UAE主要内外政動向 UAE主要内外政動向 (除、ドバイ ドバイ・ 北部首長国) ・北部首長国 ) (2010 11月 26日 12月 日分当地 当地報道取 報道取り 2010年 10年11 月26 日~12 月2日分 当地 報道取 り纏め) 平成22年12月2日正午現在 在アラブ首長国連邦日本国大使館 1.要人往来 要人往来 (1)当国要人の外国訪問 特になし (2)外国要人の当国訪問 28日 ムハンマド・アブダビ皇太子(故ザーイド大統領3男)が,当地を訪問したセ ントルシアのキング首相と会談し,投資や観光プロジェクトなどでの協力につ いて協議。 29日 ガルガーシュ外務担当国務相が,当地訪問中のセントルシアのキング首相と会 談し,両国関係の強化について協議するとともに,両国の外交関係樹立に関す る共同声明に署名。署名式には,ハイダーン政務担当外相補佐官が同席。 29日 ナヒヤーン高等教育・科学研究相がトニー・ブレア・ブレア財団会長(元英首 相)と会談し,教育分野における協力について協議。 29日 UAE訪問中のデンマークのベネディクト王女(同国女王の姉妹)が,ファー ティマUAE女性連盟会長(ハリーファ大統領母)に対し,王国勲章を授与。 30日 ムハンマド皇太子が,当地訪問中のラッド豪外相と会談し,両国友好関係強化 の方途,最近の地域情勢及び両国の関心事項について協議。 2.アブダビ王 アブダビ王族の動向( 動向(除、要人往来 要人往来、 往来、外政) 外政) 25日 ハリーファ大統領(故ザーイド大統領長男)が,アブダビ島と島外を結ぶ3番 目の橋となるシェイク・ザーイド橋の開通式に出席。スルターン大統領代表(同 次男)やムハンマド・アブダビ皇太子(同3男)らが同席。 25日 ムハンマド皇太子が,中国広州で開かれたアジア大会の男子サッカー決勝で日 本代表に破れたものの銀メダルを獲得したUAE代表チームの功績を讃える。 26日 スルターン大統領代表が,2014年にオープン予定のザーイド・ナショナル 博物館の計画を讃えるコメントを発表。 26日 ハリーファ大統領が,アメリカで行われたサウジのアブドッラー国王の手術の 成功を祝う。 28日 マンスール副首相兼大統領官房相(故ザーイド13男)が,ハリーファ大統領 1 からのアル・アインの病院で長年活躍したカナダ人看護婦(故人)の功績を讃 える独立第三等勲章をその家族に授与。 28日 ハムダーン西部州知事兼UAE赤新月社会長(故ザーイド4男)が,当地を訪 問した国連難民高等弁務官事務所のアレイニコフ副高等弁務官と会談し,人道 分野での協力について協議。 29日 ハムダーン西部州知事兼UAE赤新月社会長が,開胸血管形成手術を必要とす る子供や年配者,医療保険秘加入者など100名に対する施術キャンペーン開 始を指示。 29日 ハリーファ大統領が,クウェートのハマド首長,バハレーンのハマド国王へ, 来月6日,7日にアブダビで開かれる第31回GCCサミットへの招待状を送 付。 30日 アブダッラー外相(故ザーイド大統領18男)が,ドバイにおいてアフガニス タン投資会議を主催し,オープニングスピーチを行う。 30日 ハリーファ大統領が,サウジアラビアのアブドゥッラー国王へ31回GCCサ ミットへの招待状を送付。 30日 ハムダーン西部州知事(UAE鷹匠協会会長)が,アントニオ・デ・カストロ・ スペイン鷹匠協会会長と会談し,カストロ会長から,UAEの鷹狩りがUNE SCOの無形文化財リストに登録されたことに対する祝辞を受ける。 2日 ハリーファ大統領が,大統領宮殿にUAE各首長を招待し,連邦最高評議会を 開催。建国以来の同国発展の方向性と国民のための国づくりを確認。同大統領 がその後,閣僚,軍関係者等を含めた昼食会を主催。 3.外政( 外政(除、要人往来) 要人往来) 25日 財務省のフーリー事務総長が,当地を訪問したグルジアの財務副大臣と両国間 の二重課税防止に関する合意書に調印。 25日 ハムダーン公共事業相兼連邦メディア評議会会長が,当地シリア大使館臨時代 理大使よりシリア情報相からの両国間の情報分野での協力に関する書簡を受 け取る。 