セルフビルドマニュアル

Present from Europe
短時間組立て! 家族でLet’s try DIY!
ー木の香り溢れる素敵なライフスタイルをー
セルフビルドマニュアル
CARPORT 無垢防腐処理材[カーポート]
GLORIAⅡ
グロリア (2台用)
Ⅱ
このマニュアルは基本的に木製カーポートGLORIA[グロリア](2台用)
を例にして説明しています。
他のモデルについては、一部、基本仕様が異なりますので、ご注意下さい。
株式会社ビックボックス
はじめに
本格ログハウスで培った技術やクオリティーをそのままに、
セルフビルドの楽しさを加えてガーデンハウスシリーズは完
成いたしました。
日曜大工派から本格ビルダー派まで楽しめます。作業工程は想像以上の充実感をもたらしてくれるでしょう。
安全には十分気をつけて「木製カーポートを創る喜び」を存分にお楽しみ下さい。
木製カーポートには、無垢材を使用しています。ひび割れが表面に現れたり反ったりもしますし、
カビも生えたり、
日焼け
をしたりもします。それは「木が生きている」証拠です。
■必要な道具・工具・資材
●必ず用意するもの
●あると便利なもの
セルフビルドを行うにあたって、キット以外に必要な資材
作業効率を上げたり、建物の強度や精度を高めたりする
や工具を紹介します。各自ご用意下さい。
場合に必要な資材や工具を紹介します。
資材 ●基礎用コンクリート
(独立基礎製作用)
資材 ●屋根防水下地用アスファルトルーフィング材
(屋根の防水性を高めたい場合用意して下さい)
道具 ●さげふり ●ノコギリ ●延長コード
グロリアⅡ用コンクリート必要量0.4m3分
※傾斜等の状況により、別途専門の基礎業者にご依頼下さい。
※お客様へ
砂(290kg)、砂利(440kg)、
セメント
(180kg)、
工具・電動工具を使用される場合は必ず、取扱説明書を熟読の上、
水(72ℓ)等
ケガなどに十分注意して作業を行って下さい。
●ステンレスホールインアンカーボルトM10x80、
44本(スリーブ打ち込み式)
■参考写真
●木部用屋外専用オイルステイン塗料
●コーキング材
●仮止め用ビス(長さ60
程度)
セメント
砂
砂利
トロ舟
スコップ
金ゴテ
ステンレスホールイン
アンカーボルト
水平器
水糸
メジャー
インパクトドライバー
木工用ドリル
径8.5㎜及び10.5㎜
長さ240㎜
道具 ●トロ舟又はベニア1枚(セメント練り混ぜ用)
●練りクワ
(セメント練り混ぜ用)又はスコップ
●金ゴテ ●ゴム手袋
●水平水準器
●水糸 ●墨ツボ ●脚立 ●金づち・釘抜き
●カッターナイフ
(大)
●鉛筆
●バケツ・はけ
●メジャー ●軍手
●コーキング用ガン
SELFBUILD MANUAL セルフビルドマニュアル
1
●モンキースパナ
●バール
●電動インパクトドライバー
振動ドリルドライバー
コンクリート用ドリル
径14.5㎜
(ドリル径はホールイン
アンカーによる)
電動丸ノコ(状況による)
(準備するホールインアンカーボルトの種類に
水平器
脚立
コーキング、
ガン
よってドリル径が異なります。)
脚立
●径8.5㎜及び10.5㎜
長さ全長240
の木工用ドリル
●電動振動ドリルドライバー(コンクリート穴あけ用)
●振動ドリル径14.5㎜のコンクリート用ドリル
●電動丸ノコ
●養生シート
●ほうき・雑巾・ゴミ袋
墨ツボ
木部用屋外保護塗料
はけ
金槌
バール
屋根防水下地用
アスファルトルーフィング材
(屋根の防水性を高めたい
場合)
※電動振動ドリルドライバー等の電動工具は、
ホームセンター等でレンタルされている場合があるので、
お近くのホーム
センターに相談して下さい。
SELFBUILD MANUAL セルフビルドマニュアル
2
カーポート[グロリアⅡ]部材リスト
品目
No.
