国際学科 - 近畿大学

平成
年度
28
国際学部授業計画
平成 28 年度
国際学部授業計画
近 畿 大 学
近 畿 大 学
目 次
学年暦………………………………………………………………………3
共通教養科目………………………………………………………………7
専門科目………………………………………………………………… 29
平成29年度以降開講する授業科目の概要… ………………………… 91
オフィスアワー……………………………………………………… 125
中央図書館案内……………………………………………………… 126
平 成 28 年 度 近 畿 大 学 学 年 暦
月
日 (曜日)
4月 1 日 (金)
2 日 (土)
行 事
備 考
平成28年度 学年始め(前期開始)
入学式
4 日 (月)
新入生オリエンテーション
履修ガイダンス(在学生)
5 日 (火)
6 日 (水)
前期授業開始
履修登録・登録内容確認・修正期間 *
*履修登録はweb履修登録
ですので、期間内に各自
登録・内容確認・修正等
をしてください。改めて
修正期間は設けません。
履修登録期間:4/6~4/15
5月
履修取り下げ期間
7月 23 日 (土)
27 日 (水)
8月 4 日 (木)
補講日
前期定期試験
前期授業終了(8/4)
5 日 (金)
9月 12 日 (月)
夏期休暇
前期終了(9/12)
9月より国際学部生は海外へ留学します。以下、参考までに掲載しています。
9月 13 日 (火)
後期授業開始
10月 11 日 (火)
月曜日の授業を行います
10月
履修取り下げ期間
上旬
11月
5 日 (木)
大学祭
大学創立記念日
16 日 (金)
土曜日の授業を行います
12月 22 日 (木)
土曜日の授業を行います
25 日 (日)
平成29年
冬期休暇
1月 8 日 (日)
10 日 (火)
24 日 (火)
27 日 (金)
30 日 (月)
2月 7 日 (火)
授業再開
補講日
後期定期試験
後期授業終了(2/7)
3月 18 日 (土)
31 日 (金)
卒業式
平成28年度終了
* これらの日程は変更される場合があります。
その場合は掲示によって指示します。
共通教養科目
近畿大学の教養教育の目的と目標
前 文
近畿大学の建学の精神は、「未来志向の実学教育と人格の陶冶」にあり、教育の理念であ
る「人に愛される人、信頼される人、尊敬される人」を育成することを教育の目的として
います。この建学の精神に基づき、社会の発展に貢献できる有為な人材を育成するために、
教育の中核に教養教育と専門教育を据え、それを通して総合的な教育を行うところに、本
学の教育の特色があります。
さらに、近畿大学は、「世の中にないものを創り、生み出す」ことを社会的使命と任じ、
新たな地平の開拓へ果敢に挑戦する人材を育成します。このような観点に立脚し、近畿大
学の教養教育の目的を次のように謳うものであります。
目 的
「近畿大学の教養教育は、幅広い知識と深い洞察力を培い、豊かな人間関係と確かな主体
性を確立することを目的とする」
この目的の達成のために以下の目標をおきます
1.
個人の自由と平等を尊重し、社会において担うべき責任を理解し、公正に判断する
能力を養う。
2.
日本文化と外国文化の理解を通じ、国際感覚を高め、相互の個性を尊重し、信頼し
合う精神を養う。
3.
課題設定と問題解決の能力を高め、課題に積極的に挑戦する意欲を養う。
4.
健康な精神と肉体を培うとともに、趣味の涵養を通して豊かな人間性を養う。
5.
国際社会に対応できる英語をはじめとする外国語によるコミュニケーション能力を
養う。
6.
総合的な視野から専門分野を理解し、その研究に必要な基礎知識を養う。
国際学部の科目群は、上記目標に対応させて
① 人間性・社会性科目群(個人の尊重・社会的責任の認識)
② 地域性・国際性科目群(国際的感覚の育成)
③ 課題設定・問題解決科目群(課題設定・解決能力の育成)
④ スポーツ・表現活動科目群(スポーツ・表現活動を通した人間性の育成)
⑤ 外国語科目群(外国語によるコミュニケーション能力の育成)
科目名:
暮らしのなかの憲法
英文名: ConstitutioninEverydayLife
ツ チ ヤ
タカツグ
担当者: 土屋孝次
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期:前期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
日本国憲法の基本原則を理解し、各条文の内容について具体的な判例に基づき考察する。法学を専門としない国際学
部学生であること、大学講義の初学者である1年生が受講する科目であること、教員免許取得のための必修科目である
ことなどを考慮し、基本的な論点を十分に理解することを目指す。
第1回 ガイダンス・序論
第2回 権力分立と司法審査
第3回 プライバシーの権利
第4回 自己決定権
第5回 法の下の平等
第6回 思想良心の自由
第7回 表現の自由
第8回 マスメディアの自由
第9回 信教の自由
第10回 経済的自由
第11回 生存権
第12回 労働者の権利
第13回 罪刑法定主義と刑罰
第14回 外国人の人権
第15回 まとめ
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
(学習目標)日本国憲法の基本的概要を理解し、さまざまな社会問題を憲法の視点から考えることができるようになる。
(到達目標)憲法分野の基本的な判例・学説を理解し、批判的に検討することができるようになる。
■授業時間外に必要な学修
予習として、教科書・判例の検討(30分程度)
復習として、ノートの整理、演習問題(60分程度)
■教科書
[ISBN]9784842005409『リーガル・マインド入門』西村裕三(有信堂高文社:2013)
■参考文献
[ISBN]9784792305116『日本国憲法論(法学叢書7)』(佐藤幸治,成文堂)
[ISBN]9784000227995『憲法第六版』(芦部信喜,岩波書店)
■関連科目
憲法学は、多くの諸科学と関連している。法学はもちろんのこと、政治学・行政学・経済学などの科目、あるいは哲
学や社会学、自然科学など幅広く受講してください。
■成績評価方法および基準
定期試験(論述式)60%
小テスト40%
■授業評価アンケート実施方法
大学の定める実施要領に基づいて実施します。
■研究室・E-mailアドレス
C館4階 土屋研究室
[email protected]
■オフィスアワー
金曜日3限、昼休み。
他の時間に希望する者は、事前にメールでアポイントをとっていただければ可能な限り応じる。
-8-
科目名:
哲学と人間・社会
英文名: Philosophy,HumanBeingsandSociety
イ シ イ
モトヒロ
担当者: 石井基博
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期:前期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
哲学は、基本的に我々の経験する諸事象をその根源に遡って思考・理解しようとする、諸事象の本質・根拠を探究する学問である。古代ギリシャに始まる哲
学史の中の特に我々人間存在と我々の生きる社会とに関して深く思考をめぐらせた哲学思想を手掛かりに、人間存在とは何か、社会はどう在るべきかなどにつ
いての哲学的な基本問題を探究・思索していくのが、この授業の目的である。
受講生が自分自身や自らの生きる社会について主体的・能動的に考える思考力・分析力が身につくように、授業では哲学的な諸問題について受講生自身に思
索してもらいながら、哲学の主要な諸問題を考察していきたい。
第1回 哲学とは何か(授業の到達目標と進め方について)
第2回 古典古代の哲学の基本問題(1)原理的に考えること
第3回 古典古代の哲学の基本問題(2)「無知の知」
第4回 古典古代の哲学の基本問題(3)よく生きること
第5回 古典古代の哲学の基本問題(4)イデアと国家
第6回 古典古代の哲学の基本問題(5)徳とは何か
第7回 古典古代の哲学の基本問題(6)幸福とは何か
第8回 近代哲学の基本問題(1)私とは何か
第9回 近代哲学の基本問題(2)善意志と自由 ①善意志と選択意志
第10回 近代哲学の基本問題(2)善意志と自由 ②自由とは何か
第11回 近代哲学の基本問題(3)自由と共同性
第12回 近代哲学の基本問題(4)功利主義
第13回 現代哲学の基本問題(1)ニヒリズムと「力への意志」
第14回 現代哲学の基本問題(2)価値とは何か
第15回 現代哲学の基本問題(3)コミュニケーション的行為
定期試験:
■学習・教育目標および到達目標
・受講生は、哲学史上の主要な哲学的知識・教養を修得することができる。
・受講生は、自ら自身と自らが生きる社会について主体的・能動的に考える思考力・分析力・批判力を修得することができる。
・上記の相関関係にある二つの取り組みを通じて受講生は、人間社会の中で自ら自律的に生きるための哲学的思考力・批判力を身につけ、ひいては人間存在と
その社会との様々な現実的問題について、哲学的な視角から人間観・人生観や世界観・社会観という形で、自分自身の見解・主張を持つことができる。
■授業時間外に必要な学修
授業外の学修は復習を中心とし、授業と関連した内容を参考文献で補強して理解を深めることが望ましい。また、中間レポート作成のための2冊の課題図書の
通読とそれに基づいた2回の中間レポートの作成を行う。
■教科書
特定のものは使用しない。
【留意事項】授業中に適宜資料プリント(課題図書資料)を配布する。
■参考文献
【留意事項】授業中にそのつど参考となる文献を紹介する。
■関連科目
「思考の技術」、「現代社会と倫理」
■成績評価方法および基準
定期試験60%
中間レポート30%
授業中の小レポート(授業最後のコメント)10%
■授業評価アンケート実施方法
国際学部の実施規定に則って行う。
■研究室・E-mailアドレス
特に質問がある場合は、次のアドレスに連絡。
E‐mail:[email protected](hの後はエル)
(学籍番号と氏名を明記)
■オフィスアワー
授業の前後に質問・相談に答える。それ以外は、上記アドレスにメールすること。
-9-
科目名:
現代社会と倫理
英文名: ModernSocietyandEthics
ス ギ モ ト シュンスケ
担当者: 杉本俊 介
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期:前期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
授業では、倫理学(Ethics)を学んでゆきます。まず現代社会における具体的な事例を通して、倫理・道徳とは何かについて考えるとこ
ろから始めます。次に、倫理学の三つの理論を学びます。さらに、「そもそも倫理なんて必要なのか」、「価値観なんて人それぞれだから倫
理に答えなんて出ない」、そういった否定的な意見を、道徳の外部から検討します。
授業の後半では、応用編としてビジネス倫理(BusinessEthics)について学びます。
第1回 イントロダクション:倫理・倫理学とは何か
第2回 事例1:尊厳死法案の提出
第3回 事例2:死刑反対の声
第4回 事例3:戦争と平和
第5回 理論1:できるだけみんなが幸せになる行いが正しい(功利主義)
第6回 理論2:幸せよりも義務のほうが大事(イマヌエル・カントと義務論)
第7回 理論3:「行い」よりも「人間」を見て評価すべき(徳倫理学)
第8回 ここまでの復習とディスカッション
第9回 倫理の外部:何をしても結局は「自分のため」?(利己主義)
第10回 倫理の外部:そもそもなぜ道徳的であるべきか(WhyBeMoral?)
第11回 ビジネス倫理1:ビジネス倫理とは何か
第12回 ビジネス倫理2:ステークホルダー(利害関係者)
第13回 ビジネス倫理3:内部告発
第14回 ビジネス倫理4:職場のプライバシー
第15回 総論:これまで学んできたことの確認・整理
■学習・教育目標および到達目標
この授業では、倫理・道徳を通して、社会の成立に不可欠な良識を学び、社会人として価値観の異なる他者との共存の在り方を考える能力
を身につけることを目標にします。
■授業時間外に必要な学修
授業中に紹介した参考文献を図書館などで入手し読むと、授業の理解が深まります。
■教科書
特にありません。各回でプリント資料を配布します。
■参考文献
[ISBN]4393323041『ここからはじまる倫理』(アンソニーウエストン,春秋社:2004)【入手可・中央図書館所蔵】
[ISBN]4335150490『プレップ倫理学(プレップシリーズ)』(柘植尚則,弘文堂:2010)【入手可・中央図書館所蔵】
[ISBN]4480093435『倫理とは何か猫のアインジヒトの挑戦(ちくま学芸文庫)』(永井均,筑摩書房:2011)【入手可・中央図書館所蔵】
[ISBN]4815805997『動物からの倫理学入門』(伊勢田哲治,名古屋大学出版会:2008)【入手可・中央図書館所蔵】
[ISBN]0192804421『Ethics:AVeryShortIntroduction(VeryShortIntroductions)』(SimonBlackburn,OxfordUnivPr(T):2009)【入手可・
アマゾンなどで購入できます】
【留意事項】
その他は、適宜授業時に紹介します。
■関連科目
哲学・倫理関連の科目
■成績評価方法および基準
レポート(テーマに正しく応答しているか、理由は十分に集められているか、議論に飛躍や矛盾がないか、などで評価します。)40%
定期試験(授業に積極的に参加していたかを確認するため、授業内容の確認テストを行います。)60%
■授業評価アンケート実施方法
国際学部実施規定に準拠して行ないます。
■研究室・E-mailアドレス
[email protected]
■オフィスアワー
水曜4時限
-10-
科目名:
人権と社会1
英文名: HumanRightsandSociety1
クマモト
リ
サ
担当者: 熊本理抄
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期:前期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
現代社会における人権課題を、その歴史的背景、自己・他者・社会との関係性、および社会構造の視点から学修します。
「生存権」「労働権」「教育を受ける権利」の保障について、その実態を考察していきます。
「人権」「平等」「特権」「貧困」「自尊感情」「性」などの概念や実体を歴史的視点と現代的視点から学修します。
マイノリティたちによる人権獲得に向けたとりくみについて学修します。
第1回 オリエンテーション:授業概要について
第2回 人権とは何か:歴史的概要と日本国憲法
第3回 平等とは何か:「形式的平等」と「実質的平等」
第4回 「特権」を考える
第5回 貧困と人権
第6回 子どもの貧困
第7回 教育を受ける権利
第8回 働く権利
第9回 雇用におけるジェンダー平等の課題
第10回 性について考える(1)sexとgender
第11回 性について考える(2)性別二元論
第12回 性について考える(3)性の多様性
第13回 自尊感情
第14回 人権のまちづくり
第15回 春期人権講演会
■学習・教育目標および到達目標
受講者は、現代社会における人権課題についての知識を得るとともに、自己および他者の人権ならびにそれらと関連
する社会構造に対する理解力、思考力、分析力を深め、人間らしく生きること(自立)や他者とつながりあうこと(共
生)を日常生活や他者との関係性において実践する力を身につけることを目標とします。
■授業時間外に必要な学修
授業で習ったことを日常の生活や人間関係へ応用し、その思考や理解を深めること。
日々の国内外の社会の動きについて新聞等でよく接し把握しながら、それらを論理的に思考すること。
■教科書
適宜プリントを配布します。
■参考文献
適宜授業中に紹介します。
■関連科目
人権と社会2
■成績評価方法および基準
授業中課題(ふりかえりシート)90%
レポート10%
■授業評価アンケート実施方法
各学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
研究室(本館5階・507号室)
E-mailアドレス([email protected])
■オフィスアワー
月曜日3限と金曜日3限
-11-
科目名:
日本近現代史
英文名: ModernJapaneseHistory
ゴウ ヨシマタ
担当者: 江介也
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期:前期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
日本近現代史,その中でも特に対外関係の諸事件・戦争については,日本国内・国外において様々な研究・評価があり,感情的議論も絶えない。何が真実な
のか?何故そうなったのか?誰もが一度はいだくであろう日本近現代史におけるこの種の疑問に対して,本講義では,当時の人々が,どのように考え判断し,
何を望んで,いかに行動したのかにスポットをあて,極力先入観のないニュートラルな立場で歴史資料を読みアプローチする。
また,日本近現代史の諸事象は,アジア太平洋諸地域・諸国家はもとより世界の近現代史と密接にかかわっている。従ってそのかかわりの多様性・変遷につ
いても並行して解説していく。
歴史学の基本,「歴史」とは何か,「歴史事実」とはどのように把握されるものなのか,そしてそれがいかに定まり知識として一般化されていくのかを最初に
理解した上で,具体的事件を通してそれを実感し熟考してもらう。そのために明治以後についての授業では,その回のテーマにかかわる当時の「マスコミ報道」
=新聞記事にも注目し紹介していく。
板書や参考資料(写真・図など)はパワーポイントにより提示し,関連DVDの視聴なども適宜行い,出来るだけビジュアルな講義をしていく。
第1回 歴史とは何か
第2回 江戸時代の対外関係①
第3回 江戸時代の対外関係②
第4回 江戸から明治への変革①
第5回 江戸から明治への変革②
第6回 明治維新後の日本の対外関係
第7回 日清戦争とその後の日本
第8回 日露戦争前後の日本
第9回 韓国併合への道
第10回 第一次世界大戦と日本
第11回 ワシントン体制と日本
第12回 満洲事変前後の日本
第13回 日中戦争
第14回 日米開戦そして敗戦
第15回 まとめ
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
受講学生は,近現代史の多種多様な資料,すなわち文献資料・考古資料・映像資料などから,どのように歴史がとらえられるのか,またその際には何に注意
すべきなのか,歴史を読む際に必要な基礎的能力を修得する。
歴史的事件は,時に複雑であるがゆえに,その全貌の把握は容易ではなく,研究者により理解・評価が大きく異なる場合もあり,何がどこまで明らかなのか
を知ることが大切である。従って多くの見解・情報に耳を傾け,資料的根拠に基づき,できるだけ多角的にものごとをとらえる目を養うことが目標である。
そしてグローバル化した現代社会に生きる私たちが,国際的活動・交流を行っていく上で是非とも知っておくべき江戸時代前後から第二次世界大戦前後に至
る日本の対外関係史上の重要な出来事,特に戦争・紛争・文化摩擦・文化交流などについての基礎知識を修得してもらいたい。
■授業時間外に必要な学修
日本現代史は日々新たに書き加えられていく。それらの情報の一部は新聞やニュースという形で我々に毎日提供されている。それらの中には,注目すべき重
要な出来事の歴史的経緯を正確かつ簡潔に纏めた優れた文章も多々ある。よってそれらを毎日チェックする習慣をつけてもらいたい。
■教科書
指定しない。必要に応じプリントを配布する。
■参考文献
授業の中で適宜紹介する。
■関連科目
なし
■成績評価方法および基準
定期試験(★注意★受講態度の悪い者は受験資格なし)100%
■授業評価アンケート実施方法
国際学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
なし
■オフィスアワー
なし
-12-
科目名:
世界近現代史
英文名: ModernWorldHistory
オ ギ ノ
ユタカ
担当者: 荻野 豊
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期:前期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
主にフランスの近・現代史を中心に考察する。講述にあたっては歴史学が直面した方法的問題や代表的学説にも言及
する。
第1回 アンシャン=レジーム
第2回 フランス革命(1)
第3回 フランス革命(2)
第4回 ナポレオン=ボナパルト
第5回 19世紀前半のパリ社会史
第6回 ロマン主義・ユートピア社会主義
第7回 二月革命
第8回 ボナパルティズム
第9回 パリ=コミューン(1)
第10回 パリ=コミューン(2)
第11回 ブーランジェ事件・ドレフュス事件
第12回 帝国主義・第一次世界大戦・戦間期
第13回 ファシズム・第二次世界大戦
第14回 戦後史
第15回 まとめ
■学習・教育目標および到達目標
東アジアの片隅に生きる現在の我々自身を相対化する視点を構築したい。
■授業時間外に必要な学修
講義のテーマをあらかじめテキストで予習し、講義ののちは講義の中で紹介された参考文献をはじめ様々な情報媒体
(芸術作品などを含む)によってテーマについての知識・興味を深め随時レポートにまとめ教員に提出すること。
■教科書
第1回目の講義で指示する。
■参考文献
随時講義の中で紹介する。
■関連科目
なし
■成績評価方法および基準
最終レポート80%
自由レポート20%
■授業評価アンケート実施方法
国際学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
なし
■オフィスアワー
なし
-13-
科目名:
地域と環境の地理学
英文名: LocalandEnvironmentalGeography
セキグチ ヤスユキ
担当者: 関口靖之
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期:前期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
地理学は、地表面にみられる様々な現象を観察・検討し、地域(空間)の特性を解明する。自然環境や人間活動で
形成された文化が相互関連して地域に及ぼした影響を検討して其の特性を解明する。授業では近現代の地理学の概要
や地形図などを学習した後に、具体的にはオセアニアとニュージーランドを取り上げ多様な視点から地域の特性や課
題を検討していきたい。地形図を中心とした地図類や写真などを含め、必要な資料はできるだけ配布する。授業中に
は簡単な作業もできるだけ行ないたい。受講者の質問は歓迎する。また、シラバスはよく読むこと。
第1回 地理学の概要
第2回 近代地理学の確立
第3回 近代日本の地理学
第4回 現代の地理学
第5回 地図の種類と特徴
第6回 地形図の特徴と利用
第7回 環境の変化と地形の形成
第8回 世界の地域区分
第9回 太平洋地域とオセアニア
第10回 オーストラリアの自然環境
第11回 オーストラリアの都市と産業
第12回 ニュージーランドの自然環境
第13回 ニュージーランドの文化的特性
第14回 ニュージーランド北島の特性
第15回 ニュージーランド南島の特性
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
(1)地図の基本的な事項について理解するとともに、適切に利用することができる。
(2)地理学の概要を理解し、地域の観察ができる視点を養うことができる。
(3)オセアニアのもつ特徴を地理学的な視点から理解し、今後の課題についても検討する。
■授業時間外に必要な学修
日頃から地図に興味を持ち、授業で学習した地域と次回学習する地域の地図を見て、地域の特性を調べておくこと。
■教科書
使用せず、ほぼ毎回資料を配布する。
■参考文献
授業中に紹介するが、関係する文献を探し、できるだけ読むことを希望する。授業中には各種地図帳を持参すること
が望ましい。
■関連科目
地理学に関係のある科目
■成績評価方法および基準
定期試験70%
授業中課題30%
■授業評価アンケート実施方法
国際学部実施規程に準拠して行います。
-14-
科目名:
基礎ゼミ
英文名: FoundationSeminar
コクサイガクブゼンキョウイン
担当者: 国際学部全教員
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期:前期
■授業概要・方法等
必修選択の別: 必修科目
「基礎ゼミ」は高校までの「ホームルーム」に相当する科目です。近畿大学を知り、大学での学修を始めるための基盤
をつくり、また、後期から始まる留学準備の一部をおこないます。この科目に合格しなければ、後期から始まる留学
に参加できません。やむを得ない場合を除き欠席をしないでください。万一欠席した場合、速やかに担当教員に連絡
して課題や配布物等を入手してください。
第1回 イントロダクション
第2回 近畿大学を知る(1)
第3回 近畿大学を知る(2)
第4回 留学について考える
第5回 大学の授業の特徴とノートの取り方・作り方
第6回 図書館ガイダンス
第7回 レポートの作成(1)
第8回 レポートの作成(2)
第9回 電子メールのマナー
第10回 インターネット:ネットとの「つき合い方」
第11回 プレゼンのしくみとレジュメ作成
第12回 卒業後を考える
第13回 私たちの街/大学の魅力を伝える
第14回 プレゼンテーション(1)
第15回 プレゼンテーション(2)
■学習・教育目標および到達目標
・近畿大学の歴史、設備、制度、研究などを知ること。
・国際学部のカリキュラム、研究教育分野、制度、教員などを知ること。
・留学について考え、しっかり準備すること。
・大学での学修を進めるための基盤となる知識や技能を修得すること。
■授業時間外に必要な学修
・提出物を期日までに準備すること。
・レポートや発表準備など、課された課題にしっかりと取り組むこと。
・留学を含めて、4年間の大学生活全体の計画を立てること。
■教科書
『基礎ゼミハンドブック』を使用します。
■関連科目
留学セミナー
■成績評価方法および基準
レポートや発表などの課題50%
授業中の議論への貢献度50%
■授業評価アンケート実施方法
国際学部の定める通り、期末に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
各クラス担当教員の研究室、メールアドレスを確認してください。
■オフィスアワー
各クラス担当教員のオフィスアワーを確認してください。
-15-
科目名:
ICTリタラシー 1
英文名: ICTLiteracy1
フ ク ダ
ユウダイ
ヤ ザ ワ
トモユキ
トヨヤマ
ア
キ
アズマ
マ サ コ
担当者: 福田裕大・矢澤知行・豊山亜希・東聖子
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期:前期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
現在はICTの時代といわれ、コンピュータの進歩・インターネット環境や通信技術の発展は非常に目覚しく、多くの
企業・職業分野だけではなく、一般家庭においても利用することが当たり前となっている。このような状況の中で、
ICTを活用する能力を習得することの重要性は年々高くなっており、社会に出る前に習得していることが望ましい。
このため本学では、情報リテラシー教育において、コンピュータの基礎知識や情報倫理、アプリケーションやインター
ネットの操作方法、またそれらを安全かつ有効に利用する方法や知識を早期に習得し、情報化社会に対応できる能力
を養う。
授業内容として、Microsoft Office Word/Excel/Power Pointの基礎的な操作方法に加え、IT知識としてコンピュータ
の構成要素、社会における利用のされ方など、活用する上で土台となる知識、さらに、情報セキュリティやインターネッ
ト/SNSの活用方法やリスクなど、実機による実習を取り入れながら、大学生活だけでなく社会に出て必要とされる情
報活用能力を養成する。
第1回 オリエンテーション/ Windows①/ Web履修登録
第2回 情報倫理①
第3回 SNS
第4回 Windows②/メール
第5回 Windows③/ PowerPoint①
第6回 PowerPoint②
第7回 PowerPoint③
第8回 インターネットの仕組み/情報倫理②
第9回 中間試験
第10回 Word①
第11回 Word②
第12回 Excel①
第13回 Excel②
第14回 Excel③
第15回 Excel④
■学習・教育目標および到達目標
1.MicrosoftOfficeアプリケーション(Word/Excel/PowerPoint)の基本的な操作方法を身に付ける。(ビジネス文章の
作成、関数やグラフを使った表作成、スライドによる資料作成レベル)
2.コンピュータの構成などIT基礎知識の習得と、インターネット/SNSのメリットデメリットを理解し、適切な利用
方法を身に付ける。
3.情報セキュリティの重要性を理解し、さらには個人情報の取り扱いや著作権等の基本的なルールを身に付ける。
4.KudosKnowledge(eラーニング)を活用し、自らアプリケーション操作に関するスキルアップを図る。
■授業時間外に必要な学修
講義ごとに指示される課題に積極的に取り組むこと。
講義内容を整理し独自のノートや資料を作成すること。
■教科書
[ISBN]9784865101942『情報リテラシーWindows7.Office2013対応』(FOM出版)
■関連科目
基礎ゼミ、留学セミナー
■成績評価方法および基準
中間試験40%
定期試験60%
■授業評価アンケート実施方法
国際学部の定める通り、期末に実施します。
-16-
科目名:
日本語の技法
英文名: SkillsofJapaneseLanguage
ヨ シ ダ
ユイ
担当者: 吉田唯
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期:前期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
この授業では、レポート・論文の作成方法を中心に、日本語の表現方法を学ぶことを目標とする。実際に文章を書く
ことにより習得してもらう。
第1回 ガイダンスと日本語表現について
第2回 日本語表現のルールについて
第3回 文章作成のための基礎知識1
第4回 文章作成のための基礎知識2
第5回 文章の作成と表現
第6回 論文・レポート作成のための基礎知識について1
第7回 論文・レポート作成のための基礎知識について2
第8回 論文・レポート作成のための基礎知識について3
第9回 口頭発表について1
第10回 口頭発表について2
第11回 口頭発表について3
第12回 グラフ・表を使って文章の作成と説明1
第13回 グラフ・表を使って文章の作成と説明2
第14回 敬語1
第15回 敬語2
レポート
■学習・教育目標および到達目標
自らの考えを、口頭もしくは文章にて表現できるようになるための能力を習得する。
■授業時間外に必要な学修
友達にメールを送る際に、今一度文面を見直すこと。メールも立派な文章であり、本授業において最も効果的な学習
である。
■教科書
特に指定しない。授業中にプリントを配布する。
■参考文献
授業中に随時紹介していく。
■関連科目
なし
■成績評価方法および基準
論述式の定期試験60%
授業内課題40%
■授業評価アンケート実施方法
学部実施規定に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
講師控室(21号館2階)
■オフィスアワー
授業終了後
-17-
科目名:
思考の技術
英文名: TheArtofThinking
担当者:
アタラシ シ ゲ ユ キ
新 茂之
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期:前期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
本講義では、その題名が示しているように、思考をどのように進めていくのか、その方法を検討していきます。それでは、思考とは、いっ
たい、どのようなこころの働きを言うのでしょうか。字義的には、思考は、思うことであり、考えることです。わたしたちが思ったり考え
たりしているとき、わたしたちは、こころのなかで、さまざまなイメージを思いうかべています。お昼まえにおなかが減ってくれば、「お
なかが空いたなあ」とこころのなかでつぶやくはずです。すると、こんどは、なにを食べようか、と思案しはじめます。いろいろな料理の
イメージが湧いてきます。うどん、そば、ラーメン、パスタ、あるいは、おにぎり、丼物、などなど。わたしたちは、おなかの空き具合を
勘案しながら、昼食のメニューを決めます。そのときの気分も大事になります。昨日は、カツ丼を食べたので、今日は、洋食のパスタにして、
あの店に行こう、と。これは、昼食をどこで食べるのか、それを考えるときの過程になっています。すなわち、思考は、こころに現れる一
つのイメージから、つぎのイメージに移って、別のイメージに進んでいく一連の動きです。哲学ではイメージを観念と呼びます。ある観念
から別の観念に移行することを推理と言います。うえの例では、空腹にかんする観念として生起した情報に基づいて、すでに手元にある情
報を頼りにしながら、昼食の献立を推理して、おいしいパスタを出してくれる店をイメージしたのであります。だから、思考とは、さまざ
まな観念の推理的連鎖である、と言えるのです。それでは、わたしたちは、そのような思考をどのように進めていけばよいのでしょうか。
本講義では、思考の進め方を推理という観点から考察していきます。
第1回 観念の推理的連鎖
第2回 記号としての観念
第3回 観念の分類(1)―図像
第4回 観念の分類(2)―指標
第5回 第5回 観念の分類(3)―象徴
第6回 第6回 思考の方法―探究の観点から
第7回 第7回 固執の方法
第8回 権威の方法
第9回 アプリオリの方法
第10回 科学の方法
第11回 推理の種類(1)―演繹
第12回 推理の種類(2)―帰納
第13回 推理の種類(3)―拡延
第14回 こころの法則
第15回 論理的思考の要点
定期試験を行ないます。
■学習・教育目標および到達目標
受講者は、この授業を履修することによって、
1)思考を推理として捉えるときに欠かせない視点が手に入り(知識)、
2)ものを考えるときに必要な要件を理解できるようになって(能力)、
3)筋道を立てて考えられる足場が見えてくるようになります(スキル)。
■授業時間外に必要な学修
小テストに評価を付けて、つぎの授業時に返却しますので、受講生は、授業時間外に、それを見て、みずからの理解度を確認した上で、小
レポートに取りくみます。小レポートも成績評価の対象ですので、小テストと同じように、それを返します。受講生は、小テストと小レポー
トを活用して、授業で学んだ内容をしっかりと定着させます。
■教科書
とくに指定しません。
■参考文献
授業時に適宜紹介します。
■関連科目
なし
■成績評価方法および基準
定期試験(論述を明証的に展開できているかどうかに着目します。)40%
小テスト(授業の終わりに内容の理解度を確認する小テストを実施します。)30%
小レポート(授業時間外で取りくむ課題を定期的に出します。)30%
■授業評価アンケート実施方法
国際学部実施規程に準拠して行ないます。
-18-
近畿大学の健康スポーツ教育について
Ⅰ.大学における健康スポーツ教育の目的
大学における健康スポーツ教育の目的は、「自己のライフステージや心身の状態に適した身体運
動やスポーツを生活の中に積極的に取り入れ、人々との交流を通じて、豊かなライフスタイルを形
成できる能力を身につけること」です。
具体的には、一つは健康・体力の回復・維持・増進という「健康への配慮」、一つは余暇の増大、
生活の質の向上、生活意識の変化にともなう文化的な欲求としての「豊かな生きがいの創造」です。
すなわち、生涯にわたる身体運動・スポーツ活動を通じてすべての人々が豊かに生き生きと生き
ることと、自己を表現できることを目的としたものであり、各自がライフステージに対応した自己
開発や自己表現がなされること、そして身体運動・スポーツ活動をすることが自己目的化されるこ
とを教育の目的としています。
そのために、健康スポーツ教育の目標を以下のように焦点づけています。
1.生涯にわたる健康管理や、健康・体力の回復・維持・増進を図るための素養を高める。
2.身体運動・スポーツ活動の中で、「新しい動きの体験」を享受することにより、
運動する喜びとともに共生する喜びを体得する。
3.身体運動・スポーツ活動に関する科学的「知」を動くことによって実感し、探求する。
4.身体運動・スポーツ活動をすることによって得られる集約的な身体の「知」を体得し、
生涯スポーツ活動の素養を養う。
Ⅱ.授業について
本学がおこなう健康スポーツ教育の授業は以下の通りです。
1. 健康とスポーツの科学(講義
2. 心と体の健康(講義
2 単位)半期開講
2 単位)半期開講
※一部の学部のみ開講
※一部の学部のみ開講
3. 生涯スポーツ1(実技・実習 1 単位)前期開講
4. 生涯スポーツ2(実技・実習 1 単位)後期開講
*教職課程を履修する場合、生涯スポーツ1および生涯スポーツ2は必修科目です。
*健康運動実践指導者の称号資格を希望する場合(食品栄養学科・経営学科スポーツマネジメ
ントコース)
、生涯スポーツ1および生涯スポーツ2は必修科目です。
1)健康とスポーツの科学(講義)
開講学部:理工学部・経営学部・短期大学部・総合社会学部・建築学部・国際学部
今日の学生が持つ多様なニーズに応えるための試みとして、「生涯学習」の視点から
-19-
「健康とスポーツの科学」についてさまざまな角度から講義をします。
(1) スポーツ科学の基礎知識
(2) 健康科学の基礎から応用
(3) 健康の自己管理論
※詳細は各学部シラバスを参照
2) 心と体の健康(講義)
開講学部:経済学部・文芸学部
現代人が抱えるさまざまな心身の健康問題を「心」から「体」、
「体」から「心」へ、そして
「心身一如」といった視座から心身の密接で統合的な関係に気づき、総合的な人間の見方につ
いて、実践より見出されたスポーツ科学の視点から講義をします。
(1)健康という心身のあり方の理解
(2)自己理解・他者理解
(3)コミュニケーションの理解
(4)社会のなかで生きているという自分の理解
3)生涯スポーツ1・2(実技・実習)※開講(1~4年)
生涯スポーツ1・2は、体育・スポーツに関する専門的知識と基礎から応用まで運動技術・
技能の習得を目指すものです。具体的には、
(1)プレイ・レジャー・コミュニケーションとしてのスポーツ
(2)健康づくりとしてのスポーツ
(3)身体能力開発としてのスポーツ
と、3つの視点からスポーツのあり方を理解し、実技・実習を行います。尚、生涯スポーツ1
は「基礎的」、生涯スポーツ2は「応用的」な視点で実施し、以下の授業目的、内容をもって
実施します。
授業目的: 生涯スポーツ1および生涯スポーツ2の授業は、実技を中心とした実習科目です。
健康やスポーツに関する専門的知識の獲得のための講義や VTR などの視聴覚教材
を利用して授業を行う以外は、グラウンドや体育館で実施します。両科目ともスポ
ーツ・運動教材を用い、体力・運動能力の向上あるいはその方法、健康の意義とそ
の保持・増進の方法などを習得することを目標としています。
ただし、生涯スポーツ2は、生涯スポーツ1と比較して、より専門的な知識の獲
得や幅広い体力・運動能力の習得を目指しています。
また、生涯スポーツ1・2とも、授業時に2回あるいは3回にわたってフィット
ネスチェックを実施します。フィットネスチェックとは、各自の健康状態に関わる
心身状態(日常生活における心身の健康に関わるチェック、形態・体格)、体力・
運動能力の測定です。フィットネスチェックでの測定結果は、受講生の学習に役立
つよう統計処理を行います。
-20-
授業内容:
生涯スポーツ1および生涯スポーツ2の授業は、一つの時限に複数の担当者が、
それぞれ異なった運動教材で、それぞれが異なった授業展開をします。
スポーツ種目は、配布プリントもしくは近畿大学ホームページを参照してください。
http://www.kindai.ac.jp/campus-life/lesson/lifelong-sport/index.html
授業時間外に必要な学修:授業で与えた健康問題・課題を日常生活の中で取り組み、実践し、
その理解を深めること。
Ⅲ.成績評価について
成績評価は、以下の2つの課題の達成度によって行われます。
身体的課題の達成度(50 点)
身体活動量の確保、技術・技能の獲得、戦術戦略の理解
心理・社会的課題の達成度(50 点)
努力・意欲の度合、コミュニケーションの度合、マナー・礼節の実践
Ⅳ.履修登録についての注意
1. クラス分け(第1回目授業にて)
1)受講生の各種目によるクラス分けは、記念会館において、「生涯スポーツ1」は
4 月の第1回目の授業、
「生涯スポーツ2」は9月の第1回目の授業で行います。
2)受講希望者は記念会館に集合すること。配布資料を参考に各担当教員の説明を聞
き、第1希望から第3希望まで希望するクラスを選択しておきます。
3)各クラスには、円滑な授業運営および安全確保のために定員(20〜40 名)を設
けています。
4)各クラスにおいて希望者が多数の場合は各担当教員が抽選を行います。
2. 受講許可証の発行
1)受講クラス決定後、受講許可証を発行します。
2)受講許可証は大切に保管してください。
3)受講許可証をもとに各自で履修登録(web 登録)を行います。曜日・時限・担当
教員名を確認し、登録ミスがないよう細心の注意を払ってください。
4)受講の許可なく履修登録をした学生の受講は認められません。
3.クラス分けを欠席した場合
1)諸事情で第1回目授業を欠席した学生は、履修相談窓口にて受け付けます。受講
クラスは、定員に達していないクラスでの選択になります。
2)履修相談窓口は、以下の日程で行います。
◎東大阪キャンパス
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(生涯スポーツ1)
期日:4 月 8 日(金)~4 月 14 日(木)ただし、土日祝は除く。
時間:午前 11 時~午後 1 時・午後 1 時~3 時・午後 4 時~6 時
場所:11 号館 1 階
生涯スポーツ担当教員控室
(生涯スポーツ2)
期日:日程は、11 号館 1 階
生涯スポーツ担当教員控室入口に掲示します。
時間:午前 11 時~午後 1 時・午後 1 時~3 時・午後 4 時~6 時
場所:11 号館 1 階
生涯スポーツ担当教員控室
※履修相談窓口にて、受講クラスを決定し、受講許可証受領後、
各自で履修登録(web 登録)を行うこと。
◎奈良キャンパス
(生涯スポーツ1)
期日:4 月 8 日(金)、4 月 12 日(火)および 4 月 15 日(金)
時間:ガイダンス終了後(詳細は掲示板を確認してください)。
(生涯スポーツ2)
期日:9 月 13 日(火)、9 月 16 日(金)および 9 月 20 日(火)
時間:ガイダンス終了後(詳細は掲示板を確認してください)。
※履修相談窓口にて、受講クラスを決定し、受講許可証受領後、
各自で履修登録(web 登録)を行うこと。
3)履修登録を間違えた場合、履修登録期間内に各自、修正してください。
4)決定した受講クラスの変更は、特別な理由がない限り認められません。
5)上記1)~4)の手続きを怠ると、各自が web 登録を行っても「受講許可証」は
発行されないので、受講は認められません。
Ⅴ.実技・実習の履修上の注意
1.実技・実習は、巻末の地図に示されたスポーツ施設において実施します。
2.授業場所は「生涯スポーツ時間割ホームページ」に記載しています。雨天など天候変化、グ
ラウンド状態不良等の理由により、授業場所を変更するときがあります。授業場所変更につ
いては、授業前に、生涯スポーツ担当教員控室(11 号館1階)、記念会館ロビーの掲示板に
掲示されますので、事前に確認をしてください。
3.実技・実習等の服装はトレーニングウエア及び運動靴を使用すること。眼鏡、時計、指輪、
携帯電話など、破損しやすい物は、危険防止の見地からも、授業中できるだけ携帯しないで
ください。万一破損があっても保障することはできません。外傷などの身体的事故について
の注意、万一の場合の処置については「実技・実習上の安全対策」の項を熟読すること。
4.屋内(記念会館、記念会館別館、剣道場、KEEP など)の授業では必ず館内シューズを使用
すること(KEEP で使用する館内シューズは担当教員の指示に従う)。また、グラウンドでは
担当教員が認めた運動靴を使用し、テニスコートではテニスシューズを、人工芝グラウンド
では専用シューズを使用してください。
5.各クラスの更衣場所については、担当教員の指示に従ってください。
-22-
6.授業に関する不明な点は、生涯スポーツ担当教員控室(11 号館1階)に問い合わせてくださ
い。
7.貴重品の管理は、各担当教員の指示に従ってください。
8.実技科目である特性上、欠席日数が4回以上もしくは、それに相応する遅刻等がある場合は
不可とします。
9.再試験は、原則、実施しない。ただし、事情等を勘案し実施する場合、対象となるのは欠席
回数が4回未満の者とします。
Ⅵ.実技・実習上の安全対策
実技・実習における安全管理は、日常生活の自己管理からです。自己管理されたリズムある
日常生活は、最優先されるべき実技・実習上の安全対策です。
しかし、実技・実習中には、避けることのできない不可効力的な事故も発生します。多くの
ケースは、もう少し注意しておけば、あるいはもう少し準備・配慮しておけばといったことが
しばしば見受けられます。不摂生な生活、睡眠不足などによる注意不足・散漫などが起因であ
る場合が多いです。事故は、自分だけでなく他の受講生に対しても多大な迷惑をかけることに
なります。
日常生活の中での自己管理も踏まえ、実技・実習の際に以下の事に注意してください。
1.自己管理について
1)暴飲、暴食をしない
2)十分な睡眠を取る
3)朝食を摂る
4)規則正しい生活を送る
2.服装について
1)トレーニングウエアを着用すること
2) 指定された靴を使用すること
3) 時計、指輪等の装飾品を身に付けないこと
4) 爪は切っておくこと
5) 長い髪は束ねること
3.用具について
1)使用用具の取り扱いは、担当教員の指示に従うこと
2)各種目の用具の特殊性を熟知し、慎重に取り扱うこと
4.活動中について
1)担当教員の指導上の注意、助言を厳守すること
2)各種目のルール、マナーを厳守すること
3)感情的にならないこと
4)心身の不調をきたした場合、すぐに担当教員に申し出ること
5.事故の処置について
-23-
実技・実習中に万一外傷、その他授業が継続できないような事故が発生した場合、
以下のような要領で処置をします。
1)事故発生時
担当教員に申し出て指示を受けること。原則として次のように処置をしま
す。大学保健管理センター(11 月ホール 3 階)または、農学部医務室で処置
を受ける。
2)学外の医療機関で治療した場合
学生部学生生活課に届け出ること。その際、大学で扱う医療費給付制度な
どを確認すること。
参考:近畿大学学園学生健保共済会ホームページ(http://www.kindai-wellness.jp/)
近畿大学学園学生健保共済会発行「WELLNESS ガイドブック」
-24-
科目名:
生涯スポーツ1
英文名: LifelongSports1
担当者: 詳細はホームページを参照してください
単 位: 1単位
開講年次: 1年次
開講期:前期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
運動教材2種目を用いて授業が展開されます。
運動教材については、開講の曜日・時限により異なりますので、初回の授業時に確認してください。
第1回目の授業は記念会館へ集合し、配布する資料を参考に受講クラス(種目・担当者)を決定します。
安全な授業の展開のために、各クラスには定員があります。定員を超えて受講希望があった場合には第2、第3希望のクラスへ回ることがあります。
生涯スポーツ1の受講希望者は必ず出席し、「受講許可書」を得てから履修登録を行なってください。*「受講許可書」がなければ履修できません。
授業計画は各担当者が作成し、「生涯スポーツ時間割ホームページ」(http://www.kindai.ac.jp/gakusei/gym/)に明示しています。ただし、第2回~第4回
目の授業は全クラス共通でフィットネス・チェックを実施します。測定項目は、形態測定・安静時心拍数・血圧・筋力・筋持久力・柔軟性・敏捷性・全身持久
力などです。
一般的な授業計画は以下に記します。
第1回 ガイダンス、クラス選択および受講許可証の発行/健康・体力テスト(アンケート)の記入
第2回 フィットネス・チェック
第3回 フィットネス・チェック
第4回 フィットネス・チェック
第5回 第1運動教材(種目)の基礎的運動技能・技術の習得
第6回 第1運動教材(種目)の基礎的トレーニング法の理解
第7回 第1運動教材(種目)のルールと審判法の習得
第8回 第1運動教材(種目)の基礎的戦術・戦略の理解と立案
第9回 第1運動教材(種目)の理解度確認と実技テスト
第10回 第2運動教材(種目)の基礎的運動技能・技術の習得
第11回 第2運動教材(種目)の基礎的トレーニング法の理解
第12回 第2運動教材(種目)のルールと審判法の習得
第13回 第2運動教材(種目)の基礎的戦術・戦略の理解と立案
第14回 第2運動教材(種目)の理解度確認と実技テスト
第15回 まとめ
■学習・教育目標および到達目標
健康の維持・増進、体力・運動能力の向上とその意義についての科学的理論を理解し、各種スポーツの基本的運動技術・技能・ルールを学ぶことによって、
自らすすんで運動・スポーツを楽しむことのできる態度を養い、生涯にわたり健康的な生活を営む能力の獲得を目指します。
生涯スポーツ1の学習内容は、生涯スポーツ2と比較し、より基礎的・一般的なものを扱います。
■授業時間外に必要な学修
選択したスポーツ種目のルールを復習する。
担当教員から指示された課題に取り組む。
平常より、十分な栄養摂取と休養・睡眠を心がける。
■教科書
必要に応じて担当教員が授業中に指示します。
■参考文献
必要に応じて担当教員が授業中に指示します。
■関連科目
「健康とスポーツの科学」
「心と体の健康」
■成績評価方法および基準
身体的課題の達成度(身体活動量の確保、技術・技能の習得、戦術・戦略の理解と応用)50%
心理的・社会的課題の達成度(努力・意欲の程度、コミュニケーションの度合、マナー ・礼節の実践)50%
■授業評価アンケート実施方法
学部の実施規定に準拠して行ないます。
■研究室・E-mailアドレス
問い合わせは11号館1階「生涯スポーツ担当教員控室」まで。
([email protected])
■オフィスアワー
担当教員により異なるので、問い合わせること。
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専 門 科 目
科目名:
留学セミナー
英文名: StudyAbroadSeminar
オオムラ ヨシヒロ
ハマモト
ヒ デ キ
タ カ ギ
ヒロユキ
ナイトウ ヨシ
コバヤシ カズマサ
フ ジ タ
ナ オ ヤ
ハタ
タ ツ ヤ
ヤ ザ ワ
担当者: 大村吉弘・濱本秀樹・高木宏幸・内藤能・小林一雅・藤田直也・秦辰也・矢澤
トモユキ
ムラヤマ アヤ
ホ ン ダ
リ
サ
ク ワ ナ
メグミ
ハ ル キ
シゲヒロ
セ オ カ
ナオ
知行・村山綾・本田里沙・桑名恵・春木茂宏・瀬岡直
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期:前期
必修選択の別: 必修科目
■授業概要・方法等
1年次後期からの米国への留学を有意義かつスムーズにおくるための準備を目的としたセミナーです。
成果ある留学を実現するためには、語学力の向上はもちろん、異文化において生活し、そして現地の言葉で学ぶ技能を身につけるという留学準備が非常に大切
です。このクラスでは留学に必要な様々な書類作成をし、留学制度の理解、心構え、留学先で役立つ知識・スキルを身につけます。
