第 172 回名護市議会定例会 一般質問通告書 質 問 者 質 問 の 事 項 1

第 172 回名護市議会定例会
質 問 者
質
問
の
事
一般質問通告書
項
1 神山 正樹
1 公共施設案内表示板及び速度制限表示板の設置について
(1)平成 23 年6月に全面開通した外廓線は、交通量も増加している状況にあります。国道 58
号から名護中学校裏の交差点までの区間に、公共施設案内表示板や速度制限表示板がない
ことから設置が求められています。また、宮里中線も朝晩の交通量が大変増えている状況
にありますが、沖銀大宮支店前交差点から大宮小学校西側校門に入る交差点までも同様な
状況にあり、当局の考え方を伺います。
2 カーブミラー及びガードパイプの設置について
(1) 宮里七丁目内の通学路へのカーブミラーの設置と中央線の沖縄タイムス宮里販売所横の
ガードパイプ設置について進捗状況を伺います。
3 名護市一般廃棄物処理施設整備について
(1) 平成 23 年度の環境審議会の答申を踏まえ、施設整備の基本方針、
「ごみ焼却炉」
、
「リサ
イクルセンター」
、
「最終処分場」における機能及び適正な規模について審議してきまし
た。ごみ焼却炉の建設について伺いたいと思います。施設建設における決定は、どのよ
うなプロセスを経て、どこで決定されるのか伺います。また、環境対策課において、島
根県安来市やその他視察に行ってきたようですが、その目的と内容をお聞かせください。
2 東恩納 琢磨
1 基地問題について
(1) ベトナム戦争の悲惨さを描いた「プラトーン」でアカデミー賞を受賞しているアメリカ
の著名な映画監督オリバー・ストーン氏が8月に来沖しました。平和資料館で沖縄の戦
後史を学んだ後、名護市を訪れ、市長との面談、辺野古・大浦湾の視察を行いました。
辺野古のテント村では、
「名護市長稲嶺進を応援します」とマスコミの前で発言しまし
た。市長との面談は1時間足らずだったと思いますが、市長はストーンさんとどのよう
な会話を交わしたのでしょうか。市長は常々「沖縄の良き理解者を増やしていかなけれ
ばならない」と話されていますが、良き理解者を増やすため、良い間柄を築いたストー
ンさんに沖縄についての映画製作を提案できないでしょうか。ストーンさんはアメリカ
ではタブーとされる原爆投下の真相をドキュメンタリーにし放映しています。ストーン
さんが沖縄についての映画を製作すれば、基地問題解決への糸口につながり、また観光
の振興に期待が持てます。市長として積極的に撮影の誘致を働きかけることはできませ
んか。
(2) キャンプ・シュワーブ内の土砂採取について市の許可が必要だと思いますが、防衛局は
「市側への通知や同意は不要と解釈できる」としています。それに対して名護市幹部が
「同法の適用外と言われればそう解釈するしかない」と、新聞報道にありましたが、防
衛局の解釈に正当性があるとお考えですか。
(3) キャンプ・シュワーブ内の文化財立ち入りについて、防衛局は名護市文化課と覚書を交
わし、市議会議員の立入りを認めないと主張しています。どのような覚書を交わしたの
か明らかにしてください。
2 市民意見について
(1) 国は辺野古・大浦湾の埋立申請を県に提出しました。県知事は受理するか否かの判断の
ため、名護市長に意見を求めています。名護市長は自らの意見を述べる前に、市民の意
見を集約するとし、埋立てについてのわかりやすいパンフレットが制作され、配布が始
まりました。市長が市民意見を求めることは手続き上は想定されていませんでしたが、
市長の「市民の目線で行政を行う」その方針を実践するこの取り組みは、市民に高く評
価されています。ただ陳情にもあるように、多くの市民意見を集めるためには、市職員
が庁舎にとどまるのではなく、市民と膝をつき合わせて丁寧な説明をする気持ちを持っ
て、地域説明会を開催することが必要と思われますが、市のお考えをお聞かせください。
3 県の産業廃棄物最終処分場について
(1) 7 月 20 日に県主催による「公共関与による産業廃棄物管理型最終処分場について考える」
シンポジウムが開催され、名護市は共催として参加しています。これまで最終処分場に
ついては市民から様々な意見、陳情が寄せられていますが、市としてどのような立場で
参加されましたか。7月 24 日の新報の報道によると、
「今後の海洋汚染が心配」
、
「行程
表をつくって情報開示をしてほしい。
」という指摘があったそうですが、その点について
市としてどのように考えていますか。近々、県と市、地域との基本合意書を締結すると
されていますが、その内容は固まっていますか。また運営については第三セクターで行
1
第 172 回名護市議会定例会
質 問 者
質
問
の
事
一般質問通告書
項
うと新聞報道にありましたが、こうした一連の決定の中で名護市はどういった形で参加
をしていく予定ですか。またこの事業に参加する場合の市のメリット、デメリットをお
聞かせください。
4 地域力について
(1) 市長は地域振興、地域活性化のための地域力が必要だとして、地域の人材や企業を育て
ることに重きを置き事業展開をしてきました。地元企業が積極的に参入できる住宅リフ
ォーム補助制度や住宅用ソーラーパネル設置補助制度を敏速に導入し、また地域提案型
の事業を取り入れたことで、市民が自ら積極的に地域のことを考えるようになってきま
した。その流れを受けて、名護大通り会が企業と組んで、名護を映画の舞台にすること
により中心市街地を活性化する企画を立て、それが経済産業省の地域再生事業として採
択されました。今後映画のシナリオを全国公募するとしていますが、名護を全国の人に
知ってもらうために、そして名護での映画製作を盛り上げるためにも市長自ら全国公募
を訴えていただけないでしょうか。
5 投票率向上について
(1) 若者の投票率の低下が懸念されますが、どのような対策が各自治体や団体でなされてい
ますか。最近、投票率を上げるために「選挙割」という特典をつける自治体もあるよう
ですが、名護市としてはどのように評価していますか。
6 農業行政について
(1) これから実りの季節となります。例年この時期から鳥獣被害が増えてきますが、今年の
対策はどのように考えていますか。
7 瀬嵩川の河川閉塞について
(1) 河川閉塞解消に向けて今年 5 月 8 日に北部土木事務所と現場立会いを行っていますが、
