平 成 21 年 度 ２級土木施工管理技術検定 学科試験・実地試験 （種別：土木・鋼構造物塗装・薬液注入） 受験の手引 申込受付期間 平成21年４月１日（水）∼４月15日（水） （締切日の消印まで有効） 試 験 日 学科試験・実地試験：平成21年10月25日（日） 試 験 地 （種別：土木） 札幌・釧路・青森・仙台・秋田・東京・新潟・富山・静岡・名古屋・ 大阪・松江・岡山・広島・高松・高知・福岡・鹿児島・沖縄 （種別：鋼構造物塗装・薬液注入） 札幌・東京・大阪・福岡 （※それぞれの試験地については近郊都市も含みます） 〈この手引きは、2級学科・実地試験の申込者用です〉 国土交通大臣指定試験機関 財 団 法 人 全国建設研修センター 【ご注意】 最近、 （財） 全国建設研修センターと非常に似たような名称を用い、 “国家試験免除”などと称し、あたかも国家資格 につながる業務を行っている団体であるかのような印象を与え、電話やダイレクトメールでたくみに勧誘し、多額な料金 をとって申込み手続きの代行等を行っている業者があります。しかし、これらの業者は、 （財） 全国建設研修センターとは、 全く関係のない業者です。この種の業者のたくみな勧誘には特に注意してください。 （財） 全国建設研修センターは、建設 業法に基づき、国土交通大臣から指定された指定試験機関であり、出先機関や代行機関は一切設置しておりません。 申込みは、必ず （財） 全国建設研修センターあてに本人が直接郵送してください。 この手引は、最後までよく読み、受験者本人が大切に保管してください。 Ⓓ はじめに ２級土木施工管理技術検定（土木・鋼構造物塗装・薬液注入）は、建設業法第27条に基づいた、 土木工事に従事する施工管理技術者の技術の向上、技術水準の確保を図ることを目的とした国 家試験で、同法第27条の２に基づく国土交通大臣指定試験機関である財団法人全国建設研修セ 2 級土木施工管理技士の資格取得まで 平成21年度予定表 2級土木施工管理技術検定 学科・実地試験 ンターが、建設業法等関係法令の定めるところにより実施するものです。 ２級土木施工管理技術検定は、「土木」「鋼構造物塗装」「薬液注入」の３種別に分けて実施し ておりますので、受験希望者は、３種別のうち、あなた自身の実務経験が該当する「種別」を １つ選んで受験申込みをすることになります。 受 験 申 込 ４月１日 （水） ∼４月15日 （水） また、当試験は、学科試験と実地試験に分けて行われますが、同じ日の午前中に学科試験、 午後から実地試験を実施します。 この学科及び実地試験に合格し、所定の手続きを行うことによって、国土交通大臣から技術 検定合格証明書が交付され、「２級土木施工管理技士」と称することができます。 受 験 通 知 10月５日 （月） 発送予定 なお、 「２級土木施工管理技士」は、建設業法に定められた一般建設業の許可要件である営業 所における「専任技術者」及び工事現場における「主任技術者」となることが認められています。 試 験 実 施 10月25日 （日） 目 次 平成21年度２級土木施工管理技士の資格取得まで…………………………………………………………… ２ ２級土木施工管理技術検定 学科・実地試験 １．受験資格と申込みに必要な提出書類………………………………………………………………… ３ ２．土木施工管理に関する実務経験について…………………………………………………………… ６ ２−① 土木施工管理に関する実務経験として受検種別ごとに認められる工事種別・工事内容等 … ７ ２−② 土木施工管理に関する実務経験とは認められない工事・業務等 ……………………… ８ ３．学歴・実務経験年数の条件が重複する場合について……………………………………………… ８ ４．申込書類の作成要領…………………………………………………………………………………… ８ ４−① 土木・鋼構造物塗装・薬液注入受験申込書 （コンピュータ入力用） の作成にあたっての注意 … ９ ４−② 受検申請書・履歴票・実務経験証明書の作成にあたっての注意 ……………………… 11 ４−③ 交付申請書の作成にあたっての注意 ……………………………………………………… 13 ４−④ 写真票・受験手数料振替払込受付証明書等貼付書の作成にあたっての注意 ………… 14 ５．受験申込書類の受付期間・受験手数料及び提出先………………………………………………… 15 ６．受験申込方法…………………………………………………………………………………………… 15 ７．受験通知………………………………………………………………………………………………… 15 ８．受験地変更について…………………………………………………………………………………… 16 ９．試験日時・試験地及び試験の内容…………………………………………………………………… 16 10．受験に際しての注意…………………………………………………………………………………… 18 11．試験問題公表方法及び公表期間……………………………………………………………………… 19 12．合格発表………………………………………………………………………………………………… 19 13．住所変更等について…………………………………………………………………………………… 20 14．技術検定合格証明書交付申請手続…………………………………………………………………… 20 15．技術検定合格証明書交付……………………………………………………………………………… 20 日本国外の学校を卒業した者の学歴について………………………………………………………………… 21 技術検定によくある質問………………………………………………………………………………………… 22 ◆【 「受検票」又は「不合格通知」を紛失した方】 …………………………………………………………… 23 ※住所・氏名・本籍・受験希望地等変更（訂正）届………………………………………………………… 24 合 格 発 表 平成22年２月16日 （火） 学科・実地 試験合格者 学科試験 のみ合格者 平成21年度の学科 試験のみ合格者は 平成22年度の実地 試験に限り受験可 ２級技術検定合格証明書交付申請 平成22年2月16日（火）∼平成22年3月2日（火）予定 ２級技術検定合格証明書交付 平成22年３月中旬 （国土交通省より発送予定） ※平成21年度から検定合格証明書は 写真付きとなる予定です。 『指定学科・専修学校等一覧』は別冊 ―1― ―2― ２級土木施工管理技術検定 学科・実地試験 1．受験資格と申込みに必要な提出書類 〈受験資格について〉 受験資格：下表の区分（イ）、（ロ） 、 （ハ） 、 （ニ）のいずれかに該当する者 申込みに必要な提出書類：下表の受験資格に応じて提出する書類及び受験者全員が 提出する書類 平成16年度以降の２級土木施工管理技術検定試験（同一種別に限る）の受検票等を 添付できる方（２級土木施工管理技術検定学科試験のみ申込みをした方は除く）は ５ページを参照してください。 