XDJ-AERO - Pioneer DJ Support

DJシステム
XDJ-AERO
http://pioneerdj.com/support/
上記の弊社ホームページでは、
困ったときのよくある質問やソフトウェアの情報など、
より快適に製品をお使いいただくための
各種情報やサービスを提供しております。
http://rekordbox.com/
rekordbox™の各種情報やサービスについては、上記のオンラインサポートをご覧ください。
取扱説明書
もくじ
本書の見かた
本書では、製品本体に表示されているチャンネル名、ボタン名、および
ソフトウェア上のメニュー名などを、[ ] で囲んで記載しています。( 例:
[MASTER] チャンネル、[ON/OFF]、[File] メニュー )
はじめに
本機の特長................................................................................................. 3
付属品を確認する..................................................................................... 4
準備する
再生できる USB デバイス...................................................................... 5
再生できる音楽ファイルフォーマット................................................. 5
コンピュータと組み合わせて使える機能............................................. 6
音楽管理ソフトウェア rekordbox (Mac/Windows) について....... 7
ドライバソフトウェアをインストールする......................................... 8
接続する
入力 / 出力端子に接続する.................................................................. 10
無線 LAN で接続する........................................................................... 11
各部の名前とはたらき
パワー & ワイヤレスセクション......................................................... 15
USB デバイスセクション.................................................................... 15
プレーヤーセクション.......................................................................... 16
ブラウズセクション.............................................................................. 18
ミキサーセクション.............................................................................. 20
エフェクトセクション.......................................................................... 21
操作する ( 基本編 )
rekordbox (iOS/Android) をインストールする............................. 22
トラックをインポートする.................................................................. 22
トラックをロードする.......................................................................... 22
音声を出力する...................................................................................... 23
フェーダーを使ってミックスする...................................................... 24
リンクを終了する.................................................................................. 24
操作する ( 応用編 )
オートミックス機能を使う.................................................................. 25
サンプルラウンチ機能を使う.............................................................. 25
ジョグドラム機能を使う...................................................................... 26
QUANTIZE 機能を使う....................................................................... 26
SYNC 機能を使う................................................................................. 26
DJ ソフトウェアを使う....................................................................... 26
演奏履歴について (HISTORY)........................................................... 26
設定を変更する
オートスタンバイ機能について.......................................................... 27
設定項目一覧.......................................................................................... 27
WLAN INFORMATION の項目一覧................................................. 27
WLAN SETTING の項目一覧............................................................. 28
MIDI メッセージ一覧
1 プレイヤー.......................................................................................... 29
2 エフェクト.......................................................................................... 30
3 ミキサー.............................................................................................. 31
その他
故障かな?と思ったら.......................................................................... 33
エラー表示.............................................................................................. 35
ブロックダイヤグラム.......................................................................... 36
本体表示部表示アイコン一覧.............................................................. 36
保証とアフターサービス...................................................................... 36
商標および登録商標について.............................................................. 37
著作権についてのご注意...................................................................... 37
オンラインサポートのご利用について.............................................. 37
2
Ja
はじめに
はじめに
本機の特長
BEAT DISPLAY
本機は、クラブ機器の世界基準であるパイオニア DJ 製品の高い操作性
を継承した DJ プレーヤー /DJ ミキサー一体型 DJ システムです。USB
デバイスやコンピュータだけでなく、モバイルデバイス ( スマートフォ
ンやタブレットなど ) の楽曲を使って簡単に本格的な DJ プレイを楽し
めます。
トラックの BPM に合わせた拍位置と再生位置を本体ディスプレイに
表示します。さらにループおよびビートエフェクトの拍数が表示される
ので、視覚的にビートを確認しながらスクラッチやループ、エフェクト
パフォーマンスを楽しめます。
MULTI MEDIA, MULTI FORMAT
US B デバイス ( フラッシュメモリーなど ) に記録されている音楽ファ
イルだけでなく、モバイルデバイスやコンピュータに記録されている音
楽ファイルを再生できます。また、DJ ソフトウェアのコントローラー
およびオーディオインターフェースとして使うこともできます。
WIRELESS CONNECTION
本機は無線 LA N 機能を搭載しています。モバイルデバイスやコン
ピュータと無線接続して DJ プレイを楽しめます。
rekordbox (iOS/Android)
無償でダウンロードできるスマートフォンアプリ re k o rd b o x を使っ
て、モバイルデバイス内の音楽ファイルを管理 ( 解析、設定、作成、履
歴保存 ) できます。rekordbox (iOS/Android) で管理された音楽ファ
イルを本機と組み合わせて使うことによって、優れた DJ パフォーマン
スを実現できます。
! 本書では、iOS/Android 版 rekordbox を rekordbox (iOS/
Android) と表記しています。
rekordbox (Mac/Windows)
付属の音楽管理ソフトウェア rekordbox (Mac/Windows) を使って、
コンピュータ内の音楽ファイルをさまざまな方法で管理 ( 解析、設定、
作成、履歴保存 ) できます。rekordbox (Mac/Windows) で管理され
た音楽ファイルを本機と組み合わせて使うことによって、優れた DJ パ
フォーマンスを実現できます。
! 本書では、Mac/Windows 版 rekordbox を rekordbox (Mac/
Windows) と表記しています。また、rekordbox (Mac/Windows)
および r e k o r d b o x ( i O S / A nd roi d) を同時に表現する場合に
rekordbox と表記しています。
LINK EXPORT
モバイルデバイスまたはコンピュータを無線 LAN で接続すると
rekordbox の音楽ファイルや管理データを直接受け渡しできます。
USB EXPORT
USB デバイスを使って rekordbox (Mac/Windows) の音楽ファイル
や管理データを受け渡しできます。
SOUND CARD
本機は他社製 D J ソフトウェアをコントロールできる専用インター
フェースや MIDI インターフェースを装備しています。また、サウンド
カードを内蔵しているので、他の機器ともシンプルに接続できます。
USB REC
本機で DJ プレイした音声を簡単に USB デバイス ( フラッシュメモ
リーなど ) に録音できます。また、録音した音声を本機で再生できます。
BEAT SYNC
rekordbox で解析された楽曲の GRID 情報をもとに、左右のデッキのテ
ンポ (BPM) と拍位置を自動的に同期させることができます。[TEMPO]
スライダーを動かすことなく本格的なビートミックスを気軽に楽しめ
ます。
JOG DRUM
ジョグダイヤルのモード切り換えると、ジョグダイヤルに触れたとき音
を出すように設定することができます。この機能を使って本機をサンプ
ラーのように使うことができます。さらにこのときジョグダイヤルを回
すとサンプリング音声をスクラッチすることができます。
SAMPLE LAUNCH
ボタンを押すだけで本機に登録されたサンプリング音源を各デッキへ
簡単にロードすることができます。
QUANTIZE
rekordbox で解析された楽曲ならラフにボタンを押してもオンビート
となる QUANTIZE 機能を備えています。オートビートループ、ビート
エフェクトを設定するときにボタンを押した位置に最も近い拍に自動
で合わせます。
AUTO MIX
プレイリストに登録されたトラックを [DECK1]、[DECK2] で交互に自
動再生することができます。再生中のトラックの残り時間が 30 秒にな
ると、自動的にミックスして次のトラックの再生を始めます。
AUTO BEAT LOOP
[AUTO BEAT LOOP] ツマミを押すことにより、ビートを崩さず自動的
にループを設定できます。[AUTO BEAT LOOP] ツマミを左右に回すこ
とによりループの拍数を変更することができます。
BEAT EFFECT
各デッキにビートエフェクトを装備しています。各デッキで再生中のト
ラックに個別にビートエフェクトを掛けることができます。また、ミキ
サー部の入力端子に接続した他の機器に対してビートエフェクトを掛
けることもできます。
Ja
3
SOUND COLOR FILTER
ツ マ ミ を 回 す だ け で 簡 単 に フ ィ ル タ ー 効 果 が 得 ら れ る S OUND
COLOR FILTER 機能を各チャンネルに搭載しています。直感的に楽曲
をアレンジ及びミックスして DJ プレイを楽しめます。
3BAND EQ
高音域、中音域、低音域の音量を別々に調整できる 3 バンドイコライ
ザーを搭載しています。好みに応じて音色を変えられるだけでなく、
ツマミを左に回しきるとその音域の音を消せます ( アイソレーター機
能 )。
EXTERNAL INPUT
C D プレーヤーやアナログプレーヤーなどの外部機器と接続できる入
力を備えてます。[CH 1]( チャンネル1)、[CH 2]( チャンネル 2) の 2
系統の入力を使って DJ プレイを楽しめます。
付属品を確認する
! CD-ROM (rekordbox (Mac/Windows)、ドライバソフトウェア、
取扱説明書が収録されています。rekordbox (Mac/Windows) の
ライセンスキーが添付されています。)
! AC アダプター
! 電源コード
! サービス窓口のご案内
! 保証書
! ご使用の前に ( 重要 )
! クイックスタートガイド
! ソフトウェアのライセンスに関するお知らせ
4
Ja
準備する
準備する
再生できる USB デバイス
USB デバイス使用時のご注意
本機は、外付けハードディスク、携帯フラッシュメモリー、およびデジ
タルオーディオプレーヤーなどの USB マスストレージクラスの USB
デバイスに対応しています。
フォルダ階層
最大 8 階層
最大フォルダ数
1 000 フォルダ
最大ファイル数
10 000 ファイル (rekordbox (Mac/Windows) で管理し
ていないファイルのときは 1 000 ファイル )
! U S B デバイスによっては正常に動作しないことがあります。本機
との接続により、U S B デバイスに記録されたデータが万一損失し
た場合、当社は一切の責任を負いかねますので、あらかじめご了承
ください。
! 本機の USB 端子に許容量以上の電流が流れると [USB STOP] イン
ジケーターが点滅し、U S B デバイスへの電源供給を停止して通信
を止めることがあります。正常な状態に戻すためには、本機に接続
された USB デバイスを取り外してください。過電流が検出された
U S B デバイスの再使用は避けてください。以上の方法で正常な状
態に戻らない ( 通信しない ) ときは、いったん本機の電源をオフし
