第132号(平成28年1月1日発行) (PDFファイル)

News vol.132
1
2016年
(平成28年)
1月1日発行
携帯サイトからも
タイムリーな情報を提供します
学校法人立正大学学園
立正大学
立正大学付属立正中学校
立正大学付属立正高等学校
理事長
学 長
古河良晧
山崎和海
校
大場一人
長
University News
スマートフォン フィーチャーフォン
サイト
サイト
I N D EX
2016年
(平成28年)
1月1日発行
7 就活スケジュール
“前倒し”
の影響は
発行者/立正大学学園 〒141-8602 東京都品川区大崎4-2-16
発行人/古河良晧 編集/立正大学広報課新聞編集係 編集責任者/永田高英
電話/03(3492)5250 FAX/03(3493)9068
13 活躍めざましい女子ラグビー
16 やっぱり楽しい、
橘花祭! 星霜祭!
ホームページ/ http://www.ris.ac.jp/
2022[創立150周年]
さらなる未来へ
▼
▼
▼
▼
▼
▼
▼
▼
2016
12「立正大学DAY」開催される
▼
3 第6回「モラりす賞」受賞者決定
6 Wi-Fiエリア「RISPOT」を整備・拡充
2015
21
第100回記念公開講座
~昭和のモラリスト×エキスパートが希求した「真実・正義・和平」
「石橋湛山」 世紀に息づく不屈のスピリット
3月試験
取組1
「石橋湛山に21世紀を問う」対談を終えて
学長 山崎和海
公開講座にご登壇いただいたパネリスト諸氏、誌上対談を
お願いしたジャーナリストの田原総一朗氏、元参議院副議長
の渡部恒三氏、元富士電機会長の加藤 夫氏と、まさに各界
を代表する“湛山通”の方々との対談を通して、湛山先生の先見
性と時代感覚、理念や行動指針とその思想・哲学的背景、さら
に信念の強さや問題解決に向けた姿勢の一端を垣間見ることが
でき、あらためて先生の偉大さに触れました。
総合大学への道をたどってきた本学は、
「人間・社会・地球の
関係性」という視点から、人間を見つめていく
学問体系にあります。湛山先生の思想や行
動を踏まえ、
「一人ひとりかけがえのない
存在である人々が、将来への希望を抱き
ながら文化を継承し、持続可能な社会
を構築していくために『連携』していけ
るような価値観」の創出に努めつつ、
「建
学の精神」の解 釈を説いていくことが、
湛山イズムを継承する本学の責務である
ことを強く感じております。
2016年度入学試験日程
●付属中学入学試験日程
出願期間
2月試験
(後期)
22
品川キャンパス 石橋湛山記念講堂
1
10
木
客との誌上対談「石橋湛山に
世紀を問う」が、かつて湛
山が主幹を務めた『週刊東洋
経済』に 回にわたって連載
されました。その全文は立正
大学校友会報『たちばな』の
2016年 月 日号にも掲
載されています。
4
1
[一般入学試験]
2月試験
(前期)
ブラン
月 日
きる私たちの責任だと語られ
ました。また、
ディスカッショ
ンでは、湛山イズムを立正大
学で継承する方法について、
パネリストよりご意見、ご提
案を頂くことができました。
公開講座の採録をはじめ、
山崎学長と各界を代表する論
オープンした「RUK cafe(ラクカフェ)」。
企画・運営は、経営学部の吉田健太郎ゼミの3
年生 名が手掛けています
●立正大学入学試験日程
21
グ
ディン
らしさ
さまざまなご意見、ご提案を頂いたパネルディスカッション。左から、コーディ
ネーター:石橋湛山記念財団代表理事・石橋省三氏(立正大学学園監事)、パ
ネリスト:作家・保阪正康氏、元経済企画庁長官・田中秀征氏、経済倶楽部
理事長・柴生田晴四氏、本学・山崎和海学長
19
受 験 生 の皆さまへ
立正大学の 取組 で
立正大学を 発信 !
ェクト
プロジ
ならでは
「今、石橋湛山が生きていた て自由主義・民主主義・平和
ら」をテーマに開催しました。 主義の信念を貫き、ジャーナ
戦前戦後の激動の時代にあっ リスト、政治家、教育者とし
て活躍した湛山
の思想、精神の
今日的な意義に
ついて、浮き彫
りにしていきま
した。
保阪正康氏の
基 調 講 演 で は、
一貫して軍事
主導体制に反対
してきた湛山に
つ い て、
「近代
日本の稀有な人
物 」 で あ っ て、
その「歴史のさ
さやき」に耳を
傾け解釈してい
くのが現代に生
鎌倉プロジェクト
詳細はホームページをご覧ください
日
(日)
妙本寺にて
14
取組2
う課題を発見。
「コミュ
ニティカフェ」を開設
して、高齢者や地域住
民の皆さん同士のつな
がりを深める場を提供
し な が ら、 大 学 で の
学びや情報の発信拠点
を目指します。ゆくゆ
くは、品川、熊谷と電
車一本でつながる鎌倉
に、総合大学としての
知を結集し、さまざま
な学問分野から取り組
む「鎌倉学」の構築や、
公 開 講 座 の 開 催 な ど、
将来につながる大切な
一歩です。
2
月
わくわくさんでおなじみの
本学OB 久保田雅人 さんの工作ショウ 開催
次回の
取組は
神奈川県鎌倉市御成町
3
6
金
オープンしたばかりですが、早くも、高齢者や地域住
民の皆さん同士のつながりを深める場となっています
11
月 日
日蓮聖人ゆかりの地・鎌倉
には、現在も日蓮聖人を開山
とする古刹や数多くの日蓮宗
の寺院があり、まさに「立正
精神のふるさと」です。そこ
に経営学部・吉田ゼミの 年
生 が 企 画・ 運 営 す る 地
域 交 流 カ フ ェ「 R U K
cafe(ラクカフェ)
」
がオープンしました。
地元の市民団体と協
働 し な が ら、 経 営 学 や
マーケティングのノウ
ハウを応用して事前調
査を重ね、
「観光地とし
て発展している一方で、
鎌倉には地元住民の憩
いの場が少ない」とい
面で詳しく紹介
2
立正大学ネパール交流プロジェクト「キックオフ・イベント」
ウズベキスタン学術交流プロジェクト
第101回公開講座「本物はヒトもリンゴも腐らない」
4 3
「地域交流カフェ RUK Cafe」オープン
015年秋、立正大学では、培ってきた歴史、教育や研究の成果、地域や国際社会
2 とのつながりといった「立正大学ならでは」の資源を生かした取組が進展しました。
ここに挙げる5つは、その内容はさまざまですが、共通して、立正精神、建学の精神を再
認識し、社会の中で、社会とともに、継承、発展させていこうという強い意志があります。
立正大学は、教育研究活動においてこうした「立正大学らしさ」の追求と発信を不断に行い、
未来に向けて、社会における存在意義を高めていきます。
取組5
vol.132
郵送
(消印有効)
1/ 4(月)~1/22(金)
インターネット
1/ 9(土)~1/24(日)16:59まで
窓口/品川キャンパス
1/25(月)10:00〜17:00
郵送
(消印有効)
1/18(月)~2/12(金)
インターネット
1/25(月)~2/14(日)16:59まで
窓口/品川キャンパス
2/14(日)10:00〜17:00
郵送
(消印有効)
2/13(土)~2/24(水)
インターネット
2/15(月)~2/25(木)16:59まで
窓口/品川キャンパス
2/25(木)10:00〜17:00
試験日
2/ 3
(水)
2/ 4
(木)
2/ 5
(金)
合格発表日
2/21
(日)
2/27
(土)
3/ 4
(金)
3/10
(木)
前期
郵送
(消印有効)
1/ 4(月)~1/15(金)
後期
郵送(締切日必着)
2/13(土)~3/11(金)
試験日
合格発表日
個別試験は
課しません
2/14
(日)
3/18
(金)
試験日
(インターネット出願)
男女 計 20名
男女
男女
男女
男女
計
計
計
計
10名
30名
10名
10名
試験科目
(集合時間)
2/1(月) 8:50
2/1(月)15:00
2/2(火) 8:50
2/2(火)15:00
1/20(水)~2/ 1(月)
2/2(火) 8:50
2/2(火) 8:50
1/20(水)~2/ 3(水) 2/4(木) 8:50
1/20(水)~2/ 6(土) 2/7(日) 8:50
男女 計120名 1/20(水)~1/31(日)
合格発表日
(校内掲示・HP)
2/1(月)14:30
2科(国・算)
2/1(月)20:30
または
4科
(国・算・理・社) 2/2(火)14:30
2/2(火)20:30
英・国または英・算 2/2(火)14:30
適性検査Ⅰ・Ⅱ
2/2(火)20:30
4科
(国・算・社・理) 2/4(木)16:00
2科または4科
2/7(日)14:30
●付属高校入学試験日程
募集人員
[大学入試センター試験利用入学試験]
出願期間
午前
午後
午前
午後
第2回
英国・英算
適性検査型
第3回 中高一貫6ヵ年特待
第4回
第1回
2/14
(日)
出願期間
募集人員
推薦入試
(進学クラス)
推薦入試
(特進クラス)
一般入試
(第1回)
一般入試
(第2回)
男女
男女
男女
男女
計60名
計10名
計50名
計20名
出願期間
(日曜を除く)
試験日
(集合時間)
試験科目
合格発表日
(校内掲示)
1/22(金)9:20
作文(50分・600字)
1/22(金)14:00
面接(個人)
1/25
(月)~2/ 9(火) 2/10(水)8:50
1/25
(月)~2/10(水) 2/11(祝)8:50
学力試験(国・数・英) 2/10(水)16:00
面接(個人)
2/11(祝)16:00
1/15
(金)
・16(土)
立正大学ネパール交流プロジェクト
土
品川キャンパス
号館地下 階
「キックオフ・イベント」
月 日
迎える本年、震災からの復興
途上にあるネパールを本学の
世界展開力強化の重要拠点と
して位置づけ、日本とネパー
ル両国の学術研究・教育の発
展 に 寄 与 す る「 立 正 大 学 ネ
パール交流プロジェクト」の
推進を決定しました。
キックオフ・イベントには、
マダン・クマール・バッタラ
イ駐日ネパール国特命全権大
使をお招きし、山崎学長がプ
ロジェクトの開始を宣言。ネ
パール交流アンバサダーとし
て、 本 学 客
員教授でプ
ロ登山家の
竹内洋岳氏
が紹介され
ました。
会 場 に は、
ティラウラ・
コット遺跡か
らの出土品
や梵文写本
「華厳 経入法
界品」
( ガン
ダ・ ヴ ュ ー
ハ)
、ネ パ ー ル 大 地 震 に 際 し
て災害救助犬とともに救助
活動を行った地球環境科学
部地理学科OBの安随尚之
氏 提 供 の 写 真 パ ネ ル や、 竹
内洋岳氏の8000メート
ル峰登頂写真などを展示。そ
れぞれの展示品にまつわる特
別講演会も行われました。な
お、
「華 厳 経入法界 品」に つ
いては 面の『貴重資料紹介』
で詳しく紹介しています。
4
2大学のゼミと
合同合宿
ゼミ単位の交流で学びあう
シリーズ
文学部史学科の森田直子講
師のゼミでは 年生を対象
に、昭和女子大学(小野寺拓
也 人間文化学部歴史文化学
科講師)と共立女子大学(西
山暁義 国際学部国際学科教
授)と合同で合宿を行ってい
ました。
そして、翌日はディベート。
「ミュンヘン会談は当時とし
ても誤った判断だった」とす
るグループ、
「必ずしもそう
とは言えない」とするグルー
プの つに分かれて、議論を
戦わせました。裁判官も学生
が務め、論理的にどちらの意
見に説得力があるかを判断し
ました。
合宿に参加したゼミ生は
「他大学の人と歴史について
夜遅くまで議論するのは新
鮮で楽しかった。反対意見を
尊 重 し な が ら、 自 分 の 考 え
を伝えることも大切だと学ん
だ」
(川島諒介さん)
。
「ディ
ベートを通して、その後の質
疑応答を見越したレジュメ・
スピーチを考えるようになっ
た」
(安田天さん)と成果を
話してくれました。
慶應義塾大学とは
合同研究会を実施
ここで紹介した森田ゼミの
ほか、永野寛子准教授(経営
学部)のゼミでは、慶應義塾
大学(菊澤研宗 商学部教授)
専門領域を超えて学びあう
法学部は明治大学の
農学部と交流
場で、野菜や果物を実
際に栽培しながら研究
を進めています。水を
使わない野菜栽培(都
市近郊型施設内作物生
産)
、多彩な光によって
栽培する植物生産(植
物工場における効率的
作物生産)など、最先
端の技術を駆使した農
業を実践しています。
学生たちは、農場見
学や意見交換会を通
じ、農 学( 現 場 )が 法
学(法律)分野と関連
し て い る こ と を 学 び、
交流・連携の意義と問
題 意識を共 有する必要
性を認識しました。一
見、法学と農学は関連
性 が 薄いよ う に 感 じ ま
すが、例えば農山漁村
の 活 性 化 やTPP 問 題
など、法学部生として
も学 修できる要 素が多
く含まれているのです。
机上では体感できない
学びがある
社会に目を向けると、普段
気づかされないつながりや、
それまで知らなかった領域や
世界の普遍性を理解すること
ができます。社会で起こる問
題や考えていかなければなら
ない課題に「どのように気づ
き、問題意識を抱くか」とい
うことは、大学生に共通した
目標です。
のゼミと年に 度、研究成果
の発表会を実施。また、保正
友子教授(社会福祉学部社会
福祉学科)のゼミでは、身延
山大学(樽木博之 仏教学部
福祉学科准教授)のゼミと、
医療ゼミの実習の事例検討や
グループワークを行っていま
す。
※1 蓄‌積された情報から必要なもの
を取り出し、関連するものをつ
な ぎ あ わ せ て 整 理 し、 統 合 す る
手法の1つ。カードを活用する
と こ ろ に 特 徴 が あ り、 内 容 や 質
がまちまちな情報をまとめ、全
体を把握するのに有効な技法。
1
私たちの学びは、
「さまざ
まな環境に足を運び、自分の
五感で直に確かめてこそ、新
たな発見や気づきにつなが
る」ものと信じています。学
生 に は、 実 践 の 場 や 経 験 値
を得る環境を存分に生かすこ
とで、自分なりの発見・気づ
きを得るだけでなく、良き財
産にすることを期待していま
す。
( 法 学 部 特 任 講 師・ 西
谷尚徳)
明治大学農学部の野菜栽培ハウスを見学。法学部の学生にはと 本学RiLLPortで行った交流会。緊張感の中での発表です
ても新鮮です
シ
1
1
立正大学とネパールとの関
わりは古く、1967年より
1977年まで、ネパール政
府との協定の下、釈迦が青年
時代までを過ごしたといわれ
る「推定カピラ城遺跡(ティ
」の調査を実
ラウラ コット)
