「映画」についてのアンケート

「映画」についてのアンケート
＜調査概要＞
調査方法：
分析対象者：
調査実施期間：
有効回答者数：
インサーチモニターを対象としたインターネット調査
札幌圏内在住の15歳以上男女
2009年11月12日(木)～11月15日(日)
N=520
全体
男性
女性
実施機関：
520名
242名
278名
100%
47%
53%
株式会社インサイト
＜結果の要約＞
■全体の67％が「年に1回以上」映画を見ており、男性より女性の方が映画を見る頻度が高い。
なお、全体の54％は昔に比べて映画館に行く頻度が「減った」と感じている。
■札幌市内の映画館では、「ユナイテッドシネマ札幌」（73％）、「札幌シネマフロンティア」（70％）の利用率が
高い。
男女別では、女性は男性に比べ、「ユナイテッドシネマ札幌」、「札幌シネマフロンティア」、「東宝プラザ」、
「シアターキノ」の利用経験者の割合が高い。
■映画の日やレディースデーなどの「割引デー」の利用者は全体の60％（「よく行く/ときどき行く」回答者）。
男女別では、女性は男性に比べ、「割引デー」の利用率が高い。
■「映画好き」（「好き/どちらかというと好き」回答者）は全体の86％を占める。
■好きな映画のジャンルについて、
全体では①「アクション」、②「サスペンス/ミステリー」、③「コメディ」が上位に挙がる。
ただし、好きなジャンルには性差が見られ、
男性では、①「アクション」、②「サスペンス/ミステリー」、③「SF/ファンタジー」
女性では、①「コメディ」、②「恋愛」、③「サスペンス/ミステリー」がそれぞれ上位に挙がる。
1
【映画館の利用頻度】
Q：あなたはどれくらいの頻度で映画館を利用しますか。
映画館で映画を
見たことがない, 2 %
月1回以上,
17%
年に1 回未満,
31 %
年に4 - 5回程度,
21%
年に1- 2 回程度,
29 %
年1回以上計：67％
※Base：全体(N=520)
月1 回以上
0%
年に4 - 5 回程度
年に1 - 2 回程度
20%
40%
年に1 回未満
60%
映画館で映画を見たことがない
80%
100%
年1回以上計：67％
全体
（N= 5 20 )
17%
21%
29%
31%
2%
61％
男性
（ N= 2 42 ）
14%
18%
29%
36%
3%
72％
女性
（ N= 2 78 ）
20%
23%
29%
27%
1%
※Base：全体
➤全体の67％が、「年1回以上」映画館を利用しており、うち、「月1回以上」の利用者は17％となっている。
➤女性は男性より、映画を見る頻度が高い。
2
【映画館利用の増減】
Q：映画館に行く頻度は昔に比べて増えましたか、減りましたか。
増えた,
12%
変わらない,
34%
減った,
54%
増減の理由
※Base：映画館利用者(N=511)
【主要意見】
◆増えた理由
・結婚して、自分の見たい映画と、主人の見たい映画の両方を見るようになったため。（20代女性）
・映画が好きな人と結婚したから。（30代男性）
・子供が小学校に行くようになってから自由な時間が増えたため。（30代女性）
・娘たちが大人になり自由の時間が増えたから。（40代女性）
・最近の映画は、CGなど技術も発達し、大迫力で感動するので。（40代女性）
・60歳になり、毎日1000円で見られるようになったため。（60代以上女性）
◆減った理由
・子供が産まれたので、なかなか時間がとれない。（20代男性）
・見たいと思う映画が減った。（20代男性）
・社会人になってから自由になる時間が減ったため。（20代女性）
・子供が産まれて行きにくくなった。（20代女性）
・生活に時間とお金の余裕がなくなった。（30代男性）
・レンタルで十分だと思うから。（30代男性）
・子供が生まれて以来、映画に行ける時間が減った。（30代女性）
・一緒に行く相手が居ない。（40代女性）
・自宅で映画専門チャンネルを鑑賞することができるから。（50代男性）
・経済的ゆとりの減少。（50代男性）