てから再度電源をオンしてください。
! USB デバイスに複数のパーティションの設定をしているときは、最
初のパーティションだけ使えます。
! フラッシュカードリーダー搭載の USB デバイスは正常に動作しな
いことがあります。
! お使いの USB デバイスによっては期待したパフォーマンスが得ら
れないことがあります。
! Mac OS 拡張 ( ジャーナリング ) でフォーマットされたデバイスは
rekordbox (Mac/Windows) のライブラリ情報を利用できません。
対応ファイルシス
FAT16、FAT32、HFS+
テム
フォルダやファイルの数が多いときは、読み込みに時間がかかることが
あります。
制限を超えるフォルダ、ファイルは表示できません。
使用できない USB デバイス
! 外付け DVD/CD ドライブなどの光ディスク系デバイスは使えませ
ん。
! USB ハブは使えません。
再生できる音楽ファイルフォーマット
本機は以下のフォーマットに従った音楽ファイルに対応しています。
種類
ファイル拡張子
対応フォーマット
ビット処理
ビットレート
サンプリング周波数
エンコード方式
MP3
.mp3
MPEG-1
16 bit
32 kbps ~ 320 kbps
44.1 kHz, 48 kHz
CBR, VBR
AAC
.m4a、.aac、.mp4 MPEG-4 AAC LC
16 bit
16 kbps ~ 320 kbps
44.1 kHz, 48 kHz
CBR, VBR
WAV
.wav
WAV
16 bit, 24 bit
-
44.1 kHz, 48 kHz
非圧縮 PCM
AIFF
.aif, .aiff
AIFF
16 bit, 24 bit
-
44.1 kHz, 48 kHz
非圧縮 PCM
MP3 ファイルについて
WAV ファイル、AIFF ファイルについて
MP3 ファイルには、固定ビットレート (CBR:Constant Bit Rate) と
可変ビットレート (VBR:Variable Bit Rate) があります。本機ではど
ちらのファイルでも再生できますが、VBR は CBR に比べサーチやスー
パー・ファースト・サーチの速度が遅くなります。操作性を優先すると
きは CBR で記録することをお勧めします。
WAV ファイルおよび AIFF ファイルは、無線 LAN 経由のファイル転
送をサポートしていません。
AAC ファイルについて
! AAC とは、「Advanced Audio Coding」の略で、MPEG-2、
MPEG-4 で使われる音声圧縮技術に関する基本フォーマットです。
! AAC データは、データ作成に使ったアプリケーションによってファ
イル形式と拡張子が異なります。
! 本機では、iTunes® によってエンコードされた、拡張子が「.m4a」
の AAC ファイルのほか、
「.aac」、
「.mp4」を再生できます。ただ
し iTunes STORE 等で購入された著作権が保護されている AAC
ファイルは再生できません。またエンコードする i T u n e s のバー
ジョンによっては再生できないことがあります。
Ja
5
コンピュータと組み合わせて使える機能
付属の CD-ROM について
付属の CD - R O M からソフトウェアをコンピュータにインストールす
ると、本機とコンピュータを組み合わせてお使いいただけます。
付属の CD-ROM には以下 2 つのソフトウェアが含まれています。
音楽管理ソフトウェア rekordbox (Mac/Windows)
DJ プレイに使う音楽ファイルを管理することができます。管理情報を
USB デバイスを使って受け渡しできます (7ページ )。
ドライバソフトウェア
コンピュータ上の DJ ソフトウェアを本機を使って操作するとき、再生
している音楽ファイルの音声を本機から出力できます (8ページ )。
ソフトウェア使用許諾契約書
このソフトウェア使用許諾契約書 ( 以下「本契約」といいます ) は、お
客様とパイオニア株式会社 ( 以下「当社」といいます ) との間における、
DJ 機器用ソフトウェア ( 以下「本ソフトウェア」といいます ) の使用
に関する事項を定めるものです。
本ソフトウェアをインストールし、あるいはご利用になるにあたって
は、必ず以下の条項をよくお読み下さい。お客様が本ソフトウェアをご
利用になった場合は、本契約に同意されたものとします。もし本契約に
同意されない場合には、本ソフトウェアのインストール及びご利用をお
やめ下さい。
( 使用許諾 )
本契約の内容に従うことを条件として、お客様は、本ソフトウェアを一
台のパーソナル・コンピュータにインストールして使用することができ
ます。
( 制限事項 )
お客様は、本ソフトウェアの複製物を作成しあるいは配布し、または
ネットワークを通じあるいは一台のコンピュータから別のコンピュー
タに送信してはなりません。また、お客様は、本ソフトウェアの改変、
販売、貸与、譲渡、転売、本ソフトウェアの二次的著作物の頒布又は作
成等をすることはできず、さらに、逆コンパイル、リバース・エンジニ
アリング、逆アセンブルし、その他、人間の覚知可能な形態に変更する
こともできません。
( 著作権等 )
本ソフトウェアに関する著作権その他一切の知的財産権は、当社あるい
はその関連会社に帰属します。本ソフトウェアは、著作権法及び国際条
約の規定により保護されています。
( 保証及び技術サポートの否認 )
本ソフトウェア及びそれに付随する一切の資料等は、あくまで「現状の
まま」提供されます。当社は、お客様や第三者に対して、これらの商品
性、特定目的への適合性、他人の権利を侵害しないこと、その他一切の
事項について保証せず、また、これらに対する技術サポートを行うこと
等も保証しません。なお、国や地域によっては強行法規によってかかる
保証の否認が認められないことがありますので、その場合には、かかる
保証の否認は適用されないことがあります。また、お客様の権利は、国
や地域によっても異なり得ます。
( 責任制限 )
当社、その他本ソフトウェアの供給者は、お客様が本ソフトウェア及
びこれに付随する一切の資料を使用したこと又は使用できなかったこ
とから生じる一切の損害 ( 利益の逸失、ビジネスの中断、情報の消失・
毀損などによる損害を含みますが、これらに限定されません ) に関して
は、たとえ当社が、そのような損害が生じる可能性を知らされていた場
合であったとしても、一切責任を負いません。国や地域によっては強行
法規によって付随的又は間接損害に対する責任の制限が認められない
ことがありますので、その場合には、かかる責任制限は適用されないこ
とがあります。なお、いかなる場合においても、本ソフトウェアに関す
る当社またはその子会社の責任は、お客様が当社またはその子会社に対
して支払った金額を超えないものとします。かかる保証の否認や責任制
限は、お客様と当社との間の取り決めにおける基本的な要素です。
( 準拠法 )
本契約は、日本国の法令に準拠し、これに基づいて解釈されるものとし
ます。本契約は、本ソフトウェアの使用について、お客様と当社の取り
決めのすべてを記載するものであり、本件に関する従前のあらゆる合意
( それが口頭でなされたか文書によりなされたかを問いません ) に優先
して適用されます。本契約に関連して紛争が生じた場合は、東京地方裁
判所を第一審の専属管轄裁判所とします。
ソフトウェアインストール時のご注意
rekordbox (Mac/Windows) およびドライバソフトウェアをインス
トールする前に「ソフトウェア使用許諾契約書」をよくお読みくださ
い。
! 付属の CD-ROM には、以下の 12 言語のインストールプログラム
が収録されています。
英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、オランダ語、スペイン
語、ポルトガル語、ロシア語、簡体中国語、繁体中国語、韓国語、
日本語
! その他の言語の O S でお使いになるときは、画面の指示に従って
[English ( 英語 )] を選んでインストールしてください。
rekordbox
(Mac/
Windows)
対応 OS
Mac OS X (10.5.8、10.6 または 10.7)
®
Windows 7
Home Premium/
Professional/Ultimate
®
Windows Vista
Home Basic/
Home Premium/
Business/
Ultimate (SP2 以降 )
Windows® XP
Home Edition/
Professional (SP3 以
降)
ドライバソフ
トウェア
○
○
32 ビット版
○
○
64 ビット版
○
○1
32 ビット版
○
○
64 ビット版
○
○1
32 ビット版
○
○
1 64 ビット版 Windows をお使いのときは、ドライバソフトウェアは 32 ビッ
トアプリケーションだけにお使いいただけます。
rekordbox (Mac/Windows) の最低動作環境
インストールを開始する前に、お使いになっているコンピュータが以下
の動作環境に合っているかをご確認ください。
®
Mac OS X のとき
デュアルコア 1.6 GHz 以上の Intel
プロセッサを搭載した Macintosh コン
ピュータ
CPU
7、
Windows
デュアルコア 2.0 GHz 以上の Intel ®
Windows Vista ®
プロセッサを搭載した PC/AT 互換コン
および Windows ®
ピュータ
XP のとき
必要メモリー
1 GB 以上の RAM
ハードディスク
250 MB 以上の空き容量 ( 音楽ファイルなどの保存に要する
容量を除く )
光学ドライブ
CD-ROM の読み込みが可能な光ディスクドライブ
サウンド
スピーカーやヘッドホンなどへのオーディオ出力 ( 内蔵または
外付けのオーディオデバイス )
®
ユーザー登録およびお問い合わせの際には、128 ビット SSL
インターネット
に対応したウェブブラウザをお使いください (Safari 2.0 以
接続
®
上または Internet Explorer 6.0 以上など )。
USB ポート
U S B デバイス ( フラッシュメモリーやハードディスクなど )
に音楽ファイルを転送するときは、U S B デバイスと接続する
ための USB ポートが必要です。
! 上記の動作環境を満たしているすべてのコンピュータにおける動作を保証す
るものではありません。
6
Ja
2 CD-ROM のメニューが表示されたら、[rekordbox: 音
楽管理ソフトウェアをインストールする ] を選んで [ 開始 ]
をクリックする
準備する
! 上記の動作環境に記載されている必要メモリー容量を搭載していても、以下の
ような場合ではメモリー不足によってソフトウェアの機能・性能が発揮できな
いことがあります。このようなときは、十分な空きメモリーを確保してくださ
い。安定した動作をさせるにはメモリーの増設をお勧めします。
— rekordbox (Mac/Windows) のライブラリ内で管理されているトラック
の数が多いとき
— 常駐プログラムやサービスが動作しているとき
! コンピュータの省電力設定などの状態によっては、CPU やハードディスクの
処理能力を十分に発揮できないことがあります。特にノート型コンピュータを
お使いのときは、A C 電源を接続するなどして、常に高パフォーマンス状態の
セッティングで rekordbox (Mac/Windows) をお使いください。
! お客様がお使いになっている他のソフトウェアとの組み合わせによっては、
rekordbox (Mac/Windows) の動作に不具合が発生することがあります。
音 楽 管 理 ソ フ ト ウ ェ ア rekordbox
(Mac/Windows) について
rekordbox (Mac/Windows) は、XDJ-AERO などのパイオニア製 DJ
プレーヤーをお買い上げいただいたお客様が、DJ プレイに使う音楽
ファイルを管理するためのソフトウェアです。
— コンピュータに保存されている音楽ファイルを分類・検索し、DJ
シーンに応じたプレイリストを作成できます。
— 音楽ファイルの拍位置 ( ビート )、テンポ (BPM) などをあらかじめ
検出・測定・調整しておくことができます。
rekordbox (Mac/Windows) をインストー
ルする
Mac OS X のとき
rekordbox (Mac/Windows) をインストールする前に「ソフトウェア
インストール時のご注意」をよくお読みください。
! rekordbox (Mac/Windows) をインストール、アンインストール
するには、コンピュータの管理者権限が必要です。
コンピュータの管理者に設定されているユーザーでログインして
からインストールしてください。
1 付属の CD-ROM をコンピュータの CD ドライブに挿入
すると画面上に CD ドライブが開くので、[CD_menu.app]
のアイコンをダブルクリックする
! CD - RO M を挿入しても画面上に C D ドライブが開かないときは、
Finder で CD ドライブを開いてから [CD_menu.app] のアイコンを
ダブルクリックしてください。
! CD-ROM のメニューを終了させるときは、[ 終了 ] をクリックして
ください。
3 画面の指示に従って rekordbox (Mac/Windows) をイ
ンストールする
Windows® 7、Windows Vista® および Windows®
XP のとき
rekordbox (Mac/Windows) をインストールする前に「ソフトウェア
インストール時のご注意」をよくお読みください。
! rekordbox (Mac/Windows) をインストール、アンインストール
するには、コンピュータの管理者権限が必要です。
コンピュータの管理者に設定されているユーザーでログオンして
からインストールしてください。
1 付属の CD-ROM をコンピュータの CD ドライブに挿入
する
CD-ROM のメニューが表示されます。
! CD-ROM を挿入しても CD-ROM のメニューが表示されないとき
は、[ スタート ] メニューの [ コンピュータ ( またはマイコンピュー
タ )] から CD ドライブを開き [CD_menu.exe] のアイコンをダブル
クリックしてください。
2 CD-ROM のメニューが表示されたら、[rekordbox: 音
楽管理ソフトウェアをインストールする ] を選んで [ 開始 ]
をクリックする
! CD-ROM のメニューを終了させるときは、[ 終了 ] をクリックして
ください。
3 画面の指示に従って rekordbox (Mac/Windows) をイ
ンストールする
! インストールを途中で中止するときは [ キャンセル ] をクリックし
てください。
Ja
7
rekordbox (Mac/Windows) を起動する
コンピュータの管理者に設定されているユーザーでログイン ( または
ログオン ) してから rekordbox (Mac/Windows) をお使いください。
! はじめて rekordbox (Mac/Windows) を起動する際には、ライセ
ンスキーを入力する必要があります。ライセンスキーは、CD-ROM
の包装に貼り付けられています。
! rekordbox (Mac/Windows) を起動すると、rekordbox (Mac/
W in do w s ) の [ ヘルプ ] メニューから操作説明書をご覧になれま
す。
2 CD-ROM のメニューが表示されたら、[ ドライバソフト
ウェア (XDJ-AERO_Driver) をインストールする ] を選ん
で [ 開始 ] をクリックする
Mac OS X のとき
Fin d e r で [ アプリケーション ] フォルダを開いてから
[rekordbox (Mac/Windows) 1.x.x.app] をダブルク
リックする
! 1.x.x は rekordbox (Mac/Windows) のバージョンを示します。
Windows® 7、Windows Vista® および Windows®
XP のとき
Windows の [ スタート ] メニューから、
[ すべてのプログラ
ム ] > [Pioneer] > [rekordbox (Mac/Windows) 1.x.x]
> [rekordbox (Mac/Windows) 1.x.x] をクリックする
! 1.x.x は rekordbox (Mac/Windows) のバージョンを示します。
ドライバソフトウェアをインストールする
本ドライバソフトウェアは、コンピュータからの音声を入力 / 出力する
ための専用ドライバソフトウェアです。本機を Windows または Mac
O S がインストールされているコンピュータに接続してお使いになる
ときは、あらかじめコンピュータにドライバソフトウェアをインストー
ルしてください。
ドライバソフトウェアをインストールする前に
!
!
!
!
!
!