※毎回重要な説明(手続き等)があるため必ず出席すること。このクラスの単位を修得できなかった場合には、留学資格を取り消します。
万一欠席した場合、速やかに担当教員に連絡し、配布物・課題等を入手すること。
第1回 オリエンテーション、留学先選定に関する全体説明会
第2回 留学手続き、書類作成説明会
第3回 学生ビザ申請手続き説明、ELS申請書類作成説明
第4回 出発までに身につけておくべき、日常的なスキル等について
第5回 留学費用支払い説明、予防接種、健康に関する説明
第6回 留学先ごとに別れて集まり、グループ作成、課題設定
第7回 6月17日、24日の課題設定、準備【予備日】
第8回 現地での連絡方法について
第9回 留学先ごとに集まり、留学先について調べたことをプレゼンテーション
第10回 ホストファミリーとの初対面での会話、現地までのスキット発表
第11回 ホームステイ、ホームシック、カルチャーショックについて発表
第12回 保護者説明会
第13回 ビザ面接、持ち物、準備物について
第14回 履修科目、単位認定、留学中の課題、危機管理について
第15回 留学の心構え、学習、生活、安全、健康について
■学習・教育目標および到達目標
留学ビザ・ホームステイ(または学生寮)申請、ELS出願書類の作成方法を理解し、書類作成を行う。
健康保険・予防接種、現地での連絡方法、ホームステイの心構え、カルチャーショック等について理解し、自分でリサーチしたうえで、プレゼンテーションを行う。
留学についてのしっかりとした心構えを身につけ、留学を通しての達成目標を設定する。
■授業時間外に必要な学修
留学に必要な書類を作成する。
パートナーと(または小グループで)プレゼンテーションやスキットを準備する。
留学先の町・大学・州等についてインターネット、雑誌、本などで調べる。
■教科書
『留学セミナーハンドブック』を使用します。
■参考文献
特にありません。
■関連科目
「基礎ゼミ」、「グローバル化入門」、「異文化理解」
■成績評価方法および基準
発表等30%
課題・レポート30%
プレゼンテーション20%
授業への参加20%
■授業評価アンケート実施方法
国際学部の定める通り、期末に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
18号館5階、メールアドレスは各担当者に確認してください。
■オフィスアワー
巻末の表で各担当教員のオフィスアワーを確認してください。
-29-
科目名:
留学セミナー
英文名: StudyAbroadSeminar
サ カ ワ
ヤスヒロ
担当者: 酒勾康裕
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期:前期
必修選択の別: 必修科目
■授業概要・方法等
1年次後期からの韓国への留学を有意義かつスムーズに送るための準備を目的としたセミナーです。
成果ある留学を実現するためには、語学力の向上はもちろん、異文化において生活し、そして現地の言葉で学ぶ技能を身につけるという留学準備が非常に大切
です。このクラスでは留学に必要な様々な書類を作成し、留学制度の理解、心構え、留学先で役立つ知識・スキルを身につけます。
*毎回重要な説明(手続き等)があるため必ず出席すること。このクラスの単位を修得できなかった場合には、留学資格を取り消します。
万一欠席した場合、速やかに担当教員に連絡し、配布物・課題等を入手すること。
第1回 オリエンテーション、留学先選定に関する全体説明会
第2回 留学手続き、書類作成説明会
第3回 学生ビザ申請手続き説明、留学先大学の申請書類作成
第4回 出発までに身につけておくべき、日常的なスキル等について
第5回 留学費用支払い説明、健康診断書に関する説明
第6回 留学先大学ごとに別れて集まり、グループ作成、課題設定
第7回 6月17日、24日の課題設定、準備【予備日】
第8回 現地での連絡方法について
第9回 留学先ごとに集まり、留学先について調べたことをプレゼン
第10回 大学寮や現地大学関係者との対話等のスキット発表
第11回 寮生活、ホームシック、カルチャーショックについて発表
第12回 保護者説明会
第13回 ビザ申請、持ち物、準備物について
第14回 履修科目、単位認定、留学中の課題、危機管理について
第15回 留学の心構え、学習、生活、安全、健康について
■学習・教育目標および到達目標
留学ビザ・学生寮の申請、留学先大学への出願書類作成方法を理解し、書類作成を行う。
健康保険、現地での連絡方法、寮生活の心構え、カルチャーショック等について理解し、自分でリサーチしたうえで、プレゼンテーションを行うこと。
留学についてのしっかりとした心構えを身につけ、目標を設定すること。
■授業時間外に必要な学修
留学に必要な書類を作成する。
パートナーと(または小グループで)プレゼンテーションやスキットを準備する。
留学先の町・大学、留学生の生活方法等についてインターネット、雑誌、本等で調べる。
■教科書
『留学セミナーハンドブック』を使用します。
■参考文献
特にありません。
■関連科目
「基礎ゼミ」、「グローバル化入門」、「異文化理解」
■成績評価方法および基準
発表等30%
課題・レポート30%
プレゼンテーション20%
授業への参加20%
■授業評価アンケート実施方法
国際学部の定める通り、期末に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
18号館5階、[email protected]
■オフィスアワー
月曜3限
-30-
科目名:
留学セミナー
英文名: Study-abroadSeminar
ム ラ タ
ミ
オ
担当者: 村田みお
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期:前期
必修選択の別: 必修科目
■授業概要・方法等
1年次後期からの中国への留学を有意義かつスムーズにおくるための準備を目的としたセミナーです。
成果ある留学を実現するためには、語学力の向上はもちろん、異文化において生活し、そして現地の言葉で学ぶ技能を身につけるという留学準備が非常に大切
です。このクラスでは留学に必要な様々な書類作成をし、留学制度の理解、心構え、留学先で役立つ知識・スキルを身につけます。
※毎回重要な説明(手続き等)があるため必ず出席すること。このクラスの単位を修得できなかった場合には、留学資格を取り消します。
万一欠席した場合、速やかに担当教員に連絡し、配布物・課題等を入手すること。
第1回 オリエンテーション、留学先選定に関する全体説明会
第2回 留学手続き、書類作成説明会
第3回 学生ビザ申請手続き説明、留学先大学の申請書類作成説明
第4回 出発までに身につけておくべき、日常的なスキル等について
第5回 留学費用支払い説明、予防接種健康に関する説明
第6回 留学先大学ごとに別れて集まり、グループ作成、課題設定
第7回 6月17日、24日の課題設定、準備【予備日】
第8回 現地での連絡方法について
第9回 留学先ごとに集まり、留学先について調べたことをプレゼンテーション
第10回 大学寮や現地大学関係者との対話等のスキット発表
第11回 寮生活、ホームシック、カルチャーショックについて発表
第12回 保護者説明会
第13回 ビザ申請、持ち物、準備物について
第14回 履修科目、単位認定、留学中の課題、危機管理について
第15回 留学の心構え、学習、生活、安全、健康について
■学習・教育目標および到達目標
留学ビザ・学生寮の申請、留学先大学への出願書類作成方法を理解し、書類作成を行う。
健康保険・予防接種、現地での連絡方法、寮生活の心構え、カルチャーショック等について理解し、自分でリサーチしたうえで、プレゼンテーションを行うこと。
留学についてのしっかりとした心構えを身につけ、留学を通しての達成目標を設定すること。
■授業時間外に必要な学修
留学に必要な書類を作成する。
パートナーと(または小グループで)プレゼンテーションやスキットを準備する。
留学先の町・大学・州等についてインターネット、雑誌、本などで調べる。
■教科書
『留学の手引き』を使用します。
■参考文献
特にありません。
■関連科目
「基礎ゼミ」、「グローバル化入門」、「異文化理解」
■成績評価方法および基準
発表等30%
課題・レポート30%
プレゼンテーション20%
授業への参加20%
■授業評価アンケート実施方法
国際学部の定める通り、期末に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
18号館5階 [email protected]
■オフィスアワー
木曜2時限
-31-
科目名:
グローバル化入門
英文名: IntroductiontoGlobalization
タ カ ギ
ヒロユキ
ハ ル キ
シゲヒロ
アズマ
マ サ コ
ト ッ ド
ソ
ー
プ
ハタ
タ ツ ヤ
ヤ ザ ワ
トモユキ
担当者: 高木宏幸・春木茂宏・東聖子・ToddThorpe・秦辰也・矢澤知行
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期:前期
必修選択の別: 必修科目
■授業概要・方法等
グローバル化は、人や情報の往来を活発にして人類社会を前進させる一方で、環境問題や固有文化の圧迫などの弊害
ももたらしています。この授業は、専門分野の異なる6名の教員がオムニバス形式で担当し、それぞれの専門分野から
見た「グローバル化」に対する視点や課題などについて学び、それによって、本学部にはどのような専門分野があるか、
大まかに理解します。
第1回 イントロダクション
第2回 世界言語「英語」の誕生
第3回 言葉の違いと文化の違い
第4回 グローバル化と異文化コミュニケーション
第5回 グローバル社会における言語変化と言語接触
第6回 Essentialskillsforsuccessinaglobalizedworld
第7回 Collaborativeproblemsolving
第8回 中間まとめ
第9回 「世界史」から「グローバル・ヒストリー」へ
第10回 アジアからみたグローバル・ヒストリー
第11回 グローバル化する世界経済
第12回 グローバル化と反グローバル化
第13回 人の移動とグローバリゼーション
第14回 グローバル化社会における文化の展開
第15回 まとめ
期末試験
■学習・教育目標および到達目標
・各分野において、グローバル化がどのような変化をもたらしているかを理解する。
・各分野において、グローバル化によってどのような課題が生じているかを理解する。
・グローバル化が進む世界に自らがどのように関わっていくかを考える。
・国際学部にどのような専門分野があるのかを知る。
■授業時間外に必要な学修
授業で関心を持った事項について、図書館などで資料を読んで理解を深めてください。
■教科書
使用しません。適宜資料を配布します。
■関連科目
異文化理解
■成績評価方法および基準
期末試験100%
■授業評価アンケート実施方法
国際学部の定める通り、期末に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
18号館5階・(高木)[email protected]、(春木)[email protected]、(東)[email protected]
(Thorpe)[email protected]、(秦)[email protected]、(矢澤)[email protected]
■オフィスアワー
各担当教員のオフィスアワーを確認してください。
-32-
科目名:
異文化理解
英文名: CrossculturalUnderstanding
ア ン ド リ ュ ー
ア ト キ ン ス
担当者: AndrewAtkins
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期:前期
必修選択の別: 必修科目
■授業概要・方法等
この科目の目的は二つある。学問的には国際人として異文化に対する寛容的な態度を学ぶことであり、実践的には異文化衝突から起きる誤解や問題を前もって
学び、本学部学生が1年次後期から参加する留学において充実した異文化体験を経験するための準備である。そこで、この科目では、比較文化論の視点から、
多様な文化が接触する現代社会の中で課題を捉え、その文化的背景を考察し、理解する力を身につける。また、自文化(主に日本文化)と他文化(主に米国文化)
の中から具体的な題材(社会構造、政治形態、思想、宗教、心理、歴史、慣習、生活習慣、コミュニケーション・スタイルなど)を取り上げ、それらの比較を
通して、文化が個別的性格と普遍的性格とをもつことを理解し、個別文化の価値を認識する力を養う。
Tolearnthebasicsofcross-culturalunderstanding,culturalexchangeandcross-culturalcommunicationandtodeepentheunderstandingandknowledgeof
ourownvaluesandcultures.
Tounderstandthechallengesofcross-culturalcontactandmulticulturalcoexistenceandtoacquiretheabilitytoconsiderculturalbackgrounds.
第1回 Introductiontothecourse
第2回 TheConceptofCulture/DefiningCulture
第3回 EnglishSpeakingandNon-EnglishSpeakingCulture
第4回 SocietalRoles
第5回 Self-CultureandOtherCultures
第6回 Non-NativeSpeakersinSociety
第7回 CultureShock
第8回 CulturalAdjustment
第9回 Stereotypes
第10回 Ethnocentrism
第11回 CulturalConflict
第12回 SocialandPoliticalStructure
第13回 IdeologyandReligion
第14回 CustomsandHabits
第15回 CommunicationStyle
■学習・教育目標および到達目標
This course has two main purposes. The first is to learn tolerance, understanding and acceptance of different cultures to enable you to become an
internationallymindedperson.Thesecondistoprepareforculturalandcommunicationproblemsthatmayariseinyourstudyabroadexperiencebylearning
aboutpossiblemisunderstandingsandproblemsthatmayoccur.Wewilltrytoacquiretheabilitytounderstandamodernsocietywherediverseculturesare
incontactbyconsideringculturalbackgroundsandattitudes.Inaddition,wewillexploreourownculturescomparedwithotherculturesbystudyingspecific
topicssuchassocialstructure,politicalideology,religion,psychology,history,communicationstyles,customsandhabits.Wewillattempttolearntorespect
thenatureoftheindividual,thegroupandtheuniversalnatureofall.
■授業時間外に必要な学修
Studentswillbeexpectedtoprepareforclassesandcompleteassignments.
■教科書
Thereisnotextbook.
■参考文献
Tobedistributedduringclass.
■関連科目
None.
■成績評価方法および基準
ActiveParticipation50%
Assignmentsandtasks50%
■授業評価アンケート実施方法
国際学部の定める通り、期末に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
18号館5階
[email protected]
■オフィスアワー
Tuesday2ndperiod
-33-
科目名:
異文化理解
英文名: CrossculturalUnderstanding
イ
ユンオク
担当者: 李潤玉
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期:前期
必修選択の別: 必修科目
■授業概要・方法等
この科目の目的は2つある。学問的には国際人として異文化に対する寛容的な態度を学ぶことであり、実践的には異文
化衝突から起きる誤解や問題を前もって学び、本学部学生が1年次後期から参加する留学において充実した異文化体験
を経験するための準備である。そこで、この科目では、比較文化・文化人類学の視点から、多様な文化が接触する現
代社会の中で課題を捉え、その文化的背景を考察し、理解する力を身につける。また、自文化(主に日本文化)と他
文化(主に、米国、中国、韓国の文化)の中から具体的な題材(社会構造、政治形態、思想、宗教、心理、歴史、慣習、
生活習慣、コミュニケーション・スタイルなど)を取り上げ、それらの比較を通して、文化が個別的性格と普遍的性
格とをもつことを理解し、個別文化の価値を認識する力を養う。
第1回 イントロダクション
第2回 韓国の気候
第3回 韓国語の敬語
第4回 韓国の住宅事情
第5回 韓国の宗教
第6回 ソウルの交通
第7回 大学生活
第8回 韓国でのショッピング
第9回 韓国の貨幣
第10回 韓国の飲食文化
第11回 韓国の記念日
第12回 言語と文化のつながり(その1)
第13回 言語と文化のつながり(その2)
第14回 言語と文化のつながり(その3)
第15回 学習内容の総まとめ
■学習・教育目標および到達目標
・韓国の文化や社会事情を理解すること。
・言語と文化のつながりを修得すること。
■授業時間外に必要な学修
図書館で韓国語・文化以外に他国の言語・文化に関する書物を読み、授業内容を深める努力が必要である。
■教科書
適宜プリントを配布する。
■参考文献
[ISBN]4-469-23219-X『韓国百科』第二版(秋月望・丹羽泉、大修館書店)
[ISBN]4-497-97527-4『ハンドブック韓国入門-ことばと文化』(梅田博之・松原考俊、東方書店)
■関連科目
留学セミナー
■成績評価方法および基準
授業への参加50%
プレゼンテーション25%
課題25%
■授業評価アンケート実施方法
国際学部の定めるとおり、期末に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
18号館5階:[email protected]
■オフィスアワー
火曜日5時限
-34-
科目名:
異文化理解
英文名: CrossculturalUnderstanding
オカザキ タカユキ
担当者: 岡﨑享恭
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期:前期
必修選択の別: 必修科目
■授業概要・方法等
この科目の目的は二つある。学問的には国際人として異文化に対する寛容的な態度を学ぶことであり、実践的には異
文化衝突から起きる誤解や問題を前もって学び、本学部学生が1年次後期から参加する留学において充実した異文化体
験を経験するための準備である。そこで、この科目では、比較文化論の視点から、多様な文化が接触する現代社会の
中で課題を捉え、その文化的背景を考察し、理解する力を身につける。また、自文化(主に日本文化)と他文化(主
に米国文化)の中から具体的な題材(社会構造、政治形態、思想、宗教、心理、歴史、慣習、生活習慣、コミュニケー
ション・スタイルなど)を取り上げ、それらの比較を通して、文化が個別的性格と普遍的性格とをもつことを理解し、
個別文化の価値を認識する力を養う。
第1回 イントロダクション
第2回 文化とは
第3回 文化と価値観
第4回 社会的役割
第5回 自分化と異文化
第6回 非母語話者と異文化
第7回 異文化とカルチャーショック
第8回 異文化適応とそのプロセス
第9回 ステレオタイプ
第10回 自文化中心主義
第11回 異文化摩擦
第12回 社会構造と政治形態
第13回 思想と宗教
第14回 慣習と生活習慣
第15回 コミュニケーション・スタイル
■学習・教育目標および到達目標
・異文化理解、異文化交流、異文化コミュニケーションの基礎について学び、異文化についての知見と自身の価値観
の理解を深め、異文化における方策を自覚する。
・異文化接触や多文化共生の課題を捉え、その文化的背景を考察する能力を修得する。
■授業時間外に必要な学修
課題に取り組むとともに、授業で議論した問題について、図書館などで自主的に調べ、理解を深める。
■教科書
特になし
■関連科目
「基礎ゼミ」、「グローバル化入門」、「異文化理解」
■成績評価方法および基準
授業中課題(質疑、討論、ミニッツペーパー等)30%
授業外課題20%
発表(発表資料を含む)25%
レポート25%
■授業評価アンケート実施方法
国際学部の定める通り、期末に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
18号館5階・[email protected]
■オフィスアワー
火曜日4限
-35-
科目名:
異文化理解
英文名: CrossculturalUnderstanding
カ ル ロ ス
ラ ミ レ ズ
担当者: CarlosRamire
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期:前期
必修選択の別: 必修科目
■授業概要・方法等
この科目の目的は2つある。学問的には国際人として異文化に対する寛容的な態度を学ぶことであり、実践的には異文化衝突から起きる誤解や問題を前もって
学び、本学部学生が1年次後期から参加する留学において充実した異文化体験を経験するための準備である。そこで、この科目では、比較文化・文化人類学の
視点から、多様な文化が接触する現代社会の中で課題を捉え、その文化的背景を考察し、理解する力を身につける。また、自文化(主に日本文化)と他文化(主
に、米国、中国、韓国の文化)の中から具体的な題材(社会構造、政治形態、思想、心理、歴史、慣習、生活習慣、コミュニケーション・スタイルなど)を取
り上げ、それらの比較を通して、文化が個別的性格と普遍的性格とをもつことを理解し、個別文化の価値を認識する力を養う。この講義は主に英語で行う為、
英語のスキルの向上に役立つ。社会問題と異文化についての問題をディスカッションし、それについての発表やレポートの作成をする。
第1回 IntroductiontoCourse
第2回 SelfIntroductionsandMakingAcquaintances
第3回 DiscussingHealthandScience-Part1
第4回 DiscussingHealthandScience-Part2
第5回 EnergyandNaturalResources-Part1
第6回 EnergyandNaturalResources-Part2
第7回 CultureandTraditions-Part1
第8回 CultureandTraditions-Part2
第9回 MidtermTest
第10回 SharingOurResources:FoodandNaturalResources-Part1
第11回 SharingOurResources:FoodandNaturalResources-Part2
第12回 AncientPeoplesandGlobalHistory-Part1
第13回 AncientPeoplesandGlobalHistory-Part2
第14回 GlobalBusinessandEconomics-Part1
第15回 GlobalBusinessandEconomics-Part2
FinalExam
■学習・教育目標および到達目標
主の目標は以下の通り。
1.多文化理解:他国の文化、社会生活、福祉制度等を学ぶ。
2.他国と日本の文化を比較し、自国の文化の理解を深める。
3.英語能力の向上。
4.環境、移民、地理に関するグローバルな問題の知識を高める。
5.批判的に考える能力(criticalthinkingskills)を磨く。
■授業時間外に必要な学修
毎週の課題として、授業外で60から90分の読書、もしくはプリント等の宿題がある。
■教科書
[ISBN]9781133942160Pathways Book 2:Reading, Writing, and Critical Thinking (Cengage).
■参考文献
英和辞書、新聞、授業で配布する教材。
■関連科目
基礎ゼミ、留学ゼミ
■成績評価方法および基準
Homework10%
In-classAssignments10%
Presentations15%
Essay/Report115%
Essay/Report215%
MidTermTest15%
FinalExam20%
■授業評価アンケート実施方法
国際学部の定める通り、期末に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
18号館5階、[email protected]
■オフィスアワー
木曜5限
-36-
科目名:
異文化理解
英文名: CrossculturalUnderstanding
コ ウ ダ
ナ オ コ
担当者: 幸田直子
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期:前期
必修選択の別: 必修科目
■授業概要・方法等
この科目の目的は二つある。学問的には国際人として異文化に対する寛容的な態度を学ぶことであり、実践的には異文化衝突から起きる誤解や問題を前もって
学び、本学部学生が1年次後期から参加する留学において充実した異文化体験を経験するための準備である。そこで、この科目では、比較文化論の視点から、
多様な文化が接触する現代社会の中で課題を捉え、その文化的背景を考察し、理解する力を身につける。また、自文化(主に日本文化)と他文化(主に米国文化)
の中から具体的な題材(社会構造、政治形態、思想、宗教、心理、歴史、慣習、生活習慣、コミュニケーション・スタイルなど)を取り上げ、それらの比較を
通して、文化が個別的性格と普遍的性格とをもつことを理解し、個別文化の価値を認識する力を養う。
1.アメリカの歴史を学びながら、民主主義、人種、戦争、都市化、貧困など様々なトピックについて議論する。
2.異文化理解とは、単に目に見える「文化の違い」を知ることではなく、他国や他地域が歩んできた歴史、社会構造、政治形態、思想、宗教などを考察し、
理解を深めることである。
3.課題:毎週授業の前にプレリーディングを終え、用意された質問にテキストの内容や自分の知識をもとに答える。
4.各授業終了20~30分前に、次のリーディングに入る前に必要な表現や語彙の意味の確認と質問の内容の説明を行う。
第1回 質問の書き方とColonistsinAmericas
第2回 Chapter2:BlackandWhitep.23-37
第3回 Chapter5:Revolutionsp.71-83
第4回 Chapter5-6:TheConstitution, p.84-88,99-103
第5回 Chapter7:FightingIndians,p.105-117,120
第6回 Chapter9:SlaveryandEmancipation,p.136-152
第7回 Chapter11:RobberBaronsandRebels,169-180
第8回 Chapter12:TheAmericanEmpire,187-197
第9回 Chapter15:HardTimes,235-243
第10回 Chapter16:WorldWarII,256-265
第11回 Chapter17:BlackRevoltandCivilRights,275-279,284-290
第12回 Chapter18:Vietnam,297-311
第13回 Chapter24:TheWaronTerrorism,394-402
第14回 CurrentEventsandNews
第15回 復習・総括
期末試験
■学習・教育目標および到達目標
1.現代アメリカの社会構造や政治形態等の歴史的背景を学び、1年次後期から開始する留学生活に必要なアメリカ社会に対する知識を得る。
2.自文化との比較を通して、「文化の違い」とは何を意味するのか思索する能力を身につける。
3.具体的な題材(社会構造、政治形態、思想、宗教、心理、歴史、慣習、生活習慣、コミュニケーション・スタイルなど)を取り上げ、それらの比較を通して、
文化が個別的性格と普遍的性格とをもつことを理解し、個別文化の価値を認識する力を養う。
4.授業外課題と授業内アクティビティーを通して、問題発見力や解決力、協調性の向上を目指す。
■授業時間外に必要な学修
授業の前にリーディングを終え、用意された質問の答えを提出する。
■教科書
[ISBN]9781583228692A Young People's History of the United States: Columbus to the War on Terror(ForYoungPeopleSeries)(HowardZinn,TriangleSquare:2009)
■参考文献
オンライン資料を適宜授業時に紹介します。
■関連科目
なし
■成績評価方法および基準
授業外の課題40%
授業内の課題20%
期末試験40%
■授業評価アンケート実施方法
国際学部の定める通り、期末に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
18号館5階 [email protected]
■オフィスアワー
月曜日3限・火曜日3限
-37-
科目名:
異文化理解
英文名: CrossculturalUnderstanding
シ バ タ
ナ オ ジ
担当者: 柴田直治
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期:前期
必修選択の別: 必修科目
■授業概要・方法等
この科目の目的は二つある。学問的には国際人として異文化に対する寛容的な態度を学ぶことであり、実践的には異文化衝突から起きる誤解や問題を前もっ
て学び、本学部学生が1年次後期から参加する留学において充実した異文化体験を経験するための準備である。そこで、この科目では、比較文化論の視点から、
多様な文化が接触する現代社会の中で課題を捉え、その文化的背景を考察し、理解する力を身につける。また、自文化(主に日本文化)と他文化(主に米国文化)
の中から具体的な題材(社会構造、政治形態、思想、宗教、心理、歴史、慣習、生活習慣、コミュニケーション・スタイルなど)を取り上げ、それらの比較を
通して、文化が個別的性格と普遍的性格とをもつことを理解し、個別文化の価値を認識する力を養う。
本学部学生が1年次後期から参加する留学において、充実した異文化体験を経験するための準備の一環です。異文化に接した際の摩擦について学び、寛容的
な態度を身に着けてほしいと思います。
比較文化・文化人類学の視点から、多様な文化が接触する現代社会の中で課題を捉え、その文化的背景を考察し、理解する力を養いたいと思います。
日本文化と他文化、なかでもアジアの文化や社会について具体的な題材を取り上げます。それらの比較を通して、文化が個別的性格と普遍的性格とをもつこ
とを理解し、個別文化の価値を認識する力を養います。
日本が世界のなかで、アジアのなかでどういった位置にあるのかを学びます。対象地域は国の数が多く、多様性に富む東南アジアを中心とし、適宜東アジア、
南アジアに及びます。
アジアで進む英語化の波についても取り上げます。
事情が許せば、アジアの識者を招いてみなさんと対話する機会をつくりたいと考えています。
第1回 オリエンテーション。異文化理解についての基本的な考え方について
第2回 アジアの定義。東アジア、東南アジア、南アジアを地図で確かめる。それぞれの国や人口など概括的な状況について
第3回 アジアのキーワード、経済発展について
第4回 広がる貧富の格差。経済発展の陰の課題
第5回 アジアに押し寄せる少子高齢化の波。人口動態とアジアの将来予測
第6回 ミャンマーの民主化とタイのクーデターを題材にアジアの民主化を考える
第7回 アジアに多い権威主義国家と開発独裁について
第8回 アジア各国の選挙について
第9回 解決しない民族・宗教問題について
第10回 アジアも例外ではない難民問題について
第11回 中国の台頭とアジアの変化について
第12回 変わるアジアの安全保障環境。南シナ海、東シナ海、北朝鮮問題など
第13回 英語化が進むアジアの現実について
第14回 アジアのなかの日本の立ち位置を探る
第15回 日本はアジアとどう向き合うか。歴史問題も含めて考える
■学習・教育目標および到達目標
受講者はこの授業を履修することによって
1)留学前に異文化で暮らすことの意味を考えることができ、
2)日本とアジアの関係、アジアにおける日本の立ち位置などについて、自分なりの意見をまとめる材料を得ることができます。
■授業時間外に必要な学修
アジアのニュースに関心を持ち、アジアのなかの日本について考える機会を持ってください。
■教科書
適宜プリントや参考文献を指定します。
■参考文献
[ISBN]9784839602611『東大講義東南アジア近現代史』(加納啓良,めこん:2012)
[ISBN]9784004304173『東南アジアを知る―私の方法(岩波新書)』(鶴見良行,岩波書店:1995)
■関連科目
基礎ゼミ
■成績評価方法および基準
定期試験60%
授業中の課題の取り組み40%
■授業評価アンケート実施方法
国際学部の定める通り、期末に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
18号館5階 [email protected]
■オフィスアワー
木曜日4限またはメールにて連絡ください。
-38-
科目名:
異文化理解
英文名: CrossculturalUnderstanding
ト ッ ド
スクワイヤーズ
担当者: ToddSquires
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期:前期
必修選択の別: 必修科目
■授業概要・方法等
Thepurposeofthiscourseistwofold.Thefirstoftheseistolearntolerancetowarddifferentculturesasisnecessaryforbecominganinternationalperson.
The second is to learn about the misunderstandings and problems that arise from cross-cultural conflict. Thus, this course will take the point of view of
comparativecultureandculturalanthropologyinordertocapturethechallengesofmodernsocietyinwhichdiverseculturesareincontact.Studentswill
compare their own culture (Japan) with that of other cultures (mainly the United States) according to specific themes that will include social structure,
politics,religion,psychology,history,customsandhabits.
第1回 Introduction
第2回 Culture
第3回 InterculturalCommunication1
第4回 InterculturalCommunication2
第5回 StereotypesandAssumptions
第6回 PriviledgeandCulture
第7回 PopularCulture
第8回 MidtermTest
第9回 Nationalism
第10回 Religion
第11回 CultureShock
第12回 Globalization1
第13回 Globalization2
第14回 Globalization3
第15回 Review
■学習・教育目標および到達目標
Thepurposeofthiscourseistoexpandstudents'knowledgeofinterculturalcommunicationandtheissuesfacinganincreasinglyglobalsociety.Itaimsto
allowstudentstolearnabouttheirownandotherculturesandtherelationshipsbetweenthem,andtoimprovetheirculturaladaptationandintercultural
communicationskills.Inthiscoursewewill:
1)discussthebasicconceptsofinterculturalcommunication,
2)examinethedifferencesbetweenJapanesecultureandothercultures(inparticularUSculture),
3)exploredifferentideasaboutrelationshipsandothercustoms,
4)learncommunicationtechniquesthatareusefulcross-culturally,and
5)deepenawarenessofexpereienceinordertoincreaseinterculturalcompetency.
■授業時間外に必要な学修
授業で習ったことを身近なものへ適用・応用し、その理解を深めること
■教科書
[ISBN]9784327377342 原沢伊都夫『異文化理解入門』研究社 2013年
■参考文献
授業時に紹介する。
■関連科目
なし
■成績評価方法および基準
ActiveParticipation25%
WrittenAssignments25%
MidtermTest20%
FinalTest30%
■授業評価アンケート実施方法
国際学部の定める通り、期末に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
18号館5階・[email protected]
■オフィスアワー
火曜日1限
-39-
科目名:
異文化理解
英文名: CrossculturalUnderstanding
トヨヤマ
ア
キ
担当者: 豊山亜希
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期:前期
必修選択の別: 必修科目
■授業概要・方法等
【科目共通の概要】
この科目の目的は二つある。学問的には国際人として異文化に対する寛容的な態度を学ぶことであり、実践的には異文化衝突から起きる誤解や問題を前もって
学び、本学部学生が1年次後期から参加する留学において充実した異文化体験を経験するための準備である。そこで、この科目では、比較文化論の視点から、
多様な文化が接触する現代社会の中で課題を捉え、その文化的背景を考察し、理解する力を身につける。また、自文化(主に日本文化)と他文化(主に米国文化)
の中から具体的な題材(社会構造、政治形態、思想、宗教、心理、歴史、慣習、生活習慣、コミュニケーション・スタイルなど)を取り上げ、それらの比較を
通して、文化が個別的性格と普遍的性格とをもつことを理解し、個別文化の価値を認識する力を養う。
【科目担当者の授業方法】
人は古来、異文化体験の衝撃を同時代や後世の人々に伝えようと試みてきました。絵画・彫刻・写真といった視覚芸術は、その重要な手段の一つです。視覚芸
術は、言語を介さずして異文化を知る貴重な情報源となってきた一方、誇張されたり歪曲されたりした表現が、しばしば異文化への誤解を生ぜしめてもきまし
た。私たちはそこから、異文化への視点をどのように持つべきか、偏見や誤解のメカニズムも含めて学ぶことができます。本講義では、異文化との接触から生
み出された古今東西の芸術作品を題材に、その表現の意味を考えることを通して、多様な文化の相対的価値を認める視野を養います。
第1回 イントロダクション
第2回 日本のイメージ①
第3回 日本のイメージ②
第4回 アメリカのイメージ①
第5回 アメリカのイメージ②
第6回 ヨーロッパのイメージ①
第7回 ヨーロッパのイメージ②
第8回 オセアニアのイメージ
第9回 韓国のイメージ
第10回 中国のイメージ
第11回 インドのイメージ
第12回 中東のイメージ
第13回 アフリカのイメージ
第14回 ラテンアメリカのイメージ
第15回 総括
■学習・教育目標および到達目標
受講者は、本授業を履修することによって、
1)視覚芸術を通して世界には多様な価値観が存在することを知り、
2)異なる価値観をどのように認め合うべきか、芸術表現を通して理解することで、
3)留学先で体験する異文化接触への基本的態度を身につける
ことができるようになります。
■授業時間外に必要な学修
日常生活において異文化表象によく接し、その特徴と課題を見出すこと。
■教科書
指定しない
■関連科目
留学セミナー
グローバル化入門
■成績評価方法および基準
定期試験60%
授業中課題40%
■授業評価アンケート実施方法
国際学部の定める通り、期末に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
18号館5階
[email protected]
■オフィスアワー
木曜日3限
-40-
科目名:
異文化理解
英文名: CrossculturalUnderstanding
フ ク ダ
ユウダイ
担当者: 福田裕大
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期:前期
必修選択の別: 必修科目
■授業概要・方法等
この科目の目的は2つある。学問的には国際人として異文化に対する寛容的な態度を学ぶことであり、実践的には異文
化衝突から起きる誤解や問題を前もって学び、本学部学生が1年次後期から参加する留学において充実した異文化体験
を経験するための準備である。そこで、この科目では、比較文化・文化人類学の視点から、多様な文化が接触する現
代社会の中で課題を捉え、その文化的背景を考察し、理解する力を身につける。また、自文化(主に日本文化)と他
文化(主に、米国、中国、韓国の文化)の中から具体的な題材(社会構造、政治形態、思想、宗教、心理、歴史、慣習、
生活習慣、コミュニケーション・スタイルなど)を取り上げ、それらの比較を通して、文化が個別的性格と普遍的性
格とをもつことを理解し、個別文化の価値を認識する力を養う。教室では、教科書や各種視聴覚資料を素材としたグ
ループ・ディスカッションを行うので、各履修者の積極的な授業参加を期待する。
第1回 イントロダクション:海外留学でなにを学ぶか
第2回 グローバル化のうち/そと①:グローバル化とはなにか
第3回 グローバル化のうち/そと②:グローバル化にのまれるもの
第4回 世界のもつ多様性①:様々な文化のかたち
第5回 世界のもつ多様性②:文化間の衝突
第6回 自文化とどう向き合うか①:「個人」か「代表」か
第7回 自文化とどう向き合うか②:自文化のなかの多様性
第8回 多文化主義を思考する①:多文化主義の基本姿勢
第9回 多文化主義を思考する②:多文化主義の難しさ
第10回 文化のもつ発信力①:サブカルチャー
第11回 文化のもつ発信力②:ハイカルチャー
第12回 グループ発表準備①:テーマ設定、資料収集
第13回 グループ発表準備②:資料まとめ、プレゼンテーション作成
第14回 グループ発表①:発表と質疑応答
第15回 グループ発表②:発表と質疑応答
■学習・教育目標および到達目標
この講義を通じて履修者たちは:
(1)異文化に対する寛容的な態度を身につけることができる。
(2)異文化との接触を端緒とした諸問題に対する基本的な想像力を養うことができる。
(3)異文化との対比のもと、自文化に関する初歩的なプレゼンテーションを行うことができる。
■授業時間外に必要な学修
(1)教科書を熟読し、不明な点を下調べしたうえで各回の授業にのぞむこと。
(2)授業内容を自分自身の日常的関心事と引きつけ、考察すること。
(3)授業内で紹介された書籍を積極的に「手にとる」習慣を身につけること。
■教科書
[ISBN]9784004308409『多文化世界』(岩波新書)(青木保、岩波書店:2003)
■関連科目
留学セミナー、グローバル化入門
■成績評価方法および基準
小レポート(3回)30%
期末課題50%
授業への参加度・コメントカードの内容20%
■授業評価アンケート実施方法
国際学部の定める通り、期末に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
18号館5階/ [email protected]
■オフィスアワー
前期火曜4限、後期火曜3限
-41-
科目名:
異文化理解
英文名: CrossculturalUnderstanding
フ
ケ
ミチノブ
担当者: 福家道信
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期:前期
必修選択の別: 必修科目
■授業概要・方法等
この科目の目的は2つある。学問的には国際人として異文化に対する寛容的な態度を学ぶことであり、実践的には異文
化衝突から起きる誤解や問題を前もって学び、本学部学生が1年次後期から参加する留学において充実した異文化体験
を経験するための準備である。そこで、この科目では、比較文化・文化人類学の視点から、多様な文化が接触する現
代社会の中で課題を捉え、その文化的背景を考察し、理解する力を身につける。また、自文化(主に日本文化)と他
文化(主に、米国、中国、韓国の文化)の中から具体的な題材(社会構造、政治形態、思想、宗教、心理、歴史、慣習、
生活習慣、コミュニケーション・スタイルなど)を取り上げ、それらの比較を通して、文化が個別的性格と普遍的性
格とをもつことを理解し、個別文化の価値を認識する力を養う。
第1週 異文化理解とは①
第2週 異文化理解とは②
第3週 日中関係の問題
第4週 東アジアの問題
第5週 マスメディアの報道と実地に体験すること①
第6週 マスメディアの報道と実地に体験すること②
第7週 中国の地理
第8週 中国の歴史①
第9週 中国の歴史②
第10週 台湾
第11週 言語
第12週 生活習慣
第13週 教育
第14週 文化
第15週 まとめ
■学習・教育目標および到達目標
異文化に対する理解を深め、留学先で出会う人々と柔軟な交流ができ、順調に学習を進めるための基礎的な知識を学
びます。
■授業時間外に必要な学修
1回の授業に2時間以上の予習と復習が必要です。
■教科書
[ISBN]4862831672中国現代文化14講(ドラゴン解剖学登竜門の巻)(関西学院大学出版会)
■参考文献
[ISBN]9784863330634『ハンドブック現代中国第四版』(愛知大学現代中国学部編,あるむ)
■関連科目
基礎ゼミ、留学セミナー
■成績評価方法および基準
課題20%
プレゼンテーション30%
定期試験50%
■授業評価アンケート実施方法
国際学部の定める通り、期末に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
18号館5階 [email protected]
■オフィスアワー
月曜日3時間目
-42-
科目名:
異文化理解
英文名: CrossculturalUnderstanding
フ ジ タ
ナ オ ヤ
担当者: 藤田直也
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期:前期
必修選択の別: 必修科目
■授業概要・方法等
この科目の目的は二つある。学問的には国際人として異文化に対する寛容的な態度を学ぶことであり、実践的には異文化衝
突から起きる誤解や問題を前もって学び、本学部学生が1年次後期から参加する留学において充実した異文化体験を経験す
るための準備である。そこで、この科目では、比較文化論の視点から、多様な文化が接触する現代社会の中で課題を捉え、
その文化的背景を考察し、理解する力を身につける。また、自文化(主に日本文化)と他文化(主に米国文化)の中から具
体的な題材(社会構造、政治形態、思想、宗教、心理、歴史、慣習、生活習慣、コミュニケーション・スタイルなど)を取
り上げ、それらの比較を通して、文化が個別的性格と普遍的性格とをもつことを理解し、個別文化の価値を認識する力を養う。
第1回 オリエンテーション
第2回 異文化理解の意義(第1章)
第3回 文化の特徴(第2章、第3章)
第5回 異文化適応(第4章)
第6回 文化の違い(第6章)
第7回 異文化の認識(第7章)、これまでの総括
第8回 中間試験
第9回 差別(第8章)
第10回 世界の価値観(第9章)
第11回 異文化受容(第10章、第11章)
第12回 自己認識(第12章)
第13回 非言語コミュニケーション(第13章)
第14回 アサーティブ・コミュニケーション(第14章)
第15回 多文化共生社会(第15章)、これまでの総括
■学習・教育目標および到達目標
本講座では授業概要で示した異文化理解に関する知識を吸収するだけでなく、グループワーク、ディスカッションなどを通
して、文化の個別的性格と普遍的性格を多面的に認識・理解する力を養う。
■授業時間外に必要な学修
毎回指示する教科書の課および資料を次回の授業までに読み、自分の意見をまとめ、自発的に発表できるようにしておくこ
と。また適宜与えられる課題を次回の授業までにしてくること。
■教科書
[ISBN]9784327377342『異文化理解入門』(原沢伊都夫,研究社:2013)
■参考文献
参考文献は授業初日に指示する。
■関連科目
留学セミナー、グローバル化入門
■成績評価方法および基準
期末試験40%
中間試験30%
プレゼン・ディスカッション等20%
課題等10%
■授業評価アンケート実施方法
国際学部の定める通り、期末に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
18号館5階
[email protected]
■オフィスアワー
火曜4限
および 事前のアポによる(アポは上記メールアドレス宛に)
-43-
科目名:
異文化理解
英文名: CrossculturalUnderstanding
ホ リ グ チ リョウイチ
担当者: 堀口良 一
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期:前期
必修選択の別: 必修科目
■授業概要・方法等
この科目の目的は二つある。学問的には国際人として異文化に対する寛容的な態度を学ぶことであり、実践的には異
文化衝突から起きる誤解や問題を前もって学び、本学部学生が1年次後期から参加する留学において充実した異文化体
験を経験するための準備である。そこで、この科目では、比較文化論の視点から、多様な文化が接触する現代社会の
中で課題を捉え、その文化的背景を考察し、理解する力を身につける。また、自文化(主に日本文化)と他文化(主
に米国文化)の中から具体的な題材(社会構造、政治形態、思想、宗教、心理、歴史、慣習、生活習慣、コミュニケー
ション・スタイルなど)を取り上げ、それらの比較を通して、文化が個別的性格と普遍的性格とをもつことを理解し、
個別文化の価値を認識する力を養う。
文化の多様性について学ぶ。
文化とは何か、文化の多様性とは何か、そして、異なる文化を「理解」するとは、どういうことか、について学び、
そして自分の体験や理解から出発して、異文化を理解することの知的なチャレンジに挑む。
第1回 ガイダンス
第2回 異文化理解への誘い
第3回 「文化」とは?