・忙しいのでなかなか時間が作れない。（50代女性）
・映画館に足を運んでまで見たいと思う映画がなくなった。（50代女性）
・DVDを借りて見るようになったため。（50代男性）
➤昔に比べて映画館に行く頻度が「減った」と感じている割合が半数以上（54％）を占める。
3
【利用したことのある映画館】
Q：あなたが利用したことのある札幌市内の映画館をすべてお選びください。（いくつでも）
0%
20%
40%
60%
73%
ユナイテッド・シネマ札幌
70%
札幌シネマフロンティア
51%
東宝プラザ
36%
スガイシネプレックス札幌劇場
23%
シアターキノ
18%
ディノスシネマ
5%
蠍座[さそり座]
その他
80%
1%
ひとつもない
7%
全体
（N=511)
男性
（N=235）
女性
（N=276）
73%
69%
77%
70%
59%
80%
51%
46%
56%
36%
33%
39%
23%
16%
28%
18%
15%
20%
5%
3%
7%
1%
1%
1%
7%
8%
6%
※Base：映画館利用者（N=511）
➤利用したことのある札幌市内の映画館は、「ユナイテッド・シネマ札幌」（73％）、「札幌シネマフロンティア」
（70％）が上位に挙がる。
➤男女別では、女性は男性に比べ、「ユナイテッド・シネマ札幌」、「札幌シネマフロンティア」、「東宝プラザ」、
「シアターキノ」の利用経験者の割合が高い。
4
【割引デーについて】
Q：あなたは、映画の日やレディースデーなどの割引デーに映画に行きますか。
よく行く,
19%
まったく行かない,
39%
ときどき行く,
41%
行く計：60％
※Base：映画館利用者(N=511)
よく行く
0%
20%
ときどき行く
40%
まったく行かない
6 0%
8 0%
1 0 0%
行く計：60％
全体
（ N= 511 )
1 9%
4 1%
3 9%
46％
男性
（N= 235 ）
11%
3 5%
53 %
73％
女性
（N= 276 ）
2 6%
4 7%
2 7%
※Base：映画館利用者（N=511）
➤映画の日やレディースデーなど割引デーを利用して映画を見る人の割合は全体の60％（「よく行く/ときどき
行く」回答者）。
➤女性は男性に比べ、割引デーの利用率が高い。
5
【一人での映画鑑賞について】
Q：あなたは、一人で映画に行きますか。
よく行く ,
20%
まったく行かない,
45%
ときどき行く ,
3 5%
行く計：55％
※Base：映画館利用者(N=511)
よく行く
0%
ときどき行く
20%
40%
まったく行かない
6 0%
8 0%
1 0 0%
行く計：55％
全体
（ N= 511 )
20 %
3 5%
45%
52％
男性
（N= 235 ）
2 0%
32 %
48%
58％
女性
（N= 276 ）
21 %
3 7%
43%
※Base：映画館利用者（N=511）
➤一人での映画利用者は全体の55％（「よく行く/ときどき行く」回答者）。
6
【映画の好き嫌い】
Q：あなたは映画が好きですか。
嫌い, 1 %
どちらかというと
嫌い, 2 %
どちらとも
いえない,
12 %
好き,
5 4%
どちらかというと
好き,
32%
好き計：86％
※Base：全体(N=520)
好き
0%
どちらかというと好き
20%
どちらともいえない
40%
どちらかというと嫌い
60%
嫌い
80%
100%
好き計：86％
全体
（ N= 5 20 )
54%
2%
32%
12%
83％
男性
（ N=2 42 ）
50%
1%
33%
56%
1%
14%
87％
女性
（ N=2 78 ）
1%
3%
31%
9%
1%
※Base：全体
➤全体の86％は「映画好き」（「好き/どちらかというと好き」回答者）である。
7
【好きな映画のジャンル】
Q：あなたが好きな映画のジャンルをお選びください。
0%
20%
40%
60%
80%
61%
アクション
57%
サスペンス /ミステリー
52%
コメディ
47%
ドラマ