数量
寸法(㎜)
姿図
チェック欄
L909
90x90x2518
3本
L909 : 0.090/0.090
0.090
正面柱
0.090
2.518
2.394
2.391
90x90x2394
0.003
3本
87.9
0.090
L906
L906 : 0.090/0.090
0.090
中間柱
(天端斜めカット)
使用方向に注意
2.394
L904
90x90x2424
5本
0.090
背面柱
0.090
2.424
L904 : 0.090/0.090
3.632
0.010
0.045
0.185
0.045
0.185
0.045
3.428
11本
0.433
45x90x3632
0.010
L901
0.135
L901 : 0.045/0.090
0
屋根垂木
0.090
135.0
0.045
0.045
3.632
3.632
0.045
11本
0.010
0.045
0.185
0.045
3.340
45x90x3632
0
L902
0.045
0.045
0.185
0.135
0.160
屋根垂木
0.010
0.090
135.0
L902 : 0.045/0.090
3.632
1.949
1.749
0
1.549
2.050
L900
45x120x2050
6本
0.060
0.025
L900 : 0.045/0.120
0.060
0.070
0.025
0.025
0.060
0.070
0.060
0.025
0.056
0.045
ダブルフレーム①
0.120
D: 0.012m
132.9
2.050
45x120x3200
6本
0.120
L907
0.503
0.303
0.025
0.060
L9070.070
: 0.045/0.120
0.060
0.025
137.1
D: 0.012m
0.025
0.070
0.025
0.060
0.060
0.065
0.045
ダブルフレーム②
0.103
0
3.200
3.200
1.205
1.201
0.025 0.070 0.025
0.060
87.9
L910
3本
90x90xR240
SELFBUILD MANUAL セルフビルドマニュアル
3
1.102
0.902
0.702
0.499
0.299
0.099
0
D: 0.012m
1.205
R型柱
0.060
0.060
L908 : 0.090/0.120
0.025 0.070 0.025
87.9
0.025 0.070 0.025
6本
0.060
45x120x1200
0.025 0.070 0.025
L908
0.045
ダブルフレーム
ジョイントピース
(両端部斜めカット)
使用方向に注意
0.120
0.004
0.004
No.
寸法(㎜)
数量
姿図
チェック欄
0.605
0.600
品目
0.090
0.090
L905
90x90x605
4本
L905 : 0.090/0.090
45.0
0.090
補強フレーム(左用)
0.090
92.9
ANREISS-W: 45.00°
MASCH-W: 45.00°
0.090
ANREISS-W: 45.00°
MASCH-W: 44.96°
0.090
0.605
0.605
0.090
0.090
0.090
87.1
補強フレーム(右用)
L903
90x90x605
L903 : 0.090/0.090
4本
0.090
45.0
ANREISS-W: 45.00°
MASCH-W: 45.00°
0.090
0.090
ANREISS-W: 45.00°
MASCH-W: 44.96°
0.605
(面取り側が下面)
屋根用野地板(正面側) L913
18x107x3870
68本
屋根用野地板(背面側) L912
18x107x1430
68本
簡易アスファルト
シングル押さえ
(防腐処理)
12x45x2440
22本
破風板
18x95
7本
簡易アスファルト
シングル材
[巾] [長さ] 6ロール
1000x7500
SELFBUILD MANUAL セルフビルドマニュアル 4
(面取り側が下面)
(現場カット使用)
金属パーツ部材リスト
品目
サイズ(㎜)
数量
U字型柱脚金物
90x50x200
6ヶ
姿図
チェック欄
正面柱用
R型柱用
中間柱用
箱型柱脚金物
90x90x145
ボルト.ナット.
座金
M10/200㎜
ボルト.ナット.