6ページ の「ソフトウェアインストール時のご注意」をよくお読
みください。
本機の電源スイッチを切り、本機とコンピュータを接続している
USB ケーブルを取り外してください。
コンピュータ上で他に作業中のプログラムがあればすべて終了さ
せてください。
ドライバソフトウェアをインストール、アンインストールするに
は、コンピュータの管理者権限が必要です。コンピュータの管理者
に設定されているユーザーでログオンしてからインストールして
ください。
ドライバソフトウェアをコンピュータにインストールしないで本
機をコンピュータに接続すると、お客様の環境によってはコン
ピュータにエラーが発生することがあります。
ドライバソフトウェアのインストールを途中で中止したときは、は
じめからインストールをやり直してください。
Mac OS X のとき
1 付属の CD-ROM をコンピュータの CD ドライブに挿入
すると画面上に CD ドライブが開くので、[CD_menu.app]
のアイコンをダブルクリックする
! CD - R O M を挿入しても画面上に C D ドライブが開かないときは、
Finder で CD ドライブを開いてから [CD_menu.app] のアイコンを
ダブルクリックしてください。
8
Ja
! CD-ROM のメニューを終了させるときは、[ 終了 ] をクリックして
ください。
3 画面の指示に従ってインストールする
Windows ® 7、Windows Vista ® および
Windows® XP のとき
1 付属の CD-ROM をコンピュータの CD ドライブに挿入
する
CD-ROM のメニューが表示されます。
! CD-ROM を挿入しても CD-ROM のメニューが表示されないとき
は、[ スタート ] メニューの [ コンピュータ ( またはマイコンピュー
タ )] から CD ドライブを開き [CD_menu.exe] のアイコンをダブル
クリックしてください。
2 CD-ROM のメニューが表示されたら、[ ドライバソフト
ウェア (XDJ-AERO_Driver) をインストールする ] を選ん
で [ 開始 ] をクリックする
! CD-ROM のメニューを終了させるときは、[ 終了 ] をクリックして
ください。
3 画面の指示に従ってインストールする
インストールの途中で [Windows セキュリティ ] 画面が表示されるこ
とがありますが、[ このドライバソフトウェアをインストールします ]
をクリックしてインストールを続行してください。
! Windows XP にインストールしているとき
インストールの途中で [ ハードウェアのインストール ] 画面が表示
されることがありますが、[ 続行 ] をクリックしてインストールを続
行してください。
! インストールプログラムが終了すると終了メッセージが表示され
ます。
本機とコンピュータを接続する
1 本機とコンピュータを USB ケーブルで接続する
2 [STANDBY/ON] ボタンを押す
本機の電源をオンにします。
3 [
MIDI] ボタンを押す
本体表示部に [CONTROL MODE] 画面が表示されます。
! 本機をはじめてコンピュータに接続したとき、またはコンピュータ
の U S B 端子をつなぎ変えたときに [ デバイスドライバソフトウェ
アをインストールしています。] メッセージが表示されることがあ
ります。[ デバイスを使用する準備ができました。] メッセージが表
示されるまでそのままお待ちください。
! Windows XP にインストールしているとき
— インストールの途中で [ ハードウェア検索のため、Wi ndows
U p d a te に接続しますか? ] と表示されることがありますが、
[ いいえ、今回は接続しません ] を選んで [ 次へ ] をクリックし
てインストールを続行してください。
— インストールの途中で [ インストール方法を選んでください ] と
表示されることがありますが、[ ソフトウェアを自動的にインス
トールする ( 推奨 )] を選んで [ 次へ ] をクリックしてインストー
ルを続行してください。
— インストールの途中で [ ハードウェアのインストール ] 画面が表
示されることがありますが、[ 続行 ] をクリックしてインストー
ルを続行してください。
Mac OS X のとき
[Macintosh HD] アイコン >[Application]>[Pioneer]>[XDJAERO]>[XDJ-AERO ドライババージョン表示ユーティリ
ティ ] をクリックする
準備する
接続の仕方については、10ページ の「入力 / 出力端子に接続する」を
ご覧ください。
ドライバソフトウェアのバージョンを確認する
[XDJ-AERO ドライババージョン表示ユーティリティ ] が表示されま
す。
Windows® 7、Windows Vista® および Windows®
XP のとき
Window s の [ スタート ] メニュー >[ すべてのプログラ
ム ]>[Pioneer]>[XDJ-AERO]>[XDJ-AERO 設定ユーティ
リティ ] をクリックする
バッファサイズを調整する (Windows ASIO
使用時 )
本機は ASIO 規格に準拠したオーディオデバイスとしての機能を備え
ています。
! 本機を既定のオーディオデバイスとして使っているアプリケー
ション (DJ ソフトウェアなど ) が起動しているときは、そのアプリ
ケーションを終了させてからバッファサイズを調整してください。
Wi n d o w s の [ スタート ] メニュー >[ すべてのプログラ
ム ]>[Pioneer]>[XDJ-AERO]>[XDJ-AERO 設定ユーティ
リティ ] をクリックする
ドライバソフトウェアの最新情報を確認する
本機の専用ドライバソフトウェアの最新情報については、以下のホーム
ページを参照してください。
http://pioneerdj.com/support/
! バッファサイズを大きくすると、音声データの脱落 ( 音とぎれ ) な
どが生じにくくなりますが、音声データの伝送遅延 ( レイテンシー )
によるタイムラグが増大します。
Ja
9
接続する
!
!
電源コードは、機器の接続がすべて終わってから接続してください。
機器の接続を行う場合、あるいは変更を行う場合には、必ず電源を切り、電源コードをコンセントから抜いてください。
接続する機器の取扱説明書もあわせてご覧ください。
電源コードと AC アダプターは必ず本製品に付属のものをお使いください。
入力 / 出力端子に接続する
本体背面部、本体前面部
コンセントへ
電源コード ( 付属 )
DJ プレーヤー アナログプレーヤー
コンポ、アンプ、
パワードスピーカーなど
コンピュータ
ヘッドホン
マイク
DJ
ソフトウェア
音声入力端子へ
音声ケーブル
USB ケーブル
AC アダプター ( 付属 )
音声出力端子へ
音声出力端子へ
音声ケーブル
音声ケーブル
アース線
R L
R L
DC IN
1
USB
23
R
マイクへ
ヘッドホンへ
ヘッドホン
コード
マイクケーブル
R L
SIGNAL
GND
L
L
R
MASTER OUT2
MASTER OUT1(TRS)
4
5
LINE PHONO R
L
PHONO2 / LINE2
6 7
LINE PHONO R
L
6 7
PHONES
dB
0dB
MIC ATT.
PHONO1 / LINE1
8
MIC
9 ab
1コードフック
7PHONO1/LINE1 端子、PHONO2/LINE2 端子
コードフックの使い方
8SIGNAL GND 端子
AC アダプターの電源コードおよび US B ケーブルを引っ掛けて使
います。
! 再生中に AC アダプターや USB ケーブルが抜けると音声が途切
れます。
AC アダプターの電源コードおよび USB ケーブルは、コードフックに
引っ掛けることで固定されます。電源コードや USB ケーブルを誤って
引っ張り、プラグが端子から抜けてしまうことを防げます。
USBケーブル
コードフック
USB
ACアダプターの電源コード
2DC IN 端子
付属の AC アダプターの DC プラグと接続します。電源コードは、
機器の接続がすべて終わってから接続してください。
電源コードと AC アダプターは必ず本製品に付属のものをお使いく
ださい。
3
USB 端子
コンピュータと接続します。
! USB ハブは使えません。
4MASTER OUT 2 端子
パワーアンプなどを接続します。
5MASTER OUT 1 端子
パワードスピーカーなどを接続します。
TRS 端子のため、バランス出力、アンバランス出力に対応していま
す。
6LINE, PHONO 切換スイッチ
[PHONO/LINE] 端子の機能を切り換えます。
Ja
c
アナログプレーヤーなどのフォノレベル (MM カートリッジ用 ) の
出力機器、または DJ プレーヤーなどのラインレベルの出力機器を
接続します。接続する機器に応じて、本機背面の [LINE, PHONO] 切
換スイッチで端子の機能を切り換えられます。
アナログプレーヤーのアース線と接続します。アナログプレーヤー
接続時の雑音低減を図ります。
9ケンジントンロック装着用穴
aMIC ATT. ツマミ
DC IN
10
アース
端子へ
[MIC] 端子に入力される音声レベルを調整します。
! マイク本体に入力される音声の増幅量 ( ゲイン ) は、お使いに
なるマイクによって大きく異なります。本機背面の [MIC ATT.]
ツマミは、DJ プレイ前にお使いのマイクに合わせて音声レベ
ルを調整するときに使います。DJ プレイ中は、本機天面の
[MIC LEVEL] ツマミを使ってマイクの音量を調節します。
bMIC 端子
マイクを接続します。
cPHONES 端子
ヘッドホンを接続します。
ステレオフォーンプラグ (Ø 6.3 mm) とステレオミニフォーンプ
ラグ (Ø 3.5 mm) に対応しています。
! ステレオフォーンジャックとミニフォーンジャックの 2 つの入
力端子がありますが、同時に使用しないでください。同時に使
用すると片方の端子を抜き差しする際に、もう片方の音量が急
に増減する場合があります。
無線 LAN で接続する
本機は無線 LA N 接続により、無線 L A N 接続に対応したモバイルデ
バイスまたはコンピュータと接続でき、モバイルデバイスまたはコン
ピュータの中にある音楽ファイルを使って DJ プレイが楽しめます。
本機を無線 LAN 接続する前に無線 LAN 機能の動作モードを設定しま
す。
無線 LAN 機能の動作モードの設定、および無線 LAN 接続の設定では、
以下のボタンやツマミを使って操作します。
! 初期設定では ACCESS POINT(AP) モードに設定されています。
12
34
5
1
無線 LAN 機能の動作モードについて
STANDBY/ON
本機は使い方によって無線 LAN 機能の動作モードを切り換えて使いま
す。無線 LAN 機能の動作モードには以下の 2 つのモードがあります。
rekordbox
2
3
4
WPS
TIME
BACK
AUTO CUE
QUANTIZE
ACCESS POINT (AP) モード ( アクセスポイントモード )
接続する
無線 LAN を使った DJ プレイを楽しむためには、無線 LAN で接続し
たあとにリンクを確立してから LINK EXPORT する必要があります。
リンクを確立する手順については、rekordbox (iOS/Android) の
ユーザーマニュアルまたは rekordbox (Mac/Windows) の操作説明
書をご覧ください。
無線 LAN 機能の動作モードを設定する
TOP
MIDI
INFO
本機は無線 LAN ネットワーク上において親機になります。直接モバイ
ルデバイスやコンピュータと無線接続してデータをやりとりします。
UTILITY
USB
8
1
2
3
4
5
6
7
8
76
STANDBY/ON インジケーター
STANDBY/ON ボタン
WPS インジケーター
WPS ボタン
リンクインジケーター
ロータリーセレクター
BACK(TOP) ボタン
INFO(UTILITY) ボタン
1 [STANDBY/ON] ボタンを押す
本機の電源をオンにします。
[STANDBY/ON] インジケーターが緑色に点灯します。
2 [INFO(UTILITY)] ボタンを 1 秒以上押す
[UTILITY] 画面が表示されます。
WLAN CLIENT モード ( クライアントモード )
本機は無線 LAN ネットワーク上において子機になります。モバイルデ
バイスやコンピュータとは、無線 LAN アクセスポイント機器を介して
データをやりとりします。
3 ロータリーセレクターを回して [WLAN SETTING] を選
んで、ロータリーセレクターを押す
[WLAN SETTING] の項目一覧は、28ページをご覧ください。
4 ロータリーセレクターを回して [MODE] を選んで、ロー
タリーセレクターを押す
5 ロータリーセレクターを回して、設定したいモードを選
んで、ロータリーセレクターを押す
— [ACCESS POINT(AP)]:本機を ACCESS POINT(AP) モードに
設定します。本機がネットワーク上の親機になります。
— [WLAN CLIENT]:本機を WLAN CLIENT モードに設定します。
本機がネットワーク上の子機になります。
— [OFF]:無線 LAN 機能を停止します。
6 本体表示部に [APPLY CHANGES?] と表示されたら、
ロー
タリーセレクターを回して [YES] を選んで、ロータリーセ
レクターを押す
続けて、ACCESS POINT (AP) モードまたは WLAN CLIENT モード
の接続を設定します (12ページ )。
! 1 つの無線 L AN アクセスポイントに対してリンクできる本機の台
数は 1 台です。
また、弊社製品 (DJ プレーヤー、DJ ミキサー ) がリンク中の無線