その後今日に至るまで、瀬嵩川閉塞は何回起こり、名護市は河川閉塞箇所のしゅんせつ
を何回行いましたか。その間どのような対応が北部土木事務所からありましたか。
3 神山 敏雄
1 農業振興について
(1) キクの親株圃場の施設整備について
(2) 遊休土地の利用促進のための賃借のあっせん状況について
(3) 草花類の新規品目の開発について
(4) 地域単位で生産振興を図るため拠点産地の推進や戦略の拡大方策について
(5) 農産物のブランド化に向けた取り組み状況について
(6) 有害鳥獣被害防止対策について(カラス、イノシシ、タイワンシロガシラ、ネズミ)
(7) ライスセンター事業導入後の米の品質(等級)等について
(8) アレカヤシの拠点産地認定に向けた現状について
(9) 農林水産物流通条件不利性解消事業の農家に支払われた金額について(作目ごとに平成
24 年8月1日から~平成 25 年3月 31 日まで)
2 教育行政について
(1) 青少年の深夜徘回、少年犯罪等についての本市の現状について
(2) 中高生売春事件に対する教育委員会の対応について
(3) 小中児童生徒の携帯電話の所持について
3 福祉行政について
(1) 子宮頸がんワクチン、ヒブワクチン、小児肺炎球菌ワクチン接種状況について
4 市の財産について
(1) ホテルタニューウェルネスリゾートオキナワの今後の計画について
(2) 二見以北地域における小学校跡地利用計画の現状について
4 屋比久 稔
1 教育について
(1) 平成 25 年度の施政方針にありました理科教育推進重点校を指定し、その教育につながる
取組みを実施するとなっていたが、その進捗状況をお伺いします。
(2) 地元農産物の利用率を高める協議会設置と食材購入に要する経費の一部を助成する地産
地消を推進することもありました。現在どの程度の利用率で地産地消を行っているのか
お伺いします。
2
第 172 回名護市議会定例会
質 問 者
質
問
の
事
一般質問通告書
項
(3) 学校でのいじめの問題に対してはどのように考えておられるのかお伺いします。また、
名護市内の学校でのいじめに対する対策等の指導はどのようになされているのかお伺い
します。
2 羽地ダム要望事項について
(1) 国、県、市、地元の4者間で締結された羽地ダム建設時の地元からの要望事項の進捗と、
特に田井等近隣公園の件についてお伺いします。
3 稲嶺市長の2期目出馬について
(1) 来年1月の市長選に2期目の出馬表明を行いました。全国的に注目される名護市長選に
なると思うが、将来に悔いを残さない選択と施策、20 年、30 年先を見据えたまちづくり
を目指して今何をなすべきか市民とともに考え、我がまちを愛する名護市民の心が一つ
になれば大きな強い力となり、
「名護ブランド」としてその名を世界にはせることになる
と公言した市長、頼もしいです。市民、全国民へのアピールについてお伺いします。
4 羽地振興会からの要請について
(1) 仲尾次区、真喜屋区間の内水面域埋立整備促進の進捗状況についてお伺いします。
5 宮城 弘子
1 「弁当の日」の推進について
(1) 食育の推進として全国に広まった「弁当の日」を名護市でも取り入れ、子どもたちの自
立心の確立・家庭の絆・親子の協力など学校ではできない現代社会に欠けているものを
取り戻すためにもこの取り組みを前向きに検討してみませんか。お伺いします。
2 市営住宅の改築計画について
(1) いさがわ市営住宅(48 戸)が老朽化しています。改築の計画があるのかお伺いします。
3 道路、河川行政について
(1) 市道伊差川4号線改良工事の進捗状況を伺います。
(2) 喜知留川の未整備部分(渡名喜橋~ひさし自動車付近)と、我部祖河川取付け部分から
渡名喜橋まで(県が整備)の整備計画はどうなっていますか。お伺いします。
6 大城 勝章
1 環境行政について
(1) 生ごみを利用した堆肥化に向けての状況と、年度別の量はどうなっているのか伺います。
(2) 平成 24 年度より林業者により専門的に堆肥化事業を開始してきた成果を伺います。
(3) 屋部地域及びその他地域でも生ごみの堆肥化に向けた試験を実施しています。堆肥の商
品化や、また農業大学校や北部農林高校においては堆肥の活用試験を実施していますが、
状態はどうなのか伺います。
(4) 屋部区に新しい改良型コンポスト機械を導入し、土づくりセンターができないかお伺い
します。
(5) 名護市衛生センター(施設)の方向性についてお伺いします。
ア 放流水水質検査及び汚泥分析検査の結果をご説明ください。
イ 脱水汚泥処理状況をお伺いします。
2 農業行政について
(1) 平成 22 年度より農道の整備、かんがい排水施設の整備、また、農業近代化施設の平張り
施設導入、そして農業機械の導入はどのように行われてきたのかお伺いします。
(2) 農業者が、他産業従事者並みの農業所得及び年間労働時間を年間 2000 時間程度に持って
いくための施策をお伺いします。
(3) 農家人口及び農家戸数について、平成 22 年度からの推移をお伺いします。
(4) 名護市の食糧自給率について、当局の見解を伺います。また、沖縄県及び日本国はどう
なのかも伺います。
3 予算執行について
(1) 平成 25 年度一般会計予算執行計画に基づく執行状況をお伺いします。
(2) 建設業費について、契約の状況はどうなっているのかお伺いします。
(3) 平成 24 年度繰越事業の執行状況はどうなっているのかお伺いします。
7 長山 隆
1 道路行政について
(1) 門川(ジョーガ)道改修について
3
第 172 回名護市議会定例会
質 問 者
質
問
の
事
一般質問通告書
項
2 地域からの要請について
(1) 旧包括支援センター(安和区)の事務所跡利用計画について
(2) ホエールウォッチングの調査状況とその後の計画について
(3) 安和・本部間の宿道調査について
3 市民サービスについて
(1) 総合窓口のワンストップサービス導入について伺います。
(2) 窓口業務民間委託後の成果について伺います。
8 翁長 久美子
1 福祉行政について
(1) 平成 25 年8月から生活保護基準の引下げが実施されましたが、引き下げによる子育て世
帯への影響について
ア 生活保護受給者のうち子育て世帯は何世帯あるのか、子どもの年齢別人数を伺いま
