国立函館だより 第33号 - 国立病院機構 函館病院

│ ■発行所
1独 立行政法人
=:
:
国立病院機構 函館病院
■発行責任者 :冨 」
院長 荒谷 義禾0
1〒 041-8512
館 市 川 原 町 48番 16号
1函
‐ 丁 巨 L0138-51-628」
‐ F∧ × 0138-54-6288
1 ホ ー ム ペ ー ジ ア ドレス
l http:〃 h ln h― httsp ip/
1地
1
1
ご 挨 拶
1或 医 療 連 携 室
直 通 丁 巨 L O138-54-3876
直誠邑 F∧ × O‖ 20-750-766
院長 伊藤 一 輔
平成 23年 4月 1日 よ り石坂 昌則前病 院長 の後任 として、病 院長 を務 め させて頂
くことにな りました。
今年 の春 は、 日本中 が震災後 の不安 に覆 われて、何事 にも自粛 にムー ドが広が っ
ています。私 のライフワー クに 「笑 い」 のテ ーマがあ ります。 「笑 う門には福 来
る」 と言 うよ うに健康 に良 い ことが分 か つて きま したが、 さらに ドイツの諺 に 「に もかかわ らず」
の スマ イル が あ ります。 これ は、 人 間 は 人 生 にお いて 「生老病 死 」 に伴 い多 くの苦 しみ や 困難 さ
が あ ります が 、 そ の 時 こ そ 「つ くり笑 い」 で も笑 うと いつ しか心 も落 ち着 き希 望 が見 えて くるこ
とで す。 今 こそ 「に もかかわ らず」 の スマイルを忘 れ な いで 生 活 す るのが 大切 と思 います。
さて、 当院 の基 本診療 は、 がん等悪性腫瘍 、 呼吸器疾患 、循環器疾患 を 中心 に行 つて きま した。
4月 1日 よ り、 国 か ら 「地域 がん診 療連携拠 点病 院」 と して指定 され ま した。 これ は 食道 がん、
肺 がん、乳 がんな どは道南 では最 も多 く、 レベ ルの高 い化学治療 。外科治療 。放射線治療 に加 えて、
緩和 医療 チ ー ムや道南初 めての リン パ浮腫外来 な どの充実、 そ して、平L腺 撮影装置 な どを休 日検診、
又 せ たな 町 や 奥尻 町 な どで の啓 蒙 活動 な ど予 防 に も力 を入 れ て い るこ とが 認 め られ た結 果 です 。
今 後 は この指 定 を羽 に さ らに地 域 医療 機 関 と連 携 協 力 して 、患者 さんか ら信 頼 され る よ うに レベ
ルア ップ して いきた い と思 って います。
平 成 23年 3月 か ら皮 膚 科 が 開設 され ま した。5月 か らは消 化 器 科 医師 が 常 勤体 制 にな り。肝 ・
胆 の う 。膵臓疾 患 が さ らに充 実 いた します 。
また、地域 の皆 さん と一 緒 に 「健康 を楽 し く考 え よ う」 と、 「健康 まつ り」 や 「合同教育講座」 、
新 たには じまった 「糖尿病勉強会 ク ロ ッカス」 などを行 っていきます ので ご参加 をお持 ちしています。
私 た ちの病 院 は、患者 さんを大切 に して安心 した信 頼 で き る 医療 を行 います。
これ か らよろし くお願 い致 します 。
ヽ
冶
白
3月 よ り皮膚科外来 を開始 しま した.
皮膚科医師 畑野 浩幸
(は たの
◆中国北京 中医薬大学進修課程修了
ひろゆき)
難 知性 皮膚疾患 の
漢方治療に取 り組 ん
で い ます
3月 よ り皮膚科外来を開始 しま した。
皮膚疾患でお悩みの方は、お気軽 にご相談 くだ さい。
鵬ヨロ ●J層 珀【
嘔彊海珈 :慢 性 じん ま しん、尋常性乾癬、掌蹄膿疱症、ア トピー性皮膚炎、
尋常性 ざ麿 (ニ キ ビ)、 青年性扁平廃贅
[ド
外来診察 日
月∼金曜日 (受 付時間 8:3口 ∼ 11:30・ 13:00∼ 15:30)
「地域がん診療連携拠点病 院」 とは、がん診療 の地域 間 の診療 レベ ル の格差 を無 くし質 の高 いがん医療 を
提供す るために、地域 にお け る診療連携 を推進す るため の 中核 となる病院 で す。
昨年度 まで北海道 では21あ る医療 圏 の うち20施 設 が 「がん拠点病院」 に指定 されてお り、残 り1施 設分 の
「がん拠点病院」 を指定す る ことが課題 で した。道南地 区では、 南渡 島、南桧 山、北渡島桧 山 の 3医 療 圏が
あ り、既 に市立函館病 院 と五 稜郭病 院が 「地域がん診療連携拠点病院」 に指定 されてお り、今年度か ら当院
が加 わ る ことによって 道南 3医 療 圏 を3病 院 が連携 して カバ ー す る こととな りま した。 当院は、 がん患者 が
患者総数 の半数以 上 を占めてお り、指定 に至 った経緯 は、指定要件 を全て満 た して いる ことは もちろん、 胃
がん、肺がん、大腸がん、肝がん、乳がんの五 大が んの治療 のほか に食道がん の専門医を配置 して いること、
放射線治療医 を 2名 配置 してお り集学的治療が充実 している こと、 乳がん の地方 の 自治体 とタイ ア ップ した
講演会 の実施や マ ンモ グラフィーサ ンデ ー の実施 によ り予防及び早期発見 に力を入 れて いる こと、 道南 で 唯