L AN アクセスポイントに対して本機をリンクすることはできませ
ん。
Ja
11
ACCESS POINT(AP) モードで無線 LAN 接
続を設定する
接続しようとしているデバイスが W P S 方式に対応しているときは、
WPS ボタン方式、WPS PIN 方式、手動接続方式のいずれかで接続設
定します。
接続しようとしているデバイスが WPS 方式に対応していないときは、
手動接続方式で接続設定します。
! あらかじめ本機の電源をオンにしてください。
! 以下の接続設定の操作後、約 2 分間経過しても接続が確立できな
かったときは [WPS] インジケーターが消灯します。
! ACCESS POINT(AP) モードの接続設定では、[WPS] インジケー
ターが消灯していてもリンクインジケーターが点灯していないと
きは、モバイルデバイスやコンピュータとの接続が確立できていま
せんのでご注意ください。
! 本機をアクセスポイントとして使うとき、本機を経由したコン
ピュータからモバイルデバイスへのエクスポートはできません。
[WPS] ボタンを使って接続する
1 モバイルデバイスまたはコンピュータの WPS 接続機能
で WPS ボタン接続 (PBC 接続 ) を選ぶ
! WPS ボタン接続の方法は、お使いの機器の取扱説明書をご覧くだ
さい。
2 本機の [WPS] ボタンを 1 秒以上押す
[WPS] インジケーターが点滅します。
設定が完了すると [WPS] インジケーターが消灯します。
8 手順 5 で控えたパスワードを入力する
WLAN CLIENT モードで無線 LAN 接続を設
定する
接続したいアクセスポイントが W P S 方式に対応しているときは、
WPS ボタン方式、WPS PIN コード表示方式、手動接続方式のいずれ
かで接続設定します。
接続したいアクセスポイントが WPS 方式に対応していないときは、手
動接続方式で接続設定します。
! あらかじめ本機の電源をオンにしてください。
! 以下の接続設定の操作後、約 2 分間経過しても接続が確立できな
かったときは [WPS] インジケーターが消灯します。
! 前回に接続した機器は、設定しなくても優先的に自動接続されま
す。
[WPS] ボタンを使って接続する
1 アクセスポイントの WPS ボタンを押す
! WPS ボタン接続の方法は、お使いの機器の取扱説明書をご覧くだ
さい。
2 本機の [WPS] ボタンを 1 秒以上押す
[WPS] インジケーターが点滅します。
設定が完了すると [WPS] インジケーターが点灯します。
WPS PIN コードを入力して接続する
本機の WPS PIN コードを入力して接続する
1 モバイルデバイスまたはコンピュータの WPS 接続機能
で PIN コードを確認する
1 [INFO(UTILITY)] ボタンを 1 秒以上押す
! WPS PIN コードの確認方法は、お使いの機器の取扱説明書をご覧
ください。
2 ロータリーセレクターを回して [WLAN SETTING] を選
んで、ロータリーセレクターを押す
2 [INFO(UTILITY)] ボタンを 1 秒以上押す
3 ロータリーセレクターを回して [Show PINCODE] を選
んで、ロータリーセレクターを押す
3 ロータリーセレクターを回して [WLAN SETTING] を選
んで、ロータリーセレクターを押す
本機の PIN コードが表示されます。
PIN コードをメモに取るなどして控えます。
4 ロータリーセレクターを回して [INPUT WPS PINCODE]
を選んで、ロータリーセレクターを押す。
4 ロータリーセレクターを押す
5 ロータリーセレクターを使って、モバイルデバイスまた
はコンピュータの PIN コードを入力する
5 アクセスポイントの WPS 接続設定で、手順 3 で表示さ
れた PIN コードを入力する
設定が完了すると [WPS] インジケーターが消灯します。
手動入力で接続する
[WPS] インジケーターが点灯します。
設定が完了すると [WPS] インジケーターが点灯します。
! PIN コードの入力方法は、お使いの機器の取扱説明書をご覧くださ
い。
1 [INFO(UTILITY)] ボタンを 1 秒以上押す
手動入力で接続する
2 ロータリーセレクターを回して [WLAN INFORMATION]
を選んで、ロータリーセレクターを押す
1 [INFO(UTILITY)] ボタンを 1 秒以上押す
3 ロータリーセレクターを回して [SSID] を選んで、ロータ
リーセレクターを押す
! [SSID] とパスワードの確認方法は、お使いの機器の取扱説明書をご
覧ください。
[SSID] をメモに取るなどして控えます。
! [SSID] は頭の 11 文字が表示されています。表示しきれない部分は
ロータリーセレクターを回転させると表示されます。
4 [BACK(TOP)] ボタンを押す
1 つ前の画面に戻ります。
2 アクセスポイントの [SSID] とパスワードを確認する
3 ロータリーセレクターを回して [WLAN SETTING] を選
んで、ロータリーセレクターを押す
4 ロータリーセレクターを回して [SELECT SSID] を選ん
で、ロータリーセレクターを押す
5 ロータリーセレクターを回して、[PASSWORD] を選ん
で、ロータリーセレクターを押す
周囲のアクセスポイントが最大 50 件まで表示されます。
6 モバイルデバイスまたはコンピュータの無線 L AN の接
続の設定から、接続可能な [SSID] を表示させる
! 周囲のアクセスポイントの一覧に該当機器の [ SSID] が表示されな
いときや、ステルス機能などで意図的に表示されていない [SSID] を
指定するときは、[OTHER] を選んでから SSID/ セキュリティ ( 暗
号化 ) 種類 / パスワードを入力して指定することができます。
[PASSWORD] をメモに取るなどして控えます。
! 接続可能な [SSID] の検索または表示方法は、お使いの機器の取扱説
明書をご覧ください。
12
7 モバイルデバイスまたはコンピュータ上で、手順 3 で確
認した [SSID] を選ぶ
Ja
5 ロータリーセレクターを回して、手順 2 で確認した
[SSID] を選んで、ロータリーセレクターを押す
6 ロータリーセレクターを使って、[PASSWORD] を入力す
る
設定が完了すると [WPS] インジケーターが点灯します。
現在の無線 LAN 設定を確認する
接続する
1 [INFO(UTILITY)] ボタンを 1 秒以上押す
[UTILITY] 画面が表示されます。
2 ロータリーセレクターを回して [WLAN INFORMATION]
を選んで、ロータリーセレクターを押す
[WLAN INFORMATION] の項目一覧は、27ページをご覧ください。
3 確認したい項目を選んで、ロータリーセレクターを押す
設定されている内容が表示されます。
! [BACK(TOP)] ボタンを押すと、[WLAN INFORMATION] 画面に戻り
ます。
4 [INFO(UTILITY)] ボタンを押す
[UTILITY] 画面を閉じます。
Ja
13
各部の名前とはたらき
2
1
1
STANDBY/ON
2
3
5
4
WPS
PHONO1/
TRIM
DECK1 LINE1
5V
AUTO CUE
QUANTIZE
TOP
INFO
AUTO
BEAT LOOP
TRANS
FLANGER
LEVEL/DEPTH
ECHO
LEVEL
3
MID
10
16
UTILITY
USB
9
LOW
CH1
E
PL
M CH
SA AUN
L
AUTO
BEAT LOOP
9
TRANS
FILTER
9
MASTER
FILTER
HI
1
2
3
WIDE
MASTER
TEMPO
SE
A
TEMPO
SHIFT
10
9
8
7
6
5
4
3
2
1
0
CUE
3
MASTER
CROSS F.
CURVE
10
9
8
7
6
5
4
3
2
1
0
CUE
3
MASTER
THRU
SYNC
SYNC
FWD
REV
PLAY/PAUSE
REV
PLAY/PAUSE
PHONES
1パワー & ワイヤレスセクション (15ページ )
2USB デバイスセクション (15ページ )
3プレーヤーセクション (16ページ )
4ブラウズセクション (18ページ )
5ミキサーセクション (20ページ )
6エフェクトセクション (21ページ )
Ja
16
CH2
SHIFT
14
10
4
E
PL
M CH
SA AUN
L
MIC
H
RC
H
RC
J
DR OG
UM
ROLL
NK
BA
ON/OFF
9
AUTO MIX
CH1
LEVEL/DEPTH
ECHO
6
SE
A
TEMPO
FLANGER
TEMPO
LOW
CH2
MASTER
TEMPO
FX SELECT
BEAT
LEVEL
NK
BA
6
0
0
4
INFO
EQ
LOW
WIDE
4
MIDI
9
MASTER
TEMPO
2
9
BACK
AUTO CUE
QUANTIZE
LEVEL
ROLL
6
1
9
MIXING
MID
TIME
rekordbox
HI
MIC
CUE
FX SELECT
BEAT
9
HEADPHONES
MASTER
REC
UTILITY
USB
6
DECK2 LINE2
MASTER
LEVEL
HI
USB
STOP
MIDI
PHONO2/
TRIM
500mA
BACK
J
DR OG
UM
4
TIME
rekordbox
FWD
パワー & ワイヤレスセクション
12
34
USB デバイスセクション
5
1
2
3
4
5V
STANDBY/ON
500mA
WPS
USB
STOP
1STANDBY/ON インジケーター
本機の電源がオン / スタンバイのとき点灯します。
2STANDBY/ON ボタン
1 2 3
本機の電源をオン / スタンバイにします。
注意
製品の仕様により、本体部やリモコン ( 付属の場合 ) のスイッチを操
作することで表示部がすべて消えた状態となり、電源プラグをコンセ
ントから抜いた状態と変わらなく見える場合がありますが、電源の供
給は停止していません。製品を電源から完全に遮断するためには、電
源プラグ ( 遮断装置 ) をコンセントから抜く必要があります。製品は
コンセントの近くで、電源プラグ ( 遮断装置 ) に簡単に手が届くよう
に設置し、旅行などで長期間ご使用にならないときは電源プラグをコ
ンセントから抜いてください。火災の原因となることがあります。
3WPS インジケーター
WLAN CLIENT モードのとき、アクセスポイントとの接続が確立
しているとき点灯します。
WPS 接続設定中に点滅します。
4WPS ボタン
WPS ボタン方式に対応しているデバイスと無線 LAN 接続します。
5リンクインジケーター
モバイルデバイスまたはコンピュータとリンクが確立していると
き点灯します。
電源をオンするとき
[STANDBY/ON] ボタンを押す
各部の名前とはたらき
MASTER
REC
1USB デバイス挿入口
USB デバイスを挿入します。
2MASTER REC ボタン
本機から出力される音声を USB デバイスに録音します。
3USB STOP ボタン
USB デバイスを本機から取り外す前に 2 秒以上押します。
演奏を録音する
[MASTER OUT 1] 端子および [MASTER OUT 2] 端子から出力される音
声と同じ音声を USB デバイスに WAV ファイルとして録音できます。
! 録音によって作成されるファイル名は、[REC***.WAV] です (*** は
3 桁の数字です )。
1 USB デバイス挿入口に USB デバイスをセットする
2 [MASTER REC] ボタンを押す
録音を開始します。
[MASTER REC] インジケーターが点灯します。
! [MASTER REC] ボタンをふたたび押すと、[MASTER REC] インジ
ケーターが消灯し録音を終了します。
! 1 GB の容量の USB デバイスで約 90 分録音できます。
! Mac OS 拡張 ( ジャーナリング ) でフォーマットされたデバイスに
は録音できません。
本機の電源をオンにします。
[STANDBY/ON] インジケーターが緑色に点灯します。
スタンバイ状態にするとき
本機の電源がオンのとき [STANDBY/ON] ボタンを 1 秒以
上押す
スタンバイ状態になります。
[STANDBY/ON] インジケーターが赤色に点灯します。
! [STANDBY/ON] ボタンをふたたび押すと、電源がオンになります。
! 本機はオートスタンバイ機能を備えています。詳しくは、27ペー
ジ の「オートスタンバイ機能について」をご覧ください。
Ja
15
プレーヤーセクション
1
2
3
4
5
6
/
AUTO
BEAT LOOP
TRANS
FLANGER
ECHO
ROLL
1
2
3
4
TEMPO
6
10
16
WIDE
NK
BA
E
PL
M CH
SA AUN
L
MASTER
TEMPO
H
RC
J
DR OG
UM
SE
A
TEMPO
SHIFT
bCUE
ボタン
! 押す:
キューポイントを設定します。またはキューポイントに移動し
ます。
! [SHIFT] + 押す:
オートキューがオフのときは、再生位置がトラックの先頭に移
動します。
オ ー ト キ ュ ー が オ ン の と き は、 再 生 位 置 が オ ー ト キ ュ ー の
キューポイントに移動します。
=「オートキューを設定する」(p.19)
「オートキューのキューポイントを設定する」(p.19)
cSHIFT ボタン
[SHIFT] ボタンを押しながら他のボタンを押すと別の機能を呼び出
せます。
CUE
MASTER
SYNC
FWD
REV
PLAY/PAUSE
[f (PLAY/PAUSE)] ボタンを押す
PHONES
c b a
9 87
1AUTO BEAT LOOP ツマミ
!
!
