広報誌けやきの杜 Vol.87 - 社会福祉法人けやきの杜ウェブサイト

1977 年 12 月 3 日第 3 種郵便許可(毎月 18 回 1・2・3・5・6・7 の日発行2016年10月13日発行 SSKP(通巻)6453 号
社会福祉法人けやきの杜
機関誌編集委員会
SSKP
Vol.87
2016 年 10 月号
けやきの杜
総合施設長
大竹
眞澄
猛暑・洪水・台風と異常な気候が収まるかと思いきや、東京は 9 月に入って晴れの日が数
えるほどしかなく、自然の大きな変化に温暖化の影響が確実に進んでいる実態に、手を打ち
切れない事態に戸惑うよりも絶望感すら沸いてきます。一方では、人的な要因で起きた 7 月
26 日未明の事件です。神奈川県の指定管理施設である、障がい者支援施設「津久井やまゆ
り園」で起きた痛ましい事件は、世間を震撼させただけではなく、容疑者は、元職員が起こ
した事件ということが明らかになり、罪もなく抵抗できない人と知っていながら、多くの命
を奪った卑劣で残忍極まる事件に怒りを禁じえません。心から犠牲になった 19 名の方々へ
のご冥福と、負傷された 26 名の皆様の心の傷が早期に癒えることを願ってやみません。
私たち知的障がい者に関わる職員として、この事件から、改めて多くの課題を突き付けら
れたと思います。重度の障がいを持っていても、地域での暮らしを実現していこうと実践し
てきたけやきの杜にとっては、特に大きなショックでした。一瞬、この事件で障がい者の地
域生活の理解を進めてきたことに、少なからず住民の方々に影響が出るのではないかと頭を
よぎりました。早々に厚労省からは防犯に関わる安全の確保が通知されました。複雑な思い
で通知を読みました。安全な施設とは何なのか。事件後にある研修会場で、身体障がい者の
女性の発言を聞いて真髄をついていると思いました。彼女は、「この事件は容疑者の人間性
の問題で片づけてしまうのではなく、誰もが心の奥底で持ち得ていることではないか」と発
言したのです。けやきの杜は、障がい者の地域生活を進めるという実践を進めてきました。
人間の心を変えていくには時間がかかりますが、何もしなければ何にも変わりません。
我々は、国分寺市民の方々に、日常的に街で彼らと出会うことが、理解を深めてくれると信
じて実践しています。犠牲となった人たちの名前が公表されなかったことなど、「障がい者
の前に人間だ」という彼らの叫び声を今一度聞かされた思いがします。
今年 9 月 24 日に開催した、
「第 15 回けやきフェスタ」この中のメインイベントである、
こども作文コンクールに、毎年多くの作品が寄せられます。時間はかかるけど子どもたちに
障がい等を理解してもらおうと始めたコンクールです。応募作品
にのなかに、
「バリアフリーなどと言っていることが、心の中にバ
リアがあることなんだ。これからの時代は、ユニバーサルデザイ
ンの考え方をもっと取り入れていくことが必要で、差別のない時
代に繋がるのでは」と 6 年生の小学生が提案してくれました。少
しずつですが、確実に国分寺市は変わってきてくれていると喜び
を感じた瞬間でした。
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1977 年 12 月 3 日第 3 種郵便許可(毎月 18 回 1・2・3・5・6・7 の日発行2016年10月13日発行 SSKP(通巻)6453 号
けやきの杜は、平成 28 年度で
設立 30 周年を迎えます!
