No.31 - UNIRITAユーザ会

C O N T E N T S
□ 平成18年度活動報告
□ Close Up!各地区研究リーダーインタビュー
□ Special Essay
□ Information
□ 第24回Beaconユーザシンポジウム開催のお知らせ
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What's
New
研究グループメンバ募集
春の全体会(研究グループKickoff)
5/9西日本地区、5/10中部地区、5/18九州地区(九州
ITフォーラムと合同開催)
5/17東日本地区、研究グループメンバの初顔合わせ。
研究内容やテーマを確認してリーダやサブリーダを決め
て今年度の活動計画を立てました。またビジネスコンサ
ルタントより「チームマネジメントについてのプレゼンテ
ーション」講演がありました。
研究会運営会議(6/1)
各地区の研究会長が集まり、前回のユーザシンポジウ
ムの振り返りと、春の全体会の報告などが話し合われ
ました。また論文審査方法について見直しの意見が出
されました。
幹事会(6/8)
研究会運営会議の報告をうけ、今年度のユーザ会の
運営について話し合われました。研究論文の質向上
についてサポート方法が検討されました。またユーザ会
の名称変更について討議されました。
中部ITフォーラム(6/14) 8社17名参加
株式会社東洋エンジニアリング 高橋 正成 氏
「2007年問題に向けた技術伝承の実例紹介」∼
マネジメント研究会(5/25東京)19社31名参加
出光興産 (株) 姉ヶ崎製油所見学
西日本ITフォーラム(6/16) 22社34名参加
InterBusiness社 野口 芳延氏
「Web 2.0 winning business modelの特徴は何
か?」∼Skating to Where The Money Will Be?∼
東日本ITフォーラム(6/21) 21社25名参加
株式会社豆蔵 安井 昌男氏
「要求は『存在』するものではない」
∼要求開発方法論 Openthology∼
出光興産(株) 山村 俊行氏 「ITを活用した技術伝承の取組み」
∼製油所の基幹系及び情報系の再構築∼
2007年問題について、IT部門のはたす役割が討議さ
れました。
2 Beacon Users' Group News ○ 2007.1.5/ No.31
マネジメント研究会(7/6 福岡)20社33名参加
韓国IT企業と協業をしているシティアスコム社の紹介で、
共同開発の実態と文化・生活について
情報収集しました。
株式会社三神ソフト 長郷 毅氏
「韓国のIT事情」
株式会社 シティアスコム 依田晴男氏
「ソフト開発における韓国企業との協業について」
株式会社ビーエスピー 古川 章浩氏
「ITシステム運用から取り組む日本版SOX法」
次年度30周年を迎える「Beaconユーザ会」のブ
ランドアップを目的に、新たな名称が公募されました。
西日本ITフォーラム、
マネジメント研究会合同開催(9/7)
18社36名参加
株式会社ダイフク 多田 晴三郎氏
「ダイフク情報システムの現状と取り組み」
最新物流テクノロジーのショールーム「日に新た館」を
見学しました。
東日本ITフォーラム(10/4)
23社31名参加
ソニー株式会社 笠原 健司 氏
「非接触ICカード技術"FeliCa(フェリカ)"のご紹介」
グループリーダ会議
10/27九州地区、10/24東日本情報活用研究会、
10/25東日本システム運用研究会、研究会長と各グル
ープのリーダ及びコーディネータが集まって、活動の進
捗状況の報告を行い、課題などの洗い出しやアドバイ
スを情報交換しました。またグループディスカッションを
実施し、各リーダ共通の悩みやシンポジウムに向けて
課題の確認を行いました。
九州ITフォーラム(10/27)
13社20名参加
BSP FORUM 2006とBeaconIT Forum 30th
Anniversaryの合同開催により、各社から最新動向の
発表がありました。
「ITシステム運用を支えている人達を元気にするため
