帝王切開パス(14-002-01)

患者用
帝王切開を受けたお母さんへ
ID:
月日
経過
目標
処方
注射
処置
患者氏名:
/ ~ /
入院~手術前まで(手術当日)
必要物品
・バスタオル
・大ナプキン・産褥帯
・手術前に点滴を始めま
す
・手術当日の朝にきつめ
の靴下をはきます(血管
内に血液の塊ができる
の を予防するためです)
・手術当日排便がない場
合は浣腸を行うこともあり
ます
/ 手術当日術後
担当医:
受持ち助産師・看護師:
/ ~ / / ~ / 術後1~2日目
術後3~4日目
/
術後5日目
/ 術後6日目
*血圧・脈拍・体温が安定している
*子宮が順調に収縮する(悪露の排泄が良好で感染の徴候がない)
*創部に異常がない(出血・発赤・傷口が開くなど)・強い痛みが抑えられる
*乳房のセルフケア・育児の基本技術を理解し実践できる
*術後の腸の動きが良好である
□点滴があります
・体温・脈拍・血圧を測ります
(体温、子宮の収縮、悪露、痔、キズ、後陣痛などもチェックします)
・手術の創(傷口)の状態をみます
・陰部の消毒をします
/ ~ / 術後7~8日目(退院) *手術後の合併症がない
*痛みが緩和している
*育児ができる状態になる
術後3日目頃まで
□傷口の鉤を半分外します
□ 傷口の鉤を全部外します
退院前の診察があります
子宮と手術した創(傷口)
を診ます
・血液・尿・心電図・胸部
□手術翌日( / )
□術後3日目( / )
□採血があります レ ントゲン・超音波の検
採血があります
体重を測ります
尿の検査があります
査があります
(朝6時頃)
・制限はありません
□手術後は回復室で経過をみます
安静度
・お子さんが眠っている時はお母さんも休みましょう
・お子さんが泣いたらおっぱいを含ませてみましょう
・普通食がでます。状態 ・絶飲食です
・手術翌日
・手術3日目 全粥食
・普通食
に応じて特別食になり
朝・水分⇒昼・夕流動食 ・手術4日目 普通食
ます
栄養
・手術2日目 5分粥食です
※状態に応じて特別食となります
退院前にお祝い膳をださせて頂きます
・手術当日は絶飲食とな
ります
・毎日シャワーを浴びましょう
・シャワー浴ができます。
悪露はだんだん量が 減り色も薄くなります
手術当日の朝は( )時
清潔
※シャワーや食事等で部屋を空ける時はお子さんをお預かりします
まで に済ませて下さい
・清潔を保つため、悪露の量に関わらず、3~4時間毎にナプキンを交換しましょう
・清潔を保つため、排泄後はトイレのビデで洗い流しましょう
・制限はありません
排泄
☆術後7日目( / )
・手術前の尿のカテーテ
・尿や便が出にくいときや痔になったときは、スタッフにご相談下さい
・手術前に尿のカテーテルが入ります
・主治医より手術につい ・主治医より入院中の経過の ・出生届、母子健康手帳をお渡しします
*お母さんの1か月健診の予約をします
て、麻酔科医師より麻 説明があります
*退院後の電話訪問を決めます
・ 赤ちゃんのK2シロップや先天性代謝異
酔に説明があります
*母子手帳に入院中の経過を記入します
常の検査についてお話します
患者・
・入院中の生活につい
(手帳は退院時にお渡しします)
家族への て看護師・助産師より
説明・
説明があります
□育児や授乳についてお話しします( / )
指導
ABR(新生児聴力検
※わからないことがありましたら、スタッフにお尋ねください
□沐浴の方法についてお話しします ( / )
査)の説明をします
□退院後の生活についてお話しします( / )
検査
*注1 病名等は、現時点で考えられるものであり、今後検査等を進めていくに従って変わることがあります
*注2 入院期間については現時点で予測される期間です
平成 年 月 日
上記について説明をうけました
本人署名:
説明助産師・看護師:
青森県立中央病院 総合周産期母子医療センター 4階南病棟産科 2013年8月改訂