その記念すべき年ということで、しばし皆様にお付
き合いいただき、数号に渡ってけやきの杜の歴史を
振り返っていきたいと思います。
第 2 弾となる今回は、ライフネットとワークセンター・さくらの開設当時や変遷を振り返
り、小深田、藤田両管理者にお話を伺いました。
ライフネット開所当初振り返って
小深田玲子(現 ワークセンター・さくら施設長)
障がいをお持ちの方が、地域で暮らし続けていくために必要な事業として
立ち上げたのがライフネットです。全てが初めてのことで、さらに開設後程
なく制度変更により契約制になったこともあり、私達職員も混乱しましたし、
使って下さった方もわからずに大変だったと思います。また当時は事業所
が選べる程ありませんでしたので、利用者の方も困っていたのではないで
しょうか。沢山の方と契約をさせていただき説明するうちに契約書の文言を
覚えてしまった事を思い出します。良いサービスを提供しようと制度を理解
し、工夫し協力しあっていた当時は、大変でも良い時間だったと思えます。
【社会福祉法人けやきの杜、創立 30 周年に寄せて! 未来に向かって!ワークセンター・さくら】
藤田典男(現 就労支援センター長)
私の入職は平成 20 年 9 月 1 日です。わずか 8 年間の関わりですが、30 年前に礎を築き上げた、
「地域での当たり前の生活」は脈々と引き継がれ、着実に裾野は拡がって来ました。あらためて社会
福祉法人化にご尽力された諸先輩の方々に、敬意を表します。
さて、ワークセンター・さくらは平成 15 年、知的障がい者通所授産施設として開設しました。この年
は支援費制度が施行され、障がい者福祉の仕組みが「措置制度から契約制度へ」と大転換した年で
した。「契約」という響きが、なかなか馴染まず、大変だったと記憶しています。この制度は、障がい者
の自己選択・自己決定を前提としたノーマライゼーションの実現を目指す、社会福祉基礎構造改革の
理念を基に導入されたものでした。
ワークセンター・さくらの特徴は、利用者の方々が「働く」ことを通して自己実現していく過程に寄り
添って行くこと、 もう一つは、生活訓練をする自立訓練事業を平成 20 年度より組み込んだことです。
この事業は日々の中で様々な経験、体験を積み重ねて自信を掴むこと、そして他利用者、支援者、
社会の方々との交流を通して他者に対しての思いやり、優しさ、感謝の心を
育み、人として成長して行く場です。ここから巣立っていった利用者の方々は、
様々な事業所、企業で活躍しています。
人生とは「七転び八起き」、「急がば回れ」の格言通り、一人ひとりが自分
のスタイルで失敗しても、つまずいても、諦めることなく、前を向いて未来に
向かって行くこと! 私たち支援者も、直接的・間接的に、利用者の方々の
人生、その歩みをサポートして行けるよう、成長しなければなりません。
未来に向かって、謙虚で真摯に、切磋琢磨して参ります。
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1977 年 12 月 3 日第 3 種郵便許可(毎月 18 回 1・2・3・5・6・7 の日発行2016年10月13日発行 SSKP(通巻)6453 号
『今年も来たよ』と笑顔いっぱいの女の子。チョッと大人びた感じの表情は、1 年の時の
流れでしょうか?それでも、ヨ-ヨ-とかき氷を手にし、くじを引きにいらっしゃいました。
『ディズニー!』と 100 円を渡して、ドキドキしながらくじを引く・・・。
『あ~あ。やっ
ぱりダメだ~』と落胆しながらも、笑顔ではずれ賞品を選ぶ。そしてまた、踊の輪の中に入
って行く。
今年も南町盆踊りがやってきました。希望
園 B 型は、今年もくじ引きで参戦。いつもの
顔、初めての顔。やきとり、綿あめ、唐揚げ、
ラムネなどの匂いに、太鼓と音楽。ヨーヨ-
や光るおもちゃ、1つ違ったのは、今年は 2
日間とも雨が降らなかったのです。真新しい
浴衣を着て嬉しそうに手を引かれて、お祭り
デビューの親子。部活帰りの学生も、会社帰
りのお父さんも。しばし、真夏の夜を楽しん
でいるのでした。また来年。
(希望園就労継続 B 型 諏訪)
今年度の戸倉盆踊りにて準備、片付け、販売など担当させて
いただきました。
元々私は、けやきの杜に入る前に模擬店販売などの経験はあ
りませんでした…が、しかし。一昨年のけやきフェスタでは、
模擬店の担当をすることに。色々な方に教えていただきながら