の取組み」 竹藤 浩樹氏、結城 淳氏
「ITシステム運用部門を元気にする人材を育成するた
めには」 増田 栄治氏、
「30周年の感謝とともに、管理・統合・活用・安心の新
ラインナップ発表」 坂本 桂一氏、秋山 泰氏
グループリーダ会議
11/1西日本地区、11/2中部地区
研究会長と各グループのリーダ及びコーディネータが
集まって、活動の進捗状況の報告を行い、課題などの
洗い出しやアドバイスを情報交換しました。またシンポ
ジウムに向けてのスケジュールの再確認と昨年度優秀
賞のグループのデータなどを振り返りました。
研究会運営会議(11/8)
各地区の研究会会長が集まり、
グループリーダ会議に基
づいて、
活動状況の報告を行いました。
またユーザシンポジ
ウムについて論文の底上げ等の話し合いが行われました。
幹事会(11/16)
研究会運営会議の報告をうけ、
ユーザシンポジウムのプ
ログラムとWeb総会の実施について確認が行われました。
マネジメント研究会(名古屋11/16)20社32名参加
生活協同組合東海コープ事業連合 鬼頭 富次雄氏
「東海コープの物流改革と5S改善のとりくみ」
桑名物流センターの見学と、
2006年度上期の事業連合
の事例発表会で1位の評価を取られたグループの5S改
善の発表も紹介いただきました。
冬の全体会
12/5西日本地区、
12/6中部地区、12/8東日本地区
研究グループリーダより進捗状況の報告とユーザシンポ
ジウムに向けての抱負が発表されました。
またビーコンI
Tのコンサルティング部より、
シンポジウム発
表に臨むグループメンバに向けて
「実践的プレゼンテーションテクニック ∼好感度とわかり
やすさの伝達テクニックについて∼」
株式会社ビーコンIT コンサルティング部 木村哲氏
をユーザ会員限定で実施しました。
九州ITフォーラム、冬の全体会合同開催(12/12)
研究グループリーダより進捗状況の報告とユーザシンポ
ジウムに向けての抱負が発表されました。
「実践的プレゼンテーションテクニック ∼好感度とわかり
やすさの伝達テクニックについて∼」
を実施しました。
株式会社ビーコンIT コンサルティング部 伊藤勝治氏
「内部統制およびセキュリティに対応したアクセスログ監
査について」
株式会社ビーコンIT マーケティング部 岡村 隆行氏
2007年1月
西日本ITフォーラム(1/23開催予定)
中部ITフォーラム(1/24開催予定)
東日本ITフォーラム(1/25開催予定)
幹事会(2/7開催予定)
ユーザシンポジウムと第34回総会議案の最終確認を
行います。
第24回Beaconユーザシンポジウム(3/15-17)
第34回定時総会報告会同時開催
今年度の各研究グループの活動成果がここで発表さ
れます。論文と発表の総合評価により優秀なグループ
が表彰を受けます。その他にも下記のようなコンテンツ
が用意されています。
ユーザ事例発表、パネルディスカッション、パーティー、
パートナー各社の展示・発表講演会、
ビーエスピー・ビ
ーコンITからの最新情報、
マネジメントセッション
Beacon Users' Group News ○ 2007.1.5/ No.31
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今年度の研究グループは、全国で38グループが活発な活動を行っています。各リーダより、
グループの紹介とシンポジウム発表に対
する抱負などをかたって頂きました。3月の発表を楽しみにしてください。
企業変革へのIT活用①(業務改革推進室)
リーダー 大泉
博昭
カシオ計算(株)
企業変革へのIT活用②(情報系システムのIT投資効果測定)
平均年齢の高いグループですが、
その長い人生
経験を生かして毎回精力的に研究活動しています。
地味なテーマでも中身は非常に興味深いものに
なりそうです。
3月には「予想外」の展開で「信じら
れな∼い」結果になっていることを願っています。
ITスキル目標管理を考える
リーダー 宮田
陽介
ハウス食品(株)
リーダー 川島
貴司 (株)フジミック
SOAによる社内システム統合