一の リンパ浮腫外来 の設置 による術後 のケアが 充実 して いる ことな どの取 り組みが評価 された ものです。
当院 には、 長年が ん診療 に取 り組み、培 つて きた実績があ ります。そ の取 り組み成果 を、他 の 医療機 関 と連
携 を図 りなが ら地域 の皆様 に還元 して い くのが 当院 の使命 と考 えてお ります。
「地域 がん診療連携拠点病 院」 の指定 を受 けた ことによ り、 ます ます地域 に根 ざ した病 院 とな る こと、
また、地域 に開かれた病院 となる ことを目指 し頑張 って い きた い と考 えてお ります。
(経 営企画 室長
曽我
理)
〈
拠点病院の役割 〉
地域 の 医療機 関
●専門的ながん医療の提供等
厚 生 労働 省
●地域のがん医療連携体制 の構築
●情報提供、相談支援 の実施
―
―
、
Я
羹
がん対策情報センター
情報交換 ・ 支援
2
F地域がん診療連携拠点病院」として
この度、 国立病 院機構函館病 院が平成 23年 4月 1日 付 で地域がん診療連携拠
点病院 に認定 され ました。
当院のよ うな 中規模病院が認定されたケースは少数ですが、放射線治療医 2名 、
病理医 2名 及 び食道癌 ・肺癌 の診療実績、地域で の啓蒙活動等が評価 されたの
が理 由と思われ ます。
我 々 は地 域がん診療連携拠点 病院 として、 以下 の点 で更なる医療 レベルの 向
上 を目指 したいと思 い ます。
大原 正範
副院長
1.地 域 の病院 。診療所 とよ り密接 に連携 し、がん患者 の診療 ・ ケアを行 う。
2.術 後患者 。再発患者 で 入 院治療が必要 になった場合 には、 すみやか に対応 してがん難 民 を
つ くらないよう努力す る。
3.緩 和ケア について も、 さまざまな職種 でのチ ー ム カを強化 してい く。
4.臨 床研究部 と協力 して、 よ り高 い意識 で診療 にあたるために臨床研究 を推進す る。
多 くの方 と協力 し、 道南地 区 のがん診療 に寄与 していきた い と思 っています。
今後共、御指導 ・御協力よろしくお願 い 申 し上 げます。
「地域がん診療連携拠点病院」としての主な活動内容
① 緩和ケアチームの設置
緩和ケ アチ ーム は、がん に関す る痛み とこころの専 門医師、がん 性疼痛管理の専門看護 師、がん治療の
お薬 を管理する専 門薬剤師、管理 栄養士、理学療法士、 ソーシ ャル ワー カ ーな どを配置 したチ ーム です。
また、緩和ケ ア外来 も行 ってお り、 身体症状 の緩和 と精神症状の緩和 につ いての診療 をそれ ぞれの専 門医
が行 って い ます。
② 相談支援室の設置
相談支援室は、 ソー シ ャル ヮーカ ー 2名 と看護師 1名 を配置 しきめ細やかながん相談を行 ってお ります。
がん患者 さんやその 家族か らの相談 に応 じ、各 種情報提供がで きる体制 を整 備 し、 また、地域連携室で地
域 の医療 機 関 との連携協 力を行 ってお ります。
③ がん登録室の設置
がん登録室は、専任の診療情報管理士が院内がん登録を行 い、都道府県が行 っている地域がん登録事業
にも参加 してお ります。
④ 国立函館病院マンモグラフィーサンデーの実施
ジ ャバ ン・ マ ンモグ ラフィー サ ンデ ー (10月 第 3日 曜 日)の ほか に、子 育てや仕事 を持 って い る女性 の
ため に定期的に当院独 自で マ ンモグラフ ィーサ ンデーを実施 して います。本年 2月 に実施 し、今年 度は 6月
を予定 して い ます。
⑤ 地方の自治体や地域の女性団体とタイアップした乳がん講演会の開催
当院で は地方 の町や地域 の女 性 団体 とタイア ップ して 「乳 がん講 演会」 を開催 して い ます。講演会 は
小室一輝外科 医長 を筆 頭 と した 乳がんチ ーム で地 方の町 に 出張 し、 小室外科 医長 が乳 がん の基礎知 識 や
検診の大切 さな どを講演 した後、 看護師、薬剤師、管理栄 養 士がそれ ぞれ の立場 か らお話 を して い ます。
昨年度 は八雲 町熊石 (1日 熊石 町)、 せたな 町 (1日 瀬棚 町、北桧 山町、 大成 町)、 奥尻 町、南茅部地 区女性 団
体の4ヶ 所で行 い、今年度は今金 町での実施が決 ま って い ます。
⑥ リンパ浮腫外来を設置
リンパ 浮腫指導技能者の資格 を 有 した 看護 師 2名 が毎週火 曜 日に道南地 区で唯― 「 リンパ 浮腫 (手 し
がん
術後)外 来」 を行 っています。地域の リンパ浮腫で悩んで いる患 者 さんの期 待 に応える ことがで きるよ う、
今年度 には さらに資格取 得者を増や し、下肢 リンパ 浮腫の治療 も行 いた い と考えて い ます。
これ か らも、地 域 の がん患 者 さん に対 して の専 門的なが ん 医療 の提供 を行 って い き ます ので、 どうぞ、
気軽 に当院 へ 受診 。ご相談下 さい。
新 任 ド ク タ
便 シ
①②③
④ ⑤
消化器科部長
岩尾 年康
(し ヽ
わお
としやす )
ヽ
冶 薦
:、
_.