す。
(資料提供お願いします。
)
イ 名護市における保護世帯にとってどのような制度への影響が予測されるのかお伺い
します。
ウ 生活保護基準の引き下げによって、最も影響を受けると言われている子育て世帯に
対する「就学援助」
、
「保育料」の負担等、どのように変わっていくのかお伺いしま
す。
エ 影響が出る世帯に対して、名護市として支援の方策をお伺いします。
(2) 子どもの貧困について
ア 名護市における子どもの貧困状況は把握されていますか。
(資料提供お願いしまし
ます)
イ 子どもの貧困対策として行われている教育支援事業についてお伺いします。
ウ 貧困の連鎖を防ぐためにも要保護、準要保護世帯の支援が急務と考えるが、対策事
業の取り組みを行っているのかお伺いします。
(3) 学童保育について
ア 市内にある学童保育の数と利用人数及び利用料
イ 運営主体と設置状況
ウ 「地域子ども・子育て支援事業計画」策定に向けてのニーズ調査を行っていますか。
エ 「地方版子ども・子育て会議」の設置はどうなっていますか。
オ 市として学童保育の基準を、条例化するための検討はしていますか。
(4) ファミリーサポートセンターについて
ア 相談業務・一時預かり等が行われているが、23 年度、24 年度、25 年度7月までの利
用人数・利用料金をお伺いします。
(資料提供お願いします)
イ 職員の人数と資格についてお伺いします。
ウ 障がい児の相談や一時預かりも行っているのか。
2 道路行政について
(1) 車道から歩道への上り口の段差をなくす改修工事について
ア 視覚障がい者・車椅子に対応した熊谷UDブロックをご存じでしょうか。
イ 当市として歩道上り口改修工事(バリアフリー化)をご検討いただけないか。
9 比嘉 忍
1 建設業団体からの要請について
(1) 平成 25 年8月 13 日に建設関連5団体から提出された要望書について答弁を求めます。
(2) 稲嶺市長にかわってから事業説明会が行われなくなっております。その理由について答
弁を求めます。
(3) 地元企業として、公共事業の施工や雇用、ボランティア活動等大きく貢献している建設
業界を行政はしっかりと力強くサポートすべきと考えますが、市長の見解を求めます。
2 保育行政について
(1) 待機児童について答弁を求めます。
ア 最新の待機児童数について
イ 国の「加速化プラン」への申請状況について
4
第 172 回名護市議会定例会
質 問 者
質
問
の
事
一般質問通告書
項
3 ごみ行政について
(1) 不法投棄について答弁を求めます。
ア 不法投棄警告看板の設置箇所数
イ 不法投棄の過去4年間の状況について
4 道路行政について
(1) 産業支援センター前交差点の白線が消えております。ライン引きの状況について答弁を
求めます。
5 教育行政について
(1) 名護市内の公立小中学校への空調設備(クーラー)の設置状況について
6 福祉行政について
(1) 中学生を対象とした学習支援、市学習支援教室「ぴゅあ」について、最新の状況報告を
求めます。
7 地域提案型事業について
(1) 今年度採択された事業の詳細な報告を求めます。
10 岸本 洋平
1 スポーツ関連産業振興による地域活性化について
(1) 県のスポーツ振興課はスポーツと既存産業を結びつけ、スポーツを地域資源にすること
を目標に委員会を発足させ、今後は市町村を対象にしたアンケートを実施し、ビジネス
案に役立てるようですが、名護市はどのような提案をお考えですか。
(2) あけみおSKYドーム一帯の公園整備が進められていますが、敷地をどのように活用す
るのか質問いたします。また、図面をご提出いただきご説明ください。
2 市民会館のオーロラビジョンの活用について
(1) 現在、活用されているものの空白の時間が多いように思っています。使用に当たっての
規定について資料をご提出のうえご説明いただき、市民に開かれた活用について伺いま
す。
3 産業支援センター前の交差点の白線道路標示整備について
(1) 市道 58 号線と県道名護宜野座線の交差する産業支援センター前交差点の白線道路標示が
見えないほどに薄くなっていますので整備していただきたく、ご見解を伺います。
4 米軍基地のこと、辺野古移設のことのパンフレットについて
(1) このパンフレット配布の目的についてお伺いします。
5 就農者支援と耕作放棄地対策について
(1) 「人・農地プラン」による就農者支援の実績と、耕作放棄地のマッチングの実績を伺い
ます。それぞれ昨年度と今年度(先月まで)について件数、面積を資料提出のうえご説
明ください。
6 不登校、引きこもり、ニートの解決について
(1) 市内の小中学生の不登校の解決についての取り組み状況をお伺いいたします。過去5年
間の推移について資料をご提出ください。
(2) 16 歳以上の若者の引きこもり・ニートの把握についてはどのように行い、解決に取り組
んでいますか。
11 金城 善英
1 子育て支援について
(1) 学校給食費(3人目以降無料)のさらなる無料化の拡充について
(2) 子ども医療費無料化の拡充と自動償還払い方式導入の取り組みについて
(3) 子ども医療費の現物給付方式(窓口支払いなし)の導入について
ア 本市の考え方と沖縄県の考え方について
イ 他都道府県、県内市町村の現物給付方式導入状況について
2 児童生徒のスポーツや文化活動支援について
(1) 名護市子ども夢基金の運用状況について(資料の提出を求めます)
(2) 名護市児童生徒等の県外派遣等に関する補助金の交付状況について(資料の提出を求め
ます)
(3) 名護市児童生徒等の県外派遣等に関する補助金の補助率の拡充と条件緩和について
5
第 172 回名護市議会定例会
質 問 者
質
問
の
事
一般質問通告書
項
3 スポーツ振興について
(1) 少年野球場の外野の整備について
(2) 第2野球場の夜間照明灯設置の取り組みについて
4 介護保険制度について
(1) 介護保険料(65 歳以上の人)の決め方について
(2) 介護保険料の県内各市と町村を含めた比較について
(3) 介護保険制度の将来の見通しについて
5 道路行政について
(1) 市道名護 38 号線(一方通行道路)の改修と逆走防止策について
(2) 市道名護 59 号線と市道名護 58 号線の交差点の横断歩道、停止線、滑りどめ舗装等の安