第4回 文化の諸相
第5回 文化が「異なる」ことの意味
第6回 「異文化」とは
第7回 異文化を「理解」することの意義
第8回 異文化を「理解」する方法
第9回 異文化を「理解」する必要性について
第10回 レポートの提出と口頭発表(または口頭試問)の準備
第11回 口頭試問⑴
第12回 口頭試問⑵
第13回 口頭試問⑶
第14回 口頭試問⑷
第15回 まとめ
■学習・教育目標および到達目標
自分の体験や理解を踏まえて、異なった文化を理解するとは何か、について理解を深める。
■授業時間外に必要な学修
レポートの作成および口頭発表(ないしは口頭試問)の準備。
■教科書
指定せず。
■関連科目
留学セミナー、グローバル化入門
■成績評価方法および基準
レポート50%
口頭発表(あるいは口頭試問)50%
■授業評価アンケート実施方法
国際学部の定める通り、期末に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
18号館5階 [email protected]
■オフィスアワー
木曜3時限
-44-
科目名:
文法とスピーキング
英文名: Strucure&Speaking
担当者: グローバル専攻各教員
単 位: 3単位
開講年次: 1年次
開講期:前期
必修選択の別: 必修科目
■授業概要・方法等
In Structure & Speaking, students will build their speaking and listening skills for real-world and academic
situations.Studentsstudynewvocabulary,idiomsandgrammarstructuresthatsupportlisteningcomprehension.
第1回 Ice-breaking;groupformationactivities;courseintroductions;SpeakingDiagnostics;Unit1
第2回 Unit1;Unit2
第3回 Unit2;Speakingevaluation#1
第4回 Speakingevaluation#1;Quiz#1;Unit3
第5回 Unit3;Unit4
第6回 Unit4;Speakingevaluation#2
第7回 Unit4;Speakingevaluation#2,Quiz#2;ReviewforMidtermExam
第8回 MidtermExam;Unit5
第9回 Unit5
第10回 Unit6
第11回 Unit6;Speakingevaluation#3;Quiz#3
第12回 Unit7
第13回 Unit7;Unit8
第14回 Unit8;SpeakingEvaluation#4
第15回 SpeakingEvaluation#4;Quiz#4;ReviewforFinalExam
■学習・教育目標および到達目標
SpeakingGoals:Askappropriatequestionsinpair/groupconversationsandspeakingtasks;Accuratelyusegrammar
structures as appropriate for one's level; Use appropriate vocabulary for the topic and speaking task, according
toone'slevel;Improvefluency,reducepausing,andmakeone'sideasflowfromonetothenext;Speakwithclear
pronunciation,includingintonationandstresspatterns
Listening Goals: Respond appropriately in pair/group conversations and speaking tasks; Show understanding of
the main idea and details of a level-appropriate listening text (conversation, interview, lecture) on a studied topic;
Understand conversations about daily routines and personal information, or make inferences based on listening
passages,accordingtolevel
Grammar & Vocabulary Goals: Accurately use grammar structures studied in the levels below the given book in
speakingtasks;Recognizethemeaningofgrammarstructuresandvocabularypresentedinthetextbook
■授業時間外に必要な学修
Studentsareurgedtorevieweachlessonandreadlearningmaterialspriortoeachlesson.
■教科書
Structure and Speaking Practice,3rdEdition,ELSLanguageCenters,PearsonLongman.
■参考文献
Tobeannouncedinclass
■関連科目
Reading&Writing;VocabularyEnrichment;Computer-assistedLearning
■成績評価方法および基準
In-classparticipation(activeindividual,pairandgroupwork,TOEIC),evaluatedbyinstructorusingrubric25%
Speakingevaluations,evaluatedbyinstructorusingrubric25%
Unitquizzes,madeandscoredbyinstructorcoveringunitmaterial25%
MidtermandFinalexam,standardizedmultiple-choicetestscoveringlistening,vocabulary,grammar25%
■授業評価アンケート実施方法
1.Interactivelearningandcontinualstudentfeedback.
2.End-of-semesterquestionnaire,accordingtotheFacultyofInternationalStudiesregulations.
-45-
科目名:
ボキャブラリー
英文名: VocabularyEnrichment
担当者: グローバル専攻各教員
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期:前期
必修選択の別: 必修科目
■授業概要・方法等
Students will learn frequently-used vocabulary and idiomatic expressions used in everyday communication, and
practice them in listening, speaking, reading and writing. Students will expand their range of vocabulary study
techniques,andapplythosetechniquesstrategically.
第1回 Ice-breakers;Courseintroduction;Unit1
第2回 Unit1
第3回 Unit2
第4回 Unit2;Unit1&2Review,Roleplays
第5回 Quiz1;Unit3
第6回 Unit3;Unit4
第7回 Unit4
第8回 Unit3&4Review,Roleplays;MidtermExam(Units1-4);Unit5
第9回 Unit5
第10回 Unit6
第11回 Unit5&6Review;Roleplays
第12回 Quiz3;Unit7
第13回 Unit7;Unit8
第14回 Unit8
第15回 Unit7&8Review;Roleplays;ReviewforFinalExam
■学習・教育目標および到達目標
Demonstrate comprehension of the meaning of target vocabulary and expressions in context; Use the target
vocabulary and expressions correctly in speaking and writing short conversations; Explain meaning and use of
targetwordsandphrasestootherpeople
■授業時間外に必要な学修
Studentsareurgedtorevieweachlessonandreadlearningmaterialspriortoeachlesson.
■教科書
All Clear: Listening and Speaking,3rdedition,HelenKalksteinFragiadakis,CengageLearning,2007.
On-linematerialstobeintroducedinclass.
■参考文献
On-linedictionariestobeintroducedinclass.
■関連科目
Structure&SpeakingPractice;Reading&Writing;Computer-assistedLearning
■成績評価方法および基準
Participation(activeindividual,pairandgroupworkinclass,TOEIC)25%
Conversations&Roleplays30%
ComprehensionQuizzes30%
Finalexam15%
■授業評価アンケート実施方法
1.Interactivelearningandcontinualstudentfeedback.
2.End-of-semesterquestionnaire,accordingtotheFacultyofInternationalStudiesregulations.
-46-
科目名:
リーディング・ライティング
英文名: Reading&Writing
担当者: グローバル専攻各教員
単 位: 3単位
開講年次: 1年次
開講期:前期
必修選択の別: 必修科目
■授業概要・方法等
Inthiscoursestudentswillanalyzeexamplesofeffectivewritingtounderstandhowideascanbeorganizedclearly.Usingthoseexamples,andsometimes
withhelpfromclassmates,studentsdeveloptheirownideasandexperiencesintoessays.Teachersgivefeedbackonessays,andstudentsreviseandimprove
theirwriting.Studentswillreadlongerbooksthatareeasytounderstand(extensivereading),andsharewhattheyarereadingtogetherinclass.Students
alsoreadshorter,morechallengingarticlestofocusondevelopingvocabularyanddeepreadingcomprehension.
第1回 Ice-breakers&courseintroduction;Writingdiagnostic;ReadingSkill1;IntroduceXreading.com;IntroduceFreewriting;ReadingSkill1;Reading
Skill2
第2回 ReadingSkill2;WritingProject1-genreanalysis,organization;ReadingQuiz#1;WritingProject1-pre-writingtechniques;ReadingCircles
(Xreading.com);WritingProject1-thesisstatements
第3回 WritingProject1-developingideasinparagraphs;WritingProject1-writingintroductionsandconclusions;WritingProject1-firstdraftinclass
第4回 ReadingCircles(Xreading.com);WritingProject1-revisioninclass;ReadingSkill3
第5回 ReadingCircles(Xreading.com);ReadingSkill4;ReadingSkill5
第6回 ReadingQuiz#2;WritingProject2-pre-writing;WritingProject2-outlining&paragraphdevelopment;ReadingCircles(Xreading.com);Writing
Project2-teacher-selectedskillfocus
第7回 WritingProject2-firstdraftinclass;WritingProject2-revising;reviewformidterm;MidtermExam;PlanExtensiveReadingProjects
第8回 ReadingSkill6;PlanExtensiveReadingProjects;PresentExtensiveReadingProject;ReadingSkill6&7
第9回 ReadingSkill7;ReadingQuiz#3;WritingProject3-genreanalysis,organization;WritingProject3-pre-writingtechniques
第10回 ReadingCircles(Xreading.com);WritingProject3-thesisstatements;WritingProject3-developingideasinparagraphs;WritingProject3-
writingintroductionsandconclusions
第11回 WritingProject3-firstdraftinclass;ReadingCircles(Xreading.com);WritingProject3-revisioninclass;ReadingSkill8
第12回 ReadingSkill8&9;ReadingCircles(Xreading.com);ReadingSkill10
第13回 ReadingSkill10;ReadingQuiz#4;WritingProject4-pre-writing;WritingProject4-outlining&paragraphdevelopment
第14回 WritingProject4-teacher-selectedskillfocus;WritingProject4-firstdraftinclass;WritingProject4-revising
第15回 PlanExtensiveReadingProjects;PresentExtensiveReadingProject;ReviewforFinalExam
■学習・教育目標および到達目標
WritingGoals:Studentswillrecognizehoweffectiveessaysareorganized.Theywillexpresstheirownideasclearlyinwell-organizedparagraphsandessays
usingappropriatestructures.Theywillwritewithcorrectwordorder,spelling,punctuationandcapitalization,andlearntoedittheirmistakeswiththehelp
oftheinstructor.Studentsathigherlevelswillwriteresponsestoreadings,andparaphraseandsummarizereadingpassages.Studentswillincreasetheir
writingspeed.
ReadingGoals:Studentswillimprovetheirreadingspeedanduseappropriatereadingstrategiestoincreasecomprhension(previewing,predicting,skimming,
scanning). They will be able to differentiate between main ideas an important details, and make inferences. They will use graphic organizers to analyze
readingsandmodelessays.Studentsinlowerlevelswilretellasimplestory,whileStudentsinhigherlevelswillreadshortpiecesoffictionandidentifyirony,
symbols,styleandpointofview.
VocabularyGoals:Studentswillincreasetheirpassiveandactivevocabulary,useanEnglish-Englishlearner'sdictionary,andlearntousecontexttoguessthe
meaningofunknownwords.
■授業時間外に必要な学修
Studentsareurgedtorevieweachlessonandreadlearningmaterialspriortoeachlesson.
■教科書
Reading & Writing3rdEdition,ELSLanguageCenters,PearsonLongman.
On-linematerialstobeintroducedinclass.
■参考文献
Tobeannouncedinclass
■関連科目
Structure&SpeakingPractice;VocabularyEnrichment;Computer-assistedLearning
■成績評価方法および基準
In-classparticipation(activeindividual,pairandgroupwork,TOEIC)25%
Extensivereadingprojects20%
ReadingQuizzes40%
MidtermandFinalExam15%
■授業評価アンケート実施方法
1.Interactivelearningandcontinualstudentfeedback.
2.End-of-semesterquestionnaire,accordingtotheFacultyofInternationalStudiesregulations.
-47-
科目名:
コンピュータ応用学習
英文名: Computer-assistedLearning
担当者: グローバル専攻各教員
単 位: 1単位
開講年次: 1年次
開講期:前期
必修選択の別: 必修科目
■授業概要・方法等
With guidance from the instructor, students will use technological resources to practice learning material from
and create projects for their Structure & Speaking, Reading & Writing and Vocabulary Enrichment classes. The
instructorwilldemonstratethetechnologicalresources,includingcourse-relatedwebsitesandcreativeapplications
andtools,andstudentswillworkonthetasksbothinandoutofclass.
第1回 IntroductiontoLTC;policies;learningmaterials;IntroductiontoEnglishCentral,Xreading,Quizlet
第2回 IdentifyLearningGoals;WorkonEnglishCentral;Xreading;Quizlet
第3回 WorkonEnglishCentral;Xreading;Quizlet
第4回 Wordprocessingtips1;WorkonXreading,Quizlet,orEnglishCentral
第5回 Wordprocessingtips2;WorkonXreading,Quizlet,orEnglishCentral
第6回 Mind-mapping;CheckinonlearninggoalsfromXreading,Quizlet,EnglishCentral
第7回 Presentationsoftware1;CheckinonXreading,Quizlet,EnglishCentral
第8回 Presentationsoftware2;CheckinonXreading,Quizlet,EnglishCentral
第9回 Screencasting1;CheckinonXreading,Quizlet,EnglishCentral
第10回 Screencasting2;CheckinonXreading,Quizlet,EnglishCentral
第11回 Wordprocessingtips3;CheckinonXreading,Quizlet,EnglishCentral
第12回 Presentationsoftware3;CheckinonlearninggoalsfromXreading,Quizlet,EnglishCentral
第13回 ProjectWork;CheckinonXreading,Quizlet,EnglishCentral
第14回 ProjectWork;CheckinonXreading,Quizlet,EnglishCentral
第15回 EvaluateprogressonLearningGoals;Xreading,Quizlet,EnglishCentral
■学習・教育目標および到達目標
Studentswillidentifylearninggoals;locateappropriatelearningresourceswiththehelpoftheinstructor;learnto
usetechnologicalresourcesspecifictotheELScurriculum;useflashcard/vocabularylearningsitestocreateanduse
studysets;produceessaysusinggoodwordprocessingtechniques;usepresentationsoftware.
■授業時間外に必要な学修
Studentsareurgedtorevieweachlessonandreadlearningmaterialspriortoeachlesson.
■教科書
Tobeprovidedbytheinstructor.
■参考文献
Tobeannouncedinclass
■関連科目
Structure&Speaking;Reading&Writing;VocabularyEnrichment
■成績評価方法および基準
Participation(activeindividual,pairandgroupwork,asappropriate,TOEIC)50%
Achievementoflearninggoals50%
■授業評価アンケート実施方法
1.Interactivelearningandcontinualstudentfeedback.
2.End-of-semesterquestionnaire,accordingtotheFacultyofInternationalStudiesregulations.
-48-
科目名:
中国語入門(文法)1
英文名: IntroductiontoChinese(Grammar)1
フ
ケ
ミチノブ
ギ
メイショウ
担当者: 福家道信・魏名 婕
単 位: 1単位
開講年次: 1年次
開講期:前期
必修選択の別: 必修科目
■授業概要・方法等
中国語学習を進めるうえで必要な発音システムの知識を学び、正しい発音を身につける。また、ピンイン式ローマ字、
簡体字漢字について学習し、単音節語や二音節語を正しく発音する練習を進める。中国語のフレーズの基本パターン
について学び、日常会話で多用される短文を覚える。文型と文法に関しては、中国語の文の種類、疑問文の文型、疑
問詞、数詞の学習と関連した量詞・日付・曜日・時刻・金銭等の表現方法、および意思・願望等に関する平易な表現
等も学ぶ。以上を通じて「読み、書き、話し、聞く」能力の基礎を身につける。
第1週発音編Ⅰ・Ⅱ 音節構造、声調
第2週発音編Ⅲ・Ⅳ 単母音、声母 第3週発音編Ⅴ・Ⅵ 複母音、鼻音韻尾
第4週発音編Ⅶ・Ⅷ 変調、R化 第5週第1課 判断文、文末語気助詞 第6週第2課 姓名の尋ね方と答え方
第7週第3課 疑問表現
第8週第4課 介詞、構造助詞、指示詞
第9週第5課 二重目的語、数量表現、量詞 第10週第6課 金額、主述述語文
第11週第7課 日付、曜日、時刻
第12週第8課 選択式の疑問文、
第13週第9課 場所語、存在文
第14週第10課 助動詞、程度保護
第15週復習 助動詞、量詞、程度補語
■学習・教育目標および到達目標
教科書の学習内容を定着させ、応用して初歩的な受け答えができるようになりましょう。学期末には正しい発音で簡
単な日常会話を行えることを目標とします。
■授業時間外に必要な学修
授業前には各回に学習する箇所に目を通し、新出単語や語法のポイントを確認しておくこと。授業後には必ず各自で
本文の音読練習を行い、二十回を目標としましょう。音読の際には正確な発音ができるよう気をつけること。
■教科書
[ISBN]9784497200266『チャイニーズ・プライマー』(古川裕,東方書店)
■参考文献
[ISBN]9784255452654『好きです♥中国語 会話編』(靳衛衛・中村俊弘・王峰,朝日出版社)
■関連科目
中国語入門(会話)1・2、中国語表現1・2
■成績評価方法および基準
小テスト30%
定期試験70%
■授業評価アンケート実施方法
国際学部の定める通り、期末に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
18号館5階 [email protected]
■オフィスアワー
月曜日3時間目
-49-
科目名:
中国語入門(文法)2
英文名: IntroductiontoChinese(Grammar)2
フ
ケ
ミチノブ
シマ
ユ ウ コ
担当者: 福家道信・島由子
単 位: 1単位
開講年次: 1年次
開講期:前期
必修選択の別: 必修科目
■授業概要・方法等
中国語の学習を進めるうえで必要な発音システムの知識を学び、正しい発音を身につけ、ピンイン式ローマ字、簡体
字漢字について学習する。この授業では特に常用語彙の習得と、フレーズのレベルにおける造句法の理解に学習の重
点を置く。中国語の漢字と漢字の組み合わせによる造語法、語と語による造句法を理解し、中国語の各文型において
造句法によるフレーズがどのように文構成に配置され、主語、述語、連体修飾語、連用修飾語、目的語となるか、文
構造を分析しながら中国語学習を進めてゆくための基礎を作る。
第1週発音編Ⅰ・Ⅱ 音節構造、声調
第2週発音編Ⅲ・Ⅳ 単母音、声母 第3週発音編Ⅴ・Ⅵ 複母音、鼻音韻尾
第4週発音編Ⅶ・Ⅷ 変調、R化 第5週第1課 判断文、文末語気助詞 第6週第2課 姓名の尋ね方と答え方
第7週第3課 疑問表現
第8週第4課 介詞、構造助詞、指示詞
第9週第5課 二重目的語、数量表現、量詞 第10週第6課 金額、主述述語文
第11週第7課 日付、曜日、時刻
第12週第8課 選択式の疑問文、
第13週第9課 場所語、存在文
第14週第10課 助動詞、程度保護
第15週復習 助動詞、量詞、程度補語
■学習・教育目標および到達目標
教科書の学習内容を定着させ、応用して初歩的な受け答えができるようになりましょう。学期末には正しい発音で簡
単な日常会話を行えることを目標とします。
■授業時間外に必要な学修
授業前には各回に学習する箇所に目を通し、新出単語や語法のポイントを確認しておくこと。授業後には必ず各自で
本文の音読練習を行い、二十回を目標としましょう。音読の際には正確な発音ができるよう気をつけること。
■教科書
[ISBN]9784497200266『チャイニーズ・プライマー』(古川裕,東方書店)
■参考文献
[ISBN]9784255452654『好きです♥中国語 会話編』(靳衛衛・中村俊弘・王峰,朝日出版社)
■関連科目
中国語入門(会話)1・2、中国語表現1・2
■成績評価方法および基準
小テスト30%
定期試験70%
■授業評価アンケート実施方法
国際学部の定める通り、期末に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
18号館5階 [email protected]
■オフィスアワー
月曜日3時間目
-50-
科目名:
中国語入門(文法)3
英文名: IntroductiontoChinese(Grammar)3
ム ラ タ
ミ
オ
ナ ガ イ
ヒ デ ミ
担当者: 村田みお・永井英美
単 位: 1単位
開講年次: 1年次
開講期:前期
必修選択の別: 必修科目
■授業概要・方法等
中国語の学習を進めるうえで必要な発音システムの知識を学び、正しい発音を身につけ、ピンイン式ローマ字、簡体
字漢字について学習する。この授業では漢字表記について、台湾香港等で使用される繁体字も学び、習得語彙に関す
る限り、日本の漢字、中国の簡体字、台湾香港の繁体字の相互関係を意識して学習を進める。文型と文法に関しては、
中国語の文の種類、疑問文の文型、疑問詞、数詞の学習と関連した量詞・日付・曜日・時刻・金銭等の表現方法、お
よび意思・願望等に関する平易な表現等も学ぶ。
第1週発音編Ⅰ・Ⅱ
第2週発音編Ⅲ・Ⅳ
第3週発音編Ⅴ・Ⅵ
第4週発音編Ⅶ・Ⅷ
第5週第1課
第6週第2課
第7週第3課
第8週第4課
第9週第5課
第10週第6課
第11週第7課
第12週第8課
第13週第9課
第14週第10課
第15週復習
■学習・教育目標および到達目標
教科書の学習内容を定着させ、応用して初歩的な受け答えができるようになりましょう。学期末には正しい発音で簡
単な日常会話を行えることを目標とします。
■授業時間外に必要な学修
授業前には各回に学習する箇所に目を通し、新出単語や語法のポイントを確認しておくこと。授業後には必ず各自で
本文の音読練習を行い、二十回を目標としましょう。音読の際には正確な発音ができるよう気をつけること。
■教科書
[ISBN]9784497200266『チャイニーズ・プライマー』(古川裕,東方書店)
■参考文献
[ISBN]9784255452654『好きです♥中国語 会話編』(靳衛衛・中村俊弘・王峰,朝日出版社)
■関連科目
中国語入門(会話)1・2、中国語表現1・2
■成績評価方法および基準
小テスト30%
定期試験70%
■授業評価アンケート実施方法
国際学部の定める通り、期末に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
18号館5階 [email protected]
■オフィスアワー
木曜日2時間目
-51-
科目名:
中国語入門(会話)1
英文名: ChineseConversation1
ム ラ タ
ミ
オ
担当者: 村田みお
単 位: 1単位
開講年次: 1年次
開講期:前期
必修選択の別: 必修科目
■授業概要・方法等
初歩的な会話能力を獲得するために、正しい発音と話す・聞く能力の学習に重点を置きます。教科書の会話文を学ん
で、基礎となるフレーズを習得し、簡単な質問と答え、意思表示ができるよう訓練します。
この授業では「中国語入門(会話)2」と同じ教科書を使います。
第1回 発音編Ⅰ・Ⅱ
第2回 発音編Ⅲ・まとめ
第3回 第1・2課
第4回 第3課・復習
第5回 第4・5課
第6回 第6課・復習
第7回 第7・8課
第8回 第9課・復習
第9回 第10・11課
第10回 第12課・復習
第11回 第13・14課
第12回 第15課・復習
第13回 第16・17課
第14回 第18課・復習
第15回 第19・20課
■学習・教育目標および到達目標
教科書の学習内容を定着させ、応用して初歩的な受け答えができるようになりましょう。学期末には正しい発音で簡
単な日常会話を行えることを目標とします。
■授業時間外に必要な学修
事前に新出単語の簡体字・ピンイン・意味を確認し、教材の音声を聞きながら会話文に目を通して、内容を把握して
おくこと。授業後にも繰り返し音声を聞きながら発音練習をし、正しい発音と会話で有用なフレーズを定着させるこ
と。反復練習を通して会話文を暗唱できるようにし、必要に応じて自由に語彙を入れ替えて使えるようになりましょう。
■教科書
[ISBN]9784255452654『好きです♥中国語 会話編』(靳衛衛・中村俊弘・王峰,朝日出版社)
■参考文献
[ISBN]9784497200266『チャイニーズ・プライマー』(古川裕,東方書店)
■関連科目
中国語入門(文法)、中国語表現
■成績評価方法および基準
定期試験60%
小テスト・課題40%
■授業評価アンケート実施方法
国際学部の定める通り、期末に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
18号館5階 [email protected]
■オフィスアワー
木曜2時限
-52-
科目名:
中国語入門(会話)2
英文名: ChineseConversation2
ム ラ タ
ミ
オ
担当者: 村田みお
単 位: 1単位
開講年次: 1年次
開講期:前期
必修選択の別: 必修科目
■授業概要・方法等
初歩的な会話能力を獲得するために、正しい発音と話す・聞く能力の学習に重点を置きます。教科書の会話文を学ん
で、基礎となるフレーズを習得し、簡単な質問と答え、意思表示ができるよう訓練します。
この授業では「中国語入門(会話)1」と同じ教科書を使います。
第1回 発音編Ⅰ・Ⅱ
第2回 発音編Ⅲ・まとめ
第3回 第1・2課
第4回 第3課・復習
第5回 第4・5課
第6回 第6課・復習
第7回 第7・8課
第8回 第9課・復習
第9回 第10・11課
第10回 第12課・復習
第11回 第13・14課
第12回 第15課・復習
第13回 第16・17課
第14回 第18課・復習
第15回 第19・20課
■学習・教育目標および到達目標
教科書の学習内容を定着させ、応用して初歩的な受け答えができるようになりましょう。学期末には正しい発音で簡
単な日常会話を行えることを目標とします。
■授業時間外に必要な学修
事前に新出単語の簡体字・ピンイン・意味を確認し、教材の音声を聞きながら会話文に目を通して、内容を把握して
おくこと。授業後にも繰り返し音声を聞きながら発音練習をし、正しい発音と会話で有用なフレーズを定着させるこ
と。反復練習を通して会話文を暗唱できるようにし、必要に応じて自由に語彙を入れ替えて使えるようになりましょう。
■教科書
[ISBN]9784255452654『好きです♥中国語 会話編』(靳衛衛・中村俊弘・王峰,朝日出版社)
■参考文献
[ISBN]9784497200266『チャイニーズ・プライマー』(古川裕,東方書店)
■関連科目
中国語入門(文法)、中国語表現
■成績評価方法および基準
定期試験60%
小テスト・課題40%
■授業評価アンケート実施方法
国際学部の定める通り、期末に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
18号館5階 [email protected]
■オフィスアワー
木曜2時限
-53-
科目名:
中国語表現1
英文名: ChineseLanguageExpression1
ム ラ タ
ミ
オ
担当者: 村田みお
単 位: 1単位
開講年次: 1年次
開講期:前期
必修選択の別: 必修科目
■授業概要・方法等
「中国語入門(文法)」及び「中国語入門(会話)」で学習する基礎的な文法事項や語彙などを補足・反復練習し、さら
に豊かな表現力を養います。
この授業では「中国語表現2」と同じ教科書を用います。音読しやすいよう工夫された本文を用いて正確な発音ととも
に基本的な文型や語彙の浸透をはかり、初歩的な表現を自然に使いこなせる力を身につけます。
第1回 発音編1~3課
第2回 発音編4課・まとめ
第3回 本編5・6課
第4回 本編7・8課
第5回 本編5~8課復習
第6回 本編9・10課
第7回 本編11・12課
第8回 本編9~12課復習
第9回 本編13・14課
第10回 本編15・16課
第11回 本編13~16課復習
第12回 本編17・18課
第13回 本編19・20課
第14回 本編17~20課復習
第15回 まとめ
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
「中国語入門」での学習に基づき、基礎を定着させ表現力をさらに発展させることを目標とします。
■授業時間外に必要な学修
授業前には各回に学習する箇所に目を通し、新出単語や語法のポイントを確認しておくこと。授業後には必ず各自で
本文の音読練習を行い、二十回を目標としましょう。音読の際には正確な発音ができるよう気をつけること。
■教科書
[ISBN]9784255452616『音読中国語入門編』(相原茂,朝日出版社:2015)
■参考文献
[ISBN]9784497200266『チャイニーズ・プライマー』(古川裕,東方書店)
■関連科目
中国語入門(文法)、中国語入門(会話)
■成績評価方法および基準
定期試験60%
小テスト・課題40%
■授業評価アンケート実施方法
国際学部の定める通り、期末に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
18号館5階 [email protected]
■オフィスアワー
木曜2時限
-54-
科目名:
中国語表現2
英文名: ChineseLanguageExpression2
フ
ケ
ミチノブ
担当者: 福家道信
単 位: 1単位
開講年次: 1年次
開講期:前期
必修選択の別: 必修科目
■授業概要・方法等
「中国語入門(文法)」及び「中国語入門(会話)」で学習する基礎的な文法事項や語彙などを補足・反復練習し、さら
に豊かな表現力を養います。
この授業では「中国語表現1」と同じ教科書を用います。音読しやすいよう工夫された本文を用いて正確な発音ととも
に基本的な文型や語彙の浸透をはかり、初歩的な表現を自然に使いこなせる力を身につけます。
第1回 発音編1~3課、声調、単母音、複母音、声母、ピンインの規則、鼻音韻尾
第2回 発音編4課・まとめ、声調変化、軽声、R化
第3回 本編5・6課 訪問に際して、疑問表現、人称代詞、動詞述語文、副詞、「有」構文
第4回 本編7・8課、質問と出会い、指示代詞、判断文、構造助詞、助動詞、疑問代詞
第5回 本編5~8課復習 謙語、疑問文、助動詞
第6回 本編9・10 年齢の表現・形容詞を使う表現、年月日、形容詞疑問文、反復疑問文、「少し」について
第7回 本編11・12課 外出・所在、存在表現、前置詞、実現完了
第8回 本編9~12課復習 数詞、副詞、連動文、文末語気助詞、助動詞
第9回 本編13・14課 予定・料理の注文 進行態、近接未来、経験、使役、量詞、結果補語、副詞
第10回 本編15・16課 カラオケに行く 助動詞、動詞の重ね型、様態補語、時量補語、二重目的語、受身文、
存現文
第11回 本編13~16課復習 進行、完了実現、経験、近接未来、使役、受身
第12回 本編17・18課 教室で 指示代詞、方向補語、持続、比較文、助動詞、前置詞
第13回 本編19・20課 落し物・招待 時や所や方式に焦点を当てる表現、可能補語、方位詞、処置文、程度
補語
第14回 本編17~20課復習、方向補語、結果補語、可能補語、方位詞、存現文、様態補語、程度補語、
第15回 まとめ 場面の想起と暗唱 助動詞、語気助詞、前置詞、アスペクト、補語
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
「中国語入門」での学習に基づき、基礎を定着させ表現力をさらに発展させることを目標とします。
■授業時間外に必要な学修
授業前には各回に学習する箇所に目を通し、新出単語や語法のポイントを確認しておくこと。授業後には必ず各自で
本文の音読練習を行い、二十回を目標としましょう。音読の際には正確な発音ができるよう気をつけること。
■教科書
[ISBN]9784255452616『音読中国語入門編』(相原茂,朝日出版社:2015)
■参考文献
[ISBN]9784497200266『チャイニーズ・プライマー』(古川裕,東方書店)
■関連科目
中国語入門(文法)、中国語入門(会話)
■成績評価方法および基準
定期試験60%
小テスト・課題40%
■授業評価アンケート実施方法
国際学部の定める通り、期末に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
18号館5階 18号館5階 [email protected]
■オフィスアワー
月曜日3時間目
-55-
科目名:
韓国語入門(文法)1
英文名: IntroductiontoKorean(Grammar)1
サ カ ワ
ヤスヒロ
イ
ヒョンジョン
担当者: 酒勾康裕・李 炫 淨
単 位: 1単位
開講年次: 1年次
開講期:前期
必修選択の別: 必修科目
■授業概要・方法等
韓国語学習の導入となる本科目では、まず、韓国語の文字、発音、語彙、文法のそれぞれの特徴について概観し、韓
国語に対する基本的な理解を行う。その後、基礎レベルの韓国語学習を行うが、ここでは韓国語の文字体系および、
発音の理解と習得を行う。引き続き、日本語との対照を行いながら、初級レベルで取り上げられる文型や助詞、語彙
の学習を行う。これらの学習を通じ、身近なことについて韓国語でコミュニケーションを行うための基礎的な学習の
完成を目指す。
第1回 イントロダクション、韓国語の特徴について
第2回 第1課 いらっしゃいませ。
第3回 第2課 その赤いワンピースはいくらですか。
第4回 第3課 そのセーターどこで売っていますか。
第5回 第4課 はじめまして。
第6回 第5課 それ何の写真ですか。
第7回 第6課 宿題は全部やりましたか。
第8回 中間のまとめ
第9回 第7課 週末にはちょっと忙しかったです。
第10回 第8課 日本の食事が食べたいでしょう?
第11回 第9課 京都にいらしたことがありませんか。
第12回 第10課 病院に行ってみなくてもいいですか。
第13回 第11課 いつまでにお直しすればよいですか。
第14回 第12課 久しぶりに映画でも一緒にみましょうか。
第15回 学習内容の総まとめ
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
・韓国語文法の基礎的な事項を修得すること。
・言語と文化のつながりを修得すること。
・「ハングル」能力検定試験4~5級合格を目標とする。
■授業時間外に必要な学修
各課の新出単語や表現について、音読などの反復練習を通じて覚えること。また、付属のCDを繰り返し聞きながら会
話本文の発音練習を行うこと。
■教科書
[ISBN]9784560017906『改訂版・実用韓国語』(油谷幸利・コヨンジン,白水社)
■参考文献
[ISBN]9784384002249『韓国語文法辞典』(白峰子,三修社)
[ISBN]9784095157016『朝鮮語辞典』(小学館)
■関連科目
韓国語入門(会話)1・2、韓国語表現1・2
■成績評価方法および基準
定期試験40%
小テスト40%
授業中の課題20%
■授業評価アンケート実施方法
国際学部の定める通り、期末に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
18号館5階・[email protected]
■オフィスアワー
月曜日3時限
-56-
科目名:
韓国語入門(文法)2
英文名: IntroductiontoKorean(Grammar)2
サ カ ワ
ヤスヒロ
タ ケ チ
ユ
キ
エ
担当者: 酒勾康裕・武智友紀恵
単 位: 1単位
開講年次: 1年次
開講期:前期
必修選択の別: 必修科目
■授業概要・方法等
韓国語の基礎的な学習のうち、本科目では発音の変化、および用言の基本的な活用に対する理解と習得を行う。用言
の導入後は初級レベルの活用の反復練習を行い、さらに比較的容易な変則活用の学習も行いながら文法の正確性を高
めていく。また、日常生活において使用頻度の高い語彙と文型の習得を通じ、自らの身の回りの出来事について韓国
語にて正確に表現する。同時に、学習した文型と語彙により書かれた韓国語文の読解を通じて、日常生活において必
要な情報収集ができることを目指す。
第1回 イントロダクション、韓国語の特徴について
第2回 第1課:いらっしゃいませ。
第3回 第2課:その赤いワンピースはいくらですか。
第4回 第3課:そのセーターどこで売っていますか。
第5回 第4課:はじめまして。
第6回 第5課:それ何の写真ですか。
第7回 第6課:宿題は全部やりましたか。
第8回 中間のまとめ
第9回 第7課:週末にはちょっと忙しかったです。
第10回 第8課:日本の食事が食べたいでしょう?
第11回 第9課:共闘にいらしたことがありませんか。
第12回 第10課:病院に行ってみなくてもいいですか。
第13回 第11課:いつまでにお直しすればよいですか。
第14回 第12課:久しぶりに映画でも一緒にみましょうか。
第15回 学習内容の総まとめ
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
・韓国語文法の基礎的な事項を修得すること。
・言語と文化のつながりを修得すること。
・「ハングル」能力検定試験4~5級合格を目標とする。
■授業時間外に必要な学修
各課の新出単語や表現について、音読などの反復練習を通じて覚えること。また、付属のCDを繰り返し聞きながら会
話本文の発音練習を行うこと。
■教科書
[ISBN]9784560017906『改訂版・実用韓国語』(油谷幸利・コヨンジン,白水社)
■参考文献
[ISBN]9784384002249『韓国語文法辞典』(白峰子,三修社)
[ISBN]9784095157016『朝鮮語辞典』(小学館)
■関連科目
韓国語入門(会話)1・2、韓国語表現1・2
■成績評価方法および基準
定期試験40%
小テスト40%
授業中の課題20%
■授業評価アンケート実施方法
国際学部の定める通り、期末に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
18号館5階・[email protected]
■オフィスアワー
月曜日3時限
-57-
科目名:
韓国語入門(文法)3
英文名: IntroductiontoKorean(Grammar)3
イ
ヒョンジョン
サ カ ワ
ヤスヒロ
担当者: 李炫 淨・酒勾康裕
単 位: 1単位
開講年次: 1年次
開講期:前期
必修選択の別: 必修科目
■授業概要・方法等
本科目では、留学時に必要とされる初級韓国語文法の定着を行い、韓国語のみで行われる授業に備える。その方法と
して、受講生との質疑応答を通じた疑問点の解消、既習文法事項を利用し、身近なテーマに基づいた短文中心の韓国
語作文、および対話文の作成を行い、作成した文に見られる文法や語彙の誤謬へのフィードバックを行う。また、関
連した語彙や文型の提示をすることにより発展学習に繋げていき、留学開始後の学習に向けた橋渡し学習になること
を目指す。
第1回 イントロダクション、韓国語の特徴について
第2回 第1課:いらっしゃいませ。
第3回 第2課:その赤いワンピースはいくらですか。
第4回 第3課:そのセーターどこで売っていますか。
第5回 第4課:はじめまして。
第6回 第5課:それ何の写真ですか。
第7回 第6課:宿題は全部やりましたか。
第8回 中間のまとめ
第9回 第7課:週末にはちょっと忙しかったです。
第10回 第8課:日本の食事が食べたいでしょう?
第11回 第9課:京都にいらしたことがありませんか。
第12回 第10課:病院に行ってみなくてもいいですか。
第13回 第11課:いつまでにお直しすればよいですか。
第14回 第12課:久しぶりに映画でもみましょうか。
第15回 学習内容の総まとめ
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
・韓国語文法の基礎的な事項を修得すること。
・言語と文化のつながりを修得すること。
・「ハングル」能力検定試験4~5級合格を目標とする。
■授業時間外に必要な学修
各課の新出単語や表現について、音読などの反復練習を通じて覚えること。また、付属のCDを繰り返し聞きながら会
話本文の発音練習を行うこと。
■教科書
[ISBN]9784560017906『改訂版・実用韓国語』(油谷幸利・コヨンジン,白水社)
■参考文献
[ISBN]9784384002249『韓国語文法辞典』(白峰子,三修社)
[ISBN]9784095157016『朝鮮語辞典』(小学館)
■関連科目
韓国語入門(会話)1・2、韓国語表現1・2
■成績評価方法および基準
定期試験40%
小テスト40%
授業中の課題20%
■授業評価アンケート実施方法
国際学部の定める通り、期末に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
18号館5階・[email protected]
■オフィスアワー
月曜日3時限
-58-
科目名:
韓国語入門(会話)1
英文名: KoreanConversation1
タ ケ チ
ユ
キ
エ
担当者: 武智友紀恵
単 位: 1単位
開講年次: 1年次
開講期:前期
必修選択の別: 必修科目
■授業概要・方法等
韓国語による口頭表現能力を伸ばしていくにあたり、まず日本語の発音との相違点に重点を置きながら、韓国語の発
音の体系的な学習を行う。また、文字の組み合わせにより生じる様々な発音の変化に慣れるため、日常生活における
使用頻度の高い語彙や表現を取り上げて反復練習を行う。発音に対する自信感を高めながら、挨拶文や自己紹介文、
身の回りの事柄に関する定型文を利用した反復練習を行い、韓国語によるコミュニケーション能力の向上を目指す。
第1回 수업소개
第2回 한글1
第3回 한글2
第4回 준비1:반갑습니다
第5回 준비2:이게뭐예요
第6回 준비3:커피주세요
第7回 준비4:서울역이어디에있어요?
第8回 시청각자료를이용한문화수업
第9回 제1과:전화번호가몇번이에요?
第10回 제2과:어디에가요?
第11回 제3과:극장에서영화를봐요
第12回 제4과:어제학교에안갔어요.
第13回 제5과:은행이어디에있어요?
第14回 제6과:서강대학교에어떻게가요?