リーダー 原
浩司 (株)ソフトウェア・パートナー
プロジェクトマネジメント入門
リーダー 武澤
哲
国分(株)
データベースマイグレーション
リーダー 西村
峰門 (株)フジミック
我々の研究グループは「次世代のビジネス・インテ
リジェンスを探る」ということをテーマに、
日夜牛丼
の研究をしながら活動を続けています。
漠然としていて小難しいテーマということもありま
すが、シンポジウムでは「次世代」に名前負けする
ことのない提案を お見せ出来る予定ですので、
ご
期待下さい。
データウェアハウス再入門
リーダー 田村
陽介
日研システム(株)
ビギナーの集いということで、経験者が聞いたら絶
句しそうなことに対しても活発な意見交換を行って
きました。そこから生まれた知と団結、
それを支えた
お酒とお菓子。ここに『脱・ビギナーズ宣言!』を掲
げ、
シンポジウムでは見事な桜を咲かせたいと思い
ます。
4 Beacon Users' Group News ○ 2007.1.5 / No.31
豊和 (株)ユーフィット
リーダー 筒井
和人 (株)フジミック
リーダー 竹内
將貴
ゼリア新薬工業(株)
本研究会は、ユーザが3名、総勢6名と少数ではあ
りますが、
その分毎回熱い議論が交わせています。
時には本研究のみに留まらず、
さらに大きな場へ
議論が展開することも…。
シンポジウムでは、
メンバー一丸となって研究の成
果を発表致します。ご期待下さい。
アプリケーション開発手法
会合後の飲み会により、親睦が深まっております。
私は参加できなかったのですが、合宿ではサブリー
ダーを中心に、熱い議論により論文の骨子を決め
るまでに至りました。今後は合宿での遅れを取り戻
して、発表に向けての団結力を固め、頑張っていき
ます。
データウェアハウス&ナレッジ活用
リーダー 内橋
プロジェクトマネジメントの研究を行いながら、
その
研究もプロジェクトであるという面白さ。皆でマネジ
メントの知識、経験、技術・秘術を駆使してマネジ
メントの研究を推進していくパラドックス。理論と実
践と遊び心が交錯する発表を楽しみにしていてく
ださい。
私たちの研究グループは、
メンバ8名+コーディネ
ータ2名の10名で研究活動を行っています。
10月の合同合宿では、今後の課題などについて
議論でき、夜の宴会(?)では、普段考えられないメ
ンバーの姿が見られ、メンバー間で親睦を深める
ことができました。
今後もメンバー間の親睦を深めていき、
よりよい発
表ができるよう頑張ります。
オープンソース活用を考える
東芝エレベータ(株)
昨今のSOAの議論ではBPMと結びつけられるこ
とが多いが、同研究会ではSOAは、BPMと結びつ
けて発展するものではないという立場で研究して
います。
残念ながら、合同合宿には参加できませんでしたが、
10月に入りテーマも決定し、
いよいよ本番といった
雰囲気になってきました。
キーワードは「"うまい"より"楽しく"」
これからチーム全員一致団結し、
テーマに向かって、
どんどん追い込んでいきたいと思います。楽しみで
すね∼♪
Web2.0技術
充宏
経営層が納得する有効な情報系システム企画書
の構成と投資対効果評価手法の仮説検証、経営
層レビューを行いました。
企業価値を高め、企業の永続的な発展に貢献で
きればと思います。
研究成果の発表をぜひ見に来て下さい。
当グループの構成メンバーは、人事、総務などバッ
クヤード部門中心です。そうした立場から、直接戦
力たるI
T技術者により良い仕事をしてもらう為の
課題提起と、前向きな打ち手を提言させて頂こうと
考えています。
最新エンドユーザインタフェース事情
リーダー 吉田
リーダー 西島
孝
日軽情報システム(株)
当研究グループは20∼30歳台の若いメンバーが
そろいました。その若さを武器に、研究テーマであ
るアプリケーション開発手法についても活発な議
論をしてきました。シンポジウムではこの一年間の
研究成果をうまく発表できるようがんばりたいと思
います。
情報分析研究
リーダー 木下
理
カシオ計算機(株)
蓄積され続ける膨大な情報をムダにしてはいけない!