全対策について
6 住宅行政について
(1) サービス付き高齢者向け住宅の普及促進について
(2) いさがわ市営住宅の擁壁の空洞について
12 小濱 守男
1 入札制度及び工事請負契約について
(1) 名護市入札参加資格審査基本方針の測量及び建設コンサルタント業務について、申請者
が本市の発注する委託業務の履行に必要な能力を有しているかを審査することにより、
適正な業務の履行を確保するとありますが、下記について伺います。
ア 入札参加適正審査について、審査基準も具体的に示して説明を求めます。
イ 業務履行能力調査についても調査内容等を具体的に示して説明を求めます。
ウ 入札参加資格登録要件の過去2年間の業務実績の判断基準について伺います。
エ 同資格審査方針について、公表を行っているのか伺います。
(2) 名護市特定建設工事共同企業体事務取扱要綱について
ア 建設共同企業体対象工事の基準となる設計額の根拠について伺います。
イ 基準となる設計額の増額変更について伺います。
(3) 工事請負契約について
東日本大震災に伴う災害復興及び消費税増税前の住宅駆け込み需要等で全国的に物価の
上昇、建設労働者の不足が報じられております。我が名護市においても一般会計予算が
今議会に提案されております補正予算案を含め 350 億円余になり、建設事業関連予算も
大幅アップとなっております。
建設業を取り巻く環境が目まぐるしく変化しておりますが、次の点について伺います。
ア 現状認識について伺います。
イ 物価変動についての単価の見直しについて伺います。
ウ 労働者不足による工事の遅れが十分考えられますが、工期変更の検討について伺い
ます。
(4) 印刷業関連の入札について
ア 入札結果について伺います。
(資料提出)
イ 指名のあり方について伺います。
2 里道の管理について
(1) 市内各地域において、里道と私有地との関係、里道の無断使用等で混乱が生じておりま
すが、市当局の対応について伺います。
ア 里道の台帳管理について伺います。
イ 無断使用の指導及び罰則について伺います。
3 農業振興について
(1) 満川地区県営ため池等整備事業について、当該事業につきましては平成 19 年度事業とし
て取り組まれ、平成 25 年9月7日の検査をもって事業完了と聞いております。
事業完了後の取り組みについて伺います。
ア 当該施設の管理は、市で行うのか。
イ 協定書の締結について伺います。
ウ 満川地区のかんがい施設整備について伺います。
6
第 172 回名護市議会定例会
質 問 者
質
問
の
事
一般質問通告書
項
4 バリアフリーについて
(1) 名護市におけるバリアフリーの取り組みについて、具体的な状況を伺います。
13 具志堅 徹
1 はじめに
(1) 2013 年8月 13 日から沖縄を訪れ、米軍基地や名護市辺野古大浦湾などを巡った米映画監
督のオリバー・ストーン氏、アメリカン大学のピーター・カズニック教授、ピース・フ
ィロソフィー・センターの乗松聡子代表は、14 日に稲嶺名護市長を訪問し「権力に対し
て厳しい闘いを続けている」とたたえた。壁の向こう側に友人をつくることで大きな力
になったと考えるが、市長の見解をお伺いします。
2 6月議会の質問と答弁から
(1) 辺野古大浦湾公有水面埋立てに関して6月議会の答弁では「公有水面法では告示・縦覧
前に申請書の内容を公表する手続が規定されておりませんので、告示・縦覧前の公表は
できませんという回答がございました。
」とあったが、その後の知事に対する市長の対応、
見解について及び埋立土砂の全土量、その土砂等の出どころについてお伺いします。
(2) 一連の報道とも絡んで、米軍機の墜落、オスプレイの配備について撤去を求める県民の
声を無視していると思うが、市長の見解をお聞かせください。
(3) 辺野古漁港サイドの埋立作業ヤード、わんさか大浦パーク前の作業ヤード、大浦湾内の
ヤード、まつだのはまのハーリー会場の埋立てについて
(4) スポーツ公園計画というのはあったのか、経過を時系列に説明していただきたい。今後
の計画はあるのか。
(5) 東江海岸、21 世紀の森ビーチの砂について
ア 砂はどこから運ばれてきたのか
イ 全量はいくらか
ウ 単価はいくらか
3 市民の生活排出ごみ(資源)に関して
(1) 市の最終処理施設の場所を確定したと思うが、住民への説明の進捗状況はどうなってい
るか。市の一般廃棄物処理施設整備計画書(案)とパブリックコメントの回答について
及び「ごみ処理システムを考える会」からの要請書に対する回答を資料で提出してくだ
さい。
(2) 県の産業廃棄物最終処分場に関連して
ア 現場(安和の採石場)の穴ぽこについて
イ 海水面とのエレベーションは海水面より低いのではないか
(3) 全県内の産業廃棄物の量はどのくらいで、現在、積み上げられてある市町村の集積所は
どこどこか。それからその他産業廃棄物の量について、資料で報告してください。また、
産業廃棄物だけでなく各市町村の生活排出ごみの処理方式について、市町村ごとに処理
状況を資料で提出して説明してください。
(4) 佐賀市環境センターでは肥料にして住民に還元しているが、名護市はどう考えているの
か。
(5) 産業廃棄物管理型最終処分場に係る基本合意書について。
ア 県、名護市、安和区、沖縄県環境整備センター(株)の4者による話し合いに市が参
加することの責任について
イ 参加すべきではないと考えるが、市長の見解を伺います。
4 まちづくりに関して
(1) 鉄軌道導入と都市計画について(公共交通システム導入)
ア 駅前広場、公園、市街地等の計画はどうなっているか。
イ 小型高速鉄道等の話もあったが、鉄道の種類・型式などはどのようなものを考えてい
るか。
(2) 防災の面から公共施設の配置等の検討は進んでいるのか。
(3) 東江小、陣ガ森から県道 18 号線への動線について斜面の強化、チェック・補強について
の進捗状況はどうか。また、日常的に不法駐車があると思うが、緊急時のために住民の
理解・協力が必要ではないかと考えるが、市の見解について伺います。
7
第 172 回名護市議会定例会
質 問 者
質
問
の
事
一般質問通告書
項
(4) 山の道しるべに関して
ア 名護岳、勝山散策道、嘉津宇岳の救助出動状況について
(5) 里道の整備・確保について