施。また、日本人として初め
てネパール、チベットを旅し
た、仏教学者、探検家「河口
え かい
慧海」が請来した仏教経典や
資料も収蔵しています。
こうした経緯に加え、日本・
ネパール国交樹立60周年を
ウズベキスタン学術交流プロジェクト
ウズベキスタン タシケント
安倍首相・カリモフ大統領
共同声明に「ズルマラ仏塔保存合意」
日
可能性を明らかにしました。
テルメズ考古博物館との間
に取り交わされた「ズルマラ
仏塔保存に関する合意」は、
本学の地道な活動が実り、
月の安倍首相のウズベキスタ
ン訪問時、カリモフ大統領と
の共同声明に盛り込まれま
した。さらに 月の第 回日
本・ウズベキスタン学長会議
に、高橋堯英副学長が参加し、
本学の取り組みを紹介したほ
か、現地カウンターパートと
なる前出の学術機関とも意見
交換し、日本を代表する大学
の つとして学術交流による
国際貢献を本格化させること
となりました。
4
3
1
ネパールとの交流を確認し合ったキックオフ・イベント。左
から古河良皓理事長、竹内洋岳氏、バッタライ駐日ネパー
ル国特命全権大使、山崎和海学長
10
学びあいの空間、
学びあいのツール、事例
ます。
か月に 度のペースの合
同学修に加え、夏期合宿(
泊)では、毎年、西洋史にお
いて議論の余地のあるテーマ
を つ取り上げ、①テーマに
ついて事前学修したうえでプ
レゼンテーション、②その情
報をもとにしたグループワー
ク、③ディベートという形式
で行っています。
今年度のテーマは「宥和政
策やミュンヘン会談はやむを
えなかったのか」
。合宿初日
は、事前学修でドイツ班、イ
ギリス班、フランス班、イタ
リア班に分かれて調べてきた
宥和政策について、担当の国
の立場から発表。その後は、
K J 法 ( ※ )と い う グ ル ー
プワークに取り組みました。
当日は深夜まで白熱した議論
を繰り広げたグループもあり
法学部では、明治大学農学
部と多くを学び合う交流を
行っています。同学部の池田
敬准教授(生産システム学研
究)とは、
「異分野を学び合
うことで、アクティブ・ラー
ニングを実践できる。学生の
気づきの場を広げましょう」
と意思疎通を図っています。
本 交 流 は、 今 回 で 回 目
( 年目)になります。学生
は、 ゼ ミ や サ ー ク ル 単 位 で
はなく、個人として参加しま
す。勉強でもプライベートで
も「固有の仲間以外にも他者
や社会とのつながりがある」
と気づく貴重な経験となるか
らです。
学生は当初、明治大学生と
の交流と聞いて萎縮していま
した。しかし、やがて学生と
いう立場や学ぶこと自体に変
わりはなく、専門分野が異な
るだけであることに気づき、
積極的に意見を述べるように
なりました。毎回の交流会で
は、教員も学生も一緒になっ
て互いの知識や情報を出し合
い討論をすることで、未知の
世界を体感でき、良い刺激に
なったようです。
月、本学法学部生が明治
大学生田キャンパスを訪れま
した。明治大学農学部の生産
システム学研究室(池田研究
室 ) で は、 大 学 敷 地 内 の 農
1
「立正大学の教育改革」
3
6
立正大学では、2014年
月仏教学部と文学部の関係
教員が中心となり「立正大学
ウズベキスタン学 術 調 査 隊 」
を組織し、ウズベキスタン共
和国テルメズ西郊のカラ・テ
ペ仏教遺跡の発掘と出土遺物
の整理調査・保存修復を手掛
けました。2014年 月の
同共和国科学アカデミー芸術
研究所との学術協定締結に続
き、2015年には、テルメ
ズ大学、テルメズ考古博物館
とも学術協定を締結。昨年の
第二次調査隊による調査では、
第一次調査の発掘継続に加え、
北塔西側の つの僧房も発掘
し、大規模な遺構が存在する
11
学びあう学生
「〜他大学と
の交流が成長を加速させる〜」
盛り上がったディベート。裁判官も学生が務めました
月 日
安倍首相・カリモフ大統領の共同声明で
立正大学が保存修復することが確認され
たズルマラ仏塔
(紀元2世紀頃建立)
熊谷キャンパス A101教室
品川キャンパス 932・933教室(生中継)
うとする自然栽培
は、食の安全や人の
健康、環境といった
基本的なテーマに関
わるとともに、仏教
精神や本学の理念と
も 合 致 し ま す。 今
後とも、すでに確立
したブランドとして
の高野・木村両氏の
お力をお借りしなが
ら、立正発、全国的・
世界的な発信力を
もった教育研究プロ
ジェクトとして育て
ていきます。
1
2
2
8
第101回公開講座
土
員教授の卓越した個性にも一
層迫る展開とすべく、自然栽
培のみならず、石破地方創生
担当大臣も注目しているとい
う「自然栽培を通じた地方創
生の可能性」にも焦点を当て
ました。農薬・除草剤・肥料
を使わず、土壌や微生物を含
む自然の豊かな営みを活かそ
8
リーズ「立正大学の教育改革」の4回目は、
教員が各々の専門分野や人脈を生かして実
践している「他大学との学修交流」にスポットを当
て、その実態や成果を取材しました。
KJ法を用いたグループワークの様子。カードを並べ替えたり、
グループ分けしたりすると全体像が見えてきます
2
9
「本物はヒトもリンゴも腐らない」
月 日
ロ ーマ 法 王 に 米 を 食 べさ
せたスーパー公務員・高野誠
鮮氏と奇跡のリンゴで知られ
る木 村 秋 則 氏によるトーク
ショーは、昨年に引き続き
回目。前回のテーマを引き継
ぎながら、本年度は、TBS
ドラマ「ナポレオンの村」の
モデルにもなった高野誠鮮客
2
4
31
25
31
2
ローマ法王に米を食べさせた高野誠鮮氏と、
「奇跡のリンゴ」で知られる
木村秋則氏によるトークショー。会場は大いに盛り上がりました
10
取組5
10
現地カウンターパートの1つであるテルメズ大学を
訪問し、ハイダロフ学長と考古学 研究室の歓待
を受けました
取組3
10
取組4
2
2
2016年
(平成28年)
1月1日発行
News vol.132
本学の次期学長に
現文学部長
が選出されました
社会福祉学研究科に
「教育福祉学専攻」が開設
福祉士、特別支援学
会福祉士・精神保健
ます。これにより社
祉学専攻が開設され
度から新たに教育福
に加えて、平成
年
での社会福祉学専攻
研究科では、これま
大学院社会福祉学
幼稚園教諭の専修免
で は、 小 学 校 教 諭・
た、教育福祉学専攻
と な り ま し た。 ま
門家の育成が可能
造的に解決できる専
たな課題を発見し創
を一層深化させ、新
て、それぞれの専門
方自治)
」という講義枠で、 長による講義でした。自ら
て、
「 現 代 社 会 と 法 Ⅷ( 地
市との産学連携の一環とし
今年度から法学部と熊谷
ない成長の機会です。 月
貴重な経験であり、またと
新 専 攻
学)
。日本ソロー学会会長、 は『 わ が 旧 牧 師 館 へ の 小
博士後期課程修了。博士
(文
訪問記』
(岩波文庫)
、
『ブ
道 新 聞 書 評 委 員 な ど を 歴 『ウォルター・スコット邸
国際異文化学会会長、北海
レイスブリッジ邸』
(岩波
幅広い視野を持った人間性豊かな人材の育成を目指します
長選挙が平成 年 月 日
任、現在は立正大学文学部
文庫)
、
『スケッチ・ブック
了(今年 月末)に伴う学
』
(岩波文庫)な
グとその時代』
(本の友社)
、 ( 上・ 下 )
径』
(平凡社ライブラリー)
、
版 ) な ど。 ま た 翻 訳 書 に
に行われ、齊藤昇氏(文学
長を務めています。著書に
山崎和海現学長の任期満
部長)が第 代立正大学学
『ワシントン・アーヴィン
ました。
齊藤昇次期学長は、昭和
生まれた―О・ヘンリーの
日の初回は富岡清熊谷市
福祉学部社会福祉学
を主目的とする社会
校教諭等の人材養成
材養成への一層の貢
なり、地域社会の人
許状の取得が可能と
います。対話型で進行する
るリレー講義が実施されて
現役の熊谷市職員の方によ
いスライドと平易な言葉で
は学生に対し、わかりやす
も法学部ご出身の富岡市長
「グローバル化が急速に
熊谷市の現状と課題、そし
どがあります。
てそれに対する取組みを熱
科と、保育士・幼稚
す。
この講義は、公務員志望の
進む現代社会に求められる
園教諭・小学校教諭
献が期待されていま
知られざる
等の人材養成を主目
心に語られました。講義後
のは、深い教養、高度な専
学生が自分の将来をより具
門性、そして豊かな語学力
体的にイメージし考えるこ
生涯』
(角川
記念シンポジウム
書店)
、『ユー
訳 で は あ り ま せ ん。 心 に
の質疑応答でも、学生から
高野 誠鮮 氏
は“行者は必ず不実なりと
高い評価を欲しくて行った
持ちまして、
第 回『モ
方々のご支援のお陰を
「この度は沢山の
鈴木 雄太 さん
ました」
です。有り難うござい
の哲学が凄かっただけ
私でなく、この法華経
る事を心掛けていました。
認めてもらいたいとか、 と身を使ってお題目を唱え
も智慧はをろかなりとも
の質問全てに丁寧に回答さ
的とする子ども教育
う、正義を尊び邪悪を除こ
「ご高配賜りました関係
とによって、単なる憧れか
福祉学科を土台にし
表彰式が昨年 月 日、橘
う、和平を願い人類に尽そ
云々”の『祈祷抄』の一文
ら確たる志望へとその意識
と異文化への柔軟な対応力
花 祭( 詳 細 は
また三友教授は平成
う ) を 具 現 化 し た『
「モラ
者の皆様には深く衷心より
面
を備えた人材です。そうし
に関する詳細は
モア・ウィッ
という恩師の教えを愚直
開催中の品川キャンパスで
年にはタイ王国から、日
育 む。
』を体現する顕著な
感謝申し上げます。
をご参照ください。
ト・ ペ ー ソ
た幅広い視野を持った人間
に守り、日々研鑽してき
本人で初めて仏教学術功
成績を収め、立正大学の名
授 は「
“ 功 を 焦 る な、 専
9
れていました。
性豊かな人材の育成を目指
年 生 ま れ、 山 梨 県 出 身。 『
「最後の一葉」はこうして
中村元東方学術賞 を受賞
ラりす賞』受賞の栄誉
に浴することとなりま
した。今後はより一層
襟を正して活動に励む
所存でございます。こ
れからもご声援のほど
よろしくお願いいたし
ます」
http://rissho-riscafe.hateblo.jp/で公開しています。
Students' Voice の詳細は、RISカフェブログ
「現代社会と法Ⅷ」
熊谷市長基調講演
長に就任することが決まり
受賞者のコメント▼
を変えてゆくことのできる
ス―短編小
モラりす賞
回
たお陰です。最後に立正
「 モ ラ り す 賞 」 は 学 術、
行われました。
文 化、 ス ポ ー ツ そ の 他 の
面へ)
大学に恩返しができまし
がちですが、本物は何時
分野において、建学の精神
門を貫け”
“ 桃 李 物 言 わ 労賞が贈られ、本学から
ず と も 道 自 ず か ら 成 る ” は学問を極めた教授に贈
を高めた立正大学生および
(真実を求め至誠を捧げよ
られる蘊奥本
卒 業 生、 教 職 員 を 褒 賞 し、
本賞を受賞した三友教
賞が授与され
とを目的としています。
び学生の志気高揚を図るこ
リスト×エキスパート」を
ています。本
立正大学への帰属意識およ
す」と話しています。
の世にも通用するはずで
・
た。最近は伝統を軽視し
は熱意を込めて語ります。
第 回「モラりす賞」の
第
説の名手О・
が、中村元東方学術賞を
受賞しました。この賞は
インド哲学の大家・中村
元博士が創設し、特に優
れたインド哲学仏教学者
に贈られ、この分野にお
けるノーベル賞に値する
出
ヘ ン リ ー』 します」と、齊藤次期学長
(
齊藤昇 次期学長
三友健容仏教学部教授
立正大学大学院文学研究科
三友先生が
30
25
といわれています。
16 31
第 回の受賞者とそれぞ
6
15 10
れの受賞理由は下記のとお
りです。
鈴木 雄太
学生の部
さ れ ま す が、
最終講義は
月 日に予定
されていま
す。
地球環境科学部
地理学科 2 年
昨春より日本青年遺骨収集団に所属し、事
務局企画班長として活躍。沖縄から硫黄島、
シベリア等かつての激戦地や抑留置で戦死
した方々の遺骨収集をボランティアでおこ
なっている。平和の尊さを若い世代から伝
承していかなければならないというその使命
感に根付いた活動は、多くのメディアにも
取り上げられている。
スズキ ユウタ
限界集落とされていた羽咋市の神子原地区
を見事に蘇らせた。その行動力は、社会へ
の使命感と至誠、不撓不屈の精神に裏打
ちされている。また、TV ドラマ「ナポレオ
ンの村」
(TBS)のモデルとしても取り上げ
られ、注目を浴びた。
高野 誠鮮
Q.交流前との変化は?
Q.難しいところと、
それに対する工夫は?
Q.学んだことは?
・‌初対面という新鮮さと、同じ志を持っ
て集まった人たちであるという親近感
もあり、純粋に学ぶことを楽しめる。
・‌真剣さ、緊張感が違う。まじめなこと
を言おうと頑張る。
・いつもより色々話そうと思った。
・‌ジャンルや立ち位置の違うところから
質問や意見を聞ける。お互いが新し
い知識や方法を得られる。
・質問が鋭い。
・‌各自の予定が合わず作業が難航。発
表 資 料 のデータをLINE等にアップ
ロードし、参加できない人に途中経過
を伝え、意見を取り入れた。
・‌人見知りなので苦労した。相手の顔
を見て話すように心がけた。
・‌初めての相手には、自分たちの定義で
は伝えきれない。聞き手を考えて、わ
かるように簡潔に説明するようにした。
・‌相手の意見を促したり、まとめ役をこ ・‌互いの夢や希望を語り合うことで、自
なすことで、ソーシャルワークでの対
らの目標を定めるきっかけとなった。
人援助技術を学んだ。
・‌共感できるような考えも多く、自信に
・‌スケジュール管理と進行状況の把握、
つながった。
厳格な役割分担の大切さ。
・‌あらためて自分も頑張ろうと意識を変
・意見をぶつけて高めていく楽しさ。
えられた。
・‌自分たちの研究内容を客観的に見る
こと。初めての人がどこに疑問を持つ
のか考えるようになった。
Students' Voiceは、立正大学の学生PR集団
「RISカフェ」のメンバーが、学生から直接集める「ナ
マの声」です。今回は、本文に登場した森田ゼミ、
永野ゼミ、保正ゼミの学生にアンケート、インタビュー
を依頼し、17名より回答してもらいました。
藤
昇
27
3
33
10
年 月で退職
三友 健容 先生
Q.他大学と交流してみたら、何が違った?
他 大学と交 流してみたら、
どうだった?