座金
M8/110㎜
[太さ][長さ]
8ヶ
92セット
[太さ][長さ]
28セット
[太さ][長さ]
ビス
6.0/160㎜
ビス
6.0/120㎜
ビス
4.5/35㎜
ビス
4.0/25㎜
66本
[太さ][長さ]
16本
[太さ][長さ]
952本
[太さ][長さ]
88本
背面柱用
上部フレーム用
柱下部用
屋根垂木用
補強フレーム用
野地板用
簡易アスファルト
シングル押え用
※注意
●柱脚金物固定用のステンレスホールインアンカーボルトはキット外です。
M10x80(スリーブ打ち込み式)ステンレスホールインアンカーを必要本数準備して下さい。
●グロリアⅠ(1台用)必要本数28本
●グロリアⅡ(2台用)必要本数44本
●ホールインアンカーボルト用のコンクリート側穴径は、
ホールインアンカーボルトの種類により異なりますので、
振動ドリル径を要確認して下さい。 SELFBUILD MANUAL セルフビルドマニュアル
5
図面(平面図、立面図)
平面図
立面図
SELFBUILD MANUAL セルフビルドマニュアル
6
フレーム図
2
L9L0902
L904
2
L90
2
L9L0902
L904
1
L90
L9
05
L90
L9 L907
07
L906
900
901
902
903
904
905
906
907
908
909
6x
11x
11x
4x
5x
4x
3x
6x
6x
3x
L9 L907
07
2
L90
2
L90
L91
0
柱
R型
1
1
L90
S10
111/Špirov.
111/Špirov.
111/Špirov.
111/Špirov.
111/Špirov.
111/Špirov.
111/Špirov.
111/Špirov.
111/Špirov.
111/Špirov.
L9 L907
07
L909
L9
05
2
L90
L909
1
L9L0901
L906
1
L90
L9
03
2
L90
L9
03
3x
L9
08
L9
08
L904
L904
L9 L900
00
2
L9 L900
00
L904
1
L90
L9 L900
00
L9
08
L90
1
L9
05
L90
2
L90
L9
05
L9
03
1
L9L0901
L9
03
910
L906
1
L90
0
L91
柱
L909
R型
各部材のNoを確認し
使用場所に設置して
0
L91
組立てて下さい。
柱
R型
5.290
0.571
0.571
0.571
2.409
2.224
0.090
0.070
1.200
0.090
1.200
0.090
2.670
2.509
5.249
SELFBUILD MANUAL セルフビルドマニュアル
7
0.095
0.080
0.571
0.567
0.567
0.567
0.567
2.612
0.020
2.421
0.020
5.250
0.090
2.050
3.632
3.632
0.605
2.424
0.605
2.394
3.200
1.205
2.518
カーポート[グロリアⅡ]
基礎・柱脚金物配置
SELFBUILD MANUAL セルフビルドマニュアル
8
基礎の施工 ●カーポート設置予定場所が全体的に平らになる様に整地を行い、正式な配置を決定します。
配置決定の際には、
カーポートの軒の張り出し寸法にも十分注意して下さい。
●配置が決定したら、基礎・柱脚金物配置図の通りに基礎設置場所がわかる様に、水糸を張り、基礎の位置を確定した上
で、約300mmx300mm 深さ400mmの四角形の穴をスコップで掘ります。
●穴の中に砂利を厚み100
程度になる様に敷き込み、十分突き固めて下さい。
●用意したセメント、砂、砂利、水をトロ舟に入れ練り合わせコンクリートを準備します。
1、必要量のコンクリート・モルタルをつくる
3、砂利を加えてさらに空練り
2、
セメントと砂を空練り
出来上がったコンクリートを穴の中に流し込み、
コンクリートの天端を金ゴテで平らに均分して下さい。
※注意