右往左往、大勢の方にご迷惑をおかけした場面が記憶に新しい
限りです。
今年の盆踊りでは沢山の職員や利用者さん、ボランティアの皆さんが一丸となって、準備
や片付けを含めて手伝っていただきました。また、来年につながる反省点も沢山聞くことが
出来、ただただ頭が下がる思いでした。このように自発的に
手伝う皆さんの姿勢が、本当の地域としての交流の姿として
理想の形なのではと思いました。
当日、笑顔いっぱいの地域の子どもたちが、かき氷やスー
パーボールを楽しみに列を作って並ぶ姿が印象に残りまし
た。
また来年もみなさんの笑顔が見られることを楽しみにし
ています。
(マイホーム・みかさ 菊地)
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1977 年 12 月 3 日第 3 種郵便許可(毎月 18 回 1・2・3・5・6・7 の日発行2016年10月13日発行 SSKP(通巻)6453 号
平成 28 年 5 月 29 日(日)に東京都障害者スポーツ大
会のボーリング部門に、レハイム・スコール利用者で参
加しました。
これは東京都の主催で毎年行われており、今年で 17
回目となります。他にも陸上や水泳、バレーボール等の
球技など多岐にわたっています。
今回 9 名の方が参加されました。マイボール、マイシ
ューズを用意している方や、久しぶりにボーリングをさ
れるという方などいろいろでしたが、会場のボーリング
場に到着すると、皆一様に少し緊張した面持ちで、闘志
を燃やしていらっしゃる様でした。
年代や男女別に分かれて、3~4 人の小グループで行われます。成績上位者は、全国大会の出
場がかかっていることもあり、ハイレベルな試合も多く見られました。
ゲームが進むにつれて、緊張も解けていき、ストライクが出た時は、初めて会った方とハ
イタッチをする方など、各々楽しんでいらっしゃるご様子で
した。
また「明日は、筋肉痛だよ」などと言いながらも、明るい
ご様子で久しぶりのボーリングを楽しまれていらっしゃる方
もいました。
皆さんそれぞれ楽しく過ごされていらっしゃる様で、とても
気持ちの良い一日でした。
なお今回、中村未来さんが、岩手県で行われる全国大会に
参加することとなりました。
おめでとうございます。みんなで健闘をお祈りしています。 (マイホーム・ほんだ 山本)
夏の恒例行事となった全寮集まってのバーベキュー大会を今年も行いました。
昨年とは打って変わって、気持ちの良い夏空で絶好のBBQ日和!
食べて・飲んで・話して……あっという間の時間でしたが、かき
氷に花火も楽しみ、夏を締めくくる思い出の 1 ページとなりました。
今年も庭を貸してくださったワークセンター・さくらと、担当で
はなかったのに色々とご協力くださったみなさまにも感謝です。あ
りがとうございました!
(マイホーム・ぶんじ 大島)
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1977 年 12 月 3 日第 3 種郵便許可(毎月 18 回 1・2・3・5・6・7 の日発行2016年10月13日発行 SSKP(通巻)6453 号
初めてオアシスキャンプに参加しました。私自身
久しぶりのキャンプで、山中湖は初めてでしたし、
プログラムもすべて初めてのところだらけで、とて
も新鮮でした。
大人数の食材調達で、売り場の肉をほとんど買い
占めてしまう事態になったり、思いの外、利用者さ
んに助けていただいたりと、びっくりしてしまうこ
とがたくさんありました。
富士サファリパークで様々な動物たちを見たこと。
バーベキューやカレー作りを、利用者さんと一緒に
楽しんだこと。ぶどう狩りを楽しんだこと。
台風など色々心配はありましたが、日頃接してい
る利用者さんの意外な一面を発見できたり、諸先
輩方の支援からいろいろ学ぶことができたりと、
発見の多い 3 日間でした。
参加者のどなたも怪我や病気をすることなく、
無事に帰ってこられたことも、大きな成果でした。
みなさんの笑顔をたくさん見ることができて、
とても楽しかったです。
(ライフネット 蒲生のり子)
アルコバレーノに新商品が誕生しまし
た。可愛らしいパッケージの
“しゅーらすく”と“キューブパウンド”
です。
恋ヶ窪にちなんで、
『恋』の付くネーミ
ングになる予定です。
大切な方へのギフトとしても…
皆様のご注文をお待ちしております!