情報活用してもらうための決め手とは何か?
I
T永遠のテーマに向かって集結した同志12名です。
なかなか解は見えてきませんが、考えて考えて考え
抜けば必ずや何とかなるという強い信念の基、が
んばっております。
運用管理事例
リーダー 田中
智宏 (株)CRCシステムズ
BSPプロダクトの活用事例
当グループは、お酒好きで会合後の懇親会でも、
今後のI
T業界についての話を熱く語り合う、
とても
仕事熱心な方々で構成されております。今年度は
各企業で取り組む必要のあるJSOX関連の話を
中心に、既に導入開始されている企業からの情報
などをもとに、研究に取り組んでおります。
システム運用の業務改善
リーダー 溝畑
恭一 (株)スコア
リーダー 中村
吉信
リコーテクノシステムズ(株)
XSPユーザの運用改革
リーダー 齋藤
昌利
三洋電機(株)
オープンシステムにおける基幹業務運用
リーダー 山崎
宏
第一生命情報システム(株)
メインフレームとオープン系の統合運用
リーダー 松田
大介
ジャパンスポーツマーケティング(株)
「内部統制が実現するJSOX法」、研究活動を通
して「このタイトル、
ちげーじゃん!」と気付くことが
できました(笑)。ゲストにはそんな我々のエッセンス
を提供します。合宿では盛り上がりすぎて、
カミング
アウトした人までいました。素晴らしいです。
ITシステム部門から見たBCPの取り組み
西山 勲
智恵
全薬工業(株)
リーダー 茂木
正之
東武鉄道(株)
リーダー 阿部
博一
カシオ情報サービス(株)
私たちメインフレームとOP系の統合運用チームでは、
「統合運用に合わせて実現したい付加価値の創造」
について1年間研究してきました。それとは別に、
「夜
の研究会」としましてお酒を酌み交わしながら、
プラ
イベートの近況や悩み等を熱く語り、人生について
研究しながら親交を深めております。これから論文
作成等で忙しくなると思いますが、
メンバー内の結
束を固め、
シンポジウムに挑みたいと思います。
ITILを利用したシステム運用改善
毎月の会合と9月の合宿、
その他メールや掲示板
を活用しながら研究を進めてきました。
毎回、昼も夜も熱い議論を交わした事により、結
束力も一層強固なものとなり、
シンポジウムでの発
表に向け、
また美味しいお酒が飲めるよう、
メンバ
ー一丸となって頑張っております。
内部統制が実現するJSOX法∼入門編∼
リーダー 石井
当グループは、
メンバー6名・コーディネータ3名の
計12名で活動を行っています。会を重ねる度にメ
ンバー同士の親睦も深まり、良いモチベーションを
キープしております。いよいよ大詰めですが、
メンバ
ー全員で満足出来る結果が得られる様頑張ります。
私たちは、全員が研究会初参加のメンバー8人と、
それを支えるコーディネータ3人のグループです。
10月の那須高原合宿では久々に全メンバー出席。
メンバー全員が力を合わせ、ひとつの研究テーマ
について、調査・分析を行っております。
今回私たちは、
「生体認証」のキーワードを軸に、
モデルケースに合ったセキュリティ対策を研究し、
レポート致します。合い言葉は「生もの」
!
!
システム運用での障害対応と管理
昭和情報機器(株)
当グループは、XSPユーザの現状調査と今後の
方向性を目的とし、活動を進めております。
XSP利用企業から様々な意見を伺い、
とても良い
レポートが作成できそうです。
シンポジウムに向けて、
メンバ全員で頑張っていま
すので、期待してください!