回す:
オートビートループのループの長さを拍数で設定します。
押す:
ループ再生をオン / オフします。
2JOG DRUM ボタン
ジョグドラム機能をオン / オフします。
=「ジョグドラム機能を使う」(p.26)
3SAMPLE LAUNCH(BANK) ボタン
! 押す:
サンプルラウンチ機能をオン / オフします。
サンプルラウンチ機能をオンにするとサンプリング音源を再生
できます。
=「サンプルラウンチ機能を使う」(p.25)
! 1 秒以上押す:
サンプリング音源のバンクをブラウズして本体表示部に表示し
ます。
=「バンクを選択する」(p.25)
4ジョグダイヤル
! スクラッチ
ジョグダイヤルが [VINYL] モードのとき、ジョグダイヤルの天
面を押しながら回すと、回転方向と回転速度に応じて再生しま
す。
! ピッチベンド
再生中にジョグダイヤルの外周部分を回すと、再生速度を調整
できます。
5TEMPO RANGE ボタン
押すたびに [TEMPO] スライダーの可変範囲を切り換えます。
6MASTER TEMPO ボタン
マスターテンポをオン / オフします。
7TEMPO スライダー
トラックの再生速度を調整します。
8SYNC ボタン
マスターデッキのテンポに同期します。
=「SYNC 機能を使う」(p.26)
9MASTER インジケーター
SYNC 機能の MASTER に設定されているとき点灯します。
af (PLAY/PAUSE) ボタン
トラックを再生 / 一時停止します。
16
Ja
再生する
一時停止する
再生中に [f (PLAY/PAUSE)] ボタンを押す
! ふたたび [f (PLAY/PAUSE)] ボタンを押すと、再生を再開します。
! 一時停止中にジョグダイヤルを回すと 10 msec 単位で移動できま
す。
早送り / 早戻しする ( サーチ )
[SHIFT] ボタンを押しながらジョグダイヤルを回す
ジョグダイヤルを回す方向に高速で早送り / 早戻しします。
! [SHIFT] ボタンから指を放すと、この機能は解除されます。
! ジョグダイヤルの回転を止めると、通常の再生を再開します。
! ジョグダイヤルの回転速度に応じて早送り / 早戻し速度を調節でき
ます。
再生速度を調整する ( テンポコントロール )
[TEMPO] スライダーを前後に動かす
スライダーを [+] ( 手前 ) 側に動かすと再生速度が速くなり、[–] ( 奥 )
側に動かすと再生速度が遅くなります。
再生速度を変化させている割合が本体表示部に表示されます。
再生速度の調整範囲を選ぶ
[TEMPO RANGE] ボタンを押す
ボタンを押すたびに再生速度の調整範囲が切り換わります。
本体表示部の [WIDE, ±16, ±10, ±6] が点灯します。
[WIDE] に設定されているときの調整範囲は –100 % ~ +16% です。
音程を変えずに再生速度を調整する ( マスターテンポ )
[MASTER TEMPO] ボタンを押す
[MASTER TEMPO] インジケーターが点灯します。[TEMPO] スライダー
で再生速度を変えても音程は変わりません。
! 音声をデジタル加工するため音質が変化します。
キューを設定する
ジョグダイヤルを操作する
1 再生中に [f (PLAY/PAUSE)] ボタンを押す
! ジョグダイヤルの天面にはスイッチが内蔵されています。物を載せ
たり、強い力を加えないでください。
! 飲料水などの液体が製品内部に入ると故障の原因になります。
再生を一時停止します。
2 [CUE
] ボタンを押す
スクラッチ
1 [JOG DRUM] ボタンを押す
ジョグダイヤルインジケーターが青色に点灯します。
ジョグダイヤルを VINYL モードに切り換えます。
キューポイントの位置を修正する
2 再生中にジョグダイヤルの天面を押す
1 キューポイントで一時停止中にジョグダイヤルを回す
3 ジョグダイヤルを再生したい方向と速度で回す
再生が停止します。
[f (PLAY/PAUSE)] インジケーターと [CUE
] インジケーターが点
滅します。
10 msec 単位でキューポイントを微調整できます。
2 [CUE
] ボタンを押す
ボタンを押した位置が新しいキューポイントに設定されます。
! 新しいキューポイントを設定すると、以前に設定したキューポイン
トは解除されます。
キューポイントに戻る ( バックキュー )
再生中に [CUE
] ボタンを押す
設定されているキューポイントに瞬時に戻り、頭出しされて一時停止状
態になります。
! [f (PLAY/PAUSE)] ボタンを押すと、キューポイントから再生が
始まります。
ジョグダイヤルの回転方向と回転速度に応じて音声が再生されます。
4 ジョグダイヤルの天面から手を放す
通常の再生に戻ります。
各部の名前とはたらき
一時停止していた位置が、キューポイントに設定されます。
[f (PLAY/PAUSE)] インジケーターが点滅し、[CUE
] インジケー
ターが点灯します。このとき音声は出力されません。
! 新しいキューポイントを設定すると、以前に設定したキューポイン
トは解除されます。
ピッチベンド
再生中にジョグダイヤルの天面をさわらずに外周部分を回
す
時計回りに回すと再生速度が加速します。反時計回りに回すと再生速度
が減速します。回転を止めると、通常の再生速度に戻ります。
ジョグドラム
ジョグドラム機能については、26ページ の「ジョグドラム機能を使
う」をご覧ください。
キューポイントを確認する ( キューポイントサンプ
ラー )
キューポイントに戻ったあとに [CUE
る
] ボタンを押し続け
設定されているキューポイントから再生が始まります。ボタンを押し続
けている間、再生を続けます。
曲のテンポをもとに自動的にループを設定する
( オートビートループ )
1 再生中に [AUTO BEAT LOOP] ツマミを回して、ループ
再生の長さを拍数で設定する
本体表示部の表示内容がビート表示に切り換わります。
2 [AUTO BEAT LOOP] ツマミを押して、ループ再生を始め
る
曲のテンポ (BPM) に従ってループアウトポイントを自動的に設定し
てループ再生を始めます。
! BPM 値が表示されていないときは、正しくループ再生できません。
! オートビートループを設定するとキューポイントがループインポ
イントに移動します。
! ループ再生中に [AUTO BEAT LOOP] ツマミを押すと、ループ再生
が解除されます。
Ja
17
ブラウズセクション
1234
rekordbox
5
6
7
TIME
c時間表示 ( 分、秒、msec)
8
d再生速度表示
BACK
[TEMPO] スライダーの位置に従って、数値が変化します。
AUTO CUE
QUANTIZE
MIDI
e再生速度可変範囲表示
INFO
メディアに記録されている元々の再生速度に対して、再生速度を調
整できる範囲を表示します。
UTILITY
USB
9
ab
c
d
e
fBPM
再生しているトラックの BPM (=Beats Per Minute。1 分間の拍
数 ) を表示します。
gプレーイングアドレス表示
i
1
h
g
f
USB ボタン
本機にセットされた USB デバイス内をブラウズして本体表示部に
表示します。
! USB デバイスに rekordbox (Mac/Windows) のライブラリ情
報が記録されているとき、ボタンを押すと本体表示部をブラウ
ズ表示モードに切り換えます。
2
MIDI ボタン
本機を PC コントロールモードに切り換えます。
3
rekordbox ボタン
本機に接続されている rekordbox がインストールされたモバイル
デバイスまたはコンピュータをリスト表示します。
4INFO(UTILITY) ボタン
! 押す:
本体表示部をインフォメーション表示モードに切り換えます。
インフォメーション表示モードのとき、ボタンを押すたびに下
段部の表示をトラック名表示またはビート表示に切り換えま
す。
! 1 秒以上押す:
[UTILITY] 画面を表示します。
5TIME (AUTO CUE、QUANTIZE) ボタン
! 押す:
本体表示部の時間表示方法を経過時間表示または残り時間表示
に切り換えます。
! 1 秒以上押す:
1 秒以上押すとオートキューをオン / オフします。
=「オートキューのキューポイントを設定する」(p.19)
! [SHIFT] + 押す:
QUANTIZE 機能をオン / オフします。
=「QUANTIZE 機能を使う」(p.26)
6本体表示部
7BACK(TOP) ボタン
!
!
押す:
階層を 1 つ上に戻します。
1 秒以上押す:
1 秒以上押すと一番上の階層に移動します。
8ロータリーセレクター
9REMAIN
時間表示を残り時間表示に設定しているとき点灯します。
aA. CUE
オートキューを設定しているとき点灯します。
bQUANTIZE
[QUANTIZE] をオンに設定しているとき表示されます。
トラック (1 曲 ) を棒グラフで表示します。現在の再生位置を白色の
縦線で表示します。経過時間を表示するときはグラフの左端から点
灯します。残り時間を表示するときは左端から消灯します。トラッ
クの残り時間が 30 秒以下になるとグラフ全体がゆっくり点滅し、
15 秒以下になると早く点滅します。
hキャッシングメーター
無線 LAN で接続された機器からトラックをロードしたとき、本機
に読み込まれたデータの分量を表示します。キャッシングメーター
がすべて点灯しているときは、トラック 1 曲分のデータが本機に読
み込まれていることを表します。
! USB デバイスからトラックをロードしたとき、または再生時間
が長いトラック ( 約 10 分以上の MP3 ファイルなど ) をロード
したときは表示されません。
i情報表示部
ブラウズ表示モードを切り換える
ブラウズ表示モードには、ライブラリブラウズとフォルダブラウズの
2 通りの表示方法があります。USB デバイスに rekordbox (Mac/
Windows) のライブラリ情報が記録されているときと、ライブラリ情
報が記録されていないときでは表示方法が異なります。
— ライブラリ情報が記録されているとき:ライブラリブラウズで表示
します。音楽ファイルを rekordbox (Mac/Windows) で設定した
カテゴリー ( アルバム、アーティストなど ) で表示します。
カテゴリーの種類は、rekordbox (Mac/Windows) の [ 環境設定 ]
で変更できます。
— ライブラリ情報が記録されていないとき:フォルダブラウズで表示
します。メディア内のフォルダ / トラックをツリー構造で表示しま
す。
USB] ボタンを押すとブラウズ表示モードに切り換わります。
[
ライブラリ情報を使ってすばやくトラックを探す
USB デバイスに rekordbox (Mac/Windows) で作成したライブラリ
情報が記録されているとき、ライブラリ情報を使ってすばやくトラック
を検索できます。
始まりの文字を指定して探す ( ジャンプ )
カテゴリー内の項目名がアルファベット順に並んでいるとき、指定した
文字から始まる項目へ移動できます。
! カテゴリーによってはこの機能は使えません。
1 [
USB] ボタンを押す
[BROWSE] 表示に切り換えます。
2 ロータリーセレクターを回してから押す
カテゴリーを選びます。
3 ロータリーセレクターを 1 秒以上押す
アルファベットジャンプモードに切り換えます。
4 ロータリーセレクターを回す
左上に表示されている文字が切り換わります。
移動したい文字を選びます。
18
Ja
5 ロータリーセレクターを押す
オートキューを設定する
手順 4 で選んだ項目に移動します。
文字列を入力して探す
アーティスト、アルバム、トラック、またはファイルの中から、入力し
た文字列を含む項目だけ絞り込んで表示できます。
! rekordbox (Mac/Windows) の [ 環境設定 ] で選んでいないカテゴ
リーは表示されません。
USB] ボタンを押す
[BROWSE] 表示に切り換えます。
2 ロータリーセレクターを回す
[TIME(AUTO CUE、QUANTIZE)] ボタンを 1 秒以上押す
オートキューがオンに設定されます。
本体表示部の [A. CUE] が点灯します。
! [TIME(AUTO CUE、QUANTIZE)] ボタンをふたたび 1 秒以上押すと、
オートキューがオフに設定されます。
! 電源をオフにしてもオートキューの設定は記憶されます。
[SEARCH] を選びます。
3 ロータリーセレクターを押す
オートキューのキューポイントを設定する
4 ロータリーセレクターを使って文字を入力する
オートキューとして設定されるキューポイントを以下の方法から選ぶ
ことができます。
文字入力画面に切り換わります。
ロータリーセレクターを回して文字を選びます。押して決定します。
! 続けて文字を入力するときは、この操作を繰り返します。
5 文字列の入力が終了したらロータリーセレクターを押す
入力した文字列を含む項目だけ表示します。
インフォメーション表示モードを切り換える
[INFO(UTILITY)] ボタンを押すごとに下段部の表示がトラック名または
ビート表示に切り換わります。
ビート表示機能を使う
再生しているトラックの拍位置 ( ビート ) と再生位置を表示します。
無音部として認識する音圧レベルによる設定 (8 段階 )
各部の名前とはたらき
1 [
トラックをロードしたとき、または頭出し ([SHIFT] ボタンを押しなが
ら [CUE] ボタンを押す ) したとき、トラック先頭の無音部分を飛ばして
音声が始まる直前、または、rekordbox を使って保存したキューポイ
ントに自動でキューポイントを設定します。
- 36 dB、- 42 dB、- 48 dB、- 54 dB、- 60 dB、- 66 dB、
- 72 dB、- 78 dB
rekordbox を使って保存したキューを自動でキューポイン
トにする設定
MEMORY:曲の始めに最も近い、rekordbox で保存したキューポイン
トがオートキューのキューポイントに設定されます。
rekordbox を使ったキューの保存方法 ( キューポイントメモリー ) に
ついては、rekordbox (iOS/Android) のユーザーマニュアルまたは
rekordbox (Mac/Windows) の操作説明書をご覧ください。
! rekordbox でキューポイントを保存していない曲は、トラック先
頭の無音部分を飛ばして、音声が始まる直前に自動でキューポイン
トを設定します。このとき、無音部として認識される音圧レベルは
-60 dB です。
! 本体表示部の [A. CUE] 表示は、反転して表示されます。
オートキューのキューポイントの設定は、以下の方法で変更できます。
1 [INFO(UTILITY)] ボタンを 1 秒以上押す
[UTILITY] 画面が表示されます。
1
1
2
3
!
2
3
ビート表示部
オートループ表示部
エフェクト表示部
インフォメーション表示モードでトラック名表示を選んでいると
き、以下の操作を行うと自動的にビート表示に切り換わります。
— スクラッチ
— オートビートループの設定
— エフェクトの設定
2 ロータリーセレクターを回してから押す
[AUTO CUE LEVEL] を選びます。
3 ロータリーセレクターを回してから押す
音圧レベルの値、または [MEMORY] を選びます。
サンプルラウンチ機能がオンのとき
ビート表示部に、各 [FX SELECT] ボタンに割り当てられたサンプリング
音源の状態を表示します。
! ビート表示部の数字は各 [FX SELECT] ボタン下部の番号を示してい
ます。
! ビート表示部の数字が表示されていないときは、サンプリング音源
が割り当てられていない状態を示しています。
! 選択中のサンプリング音源は反転表示されます。
=「サンプルラウンチ機能を使う」(p.25)
Ja
19
ミキサーセクション
2 3 45
1
PHONO1/
TRIM
DECK1 LINE1
32
6
8MIC LEVEL ツマミ
7
[MIC] 端子に入力される音声レベルを調整します。
! DJ プレイ前の音声レベルの調整は、本機背面の [MIC ATT.] ツ
マミをお使いください。
PHONO2/
TRIM
DECK2 LINE2
9MIC EQ ツマミ
MASTER
LEVEL
HI
9
HI
9
マイクの音質を調整します。
HEADPHONES
MIC
MIXING
LEVEL
j
MID
CUE
9
MID
8
9
0
MASTER
EQ
LEVEL
i
LOW
9
LOW
9
9
LOW
0
HI
LEVEL
h
g
b
CH1
CH2
FILTER
9
MASTER
FILTER
MIC
AUTO MIX
CH1
d
ON/OFF
9
10
9
8
7
6
5
4
3
2
1
0
a
b
c
CH2
10
9
8
7
6
5
4
3
2
1
0
CROSS F.