齊
31
28
9
昭和 58 年 3 月
仏教学部宗学科卒
羽咋市教育委員会
文化財室長
タカノ ジョウセン
受賞理由
社会人の部
23
1
プロフィール/
学部・学科
6
6
6
3
25
受賞者氏名
受賞カテゴリー
N
H
K
仏教学部教授
2016年
(平成28年)
1月1日発行
News vol.132
3
かい
げん
東大野球部監督・浜田一志氏を招き
スポーツの可能性について聞く
日、 法 学
旅行業務取扱管理者試験で
全国平均を大きく上回る合格率
座を開講するなど、専門を生
業務取扱管理者」試験対策講
る国家試験「国内・総合旅行
では、旅行業・観光業に関す
地球環境科学部の地理学科
授与されました。
試験の合格者には学部長賞が
お「総合旅行業務取扱管理者」
ト 近 く 上 回 っ て い ま す。 な
格率( ・0%)が ポイン
ですから、地理学科学生の合
校生に対する受験指導や、
に は、 運 動 部 に 属 す る 高
会に有用な人材を育成すべく
は、レポート作成からゼミ発
設定したテーマについてどの
前後期ともレポートの提出 とゼミ生同士が交流を深める
と発表があります。内容は、 ことが多く、現在 月のゼミ
たけ
月
かした進路サポートを行って
今 年 度 の「 国 内 旅
います。
名が受
行業務取扱管理者」
名が合格し
試 験 で は、
験して
・ 6 % で、 全 国 平
ま し た。 合 格 率 は
私たちも先生に対して誠意を
選手として、そして学生とし
則武先生の研究領域である
表まで、学生はそれぞれがで
旅行を計画しているところで
のり
昨年
部・ 法 制 研 究 所 共 催 で、
2015年度の「熊谷キャ
ンパス講演会」を開催し
ま し た。 今 回 の テ ー マ は
「スポーツの可能性~ス
ポーツを通した人材育成
とその課題~」
。講演者と
してお招きした浜田一志
氏 は、 東 京 大 学 野 球 部 の
監 督 を す る 傍 ら、 進 学 塾
の 講 師・ 経 営 者 と し て の
持って応えようと、一生懸命に
顔 を お 持 ち で す。 浜 田 氏
の論文のこの部分が卒論に使
勉強します。それが「則武ゼ
仏教交渉史のほか、アジアや
す。
り、チーム作りの秘訣や、社
西谷尚徳先生が聞き手とな
後半は、法学部特任講師の
ができました。
らに踏み込んだ話を聞くこと
員のコメントも交えつつ、さ
ぼ 倍の合格率です。
ま た、 上 級 資 格 に 相
て
名 が 合 格。 こ の
・
社会福祉学科では、相談援
小学校教諭の養成を行ってい
科では、保育士・幼稚園教諭・
す。一方、子ども教育福祉学
恒 例 行 事 の「 心
昨年
月
日に、
ては社会福祉学部の専任教員
また、学部関連の組織とし
意識向上を目的
の進路に対する
し ま し た。 学 生
ダンス」を開催
理学部進路ガイ
によって組織された社会福祉
ブにおいて、第 回立正大学
熊谷校舎アカデミックキュー
き続き、心理学部
回目。前回に引
社会福祉学会を開催。当日は、 同窓会との共催と
いう形での開催と
会、臨床系進学希望者向けの
韓国の新羅大学社会福祉学部
当日は、企業向けにカウン
なりました。
進学説明会など実施。 年生
の阿瑛雅先生をお迎えしての
セリングやコンサルティング
に自由に質問ができる座談
年生の姿も見受けられ、学
参加しました。なかには
、
復的正義の実践」
、シンポジ
の代表取締役・上野幹子氏に
を中心に100名近い学生が
学会企画ワークショップ「子
よる講演会のほか、心理学部
ウム「子育て環境を考える」
、 を行うクオリアラボ株式会社
どもの心と体を育てるリト
卒業生や 年生の就職内定者
発表などを行いました。
ミック」
、そして、自由研究
講 演「 学 校 暴 力 に お け る 修
%
難関試験の合格率は、
全国平均が
開催 回目を迎えた恒例行事
「心理学部進路ガイダンス」
助に携わる社会福祉士および
心理学部では
精神保健福祉士の国家試験受
ます。
祉について学ぶフィールド演
研究所と、1999年に発足
としたこのイベ
あります。昨年 月 日には、 ン ト は、 今 回 で
した立正大学社会福祉学会が
習プログラムを展開していま
員免許取得が可能で、広く福
験資格取得プログラムと、教
講演、シンポジウム、ワークショップ
盛況だった 月の社会福祉学会
・8%)のほ
えるよ」などと指示を出して
日本の歴史や地勢、民族と宗
というもの。発表ごとに、先
はなりませんが、厳しい反面、 ような研究を行ったかを確認
時には冗談を言い合うなど、 し、次の方向性を決めていく
きる最大限の努力をしなくて
生はゼミ生に質問し、間違い
のではなく、その場にいるゼ
均(
いただいたり、とにかく先生
ての能力アップの秘訣などに
教などをもとにしたさまざま
和気あいあいと和やかな雰囲
を指摘し、さらにはどのよう
ミ生全員にします。他の分野
きました。
大学野球の果たす役割や可能 当 す る「 総 合 旅 行 業
性などについて伺いました。 務 取 扱 管 理 者 」 試 験
で も、 名 が 受 験 し
教えてもらったりもしていま
な仏教伝播形態などを研究対
気です。それは則武先生の性
は自分が興
との関連性なども解説してい
そこでは、現役の東大野球部
ついて、興味深いご講演を頂
『部活しながら東大に受かる勉強法』などの著書もある浜田氏のお
話は興味深いものでした
は私たちのことを考えてくだ ミは真面目」と言われるゆえ
さ っ て い ま す。 だからこそ、 んではないかと思っています。
他の分野との関連性も解説
ゼミ生の知識も深まる
す。アットホームな則武ゼミ
武先生にどの資料が使えるか
究テーマを決め、それに関連
では、授業時間以外でも先生
象とする則武ゼミ。ほかのゼ
格や指導によるところが大き
きか、研究者の名前や資料の
味を持った研
ただけるので、私たちの知識
50
仏教学部仏教学科 教授
則武海源ゼミ
ポートの出来不出来があらわ
なかった研究分野や知識を得
になるとともに、お互い知ら
ることができ、とても良い刺
研究テーマで悩んでいると、
激になります。
則武先生は「このテーマには
こういう研究方法や視点があ
る」
「こっちをやったほうが
面白いよ」などとアドバイス
してくれます。 年生には
「こ
31
法学部
盛 況 だ っ た 社 会 福 祉 学 会。 写 真 は、
新羅大学からお迎えした阿瑛雅先生
の講演
5
10
年生のゼミでは、まず研
する本や資料を探し、どんど
ミの学生からは「仏教学部で
厳しい反面
和気あいあいとした雰囲気
49
22
14
ん読み進めていきます。
いちばん真面目なゼミ」
「最
いように思います。
在りかなどを含めアドバイス
な資料を読んで調べて行くべ
もゼミらしいゼミ」とも言わ
ゼミでは先生を含め全員で
究テーマにつ
も増えていきます。毎回、則
11
多田むつみ(仏教学部仏教学科3年)千葉県立船橋啓明高校出身
西沢 三香(仏教学部仏教学科3年)長野県立上田東高校出身
竹内明日望(仏教学部仏教学科3年)長千葉県立流山おおたかの森高校出身
その印象のとおり、ゼミで
41
10
地球環境
科学部
27
心理学部
一人ひとり、
「最大限の努力」が求められる
厳しいが、それだけに充実感で満たされる
れます。
机を囲み、 年生は卒業論文
いて 順 次 発
武先生の知識の豊富さには本
質問も、発表者だけにする
します。
表します。こ
年生
の発表は、ゼ
時にはみんなで図書館に
当に驚かされます。
りの取り組
ミ生一人ひと
を、
の途中経過
83
3
6
10
難関の「総合旅行業務取扱管理者」試験に合格し、学部長賞が授与さ
れました
就職活動や大学院入試を控える学生たちは、実体験に基づく先
輩たちの話を真剣なまなざしで聞いていました
1
11
30
3
時にはPCルームでインターネットを使って資
料検索。則武先生のアドバイスは的確です
アットホームな雰囲気も則武ゼミの特
徴。現在2月のゼミ旅行を計画してい
るところです
かがうことができました。
生たちの進路意識の高さをう
2
4
行 き、 本 や 資 料 を 探 し、 則
8
それぞれ最大限の努力が求められる則武ゼミ。大変ですが、ゼミ生の知識も確実に深くなっ
ていきます
み姿 勢やレ
11
17
2
社会福祉
学部
3
12
4
3
4
仏教交渉史がご専門の則武海源先生。知識の
豊富さには、毎回、本当に驚かされます
2016年
(平成28年)
1月1日発行
News vol.132
5
部が、その栄冠を再び手
中に収めることを祈念し
てやみません。
さて、本学は硬式野球
部以外にもクラブやサー
クルの課外活動では輝か
しい歴史を誇っています。
今回掲載している写真は、
立正大学となった直後の
993年に硬式野球部の東
た。西口投手は在学中の1
日に引退を表明されまし
2015(平成 )年9月
かがえます。
に活動していたことがう
技などもこの頃から盛ん
道や剣道・柔道・陸上競
です。野球をはじめ、弓
のさまざまな人々を訪ねる
子が法を求めるために 人
仏教経典の写本で、善財童
界品』の名で知られる大乗
語 で 書 か れ た 仏 典、
『入法
本資料はサンスクリット
展示しています。
大切に保存し、折にふれて
館では河口慧海文庫として
幻の写本です。現在、図書
災で焼失したとされていた
となりましたが、関東大震
から寄贈され、慧海の蔵書
河口慧海が所蔵していた幻の写本
物語です。日本人で初めて
チベットに入国した河口慧
海(仏教学者:探検家)が
の 年間でプロ通算182
イオンズに入団。引退まで
格に大きく貢献し、翌年ラ
のです。フィルムには風間
る映像から切り出されたも
目的で作成されたと思われ
学生の保護者に紹介する
これらの写真は本学を
オ『 立 正 大 学 の120 年 』 かがでしょうか。
周年の折に作成されたビデ
この映像は、開校120
ある方はご覧になってはい
されていますので、興味の
る海外留学生も少なくな
聞く。また、本学へ留学す
加藤朝鳥先生が
を担当。かつては
クリー先生が会話
英国人のブリン
報』は本学の図書館に所蔵
すので、またの機会にご紹
介したいと思います。
る 大 学 の 国・ 地
域は、米国、英国、
ド イ ツ、 オ ラ ン
メ イ ン 大 学( 米
米国のサザン・
に及ぶ。
ウズベキスタン
その後、品川区がメイン
州のポートランド市と姉妹
提 携 を 結 ん で お り、 サ ザ
くなって、開校120周年
の際、パットナウド学長夫
妻が来日された。当初は独
りで行く海外個人研修が試
に参加した人もあり、今後
同窓生には、海外援助隊
た思い出がよみがえる。
員無事に帰国し、ほっとし
送り出したが、幸いにも全
た筆者はお守りを持たせて
してカンボジア、 みられ、当時、学長であっ
ジ ー ラ ン ド、 そ
トラリア、ニュー
リ ピ ン、 オ ー ス
台湾、韓国やフィ
をはじめ、中国、 ン・メイン大学との縁が濃
ダなど欧米諸国
最初であった。
1903年にネパール国王
勝を挙げ、華々しい活躍を
にも収録されています。ま
館・研究室なども収められ
号(1986年発行)には、 学の課外活動の活躍ぶりを
硬式野球部は2009年
ており、当時の様子をうか
い。もはや地球は一つなの
教鞭を執った大学
国・メイン州立)
ますます地球規模の活動が
常識となる時代である。あ
らためて学生・同窓諸氏の
事務局の仕事を学生記者が密着取材!!
輝かしい歴史を誇る課外活動
本学の硬式野球部出身で
プロ野球「埼玉西武ライオ 大正末年から昭和初年に
ン ズ 」 の 西 口 文 也 投 手 が、 かけての課外活動の様子
都大学野球リーグ1部初昇
されました。本室では、こ
隨学学長をはじめとする教
た、 保 護 者 向 け の『 会 報 』 り上げた史料のほかにも本
に大学野球日本一を果たし
がい知ることができる貴重 『立正大学の120年』
と
『会
所蔵しています。
ました。現在東都リーグ2
な映像史料です。
た『英語熟字辞典』
は英国にもなかっ
である。海外での活動を期
この映像の解説があります。 示す史料が所蔵されていま
部に所属している硬式野球
世はグローバル時代であ
渡邊寶陽 (立正大学名誉教授)
る。周辺を見渡すと、海外
し、米国に骨を埋める同輩
の伝統を思い浮か
で活躍している人が多いと (研究社)を刊行。
や教え子もいる。ファクス
に提携しているが、実はそ
とは1989年
学術会議・学術交流・研究
れ以前にカナダのブリテ
現在、立正大学と海外協
イッシュ・コロンビア大学
校。交流大学3校。立正
究等の大学間協定締結窓口
べる。
史料編纂室には、今回取
の西口投手のサイン色紙を
職員や、校舎・講堂・図書
▶‌大学野球日本一
を記念して飾ら
れたフラッグ
定を締結している大学は、 者交流・学生交流・共同研
や電話での連絡も、国内よ
りもむしろ鮮明であるとい
う現実に直面して、驚くこ
としばしばである。筆者の
53
回
7
第
第5回
活躍に期待したい。
雰囲気はなく、時に笑い声
マを扱っていますが、堅い
究や資金という難しいテー
がより豊かになります。研
ての顔を見ることができる
で は な く、
「研究者」とし
と の こ と。 大 学 の「 教 員 」
な発見があるところです」
は地域との連携を図る役割
研究推進・地域連携課に
立正大学のすばらしさを広
究を世間にもっと発信し、
250人の教員の活動・研
がする和やかな職場でした。 のもこちらの特徴です。約
もあります。キャンパスが
主な仕事は、先生方の研究
研究推進・地域連携課の
ベキスタンの大学や博物館
がっており、最近ではウズ
す。活動範囲は海外にも広
大学の研究を紹介していま
全国の都市と連携し、立正
学の新たな一面を発見でき
てみてください。地域や大
な公開講座に、ぜひ参加し
ながわ学』など、さまざま
そうです。
「当課主催の『し
いたい、と努力されている
てもっと愛着を感じてもら
あ る 品 川・ 熊 谷 を 中 心 に、 めたい、学生に大学に対し
に対する資金調達や企業と
と学術協定を結び、遺跡修
ますよ」というメッセージ
究推進・地域連携課は「大
今回の訪問によって、研
をいただきました。
を行っています。
復のプロジェクトへの支援
研究・講義を支える
〝縁の下の力持ち〟
を支援し、その向上を図る
(品川キャンパス:1号館2階)
(熊谷キャンパス:1号館地下1階)
の連携サポートです。研究
研究推進・地域連携課
ことによって、学生の学び
スタッフのお一人に、「仕
学の学びの窓口」であり、
事の楽しさは?」と尋ねる
と、
「8学部
学科にわた
る幅広い研究成果を見るこ
下の力持ち」であると、あ
とができるので、常に新た 「研究・講義を支える縁の
らためて感じました。大学
の講義がたくさんの人に
支えられていることを忘れ
ず、勉学に励んでいきたい
と思います。
星 美 槻 文 学 部 文 学 科日 本 語日
本文学専攻コース2年
<2015年度からWi-fiの利用が可能になったエリア>
■‌品川キャンパス
1号館4Fの会議室、2号館研究室、7号館2階学生食堂
■‌熊谷キャンパス
‌ゲートプラザの会議室、アカデミックキューブ3・5・6階、
13号館図書館、ステラとユニデンスの学生食堂
地域との連携も重要な仕事の一つです
▲西口選手のサイン
への語学研修が海外協定の
15
▲陸上競技部
▲柔道部
パットナウド学長夫妻が来日された時の一コマ。写真中央がパットナウド・
サザンメイン大学学長、その右隣が渡邊寶陽・立正大学学長(当時)
「大学の学びの窓口」
である研究推進・
地域連携課の様子
利用できます。
ウィルス対策ソフトをお持
ちでない学生教員の皆さんに
は、情報システム課にてウィ
ルスソフト「Dr.Web」を無
償配付しています。ウィルス
対策を施した上で、快適Wi-fi
エリア「RISPOT」を楽しく
ご利用ください。
▲弓道部
▲硬式野球部
事務局
紹介
本学のキャンパス内では、
「RISPOT」マークが表示さ
れ て い る エ リ ア で 無 線LAN
(以下「Wi-fi」という)を利
用することができます。
本学では以前より、品川・
熊谷のキャンパス内で学生が
集まる学生食堂や図書館など
のエリア(
「使おう!パソコ
ン活用お役立ちガイド」p.28
を参照)を中心にWi-fiを利用
できる環境を整備してきまし
た。さらに2015年度からは、
以下のエリアでも新たにWi-fi
の利用が可能となりました。
ウィルス対策済みの持ち込み
ノートパソコンやスマート
フォンなどを使い、教育研究
系システムの各種サービスが
35
『海外大学との提携』に
ついて思うこと
大学国際交流センターが、 となっている。締結してい
58
- ha』
『Gan.d.a-vyu
(華厳経入法界品)402葉 梵文 写本
ウィルス対策を施した上で利用を
27
学生時代、勝俣詮吉郞先生
快適Wi-Fiエリア
「RISPOT」
を整備・拡充!
19
21
6
2016年
(平成28年)
1月1日発行
News vol.132
News vol.132
7
2016年
(平成28年)
1月1日発行
2017年3月卒業者
キャリアサポートセンター 責任編集
採用選考スケジュール、
3年連続で変更。
気になるキーワードを読み解く!
3年連続での変更となった、新卒者を対象とした採用選考スケ
ジュール。変更以前と何が変わるのでしょう。また、メディアで多く
取り上げられ、新語・流行語大賞の候補語にも選ばれた「オワハラ」
。
その実態はどのようなものでしょうか。今回は2017年3月卒業者の
就職事情を中心に、1人ひとりの就活をサポートしてくれるキャリア
カウンセリング、橘会保護者懇談会で行われた「保護者のための就
職講座」などをみなさんと一緒にチェックしていきたいと思います。
キャリアサポートセンターから
就職・進路の「いま」
を
お伝えします。
就活スケジュールのさらなる「前倒し」
、その影響は?
どう変わるの?
経団連は昨年11月、2016年度に
ワハラと称される事象など、例年に
を条件づけ、経団連の意向を受け入
と言われる中、企業単体の
類を見ない多くの問題が顕在化しま
れる声明を公表しました。
選考期間は短縮傾向だった
した。
就職活動を行う大学生の活動解禁時
経団連は加盟企業・団体の強い要
期について、広報活動開始時期を3
望もあり、政府の要請を見直す形で
月に据え置く一方、選考開始時期を
6月解禁へと舵を切ったのです。
現行の8月から2 ヶ月前倒し6月とす
この表明に対し、全国の国公私立
どんな影響があるの?
