クローン人間の倫理 - サイエンスバーバサラ

STAP細胞騒動の背景を考える
ホノルル法
1998年に若山照彦らは、体細
胞を核を除去した卵子に直接
注入することにより、
細胞融合を行わずクローン個
体を作製するホノルル法を開発
した。
現在、このホノルル法がクロー
ン作成法の標準となっている
http://www.sankeibiz.jp/images/news/140310/cpc1403102000002-p2.jpg
ヒトに適用したら莫大な富を生む
「哺乳類の臓器をする生産する方法」は、
理論的には、核を除去した卵子の操作による方法と
IPSやSTAP等の人工万能細胞細胞を使う方法
の二つに大別できる。
現在のIPS細胞研究では体内で機能するような
実用可能な大きさの立体的な臓器ができた
という報告はまだないので、現段階では
核を除去した卵子の操作による方法のみが実用技術である。
イタリアの不妊治療医アンティノリ医師、クローンエイド
(ラエリアン・ムーブメント)、ソウル大学の黄禹錫など
体細胞核移植によるヒトクローン生産に成功した
と発表した科学者が複数いる。
地下でクローン人間が畜産され、臓器売買に供されている
と仮定した場合、そこで得た臓器を、表の経済に回す為には
見かけ上だけでも倫理問題を解決しないといけない。
殺
害
皮膚細胞から臓器が作れるとするIPS、STAP細胞等の人工
万能細胞は、クローン人間殺害の絶好のカモフラージュとなる。
その場合、国家(国際社会)を上げて、捏造するのでは?
クローン人間と政府の非情なエージェントとの死闘
大金持ちたちが、自分のパーツの交換用としてクローン人間を造り、複製たちは何も知らず施設に住んでいる。
臓器移植をするときは、最後はそのクローン人間の臓器を摘出する、つまり「殺す」。
その事実を知ったクローン人間が自我に目覚め、オリジナルの人間を襲撃する、と言うストーリー。
• <臓器別・闇市場で取引される値段>
• 眼球(両目):1525ドル(約12万2千円)
頭がい骨と歯:1200ドル(約9万6千円)
肩:500ドル(約4万円)
心臓:119000ドル(約952万円)
肝臓:157000ドル(約1256万円)
手と手首:385ドル(約3万円)
脾臓:508ドル(約4万円)
胃:508ドル(約4万円)
小腸:2519ドル(約20万1千円)
腎臓:262000ドル(約2096万円)
胆嚢:1219ドル(約9万8千円)
血液1パイント(473ml):337ドル(約2万
7千円)
肌1平方インチあたり(約2.54平方cm):
10ドル(約800円)
http://rocketnews24.com/2012/05/08/210296/
http://www.tokushukai.or.jp/iryou_kenkyu/rt/545.html
宇和島臓器売買事件
• 愛媛県宇和島市にある宇和島徳洲会病院を舞台に起こった日本で初めて公になった臓器移植法違反(売
買の禁止)事件。
• 2006年2月、「知人に頼まれて腎臓を提供した。なのに貸していた金すら返してくれない」との電話が愛媛県
警に女性からあり事件が発覚した。その後、警察は捜査により移植を受けた患者男性と仲介役をした内縁
の妻を逮捕した。ドナーとなった女性も書類送検された。
• これが発端となり、同年11月に同院では癌などの病気に冒されたために摘出されていた腎臓などの臓器を、
その臓器を必要としていた患者に移植していたことが11件あったことが発覚。
• 鹿児島徳洲会病院でも、高齢の患者から腎動脈瘤に罹患した臓器が摘出され、市立宇和島病院の女性
患者に移植されたことが発覚
• その後の経緯の中で徳州会は一貫して病気腎移植の有用性と、問題に関わった万波誠医師擁護の立場
を貫いており、厚生労働省と対立を深めている。
wikipedia
臓器売買事件で手術行った病院を捜索
(11/06/28)
• 臓器売買をめぐり医師と暴力団組員らが逮捕された事件で、警視庁は一連の容疑を裏付ける
為、移植手術が行われた愛媛県の病院に捜索に入りました。
• 捜索を受けているのは「宇和島徳洲会病院」です。
• 東京江戸川区に住む、堀内利信容疑者(55)と妻の則子容疑者(48)は暴力団組員に1000万円
を渡し腎臓移植のドナー探しを依頼し、偽の養子縁組をした疑いで逮捕されました。
• 警視庁によりますと、この交渉がまとまらなかったことから、堀内容疑者は去年6月別の暴力団
幹部の仲介で、当時20歳の男性と養子縁組し、宇和島徳洲会病院で移植手術を受けました。
• 典子容疑者は取り調べに対し、移植目的で養子縁組した経緯を執刀医に伝えたえていた旨の
供述をしています。
• http://matome.naver.jp/odai/2130925163284390301
クローン人間技術のカモフラージュ
としての人工万能細胞(IPS、STAP細胞)
の可能性
https://www.cira.kyoto-u.ac.jp/j/faq/faq2.html
偽物の技術か?
