2016「猿留山道を歩く会」 開催要項

2016「猿留山道を歩く会」 開催要項
1.開催主旨:
猿留山道(さるる・さんどう)
、江戸時代・寛政十一年(1799)に開削された蝦夷地(北
海道)最初の官製道路の一つ。全国を歩いた伊能忠敬が測量し、北海道の名付け親といわれ
る松浦武四郎が探査した山道で、数多くの紀行文や絵図に当時の様子が記載されています。
2009 年(平成 21 年)6月には、えりも町文化財に指定され、北海道新聞社主催「ほっ
かいどうの道 100 選」に選ばれました。
2002 年から 10 年間継続された猿留山道復元ボランティア事業により、残存する山道部
分が歩行できるようになり、歴史と日高南部の自然環境を学ぶ場として活用できるようにな
りました。
今年は、
「伊能忠敬 大図展」
(主催:北海道農業土木測量設計協会、9 月 2 日 3 日)に合
わせ、9 月 4 日(日)に江戸時代の風景が残る区間等を歩き、猿留山道の保全と活用を目的
とし、猿留山道の保護工事現場の見学を含めた事業を実施します。
2.主
催:
「猿留山道を歩く会」実行委員会
構成団体: えりも町教育委員会
えりも町郷土資料館N42°の会
3.後
援:えりも町・えりも町商工会・えりも観光協会・えりも建設協会
日高教育局・日高振興局・日高南部森林管理署・ひだか南森林組合・
日高報知新聞社、北海道新聞浦河支局 (予定)
4.協
力:エコ・ネットワーク
フットパス・ネットワーク北海道(FNH)
5.開催期日:平成28年9月3日(土)~4日(日)
6.コース :4日 えりも町上歌別牧野~沼見峠~豊似湖~カルシコタン(約 13km)
*天候等諸条件により、歩くコースを変更(短かく)することがあります。
7.参加費 :1,000 円(保険料ほか)<昼食・飲み物等は各自ご用意ください>
8.定 員 :25名(先着順)
9.交流会 :3日(土)18 時~19 時 30 分、開催、参加費 3,000 円(one ドリンク付き)
猿留山道。
ハートの豊似湖、沼見峠
からの眺め。
猿留山道沼見峠にある江戸時代
の妙見神と馬頭歓世音菩薩。
フットパス・ネットワーク北海道(FNH)
フットパス月 間
アースウォーク~北海道を歩こう~
9.日
(10月 )
ジョイント事業
程:
9月3日(土)
9月4日(日)
札幌駅前 8:10 発
道南バスペガサス号に接続
11:50 浦河町東町
道南バス浦河ターミナル
(専用バスにて移動)
12:30 えりも町民体育館・着
「伊能忠敬 大図展」見学
<各自宿にチェックイン>
15:00 えりも町福祉センター
学習会
「猿留山道の保護整備の必要性を考
える~伊能忠敬と猿留山道」
(仮題)
講師:星埜由尚氏
(伊能忠敬研究会名誉顧問・
元国土地理院長)
ほか
18:00 交流会<参加費 3,000 円予約制>
19:30 終了
10.参加資格:
7:30 えりも町福祉センター
集合・出発
8:05 旧肉牛牧場 着
班ごとに出発
11:25 沼見峠(昼食)
11:45 出発
14:10 猿留山道大橋 出発
15:10 えりも町福祉センター 出
16:00 浦河町東町
道南バス浦河ターミナル
16:30 発 ペガサス号に接続
(20:00 札幌駅前 着)
*天候等諸条件により、歩くコースが変更
(短かく)なることがあります。
*宿泊をご希望の方は、申込み時に
ご希望(宿泊地・価格等)を
お知らせください。
*道南バス「ペガサス号」に乗車される
方は、浦河発は予約が必要です。
13km の 山 道 を 歩 け る 健 康 な 方 で 、 自 己 責 任 で 歩 け る 方 。
*途中リタイヤできません。◎小学生 3 年生以下は保護者同伴。
11.申し込み:えりも町郷土資料館ほろいずみ
問合せ先
TEL: 01466-2-2410(火 曜 日 休 館 )
担当:中岡・髙木・幌岩
FAX : 01466-4-7966
E-mail: [email protected]
12.持ち物
:*昼食・飲み物等は各自ご用意ください。
白 色 系 統 の 帽 子 ( ハ チ ・ ダ ニ 対 策 ) 、長 袖 シ ャ ツ 、 軍 手 、 ザ ッ ク 、 水 筒 、
は き な れ た 底 の 硬 い 靴 、 厚 手 の 靴 下 、 お 菓 子 類 (非 常 食 )、 防 寒 服 、
カ ッ パ な ど の 雨 具 、虫 よ け ス プ レ ー 等 、各 自 必 要 な も の を ご 準 備 く だ さ い 。
◆
スズメバチ対策として、香水などは禁止します。
◆
風 が 強 い と 体 温 が 低 下 し ま す の で 、防 寒 服 な ど を 必 ず ご 用 意 く だ さ い 。
◆
宿泊される方は、各自手配願います。
猿 留 山 道 は 、文 化 庁 に よ り「 採 掘 ・ 製 造 、流 通 ・ 往 来 及 び 住 居 に 関 連 す る 文 化 的 景 観 の 保 護 に 関 す る 調 査 研
究 ( 重 要 地 域 )」 に 選 択 さ れ 、「 北 海 道 開 拓 の 道 」 の 一 つ に 選 定 さ れ ま し た 。( 平 成 1 9 年 8 月 ) 平 成 2 1 年 4
月 1 日 え り も 町 文 化 財 に 指 定 。平 成 2 4 年 北 海 道 新 聞 社 主 催「 ほ っ か い ど う の 道 百 選 」に も 選 ば れ て い ま す 。