第15回 총복습
정기시험
■学習・教育目標および到達目標
・学生が積極的に授業に参加するように導き、参加者中心型の授業を展開する。
・韓国語の聞く・話すの2技能を重点的に鍛え、実践的な会話や聞き取りの能力を養成する。
・適宜、視聴覚資料を活用しながら韓国語スキルの向上を目指す。
■授業時間外に必要な学修
各課の新出単語や表現について、音読などの反復練習を通じて覚えること。また、付属のCDを繰り返し聞きながら会
話本文の発音練習を行うこと。
■教科書
[ISBN]9788976995728『서강NEW한국어』1ASTUDENTSBOOK(서강대학교국제문화교육원출판부)
■参考文献
[ISBN]9784384002249『韓国語文法辞典』(白峰子,三修社)
[ISBN]9784095157016『朝鮮語辞典』(小学館)
■関連科目
韓国語入門(文法)1・2・3、韓国語表現1・2
■成績評価方法および基準
定期試験40%
小テスト40%
授業中の課題20%
■授業評価アンケート実施方法
国際学部の定める通り、期末に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
(酒勾)[email protected]
■オフィスアワー
月曜日3時限
-59-
科目名:
韓国語入門(会話)2
英文名: KoreanConversation2
キム
ム ン ス
サ カ ワ
ヤスヒロ
担当者: 金文洙・酒勾康裕
単 位: 1単位
開講年次: 1年次
開講期:前期
必修選択の別: 必修科目
■授業概要・方法等
会話を成立させるためには相手の存在が欠かせない。「話す」ための口頭表現能力の向上と同時に、「聞く」力を養い
ながら韓国語でのコミュニケーション能力の向上を目指していく。初級レベルの限られた範囲の中でも、文法の授業
にて扱った語彙や文型が日常生活の様々な場面にて使用されていることが確認できる。授業では、留学生活を想定し
た自己紹介や教室内での会話、買い物、道案内、公共施設の利用等をテーマとして取り上げながら、それぞれの状況
に適した韓国語による会話練習を行う。
第1回 수업소개
第2回 한글1
第3回 한글2
第4回 준비1:반갑습니다
第5回 준비2:이게뭐예요?
第6回 준비3:커피주세요
第7回 준비4:서울역이어디에있어요?
第8回 시청각자료를이용한문화수업
第9回 제1과:전화번호가몇번이에요?
第10回 제2과:어디에가요?
第11回 제3과:극장에서영화를봐요
第12回 제4과:어제학교에안갔어요
第13回 제5과:은행이어디에있어요?
第14回 제6과:서강대학교에어떻게가요?
第15回 총복습
정기시험
■学習・教育目標および到達目標
・学生が積極的に授業に参加するように導き、参加者中心型の授業を展開する。
・韓国語の聞く・話すの2技能を重点的に鍛え、実践的な会話や聞き取りの能力を養成する。
・適宜、視聴覚資料を活用しながら韓国語スキルの向上を目指す。
■授業時間外に必要な学修
各課の新出単語や表現について、音読などの反復練習を通じて覚えること。また、付属のCDを繰り返し聞きながら会
話本文の発音練習を行うこと。
■教科書
[ISBN]9788976995728『서강NEW한국어』1ASTUDENTSBOOK(서강대학교국제문화교육원출판부)
■参考文献
[ISBN]9784384002249『韓国語文法辞典』(白峰子,三修社)
[ISBN]9784095157016『朝鮮語辞典』(小学館)
■関連科目
韓国語入門(文法)1・2・3、韓国語表現1・2
■成績評価方法および基準
定期試験40%
小テスト40%
授業中の課題20%
■授業評価アンケート実施方法
国際学部の定める通り、期末に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
18号館5階・[email protected]
■オフィスアワー
月曜日3時限
-60-
科目名:
韓国語表現1
英文名: KoreanLanguageExpression1
サ カ ワ
ヤスヒロ
担当者: 酒勾康裕
単 位: 1単位
開講年次: 1年次
開講期:前期
必修選択の別: 必修科目
■授業概要・方法等
言語表現能力は、大きく「話す」と「書く」能力に分けられる。本科目では留学生活における様々な場面を想定した
韓国語による「話す」能力の向上を目指していく。そのために、受講生同士によるロールプレイや、視聴覚教材を通
じた実際状況における多様な韓国語表現の確認と共に、シャドーウィングを通じた聴解および口頭表現の訓練を行う。
これらを通じ、留学の初期段階より基本的な生活会話にて大きな支障のないコミュニケーション能力を習得する。
第1回 イントロダクション、韓国語で話すこととは
第2回 様々な挨拶表現
第3回 自己紹介
第4回 友人等の紹介
第5回 ものの説明
第6回 場所の説明
第7回 道案内
第8回 日々の生活、日記
第9回 私の好きなこと
第10回 人への依頼
第11回 私ができること
第12回 許可を求める・与える
第13回 目上の人とのつきあい
第14回 韓国での計画
第15回 これまでの学習内容のまとめ
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
口頭練習を通じ、留学の初期段階より基本的な生活会話に大きな支障のないコミュニケーション能力を習得する。
■授業時間外に必要な学修
新出単語や表現を音読等の反復練習を通じて確実に覚え、自らの表現として習得すること。
■教科書
毎時間プリントを配布する。
■参考文献
特になし。
■関連科目
韓国語表現2
韓国語会話(入門)1 ~ 3
韓国語文法(入門)1 ~ 3
■成績評価方法および基準
定期試験50%
小テスト20%
口頭発表及び課題30%
■授業評価アンケート実施方法
国際学部の定める通り、期末に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
18号館5階、[email protected]
■オフィスアワー
月曜3限
-61-
科目名:
韓国語表現2
英文名: KoreanLanguageExpression2
サ カ ワ
ヤスヒロ
担当者: 酒勾康裕
単 位: 1単位
開講年次: 1年次
開講期:前期
必修選択の別: 必修科目
■授業概要・方法等
言語表現能力のうち、
「書く」能力の向上を目指していく。「話す」能力と同様、初級レベルにおいては、主に身近なテー
マの下、自身について表現することを扱うが、同時に平易な韓国語で書かれた情報を読み取り、自らの感想について
書く練習も取り入れる。これは、留学中の近況や様々な出来事についてSNS等を用いた情報発信を行っていくことも
目指すものである。
第1回 イントロダクション、韓国語で書くこととは
第2回 様々な挨拶表現
第3回 自己紹介
第4回 友人等の紹介
第5回 ものの説明
第6回 場所の説明
第7回 道案内
第8回 日々の生活、日記
第9回 私の好きなこと
第10回 人への依頼
第11回 私ができること
第12回 許可を求める・与える
第13回 目上の人とのつきあい
第14回 韓国留学中の計画
第15回 これまでの学習内容のまとめ
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
作文練習を通じ、留学の初期段階より基本的な生活表現に大きな支障のない情報発信能力を習得する。
■授業時間外に必要な学修
新出単語や表現を音読等の反復練習を通じて確実に覚え、自らの表現として習得すること。
■教科書
毎時間プリントを配布する。
■参考文献
特になし。
■関連科目
韓国語表現1
韓国語会話(入門)1 ~ 3
韓国語文法(入門)1 ~ 3
■成績評価方法および基準
定期試験50%
小テスト20%
口頭発表及び課題30%
■授業評価アンケート実施方法
国際学部の定める通り、期末に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
18号館5階、[email protected]
■オフィスアワー
月曜3限
-62-
科目名:
ランゲージスキル1
英文名: LanguageSkills1
オオムラ ヨシヒロ
担当者: 大村吉弘
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期:後期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
Building on the content covered in Structure & Speaking, this subject aims to enhance linguistic competence. Students become familiar with advanced
languageskills,includingtheabilitytomakeassumptionsandevaluations,andbecomeaccustomedtoavarietyofcommunicationstyles,suchasdiscussions
and interviews. Classes incorporate a large amount of pair and group work, and students are able to actively participate. In addition to acquiring various
Englishstructures,studentslearnhowtolistenaccurately,takenotes,andunderstandgrammaticalstructureandutterances.
AttendancePolicy:
Studentsmustattendallclasseseveryday.Ifyouhaveatotalof18absencesfromanycombinationofclasses,youMAYfailthelevel.Inaddition,ifyou
missmorethan6hoursofclass(3days),youwillreceiveazero(0)forparticipation(25%ofyourgrade).
Studentsareexpectedtobeontimeforclasseveryday.
--Ifyouarrivetoclassmorethan10minuteslate,ormissmorethan10minutesofclass,youwillbemarkedabsent.
--Ifyouarrivetoclassduringthefirst10minutesofclass,youwillbemarked"late".
Note:3"late"marks=1absence.
Notes:
--Thescheduleshowsweeklyclasses.Classmeetsfivedaysaweekfortwo50-minuteperiods.
--Sessionsare4weekslong,andhavevariousevaluationsinordertoadvancetothenextlevel.
--Classcontentsvarybylevel.
Textbooks:
--TextbookswillbedeliveredattheELScenters(textbookfeesareincludedintuition).
Schedule:
--Ice-breakers&Courseintroduction,Unit1
--Unit2,Speakingevaluation#1
--Midtermquiz,Unit3
--Unit4
--Speakingevaluation#2,Listening/Vocabulary/GrammarExam(FinalExam)
--Unit1
--Unit2,Speakingevaluation#1
--Midtermquiz,Unit3
--Unit4
--Speakingevaluation#2,Listening/Vocabulary/GrammarExam(FinalExam)
■学習・教育目標および到達目標
SpeakingGoals:Askappropriatequestionsinpair/groupconversationsandspeakingtasks;Accuratelyusegrammarstructuresasappropriateforone'slevel;
Useappropriatevocabularyforthetopicandspeakingtask,accordingtoone'slevel;Improvefluency,reducepausing,andmakeone'sideasflowfromoneto
thenext;Speakwithclearpronunciation,includingintonationandstresspatterns
ListeningGoals:Respondappropriatelyinpair/groupconversationsandspeakingtasks;Showunderstandingofthemainideaanddetailsofalevel-appropriate
listeningtext(conversation,interview,lecture)onastudiedtopic;Understandconversationsaboutdailyroutinesandpersonalinformation,ormakeinferences
basedonlisteningpassages,accordingtolevel
Grammar&VocabularyGoals:Accuratelyusegrammarstructuresstudiedinthelevelsbelowthegivenbookinspeakingtasks;Recognizethemeaningof
grammarstructuresandvocabularypresentedinthetextbook
■教科書
Structure and Speaking Practice,3rdEdition,ELSLanguageCenters,PearsonLongman.
VocabularyCards:ELS2000:MostFrequentVocabulary,ELSLanguageCenters.
■関連科目
Reading&Writing;VocabularyEnrichment
■成績評価方法および基準
In-classparticipation(activeindividual,pairandgroupwork),evaluatedbyteacherusingrubric25%
Speakingevaluations,evaluatedbyteacherusingrubric25%
Unitquizzes,madeandscoredbyteachercoveringunitmaterial25%
MidtermandFinalexam,standardizedmultiple-choicetestscoveringlistening,vocabulary,grammar25%
-63-
科目名:
ストラクチャー 1
英文名: Strucure1
コバヤシ カズマサ
担当者: 小林一雅
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期:後期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
BuildingonthecontentstudiedinVocabularyEnrichment,thissubjectaimstofurtherenrichvocabulary.Students
studyfrequentlyusedpolysemesinadditiontosynonyms,homonyms,andvocabularythatisrelativelydifficultto
master.Thesubjectisintendedtogiveanoverallboosttovocabularyproficiency.Groupdiscussionsgivestudents
theopportunitytousetargetvocabulary,andbywritingdownwhatisdiscussed,vocabularyknowledgeisfurther
strengthened. Japanese learners generally have difficulty with acquiring frequently-used vocab/expressions; this
subjectthereforeteachesstudentsawiderangeofexpressionsthroughspeakingandwritingexercises.
AttendancePolicy:
Studentsmustattendallclasseseveryday.Ifyouhaveatotalof18absencesfromanycombinationofclasses,you
MAYfailthelevel.Inaddition,ifyoumissmorethan5hoursofclass,youwillreceiveazero(0)forparticipation
(20%-30%ofyourgrade).
Studentsareexpectedtobeontimeforclasseveryday.
--Ifyouarrivetoclassmorethan10minuteslate,ormissmorethan10minutesofclass,youwillbemarkedabsent.
--Ifyouarrivetoclassduringthefirst10minutesofclass,youwillbemarked"late".
Note:3"late"marks=1absence.
Notes:
--Thescheduleshowsweeklyclasses.Classmeetsonceaday,fivedaysaweek.Oneclassperiodis50minutes.
--Sessionsare4weekslong,andhavevariousevaluationsinordertoadvancetothenextlevel.
--DifferentlevelsanddifferentELSCenters/universitiesmayofferdifferentclasscontent.
Textbooks:
--TextbookswillbedeliveredattheELScenters(textbookfeesareincludedintuition).
Schedule:
--Ice-breakers;Courseintroduction,Unit1
--Unit2,Quiz#1(Unit1&2),Roleplay/Writingproject#1
--Unit3
--Unit4,Quiz#2(Unit3&4),Roleplay/Writingproject#2(FinalExam)
--Unit1
--Unit2,Quiz#1(Unit1&2),Roleplay/Writingproject#1
--Unit3
--Unit4,Quiz#2(Unit3&4),Roleplay/Writingproject#2(FinalExam)
■学習・教育目標および到達目標
Demonstrate comprehension of the meaning of target vocabulary and expressions in context; Use the target
vocabulary and expressions correctly in speaking and writing short conversations; Explain meaning and use of
targetwordsandphrasestootherpeople
■教科書
Vocabulary Power,KateDingle,JenniferLebedev,Pearson,2008
Inside Reading,LawrenceZweir,BruceRubin,KentRichmond,OxfordUniversityPress,2012.
Vocabulary In Use,MichaelMcCarthy,CambridgeUniversityPress,2010.
All Clear: Listening and Speaking,3rded,HelenKalksteinFragiadakis;CengageLearning,2007.
Focus on Vocabulary:Mastering Academic Vocabulary,DianeSchmittandNorbertSchmitt,Longman,2005.
On-linedictionariestobeintroducedinclass.
■関連科目
Reading&Writing;VocabularyEnrichment
■成績評価方法および基準
Participation(activeindividual,pairandgroupworkinclass)25%
Conversations&Roleplays30%
ComprehensionQuizzes30%
Finalexam15%
-64-
科目名:
リーディング1
英文名: Reading1
タ カ ギ
ヒロユキ
担当者: 高木宏幸
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期:後期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
Thissubjectfurtherenhancesreadingabilitycoveredin'Reading&Writing'.Usingbasictechniquessuchasskimmingand
scanningtounderstandsentencestructureandgist,studentsanalyzeawidevarietyoftextstoquicklygraspthewriter's
intentandinformationthatsupportsthegistofwhatiswritten.Usinggroupworktofurtherunderstandingofthetext,
studentsgivetheirpersonalopinionsoncontentandsummarizethetextinashortessay.Inaddition,readingactivities
helptofurtherboostvocabularyknowledge.
AttendancePolicy:
Studentsmustattendallclasseseveryday.Ifyouhaveatotalof18absencesfromanycombinationofclasses,youMAY
failthelevel.Inaddition,ifyoumissmorethan6hoursofclass(3days),youwillreceiveazero(0)forparticipation(25%
ofyourgrade).
Studentsareexpectedtobeontimeforclasseveryday.
--Ifyouarrivetoclassmorethan10minuteslate,ormissmorethan10minutesofclass,youwillbemarkedabsent.
--Ifyouarrivetoclassduringthefirst10minutesofclass,youwillbemarked"late".
Note:3"late"marks=1absence.
Notes:
--Thisclassistakenaspartof"Reading&Writing".
--Thescheduleshowsweeklyclasses.Classmeetsfourdaysaweek,fora60-minuteperiodand65-minuteperiod.
--Sessionsare4weekslong,andhavevariousevaluationsinordertoadvancetothenextlevel.
--Classcontentvariesbylevel.
Textbooks:
--TextbookswillbedeliveredattheELScenters(textbookfeesareincludedintuition).
Schedule:
--Ice-breakers&courseintroduction,ReadingSkill1
--ReadingSkill2&3,ReadingQuiz
--ReadingSkill4
--ReadingSkill5,ExtensiveReadingevaluation,ReadingSkillsExam(FinalExam)
--ReadingSkill1
--ReadingSkill2&3
--ReadingSkill4
--ReadingSkill5,ExtensiveReadingevaluation,ReadingSkillsExam(FinalExam)
■学習・教育目標および到達目標
ReadingGoals:Studentswillimprovetheirreadingspeedanduseappropriatereadingstrategiestoincreasecomprhension
(previewing,predicting,skimming,scanning).Theywillbeabletodifferentiatebetweenmainideasandimportantdetails,
andmakeinferences.Theywillusegraphicorganizerstoanalyzereadingsandmodelessays.Lowerlevelswilretella
simplestory,whilehigherlevelswillreadshortpiecesoffictionandidentifyirony,symbols,styleandpointofview.
VocabularyGoals:Studentswillincreasetheirpassiveandactivevocabulary,useanEnglish-Englishlearner'sdictionary,
andlearntousecontexttoguessthemeaningofunknownwords.
■教科書
Reading & Writing,3rdEdition,ELSLanguageCenters,PearsonLongman.
Gradedreaders(distributedbyteachers)
■関連科目
Reading&Writing;VocabularyEnrichment
■成績評価方法および基準
In-classparticipation(activeindividual,pairandgroupwork)25%
Extensivereadingprojects20%
ReadingQuizzes40%
MidtermandFinalExam15%
-65-
科目名:
ライティング1
英文名: Writing1
ナイトウ ヨシ
担当者: 内藤能
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期:後期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
Students further apply the writing skills acquired in Reading & Writing. Reading various pieces of literature and
paraphrasinganddevelopingsentencesintheirownwords,studentssharetheirideasingroupsandcollateopinions
anddrawtheirideastogether,seektoenhancetheirlogicalwritingability.Inaddition,eachindividualandgroup
analyzeswrittenessays,makescorrections,andstudentsaimtoimproveaccuracywhencreatingtheirownessays.
AttendancePolicy:
Studentsmustattendallclasseseveryday.Ifyouhaveatotalof18absencesfromanycombinationofclasses,
youMAYfailthelevel.Inaddition,ifyoumissmorethan6hoursofclass(3days),youwillreceiveazero(0)for
participation(25%ofyourgrade).
Studentsareexpectedtobeontimeforclasseveryday.
--Ifyouarrivetoclassmorethan10minuteslate,ormissmorethan10minutesofclass,youwillbemarkedabsent.
--Ifyouarrivetoclassduringthefirst10minutesofclass,youwillbemarked"late".
Note:3"late"marks=1absence.
Notes:
--Thisclassistakenaspartof"Reading&Writing".
--Thescheduleshowsweeklyclasses.Classmeetsfourdaysaweek,fora60-minuteperiodand65-minuteperiod.
--Sessionsare4weekslong,andhavevariousevaluationsinordertoadvancetothenextlevel.
--Classcontentvariesbylevel.
Textbooks:
--TextbookswillbedeliveredattheELScenters(textbookfeesareincludedintuition).
Schedule:
--Ice-breakers&courseintroduction,Writingdiagnostic,Introductiontoessaygenre#1/organization
--Shortwriting#1,WritingProject#1(pre-writing;firstdraft;revision)
--Shortwriting#2,WritingProject#2(pre-writing;firstdraft;revision)
--Shortwriting#3,Writingexam(FinalExam)
--Introductiontoessaygenre#1/organization
--Shortwriting#1,WritingProject#1(pre-writing;firstdraft;revision)
--Shortwriting#2,WritingProject#2(pre-writing;firstdraft;revision)
--Shortwriting#3,Writingexam(FinalExam)
■学習・教育目標および到達目標
Writing Goals: Students will recognize how effective essays are organized. They will express their own ideas
clearlyinwell-organizedparagraphsandessaysusingappropriatestructures.Theywillwritewithcorrectword
order,spelling,punctuationandcapitalization,andlearntoedittheirmistakeswiththehelpoftheteacher.Students
at higher levels will write responses to readings, and paraphrase and summarize reading passages. Students will
increasetheirwritingspeed.
Vocabulary Goals: Students will increase their passive and active vocabulary, use an English-English learner's
dictionary,andlearntousecontexttoguessthemeaningofunknownwords.
■教科書
Reading & Writing,3rdEdition,ELSLanguageCenters,PearsonLongman.
■関連科目
Reading&Writing;VocabularyEnrichment
■成績評価方法および基準
In-classparticipation(activeindividual,pairandgroupwork)25%
ShortWritings15%
Writingprojects45%
MidtermandFinalexam15%
-66-
科目名:
ランゲージスキル2
英文名: LanguageSkills2
ハタ
タ ツ ヤ
担当者: 秦辰也
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期:後期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
BuildingonthecontentstudiedinVocabularyEnrichment,thissubjectaimstofurtherenrichvocabulary.Students
studyfrequentlyusedpolysemesinadditiontosynonyms,homonyms,andvocabularythatisrelativelydifficultto
master.Thesubjectisintendedtogiveanoverallboosttovocabularyproficiency.Groupdiscussionsgivestudents
theopportunitytousetargetvocabulary,andbywritingdownwhatisdiscussed,vocabularyknowledgeisfurther
strengthened. Japanese learners generally have difficulty with acquiring frequently-used vocab/expressions; this
subjectthereforeteachesstudentsawiderangeofexpressionsthroughspeakingandwritingexercises.
AttendancePolicy:
Studentsmustattendallclasseseveryday.Ifyouhaveatotalof18absencesfromanycombinationofclasses,you
MAYfailthelevel.Inaddition,ifyoumissmorethan5hoursofclass,youwillreceiveazero(0)forparticipation
(20%-30%ofyourgrade).
Studentsareexpectedtobeontimeforclasseveryday.
--Ifyouarrivetoclassmorethan10minuteslate,ormissmorethan10minutesofclass,youwillbemarkedabsent.
--Ifyouarrivetoclassduringthefirst10minutesofclass,youwillbemarked"late".
Note:3"late"marks=1absence.
Notes:
--Thescheduleshowsweeklyclasses.Classmeetsonceaday,fivedaysaweek.Oneclassperiodis50minutes.
--Sessionsare4weekslong,andhavevariousevaluationsinordertoadvancetothenextlevel.
--DifferentlevelsanddifferentELSCenters/universitiesmayofferdifferentclasscontent.
Textbooks:
--TextbookswillbedeliveredattheELScenters(textbookfeesareincludedintuition).
■学習・教育目標および到達目標
Demonstrate comprehension of the meaning of target vocabulary and expressions in context; Use the target
vocabulary and expressions correctly in speaking and writing short conversations; Explain meaning and use of
targetwordsandphrasestootherpeople
■教科書
Vocabulary Power,KateDingle,JenniferLebedev,Pearson,2008.
■関連科目
LangaugeSkills1
■成績評価方法および基準
Participation(activeindividual,pairandgroupworkinclass)25%
Conversations&Roleplays30%
ComprehensionQuizzes30%
Finalexam15%
-67-
科目名:
ストラクチャー 2
英文名: Strucure2
ハマモト
ヒ デ キ
担当者: 濱本秀樹
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期:後期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
Extending what was covered in Structure 1, students study ambiguous language and homonyms, in addition to
learning high frequency words that appear in various situations they may encounter, with the aim of promoting
comprehensive language ability. Inferring the meaning from documents they read in class, students engage in
group discussions and seek a greater understanding of the vocabulary they encounter. In addition, students build
upvocabularythatcanbeusedinvarioussituationsbyusingambiguouslanguageinvariouscontextsandthrough
activewritingandspeakingexercises.
AttendancePolicy:
Studentsmustattendallclasseseveryday.Ifyouhaveatotalof18absencesfromanycombinationofclasses,you
MAYfailthelevel.Inaddition,ifyoumissmorethan5hoursofclass,youwillreceiveazero(0)forparticipation
(20%-30%ofyourgrade).
Studentsareexpectedtobeontimeforclasseveryday.
--Ifyouarrivetoclassmorethan10minuteslate,ormissmorethan10minutesofclass,youwillbemarkedabsent.
--Ifyouarrivetoclassduringthefirst10minutesofclass,youwillbemarked"late".
Note:3"late"marks=1absence.
Notes:
--Thescheduleshowsweeklyclasses.Classmeetsonceaday,fivedaysaweek.Oneclassperiodis50minutes.
--Sessionsare4weekslong,andhavevariousevaluationsinordertoadvancetothenextlevel.
--DifferentlevelsanddifferentELSCenters/universitiesmayofferdifferentclasscontent.
Textbooks:
--TextbookswillbedeliveredattheELScenters(textbookfeesareincludedintuition).
■学習・教育目標および到達目標
Demonstrate comprehension of the meaning of target vocabulary and expressions in context; Use the target
vocabulary and expressions correctly in speaking and writing short conversations; Explain meaning and use of
targetwordsandphrasestootherpeople.
■教科書
Vocabulary Power,KateDingle,JenniferLebedev,Pearson,2008.
■関連科目
Structure1
■成績評価方法および基準
Participation(activeindividual,pairandgroupworkinclass)25%
Conversations&Roleplays30%
ComprehensionQuizzes30%
Finalexam15%
-68-
科目名:
リーディング2
英文名: Reading2
フ ジ タ
ナ オ ヤ
担当者: 藤田直也
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期:後期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
Continuing on from Reading 1, students apply reading techniques to further their reading comprehension.
Understandingsentencestructureandsubjectmatter,theytietogetherillustrationsandconceptsfurtherthrough
exercises.Usingbasictechniquessuchasskimmingandscanningtounderstandwhatiswrittenmorequicklyand
deeply,studentsdeveloptheabilitytograspkeypointsorgatherinformationfromspecificpartsofatext.Theyalso
analyzevarioustypesofwritingstylesandperformsummaries,etc.,inordertoquicklygraspthewriter'sintention
andinformationusedtosupporttheirexplanation.
AttendancePolicy:
Studentsmustattendallclasseseveryday.Ifyouhaveatotalof18absencesfromanycombinationofclasses,
youMAYfailthelevel.Inaddition,ifyoumissmorethan6hoursofclass(3days),youwillreceiveazero(0)for
participation(25%ofyourgrade).
Studentsareexpectedtobeontimeforclasseveryday.
--Ifyouarrivetoclassmorethan10minuteslate,ormissmorethan10minutesofclass,youwillbemarkedabsent.
--Ifyouarrivetoclassduringthefirst10minutesofclass,youwillbemarked"late".
Note:3"late"marks=1absence.
Notes:
--Thisclassistakenaspartof"Reading&Writing".
--Thescheduleshowsweeklyclasses.Classmeetsfourdaysaweek,fora60-minuteperiodand65-minuteperiod.
--Sessionsare4weekslong,andhavevariousevaluationsinordertoadvancetothenextlevel.
--Classcontentvariesbylevel.
Textbooks:
--TextbookswillbedeliveredattheELScenters(textbookfeesareincludedintuition).
■学習・教育目標および到達目標
Reading Goals: Students will improve their reading speed and use appropriate reading strategies to increase
comprhension (previewing, predicting, skimming, scanning). They will be able to differentiate between main ideas
andimportantdetails,andmakeinferences.Theywillusegraphicorganizerstoanalyzereadingsandmodelessays.
Lowerlevelswilretellasimplestory,whilehigherlevelswillreadshortpiecesoffictionandidentifyirony,symbols,
styleandpointofview.
Vocabulary Goals: Students will increase their passive and active vocabulary, use an English-English learner's
dictionary,andlearntousecontexttoguessthemeaningofunknownwords.
■教科書
Reading & Writing,3rdEdition,ELSLanguageCenters,PearsonLongman.
Gradedreaders(distributedbyteachers)
■関連科目
Reading1
■成績評価方法および基準
In-classparticipation(activeindividual,pairandgroupwork)25%
Extensivereadingprojects20%
ReadingQuizzes40%
MidtermandFinalExam15%
-69-
科目名:
ライティング2
英文名: Writing2
ホ リ グ チ リョウイチ
担当者: 堀口良 一
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期:後期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
This subject follows on from Writing 1 and aims to further improve writing skills. Reading various texts and
seeking to comprehend the topic and meaning, students paraphrase using their own sentences, compile the
informationgleanedfromwhattheyhaveread,andafteranobjectiveandlogicalanalysis,createessays.Theessays
eachindividualcreatearediscussedamongthegroupandundergorepeatedediting.Theseactivitiesincreasethe
sophisticationofvocabularyandfurthertheaccuracyofsentenceconstruction/structure.
AttendancePolicy:
Studentsmustattendallclasseseveryday.Ifyouhaveatotalof18absencesfromanycombinationofclasses,
youMAYfailthelevel.Inaddition,ifyoumissmorethan6hoursofclass(3days),youwillreceiveazero(0)for
participation(25%ofyourgrade).
Studentsareexpectedtobeontimeforclasseveryday.
--Ifyouarrivetoclassmorethan10minuteslate,ormissmorethan10minutesofclass,youwillbemarkedabsent.
--Ifyouarrivetoclassduringthefirst10minutesofclass,youwillbemarked"late".
Note:3"late"marks=1absence.
Notes:
--Thisclassistakenaspartof"Reading&Writing".
--Thescheduleshowsweeklyclasses.Classmeetsfourdaysaweek,fora60-minuteperiodand65-minuteperiod.
--Sessionsare4weekslong,andhavevariousevaluationsinordertoadvancetothenextlevel.
--Classcontentvariesbylevel.
Textbooks:
