2 1 ‑ ( 2 1 ) 2003年 5月 3 1 日 特集民間病院におけるクり二カル PETの現況と展望 山中湖クリニックの現、況 と展望 総説 井出満 山中湖 ク リニ ック P r e s e n tS t a t u sa n dF u t u r eo fHIMEDICI m a g i n gC e n t e ra tLakeY a m a n a k a MichiruI de HIMEDICI m a g i n gC e n t e ra tL a keYamanaka 要旨 PET を中心とした成人病検診で は、脳部門では FDG-PET がアルツハイマー病の早期 診 断に非常に有効であること、 心臓部門では NH3-PETが無症候性心筋虚血l の診断に有用であること、癌部門では FDG-PETが各種の悪性疾患の スクリーニングに有効であることが明らかである 。 しかしながら、とくに癌部門においては FDG-PET 陰性となる悪性腫 蕩 も多く、他の画像診 断あるいは検体検査を併用することで、 診断制度を向上させる必要がある 。 A b s t r a c t FDG ‑ PETi sveryus巴fu l i ne a r l yd e t e c t i o no ft h eAl z he i m e rd is e a s ei nb r a i ncourse, a ndNH3 ‑ PETi sf o r asymptomatici s c h e m i che a r td i s e a s ei nc a rd i o ‑va s c ul a rc o u r s e .I nonc ol ogy course , FDG‑PETi st h e p o w e r f u ld ia g n o s t i cm o d a l i t yi nt h ede t e c t i o no fawi dev a r i e t yo ft h em a l i g n a n td i s e a s e s .However, FDG ュ PETima g ingh a so b v i o u sl i m i ta t i o nsi nt h ede t e c t i ono fu r o l o g i ccancers, c a n c e r so fl o wc e ldensity , smal c a n c e r sandh y p o m e t a b o l i co rFDG‑negativec a n c e r s . Keyw ords:FDG-PET , c a n c e rscreening, MR .CT , US 1. はじめに 山 中湖クリニックは、 1994年 10 月から、 PET検査を中 心とした成人病検診を開 始した 。 英語表記の HIMEDIC とは High Techno l ogyMedica lComplex の略で、造 図1 別刷 請求先. 〒 401 ・0502 山梨県南都留郡山中湖村平野 字柳原 562-12 TEL:0 5 5 5 ‑ 6 5 ‑ 9 1 3 5 FAX:0 5 5 5 ‑ 2 0 ‑ 3 0 0 7 山中湖クリニ ック の平面図 山中湖クリニ ック 井出 満 l断 層 映像研究 会雑 誌第 30巻第 l号 22・(22) 特集民間病院におけるクリ二 カ ル PETの現況と展望 Numberso fPETS t u d i e s 1 994 ハ 0-2002109 1 8 ‑ F (FDG) 8 r a in O n c o l o g y H e a r t e a r t 1 3‑NNH3 H I I ‑ C Methi o ni n e N‑Meth ylS p i p e r o n 1 5‑0 Gas H2 0 T o t al 表1 8,224 15 ,225 7 7 3 6 ,809 1 6 2 6 4 7 略、 PET を中心とした成人病検診 プログラム、今までの 検診成果、今後の問題点などに付き述べることとする 。 2. 山中湖クリニックの平面図(図 1 ) 山中湖クリニ ッ クは総床面積1. 