グループホーム「櫻」第30回運営推進会議議事録 日 時 場 所 出席者 平成26年1月28日(火)14:00~15:00 グループホーム「櫻」 2F 食堂 運営推進会議委員 逗子市介護保険課 課 長 石 黒 貫 爾 (代理 須 田 氏) 葉桜自治会 福祉部長 松 下 元 社協:地域包括支援センター管理者 渡 邉 誓 子 逗子市民生委員 中 田 美代子 ご家族代表 今 井 真知子 「委員5名中 5名出席」 医療法人社団柏信会 理事長 看護部長 管理者 事務長 グループホーム「櫻」 会 議 概 角 岩 林 遠 野 木 藤 禎 子 和 子 さゆり 勝 三 要 1.開会の辞 定刻、事務長は各委員に本日の出席を謝すと共に理事長が診療の関係で 若干遅れることを伝え、配布資料の確認及び議事の説明を行う。 2.理事長挨拶(挨拶の要旨) グループホームは問題のある方、即ち「認知症」により日常の生活に支 障をきたした方たちが一緒に入居し、家庭的な生活環境のもと、習慣的に やってきたことを思い起こさせ、やっていただきながら、その人たちの自 立を助け、お馴染みの人間関係の中、安定した日々をその人らしく「心」 に添って生きることを目的とした在宅的なケア施設です。 これにはスタッフのサービスばかりでなく家族の協力も欠かせないが、 「櫻」が病院の敷地の中に立っているため、当初(入所時)の説明を忘れ、 施設に任せきりの状態が散見される。グループホームの本質をご理解頂き、 ご支援をお願いしたい。 事務長は理事長挨拶終了後、先の説明に引き続き議案に入る。 3 議題等 (1) 報告事項 ァ 入居者の現況及び活動状況について(資料) :入居者の現況 各ユニットは、入退所、介護度区分変更、加齢等により前回に比 し若干の変更がありました。 ユニット合計で説明する。 要支援2 0名は増減無し 要介護度1 1名が2名 1名増 要介護度2 4名が5名 1名増 要介護度3 7名が5名 2名減 要介護度4 2名は増減無し 要介護度5 4名は増減無し 平均年齢は87.78歳が88.11歳で 0.33歳の増 地域別では逗子市が17名、葉山町1名の合計18名です。 年齢構成別では70歳台が1名、80歳台が7名、90歳台は 10名とかなりの高齢者が入居されております。 なお、ユニット別の平均介護度では Aユニットは2.9度 Bユニットは3.2度と0.3度高く、平均年齢も0.23歳高 い状況です。 :活動状況 月刊の「さくら」10月号及び11・12月号で概要を説明した。 10月号のご利用者様の現況でお知らせした数値は前回の推進 会議でお知らせしたものです。 このように各号の記事内容には事務局からの連絡事項等が多く 掲載する事になりました。限られた紙面、活動写真が少ないとき には記事がなく苦労します。事務方に偏った編集ではなくご家族 様の投稿を呼びかけ内容を充実したいと1月号で再度投稿をお願 いする予定です。 ィ 外部評価訪問調査について(資料) 1月15日(水)10:00~15:00の間、2名の担当者 により評価項目の順番にヒヤリング、事業所全体の視察、現場の 実践体験、当日勤務職員とのヒヤリング、まとめ及び具体的な達 成目標の設定等の話し合いが行われました。 ※ 別紙資料の見方を説明 ゥ 逗葉地区グループホーム連絡会について 1月17日(金)13:30~15:00、グリーンハウス逗子 の会議室を借用し開催しました。 3月から持ち回り幹事施設として2年間、 「櫻」から「葉山の里」 に引き継がれることになった。 各施設、運営上の問題を抱えているが就業者の応募がなく、常 に人材難を嘆いている。広告チラシ等を出しても反応がない。 労働環境、賃金、福利厚生等がネックになっているとの事。 今後も情報交換の場として本会の継続を確認した。 (2)その他 : 受診(入院)記録の様式について(資料) 前回、看護部長から提案の受診記録等の様式について原案を説明 し意見を求める、新年度から実施したい旨を補足する。 なお、看護部長から提案の趣旨等の補足説明をして頂く。 ※ 様式の内容等は実施までの間に看護部長と調整する事になった。 事務長は各委員の了承を得て、以上の議案(報告)に関連した質問等は懇 談形式で実施した。 質問等の概要は以下のとおり。 Q:外部評価の委託業者名は・ A:資料の自己(外部)評価票にも記載されているが、(株)R―CORP ORATIONで「櫻」創設時は県の推薦業者は全部で3社、そ のうちの1社で現在まで継続している。 Q:地域密着の市町村単位が平成16年以前に戻り県単位と言ううわ さがあるが。 A:市のほうには地域密着が定着している現状を変える話はない。 Q:逗子市5万人台、葉山町3万人台で単位が小さい。せめて10万 人台の単位以上を望みたい。 A:県単位の話題は保険料のばらつきを是正することではないか。 Q:地域包括支援センターにおける施設入所相談はどうか。 A:GH入所相談は今のところない。相談に来るのは今、入所したい と言う緊急性を訴える方が多い。 Q:開放型施設でもあるので見学のみでも紹介できないか。 A:今後留意したい。 Q:自治体も高齢化が進み防災や独居の問題を抱えている。 A:自治体の交流(勉強会)は「櫻」としても望むところであり、認知 症予防、疾病予防等、法人施設を借用し講師を招聘し実施できる ので、気軽に相談して欲しい。 ※その他少なからず発言はあったが、上記に付随したものであり割愛する。 ※ 4 次回開催予定:平成26年4月30日(火)14:00~15:00 (定例の月末火曜日(29日)が休日のため。) 閉会の挨拶 事務長は意見交換終了を見お計らい次回開催日を委員に計らう。 ※ 次回開催予定:平成26年4月30日(火)14:00~15:00 (定例の月末火曜日(29日)が休日のため。)に決定した。 以上をもって会議終了を宣する。
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