CURVE
aMIC (ON/OFF) ボタン
マイクをオン / オフします。
bFILTER ツマミ
— 右に回すとハイパスフィルターがかかります。
— 左に回すとローパスフィルターがかかります。
=「フィルター機能を使う」(p.21)
cAUTO MIX ボタン
オートミックス機能をオン / オフします。
=「オートミックス機能を使う」(p.25)
dチャンネルフェーダー
各チャンネルから出力される音声レベルを調整します。
d
THRU
eCROSS F. CURVE (THRU,
カーブ切換スイッチ )
,
クロスフェーダーのカーブ特性を切り換えます。
fクロスフェーダー
各チャンネルの音声を [THRU,
,
カーブ特性に従って出力します。
f
e
1DECK1、PHONO1/LINE1 切換スイッチ
本機に接続している機器の中から [CH 1] の入力ソースを選びます。
! [PHONO/LINE] に設定すると、ミキサーセクションを DJ ミキ
サーとして使うことができます。このとき、各デッキのエフェ
クトセクションを使うこともできます。
) ( クロスフェーダー
g
(CH2) ボタン
h
(CH1) ボタン
] 切換スイッチで選んでいる
[CH 2] の音声をモニターします。
[CH 1] の音声をモニターします。
iHEADPHONES LEVEL ツマミ
[PHONES] 端子から出力される音声レベルを調整します。
2EQ (HI、MID、LOW) ツマミ
jHEADPHONES MIXING ツマミ
3TRIM ツマミ
音質を調整する
4LEVEL インジケーター
各チャンネルの [HI] ツマミ、[MID] ツマミ、または [LOW]
ツマミを回す
各チャンネルの音質を調整します。
[HI] ( 高音域 )、[MID] ( 中音域 )、[LOW] ( 低音域 ) をそれぞれ調整
します。
各チャンネルに入力される音声レベルを調整します。
各チャンネルの音声レベルを表示します。
! [MASTER] ボタンを押して、音声レベルを表示させるチャンネ
ルを切り換えます。
[
] ボタンが押してあるデッキの音声とマスター音声のモニター
音量バランスを調整します。
! ツマミを左に回しきると、それぞれの音域の音声を消せます ( アイ
ソレーター機能 )。
5MASTER LEVEL ツマミ
[MASTER OUT 1] 端子および [MASTER OUT 2] 端子から出力される
音声レベルを調整します。
6MASTER ボタン
[LEVEL] インジケーターに表示させるチャンネルを切り換えます。
— 消灯しているとき:[CH 1]( チャンネル 1) および [CH 2]( チャ
ンネル 2) に入力される音声レベルが [LEVEL] インジケーターに
表示されます。
— 点灯しているとき:[MASTER OUT 1] 端子および [MASTER OUT
2] 端子から出力される音声レベルが [LEVEL] インジケーターに
表示されます。
7DECK2、PHONO2/LINE2 切換スイッチ
本機に接続している機器の中から [CH 2] の入力ソースを選びます。
! [PHONO/LINE] に設定すると、ミキサーセクションを DJ ミキ
サーとして使うことができます。このとき、各デッキのエフェ
クトセクションを使うこともできます。
20
Ja
ヘッドホンで音声をモニターする
1 [PHONES] 端子にヘッドホンを接続する
接続の仕方については、10ページ の「入力 / 出力端子に接続する」を
ご覧ください。
2 [
(CH1)] ボタンまたは [
(CH2)] ボタンを押す
モニターしたいチャンネルを選びます。
! [MASTER OUT 1] 端子および [MASTER OUT 2] 端子から出力される
音声 ( マスターチャンネルの音声 ) をモニターするときは、この操
作は必要ありません。
3 [HEADPHONES MIXING] ツマミを回す
— 左に回す:[CH 1]、[CH 2] の音量が相対的に大きくなります。
— センター位置:[CH 1]、[CH 2] の音声と [MASTER OUT 1] 端子お
よび [MASTER OUT 2] 端子から出力される音声 ( マスターチャ
ンネルの音声 ) が同じ音量になります。
— 右に回す:[MASTER OUT 1] 端子および [MASTER OUT 2] 端子
から出力される音声 ( マスターチャンネルの音声 ) の音量が相対
的に大きくなります。
エフェクトセクション
4 [HEADPHONES LEVEL] ツマミを回す
FX SELECT
BEAT
音声がヘッドホンから出力されます。
! [
(CH1)] ボタンまたは [
(CH2)] ボタンをふたたび押すと、
モニターが解除されます。
! [MASTER OUT 1] 端子および [MASTER OUT 2] 端子から出力される
音声 ( マスターチャンネルの音声 ) のモニターは解除できません。
TRANS
FLANGER
1
2
1
LEVEL/DEPTH
ECHO
ROLL
3
4
2
3
1BEAT ツマミ
マイクを使う
2FX SELECT (TRANS, FLANGER, ECHO, ROLL) ボタン
1 [MIC (ON/OFF)] ボタンを押す
3LEVEL/DEPTH ツマミ
2 [MIC LEVEL] ツマミを右に回す
各エフェクトをオン / オフします。
エフェクトの量的パラメーターを調整します。
スピーカーからマイクの音声が出力されます。
! 必要に応じて本機背面の [ MIC ATT.] ツマミを調整してください
(10ページ )。
ビートエフェクト機能を使う
音質を調整する
本機は 4 種類のエフェクトボタンを備えています。エフェクトボタン
を押すと音声にエフェクトをかけることができます。
各エフェクトについては、以下の表をご覧ください。
[MIC EQ] ツマミを回す
— 右に回しきると低音の減衰量が最大になります。
— 左に回しきると高音の減衰量が最大になります。
フィルター機能を使う
高音域または低音域の音声を取り除くことによって音色を大きく変化
させます。
[FILTER] ツマミを回す
— 右:低音が削れていく効果を与えます。
— 左:高音が削れていく効果を与えます。
各部の名前とはたらき
エフェクトを同期させる拍の倍率を選びます。
サンプルラウンチ機能がオフのとき
[FX SELECT (TRANS, FLANGER, ECHO, ROLL)] ボタンのい
ずれかを押す
押したボタンが点滅し、エフェクトがかかります。
! ボタンをふたたび押すと、エフェクトがオフになります。
サンプルラウンチ機能がオンのとき
[ SHIFT] ボ タ ン を 押 し な が ら [ FX SELECT (TRANS,
FLANGER, ECHO, ROLL)] ボタンのいずれかを押す
押したボタンが点滅し、エフェクトがかかります。
! ボタンをふたたび押すと、エフェクトがオフになります。
エフェクト名
説明
TRANS
[BEAT] ツマミで設定した拍
原音とエフェクト音のバラ
の倍率に合わせて音をカッ
ンスを設定します。
トします。
FLANGER
[BEAT] ツマミで設定した拍
の倍率に合わせて 1 周期の
フランジャー効果を作り出
します。
ECHO
[BEAT] ツマミで設定した拍
の倍率に合わせてディレイ
音を減衰させながら数回出
原音とエコー音のバランス
力します。
を設定します。
入力音を切ったあとも曲の
テンポに合わせてディレイ
音がフェードアウトします。
ROLL
[ROLL] ボタンを押した時点
の入力音を記録し、記録した
原音とロール音のバランス
音を [BEAT] ツマミで設定し
を設定します。
た拍の倍率に合わせて繰り
返し出力します。
LEVEL/DEPTH
右に回すほど効果が強調さ
れます。
左に回しきると原音だけ出
力されます。
エフェクトを変化させる
[LEVEL/DEPTH] ツマミを回す
[LEVEL/DEPTH] ツマミを回す方向と位置によってエフェクトが変化し
ます。
Ja
21
操作する ( 基本編 )
無線 LAN を使った DJ プレイを楽しむためには、下図のような手順に
沿って準備する必要があります。
インターネット
1. rekordbox (iOS/Android) を
インストールする
2. トラックを
インポートする
3. 無線 LAN で接続する (11 ページ )
4. トラックをロードする
5. 音声を出力する
トラックをロードする
本機にトラックをロードする方法は、以下の 4 つの方法があります。
— モバイルデバイスまたはコンピュータから無線 LA N 経由でトラッ
クをロードする
— 本機にセットされた USB デバイス内のトラックを、モバイルデバ
イスから無線 LAN 経由でブラウズしてロードする
— 本機のロータリーセレクターを使って、モバイルデバイスまたはコ
ンピュータから無線 LAN 経由でトラックをロードする
— USB デバイスからトラックをロードする
無線 LAN を使った DJ プレイを楽しむためには、無線 LAN で接続
したあとにリンクを確立してから LINK EXPORT する必要がありま
す。
無線 LAN の接続方法については、11ページ の「無線 LAN で接続す
る」をご覧ください。
リンクを確立する手順については、rekordbox (iOS/Android) の
ユーザーマニュアルまたは rekordbox (Mac/Windows) の操作説明
書をご覧ください。
モバイルデバイスまたはコンピュータとのリンクが確立されると、リ
ンクインジケーター 1 から 4 のうち、いずれかが点灯します。( 同時
に接続している台数によって、どのリンクインジケーターが点灯する
かが異なります。)
! 同時にリンクが確立できるモバイルデバイスまたはコンピュータ
は、両方を合計して 4 台までです。
モバイルデバイスまたはコンピュータから無線
LAN 経由でトラックをロードする
rekordbox (iOS/Android) をインス
トールする
2 モバイルデバイスまたはコンピュータ上で rekordbox
を起動しリンクを確立する
モバイルデバイスまたはコンピュータを使って rekordbox
(iOS/Android) アプリをダウンロードし、モバイルデバイ
スにインストールする
3 モバイルデバイスまたはコンピュータ上で rekordbox
を操作してトラックを選ぶ
トラックをインポートする
! モバイルデバイス : ロードしたいデッキをタップしてください。
! コンピュータ : ロードしたいデッキにトラックをドラッグ & ド
ロップしてください。
トラックのロードを開始します。トラックをロードしているデッキの
ジョグダイヤルインジケーターが点滅します。
再生可能な状態になるとジョグダイヤルインジケーターが点滅から点
灯に変わり、本体表示部にトラック名が表示され再生が始まります ( 工
場出荷時 ) 。
お使いのモバイルデバイスで「rekordbox (iOS/Android)」をお使い
いただけます。
! rekordbox (iOS/Android) アプリは App Store や Google Play
からダウンロードできます。
モバイルデバイスまたはコンピュータ上のトラック ( 音楽ファイル ) を
本機で再生するには、まず始めにトラックを解析して、rekordbox の
ライブラリに追加する必要があります。
! 以下では、モバイルデバイス上の rekordbox にトラックをインポー
トする手順について説明しています。
コンピュータ上の rekordbox にトラックをインポートする手順に
ついては、rekordbox (Mac/Windows) の操作説明書をご覧くだ
さい。
4 モバイルデバイスまたはコンピュータ上で rekordbox
を操作して、本機のデッキにトラックをロードする
本機にセットされた U SB デバイス内のトラッ
クを、
モバイルデバイスから無線 LAN 経由でブ
ラウズしてロードする
1 rekordbox (iOS/Android) のトップメニューでイン
ポートボタンをタップする
1 モバイルデバイスを無線 LAN で本機と接続する
2 ライブラリに追加したい音楽ファイルをタップする
2 モバイルデバイス上で rekordbox を起動しリンクを確
立する
モバイルデバイス内にある音楽ファイルの一覧が表示されます。
選んだ音楽ファイルは灰色で表示されます。
! 音楽ファイルは複数同時に選ぶことができます。表示されたすべて
の音楽ファイルを追加したい場合は、すべての曲を追加ボタンを
タップします。
3 インポートボタンをタップする
音楽ファイルの解析が始まります。
音楽ファイルの解析が終了すると rekordbox (iOS/Android) のライブ
ラリにトラックが追加されます。
22
1 モバイルデバイスまたはコンピュータを無線 LA N で本
機と接続する
Ja
3 本機の USB デバイス挿入口に USB デバイスをセット
する
4 モバイルデバイス上で rekordbox を操作してトラック
を選ぶ
5 モバイルデバイス上で rekordbox を操作して、トラッ
クをロードさせる本機のデッキを選んでタップする
トラックのロードを開始します。トラックをロードしているデッキの
ジョグダイヤルインジケーターが点滅します。
再生可能な状態になるとジョグダイヤルインジケーターが点滅から点
灯に変わり、本体表示部にトラック名が表示され再生が始まります ( 工
場出荷時 ) 。
本機のロータリーセレクターを使って、モバイ
ルデバイスまたはコンピュータから無線 L A N
経由でトラックをロードする
2 モバイルデバイスまたはコンピュータ上で rekordbox
を起動しリンクを確立する
コンピュータ上の rekordbox (Mac/Windows) のとき、画面左下の
をクリックしてください。
画面上に XD J - A E R O のアイコンが表示され、re k ordb o x (Mac /
Windows) からトラックを本機へロードできます。
3 本機の [
rekordbox] ボタンを押す
本機に接続されているモバイルデバイスまたはコンピュータが本体表
示部に表示されます。
4 本機のロータリーセレクターを回してモバイルデバイス
またはコンピュータを選んで、ロータリーセレクターを押
す
本機のロータリーセレクターで操作するためのモバイルデバイスまた
はコンピュータを選びます。
5 本機のロータリーセレクターを回して、モバイルデバイ