我々「System iの運用」グループは、パフォーマン
スに着目した有効なテクニックを議論/検証しな
がら、
シンポジウムでの発表へ向け「昼も夜も熱く
!」
頑張っております。このままラストまで気を抜かず、
メンバー一丸となって活動していきたいと思います。
情報セキュリティ
英孝
本研究グループはメンバー4名、
コーディネータ2名
と少人数ですが、毎回の会合への出席状況も良
好で、着実に研究を進めてきました。また、会合後
の飲み会も楽しみ、親睦も深めてきました。今後の
研究活動についても着実に、楽しく、
そして自分達
が納得できる論文を完成できるように頑張ります。
私達は「システム運用の業務改善」という運用担
当者にとっての永遠のテーマについて研究してい
ます。運用現場の担当者の声として問題認識は
あるもののなかなか改善がされない現状を少しで
も解決出来る様、
また皆様に共感、
そして活用が
出来る研究成果を発表したいと思っています。
System iの運用
リーダー 渡邉
リーダー 矢吹
富士夫
日本情報産業(株)
「ITILを現場で利用したいがどうやる?」という問い
に対する答えを求めて会議を重ねる中で、運用プ
ロセスへの考察が深まり、夜部/合宿では自然にメ
ンバー間の役割分担ができるなどチームのまとまり
は最高です。この勢いでがんばりたいと思います。
ITSSを利用したシステム運用部門のスキル向上
リーダー 入江
洋吉 日本情報産業(株)
私たちの研究グループはメンバ3名、
コーディネー
タ2名で構成されています。これまで、会合の参加
率は100%で来ていますが、
このところスケジュー
ル調整が難しくなっています。合宿はこれからです
が、飲み過ぎに気をつけて成果を残したいと思い
ます。
アフラック
なかなか他社事例を入手できず混沌としていました。
しかし、合宿ではまとまった時間を確保でき、メンバ
内の意識合わせができました。進むべき方向性が
明確になり各自での役割分担も行うことができま
した。全員業務が忙しいですが、成果が業務に反
映できるように取り組みます。
Beacon Users' Group News ○ 2007.1.5 / No.31 5
中部地区
Web2.0研究
リーダー 五藤
武士
トヨタ情報システム愛知(株)
合宿は論文の作成で終わってしまいましたが、
そ
の分夜は非常に盛り上がりました。Web2.0は多く
の情報がネットや雑誌で書かれいるため知識を持
った方が非常に多いと思います。その中でも、
あっ!
と思われるような発表ができるよう頑張って行きた
いと思います。
インターネットセキュリティ
リーダー 大野
高士 (株)中電シーティーアイ
2007年問題に立ち向かう
研究論文の格子もほぼ固まり、
シンポジウムでの
発表に向けて現在、暗号化技術の検証とインター
ネットセキュリティについてのアンケート集約に係
ろうとしています。多忙な業務をこなしながらの研
究活動は大変ですが、
メン バー一丸となって最後
まで頑張りたいと思います。
リーダー 小松
紀明 (株)INAX
私たちは、
「2007年問題」という誰もが実感しにく
い難題に立ち向かってきました。
普段感じることのできない問題を、真剣に討議す
る経験は大変貴重なものでした。
研究は、
あと一歩のところまで来ています。
シンポジウムで、すばらしい発表ができるようがん
ばります。
西日本地区
データベースマイグレーション
リーダー 山瀬
敏郎
日本精線(株)
ITによる業務改革
合宿は会合3回目の7月に淡路島でおこない、
そ
のおかげで早期に団結できスムーズに会合を進め
てこれました。気付くと今年の研究会はあと半分
も残っていないですが、
シンポジウムに向けて論文・
発表資料の作成にがんばっていきたいとおもいます!
