ACL へ Microsoft Excel ファイルを読み込む

ACL 操作資料
ACL へ Microsoft Excel ファイルを読み込む
使用環境：ACL Analytics 11.1、Windows 7 SP1 (x64)
株式会社エージーテック
概
要
• Excel ファイルを ACL で使うために、ACL に Excel ファイルか
らデータを読み込み(以下「インポート」と記載)、ACL テーブル
として定義する方法があります。
• この資料では、ACL プロジェクトの作成方法から Excelファイル
をインポートしてACLで確認するまでを説明します。
1.
まず、ACL プロジェクトを新規作成します。ACL Analytics 起動プログラム
[ACL Analytics Launcher] ウィンドウから、新規プロジェクトを作成することがで
きます。
①
[+プロジェクト作成] をクリックします。
①
1 / 14
2.
[名前を付けて保存] ダイアログボックスが表示されます。新しいプロジェクトの
保存場所を決め、プロジェクトファイルを保存します。
①
②
プロジェクト用のフォルダを用意し、プロジェクトの名前を入力します。
例：フォルダ
：Excel インポート
プロジェクト名：取引調査
[保存] をクリックします。
①
①
②
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3.
プロジェクト「取引調査」が作成され、表示されました。プロジェクトを作成し
たばかりなので、プロジェクト内にはログファイルのみ存在しています。
プロジェクト
ログファイル
3 / 14
4.
ここから Excel ファイルのインポートを開始します。
①
[ファイル] から [新規作成] を選択し、[テーブル] をクリックします。
①
4 / 14
5.
[データ定義ウィザード] が起動されます。
6.
[データソースのプラットフォームの選択] ページで、データへアクセスする環境
(プラットフォーム) を指定します。
①
②
[ローカル] が選択されていることを確認します。通常、ローカルのみを利
用します。
[次へ] をクリックします。
①
②
5 / 14
7.
[ローカルデータソースの選択] ウィンドウで、データファイルへアクセスす
る方法を指定します。
①
②
今回はハードディスク上の Excel ファイルをインポートするため、[ディス
ク] が選択されていることを確認します。
[次へ] をクリックし、データの読み込みを開始します。
①
②
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8.
[定義するファイルの選択] ダイアログボックスで、インポートしたい Excel フ
ァイルを選びます。
①
②
ファイル選択画面で、インポートしたい Excel ファイルを選択し、ファイ
ル名を指定します。
例：取引情報.xlsx
[開く] をクリックします。
①
②
7 / 14
9.
[ファイル形式] ウィンドウで、インポートするファイルの「ファイル形式」を指
定します。
①
②
今回は Excel ファイルをインポートしたので、[Excel ファイル] として識
別されていることを確認します。
[次へ] をクリックします。
①
②
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10. [データソース] ウィンドウで、インポートするワークシートを 1 つ指定しま
す。
＜型と長さを正確に自動検出したい場合＞
[タイプと長さに基づいて検出] オプションで [Excel ワークシートまたは名
前付き範囲全体] を選択することをお勧めします。その場合、レコード件数
が多い場合は、次の画面へ進むまでに時間がかかります。
①
②
③
①
該当のワークシート名 (ドル記号「$」付き) を選択します。
※ドル記号「$」なしは Excel ファイル内の「名前付き範囲」です。
[Excel ワークシートまたは名前付き範囲全体] をクリックします。
[次へ] をクリックします。
②
③
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11. [Excel インポート] ウィンドウで、インポートするデータがプレビューされま
す。自動で識別された [フィールドプロパティ] が正しいか確認し、必要に応じ
て変更してください。
フィールドの列見出しをクリックすると、そのフィールドのプロパティが表示さ
れます。例では、「先頭行をフィールド名として使用する」をオンにしたため、
エクセルの先頭行がフィールド名として識別されています。
①
②
請求書番号の [型] が「テキスト」と自動で識別されていることを確認しま
す。
すべての列のフィールドプロパティを確認・編集したら、[次へ] をクリッ
クします。
①
クリック
クリック
②
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12. [データファイルを別名で保存] ダイアログボックスで、ACL の FIL ファイル
として保存します。FIL ファイルは、Excel ファイルのデータをコピーして、
ACL でテーブルとして利用するためのファイルです。
①
②
ファイル名を入力します。
[保存] をクリックします。
①
②
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13. [最終] ウィンドウで、作成するテーブルの情報を確認します。
①
②
各フィールドのデータ型などの情報が表示されます。
[完了] をクリックします。
①
②
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14. プロジェクトに追加する ACL テーブル名を指定します。
①
②
デフォルトで FIL ファイル名と同じ名前が表示されています。例では、こ
のままの名前を使用します。
[OK] をクリックします。
②
①
15. ACL に、インポートしたデータが表示されます。
作業は以上です。
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最終更新：2014 年 12 月 23 日
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