--TextbookswillbedeliveredattheELScenters(textbookfeesareincludedintuition).
■学習・教育目標および到達目標
Writing Goals: Students will recognize how effective essays are organized. They will express their own ideas
clearlyinwell-organizedparagraphsandessaysusingappropriatestructures.Theywillwritewithcorrectword
order,spelling,punctuationandcapitalization,andlearntoedittheirmistakeswiththehelpoftheteacher.Students
at higher levels will write responses to readings, and paraphrase and summarize reading passages. Students will
increasetheirwritingspeed.
Vocabulary Goals: Students will increase their passive and active vocabulary, use an English-English learner's
dictionary,andlearntousecontexttoguessthemeaningofunknownwords.
■教科書
Reading & Writing,3rdEdition,ELSLanguageCenters,PearsonLongman.
■関連科目
Writing1
■成績評価方法および基準
In-classparticipation(activeindividual,pairandgroupwork)25%
ShortWritings15%
Writingprojects45%
MidtermandFinalexam15%
-70-
科目名:
中国語文法(初級)1
英文名: Pre-intermediateChineseGrammar1
フ
ケ
ミチノブ
担当者: 福家道信
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期:後期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
語学留学に行き、現地で長期にわたり生活し、授業では中国人教師の指導を受け中国語の学習を進める。留学に先立
ち「中国語入門」「中国語表現」各科目で習得した語学力を駆使して日常生活を送り、中国語を媒体言語とした授業を
受ける。「読み、書き、話し、聞く」実力を日々試されるなか、既習の発音、語彙、文型、文法の知識を深める。日常
生活に結びついた運用能力を学習し、文法と文型に関する項目としては各種の補語、アスペクト表現、仮定法、因果
関係の表現、比較文等の運用に習熟し、実際の運用を通して文法の理解を深める。
第1週 程度補語
第2週 已然・変化の助詞
第3週 過去の出来事の表現
第4週 使役表現
第5週 進行
第6週 経験
第7週 動作の回数と継続時間
第8週 結果補語
第9週 方向補語
第10週 複合方向補語
第11週 仮定表現
第12週 類似表現
第13週 存現文
第14週 持続
第15週 処置
■学習・教育目標および到達目標
「中国語入門(文法)(会話)」「中国語表現」での学習に基づき、留学先で語学力の基礎を定着させ表現力をさらに発
展させることを目標とします。
■授業時間外に必要な学修
授業前には各回に学習する箇所に目を通し、新出単語や語法のポイントを確認しておくこと。授業後には必ず各自で
本文の音読練習を行い、二十回を目標としましょう。音読の際には正確な発音ができるよう気をつけること。
■教科書
[ISBN]9789570917918『實用視聴華語』、[ISBN]9787561934616『発展漢語』
■参考文献
[ISBN]9784497200266『チャイニーズ・プライマー』(古川裕,東方書店)
■関連科目
中国語会話(初級)1・2・3、中国語作文(初級)
■成績評価方法および基準
小テスト・課題40%
定期試験60%
■研究室・E-mailアドレス
18号館5階 [email protected]
■オフィスアワー
月曜日5時間目
-71-
科目名:
中国語文法(初級)2
英文名: Pre-intermediateChineseGrammar2
フ
ケ
ミチノブ
担当者: 福家道信
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期:後期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
語学留学に行き、現地で長期にわたり生活し、授業では中国人教師の指導を受け中国語の学習を進める。留学に先立
ち「中国語入門」「中国語表現」各科目で習得した語学力を駆使して日常生活を送り、中国語を媒体言語とした授業を
受ける。「読み、書き、話し、聞く」実力を日々試されるなか、既習の発音、語彙、文型、文法の知識を深める。日常
生活に結びついた運用能力を学習し、文法と文型に関する項目としては各種の補語、アスペクト表現、仮定法、因果
関係の表現、比較文等の運用に習熟し、また語彙面での学力の充実を図る。
第1週 程度補語
第2週 已然・変化の助詞
第3週 過去の出来事の表現
第4週 使役表現
第5週 進行
第6週 経験
第7週 動作の回数と継続時間
第8週 結果補語
第9週 方向補語
第10週 複合方向補語
第11週 仮定表現
第12週 類似表現
第13週 存現文
第14週 持続
第15週 処置
■学習・教育目標および到達目標
「中国語入門(文法)(会話)」「中国語表現」での学習に基づき、留学先で語学力の基礎を定着させ表現力をさらに発
展させることを目標とします。
■授業時間外に必要な学修
授業前には各回に学習する箇所に目を通し、新出単語や語法のポイントを確認しておくこと。授業後には必ず各自で
本文の音読練習を行い、二十回を目標としましょう。音読の際には正確な発音ができるよう気をつけること。
■教科書
[ISBN]9789570917918『實用視聴華語』、[ISBN]9787561934616『発展漢語』
■参考文献
[ISBN]9784497200266『チャイニーズ・プライマー』(古川裕,東方書店)
■関連科目
中国語会話(初級)1・2・3、中国語作文(初級)
■成績評価方法および基準
小テスト・課題40%
定期試験60%
■研究室・E-mailアドレス
18号館5階 [email protected]
■オフィスアワー
月曜日5時間目
-72-
科目名:
中国語文法(初級)3
英文名: Pre-intermediateChineseGrammar3
フ
ケ
ミチノブ
担当者: 福家道信
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期:後期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
語学留学に行き、現地で長期にわたり生活し、授業では中国人教師の指導を受け中国語の学習を進める。留学に先立
ち「中国語入門」「中国語表現」各科目で習得した語学力を駆使して日常生活を送り、中国語を媒体言語とした授業を
受ける。「読み、書き、話し、聞く」実力を日々試される中、既習の発音、語彙、文型、文法の知識を深める。日常生
活に結びついた運用能力を学習し、文法と文型に関する項目として各種の補語、アスペクト表現、仮定法、因果関係
の表現、比較文等の運用に習熟し、特に実際の運用により構文法について理解を深める。
第1週 程度補語
第2週 已然・変化の助詞
第3週 過去の出来事の表現
第4週 使役表現
第5週 進行
第6週 経験
第7週 動作の回数と継続時間
第8週 結果補語
第9週 方向補語
第10週 複合方向補語
第11週 仮定表現
第12週 類似表現
第13週 存現文
第14週 持続
第15週 処置
■学習・教育目標および到達目標
「中国語入門(文法)(会話)」「中国語表現」での学習に基づき、留学先で語学力の基礎を定着させ表現力をさらに発
展させることを目標とします。
■授業時間外に必要な学修
授業前には各回に学習する箇所に目を通し、新出単語や語法のポイントを確認しておくこと。授業後には必ず各自で
本文の音読練習を行い、二十回を目標としましょう。音読の際には正確な発音ができるよう気をつけること。
■教科書
[ISBN]9789570917918『實用視聴華語』、[ISBN]9787561934616『発展漢語』
■参考文献
[ISBN]9784497200266『チャイニーズ・プライマー』(古川裕,東方書店)
■関連科目
中国語会話(初級)1・2・3、中国語作文(初級)
■成績評価方法および基準
小テスト・課題40%
定期試験60%
■研究室・E-mailアドレス
18号館5階 [email protected]
■オフィスアワー
月曜日5時間目
-73-
科目名:
中国語会話(初級)1
英文名: Pre-intermediateChineseConversation1
ム ラ タ
ミ
オ
担当者: 村田みお
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期:後期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
語学留学に行き、現地で長期にわたり生活し、授業では中国人教師の指導を受け中国語の学習を進める。留学に先
立ち「中国語入門」「中国語表現」各科目で習得した語学力を駆使して現地での日常生活を送り、中国語を媒体言語と
した授業を受ける。「読み、書き、話し、聞く」能力を日々試されるなか、既習の会話力についての理解をさらに深め、
特に「話す」力については、現地生活の中で授業を受講するという特質を活かし、確かな運用能力が身につくように
する。
第1週 程度補語
第2週 已然・変化の助詞
第3週 過去の出来事の表現
第4週 使役表現
第5週 進行
第6週 経験
第7週 動作の回数と継続時間
第8週 結果補語
第9週 方向補語
第10週 複合方向補語
第11週 仮定表現
第12週 類似表現
第13週 存現文
第14週 持続
第15週 処置
■学習・教育目標および到達目標
「中国語入門(文法)(会話)」「中国語表現」での学習に基づき、留学先で会話力を定着させ表現力をさらに発展させ
ることを目標とします。
■授業時間外に必要な学修
授業前には各回に学習する箇所に目を通し、新出単語や語法のポイントを確認しておくこと。授業後には必ず各自で
本文の音読練習を行い、二十回を目標としましょう。音読の際には正確な発音ができるよう気をつけること。
■教科書
[ISBN]9789570917918『實用視聴華語』、[ISBN]9787561934616『発展漢語』
■参考文献
[ISBN]9784497200266『チャイニーズ・プライマー』(古川裕,東方書店)
■関連科目
中国語文法(初級)1・2・3、中国語作文(初級)
■成績評価方法および基準
小テスト・課題40%
定期試験60%
■研究室・E-mailアドレス
18号館5階 [email protected]
■オフィスアワー
月曜日3時間目
-74-
科目名:
中国語会話(初級)2
英文名: Pre-intermediateChineseConversation2
ム ラ タ
ミ
オ
担当者: 村田みお
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期:後期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
語学留学に行き、現地で長期にわたり生活し、授業では中国人教師の指導を受け中国語の学習を進める。留学に先立
ち「中国語入門」「中国語表現」各科目で習得した語学力を駆使して現地での日常生活を送り、中国語を媒体言語とし
た授業を受ける。「読み、書き、話し、聞く」能力を日々試されるなか、既習の会話力についての理解をさらに深め、
特に「聞く」力についても、現地生活の中で授業を受講するという特質を活かし、確かな運用能力が身につくようにする。
第1週 程度補語
第2週 已然・変化の助詞
第3週 過去の出来事の表現
第4週 使役表現
第5週 進行
第6週 経験
第7週 動作の回数と継続時間
第8週 結果補語
第9週 方向補語
第10週 複合方向補語
第11週 仮定表現
第12週 類似表現
第13週 存現文
第14週 持続
第15週 処置
■学習・教育目標および到達目標
「中国語入門(文法)(会話)」「中国語表現」での学習に基づき、留学先で会話力を定着させ表現力をさらに発展させ
ることを目標とします。
■授業時間外に必要な学修
授業前には各回に学習する箇所に目を通し、新出単語や語法のポイントを確認しておくこと。授業後には必ず各自で
本文の音読練習を行い、二十回を目標としましょう。音読の際には正確な発音ができるよう気をつけること。
■教科書
[ISBN]9789570917918『實用視聴華語』、[ISBN]9787561934616『発展漢語』
■参考文献
[ISBN]9784497200266『チャイニーズ・プライマー』(古川裕,東方書店)
■関連科目
中国語文法(初級)1・2・3、中国語作文(初級)
■成績評価方法および基準
小テスト・課題40%
定期試験60%
■研究室・E-mailアドレス
18号館5階 [email protected]
■オフィスアワー
月曜日3時間目
-75-
科目名:
中国語会話(初級)3
英文名: Pre-intermediateChineseConversation3
ム ラ タ
ミ
オ
担当者: 村田みお
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期:後期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
語学留学に行き、現地で長期にわたり生活し、授業では中国人教師の指導を受け中国語の学習を進める。留学に先立
ち「中国語入門」「中国語表現」各科目で習得した語学力を駆使して現地での日常生活を送り、中国語を媒体言語とし
た授業を受ける。「読み、書き、話し、聞く」能力を日々試されるなか、既習の会話力についての理解をさらに深め、
特に興味関心を抱いた事柄に注目して話題を豊富にすることを心がけ、現地生活の中で学習するという特質を活かし
て、確かな会話運用能力が身につくようにする。
第1週 程度補語
第2週 已然・変化の助詞
第3週 過去の出来事の表現
第4週 使役表現
第5週 進行
第6週 経験
第7週 動作の回数と継続時間
第8週 結果補語
第9週 方向補語
第10週 複合方向補語
第11週 仮定表現
第12週 類似表現
第13週 存現文
第14週 持続
第15週 処置
■学習・教育目標および到達目標
「中国語入門(文法)(会話)」「中国語表現」での学習に基づき、留学先で会話力を定着させ表現力をさらに発展させ
ることを目標とします。
■授業時間外に必要な学修
授業前には各回に学習する箇所に目を通し、新出単語や語法のポイントを確認しておくこと。授業後には必ず各自で
本文の音読練習を行い、二十回を目標としましょう。音読の際には正確な発音ができるよう気をつけること。
■教科書
[ISBN]9789570917918『實用視聴華語』、[ISBN]9787561934616『発展漢語』
■参考文献
[ISBN]9784497200266『チャイニーズ・プライマー』(古川裕,東方書店)
■関連科目
中国語文法(初級)1・2・3、中国語作文(初級)
■成績評価方法および基準
小テスト・課題40%
定期試験60%
■研究室・E-mailアドレス
18号館5階 [email protected]
■オフィスアワー
月曜日3時間目
-76-
科目名:
中国語作文(初級)
英文名: Pre-intermediateChineseWritingSkill
ム ラ タ
ミ
オ
担当者: 村田みお
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期:後期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
語学留学に行き、現地で長期にわたり生活し、授業では中国人教師の指導を受け中国語の学習を進める。留学に先立
ち「中国語入門」「中国語表現」各科目で習得した語学力を駆使して現地での日常生活を送り、中国語を媒体言語とし
た授業を受ける。「読み、書き、話し、聞く」能力を日々試されるなか、既習の「書く」能力についての理解をさらに
深め、興味関心を抱いた事柄に注目して話題を豊富にすることを心がけ、現地生活の中で学習するという特質を活か
して、確かな作文能力が身につくようにする。
第1週 程度補語
第2週 已然・変化の助詞
第3週 過去の出来事の表現
第4週 使役表現
第5週 進行
第6週 経験
第7週 動作の回数と継続時間
第8週 結果補語
第9週 方向補語
第10週 複合方向補語
第11週 仮定表現
第12週 類似表現
第13週 存現文
第14週 持続
第15週 処置
■学習・教育目標および到達目標
「中国語入門(文法)(会話)」「中国語表現」での学習に基づき、留学先で語学の基礎を定着させ作文力をさらに発展
させることを目標とします。
■授業時間外に必要な学修
授業前には各回に学習する箇所に目を通し、新出単語や語法のポイントを確認しておくこと。授業後には必ず各自で
本文の音読練習を行い、二十回を目標としましょう。音読の際には正確な発音ができるよう気をつけること。
■教科書
[ISBN]9789570917918『實用視聴華語』、[ISBN]9787561934616『発展漢語』
■参考文献
[ISBN]9784497200266『チャイニーズ・プライマー』(古川裕,東方書店)
■関連科目
中国語文法(初級)1・2・3、中国語会話(初級)1・2・3
■成績評価方法および基準
小テスト・課題40%
定期試験60%
■研究室・E-mailアドレス
18号館5階 [email protected]
■オフィスアワー
月曜日3時間目
-77-
科目名:
English…Grammar…A
英文名: EnglishGrammarA
フ
ケ
ミチノブ
担当者: 福家道信
単 位: 1単位
開講年次: 1年次
開講期:後期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
語学留学の留学先で世界各国からの留学生と出会い、中国語のみならず、英語によるコミュニケーション能力の必要
性を痛感するケースが多々ある。多面的な異文化理解を実現するうえでも、英語運用能力を維持向上させるためにも、
留学中に英語学習を行うことには意味がある。この授業では英語圏のネイティブスピーカーの授業を受け、日常生活
に関する会話の学習を進める中で、会話表現に含まれる文法についての理解を深め、英語のコミュニケーション能力
の充実を図る。
第1週第1課 発音、イントネーション、挨拶と自己紹介 第2週第2課 動詞の現在過去、人称、数、疑問文と否定疑問文、to不定詞を伴う意志願望表現
第3週第3課 助動詞、名詞の数、冠詞、限定詞、感嘆文 第4週第4課 動詞の過去形、疑問詞を使う表現
第5週第5課 現在進行、状態を表わす動詞、形容詞、形容詞句 第6週第6課 助動詞will,shall
第7週第7課 現在形と現在完了形、過去形と過去完了形 第8週第8課 助動詞can,could,may,might
第9週第9課疑問詞を含む直接話法と間接話法、習慣的経験、過去の習慣的動作
第10週第10課 比較、類似、要望、意向の尋ね方
第11週第11課 時や場所に関する表現
第12週第12課 時間関係の表し方、使役、否定疑問文
第13週第13課 付加疑問文
第14週第14課 間接疑問 動詞と前置詞
第15週復習
■学習・教育目標および到達目標
英語力の基礎を復習し、英語による表現の理解を深め、海外での日常生活に最低限度必要な英語力を身に着けます。
■授業時間外に必要な学修
授業前には各回に学習する箇所に目を通し、新出単語や語法のポイントを確認しておくこと。授業後には必ず各自で
本文の音読練習を行い、二十回を目標としましょう。音読の際には正確な発音ができるよう気をつけること。
■教科書
留学先で指定された教科書を使います。
■参考文献
アメリカ口語教本入門用[ISBN978-4-327-44087-9]
アメリカ口語教本初級用[ISBN978-4-327-44088-6]
■関連科目
EnglishCnversationA
■成績評価方法および基準
小テスト・課題40%
定期試験60%
■研究室・E-mailアドレス
18号館5階 [email protected]
■オフィスアワー
月曜日5時間目
-78-
科目名:
English…Conversation…A
英文名: EnglishConversationA
フ
ケ
ミチノブ
担当者: 福家道信
単 位: 1単位
開講年次: 1年次
開講期:後期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
語学留学の留学先で世界各国からの留学生と出会い、中国語のみならず、英語によるコミュニケーション能力の必要
性を痛感するケースが多々ある。多面的な異文化理解を実現するうえでも、英語運用能力を維持向上させるためにも、
留学中に英語学習を行うことには意味がある。この授業では留学先で英語圏のネイティブスピーカーの授業を受け、
日常生活の様々な場面に関する英会話の学習を進め、英語のコミュニケーション能力の充実と向上を図る。
第1週第1課 挨拶、紹介、感謝、依頼
第2週第2課 日常生活の習慣的行為 第3週第3課 好み、意志、願望
第4週第4課 1日の出来事を振り返る
第5週第5課 留学先に到着する
第6週第6課 将来の見通しを語る
第7週第7課 「最近どうしていたの」
第8週第8課 「買い物に行くかもしれません」
第9週第9課 「これまでに日本に来たことがありますか」
第10週第10課 「彼は何を買ったのかしら」
第11週第11課 友人の消息について語り合う 第12週第12課 食事の約束をする
第13週第13課 スポーツをするのは楽しい
第14週第14課 知人の家を訪問する
第15週第15課 私の故郷
■学習・教育目標および到達目標
英語力の基礎を復習し、英語による表現力を高め、海外での日常生活に最低限度必要な会話能力を身に着けます。
■授業時間外に必要な学修
授業前には各回に学習する箇所に目を通し、新出単語や語法のポイントを確認しておくこと。授業後には必ず各自で
本文の音読練習を行い、二十回を目標としましょう。音読の際には正確な発音ができるよう気をつけること。
■教科書
留学先で指定された教科書を使います。
■参考文献
アメリカ口語教本入門用[ISBN978-4-327-44087-9]
アメリカ口語教本初級用[ISBN978-4-327-44088-6]
■関連科目
EnglishGrammarA
■成績評価方法および基準
小テスト・課題40%
定期試験60%
■研究室・E-mailアドレス
18号館5階 [email protected]
■オフィスアワー
月曜日5時間目
-79-
科目名:
韓国語文法(初級)1
英文名: Pre-intermediateKoreanGrammar1
イ
ユンオク
担当者: 李潤玉
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期:後期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
留学前に学んだ基礎的な韓国語文法に引き続き、初級レベル後半までの韓国語文法を学ぶ。用言の基本的な活用のほ
か、不規則活用も取り上げながら、これらの反復練習を通じて用言の活用の定着を図る。また、様々な語彙と助詞、
文型の習得を通じて初級レベルの韓国語表現の完成を目指す。これらの学習内容は、韓国での留学生活におけるコミュ
ニケーションの基盤となり、さらに実践を通じながら韓国語の知識を習得することの必要性を認識することができる。
第1回 제1과:직업에대해서
第2回 제2과:좋아하는것
第3回 제3과:축하
第4回 제4과:해야할일
第5回 제5과:휴가계획
第6回 제6과:물건사기
第7回 제7과:여행과방문
第8回 제8과:공공질서
第9回 제9과:생활습관
第10回 제10과:물건찾기
第11回 제11과:날씨
第12回 제12과:의뢰하기
第13回 제13과:살고싶은곳
第14回 제14과:장래희망
第15回 제15과:총복습
정기시험
■学習・教育目標および到達目標
・TOPIK2~3級程度の文法事項を修得すること。
・言語と文化のつながりを修得すること。
・TOPIK2~3級合格を目標とする。
■授業時間外に必要な学修
各課の新出単語や表現について、音読などの反復練習を通じて覚えること。また、付属のCDを繰り返し聞きながら会
話本文の発音練習を行うこと。
■教科書
[ISBN]9788996994725『세종한국어3』(TheNationalInstituteofTheKoreanLanguage.세종학당재단2013)
■参考文献
[ISBN]897218057293710『현대국어문법론』(서정수,한양대학교출판원)
■関連科目
韓国語文法(初級)2・3
■成績評価方法および基準
定期試験40%
小テスト40%
授業中の課題20%
■研究室・E-mailアドレス
18号館5階:[email protected]
■オフィスアワー
火曜日5時限
-80-
科目名:
韓国語文法(初級)2
英文名: Pre-intermediateKoreanGrammar2
イ
ユンオク
担当者: 李潤玉
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期:後期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
様々な用言の活用について実践練習を通じて身につけると共に、これらを応用するために初級レベルで扱う語彙と句、
文型の学習に重点を置く。同時に、初級レベルの韓国語で書かれた文章を「読む」学習も並行しながら、韓国語の多
様な表現が理解できることを目指す。留学生活において「読む」ことは、生活情報や学内情報について正確に情報収
集を行うことに繋がってくる。そのため、授業ではレアリアを用いて「読む」訓練も行なっていく。
第1回 제1과:직업
第2回 제2과:좋아하는것
第3回 제3과:축하
第4回 제4과:해야할일
第5回 제5과:휴가계획
第6回 제6과:쇼핑
第7回 제7과:여행과방문
第8回 제8과:공중질서
第9回 제9과:생활습관
第10回 제10과:물건찾기
第11回 제11과:날씨
第12回 제12과:의뢰
第13回 제13과:살고싶은곳
第14回 제14과:장래희망
第15回 총복습
정기시험
■学習・教育目標および到達目標
・TOPIK2~3級程度の文法事項を修得すること。
・言語と文化のつながりを修得すること。
・TOPIK2~3級合格を目標とする。
■授業時間外に必要な学修
各課の新出単語や表現について、音読などの反復練習を通じて覚えること。また、付属のCDを繰り返し聞きながら会
話本文の発音練習を行うこと。
■教科書
[ISBN]9788996994725『세종한국어3』(TheNationalInstituteofTheKoreanLanguage.세종학당재단2013)
■参考文献
[ISBN]897218057293710『현대국어문법론』(서정수,한양대학교출판원)
■関連科目
韓国語文法(初級)1・3
■成績評価方法および基準
定期試験40%
小テスト40%
授業中の課題20%
■研究室・E-mailアドレス
18号館5階:[email protected]
■オフィスアワー
火曜日5時限
-81-
科目名:
韓国語文法(初級)3
英文名: Pre-intermediateKoreanGrammar3
イ
ユンオク
担当者: 李潤玉
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期:後期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
韓国語のみで展開される授業を通じ、
「韓国語文法(初級)1」、
「韓国語文法(初級)2」で学習した内容を十分に理解し、
習得できているか確認すると同時に、十分な習得に達していない場合は反復練習を通じて完成を目指す。また、これ
まで学んできた文法が使用された一定量の韓国語文を「聞く」練習を通じて、韓国語の理解能力を定着させていく。
留学生活において「聞く」ことは、生活情報や学内情報について正確に情報収集を行うことに繋がってくる。そのため、
授業ではレアリアを用いて「聞く」訓練も行なっていく。
第1回 제1과:직업
第2回 제2과:좋아하는것
第3回 제3과:축하
第4回 제4과:해야할일
第5回 제5과:휴가계획
第6回 제6과:쇼핑
第7回 제7과:여행과방문
第8回 제8과:공공질서
第9回 제9과:생활습관
第10回 제10과:물건찾기
第11回 제11과:날씨
第12回 제12과;의뢰표현
第13回 제13과:살고싶은곳
第14回 제14과:장래희망
第15回 총복습
정기시험
■学習・教育目標および到達目標
・TOPIK2~3級程度の文法事項を修得すること。
・言語と文化のつながりを修得すること。
・TOPIK2~3級合格を目標とする。
■授業時間外に必要な学修
各課の新出単語や表現について、音読などの反復練習を通じて覚えること。また、付属のCDを繰り返し聞きながら会
話本文の発音練習を行うこと。
■教科書
[ISBN]9788996994725『세종한국어3』(TheNationalInstituteofTheKoreanLanguage.세종학당재단2013)
■参考文献
[ISBN]897218057293710『현대국어문법론』(서정수,한양대학교출판원)
■関連科目
韓国語文法(初級)1・2
■成績評価方法および基準
定期試験40%
小テスト40%
授業中の課題20%
■研究室・E-mailアドレス
18号館5階:[email protected]
■オフィスアワー
火曜日5時限
-82-
科目名:
韓国語会話(初級)1
英文名: Pre-intermediateKoreanConversation1
サ カ ワ
ヤスヒロ
担当者: 酒勾康裕
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期:後期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
留学前に学んだ身の回りの韓国語表現を確認すると共に、留学生活において必要とされるより詳細な表現の習得を目
指す。留学中に使用する寮やその周辺の生活施設、学内の施設を利用する際に必要とされる表現について、様々な場
面を設定しながら反復練習を通じて習得する。また、韓国にて交流を持つ韓国人、および留学生同士との会話の場面
において、相互交流の基礎となる詳しい自己紹介や相手をより詳しく知るための質問の表現を学ぶことにより、韓国
語によるコミュニケーション能力の基礎固めを行なう。
第1回 職業について
第2回 好きなこと
第3回 お祝い
第4回 すべきこと
第5回 休暇の計画
第6回 買い物
第7回 旅行と訪問
第8回 公共のマナー
第9回 生活習慣
第10回 もの探し
第11回 天気について
第12回 依頼する
第13回 住みたいところ
第14回 夢について
第15回 これまでの学習内容のまとめ
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
受講者がTOPIK2 ~ 3級程度の文法項目と語彙を用いた会話表現を身につけることを目指す。
■授業時間外に必要な学修
各課の新出単語や表現について音読等の繰り返し練習を通じて覚えること。また、関連単語を調べ、自らのことにつ
いて表現ができる幅を広げること。
■教科書
[ISBN]9788996994725『세종한국어3』(TheNationalInstituteofTheKoreanLanguage,세종학당재단:2013)
■参考文献
適宜授業中に紹介します。
■関連科目
韓国語文法(初級)2 ~ 3
韓国語会話(初級)1 ~ 3
韓国語作文(初級)
韓国語文法(中級)1 ~ 3
韓国語会話(中級)1 ~ 3
韓国語作文(中級)
■成績評価方法および基準
定期試験50%
小テスト20%
口頭発表及び課題30%
■研究室・E-mailアドレス
18号館5階:[email protected]
■オフィスアワー
月曜日3時限
-83-
科目名:
韓国語会話(初級)2
英文名: Pre-intermediateKoreanConversation2
サ カ ワ
ヤスヒロ
担当者: 酒勾康裕
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期:後期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
留学生活の中で起こりうる様々な状況に適切に対応できるよう、韓国語表現の流暢性と正確性の両面からの向上を目
指す。既習内容である発音やイントネーションを復習することにより、自らが発する韓国語表現を伝えやすくし、限
られた語彙や表現の中でも適切に使用することにより自らの意思が誤解なく伝わるようにする。また、相手の発話を
理解し、それに基づいた適切な行動が取れるようロールプレイ等を取り入れながら、より実際の状況に有効に活用で
きる表現を学ぶ。
第1回 近況について
第2回 外国生活
第3回 招待する
第4回 私の決心
第5回 文化の違い
第6回 感謝を表す
第7回 公共施設の利用
第8回 予約する
第9回 経験したこと
第10回 料理をする
第11回 映画とドラマ
第12回 ファッションについて
第13回 性格について
第14回 感想を述べる
第15回 これまでの学習内容のまとめ
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
受講者がTOPIK2 ~ 3級程度の文法項目と語彙を用いた会話表現を身につけることを目指す。
■授業時間外に必要な学修
各課の新出単語や表現について音読等の繰り返し練習を通じて覚えること。また、関連単語を調べ、自らのことにつ
いて表現ができる幅を広げること。
■教科書
[ISBN]9788996994732『세종한국어4』(TheNationalInstituteofTheKoreanLanguage,세종학당재단:2013)
■参考文献
適宜授業中に紹介します。
■関連科目
韓国語文法(初級)1,3
韓国語会話(初級)1 ~ 3
韓国語作文(初級)
韓国語文法(中級)1 ~ 3
韓国語会話(中級)1 ~ 3
韓国語作文(中級)
■成績評価方法および基準
定期試験50%
小テスト20%
口頭発表及び課題30%
■研究室・E-mailアドレス
18号館5階:[email protected]
■オフィスアワー
月曜日3時限
-84-
科目名:
韓国語会話(初級)3
英文名: Pre-intermediateKoreanConversation3
サ カ ワ
ヤスヒロ
担当者: 酒勾康裕
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期:後期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
留学生活中に起こりうる諸問題に適切に対応するため、問題解決に向けて詳しい状況説明をすることができ、相手か
らの説明を理解するための表現を学ぶ。また、身近な話題に対して自らの考えを詳細に表現するため、テーマトーク
を通じて会話能力の向上を目指す。さらに、様々なテーマに応じて、韓国語を運用しながら自分の考えをまとめて発
表する練習と、他の受講生からの質問に対する受け答えを行なう過程を通じ、プレゼンテーション能力の基礎を身に
つける。
第1回 進路について
第2回 天気と季節
第3回 大衆音楽について
第4回 道を尋ねる・案内する
第5回 様々な記念日について
第6回 物品購買について
第7回 余暇生活
第8回 約束すること
第9回 近況報告をする
第10回 韓国の名節
第11回 お願いと断り
第12回 感情表現
第13回 電子製品の説明
第14回 希望について
第15回 これまでの学習内容のまとめ
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
受講者がTOPIK2 ~ 3級程度の文法項目と語彙を用いた会話表現を身につけることを目指す。
■授業時間外に必要な学修
各課の新出単語や表現について音読等の繰り返し練習を通じて覚えること。また、関連単語を調べ、自らのことにつ
いて表現ができる幅を広げること。
■教科書
[ISBN]9788996994763『세종한국어5』(TheNationalInstituteofTheKoreanLanguage,세종학당재단:2013)
■参考文献
適宜授業中に紹介します。
■関連科目
韓国語文法(初級)1 ~ 2
韓国語会話(初級)1 ~ 3
韓国語作文(初級)
韓国語文法(中級)1 ~ 3
韓国語会話(中級)1 ~ 3
韓国語作文(中級)
■成績評価方法および基準
定期試験50%
小テスト20%
口頭発表及び課題30%
■研究室・E-mailアドレス
18号館5階:[email protected]
■オフィスアワー
月曜日3時限
-85-
科目名:
韓国語作文(初級)
英文名: Pre-intermediateKoreanWritingSkill
イ
ユンオク
担当者: 李潤玉
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期:後期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
学習済みの初級レベルの文法や文型、語彙を使用して留学生活中における日課や日記等の身近な題材の下、一定の分
量を満たしながら詳細な描写ができることを目指す。さらに、決められたテーマに対する自らの考えについて文章を
通じて正確に伝えるために、文章の構成方法を意識した作文練習を行う。これにより、留学生活の記録や、今後の留
学生活における目標や計画を記述する際に一定の流れを維持した文章構成ができるようになり、自らの留学生活に役
立てていく。
第1回 유학생활(1)
第2回 유학생활(2)
第3回 유학생활(3)
第4回 한국의날씨(1)
第5回 한국의날씨(2)
第6回 대학생활(1)
第7回 대학생활(2)
第8回 장래희망(1)
第9回 장래희망(2)
第10回 여행(1)
第11回 여행(2)
第12回 친구(1)
第13回 친구(2)
第14回 취미(1)
第15回 취미(2)
■学習・教育目標および到達目標
・韓国語で日記やメールが書けるようにする。
・言語と文化のつながりを修得する。
・TOPIK3級合格を目標とする。
■授業時間外に必要な学修
新出単語や表現について、音読などの反復練習を通じて覚えること。また、毎日韓国語で日記をつけること。
■教科書
なし。
■参考文献
なし。
■関連科目
韓国語文法(初級)1,2,3
■成績評価方法および基準
定期試験40%
小テスト40%
課題20%
■研究室・E-mailアドレス
18号館5階:[email protected]
■オフィスアワー
火曜日5時限
-86-
科目名:
English…Grammar…A
英文名: EnglishGrammarA
サ カ ワ
ヤスヒロ
担当者: 酒勾康裕
単 位: 1単位
開講年次: 1年次
開講期:後期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
留学中は、様々な国からの留学生との交流も想定され、英語の必要性を痛感することが多々あり、英語の学力を低下
させないためにも、留学中に英語の学習を行うことには意味がある。本科目では、英語の既習内容を確認しながら、
受講生が苦手とする英文法の学習を行う。これと同時に学習内容の定着のために反復練習を行い、さらに発展練習も
通じることにより、初級レベルから中級レベルに至る文法力を向上させる。同時に学習した文法を用いて、正確さに
重点をおいた表現の練習も行う。
第1回 Familiarwiththesyllabusandthegradingpolicy
第2回 CulturalStudies①
第3回 CulturalStudies②
第4回 MulticulturalLiterature①
第5回 MulticulturalLiterature②
第6回 HealthScience①
第7回 HealthScience②
第8回 Education①
第9回 Education②
第10回 Psychology①
第11回 Psychology①
第12回 Business①
第13回 Business②
第14回 Math:DevelopingaLoveofthe"LanguageofScience"①
第15回 Math:DevelopingaLoveofthe"LanguageofScience"②
■学習・教育目標および到達目標
初級レベルから中級レベルに至る英文法の習得を目指す。
■授業時間外に必要な学修
各課の新出単語や表現について、音読等の繰り返し練習を通じて覚えること。
■教科書
[ISBN]9780134512662『LongmanAcademicReadingSeries2』(KimSanabria,PearsonEducationESL:2015)
■参考文献
適宜授業中に紹介します。
■関連科目
EnglishGrammarB
EnglishConversationA,B
■成績評価方法および基準
定期試験50%
小テスト20%
口頭発表及び課題など30%
■研究室・E-mailアドレス
18号館5階:[email protected]
■オフィスアワー
月曜日3時限
-87-
科目名:
English…Conversation…A
英文名: EnglishConversationA
サ カ ワ
ヤスヒロ
担当者: 酒勾康裕
単 位: 1単位
開講年次: 1年次
開講期:後期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
英語で話すことに対する不安感を取り除くため、初級レベルの語彙や表現を用いながら反復練習を行う。その後、身
の回りで起きる様々な出来事について英語で具体的に表現できるよう、ロールプレイ等を取り入れた練習を行う。特
に、留学生との交流において必要とされる英語が何であるかは受講生自身が実感する。このニーズに基づいた授業を
展開することにより、受講生の積極的な参加が促進され、英語で話すことの負担感を減少させていく。
第1回 Familiarwiththesyllabusandthegradingpolicy
第2回 7sentenceself-introduction
第3回 Beabletomakeintroductions
第4回 Respondingactivelyinconversation
第5回 Skimforthemainidea
第6回 Writeabouthowyouspentaspecialsummer
第7回 Writeaboutyourbestorworstteacher
第8回 Talkingaboutpossibility
第9回 InterruptingPolitely
第10回 GiveopinionsDiscusstheories
第11回 Disagreepolitely
第12回 Givingadvicewithmodalverbs
第13回 MakinganappointmentBeginningandendingaphonecall
第14回 Writeaboutyourmother
第15回 Talkaboutyourcommute
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
日常の様々な状況に対応できる基本的な英語会話能力を身につける。
■授業時間外に必要な学修
各課の新出単語や表現について音読等の繰り返し練習を通じて覚えること。また、関連単語を調べ、自らのことにつ
いて表現ができる幅を広げること。
■教科書
[ISBN]9781424055029『WorldLink,2』(SusanStempleski,HeinleCengageLearning:2011)
■参考文献
適宜授業中に紹介します。
■関連科目
EnglishGrammarA,B
EnglishConversationB
■成績評価方法および基準
定期試験50%
小テスト20%
口頭発表及び課題30%
■研究室・E-mailアドレス
18号館5階:[email protected]
■オフィスアワー
月曜日3時限
-88-
平成 29 年度以降開講する授業科目の概要
共通教養科目(人間性・社会性科目群)
科目名
授業概要
国際人権保障システムがどのように発展してきたか、その歴史をたどるとともに、それが現代社会にお
いて果たしている役割や限界について考察を深めます。国際的な人権保障システムが日本国内における
具体的な人権問題に対してどのような実効性や課題を有しているかについて学修します。
人権と社会 2
Human Rights and Society 2 日本の人権状況を国際人権基準に照らして検討し、課題や今後の方向性を考察します。国際人権基準や
日本の人権水準の向上のための国際社会や日本社会の努力を学修します。地域・国内・国際レベルにお
いて、人権を促進する活動を展開しているNPOやNGOのとりくみについて学修します。
心理と行動
Psychology and Action
心理学は「心の働き」を科学的に探究する学問である。本講義では、目に見えない、実体のない「心」
というものとその「働き」を科学的に理解する方法と、人間理解の基礎となる心理学的知識を修得する
ことを目的とする。人間行動の機序や特性についての過去の知見を概説し、基礎から応用までの領域の
研究を紹介していくが、それを通じて心理学の全体像を理解するとともに、日常的な種々の行動の背景
にある心理的・身体的機序の複雑さや合理性について考察を深めることを目指す。
現代の社会論
Modern Synousiacs
フランスでは高校で社会学を学んでいます。デュベによる『社会学は何の役に立つのか』は、フランス
の高校生や大学生に向けて書かれた本で、フランスの高校生は社会学が何の役に立つのかを知りたがっ
ています。日本でも社会学の初歩となるいくつかの考え方が必要不可欠です。現在の社会学のあり方は
デュベによると、つぎの3点にまとめられます。
①社会を批判するための学問
②社会をよりよいものにするため問題提起して改良していく提案する立場
③社会学をもちいて自立した生活を組み立てる
これらに即して社会学の基本を学びましょう。
芸術鑑賞入門
Introduction to
Appreciation of Art
住みよい社会と福祉
Welfare and Society Better
to Live in
現代社会と法
Law and Modern Society
グローバル化していく社会の中で異文化圏の人々と相互理解を深めるためには、異文化を受容すること
と同様に相手に自国の文化を正しく伝え理解してもらうこともまた重要である。このことを踏まえてこ
の講義では、日本の文化の中でも特に美術のジャンルに焦点をあて、それらの特質や時代性を理解し作
品を鑑賞する楽しさを学ぶ。具体的な内容としては、パワーポイント等による視覚メディアを活用しな
がら日本美術の代表作を紹介し、作品の持つ意味や観賞の楽しみ方をわかりやすく解説していく。最終
的には、日本美術の魅力を理解しさらにそれを誰かに向けて伝え説明する術をみにつけることが、本講
義の目的となる。
希薄化する地域社会のつながりの中、支援を必要とする子ども及びその保護者、障がい者、高齢者、生
活困窮者に対する社会福祉制度及び実践を、日本がモデルとしてきた欧米の社会福祉の現状をビデオ等
の映像を通じて視覚的に紹介し、現在の日本の社会福祉制度の実践と比較していきます。その過程で日
本の経済的、文化的背景を基盤とした“住みよい社会と福祉”の実現に向けた課題に気づき、社会福祉
を身近な地域の暮らしの問題として意識できる力を身に着けることを目的とします。 現代社会は国内・国際両面で法化の進展が著しい。この授業では, 世界の法体系を二分する大陸法と英
米法の展開を通じてその原則の概要を考え, 日本法のこれまでの歴史と今後の展望を検討する。受講者
はこの授業を履修することで, ①現代社会における法化について事例を挙げて説明でき, ②法がこれま
でどのように進化してきたかを各時代の特性に着目して説明し, ③今日の諸外国の法に共通して見出さ
れる思考の枠組みを検討することができるようになる。
この講義では、国際的な視点で、政治学の基本的な概念や枠組みについて学ぶ。政治は我々が社会を運
営していく上で不可欠な営みであるが、政治の包含する範囲は広範であり、ただ漠然と政治情報に接す
現代社会と政治
るだけでは主体的な理解は困難である。政治の本質は何か、政治を動かしているものは何か、われわれ
Politics and Modern Society
が直面する政治課題は何か、具体的な政治の仕組みは、どのようなものか、などについて基本的な知識
を修得し、政治学および現実の政治に対する理解を深める。
-91-
現代経済の課題
Problems of Modern
Economics
現代では一国の経済活動は他国との関係を無視しては成り立たないため、講義は国際社会における経済
活動の実態を理解し、日本のあるべき姿を理論的に考えることを目標とする。
このために、経済学の専門的知識のない学生にも理解できるように、経済学の基本概念と基礎的理論を
紹介し、その理論を用いて日本の直面する経済問題を国際的な観点から講義する。例えば資源の少ない
日本は生産面で輸入に頼らざるを得ないが、今後は人口減少に伴い資本や人的資源においても海外に依
存していくであろう。国際化のなかで経済が抱える様々な問題を理論的に考える。
共通教養科目(地域性・国際性科目群)
科目名
授業概要
国際法入門
Introduction to
International Law
現在の国際社会は、中央集権的な国内社会と異なり、力・利益・価値が対立しあう主権国家の併存する
分権的な社会である。このような国際社会において、国際法とは何か、またなぜ国家は国際法を作りそ
れを守るのか、そもそも国際法は法といえるのだろうか。この科目は、こうした疑問を出発点として、
国際法の法源、国際違法行為と国際責任、国際司法裁判所の機能、国連の集団的安全保障、国際環境
法,国際人道法など、国際法の基本的分野についての知識を習得する。この授業の目標は、国際法の観
点から現代の国際問題を分析する力を身につけることである。
国際政治学
International Politics
政治経済の国際化によるグローバル化の影響、国連を中心とした国際機構の役割、非政府組織の役割、
国際紛争と安全保障、テロの原因と結果、環境問題とエネルギーの供給に関する問題、文化のグローバ
ル化と人権問題について学びます。さらにグローバルの主な動向と諸問題について考察していきます。
又、学生は主要な国際ニュースの最新情報に通じるよう日頃から新聞やインターネット等で情報収集し
ておくことをお勧めします。
共通教養科目(課題設定・問題解決科目群)
科目名
授業概要
キャリアデザイン 1
Career Design 1
本科目では、留学先での経験を振り返り、留学の成果と今後の課題を確認する。また「社会」を知り、
将来を見据えながら大学でどう「学んで」いくか、つまりこれからの大学生活をどのように過ごしてい
くべきかを考える。そして、グローバル社会そのものや、グローバル社会で活躍する様々な人の情報を
集め、グローバル社会がどのような人材を求めているのかに気づき、求められる人材になるためには今