オープンソース活用を考える
リーダー 白坂
昌司
宝ネットワークシステム(株)
リーダー 東
秀行
東洋アルミニウム(株)
コンプライアンスとITガバナンス
リーダー 黒田
淳平
日本精線(株)
リーダー 東
和昭
積水リース(株)
今回の活動は、各メンバー所属会社における“現
場の生の声”を共有し“各会社の抱える問題点
解決の糸口”を探ることを念頭においています。
活動を続けていく中で、各メンバーの抱える「不安」
「ジレンマ」といったものが徐々に解消されつつあ
ることを実感しています。
ITILへのさらなる挑戦
リーダー 山浦
初ユーザ会参加で初リーダということで、様々な経
験をさせていただいています。
メンバーの年齢や社内的な立場の違いがあり、
そ
れゆえに様々な角度からの意見が出て活発な議
論ができています。この勢いでシンポジウムまで頑
張っています。
System iの運用
剛
研究会も折り返し地点、今回はテーマがなかなか
まとまらず、
やっと方向性が見えてきたといった感じ
です。まとまらないながら、
いろいろと議論した結果
を論文にうまく纏められるよう、後半戦がんばって
いきたいと思います。
当研究グループでは「OpenOffice」について研
究を行っています。
MS-Officeファイルを、
なんと無償ソフトで作成/編
集出来るのです。
「えー本当に使えるの?」といった疑問に答えます。
今はメンバー全員で使いたおしています。その結
果はいかに?どうぞ御期待ください。
IT情報のドキュメント管理
リーダー 平岡
康宏
ヴィンキュラムジャパン(株)
合宿では、論文の題名、
テーマ、
目次、役割が決ま
り、
メンバー同士の絆が一層深まりました!目標で
ある全員のI
T
I
L資格取得は 、
3/10名の合格で
すが、
12月末までに全員合格し、現場運用 の達
人+I
T
I
L達人として、運用担当者に役立つ発表
をします!
エスアイソリューションズ(株)
メンバー全員がSystem iの経験が少ない!という
状況から研究が始まり、
最初は手探りの状態でした。
しかし、札幌での極寒合宿を経てようやく形になり
ました。シンポジウムに向け、
「初心者の、初心者
による、初心者のための…」をモットーに頑張って
行きます!
九州地区
モデリング研究
リーダー 有吉
功一 (株)シティアスコム
メンバーの一人が長期海外出張で離脱するという
アクシデントはありましたが、
めげずに少数精鋭で
活動を行っています。
今回の取り組みを通して、
オブシェクト指向の理解
が深まったことに個人的にも収穫を感じています。
活動の結果が皆様のご参考になれば幸いです。
6 Beacon Users' Group News ○ 2007.1.5 / No.31
電子帳票の有効活用とセキュリティー
リーダー 高塚
廣年 (株)アクタ
九州のシステム活用とシステム運用の2グループ
合同で8月に玄界灘の海の幸を堪能しながら合宿
を行いました。今は論文の構想に入っています。
各社とも12月は自分の仕事も忙しいのですが自
分たちの納得出来る論文を書き上げる為に精力
的に会合を重ねています。
息子と最後に遊んだのは???…記憶は定
少しづつ少しづつ視界が広がってくる。…
かではないが確か中学生の頃に行ったスキ
尾根の上に出る。
ーだったような気がする。
体にあたる風が強くなってくる。
しっかりした
その息子が就職して初めての夏休みに帰
上昇が伝わる。
ってきてパラグライダに連れて行ってくれと
…まだ上がる。…周りがもやってきた。…雲
云ってきた。
・どうした??
底か??。高度計は1550m(TO+750m)
を示している。
パラをやり始めてそろそろ12年(3機目の機
体もだいぶへたってきた)家族からは見放さ
雲から離れる。
2.5km先に1100mの山があ
れていると思ってたのに。
る。差は450m。風は安定している。往復行
山際にいたとんびがすごいスピードで上昇
でっ風を見ながら土日で2つのエリアに行っ
ってみよう!