(虹 024-324-7475 まで)
←しゅーらすく
キューブパウンド↓
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1977 年 12 月 3 日第 3 種郵便許可(毎月 18 回 1・2・3・5・6・7 の日発行2016年10月13日発行 SSKP(通巻)6453 号
9 月 24 日(土)毎年恒例となりました、
「けやきフェスタ」が行われました。けや
きフェスタは「地域の子どもたちに楽しんでほしい」
「障がいがある方々のことを少し
でも知ってもらえる機会となってほしい」という願いが込められています。
元気で勢いのいい、太鼓の音から、フェスタが始まりました。今年初めて鼓笑(こげ
ら)太鼓の皆様に来て頂き、オープニングを盛り上げて頂きました。子どもたちによる
力いっぱいの太鼓の演奏が、皆の胸に響きました。ステージでは、今年は国分寺市から
二つの小学校の吹奏楽の演奏があり、初参加の第九小学校は午前に、第十小学校は午後
に、演奏を披露して下さりました。けやきの杜の近隣の小学校が、このようにフェスタ
を盛り上げる一員になって下さっていることは、とても嬉しいです。素敵な優しい音色が響き渡り、清々
しい気持ちにさせてくれました。あいにく午後は雨のため、室内での演奏になってしまいましたが、外で
は青空野外ライブ、室内ではお客さんとの距離が近いライ
ブハウスのようで、どちらも惹きつけられる演奏でした。
希望園では、色々な種類のゲームコーナーを設けました。大
人気の射的や、コイン落とし、ストラックアウトやサッカーボ
ウリング。国際文化理容美容専門学校国分寺校の学生さんたち
によるネイルア-ト・フェイスペインティングも人気コーナー
で、嬉しそうな子どもたちの姿をたくさん見かけました。ふれ
あい動物では、うさぎやモルモットに触れ合える体験があり、
抱っこした子どもは笑顔がこぼれていました。また、フェスタ
で一番人気イベントのくじ引きですが、来場者数の増加に伴い、今年はくじの数を増やして臨みました。残念
ながら雨天にて希望園での実施でしたが、たくさんの子どもたちが参加され、一人ひとりくじを引く瞬間のわ
くわくする姿をみることができました。
さくら園庭では、模擬店が並び、自信作の焼きそば、焼き鳥をはじめ、焼きおにぎり、ポテトなどを販売し
ました。売れ行きも好調でして、模擬店で買ったものを食べながら、休憩所でくつろがれるお客様の姿があり、
にぎやかな雰囲気となりました。また、室内で行ったサイエンスショーでは、
ホバークラフトやエコーマイク作り体験が開かれました。東京工業大学の学生
さんのアドバイスを受けながら夢中に取り組んでいる子どもたちでいっぱい
でした。お昼過ぎから天気が崩れ、作文コンクール表彰式の途中で雨が降って
きてしまいました。雨に濡れながらの表彰になってしまい、受賞された皆様や、
見に来て下さった皆様には本当に申し訳なかったです。受賞者を代表して、第
七小学校の中島さんに朗読をして頂きました。雨で静まり返った中の作文の朗読が、より一層、聞いている人
たちの心に伝わってきました。休憩室にも作文を掲示しましたが、たくさんの皆様が読んで下さったようで、
作文コンクールに関する声が、いつもより多く聞こえてきました。子どもたち発信の福祉の啓発活動になって
いるなぁと実感しました。
けやきフェスタが終わってみて、来場者の皆様にご迷惑をおかけしたところや、反省点もたくさんあります。
でも、何より、あのような土砂降りの雨でも足を運んで下さり、お祭りに来てくれた子どもたちやお客様達の
姿がとても嬉しかったです。ひとつの行事が、何かしらこどもたちやお客様の心に残り、障がいあるなしに関
係なく皆が安心して暮らしていける地域づくりの種となれば幸いです。また、今回のけやきフェスタ開催にあ
たり、協賛して下さった企業様や、物品をお借りした団体様、当日ボランティアで参加して下さった皆様のお
力をお借りしました。私達の力だけでは成し得なかった部分が多いです。たくさんの方々のご協力があってこ