何をしたら良いかを考える手法を学ぶ。
キャリアデザイン 2
Career Design 2
本科目では、「キャリアデザイン 1」で学んだグローバル社会の視点も踏まえて描いた将来像を実現す
るために必要な問題解決力を養う。アセスメント結果をもとに自己理解を深めるとともに、これまでの
自身の大学生活を振り返る。また、話す・聴く・書くなどの、コミュニケーションスキルを修得し、表
現する能力を養う。そして、その学びを実社会でどう活かすかを考える。
ICTリタラシー 2
ICT Literacy 2
この科目では、ICT社会において必要になる実践的なスキル、すなわち、Microsoft Officeのスキルを
向上させることを目指す。これらのスキルは、大学での学びにおいても、また、社会に出た時も活用さ
れ続けるものであるため、在学中にしっかりとした基礎を身につける必要がある。この科目では、特
に、Word、Excel、PowerPointを用いて、大学での学びに必要になる明瞭な文書資料、基礎的な統計資
料、説得力のある発表資料の作成ができるようになることを主な目的とし、専門の授業で活用できるス
キルの向上を目的とする。
生命の科学
Science of Life
21世紀は「生命科学の時代」といわれています。今日、生命科学に関連する膨大な情報が世界中から発
信されています。このため、日常生活においても生命科学に関する知識がある程度の一般常識として社
会にも定着しています。また、環境問題や生命倫理など世界共通の認識が生まれており、生命科学を含
む幅広い科学知識に興味を持ち、正しく理解することを本講義の目的とします。講義では、生命の誕
生、生命のしくみなどの基礎から、健康、環境、生命倫理などの最近のトピックスを交えながら概説し
ます。
-92-
環境科学
Scientific Study of
Environment
環境科学は、自然科学分野を中心に、社会科学分野を視野に入れた学問分野であり、グローバルな視野
で環境ならびに環境問題をとらえることが望ましいと考えられる。例えば、大気汚染は国境を越えた問
題であり、エボラ出血熱等の種々の感染症も同様に国境を越えた問題である。また、気候変動と温暖化
対策も単に一つの国だけの問題でなく、地球全体が抱える課題である。環境科学では、これらの諸現象
を通じて、地球全体の環境ならびにその保全を考え、実践することを学ぶ。
基礎数学 1
Fundamental Mathematics 1
本科目では、社会に出て最低限必要となる基礎的な数的リテラシーを身につけるために、数学領域につ
いて幅広く解説する。高校数学以上の深い知識を学ぶのではなく、すでにもっている知識を活用し、思
考することができるスキルを養成する。このスキルを確実に身につけるために、基礎的なレベルから
徐々に難易度をあげた問題を繰り返し行う。結果として、今後の学生生活、社会で求められるレベルに
対応できる力を養成する。
基礎数学 2
Fundamental Mathematics 2
本科目では、「基礎数学 1」で身に付けた基礎的な数的リテラシー、それを活用する力、思考する力を
ベースに、より実践的・応用的なものに対応できるスキルを養成する。「基礎数学 1」と同様に、高校
数学以上の深い知識を学ぶのではないが、知識をさらに複合的に活用し、思考できる力や、数的処理を
より速く、確実に行う力を養成する。結果として、実社会において自分自身の強みとして数的リテラ
シーを活用できるレベルの力を養成する。
共通教養科目(スポーツ・表現活動科目群)
科目名
授業概要
生涯スポーツ 2
Sports and Exercises 2
「生涯スポーツ 2」は、実技を中心とした実習科目です。健康やスポーツに関する専門的知識の獲得の
ためVTRなどの視聴覚教材を利用して授業を行う以外はグランドや体育館で実施します。スポーツ・運
動教材を用い、体力・運動能力の向上あるいはその方法、健康の定義とその保持・増進の方法などを習
得することを目標としています。授業時間外では、授業で与えた健康・スポーツに関する課題を日常生
活の中で取り組み実践することで、さらに理解を深めます。
今日の学生が持つ多様なニーズに応えるための試みとして、「生涯学習」の視点から「健康とスポーツ
の科学」についてさまざまな角度から講義をします。現代社会におけるさまざまなスポーツ事象を教授
し、健康に関する情報をもとに身体的健康・精神的健康・社会的健康について理解することで自己マネ
健康とスポーツの科学
Health and Sports Sciences ジメント能力を高めることができるようになることを目標とします。自己の健康状態を自らマネジメン
トする能力を高めるために、一日の歩行時間と食事・摂取カロリーに興味を持ち、授業時間外でも総合
的に学修します。
共通教養科目(外国語科目)
科目名
授業概要
TOEIC
本講座では、さまざまな演習問題を通し、TOEIC(Test of English for International
Communication)のテスト形式に慣れるだけでなく、総合的な英語力の向上を目指す。Listening、
Reading双方とも各パートの出題形式、特徴、留意点を把握する。頻出語彙の習得と文法事項の確認を
通して、読解・文法問題に対応する力を身につける。さらに、TOEICに顕著な情報抽出読解問題に対応
できるスキャニング能力の養成を目指す。また、応答問題、会話問題およびナレーション問題の聞き取
り練習を重点的に行い、リスニング能力も養成する。
フランス語入門
French for Beginners
週2回、同じ担当者が授業を行います。この授業では、フランス語の基礎を学びながら、①フランス語
の基本的な文法事項を習得する ②平易な文章を読み、内容を理解する ③日常的な表現や簡単な会話
を聞き取り、理解する ④日常生活のさまざまな場面で初歩的な会話ができることを目指します。ま
た、フランス語が多くの国や地域、国連などの国際機関で使用される言語であることを認識した上で、
異文化理解を深めるテーマを取り上げながら学習します。
-93-
スペイン語入門
Spanish for Beginners
日常生活上で遭遇すると思われる、さまざまな場面を想定し、挨拶や感謝の意を述べるなど、限られた
範囲内であるが、スペイン語で簡単な日常会話をこなす能力を養う。この科目ではその日の授業の目的
や単語の確認をする「準備」、次にテーマにもとづいた会話練習を行う「実践、練習」、そして実践し
た会話をさらに応用して使えるようにグループワークで繰り返し練習し、「確認・応用」という流れで
進め、会話の実践力を身につける。
ドイツ語入門
German for Beginners
「聞く」「話す」「読む」「書く」能力をバランスよく総合的に養うために必要な、ドイツ語の基本的
な仕組みを学習する。文字、発音、基本語彙と表現、文法事項の基礎を形作るために、聞き取りや口頭
練習、文法の練習問題などを段階的、反復的に行い、初歩的なドイツ語を理解する力をつけることを目
標とする。また、ドイツ語という言語を学習することを通して、ドイツ語圏の国々に関心を持てるよ
う、各国の事情についても紹介し、ドイツ語に慣れ親しむよう動機づけを行う。
韓国語入門
Korean for Beginners
韓国語を初めて学ぶ受講生を対象に、文字と発音の学習から始め、韓国語を「読む」、「書く」、「聞
く」、「話す」ための基礎的な運用能力を身につけることを目指す。文字と発音の習得後は、基礎的な
語彙と文法の学習へ展開し、様々な助詞と、用言の活用、文型を学んでいく。その後、口頭での反復練
習、ロールプレイを通じた実践的な会話練習をすることにより、日常生活を舞台にした自身の身の回り
のことについて韓国語でコミュニケーションを取ることができるようになる。
中国語入門
Chinese for Beginners
まず中国語学習で必要な発音システムの基礎知識を学び、正しい発音を身につける。ピンイン式ローマ
字、簡体字漢字について学習し、常用語彙の学習を重ねるなかで、単音節語や二音節語を正しく発音す
る能力を培い、さらに、フレーズの基本パターンの種類と、実際の用例について理解を深める。文型と
文法に関しては、文の種類、疑問文の文型、疑問詞、数詞の学習に関連する量詞・日付・曜日・時刻・
貨幣等の表現方法、および意思・願望等に関する平易な表現等も学ぶ。以上を通じて「読み、書き、話
し、聞く」能力の基礎を身につける。
タイ語入門
Thai for Beginners
日常生活上で遭遇すると思われる、さまざまな場面を想定し、挨拶や感謝の意を述べるなど、限られた
範囲内であるが、タイ語で簡単な日常会話をこなす能力を養う。この科目ではその日の授業の目的や単
語の確認をする「準備」、次にテーマにもとづいた会話練習を行う「実践、練習」、そして実践した会
話をさらに応用して使えるようにグループワークで繰り返し練習し、「確認・応用」という流れで進
め、会話の実践力を身につける。
ベトナム語入門
Vietnamese for Beginners
日常生活上で遭遇すると思われる、さまざまな場面を想定し、挨拶や感謝の意を述べるなど、限られた
範囲内であるが、ベトナム語で簡単な日常会話をこなす能力を養う。この科目ではその日の授業の目的
や単語の確認をする「準備」、次にテーマにもとづいた会話練習を行う「実践、練習」、そして実践し
た会話をさらに応用して使えるようにグループワークで繰り返し練習し、「確認・応用」という流れで
進め、会話の実践力を身につける。
フランス語基礎
Basic French
「フランス語入門」で学んだことを復習し、引き続き基本的な文法事項を学習しながら、フランス語の
語彙力、表現力を豊富化し、正確に発音できることを目指す。平易なフランス語を用いて日常生活に必
要な情報のやりとりができるなど、初歩的なコミュニケーションが図れるようになる。同時に、フラン
ス語を学ぶ意義やその面白さが感じられるようにフランス語圏の社会、文化、歴史などを紹介するの
で、学生がそれぞれテーマをもってその言語が話されている国に関心を抱くことを望む。
スペイン語基礎
Basic Spanish
「スペイン語入門」で学んだ内容を継続・発展させ、日常生活を想定した場面を活用しながら、相手か
ら約束を取りきめるなど、日常会話やビジネスにおける習慣的な状況や事柄について、スペイン語でコ
ミュニケーションができる能力を養う。この科目ではその日の授業の目的や単語の確認をする「準
備」、次にテーマにもとづいた会話練習を行う「実践・練習」、そして実践した会話をさらに応用して
使えるように繰り返し練習する「確認・応用」という流れで進め、会話の実践力を身につける。
-94-
ドイツ語基礎
Basic German
「ドイツ語入門」に引き続き、「聞く」「話す」「読む」「書く」能力をバランスよく総合的に養うた
めに必要な、ドイツ語の基礎的事項について学習する。語彙や表現の聞き取り、口頭練習については、
引き続き反復的に行うことで、初歩的なコミュニケーションをよりスムーズに図れるようにしていく。
文法事項に関しては、「ドイツ語入門」で学んだ初歩的事項の知識をもとに、ドイツ語文法の基礎の定
着を図る。また、ドイツ語圏の各国事情についても紹介する。
韓国語基礎
Basic Korean
「韓国語入門」での学習内容に引き続き、さらに実践的な韓国語運用能力の習得を目指す。既習内容で
ある用言の基本的な活用を確認し、さらに多様な表現と用言の活用を学ぶ。このうち、基礎レベルの語
彙、および文型の習得と不規則活用の理解をすることにより、表現の正確性を高めていく。口頭による
反復練習、ロールプレイを通じた実践的な会話練習を引き続き行っていくが、ここでは正確性と共に流
暢性も求め、日常生活の中においてより幅広い場面において韓国語でコミュニケーションが可能にな
る。
中国語基礎
Basic Chinese
中国語の発音システム、ピンイン式ローマ字表記、簡体字等に関する既習の知識を確認したうえで、日
常会話に頻出する語、フレーズ、短文の運用練習を行い、正しい発音を身につけ、中国語によるコミュ
ニケーションのための基礎を作る。文法と文型に関しては、文の種類、疑問詞と各種の疑問文、数詞の
学習と関連した数量表現・時間表現、前置詞、及び、各種の助動詞についての理解を深めるとともに、
さまざまなアスペクト表現と補語に関する知識を学び、運用練習を行い、中国語の「読み、書き、話
し、聞く」能力を培う。
タイ語基礎
Basic Thai
「タイ語入門」で学んだ内容を継続・発展させ、日常生活を想定した場面を活用しながら、相手から約
束を取りきめるなど、日常会話やビジネスにおける習慣的な状況や事柄について、タイ語でコミュニ
ケーションができる能力を養う。この科目ではその日の授業の目的や単語の確認をする「準備」、次に
テーマにもとづいた会話練習を行う「実践・練習」、そして実践した会話をさらに応用して使えるよう
に繰り返し練習する「確認・応用」という流れで進め、会話の実践力を身につける。
ベトナム語基礎
Basic Vietnamese
「ベトナム語入門」で学んだ内容を継続・発展させ、日常生活を想定した場面を活用しながら、相手か
ら約束を取りきめるなど、日常会話やビジネスにおける習慣的な状況や事柄について、ベトナム語でコ
ミュニケーションができる能力を養う。この科目ではその日の授業の目的や単語の確認をする「準備」、
次にテーマにもとづいた会話練習を行う「実践・練習」、そして実践した会話をさらに応用して使える
ように繰り返し練習する「確認・応用」という流れで進め、会話の実践力を身につける。
フランス語中級
Intermediate French
週2回、同じ担当者が授業を行います。この授業では、「フランス語入門」、「フランス語基礎」の学
習内容からさらに進んで、①フランス語の文法事項を体系的に習得する ②一般的なやや長い文章を読
み、内容を理解する ③さまざまな表現や文章を聞き取り、理解する ④日常生活のさまざまな場面で
会話ができることを目指します。また、グローバル化が急速に進行しつつある現代社会において、日々
発信される情報の中から有益かつ必要な情報を収集し理解することを、他の資料や教材も活用しながら
学習します。
スペイン語中級
Intermediate Spanish
「スペイン語基礎」で学んだ内容を継続・発展させる為、日常生活上で想定される場面を活用しなが
ら、日常会話で使う文法や文型を習得し、日常的な状況や事柄だけでなく、ニュースなどの一般的な話
題について会話できる能力を養う。この科目ではその日の授業の目的や単語の確認をする「準備」、次
にテーマにもとづいた会話練習を行う「実践・練習」、そして実践した会話をさらに応用して使えるよ
うに練習する「確認・応用」という流れで進め、会話の実践力を身につける。
ドイツ語中級
Intermediate German
「ドイツ語入門」および「ドイツ語基礎」で学んだ知識をもとに、文法や基本構造をもう一度確認しな
がら、ドイツ語をさらにスムーズに運用できるようにする。語彙や比較的長い表現の聴き取り、口頭練
習に加え、ドイツ語を作り出す練習などにより、ドイツの日常生活で使うことができ、また様々な場面
に応用できる表現の習得を目指す。ドイツ語圏各国の事情については、紹介するだけにとどまらず、比
較的平易な文章を読むことからも学べるようにする。
-95-
韓国語中級
Intermediate Korean
「韓国語入門」および「韓国語基礎」にて学習した内容を網羅し、既習内容の確認を行うことから始め
る。より高度な文法事項である引用文や様々な敬語を扱うことにより、韓国語による幅広い表現の習得
を目指していく。特に敬語については、表面的なことばのやり取りのみならず、文化的背景にも触れ、
ことばの持つ深層部分を理解したうえで、韓国語ネイティブとの信頼関係を構築しつつ、日常会話以上
の話題に踏み込んだコミュニケーションを取ることができるようになる。
中国語中級
Intermediate Chinese
中国語の日常会話に頻出する単語、フレーズ、短文、疑問文、四字句等について、実際の場面を想定し
ながら発音、聞き取り、作文等の運用練習を行い、旅行、留学、国際交流等の際に平易な中国語による
応答ができるようにする。また、文法と文型に関しては、疑問詞と各種の疑問文、数詞の学習と関連し
た数量表現・時間表現、前置詞、助動詞、さまざまなアスペクト表現等に関して学習と理解を深め、さ
らに、仮定法、比較文、方向補語、処置文について学ぶ。中国語の「読み、書き、話し、聞く」能力を
充実させる。
タイ語中級
Intermediate Thai
「タイ語基礎」で学んだ内容を継続・発展させる為、日常生活上で想定される場面を活用しながら、日
常会話で使う文法や文型を習得し、日常的な状況や事柄だけでなく、ニュースなどの一般的な話題につ
いて会話できる能力を養う。この科目ではその日の授業の目的や単語の確認をする「準備」、次にテー
マにもとづいた会話練習を行う「実践・練習」、そして実践した会話をさらに応用して使えるように練
習する「確認・応用」という流れで進め、会話の実践力を身につける。
ベトナム語中級
Intermediate Vietnamese
「ベトナム語基礎」で学んだ内容を継続・発展させる為、日常生活上で想定される場面を活用しなが
ら、日常会話で使う文法や文型を習得し、日常的な状況や事柄だけでなく、ニュースなどの一般的な話
題について会話できる能力を養う。この科目ではその日の授業の目的や単語の確認をする「準備」、次
にテーマにもとづいた会話練習を行う「実践・練習」、そして実践した会話をさらに応用して使えるよ
うに練習する「確認・応用」という流れで進め、会話の実践力を身につける。
フランス語上級
Advanced French
「フランス語入門」、「フランス語基礎」、「フランス語中級」で学んだ文法事項を再確認し、豊かな
語彙力と表現力を目指しながら、聞く、話す、読む、書くという4つの総合的な能力の向上を目標とす
る。日常的なフランス語を使って、きちんと意思疎通ができる高度なコミュニケーション能力を育成す
る。フランス語圏の社会、文化、歴史、政治、経済などをとりあげ、その言語が使われている国、地域
を深く学び、広い視点に立った異文化理解を図る。必要に応じて、映画、シャンソン、アニメなど視聴
覚教材も効果的に用いる。
スペイン語上級
Advanced Spanish
「スペイン語中級」で学んだ内容をさらに発展させる為に、想定できる場面を活用しながら、日常生活
等における高度な事柄や状況において、コミュニケーションをとることができ、かつ複数のネイティブ
スピーカーとの会話にも参加できるなど、多くの状況においてスムーズにコミュニケーションをとるこ
とができる能力を養う。授業では、ビジネスシーンを含むさまざまな話題を取り上げて状況に合わせた
対応を学び、自然な表現、慣用表現を使いこなす実践力を身につける。
ドイツ語上級
Advanced German
これまで学んだ知識を利用して、ドイツ語をより高度でスムーズに運用できるようにする。より長い表
現を、聞き取るだけではなく、自分でも言えるようになり、また様々な場面に応じて使いこなせるよう
にする。基礎的文法よりもある程度発展した文法項目を含む、比較的長めの文章を読み取ることによ
り、ドイツ語圏を中心としたEUの各国事情について学んでいく。また、口頭での表現のみにとどまら
ず、手紙や簡単な文章を書く能力も養う。
韓国語上級
Advanced Korean
韓国語学習の最終段階として、慣用表現や特殊な言い回し等、より高度な韓国語運用能力を身につける
ことを目指す。韓国語ネイティブと繰り広げられる様々な状況において、円滑なコミュニケーションが
できるよう、各授業では日常生活のほか、ビジネスシーンにおける韓国語ネイティブとのやり取り等、
多様な場面とテーマを設定する。また、客観的な実力を測定するため、各種検定試験を意識した授業を
展開し、知識面と運用面からの総合的な韓国語能力を習得する。
-96-
中国語上級
Advanced Chinese
中国語の日常会話に頻出する単語、フレーズ、短文、疑問文、四字句、成語と慣用表現等について、実
際の場面を想定した発音と発話、聞き取り、作文練習を行い、「読み、書き、話し、聞く」能力のさら
なる充実を図り、旅行、留学、国際交流等の際に、中国語による応答を行い、伝達したい事柄を中国語
で表現できるようにする。また、文法と文型に関しては、さまざまなアスペクト表現、各種の補語、仮
定法、比較文、方向補語、処置文等について学習を深め、受身表現や各種の可能補語のニュアンスにつ
いても理解できるようにする。
タイ語上級
Advanced Thai
「タイ語中級」で学んだ内容をさらに発展させる為に、想定できる場面を活用しながら、日常生活等に
おける高度な事柄や状況において、コミュニケーションをとることができ、かつ複数のネイティブス
ピーカーとの会話にも参加できるなど、多くの状況においてスムーズにコミュニケーションをとること
ができる能力を養う。授業では、ビジネスシーンを含むさまざまな話題を取り上げて状況に合わせた対
応を学び、自然な表現、慣用表現を使いこなす実践力を身につける。
ベトナム語上級
Advanced Vietnamese
「ベトナム語中級」で学んだ内容をさらに発展させる為に、想定できる場面を活用しながら、日常生活
等における高度な事柄や状況において、コミュニケーションをとることができ、かつ複数のネイティブ
スピーカーとの会話にも参加できるなど、多くの状況においてスムーズにコミュニケーションをとるこ
とができる能力を養う。授業では、ビジネスシーンを含むさまざまな話題を取り上げて状況に合わせた
対応を学び、自然な表現、慣用表現を使いこなす実践力を身につける。
専門科目(学部共通開講科目)
科目名
授業概要
IELTS
IELTS(International English Language Testing System)にはジェネラル・モジュールとアカデミッ
クモジュールの2タイプがあるが、本講座は英語圏の大学留学のための英語力を測るアカデミックモ
ジュールを中心に展開する。IELTSの基本となる、4技能(リスニング、リーディング、ライティング、
スピーキング)を演習問題を通してバランス良く学ぶと同時に、出題形式、特徴、留意点を把握する。
特に、演習を通してIELTSに顕著な基本文法や必須語彙を集中的に身につけ、学習内容の定着を図る。
ビジネスに関わる基礎的な知識と考え方を、マーケティング、会計・財務、人事・組織、戦略論、企業
管理などの分野に沿って、幅広く学ぶ。教科書的な理論・知識と実際例のバランスに留意しつつ学習
ビジネスマネジメントの基礎
し、どのような業種、職種に就職しても、必須となる内容を会得したい。真面目に本講座を受講した学
Management Basics
生は、ビジネスの幅広い基礎力を、効率的・実践的に習得することになり、それは将来の飛躍への有効
な武器となるであろう。ビジネス系科目の中で最も基本的なものである。
観光英語
Travel English
平和産業と言われる観光分野は、国際交流、また産業振興の面からみてもますます重要性が高まってい
る。その観光分野で実際に使われる英語表現を習得する。航空や鉄道、旅行代理店、ホテルなど、観光
関連の職業について知り、また自らが留学、ビジネスや観光目的で海外を旅行する際に必要となるコ
ミュニケーションとは、そして実際に現場ではどのように英語が使われているのかを学ぶ。諸外国の観
光事情についての理解を深め、また海外に日本の伝統文化や観光案内を発信する際に役立つ表現を研究
する。
観光概論
Introduction to Tourism
21世紀のリーディング産業として期待されている観光業について、その生成発展の歴史、国内・海外観
光市場の現状、経済および地域社会に与える影響や効果について学ぶ。また、観光業のより良い発展の
ために、観光政策の成功事例、持続可能な観光開発の在り方、有効な観光マーケティング、観光資源の
ミックスと活用などについて考える。さらに、旅行、ホテル、鉄道、航空といった観光主要産業の産業
構造と産業特性、および経営的特徴について理解を深める。
-97-
旅行ビジネス英語
English for Tourism
Industry
航空や地上交通、観光案内、ホテルなど旅行関連分野でのコミュニケーションは世界中殆ど英語で行わ
れる。海外観光事情を理解し、また今注目を集めるインバウンド観光客という急成長するマーケットへ
の対応能力を養う。違う国の人々が出会い異文化に接する最前線である旅行業界ではどのような知識や
運用能力が必要となるかを知り、さらに自らの英語運用能力と異文化理解を高めていく。言葉の壁を乗
り越え、異なる文化や考え方をも受け入れられる知識と柔軟性を追求する。
英日翻訳演習
English-Japanese
Translation
この科目では、英語を日本語に翻訳する練習を徹底的に行い、英日翻訳の技術、英語や日本語の知識を
身につけ向上させる。使用する題材は、実務翻訳、文芸翻訳、映像翻訳など様々な種類のテクストを用
いて、それぞれのテクストに応じた翻訳技術の理解を深める。英語と日本語では、語彙レベルでの意味
範囲、文法構造、談話としての情報構造、文化的背景、時代性を反映するスラングなど、数え切れない
相違点がある。そのような違いを理解した上で、最適な英日翻訳の能力と技術を習得する。
日中翻訳 1
Japanese-Chinese
Translation 1
中国語の翻訳通訳業務を行うための基礎力養成の一環として、日本語から中国語へ翻訳するための技法
の諸側面を学ぶ。中国語話者の観点を想定し、常用語彙のなかの単語、フレーズ、文型と文法に関する
知識の理解を深め、短句、定型の文、成語、四字句、慣用表現等の範囲内で、提示された日本語に対
し、短時間で中国語に翻訳できる能力の養成を行う。単純な置き換えの不可能な表現についても、中国
語の性質に立ち返り、如何に中国語らしい表現に改めるか、翻訳練習のなかで指導する。
「通訳」というと、政治家や政府要人のための外交通訳、国際会議における会議通訳、テレビ放送にお
ける放送通訳、ビジネスシーンでの商談通訳が思い浮かぶであろう。本科目では、飛躍的に実用的語学
日韓通翻訳 1
Japanese-Korean Translation 力を伸ばすことができるとされる通訳訓練法を通して、国際社会で通用する韓国語と日本語の通訳能力
を磨く。ニュース等、今日各方面で実際に使用されている題材を用いて社会的背景知識を深めると共
and Interpretation 1
に、同時リピート、要約、速訳など通訳技術訓練を行い、韓国語を「実際に使う」ことを習得する。
体験プログラム A
Experiential Learning A
本学部では、英語運用能力やコミュニケーション能力を向上させる重要な機会として、様々な専門分野
の特徴を反映した体験型プログラムを提供する。それにより、教室内での学びだけでなく、学外および
学内において学生自らが培ってきた能力を発揮し、成果を生むと共に、社会に貢献する機会が与えられ
る。この科目は、そのような体験型プログラムに対して、必要とされる事前研修、プログラム内での研
修、事後の研修と報告を行うことにより、単位を認定するものである。なお、「体験プログラム B」に
おいて単位認定されたプログラムは対象としない。
体験プログラム B
Experiential Learning B
本学部では、英語運用能力やコミュニケーション能力を向上させる重要な機会として、様々な専門分野
の特徴を反映した体験型プログラムを提供する。それにより、教室内での学びだけでなく、学外および
学内において学生自らが培ってきた能力を発揮し、成果を生むと共に、社会に貢献する機会が与えられ
る。この科目は、そのような体験型プログラムに対して、必要とされる事前研修、プログラム内での研
修、事後の研修と報告を行うことにより、単位を認定するものである。なお、「体験プログラム A」に
おいて単位認定されたプログラムは対象としない。
インターンシップ A
Career Internship A
この科目は、近畿大学および本学部が提供するインターンシップ・プログラムに対して、必要とされる
事前研修、プログラム内での研修、事後の研修と報告をすることにより、単位を認定するものである。
この科目の目的は、学生の就業意識の向上、現実の社会での自らの能力や技術の有効性(または無効
性)の正確な理解、将来の進路に対する意識の向上に伴う学業や学生生活の質の向上がある。なお、
「インターンシップ B」において単位認定されたプログラムは対象としない。
インターンシップ B
Career Internship B
この科目は、近畿大学および本学部が提供するインターンシップ・プログラムに対して、必要とされる
事前研修、プログラム内での研修、事後の研修と報告をすることにより、単位を認定するものである。
この科目の目的は、学生の就業意識の向上、現実の社会での自らの能力や技術の有効性(または無効
性)の正確な理解、将来の進路に対する意識の向上に伴う学業や学生生活の質の向上がある。なお、
「インターンシップ A」において単位認定されたプログラムは対象としない。
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ビジネスライティング
Business Writing
ビジネスの現場では話す力と同じように「英語を書く力」が必要とされる。話し言葉と違って、文書は
記録として長く残ることから、正確さ・適切さが要求され、時としてビジネスパートナーに対する自社
の印象を大きく左右する。この科目では、ビジネスレターのマナーと形式を学び、ビジネスの現場での
状況に応じて適切な文書による通信ができるように、言語とコンテンツの両面からビジネス通信の実際
を学んでいく。
国際経済と金融
Global Economics and
Finance
グローバル時代における経済と金融の基礎をわかり易く学習していく。経済分野では、ミクロ、マクロ
両経済学の重要概念と理論を学習し、広くビジネスに役立てる考え方を習得する。金融分野において
は、基本原理を学ぶとともに、実際の市場動向を教材に使って、現実感のある学習内容とする。両分野
とも、グローバルな視点を特に重視する。本講義の受講生は、将来どの分野に進むにせよ、経済や金融
の知識や考え方が有益なものであることを知るであろう。
国際ビジネスと貿易
International Business and
Trade
国際ビジネスと貿易の基本的知識と考え方を学ぶ。国際ビジネス分野では、事業戦略、海外子会社経
営、マーケティング、異文化マネジメント、多国籍企業等の切り口で分野全体を広く俯瞰する他、適宜
ケーススタディによる討論も行い、学生が自ら考える力を養う。貿易分野については、教科書により貿
易実務の基礎知識を学ぶ一方、学生参加型の「貿易ゲーム」も行い、現実的な側面を重視する。これら
により、将来、国際ビジネスや貿易に従事することを希望する受講生は、効率的・実践的に、必要な基
礎力を養うことができる。
英米文学研究
Studies in English
Literature
この授業では、英米文学の大まかな流れに触れるとともに、イギリス及びアメリカのよく知られた文学
作品をそれぞれ取り上げ、実際に内容に触れて英米文学に親しむことを目指します。作品のある部分は
原文で読解し、ある部分は速読し、ある部分は映画との比較を行うなど、変化をつけながら作品を楽し
んでいきます。英米文学に対する知識を得るだけでなく、文学を読む楽しさを味わい、文化的・歴史的
背景についての理解も深めてください。児童文学やファンタジーも視野にいれたいと考えています。
英語逐次通訳演習
Consecutive Interpretation
(English)
実際に英語日本語を使って通訳してみることで、既に習得している両言語の実践的運用能力をさらに向
上させるとともに、原文を理解し再表現するために必要な背景知識となる一般・専門知識、異文化理解
を深め、さらには、前に踏み出して取り組んでいく実行力、準備をして取り組む計画力、パートナーと
協力する協調性といったやがて社会人になった際、求められる能力を養う。ノートテーキング、大意要
約、サイトトランスレーション、英日・日英逐次通訳練習を通じて、理解、記憶、表現力を強化する。
日英翻訳演習
Japanese-English
Translation
この科目では、日本語のテクストを英語に翻訳する練習を行い、日本語と英語の特徴を対照的な観点で
理解した上で、日英翻訳の技術を身につけることを目的とする。授業では新聞や雑誌記事、広告文、広
報文、文藝など、様々な種類のテクストの分析と翻訳を通して、それぞれのテクストの特徴に応じた翻
訳技法を練習する。分析する際には、語彙的な意味範囲、文法構造、談話レベルでの意味構造、文化的
背景などの観点から、両言語の相違点を認識し、いくつかの翻訳バージョンを考え比較することで、最
適な表現方法を見つけられるようにする。
日中翻訳 2
Japanese-Chinese
Translation 2
中国語の通訳翻訳業務を行うための基礎学力養成の一環として、さまざまなかたちで表現された中国語
の意味内容を、いかにして限られた時間の中で正しく分析把握し、内容体裁の整った日本語に翻訳する
か、中国語から日本語へ翻訳する際の技法の諸側面について学ぶ。中国語と日本語との表現法の違いに
留意し、裏訳、意訳、要約の技術等の適用方法についても、翻訳練習を繰り返す中で理解を深める。日
中同形語の語義用法のずれ、慣用句・成語における表現の差異等についても学ぶ。
翻訳といえば、意味の通る分かりやすい対象言語に移し替えられれば十分という人が見受けられる。し
かし、この「大体理解できている」状態から、文法的な裏づけのある確実性のある解釈へとレベルを向
日韓通翻訳 2
Japanese-Korean Translation 上させるためには、トレーニングが必要である。さらに、文化的背景の知識を身につけていることで、
より意味の通った文への翻訳ができるようになる。この授業では、文法的に正しい解釈ができるように
and Interpretation 2
訓練を行い、かつ文化的背景の知識を習得することで、韓国語を「実際に使う」ことを習得する。
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日本語教授法 1
Methods of Teaching
Japanese 1
日本語を母語としない学習者に、日本語を外国語として教えるために必要な教授法を学習します。「日
本語教授法 1」では、日本語学習前に必要とされるコースデザインと各科目のシラバスデザインの設計
と活用方法を最初に学びます。その後、外国語教授法のなかの、サイレントウェイ,TPR、CLL,サジェ
ストペディア、オーディオリンガルアプローチについて、各々の特徴と理論的背景を確認し、それぞれ
が持つ長所と短所を、ビデオ視聴とグループ実践を通して議論します。
日本語教育基礎実習
Introductory Japanese
Teaching Practicum
「日本語教授法 1」、「日本語教授法 2」において、コースデザイン、シラバスデザイン、教材選定、
教授法、教案作成を学んだまとめとして、グループで教育実習を行います。『みんなの日本語初級Ⅰ』
のテキストに出てくる文型を題材として1コマ分の授業をデザインし、実習を行います。お互いに批
判、評価する活動を通して日本語教育実践に必要なものは何かを考えることを狙いとしています。日本
人学生によるグループ実習だけでなく、大学の留学生の協力を得て、より実践に近い形での実習を行い
ます。
グローバル時代の日本企業
Japanese Companies in a
Global Age
世界の一体化が加速度的に進む今日にあって、日本企業がどのような戦略や方法で、生き残りをかけて
奮闘しているのかを、個別ケースを題材としながら考察していく。授業では、講義の他に、ケーススタ
ディによる討論を適宜行い、学生が自ら考える力を養う。それらを通じて、マーケティング、会計・財
務、人事・組織、戦略論、企業管理などの幅広い知識を学びまた応用し、現実の企業への理解を深めて
いく。受講生にとっては、自らの将来のキャリアを真剣に考えるよい機会ともなろう。
英米文学史
History of British and
American Literature
この授業では、古英語の時代からチョーサー、シェイクスピア、そして小説の誕生など、イギリス文学
の大まかな流れをたどります。また、アメリカ文学の誕生とその発展にも触れます。そのなかで、代表
的な作家やよく知られている作品を紹介し、英米文学の基礎知識を身につけてもらうことを目指しま
す。英米文学の知識を得るだけでなく、文化的・歴史的背景に対する理解を深めてほしいと思います。
文学を読む楽しさを味わい、好きな作家・作品を見つけてください。
英語と日本語の実践的運用能力をさらに向上させるとともに、原文をすばやく理解し再表現するために
必要な背景知識となる一般・専門知識、異文化理解を深める。スピーディーな訳出に必要な大意把握、
英語同時通訳演習
デリバリーを研究する。さらには、前に踏み出して取り組んでいく実行力、準備をして取り組む計画
Simultaneous Interpretation
力、パートナーと協力する協調性といった社会人に求められる能力を養う。シャドーイング、大意要
(English)
約、サイトトランスレーション、英日・日英同時通訳練習を通じて、すばやく反応、理解、表現する力
を強化する。
日本語教授法 2
Methods of Teaching
Japanese 2
「日本語教授法 1」に引き続き、「日本語教授法 2」では、外国語教授法のうち、ナチュラルアプロー
チ、直説法、コミュニカティブアプローチについて学びます。各教授法の特徴と理論的背景を確認し、
各々が持つ長所と短所をグループ実践を通して議論します。また教授法学習のまとめとして、初級文法
を題材に、教案を作成し、グループ実習を行います。教授法の意義や活用方法を体得し、対象者や目的
に合わせて教授法を選び取る必要があること、教授法に振り回されないことなどを確認することがねら
いです。
日本語学
Japanese Linguistics
日本語文法解説のテキストと、日本語非母語話者に広く使われている教材『みんなの日本語初級Ⅰ』を
併用して、初級の文法項目(動詞や形容詞の活用、アスペクト、ヴォイス、モダリティ、複文など)を
中心に、外国語としての日本語を学びます。またその文法項目をどのように説明するのか、どのように
例示するのか、類似表現との違いは何かなどをともに考えながら、日本語を母語としない学習者の立場
に立って日本語を客観的に分析する能力を養い、日本語教育の基礎を学びます。
専門科目(グローバル専攻 セミナー科目)
科目名
授業概要
帰国後セミナー
Re-entry Seminar
異文化での留学を終え帰国する学生の多くが、いわゆるRe-entry shock(逆カルチャーショック)を経
験する。本セミナーではこれをプラスの経験と位置づけ、留学前と留学後の自らの視点の変化を認識さ
せ、それを他者の経験と比較・共有することによって世界の中の日本社会・日本人を考えるにあたって
の客観的視野を涵養する。また本セミナーによってこれ以降の学修計画を立てる一助とする。
-100-
(グローバル専攻)
この科目はいわゆるゼミであり、自らの専門分野およびテーマを多角的にかつ深く研究する。ゼミでの
研究活動を通じて、専門分野に関する基礎的知識、追求すべきテーマや問題点を自ら発見する力、問題
点を解決する為にデータを集める情報収集力、収集した情報を分析する能力、自らの考えをまとめて文
章にする能力、自らの考えを説得的に発表する能力、他人との健全な議論をする為の能力を身につけ
る。
セミナー 1
Seminar 1
(東アジア専攻・中国語コース)
この科目はゼミ形式の科目であり、卒業論文製作に向けて、中国学の専門分野およびテーマを多角的に
かつ深く研究する。ゼミでの研究活動を通じて、中国学の一定の分野に関する基礎的知識、追求すべき
テーマや問題点を自ら発見する力、問題点を解決する為にデータを集める情報収集力、収集した情報を
分析する能力、自らの考えをまとめて文章にする能力、自らの考えを説得的に発表する能力、他人との
健全な議論をする為の能力を身につける。
(東アジア専攻・韓国語コース)
卒業論文の製作に向けて、韓国学または韓国語学の興味分野を絞り、関連文献の検索と分析を通じなが
ら、基礎知識を確認する。調査した結果については、輪番で発表し、受講生のレジュメ作成や受講生間
における質疑応答を通じて思考を練る訓練を行い、テーマに対する認識を深める。
(グローバル専攻)
「セミナー 1」で身につけた知識やスキルをさらに向上させる。また、専門とするテーマを見つけるた
めに、その分野に必要な文献をさらに読み、必要とするデータの収集や分析を開始する。「セミナー
1」同様、研究活動を通じて、専門分野に関する発展的知識、追求すべきテーマや問題点を自ら発見す
る力、問題点を解決する為にデータを集める情報収集力、収集した情報を分析する能力、自らの考えを
まとめて文章にする能力、自らの考えを説得的に発表する能力、他人との健全な議論をする為の能力を
身につける。
セミナー 2
Seminar 2
(東アジア専攻・中国語コース)
「セミナー 1」に引き続き、中国学に関する知識を深め、調査研究の技術を磨く。語学留学時の異文化
体験を振り返り、留学先での見聞、日本の日常生活で察知される事象にも留意して文献探索を進め、卒
業論文のテーマ確定に努める。発表と質疑応答の方法について技術を磨き、情報を集め分析する能力を
高め、批評助言を受け入れて新たな知見を生み出す方法や、他者の発表から学び自分の研究を豊かにす
る方法を身につける。
(東アジア専攻・韓国語コース)
「セミナー 1」に引き続き、卒業論文制作に必要なテーマの選定、論旨の選び方、および全体の形式づ
くりなどを実際の論文・書物を使って行う。先行研究を読みこなすことにより、受講生本人の興味分野
に対する知識を深め、発表を通じた質疑応答を行うことにより、より深い思考へ繋がる訓練を行う。
(グローバル専攻)
自らの研究テーマを解明するために、文献講読やデータ収集および分析を行い、自らの研究を進めてい
く。学生各自は必要な文献の講読と発表を行っていくが、それを通して、他の研究テーマに関する知識
や考え方を吸収し、自分の研究に活用する方法も考える。専門分野によっては、自らの研究が与える社
会的貢献について考えを深め、実現できる方法を模索し計画する。
セミナー 3
Seminar 3
(東アジア専攻・中国語コース)
自分の研究テーマを確定し、設定した問題を解明するプロセスとそのために必要な作業を考える。研
究テーマに関連する分野の基礎知識をよく学び、先行研究の有無や所在について調べ、文献探索、現地
調査、アンケート調査等を進め、データ資料の収集に努める。調査の結果を分析して発表し、質疑応答
を通して見解を深め、研究の方向性や方法について反省し、研究作業を充実させる。卒業論文の構成と
内容を決定し、執筆に着手する。 (東アジア専攻・韓国語コース)
卒業論文のテーマを確定し、内容構成の概要を考え、執筆に取りかかる。まとめた内容を輪番で発表
し、質疑応答を通じてテーマに対する認識を深めると同時に、論旨の明確な提示、論理の展開方法や先
行研究の運用方法の適切さを確認する。また、卒業論文の仕上げに向けてゼミ生同士の研究成果の交換
を行う。
-101-
(グローバル専攻)
大学生活での学びの集大成であり、身につけた高い英語運用能力、コミュニケーション能力、異文化理
解力を駆使し、自らの研究テーマを結実させる。研究成果は卒業プロジェクトと呼ばれ様々なタイプが
認められる。一例としては、研究論文、プロジェクト・プロポーザル、ビデオ・プロジェクト、翻訳
物、文化情報発信プロジェクトなどである。これらの卒業プロジェクトの完成のために必要な専門知識
やアカデミック・スキルは担当教員が適宜提供していく。
卒業プロジェクト
Senior Capstone Project
(東アジア専攻・中国語コース)
大学生活で身につけた中国語の語学力、異文化を理解し自己の認識を深める態度、課題を設定し、文献
探索や実地調査を行い、データを集め分析する能力、他者と意見交換を行い、自己を高める習慣等、こ
れらの全てを活用して、卒業論文を執筆する。執筆の課程では、論文の構成を考え、文章の用語、論文
としての形式、内容の論理性等に注意して執筆作業を進める。思考の鍛錬を経、最新の情報分析に基づ
いた論文を完成する。
(東アジア専攻・韓国語コース)
「セミナー 1」、「セミナー 2」、「セミナー 3」および、現代韓国の理解をはじめとした関連科目の
受講で学んだことに基づき、留学生活での体験や韓国語学習の成果を活かし、自身の学術的興味を発展
させ、これまでの学修・研究の集大成を行う。卒業論文の作成作業を通し、課題設定、先行研究の確
認、現状での分析調査等について検討を加え、思考と知見の深化を図る。最新の情報に基づいた受講生
独自の卒業論文の完成を目指す。
専門科目(グローバル専攻 言語科目)
科目名
キャリア英語 1
Career English 1
ディスカッション
Discussion
授業概要
実社会におけるさまざまな英語使用場面を想定し、自然な会話を行うために必要な文法項目を復習しな
がら、イディオム等の表現の幅を広げ、ビジネスなど社会の一員として英語でコミュニケーションを図
れることを目指す。また、自然かつ効果的なビジネス・コミュニケーションが実践できるよう、リスニ
ング・スピーキング能力のさらなる向上を図る。クラスは1、2年次の留学先でのレベルにもとづいて習
熟度別に編成し、ビジネスシーンを疑似体験しながら実践的な英語力を強化し、さらなるレベル向上を
目指す。
ディスカッションとは、複数の参加者がある共通主題について意見を述べ合うコミュニケーション形態
である。本講座では、ディスカッションにおいて自らの考えを効果的に述べ、他の参加者の考えを理解
し、相違点を調整し、よりよい結論を導くために必要な英語の技能を身につける。ペアワークによる対
話やさまざまな状況設定でのグループディスカッション形式を取り入れることで、ディスカッションに
「積極的に参加する」ための技能を実践的に身につける。
インターネットが普及し、新聞や雑誌、書物がネット上で読まれ、無数のブログやSNSに書きこまれる
言葉によって世論の動向が左右される時代になった。リーディング・ライティングの能力は、もはやス
リーディング・
ピーキング・リスニング能力よりも「実用的」だと言ってよい。この科目では、留学の成果を踏まえ
ライティングスキル
Reading and Writing Skills て、速読と精読の組み合わせによるリーディング力の強化と、添削を通した演習を通して、自己の意図
する内容を正確で自然な英語で書き、他人の書いた英語を速く正確に読む能力のさらなる向上を図る。
キャリア英語 2
Career English 2
Career English 1での学習を踏まえ、さらに発展的なビジネスの場面を疑似体験しながら、表現力の幅
を広げる。特に、イディオムの習得を加速させるなど、使用できる表現の自然さを向上させる。また、
状況や相手の立場などによって、求められる丁寧さの度合いを反映した言語使用ができるように指導
し、業種を問わず実社会に出て遭遇するであろうさまざまな場面で使える実践的な英語力を養成するこ
とを目標とする。
ディベート
Debating
ディベートとは、ある主題について、異なる立場の参加者が客観的・論理的に討論を行うコミュニケー
ション形態である。本講座では、英語を使って効果的にディベートを行う技能を学ぶ。ディベートは、
レトリックや感情ではなく、論理とエビデンスによって自己の立場を述べ、相手の立場を吟味し、より
よい結論を目指すものである。よって本講座では主題の理解とエビデンスの収集・分析、論理の組み立
ての手法も学ぶ。また、グループワークを活用し、設定された主題の是非について肯定側・否定側に分
かれ、第三者を説得する形で演習を進める。
-102-
アカデミック英語
English for academic
Purposes
自らの見解を説得力のある英語の文章で正式な文書にまとめたり、口頭で発表したりすることは、簡単
ではない。まず、引用の方法、文章全体の構成やパラグラフの構造について、国際的に共有された約束
事がある。また、語彙や構文の選択などについても一定の基準がある。これらを理解して活用できるこ
とは、教養ある英語使用者として信頼されるために大変重要である。この科目では、引用のルールに従
い、適切な形式と構成をもち、説得力のある文章を書けることを目指す。
アカデミック研究英語
English for Academic
Research
自らの研究成果を論文などの適切な形式の文書にまとめることは、研究の価値を読者に知ってもらうた
めにきわめて重要である。この科目では、「アカデミック英語」で学んだ事項をさらに発展させる形
で、トピックを決め、文献を調査したりアンケートを行ったりする。そして、その結果を論文の形式に
まとめる。その過程で遭遇する形式上・執筆上の課題を、教員からの指導によって解決することによ
り、形式的に整った、内容的に説得力のある文書作成ができることを目指す。
プレゼンテーション
スキル上級
Advanced Presentation
Skills
グローバル環境でプレゼンテーションをするという設定でさまざまなケーススタディを準備し、聴衆を
納得させ、自己の主張や見解を効果的に伝えるためのコミュニケーションスキルの習得を目指す。加え
て、声の使い方、ボディランゲージおよびジェスチャーの使い方なども身につける。自信を持って質問
に対応することが聴衆の関心を引き付け、納得させることにつながるということを演習を通して体験し
理解する。演習は対話形式のペアワーク、グループディスカッションやシミュレーションを用い、実践
的に行う。
交渉のスキル
Negotiation Skills
交渉とは、利害関係のある者の間で行われる議論のことである。特に一方の利益が他方の利益を損なう
状況では、妥協点を見出さなければ議論が決裂することが多い。本講座では、このような緊張をともな
うコミュニケーションの場面を設定し、相手の立場を尊重しつつ自己の立場を守り、双方が合意でき、
利益を得ることを目標としたコミュニケーションスキルの習得を目指す。演習は対話形式のペアワーク
とシミュレーションを用い、実践的に行う。
専門科目(グローバル専攻 留学科目)
科目名
授業概要
ランゲージスキル 3
Language Skills 3
Language Skills 2より継続し、多種多様なタスクを通じて、総合的な英語運用能力の向上と、物事を
客観的、論理的、科学的、批判的に分析し、最も可能性の高い答を導き出す演習を行う。授業では、多
様な分野でのさまざまなできごとに基づきグループでの発表や議論を重ねる。授業で取り上げる学習分
野は、歴史学、人類学、民俗学、社会学、生物学、政治学やグローバル市民等であり、幅広い分野での
多面的な考え方を身につけることを目標とする。
ストラクチャー 3
Structure 3
Structure 1とStructure 2で学んだ語彙力を活用し、多分野にわたる文章を読み、聴き、意味を読み取
りながら自分の文章の展開に合わせて言い換えの仕方、各自の意見をとりまとめる技術を学ぶ。また、
論文作成にあたって、文献を引用する際の留意事項なども指導する。多種多様な文献、会話やプレゼン
テーションの主旨を把握して要約したり、あるいは原文テキストからの文や短いパラグラフの有効な言
い換えの仕方を学習する。
リーディング 3
Reading 3
Reading 1とReading 2で学習した基礎的な読解技術の定着を図る為、引き続き学習内容を継続、発展さ
せる。スキミングやスキャニング等の技法を活用し、主題文とそれを立証するための詳細な説明を区別
し、著者の意図を推察、分析し、グループで議論する。議論する事により、多角的な文章分析能力の向
上を目指す。また、著者の意図、あるいは主旨の説明を裏付ける情報を素早く把握できるように多種多
様な分野に渡る文章分析を継続して行う。
ライティング 3
Writing 3
Writing 1とWriting 2で学習した内容をさらに発展させ、多分野に渡る文献や課題の主旨を理解し、こ