700平 方メートルで、 CRl 台、ヘリカル CT2台、1.5 テスラ MR2 台、超音 波検査 装置3台 (心臓用 1 台、汎用型2 台) および、PET カメラ 3 台 を中心とした、 会員 制の画像診 断センターである 。 検体検査は、 子宮 細胞 診( 自己採取式 ) 以外は全て自 前で検査しているが、 RIA法は使用できない 。 3 1 , 084cas巴s 3.PET システムの概要 山中湖クリニ ッ クで' ff われた PET検査数 a ) サイクロトロン 住友重機械社製 Cypris HM- 18 を用いている 。 脳コース ( I) b ) 合成装置 FDG 自動 合成装 置 は住友 重機械社製で、 2台保有し FDG‑PET( 4 , 09 7例 ) 脳梗塞 うつ状態 アル ツ ハイ マー 型痴 呆 大脳 白 質病変 関 連 く も 膜のう 胞 脳腫蕩 脳 血 管腫 その 他 期 間 : 1 994年 1 0 月 -2002 年9 月 表2 ている 。 I 回に約 500mCi を合成で、きる 。 19例 13例 10例 7例 5例 4例 3例 55例 0.5% 0.3 % 0.2% 0.2% 0. 1 % 0. 1 % 0. 1 % 1 .3% 116例 2.8% 脳部門 で FDG-PET検査にて 認 めた異常所見 アンモニア自動合成装 置 も住友重機械社製で、 2台保 有している。 l 時間毎に 100mCi を連続して合成すること ができる 。 C-ll 標識化合 物合成装 置(住友重 機械社製 ) には、 メチルスピペロン、メチオニン、コリンなどの合成装置 を 有しているが、検診 目的では使用していない 。 その他0-15 ガスあるいは水の 合成装 置 も有している。 c ) PETカメラ シーメンス CTI社製 ECAT EXACT47 を 3台保有し ている 。 4. クリニ ックの職員 現時点で常勤 医 師5名、非常勤 医 師4名 (放射線科医) 、 脳コース( 1) 診療放射線技師9名 ( うち 第一種放射線取扱い 主任者4 名 ) 、臨床検査技師6名、薬剤師2名、 看護 師8名、 管 理栄 FDG‑PET のみにより検 出 できた異常 養士1 名、サイクロトロン運転技師2名 (住友重機加速器サ 68/4 , 09 7例 退行性変化 うつ状 態 アルツハイマ一型痴呆 脳腫蕩 ( 下垂体腺腫 ) 視力障害 原因不明の局所代 謝低下 20例 13例 10例 2例 2例 21 例 ービスからの出向) および事務職 員 9名を擁している。 5.PET検査件数 1 日の 最 大検診 数は総合コース 9名、専門コース 9名 の計 18 名である 。 総合コ ー スは脳、心臓、癌、それぞれ の検査を 受 けるので PET検査を 3 回 受 けることになり、 期間 :1994 年 10 月 ~ 2002 年9 月 結 果 として 1 日の PET検査総数は最 高 で36検査 という 表3 ことになる 。 脳部門 で FDG-PET検査のみ で認 められた異常 クリニ ッ クは完 全週休2 日制で、年間 計5週間の長期 休暇が ( この間にメインテナンスを行う ) あるので、年間 語 ではあるが、トヨタ自動車 が販売している救急車にも 48週間の稼動となる 。 従 って、理論上は 1 年間に 8.640検 HIMEDIC号という呼称があるので、それなりに 意 味の 査が可能ということになる 。 あるものと考えている 。 本稿では、山中湖クリニ ッ クにおける PET 施設の概 1994年 10 月から 2002年9月末までに 表1 のごとく、 PET 検査総数は 31.084である。 その内、検診で、行 っ たのは、脳 2 3 ‑ ( 2 3 ) 2003年5月 31 日 特集民間病院におけるクリ二力ル PETの現況と展望 負荷時 / 安静時 図3 図2 右冠動脈狭窄病変による下壁虚血 アルツハイマー型痴呆(軽症 ) 心臓コース NH 3- PETにより発見 した 無症候性心筋虚血 NH3‑PET ( ‑) 卜レ ッ ドミ J レ 合計 (一) 6 ,112 159 ( 2 . 5 % ) ( +) 99 ( 15%) 47# 146 2. 3 % ) ( 0. 7%) ( 6 ,211 206 ( 3. 