46%
SF/ ファンタジー
44%
恋愛
全体
（N=520)
男性
（N=242）
女性
（N=278）
61%
76%
48%
57%
55%
58%
52%
41%
60%
47%
36%
56%
46%
54%
38%
44%
25%
60%
ドキュメンタリー
29%
29%
30%
29%
歴史 / 時代劇
29%
29%
36%
23%
27%
26%
28%
21%
13%
28%
15%
14%
16%
10%
18%
3%
27%
アニメ
21%
ミュージカル/ 音楽
15%
ホラー
10%
西部劇
その他
1%
1%
2%
1%
ひとつもない
1%
1%
1%
1%
※Base：全体（N=520）
【属性別上位5位】
男性
女性
1位
アクション（76％）
1位
コメディ（60％）
2位
サスペンス/ミステリー（55％）
2位
恋愛（60％）
3位
SF/ファンタジー（54％）
3位
サスペンス/ミステリー（58％）
4位
コメディ（41％）
4位
ドラマ（56％）
5位
歴史/時代劇（36％）
ドラマ（36％）
5位
アクション（48％）
➤好みの映画のジャンルは、全体では「アクション」、「サスペンス/ミステリー」、「コメディ」が上位に挙がる。
➤男女別では、男性は、「アクション」が最も多く、次いで、「サスペンス/ミステリー」、「SF/ファンタジー」などが
上位に挙がる。一方、女性は、「コメディ」、「恋愛」、「サスペンス/ミステリー」、「ドラマ」などが上位に挙がる。
8
【思い出の映画とエピソード】
Q：あなたの、思い出の映画とそれにまつわるエピソードがございましたら具体的に教えてください。
「マトリックス」
友達と見たのに、当時付き合いたての彼氏に『見た』と言えずに2回も見た。（20代女性）
「インディジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」
妻の出産前最後に観た映画。予定日ぎりぎりだったので、映画の最中に陣痛等ないか、ハラハラしながら
見ていた。（20代男性）
「スターウォーズ」
初めて見た映画。親に『連れて行って～』と泣きながらお願いしたのを、今でも覚えています。（30代男性）
「パッチアダムス」
医療人になろうときっかけを作ってくれた作品。（30代男性）
「ラストサムライ」
妻と見に行ったが、後半ずっと妻が泣き通しで映画に集中できなかった。（30代男性）
「酔拳2」
初めて、祖母と母と兄と私で見に行った映画。喜んでいた祖母がとてもかわいかった思い出がある。
（30代女性）
「サウンド・オブ・ミュージック」
子供の頃から家族みんなが大好きで、お正月やお盆に集まると、必ず見る映画です。必ず歌ってしまう為、
義妹、我が旦那様はびっくりしています。（30代女性）
「大魔神」
大魔神が動き出すところが怖くて、母に抱きついた覚えがある。（40代女性）
「ドラえもん」
子供を連れて見に行って、ついついうとうとしてしまい、子供に怒られた。（40代女性）
「ザ・マジックアワー」
結婚25周年の記念に主人と見に行き大いに笑いました。これからの結婚生活も笑って送りたいと思いなが
ら帰路に着きました。（50代女性）
「ジョーズ」
高校のとき観に行って、思わず声を出してしまい、恥ずかしい思いをした。（50代男性）
「E.T.」
子供たちと行った思い出の映画のひとつだが、自分が一番泣いてしまった。（50代女性）
「卒業」
学校を卒業したてで、自分の働いたお給料で見に行ったので、映画の内容と共に感慨深かった。
（60代女性）
「喜びも悲しみも幾年月」
青春時代の最高の思い出です。（60代男性）
※本ページに掲載されている調査結果は、出典先を「マーケティングリサーチシステムインサーチ」と明記の
上、自由にご利用ください。
＜その他のお問い合わせ先＞
株式会社インサイトインサーチ事務局
e-mail : [email protected]
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