!。
していく。ぴくりとも羽が動かない…うまいっ
てきた。東京から近い埼玉のエリアとホー
アクセルを踏む。風の音が変わる。真下に
…やっぱりプロだ。
ムエリアの舞子高原(湯沢)
先ほどテイクオフした斜面が見える。右斜め
こちらは山から離れて…まったりと飛ぶとし
前からのちょっと強めの風
よう…
息子が練習を始めたのを見てそろそろ飛ぼ
高度ロスが気になるけど・
・あと1.5km…25
うかなっと思ったけど気になって仕方がない。
0mを使って山の上に到着!ここからは湯沢
もうすぐ紅葉の季節…この山全部がオレン
結局、午前中は見ていて
の町が全部見える。
ジ色に染まる。
午後になってTO
(テイクオフ)に上がった。
見上げる紅葉もきれいだけど上から見る紅
日の照り方、雲のでき方流れ方、
そして風を
葉も格別のものがある。…楽しみがまた増
読み仲間と情報交換する。
えた。
そろそろLD
(ランディング)。風は2∼3mで
安定している。着地点を決める。
8の字を書
きながら高度を落とす。
イメージを作って空中に飛び出す。…高度
左回りで・谷川岳・朝日岳・巻機山・遠くに
風に正対する。…少し伸びそう…着陸姿勢
八海山。その手前が三国川ダム…その下
を作る。…フレア…ハッピーランディング。
に温泉(なんと200円)
…緊張が解ける。
今日のお風呂はここで決まりかなっ。復路
…1時間弱の空の散歩・
・満足満足!
!…
は追い風……どこかで上げ直さなくては……
差340m。
今年は春から変な風が多い。季節外れの
やっぱ空は良い。狙った尾根に一直線に
と…そこで無線が入った「息子さん!タンデ
走り上昇風を探す。
ムで飛ばしますよ」…そうだった。息子と遊
行回数も飛行時間もず∼と少ない。
…あった!
!…かすかに感じる。…まわせるか?
びに来ていたのだ。
自然には逆らえない。自然を相手にするとき
空を気に入ってくれればと思いつつ上昇風
は謙虚になる。少しだけ晴れ間と風を分け
を探しながら移動開始。
てください。お願いします。
尾根との距離を測りながら…丁寧にまわす。
台風もきた。雨も多い。例年に比べると飛
Beaconユーザ会では、平成19年度の研究テーマを募集しております。
参加してみたい研究テーマや取り組んでみたい課題等お寄せください。
皆様のご意見をお待ちしております。
お問い合わせ:Beaconユーザ会事務局 [email protected]
Beacon Users' Group News ○ 2007.1.5 / No.31 7
●開催期間:2007年3月15日(Thu)−17日(Sat) 2泊3日
●会
場:大津プリンスホテル コンベンションホール「淡海」
〒520-8520 滋賀県大津市におの浜4-7-7
Phone:077-521-1111
●参 加 費:ユーザ会会員 ¥40,000-/名
ユーザ会非会員 ¥60,000-/名
*シングルルーム希望は上記金額に¥10,000/2泊が加算されます。
*参加費には、宿泊費、第1日目の夕食∼第3日目の朝食および各セッションの発表資料が含まれております。
■お問い合わせ
Beaconユーザ会事務局
〒160-0023 東京都新宿区西新宿1-24-1 エステック情報ビル 株式会社ビーコンIT内
Phone:03-3340-0228 E-Mail:[email protected]
●Beaconユーザ会入会のご案内
BeaconIT/BSPグループが提供するソフトウェア・プロダクトおよびサービスを利用している
企業・団体ならば随時入会できます。年会費は¥30,000.-/社です。
(期間:1月∼12月)
ユーザ会が提供する活動での会合費は基本的にかかりません。
入会の手続きに関しましては、Beaconユーザ会事務局までお問い合わせください。
編集発行:Beaconユーザ会事務局
〒160-0023 東京都新宿区西新宿1-24-1 エステック情報ビル 株式会社ビーコンIT内
Phone:03-3340-0228 FAX:03-3340-0229 E-Mail:[email protected] URL:http://www.beaconuser.jp/