プレスリリース(PDF:844KB) - HAJ 株式会社北海道アルバイト情報社

[ニュースリリース]
2012 年 11 月 26 日
Joh’s Picture Book Project
http://jpbp.org/
Joh’s Picture Book Project/直木賞作家佐々木譲 電子絵本プロジェクト 第三弾
図書館の子[電子書籍版][絵本版]リリースのお知らせ
この度、佐々木譲が中心となり、活動拠点としている北海道の有志らと共に構成した電子絵本プロジェクト Joh’s Picture Book
Project の第三弾作品として、佐々木譲書下ろし絵本「図書館の子」リリースいたします。
Joh’s Picture Book Project は、メイドイン北海道の電子絵本(電子書籍)を制作して、北の文化を全国に発信しようという試みで
第一弾作品は、佐々木譲が自ら書いたシナリオをもとに電子絵本「サーカスが燃えた」を制作。2010 年冬に Apple 社の iTunes
App Store から配信され iPad 総合無料アプリカテゴリのダウンロードランキング No.1 を獲得、さらに iPhone でも配信され高い評価
を得ました。第二弾はシナリオを一般公募し札幌在住の寺崎好美さんによる「はるがくる」が選ばれ、佐々木譲監修のもと
iPhone/iPad アプリとして販売されました。
今回の第三弾作品は第一弾と同様、佐々木譲が自ら書いたシナリオをもとに、札幌を拠点に画家・装丁家として活躍する蒲原
みどりが絵を添え、さらに国際的なチェリストであり現在は札幌を拠点に活動する竹本利郎が音楽を担当しました。関わるスタッフ
すべてが北海道出身で、まさに Made in Hokkaido と呼ぶにふさわしい作品となっています。
この電子書籍版 iPad アプリは 2012 年 12 月 1 日より、Apple 社の iTunes App Store から 350 円で配信を開始いたします。
また今回は初めての試みとして限定発売ではありますが紙で読める[絵本版]も同時出版します。12 月中旬より図書館の子オン
ラインショップ等にて販売開始。詳しくはオフィシャルサイト( http://jpbp.org/ )にて順次情報を更新していきます。
<「図書館の子」作品仕様>
・電子書籍版
対象機器:iPad(アップル社)
対応言語:日本語・英語
販売場所:iTunes App Store(アップル社)
販売価格:350 円
・絵本版(限定販売)
B5 判、約 50 ページ(化粧箱入り)+オリジナルサウンドトラック(音楽 CD)
定価:3,675 円(本体 3,500 円+税)
【「図書館の子」刊行記念イベント開催】
2012 年 12 月 1 日(土) 15:00 より札幌市資料館(札幌市中央区大通西 13 丁目)にて
「図書館の子」の刊行記念イベントを行います。司会は潮音さん(FM ノースウェーブ)。入場は無料です。
<イベント詳細>
・図書館の子[電子書籍版] 潮音さんによる朗読上映
・佐々木譲 x 蒲原みどりトークショー
・竹本利郎作品使用楽曲のチェロ演奏
・図書館の子[絵本版]先行販売&サイン会
【Joh’s Picture Book Project】
佐々木譲のほか、道内在住のクリエーターや出版社、アプリ制作技術者で構成・運営される絵本制作プロジェクト。
(株)北海道アルバイト情報社内に事務局をおいています。
監修:佐々木譲
制作:有限会社シーズ (株)スパイラル
発行:(株)北海道アルバイト情報社
【この件に関するお問い合わせ】
〒060-8647 札幌市中央区南 2 条西 6 丁目 13-1 南 2 西 6 ビル 6F
(株)北海道アルバイト情報社内 Joh’s Picture Book Project 事務局
tel.011-223-3337 [平日 9:00~18:00 担当:金澤]
Email [email protected]
【別紙資料】
図書館の子 著者紹介
文:佐々木譲
北海道生まれ。青年時代を札幌で過ごす。札幌の広告代理店でコピーライターとして働いた後、自動車メーカーの販売促進部に
移る。 1979 年、オール読物(文藝春秋刊行の小説雑誌)新人賞を受賞して小説家としてデビュー。初期の作品はおおむね青春
小説、ミステリに分類される作品であるが、次第に歴史小説やノンフィクションにも分野を拡げた。50 以上の作品があり、推理作家
協会賞、山本周五郎賞、新田次郎文学賞など受賞歴も多い。またデビュー作の『鉄騎兵、跳んだ』や、山本周五郎賞受賞の『エト
ロフ発緊急電』、さらに『笑う警官』『警官の血』『五稜郭残党伝』など、多くの作品が映画化、テレビ化、舞台化されている。2009 年
(平成 21 年)下期の直木三十五文学賞を受賞。
日本ペンクラブ、日本推理作家協会の会員である。東京農業大学客員教授。
絵/ブックデザイン:蒲原みどり
北海道生まれ。自然の風景を過去の記憶と重ねて描いた絵画作品を制作。
ビジュアルデザイナーとして広告デザイン、イラストレーション制作の他に、本の装丁デザイン、挿絵を手掛ける。主な装丁デザイン
に『五十嵐淳/状態の構築』(TOTO 出版)、『五十嵐淳/状態の表示』(彰国社)、『生きているからいきてゆける/曽田雄志』(HS
出版)、『北海道のバラづくり/工藤敏博』(北海道新聞社)などがある。
音楽(チェロ演奏):竹本利郎
北海道生まれ。1975 年イタリアに渡り、ナポリのサン=ピエトロ国立音楽院に入学。チェロをラ・ヴォルペ・ウィリー氏に師事すると同
時に、ローマのサンタ=チェチーリア音楽院にて室内楽を学ぶ。1978 年、RAI アレッサンドロ=スカルラッティ管弦楽団とアルベー
ル・ルセールのチェロ協奏曲を共演、同年 RAI イタリア放送の番組“ムジカ・アル・スペッキオ”にてヴィヴァルディの全ソナタを録音
する。1980 年、サン=ピエトロ国立音楽院を卒業。パリ、エコール・ノルマル音楽院に入学後、1985 年フランス、ヌムールでの第 3
回チェロ国際フェスティヴァルに出演。1986 年、パリ、エコール・ノルマル音楽院の最終過程を満場一致で卒業。その後、一時帰
国して、東京にてフリーで演奏活動。1991 年、再び渡仏してパリ、エコール・ノルマル音楽院にて(故)レーヌ・フラショ女史の助教
授を務める。1994 年 8 月に帰国し、札幌コンセルヴァトワールで室内楽を教えるかたわら、フリーで演奏活動を続けている。1995
年 9 月に、チェコ共和国のプラハで制作された初の CD(竹本利郎ファンタスティックコンサート)が日本でも発売されている。
上記内容はホームページにも掲載されています http://jpbp.org/
Joh’s Picture Book Project
参考:配布 DM