8/31 堺 JGreen にホテル建設、なでしこ U

8/31 堺 JGreen にホテル建設、なでしこ U-15 アカデミーもスタート
8 月 31 日 JGreen 堺ーサッカーナショナルトレーニングセンターの
ホテル建設の起工式に参加した。昨年のオープン以来 61 万人の入場者
を数え、福島 J ビレッジが、再開のめどがたたないなかで、西日本のサッ
カーの拠点として、注目が集まっている。今回は、大阪府サッカー協会
が、堺市の援助を一部受け、総工費 12 億円のホテル、宿舎の建設に踏
み切った。286 人収容のホテルが、来春にオープンする。
それだけでなく、ブレイク中のなでしこジャパンをめざす、U-15 な
でしこアカデミーも始動。地元中学に通学しながら練習する、12 人の
1年生の寄宿舎もできる。毎年 12 人ずつ募集。
堺市は、なでしこジャパン沢選手とのボランチコンビで、運動能力の高
い阪口夢穂とその後をうかがう田中明日菜選手の地元。市役所にもなで
しこユニフォームが、大切に飾ってある。
式典は、日本サッカー協会から、川口キャプテンがこられ、地元三国ヶ
丘高校出身なので、とくに力をいれたいと激励。鬼武大阪府サッカー協
会会長からも、
「この施設の名前は、公募でドリームキャンプと決定」「大きな借金を背負ったが、いい施設をつくり
おおきく発展させたい」と力強いあいさつ。川口キャプテンは、懇親会
の場でごあいさつに行かせていただくと「日本人はサッカーに向かない
などと言われた時期もあるが、戦術理解や組織への貢献度などで優れて
いる。」「なでしこ世界1をきっかけに自信を持って進もう」「補助金に
たよらないで、事業化して納税をこれだけしているスポーツ団体はない」
と話されていたのが印象にのこった。なでしこアカデミーのバスが、堺
市を走るの姿は、楽しみです。