区 分 学 土木施工管理に関する必要な実務経験年数 歴 指 定 学 科 指定学科以外 ⑴ 実務経験年数は、平成21年４月30日現在で計算してください。 ⑵ 土木施工管理に関する実務経験については、６∼８ページを参照してください。 ⑶ 学歴・実務経験年数の条件が重複する場合については、８ページを参照してください。 ⑷ 日本国外の学校を卒業した者については、21ページを参照してください。 ⑸ 指定学科・専修学校等については、別冊の『指定学科・専修学校等一覧』を参照して ください。 注）すでに２級土木施工管理技士の資格を取得されている方は、同一種別の再受験はでき ません。 申 込 み に 必 要 な 提 出 書 類 受験資格に応じて提出する書類 受験者全員が提出する書類 ① 住民票 １通（住民票の発行年月日は問いません） （イ） 大 学 卒業後 １年以上 卒業後１年６ヵ月以上 卒 業 証 明 書 （ロ） 短 期 大 学 又 は 高 等 専 門 学 校（ ５ 年 制 ） 卒業後 ２年以上 卒業後 ３年以上 卒業証明書の発行年月日は問いません 卒業証明書の写しは不可 卒業証書の原本及びその写しは不可 卒業された学校・学科によっては成績 証明書等が必要です。 （別冊の『指定 学科・専修学校等一覧』を参照） ※大学院修了の方は大学の卒業証明書が 必要です。 （大学院の修了証明書は不可） （ハ） 高 等 学 校 卒業後 ３年以上 住民票コード（住基ネット番号）を受験申込書（コンピュータ入 力用）に記入された場合、住民票は不要です。 外国籍の方は登録原票記載事項証明書が必要です。 婚姻等の理由により、添付する卒業証明書等と氏名が変わってい る場合は戸籍抄本が必要です。 ② 証明用写真 １枚 たて5.5㎝×よこ4.0㎝に限る。（脱帽・正面上半身のもの） 申請前６ヵ月以内に撮影したもの。 （不鮮明なもの、スナップ写真、サイズの異なるもの、パソコン等 で普通紙にプリントしたもの等は不可） 写真の裏面に級別、氏名、受験希望地を必ず記入し、写真票の写 真貼付欄の、シールをはがして貼ってください。 ※平成21年度から検定合格証明書は写真付きとなる予定です。 （写真票の写真を転写します。） ③ 受験手数料振替払込受付証明書 8,200円を同封の指定の振替払込書用紙で必ず個人別に払込んでく ださい。（振込手数料は本人負担となります。 ） 振替払込受付証明書を受検申請書類の振替払込受付証明書貼付欄 にはがれないようのり付けしてください。 振替払込請求書兼受領証は受験者本人が保管してください。 卒業後４年６ヵ月以上 ④ 受験申込書 １枚（コンピュータ入力用） 同封の指定用紙を使用のこと。（記載例９∼10ページ参照） （ニ） そ の 他 ８年以上 卒業証明書は必要ありません ⑤ 受検申請書類 ２枚 〔写真票・受験手数料振替払込受付証明書等貼付書 １枚 〕 受検申請書・履歴票・実務経験証明書・交付申請書 １枚 同封の指定用紙を使用のこと。（記載例11∼14ページ参照） ―3― ―4― 再受験申込者の提出書類等 ２．土木施工管理に関する実務経験について 平成16年度以降の２級土木施工管理技術検定試験 （同一種別に限る） の受検票等を申込みの際に添付 できる方。 （２級土木施工管理技術検定学科試験のみ申込みをした方は、再受験申込者ではありません。 ） 〈注意〉 次の方は、 【再受験申込者】には該当しません。 ・平成21年度に初めて申込みを行う方 ・平成15年度以前に申込みをした方 ・平成15年度２級学科試験に合格し、 平成15・16年度の実地試験がいずれも不合格 （欠席を含む）の方 平成16年度以降の２級土木施工管理技術検定試験の「受検票」又は「不合格通知書」 （いずれも原 本のみ。コピー不可）を添付することにより、下記㋑、㋺の書類が省略できます。 ・発注者側における現場監督技術者等（補助者も含む）としての経験 ・設計者等による工事監理の経験（補助者としての経験も含む） なお、施工に直接的に関わらない以下の経験は含まれません。 ・設計のみの経験 ・建設工事の単なる雑務や単純な労務作業、事務系の仕事に関する経験 ②「土木施工管理に関する実務経験とは認められない工事・業務等」（８ページ参照） 住民票の発行年月日は問いません。 住民票コード（住基ネット番号）を受験申込書（コンピュータ入力用）に記入さ れた場合、住民票は不要です。 外国籍の方は登録原票記載事項証明書が必要です。 婚姻等の理由により、添付する受検票等と氏名が変わっている場合は戸籍抄本が 必要です。 たて5.5㎝×よこ4.0㎝に限る。（脱帽・正面上半身のもの） 申請前６ヵ月以内に撮影したもの。 （不鮮明なもの、スナップ写真、サイズの異なるもの、パソコン等で普通紙にプリ ントしたもの等は不可） 写真の裏面に級別、氏名、受験希望地を必ず記入し、写真票の写真貼付欄の、シー ルをはがして貼ってください。 8,200円を同封の指定の振替払込書用紙で必ず個人別に払込んでください。 （振込手数料は本人負担となります。） 振替払込受付証明書を受検申請書類の振替払込受付証明書貼付欄にはがれないよ うのり付けしてください。 振替払込請求書兼受領証は受験者本人が保管してください。 ④受験申込書 １枚 （コンピュータ入力用） ⑥受検票又は不合格通知書 含む） （７ページ参照） ①住民票 １通 ⑤受検申請書類 ２枚 ・受注者（請負人）として施工を指揮・監督した経験（施工図の作成や、補助者としての経験も ①「土木施工管理に関する実務経験として受検種別ごとに認められる工事種別・工事内容等」 提出書類 ③受験手数料振替払込 受付証明書 には下記に関するものをいいます。 ⑴ 工事種別・工事内容 ㋑ 実務経験証明書 ㋺ 卒業証明書 ②証明用写真 １枚 ※平 成21年 度 か ら 検 定 合 格証明書は写真付きとな る予定です。 （写真票の写真を転写し ます。 ） 「実務経験」とは、土木工事の施工に直接的に関わる技術上のすべての職務経験をいい、具体的 ⑵ 従事した立場 上記「実務経験」の中で、現場代理人、主任技術者、施工監督、工事主任等 ⑶ 産業開発青年隊での実務経験 １ヵ年又は２ヵ年課程の修了者については在学期間を実務経験とみなします（修了証明書が 必要です）。ただし、学歴としては認められません。 ※「実務経験年数の考え方」は、受験しようとする技術検定に関する実務について、施工の対象と なった建設工事の種別（土木、建築、電気、管工事、造園、建設機械）に関して、一期間内に申 請が可能な工事種別は原則として１件であり、複合的な一式工事の施工に従事した場合、又は、 同じ工期内に種別の異なる複数の現場の施工に従事した場合は、同一期間内における実務経験を 重複して申請することは認められません。 （例：同じ時期に道路土工、土地造成工事（土木工事）、 建築解体工事 （建築工事） を施工した場合） １月 ２月 ３月 ４月 ５月 ６月 ―5― 10月 11月 Ｂ現場 建築解体工事 〕 〈注意〉 平成16年度以降の２級土木施工管理技術検定試験の「受検票」又は「不合格通知書」 を紛失した方は、この代わりとなる「受験有資格証明書」を当センターが発行し、 申請書に添付しますので、23ページの「受験有資格証明書」発行申請書をコピー し記入の上、発行手数料（切手300円）を添えて申込書に同封してください。 ９月 道路土工 受検申請書・履歴票・交付申請書 １枚 写真票・受験手数料振替払込受付証明書等貼付書 １枚 同封の指定用紙を使用のこと。（記載例11∼14ページを参照してください。） 「受検票」又は「不合格通知書」を受検申請書類の「受検票」及び「不合格通知書」 等貼付欄にはがれないようのり付けしてください。 ８月 Ａ現場 同封の指定用紙を使用のこと。（記載例９∼10ページを参照してください。） 〔 ７月 土地造成工事 土木工事の申請が可能 3ヵ月の実務 土木工事、 建築工事のいずれかを選択、 もしくは業務割合により期間を算出 3ヵ月の実務 2ヵ月の実務 土木工事の申請が可能 4ヵ月の実務 土木又は建築のいづれかを選択、 もしくは業務割合により期間を算出してください。 なお、 この期間をそれぞれの検定試験に重複して申請は出来ません。 ―6― 12月 ２−① 土木施工管理に関する実務経験として受検種別ごとに認められる 工事種別・工事内容等 ２級土木施工管理技術検定は「土木」 「鋼構造物塗装」 「薬液注入」の３種別に区分されます。 受検種別 工事種別 工 事 内 容 土 木 河川工事 河道掘削（浚渫工事） 、築堤工事、護岸工事、水制工事、床止め工事、取水堰工事、 水門工事、樋門（樋管）工事、排水機場工事、河川維持工事（構造物の補修）等 道路工事 道路土工（切土、路体盛土、路床盛土）工事、路床・路盤工事、 舗装（アスファルト、コンクリート）工事、法面保護工事、中央分離帯設置工事、 共同溝工事、防護柵工事、防音壁工事、排水工事、 橋梁（鋼橋、コンクリート橋、PC橋、斜張橋、つり橋等）工事、 歩道橋工事、トンネル工事、カルバート工事、道路維持工事（構造物の補修）等 海岸工事 海岸堤防工事、海岸護岸工事、消波工工事、離岸堤工事、突堤工事、養浜工事、 防潮水門工事 等 砂防工事 山腹工工事、堰堤工事、渓流保全（床固め工、帯工、護岸工、水制工、渓流保護工）工事、 地すべり防止工事、がけ崩れ防止工事、雪崩防止工事 等 ダム工事 転流工工事、ダム堤体基礎掘削工事、コンクリートダム築造工事、 ロックフィルダム築造工事、基礎処理工事、原石採取工事、骨材製造工事 等 港湾工事 航路浚渫工事、防波堤工事、護岸工事、けい留施設（岸壁、浮桟橋、船揚げ場等）工事、 消波ブロック製作・設置工事、埋立工事 等 鉄道工事 軌道盛土（切土）工事、軌道路盤工事、 軌道敷設（レール、まくら木、道床敷砂利）工事（架線工事を除く） 、 軌道横断構造物設置工事、鉄道土木構造物建設 （停車場、踏切道、橋、トンネル） 工事 等 空港工事 滑走路整地工事、滑走路舗装（アスファルト・コンクリート）工事、 滑走路排水施設工事、エプロン造成工事、燃料タンク設置基礎工事 等 発電・送変電工事 取水堰（新設・改良）工事、送水路工事、鉄塔設置工事、鉄塔基礎工事、 発電所（変電所）基礎工事、ピット電線路工事 等 上水道工事 取水堰（新設・改良）工事、導水路（新設・改良）工事、浄水池（沈砂池）設置工事、 配水池設置工事、配水管（送水管）敷設工事 等 下水道工事 管路（下水管・マンホール・汚水桝等）敷設工事、管路推進工事、ポンプ場設置工事、 終末処理場設置工事 等 土地造成工事 土地造成・整地工事、法面処理工事、擁壁工事、排水工事、調整池工事 等 農業土木工事 圃場整備・整地工事、土地改良工事、農地造成工事、農道整備（改良）工事、 用排水路（改良）工事、用排水施設工事、草地造成工事、土壌改良工事 等 森林土木工事 林道整備（改良）工事、擁壁工事、法面保護工事、谷止工事、治山堰堤工事 等 公園工事 広場（運動広場）造成工事、園路（遊歩道・緑道・自転車道）整備（改良）工事、 野球場新設工事、擁壁工事 等 地下構造物工事 地下横断歩道工事、地下駐車場工事、共同溝工事、電線共同溝工事、 情報ボックス工事 等 橋梁工事 鋼橋梁上部（桁製作・運搬・架設・床版・舗装）工事、ＰＣ橋上部工事、 橋梁下部（橋台・橋脚）工事、橋台・橋脚基礎（杭基礎・ケーソン基礎）工事、 耐震補強工事 等 トンネル工事 山岳トンネル（掘削工、覆工、インバート工、坑門工）工事、シールドトンネル工事、 開削トンネル工事、水路トンネル工事 等 鋼構造物 鋼構造物塗装工事 鋼橋塗装工事、鉄塔塗装工事、樋門扉・水門扉塗装工事、歩道橋桁塗装工事 等 塗 装 薬液注入 薬液注入工事 トンネル掘削の止水・固結工事、シールドトンネル発進部・到達部地盤改良工事、 立坑底盤部遮水盤造成工事、推進管周囲地盤補強工事、鋼矢板周囲地盤補強工事 等 ―7― ２−② 土木施工管理に関する実務経験とは認められない工事・業務等 受検種別ごとの認められない工事内容は下記のとおりです。 １．「土木」について ・工事種別が「鋼構造物塗装」・「薬液注入」の工事内容 ・建築工事（建築工事におけるＰＣぐい・ＲＣぐい・鋼ぐい・場所打ちぐいの基礎工事を除く） ・建築解体工事 ・外構工事、囲障工事（フェンス、門扉等） ・ビル・住宅等の宅地内における給排水設備等の配管工事 ・浄化槽工事（パーキングエリアや工場等の大規模な工事を除く） ・造園工事（園路工事、広場工事、擁壁工事等を除く）、植栽工事、植樹工事、遊具設置工事、 修景工事 ・墓石等加工設置工事 ・除草工事 ・除雪工事 ・埋蔵文化財発掘工事 ・路面清掃工事 ・地質調査のためのボーリング工事、さく井工事 ・架線工事（ケーブル引き込みの工事を含む） ・鉄塔・タンク・煙突・機械等の製作及び据付工事（基礎工事を除く） ・生コン、生アスコンの製造及び管理 ・コンクリート２次製品の製造及び管理 ・道路標識の工場製作、管理 ・鉄管・鉄骨の工場製作（橋梁、水門扉を除く） ・工程管理、品質管理、安全管理等を含まない単純な労務作業等（単なる土の掘削、コンクリー トの打設、建設機械の運転、ゴミ処理等） ２．「鋼構造物塗装」について ・工事種別が「土木」・「薬液注入」の工事内容 ・建築塗装及び建築付帯設備（外構、囲障、階段、手すり等）の塗装、鉄骨塗装、道路標識柱塗 装、信号機塗装、ガードレール塗装、広告塔塗装、煙突塗装、街路灯塗装、落石防止網塗装、 プラント・タンク塗装、機械等の冷却・給油管等の塗装、各種管の内面塗装等の工事、その他 （土木構造物塗装工事とは認められない工事） ・工程管理、品質管理、安全管理等を含まない単純な労務作業等（単に塗料を土木構造物に塗布 する作業等） ３．