●コンクリートは事前に平らに整地した地面いっぱいになる様穴に流し込み、全ての基礎天端が水平になる様に注意して
下さい。
●基礎詳細図は各基礎にそれぞれベニア型枠を作り、
コンクリートを流し込んだ場合となります。ベニア型枠を作らない
場合は、基礎天端が地面から50mm出ない状態となります。
●用意する基礎様材料 目安(必要コンクリート量0.4m3
セメント180kg
砂290kg
砂利440kg(コンクリート用)
砂利480kg(下地敷き込み用)
水72ℓ
※準備する材料の数量は、おおよその目安です。上記とは別にセメント1:砂2:砂利4 程度の割合も一つの目安となり
ますので、状況に応じて準備して下さい。
●セメントは、手が荒れます。素手で触らない様に、必ずゴム手袋をはめて作業して下さい。特に小さなお子様が素手で
触らない様に、十分注意して下さい。
SELFBUILD MANUAL セルフビルドマニュアル
9
柱脚金物の設置 ●基礎のコンクリートが固まったら、全ての基礎の天端が、水平に出来ているか確認し、
コンクリート面に、柱の中心位置
を墨出しします。墨ツボで正確に線を引いて柱の中心位置がわかる様にして下さい。 ●箱型とU字型の柱脚金物を墨出しした柱の中心に仮置きして、
ホールインアンカーを設置する為の穴明け位置をマー
キングします。振動ドリルドライバーとコンクリート用ドリルでコンクリート面に穴をあけます。
スリーブ打込み式
ホールインアンカー
1
●穴あけ
2
●清掃
3
●打込み
4
●取付け
芯棒を本 接するま
体頂部に で打込む
スリーブ打込み式
ピンタイプ
ホールインアンカー
1
●穴あけ
SELFBUILD MANUAL セルフビルドマニュアル
10
2
●清掃
3
●打込み
4
●取付け
柱脚金物詳細図 ※注意
●柱脚金物の穴径及び穴位置に多少の誤差がある為、必ず柱脚金物を据え置き、金物の穴とドリルであけた穴位置と合
わせてから、
ホールインアンカーボルトを打ち込んで下さい。アンカーを先に打ち込んでしまってから、柱脚金物を設置
固定しようとすると、金物の穴とアンカーの位置が若干合わずに、固定しずらくなる場合があります。
●ホールインアンカーボルトの座金とナットを取り付けてしっかりと締め付けをして下さい。
●セメントの準備から、柱脚金物の設置まで、専門の基礎業者に依頼する場合は、
カーポートのキット納品後に、
このセル
フビルドマニュアルと基礎図面、及び柱脚金物を業者に渡して依頼して下さい。
SELFBUILD MANUAL セルフビルドマニュアル
11
カーポート[グロリアⅡ]組立て手順
1
柱と梁の組立て
ダブルフレーム
ジョイントピース
ダブルフレーム②
現場穴あけ
(ドリルφ10.5
ボルト
ダブルフレーム①
)
ボルト
M10x200
現場穴あけ
(ドリルφ10.5
ボルト
M10x200
現場穴あけ
(ドリルφ10.5
柱
現場穴あけ
(ドリルφ10.5
)
)
)
柱
柱脚金物の穴位置に
合わせ、現場穴あけ
(ドリルφ8.5 )
ボルト
)
ボルト
M10x200
背面柱 正面柱
ボルト
M10x200
中間柱
梁ジョイント部は
穴あけ済
現場穴あけ
ボルト
M10x200 (ドリルφ10.5
ボルト
柱脚金物の穴位置に
合わせ、現場穴あけ
(ドリルφ8.5 )
U字型柱脚金物
キット外
ホールインアンカーボルト
箱型柱脚金物
キット外
ホールインアンカーボルト
●前ページの部材リストとフレーム図を参照の上、柱と梁を組立てます。
●事前に設置された柱脚金物に、柱用の材料を差し込み付属のボルトで、柱と柱脚金物をしっかり固定します。
●梁ジョイント部のボルト用穴は、穴あけ済みですが、梁ジョイント部以外のボルト用穴は全て現場加工となります。木工
用ドリルφ8.5 とφ10.5 にて、各ボルトサイズに合わせて穴あけ加工をして下さい。
SELFBUILD MANUAL セルフビルドマニュアル
12
柱トップを梁天端より
80 出す
柱トップを梁天端より
80 出す
柱と梁の天端を
合わせる
背面柱 中間柱
正面柱 ●梁の取り付け高さは、梁の天端を正面柱と背面柱のトップから80