ことも特徴で、たくさんあっ
たはずの企業数があっとい
学生の受験チャンスが秋採用枠の
う間に減っていき、エント
新設や拡大といった限定的な展開に
リーの機会を逸してしまう
留まり、予想より拡がらなかった印
ケースも見られました。
昨年の学内セミナーの一コマ。新しい
就活シーズンが、もうすぐ始まります
することで、6月解禁の企業に対抗
しようという動きも見えています。
大学や短期大学・高等専門学校で構
象があります。これは選考の長期化
繰り返しとなりますが、この活動
2015年度の就職活動は、経団連
成する就職問題懇談会は、経済団体
により、内定者教育や社内研修、新
スケジュールは今年度同様、あくま
これからの時期、ごく短期のイン
が政府の要請を受ける形で広報活動
への文書要請において6月は授業期
年度計画など企業活動に影響が出始
で経団連の影響下にある企業・団体
ターンシップや企業・業界研究セミ
る方針を表明しました。
開始時期を12月から3月、選考開始
間中であり、学修時間の確保に支障
めたことが要因で、人員構成に比較
の場合であり、この号を目にする段
ナー、先輩社員との懇談会やエント
時期を4月から8月へと変更しまし
をきたすこと、教育実習や海外研修
的余裕のある企業は、未充足であっ
階ですでにエントリーを締め切って
リーシート添削会など、さまざまな
た。ところが、非加盟企業が広報活
の実施日程の調整など課題が少なく
ても10月の内定式を契機に採用活
いる企業も、外資系企業を中心に多
イベントが行われます。学内外を問
動や選考を先んじた結果、就職・採
ないことを挙げ強く反発しましたが、
動を終了しました。未充足分は次年
数存在します。また採用スケジュー
わず、積極的に活用しましょう。ま
用活動の長期化や内定辞退者の続
最終的には学修に十分配慮した選考
度に積み増し、活発な採用を展開す
ルを2世代前(広報活動開始時期:
た自己分析や面接対策などは、早目
出、ともなって採用枠の未充足やオ
活動を行うことやルールの徹底など
ることが予想されます。また長期化
12月、選考開始時期:4月)に設定
の準備が就活の成否を握ります。
実態が見えない「オワハラ」
、その正体は?
声はすれども姿は見えず。
全国のキャリア担当者が
首を傾げる現象
事例報告はほとんどありません。
人柄を正確に評価するために、面接
キャリサポでは他大学を含めた事
しかしながら、現在オワハラと評
を複数回実施した結果、学生にオワ
例確認が可能ですし、必要に応じて
されている多くの事例は、余裕のな
ハラ扱いされたという笑えない話も
学内外の各機関および専門家の協力
あります。
を得て、学生1人ひとりの就職活動
す。
企業と学生、双方の
余裕のなさが生んだ「怪物」
もちろん、メディアが取り上げる
い採用環境にある企業と、従前に比
として取り上げらる機会の多かった、
ような事例も実際にあったかもしれ
べ社会経験に乏しい感のある学生両
とはいえ体験した出来事がハラス
オワハラ。
今年度の就職活動を象徴する言葉
をサポートしています。
ません。法を超えない範囲にしても、
者の狭間に生まれた、姿の見えない
メントか否か、自身で的確に判断す
1人で悩んだりせず、何でもご相
しかし、本学での相談件数は圧倒
社会的経験に乏しい学生に圧力を加
怪物のように思えます。
ることは困難ですし、自身が被害者
談ください。なお、必要に応じてご
的に少ないのが実情で、全国規模の
え、将来選択に水を差すような行為
中には、魅力的な人材に熱意を込
にも関わらず、自責の念に駆られ塞
家族からの相談も承ります。
私立大学の会合においても、深刻な
は、断じてあってはならないことで
めてアプローチしたり、志望熱意や
ぎ込んでしまうケースもあります。
「保護者のための就職講座」特別企画を実施!
11月8日(日)品川キャンパスにおきまして、橘会主
催の保護者懇談会が行われました。
く今回は趣向を変え、新たな採用スケジュール下での就
職活動が、採用担当者や内定者にどのように映っていた
通常保護者懇談会では「保護者のための就職講座」と
かを、パネルディスカッション形式で語って頂きました。
題し講演を行っていますが、多くのみなさまにご参加頂
ご登壇頂いたのは㈱エービーシー商会 総務部人材開
発チーム 主任の根本裕子さんと、同社内
定者で心理学部 4年生の張ヶ谷僚子さん。
互いに率直な視点からの発言に、保護者の
みなさまからは頷きあり、時に笑いあり。
熱心にメモを取られる方が多かったのが
印象的でした。
キャリサポは今後も多くのみなさまより
左からご登壇頂いた根本さん、張ヶ谷さん。
パネルディスカッション風景。参加者の熱 率直で実感のこもったお話は、保護者アン
気が伝わってくるようです
ケートでも好評でした
お力添えを頂けるよう、さまざまな企画に
取り組んでまいります。どうぞご期待くだ
さい。
品川キャリアサポート課
草川 文博
ポは
キャリサ
います
こう見て
謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
今年1年がみなさまにとって健やかな1年
となりますよう、紙面をお借りして祈念申し
上げます。
さて、採用選考スケジュールが今年も変
更となりました。どの時期に設定したとしても、学事日程に重ならないことはあ
り得ないのですが、今回の変更は卒業論文や卒業研究に関する影響が懸念され
るほか、他大学の事例として、留学中の学生が帰国日程の変更を余儀なくされた、
という報告が入っています。
採用選考の後ろ倒しも留学の活性化も、政府の閣議決定に基づく施策ですか
ら、本来短期間で変更されるべきものではありません。企業事情優先のスケ
ジュール変更に学生を巻き込まないでほしい、
というのが現場としての感想です。
採用選考スケジュールはここ数年何らかの変更があり、過年度のスケジュー
ルがあまり参考になりません。就職活動がいつ、どの段階からスタートしている
のかが混然としている現在、例年以上に準備の積み重ねが成功を左右し、失敗
を糧にするタイプや回数を重ねながら成長していくタイプは、明らかに不利にな
ります。
就 活 成 功 のカギは、キャリアカウンセリングにあり!
就職活動を進めていく上で重要なのは、自分を知り、
相手を知り、共感につなげること。
この作業を1人で行うことは簡単ではありませんし、ど
うしても遠回りになってしまいがち。
そこで活用してもらいたいのが、あなたのスケジュー
ルに合わせて利用できるキャリアカウンセリング。
専門の資格を持つキャリアカウンセラーが、自己分析
3年生のみなさんがこの号を手にする頃には、まだまだおとそ気分が抜けてい
ないかもしれませんが、準備は早ければ早いほど結果となって現れます。でき
や自己PR、エントリーシートの
ることから始めていきましょう。なお、学外イベントのうち自己啓発系や高額な
添削や模擬面接など、一人
参加費が必要なイベントへの参加は、十分注意が必要です。
ひとりの状況に応じたきめ
一方、4年生の就活はいよいよ最終コーナーに差し掛かりました。現段階で採
細かな 対 応を行っていま
用の手を緩めていない企業は、是が非でも採用数を充足させたい企業であり、
す。
求人票は前年度を上回る勢いで現在も届いています。
相談はもちろん無料。利
用しない手はありません。
就活への追い風が吹いている現在、未内定者はここが頑張りどころ。
あきらめる必要はまったくありませんよ!
News vol.132
9B12教室
● 立正大学熊谷キャンパス公開講座 (3 学部合同 )―後期日程―
日本をはじめとする先進国において大きな社会問題となっている「少子化」は、歴史を振り返ってみる
と、実は、まったく新しい問題というわけではありません。
経済学部 髙橋美由紀准教授が、
「歴史人口学」について説明。江戸時代の「人別改帳」という史料等
を用いて人口変化を観察し、個人が生まれて、奉公に出て働き、結婚し、子供が生まれ、亡くなる迄(ラ
イフコース)をたどりながら、現在の私たちの生活との相違点と類似点について考えました。そして、現
在の国や地方自治体の施策とも酷似している当時の子供の養育に関する施策「赤子養育仕法」の効果を
考察しました。
「国際人権について考える」
● 経営学部公開講座
「ゆとりある社会の実現と労働時間」
産学連携「経営総合特論」20周年記念
11月14日(土)
9月26日(土)A101教室
10月3日(土) A101教室
~時代を乗り越えた女性の経営者の20年~
石橋湛山記念講堂
10月10日(土) A101教室
講師:社会福祉学部
白井健次准教授
「主体的・恊働的な学びを軸とする授業の在り方」
10月17日(土) A101教室
講師:社会福祉学部
篠崎祐介特任講師
現在の日本社会を取り巻く情勢を踏まえながら、これからの授業の在り方を考えました。これからの社
会を生きていく子どもたちにとって必要な学びとは何か。学校が果たすべき役割とは何か。未来を担う子
どもたちが学びを深めることのできる授業の在り方を学びました。
「バスマップから公共交通を考える ~学生とつくった『森林公園おでかけガイド』~」
10月24日(土) A101教室
日々の消費生活においては、人と人とのふれ合い場面が必
ず存在します。そこに発生する様々な問題と対策について、
対人心理学的にアプローチしました。
第1回「地域社会における商店街のあり方」では、対人・社
会心理学科 髙橋尚也准教授が、地域社会の中で住民の皆さ
んの交流の核となる『とびきり居心地のよい場所』はどこか
について、受講生とともに考えました。
第2回「だまされない消費者になるために」は、対人・社会心理学科の西田公昭教授、八木善彦准教授、
有賀敦紀准教授の3名が担当し、
消費者がだまされてしまう心理や、
その対策などについて、
デモンストレー
ションやミニゲームを交えながら分かりやすく解説しました。受講者からは「意識は簡単に歪められてし
まう」
「自分を過信してはいけない」といった気づきの声が寄せられました。
キャリアアワー(会場は原則431教室)
高橋賢司准教授
共生社会とは、障がいの有無にかかわらず、国民誰しもが相互に人格と個性を尊重し支え合う社会を
言います。しかし、共生社会実現には程遠い出来事が社会では未だに数多く起きています。特別支援教
育の今と昔を考えることにより、特別支援教育の見識を深め、同時に共生社会実現への一助となることを
目指して講義が行われました。
1151教室
〈~就職試験対策~SPI3模擬試験〉
◆1月15日(金)5限、19日(火)4限 ※受験
料1,000円 要事前申込
〈~就活解禁直前SP~3/1までにすべきこと〉
◆2月9日(火)4限、12日(金)5限
〈面接対策ワーク〉
◆2月15日(月)5限、16日(火)5限
〈~就職試験対策~一般常識模擬試験〉
◆2月23日(火)4限、26日(金)5限 ※受験
料1,000円 要事前申込
〈~就活解禁直前SP~就活総点検講座〉
◆会場:石橋湛山記念講堂
講師:法学部
「特別支援教育の今と昔を考える~共生社会実現への一助に~」
● 心理学部公開講座
〈人事担当者によるパネルディスカッション〉
◆1月15日(金)4限 963教室、19日(火)5限
431教室
〈金融(銀行):株式会社栃木銀行〉
◆2月9日(火)5限 421教室
〈食品(食肉・ハム・ソーセージ):日本ハム
株式会社〉
◆2月12日(金)4限 421教室
〈家具・生活用品・事務機器:株式会社オカ
ムラサポートアンドサービス〉
◆2月22日(月)4限 421教室
〈鉄道:小田急電鉄株式会社〉
◆2月22日(月)5限 431教室
〈スーパー・小売:ユニーグループ・HD株式
会社〉
◆2月23日(火)5限 421教室
〈住宅・住設機器:大和ハウス工業株式会社〉
◆2月24日(水)4限 421教室
〈公務員(教員)
:相模原市教育委員会〉
◆2月24日(水)5限 431教室
〈食品(飲料)
:株式会社伊藤園〉
◆2月25日(木)4限 421教室
〈金融(銀行)
:三井住友銀行〉
◆2月25日(木)5限 431教室
〈出版:株式会社集英社〉
◆2月26日(金)4限 421教室
馬場里美准教授
労働法では、不払い残業の問題に加えて、過労死、過労自殺が重大な社会問題になっています。長時
間労働もブラック企業の問題として話題になっています。最近では、
ホワイトカラーエクゼンプション(一
定の業務を担当する高収入 の労働者の労働時間の適用除外)も法制化が議論されていました。雇用を安
定化させるために規制はいかにあるべきなのかについて、受講者といっしょに考えました。特に、労働時
間の上限規制やインターバル規制が必要ではないかと問いました。
「生活の場での消費者心理学」
業界研究セミナー
講師:法学部
ヨーロッパを中心とする先進国諸国では、現在、国際的な人権保障の枠組みが、国内政治に大きな影
響を及ぼすようになっています。世界には、国連以外にも、様々な国際的な人権保障の制度が存在し、
活動しています。日本では話題に上がることの少ない国際人権保障の制度について、世界の現状を見て
いきました。
東京中小企業家同友会の協力を得て平成7年度から開設してい
る経営学部の講義「経営総合特論」の20周年を記念して開催され
ました。これまで経営学部の多くの学生が「経営総合特論」を通
じて、講師である企業経営者・実務家の生きた経営哲学に触れる
とともに、
「企業とはなにか」を考え、
自らの視野を広げてきました。
今回の公開講座では、㈱ヒューマンシステム代表取締役 湯野
川恵美氏に、基調講演「時代を乗り越えた女性の経営者の20年」
をお願いました。またシンポジウムでは、これまでの「特論」に
おいて講師としてお話いただいた経営者、㈱伸光製作所代表取締
役 角田正典氏、ガクヨー㈱代表取締役会長 小林剛太郎氏をお招
きし、
「特論で得た学びを経営実践にいかに活かしたか」を経営
学部 佐藤一義教授が伺いました。最後に、卒業生報告として「経
営総合特論」を受講した卒業生、㈱文典堂 古田俊雄氏、㈱レガー
ロ 木村研斗氏に「中小企業で働くという選択」について、お話し
いただきました。最後の質疑応答では一般の方だけでなく、経営
学部生からも多くの質問があり「働く意義」や「自分の将来」な
どについて、真剣に考えている姿が見受けられました。
10月16日(金)・10月23日(金)
8
<熊谷キャンパス>
「歴史から人口を考える ―過去にもあった 「 少子化 」 とその対策―」
11月14日(土)
2016年
(平成28年)
1月1日発行
講師: 地球環境科学部
山田淳一専任講師
利用者の目線に立って、地域の公共交通情報を総合的に掲載したバス路線図は、持続可能なまちづく
りの一環として、近年多くの自治体や交通事業者で注目されています。立正大学地球環境科学部地理学
科の学生有志が、
「森林公園お出かけガイド(森林公園バスマップ)
」の製作に際し地元の皆様の協力を
得ながら行った、
「利用者が公共交通のどのような情報を求めているか」
の需要調査の内容を説明しました。
「水を活かしたまちづくり」
11月7日(土) A101教室
講師:地球環境科学部
原 美登里准教授
日本国中、水を求めて調査に赴く講師が、埼玉県内の湧水、名水を紹介。水を活かしたまちづくりを
受講者とともに考えました。
書類作成対策編:2月29日(月)2限
面接・GD対策編:2月29日(月)3限
〈 ~就活解禁直前S P~就活キックオフ
ミーティング〉
◆2月29日(月)4限 石橋湛山記念講堂
〈自己分析講座〉
◆3月2日(水)3・4・5限 932教室 ※受験
料500円 要事前申込
就活模擬面接会
◆2月13日(土)、3月12日(土) ※要事前申込
第2回業界・企業研究フェア
◆2月17日(水)、18日(木)10時30分~12時
20分、13時30分~15時20分 4号館1~3階
学内合同企業説明会
◆3月9日(水)10日(木)13時30分~16時30
分 4号館1~3階
資格試験・検定試験(品川)
◆TOEIC IPテスト1月6日(水)18時~20時
30分 1151教室、8日(金)18時~20時30
分 1151・1152教室 ※受験料2,000円
要事前申込
資格講座ガイダンス(品川)
◆MOS講座ガイダンス1月7日(木)14時30分
~16時、16時10分~17時40分 962教室
◆就職活動ガイダンス・イベント(熊谷)
〈メイクアップ講座<女子学生限定>〉
◆1月8日(金)10時40分~12時10分、12時
50分~14時20分、14時30分~16時 ※
いずれかに出席 1203教室 ※3年生女子
対象・要申込
〈就活証明写真撮影会〉
◆1月8日(金)12時~17時30分 1号館3階
A教室 ※3年生対象・要申込
〈第5回就職ガイダンス『面接対策』〉
◆1月12日(火)14時30分~16時、15日
(金)16時10分~17時40分 2101教室
※3年生対象
〈就活セミナー【面接対策編】〉
◆2月8日(月)、9日(火)、10日(水)、15日
(月)、16日(火)いずれも10時〜12時、13時
〜15時 1号館3階A教室 ※3年生対象・
要申込
〈就活セミナー【グループディスカッション
対策編】〉
◆1月18日(月)、19日(火)、20日(水)いずれ
も10時40分〜12時10分、12時50分〜14
時20分、14時30分〜16時 1号館3階A教
室 ※3年生対象・要申込
〈就職合宿セミナー(1泊2日)〉
◆2月23日(火)~24日(水) アカデミック
キューブユニデンス ※3年生対象・要申込
12月8日(火)より受付開始(定員になり次第
終了)・参加費3000円
〈学内合同説明会〉
◆3月15日(火)~16日(水) 午前の部:10
時~12時30分 午後の部:14時~16時30
分 アカデミックキューブ3・4階 ※3年生
は原則参加必須
〈就活証明写真撮影会〉
◆3月15日(火)10時~16時 アカデミック
キューブ ※3年生対象・要申込
〈インターンシップガイダンス〉
◆3月30日(水)14時~15時、16時~17時
4月5日(火)13時~14時 A204教室 ※新
2・3年生対象
〈新入生ガイダンス〉
◆4月6日(水)13時~14時(社会福祉学部)、
14時30分~15時30分(地理学科)、16時~
17時(環境システム学科) A101教室 ※新
1年生対象 問 熊谷キャリアサポート課 ☎
048-536-6016
同窓会
同窓会新年会開催のご案内
東京都支部・経済学部同窓会
◆支部長:手嶋眞人(S36経済卒)・学部会
長:三澤金一郎(S38経済卒)
◆1月23日(土)13時~15時30分(12時30
から受付)千代田区:東海大学校友会館 霞が
関ビル35階「望星の間」
問 事務局長:野呂文人氏☎070-28288866・幹事長:佐藤弘道氏☎080-33643997
入試関連
春期オープンキャンパス(品川キャンパス)
◆3月20日(日)10時~16時
問 品川入試課☎03-3492-6649
品川キャンパス11号館4~6階にある教室横の休憩スペース。
エレベーター周辺に位置するこの場所は、上の階に行くほど人通
りが少なく、人が多い図書館とはまた違った静けさが特徴。ライト
も明るすぎず、落ち着いた雰囲気を感じさせます。
テーブルは4人席のみですが、席数が多く利用者が少ないので
気軽に1人で使うことができます。雨風凌げる学内の休憩スペース
としては珍しく、穴場といえるのではないでしょうか。
近くの教室では授業が行われているので大きな声を出したり大
勢で騒ぐことはできませんが、ゆっくり静かに課題をしたい方、読
書をしたい方、空き時間に最適なスポットです。
※記 載されている予定は平成27年12月16日現在のものです。予告なく変更になる場合がありますので、問い合わせ先への確認をお願いします。
News vol.132
9
2016年
(平成28年)
1月1日発行
熊谷学術情報サービス課(図書館)
● ミニビブリオバトル
社会福祉学部社会福祉学科准教授 金子充先生
ゼミ(ソーシャルワーク演習Ⅲ)コラボ企画
【日
【場
時】 1月12日(火)
所】アカデミックキューブA410
全員で行い、最多票を集めたものを『チャンプ
本』とする。
(知的書評合戦ビブリオバトル公式サイトより)
多彩なテーマが人気の 公 開 講 座
<品川キャンパス>
● 仏教学部
仏教文化公開講座
「音楽と法要の融合 ―その宗教的・文化的意味―」
● 学生選書ツアー本展示
10月13日(火)
ビブリオバトルは誰でも(小学生から大人まで) 社会福祉学部社会福祉学科准教授 金子充先生
開催できる本の紹介コミュニケーションゲームで
ゼミ(ソーシャルワーク演習Ⅲ)コラボ企画
す。
「人を通して本を知る。本を通して人を知る」
【日 時】 1月中旬~ 3月下旬まで
をキャッチコピーに日本全国に広がっています!