「薬液注入」について ・工事種別が「土木」・「鋼構造物塗装」の工事内容 ・地盤以外の各種構造物に対する薬液注入工事 ・工程管理、品質管理、安全管理等を含まない単純な労務作業等（単に薬液を注入するだけの作 業等） ４．設計（積算を含む）、計画、調査のための測量の業務 ５．設計（積算を含む）、計画、調査、現場事務、営業等の業務 ６．研究所・学校（大学院等）・訓練所等における研究、教育及び指導等の業務 ７．アルバイトによる作業員としての経験 ３．学歴・実務経験年数の条件が重複する場合について 夜間部卒業者等が、在学中の実務を実務経験年数に加えたい場合、夜間部等の記載のある卒業証 明書が必要です。この場合、一つ前の学歴での実務経験年数が必要となります。 夜間部卒業を最終学歴とした場合は、その在学中の実務は実務経験年数としてはみなしません。 ４．申込書類の作成要領 「２級土木施工管理技術検定 学科試験・実地試験受験申込書（コンピュータ入力用）」と「受検 申請書類（履歴票・２級技術検定実務経験証明書等）」は、必ず受験申込者自身が記入してください。 書類提出後の記入の追加、誤記入の訂正は認めませんので、作成にあたっては次ページからの記 載例を参照し正確に記入してください。 なお、申込書類の記載等に虚偽がある場合、受験もしくは合格を取り消されます。 ―8― ４−① 土木・鋼構造物塗装・薬液注入受験申込書 （コンピュータ入力用）の作成にあたっての注意 ⑴ 記入は、必ず申込者自身が行ってください。 ⑵ 記入は、黒のペン又はボールペン（鉛筆は不可）を用い、太線欄 内に該当事項を字をくずさずに書いてください。 訂正する場合は、修正液等で訂正してください。 ⑶ 実務経験年数は、平成21年４月30日現在で記入してください。 ⑷ 実務経験年数、実務経験の内容等について、記入漏れ、誤記があっ た場合は受験できません。 受験申込書 （コンピュータ入力用 コンピュータ入力用）記載例 記入しないでください。 ⑸ 技術検定実務経験証明書等の記載内容と相違のないように注意してく ださい。 受検種別の番号を○で囲んでください。 受検種別の変更はできません。 受検種別が土木の方は、札幌・釧路・青森・仙台・秋田・東京・ 新潟・富山・静岡・名古屋・大阪・松江・岡山・広島・高松・高知・ 福岡・鹿児島・沖縄の19地区の中から、希望する試験地の番 号を○で囲んでください。 ナカ タ 1 シ ロウ 永田 受検種別が鋼構造物塗装又は薬液注入 の方は、札幌・東京・大 阪・福 岡 の ４ 地区の中から、希望する試験地の番号 を○で囲んでください。 二郎 3 5 9 0 5 3 1 コードは、左記の都道府県コードのと おり記入してください。 1 1 埼玉 住民票を添付される方は、住民票コー ド欄の記入は不要です。 5 2 3 1 4 5 6 7 × ×× 受検票等の通知は、ここに記入された宛先に送付します。 郵便物が必ず届くようにアパート名等、室番号まで詳しく記 入してください。送付先を勤務先にする場合、勤務先名・所 属まで記入してください。 ※住民票の住所と違う場合でも結構です。 トウキョウト チ ヨ ダ ク チ ヨ ダ ク △ △マチ × - × - × 東京都 千代田区 △△町 ×-×-× ○○マンション × ゴウシツ 1 0 2 ○○マ ○○マンション×号室 ナカ タ ケ ン セ ツ（ カ フ 0 0 ×× 03-3001-11×× ） 永田建設㈱ 1 「種別」の01∼04に該当する方は、資本 金欄の記入は不要です。 0 5 5 4 別 冊 の『指 定 学 科・専 修 学 校 等 一 覧』 の学科コード番号を参照してください。 注）専修学校卒業の方で上記一覧に該 当する方は、２．短大を選んでください。 0 1 4 受検種別を で囲んでください。 1 5 0 3 0 6 0 1 代表的な工事種別・立場を１つ選んで記 入してください。 受検種別が鋼構造物塗装で受験する方 は19を選んでください。 受検種別が薬液注入で受験する方は20 を選んでください。 0 6 4 ―9― 永田二郎 永田 実務経験年数が、３∼４ページの学歴に応じて必要な実務経験 年数以上の記載がなければ受験できません。 自筆で署名・押印してください。 ― 10 ― ４−② 受検申請書・履歴票・実務経験証明書の作成にあたっての注意 ⑴ 記入は、必ず申込者自身が行ってください。 ⑵ 記入は、黒のペン又はボールペン（鉛筆は不可）を用い、太 線欄内に該当事項を字をくずさずに書いてください。 ⑶ 年令と実務経験年数は、平成21年４月30日現在で記入してく ださい。 ⑷ 実務経験証明書欄の記載を訂正する場合のみ、訂正箇所に証 明者の訂正印が必要です。 ⑸ 受験資格に必要な実務経験年数及び実務経験の内容の記載及 び証明がなければ受験できません。 ⑹ 実務経験証明書等は、一度提出したあとは、実務経験年数と 経験内容の加筆、訂正はできません。 受検申請書・履歴票・実務経験証明書記載例 東 京 記入しないでください。 ナガ タ ジ ロウ ト トウキョウト チ ヨ ダ ク △△マチ ×-×-× 102 5 59 永田二郎 24 埼玉 31 11 ⃝⃝ マンション ×ゴウシツ 00×× 東京都 千代田区 千代田区△△町 ×-×-× ○ ○ マンション×号室 申請書作成日 平成 21 4 3 3001 11×× 03 3001 22×× 永田建設 永田建設㈱ 土木部 工務第２課 100 ナガ タ ジ ロウ 03 00×× 東京都 千代田区○ ○ 町 ×-×-× △△ビル内 永田二郎 高等学校以上の学歴については必ず記入してください。 平和工業高等学校 土木科 H12 4 H15 3 3 0 受検種別を で囲んでください。 東 京 再受験申込者（５ページ参照）の方は実務 経験証明書の記入及び証明印の必要はあり 会社印 永田建設㈱ ません。 東京都 千代田区⃝⃝町 ×-×-×△△ビル内 03（ 3001）22×× 代表取締役社長 平成 21 申請書作成日 4 3 59 102 埼玉 ①勤務先が変わった場合や所属部署の変更を伴う異動や工事に従 事した立場に変更がある場合は行を改めて記入してください。 ②この用紙で書ききれないときは、この様式に従って別の紙に 記入してください。その場合、別紙にも証明者の印が必要に なります。 山本建設㈱ 永田建設㈱ 永田建設㈱ 代表 者印 平 河 一 雄 永田二郎 埼玉県川越市△△△町 ×-×-× □□□□ビル内 東京都千代田区⃝⃝町 ×-×-× △△ビル内 東京都千代田区⃝⃝町 ×-×-× △△ビル内 5 社長と社員 31 工事種別、工事内容、従事した立場は６∼７ページを 参考に記入してください。 