5 教育行政に関して
(1) 学習支援教室「ぴゅあ」の活動状況とその後の取り組み等について
(2) 中学校卒業後の子どもたち(高校に行けない子ども)が、人生を豊かに過ごせるように
するには教育施設が必要と思われるが、市の見解をお伺いします。
(3) 「子どもの貧困対策法」に基づく市の計画はあるのか。
6 環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)に関する現状と課題について
(1) JA沖縄中央会と名護市の状況について資料を提出して説明してください
14 渡具知 武豊
1 市民意見書について
(1) 普天間飛行場代替施設建設事業に係る市民意見書の募集が行われているが、その目的に
ついて伺う。
(2) 取扱要領の中で意見提出者については住所、氏名、電話番号の記載について記されてい
るが、どのような場合に本人確認をするのか伺う。
(3) 提出された意見書は全てチェックされるべきだと思うが、募集期間が 10 月 31 日までと
なっているが、対応は可能なのか伺う。
2 学校給食について
(1) 給食センター、地域農家、JAが学校給食に使用される農産物情報の共有化を図り、地
産地消を上げていくための補助金が 1,800 万円、当初予算で計上されております。その
予算執行状況について伺います。
3 入札制度について
(1) 設計委託業務の市内業者の優先発注状況について伺う。
(2) 設計委託業務のランク付けは現在なされてないが、今後の市の対応について伺う。
(3) 設計委託業務の最低制限価格の設定について3通り設定する際の根拠について伺う。
4 公園管理について
(1) 21 世紀の森公園内に設置されている自動販売機周辺に缶入れボックスがなく、不便であ
るとの市民の声があるが、市の対応について伺う。
5 太陽光発電事業について
(1) いこいの村跡地、ゆかり牧場跡地における太陽光発電事業の進捗について伺う。
6 農業施策について
(1) 農業委員会と農地利用集積円滑化団体が連携した取り組みによる遊休地のあっせん事
業、及び農地の利用集積を行う農家に対する規模拡大加算交付金の平成 24 年度の実績と
今後の対応について伺う。
15 大城 敬人
1 稲嶺市政と市長選挙について
(1) 2013 年5月 27 日稲嶺市長は二期目の出馬表明をされました。改めて市長の決意をお聞か
せください。
(2) 稲嶺市長が掲げた政策の実施状況について、下記項目別に成果を整理して資料として議
会に提出してください。なお数字やグラフなどを求めている事項についても議会に提出
してください。
(ア~ク)提出した成果の中から主なものをご説明ください。
ア 安心子育て支援
イ 市民目線で地域支援
ウ こどもの瞳輝くまち
エ 福祉と医療
オ 暮らしと環境
カ 地域経済の活性化と雇用創出
キ 行財政改革
ク 強くて元気な農業
(3) 稲嶺市政に対する「うそ」で塗り固めたデマを払拭して市民の理解を深めるために
ア 沖縄防衛局が行った稲嶺市政に対する「いやがらせ」に対してどのような事業を行
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第 172 回名護市議会定例会
質 問 者
質
問
の
事
一般質問通告書
項
ったのか
①
島袋前市長が計画した事業で防衛局が予算を引き揚げた事業名と金額、そして稲
嶺市政で復活した事業と金額の比較を表にして議会に提出してください。
②
国が行った固定資産税などの税率の推移を提出すること。
③
金融情報特区における市内雇用者数の推移と計画と現在について、数字で示して
説明してください。
④
稲嶺市政の年度当初予算と島袋前市長との比較を数字で説明してください。
2 新基地建設に関連して
(1) 県知事に提出する市長意見の取り組みについて説明してください。
(2) 名護市が配布したパンフレットの活用と取り組みについて説明と計画を聞きたい。
(3) 新基地建設によって久辺三区をはじめ地域の生活環境・教育環境・自然環境が破壊され
ます。どのようなものがあるのか市長の考えをお聞きします。
(4) 市が測定した騒音測定値を議会に提出してください。
(5) 爆破訓練の騒音と振動について測定値を議会に提出してください。
3 ダンプの過積載について
(1) 名護市が行う建設事業の生コン等の基礎単価はどうなっているのか。
4 羽地苑について
(1) 市議会議員に配布された羽地苑からの怪文書は羽地苑が行ったものと断定されました。
羽地苑はこのことについて民生教育委員会に釈明しました。市は今後どのように対応し
ますか。
16 岸本 直也
1 教育行政について
(1) 「名護市児童生徒の確かな学力の定着」
2013 年度全国学力・学習状況調査の結果が公表された。県内においては、小学校 262 校
1 万 5,918 人、中学校 156 校 1 万 5,069 人、小学校6年生と中学校3年生を対象に行われ
た。調査は、国語と算数・数学の教科で基礎的知識を問うA問題、活用力を見るB問題
に分けて実施された。結果、中学校4教科、小学校国語2教科で全国 47 県中最下位。小
学校国語A、算数Bは 46 位と 2007 年度以降より、6年連続の最下位である。県教育長
は、
「中学校は厳しい状態にあり、授業の改善や家庭学習の充実を一層推進する必要があ
る。各学校で結果を分析し、教育活動に生かしてほしい。
」とのコメントもあった。名護
市教育委員会での調査結果を踏まえての分析と見解をお伺いいたします。
(名護市小中
学校調査結果の資料提出をお願いします。
)
2 観光行政について
(1) 「自然とまちが融合した魅力あふれる“やんばる観光の拠点・名護”
」このほど、名護市
観光振興基本計画報告書が提出されました。名護市・やんばる地域の継続的な発展を図
っていく基本概念や統一的な視点、基本コンセプトからの今後の施策事業展開が期待さ
れます。市民や観光客アンケートから「素通り観光である」
、
「観光スポット・目玉がな
い」
、
「まちに活気がない」
、
「設備や看板等々が整っていない」との率直な声も多々ある。
名護市の魅力度としては市民 44%、観光客 43%が「自然豊か・心が癒される」
、
「海がき
れい」
、
「夕日がきれい」と自然・歴史への声が高くありました。計画初動期、スタート