27日 マンスーリー経済相が,28日からドバイで開かれるグローバル・アジェン ダ・サミット(世界経済フォーラム共催)を前に記者会見を開き,UAEは世 界金融危機を乗り切るための高い能力を示しており,2011年のGDP成長 率は3~3.5%を達成するとの見通しを示す。また,同経済相は,関係が悪 化しているカナダとの二国間関係について,UAEの公式な見解として初め て,カナダはUAEなどこの地域との国際的な関係を見直すべきだと述べた と,当地英字紙ハリージュ・タイムズが報道。 28日 UAEなどを含むグリーン・グループの6ヶ国の外相が,メキシコで開催され るCOP16を前に,気候変動と水の強い結び付きを強調する声明を発表。 2 28日 シャムシー国際機関担当外相補佐官が,当地の国連開発計画代表と会談し,U AEと国連機関の協力について協議。 29日 シャムシー国際機関担当外相補佐官が,当地訪問中のUNHCRアレイニコフ 副高等弁務官と会談し,特にイラク,アフガニスタン及びパキスタンの難民問 題における,UAEとUNHCRとの協働のあり方について協議。 29日 シャムシー国際機関担当外相補佐官が,ブジェルケ駐UAEノルウェー大使と 会談し,両国の関係強化の方途につき協議。 29日 アブダビ開発基金(ADFD)のスウェイディー事務局長代理が,マリのボウ アー特使と会談し,7000万UAEディルハム(約17億円)の Tapissa ダ ムプロジェクトへの融資協定へ署名。 29日 内務省事務次官シャファール中将は,国連薬物犯罪事務局(UNODC)フェ ドトフ行政局長と会談し,UNODCとの関係強化を確認。 29日 ハッサン保健相が,ラワラコット(イスラマバードより140km北西)に建 設されたシェイフ・ハリーファ病院の開所式に出席。 29日 ムシュリフUAE海軍司令官が,ティム・フレーザー英海軍准将(中東海事司 令官)と会談し,両国の相互利益について協議。 4.政令・ 政令・人事・ 人事・機構改編 28日 ムハンマド副大統領兼首相が,当地にて閣議を主宰し,当地の国際再生可能エ ネルギー機関の暫定本部に関する合意をはじめ,ジブチのUAE総領事館の開 設やUAEとキプロス間の外交旅券の相互免除などに関する合意を承認。 5.連邦国民評議会( 連邦国民評議会(FNC) FNC)の動向 特になし 6.その他国内政府機関等 その他国内政府機関等の 他国内政府機関等の動き 28日 ラーシド環境・水資源相が,ラアス・ル・ハイマで行われている水耕式栽培農 場を視察。 29日 アブダビ空港会社(ADAC)が,10月の同空港の利用者が,前年同月比1 3.3%増の90万4千人に達したと発表。 29日 アブダビ観光庁(ADTA)は,アブダビの108のホテル及びホテルアパー トメントに滞在した観光客が,2010年最初の10か月で,昨年の同期間比 16%増の147万7978人に達したと発表。 29日 連邦交通局(NTA)が2011年11月1日から3日かけてアブダビ国際展 示場(ADNEC)にて,近代鉄道技術の展示会「Global TransRail」を主催 すると発表。 29日 ムバダラ開発が,露CIA系の Verno Capital に対し,露市場に対しては初と 3 なる1億米ドルの投資を発表。 30日 連邦政府により,週末を挟み2日及び5日が連邦結成記念日及びイスラム歴新 年で祝祭日とされたことを受け,UAE中央市場は,同期間閉場とし,6日か ら再開すると発表。 7.国内外における 国内外における国内人道支援機関 における国内人道支援機関の 国内人道支援機関の活動 29日 アブダビ赤新月社は英 Oxfam との間で,緊急対応や危機管理の分野での人道的 パートナーシップに関する MoU を調印。 8.労働政策 特になし 9.治安情勢 特になし 10. 10.その他 その他 28日 UAEの鉄道網の開発を行うユニオン鉄道公社が,プロジェクト・マネージメ ント・コンサルタントに米パーソンズ社及び仏シストラ社の企業連合を,準備 エンジニアリング・サービス・コンサルタント(第1及び第2段階)に米パー ソンズ・ブリンカーホフ社を指名。 (了) 4
© Copyright 2024 Paperzz