スまたはコンピュータ上の rekordbox の楽曲コレクショ
ンからトラックを選ぶ
! フォルダの下位階層に進むときは、フォルダを選んでからロータ
リーセレクターを押します。
! 上位階層に戻るときは [BACK (TOP)] ボタンを押します。
! モバイルデバイスを使っているときだけ [BACK (TOP)] ボタンを 1
秒以上押すと一番上の階層に移動します。
6 本機のロータリーセレクターを押す
トラックのロードを開始します。トラックをロードしているデッキの
ジョグダイヤルインジケーターが点滅します。
再生可能な状態になるとジョグダイヤルインジケーターが点滅から点
灯に変わり、本体表示部にトラック名が表示され再生が始まります ( 工
場出荷時 ) 。
USB デバイスからトラックをロードする
1 USB デバイス挿入口に USB デバイスをセットする
2 [
USB] ボタンを押す
本体表示部に USB デバイス内のトラックが表示されます。
3 ロータリーセレクターを回す
トラックを選びます。
! フォルダの下位階層に進むときは、フォルダを選んでからロータ
リーセレクターを押します。
! 上位階層に戻るときは [BACK (TOP)] ボタンを押します。
! [BACK (TOP)] ボタンを 1 秒以上押すと一番上の階層に移動します。
4 ロータリーセレクターを押す
トラックがロードされ再生が始まります。
US B デバイスに録音しているとき、US B デバイスによってはロード
時間が長くなることがあります。
USB デバイスを取り外すときは、必ず以下の手順に従って操作してく
ださい。操作しないまま USB デバイスを取り外すと、USB デバイス
が読み込めなくなることがあります。
本機の電源をオフするときは、必ず USB デバイスを取り外してから電
源をオフしてください。
1 [USB STOP] ボタンを 2 秒以上押す
USB インジケーターが消灯します。
2 USB デバイスを引き抜く
音声を出力する
音声を出力する前に、本機と周辺機器が正しく接続されているか確認して
ください。接続の仕方については、10ページ の「入力 / 出力端子に接続
する」または 11ページ の「無線 LAN で接続する」をご覧ください。
[MASTER OUT 1] 端子および [MASTER OUT 2] 端子に接続しているパ
ワーアンプのボリュームを適切に設定してください。ボリュームを上げ
すぎると大音量で音声が出力されますのでご注意ください。
無線 LAN 経由でトラックを再生しているとき、通信状況の悪化によ
り再生できなくなることがあります。このようなときは自動的にルー
プ再生が始まり、本体表示部に [EMERGENCY LOOP] と表示されます。
通信状況が回復すると [EMERGENCY LOOP] の表示が消えます。この
とき [AUTO BEAT LOOP] ツマミを押すとループが解除されます。
操作する ( 基本編 )
1 モバイルデバイスまたはコンピュータを無線 L AN で本
機と接続する
USB デバイスを取り外す
[CH 1]( チャンネル 1) の音声を出力するとき
[CH 2]( チャンネル 2) の音声を出力するときは、以下の手順の [CH 1] を
[CH 2]、[DECK1] を [DECK2]、[PHONO1/LINE1] を [PHONO2/LINE2]
に置き換えてお読みください。
1 [CH 1] の [DECK1, PHONO1/LINE1] 切換スイッチを切り
換える
本機に接続している機器の中から、[CH 1] の入力ソースを選びます。
— [DECK1]:USB デバイスまたは無線 LAN で接続している機器
を選びます。
— [PHONO1/LINE1]:[PHONO1/LINE1] 端子に接続している機器
を選びます。
2 本機中央の [MASTER] ボタンを押す
[MASTER] ボタンが消灯している状態に設定します。
! [MASTER] ボタンが消灯しているときは、[CH 1] および [CH 2] に入
力される音声レベルが [LEVEL] インジケーターに表示されます。
3 [CH 1] の [TRIM] ツマミを右に回す
[CH 1] に入力される音声レベルを調整します。
[CH 1] に音声が正しく入力されているときは、[LEVEL] インジケーター
が点灯します。
トラックの音量が一番大きくなる箇所 ( サビ部分など ) で、オレンジ色
のインジケーターが点灯するように [TRIM] ツマミを調整します。
音が歪む原因となりますので赤色のインジケーターが点灯しないよう
お気をつけください。
4 [CH 1] のチャンネルフェーダーを奥側に動かす
[CH 1] から出力される音声レベルを調整します。
5 [CROSS F. CURVE THRU,
,
カーブ切換スイッチ ) を切り換える
]( クロスフェーダー
クロスフェーダーのカーブ特性を切り換えます。
— [THRU]:クロスフェーダーを使わないときに選びます。
— [
]:徐々に立ち上がるカーブになります。
— [
]:急峻に立ち上がるカーブになります ( クロスフェーダー
が左右どちらかの端から離れると、すぐに逆側の音声が出力さ
れます )。
6 クロスフェーダーを動かす
スピーカーから音声を出力するチャンネルを切り換えます。
— 左端:[CH 1] の音声を出力します。
— センター位置:[CH 1] と [CH 2] の音声をミックスして出力します。
— 右端:[CH 2] の音声を出力します。
! [CROSS F. CURVE (THRU,
,
)] 切換スイッチを [THRU] に設定
しているときは、この操作は必要ありません。
Ja
23
7 本機中央の [MASTER] ボタンを押す
[MASTER] ボタンが点灯している状態に設定します。
! [MASTER] ボタンが点灯しているときは、[MASTER OUT 1] 端子お
よび [MASTER OUT 2] 端子から出力される音声レベルが [LEVEL] イ
ンジケーターに表示されます。
8 [MASTER LEVEL] ツマミを右に回す
スピーカーから音声が出力されます。
[LEVEL] インジケーターが点灯します。
トラックの音量が一番大きくなる箇所 ( サビ部分など ) で、オレンジ色
のインジケーターが点灯するように [MASTER LEVEL] ツマミを調整し
ます。
音が歪む原因となりますので赤色のインジケーターが点灯しないよう
お気をつけください。
フェーダーを使ってミックスする
あらかじめ [CH 1] の音声がスピーカーから出力されている状態になる
よう準備してください。準備の仕方については、23ページ の「音声を
出力する」をご覧ください。
音声のモニターの仕方については、20ページ の「ヘッドホンで音声を
モニターする」をご覧ください。
チャンネルフェーダーを使ってミックスするとき
1 [CROSS F. CURVE THRU,
,
]( クロスフェーダー
カーブ切換スイッチ ) を [THRU] に設定する
2 [CH 2] の [DECK2, PHONO2/LINE2] 切換スイッチを切り
換える
3 [CH 2] の [TRIM] ツマミを右に回す
4 [
(CH2)] ボタンを押す
ヘッドホンで [CH 2] の音声をモニターします。
5 [HEADPHONES MIXING] ツマミを回す
[MASTER OUT 1] 端子および [MASTER OUT 2] 端子から出力されてい
る音声 ([CH 1] の音声 ) と [CH 2] の音声のモニター音量バランスを調
整します。
6 [DECK2] を操作する
ヘッドホンで音声を確認しながら [CH 1] のトラックのテンポに [CH 2]
のトラックのテンポを合わせます。
7 [CH 2] のチャンネルフェーダーを奥側に動かしながら、
[CH 1] のチャンネルフェーダーを手前側に動かす
スピーカーから出力されている音声を確認しながらチャンネルフェー
ダーを操作して [CH 1] の音声と [CH 2] の音声を入れ替えます。
スピーカーから [ CH 2] の音声だけが出力されている状態になったら
ミックス完了です。
クロスフェーダーを使ってミックスするとき
1 [CROSS F. CURVE THRU,
,
]( クロスフェーダー
カーブ切換スイッチ ) を [
] または [
] に設定する
2 [CH 2] を操作する
24ページ の「チャンネルフェーダーを使ってミックスするとき」の手
順 2 ~手順 6 に沿って操作します。
3 クロスフェーダーを少しずつ右側に動かす
スピーカーから出力されている音声を確認しながらクロスフェーダー
を操作して [CH 1] の音声と [CH 2] の音声を入れ替えます。
スピーカーから [ CH 2] の音声だけが出力されている状態になったら
ミックス完了です。
24
Ja
リンクを終了する
モバイルデバイスとのリンクを終了することができます。
! コンピュータとのリンクを終了する方法については、rek or dbox
(Mac/Windows) の操作説明書をご覧ください。
1 [INFO(UTILITY)] ボタンを 1 秒以上押す
[UTILITY] 画面が表示されます。
2 ロータリーセレクターを回して [LINK DISCONNECT] を
選んで、ロータリーセレクターを押す
本機とリンクが確立されている rekordbox (iOS/Android) がインス
トールされたモバイルデバイスが、本体表示部にリスト表示されます。
3 ロータリーセレクターを回してリンクを終了したいモバ
イルデバイスを選んで、ロータリーセレクターを押す
選んだモバイルデバイスとのリンクが終了します。
操作する ( 応用編 )
オートミックス機能を使う
USB デバイス内のプレイリストをオートミッ
クスする
1 [AUTO MIX] ボタンを押す
オートミックス機能をオンにします。
2 USB デバイス挿入口に USB デバイスをセットする
3 [
USB] ボタンを押す
4 オートミックスしたいプレイリストを選ぶ
5 プレイリスト内のトラックをロードする
! ふたたび [AUTO MIX] ボタンを押すと、オートミックス機能がオフ
になります。
r ekordb o x (iOS/ A n d r o id ) ま た は
rekordbox (Mac/Windows) のプレイリス
トをオートミックスする
1 [AUTO MIX] ボタンを押す
オートミックス機能をオンにします。
2 rekordbox (iOS/Android) または rekordbox (Mac/
Windows) のプレイリストからトラックをロードする
rekordbox (iOS/Android) または rekordbox (Mac/Windows) から
トラックをロードする方法については、22ページ の「モバイルデバイ
スまたはコンピュータから無線 LAN 経由でトラックをロードする」を
ご覧ください。
! ふたたび [AUTO MIX] ボタンを押すと、オートミックス機能がオフ
になります。
サンプルラウンチ機能を使う
サンプリング音源を再生する
1 [SAMPLE LAUNCH(BANK)] ボタンを押す
サ ン プ ル ラ ウ ン チ 機 能 が オ ン に 切 り 換 わ り、 サ ン プ リ ン グ 音 源 が
[FX SELECT] ボタンに割り当てられます。
デッキで再生されている楽曲の再生が停止し、代わりにサンプリング音
源がロードされ、頭出しされて一時停止状態になります。
2 [FX SELECT] ボタンを押す
ボタンに割り当てられたサンプリング音源が再生されます。
! サンプリング音源は、本機のプレーヤーセクションを使って操作で
きます。
! サンプリング音源の長さは最大 2 秒間です。
! サンプリング音源を再生中にオートビートループをオンにすると、
[TEMPO] スライダーがセンター位置にあるときは、BPM が 120
の速さでループ再生されます。
! サンプリング音源には、SYNC 機能が働きません。
! サンプリング音源には、オートキュー機能が働きません。先頭位置
がキューポイントになります。
! サンプルラウンチ機能をオフにすると、サンプルラウンチ機能をオ
ンにする前にロードしていた曲に戻ります。
操作する ( 応用編 )
選んでいるプレイリストを自動的に連続再生します。
再生しているトラックの再生時間が残り 30 秒になると、SYNC 機能
を使っているときはクロスフェードを、それ以外のときフェードアウ
ト・フェードインをして次のトラックの再生を始めます。
! オートミックス機能をオンにして最初に再生したトラックから次
のトラックに切り換わるときは、カットインで切り換わります。
! オートミックス機能をオンにしたあと、プレイリストに含まれてい
ないトラックをロードして再生したときは、1 曲または 2 曲の間を
リピート再生します。
! 以下の場合は、オートミックス機能は使えません。
— どちらかのデッキの [ DECK, PHONO/LINE] 切換スイッチが
[PHONO/LINE] に設定されている。
— どちらかのデッキがサンプルラウンチ機能を使っている。
— どちらかのデッキが PC コントロールモードを使っている。
! オートミックス機能をオンにすると、同時にオートキューがオンに
なります。オートミックス機能がオンの間はオートキューはオフに
できません。
! 電源をオンにしてから初めて [SAMPLE LAUNCH] ボタンを押した
ときは、本機内蔵の [INTERNAL SAMPLES] が選択されます。
! 本機に接続されている USB デバイス内のプレイリスト、および本
機に内蔵されているサンプリング音源 ([INTERNAL SAMPLES]) を
バンクとして選ぶことができます。
! MIDI メッセージを使って DJ ソフトウェアをコントロールしてい
るときは、この操作はできません。
サンプリング音源ロード中にビートエフェクト
機能を使う
! サンプルラウンチ機能がオンのとき、[SHIFT] ボタンを押しながら
[FX SELECT] ボタンを押すとビートエフェクトをオン / オフできま
す。
! 反対側のデッキの BPM に合わせてビートエフェクトがかかります。
バンクを選択する
本機に接続されている USB デバイス内のプレイリスト、および本機に
内蔵されているサンプリング音源 ([INTERNAL SAMPLES]) をバンクと
して選ぶことができます。
選んだバンクの 1 曲目~ 4 曲目が [FX SELECT] ボタンの 1 ~ 4 に割り
