変則インディアンポーカー

変則インディアンポーカー
人数:3人~
時間:30分~
準備物
チップ:人数×20枚
爪楊枝やミニチョコレートなど。人数によって5点チップやスタ
ート枚数を調整。
トランプ1デック(JOKER2枚入り)
--------概要
自分だけが見えないカード一枚で強さ比べをするインディアンポ
ーカー。公式的なシステムとはまた異なる「どちらかといえばポーカ
ー的なベッティングシステム」と「既に出たカードを参考にできる」と
いう変則ルール。
ゲームの流れ
ゲームは複数のラウンドで構成。
・トーナメント方式:チップがなくなった人から抜け、最後の一人にな
るまでラウンドを繰り返す。
・ポイント方式:ラウンドを繰り返しプレイヤーひとりのチップがなくな
ったら1ゲーム終了。持っているチップを記録し、複数ゲームで勝負
を決める。
ラウンドの流れ
参加料(アンティ)支払→カードを配り掲げる→親のコール→子
のコール/フォールド→強さ判定→チップ支払い
カードの強さ
・A(1)<2<3<……<10<J(11)<Q(12)<K(13)<JOKER(14)
・ただしJOKERとAを含む場で勝負した場合に限り、Aが最強のカー
ドになる
・スート関係なし、同数字は引き分け
・ラウンド後の全カードはそのまま捨て札置き場に適当に並べておく
・捨て札置き場に「JOKERが2枚」もしくは「2が4枚」出たら、全カー
ドを集めシャッフルする
流れ
・親決め
全プレイヤーにカードを配り、強い順に時計回りに座ります。最も
強いプレイヤーが最初の親です。
同数の場合はそのプレイヤーでもう1枚カードを引きます。
・参加料(アンティ)支払い
全プレイヤーは参加料を中央の場(ポット)に支払います。最初は
チップ1枚、そこから2ラウンドごとに倍増します。
1,2ラウンド:1枚、3,4ラウンド:2枚、5,6ラウンド:4枚……。
・カードを配り掲げる
親は各プレイヤーにカードを1枚ずつ配ります。 各プレイヤーは
そのカードを自分では見ないようにしながら額の前に掲げます。自
分以外の各プレイヤーのカードが見えていることを確認します。
・親コール
親は賭けるチップ額を宣言し、自分の前に出します。コール額は1
枚以上、アンティ総額以下の範囲です。
・子コール
親の右隣の人から、同額のチップを出す(コール)か、ラウンドから
降りるか(フォールド)を選択します。降りる場合は額の前からカード
を下ろし表にすることで示します。全員の宣言が終了したら各コール
チップをポットに集めます。
自分の持つチップがコール額に満たない場合、全額を自分の前
に出し「オールイン」と宣言します。この場合、オールイン宣言者コー
ル額を各コールチップから集めメインポットとし、他のコールチップを
集めサイドポットとします。オールイン宣言者が勝負に勝った場合メ
インポットがもらえます。サイドポットはその他のプレイヤーの勝者が
もらいます。
・判定
各コールプレイヤーは一斉にカードを表にしてテーブルに出しま
す。
強さはA(1)<2<3<……<10<J(11)<Q(12)<K(13)
<JOKER(14)、ただしJOKERとAを含む場で勝負した場合に限り、A
が最強のカードになります。スートは関係なし、同数字は引き分けと
します。
例:
A,3,Jの場合、Jの勝ち。(数字比べ)
4,6,JOKERの場合、JOKERの勝ち。(数字比べ)
A,7,JOKERの場合、Aの勝ち。(特殊処理)
・チップ分配
勝者はポットの全チップを得ることができます。複数の勝利者の場
合ポットは均等に分け、余りはポットに残しておきます。メインポット・
サイドポット(オールイン宣言者を除く)の扱いも同様です。
ゲーム終了条件を満たしていない場合、次のラウンドへと進みます。
アレンジルール
慣れてくれば、通常のポーカールールのように下記のシステムを
入れる方法もあります。
・チェック(コール宣言なしの様子見)、レイズ(掛金アップ)の導入
・リミット(コール額上限)の変更
・カードを複数枚裏で配り、一枚だけ選んで他を捨てる 捨てたカー
ドは公開情報