【場 所】熊谷図書館1階
◆公式ルール
1.発表参加者が読んで面白いと思った本を持っ
大学図書館にふさわしい、本学の学生の学習
て集まる。
及び教養に資する図書を学生さん自ら選んでもら
2.順番に一人5分間で本を紹介する。
い、魅力的な図書館にすることを目的としていま
3.それぞれの発表の後に参加者全員でその発表
す。熊谷図書館では5年ほど前から、個人学生を
に関するディスカッションを2~3分行う。
対象に募集していました。
4.全ての発表が終了した後に「どの本が一番読
今回は初の試みで、テーマのあるゼミ生を対象
みたくなったか?」を基準とした投票を参加者
にしました。ゼミ生が選んだ書籍を展示します。
◆お問合せ
2015秋に開催された各学部主催の公開講座の模様をご紹介します。
熊谷学術情報サービス課(図書館) ☎048-536-6017
石橋湛山記念講堂
日蓮聖人のご命日であり、立正大学建学の日でもある10月13
日にあわせ、法要と雅楽が交じり合い荘厳な世界を織りなす日
蓮宗の音楽大法要を執り行いました。
第1部の講演は、仏教学部 北川前肇教授による講演「体験の
宗教者 日蓮聖人」
。
「御会式
(おえしき:日蓮聖人のご命日法要)
」
について、日蓮聖人のご生涯とともにスライドを使い、わかり
やすく紹介されました。橘雅友会の楽頭 下宮高純氏による解
説に続いて執り行われた第2部の音楽大法要では、管楽器の鳳
笙(ほうしょう)
・篳篥(ひちりき)
・龍笛(りゅうてき)と団扇
太鼓が鳴り渡り講堂全体が厳粛な空気に包まれました。
● 文学部公開講座
「琉球を魅せる ―琉球の文化・歴史・文学―」
9月30日(水)・10月7日(水)・14日(水)・21日(水)・28日(水)
大学院社会福祉学研究科修士課程
教育福祉学専攻設置記念シンポジウム
ひとり親家庭や子どもの貧困問題、養育者等による「体罰」
・
「虐待」
、少年期からの薬物依存、現代
の少年非行や少年犯罪の特質等、教育福祉の最先端課題について議論し、問題を共有したいと考えお
ります。
本研究科への受験志望者のみならず、社会福祉学や教育学及びその周辺諸科学を学んでいる学部生
はもちろん、教育福祉現場の専門家、教育福祉問題に関心をお持ちの近隣の皆様など、多数のご参加
をお待ちしています。
※教育福祉学専攻設置に関する記事は3面をご参照ください。
【テーマ】「新しい教育福祉現場の課題」
-多様化・複雑化する児童の教育・福祉を考える-
【日 時】 1月23日(土) 10時30分~ 12時30分
【場 所】熊谷キャンパス アカデミックキューブA205教室
社会福祉学研究科事務室
高校生にもわかる「中国経済の現状と見通し」 ~なぜ、大学で金融論を学ぶのか~
10月18日(日)
◆3月31日(木) 仏教・文学・経済・経営・
法学・心理学部1年生 問 学事課
◆1月14日(木)~2月1日(月) 情報メディア
センター(11号館)1階展示コーナー 問 品
川学術情報サービス課☎03-3492-6615
◆4月1日(金) 仏教・文学・経済・経営・法
学・心理学部2年生 問 学事課
ライブラリーマガジン『立正本遊』6巻1
号発行
TOEIC
TOEIC
第2期補講期間
◆1月21日(木)~22日(金)
TOEIC
◆4月2日(土) 社会福祉・地球環境科学部1
年生 問 学事課
第2期授業終了
◆1月25日(月)
第2期終了科目・学年末試験期間
1年生:ガイダンス期間
第2期終了科目・学年末試験 追試験
2~4年生:事前登録科目申請期間
卒業予定者・進級予定者発表
1年生:事前登録科目申請期間
◆1月26日(火)~2月2日(火)
◆2月10日(水)~12日(金)
問 学事課
◆3月8日(火) 卒業予定者発表:全学部4年
進級予定者発表:仏教2年・経済2年・経営1
年 問 各学部事務室
成績通知表配付(卒業・進級対象者)
◆3月8日(火) 全学部4年・仏教2年・経済
2年・経営1年 問 各学部事務室
第2期・通年科目成績調査受付期間(卒
業・進級対象者)
◆3月8日(火)~10日(木) 全学部4年・仏教
2年・経済2年・経営1年 問 学事課
◆4月2日(土)~6日(水)
問 各学部事務室
◆4月2日(土)~4日(月)
問 各学部事務室
◆4月4日 (月)~6日(水)
問 各学部事務室
◆3月17日(木)
◆3月19日(土)14時~15時
成績通知表配付
問 総務課
◆3月22日(火) 問 各学部事務室
全学部1~3年生のうち、進級対象(仏教2
年・経済2年・経営1年)を除く
第2期・通年科目成績調査受付期間
◆3月22日(火)~28日(月) 全学部1~3年
生のうち、進級対象(仏教2年・経済2年・経
営1年)を除く 問 学事課
大学卒業式
◆3月24日(木)午前の部:11時~
部:13時15分~ 問 総務課
2~4年生:新年度ガイダンス期間
◆3月28日(月) ~4月6日(水)
務室
午後の
問 各学部事
◆4月1日(金) 問 品川学術情報サービス課
☎03-3492-6615
りるさぽ(オープン端末編)
◆繁忙期を除く月曜日~金曜日 10時~18
時 6号館2F RiLLCom G 問 品川学術情
報サービス課☎03-3492-6615
貴重書展
◆4月6日(水)社会福祉・地球環境科学部2年
生 問 学事課
◆3月18日(金)~23日(水) 情報メディアセ
ンター(11号館)1階展示コーナー 問 品川学
術情報サービス課☎03-3492-6615
◆4月7日(木)
図書館ツアーのご案内
TOEIC
事前登録科目結果発表
問 各学部事務室
学術・学会
卒業者・進級者 確定
大学院修了式
9B11教室
オープンキャンパスにあわせて、とくに高校生を対象に実施しました。経済学部 林康史教授が、現在、
注目されている「中国経済の現状と見通し」と、また、その中国の経済を素材に「なぜ、大学で金融を
学ぶのか」という高校生向けの切り口で解説しました。
☎048-536-1328
学事
琉球(現在の沖縄県と鹿児島県大島郡にまたがる地域)では、日
本本土と繋がりながらも、独自の文化が形成されました。本講座で
は、その基層にある文化や歴史等を紹介する中で、日本文化の広が
りや複合性を考えていきました。
初回は、文学部史学科 村井章介教授による「歴史−大和と唐の
複合、かな書き碑文を読む−」
、第2回は、文学部非常勤講師、映画
監督でヴィジュアルフォークロア代表の北村皆雄氏による「祭り−
女が男を守る島・久高島の変貌−」
、第3回は、文学部文学科 島村
幸一教授による「文学−神歌『おもろさうし』の世界を中心に−」
、
第4回は、川村学園女子大学名誉教授 酒井正子氏による「歌−南島
の夏正月と季節感−」
、という多様なテーマで講演を行いました。そ
して最終回の、
「踊り−琉球王国の芸能−」では、国立劇場おきな
わ 調査養成課長 茂木仁史氏による講演と、歌・三線に西江喜春氏
(人間国宝)と玉城和樹氏、踊・唱えに平成27年度日本伝統文化振
興財団賞を受賞した佐辺良和氏、金城真次氏、といった4人の伝統芸能家による琉球舞踊や「組踊」が披
露され、本場の迫力に魅了されました。皆さまのご協力により、全5回を通して、のべ1891名の方に参加
していただきました。
● 経済学部公開講座
<シンポジスト>
・熊田佳代子 氏(NHK制作局 チーフ・プロデューサー)
・宇田川和久 氏(埼玉県教育局 県立学校部特別支援教育課 課長)
・村尾 泰弘 氏(立正大学大学院社会福祉学研究科 教授)
<コーディネーター>
・石井富美子 氏(立正大学名誉教授)
◆お問合せ先
石橋湛山記念講堂
立正大学哲学会2015年度秋冬大会
◆日時:2月6日(土) 場所:1152教室(品川
キャンパス11号館5階) 内容:12時30~
卒業論文、修士論文発表会 14時20分~
シンポジウム「生きることの意味」『哲学
はじめの一歩』第一巻「生きる」をめぐって
提題:哲学科教員(村田純一教授、村上喜
良教授、田坂さつき教授、板橋勇仁教授)
問 学内責任者:木村専任講師(文学部)
図書館・
情報サービス
展示「資料保存奮闘記」
◆4月7日(木)~ 毎週月~金曜日 9時30分~
16時までの30~60分間 熊谷図書館
問 熊谷情報サービス課☎048-536-6017
国際交流
留学フェア(品川)
◆4月12日(火)~13日(水)10時~17時 品
川キャンパス:51B教室 問 国際交流課
品川☎03-3492-0377
留学フェア(熊谷)
◆4月14日(木)~15日(金)10時~17時 熊
谷キャンパス 問 国際交流課 熊谷☎048536-6011
5月23日(月)実施 TOEFL テスト受験申
請受付
◆4月11日(月)~22日(金) RISコーナー
問 国際交流課 品川☎03-3492-0377
熊谷☎048-536-6011
キャリア・
就活サポート
◆就職関連ガイダンス・イベント(品川)
〈全学年対象〉
〈先輩取材プロジェクト〉
◆2月8日(月)、10日(水) 8時50分石橋湛
山記念講堂に集合、終日 ※要事前申込(申
込締切)
事前ガイダンス【品川】1月7日(木)3限 962
教室、12日(火)3限 962教室、13日(水)昼
休み・4限 962教室【熊谷】1月14日(木) 5
限・アカデミックキューブA306
報告会【品川のみ】2月15日(月)4限 421教
室、16日(火)4限 421教室
〈4年生対象〉
〈3月までに内定取得!就活パワーアップ
セミナー〉
◆1月13日(水)3限・4限 942教室
〈就活ラストスパートフェア〉
◆2月10日(水)13時 4号館2F421教室
※4年生の進路未内定者は全員(熊谷キャン
パス所属の学生も)参加必須!
〈学内合同企業説明会&選考会〉
◆3月8日(火)11時~15時 4号館2階
〈3年生対象〉
〈第5回就職ガイダンス「面接対策」〉
◆1月8日(金)5限、1月12日(火)4限 石橋湛
山記念講堂
〈面接対策セミナー〉
◆1月9日(土)10時~18時30分 ※要事前
申込(申込締切)
〈就職活動用証明写真撮影会〉
◆1月13日(水)、14日(木)、18日(月)、19日
(火)、20日(水)、21日(木)、22日(金)、25日
(月) 10時~16時 ※撮影料4,100円 要事
前申込
News vol.132
2016年
(平成28年)
1月1日発行
10
国際交流
コミュニケーションを深める絶好の機会
佐々木順基さん
(経営学部3年)に聞く
海外インターンシップ体験
シドニーのカフェに2週間勤務
自分の英語力を試す
「国際交流バスハイク」開催される
昨年10月29日、
「国際交流バスハイク」が
開催されました。立正大学発祥の地である千
葉県匝瑳市の飯高檀林跡から、銚子市のシン
国際交流センターが実施している多数の
ボルである犬吠埼灯台や酒々井アウトレットを
海外プログラムの中から、佐々木さんが選
巡るバスハイクに、さまざまな学部、研究科に
んだのは海外インターンシップ。
「TOEICの
所属する留学生と日本人学生が参加しました。
キ ・ル ィ
勉強をしていたこともあり、自分の英語力
ファン
日本の景色を堪能するために参加した季瑞
を試したいと考えていました」と話します。
芳(経営学部4年)さんは、ふだん話すこと
最初の2週間は語学学校に通い、残りの
がない他学部の日本人学生との交流が新鮮で
楽しかったと言います。
2週間をインターンとして働くというプロ
飯高寺(飯高檀林跡)で記念撮影
人生への考え方や夢まで、多くのことを語り
グラムに参加しました。勤務先はオースト
多くの人と話をしてみたいという思いを
合い、
交友を深めることができたそうです。
「国
ラリア・シドニーの地元客で賑わうカフェ
きっかけに参加したのは、渋谷真希(文学部
籍や人種にとらわれず、一対一の出会いがで
4年)さんです。初めは勇気が出ず、声を掛
きたことがとても嬉しかった。参加して本当
勤務先のカフェにて。メニューは100種類以上。チャレン
ジ精神でお客さんの注文をさばく佐々木順基さん
けることもためらっていましたが、積極的に
によかったと思います」と笑顔で話してくれ
話しかけてみると、お互いの文化のことはも
ました。
実際に渡航してみると、それまで問題と感じ
てまったく違うものに変わってしまい、もどか
とより、就活や卒論といった身近な話題から
ていなかった「リスニング」に不安を覚えた
しさを抱いたと言います。
です。
出発前は自分で弱点だと考えていた「ス
ピーキング」を中心に学んできましたが、
そうです。カフェで扱うのはドリンクをはじめ、
それでも、
「わからない時は聞く」というこ
軽食やケーキ、ジェラートといった100種類
とを心掛けたところ、その熱意が胸を打った
以上のメニュー。テキストのような綺麗な英
のか、店のスタッフだけでなく、お客さんも
語が話されるわけではない実践の場では、メ
佐々木さんの顔を覚え、簡単な単語に変えて
ニューの名前を必死に暗記しても、発音によっ
話してくれたり、紙に書いてくれたりするなど、
いろいろとサポートをし
てくれたそうです。
海外に行って感じた
「外国人による日本語スピーチコテンスト」で
コ ・ ウ
顧宇さん(社会福祉学部1年)
が
最優秀賞を受賞
昨年9月27日、熊谷キャンパスにおいて熊
様からクレームが入ったこともあったそうで
谷市国際交流協会主催の『第23回外国人に
す。それでも諦めずに働き続け、やっと仕事
よる日本語スピーチコンテスト』が行われ、
に慣れてきたある日、常連のお客様がケーキ
のは、不安に思って諦
社会福祉学部1年の顧宇さんが最優秀賞を受
を差し出し、
「いつもありがとう、頑張ってね」
めるよりも、まずチャレ
賞しました。
と声を掛けてくれました。そのときの様子を
ンジすることが大切で
顧さんは2年前に中国の天津から来日。こ
流暢な日本語で語り、そして、
「自分の努力を
あるということ。
「わか
の2年間で、日本語をどのくらい習得できたの
見てくれている人がいたことに気づき、挨拶
らないことはそのままに
か試してみたいと考え、今回のコンテストに
や笑顔、
『ありがとう』という言葉の大切さを
せず、不安だからこそ、
参加しました。スピーチのテーマは『忘れら
学んだ。その時に食べたケーキは、今まで食
しっかりと聞くことが必
れないケーキ』
。来日して初めてアルバイトを
べたどんなケーキよりもおいしかった」と結
要です」とアドバイスし
したとき、最初は言葉があまり通じず、お客
びました。
「今回のスピーチコンテストのおかげで、少
てくれました。
し自信が持てました」と顧さん。日本に来て
堀江佑佳 文学部文学科
英語英米文学専攻コース2年
現地ではさまざまな国の学生たちと交流を深めました
堀江佑佳 文学部文学科英語英米文学専攻コース2年
学んだ、
「人の優しさを受け取る力」や「人と
しての優しさを与える力」を生かして、卒業
後は日本の福祉施設で経験を積み、将来は自
災害救助犬トレーナー
安隨 尚之さん 地球環境科学部地理学科卒業
大好きな犬と共に
これからも社会に貢献を!
