第 2 回 IT 講習会 インターネット利用セミナー ウィルスについて http://www5.plala.or.jp/vaio0630/net/virus.htm ウィルスの進入経路(ウィルスはコンピュータをとりまく様々な環境を利用して侵入してきますが、そ の侵入経路は主に 3 つです。) メールに添付されたファイルに付着して侵入 インターネットからダウンロードしたプログラムに付着して侵入 メディアから取り込んだプログラムに付着して侵入 また、意図的にウィルスをばら撒くように仕組まれた、悪意を持つホームページもあります。この場 合はそのホームページを見ただけで感染してしまうこともあるのです。 ウィルスに感染したときの症状(次のような症状が現われたときには要注意です。) 突然音楽を演奏し始めた。 異常なメッセージが表示される、画面表示が崩れる。 見知らぬファイルが作成されていたり、タスクバーなどに妙なアイコンができてる。 システムが立ち上がらなくなった。 システムの立ち上げに異常に時間がかかるようになった。 ユーザの意図しないディスクアクセスがおこる。 ファイルが削除、破壊される、または、ディスクが破壊される。 社内 LAN などの環境では、ネットワークが異常に重い状態になった。 いつの間にかスタートアップフォルダに見知らぬアイコンが作成されている。 万全の環境 Internet Explorer:6.0.2800.1106 Outlook Express:6.00.2800.1123 万全環境でどうなる? 1. 2. 3. 4. IE6 SP1 を高速化して、ウェブブラウジングを快適にする。 IE6 SP1 のセキュリティのレベルを調整して安全対策を施す。 IE6 SP1 のウィルス対策をカンペキにしておく。 ウィルスをばらまいてしまわないようパソコンに鍵をかける。 Internet Explorer6 1. セキュリティのレベル調整「制限付きサイト」は「高」、以外は「中」。 2. 全般→設定→「保存しているページの新しいバージョンの確認」は上のほうが、表示に時間がか かる。使い勝手重視なら「ページを表示するごとに確認する」、速さ重視なら「自動的に確認する」 に設定。 Outlook Express6 1. 「セキュリティ」設定。ツール→オプション→セキュリティ 2. 「制限付きサイトゾーン(安全性が向上します)」にチェック。IE6 SP1 のセキュリティレベルが適用 されます。 3. 「ほかのアプリケーションが私の名前でメールを送信しようとしたら警告する」にチェック。ウィルス の被害拡大を食い止められる。 4. 「ウィルスの可能性がある添付ファイルを保存したり開いたりしない」にチェック。チェックすると危 険な添付ファイルを水際でシャットアウトできます。注:添付ファイルを多用する場合は、チェックし ない。添付ファイルをほとんど使わないようならチェックを入れておく。(アップデートすると自動で チェックが入る場合が良くあるので注意が必要) 5. 「読み取り」設定。ツール→オプション→読み取り 6. 「プレビューウィンドウで表示するメッセージを自動的にダウンロードする」のチェックをオフにする。 危険なメールでも冒頭部分しか表示させなければ、被害を食い止められるかもしれない。 7. 「メッセージはすべてテキスト形式で読み取る」にチェック。危険なファイルが潜んでいる可能性が 高い HTML メールを強制的にテキスト形式で読み出す。 8. プレビューウィンドウを消すには、「表示」→「レイアウト」→「プレビューウィンドウを表示する」のチ ェックをはずす。 9. 「確認メッセージ」設定。ツール→オプション→確認メッセージ 10. 「送信するメッセージに対して、開封確認メッセージを要求する」のチェックをオフに。ウィルスの拡 大を防ぐ&送信相手の負担を軽減。 11. 「開封メッセージを送信しない」にチェック。 12. 「送信」設定。ツール→オプション→送信 13. 「受信したメッセージと同じ形式で返信する」のチェックをオフ。HTML 形式の危険なメールを受信 した際、同じ形式で返信しないことでウィルスの被害拡大を防ぐ。 14. 「メール返信の形式」のチェックは「テキスト形式」に。 15. 「エンコード設定」をクリック。規定のエンコードを「日本語(JIS)」を選ぶ。 メールの添付ファイルの取り扱い 5 つの心得 http://www.ipa.go.jp/security/antivirus/attach5.html 株式会社シマンテック http://www.symantec.co.jp/ トレンドマイクロ株式会社※オンラインウィルス検索 http://www.trendmicro.co.jp/virusinfo/index.asp 日本ネットワーク アソシエイツ株式会社 http://www.nai.com/japan/ 日本コンピュータセキュリティ協会 http://www.jcsa.or.jp/ その他セキュリティについて 不特定多数が訪れる場所に個人情報を出さない。 アンケートには気をつける。 パソコンやデジカメの転売時はデータを完全に消去する。 ・ 削除したファイルを復元「復元」 http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se192983.html 公共のパソコンで重要な情報を送信しない。 ・ OHistory 証拠隠滅 http://www.inkyoto.com/hirojp/ スパイウェアを検索・駆除「SpyBot」 ・ http://beam.to/spybotsd バックアップ定期的に行う。 ・ 効果的なメールバックアップの仕方
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