2%) 運動負荷心電図 合計 ( +) 6 ,271 6 ,417 期間 :1996 年4 月 ~2002 年9 月 # :冠動脈造 影 をすす め る 表4 アンモニア PET検査と卜レ ッ ド. ミル運動負荷心電 図検 査との比較 FDG-PET陽性癌 病名 言十 の FDG検査が8,224検査、腫蕩部門の FDG検査が15,225 2 0 1 9 1 0 9 6 3 2 2 2 大きさ 転移 1 . 0‑3 . 6c m 0 . 6‑3 .0c m 3 . 5‑6 . 0c m 0 . 6‑2 .4c m 1 . 2‑2 . 0c m 3 .5c m 4c m 0 . 6‑2. n 1: 1例 n 1: 3例 n 1: 1例 1例 n 1: 2 . 0 cm 2 .0c m 4 . 0 cm 4 .0c m 8 0 期間 : 1994年 10月 -2 00 2 年9 月 検査数: 52 :1: 11 歳の無症状の会員 6 , 579名に 1 4 , 61 2 回 検査 表5 検査、心臓部門のアンモニア検査が6,809検査である 。 例数 肺癌 甲状腺悪性腫蕩 大腸癌 乳癌 大腸腺腫内癌 胃癌 転移性肝癌 悪性リンパ腫 勝癌 肝細胞癌 食道癌 管癌 卵巣癌 子宮体部 {芳咽頭癌 前白 血病状態 FDG・ PET検査陽性にて発見された癌 腫蕩部門は胸部レン ト ゲン写 真 、胸部と上腹部 CT 、 下腹部MR、表在(甲状腺と乳房) と上腹部超 音 波検査 およびFDG-PET (頚 部から下腹部まで) を行う 。 6. 検診項目 7. 検診の成果 脳部門は MRI、 MRA 、頚動脈超音 波検査、胸部レン トゲン 写真 、安静時心 電図、重心動揺計、かなひろいテ ス ト お よ びFDG-PET検査を行う 。 a) 脳部門 初回受診者4,097例のうち、 FDG-PET検査にて異常 心臓部門は胸部レントゲン写真、胸部CT (縦隔条件)、 所見を認めたのは、 11 6例 (2.8%) である (表2) 。 その内、 ト レ ッ ドミル運動負荷心 電図検査、心臓超音波検査お よ FDG-PET検査でのみ検出できた異常は 68例で退行性 び薬剤負荷アンモニア PET を行う 。 変化 (20例) 、 うつ状態 ( 1 3例)アルツハイマ ー 型痴呆(10 断層映像研究 会 雑誌 24・(24) 第 30巻 第 1号 特集民間病院 におけ るクリニ 力 ル PETの現況 と展望 !111la::; 一一一 癌 句 一 数一 39BB5543321 1 行 測一 一 一 一癌癌癌勘癌 三 腺擦胞癌腺頚 一 前肺甲腎肝勝大乳胃子勝 大きさ 発見契機 PSA 02 A2 ~ 0 . 8~ 2. 0cm 1 . 0~ 2. 0cm 1 . 5~ 6. 0cm 1 . 5~ 3. 0cm 1 . 0~ 2 . 0cm 0 . 5cm 1 . 5cm , 4. 0cm , US US , MRI , CT US , MRI US.MRI 便潜血 US US MRI CA19‑9 査 検 。L 因 A崎 > ヘ リカル CT FO 『,e Q 名 作。 RU 日の 月員 司会 問問 問状 氏症 5一 - 一町二 無 一一 少 ± 一一 時什一 間数 計一 一 4 一五四 一 立癌状癌細脱腸癌癌宮一 癌月一躍 制一 表6 FOG-PET 陰性癌 FDG-PET検査陰性にて発見された癌 L占4ιー一一一ー一一ー一一--占」 図4 FOG ・ PET にて発見された勝臓癌 山中湖クリニ ッ クでの発見癌 例 ) などである( 表 3 ) 。 原因不明の局所代謝低下は 、 Crite ria を完全に は満たして いないが、将来的にはアル ツハイマー型痴呆になる可 能性の 高い症例と思われる。 図 2 に FDG-PET検査で発見されたアルツハイマー型 痴呆 (軽症 ) の 一 例を 示す。 両側の頭頂葉 ( 矢 印 ) に糖 代謝の低下が認められる 。 症状 としては 記憶力の 低下 のみで、あ っ た 。 b ) 心臓部門 ( 表4 ) 虚血性心疾患を疑わせる胸部症状のない 6,417名の うち、アンモニア PET とトレッドミル運動負荷心電図検査 ともに陽性所見の得られたものは 47例 (0.7% ) で、無症 候性心筋虚.lÚI.旋例と 考えら れ る 。 