00×× 東京都 千代田区△△町 ×-×-× ○ ○ マンション×号室 土木建築部 建設課 道路工事 道路土工工事 工事係 H 15 4 H17 3 2 0 工務第１課 河川工事 護岸工事 工事係 H 17 4 H19 3 2 0 工事主任 H 19 4 H21 4 2 1 工務第２課 ①証明者欄には現在の勤務先の代表者等の署名・押印（公印） が必要です。以前に勤めていた会社の経験も含めて、現 在の会社の証明で結構です。 ②受験者自身が代表者の場合は、証明欄に代表者である旨 を明記し、自分で証明して証明者との関係欄には本人と 記入してください。 港湾工事 防波堤工事 土木施工管理に従 事した経験のうち 代表的な工事種別 を記入してくださ い。 記入した工事種別 のうち担当した工 事内容を具体的に 記入してくださ い。 6 1 ― 11 ― 永田二郎 永田 実務経験年数が、３∼４ページの学歴に応じて必要な実務経験年 数以上の記載がなければ受験できません。 自筆で署名・押印してください。 ― 12 ― あなたの工事現場 （施 工 管 理 上）で の従事した立場を 記入してくださ い。 ４−③ 交付申請書の作成にあたっての注意 ４−④ 写真票・受験手数料振替払込受付証明書等貼付書の作成にあたっての注意 ・太線欄内に該当事項を必ず記入してください。 ・太線欄内に該当事項を必ず記入してください。 同封の振替払込書用紙で必ず個人別に払 込み、振替払込受付証明書をのり付け してください。 受 検 種 別 を で 囲 ん で ください。 交付申請書記載例 郵 便 は が き 料金後納 〒102-00×× 郵 便 東京都千代田区△△町 ×-×-× ⃝⃝マンション×号室 ナガタ ジ ロウ 永田二郎 殿 （差出人） 〒100-0014 東京都千代田区永田町 1-11-30 サウスヒル永田町ビル 財団法人 全国建設研修センター 土木試験課 電話 03-3581-0138 ホームページアドレス http://www.jctc.jp/ 平成20年度 ２級土木施工管理技術検定試験 受 検 票（種別：土木） 会場 102 00×× 東京都 千代田区△△町 ×-×-× ○ ○ マンション×号室 59 5 03 3001 11×× 31 交 通 機 関 埼玉 受 験 番 号 2130×××× ※外国籍の方については、登録原票記載事項証明書に記載さ れた氏名（本名）が合格証明書に記載されますので、この 欄には、本名にフリガナを付けて記入してください。 口座 記号番号 加入者名 千 百 十 十 円 住所氏名 東京都千代田区△△町 ×-×-× ⃝⃝ マンション×号室 永田二郎 2級 日 附 印 ） 田町 3 21. 4. 4 6 0 （承認番号東証第1075号） 21 3 24 25 永田二郎 たて5.5㎝×よこ4.0㎝に限る。 （脱帽・正面上半身のもの） 申請前6ヵ月以内に撮影したもの。 （不鮮明なもの、スナップ写真、サイズの異なるもの、パソコン等 で普通紙にプリントしたもの等は不可） 写真の裏面に級別、氏名、受験希望地を必ず記入し、写真票の写 真貼付欄の、 シールをはがして貼ってください。 ※平成21年度から検定合格証明書は写真付きとなる予定です。 （写真票の写真を転写します。 ） 忘れずに記入してください。 ナガ タ ジ ロウ 永田二郎 埼玉 31 24 102−00×× 東京都 千代田区△△町 ×-×-× ○ ○ マンション×号室 03-3001-11×× 永田建設㈱ 土木部 工務第２課 100−00×× 東京都 千代田区○ ○ 町 ×-×-× △△ビル内 03-3001-22×× ― 13 ― 百 ※ 払 込 人 【再受験申込者】の方は、 「 受検票」又は「不合格通知書」 を 「受験番号」 「 、氏名」 が確認できる印刷面を表側にして、 ここに貼付してください。 （平成15年度以前は不可） 5 千 この証明書を貼付してください。H21 ○試験会場及びその周辺に受験者のための駐車場はありません。 ⃝公共交通機関をご利用ください ○試験会場の管理運営上周辺路上に駐車すると受験できません。 ○試験会場への直接問合せはできません。 59 万 � � � � 学校への電話問合せは厳禁です。 （ 永田二郎 財団法人 全国建設研修センター 払込金額 東京都世田谷区桜丘×-×-× 小田急線 「経堂駅」 南口下車、 徒歩約15分。 自 動 車 及 び バ イ ク で の 来 場 禁 止 ナガ タ ジ ロウ �������������� 億 （ご依頼人） 東京○○大学 （△△△キャンパス） ※試験会場までの案内を当センターホームページでご覧いただけます。 ※試験室へは， 設営が終了するまで入室できませんので， ご注意ください。 受検種別を で囲んで ください。 振替払込受付証明書 （お客さま用） （払込人⇨郵便局・ゆうちょ銀行⇨払込人） 2 永田二郎 東京 試験地 東京 永 ナガ タ ジ ロウ 永田二郎 ― 14 ― ５．受験申込書類の受付期間・受験手数料及び提出先 １．受 付 期 間 ８．受験地変更について 受験地変更は認めておりません。ただし、転勤・転居等のやむを得ない事情で変更を希望される 平成21年４月１日 （水） ∼４月15日（水） 簡易書留郵便による個人別申込みとし、締切日４月15日（水） の消印まで有効。 それ以降のものはいかなる理由があっても受け付けませんので早めに送付してください。 場合は、試験日の１週間前（10月19日）までに「受験地変更届」（24ページの用紙をコピー）を提 出してください。 ① 「受験地変更届」には、受験番号、住所（新住所）、氏名、変更希望地、変更理由を記入し、 次の㋑から㋩のものを添えて、当センター土木試験課受験地変更係あてに送付してください。 ㋑ 受検票の写し ２．受 験 手 数 料 8,200円（学科・実地試験受験手数料） ㋺ 証明用写真１枚（たて5.5㎝×よこ4.0㎝） ㋩ あて先明記の80円切手を貼った返信用封筒（速達の場合は270円分追加） ※転勤・転居等で受験地の変更を希望する方で、住所（連絡先）が変更になる場合は、新住所も ３．提 出 先 （指定封筒による） 〒100-0014 東京都千代田区永田町１-11-30 サウスヒル永田町ビル 財団法人 全国建設研修センター 土木試験課 ６．受験申込方法 申込書類一式を一括して指定の申込用封筒（同封のオレンジ色のもの）に入れ、受験申込者別に郵 併記してください。 ② 受験地変更を承認したときは、当センターから受験地変更許可書を送付しますので、指定さ れた会場で受験してください。 なお、試験日の２日前（10月23日）までに受験地変更許可書が届かない場合は、必ず土木 試験課（03-3581-0138）に問い合わせてください。