結果報告9月Web教えてモニター「家庭での缶コーヒー利用実態」

結果報告
9月Web教えてモニター「家庭での缶コーヒー利用実態」
【テーマ・商品】
家庭での缶コーヒー利用実態
【モニター目的】
供給が低迷している缶コーヒーの利用実態を調査し、情報を企
画や品揃えに活かす。
【回答期間】
【回答者数】
■総評
9/12~9/21
545名
(1)このアンケートは、生協宅配での缶コーヒー購入組合員約37%、
無作為の組合員約63%に配信し、回答を得ました。アンケート結
果にこの情報を加えて修正した結果、自宅で缶コーヒーを「よく飲
む」1.8%、「ときどき飲む」7.8%で、「ほとんど・まったく飲まな
い」は90.4%となりました。飲まない理由は「味がよくない」と「甘
すぎる」の2つが多く、他に「割高感がある」や「香りがよくない」も
目立ちました。年配の方には「コーヒーの本格感がない」という理
由も多くみられました。量の多寡への不満はほとんどみられませ
ん。
(2)缶コーヒーを利用する理由は「手軽に飲める」が7割を超えて
圧倒的です。毎日1本以上飲むという〝ヘビーユーザー〟は自宅
で缶コーヒーを利用する組合員の17.5%おり、ファミリー層では2割を
超えており、半数以上の方が週1本以上を飲んでいます。また、
世代が若くなるほど缶コーヒーの利用頻度は高くなる傾向が読み
取れます。自宅で缶コーヒーを飲むシーンは「気分転換したいとき」
が45.6%で最も多く、以下「勉強・仕事・家事の最中に」
(32.0%)、「車を運転するとき」(27.4%)、「疲れたとき」
(22.0%)などです。子育て層は車を運転するときによく飲んで
います。全体的に「朝」や「眠くなったとき」の回答は少数派でし
た。
(3)お気に入りのタイプは「微糖タイプ」が55.3%と圧倒的で、「無
糖タイプ」(25.8%)、カフェ・オレタイプ(11.5%)と続き、「加糖タイプ」
は人気がありません。若い世代は無糖よりカフェ・オレタイプがお気
に入りです。商品を選ぶさいに最も重視する点は「コク」、「価格」、
「甘さ」、「後味」、「香り」の順でした。
■組合員の声
・家に居る時は無糖のペットボトルをよく飲みます。缶コーヒー
はドライブやお出かけなどが多いです。息子の通勤時に朝持
たせることもあります。
・微糖タイプでも結構甘いので、もう少し甘さ控えめのものがあ
ればうれしいです。
・車や出かけるときに携帯できるのが魅力。無糖でほんの少し
ミルクが入っている商品が欲しい。
・6缶入りのパックも企画してください。