そのけやきフェスタでした。地域の皆様、ご協力して下さった皆様を始め、ご来場して下さった多くの皆様に
心より感謝を申し上げたいです。本当にありがとうございました。
(けやきフェスタ
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実行委員長
関
惠文)
1977 年 12 月 3 日第 3 種郵便許可(毎月 18 回 1・2・3・5・6・7 の日発行 2015 年 6 月 14 日発行 SSKP(増刊通巻)6046 号
国分寺市内の小学校からご協力をいただいて行っている けやきフェスタの一大イベント、こども
けやき作文コンクールも、今年で 9 回目を迎えることができました。今年のテーマは 2 つ、
『2020 年に東
京オリンピック・パラリンピックに向けて、国分寺がどんな街になっていたいですか?』
『私がお年寄りに
なった時や、しょうがいがあったらしてほしいこと』。自分たちが暮らす国分寺市のこと、しょうがいのある人
のことを一生懸命に考えた力強くも優しい作品がたくさん集まりました。
今年は当法人が創立 30 周年を迎えた記念の年ということで、例年の大賞に記念賞を加え、以下の 9 作品を受
賞作品として選ばせていただきました。
【大 賞】
希望園賞:第七小学校 6 年 1 組 中島隆誠さん「海外の人をやさしさでつつみこもう!」
さくら賞:第六小学校 5 年 2 組 有馬梨央さん「私が実現してほしいと思うこと」
虹
賞:第十小学校 5 年 2 組 大澤実穂さん「やさしい街」
社会福祉法人けやきの杜創立 30 周年記念賞
:第四小学校 6 年 1 組 渡辺真子さん「私がお年寄りになったら、しょうがいがあったら… 」
【入 賞】
第四小学校 6 年 1 組 清田 歩さん「国分寺市の介護施設は「明るく・安心・安全」に」
第五小学校 5 年 2 組 黒川幸乃さん「歴史を伝える町」
第五小学校 6 年 1 組 山田将之さん「外国人から見た未来の国分寺」
第五小学校 6 年 2 組 寺内理子さん「
「障害」ってなんだろう」
第六小学校 6 年 1 組 清水詠万さん「
「心のバリアフリー」が溢れる街に」
*表彰式は途中から雷雨に見舞われるという悪天候の中でしたが、参加してくださった受賞者の皆様、ご家
族ご関係者の皆様、式をご覧になってくださった皆様、本当にありがとうございました。また、ご協力いただ
きました国分寺市、国分寺市教育委員会ならびに各小学校の皆様に感謝申し上げます。
【お祝い金】(敬称略)
さつきクリニック、タツミ建設株式会社、有限会社栄組、有限会社 IM プランニング、岡笑子
社会福祉法人由木かたくりの会、社会福祉法人万葉の里、国際文化理容美容専門学校国分寺校
【広告協賛】(敬称略)
多摩信用金庫 恋ヶ窪支店、国際文化理容美容専門学校国分寺校、有限会社 IM プランニング、タツミ建設株式会社、
ホシザキ東京株式会社、株式会社 八洋フーズ、オリジン東秀株式会社、西武信用金庫 西国分寺支店、
ハーベスト株式会社、株式会社 日生、多田製粉株式会社、ダスキン国分寺支店、大和通信機株式会社、
有限会社あいしょっぷ、株式会社増田禎司商店、あさひ国際旅行株式会社、株式会社アットホーム、
はんこ屋さん21 恋ヶ窪店/国分寺店、コックビィハウスクリーニングサービス、泉産業株式会社、
有限会社 中央商事不動産、医療法人社団浩央会 国立さくら病院、株式会社 保険あっとなびプラネット、
有限会社 イズミハウジング、株式会社 天章堂、有限会社恵商事、株式会社 かめや不動産、冨士土地 株式会社、
ホワイト急便 光町店、KUMON 施設サポート部、ALSOK双栄株式会社 東京西支店 村山営業所
【提供品】
(敬称略)
東京ヤクルト販売 株式会社 瑞穂出張所
【イベント協力】(敬称略)
サイエンステクノ(東京工業大学サークル)
、鼓笑太鼓、東京都立瑞穂農芸高等学校畜産科、