分の国の福祉に貢献したい、と語ってくれま
アルバイトでの体験をテーマに、堂々
とした日本語でスピーチする顧宇さん
2002年地球環境科学部地理学科卒業。認定NPO法人日本レスキュー協会に所属。現在は災害救助犬トレーナー
かす技量も必要とされます。これまで国内外
か、ほめられたことを喜ぶとか、
『遊んでほし
い 』
『もっと訓練してほしい』とか。そんなし
25日に発生したネパール大震災の際も、災害
ぐさを見せる瞬間がすごく嬉しい」
者を発見しています。
こうした喜びを感じることができるのは、ト
レーナーだからこそ。安隨さんは犬と共に社
会に貢献できるこの職業を「本当にすばらし
として活動中。2009年インドネシア・スマトラ島沖地震、2011年東日本大震災、2014年広島土砂災害、
2015年ネパール大震災など、これまで国内外12の現場で救助活動に従事。
堀江佑佳 文学部文学科英語英米文学専攻コース2年
12の地域で災害救助犬と共に活動。昨年4月
救助犬と一緒に捜索活動に携わり、行方不明
●安隨 尚之(あずい なおゆき)さん
した。
殺処分ゼロを目指して
い仕事です」と話してくださいました。
岩戸あすか 文学部哲学科2年
現在、全国で年間12万頭もの犬猫が殺処分
訓練だけでなく救助活動にも従事
認定NPO法人日本レスキュー協会に所属す
されているといわれています。犬を捨てる飼
い主が減らない限り、不幸な犬たちも減りま
せん。
「保健所で殺処分を待つ犬たちの中に
る安隨尚之さん。もともと動物が好きだった
入って、1頭だけは保護したという経験があり
こともあり、犬を使った災害救助活動に関心
ます。でも、他の犬たちはもう今はこの世に
を抱いたそうです。
はいない。そう考えると、何とも言えない気
同協会は、1995年に発生した阪神・淡路
持ちになります」
。犬の命を守る活動を行って
大震災を契機に発足しました。災害時に行方
いるからこそ、命が失われる瞬間とも向き合っ
不明者などを捜索する災害救助犬、人の心を
ていかなくてはならないのです。
癒すセラピードッグを育成・派遣しています。
また、動物福祉・愛護活動も行っており、飼
い主に虐待されて苦しんだり、捨てられて殺
処分されたりする犬がなくなることを目指し
ています。
「犬と心を通い合わせ、これからも災害救助活動に
邁進していきます!」と力強く語る安隨尚之さん
嬉しいのは素直に感情表現してくれるとき
災害の現場は決して安全ではありません。
瓦礫の山を歩く災害救助犬は、怪我をするこ
安隨さんは働きながら専門学校に通い、災
とも珍しくないそうです。それでも、犬たち
害救助犬トレーナーとなりました。この仕事
は安隨さんに対して素直に感情を表現してみ
は犬の訓練だけでなく、実際の現場で犬を動
せます。
「教えたことができるようになったと
被災現場での様子。
「ど
うか 無 事 で いて ほし
い」。被災者の方々の不
安と期待を背に、懸 命
な救助活動が続きます
News vol.132
11
2016年
(平成28年)
1月1日発行
【マーチングバンド部】
「SHONAN SAINTS」
3年連続全国大会に出場
今年はさらなる飛躍を期す
「何
事にも全力で!」をモットーに、部員
32名で活動しています。
昨年は、3年連続3回目の全国大会出場を
果たすことができました。これも「全国大
躍動する若い力、輝く汗
「ノアの方舟」の物
語を題 材 にしてパ
フャーマンスを展開
組んできた成果です。
するメンバーたち。
昨年のショーのテーマは、
「Ararat ノア 2015年10月12日
「 マーチング イン
の方舟~人類と大地の復活~」。聖書の「ノ オカヤマ 」にて
会金賞」を目標に、部員一同で練習に取り
「ロードレース大会」
開催される!!
アの方舟」の物語を題材に「人類」、
「自然」、
「大地の壮大さ」を音楽、ビジュアルを通し
お与えする演技が披露できたと思います。
神々への祈り、大洪水、そして緑の大地の
今年も引き続き応援を賜りますよう、よろ
復活をシーン毎に表現しています。
しくお願いいたします。
【ライフル射撃部】
▲‌優 勝した伊藤清美さ
ん(2年生)と上村大
悟君(3年生)
▲
‌
秋が深まり、冬の足
音が聞こえ始めたな
か、ゴールを目指し
てひた走る生徒たち
昨
年、11月13日に「ロードレース大会」
ようにしました」と感想を述べました。
全国大会では多くの方々に喜びと感動を
て伝えようというもので、荒廃した大地、
「紀の国わかやま国体」で
2名の選手が8位入賞
昨
びでファイナル戦に臨みました。結果は8位
でしたが、1年生ということもあり、これか
らが期待されます。
本校ライフル射撃部にとって2年連続の入
賞は2001年度以来、14年ぶりとなります。
年9月に和歌山県で開催された、第
来年度の国体でも入賞することを目指し、
70回国民体育大会「紀の国わかやま
現在、1・2年生部員14名が切磋琢磨して
国体」に本校より5名の選手が出場し、2名
います。引き続き応援してくださいますよ
の選手が8位入賞を果たすことができました。
う、よろしくお願いいたします。
2014年度の長崎国体で準優勝した田坂
真愛選手は、4月にビームライフルからエア
ライフルに種目を転向し、半年間の練習期
が行われました。コースの距離は男
一方、女子の部は2年生の伊藤清美さんが
間で見事に8位に入賞。ファイナル戦ではプ
子7.8km、女子3.6km。男子で優勝に輝い
優勝。
「昨年は2位だったので、優勝できて
レッシャーからか少し緊張気味になり、9点
たのは3年生の上村大悟君で、歴代最高記録
本当に嬉しいです。ゴールまではとても長
台が続いて、7発目に8位が決まりました。
でゴールしました。
く感じましたが、どうしても去年の雪辱を
2014年度の準優勝を超えることができず、
果たしたいという思いから走り切りました」
本人は納得できない様子でしたが、種目転
と栄冠を手にした喜びを語りました。
向から半年間で、よくここまで頑張ったと 「紀の国わかやま国体」に参加した5名の選手たち
思います。
上村君はサッカー部に所属しており、全
国大会制覇という目標に向かって、日々練
習に励んでいます。完走後、
「毎日、全国大
自分のペースで走る生徒や、優勝を目指
会で他校を圧倒するため、自らを追い込み、
して頑張る生徒など、大会に臨む思いはそ
また、ビームライフル少年女子40発競技
厳しい練習に耐えてきました。苦しい時こ
れぞれですが、参加者全員がゴールを目指
では、1年生の山本麻氷選手が競技経験6か
そ、自分を高めるチャンスだと考え、走る
して気持ちのよい汗を流しました。
月で見事8位に入賞しました。9月上旬に埼
玉県で開催されたJOCジュニアオリンピッ
場とあって、予選よりも落ち着いた試合運
選手権大会出場ならず!!
黄
色のユニフォームを着てピッチに
立った選手、最後の最後まで仲間を
選決勝で幕を閉じました。
降りしきる雨のなか、開始早々から速い
信じてスタンドから嵐のような声援を送り
プレスと球際の強さで終始相手を圧倒し、
続けたチームメート。部員全員が「人のた
攻撃では右MF上村大悟君(3年)
、左MF上
めに」と頑張り続けた100分間の死闘──。
西健也君(3年)が起点となり、両サイドか
しかし、選手権日本一への挑戦は島根県予
らゴールに迫りました。守ってはCB饗庭瑞
生君(3年)
、武田航太朗君(3年)を中心
にインターセプトと高さで相手の攻撃を未
然にカット。80分間では決着がつかず、延
長戦に突入した2分後、FKのこぼれ球を蹴
り込まれ、先制点を奪われました。そこから、
さらに猛攻を仕掛けたものの、無情にもタ
イムアップ。立正大淞南は4年ぶりに選手権
大会の出場を逃しました。
試合終了のホイッスルと同時に、激しさ
はぐしゃぐしゃになりました。託された責
任を果たせず、
「申し訳ない」という思いが
こみ上げてきます。しかし、この現実を変
えることはもうできません。変えることが
できるのは、これからの未来だけです。
試合の翌日、グラウンドには、いつもの
ように朝練習に懸命に取り組む3年生の姿が
ありました。次の目標へのスタートはもう
始まっています。この悔しい経験が3年生一
人一人と立正大淞南サッカー部の未来を、
無情にもタイムアップ。ここで流した涙は必ず明日の飛
躍につながります
さらに強く、明るいものにしてくれること
を願っています。
部活動:マーチング部顧問
降りしきる雨のなか、最後の猛攻を仕掛ける立正大淞
南の選手たち
を増した雨とあふれ出る涙でイレブンの顔
「基礎」
に帰り、
「地道な取り組み」を大切に
予選決勝で惜敗
【サッカー部】
クにも出場し、試合経験を積んでの国体出
ビームライフル 少年
試合では平常心や集中力、そし 女子40発競技で8位
て、それらを保ち続ける強靭な に 入 賞した、1年 生
体力が求められます
の山本麻氷さん
基盤をもとに、3
年 前に初めて全
国大会に出ること
ができ、そこから3年
連続の出場になります。
この3年間で「基礎の徹底」
の大 切さを改めて感じまし
た。日々の練習ではどんなに
時間がなくても、
必ず「音楽」
、
「動き」の基礎の練習時間を
取りました。生徒たちも実感
として基礎力養成の大切さを
学んだことと思います。一日
一日の小さな積み重ねが大き
な飛躍につながることを生徒
たちはもちろん、私たち顧問
も身をもって体験しました。
本 校は部活動が盛んで、
卒業生にはその道のプロに
部活動の指導を通して
なっている方もいますが、多
一日一日の小さな積み重ねが
くの生徒が一般の社会に出
大きな飛躍につながることを実感
て行きます。形こそ違えど、
本 校に数学科の教員として勤務 「基礎の徹底」
、
「地道な日々の取り
し、15年目になります。毎年新しい 組み」を実践してくれることと思いま
生徒を迎え、生活指導、教科指導 す。また、私も常に「基礎」に帰り、
にあたっていますが、常に「同じよう 「地道な取り組み」を大切にしていき
にはいかない」ということを感じてい たいと思います。そして、これから入
ます。日々の生活が自分自身の勉強 学してくる生徒たちにもそのことを伝
です。
えていきたいと思っています。
部活動はマーチングバンド部を担
「第一流の人物」の養成に少しでも
当しています。支えてくださった先生 お役に立てるよう、これからも頑張っ
方やOBの皆さんが築き上げてくれた ていきます。
News vol.132
2016年
(平成28年)
1月1日発行
12
テーマは「SPARK」
第68回 立正祭
開催される!
4500名が来場 年を追うごとに進化
昨
立正大学DAY 2015
年10月31日(土)
と11月1日( 日 )
立正大学が本校にやってきました!
去
の2日間にわたって、第
68回立正祭が開催され
ました。西馬込キャンパ
ス に 移 転 し て3年 目、
「SPARK」 と い う テ ー
る12月12日(土)
、馬込キャンパス
ンター担当者による「就職講座」が実施され、
にて、立正高校生対象のオープンキャ
参加者はリアルな情報に聞き入っていまし
ンパス「立正大学DAY」が行われました。
た。さらに、各学部ブースに生徒と共に足
マのもと、全校生徒が一
この企画は一昨年に続いて2回目の開催で
を運び、積極的に質問をする保護者も散見
丸となって、まさにはじ
あり、今回は約200名の高校2年生、30組
されました。配付された資料をもとに、冬
け飛ぶ勢いで年に一度の
を超える保護者の方々が参加しました。
休みを利用してさらに詳しく理解、検討さ
大イベントを盛り上げま
同じ立正精神に立脚する立正大学につい
した。
運営の中心を担ったの
は、立正祭委員長の高校
2年生・向後美咲さんを
て、付属高校生にもっと関心を持ってもら
この企画は、今後も改善、充実を図りな
うこと、各学部の具体的な教育内容を知っ
がら、「高大の橋渡し」として継続していく
てもらうことが、立正大学DAYの趣旨です。
予定です。
行学ホールでの「第1部
全
はじめ、立正祭委員・協
体会」では、古河理事長・大
力 委 員 の 約150名 の ス
場校長から挨拶があった後、8
タッフたち。夏休み中か
学部の大学教員より、各学部
ら準備を行い、完成に向
の概要について、パワーポイ
けて頑張ってきました。
ントを使いながら短くリレー
当日は作品展示・模擬
紹介が行われました。続く第2
店・演武・合唱祭・演劇・
部では、8学部が各教室に分か
ダンス発表など、多くの
れて、個別説明会を行いまし
イベントが開催されまし
た。生徒は興味や関心を持っ
た。師親会では恒例のバ
た学部に思い思いに分かれて、
ザー・カレーショップが
開かれ、近隣から多くの
さまざまなイベントが催された第68回立正祭。弾けるような笑顔、フレッシュ
なエネルギーに満ちた2日間でした
一方、保護者向けには、大
スタッフたちの進行によってさまざまな企
学の入試センター長による「進
年の中学・高校受験を控えた親子が教室いっ
画が催され、大いに舞台が盛り上がりまし
学講座」
、キャリアサポートセ
た。そして最後のグランドフィナーレでは、
ました。
それぞれの展示やイベント、飲食団体の中
また、人気を博し
たのが中夜祭です。
から学校長賞、師親会長賞、立正祭委員長
賞が選ばれ、賞状と景品が贈られました。
2日間で4500名近い来場者でにぎわうな
立正祭委員長・
向後美咲さん
(高校2年生)
ど、年々進化を遂げている立正祭。次回も
これまで以上の盛り上がりが期待されます。
各 教 室で行われた個別
説 明 会の様 子。左は経
営学部、下は経済学部
説明を聞いていました。
お客様が来校。入試相談コーナーでは、来
ぱいに詰めかけてい
れることでしょう。
キャリアサポートセンターによる 展示物を熱心にチェックする生徒
保護者向けの「就職講座」
たち
「第32回 仏教主義学校連盟弁論大会」
「第25回 立正中学校弁論大会」行われる
昨
年11月27日、 行 学 ホ ー ル に て「 第
中学校弁論大会」が開催され、立正大学か
32回 仏教 主義学 校 連 盟弁論 大 会」
ら文学部教授の佐多芳彦先生も審査に加わ
部活動:陸上競技部顧問
将来を見据え、目標を持って学校生活を送ろう
が 行われ、13校25名の 生 徒 が熱 弁を奮い
ました。本 校・中学3年生の 鈴 木 涼 馬 君が
第2位の 最高位にあたる「山 本 慧 彊 先 生特
別賞」を受賞。そして、そのわずか1点差で、
第2位に高 校2年生の山中 梨 菜さんが入 賞
しました。
引き続き、11月28日には「第25回 立 正
りました。結果は以下のとおりです。
最優秀賞 「出会い」
優秀賞 「音のある世界」
2年C組 勅使河原 珠代さん
3年C組 香村 佳澄さん
〃
「日本の未来を考えて」 1年B組 白幡 柚季穂さん
〃
「脳を100%使いこなす」 2年A組 四本 愛さん
〃
「俺の伝説」
3年D組 森澤 啓太君
自己の限界に挑むべく、
100kmのウルトラマラソンに出場
見事完走して最高の達成感を得る!!