下げた位置で固定します。正面柱と背面柱が梁の
天端から80 とび出す形となります。
※注意
●中間柱の上部天端とダブルフレームジョイントピース両端部は、屋根の勾配に合わせ斜めにカットされています。使用
する向きに注意して下さい。
●柱へ梁を固定する際は、別途キット以外のビスなどで仮固定をしてから、
ドリルでボルト用の穴あけ加工をして、
ボルト
固定すると組立てやすくなります。
●屋根の先端がたわまない様に、梁のジョイント部ボルトは、
しっかりと締めつけて下さい。
SELFBUILD MANUAL セルフビルドマニュアル
13
2
屋根垂木の組立て
屋根垂木
ボルト
現場穴あけ
(ドリルφ10.5
)
補強フレーム
柱
ビス
屋根垂木
●まずはじめに正面柱と背面柱部の屋根垂木を設置して柱をはさみ込む様に取り付けます。この際に屋根垂木の天端か
ら柱がとび出していない事を確認します。ボルト用穴をドリルφ10.5
で現場であけてから、
ボルトでしっかり固定して
下さい。
●補強フレームを4隅に取り付け同じ要領で固定して下さい。補強フレームの下部は、
ビス6x120 2本で固定し、上部
側はM10x200のボルトで固定します。
※注意
補強フレームの片側端部は、屋根の勾配に合わせて斜めにカットされています。屋根勾配に合う様に斜めカット側を上側
に向けて取り付けて下さい。補強フレームの使用する向きに注意して下さい。
SELFBUILD MANUAL セルフビルドマニュアル
14
野地板継ぎ部の屋根垂木
設置位置に注意
5.290
0.020
5.250
0.020
0.571
0.571
0.571
0.095
0.080
0.571
0.567
0.567
0.567
0.567
1.200
0.090
1.200
2.612
2.409
2.224
2.421
中間柱
0.090
0.070
0.090
2.509
2.670
5.249
屋根垂木
ビス
梁
●柱部周辺の屋根垂木と補強フレームの固定が済んだのちに、全ての屋根垂木を図の様に配置してビス6x160で梁に
固定して下さい。
●屋根垂木を固定する為のビス6x160は、垂木の天端から、梁に向けて垂木を貫く様に打ち込みます。
※注意
中間柱直上の垂木の所で、屋根用の野地板を継ぎます。この垂木の位置がズレていると、野地板が貼れなくなるので、注
意して下さい。
SELFBUILD MANUAL セルフビルドマニュアル
15
3
野地板貼りと屋根仕上げ
野地板L912
ビス4.5x35
野地板継ぎ部分
野地板L913
ビス4.5x35
破風板
ビス4.5x35
2
L9L0902
L904
L904
1
L9L0901
L90
L9
03
2
L9L0902
L906
L9
05
L9 L907
07
L90
L9 L907
07
2
2
L90
2
L90
0
L91
1
1
L90
L906
L9 L907
07
2
L90
L909
中間柱
L904
L9
03
1
L90
L9
05
L9
08
1
L90
L904
L9 L900
00
L9
08
2
L90
L9
08
L906
1
L90
L9 L900
00
2
L9 L900
00
1
L9
05
L90
L90
L904
1
L9L0901
2
L90
L9
05
L9
03
L9
03
破風板継ぎ部
(現場合わせ
カット)
L909
背面側
破風板
ビス4.5x35
1
L90
L909
0
L91
破風板
ビス4.5x35
0
L91
破風板継ぎ部
正面側
破風板
ビス4.5x35
(現場合わせカット)
●垂木を隠す様に破風板をビス4.5x35にて、固定します。取り付ける際に屋根垂木の天端と破風板の天端を合わせ、
屋根垂木天端から破風板が出ない様にレベルに注意します。
●正面側と背面側を先に取り付け、側面側の破風板は、長さをカット調整して取り付けて下さい。
●側面側の破風板は、中間部に継ぎが出来ます。垂木の有る部分で継ぐ様に、
カットの際は、長さに注意して下さい。
SELFBUILD MANUAL セルフビルドマニュアル
16
●破風板取り付け完了後に、野地板は、