アッププロジェクトとしての取り組みについて、また、最終期の展開と進捗・評価・検
証についてもどのように取り組んでいくお考えなのかお伺いします。
(二次質問は名護
市観光振興基本計画報告書より)
3 名護漁港の土地利活用について
(1) 「名護漁港の土地利活用を考える」
市街地の活性化と水産振興を実現し、市の発展に期待する。第 169 回 12 月定例会一般質
問をいたしましたが、その後の「名護漁港利用推進協議会」会議進捗状況についてお伺
いします。
(図面や資料の提出をお願いします。
)
17 金城 一隆
1 道路行政について
(1) 古我知中線について
道路拡張整備により速度超過の傾向にあり、道路における危険防止、道路の安全を確保
9
第 172 回名護市議会定例会
質 問 者
質
問
の
事
一般質問通告書
項
するために速度標識の取り付けを地域住民の要望も合わせて先の3月議会で取上げまし
たが、いまだにその兆しが見えません。見解をお伺いします。
2 スポーツ振興について
(1) 真喜屋グラウンドについて
長年課題とされたグラウンド整備基本設計が示され、体協役員をはじめ関係各位の喜び
とするところであり、それはそれとして評価すべきであると思います。いよいよ今年も
北体協陸上競技大会の開催を間近に控えましたが、懸念されますことは駐車場が少ない
ことであります。駐車場の確保は当局の責務であり喫緊を要することと思われますが、
当局の取り組みをお伺いします。
3 教育行政ついて
(1) 稲田小学校体育館の渡り廊下について
体育館と校舎を結ぶ通路がなく先生や児童生徒は路地に設けられた階段を行き来して体
育授業等に臨んでおります。体育館が新設されて3カ年余もたっています。この現況は
決して通常ではありません。特に風雨の強い時節にはハードな移動を要し、授業にも支
障を来す状況にあると先生方や校長先生は嘆いておられます。このような教育環境は、
決して静観すべきではないと思います。当局の見識ある見解をお伺いします。
18 荻堂 盛光
1 教育行政について
(1) 全国学力テストについて
ア 文部科学省は、小学6年生と中学3年生を対象に4月に実施した 2013 年度全国学
力・学習状況調査(全国学力テスト)の結果を公表したとのことですが、本市の子
どもたちの成績の結果はどうだったのかお伺いします。
イ テスト結果の公表については、どのように考えておられるか。
ウ テストと同時に学習状況調査も実施されておりますが、その結果をどのように分析
し今後の指導改善に活用されるのかお伺いします。
(2) 市内の小中学生への道徳教育の指導はどのようにされておられるのか。
(3) 学校支援ボランティアについて
児童、生徒の保護者やそれ以外の地域住民に、授業の手伝いなど児童、生徒の学校生活
を支援してもらう学校支援ボランティアの活動が広がっているとのことであるが、部活
動の外部コーチも含めて本市の状況はどのようになっているか。
2 環境美化について
(1) 市営グラウンド後方の公園の整備計画について当該公園には多数の墓が点在し、また雑
木、雑草が繁茂し、かなり荒廃しております。今後の整備計画はどうなっているのかお
伺いします。
3 国民健康保険特別会計について
(1) 法に基づく制度的な繰入金とは別に、一般会計からの法定外の過去3年の繰入状況はど
のようになっているか。
(2) 国保税の過去3年の収納状況の推移はどうか。また、収納率向上に向けてどのような対
策をとっておられるかお伺いします。
19 仲村 善幸
1 オリバー・ストーン氏との会談について
(1) 映画監督のオリバー・ストーン氏との会談で印象に残ったことについて市長の感想を述
べてください。
2 普天間基地の辺野古移設問題について
(1) 辺野古海域・大浦湾の公有水面埋立てに対する市長意見提出に向けた取り組みの現状に
ついて説明を求めます。
(2) 辺野古移設反対に向けた隣村・宜野座村との連携を密にする必要があると思いますが、
市の見解を求めます。
(3) 8月 26 日に米国で起きたオスプレイ墜落事故に対する市の見解を求めます。
3 振興策と辺野古移設リンク論について
(1) 政府による 2014 年度沖縄振興関係予算の概算要求が 406 億円の増額になった背景に普天
間基地の辺野古移設に向けた安倍政権の思惑があり、仲井眞知事に対する揺さぶりをか
10
第 172 回名護市議会定例会
質 問 者
質
問
の
事
一般質問通告書
項
ける動きではないかとの批判があるが、それに対する市の見解を求めます。
4 基地経済の現状について
(1) キャンプ・シュワーブ提供施設の年間軍用地料の内訳(2012 年分)について資料の提供
を求めます。
(2) キャンプ・ハンセン提供施設内名護市区域の年間軍用地料の内訳(2012 年分)について
資料の提供を求めます。
5 補正予算について
(1) 20 億円余の大型補正予算によって一般会計は 350 億円と過去最大規模の予算額となりま
したが、対応費など市の財政的裏づけについて説明を求めます。
6 まちづくりについて
(1) 「大浦マングローブ林自然体験施設」の今後の利活用計画について説明を求めます。
(2) 「名護さくらのまち推進事業」の今後の事業計画について説明を求めます。
(3) 市街地活性化のための「映画製作事業」に対する今後の支援策について市の見解を求め
ます。
(4) 名護市地域提案型事業の進捗状況と今後の計画について説明を求めます。
20 大城 秀樹
1 教育行政について
(1) 中高生ら 19 人に売春、組員ら容疑者5人逮捕と報道された本島内の中高生の少女 13 人
に18 歳未満と知りながら出会い系サイトで仲介した客とみだらな行為をさせたとして児
童福祉法違反で逮捕、学校関係者やPTAの皆さんに激震が走った。絶対にあってはな
らないことが起こってしまった。本市教育委員会としての見解をお伺いします。
(2) 三重県四日市市の中学3年生が花火大会に友人と出かけ、その後事件に遭い殺害された
との報道に心を痛めている一人であるが、なぜ複数で行動しなかったのか残念である。
対岸の火事ではなく本市教育委員会の徹底した対応策について伺います。
(3) 社会問題となっているいじめ問題について、体罰について本市小中学校においての現状
把握についてお伺いします。
(4) 全国学力テスト、沖縄は中学校で最下位、小学校2教科(国語B、算数A)は最下位、