:
警― ∫
:
倉
厠④
趣
味
鯰 綺 医
⑤ひとこと
広島大学医学部大学院 。平成 10年 卒
星総合病院消イ
じ器部長
日本消化器病学会専門医
日本内視鏡学会専門医
日本内科学会認定医
日本胆道学会指導医
ウ ィン ドサ ーフ イン
大地震の影響 を受 け、 5月 よ り福 島 の 病院よ り当院 に赴任 とな りま した。がん拠点
病院 にもな つていますので、胆の う 。膵臓の癌の症例数 を増やすよ うに努力させて
頂きますので、御協力 お願い致 します。
① ② ③ ④ ⑤
`・
=紹
北海道大学 ・ 0召 和 62年 卒
麻生飯塚病院
中国北京中医薬大学進修課程修了
街歩 き
道 内の病院で皮膚科の臨床 に従事 した後、中国で中医学 を、福 岡の病院で古方派 の
漢方 を研修 しま した。 これ らの経験 を難治性皮膚疾患の治療 に生か して行きた いと
思います。よろ しくお願い致 します。
皮膚科医師
畑野 浩幸
(は たの
0ろ ゆき
)
①②③④⑤
中・
瀑
ぬ点も多 くございますが、なるべ く皆様の ご希望に添えるよう努力していくつもり
です。何卒宜 し<お 願い致 します。
呼吸器科 医師
本間 紀之
(ほ んま
のりゆき )
①②③④⑤
循環器科医師
野 口 圭士
(の くち
徳島大学医学部 。平成 19年 卒
北見赤十字病院
なし
音楽鑑賞・ バイク
こんにちは。4月 か ら循環器科に着任 しました野 □と申します。循環器科 の病気は
命に関わる大変なものも多いですが、患者様 。ご家族にとつて望ましい結果となる
よう的確な診断・ 治療、わ かりやすい説明を心掛けて参 ります。また、群馬県 出身
の私にとつて函館は以前から住んでみたか つた場所であり、函館での生活も楽 しみ
にしています。どうぞ宜 しくお願い致 します。
けいじ)
①②③④⑤
タ
三自
ト
不
斗厖
雨
野 口 美紗
(の くち みさ )
4
順天堂大学・ 平成 10年 卒
順天堂大学付属順天堂医院呼吸器内科
認定内科医/呼 吸器内科専門医/医 学博士
ゴルフ、野球
3月 よ り赴任 いた し讀 した呼吸器科の本間です。 これ まで東京都文京区 にある順天
堂医院呼 0/m器 内科学講座 に属 しておりま した。 これか ら荒谷部長、佐藤医長、若林 医
長 とともに、道南地 区の呼吸器科診療 を支えていきた いと思 います。まだまだ至 ら
札幌医科大学 。平成 19年 卒
小樽協会病院
なし
夫婦でツー リングの予定
4月 より外科医師として働かせていただいています野 □美紗です。 これまで北見 日
赤病院、小樽協会病院で勤務 し、今年で医者 5年 目とな りま した。もともと北海道
出身ですが、函館 での生活は初めてで、結婚、引 つ越 し、異動 と環境が変わ つて戸
惑 うことも多いです が、周 りの方 々に助けていただきながら、毎 日、充実 した日長
を過ごして います。至 らぬ点ばか りでご迷惑をおかけします が、少 しでも早 く、カ
になれるようがんばりますので、よろしくお願いします。
新任核 拶
L_____― ――――――――
J
―
副院長
荒谷 義和
(呼 吸器科 )
この 病 院 に呼吸器科 医師 と して 着任 してか らもう22年 目にな りますが、 このたび 平成
23年 4月 1日 付 けで副院長 に就任致 しま した。 医療安全な どの管理 業務 を主 に担 当致 し
ます。責任の重 さに身の 引き締 まる思 いで す。 これ まで に培 った 経験 を生か し、 よ りよ
い病院 づ くりをお手伝 い した い と考 えてお ります。
また、当院は従来か ら循環器疾患、 呼吸器疾患、消化器疾患を中心 に診療を行 ってきま し
たが、 本年度 か ら、地域 がん診 療連携拠点病 院 に指定 され ま した。 今 まで通 り職 員 が一
丸 とな って道 南 の 医療 に貢献 する ことは もちろんで すが、他 の拠点 病 院 と協 力 しなが ら
道南のがん医療 に関 して 中心的役割を担 って いかな けれ ばな らな い とも考えてお ります。
診療 に関 しては これ まで通 り呼吸器 科の診療 と禁煙外 来 を担 当致 します。
これか らもど うぞよろ しくお願 い 申 し上 げます。
この度、特命副院長 を拝 命 いた しま した。
若輩で はあ りますがよろ しくお願 い します。
今 まで は、食道外 科 を中心 と した外 科 手術 と内視 鏡診 断 といった一 般 臨床が仕事のほ
とん どで したが、 これ か らは伊 藤院長、荒谷副院 長 を微 力なが らサポ ー トして いきた い
と思 って います。
副院長
大原
(外
正範
科)
まず は 4月 か ら認定 されたがん 診療連携拠点 病 院の機能 を早急 に軌道 に乗せな けれ ば
な らな いの で外 科部門の整備か らみんな と取 り組みた い と思 います。
独立行政法人の 性格 上、他の 国立病院の利益や 税金の投 入 を必 要 とす る赤字経 営は許
され ませんが、若 干の黒字経 営を必要条件 と考え、最大 目標 はよ り良 い医療、 次 に 自発
的な各部 門での独創的な臨 床研究が推進で きる前 向きな楽 しい職場 を 目標 にや って いき
た い と思 いますので、よろ しくお願 い します。
