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リビングのインテリア
<北 のリビング>
インテリアは、暖 色 系 を使 うのが基 本 ですが、白 や、ブルー、グリーンを
多 用 してもいいでしょう。北 は、和 室 のリビングも吉 。北 側 の窓 越 しに、北
の庭 を眺 めながらくつろぐのもまた風 流 。北 にある庭 は、建 物 の陰 にな
って苔 が生 えやすく、日 差 しを自 分 の背 中 か受 けて庭 を見 ると、庭 が浮
立 ち、落 ち着 いてみえます。余 裕 があるなら、是 非 このような和 室 のリ
ビングを作 ってください。床 は、渋 めに。畳 ならヘリは柿 渋 色 か黒 、フロ
ーリングなら焦 げ茶 ~黒 に近 い色 がいいでしょう。カーペットもダーク
チャコール。壁 、天 井 は京 聚 楽 の大 津 壁 の色 。クロスならベージュの濃 い
色 やダーク調 に、和 洋 を問 わず、木 目 のきれいな天 井 板 も OK です。開
口 部 には真 北 を避 け、和 室 なら広 縁 を北 側 にとって、掃 き出 し窓 と間 仕
切 りの障 子 を洋 間 なら低 めの出 窓 でカーテンも壁 も出 窓 のカーテン壁
も装 飾 で渋 く仕 上 げます。和 紙 と相 性 がいいので、障
子 、襖 が吉 相 グッズです。
<東 北 のリビング>
東 北 も和 室 のリビングと相 性 がよく、鬼 門 パワーを上 手 に活 かしてくれ
ます。畳 のヘリは柿 渋 色 。壁 は白 聚 楽 か黄 色 聚 楽 。天 井 は杉 柾 目 。出 窓
は障 子 付 き。襖 は、白 の鳥 の子 。引 き手 は桑 額 がいいでしょう。洋 間 のイ
ンテリアですが、基 本 的 には白 を中 心 にした色 使 いにします。カーペット
などを使 用 する場 合 も、せいぜいベージュ系 までにしてください。濃 い
配 色 の場 合 は、壁 や天 井 を暖 色 で、しかも白 系 にすることです。床 材 は
、カーペットでも吉 。壁 、天 井 は、クロスかプロスター壁 に VP 塗 りが吉 相 。
<東 のリビング>
インテリアは、ブルー系 や濃 い茶 系 統 でまとめるといいでしょう。大 き目
の窓 があるなら、観 葉 植 物 を1~3鉢 、室 内 に置 いてください。家 具 は、
安 価 でも明 るい配 色 のものがいいでしょう。防 音 効 果 の高 い素 材 にしま
しょう。木 質 系 の材 料 をふんだんに使 用 することで吉 相 になります。フロ
ーリングは明 るい白 の木 地 仕 上 げ。壁 などもプラスター塗 りやビニール
クロスに派 手 なウォールボーダーなど入 れてもいいでしょう。天 井 は、吹
き抜 け風 で、梁 を化 粧 にしても吉 。カーペットは、センター敷 き程 度 でと
どめ、なるべく木 目 を楽 しんでください。和 室 の場 合 は、東 の窓 を大 きく
して、しかも出 窓 。地 袋 付 きで北 側 に押 入 れと、小 さくても飾 り床 を。柱
の見 えない大 壁 の和 室 で本 聚 楽 や大 津 壁 、天 井 は網 代 風 が吉 。
<東 南 のリビング>
太 陽 の恵 みを充 分 に受 ける暖 色 系 のインテリアでいいでしょう。風 通 し
がこの方 位 の重 要 ポイント。大 きな窓 と高 い天 井 を主 眼 に設 計 してくだ
さい。天 井 高 は最 低 でも2.4m ほしいものです。木 質 の材 料 と相 性 がい
いので、柱 や梁 、天 井 などの構 造 材 を見 せてしまうデザインもいい考 え
方 。床 、壁 、天 井 などにフローリングなどウッディ―な材 料 を使 用 すると
さらに吉 相 です。床 、壁 、天 井 の色 は暖 色 系 でも寒 色 系 でもいいでしょ
う。和 室 の場 合 は、柱 や天 井 などが木 材 系 の仕 上 げなどで充 分 に吉
相 。家 具 などもムク材 のものを使 うとさらに効 果 大 。障 子 、広 縁 をつけ
て、太 陽 と風 が充 分 に満 喫 できれば言 うことなしです。洋 間 で、床 にカ
ーペットを、と考 えている方 は、どんな色 でもさわりなし。センターだけに
カーペットを敷 いても悪 くありません。
<南 のリビング>
窓 を大 きく、天 井 を高 く、床 はフローリング、ビニールシートならベージュ