運動負荷試験が陽性 であるにもかかわらず、 PET検査が陰性の症例は 99例 肺癌 甲状腺癌 大腸癌 ( 腺腫内癌含む ) 前立腺癌 乳癌 腎癌 肝細胞癌 胃癌 勝脱癌 』草癌 転移性肝癌 悪性リンパ腫 子宮 顎癌 卵巣癌 子宮休部癌 食道癌 傍 l因頭癌 前白血病状態 ( 1.5%) で、 PET検査がな ければ精密検査を指示さ れる、 いわゆる運動負荷試験の偽陽性例と考えられる 。 さら PET( +lI( ー ) 29 27 20 1 8 1 2 7 7 6 20 / 9 1 9 /8 1 6 /4 o/18 5 3 0 /5 2 / 1 US US , CT US US MRI , US CA19‑ 9 2 2 /0 2 /0 0 /2 MRI 2 2 9 / 3 1 /6 1 /6 3 /3 1 1 1 1 1 計 他の検査 症例数 145 / / / / / CT US FOB PSA ,直腸診 0 0 0 0 0 80 /65 期間 : 1994年 10月 -2002年9月 検査数 :52 :t 10歳の無症状の会員 6 , 579名に 14 , 612回検査 に 、 PET 陽性 で運動負 荷 試験 陰性の 159例 ( 2.5%) は PET検査がなければ見逃される、運動負荷試験の偽陰 表7 山中湖クリニ ッ クにて発見された癌 性例と考えられる 。 以 上 か ら 、アンモニア PET によ って 、 206例 (3.2%) に無症候性心筋虚血が診断された 。 図 3 に ATP負荷によるアンモニア PET検査で診断さ れた、右冠動脈狭窄の症例を示す。 負荷後 に下 壁の 血 流低下が見られ、安静にて正常化した 。 トレ ッ ド ミ ル運動 一 方FDG-PET 陰性癒 (表6) では前立腺癌、肺癌、甲 状腺、腎痛、肝細胞痛、勝脱癌など 65例が発見された 。 以上の結 果 から、 当ク リニ ックで、の発見癒 をレビュー 負荷 心 電図検査では 異常所見は 得ら れなか っ た 。 してみると( 表7) 、肺癌では FDG-PET 陽性癌が多いが、 c ) 腫蕩部門 中には FDG-PET 陰性となるものも 多く(特 に BAC ) 、胸 FDG-PET検査陽性の発見癒を 表5 に 示す。 肺癌、甲 部 CT検査を省略することは出来ない 。 甲状腺癌や乳癌 状腺痛、大腸がん(腺種内癌を含む)、乳がんなど80例 も FDG-PET 陽性例が多 いものの、 FDG-PET 陰性のも が発見された 。 図4に FDG-PET にて発見された勝臓癌 のも有り 、 表在超音波検査を併用することが重要である。 の 一 例を 示す。 検診で発見された勝臓癌は珍しく 、 本例 大腸癌は腺種内癌を含めて PET検査が有用であるが、 は術後3年が経過したが再発も無くすこぶる順調である。 便潜血反応を省略することは出来ない 。 腎細胞癌や肝 2 5 ‑ ( 2 5 ) 2003年5月 3 1 日 特集民間病院におけ るクリ 二力 ル PETの現況と 展望 細胞癌は FDG-PET 陰性のことが多く、腹部の CT や超 音波検査が重要である 。 前立腺癌や)傍脱癌は尿路系に 排j世された FDG との鑑別が困難で、腫蕩マ ーカ一、超音 波検査あるい は MR などを併用する必要がある 。 8. 問題点および今後の目標 当院の検診方式では、胃癌の発見率が少ない傾向 にあるが、これは上部消 化管を直接検査する modality を持っていないことに由来する。 しかしなが ら 、現在のタ p 1 0 6 5 ‑ 1 0 7 1 u z u k i Y: A window o nJ apan. 4 . I de M , S M e d i c a lh e a l t hc l u bw i thc l i n i c a lPET.Eu rJ N u c lMed.1996, 23, p 1 6 7 7 ‑ 1 6 7 9 5 . I d eM , S u z u k iY :L e t t e r st ot h eeditor, R e p l y . EurJNu c lMed .1997, 24, p 8 2 6 ‑ 8 2 7 6 正津 晃 :FDG-PET によるがん検診。 日本医事新 報、 1997, No .3 823 , p 1 3 7 . 安田聖栄、井出 満 :PET によるがんのスクリーニ ング。 