平成 6年 に着 任 し、 これ まで呼吸器外科医長 ・ 感染症診療部 長 と して診療を続 けてお り
ま したが、4月 1日 付で統括診療部長 を拝 命 いた しま した。 い ま地域 医療の 困難性が叫
ばれて い ます。函館 にお いて も医師数 は 不足 して いて、 どこの病院 にお いて もた いへ ん
忙 しく、患 者 さんの求め る医療が必ず しも十分 に提供で きて いな いので はな いか と考 え
て い ます。 しか しなが ら、 国立函館病 院で は循 環器科 をは じめ どの科 にお いて も最大限
の力を発揮 して い ます。 また、4月 か らは 『地域がん診療連 携拠点病院』 の指定 も受 け
統 括診 療 部 長
岩代
望
(呼 吸器外科 )
てがん診 療 の分 野 もさ らに拡 充 され て い きます。わた しは 自らの呼吸器外科の専 門性 を
生か しつつ、伊藤院長、荒谷副院長、大原特 命副院長のもと、病院全体 として今 まで以上 に
地域 に密 着 した 医療 を心が けて いきた い と思 ってお りますので、 どうぞ よろ しくお願 い
いた します。
北海道東北ブロック事務所か ら、国立函館病院勤務 とな りました。3年 ぶ りの北海道です。
この度の東 日本大震災で は、大津波 によ り多 くの方が多大な被害を受けま した。 さらに
福島の原発事故が加わ り、 また、余震が続 き、不 安な毎 日を今 も送 って い ます。
国立の各病院では、 ライ フライ ンが途絶えた中で も、患者 さんを守ろ うと必死で した。
国立函館病 院 は もちろん、 全 国か ら支援 を いた だ き少 しず つ 元 に戻 りつ つ あ ります。
看護部長
赤塚
克子
病院の職員は、 自分 自身が被災 に遭いなが ら懸命 に患者 さんのケアにあたっているのです。
その 中で感 じた ことは、 人 と人 との支え 合 うことが大切だ と い う こ と。震災で再認識
させ らた この ことを生か し、 国立函館病 院で も人 との繋が りを大切 に した 看護 を 目指 し
て行 きた い と思 い ます。 国立函館病 院は、今、地域 がん診 療連携拠点病 院 と して地 域 ヘ
の活動 を広 げ、職 員が 一丸 とな って頑張 って い ます。微 力なが らその一員 と して努 力 し
て行きた い と思 い ます。 どうぞ宜 しくお願 いいた します。
Eフ
■1鷺 薄
参加 メンバーか らの報
東 日本大震災 にお ける災害対策本部 を置 いた国立病 院機構 本部か ら、 3月 25日 (金 )か ら29日 (火 )ま で の
間、宮城県下 の避難所 にお いての 医療活動 の要請 が あ り、 当院医療チ ーム が派遣 され ま した。 当院医療チ ー
ムは、岩代望統括診療部長、石 田千春看護師 、若杉太朗保健師、 曽我理経営企画室長 の 4名 での編成 で、 前
後各 1日 は フェ リー 及 び 陸路 で の移動 日で正 味 3日 の活動 で した。 機構病院か らのチ ームは全国か ら 2チ ー
ムが 宮城県 の南北 に別れ ての活動 を行 ってお り、 当院は宮城県 の北部 の東松 島市 の各避難所 の巡 回診療及 び
避難所 で の医療 ニー ズ の調査 な どの活動 を行 い ま した。 テ レビや 新 聞 な どで報道 されて いる とお り被災地は
それはそれは凄 ま じい状況 で あ り、そ の 中で やむな く避難所 生活 を強 い られて いる被災者 の方 々が生 き抜 く
ため、そ して復興す るそ の 日の ため に懸命 に頑張 つて いる姿ガゞ目に焼 き付 いています。
経営企画 室長
曽我
理
この度 の大震災 の被害 を受 け られたす べ ての皆様 へ 、心か らお見舞 い 申 し上げます。
今 回 の津波 で、全国最大 の65%の 住宅地が浸水 した とい う宮城県東松島市 で 医療活動 を行 い ま した。震災
後 2週 間 とい う時期で、急性期医療か ら慢性期医療 へ の移行期 で した。 避難所 の多 くは、非常 に狭 い空間 で
多 くの方 々が寝なければな らず、感 冒、イ ンフル エ ンザな どの呼吸器感染症が多 く発生 して いて 患者 さん も
夜間 の咳が周 りの 人 の迷惑 にな る ととて も気 に してお られ るよ うで した。 また、高血圧、糖尿病 な ど慢性 の
持病があ る ものの、 ガソ リンも足 りずバス もな く病院 へ行 けず、 ある いはかか りつ け の 医師 も犠牲 にな り、
病院 さえ失 われて しまった方 も多 くお られ ま した。 このよ うな中、限 られた時間、少な い薬 で 最低限 の治療
となる ことは予想 していましたが、診察が終わ り避難所 を去 る ときには、 どこで も深 々 と頭 を下 げてお見送 り
いただ いたのが深 く印象 に残 ってお ります。 これか らは一刻 も早 く、地元 の医療体制が復活 して、十分 な治療が
受 け られ る ことを願 ってお り、それ に向けて 私た ち も可 能 な限 り、 引き続 き支援 して い きた い と考 えます。
統括診療部長 (チ ーム リー ダー)岩 代 望
枷一
一
稽
﹂
幌
,,
9¨
・
ヽ
.