ビス4.5x35で端から貼りはじめて行きます。長い方の野地板を正面側に使用
し、短い方は背面側に使用します。中間柱直上の垂木部分で、野地板を継ぎます。
●野地板の端部は、破風板よりも約5
貼りはじめ
程はみだした状態で貼って下さい。
野地板
約5
貼り終わり
カットして巾を調整
約5
屋根垂木
破風板
※注意
野地板の貼り初めは、破風板より5
下さい。
SELFBUILD MANUAL セルフビルドマニュアル
17
程出した状態でスタートし、最後の貼り終わりの野地板は、幅をカットして調整して
簡易アスファルトシングル
貼り方向
アスファルトシングル押え(防腐処理材)
ビス4x25
簡易アスファルトシングル
貼り順序
⑤
④
③
②
簡易アスファルトシングル材
①
野地板
ビス4.5x35
⑥
簡易アスファルトシングル
貼り方向
●キット内の簡易アスファルトシングル材6枚を野地板の上に敷きつめます。アスファルトシングル材の裏面のビニール
シートをはがさずに野地板の上に、建物背面側軒先側より先に敷きつめ、側面側のはみ出した部分は、
カッターで切り
取って下さい。簡易アスファルトシングル材の重なり部分は約140 として下さい。
●この際に、簡易アスファルトのシングル材裏面際部分に、
キット外のコーキング材を別途用意して施工し、下地に密着す
る様にすると防水性が高まります。
●簡易アスファルトシングルは、屋根面より5mm程はみ出す様に配置して下さい。
●アスファルトシングル押え(防腐処理板)を付属ビスで固定し、
アスファルトシングル材を抑えて下さい。
※注意
・キット内のアスファルトシングル材は簡易のガーデンハウス用屋根材となります。建物の使用目的により、更に屋根の防
水性を高めたい場合は、別途市販の下地防水用アスファルトルーフィングやアスファルトシングル材等をご用意して下さ
い。
・簡易アスファルトシングル材の裏面のビニールシートは、梱包輸送時のロール状態でシングル材がはり付いてしまうの
を防止する為の物です。
野地板に定着させる物ではないので裏面のビニールシートは、
はがさないで下さい。
・キット外のコーキング材を別途用意して簡易アスファルトシングル材の裏面に施工する際は、全面ではなくシングル材の
際部分のみとして、
シングル材の際部分からの水の侵入を防ぎます。
・アスファルトシングル押え(防腐処理板)を、簡易シングル材押えのためにしっかりと取り付けます。
・キット外のアスファルトシングル材を別途用意された場合は、
アスファルトシングル押えは使用せずに、
ご用意されたア
SELFBUILD MANUAL セルフビルドマニュアル
18
4
完成
●完成後に屋外側は外壁、建具、破風板、軒先も含め一式、木部用屋外専用オイルスティン塗装を必ず行って下さい。
●カラフルな塗料も御座いますので、
ご相談下さい。
5
オプション
●別途オプションにて、3方向壁用ラティスのセットを用意しています。装飾と補強を兼ねそなえたラティスの設置をおす
すめします。
SELFBUILD MANUAL セルフビルドマニュアル
19
ーメモー
■注意事項
1.このマニュアルの一部または全部を株式会社ビックボックスの書面での許可なく無断で使用・複写・複製することはその形態を問わず禁じます。
2.このマニュアルに記載されている内容は、2010年10月現在のものです。記載内容は、予告なく変更する場合がありますので、
ご了承下さい。
3.新商品の発売や仕様改善等により、本マニュアル内容と沿わぬ場合がありますので、
ご了承下さい。
4.弊社は第三者の製品等については、情報・記述に関して責任は負いません。
5.このマニュアルの内容はについては、万全を期して制作していますが、万一お気付きの点がありましたら、
ご連絡いただけますようお願いいたします。
■販売店
株式会社ビックボックス
栃木県知事許可(般-17)第16716号 一級建築設計事務所栃木県知事登録(A)第3088号
本社/栃木県宇都宮市簗瀬町2357 TEL:028-634-1236 E-mail:[email protected]