クリニカル PET、先端医療技術研究所、東京、 イムスケ ジュ ール上で、は 、内視鏡検査あるいは上部消 化管造影検査を併用する ことはほとんど不可能である 。 たとえ検査が実施可能で、あったとしても、 FDG-PET検 査結果に悪影響をもたらす可能性が高いと考えられる 。 従って、上部消 化管については 、別 途検査を受 けていた だくのが望ましく、そのように指導している 。 欧米では、 PET/CT 法の普及が目覚しい 。 PET検査 自体、空間解像度が低いため CT や MR との fusion ある いは co-registration画像が有用である。 本手11 でも可及的 速やかに導入可能な状況になることを期待している 。 マルチデイテクター CT ではバーチャル内視鏡検査が 可能であると 言 う 。 果たしてスクリーニング目的での使 用が可能であるか、あるいは有用であるか、今後の動向 に注目をしてゆきたい 。 山中湖クリニ ックで、 PET検査を中 心とした成人 病検 診を始めて 9年が経過 した 。 最近では 10 ヶ所を超える施 設で同様の検診が行わ れていることで、隔世の感がす ると同時に 心 強い限りである 。 また、 平成 14年4月から 12 の疾患に対して FDG-PET検査が保険適応となり、 PET 検査に対する理解や期待も非常に大きなものとなってき ている 。 今後は 、 PET検査に 対する正しい知識の普及に向か つて、更なる努力を続 ける必 要があると考える 。 参考文献 ( 山中湖クリニ ックの業績に限った ) 晃 :FDG-PET を中心とす る癌検診。 日本医 No.3927 , p 5 8 1 1 . YasudaS , ShohtsuA:Cancerscreeningwith who l e ‑ body FDG PET. 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YasudaS , S h o h t s uA , OehrP :O n k o l o g i s c h e s S c r e e n i n gm i tGanzkorperFDG‑PET:PETi n d e r Onkologie , Springer, Berlin , 1998 , p 1 5 9 ‑ 1 6 8 満、高木繁治、他:全身 PET によ るがんスクリーニングの試み 。 核医学、 33 , 験 。 臨床医のためのクリニカル PET 、クリニカル PET 編集委員会編集、先端医療技術研究所、 2 0 01 .p227‑234 p 3 6 7 ‑ 3 7 3 安田聖栄、井出 p 2 2 5 ‑ 2 4 2 満:山中湖クリニ ッ クの概要と、 7年間の経 1996, 18. 正 津晃、井出満 、安田 聖栄ほか : PET を中 心とした成人病検診、日本医事新報社、 2002 ダウンロードされた論文は私的利用のみが許諾されています。公衆への再配布については下記をご覧下さい。 複写をご希望の方へ 断層映像研究会は、本誌掲載著作物の複写に関する権利を一般社団法人学術著作権協会に委託してお ります。 本誌に掲載された著作物の複写をご希望の方は、 (社)学術著作権協会より許諾を受けて下さい。但 し、企業等法人による社内利用目的の複写については、当該企業等法人が社団法人日本複写権センタ ー( (社)学術著作権協会が社内利用目的複写に関する権利を再委託している団体)と包括複写許諾 契約を締結している場合にあっては、その必要はございません(社外頒布目的の複写については、許 諾が必要です) 。 権利委託先 一般社団法人学術著作権協会 〒107-0052 東京都港区赤坂 9-6-41 乃木坂ビル 3F FAX:03-3475-5619 E-mail:[email protected] 複写以外の許諾(著作物の引用、転載、翻訳等)に関しては、 (社)学術著作権協会に委託致してお りません。 直接、断層映像研究会へお問い合わせください Reprographic Reproduction outside Japan One of the following procedures is required to copy this work. 1. 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