聰
・
ヽ
この度支援を行つた宮城県東松島市の位置
3月 25日 (金 )AM.6:00出 発
右 か ら曽我経 営企 画 室長 、 岩代統 括診 療
部長、石 田看護師、若杉保健 師
東松 島市矢本保健 セ ンタ ー の保健 師の指示 を受
けての巡 回診療 を行 った
6
仙 台 市 内の ガ ソ リンス タ ン ドに並 ぶ車 の 列。
緊急車両は優性的に給油する ことが 出来ま した。
避難所の状況
5日 間で 1,250kmを 走破
避難所 生 活 を して い る被災者 のみ ん な で 力 を
合 わ せ て 作 った五右衛 門風 呂
3月 11日 か らち ょうど 2週 間後 の復興期 、 避難所 の衛生管理 と住 民 の皆 さんの精神的障害が問題 とな って
くる時期 で もあ りま した。 何 げな い会話 の 中で も、 家族 を亡 くされた方、家や仕事 を失 って しまったな どの
会話があ り、気 の利 いた言葉 をか ける ことがで きず、ただ聞 くだけ しかできませ んで した。 振 り返 り看護師
として 何が で きたか考 える と、 傷 の処置 を した り、注射 を した りと普段病院 で行 っている技術 は何 もで きま
せ んで したが、 病 める人の話 を聞 くことも重 要だ とあ らためて気 づ くことがで きま した。先 の見 えな い長 い
避難所生活 を余儀 な くされて い る方 に、 少 しで も希望が持 て るよ う継続的な 関わ りが必 要だ と感 じま した。
循環器病棟
ICU看 護師
石田
千春
私 は保健師 としての勤務経験が あ り、今 回 の派遣 では保健師経験 を活か した活動 をと考 えて い ました。地
震後 2週 間が経 ち、避難所は生活 も安定 しつつある状況で、 避難所 での活動 では私 は間診や健康相談 を中心
に行 い ま した。 不便な避難所 の 中 にも要介護者や精神疾患 の方 もお り、お子 さんな どそれ らの方 々への支援
が今後 の課題 になる と考 え ます。我 々が活動 した 東松 島市 の担 当保健 師 さん等 もかな り疲弊 した様子 で、な
ん とか支援 した い気持 ちで いっぱ いで したが、 限 られた活動期 間 では職員 の皆 さんたちへ の支援 は難 しく、
もっ と時間が欲 しか った と今 で も感 じます。 国立病 院機構 は全 国 に施設があ り、 各チ ームが 継続 して 医療 を
提供 できる ことは被災地 に と り有益 と思 い ます。私 も函館病 院 として 今後 も支援 を行 うので あれ ば また手 を
挙 げた い と思 い ます。最後 に、 被害 に遭わ れ た方 々にお 見舞 い 申 し上 げる とともに、一 日も早 い復興 をお祈
りいた します。
2階 西病棟保健師 若杉 太朗
毎 日ほば このような食事で頑張 りました。
3月 29日
(火
)PM.9:30無 事到着
7
整形外科診療体制 の変更 につ いて
4月 6日 よ り、診 療 援 助 の 医師 によ る整形 外科 診 療 が下記 の とお リス タ ー トしま
した 。 診 察 を担 当す る 医 師 は 医療 法 人 社 団健 和 会 大 村 病 院 の 大 村 健 久 院長 先 生 、
大本浩 史先生、久 田幸 由先生の 3名 の先生で、北海道大学整形外 科教 室の 出身 の整形
外科 専 門医で す。週 替 わ りの 回一 テ ー シ ョンによ り診療 を行 い ます。
大村病院診療援助医師診察 日 :毎 週木曜 日午前 (8:30∼ 11:30受 付 )
午後
金
木
雨
形 科
整 外
午前
水
医
院助
病援
村療
大診
火
月
村 松 有F夫
各先生の専門は下記のとおりです。
◆大村 健久 先生 :腰 ・背・脊椎
◆大本 浩史 先生 :股 関節・膝・足
◆久 田 幸由 先生 :手 ・肘・肩
最後の学校行事
∼ 閉校式典 を終 えて ∼