本 校に奉職して4年目、中学3年
の担任と陸上競技部の顧問を務め
ています。
中学から始めた陸上競技は、大
学まで中距離を専門に練習してきま
した。自己の限界に挑むべく、昨
年9月に京丹後市で開催された『歴
史街 道 丹 後100kmウルトラマラソ
ン』に出場し、見事に完走しました。
部活指導の合間に練習を積み重ね、
ゴールした後の達成感は、何物にも
代え難いものでした。
苦しい練習や困難な条件にぶつ
かっても、くじけずにポジティブに
取り組んでほしいと、陸上部員には
常々言っています。0.01秒という一
瞬のために全力を尽くし、それを
乗り越えようと努力するところに、
陸上競技の魅力があると感じてい
ます。
国語の授業では、今のうちにたく
さんの文章に触れて、多くの考え方
があることを学んでほしいと思いま
す。また、昔の文学に触れて、日本
の伝統や当時の美意識を学び、そ
れが現在にも受け継がれていること
を実感してください。
目先のことだけでなく、もっと将
来のことを考えて目標を持ち、学校
生活を送ってほしいと願っています。
本校生徒の文章が
朝日新聞「声」欄に掲載
本 校・中学1年生の上野喜世さんの投稿した
文章が、昨年10月23日付の朝日新聞・朝刊「声
~若い世代」に掲載されました。以下、全文を
紹介します。
私が暮らしている所は日本で、大きく言うと
地球です。さらに大きくしていくと太陽系、銀
河系となっていきます。宇宙はとても広く、たく
さんの星があります。そんな宇宙に、私は興味
があります。とても広い空間で、まだたくさんの
謎がある不思議な世界だからです。
私たちが住んでいる地球はものすごく恵まれ
た星で、生物がたくさん存在する素晴らしい星
だと思います。でも、地
球にも様々な問題が起こ
るかも知れません。巨大
な隕石が 落ちてきたり、
太陽に変化が起こって地
球に大きな影響を与えた
りしてしまうかもしれま
せん。宇宙に関する研究
はますます大事になるは
上野喜世さん
ずです。
(中学1年生)
宇 宙開発技 術はどん
どん進んでいてすごいと思うので、将来は宇宙
に関する職業につきたいと思います。
News vol.132
13
2016年
(平成28年)
1月1日発行
活躍目覚ましい女子ラグビー
夢のオリンピック選手が誕生へ
本学では、学生に親しまれているスポーツを振興することを目的に、硬式野球部、ラグビー部、サッカー部を強化クラブと
しています。ぜひ応援にいきましょう!
女子
サクラセブンズに本学関係者が4人も
ラグビー部
リオ五輪出場に貢献!
鋭いパスを出す中澤佑衣(社福1年)
日本ラグビー界のさらな
立正大学ラグビー部女子は7
人制ラグビー(セブンズ)を
る発展に貢献できるよう、
中心に活動しています。多く
世界に目を向けた活動を今
の日本代表選手を輩出してき
後も続けていきます。
一方、夏から秋にかけて
昨年11月7日、8日に行われた
は15人制ラグビーにも積極
た日本大会のメンバーに、鈴木陽子
(社福4)
、大黒田裕芽(社福3)
、桑
宿 敵カザフスタン戦
での桑井亜乃の突進
には菅平で行われたYOKOHAMA
TKM ピンクリボンカップ大会に、
リオ五輪出場権をもぎ取って、この笑顔(鈴木陽子/前列右端、大黒田裕芽/前列右から2
ⓒJRFU 2015, photo by H.Nagaoka
人目、桑井亜乃/後列左から3人目、鈴木彩香/後列右端)
10月、11月 に は
井亜乃(社会福祉学研究科修了)
、
関東女子ラグ
卒業生で本学園職員の鈴木彩香(同
ビ ー フ ット
研究科修了)が選ばれ、勝利に貢献
ボール大会
したこと。しかも、今年8月に行わ
に合同チー
れるリオデジャネイロオリンピック
ム で 出 場し
の出場権を手にしたのです。
ました。
男子
ⓒJRFU 2015, photo by H.Nagaoka
的に取り組んできました。8月
女子7人制ラグビーアジア予選香
港大会、同月28日、29日に行われ
▲‌いよいよカザフスタン戦。
この一戦に集中します
▲
‌
たセブンズでの朗報といえば、
堀越監督、
アンバサダー就任
今季こそ1部昇格を
昨年11月22日に熊谷ラグビー場
で行われたリーグ戦最終節・日本大
いました。
2016年 度こ そ「 関 東 大 学 ラグ 一発必中で敵を倒す、渾身のタックル
学戦では有料試合にもかかわらず、
ビーリーグ戦1部昇格」を目指し、
たくさんの方々に応援していただき
もう一度気を引き締め直して日々の
まして、ありがとうございました。
練習に取り組んでいきます。応援、
残念ながら敗戦となり、2015年度
よろしくお願いします。
の戦績はリーグ戦2部で5勝2敗の3
ラグビー部
位で終了。入替戦出場を逃してしま
目指すはインゴール。5点をもぎ取れ!
ラグビーアンバサダー」に、本学
ラグビー部の堀越正己監督が就任
しました。
昨年11月10日、埼玉県庁で行
われた委嘱式では上田清司知事よ
り委嘱状が交付され、さらに富岡
清熊谷市長より名刺と記念品が贈
呈されました。
委嘱状を受け取った堀越監督は
「埼玉全体が盛り上がる活動をし
たい。昨年の盛り上がりが19年
まで続くよう、皆さんの力を借り
委嘱状を受け取った堀越正己監督。向
かって右は上田清司知事、左は富岡清 ながら全力で務めたい」と抱負を
話しました。
熊谷市長
熊谷ラグビー場などを会場に開
催される「ラグビーワールドカッ
プ2019」のPR活動を担う「埼玉
関東大学ラグビーリーグ戦2部
大学名
勝敗
勝ち点
①
日本大
7勝0敗
28
②
関東学院大
6勝1敗
25
③
立正大
5勝2敗
22
④
東洋大
4勝3敗
19
⑤
国士舘大
3勝4敗
16
⑥
國學院大
2勝5敗
13
⑦
白鴎大
0勝6敗1分
8
⑧
玉川大
0勝6敗1分
8
TOP I CS
「ラグビーワールドカップ2019」
が日本で開催されることと、熊谷ラ
グビー場でも試合が行われることが
決まりました。本学では1人でも多
くの部員が試合に出場できることを
目標にしています。
また、地元熊谷からラグビーその
ものを盛り上げられるよう、2015
年度より小6〜中3の男女を対象に
「放課後ラグビープログラム」を実
施するとともに、近隣の小学生には
「タグラグビー」を指導しています。
今後も1人でも多くの人がラグビー
に興味を持てるように取り組んでい
きます。
サッカー部
関東大学
サッカー大会に出場!
平成27年度東京都大学リーグ戦1
部を8勝3敗7分で終え、3位という
鉄 壁の 守 備で定
評のあるDF廣 瀧
公 佑(地 環3・市
立習志野高)
結果を残すことができました。後期
リーグ戦では3連敗と苦しい時期が
ありながらも、その後チームを立て
硬式野球部
野球教室で初心に帰る部員たち
直し、5年ぶりとなる関東大学サッ
昇格決定戦には、惜しくも得失点差
カー大会(関東大学リーグ参入戦)
で3位となり進出できませんでした。
最終戦は勝たなければならない戦い
に出場しました。
だったのですが、引き分けとなって
関東 大 会は1勝2
涙を流したのです。
分という結果だった
硬式野球部
4年生の「もう一度この舞台に立っ
東都2部秋季リーグ
▲純粋に野球を楽しむ少年たち。部員にも良い刺激が
▲
「よし、ナイスプレー!」
。互いにうれしそう
昨 年10月27日に 閉 幕し た 秋 季
大学名
勝敗
勝率
勝ち点
①
東洋大
8勝6敗
5割7分1厘
4
②
東農大
8勝5敗
6割1分5厘
3
③
拓殖大
8勝6敗
5割7分1厘
3
④
青学大
7勝7敗
5割0分0厘
2
⑤
立正大
6勝7敗
4割6分2厘
2
⑥
国士大
3勝9敗
2割5分0厘
1
て、関東リーグに昇格してほしい!」
という強い気持ちを後輩たちが受け
副主将としてチー
ムを 引っ 張 った
FWの平敷兼(地
環4・川崎フロン
ターレユース)
継ぎ、今シーズンは必ず実現してく
れるはずです。
1年間、サッカー部を応援してい
ただき、ありがとうございました。
今シーズンこそ 結 果 を 残 すため、
1部昇格」を目指し、日々練習に精
も協力していただき、本学野球部員
日々精進して頑張っていきます。ご
進しています。
がていねいにアドバイス。純粋に野
声援、よろしくお願いします。
また、11月1日には熊谷市周辺の
球を楽しみ、一生懸命プレーする子
ち点2)という結果に終わりました。
小学生を対象に野球教室を開催しま
どもたちの姿を見て、部員たちは初
このリーグ戦を最後に4年生は学生
した。当日は少年野球6チーム、約
心に帰ることができました。
野球を終えることとなりました。
200人の野球少年に参加していただ
このような機会を今季のリーグ戦
そして、直ちに吉江将一(法3・
き、バッティングやピッチングなど
へとつなげていきます。今季もご支
関東第一)が新主将に就任し、
新チー
のグループに分かれて練習を行いま
ムが始動しました。今春の
「2部優勝・
した。熊谷商業高校野球部の部員に
リーグ戦。本学は5位(6勝7敗・勝
ため、2位以上が進むことのできる
サッカー部
関東大学サッカー大会
大学名
明学大
明学大
Bグループ
中院大
立正大
防衛大
勝
引
負
△2-2
△2-2
○5-0
1
2
0
9
4
5
5
2
△0-0
○7-1
1
2
0
9
3
6
5
1
○4-0
1
2
0
6
2
4
4
3
0
0
3
1
16
-15
0
4
中院大
△2-2
援、ご声援のほど、よろしくお願い
立正大
△2-2
△0-0
いたします。
防衛大
●0-5
●1-7
●0-4
得点 失点 点差 勝点 順位
News vol.132
2016年
(平成28年)
1月1日発行
14
立正大学オリジナル日 本 酒が
熊谷市の「ふるさと納税贈呈品」
に採用
一昨年から始まった「日本酒制作・
ミングデーでお披露目されました。
販売企画プロジェクト」
。昨年は両
商品の説明や販売を担当したのも、
キャンパス合わせて13名の学生が
もちろん学生です。
数多くの人から好評を得た「立笑」
参加し、熊谷にある権田酒造株式会
社さまの協力の下、立正大学オリジ
と「りすの盃」は、熊谷市内にある
ナル日本酒を造りました。
居酒屋で提供されているほか、熊谷
活動期間は7月から11月半ばまで
で、
「立笑(りっしょう)
」と「りす
▶風 味を決める
ための調合作
業。真剣その
ものです
市の「ふるさと納税贈呈品」に採用
されています。
このプロジェクトに参加した菊池
の盃(さかずき)
」という2銘柄が完
成。商品のコンセプトづくりや試飲
春花さん(経営学部4年)は「学部
を重ねたうえでの調合、ラベルデザ
の講義で学んだことを実践できてよ
インの決定など、企画から販売まで
かったです。日本酒を知るよい機会
学生が主体となって取り組みまし
にもなりました」とコメントしてく
た。
れました。
完成した商品は橘花祭のホームカ
高橋舞 文学部社会学科2年
▲‌完
成した商品は橘花祭のホームカミングデー
(左)
のほか、北部地域技術交流会
(右)
でもお披露目
▲数多くの人から好評を得ました
企画・運営メンバー募集中
神保町ネパール・フェスティバル
「マナスル初登頂60周年」を迎えた
立正大生が担うことになり
ました。
今年、マナスル登山隊のスポンサー
メンバーは制作チームと
として初登頂を支えた毎日新聞社の
広報チームに分かれて昨年
主催する記念イベントが予定されて
11月から活動を開始。毎週
大木ハカセ氏から街フェスの企画・運営について学
ぶメンバーたち
月曜日と水曜日を活動日と定め、こ
新しい発想で、これまでになかった
の街フェスのプロデューサーで、ア
街フェスを企画・運営することが期
毎日新聞社本社のお膝元、神保町を
ウトドアプロモーターの大木ハカセ
待されています。
街ごと会場にして開催される「神保
氏から、プロの知識とノウハウを学
町ネパール・フェスティバル」です。
びながら準備を進めています。
います。
そのうちの一つが5月8日(日)
、
本格的な準備を始めるのは2月か
らを予定。まだまだメンバーを募集
昨年10月に結んだ毎日新聞社と
立正大生には古書店、スポーツ・
しています。興味のある方は広報課
のパートナーシップ協定に基づい
山岳用品店、カレー専門店が集まる
(品川キャンパス8号館2階)までお
て、その企画・運営の中核的役割を
神保町界隈の特徴を生かしながら、
功績が特に顕著
ボラセン、厚生労働大臣表彰
社会福祉学部ボランティア活動推
2002年4月、熊谷キャンパスに開
進センター(通称・ボラセン)が、
設されました。学生スタッフが中心
平成27年度ボランティア功労者厚
となって運営し、ボランティア活動
生労働大臣表彰を受賞しました。
のサポート、情報の収集と提供、そ
これは福祉分野等のボランティア
活動を永年率先して行っている、ま
たは永年にわたりボランティア活動
活動には、大学や学生の地域社会へ
められるものを表彰する制度です。
の貢献と、それを通した学生の社会
モラリスト × エキスパート
た。
昨年11月28日、川口総合文
一番の聴きどころである第3
化センター・リリアメインホー
部では、現役部員とOB・OG総
ルにおいて、吹奏楽部が第50回
勢104名によって、天野正道氏
記念定期演奏会を開催しました。
が本学のために作曲した《The
プログラムは3部構成。第1
celebration overture for rising
部ではライオンキングの世界観
~ flourish ~》を合同演奏。全
を大迫力のマーチングショウで
国の卒業生が熊谷キャンパスに
表現し、第2部では著名な作曲
集結し、精力的に練習した成果
家や演奏家を招いてスペシャル
を圧巻の演奏で披露しました。
ステージを展開。創部史上最高
50回の節目は現役部員と卒
の約1200名の観客を迎えて熱
業生が世代を超えた絆を確かめ
気あふれる演奏会となり、聴衆
合う最高の機会となりました。
を魅了しました。
岩附良太(吹奏楽部副顧問)
第 1 部:ステージマーチングショウ「The Lion King」
第 3 部:50 回記念OB・OG・現役部員合同演奏。104 名による圧巻のステージ
(C)Band Power / 撮影:鈴木誠
今回の受賞を受けて、社会福祉学
部・清水海隆学部長は「ボラセンの
キラリ
今後の展望について抱負を述べまし
ネートなどを行っています。
への支援を行っている企業・団体で、
ンティア 活 動 の 伝 統 を 引き 継 ぎ、
きたい」と、ボラセンの担う役割や
回記念定期演奏会開催
してボランティア先とのコーディ
その功績が特に顕著であるとして認
本学のボラセンは旧短大でのボラ
問い合わせください。
観客動員過去最多、史上最高の盛り上がりに
第
街をそっくり会場にする一大イベント
自分たちの手で創り上げよう
!