1.山中因子(転写因子)が
初期化を起こす分子メカニズム
が開発後10年たっても全く不明
なのは 不自然。
2.発生生物学研究のモデル生物
であるアフリカツメガエルのiPS細胞
研究が進んでいないのは、不自然。
3.人間の体内で機能するような
大きさの立体的な臓器ができた
という報告はまだない。
4.同じ人工万能細胞である
STAP細胞の捏造があまりに幼稚
だった。
本物の技術
1.カエルだけでなく
羊、牛、豚、犬、猫等の
多様な哺乳類で、
再現性が確認できており
ヒトで確認できないのは
不自然だ
2.ヒトでも成功したと発表し
た韓国ソウル大学教授が
倫理問題を指摘されて潰さ
れた。
3.マイクロマニピュレーター
という顕微鏡に接続した人
工腕を用いて、卵子から核
を取り除き、体細胞の核を
移植する方法は原理が
シンプルで物理学的な矛盾
http://www.asahi.com/special/nobel/TKY201210080300.htmlはない。
マイクロマニピュレーターという
顕微鏡に接続した人工腕を用いて、
直径80マイクロメートルの卵子から核を取り除き、
体細胞の核を 移植することで、
体細胞クローン動物を作る
http://www.bt.yamanashi.ac.jp/modules/kenkyu/index.php?content_id=7
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Cloning_diagram_english.png
カエルだけでなく
羊、牛、豚、犬、猫等
の多様な哺乳類で、
再現性が確認できて
おり、ヒトで確認でき
ないのは不自然だ
http://totalmatomedia.blog.fc2.com/blog-entry-701.html
クローン人間の歴史
1962年
ジョン・ガードンがアフリカツメガエルからクローン作製。
1986年
マウスのクローンを胚細胞核移植によって作製
1996年
ヒツジの乳腺細胞核の核移植によるクローン、ドリー作製
2001年
CC (コピーキャット) と呼ばれる初めての猫のクローンを作製
2003年
イタリアの不妊治療医アンティノリ医師が世界初のクローン人間の誕生を予告。
クローンエイド(ラエリアン・ムーブメント)がクローン人間・赤ちゃん誕生を発表。
2005年、
ソウル大学の黄禹錫教授ら、イヌのクローン作製。ヒトクローンも報告。
『京都新聞』2002年12月31日、朝刊
2004年2月に体細胞由来のヒトクローン胚から胚性幹細胞(ES細胞)を作製する
ことに世界で初めて成功したと発表した(サイエンス誌2004年3月12日号)。
http://rightwing.blomaga.jp/articles/11329.html
2004年2月に体細胞由来のヒトクローン胚から胚性幹細胞(ES細胞)を作製
することに世界で初めて成功したと発表した(サイエンス誌2004年3月12日
号・電子版同年2月12日付)。それまでヒツジ(ドリー)、ウシなどの哺乳類に
おいては体細胞由来クローン技術はある程度確立されていた。しかし、ヒト
はおろか、サルなどの霊長類においてすら体細胞由来クローンの成功例は
なく、世界中の生物学会を驚愕させた。
2005年5月には患者の皮膚組織から得た体細胞をクローニングして、そこ
から患者ごとにカスタマイズされたES細胞11個を作製したと発表した(サイ
エンス誌2005年6月17日号・電子版5月19日付)
Wikipedia
クローン人間リンク集@大阪大学
http://www.let.osaka-u.ac.jp/~cpshama/link/clone-links.htm
•クローンって何?(平成11年科学技術庁資料)
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/kagaku/klon98/index.htm
•生命倫理・安全に対する取組(文部科学省)
•科学技術会議生命倫理委員会(平成12年1月6日廃止:総合科学技術会議ホームページ内)
•クローン技術規制法(平成12年法律第146号、PDFファイル)
•クローン人間の産生禁止について(通知:文部科学省研究振興局長 遠藤 昭雄)
•クローン人間の産生禁止について(科学技術政策担当大臣・笹川 堯/文部科学大臣・町村 信孝)
分子メカニズ
ムが不明
?
http://www.jst.go.jp/extra/2007/extra_index.html
ノーベル賞とは「政治的」な賞か?
欺瞞か?
実は
捏造ではないのか?
何故、ずさんな捏造が
行われたのか?
本当に捏造だったのか?
理化学研究所 理事長 野依良治
以上の仮説が正しければ、
理研のSTAP捏造騒動は小保方晴子
一人の責任に出来る筈がなく、
理研の意思、国家の意思が働いた
と考えないといけない。
それにも関わらず、小保方一人の資質
の責任にして、責任逃れをしている
野依理事長に怨嗟の声がネットで
上がっているものと見られる。
これがノーベル化学賞の人格だ。
http://blog.goo.ne.jp/eno_001/e/c3a27fecc46c4ae87abf271d023f9fcc
まとめ
1) 生命倫理的な問題を回避できるのなら
臓器生産は、「クローン人間からの臓器摘出」でも可能である。
2) 核を除去した卵子の操作によるクローン動物作成は、
羊、牛、豚等の多様な哺乳類で成功しており、原理的にも
シンプルなので、ヒトでも成功しない方が不自然だ。
3) クローン人間作成に関するマスコミ報告が国外で相次いでは潰されている。
4) クローン人間の人権を認めず、家畜として殺して良いのなら、
この技術は 臓器生産等の医療分野で、地下で莫大な富を生む。
5) 生命倫理問題を隠すために、人工万能細胞研究体系は機能しうる
6) 実際、IPS細胞の初期化の生化学メカニズムが10年も不明である。
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