函館病 院附属看護 学校 は、函 館 医師会 お よび地元 医療機 関の要望 を受
け昭和 55年
4月 開校 しま したが、本年 4月 ]日 をも つて惜 しまれなが
らもその歴史 に幕 を閉 じま した。
去る 3月
4日 、最後の卒業式 と閉校記念式典 が執 り行なわれま した。
閉校式 には、 350人 程の来賓 、同窓生 らが集 ま りま した。同窓会会長 が
「尊 い 命 を守 る精神 を忘 れな い 」 と新 た な 決 意 を述 べ 、 校 旗 が卒 業 生
4名 によ つて 石 坂 学校 長 へ 返 還 され ま した 。 同 日、市内の某 ホテル に会場 を移 し閉校記念 パー テ ィが開
かれ ま した。総勢 508名 もの 出席者のなか、卒業生 による楽器演奏や歌が披露され、また 31年 間の思 い
出 が綴 られたスライ ドが上映され、懐 か しく楽 しい― 時を過 こす ことができま した。最後 に卒業生 はもち
観
ろん、学校関係者、来賓者の総勢で校歌を斉唱 し、明るく和やかな雰囲
気のなか、函館病院附属看護学校 は最後の幕を閉 じる事ができま した。
皆様、本当に有 り難うこざいま した。
函館病院附属看護学校
F
ヽ 鰯
,
覇麟麟 一
■
′F シ
元教育主事 三好
康子
∼rl■ ψ
懃蜃雖炒覗 捏
畿
fЪ 歌
声
子
響鏃
新 しい年が明 けた 1月 28日 の 夕暮れ、 当院の玄 関ホ ー ルで、それ はそれ は まるで天使 のよ うなきれ
いな歌声がホ ー ル いっぱいに響 きわた った。
天使 たちの歌声 は、心 の奥底 にた まって いた何 かが洗われ るか のよ うに、集 まったた くさんの患者
さん とそ の家族、 院内 の職員 の心 に響 いた。
少 しで も患者 さんや家族 に 「癒 し」 を提 供 した い、地域 との 交流 を大切 に した い とい う思 いか ら、
日吉が丘小学校 の合唱団にお願 い して 開 いた 音楽会だった。
子供たちは、 「四季」 「怪獣 のバ ラー ド」な ど11曲 を披露 し、歌の合間には子供たち 1人 1人 か ら患者
さんや職 員 に、 手作 りの折鶴 と 「どうか 病気が早 くなお ります よ うに」 「病 院 のお 仕事、 がん ばって
くだ さい」 とい う手書 きのメ ッセ ー ジカー ドが配 られた。
子供たちか らいただ いた、す ば らしい 「癒 し」 だった。
「癒」 とい う意 味 には病気 を治す とい う意味が あるが、 この字 には 「′
い」 がつ いて い る ことにお 気
づ きだ ろうか ?現 代 の 医療 は、 日々進化 しつづ けハ イテ ク医療、機 械 的な診療 とも言われ る。
しか し、 この 字 を考 えた先人た ちは、 「′
い」 が あって病気 は治 る、 「′
い」 ある 「癒 し」 こそ 大切な の
だ と考 えたのだ ろ う。
心に響 いた子供たちの歌声か ら、まさに私たちが これか らも忘れてはいけな い 隔前 を改めて教えて もらう
音楽会 とな った。
副看護師長 香取 弘子
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看護 の 日」 の催 しの宗 内
5月 12日 は「看護 の 日」 で、 「看護 の心 をみんなの心 に」 をテ ー マに気軽 に看 護 にふれ ていただけ る
楽 しい行事が、全国各地 で行われ ます。今年 は地域の方に当院が行 ってい る取 り組みや健康 について知 っ
ていただこうと考え 、院内ではな <、 病院 を出て外 でのイベ ン トを企画 しています。場所 はグルメンテ イ
深堀店とグルメンテ イ柏木店 です。内容は看護師による健康チ ェックで血 圧 測 定 や血 糖 測 定 を行います。
ほか liは 、管理栄養士による栄養相談やバンフレッ トの配布等 を企画 しています。買いものの帰 りに少 し
寄 つてみ ませんか ?