連絡がない場合は欠席扱いとしますの でご了承ください。 送してください。 （受験手数料の払込みのみでは「受験申込み」とはなりませんのでご注意ください。 ） 申込みに必要な提出書類（３∼４ページ参照）を確認してください。 ※申込みに必要な提出書類に不足があると受験できません。 ※必ず郵便局の窓口で、簡易書留郵便として郵送してください。 （ポストに投函しないでください。 ） ※同一封筒による二人以上の郵送及び持参による申込みは固くお断りします。 ※提出した書類及び納付した受験手数料は原則として返還いたしません。ただし、受験手数料に ９．試験日時・試験地及び試験の内容 １．試 験 日 平成21年10月25日（日） ２．試 験 時 間 ついては、受験資格のない方、書類不備等により受験できない方及び試験日の１ヵ月前（９月 25日消印）までに文書による受験辞退の届出があった方に限り、郵送料等を差し引いた額を返 還します。 ７．受 験 通 知 １ ．受検票はハガキにより、10月５日 （月） に当センター土木試験課から本人あてに発送する予定で す。 受験に関する説明 10 時 15 分∼ 10 時 30 分 学 科 試 験 10 時 30 分∼ 12 時 40 分 昼 休 み 12 時 40 分∼ 13 時 30 分 受験に関する説明 13 時 30 分∼ 13 時 40 分 実 地 試 験 13 時 40 分∼ 15 時 40 分 ３．試 験 地 ⑴ 種別：土木 10月19日（月）を過ぎても受検票 （ハガキ）が届かない場合には、必ず10月23日 （金）までに当セン ター土木試験課 （03-3581-0138)に問い合わせてください。連絡がない場合は欠席扱いとします のでご了承ください。 ２．受検票を受け取ったら、試験日時、試験場及び受験番号を必ず確認し、大切に保管してください。 紛失した方は、必ず事前に当センター土木試験課（03-3581-0138）まで問い合わせ、受験番 号、試験会場等確認のうえ試験当日９時45分までに試験会場に行き、受付で再発行を受けて ください。 札幌・釧路・青森・仙台・秋田・東京・新潟・富山・静岡・名古屋・大阪・松江・岡山・ 広島・高松・高知・福岡・鹿児島・沖縄 ⑵ 種別：鋼構造物塗装・薬液注入 札幌・東京・大阪・福岡 ※試験会場の確保等の都合により、やむを得ず近郊の都市で実施する場合がありますのでご了承 ください。 ― 15 ― ― 16 ― 10．受験に際しての注意 ４．試験の内容 学科試験は、下記の試験科目の範囲とし、問題は択一式で解答はマークシート方式です。 実地試験は、下記の試験科目の範囲とし、記述式による筆記試験です。 試験に必要なものをもう一度よく確かめて、遅刻しないように早めに試験場にお出かけください。 試験場及びその付近には駐車できませんので、自動車・バイクでの来場はお断りします。公共の 交通機関（電車・バス等）をご利用ください。路上駐車は地元住民の強い苦情と、警察からの指導 種別：土木 試験区分 学科試験 実地試験 試験科目 試 験 基 準 土木工学等 １．土木一式工事の施工に必要な土木工学、電気工学、機械工学及び建築学に 関する概略の知識を有すること。 ２．設計図書を正確に読みとるための知識を有すること。 施工管理法 土木一式工事の施工計画の作成方法及び工程管理、品質管理、安全管理等工 事の施工の管理方法に関する概略の知識を有すること。 法 建設工事の施工に必要な法令に関する概略の知識を有すること。 規 施工管理法 １．土質試験及び土木材料の強度等の試験を正確に行うことができ、かつ、そ の試験の結果に基づいて工事の目的物に所要の強度を得る等のために必要な 措置を行うことができる一応の応用能力を有すること。 ２．設計図書に基づいて工事現場における施工計画を適切に作成すること又は 施工計画を実施することができる一応の応用能力を有すること。 学科試験 実地試験 試験科目 試 験 基 準 土木工学等 １．土木一式工事の施工に必要な土木工学、電気工学、機械工学及び建築学に 関する概略の知識を有すること。 ２．設計図書を正確に読みとるための知識を有すること。 鋼構造物塗装 施工管理法 土木一式工事のうち鋼構造物塗装に係る工事の施工計画の作成方法及び工程 管理、品質管理、安全管理等工事の施工の管理方法に関する一般的な知識を有 すること。 法 建設工事の施工に必要な法令に関する概略の知識を有すること。 規 鋼構造物塗装 施工管理法 １．鋼構造物塗装に係る土木材料の特性等を正確に把握することができ、かつ、 鋼構造物の防 等の工事の目的に必要な措置を行うことができる高度の応用 能力を有すること。 ２．設計図書に基づいて土木一式工事のうち鋼構造物塗装に係る工事の工事現 場における施工計画を適切に作成すること又は施工計画を実施することがで きる高度の応用能力を有すること。 学科試験 実地試験 ２級土木施工管理技術検定は、同一日に学科試験（午前）と実地試験（午後）を実施しますが、 「学科試験及び実地試験受験者」は、学科試験（午前）を欠席した場合、実地試験（午後）のみの 受験はできません。 ※試験当日に車椅子、松葉杖等を使用する方は、可能な限り配慮しますので、必ず10月19日（月） までに当センター土木試験課（03-3581-0138）までご連絡ください。 １．受験に必要なもの ⑵ 筆記用具（HBの黒鉛筆又はシャープペンシル、プラスチック製消しゴム） ※マークシート方式では、万年筆、ボールペンでの記入は機械が読み取りませんので使用しな いでください。 ※電卓等は使用できません。 ⑶ 時計（計算機能や辞書機能を持つ時計及び携帯電話による時計機能の使用は不可） ⑷ 弁当 ２．試験場における注意 ⑴ 試験当日は10時00分までに来場し、受検票の受験番号によって指定された試験室に入室し、 その番号の席につき、受検票を机の上に置いてください。 ⑵ 受検票を紛失した方は、必ず受付で再発行を受けてください。 種別：薬液注入 試験区分 駐車違反等の呼び出しで試験室を離れると再入室をお断りします。 ⑴ 受検票 種別：鋼構造物塗装 試験区分 により固く禁じます。 試験科目 試 験 基 準 土木工学等 １．土木一式工事の施工に必要な土木工学、電気工学、機械工学及び建築学に 関する概略の知識を有すること。 ２．設計図書を正確に読みとるための知識を有すること。 薬 液 注 入 施工管理法 土木一式工事のうち薬液注入に係る工事の施工計画の作成方法及び工程管 理、品質管理、安全管理等工事の施工の管理方法に関する一般的な知識を有す ること。 法 建設工事の施工に必要な法令に関する概略の知識を有すること。 規 薬 液 注 入 施工管理法 １．薬液注入に係る土木材料の特性等を正確に把握することができ、かつ、地 盤の強化等の工事の目的に必要な措置を行うことができる高度の応用能力を 有すること。 ２．設計図書に基づいて土木一式工事のうち薬液注入に係る工事の工事現場に おける施工計画を適切に作成すること又は施工計画を実施することができる 高度の応用能力を有すること。 ― 17 ― ⑶ 喫煙は、指定の場所以外のところでは禁煙です。 ⑷ 試験室内での言動は、試験監督者の指示に従ってください。 ⑸ 試験開始後１時間以内及び試験終了時刻10分前以降は退室できません。 ⑹ 受検票及び座席票への試験問題・解答の書き写しは禁止します。 ⑺ 試験問題・解答用紙の持ち帰りはできません。ただし、試験問題は、午前・午後とも試験終 了時刻まで在席した方のうち、希望者は持ち帰ることができます。従って途中退室者には、退 室時及び試験終了後もお渡しできません。 ⑻ 不正行為があった者及び試験監督者の指示に従わない者は、退場を命じます。 ⑼ 試験中、試験室内では携帯電話等の電子機器の電源を切り、カバン等にしまってください。 また、時計代わりの使用も禁止します。 ⑽ 試験中、机の上に置いてよいものは、受検票のほかは鉛筆、消しゴム、時計だけです。 その他のもの（筆箱・飲物等）は机の上に置かないでください。 ― 18 ― 11．試験問題公表方法及び公表期間 13．住所変更等について ２級土木施工管理技術検定学科・実地試験問題及び学科試験の正解はインターネットの当セン 申込書類の提出後に住所、氏名、本籍等に変更があった場合には、24ページの用紙をコピーし、 ターホームページ（http://www.jctc.jp/）で、平成21年10月27日（火）午前９時から11月26日（木） 必要事項を記入のうえ、変更届を当センター土木試験課あてに送付してください。 まで公表します。 １．住所又は本籍に変更があった方は、受験希望地、受験する種別、受験番号（受検票を受け取っ 12．合 格 発 表 平成22年２月16日（火） た方）、氏名（フリガナ）、生年月日、変更事項を明記してください。 ２．氏名に変更があった方は、戸籍抄本を添付し、受験希望地、受験する種別、受験番号（受検 票を受け取った方）、氏名（フリガナ）、生年月日、新氏名（フリガナ）を明記してください。 １．平成22年２月16日（火）付けで２級土木施工管理技術検定合格者・学科試験のみ合格者及び 不合格者には、当センターから本人あてに文書で通知します。 また、当センターで全地区の検定合格者及び学科試験のみ合格者の受験番号を掲示するほか、 なお、変更届が未提出の場合は、通知等が届かないことになりますので必ず提出してください。 14．技術検定合格証明書交付申請手続 国土交通省各地方整備局、北海道開発局、北海道開発局釧路開発建設部、内閣府沖縄総合事務 局及び国土交通省青森河川国道事務所・秋田河川国道事務所・富山河川国道事務所・静岡国道 ２級土木施工管理技術検定合格者は、国土交通省各地方整備局長・北海道開発局長・内閣府沖縄 事務所・松江国道事務所・岡山河川事務所・岡山国道事務所・高知河川国道事務所・鹿児島国 総合事務局長に対し技術検定合格証明書の交付申請手続が必要となりますので、交付手数料納付書 道事務所並びに各地区の建設弘済会・協会（本部及び試験地の支所又は支部） 、北海道開発協 に収入印紙2,200円分を貼り、受験番号、氏名（フリガナ）、本籍、生年月日を確認し、簡易書留郵 会（本部のみ）では、当該地区で受験した検定合格者及び学科試験のみ合格者の受験番号を平 便で当センター土木試験課あてに平成22年２月16日（火）∼３月２日（火） （予定）までに送付して （火） から３月２日 （火） まで掲示します。 成22年２月16日 ください。 当センターがこの納付書と技術検定合格証明書交付申請書（この申請書は受験申込時に記載済） ２．インターネットの当センターホームページ（http://www.jctc.jp/）で、平成22年２月16日（火） 午前10時から３月２日 （火）まで検定合格者並びに学科試験のみ合格者の受験番号及び試験問 題・学科試験の正解等を公表します。 ３．電話による合否の問い合わせは、当センター土木試験課（03-3581-0138）に限り平成22年２ 月26日（金）以降受け付けます。「個人情報の保護に関する法律」により、本人以外の問い合わ を一括して申請します。 15．技術検定合格証明書交付 平成22年３月中旬（予定） 「２級土木施工管理技術検定合格証明書」が国土交通大臣から本人あてに直接、簡易書留郵便で 送付されます。 せにはお答えできません。 当センター以外では電話による合否の問い合わせは一切受け付けません。 なお、問い合わせは、平日９時から17時までの時間にお願いします。 土曜日、日曜日及び祝日は受け付けません。 ※外国籍の方については、登録原票記載事項証明書に記載された氏名（本名）が合格証明書に記 載され、通称名はカッコ書きで併記されます。 ※平成21年度から検定合格証明書は写真付きとなる予定です。 ４．学科試験のみ合格者は、平成22年度の２級土木施工管理技術検定実地試験を受験できます。当 センター土木試験課から平成22年度の実地試験申込用紙を平成22年３月頃本人あてに送付しま す。３月15日（月） を過ぎても申込用紙が届かない方は、必ず３月23日（火）までに当センター土木 （＊平成23年度以降は再度学科試験から受験 試験課（03-3581-0138）に問い合わせてください。 しなければなりません。 ） 住所、氏名等に変更があった方は、24ページの用紙をコピーし、必要事項を記入のうえ、［平 成21年度２級土木学科試験合格者］と明記し、変更届を当センター土木試験課あてに送付してく ださい。 ― 19 ― ― 20 ― 日本国外の学校を卒業した者の学歴について 技術検定によくある質問 技術検定の受検資格として必要な学歴の取り扱いについては、原則として学校教育法に基づく Ｑ．申込みする際は、締切日の必着ですか？ それとも締切日の消印有効ですか？ 日本国内の学校を対象としています。 Ａ．締切日の消印有効です。 日本国外の学校を卒業した方が、国内の学校を卒業した者と同様の条件で受験するためには、 その学歴について、個々に審査を受け、国土交通大臣の認定を受ける必要があります。 （最終学歴 Ｑ．住民票及び住民票コードは、両方必要ですか？ の学科が指定学科に相当するかも同時に審査します。 ） Ａ．住民票を添付するか、住民票コードを記入するか、いずれかが必要です。 従って、受験を希望される方は、受検申請書類に下記の必要書類を添付し当センター土木試験課 あてに提出してください。 Ｑ．住民票は、本籍地記載のものが必要ですか？ なお、受験される際には日本国内での土木施工管理に関する所定の実務経験年数が必要です。 Ａ．本籍地が記載されていなくても結構です。 【審査申請に必要な書類】 Ｑ．住民票の発行年月日は？ ① 受検資格認定申請書（国土交通大臣宛）……（当センターに請求してください） Ａ．発行年月日は問いません。ただし、コピーは不可。 ② 卒業証明書の原本及び日本語訳 ③ 成績証明書の原本及び日本語訳（単位数、履修時間数がわかるもの） Ｑ．卒業証明書の発行年月日は？ ④ 履修科目の概略を説明したもの Ａ．発行年月日は問いません。ただし、コピーは不可。 ⑤ 学歴についての一覧表 ※既に土木施工管理若しくは他の種目試験で受検資格を認定されている方は、受検資格認定書 Ｑ．証明用写真は、カラー、白黒どちらでもよいですか？ Ａ．カラー、白黒どちらでもかまいません。 の写しを提出してください。 【申請方法】 審査申請書類一式を （財）全国建設研修センター土木試験課に提出してください。 （受検申請書 に同封することも可能です。 ） Ｑ．申込書記入に際して、誤って記入してしまったのですが、訂正方法はどうすればよいですか？ Ａ．「実務経験証明書」の訂正は、訂正箇所を二重線で消し証明者の訂正印を押印してください。 訂正事項は、上下余白に記入してください。 【審査結果等について】 その他の箇所は、修正液等できれいに訂正してください。 ・個別認定の審査結果については、国土交通省から申請者本人あてに通知します。 ・国土交通大臣の認定を受けて、当センター土木試験課から申請者本人あてに受検票を送付し ます。 Ｑ．申込後に氏名、本籍、住所が変わりました。どうすればよいのですか？ Ａ．「受験の手引」の「住所・氏名・本籍・受験希望地変更届」に必要事項を記入し、送付して ・審査結果によっては、受験できないこともあります。 ください。 ・土木施工管理技術検定以外の種目を受験する場合は、各種目ごとに、個別に申請してくださ い。 Ｑ．試験問題の内容、個人得点について問い合わせ出来ますか？ 【日本国外学校認定審査に関する問い合わせ先】 国土交通省 総合政策局建設業課技術検定係 TEL03-5253-8111（代） 【その他受験に関する問い合わせ先】 Ａ．内容、個人得点についてはお答えできません。 Ｑ．合格後、合格証明書を紛失しました。 （氏名または本籍が変わりました。）どうすればよいですか？ Ａ．紛失、損傷等については、再交付の申請をしてください。記載内容（氏名、本籍）の変更が 財団法人 全国建設研修センター土木試験課 TEL03-3581-0138（代） 生じた時は書換え申請をすることが出来ます。申請方法は、当センターホームページを参照 してください。 Ｑ．講習会や参考書は紹介してもらえるのですか？ Ａ．当センターは、試験実施機関であり、事前の講習会等は実施しておりません。また、参考書 等につきましても紹介等は行なっておりません。 ― 21 ― ― 22 ― ◆【 「受検票」又は「不合格通知」を紛失した方】 平成21年度２級土木施工管理技術検定 学科・実地試験 平成16年度以降の２級土木施工管理技術検定試験の「受検票」又は「不合格通知書」を紛失した方 住所・氏名・本籍・受験希望地等変更 （訂正） 届 （２級土木施工管理技術検定学科試験のみ申込みをした方を除く）は、この代わりとなる「受験有資 格証明書」を発行し、申請書に添付しますので、このページをコピーし記入の上、発行手数料（切手 300円）を添えて申込書に同封して申込みしてください。 受験番号 ２級土木施工管理技術検定 学科・実地試験 土 木 鋼構造物塗装 薬注 生年月日 フリガナ 氏 名 （氏） （名） 大正 昭和 年 月 日 平成 ※受験番号がわかっているときは記入してください。 変更内容（該当項目のみ記入してください。） 薬液注入 平成 年度 受 験 年 度 塗装 申込時の氏名 該当する種別に○印を付けてください。 受 検 種 別 種別（○をつけてください） 土木 「受験有資格証明書」発行申請書 受 検 種 目 申込時の受験希望地 ① 新住所（受検票等の送付先） フリガナ 住 所 〒 TEL （ ） ※手引20ページの「住所変更等について」をよく読んで記入してください。なお、住所変更のみの場合は 住民票の提出は不要です。 受 フ 験 リ 地 ガ ② 氏名変更（戸籍抄本を添付してください。） 新氏名 旧氏名 ナ フリガナ 氏 名 氏 名 昭和 年 月 日 平成 生 年 月 日 フリガナ （氏） （名） 氏 名 （名） ③ 本籍変更 旧本籍 新本籍 ※同一都道府県内での変更は届出の 必要はありません。 （〒 − ） 住 （氏） ④ 受験希望地変更（手引16ページの「受験地変更について」をよく読んでください。） 所 旧希望地 ※ 平成16年度以降の２級土木施工管理技術検定試験申込み後、 婚姻等の理由により、 氏名に変更があっ 新希望地 理由 ⑤ その他 た方は、戸籍抄本を添付してください。 ※このページをコピーして使用してください。 ― 23 ― ― 24 ― メ モ ― 25 ― ― 26 ― 財団法人 全国建設研修センターのプライバシーポリシー ・財団法人 全国建設研修センターは、個人情報の保護に関する法律及び関係法令等を遵守し、受験申込者の個人 情報の保護に努めます。 ・当センターは受験申込みの際に試験業務の遂行上必要な事項として受験申込者の氏名、生年月日、本籍、住所等 の個人情報を収集します。なお、これらの情報は、試験を実施するための重要な情報として利用し、それ以外の 目的では利用しません。 ・受験申込者個人を特定する情報は、外部に対して一切公開、提供しません。 ・受験申込みの際にご提出いただいた申請書類の内容を外部に公開、提供することはありません。また、外部から 個人情報の公開提供の依頼があっても、当センターは法令等に基づきその要請を拒否し、受験申込者の個人情報 の保護に努めます。ただし、法令等に基づく公的機関からの要請により開示しなければならない場合は、個人情 報を提供する場合があります。 ・個人情報の紛失、破壊、改ざんおよび漏洩等の防止に努めます。 ・ただし、合格証明書の交付を受けた方の情報（資格区分、証明書番号、氏名、生年月日、取得年月日）は、公共 工事の発注者（国、地方公共団体、特殊法人等）において、建設業者の資格審査や施工体制の確認等を目的とし て利用されます。 国土交通大臣指定試験機関 財団法人 全国建設研修センター 土木試験課 〒100-0014 東京都千代田区永田町1-11-30 サウスヒル永田町ビル TEL 03-3581-0138 （代） 〔ホームページアドレス〕 http://www.jctc.jp/ 当センターへの問い合わせは、平日９時から17時までの時間にお願いします。 土曜日、日曜日及び祝日は受け付けません。 『申込用紙・受験の手引』共で１部600円。 落丁本、乱丁本は取扱所でお取替えいたします。（不許複製）
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