小学校国語A、算数Bは 46 位と本土の生徒とのその学力の差の要因は何なのかお伺いし
ます。
(5) 中高生のほとんどが携帯電話やスマートフォンを持っていると思うが、正しい認識、取
り扱いについて何らかの示しが必要と思うが、また小中学生の携帯電話やスマートフォ
ンの実態についてもお伺いします。
2 道路行政について
(1) 山入端地域から国道 449 号を左折すると市道砂田線に入ります。40 メートルくらい走っ
た右側ののり面の整備について
(2) 市道砂田線をそのまま走っていくと市道勝山線と交差する所に一時停止の白線の表示に
ついて
(3) 市道勝山線、砂田線の白線の整備について
(4) 市道、宮里茶園線(老人ホームかりゆしぬ村)を過ぎた右側ののり面の整備について以
上4点についてお伺いします。
3 社会資本の整備について
(1) 本市が現在進められている橋梁長寿命化修繕計画の進捗状況とH26 年度から長寿命化修
繕計画に基づいた事業計画は現在いかほど予測されているのかお伺いします。
(2) 上下水道等の管路の長寿命化計画の進捗状況についてお伺いします。
4 危険木の撤去について
(1) 山入端市営団地の裏山から団地に覆いかぶさっている枯れた松の木の撤去について
(2) 県道 84 号線、大南四丁目付近(北部自立生活センター希輝々)の前方の墓地に立ってい
る枯れた松の木の撤去
(3) 為又1号線喜屋武食品の前を通過し、為又に向かう右側の枯れた松の木の撤去について
お伺いします。
5 松くい虫について
(1) 市内の山々に赤松が見えます。現在市として継続的に駆除作業を行っているのかお伺い
11
第 172 回名護市議会定例会
質 問 者
質
問
の
事
一般質問通告書
項
します。
6 福祉行政について
(1) 8月から生活保護費のうち食費や光熱水費に充てる生活扶助が減額されることにより子
育て家庭への影響が懸念されるが、本市の現況についてお伺いします。
(2) 厚労省の推計によると 2012 年時点で 65 歳以上の高齢者 3,079 万人のうち、認知症の人
は 462 万人、認知症になる可能性がある軽度認知障害の人は 400 万人に及ぶと、家族が
安心して暮らせる環境整備は喫緊の課題とされているが、本市の実態についてお伺いし
ます。
7 子育て支援について
(1) 近年、子どもの貧困、特に母子家庭や父子家庭などのひとり親家庭の貧困は看過できな
い。子どもの貧困は教育や学習の機会の格差となり大人になってからの貧困につながる。
障害のある子どもや虐待の増加も一因となって、社会的擁護の必要な子どもも増えてお
り、一層の取り組みが求められている。よって本市の現状についてお伺いします。
(2) 幼稚園、保育園に加え、子育て世代の生活環境の変化や働き方の多様化に十分に対応す
るため、認定こども園の普及推進が必要とされ、また、地域の子育て支援施策の一層の
推進が不可欠になってまいります。本市の現況についてお伺いします。
21 川野 純治
1 中小企業振興を通した地域活性化について
(1) 去る 8 月 13 日、東京都墨田区産業観光部産業経済課長・郡司剛英氏を招請して「中小企
業振興を通した地域活性化講演会」が市産業部の主催で開催され、墨田区の「ものづく
り」のまちから「産業と観光の融合」を目指したまちづくりについて学んだ貴重な機会
となりました。期せずして、7 月 29 日・30 日の両日にわたり県議会「県民ネット」主催
の『どうするウチナー!今考える・沖縄の未来と展望』と題した夏期セミナーに参加し、
講師の一人であったかりゆしホテルグループCEO(最高経営責任者)の平良朝敬氏が、
「観光」
(物見遊山)から「感幸」
(体感・体験)
、そして「歓交」
(交流)という観光ト
レンドの変化をとらえ、観光業も沖縄の基幹産業として全ての業種・業態がかかわる「交
流産業へ」と成長すべきだと訴えておられました。一方で、安倍首相は「聖域なき関税
撤廃が前提でないことが明確になった」と自己解釈的に居直り、TPP(環太平洋戦略
的経済連携協定)交渉に突き進んでいます。急激な円安誘導、消費税増税判断とも相ま
って、今後の経済状況は極めて流動的な側面が予想されますが、いずれにせよ、地域経
済の活性化のため、足腰の強い産業づくりに邁進しなければなりません。
ア 名護市中小企業振興基本条例(仮称)の取り組みの現状と内容について明らかにし
てください。
イ 農産物6次産業化支援拠点施設「アグリパーク」が来年4月から部分開業する予定
で期待が高まっています。アグリパークを真の6次産業化支援拠点とするため、現
在同時進行中の羽地地域直売加工施設、あるいは基本計画策定中の(仮称)やんば
る広域物産交流センターなどとの連携、あるいは既設のJAファーマーズマーケッ
ト等との関係をどのように位置づけているのか、
「アグリパーク」の戦略を伺いま
す。
2 開園 75 周年を迎えた愛楽園の「将来構想」推進と「社会交流会館」支援について
(1) 沖縄愛楽園は 11 月 10 日に開園 75 周年を迎えます。その日には、現在建設中の「社会交
流会館」の竣工式(プレ・オープン)も予定されています。ハンセン病差別の歴史を伝
えるとともに社会的平等、平和、基本的人権の尊さを学ぶことができる歴史資料館とし
ての機能を持つ「社会交流会館」は、来年 5 月には正式オープンする予定で、展示内容
や運営についても同時並行的に検討が進められています。あわせて、納骨堂周辺の海浜
部の公園化計画も次の課題として日程に上っています。これらの事業は、名護市策定の
「沖縄愛楽園将来構想」の中にも明示され、愛楽園自治会が主体と
なって国との交渉も含め進めています。
ア 今年度、平成 25 年度全国ハンセン病療養所所在市町連絡協議会が 7 月 11 日岡山市で開
かれ、名護市からは、稲嶺市長、照屋秀裕市民福祉部長、仲宗根勤企画部長が、また名
護市議会を代表して神山敏雄副議長が参加しました。そこでは、
「国会及び国に対する
13 項目の推進・充実・実現を求める」決議を採択しました。
12
第 172 回名護市議会定例会
質 問 者
質
問
の
事
一般質問通告書
項
① 総会決議の内容を全議員に提示してください。
(資料要求)
② 市民福祉部長の総会参加感想をお聞かせください。