れまでに学んだ手法を活用しながら、多種多様なエッセイ形式(複数の対象の比較対照や原因・結果の
論述など)を適切に使い分けて、エッセイの作成を行う。各自で作成したエッセイについては、グルー
プ等で議論や編集を繰り返し行うことにより、使用語彙の高度化、あるいは文章作成・構成能力の精度
を高める。
-103-
ランゲージスキル 4
Language Skills 4
Language Skills 1、Language Skills 2、及びLanguage Skills 3で学習した言語運用能力をさらに向
上させる為に多種多様なタスクを通じて、オーラルスキルの運用能力と共に批判的思考法のスキル向上
を目指す。授業では、最新のできごとに基づいたディスカッション、またはプレゼンテーションを行
い、批判的思考やクリティカルなリスニング等のアカデミックスキルをさらに高めるための能力を身に
つける。授業で活用する学習分野は、Language Skills 3と同じ分野であり、各主題に関する多面的な
考え方を身につけるだけでなく、各分野での造詣を深め、複数の専門分野の資質を身につけることを目
標とする。
ストラクチャー 4
Structure 4
Structure 3で学んだ情報の取りまとめ方を活用し、多分野にわたる文章を読み、聴き、意味を読み取
りながら自分の文章の展開に合わせて言い換え、各自の意見をとりまとめる技術を継続して学ぶ。多く
の文献を正確に要約し、また会話やプレゼンテーション内容の主旨を把握して要約することにより、論
点を抽出する能力を高め、更に高度な論文を作成し、議論やプレゼンテーションに活用できることを目
標とする。
リーディング 4
Reading 4
Reading 1、Reading 2、及びReading 3で学習したスキミングやスキャニング等の読解技法をさらに発
展・駆使し、主題文の概要や要点と、それを立証するための詳細な説明を区別し、著者の意図を推察、
分析を行い、グループで議論する。多種多様な文章や情報源から必要な情報を選別し、情報について判
断を下す。グループでの議論を通して、多角的な情報収集と分析を学び、解釈する等、高いレベルの読
解力を育成するために、さまざまな分野のより複雑な文章を読む。
ライティング 4
Writing 4
効果的に人を引き付けるためのさまざまな文章作成技法の習得を目標として、Writing 3での学習内容
を継続、発展させ、学んだ手法を活用しながら、多種多様なエッセイ形式(原因・結果の論述や論証な
ど)を適切に使い分けて、エッセイの作成を行う。各自で作成したエッセイについては、グループ等で
議論や編集を繰り返し行うことにより、使用語彙を高度化し、文章作成や文章構成能力の精度を高め
る。
専門科目(グローバル専攻 専門基礎科目)
科目名
授業概要
言語入門
Introduction to Language
人は言語をもつ。言語をもつことは私たちにとってあまりにも自然なので、そのことを意識して考える
機会は少ないかもしれない。一方で、「言語とは何か」「文法とは何か」「言語はどのように習得され
るのか」「言語はどのように変化するのか」といった根源的な課題を解決するのは簡単ではない。この
科目では、このような問題に対して言語学者が提案してきた解決策を概観して、言語に関する様々な考
え方を把握できるようにする。
コミュニケーション学
Communication Studies
人間のコミュニケーションは音声言語を中心に様々な媒体を通じて行われている。この科目はそのよう
なコミュニケーションの諸相を概論的に学びコミュニケーションに関する幅広い理解を得ることを目的
とする。この科目で学ぶ諸相とは以下のような知識である。音声言語および文字言語を通じて行われる
言語コミュニケーション、および、それを支える非言語コミュニケーション(表情、ジェスチャー、パ
ラ言語など)の基礎的理解。対人関係に関わるコミュニケーションが持つ他者への影響力(説得やうわ
さなど)の意識と理解。さらに、ビジネス場面、教育現場、ネット空間、災害関連場面などを例とする
特定状況におけるコミュニケーションの実際を概観する。
本講義は三つの柱からなる。(1)グローバル化する社会で生きる我々にとって必要不可欠な要素であ
る、「異なる文化的背景や価値観の認識」、「世界の複雑さに対応する柔軟性」、「多様な文化や価値
多様性と世界を理解する視点
観に対する寛容性」の涵養を目指す。(2)グローバリゼーションが進む中、人々は政治的、経済的、
Diversity and Global
社会的に国境をまたいで相互依存の状態にある。こうした現代社会の状況を深く理解する。(3)政
Perspectives
治、経済、社会などの諸状況は国ごとに異なっており、それゆえ問題の解決法(政策)もそれぞれ異な
る。国際社会が抱える諸問題を多角的に見つめる視点を養う。
-104-
グローバル・イシュー入門
Introduction to Global
Issues
グローバル化の進展により、地球規模で取り組むべき課題が急速に拡大、複雑化し、それに関わるアク
ターも多様化している。本講義では、貧困と格差・経済開発・開発援助・環境問題・民族紛争・平和構
築、地域統合、人の移動、災害・気候変動、ジェンダー、人権、グローバル市場競争、企業の国際的責
任等のグローバル・イシューを取り上げ、これらの課題を国際関係論、地域研究の視点から検討する。
国際社会の課題の基礎的な知識を身につけることで、その歴史的経緯、問題点について理解し、解決策
の多角的検討を行う。
アジア学入門
Introduction to Asia
アジアの姿は多種多様である。地域的には東アジア、東南アジア、南アジア、中央アジア、西アジアか
ら構成されている。また、人口規模も13億を超える中国やそれに迫るインドがある一方、50万人にも満
たないブルネイやモルジブなど、大小様々な国が混在する。授業では、入門編として民族、宗教、歴
史、文化的背景が異なり、国家形成の経緯や経済発展の段階、速度の違い、教育や保健医療の状況など
においても、多相的、多系的な国家群によって構成されてきた今日のアジアに関する基礎知識を学ぶ。
地域研究入門
Introduction to Area
Studies
地域研究は「地域は単独にあるものではなく、国際社会の一部分として存在している」という視点のも
と、地域発の問題を把握することによって国際社会の実体を理解することを目的とするものである。つ
まり、地域研究は国際関係研究の一部であり、また両者は相互補完的で密接な関係にある。地域研究は
「異文化社会」を「包括的」に理解することをその基礎としており、本講義では(1)「異文化研究と
しての地域研究」、(2)「複数分野にまたがる学際的研究としての地域研究」を二本の柱として「地
域研究とは何か」「地域研究の手法」を解説する。
専門科目(グローバル・スタディーズ 専門発展科目)
科目名
授業概要
比較文化論
Comparative Culture
この講義では、比較という方法論によって、日々当たり前だと思っているわれわれの日常生活や行動原
理を問い直し、それによって、自文化の在り方を自覚的に捉えなおすだけでなく、異文化についても理
解を可能にする知的枠組みを模索することを通して、グローバル化する世界への開かれたマインドを養
う。具体的なテーマは、食文化、芸術、宗教、社会性、文明、言語、経済活動、組織原理、生活スタイ
ルなどについて、世代、ジェンダー、民族、国家といったさまざまなレベルから分析する。
グローバル化と日本
Globalization and Japan
「国家の集合体」から「世界国家」と変遷する国際社会において「日本」はどのように変わったのか、
またその変化が他地域や他国家とのどのような歴史的、政治的、また文化的な「つながり」によって形
成されたのかを模索する。また、グローバル化する国際社会で日本がどのようなアクターであるのかを
多角的に見つめる視点を養う。外交史、国際関係史といった伝統的なアプローチに加え、トランスナ
ショナルやグローバル研究アプローチといった方法論を駆使し、「世界の中の日本」を客観的に捉える
視点を持つことを目標とする。
国際関係論
International Relations
国際関係を理解するための理論、分析方法、現実の問題について学びます。 リアリズム、自由主義、
マルクス主義といった国際関係論のアプローチを入門的に学ぶことになります。国家や企業といった行
為者、パワーバランスやナショナリズム、国益といった概念など、国際関係論における様々な考え方を
習得します。同時に、政治経済学、国家戦略研究、国際発展論など国際関係論に関連するジャンルにも
目を通し、経済や金融などのグローバル化によって現代の国際社会が直面している問題を考察します。
グローバル・
イシューの諸課題
Topics in Global Issues
この科目の主な目的は、現在、世界が直面し解決に取り組んでいる最も重要な課題や問題に対して、明
確な認識と深い理解と批判的な思考を持つための知識や方法論を学ぶことである。それらを通して、多
様な観点から多くの地球規模の課題を詳しく調べ分析し、独自の考え方や物の見方を身につけてもら
う。その結果、それらの課題に対して、課題の原因がどこにあるのか、そして、課題を解決できる可能
性のある方法はどういうものであるのかをより深く理解できるようになる。
-105-
環境と社会
Environment and Society
この科目は、グローバル・イシューの中でもエネルギー問題に焦点をおいた発展的な科目である。我々
の社会ではエネルギーはどのように生み出され、どのように消費され、それが環境にどのような影響を
与えているのかを考える。具体的な事例を取り上げ批判的に検討することによって、我々の社会におけ
る様々なタイプのエネルギーの消費は相互に関連しあい、地球全体の繁栄に多大な影響を与えていくこ
とを学ぶ。さらに、様々なエネルギー生産についても検討を加え、それぞれの有益性、問題点、将来の
継続的使用可能性についても理解を深める。
ジェンダーとグローバル化し
た世界
Gender and a Globalized
World
グローバル化は見えないところで、性差に関わる影響を生み出している。例えば、グローバル化による
影響力は、国と国との移動や移住、労働参加や軍事面においても、性差に関連する課題や問題を引き起
こしているのである。この科目では、性差とグローバル化との関わりという観点から現代社会を理解
し、この関連し合う世界の中で男性や女性に対する機会(肯定的側面)や課題(否定的側面)がどのよ
うなものでどのように立ち現れてくるのかを学ぶ。それにより、性差別のないより公平な社会の実現を
模索する方法を身につける。
国際協力・開発論
International Development
and Cooperation
今日の国際社会において、貧困、開発、環境、人権、平和というテーマは、益々注目されている。講義
では、貧困削減のための国際協力と開発のあり方を中心に取り上げる。国際協力は、第二次大戦後の賠
償や復興支援、開発援助の形で取り組まれてきたが、授業ではこれまでどのように実施され、どのよう
な効果をあげてきたのかを振り返る。そして、将来に向けてどのような「開発」をめざし、環境を保全
していけばいいのか、アジアやアフリカの貧困問題を多面的に捉え、持続可能な発展のあり方と国際協
力の必要性と公益性、市民生活のあり方などについて言及する。
現代日本の文化的多様性
Cultural Diversity in
Contemporary Japan
日本は、過去から現在に至るまで、様々な言語的、文化的、民族的背景を持つ人々が共存してきてい
る。そのような多元的な社会である日本を、均質なものとみなそうとする単一文化論、単一民族論が現
代においても、国内、また国外にも存在する。この授業では、文化自体の動態性に着目するとともに、
現代日本の文化多様性やその変化について、具体的な事例を検討することで、「日本文化」を批判的に
分析する能力を養うことを目標とする。
グローバル化と文化接触
Globalization and Cultural
Interaction
グローバリゼーションが進むにつれ、人々の往来が加速化し、異文化間の交流が日常のものとなった。
文化背景の異なる人々の頻繁な接触から、摩擦や衝突、さらに融合や共存が、顕在化してきた。この授
業では、近代国民国家が形成される過程での人々の衝突や同化とそれに抗う動き、さらに現代の越境す
る人々の接触が、文化やアイデンティティに与える影響を、具体的な事例を掘り下げて分析すること
で、複眼的に理解することを目指す。
模擬国連
Model United Nations
この科目は、国連で行われている会議を模すという活動を通じて、国連会議における主な作業工程や機
能を学ぶという非常にユニークかつインターアクティブな学習環境を提供する。受講者は特定の国を代
表する大使の立場になり外交についてのことを学びつつ、現代のグローバルな課題に対するそれぞれの
国が取る政治的視点や考え方がどういうものかという知識も学ぶ。そして、受講者が扮する大使は国連
の場を模した会議で議論や決議を行う。このような活動を通じて、現代のグローバル社会に関する知識
を蓄積すると同時に、立場が異なる者との共同作業、意志決定の方法、批判的思考法、言葉を用いた効
果的なコミュニケーションの方法を身につける。
この科目は、人権の国際的保障の発展過程を概観し、その意義と問題点を明らかにする。まず、従来各
国の国内事項であった人権問題が,国際的な関心事項となっていく歴史的背景について正しく理解す
る。次に、国際連合のイニシアチブに基づき採択された世界人権宣言と国際人権規約が、現代の国際社
国際人権問題
International Human Rights 会においてもつ意義と役割、さらにはそれらが各国の人権政策に及ぼす影響について詳しく検討する。
最後に、難民、テロ、ジェノサイド、人道的介入などの喫緊の国際問題を人権保障の視点から検討する
ことによって、人権が国際的にどのように保障されていくべきかについて考える。
-106-
グローバル化した
世界の民族問題
Ethnic Issues in the
Globalized World
NPO・NGO論
Introduction to NPO/NGO
一般に、民族とは言語や宗教といった文化的伝統を共有することで同属意識をもつ集団を指し、人種と
は遺伝学的な身体的特徴に基づく人間の区分を指す。多文化共生というグローバル社会のパラダイム
は、こうした差異の尊重によってはじめて成立する。しかし現実には、この差異をめぐる差別と暴力が
世界中で日々繰り返されている。例えば中国ではイスラーム教徒であるウイグル族が弾圧され、アメリ
カでは白人警官による黒人民衆への抑圧が後を絶たない。これらの問題に共通するのは、国家という枠
組における民族・人種間の不平等性である。本講義においては、現代世界で起こっている民族紛争や人
種問題を具体的に取り上げ、その歴史的背景と問題の原因を理解し、問題解決に必要な方策、すなわち
多文化共生社会の実現に向けた道筋を多角的かつ実践的に考える。
授業では、行政主導システムの限界から市民による主体的な公益性の創出が求められるNPO(非営利組
織)とNGO(非政府組織)の役割について、包括的に学習する。受講者は、NPO/NGOの歴史や欧米諸国と
日本のNPO/NGOの相違点、現代社会で起きている様々な社会問題に対し、ボランティア活動やそれを組
織的に実践しているNPO/NGOがどのようにして解決に挑もうとしているのかなど、その現状を学ぶ。ま
た、市民社会の動きも踏まえて、特に日本国内や海外の制度、政策、国際社会における機能と役割、組
織論やガバナンスなどについて、具体的な事例を多数まじえながら考察していく。
グーテンベルクが活版印刷を発明して以来、地平が広がり続けるメディアの歴史を大づかみに学ぶ。そ
のうえで、情報通信技術が著しく発達した現在の状況を把握する。19世紀から20世紀にかけてメディア
グローバル化した
を主導した新聞、20世紀後半からの覇権を握ったテレビに対し、インターネットの発達で隆盛を極める
世界のメディア論
Media in a Globalized World ソーシャルメディアを比較し、それぞれの影響力について考察を進める。優位性を増した英語メディア
や、国境を越える情報の流れと国民国家との関係についても理解を深める。
平和学
Peace Studies
「平和」というのは、戦争や地域紛争がないというだけではない。本講義では、武力などによる直接的
な暴力の他に、格差や貧困なども間接的には暴力であるという平和の概念に基づいて、平和、戦争、貧
困・格差、環境問題、人権問題、平和をつくる主体等の課題に国際関係論の視点から接近する。日本で
は「平和」という問題は日本では切迫した問題と捉えられていないかもしれないが、世界をみれば、そ
して日本でも、人間としてあたりまえの生活が保証されていない人々が数多く存在する。人間の尊厳に
ついての理解を深めながら、あらゆる暴力を減らしていくことをめざす平和学を、世界や日本での諸課
題、国際協力の実践を事例にして包括的に検討する。
国際機関とその役割
Roles of International
Organizations
現代の国際社会における主要な国際機関を取り上げて、それらの機関が創設されるに至った歴史的経
緯、および国際平和のために果たしてきた役割について考察する。とくに焦点を当てるのは、国際連合
(国連)である。武力紛争、大量破壊兵器、環境問題など,国際社会共通の問題を解決するのに、安全保
障理事会や平和維持活動(PKO)、世界保健機関(WHO),国際原子力機関(IAEA)などは重要な役割を
果たしているが、その一方で、国連には、拒否権問題などいくつかの限界も認められる。この科目で
は、国連をはじめとする国際機関がもつ意義と限界について,深く掘り下げて学ぶ。
ボランティア論
Community Engagement
日本では阪神淡路大震災が起きた1995年が「ボランティア元年」と呼ばれ、その後ようやく「ボラン
ティア活動」に対する認識と理解が社会に定着してきた。その活動分野は、福祉、まちづくり、文化・
芸術、スポーツ、環境、災害、国際協力など多岐にわたる。講義では、「ボランティア」とは何かを整
理する一方で、参加型学習形式で日本や諸外国における実践事例を検討し、コミュニティとの関係性に
ついて理解する。また、国際的な観点からは、日本の青年海外協力隊や国連ボランティア、国際NGOの
活動などにも着目する。
国際紛争史
History of International
Conflicts
この科目は、主として第1次世界大戦から現代までを対象に、 主要な国際紛争の原因や過程を歴史的に
考察し、紛争解決のためにどのような取り組みがなされたかを検討する。具体的には、2つの世界大戦
の原因と戦後処理について概観したあと、冷戦期の代表的な国際紛争として、スエズ危機やキューバ危
機などを、また、冷戦終焉後については、ボスニアやコソボでの民族紛争、ルワンダにおける大量虐
殺、9.11テロとイラク戦争などを取り上げる。この講義の目的は、いかにすればより平和で安全な世界
を築いていくことができるかを主体的に考える力を身につけることである。
-107-
世界の宗教
World Religions
世界の様々な宗教的伝統と、現代世界における宗教をめぐる諸問題に関して、基本的な知識を提供する
とともに、宗教研究(広義の宗教学)の諸相を概説する。特に世界三大宗教と呼ばれる仏教、キリスト
教、イスラーム(イスラム教)を中心的に取り上げ、現代の政治・経済問題の根底にある宗教問題への
理解を深める。それによって、多様な民族や文化が共存し、互いに認め合い、尊重し合える社会を実現
するための可能性を探ることを狙いとする。
「アメリカの世紀」と呼ばれる20世紀のアメリカの歴史を、グローバル研究というアプローチを用いて
概観する。アメリカの社会的、政治的、また文化的発展がどのように、世界で起こった出来事や変化と
北アメリカの文化と歴史
どのようなつながりがあったのか、また国際社会がアメリカ国内における問題や課題の議論の形成に影
North American Cultures and
響を与えたのかなどを模索し、アメリカと世界の接点を見つめながら、20世紀アメリカについての理解
History
を深める。市民権運動、移民政策、戦争、帝国主義、工業化、アメリカの文化と経済の影響、冷戦、テ
ロとの戦い、グローバル化など様々なテーマに視点をあて、アメリカの歴史を理論的に学ぶ。
北アメリカの現代社会事情
Topics in North American
Societies
現代アメリカ社会が抱える問題や課題の背景やそれらを取り巻く議論に視点を向ける。物事やイシュー
の歴史的、社会的、政治的、思想的背景を理解し、現代アメリカ社会に対する客観的分析を行う能力を
養う事を目的の1つとする。貧富差の拡大、人種差別、ジェンダー対立、銃規制、移民政策など様々な
テーマを多角的に見つめ、学んだ知識から自分なりの見解と意見を持つことを目標とする。現代アメリ
カ社会についての知識と情報収集・解析能力を身につける。
欧州の文化と歴史
European Cultures and
History
15世紀、欧州諸国はグローバル化した今日の世界の基礎となる巨大な帝国を構築し始めました。その文
化がどのように今日の世界に影響を与え続けているのかを理解しようとするならば、ヨーロッパ文化の
起源を理解する必要があります。このクラスでは、ヨーロッパ文化の歴史、考え方の発達を検討してい
きます。古代から近世にわたるテキスト、工芸品や建築物の解釈により、批判的思考スキルを学び、ク
ラスが終わる頃には、ヨーロッパの歴史と文化の基礎知識、さらにはそれらに関する基本的語彙を学
び、議論に参加し意見を述べる能力、歴史的テキストや工芸品を解釈する力が身につくでしょう。
欧州の現代社会事情
Topics in European
Societies
宗教は今日のヨーロッパ社会で、最も物議を醸すものであり、その社会に深く根付くものとなっていま
す。ヨーロッパはその歴史の大半を通じてキリスト教社会でしたが、この数世紀、世俗主義とその他の
宗教がますます重要な役割を果たしてきました。このクラスでは、キリスト教がヨーロッパの人々のア
イデンティティと文化を形成する上で果たしてきた役割を見ていきます。また、如何にしてキリスト教
社会が世俗社会に介入の余地を与え、如何にしてイスラム教など他の宗教と接触してきたかを学びま
す。クラスが終わる頃には、ヨーロッパで最も普及している宗教の信仰や文化をより深く理解すること
となるでしょう。
オセアニアの文化と歴史
Oceanian Cultures and
History
オセアニア地域(オーストラリア、ニュージーランドおよびミクロネシア、メラネシア、ポリネシアか
らなる島嶼地域)の歴史を、1)大航海時代、2)第二次大戦期、3)戦後植民地期、4)独立以降、5)
21世紀の国際関係、に分けて通史的に学ぶ。また、西欧諸国からの強い影響のもとオセアニア地域の伝
統的な固有文化は徐々に失われつつあり、こうした文化の変容についても考察する。特に、伝統文化の
保持か、近代化か、これらのバランスに関する問題、「豊かさとは何か」について検討する。
オセアニアの現代社会事情
Topics in Oceanian
Societies
アジアとアメリカをつなぐオセアニア地域は地政学上重要な位置にある。本講義では、オセアニア地域
の政治・経済状況を概観する。経済においては、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)や東アジア地域
包括的経済連携(RCEP)を中心にオーストラリアおよびニュージーランドの貿易を考察し、また狭隘
性、拡散性、遠隔性といった困難を抱える島嶼国の経済開発、援助についても検討する。政治および外
交においては、太平洋を巡る国際関係が大きく変化する中で、オセアニア諸国が日本・アメリカ・中国
との関係においてどのようなスタンスをとっているのかを考察する。
歴史や文化などを通じて、中東、アフリカ地域に固有の政治、社会、文化、宗教の特徴を深く知り、イ
中近東とアフリカの
スラームに関する基礎的知識習得をはじめ、対象地域の政治、社会を理解する上で基本的かつ重要な
文化と歴史
ファクターを検討することで、複雑な国際社会に対する理解を深める。特に、中東、アフガニスタン、
Middle-eastern and African サブサハラ・アフリカに焦点を当て、固有の政治、社会、文化の特徴とその変容過程について、主要な
Cultures and History
論文、著書の精読、映像資料を通じて批判的に理解することを目指す。
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中近東とアフリカの
現代社会事情
Topics in Middle-eastern
and African Societies
中南米の文化と歴史
Central/South American Cultures and History
本講義では、中東、アフリカ地域、イスラーム世界の社会を理解するための基礎的な力や国際政治の基
礎理論習得を目指す。具体的には、貧困、紛争、国家建設、平和構築、民主化、資源、開発援助、環
境、BOPビジネス等、グローバル化によって新たな展開を見せるイシューを取り上げ、対象地域の社会
の諸問題と今後の可能性を紐といていく。特に、この地域に暮らす人々の日常生活や文化に焦点を当て
て、我々が今後どのように中東・アフリカ地域と関係を持ちうるのかを共に考える場としたい。
17世紀のスペインの征服以来、現在までのラテンアメリカの一般的な歴史を追います。独立戦争、ネオ
植民地状態、政治改革と独裁の期間から20世紀末の民主化などの主要な歴史的イベントに焦点を当てま
す。ラテンアメリカはそれぞれが多様な国々であり、文化も様々な為、いくつかの国を選択し個々の国
の理解を深めていき、一般的なトレンドを探求します。ラテンアメリカの歴史に加えて、地域の社会
的、政治的、文化的特性にも触れます。
現代のラテンアメリカ社会における主な問題、議論や課題を紹介します。まずは、植民地時代から現在
までのラテンアメリカの歴史の理解から始まります。開発政策と格差、都市化、社会的暴力と犯罪、ポ
中南米の現代社会事情
Topics in Central/South ピュリズムと社会主義、独裁と民主主義の普及など、主に20世紀初期から現在のラテンアメリカを形
作った出来事に焦点をあてて学んでいきます。また、短編映画、新聞、小説等を使用し、地域の文学、
American Societies
音楽と文化にも触れていきます。
専門科目(コミュニケーション・スタディーズ 専門発展科目)
科目名
授業概要
グローバルな多文化社会では、異文化接触(異なる国・民族・宗教・慣習・性差・階級差・世代間差な
ど)を通したコミュニケーションが日常的場面で行われている。もし自身が帰属する文化だけを絶対視
異文化コミュニケーション論 した価値観や偏見・固定概念に基づいた見方しかできない場合、衝突や誤解を起こす原因となる。この
Interpersonal Communication 科目では、そのような異文化コミュニケーションの場面で齟齬を起こす様々な要因を学ぶことを通し
て、無意識レベルでの自分自身の偏見と限界に気づき、異文化社会との接触に必要なコミュニケーショ
ンスタイルを身につけることを目的とする。
言語としての英語
Understanding the English
Language
英語の歴史
History of English
英語圏の文学
Literature in English
英語は、第二言語として「習得する」対象としてだけではなく、「研究対象」としても興味深い言語で
ある。この科目では英語という言語を客観的に観察し、その特徴を議論していく。英語の文法にはどの
ような特徴があるのか、英語の語彙はどのような意味をどのように表すのか、英語の使用はどのような
原則にもとづいているのかなど、英語を観察し、背後にある一般性を導き出し、言語としての英語の全
体像を理解していく。
英語は今ではどの言語もなしえなかったほどグローバル化していますが、以前はそうではありませんで
した。このクラスでは、西ゲルマン諸語の一つであった英語がどのように世界語へと成長してきたかを
見ていきます。古英語から近代英語に至るまで英語の発達上、最も重要な時期のテキストを調べること
でこの主題へ近づき、次に、世界中に英語が拡がっていった英語がその後、どのように更なる変化をし
ていったかを見ていきます。クラスが終わる頃には、今日の世界における英語の立場をより深く理解
し、この状況に至った歴史的・言語的要因を理解することでしょう。
英語圏の文学のおおまかな流れをつかみながら、代表的な作家や有名な作品(韻文および散文)を取り
上げ、英語圏の文学の基本的な知識を身につけることが、この授業の目的である。英語圏文学の最低限
の知識を得るだけでなく、映像なども使用しながら文化的・歴史的背景に対する理解を深め、文学を読
む楽しさを知る。また、各作家のテクストを様々な視点から見ることにより、英語の文学的スタイルの
理解を深める。
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通訳概論
Introduction to
Interpreting
通訳者は、異文化間の最前線で言葉の壁を乗り越えるコミュニケーションを担う。話し手のメッセージ
を解釈し、聴き手に的確に伝達する。この科目では、通訳の入門実践トレーニングと通訳理論に関する
知識を学ぶ。どのようなプロセスで通訳は行われるのか、同時通訳はどうして可能か、どのような技能
が必要で、どのように訓練されるのか、どのような場面で、どのようなスタイルで通訳が行われている
のか、などを知る。また世界で最古の職業のひとつであるとされる通訳者たちは、様々な場面で歴史と
関わってきた。日本における通訳者の歴史的役割と、今日、通訳者が担っている役割はどのようなもの
なのかを学ぶ。
実務翻訳概論
Introduction to Practial
Translation
翻訳の中でも実務翻訳とはビジネス翻訳や産業翻訳とも呼ばれ、特にビジネスの場面で求められる翻訳
の種類である。ビジネスの場面と言ってもビジネスの分野や業界によってその内容が異なるため、例え
ば、医療、IT、金融、法律、特許、電機、環境など、多岐にわたる知識とスキルが必要となる。また、
国による商慣習の違いなども含めると、知識だけでなく異文化の理解も必要となる翻訳のジャンルであ
る。この科目では、実務翻訳に関する基礎的な理解を深め、翻訳の実例を検討したり自ら簡単な翻訳作
業を行うことにより実務翻訳の実際を知る。
ESL言語学
ESL Linguistics
この授業を通して、学生は言語学的な知識を活用して英文法・文構造をさらに深く理解することを目的
とする。特に、言語学を学問として追求するのではなく、語順、時制と法、否定、疑問、名詞句、前置
詞、短文と複文、関係節化、補語、比較等について教えるために必要とされる言語学的な知識を身につ
ける。学生は、第二言語または外国語としての英語を教える際の効果的な手法についても学習する。さ
らに、英語と他の言語との比較分析の手法や学習者の話し言葉・書き言葉の誤り分析の手法についても
詳しく学習する。
この科目では、談話分析の枠組みと言語行為論の概念を用いて、どのように直接的・間接的コミュニ
ケーションの仕方が様々な場面で現われるか認識し、分析することを学ぶ。そして、実用的にこれらを
対人コミュニケーション論 自分のコミュニケーションスキルとして身に付けるように練習を行う。同時に、他人との距離と空間の
Interpersonal Communication 取り方や非言語的コミュニケーションの多様な様相の影響について考察する。また、対人関係に見られ
る衝突や葛藤に対して、適切に対処するための技法についても学び、将来、実社会で応用できるように
するための基礎的知識やスキルを構築する。
関西文化の情報発信
Kansai Culture Promotion
地元、関西の歴史・文化・経済・産業・まちづくりなどについて学び、その情報を国、自治体、経済団
体などがどのように世界に発信しているのかを学ぶ。また、学生自らが学んだ関西文化の情報を英語で
世界に発信する成果を作る。各レベルでの情報発信がどのような方法で行われどのような結果を生み出
したかを知り課題や提案を考えることはパブリシティの技術や戦略を身につけることができ、さらに、
本学部で学んだ英語運用能力を用いて実際に発信していくことは知識の実用化としての経験を積むこと
ができる。
人間が言語を用いてコミュニケーションを行う際、無秩序に言語を使用しているわけではなく、隠れた
原則に従っている。この科目では、人間の言語使用に見られる現象に関わる原則や人間の能力を語用論
言語使用の原理
的、認知心理学的な観点から学ぶ。扱うテーマとしては、直示、前提、含意、発話行為という一般語用
Principles of Language Use
論で扱われるもの、ポライトネスなどの社会語用論の範疇のもの、認知効果、手続き的意味、メタ言語
使用などの認知語用論で扱われるものがある。
会話と談話の原理
Principles of Conversation
and Discourse
この科目では、会話分析および談話分析と呼ばれる言語分析方法を学び、その方法を用いて実際の言語
データを分析し、会話や談話という現実のコミュニケーションの本質を理解することが目的である。会
話分析においても談話分析においても、分析者が先入観を排除して現実の言語データの記述を行うこと
が重要である。そのような客観的分析方法により、雑談、教室内、医療現場、サイバースペースでのや
りとりや政治演説などを観察することで、人間のコミュニケーションに見られる特徴を見つけ出す。
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メディア・リテラシー
Media Literacy
インターネットの普及により、メディア環境は劇的に変化している。送り手と受け手の立場がはっきり
した新聞やテレビなどの旧来のメディアに加え、個人が発信できるソーシャルメディアが登場、急速に
発達しているからだ。情報量が飛躍的に増え、アクセスも容易になった半面、玉石混淆、入り交じる真
偽を判別する難しさは増すばかりだ。情報をいかに交通整理し、取捨選択するか。さまざまなメディア
の特性を知り、メディアリテラシーの基礎的素養を身につける。
報道とは長く、新聞社や通信社、テレビ局が取材し、受け手に届ける片道通行の仕組みだった。イン
ターネットの普及、ソーシャルメディアの登場で状況は変化している。事件や火事があれば、報道機関
報道のコミュニケーション より早く一般の人たちがSNSに投稿する。多くの記者会見はそのままネットで生中継される。それぞれ
Communication in Journalism の価値観や理念に沿ってニュースを編集していた報道機関も、受け手との双方向性を重視せざるを得な
くなっている。そうした時代に日々のニュースとどう向き合い、評価するか。実例を交えながら考えを
深める。
多文化共生社会と言語
Multicultural Society and
Language
言語と権力
Language and Power
早期英語教育論
Early English Education
異なる文化的背景を持つ人々が共生する社会におけるコミュニケーションにはさまざまな問題が生じる
可能性がある。この科目では、そのなかでも言語に関するものを主としてとりあげ、語用論を含む広義
の意味論の手法を用いてそれらを分析し、問題が生じる要因を議論していく。受講生は、多文化環境で
生じる諸問題の性質を理解し、多様性の中にあっても人間が依拠する共通原理を見出すとともに、自己
の主張を相対的に捉えることの重要性を理解する。
元来、社会において強者と弱者(多数派と少数派、人種、民族、社会階層差、社会的立場、世代差、性
差など)があり、それら二者が用いることばの関係性は見えにくい。例えば、グローバリゼーションの
中で世界語として認められた英語と、消滅の危機に直面するマイノリティ言語との関係や、「方言」に
対する「標準語」の関係などが挙げられる。この科目では、言語強要や言語差別といったことばの政治
性に着目し、変容するグローバル社会における、ことばをめぐる様々な問題を理解するともに、各人、
各コミュニティが取り得る言語選択とその取り組みを考察する。
低年齢の児童あるいは幼児に英語を指導する場合に考えられる全ての要素を研究対象とする分野であ
る。児童、幼児の心と学習の発達、情緒などの発達心理学的知識と第二言語習得論の知見を総合し、効
果的で母語習得に干渉することの少ない第二言語学習をプランニングすることを目標とする。具体的に
は、身体化認知経験を伴う動作やジェスチャー、TPR、歌などの学習効果の理論的解明とその効果的組
み合わせ方法に関する提案、実施プランの提示などが含まれる。この科目では文献講読と教育プランの
検討と作成という理論と実践を学ぶ。
この科目では、インターネットが社会に浸透していくまでの歴史を概観することから始め、対面コミュ
ニケーションと比較したオンラインコミュニケーションの特徴について学ぶ。そして、このような特徴
ネット社会と
を認識した上で、リスク・マネジメントの観点からオンラインでの情報発信や管理方法について理解を
コミュニケーション
深める。その際、時事問題を多く取り上げ、身近な事例から問題の理解を深めていく。オンラインコ
Internet and Communication
ミュニケーションに関する基礎的な知識の定着と、現実場面で生じている問題を客観的に捉え分析する
能力の習得を目指す。
英語の音声と発音
Phonetic Sounds and
Pronunciation of English
言語音声は母音と子音からなり、それぞれの言語は口腔内における調音点、および調音方法において独
自の体系を持つ。この体系を音声学と呼び、本講義では上記要素を中心に英語の母音および子音の発声
メカニズムを理解・実践する。また、日本語の発音体系と比較しながら両言語の調音の違いを理解し、
日本語話者が英語を話す際のいわゆるアクセントが何に起因するのかを理論的に理解する。さらに、単
音にとどまらず、音と音のつながりにおける規則性、音節のしくみ、アクセント、リズムといった音韻
的特徴も学習する。
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コミュニケーションの
事例研究
Case Studies in
Communication
この科目では、これまでに学習してきたコミュニケーションに関わる知識を踏まえ、社会で問題や話題
となったコミュニケーション事例に焦点を当てて詳細な分析を行う。そして、現実場面でのコミュニ
ケーションがどのような特徴を持ち、どのような法則性が背後に隠れているのかを発見し学んでいく。
研究対象となるコミュニケーション事例は、雑談、会議、電話による会話、SNSコミュニケーション、
災害時などの非常時におけるコミュニケーション、専門家-非専門家によるコミュニケーションなどが
考えられる。様々なコミュニケーション事例に触れ、それを詳細に分析した経験が、受講者自身の問題
解決力の向上につながることを目指す。
企業社会と
コミュニケーション
Corporate Society and
Communication
ビジネスにおけるコミュニケーションに関わる問題を、企業人(経営者、従業員)の立場で考察してい
く。具体的には、日本国内と国際間、同質文化と異文化、社外と社内、平常時と非常時などの切り口
で、企業を取り巻くコミュニケーション問題を分析し、また、企業が直面する「英語問題」への対処
法、海外事業における英語やその他外国語のあり方などを考えていく。これらにより、受講生は、将
来、企業社会で遭遇するであろうコミュニケーション上の課題に適切に対処できる能力を習得する。
日本文学を英語で読む
Japanese Literature in
English
英語は、言語や文化背景を異にする人々の間に橋を架ける役割を担うようになった。この科目では、わ
が国の文学作品を優れた英語訳で読むことによって、作品の味わいや日本的価値観、情緒がどのように
英語の文章で表現され得るかを、語学的・文学的な側面から検討していく。異なる文化をつなぐ「国際
語」としての英語の力量とその限界の両方を観察し、言語と文化がどのように結びついているかも議論
する。
言語と社会
Language and Society
この科目では、個人に属する言語とその個人の外にある様々なコミュニティー・社会・国家との関連性
(相互方向の影響や制約)について概観する。具体的には個別言語の多様性の領域(地域差、社会階層
とジェンダー、公私のレベルや縦の人間関係など)の全体像を知り、実際のコミュニケーション活動に
おいて話者がいかにこれらの多様性の要素を使って、自分のアイデンティティー、地位、立場や態度を
表現しているかについて学ぶ。また、言語と権力・イデオロギーの関係にも焦点を当て、批判的思考で
議論することを通して理解を深める。
言語と心
Language and Mind
言語は人の心が作るものだから、それは心のメカニズムによって左右されるのは当然である。この科目
では、人の「心の働き」をもとにして言語を分析していく。特に、日本語と英語の違いの中には、話者
の心が外界を捉える方策の違いによって説明できるものが多く、それを考えることは、文化的な違いの
要因にまで示唆を与えてくれる。授業では、認知言語学の基本的な考え方を紹介し、具体的な言語事象
を分析していく。
言語の構造と意味
Structure and Meaning of
Language
日本語の構造
Structure of the Japanese
Language
文の構造を組み立てるパターンである「文法」は、どのように実際の文を作りだしているのだろうか。
文法そのものは単なる構造を作る規則で、文の意味は実際に使われる動詞や名詞などの語が作り出すの
だろうか。あるいは、文法そのものが意味と関わっているのだろうか。この授業では、英語や日本語を
例に取り、まず文がどのような構造を持っているのかを検討し、その構造が意味とどのように関係して
いるのかを議論していく。
現代日本語を中心として、言語学的手法を用いて日本語の構造を学ぶ。言語学は、ことばに関するさま
ざまな側面を学ぶ研究分野であるが、本講座では主として音声、語彙、語彙形成文法、意味、語用論、
書き言葉、歴史的変化、社会的側面に関する言語理論を俯瞰した上で日本語の構造を見る。また、一般
的に、個別言語の本質は他言語と比較分析することにより鮮明になるが、本講座では特に英語の構造と
比較することにより、日本語の構造をより深く理解し、同時に言語に横たわる普遍性をも捉える。
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日本社会の
コミュニケーション
Communication in Japanese
Society
コミュニケーションはその言語文化を反映している営みであり、したがって日本人によるコミュニケー
ションにも日本の社会や文化が色濃く反映している。この科目は、自らの文化を深く理解する一つの手
段として、日本社会におけるコミュニケーションがどのように行われているかを理解する。具体的に
は、言語やコミュニケーションに反映される上下関係(タテ社会)や集団の中での立場を尊重する意
識、敬語などの丁寧表現、依頼や断りなどのコミュニケーション・スタイル、SOV型の言語構造そのも
のの影響やナル的言語としての日本語表現などを取り上げる。
この科目では、コミュニケーションの手段の一つである非言語コミュニケーションに焦点を当て、ジェ
スチャー、姿勢、視線、表情、服装などが他者にどのような情報を伝達し、コミュニケーションを成立
非言語コミュニケーション論
させているのかについて学習する。人と人とのコミュニケーションで、われわれは言葉で交わされる以
Non-verbal Communication
上の情報を交換し合っている。時に無意識的にやり取りされるこのような非言語的側面に目を向けるこ
とで、受講者自身のコミュニケーション文脈での新たな発見や、得た知識が活用されることを目指す。
応用言語学
Applied Linguistics
応用言語学とは、言語学的知識を基礎としながらも心理学、文化人類学、社会学、さらに統計学などの
知見も取り入れ、文化、社会、人に関わる広範な現象を取り扱う分野である。人をとりまく様々な環境
のなかでの人と言語の関係のより良い理解を得ることを目標とする。具体的には言語習得論や多文化環
境での言語使用、言語相対説、言語類型論などが研究対象に含まれる。諸現象に関するデータを集め仮
説をたてる方法をとる。さらに実験によりデータを解析することで仮説の検証を行う方法論がとられる
こともある。このような学問的知識と手法を学ぶ。
人の認知能力や学習能力に関する心理学的知識と言語科学一般の知識を基礎とし、言語の音声、音韻
的、意味的、統語的学習項目についてその学習手順や機制について明らかにしようとする学問領域であ
言語教育理論
る。理論的考察に基づく効果的な学習、教育方法論を構築し、学習者や教育現場に提案することを目標
Language Teaching Theories
とする。言語の様々な学習項目について学習効果に関する仮説を立てそれを心理学的実験により検証す
るパターンをとる。この科目では、科学的な根拠に基づく言語教育方法の理論と実際を学ぶ。
第二言語の習得のプロセスやその効果的な学習法を探究することに特化した言語教育理論の一分野であ
る。有効な第二言語学習方策の提案を目標とする。具体的には、第一言語の第二言語学習への干渉、学
習者の動機付け、学習者の年齢要件、インプットとアウトプットの関係、第二言語の相対的社会的地
第二言語習得論
Second Language Acquisition 位、バイリンガリズムなど様々な問題が研究対象となる。この分野でも心理学的手順に従った実験によ
り仮説を検証するというパターンが採用される。関連する文献の講読を通し、第二言語習得理論の理解
を深める。
専門科目(アジアン・スタディーズ 専門発展科目)
科目名
アジアの文化
Asian Cultures
アジアの歴史
Asian History
授業概要
本講義では、アジア諸地域の多様な伝統文化の特質とそれらの文化間の交流について理解を深めること
をめざす。具体的には、東アジア(中国大陸・日本列島・朝鮮半島など)、東南アジア(インドシナ半
島と島嶼諸国)、南アジア(インド亜大陸とスリランカ)、西アジア(アラブ諸地域とイランなど)、
中央ユーラシア(モンゴルなど)の諸文化圏について、各々の生活習慣、衣食住、宗教、哲学、思想、
言語や文字の共通性と異質性などをとらえつつ、各地の伝統文化の特質を理解し、相互の文化交流の歴
史と現状を考察する。
本講義では、アジアの歴史について、人類の誕生から現代に至るまで(縦軸)、さまざまな地域の特質
をとらえつつ(横軸)、総合的に理解することをめざす。具体的には、人類の誕生から伝統王朝国家の
時代(〜13世紀)、近代王朝国家の時代(13世紀〜19世紀)、植民地国家の時代(19世紀〜1945年)、
現代国家の時代(〜現在)の四期に分けて学ぶ。また、アフリカや中央ユーラシアの歴史についても視
野を広げることにより、「欧米vsアジア」という限定的な世界観を乗りこえ、「アフロユーラシア」的
な視点から世界史をとらえなおす。
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アジアの地理
Asian Geography
地理学は哲学とともに「諸科学の母」と称され、我々が生きる世界とはどのようなものかを理解する学
問である。地理学は、自然環境を対象とする自然地理学と、そこで展開される人間の営為を対象とする
人文地理学からなり、環境と人間が互いに影響し合うことで、世界がいかに形成されてきたのかを明ら
かにするものである。本講義においてはアジア世界について、第一に自然地理学の観点から、その多様
な地形システムと生態系について学習する。第二に人文地理学の観点から、人々がアジアの自然環境に
おいて営んできた生活の痕跡を歴史的に辿るとともに、近年の経済発展に伴って現在進行形で変化する
地理的環境や社会構造についても考察を行う。
アジアの宗教と思想
Asian Religions and
Thoughts
アジアの人々は、仏教・イスラーム・キリスト教のいわゆる世界宗教のほか、神道・道教・ヒンドゥー
教といった民族宗教、さらには祖先崇拝・アニミズム・シャーマニズムといった民間信仰に至るまで、
さまざまな宗教を信仰してきた。多くの国では現在、政教分離を国是とするものの、公共的価値観は概
して宗教的伝統によって育まれたものであり、その意味で宗教の社会的役割はきわめて大きいといえ
る。グローバル社会においては、多様な価値観を互いに尊重することが不可欠であり、そのためには価
値観の思想的な拠り所となる宗教について理解を深めることが重要となる。本講義においては、現代ア
ジアで信仰される諸宗教について、それを実践する人々の姿を通して具体的に学習する。それととも
に、原理主義や生命倫理に関する問題など、現代の宗教が抱える新たな課題についても積極的に取り上
げ、グローバル社会における宗教の意義と問題点を多角的に理解する。
アジア社会論
Asian Societies
アジアの文化遺産
Asian Cultural Heritages
東アジア文学
East Asian Literatures
本講義では、現代のアジア社会をめぐる諸問題について取り上げ、その背景や原因を探ることに主眼を
置く。具体的には、急速な経済成長に伴う人口急増・格差拡大・環境悪化、グローバル化の浸透に伴う
ローカルコミュニティの変容や既存の社会秩序の危機、イデオロギーやアイデンティティに絡む「不寛
容」の応酬といった諸問題について考察する。その上で、持続可能な社会の構築をめざす新たな潮流
や、国境や地域の枠組みを超えた民間の交流の進展についても認識を深めながら、私たち人類の未来の
社会のあり方を模索・構想する。
文化遺産とは、過去から現在へ継承され未来へと伝えられるべき文化的事象・事物のことである。近
年、ユネスコが提唱する世界遺産概念の国際的普及とともに、文化遺産を観光資源として地域開発に活
用する動きが各国で盛んである。アジア地域の場合、文化遺産の保護・開発と経済発展の加速とをいか
に共存させていけるかが、とりわけ大きな課題となっている。本講義においては、アジア各地の文化遺
産を具体的に取り上げ、観光化と環境破壊、災害と遺産保全、地域の持続的発展における文化の役割、
保存修復技術と人材育成といった、開発をめぐる諸課題について学習する。
人間の社会生活と生命意識を反映した芸術として文学をとらえたうえで、東アジアの地政学的拡がりと
歴史性のなかで、過去と現在を問わず、中国、日本等の地域における代表的な文学作品を取り上げてそ
の特性を考察し、グローバルな視点から眺めた世界文学のなかでの東アジア文学の精神性と意義につい
て学ぶ。それぞれの国の文学知識を得るだけでなく、映像も使用しながら文化的な背景に対する理解を
深め、文学を読む楽しさを知る。
ASEANの役割
Roles of ASEAN
東南アジア諸国連合(ASEAN)設立から今日までの半世紀近い歩みを現代史、地政学の観点から学ぶ。
民族、宗教、言語、生活習慣、人口動態、政治・経済体制などさまざまな点で多様性に富む地域の特色
を理解し、加盟10カ国それぞれの概略を習得する。さらにASEANのめざす共同体の意味、欧州連合
(EU)との違いについて把握する。中国、インドと並ぶ成長センターとなったASEANの今後の展望と課
題を研究し、経済、政治、安全保障などの面で日本との関係について考察する。
韓国の政治と経済
Korean Politics and
Economics
東西冷戦下における南北分断体制の展開と、ポスト冷戦期の朝鮮半島をめぐる政治や経済の動きについ
て着目し、隣国への理解を深めることを主目的とする。講義では、開発体制下の輸出志向型工業化によ
る経済発展と経済危機および新自由主義政策、権威主義体制から民主主義体制への移行、韓国の歴史的