健康な毎 日を過ごすきつかけになるとうれ しいです。私たちと一緒に自分の健康 に目を向けてみま しょう。
日 :平 成 23年 5月 10日 (火 )
所 :グ ル メシテ ィ深堀店 (10100∼ 12:00)
グル メシテ ィ柏木店 (10:30∼ 12:30)
お問い合せ :回 立病院機構函館病院 看護部
開
場
催
医療 安 全 報 告会 だ つい て
ハ
_垂野 鰹
医療 安 全管 理係 長
阿部 貴 了
3月 1日 (火 )に 、平成 22年 度の 「医療安全報告会」 を開催 しま した。 発表で は、看護部 医療安
全推進部会で は、転倒転落 による事故 を減 らすため、様 々な取 り組み を行 って い ますが、その 中
で 「離床 セ ンサ ー」 のスイ ッチの入れ 忘れ を防止す るため に、 ワッペ ンを作成 し各病棟での活用
方法 につ いて 報告があ りま した。
BLS(一 時救命措置)委 員会 か らは、 月 1回 のBLS講 習会の取 り組み状況 につ いての報告 があ り、
一時救 命措置 は繰 り返 し講 習 を受講する こ とによ り、 い ざとい う時その効果が発揮
さ
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医療 安 全 は継 続 して行 わ れ る ことが 大 切で す。
間 とな りま した。
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糖尿病勉強会「クロ ツカス」γ
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栄養管理室長
「ク ロ ッカス の 始 ま り」
木幡 恵子
平成 22年 度か ら毎 月定例で糖尿病患者 さん を対象 に栄養や 食事 につ いて 気軽 に相談 出来 るよ うにと、
糖尿病勉強会 「ク ロ ッカ ス」 はスタ ー トしま した。 ク ロ ッカスの花言葉 には、 「信頼」 「あなたを心配
して い ます」 「待 って い ます」等があ ります。 この花言葉のよ うに患者 さん にとって いつで も安心 し信
頼 出来 る場所で あるよ うに した い と思 って い ます。糖尿病勉強会 「クロ ッカ ス」 は医師 ・ 栄養 士 ・ 看護
師だ けで はな く コメデ ィカル スタ ッフや 事務 も含めた多職種で構成 し、それぞれの専 門的な役割 を担 っ
て います。
「22年 度 の ク ロ ッカ ス の 報告」
第 1回 目の ク ロ ッカ スは 昨年 5月 に開催 し、 12人 の参加で したが、 回を重ね て行 くうち に30人・40人
と参加者 も増え、 11回 目の 3月 は55人 の方が足を運んで くだ さ い ま した。
「クロッカス」で は医師・ 薬剤 師 ・検査技師 ・糖尿病専 門看護師 と管理栄養士が ペ ア にな り、それぞ
れの専 門的立場で お話 を します。 さ らに管理栄養士 は糖尿 病食品交換表の替え歌 を作 った り、試食会で
は野 菜 スープや 麦 ご飯で食物繊維摂取のア ドバ イスを した り、ケーキやチ ョコ レー トでおやつの量 をお
ぼえて 貰 うな どの企画を しま した。
また、外来 ・入院患者さん とその家族、近隣医療機関の患者 さんを対象 に実際に 「見て 。食 べて ・楽 しく
学ぶ」 と い うテ ーマで ランチ バ イキ ングを2度 企画 した ところ、た いへん好評で した。
22年 度は延 べ372人 の参加者があ り、 3月 10日 に行 った修了式では皆勤賞3名 と精勤賞24名 の方 に院長 ・
副院長か らそれぞれ 賞状 。記念 品が贈 られ ま した。患 者 さん 同士が病気の ことや栄養の話 しを して い る
のを見て、 「クロッカス」 が交流 の場 と して 役立 つ 存在 にな った と実感 して い ます。 この 会 を継続す る
に したが って、 多 くの方 々の参加 で充 実 した もの にな りま した。
ヽ
第 一 回 目の 「クロ ッカス」
ランチバイキングの様子
「クロ ッカス」 22年 度修 了式
「地方で も健康教 室 を実施」
3月 25日 には、 函館 か ら遠 く離れたせたな町で糖尿病 につ いて の講演
会 を実施 しま した。 参加数 は80名 で、糖尿病 治療 と笑 いを織 り交ぜた講
演 「楽 しく学んで 糖尿病 を知 ろ う」 を伊藤 ― 輔院長が、 また フ ッ トケア
指導技能者の資格 を持つ野 田看護 師が 「日常生活の注意点」、最後 に私
が 「糖尿病の食事」 につ いて 、それぞれの専 門性 を生か した 内容で講演
を しま した。 活発な質 問等 もあ り充実 した時間を地域 の方 々 に提供 出来
た と思 い ま した。今 後 も要望 に応 え、地域 へ の講演会 を継続 して い きた
い と思 って い ます。
せたな町 における糖尿病講演会
「23年 度 の ク ロ ッカ スの予定」
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勉強会の他 にランチバ イキ ング・ レク リエー シ ョンも予定 していますので、是非、
ご参加 くだ さい。そ して一 緒 に楽 しく学びま しょう
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∼地域医療連携室からのお知 らせ
∼
日立画贈病院含曰彗爾講厘m報 告
地域医療連携室 ・看護部・ 臨床研究部・ 臨床研修 プ ログラム委員会の合同教育講座を毎月開催 してお ります。
第 55回
「脳 の病 気
―脳 卒 中の診 断 と治療 ―」
医療法人雄心会 函館新都市病院 理事長 伊藤 丈雄 先生
平成23年 2月 15日 (火 )参 加者40名
第 56回
「 千 の風 にな って
一心 臓 病 の お話 し ―」
国立病院機構北海道医療 センター 循環器内科診療部長 岡本 洋 先生
平成23年 3月 11日 (金 )参 加者24名
第57回
「 自分 が 患 者 にな って思 う こ と」
平田泌尿器科 院長 平田 輝夫先生
平成23年 4月 21日 (木 )参 加者44名
第58回
「放射線 つて なあに ?∼ 病院での放
!