系 や薄 いグリーン系 にします。壁 、天 井 なども暖 色 系 より寒 色 系 を中 心
にしましょう。窓 があるなら、グリーン系 の花 柄 のカーテンでインテリアパ
ワーが安 定 します。床 は濃 いめの塗 装 で艶 消 しのフローリング、または
グリーン系 のカーペットがいいでしょう。天 井 や壁 が、板 張 り、クロスな
ら、淡 いグリーンや白 、ベージュにします。インテリアカラーは寒 色 系 にし
ますが、赤 のワンポイント入 りでもいいでしょう。日 当 たりの悪 い、南 の凶
相 のリビングは、植 物 や花 に囲 まれたウッディ―な雰 囲 気 に改 善 します。
観 葉 植 物 をたくさん置 いてください。和 室 の場 合 は、広 縁 をつけてくだ
さい。壁 は、宇 治 や鴬 色 に。天 井 はクロス張 りの和 洋 折 衷 の和 室 も吉 。た
だし、西 方 位 に床 の間 を設 けて、なるべく8畳 以 上 の部 屋 に。
<南 西 のリビング>
落 ち着 いた感 じのもの。黄 色 、アイボリー白 、渋 めの色 。カーペット、壁 、
天 井 のクロスなどの色 調 を全 体 的 に統 一 することが大 切 です。洋 間 な
ら、床 、壁 、天 井 とも色 調 を統 一 します。派 手 なものよりは、落 ち着 いた
地 味 なものにしましょう。掃 き出 し窓 よりは、高 窓 や出 窓 風 にして、壁 面
を大 きくとり、絵 や家 具 が置 ける空 間 を獲 得 してください。高 低 のある
天 井 は、凶 相 です。和 室 なら、茶 系 の京 壁 がよく、床 の間 つきなら、なお
理 想 的 。広 縁 もほしいし、西 や北 西 の座 敷 と2間 続 きが吉 相 。和 紙 との
相 性 もいいので、襖 、障 子 。派 手 な紙 の襖 でもかえってパワーが出 て吉
相 になります。
<西 のリビング>
西 方 位 のリビングは”金 持 ちのリビング”と呼 ばれるほど、事 業 や商 売 上
手 な人 のリビングです。金 運 の気 は、太 陽 が直 射 しない西 の部 屋 が好 き
なのです。吉 相 希 望 者 は和 室 を。床 の間 を設 け、きちんと接 客 できるよ
うな応 接 室 や茶 の間 として利 用 できる和 室 をつくってください。北 西 に
も和 室 を作 り、二 間 続 きなら完 璧 。金 運 がアップし、お金 に不 自 由 する事
はなくなります。ただし、逆 床 (床 の間 を部 屋 の南 や東 に設 け、北 や西 に
向 けること)はいけません。床 の間 には、山 水 の水 墨 の軸 を掛 け、花 を生
けてください。床 の間 がない場 合 、西 側 の壁 に折 れ釘 を入 れて小 さい
軸 をかけたり、松 の盆 栽 をその下 に置 いたりしてください。襖 はなるべく
無 地 の鳥 の子 紙 で、引 き手 は”桑 ”などの額 引 き手 。金 属 製 はなるべく
避 けること。どうしてもというなら、丸 いものにします。押 し入 れなどは、
天 袋 がないものがいいでしょう。畳 のヘリは茶 色 。壁 は京 壁 で大 津 壁 系
の色 がいいでしょう。天 井 は杉 の中 杢 など、ツキ板 。
内 装 は、床 は檜 、ナラやブナ、松 などのフローリング。色 はブラウンの濃
い色 がいいでしょう。壁 は本 来 、漆 喰 塗 やプラスター仕 上 げで、表 面 をコ
テなどで荒 仕 上 げしたものや吹 つけ仕 上 げがいいでしょう。天 井 は、吸
音 効 果 のある天 井 材 がいいのですが、ボード下 地 で布 クロスでもいいで
しょう。壁 、天 井 とも、茶 系 、つまりベージュ系 がいいといえます。センタ
ー敷 きでカーペットが必 要 なら、ベージュ系 。ただし、毛 足 の長 いもの。ダ
ークブラウンの床 と白 い壁 のコントランスにしたり、濃 いベージュ系 のク
ロスなどで落 ち着 いた雰 囲 気 に作 りあげることが大 切 です。
<北 西 のリビング>
洋 間 なら、広 くて、内 装 やインテリアなども豪 華 な部 屋 に。和 室 なら、2
間 続 きにしたり、床 の間 や(付 き)書 院 などを設 け、格 のある部 屋 にしま
す。北 西 の気 は”落 ち着 き”と相 性 がいいので、ベージュ系 やグリーン系
のインテリアでまとめ、ウッディ―な居 間 に。和 室 でも洋 間 でも、インテリ
アはベージュ系 やグリーン系 でまとめてください。なるべく大 きなで窓
にしてください。