条件と政治文化の視点などから、韓国を中心に学び、北朝鮮についても補足的に検討する。
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中国の政治と経済
Chinese Politics and
Economics
近年目覚ましい経済発展を遂げ、世界第二位の経済大国となった中国は、今日、日本を含む東アジア地
域、ひいては世界の経済とパワーバランスに大きな影響を及ぼす存在となるに至った。このような急速
な経済発展は、中国共産党による一党独裁の政治体制と不可分の関係にあり、政治による強力な意思決
定によって推進されてきた。講義では、清朝崩壊から共産党成立、改革開放、そして現在に至るまでの
政治の変容と、それにともなう中国経済、社会、そして国際関係の動きをたどり、現在の中国への理解
を深め、今後の動向を考えていく。
東南アジアの政治と経済
Southeast Asian Politics
and Economics
東南アジア諸国の多くは多民族国家であり、国家建設において「持続可能な経済成長」だけでなく「い
かなる形で国民統合を実現するのか」も大きな課題となっている。シンガポール、マレーシア、インド
ネシア、タイの四カ国を取り上げ、それぞれの国家建設過程の解説を通して、政治体制、民族問題およ
び経済状況を比較しながら考察して行く。これら四カ国の政治および経済状況を理解するだけでなく、
それぞれが民族問題という共通の政治的課題を持っていること、また問題解決へ向けてどのような政策
をとっているのかを理解するとともに将来の方向性について模索する。
東アジアの中の日本
Japan as an East Asian
Country
本講義では、日本の中にいるだけでは見えにくい「東アジアの中の日本」を“再発見”することをめざ
す。まず、古代から中近世にかけての東アジアにおける海域交流の歴史をひもとくことにより、日本伝
統文化の形成を東アジア史の文脈の中でとらえなおす。そして、アヘン戦争・明治維新から大戦を経て
現在に至る近現代史を三期に分けて学び、その延長上にある領土問題などの背景について認識を深め
る。さらに、「東アジア共同体」構想やポップカルチャーの相互越境、日本国内の東アジアコミュニ
ティなど最近の動向についても検討する。
アジアの民族学
Asian Ethnology
文化領域やその特徴について考える民族学や文化人類学の視点から、アジア世界について学ぶ。具体的
には親族関係、人生儀礼、宗教、言語、生業、医療、都市、観光等を文化人類学的に考え、社会・文化
的特徴およびその歴史的変遷を学ぶ。アジアのさまざまな文化をめぐる問題について、歴史的、政治的
観点から検討し、アジアにみられる多様な社会・文化的価値が、今日のグローバリゼーションにおいて
どのような局面をむかえているのか、人・モノ・資本の移動に着目しながら考える。
現代の南アジア
Contemporary South Asia
現代南アジアの歴史・政治・経済や社会といったマクロな視点と、人々が日々営む生活文化といったミ
クロな視点の双方から現代南アジアについて学ぶ。現代南アジア形成の歴史的経緯と政治・経済につい
て、また、社会的および文化的特徴について、映像資料を用いて具体的なイメージをつかみながら理解
する。言語などの文化圏と国境が入り組み、世界各地に移民を送り出している南アジア世界を学ぶこと
で、国民国家やトランスナショナリズムという文脈における南アジアの諸問題について理解を深める。
日本文化と歴史
Japanese Culture and
History
この授業では、日本の伝統文化や精神文化などについて深く理解するとともに、その文化的な背景や歴
史を学ぶことで、教養を深め、国際性を高めることを目的とする。講義では、人間関係、国民性、民俗
文化、伝統文化や芸能、仏教や宗教文化、政治文化、文学、文明論などについての広く読まれている代
表的な本一冊をそれぞれについて取り上げて、テーマごとに知識を深めるとともに、講義全体を通し
て、広い視野で日本の文化や歴史について理解できるようにようにする。講義では、関西の文化につい
ても触れる予定である。
アジアの政治・
外交の歴史と日本
History of Politics and
Diplomacy in Asia and Japan
アジアと日本の交わりを近現代史のなかで検証し、日本の立ち位置のいまを学ぶ。明治維新から太平洋
戦争にかけての日本の対外政策とその思想的背景をさぐり、植民地化と戦争がもたらした災禍の実態を
客観的に把握する。戦後の賠償、ODA、経済進出などを通じた日本の貢献とアジアの発展の因果関係を
調べ、外交政策を知る。中韓などからの批判についても検討を加える。今世紀に入り、経済、軍事の両
面で膨脹する中国、台頭しつつあるインド、共同体をめざすASEANと日本はどう向き合うべきかを考え
る。
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東アジア専攻 中国語コース
科目名
授業概要
英会話 1
English Conversation 1
一年間にわたる在外留学の後、留学先で学んだ英会話力を確認し、さらに日常生活やビジネスにおける
習慣的な状況や事柄について、コミュニケーションできる英会話の基礎力を培う。授業は毎回その日に
習得する場面を明確にし、授業の目的や語彙・表現の確認をする「準備」、次にテーマにもとづいた会
話練習を行う「実践、練習」、そして実践した会話をさらに応用して使えるように練習する「確認・応
用」という流れで進め、会話の実践力を身につける。
中国語会話上級
Advanced Chinese
Convesation
語学留学で習得した中国語と異文化体験を振り返り、留学中に学んだ中国語の「読み、書き、話し、聞
く」能力を活用して、中国、台湾、日本での生活について自分の考えや体験を中国語で表現し、積極的
に意見の交換を行い、常に中国語で語り合う態度を身につける。この授業では、帰国後も中国語による
コミュニケーションの学習を持続発展させ、生活習慣として定着させることに力点を置く。学習の枠を
さらに広げ、日常生活に関する表現からさらに学術研究、あるいは、ビジネスの話題等、幅広い表現が
行えることを目指す。
中国語文法上級
Advanced Chinese Grammar
1年間の語学留学の後、留学先で習得した中国語の「読み、書き、話し、聞く」能力を振り返り、既習
の中国語運用能力を維持しながら、さらに学習者自身が自覚的な意識をもって中国語の文法体系の学習
に取り組み、文法体系全体のアウトラインを学び終えることを目指す。文型と文法に関しては各種の複
文、及び、結果補語、方向補語、可能補語の語義の理解と運用に習熟することに力点を置き、応用練習
を多用しながら、学習者の運用できる語彙数の拡大を図る。
英会話 2
English Conversation 2
中級レベルの実践的英会話力の養成を目指す。具体的には、日常的な状況や事柄だけでなく、ニュース
などの一般的な話題について会話できる能力を培う。授業は毎回その日に習得する場面を明確にし、授
業の目的や語彙・表現の確認をする「準備」、次にテーマにもとづいた会話練習を行う「実践・練
習」、そして実践した会話をさらに応用して使えるように練習する「確認・応用」という流れで進め、
会話の実践力を身につける。
語学留学を含めこれまでの学生生活を振り返り、中国語の「読み、書き、話し、聞く」能力を活用し、
中国語プレゼンテーション 1 中国、台湾、日本での生活について、情報の収集と分析も交え、自分の考えや体験を中国語で表現する
Chinese Presentation Skills 練習を行う。キャンパスライフのなかで出会うさまざまな問題や関心のある出来事に注意を向け、一歩
進めて積極的に物事を調べ、情報を分析し、発表と意見交換を行う。この過程を、中国語を媒介言語と
1
して行うことにより、中国語の運用能力の向上を図り、中国語のプレゼンテーション能力を習得する。
中国語演習(閲読作文) 1
Chinese Language Seminar
(Reading/Writing) 1
「読み、書き、話し、聞く」能力の総合的な学力形成に注意しながら、中国語の使用される国と地域の
社会文化諸事情に広く視野を開き、情報源となる中国語文献を、限られた時間のなかで集中的に「読
み」、得られた情報を自分の中国語学力を駆使して「書く」練習を行う。文字で記された中国語情報を
質的に正確に把握するとともに、量的にも多量に把握し、情報内容を中国語でメモ、要約、パラフレイ
ズなどのかたちで記録する力を身につける。
英会話 3
English Conversation 3
上級レベルの実践的英会話力の養成を目指す。具体的には、日常生活やビジネスにおける高度な事情や
状況において、コミュニケーションをとることができ、かつ複数のネイティブスピーカーとの会話にも
参加できるなど、多くの状況においてスムーズにコミュニケーションをとることができる能力を培う。
授業では、ビジネスシーンを含むさまざまな話題を取り上げて状況に合わせた対応を学び、自然な表
現、高度な慣用表現を使いこなす実践力を身につける。
「中国語プレゼンテーション 1」に続き、これまでの学生生活を振り返り、中国語の「読み、書き、話
中国語プレゼンテーション 2 し、聞く」能力を活用し、中国、台湾、日本等での生活について、情報の収集と分析も交え、自分の考
Chinese Presentation Skills えや体験を中国語で表現する練習を行う。キャンパスライフのなかで出会うさまざまな問題や関心のあ
る出来事に注意を向け、一歩進めて積極的に物事を調べ、情報を分析し、発表と意見交換を行う。この
2
過程を、中国語を媒介言語として行うことにより、中国語の運用能力の向上を図り、中国語のプレゼン
テーション能力を確かなものにする。
-116-
中国語演習(閲読作文) 2
Chinese Language Seminar
(Reading/Writing) 2
中国語表現技法 1
Chinese Communicative
Skills 1
「中国語演習(閲読作文)1」に続き、「読み、書き、話し、聞く」能力の総合的な学力形成に注意し
ながら、中国語の使用される国と地域の社会文化諸事情に広く視野を開き、情報源となる中国語文献
を、限られた時間のなかで集中的に「読み」、得られた情報を自分の中国語学力を駆使して「書く」練
習を行う。文字で記された中国語情報を質的に正確に把握するとともに、量的にも多量に把握し、情報
内容を中国語でメモ、要約、パラフレイズなどのかたちで記録する力を身につける。
この授業では、1年間の語学留学の後、留学先で習得した中国語の「読み、書き、話し、聞く」能力を
復習し、既習の中国語運用能力を維持することに努めながら、特に中国語の「聞く」能力をさらに伸ば
すことに重点を置き、音声面での学習を通じて総合的な学力の精度を向上させることを図る。社会のさ
まざまな分野で使用される中国語の多様性や口語文と書面語の混用に注目し、多様な文体で発話される
中国語の内容を把握し、意味を正確に聞き取り、要点については復唱する練習を行う。
ビジネス中国語 1
Business Chinese 1
内容的には、日本及び留学先での日常の学生生活で使用される中国語の学習から、焦点を社会の職業人
としての生活に必要な中国語の学習へと移行し、中国人、華僑、華人が生活する社会の様々な局面で、
実践的に役立つ学力の育成を図る。語学力としては、語学留学の成果を確認し維持しながら、中国語の
「読み、書き、話し、聞く」能力の総合的な充実を図る。社会の現場で主体的に多くの情報に接し、積
極的に中国語でコミュニケーションのできる学力育成を目指す。
中国語表現技法 2
Chinese Communicative
Skills 2
この授業では既習の中国語運用能力を駆使して、様々な文体で書かれた中国語文を読み、口語的性格の
強い文体であれ、書面語的性格の強い文体であれ、中国語を正確に分析して読みとり、文意の把握と中
国語による要約も、原文の意味を損なわない日本語訳もできる学力を身につける。中国語を言い表す
「中文」は言語の歴史的、文化的背景を意識した名称であり、中国語の学習を進めることにより、中国
の文化事情に広く視野を開き、積極的に情報収集と文献読解の行えるような学力の養成を、この授業で
は目指す。
ビジネス中国語 2
Business Chinese 2
「ビジネス中国語 1」に続き、中国人、華僑、華人の社会で職業人として行動し生活してゆくうえで必
要な、実践的語学力の育成を図る。社会生活、及び仕事の現場で遭遇するさまざま場面を想定して、中
国語でコミュニケーションをとる練習を行う。中国語の「読み、書き、話し、聞く」それぞれの能力の
充実にも注意して、学習を進める。社会生活や仕事の現場で主体的に多くの情報に接し、積極的に中国
語でコミュニケーションのできる学力育成を目指す。
HSK・中検
HSK/Chinese Proficiency
Test
これまでの学習生活で習得した中国語の力を社会的な尺度で確認するためにHSK、及び、中国検定試験
の受験を目指し、HSK(国内受験では最高レベル6級)、中国語検定試験2級‐准1級の受験を想定して、
それぞれの過去数年間の出題問題を研究し、語彙力、聴解力、読解力、作文力、会話力等の側面で自分
の学力に不足はないか確認するとともに、これを契機として中国語の「読み、書き、話し、聞く」能力
をさらに向上させ、社会生活においても常に自分の語学力の維持向上に注意する態度を確立する。
華語測験
TOCFL
これまでの学習生活で習得した中国語の力を社会的な尺度で確認し、台湾への自主留学に備えるため華
語測験(華語文能力測験TOCFL)の受験を目指し、同検定試験レベル5‐6の受験を想定して、過去数年
間の出題問題を研究し、語彙力、聴解力、読解力、作文力、会話力等の側面で自分の学力に不足はない
か確認する。これを契機として中国語の「読み、書き、話し、聞く」能力をさらに向上させ、社会生活
においても常に自分の語学力の維持向上に注意する態度を確立する。
中国語文法(中級) 1
Intermediate Chinese
Grammar 1
「中国語文法(初級)1」に続き、語学留学先の現地で生活し、中国人教師による授業を受講して学習
を進める。日常生活の様々な場面に関する中国語の表現を学びながら、「読み、書き、話し、聞く」能
力の充実と向上を図り、発音、語彙、文型、文法の理解を深める。文法と文型に関する項目としては引
き続き各種の補語、アスペクト表現、仮定法、因果関係の表現、比較文等の運用に習熟することを目指
す。この授業では特に実際の運用を通して文法の理解を深めることに重点を置く。
-117-
中国語文法(中級) 2
Intermediate Chinese
Grammar 2
「中国語文法(初級)2」に続き、語学留学先の現地で生活し、中国人教師による授業を受講して学習
を進める。日常生活の様々な場面に関する中国語の表現を学びながら、「読み、書き、話し、聞く」能
力の充実と向上を図り、発音、語彙、文型、文法の理解を深める。文法と文型に関する項目としては引
き続き各種の補語、アスペクト表現、仮定法、因果関係の表現、比較文等の運用に習熟することを目指
す。この授業では特に実際の運用を通して語彙面の学力を充実させることに努める。
中国語文法(中級) 3
Intermediate Chinese
Grammar 3
「中国語文法(初級)3」に続き、語学留学先の現地で生活し、中国人教師による授業を受講して学習
を進める。日常生活の様々な場面に関する中国語の表現を学びながら、「読み、書き、話し、聞く」能
力の充実と向上を図り、発音、語彙、文型、文法の理解を深める。文法と文型に関する項目としては引
き続き各種の補語、アスペクト表現、仮定法、因果関係の表現、比較文等の運用に習熟することを目指
す。この授業では特に実際の運用を通して構文法の理解を深めることに努める。
中国語会話(中級) 1
Intermediate Chinese
Conversation 1
「中国語会話(初級)1」に続き、語学留学の留学先で生活しながら、中国人教師の指導を受けて中国
語会話の学習を進める。日常生活をめぐるさまざまな話題について会話練習を行うなかで、発音、語
彙、文法、構文についての既習の学習事項の理解をさらに深め、表現力の幅を拡大し、コミュニケー
ション能力の充実を図る。この授業では特に会話能力のポイントである「話す」能力そのものについ
て、現地生活の中で授業を受講するという特質を活かし、確かな力が身につくよう心がける。
中国語会話(中級) 2
Intermediate Chinese
Conversation 2
「中国語会話(初級)2」に続き、語学留学の留学先で生活しながら、中国人教師の指導を受けて中国
語会話の学習を進める。日常生活をめぐるさまざまな話題について会話練習を行うなかで、発音、語
彙、文法、構文についての既習の学習事項の理解をさらに深め、表現力の幅を拡大し、コミュニケー
ション能力の充実を図る。この授業では特に会話能力の重要なポイントとなる「聞く」能力ものについ
て、現地生活の中で授業を受講するという特質を活かし、確かな力が身につくよう心がける。
中国語会話(中級) 3 Intermediate Chinese
Conversation 3
「中国語会話(初級)3」に続き、語学留学の留学先で生活しながら、中国人教師の指導を受けて中国
語会話の学習を進める。日常生活をめぐるさまざまな話題について会話練習を行うなかで、発音、語
彙、文法、構文についての既習の学習事項の理解をさらに深め、表現力の幅を拡大し、コミュニケー
ション能力の充実を図る。この授業では特に会話能力の重要なポイントとなる豊富な話題をもつという
ことに心がけ、現地生活の中で授業を受講するという特質を活かし、確かな学力が身につくようにす
る。
中国語作文(中級)
Intermediate Chinese
Writing Skills
「中国語作文(初級)」に引き続き、語学留学先での生活を続け、中国人教師による授業を受けて中国
語の作文の学習を進める。留学生活で触発された様々な興味関心の対象について、既習の知識を活用し
ながら中国語で文章化する練習を行い、語彙、文法、構文に関する理解を深め、表現力の幅を拡大し、
中国語の作文能力を充実させる。この授業では特に留学先の現地で受講学習を行うという特性を活か
し、日常生活の中で目にする様々な中国語の文章表現に注意し、自分の作文力を確かなものにすること
を心がける。
English Grammar B
語学留学の留学先で世界各国からの留学生と出会い、中国語のみならず、英語によるコミュニケーショ
ン能力の必要性を痛感するケースが多々ある。多面的な異文化理解を実現するうえでも、英語運用能力
を維持向上させるためにも、留学中に英語学習を行うことには意味がある。English Grammar Aに続
き、この授業では英語圏のネイティブスピーカーの授業を受け、日常生活に関する会話の学習を進める
中で、会話表現に含まれる文法についての理解を深め、英語のコミュニケーション能力のさらなる充実
を図る。
English Conversation B
語学留学の留学先で世界各国からの留学生と出会い、中国語のみならず、英語によるコミュニケーショ
ン能力の必要性を痛感するケースが多々ある。多面的な異文化理解を実現するうえでも、英語運用能力
を維持向上させるためにも、留学中に英語学習を行うことには意味がある。English Conversation Aに
続き、この授業では留学先で英語圏のネイティブスピーカーの授業を受け、日常生活の様々な場面に関
する英会話の学習を進め、英語のコミュニケーション能力のさらなる充実と向上を図る。
-118-
中国学研究法
Chinese Studies Reserch
Methods
中国学に関する主要な文献を取り上げ、中国の地理、政治、歴史、文化、民族、宗教、華僑華人に関す
る問題など、中国学の諸側面について基本的な知識を学び、中国的世界の理解を深める。3年次には卒
業プロジェクト製作に向けてどのような分野に学問的興味を集約してゆくのか、その問題を考えるため
の準備となる科目である。この授業を受講しながら、語学留学で経験した異文化体験についても振り返
り、自分の興味関心の所在をよく考え、大学生活後半の方向性と進路を決める契機としてほしい。
中国近現代史 1
Modern Chinese History 1
19世紀中葉以降より辛亥革命前後まで、中国の政治、経済、内政、外交、文化面での主要な事象につい
て学び、将来的に中国語の使用される土地で生活し行動する際に、また、日本の政治と外交の行方を考
えるうえでも不可欠な、中国の具体的な歴史事実に関する知識を身につける。中国近現代史は日本史と
表裏一体の関係にあり、また、東アジア史、世界史と切り離して考えることもできない。必要に応じて
様々な視点から書かれた専著を読み、グローバルな視野の中で、中国がたどって来た歴史の道程につい
て認識を深めたい。
20世紀以降現在に至る中国映画の発展史を学びながら、過去及び近年における日本映画と中国映画の関
連性、日本アニメの中国語圏や東アジア圏への影響、中国映画、台湾映画、香港映画界における著名な
中国映像文化論
映画監督の作品と代表的な映画俳優、小説と映画との関係など、中国映画に関する基本的な知識を身に
Chinese Images and Culture
つける。映像を通して中国およびその周辺地域の人々のそれぞれの時代における生活風景や、人間関
係、価値観、社会の諸事象、最近の文化的動向等を観察し、考察する契機となることを望む。
日中比較文学
Chinese and Japanese
Comparative Literature
中国語学概論
Introduction to Chinese
Linguistics
中国現代文学
Modern Chinese Literature
日本文学は文化史の最初期より現在の村上春樹にいたるまで、中国の文学と密接な影響関係を保ち続け
てきた。この講義では、日中それぞれの文化史における関係の深い文学作品と文学者を振り返りなが
ら、比較文学的な観点から、いくつかの代表的な文学作品や文学史上の出来事を取り上げて論じ、日本
文学と中国文学との間の相互の関係性について学ぶ。日本と中国の文学について学ぶことにより、文学
の特質について理解を深めるとともに、また両国の文化史や精神史について広い視野より考える態度を
養いたい。
中国語の運用能力の学習を主体的に続けてゆくうえでも、また、例えば語学留学における異文化体験を
言語的な側面から考えるうえでも、中国語自体の諸側面に関する知識を学ぶことは重要である。つま
り、言語としての中国語の性格と構造、中国語の共通語が歴史的に形成されてきた過程と現代共通語が
成立した経過、地域的な各方言の種類と分布状況と共通語との関係、漢字の歴史と周辺言語への伝播と
影響など、いずれも中国語学に関する大きなテーマである。このような中国語に関する基本的な知識を
この授業では学ぶ。
現代中国共通語が成立する背景には、中国文化史上における表記言語の口語化、つまり1910年代半ばの
白話運動と、それを支えるための小説・詩・散文・戯曲など、新しい口語文学の出現、すなわち文学革
命があった。文学革命の前後より、中華人民協和国成立までの文学を中国現代文学という。この講義で
は中国現代文学の主要な作家と代表的な作品、文学史上の出来事、中国現代文学の特質と各作品が提示
した様々な問題について学び、中国現代文学史についての認識を深める。
中国近現代史 2
Modern Chinese History 2
清末以降、現在に至る中国の政治、経済、内政、外交、文化面での主要な事象について学び、将来的に
中国語の使用される土地で生活し行動する際に、また、日本の政治と外交の行方を考えるうえでも不可
欠な、20世紀初頭より現在までの中国の歴史に関する知識を身につける。中国近現代史は日本史と表裏
一体の関係にあり、また、東アジア史、世界史と切り離して考えることもできない。必要に応じて様々
な視点から書かれた専著を読み、グローバルな視野の中で、中国がたどって来た歴史の道程について認
識を深めたい。
中国現代文化
Modern Chinese Culture
グローバル化の進行する状況下、経済発展に伴い急速な現代化の進む中国では、思想芸術などの文化領
域で新たな思潮が生まれ、また膨大な人口がインターネットを活用し、それを共産党政府がコントロー
ルするなどの社会事象が見られる。この授業では、中国、台湾など中国語の使用される社会での、思
想、芸術、メディア等の文化領域の現況について、主要な事象を取り上げて紹介し、中国語圏に生活し
ている現代の人々の価値観と社会の変容について理解を深める。
-119-
文化の伝播、影響、交流の過去と現在を考えると、常に誤読、衝突、変容等の現象が観察され、異文化
日中異文化
間の交流は常に相似形にならないのが常である。二つの文化の認識体系の差異と時々の状況より、異文
コミュニケーション
化に対する読解が左右される。過去における漢字の伝播、現代における映画・アニメ・服飾の流行・ア
China and Japan
イドルなどの越境現象、経済発展に伴い形成されつつある中国富裕層の生活文化等の問題に関して、異
Intercultural Communication
文化間の相互交流とコミュニケーションの視点から考察する。
中国語方言学
Chinese Dialects
中国には地域ごとに方言があり、方言の種類が異なれば、そのままでは話が通じない。中国語を学び、
中国語の使用される土地で行動することを想定した場合、方言に関する知識をもつことが好ましい。こ
の講義では、中国の主要な方言の種類と分布状況、音韻的特性、語彙の違い、発音の特徴、常用表現な
ど、中国語方言学の基礎的な知識を学ぶ。また、上海語、広東語、福建語など、使用人口の多い方言の
中の代表的な方言を取り上げ、声母、韻母、声調、基礎語彙、構文法上の共通語との対比を行い、共通
語と方言間の具体的な差異についても学ぶ。
中国当代文学
Contemporary Chinese
Literature
中華人民共和国建国以降、現在に至るまでの中国の文学を当代文学と呼ぶ。中国当代文学は、それまで
の中国現代文学の歴史を継承しつつ、社会体制の変革と時代の変容のなかでさまざまな文学作品を生
み、新しい作家を輩出してきた。同時代の中国人の思考と生活を知るためには当代文学の作品は、実は
最も基本的な文学資料である。この授業では中国当代文学の主要な歴史、代表的な作家と作品、文学と
社会体制との関係、文学作品により提起された問題等について学び、中国の同時代文学について認識を
深めることを目指す。
東アジア専攻 韓国語コース
科目名
授業概要
英会話 1
English Conversation 1
一年間にわたる在外留学の後、留学先で学んだ英会話力を確認し、さらに日常生活やビジネスにおける
習慣的な状況や事柄について、コミュニケーションできる英会話の基礎力を培う。授業は毎回その日に
習得する場面を明確にし、授業の目的や語彙・表現の確認をする「準備」、次にテーマにもとづいた会
話練習を行う「実践、練習」、そして実践した会話をさらに応用して使えるように練習する「確認・応
用」という流れで進め、会話の実践力を身につける。
韓国語会話上級
Advanced Korean
Conversation
韓国留学を終え、中級レベルに達した韓国語能力を活かし、様々なテーマに対する意見の相互交換を韓
国語にて行うことにより、高度な韓国語会話能力を習得していくことを目指す。授業は留学中の経験を
振り返り、自らを客観視しながら受講生同士で討論形式にて進行する。取り上げるテーマは、日韓文化
比較や日韓における時事問題等を設定し、討論を展開していく中で相互に存在する共通の価値観や違い
を認識し、新たな物事の見方を見出していく。
韓国語文法上級
Advanced Korean Grammar
韓国留学時には韓国語のみで授業が展開される中、多くの文法の学習が行われるが、本科目では留学中
に学んだ韓国語文法を網羅し、全体の総復習から始めていく。学習した文法については、理解が不完全
なもの、より深い理解が必要なものも含まれるが、これらをカバーし、さらに未修文法事項を取り上げ
ることにより、上級レベル文法の習得を目指す。特に、日本語と韓国語の対照、類似表現の使い分けに
焦点を当てることにより、両言語の細かなニュアンスについても理解を深める。
英会話 2
English Conversation 2
中級レベルの実践的英会話力の養成を目指す。具体的には、日常的な状況や事柄だけでなく、ニュース
などの一般的な話題について会話できる能力を培う。授業は毎回その日に習得する場面を明確にし、授
業の目的や語彙・表現の確認をする「準備」、次にテーマにもとづいた会話練習を行う「実践・練
習」、そして実践した会話をさらに応用して使えるように練習する「確認・応用」という流れで進め、
会話の実践力を身につける。
韓国語を用いて人前にて発表する経験を通じることにより、韓国語によるプレゼンテーション方法の習
韓国語プレゼンテーション 1 得と、表現能力の向上を目指す。本科目では、発表テーマの選定と発表ツールの使用、発表レジュメの
Korean Presentation Skills 作成、発表の準備を受講生が主体的に行うことにより、人前で一方的に話すだけではなく、何をどのよ
うに表現し、相手に共感を得ながら伝えるかについて、受講生自らが考える機会を持つ。発表後には受
1
講生間におけるディスカッションを行い、発表テーマについてより深い理解に繋がるようにする。
-120-
韓国語演習 1
Korean Language Seminar 1
新聞記事やコラム、エッセイ等、韓国語で書かれた文章の精読を通じ、韓国の時事内容および、様々な
意見や考えについて理解することを目指す。そして、これらを理解することと同時に、受講生本人の意
見や考えを整理し、レジュメに基づいて発表することに引き続き、他の受講生との意見交換を行なって
いく。文章の精読やレジュメ作成過程において、新出語彙や表現を理解、習得しながら総合的に韓国語
を駆使し、留学時に培った韓国語の実力を維持・向上していく。
英会話 3
English Conversation 3
上級レベルの実践的英会話力の養成を目指す。具体的には、日常生活やビジネスにおける高度な事情や
状況において、コミュニケーションをとることができ、かつ複数のネイティブスピーカーとの会話にも
参加できるなど、多くの状況においてスムーズにコミュニケーションをとることができる能力を培う。
授業では、ビジネスシーンを含むさまざまな話題を取り上げて状況に合わせた対応を学び、自然な表
現、高度な慣用表現を使いこなす実践力を身につける。
「韓国語プレゼンテーション 1」と同様、発表前の準備と発表時の方法、発表後のディスカッションを
通じた一連の流れを経ることにより、韓国語能力の総合的な向上を目指す。発表レジュメの作成時に
韓国語プレゼンテーション 2
は、より多くの資料や文献にあたることにより、さらに正確な情報に基づいた発表内容の向上を意識す
Korean Presentation Skills
る。そして、これらの経験が卒業論文作成の基盤作りとなり、文章の構成力および、分析力を高めてい
2
く。また、受講生間のディスカッションにおいては、より建設的な意見のやり取りを意識したコメント
方法を追及していく。
韓国語演習 2
Korean Language Seminar 2
「韓国語演習 1」にて取り上げた内容に加え、より難易度の高い文章の精読を行ない、引き続き韓国の
時事内容および、様々な意見や考えについて深く理解、考察することを目指す。レジュメに基づいた発
表時、および意見交換時には、韓国語の文語と口語の使用方法の違いを意識しながら話し合う。本科目
においても使用頻度が高い上級レベルの語彙や表現を理解、習得しながら総合的に韓国語を駆使し、留
学時に培った韓国語の実力を維持・向上していく。
短編小説等を題材に韓国語の様々な文章の構造と表現を習得し、実社会において活用できる韓国語表現
韓国語表現技法 1
能力を伸ばしていく。これまで習得してきた韓国語よりもさらに上のレベルを目指すためには、比喩や
Korean Communicative Skills
慣用表現、擬音語・擬声語、倒置法等の様々な表現や表現方法を理解し、また使用しなければならな
1
い。これと同時に、口語と文語の共通点と相違点を認識し、談話の種類に応じて適切な言語表現を選択
することにより、状況に応じた適切な韓国語表現ができるようになる。
ビジネス韓国語 1
Business Korean 1
日本と韓国は東アジアにおける存在感が日ごとに増している。人的交流や文化的交流は今後とも量的拡
大のみならず、質的にも深まっていくことが予想され、これと同時に日韓ビジネスの最前線においても
より深い交流が求められてくる。このような実情を鑑み、本科目では韓国のビジネス文化への理解を深
めることから始める。そして、ビジネスシーンにおいて頻繁に使用される韓国語のフレーズを習得し、
将来は交渉相手との会話や翻訳・通訳、業務上の連絡等を誤解や失礼なく遂行できる韓国語能力を習得
していく。
「韓国語表現技法 1」と同様、様々な題材を取り上げ、韓国語の複雑かつ豊かな文章の構造と表現を習
得し、実社会において活用できる韓国語表現能力を伸ばしていく。これまで習得してきた韓国語よりも
韓国語表現技法 2
さらに上のレベルを目指すためには、比喩や慣用表現、擬音語・擬声語、倒置法等の様々な表現や表現
Korean Communicative Skills
方法を理解し、また使用しなければならない。これと同時に、口語と文語の共通点と相違点を認識し、
2
談話の種類に応じて適切な言語表現を選択することにより、状況に応じた適切な韓国語表現ができるよ
うになる。
ビジネス韓国語 2
Business Korean 2
「ビジネス韓国語 1」と同様、ビジネスに関連した韓国語を学んでいく。本科目では、ビジネスの現場
で実際に起こりうる多様な場面を設定し、それぞれの状況での適切な会話練習や業務文書等を具体例と
して挙げながら、より実践的なビジネス用語と表現を習得する。また、韓国社会における社会人として
の日常生活表現や思考方法、韓国の風習・習慣などの文化的側面も取り上げることにより、ビジネスの
現場における韓国らしさが何であるかについても追及していく。
-121-
日本国内にて行われている、「ハングル」能力検定試験の上級レベル合格を目指し、語彙や文法、聴
解、読解、作文のそれぞれの分野についての問題を分析し、受講生にとって補完しなければならない分
ハングル能力検定
Korean Language Proficiency 野が何であるかを確認する。また、翻訳の問題については、日韓両言語における日本語らしさ、韓国語
らしさが求められるため、実践練習を通じながらその実力を磨いていく。最上級レベルの場合、面接試
Test
験が課されるため、知識から表現へ結びつける訓練と、論理的な表現方法の仕方についても共に考えて
いく。
TOPIK
韓国内で作成され、世界的規模で行われている韓国語能力試験の上級レベル合格をめざし、語彙や文
法、聴解、読解、作文のそれぞれの分野についての問題を分析し、受講生にとって補完しなければなら
ない分野が何であるかを確認する。特にこの試験では上級レベルになるほど作文の難易度が高まり、書
く分量も相当数要求されるため、限られた時間内にいかに設問に対する回答を自らの表現として書き表
せるかが重要になってくる。本科目では、韓国語で論理的に記述する方法についても共に考えていく。
韓国語文法(中級) 1
Pre-intermediate Korean
Grammar 1
初級で学んだ内容を確認しながら、次のステップへの学習へと移行する。ここでは、複雑な意味機能を
持った助詞や引用文等、中級レベルで必要とされる韓国語文法を理解し、習得を行う。また、口語と文
語の違いについて理解し、場面に応じた使い分けを行うための練習を行う。これらの学習内容は、韓国
での留学生活におけるより円滑なコミュニケーションを行なっていくための基盤となり、さらに実践を
通じながら韓国語の知識を習得することの必要性を認識することができる。
韓国語文法(中級) 2
Pre-intermediate Korean
Grammar 2
中級レベルの韓国語文法をより深く理解するため、多様な語彙と句、文型の学習のほか、韓国語の類似
表現、敬語の使用方法を取り上げる。さらに、文法知識に基づいた「読む」ことも行なうが、中級レベ
ルにおいて「読む」こととは、教材以外にも生活する上で必要とされる様々な韓国語文を読んで理解す
ることが要求される。授業では、短いエッセイや身近な話題について書かれた新聞記事を「読む」過程
を経ながら、文法知識の応用と、文の正確な理解と定着を目指していく。
韓国語文法(中級) 3
Pre-intermediate Korean
Grammar 3
韓国語のみで展開される授業を振り返り、ここまで学んできた韓国語文法を日本語文法との対照させる
ことにより、相互の言語が持つ類似性や相違性を確認し、より深い韓国語の理解へと繋げる。また、
様々な談話資料に触れることにより、話の中に現れる文法を理解する。これらの理解と同時に、短い
ニュースや一定量の情報が収録された内容を「聞く」ことを通じて、幅広い内容の情報を得るための訓
練を行い、より充実した留学生活を送るために活用していく。
韓国語会話(中級) 1
Intermediate Korean
Conversation 1
韓国語は話す対象や状況に応じて、格式体と非格式体が区別されていることを理解する。そして、様々
な場面においてこれらの使い分けが適切に行えるよう、口頭による実践的な練習を通じて流暢さと正確
さの両方を高めていくことを目指す。これは、留学生活中に交流のある様々な人と円滑なコミュニケー
ションを通じて信頼関係を構築していくことにも繋がることであるため、練習時にはより具体的な場面
の設定をし、受講生は積極的に参加することにより、韓国語会話能力を向上させることができる。
韓国語会話(中級) 2
Intermediate Korean
Conversation 2
受講生が自らの関心のあるテーマについて、これまでの留学生活で得た様々な経験に基づき、まとまっ
た文章を流暢かつ正確に説明ができ、相手からの質問に対して適切に応答ができることを目指す。特
に、決められたテーマに基づいて資料を参照しながら短いプレゼンテーションを行っていく。これを基
に、授業中には留学生同士で、教室外では韓国人学生を交えて様々なテーマについて一定量の発話を維
持し、積極的な意見交換ができるようになる。
韓国語会話(中級) 3
Intermediate Korean
Conversation 3
これまでの留学生活を通じ、多様な経験や受講生自らが調査した資料を根拠にし、教室内外を問わず、
留学生同士、または韓国語母語話者と共に韓国文化や社会に関するテーマについてディスカッション形
式で意見交換を行う。ここでは、自らの意見や感想を表現するのみならず、相手の意見や感想を理解
し、韓国語を通じて対話相手、またはグループ内での価値観の共通性や差異について発見することに繋
げながら、韓国留学の一つの成果としてまとめていく。
-122-
留学生活を通じて観察・経験してきた韓国の社会や文化について、決められたテーマに基づき、一定の
分量を満たしながら書くことを目指す。ここでは、列挙や比喩等の多様な技法を活用しながら説明文の
韓国語作文(中級)
Intermediate Korean Writing 詳細な記述や、読み手に自らの考えを正確に伝えるための文章構成を学んでいく。また、会話の授業で
扱われるプレゼンテーションには発表原稿が必要になる。公的な場面で使用する韓国語の表現について
Skills
理解し、状況に応じた韓国語の文章表現についても学んでいく。
English Grammar B
中級レベルの英語力を理解し、より正確性を上げることができるように、English Grammar Aに引き続
きTOEIC等の問題を導入しながら、文法力の向上を目指す。また、類似表現や、語彙の正確な使い分け
ができるよう、短文読解から長文読解まで扱いながら多くの英文に触れていくようにする。これらの練
習を繰り返し行うことにより、日本語を介さずに、英語を理解し、運用ができ、英語によるコミュニ
ケーション能力向上に繋げていく。
English Conversation B
英語による口頭表現能力のうち、正確性は勿論、流暢性にも重点を置き、様々なテーマに基づいた会話
練習を行う。テーマについては、留学中に起きた出来事について詳細に説明すること等、受講生の普段
の姿を表現することからはじめ、さらには韓国社会や文化、世界共通の話題について他の留学生や韓国
人学生と意見交換を行なう。これらの活動を通じ、受講生間における相互の価値観の相違点や共通点を
見出していく。
1950年代以降から現代まで、韓国、および朝鮮半島にて起きた出来事について時系列に概観することか
ら始め、それぞれの時代背景と現代との繋がりを探ることにより、韓国社会の光と影について考察す
現代韓国の理解
る。これまで韓国では、経済の発展・成長、成熟、停滞、衰退が繰り返される中、社会に多くの問題を
Understanding Modern Korea
抱えることになった。これらについて日本との関係も視野に入れ、歴史的、文化的背景や現代の急激な
環境変化について、様々な文献を講読しながら韓国社会を考察する。
韓国近現代史 1
Modern Korean History 1
韓国学概論 1
Introduction to Korean
Studies 1
韓国の高校の歴史教科書『近現代史』の解説書である、『韓国近現代史』の翻訳版を主教材とし、時代
史の体系に沿って近代、独立運動期、現代という大きな単元に分け、極力先入観のないニュートラルな
立場で講読する。韓国近現代史の諸事象は、アジア太平洋諸地域・諸国家の中で日本の近現代史と最も
密接に関わっている。従って、その関わりの多様性・変遷についても並行して解説する。説明に必要な
史料や画像については、授業中に適宜提示し、受講生の理解を深めていく。
韓国の言語および文化につき、現在に至るまでの歴史的な経緯を概観し、世界の中における韓国、日本
との関係における韓国について理解を深めていく。言語については、これまで学んできた韓国語につき
言語学的な観点より、語彙および文法の分析と他言語との比較を通じることにより、韓国語を世界の中
の一言語として客観的に捉えていく。また、文化については、伝統文化と現代文化に分け、本科目にお
いては伝統文化について音楽や美術、民俗文化等について探っていく。
翻訳といえば、意味の通る分かりやすい対象言語に移し替えられれば十分という人が見受けられる。し
かし、この「大体理解できている」状態から、文法的な裏づけのある確実性のある解釈へとレベルを向
日韓通・翻訳実践 1
Korean-Japanese Translation 上させるためには、トレーニングが必要である。この授業では、一冊の翻訳書を購読しながら、文法的
に正しい解釈ができるように訓練を行うことと、文化が言語にいかに反映されて現れるのかを、言語文
and Interpretation 1
化の側面から日本語と韓国語の両方を視野に入れて、翻訳の実践授業を行う。
日韓比較研究 1
Korean and Japanese
Comparative Studies 1
日韓の社会には共通点・類似点・相違点のそれぞれが様々な分野において見受けられる。共通の価値観
を共有できるものもあれば、相容れにくいものまで多様であるが、本科目では、政治、経済、社会、教
育分野について日韓のそれぞれを比較していく。受講生は各自が興味のある分野を選定し、様々な文献
を通じて調査を行い、発表を行う。受講生間におけるディスカッションを通じ、一つの事象についても
様々な分析方法があることを理解しながら、日本と韓国を客観的、かつ冷静に比較・分析していくこと
を目指す。
-123-
異言語と文化 1
Foreign Language and
Culture 1
言語(表現)という「容器」そのものは相異なっていても、それを使用するのは「人間」という同じ生
物である。また、自身の生身の肉体や知覚器官を通して繰り返し得た経験こそが「人間の本質の産物」
に他ならない。そのため、そこには言語という枠を越えた共通の「ものの見方」即ち「文化」が存在す
ると考えられる。他方、生活する環境が異なれば、そこで経験することも異なってくる。そうであれ
ば、当然、「ものの見方」即ち「文化」も異なってくる。このような視点に立ち、日本語と韓国語を中
心とし、世界の主要言語である英語、中国語、スペイン語、ポルトガル語などの言語を通して、我々人
間の持つ様々な「ものの見方(=文化)」について考えていく。
韓国近現代史 2
Modern Korean History 2
韓国近現代史1に引き続き、翻訳版『韓国近現代史』を主教材とし、時代史の体系に沿って近代、独立
運動期、現代という大きな単元に分けて、極力先入観のないニュートラルな立場で講読する。韓国近現
代史の諸事象は、アジア太平洋諸地域・諸国家はもとより日本の近現代史と密接に関わっている。特に
独立運動期においては、植民史観と民族史観の相反する主観的な内容について、客観的に捉え、ディス
カッションを交えながら講義する。説明に必要な史料や画像については、授業中に適宜提示し、受講生
の理解を深めていく。
韓国学概論 2
Introduction to Korean
Studies 2
韓国学概論1に引き続き、韓国を客観的に捉えていくため、様々な韓国文化を取り上げていく。本科目
においては、現代文化を主な対象にするが、音楽や美術、民俗文化は伝統文化がいかに現代文化に反映
され継承されているかについて探っていく。また、現代韓国の日常生活にも焦点を当て、韓国の人々が
伝統的な価値観と現代的な価値観が共存する中、衣食住や冠婚葬祭文化をいかに引き継ぎ、発展させて
きたのかについて、様々な文献を通じながら理解を深めていく。
一般的に「通訳」というと、政治家や政府要人のための外交通訳、国際会議における会議通訳、テレビ
放送における放送通訳、ビジネスシーンでの商談通訳が思い浮かぶであろう。さまざまなタイプの通訳
日韓通・翻訳実践 2
の間に共通するのは「異なった言語を扱い、相対する話者の間を言語面で橋渡しする」ことである。こ
Korean-Japanese Translation
の授業では、一冊の翻訳書を購読しながら、文法的に正しい解釈ができるように訓練を行うことと、文
and Interpretation 2
化が言語にいかに反映されて現れるのかを、言語文化の側面から日本語と韓国語の両方を視野に入れ
て、通訳の実践授業を行う。
日韓比較研究 2
Korean and Japanese
Comparative Studies 2
「日韓比較研究 1」では、政治、経済、社会、教育の各分野について取り上げたが、本科目では引き続
き、歴史、宗教、文化財、思考方式を取り上げていく。受講生は各自が興味のある分野を選定し、様々
な文献を通じて調査を行い、発表を行う。発表後に行なう受講生間におけるディスカッションでは、共
感・同意するのみではなく、発展的な議論に結びつけるよう、受講生自らがそれぞれの分野について最
低限の知識を身につけ、授業に臨まなければならない。
異言語と文化 2
Foreign Language and
Culture 2
「異言語と文化 1」で取り上げた様々な「ものの見方(=文化)」につき、韓国留学で経験した様々な
文化体験をより具体的な事例として取り上げ、受講生とのディスカッションを通じて韓国文化の深層、
および日本文化との比較について考察していく。また、韓国留学時に交流のあった様々な文化圏からの
留学生が持つ多様な文化的背景についても対韓国、対日本と設定した後、同様のアプローチを通じるこ
とにより、世界の様々な文化を相対的に捉える方法を考察していく。
-124-
国際学部オフィスアワー
【グローバル専攻】
職位
教員名
准教授
Atkins Andrew
講師
東 聖子
教授
前期
曜日 時限
火
2
後期
曜日 時限
水
2
月3
金5
月3
金5
Virgil Craig
火
2
火
2
教授
藤田 直也
火
4
火
4
講師
福田 裕大
教授
濱本 秀樹
准教授
春木 茂宏
金
3
月
3
教授
秦 辰也
木
3
木
3
講師
本田 里沙
月1・2
金1・3
月1・2
金1・3
教授
堀口 良一
木
3
木
3
教授
小林 一雅
木
2
木
2
講師
幸田 直子
月・3
火・3
火
5
准教授
桑名 恵
金
4
金
3
教授
Morita Emma
月
4
月
4
講師
村山 綾
火
4
火
4
教授
内藤 能
火
3
火
3
准教授
岡﨑 享恭
火
4
火
4
教授
大村 吉弘
木
3
木
3
准教授
Ramirez Carlos
木
5
木
5
准教授
畝川 憲之
水
2
水
2
講師
瀬岡 直
金
4
月
3
教授
柴田 直治
木
4
木
4
教授
Todd Squires
火
1
火
1
教授
高木 宏幸
木
3
木
3
准教授
Todd Thorpe
金
2
金
2
講師
豊山 亜希
木
3
木
3
教授
矢澤 知行
火
4
月
5
教授
福家 道信
月
3
月
5
教授
李 潤玉
火
5
火
5
准教授
酒勾 康裕
月
3
月
3
講師
村田 みお
木
2
月
3
火
4
火12:00~13:00
金12:00~13:00
火
3
火12:00~13:00
金12:00~13:00
【東アジア専攻】
-125-
中央図書館案内
学習・研究にあたっては、中央図書館(入口:本館 3 階)を大いに活用してください。中央図書館を利
用する際に、是非とも知っておいてほしい項目を下記に記載します。
利用の詳細については、中央図書館ホームページまたは中央図書館の各カウンターでお尋ねくださ
い。
1.開館時間(中央図書館 3~5 階)
開講期:
8:45~22:00
閉講期:
試験期:
8:30~22:00
日曜・休日開館日:
9:00~18:00
10:00~18:00
※館内へは学生証を使って入館してください。
2.貸出冊数・期間
学生は1人につき 10 冊まで、1 冊につき 15 日以内で借りることができます。
院生は1人につき 20 冊まで、1 冊につき 1 カ月以内で借りることができます。
※貸出の際には学生証が必要です。
※長期休暇期間、前期・後期定期試験期間中は、貸出冊数・期間を変更することがあります。
3.指定図書コーナー(中央図書館 3 階)
「授業計画(Syllabus)」で教員が参考文献に指定した図書を配置しています。講義・実験・実習や定
期試験等に活用してください。指定図書コーナーにある図書は貸出できませんが、同じ図書で貸出
できるものを図書館 3~5 階に配置するようにしています。
4.資格・就職関連図書コーナー(中央図書館 3 階)
各種資格試験や就職に役立つ図書をまとめて配置しています。資格・就職関連コーナーにある図
書は全て貸出できます。
5.各種講習会について(オンデマンドによる随時開催など)
図書館では、より良いレポート・論文を作成するための情報収集法や、各種データベース・電子資
料の使い方などを講習会形式でお教えします。どうぞご利用ください。
講習会の内容や申込についての詳細は、中央図書館館内掲示板、または中央図書館ホームペー
ジなどでお知らせします。
中央図書館 URL
中央図書館 HP
http://www.clib.kindai.ac.jp
中央図書館公式 Twitter
近畿大学中央図書館@Kindai_Clib
中央図書館 HP
MEMO
国 際 学 部 授 業 計 画( 2 0 1 6 )
2016.4 印 刷 発 行
発行者 近畿大学国際学部
編 集 近畿大学国際学部 教務委員会
所在地
〒577‐8502 東大阪市小若江3‐4‐1
電話番号 ( 06)4307−3104
インターネット版シラバス
下記のアドレスでもシラバスを公開しています。
http://syllabus.itp.kindai.ac.jp/customer/Form/sy01000.aspx
※インターネット版シラバスでは、
学科名以外にも、
キーワードや、開講年次、単位、開講期、科目区分、必修・選択の別などの科目属性から
シラバスを検索することができます。