ロシア4都市で、「国際観光振興」の講義を行ってきました。 (モスクワ・サンクトペテルブルグ・サラトフ・オレンブルグ) 桜美林大学 鈴木勝 本年の初めに、モスクワの日本センター(日本・外務省関連組織)から講演の依頼が舞 い込みました。このような理由からです。 「①ソチの冬季オリンピック、②カザンのユニバ シアード大会、③更にワールドサッカー等をターゲットに観光開発への関心が急速に高 まっています。また、近時、日系企業の対露進出拡大でモスクワやサンクトペテルブルグ 等へのビジネス・観光客も増大傾向にあります」 。 そうです。ロシアの各地域に、世界から、特に、日本人などの観光客をどう誘致したらよ いかのプロモーション手法や受入れ体制の整備はどうしたらよいか、その手ほどきについ ての講演依頼でした。2013 年 10 月 18 日のサラトフ市(ヴォルガ河畔)を皮切りに、サン クトペテルブルグ市、オレンブルグ市(カザフスタン国境都市) 、最後は、24 日のモスクワ 大学にある日本センターでした。各地では、各々4~5 時間ほど。30~60 人ほど参加で、旅 行・観光産業関係者を中心に、大学生もそれに加わるという構成でした。現地では活発な 議論が展開されました。モスクワ大学日本センターの HP には、下記のような「ロシア語」 と「日本語」での「講演の案内」が掲載されています。
© Copyright 2024 Paperzz