平J
『 日立画臨痛隔含同教育講座」事後 0お 知薔世
日
時
テ ーマ
講
師
第 59回
「
平成 23年 5月 26日 (木 ) 患者さんのための循環器内科受診ガイド 北海道大学大学院医学研究科循環病態内科学
∼気を付けたい症状∼」
午後 6時 00分 ∼
教授 筒井 裕之 先生
第 60回
「
平成 23年 6月 16日 (木 ) 東 日本大震災における
災害派遣医療チーム活動報告」
午後 6時 00分 ∼
平成 23年 7月 14日 (木 ) 助ゞ
ん診療連携拠点病院に現 輌C(仮 )」
第 61回
午後 6時 00分 ∼
統括診療部長
岩代
望
北海道保健福祉部健康安全局
健康づ くリグル ープ
主査 岡本 収司
できますのでお知工こ
惨加ください。
場所は当院 臨床研究棟 視聴覚情報室です。どなたでも勧口
お問い合わせ先は地域医療連携室 (7‐ EL 51-3876)ま でお願 い します。
会では、「日立函館だより」に掲載
暮集をしています。
俳句、 lll椰 、絵画、イラス ト、写真 etc
【
お問い 6せ 】国菫函館病院地域医療連携室 担当 :山 ホ
0138(51)3876
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診療科 目
外来診療担当表
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荒谷
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本間
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大原
正範
岩尾
年康
岩尾
年康
圭士
米澤
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広瀬
尚徳
伊藤
一輔
本間
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木
紀之
若 林 1多
午前
午前
循環器科
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米澤
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安在
貞祐
午後
午後
喜嗣
刀 □ ●メ
支爪
外科
0乎 吸器外科
中西
リンパ浮腫外来
(予 約のみ)
午前
心臓血管外科
午前
佐藤
泌尿器科
午前
午後
竹1
午後
午前
放射線科
―義
康
(手 術 日)
第 1・ 3・ 5 斉藤明男
第2・ 4 大内 敦
午後
午後
(手 術 日)
竹山
康
大内
敦
大内
敦
畑野
浩幸
本村
伯子
―義
竹山
斉藤
佐藤
村松
一義
竹山 康
(手 術 日)
康
斉藤
明男
明男
大内
竹山
康
大内
敦
浩幸
院診層援助医:]
'[病
郁夫
午後
眼科 (受 付 100∼ 300)
緩不ロケ ア科
(子 約 の み )
(手 術 日)
敦
畑里予 )告 幸
浩幸
大
午前
午後
佐藤
田田
女性総 合 外来
(子 約 のみ )
田里予 )告 幸
火
一輝
昌貝」
亡月
岩代
マア
ロΨエ
整形外科
午後
小室
石坂
田Ш
病理診断科
午前
一輝
昌則
マア
田土
皮膚科
小室
石坂
範充
正寛
午前
原免
大道
新患 は午 前 中のみ、午 登は紹 介 ・ 急 患 のみ の受付 とな ります
小 室 一輝
午前
本間
身体症状 の緩和 身
1/1・
哲
症状の緩和 身 1/1N症 状 の 緩 和 身 1/1N症 状 の緩 禾□ 易体症 状 の 緩 禾□
午後
精 神症 状 の 緩 禾□
※ 禁煙外来 ・ セカ ン ドオ ピニ オ ン外来 ・緩和ケ ア外来 は医事外来係 へ お問 い合せ願 い ます。
4月 10日 (日 )風 もなく天気も良く、ぼかばかだ ったので久し振りに函館
山に登って来ました。薬師山の分岐部でエゾシマリスにも出会いました。
真 つ先に咲 <キ クザキイチゲも真 っ白に可憐に咲き始めていました。
今年も咲いて <れ ました。薬師山の □―プ ウエイのケーブルの下で、福
寿草が咲き始め、きれいな透明な黄色の花を咲かせ、雷もありますがほ
ぼ満開で した。その年によって時期が違い、感 じも違いますが毎年見て
も感動 します。今年は、特にきれいでした。
これから連体にかけてスミレやカタク リ、エゾエンゴサクなど咲き花
の季節をilBえ ます。
気軽にハイキング気分で花の山を登れる函館市民は幸せです。函館は
いい街ですね。
名 誉 院 長 石 坂 昌 貝」
12
先の東日本人震災で被災された皆様、そのご家族の方々に対しまして、
心よりお見舞い申し上げます。
当院も公的病院として、東松島市の避難所への災害医療班の派遣や
病院宿舎を整備 して非難家族を受け入れるなど、微力ながら応援活動
の一端を担わせて頂いております。被災地におかれま しては、 一 日も
早く復興されることを心よりお祈り申し上げます。
さて、地域の皆さんに国立函館だよりの誌面を利用 して頂きたく、
このたび皆さんの作品を募集することにしました。俳旬、川lll、 絵画、
イラス ト、写真など何でもけつこうです。どしどし投稿してください。
国立函館だよりを橋渡しにして地1或 の皆さんの交流の輪が広がればと
願 つています。
事務部長
池 上和 孝