「日本ネパール国交樹立60周年」
吹奏楽部
表彰状を手にする社会福祉学部・清水海隆
学部長。右は厚生労働省大臣官房審議官
す。今後ともこの両面を推進してい (社会・援護・人道調査担当)の堀江裕氏
的成長という二つの側面がありま
吹奏楽部は1961年にブラスバンド結成準備委員会として発足し、翌1962年から活動
を開始しました。第1回定期演奏会は1966年10月、新宿にあった朝日生命ホールで開催。
それ以来、一度も途切れることなく50回目を迎えることができました。1996年からは
音楽監督に佐藤正人氏を迎えて、創部初期から受け継がれている「和と前進」の部訓を胸
に、心から心へと伝わる音楽を目指して活動しています。次回、第51回定期演奏会は川
口総合文化センター・リリアメインホールで、2016年11月20日
(日)
に開催の予定です。
イラストレーターとして活躍中「絵で人を喜ばせる」
盆下直輝さん(地球環境科学部環境システム学科3年)
盆下さんがイラストレーターとして本格的に活動し
始めたのは昨年から。熊谷市内のとある病院からパン
フレットの挿絵を描いてほしいという依頼を受けたこ
とがきっかけになりました。それ以来、自作の絵の販
売や、似顔絵・挿絵の制作といった仕事をするように
なったのです。
幼いころから絵が好きだったという盆下さんは、高
校のころから本気で絵を描き始めるようになり
ました。
どうすれば絵が上達するのかと尋ねたとこ
ろ、
「たくさんの経験をし、それを絵に表現
することです」と答えてくれました。盆下さ
ん自身、多くの出会いから感性が触発され、
創作意欲が湧くのだとか。
盆下さんが扱う画材は実に多種多様。細密な
絵を仕上げるならペン、大胆な絵を制作するには
アクリルといった具合に、用途に合わせて画材を
使い分けています。制作期間は早くて1週間、長い
ものでは半年ほどもかかるそうです。
たくさんの絵を描き続けている盆下さん。そんな彼
のモットーは「絵で人を喜ばせる」こと。この考え方
は幼いころから変わっておらず、自分の絵を通して明
るい気持ちになってほしいと語ります。明るい絵柄は
その心の表れといえるでしょう。
(国立筑波大学附属坂戸高等学校出身)
高橋舞 文学部社会学科2年
盆下さんの作
品の一部。イ
マジネーショ
ンの奔流です
News vol.132
15
2016年
(平成28年)
1月1日発行
学生記者 スペシャルレポート(16面から続く)
橘花祭
チョコ
立映会−RMC−
「サ
多 彩なメニューを用意
RISカフェ
私
テーマに装 飾
カスを
サー
バナナを絶賛
橘花祭
全 力で本 学を
PR
ーカス」をテーマにした
テントでチョコバナナを
販売しました。商品は通常のタイ
たち学生のPR集団RISカフェチームも教室企画
プと、顔のついたモンスターチョ
で参加しました。本学のマスコットキャラクター
コバナナの2種類。
「モラりす」の帽子デザインコンテスト、スタンプラ
公開講座の事前アンケート、学園新聞のアンケートな
どを行いました。
コンテスト。お子さんを中心に76人の方に参加してい
◀‌一番人気の「モラり
す」。すっかり愛され
キャラに成長しました
ただき、季節ものや個性的なものまでたくさんのアイ
意見等をいただきました。学園新聞のアンケートにも
デアが集まりました。
斬新な提案があり、それらをよりよい紙面作りに生かし
特に盛り上がったのは「モラりす」の帽子デザイン
また、スタンプラリーの参加者は216人に及び、幅
多くの方にRISカフェを知ってもらうよい機会に
視覚から楽しませるような装飾
▲‌「モラりす」にはど
んな帽 子が似 合
うのでしょうか
リー、自作動画でのRISカフェ紹介、12月に行われた
広い年代の方々に楽しんでいただきました。
の中で、楽しい商品を販売したい
と強く思っていたので、念願のモ
ンスターチョコバナナで出店で
もうれしかったです。
しかも、模擬店団体ナンバーワンという賞
を受賞。うれしさが何倍にもなりました。
ていきたいと、メンバー一同気持ちを新たにしました。
主な活動内容
▲‌サーカスをテーマにした
チョコバナナの模擬店
き、さらにお客さまに驚いていただけてとて
週1回の映画鑑賞と季節ごとのイベ
主な活動内容
学生による大学PR集団として、学生記者チー
ントを行うサークルです。サークル所有のプロジェ
ム、イベントチーム、SNSチームに分かれて活動しています。
クターを使い、
メンバーが推薦する映画(洋画が中心)
なったのが、仕事内容などがわかりやすく説明された、
毎週火・金(12時15分~ 12時45分)に品川キャンパス6号
を見ています。映画をきっかけに異文化を学び、話
動画チーム制作による活動紹介動画です。
館地下1階(りるぽーと)に集まり、情報共有を行っています。
し合って理解を深めるとともに、異なる学年・学部・
なお、アンケートは公開講座や学園新聞に対するご
販売
学科の学生が交流することも目的にしています。
星美槻 文学部文学科日本語日本文学専攻コース2年
▲‌これが「モンスターチョコバナナ」。
食べるのが惜しくなりますね
RMC代表 堀江祐佳 文学部文学科英語英米文学専攻コース2年
星霜祭
星霜祭
大学 祭を実 感
驚きの
ライブペインティング
美術部
絵
の展示とライブペインティングを
披露したのは美術部です。部員た
ちが星霜祭用に描き下ろした作品が数
多く飾られていました。
さらに目を引いたのは教室の中と外、
1
4
2
5
二つのスペースで行われるライブペイ
3
ンティング。部員2人が中心となり、2
6
日間にわたって行われたこのイベント
1 /吹奏楽部によるマーチングスペ
シャルステージ 2 /児童文化研究部
は人形劇やワークショップを 3 /こ
こから先は星霜祭です 4 /本格的な
射的で人気を集めたサバイバルゲー
ムサークル「RUSH」5 /ソフトドリ
ンクの模擬店を出店したボウリング
サークル 6 /「星の会」はプラネタ
リウムを展示。ロマンチックなひとと
きが楽しめました
では、赤と黒のペンを用いて大きなキャ
▲‌室内には多彩な作品が展
示されていました
ンバスに絵を描いていきます。
驚かされるのは、このキャンバスに
は下絵がないということ。創造力と構
成力だけで一つの作品を生み出してい
▼‌今ここで一つの作品が完成
しつつある。それがライブペ
インティングの醍醐味です
くその姿に、お客さんは思わず目を奪
われていました。
こぢんまりとした空間にはさまざま
2015大学 祭 ギャラリー
な作品が飾られてあり、これぞまさに
大学祭!という雰囲気でした。
主な活動内容 毎週金曜日のお昼休み時間に
ミーティングをしています。それ以外は基本的
に自由。それぞれ自分の作品を描いています。
橘花祭、星霜祭ともキャンパスライフのハイライト。
高橋舞 文学部社会学科2年
品川キャンパスと熊谷キャンパスから大学祭のいろいろな表情を集めてみました
橘花祭
編集後記
◆橘花祭と星霜祭に参加してきました。以前、橘花祭に
参加したときよりも、取材で歩き回った今回のほうが堪
能できた気がします。ミス・ミスターコンテストではまさ
かのカップル成立! 貴重なサプライズに居合わせるこ
とができて、私もうれしかったです。
(岩戸あすか 文学部哲学科2年)
◆事務局紹介では普段見ることができない仕事の現場を
取材させていただきました。サポートしていただいている
ありがたさを、あらためて感じました。橘花祭では取材し
つつ、イベントを見学したり、おいしいものを食べること
ができたりしたので大満足です!
1
2
5
8
3
6
4
7
9 10
1 / ストリート ダ ン ス サ ー ク ル
「Alive」のステージ 2 /女装コン
テンストの優勝者。つまり、男性
です 3 /文学部文学科英語英米
文学専攻コース「デンドウゼミ」
による「Rock Around the Clock」
4 /最近話題の「階段アート」
。
気分が盛り上がります 5 /正門
にも「階段アート」が。OB・OG
を歓迎しました 6 /リーディングラボによ
る朗読会「文豪にあいにいこう」7 /スタンプラリーの問題も出題した古
文書研究会。
展示のテーマは
「村と百姓と江戸時代」8/クラシックギター
アンサンブル部はミニコンサートを開催 9 /橘花祭実行委員会による縁
日村 10 /職員有志も餃子の模擬店を出店。好評でした
(星美槻 文学部文学科日本語日本文学専攻コース2年)
◆今年は橘花祭と星霜祭に学生記者として参加し、たく
さんのサークルや部活について取材することができまし
た。学生の皆さんが本気で楽しんでいる姿を見て、あら
ためて大学祭のパワーを知りました。RISカフェのブログ
で今号に載せきれなかった大学祭の様子を紹介していま
す。ぜひ見てください!
(高橋舞 文学部社会学科2年)
◆海外インターンシップに参加した佐々木さんを取材し、
シドニーの公園には訪れた人が自由に使えるバーベ
キュー台(ガス付き)が常時置かれていることを知りまし
た。なんてうらやましい! けれど、日本の公園にあった
ら毎日負傷者が出てしまいそうですね。
(堀江佑佳 文学部文学科英語英米文学専攻コース2年)
◆今回は大学祭の特集記事ということで、ドラッカーズ
について書きました。皆さんに少しでも大学祭の楽しそ
うな様子や、ドラッカーズの魅力が伝わっているとうれし
いです。
(グエン ハナ モリ 文学部社会学科2年)
News vol.132
2016年
(平成28年)
1月1日発行
132
News
編集/立正大学広報課新聞編集係
学生記者 スペシャルレポート
さ
い
せ
(品川キャンパス)
い
そ
う
さ
い
(熊谷キャンパス)
みんなにとっての年に1度のビッグイベントといえば、やっぱり大学
祭だよね。今回は学生記者が橘花祭と星霜祭をスペシャルレポート。
今年は「おもてなし」をする側に回ってみる?
橘花祭
5
◀‌司会を務めてくれた本学 OB の「みゆきゼミ」さん
厳正な選考の結果、ミス立
登場し、会場は一気に華やかな雰囲気に包
正は田中裕菜さん(経営学部
華やかに開催
司
4年)
、ミスター立正は竹村純
「男性の好きな女性のしぐさ」
、ミスター候補が
会は立正大学OBの「みゆきゼミ」さん。男女6名が熊谷キャンパ
スのミス・ミスターの頂点を競うべく舞台に上がりました。
最初のお題は「初デートの服装」
。各候補とも自分の服装にテーマが
哉さん(文学部社会学科2年)
あり、
それを熱く語っていました。続いて「萌え告白シチュエーション」
。
が選ばれました。
「女性がドキドキする男性の行動」を回答。続
◀‌ミスター立正熊
谷キャンパスの
青木恭太さん
◀ミス候補、ミス
ター候補ともに
この姿。盛り上
がりました
組の候補がウエディングドレスとスーツで
自己紹介の後、まずクイズ形式でミス候補が
◀‌ミス立正熊谷
キャンパスの
戸田優華さん
ス
ー
タ
ミ
・
ミス テスト
コン
ウエディングドレスと
スーツで登場
まれました。
ホームページ/ http://www.ris.ac.jp/
本学OBの
お笑い芸人さんが
司会を担当
橘花祭! 星霜祭!」
か
2016.1.1
星霜祭
「やっぱり楽しい、大学祭
っ
vol.
電話/03(3492)5250
キャンパスライフの華
き
16
候補者が高校時代に戻り、自分の最適なシチュエーションで告白しまし
竹村さんからは「応援してく
た。中には実際に好きな人をステージに上げ、告白するつわものも。
いて、各候補のデート服とオフショットが公開
れた仲間や友だち、見に来てく
されました。普段は見ることができない各候補
ださった方々のおかげです。すご
ミスター立正熊谷キャンパスに選ばれた青木恭太さん(社会福祉学
部子ども教育福祉学科2年)は「素直にうれしいです。友だちの支えが
の写真に会場は大盛り上がり。最後に、シチュ
く楽しくてよい思い出になりまし
あったからこそ、ここまでできました」
。ミス立正熊谷キャンパスに輝
エーションを指定されてプロポーズタイム。そ
た。本当にありがとうございまし
いた戸田優華さん(社会福祉学部社会福祉学科1年)は「実行委員の友
れぞれ個性的なプロポーズが行われました。
た」という感想をいただきました。
だちに誘われてチャレンジしてみたけど楽しかったです。優勝できてよ
かったです」と、素直な喜びの気持ちを話してくれました。
星美槻 文学部文学科日本語日本文学専攻コース2年
橘花祭
文学部文学科
英語英米文学専攻コース
伊澤高志ゼミ
2
◀‌ゼミ生たちのいでた
ち。みんな
「成り切っ
て」いました
014年の橘花祭では「ハリーポッターカフェ」
ギリス文化のゼミ
がはイ
す
さ
ウィーン
ロ
ハ
一昨年の雰囲気を引き継ぎつつも、新たな衣装でハ 「
カフェ」を出店
ロウィーンを表現。ゼミ生は思い思いに仮装を楽しん
で大好評を得た伊澤ゼミ。昨年は「ハロウィー
ンカフェ」での出店です。
しゅわる
テーマは「愛」
お客さまの前で
ゅわるは「愛」をテーマに手話歌を実演。
「やさ
手話歌を披 露
ししさに包まれたなら」(松任谷由実)「、福笑い」(高
星霜祭
橋優)
、
「サンキュー。
」
(大原櫻子)
、
「愛をこめて花束
を」
(Superfly)の全4曲を披露しました。
印象的だったのは学外のお客さまが多かったこと
で、しゅわる目当てという方もいました。公演終了後
は部員全員でお客さまをお見送り。一人ひとりに感謝
でいました。
の気持ちを伝える姿に、部員の皆さんの優しさを感じ
見ものは黒板や壁面、テーブルクロスなど、細部に
ました。
までこだわった装飾です。カボチャやコウモリのモ
チーフを上手にあしらい、ハロウィーンの世界観を生
星霜祭ではおそろいのパーカーを着て団結力を深め
み出していました。教室内はこの世界観に魅了された
たしゅわる。今年の活動も今からとても楽しみです。
お客さまであふれんばかりでした。
▲‌テーブルも壁もこの 装 飾。
準備にはどれほどの時間がか
かったのでしょうか
シェイクスピア作品の読解
高橋舞 文学部社会学科2年
橘花
2日
ほ
650食
間で
高橋舞 文学部社会学科2年
橘花祭
(ドラッカーズ)
を完 売
かにないものをと考えた結果、香川県出身
▲‌メンバー一 丸と
なって「バター醤
油味」焼きうどん
を販売
メンバーの発案が採用され、焼きうどんの
お店を出店。どうせなら味もオリジナルでと、
みんなで試作を繰り返し、
「バター醤油味」の焼
きうどんが誕生しました。
◀‌東京ドームの決戦
で見事準優勝!
メンバーの勧誘のかいあって、2日間で650
食を完売する盛況ぶり。
「出店は今回が初めて。多くの人にチームの名
前を知っていただくとともに、多くの学生、お
2
A.E.T Produce
2日間にわたって
お笑いと演 劇を公演
日間にわたってお笑いと演劇の2部に分け、
目標 は
焼きうどんのお店が大好評
▲‌明 るい 笑 顔で手
話を学んでいます
とも交流を深めています。
Druckers
祭
▲‌しゅわる目当てに来場
したお客さまも
主な活動内容 週3回、手話を用いた会話やゲームで手話を
学んでいます。聴覚障害を持つ学生や、他大学の手話サークル
ゼミの専門分野 イギリスの文学と文化
主な活動内容
高橋舞 文学部社会学科2年
◀‌品川キャンパスが誇るイケメンた
ち。中央がミスター立正品川キャ
ンパスの竹村純哉さん
多くの人を笑 顔にする
こと
▲‌相 方との呼吸も
ぴったり。 爆 笑
を巻き起こしてい
ました
各2時間程度のステージを行いました。
取材におじゃましたときはみんなで室内に光が
入らないように暗幕を張ったり、ステージを設置
したりするなど、
公演の準備に大忙し。最終チェッ
◀‌最 高のエンター
テイメントを追求
クに余念がありませんでした。
お笑いライブでは1年生から4年生でコントや
さらに盛り上がるよう貢献していきたいです」と
漫才などを披露。演劇では天使と悪魔の物語を上
て練習を重ねた本番ステージは、たくさんのお客
話してくれました。
演しました。中でも注目のポイントはお笑いライ
さまの笑い声で満ちていました。
主な活動内容
軟 式 野 球 サ ー ク ル。 練 習 は 週2回。
客さまに来店していただき感謝でいっぱいです。
2015年、立正大学杯優勝、TTC夏の陣優勝。今年は2
今年は自分たち団体がもっと頑張り、橘花祭が
年連続東京ドームを目標に練習に励んでいます。
ブのネタ。
「作ったネタは本当に面白いか」と、
時間をかけて検証し、練り上げていったそうです。
「多くの人を笑顔にしたい」という目標を掲げ
グエン ハナ モリ 文学部社会学科2年
学生記者、モデル、投稿原稿など学生の皆さんの参加をお待ちしています。
品川キャンパス 8 号館 2 階の広報課に直接来室するか、こちらにメールをし
E-mail [email protected]
てください。
主な活動内容 A.E.Tとはオールエンターテイメント
チームの略。お笑い・演劇・音楽などのさまざまな分野
に挑戦して、公演を行うサークルです。
星美槻 文学部文学科日本語日本文学専攻コース2年
◀RIS カフェメンバーに
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学生記者
スペシャルレポートは 15面に続きます