国分寺市立第九小学校ジュニアバンド、国分寺市立第十小学校吹奏楽部、国際文化理容美容専門学校国分寺校
【その他(物品レンタル他)
】(敬称略)
国分寺市、国分寺市教育委員会、国分寺市市内小学校、タツミ建設株式会社、有限会社さやか企画、満福寺、
国分寺市社会福祉協議会、特定非営利活動法人ワーカーズコープ、社会福祉法人けやきの杜に協力する会、
地域の皆様、ボランティアの皆様、ご家族の皆様
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1977 年 12 月 3 日第 3 種郵便許可(毎月 18 回 1・2・3・5・6・7 の日発行 2015 年 6 月 14 日発行 SSKP(増刊通巻)6046 号
9 月 16 日、希望園生活介護を利用されていた工藤裕二さんが肺炎のため、お亡くなりになりました。
68 歳でした。
平成 22 年に初めて希望園にみえた時には裸足に浴衣という出で立ちで、見慣
れない周囲の様子に戸惑っていた工藤さんでしたが、日を重ね、通所を利用され
る日も増え、「毎日迎えの車が来ると嬉しそうに出発するのよ」と言われるようになり
ました。
希望園を利用されていた時間は、68 年という人生の内のほんの僅かだったかもしれま
せんが、大切な生活介護のメンバーになっていました。工藤さんも、同じように感じてくれて
いたでしょうか…
頭を掻きながら大きな声で笑い、時には怒りながらも気持ちを伝え、色々な人
の顔を覗き込んでは満足そうな顔をして、私たちに元気をくれた工藤さんに、心より
ご冥福をお祈りいたします。
社会福祉法人けやきの杜に協力する会
協力会費の納入とご寄付ありがとうございます
(平成28年7月~28年9月分)
【協力会会費】
(敬称略)
〔5口以上〕タツミ建設株式会社代表取締役荒井大介/荒井東治/社会福祉法人ナザレの村あじさい/
本間祐二/八木冴子
〔2口以上〕髙橋チズ子/萩野賢三
〔1口以上〕清水弘/加藤寛子/増田いよ子/青木智恵子/岡橋生幸/高橋史子
【協力会寄付】
(敬称略)
〔94,000 円〕荒井東治〔10,000 円〕山田卓/JP 資源株式会社東村山事業所
〔5,000 円〕株式会社北田設計事務所代表取締役北田英和〔8,000 円〕匿名
〔3,000 円〕加藤寛子/青戸哲二〔1,000 円〕社会保険労務士法人石澤総合事務所
【生活支援事業基金】
(敬称略)〔5,000 円〕加藤寛子/西村晴良
○プルトップの収集にご協力いただいている皆様(敬称略)
国分寺市赤十字奉仕団、星文明(東恋ヶ窪6丁目)
、松本工務店グループ(東恋ヶ窪6丁目)、国際文化理
容美容専門学校国分寺校、前田青果店(東恋ヶ窪2丁目)
、佐藤和秋(戸倉)
、スナック小藤(本町)
、(有)
浅見畜産(本町)
、タツミ建設(株)永野喜一、増井品子(高円寺)、内藤享子、津島圭子(新宿・セントラ
ル)
、小谷豊(株)、プリモトラベル(新橋)
、大串忠夫T.D office(葛飾)
、西本頼雄(大田区東雪谷4
丁目)、木村俊治(本町)
、成川寿美子(川崎市)
、高根沢初枝(世田谷区)
、オフィスマエダネゴ
社会福祉法人けやきの杜へのご寄付ありがとうございます
【寄付金】
(敬称略)
〔20,000 円〕匿名〔3,000 円〕西国部会
【物品寄付】ロードコーン 10 本、コーンバー8 本
タツミ建設(株)
編集 社会福祉法人けやきの杜 広報誌編集委員会
〒185-0003
国分寺市戸倉 4-14-7
TEL042-321-2200
FAX042-327-0419
e-mail [email protected]
HP http://www.keyakinomori.or.jp/keyakitop.html
発行 障害者団体定期刊行物協会(SSKP) 〒157-0073
世田谷区砧 6-26-21
SSKP 定価 100 円
けやきの杜
2016 年 10 月 13 日
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