(2) 総会に先立ち、企画部長はハンセン病療養所の邑久光明園と長島愛生園所在地の瀬戸内
市に先乗りし、邑久光明園将来構想の具体化として特別養護老人ホームを誘致する決定
をした実例の聞き取り調査を行ったと聞いております。その内容と感想をお聞かせくだ
さい。
(3) 「社会交流会館」は現在、厚生労働省の予算で進められていますが、運営に当たっては
まだ不透明のところもあります。そこで、名護市として、名護市博物館の「分館」ある
いは「連携館」として位置づけ、学芸員配置などへの支援の方策について検討する考え
はないか、伺います。
3 子どもたちの「生きる力」を育むための学力向上推進について、今回は学校教育部会の取り
組みに関連して
(1) 私は6月定例会においても同様の質問を行いました。前回は、
「学対」から「学推」への
衣がえから1年間の成果と課題及び教育環境の整備・向上について、教育委員会の取り
組みをただしてきました。去る 8 月 27 日に公表された全国学力テストの結果を受け、い
ろいろな論議が出ていますが、今回私は、子どもたちの「生きる力」を育むための学力
向上推進の立場から、以下の点を伺います。
ア 学校長の目標管理型評価システム、及び教職員評価システムはどのように運用され
ているのか。目標設定がノルマになっている実情はありませんか。
イ 今年度新規採用教員の学校別配置数と、学校教職員定数に占める臨時的任用教員の
数、比率を学校別に明らかにしてください。
ウ 昨年度の病気休職者数、特にメンタルにかかわる病休者数の統計があれば明らか
にしてください。
4 辺野古への新たな基地は造らせない、辺野古公有水面埋立申請について
(1) 沖縄タイムス7月 28 日付け報道によれば、新基地建設のための辺野古公有水面埋め
立てについて、沖縄防衛局は「キャンプ・シュワブ基地内での名護市有地から採取する
場合、市の同意は不要」と解釈していることが分かりました。沖縄防衛局は、追加の環
境アセス作業を回避するため、必要とされる 2,100 万立方メートル(東京ドーム 17 個
相当)の土砂の内、1,700 万立方メートルを県内だけでなく九州・瀬戸内周辺からも購
入するとしており、こうした国家官僚特有の自己解釈主義の独善性を断固糾弾するもの
です。名護市の見解を改めて伺います。
22 宮城 安秀
1 久志区より要請のありました海水流入防止用弁の設置、改修について
(1) 平成 24 年3月1日付けで要請されている海水流入用防止弁が腐食して機能しておらず、
毎年、大雨や台風時には近隣の農作物に多大な被害が出ております。地域農家において
は生活にかかわる問題です。農業推進においても早目の対応をお願いしまして、市当局
の答弁を求めます。
2 久志区海岸の改修について
(1) 平成 23 年 10 月 17 日に久志区より要請のありました久志海岸の桟橋に通ずる道路が波に
よる浸食で車が通れなく大変不便を来しております。根本的な改修が必要だと思います
ので、市当局の答弁を求めます。
3 豊原4号線道路改修工事について
(1) 平成 24 年6月にも同4号線の道路改修工事の案件で質問させていただきました。市の道
路整備プログラムの中で位置づけしていくとの答弁でしたが、地域住民が今も大変な思
いをしております。市当局の答弁を求めます。
4 辺野古区道路及び農道整備について
(1) 名護市道路プログラムにて当区長から防災、道路整備について要請があった箇所の整備
について当局の答弁を求めます。
(2) 以前から農道整備、アスファルト舗装の要請がありましたが、区農業委員会より早急の
対応が求められております。当局の答弁を求めます。
5 市民意見書について
(1) 普天間飛行場代替施設建設事業に係る市民意見書の取扱要領の第2条、名護市出身者と
13
第 172 回名護市議会定例会
質 問 者
質
問
の
事
一般質問通告書
項
対象年齢について伺います。
(2) 市当局は意見調査の分析、報告をどのように行うのか答弁を求めます。
23 比嘉 勝彦
1 道路行政について
(1) 名護市道大北1号線改修について
ア 本件は、幾度かの名護市定例会において一般質問に取上げてまいりましたが、 進
捗が思わしくありません。以前(第 163 回定例会)には公民館建設工事の進行に見
合わせ整備していきたい旨で、前回(第 171 回定例会)では現状ではそうならない
旨の答弁をいただきました。その理由をお伺いします。
イ 公民館建設に伴う工事車両及び資材運搬車両等の交通の安全確保のためにも、進入
道路としての入り口部分整備だけでもと要望しますが、どうでしょうか。
(2) 名‐273 名護市道大北8号線冠水対策について
ア 当該道路は大雨が降るたびに冠水する場所であり、名‐166 名護市道柳原線及び名
-272 名護市道大北4号線からの浸水が多く改修が求められていますが、どうでし
ょうか。
イ 当該道路より見取原導水ポンプ場付近を通過し、東屋部川へ放水する雨水排水用側
溝の整備改善の必要性があると思いますが、どうでしょうか。
2 観光産業行政について
(1) まちなか観光について
ア まちなか市営市場の開設やまちなか活性化のための色々な行事等により活気を取り
戻しつつある市街地地区ですが、観光案内看板等が少なく県外からの観光者への配慮
が少し足りないと思います。早急に対応策を講じてほしいのですが、どうでしょうか。
イ 空き店舗等を利用した休憩所や待ち合わせ場所等々の設置はどうでしょうか。
ウ 「まちなか屋台村」の創設を望みますが、いかがでしょうか。
(2) まちなか景観について。
ア まちなか観光ゾーンごとの色分けをして、道路や歩道、あるいは入り口付近への景
観に配したペイント表示は、どうでしょか。
イ まちなか景観の維持、まちなか観光への寄与を目的とした建物及び工作物の改修や
補修作業費用への助成金制度の創設はどうでしょうか。
3 環境行政について
(1) ごみ問題について
ア 集団(アパート・マンション等)ごみ集積場のごみの散乱が多く見受けられます。
管理人等との対応策は取られていますか。
イ 中抜きによるごみの散乱も多いようですが、今後の対応をお伺いします。
ウ 将来のごみ処理施設建設に向け、同一敷地内での「環境学習施設」の設置を望みま
すが、どうでしょうか。
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