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第 11 回中之島映像劇場 ラボ映画の冒険 日本の構造

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PRESS RELEASE
2015/11/3025 改訂)
第 11 回中之島映像劇場
ラボ映画の冒険
日本の構造的/物質主義映画
2016 年 2 月 13 日(土)・14 日(日)
国立国際美術館
《blur》(大島慶太郎、2007年、16mm、白黒、サイレント)
《AZIZ SHAKAR LOOKING FOR JOB 2007》
(末岡一郎、2007年、16mm、カラー、サウンド)
日本の映像作家 5 名(伊藤隆介、大島慶太郎、奥山順市、末岡一郎、能登勝)のフィル
ム作品を 2 日間にわたり上映いたします。
詳しい作品情報やスケジュール等が決まり次第、国立国際美術館ホームページ
(http://www.nmao.go.jp/)に掲載します。
第 11 回中之島映像劇場
ラボ映画の冒険
日本の構造的/物質主義映画
開催趣旨
映画制作の一連の行程において、どこまでが創造的な作業と考えることができるでしょうか。
脚本・演出・撮影・演技・録音・編集などは程度の差はあれ、創造的作業と言っていいでし
ょう。ところが例えば映写はどうでしょう。映写の善し悪しは映画鑑賞の質に決定的な影響
を与えますが、映写そのものを創造的な表現行為とみなすことは通常はありません。これと
同様に現像・プリントなどのいわゆるラボ・ワークも、通常は創造的作業とみなされてきて
いませんでした。個人で映画制作を行なう作家でも、現像・プリント作業は現像所に発注す
るのが一般的です。これは、多くの写真家が自ら現像・プリント作業を行なうのと対照的で
す。現像・プリント作業に求められるのは、自然で忠実な再現性ですが、それはすなわち映
画に期待される「記録」や「再現」という機能でもあります。これらの行程を作家自身が行
なうことにより、映画が無意識的に負わされている役割から解放され、映画そのものを批評
的に問い直す裂け目が生まれてくるでしょう。
第 11 回中之島映像劇場では、「ラボ映画の冒険
日本の構造的/物質主義映画」と題し、ラ
ボ・ワークに積極的な創造性を見いだす日本の映画作家の作品を特集上映いたします。その
中には、メディアとしての映画を自己言及的に扱うもの、映画の機械的システムと戯れるも
の、フィルムの肌理に対するフェティッシュな感覚を示すもの、様々な傾向を見ることがで
きます。デジタル一辺倒の現代の映像状況の中、フィルムで制作すること、フィルムで見る
ことの意味を今一度見直していただければと思います。
開催情報
第 11 回中之島映像劇場
開催日
会場
ラボ映画の冒険
日本の構造的/物質主義映画
2016 年 2 月 13 日(土)・14 日(日)
国立国際美術館
主催:国立国際美術館
地下 1 階講堂(〒530-0005 大阪市北区中之島 4-2-55)
協賛:ダイキン工業現代美術振興財団
一般のお客様からのお問い合わせ先
国立国際美術館
協力:イメージフォーラム
TEL: 06-6447-4680(代表)
5 名の映像作家(伊藤隆介、大島慶太郎、奥山順市、末岡一郎、能登勝)の作品を上映します。
詳しい作品情報等が決まり次第、国立国際美術館ホームページ(http://www.nmao.go.jp/)
に掲載します。
国立国際美術館では、本上映会時に次の展覧会を開催します。
「エッケ・ホモ
現代の人間像を見よ」、「竹岡雄二
(会期:1 月 16 日(土)─ 3 月 21 日(月・休))
2
台座から空間へ」、「コレクション 2」
第 11 回中之島映像劇場
ラボ映画の冒険
日本の構造的/物質主義映画
作家紹介
伊藤隆介
1963年札幌市生まれ。1988年東京造形大学デザイン学科卒業。1992年The School of The Art
Institute of Chicago(シカゴ美術館付属大学)大学院研究科修士課程修了(MFA)。
東京造形大学でかわなかのぶひろ(映像作家)に師事し、アートフィルム(実験映画)の制
作を始める。フィルムのミディアムとしての物質性、ビデオの伝達メディアとしての特性な
どをテーマにした映画やビデオ・インスタレーションを主に制作。北海道教育大学(芸術課
程)勤務。
大島慶太郎
1977年釧路市生まれ。2005年北海道教育大学大学院修了。2012年ケルンメディア芸術大学
(KHM)フェロー。
動画構造の解体と再構築をテーマとして映像作品の制作及び表現研究に取り組む。また、映
像メディアをパーソナルな表現ツールとして据えた上映会やワークショップなどの活動も展
開している。
奥山順市
1947年東京生まれ。1969年玉川大学芸術学科卒業。
1960年代より一貫して、フィルムの物質性や、映写することそのものなど、映画の仕組みや
構造を扱う実験映画を制作。同様のテーマのインスタレーションやパフォーマンス作品も多
く発表している。日本におけるこの傾向のパイオニアにして最先端の作家。その作品はコン
セプチュアルでありながら、独特のユーモアの感覚が流れており、独自の作風を確立してい
る。代表作はアメリカ、日本各地の美術館、大学等に収蔵されている。
末岡一郎
1965年、札幌市生まれ。東京在住。
1985年から短編映画を制作し始める。実験映画に傾向し、90作ほどの作品を制作。近年は、
ファウンドフッテージを用い、映画史の再読をテーマに制作を続けている。また、1990年代
後半からインディペンデント・キュレーターとして日本の実験映画を海外のメディア系映画
祭等で紹介している。
能登勝
1957年、岡山生まれ。1978年多摩芸術学園を卒業し、映画制作を始める。
自家現像や自家プリントで、独自の技法を駆使した映画作品を一貫して制作し続けている。
その作風は流麗で、具象的イメージと抽象性、フィルム独特の肌理がスクリーン上で交差す
る。
3
第 11 回中之島映像劇場
ラボ映画の冒険
日本の構造的/物質主義映画
広報画像
このプレスリリースの表紙に掲載した 2 点の画像を広報画像としてご用意しています。
別紙「広報画像申込書」にて申請してくださいますようお願いします。
「広報画像申込書」は、国立国際美術館のホームページ(http://www.nmao.go.jp/press/)から
ダウンロードしていただけます。
他にも数点の広報画像を準備する予定です。準備が整い次第、ホームページ)上の「広報画像
申込書」を更新します。
本上映会の広報を目的とした場合に限り、ご使用いただけます。
画像と一緒にお送りするキャプションおよびクレジットを明記してください。
画像のトリミングや、画像に文字を重ねての使用はできません。
インターネットに掲載する場合は、無断転載禁止の旨を明記のうえ、ダウンロードできないように加工
してご使用ください。
開催日・会場・画像キャプションなどの確認のため、ゲラ刷り・原稿段階で広報担当(下記参照)まで
メールまたはFAXにてお送りください。
掲載(放映)終了後に、掲載出版物または録画メディアを広報担当(下記参照)宛にお送りください
インターネットに掲載した場合は、URLをお知らせください。
画像の二次使用や転載はお断りいたします。使用後は画像データを破棄してください。
広報に関するお問い合わせ先
国立国際美術館
学芸課
広報担当
E-mail: [email protected]
上映会担当
冬木明里
TEL: 06-6447-4671(直通)
大橋勝(国立国際美術館
客員研究員)
4
FAX: 06-6447-4698(学芸課)
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