当てられ、各楽曲の先頭 2 秒間をサンプリング音源として再生するこ
とができます。
! 5 曲目以上はバンク選択画面に表示されません。
! プレイリストの作成方法については、rekordbox (iOS/Android) の
ユーザーマニュアルまたは rekordbox (Mac/Windows) の操作説
明書をご覧ください。
! 選んだプレイリストの 1 曲目から 4 曲目の先頭 2 秒間がサンプリ
ングされます。
! rekordbox の「ループを切り出して WAVE ファイルに出力する」
機能を使うと、曲中の任意の部分をサンプリングしたトラックを作
成できます。
詳しくは、rekordbox (iOS/Android) のユーザーマニュアルまた
は rekordbox (Mac/Windows) の操作説明書をご覧ください。
1 [SAMPLE LAUNCH(BANK)] ボタンを 1 秒以上押す
本体表示部にバンク選択画面が表示されます。
2 ロータリーセレクターを回してバンクを選んで、ロータ
リーセレクターを押す
選んだバンク内の楽曲リストが表示されます。
3 ロータリーセレクターを回してバンク内の曲を選んで、
ロータリーセレクターを押す
サンプルラウンチ機能がオンに切り換わり、選択されているバンク内の
サンプリング音源が [FX SELECT] ボタンに割り当てられます。
同時に、選んだ曲がサンプリング音源としてロードされ、頭出しされて
一時停止状態になります。
! 内蔵されているサンプリング音源を [FX SELECT] ボタンに登録しな
おすときは、[INTERNAL SAMPLES] を選びます。
Ja
25
ジョグドラム機能を使う
DJ ソフトウェアを使う
ジョグダイヤルに触わると音が出るモードに切り換えることができま
す。サンプラーとスクラッチを組み合わせた DJ プレイを楽しむことが
できます。
本機はボタンやツマミなどの操作情報を汎用の MIDI 形式でも出力しま
す。MIDI 対応の DJ ソフトウェアをインストールしたコンピュータと
USB ケーブルを使って接続すると、本機で DJ ソフトウェアを操作で
きます。また、コンピュータで再生している音楽ファイルの音声を本機
から出力できます。
本機をオーディオデバイスとして使うときはあらかじめコンピュータ
にドライバソフトウェアをインストールしてください (8ページ )。ま
た、DJ ソフトウェアのオーディオ出力デバイスの設定で本機を選んで
おく必要があります。詳しくは、お使いの DJ ソフトウェアの取扱説明
書をご覧ください。
1 [JOG DRUM] ボタンを押す
ジョグダイヤルインジケーターが赤色に点灯します。
ジョグダイヤルをジョグドラムモードに切り換えます。
2 サンプリング音として使いたい音声の開始位置にキュー
ポイントを設定する
キューポイントの設定については 17ページ の「キューを設定する」を
ご覧ください。
3 ジョグダイヤルの天面を押す
設定されているキューポイントから再生が始まります。
ジョグダイヤルから手を離すと再生が止まります。
! ジョグダイヤルに触れたままスクラッチすると、再生中の音声をス
クラッチできます。
スクラッチしたあとにジョグダイヤルから手を離すと、キューポイ
ントに戻ってキューポイントから再生を再開します。
! [SAMPLE LAUNCH] ボタンを使って本機にロードされた音声をジョ
グドラム機能で使うこともできます。
QUANTIZE 機能を使う
rekordbox で解析された楽曲の GRID 情報をもとに、再生中のトラッ
クのテンポとずれることなくオートビートループ再生したりビートエ
フェクトをかけたりすることができます。
! QUANTIZE 機能を使うためには、事前に rekordbox で音楽ファイ
ルを解析する必要があります。rekordbox で音楽ファイルを解析す
る方法については、rekordbox (iOS/Android) のユーザーマニュ
アルまたは rekordbox (Mac/Windows) の操作説明書をご覧くだ
さい。
! QUANTIZE 機能は、エフェクトの [ROLL] および [ECHO] には働き
ません。
[ SHIFT] ボ タ ン を 押 し な が ら [ TIME ( AUTO CUE、
QUANTIZE)] ボタンを押す
QUANTIZE 機能をオンにします。
オートビートループ再生またはビートエフェクトをかけると、トラック
のテンポとずれることなく再生されます。
! ふ た た び [ SHIFT] ボ タ ン を 押 し な が ら [ TIME ( AUTO CUE,
QUANTIZE)] ボタンを押すと、QUANTIZE 機能がオフになります。
SYNC 機能を使う
rekordbox で解析された楽曲の GRID 情報をもとに、左右のデッキの
テンポ (BPM) と拍位置を自動的に同期させることができます。
! SYNC 機能を使うためには、事前に rekordbox で音楽ファイルを
解析する必要があります。rekordbox で音楽ファイルを解析する方
法については、rekordbox (iOS/Android) のユーザーマニュアルま
たは rekordbox (Mac/Windows) の操作説明書をご覧ください。
! 以下では、[DECK1] のトラックに [DECK2] のトラックを同期させる
手順について説明しています。
1 rekordbox で解析済みのトラックを [DECK1] で再生する
rekordbox で解析済みのトラックを先に再生した側のデッキが SYNC
機能の MASTER になります。
2 rekordbox で解析済みのトラックを [DECK2] で再生する
3 [DECK2] の [SYNC] ボタンを押す
[DECK1] で 再 生 さ れ て い る ト ラ ッ ク の テ ン ポ ( B P M ) と 拍 位 置 に
[DECK2] が同期します。
! ふたたび [SYNC] ボタンを押すと、SYNC 機能がオフになります。
! SYNC 機能をオフにしたあと、再生中のトラックのテンポ (BPM)
をもとに戻すときは以下の操作を行ってください。
— 同期させたテンポ (B P M ) の位置までテンポスライダーをいっ
たん動かし、センター位置に戻す。
— 同じトラックを再ロードする。
26
Ja
1 本機の USB 端子とコンピュータを接続する
接続の仕方については、10ページ の「入力 / 出力端子に接続する」を
ご覧ください。
2 [
MIDI] ボタンを押す
本体表示部に [MIDI CONTROL] が表示されます。
3 DJ ソフトウェアを起動する
DJ ソフトウェアと通信が始まります。
本機のボタンやツマミなどを使って DJ ソフトウェアを操作できます。
! ボタンによっては DJ ソフトウェアの操作に使えないことがありま
す。
! 本機が出力するメッセージについては 29ページ の「MIDI メッ
セージ一覧」をご覧ください。
[MIXER MODE] を変更する
DJ ソフトウェアのミックスモードには、外部ミキサーを使ってミック
スするモードと D J ソフトウェア内部でミックスするモードの 2 つの
ミックスモードがあります。本機は、[UTILITY] 画面で [MIXER MODE]
を変更することにより、どちらのミックスモードでもお使いいただけま
す。
1 [INFO(UTILITY)] ボタンを 1 秒以上押す
[UTILITY] 画面が表示されます。
2 ロータリーセレクターを回して [MIXER MODE] を選ん
で、ロータリーセレクターを押す
3 ロータリーセレクターを回して、設定したいモードを選
んで、ロータリーセレクターを押す
— [XDJ-AERO]:本機のミキサーセクションを使って音声をミック
スします。本機のプレーヤー部を使って DJ ソフトウェアを操
作できます。
— [ PC]:DJ ソフトウェア内部で音声をミックスします。本機の
(CH1)] ボタン、および [
[MASTER LEVEL] ツマミ、[
(CH2)] ボタンを使うことができます。
DJ ソフトウェアの音声出力設定は、以下のように設定してくだ
さい。
MASTER OUT L :PIONEER XDJ AERO 1
MASTER OUT R :PIONEER XDJ AERO 2
MONITOR OUT L :PIONEER XDJ AERO 3
MONITOR OUT R :PIONEER XDJ AERO 4
! [UTILITY] 画面を閉じるときは [INFO(UTILITY)] ボタンを押します。
演奏履歴について (HISTORY)
rekordbox で管理されたトラックを再生すると、[HISTORY] に演奏履
歴が記録されます。
! 演奏履歴は再生デバイスに記録されます。
! 記録できる最大トラック数は 999 トラックです。
! 再生デバイスに十分な空き容量がないとき、または書き込み禁止が
設定されているときは記録できません。
! 電源をオン / オフする、または USB デバイスを抜き差しするたび
に新たな [HISTORY] が作成されます。
設定を変更する
1 [INFO(UTILITY)] ボタンを 1 秒以上押す
[UTILITY] 画面が表示されます。
2 ロータリーセレクターを使って設定を変更する
! [BACK(TOP)] ボタンを押すと前の画面に戻ります。
3 ロータリーセレクターを押す
設定の変更内容が保存されます。
! [UTILITY] 画面を閉じるときは [INFO(UTILITY)] ボタンを押します。
オートスタンバイ機能について
オートスタンバイ機能をオンに設定しているとき、以下の条件をすべて
満たしたまま設定時間を過ぎると自動的にスタンバイ状態になります。
— 本機のボタンやツマミなどを操作していない。
— 本機のチャンネルレベルインジケーターが点灯していない。
— USB デバイスの録音・再生機能が動作していない。
— [
MIDI] ボタンを押しているとき、本機背面の USB 端子 (Type
B 端子 ) にコンピュータが接続されていない。
設定項目一覧
選択項目
WLAN INFORMATION
詳しくは、27ページ の「WLAN INFORMATION の項目一覧」をご覧ください。
説明
WLAN SETTING
詳しくは、28ページ の「WLAN SETTING の項目一覧」をご覧ください。
LINK DISCONNECT
モバイルデバイスまたはコンピュータ上の rekordbox とのリンクを切断します。
MIXER MODE
XDJ-AERO*/PC
DJ ソフトウェアを操作するときの動作を設定します。
詳しくは、26ページ の「DJ ソフトウェアを使う」をご覧
ください。
AUTO CUE LEVEL
MEMORY*/–78 dB/–72 dB/–66 dB/
–60 dB/–54 dB/–42 dB/–36 dB
オートキューレベルを設定します。設定方法については、
19ページ の「オートキューのキューポイントを設定する」
をご覧ください。
本体表示部に表示される言語を選べます。
LANGUAGE
-
LCD CONTRAST
1 ~ 3* ~ 5
本体表示部のコントラストを設定します。
LCD COLOR
BLUE*/MAGENTA/RED/WHITE
本体表示部のバックライト色を設定します。
LCD INVERSION
NEGATIVE*/POSITIVE
本体表示部の階調を反転します。
AUTO STANDBY
OFF/20 min*/40 min/60 min
スタンバイ状態になるまでの時間を設定します。
詳しくは、27ページ の「オートスタンバイ機能について」
をご覧ください。
LOAD LOCK
ON/OFF*
トラックを再生中のデッキに新たにトラックをロードでき
る / できないを設定します。
VERSION No.
-
本機のソフトウェアバージョンが表示されます。
設定を変更する
設定項目
*:お買い上げ時の設定
WLAN INFORMATION の項目一覧
[WLAN SETTING] の [MODE] が [OFF] に設定されているときは、[MODE] と [MAC ADDRESS] だけ表示されます。
項目
MODE
本機の無線 LAN 機能の動作モードが表示されます。
SSID
ACCESS POINT (AP) モードのときは、本機の [SSID] が表示されます。WLAN CLIENT モードのときは、アクセスポイント
に接続中の場合のみ [SSID] を表示します。
SECURITY
1
PASSWORD
設定されているセキュリティ ( 暗号化 ) 種類が表示されます。
1
現在設定されているパスワードが表示されます。
IP ADDRESS
ACCESS POINT (AP) モードのときは、192.168.1.1 が表示されます。WLAN CLIENT モードのときは、取得した IP ア
ドレスを表示します。
SUBNET MASK
ACCESS POINT (AP) モードのときは、255.255.255.0 が表示されます。WLAN CLIENT モードのときは、取得したサ
ブネットマスクを表示します。
MAC ADDRESS
本機の MAC アドレスを表示します。
1 WLAN CLIENT モードのときは表示されません。
Ja
27
WLAN SETTING の項目一覧
[WLAN SETTING] の [MODE] が [OFF] に設定されているときは、[MODE] と [RESET TO DEFAULT] だけ表示されます。
設定項目 1
MODE
INPUT WPS PINCODE
NETWORK SETTING
OTHERS
1
1
設定項目 2
設定範囲
-
OFF/ACCESS POINT(AP)*/
本機の動作モードを設定します。
WLAN CLIENT
-
0 ~ 9 ( 最大 8 文字まで )
SSID
A ~ Z、a ~ z、0 ~ 9、 記 号
本機の [SSID] を設定します。
( 最大 32 文字まで )
SECURITY
OPEN / WPA / WPA2
PASSWORD
A ~ Z、a ~ z、0 ~ 9、 記 号
本機のパスワードを設定します。
( 最大 64 文字まで )
SELECT SSID
2
DHCP CLIENT
2
IP ADDRESS/SUBNET MASK
*:お買い上げ時の設定
Ja
本機のセキュリティ ( 暗号化 ) 方式を設定します。
本機の IP アドレスを設定します。
SUBNET MASK
本機のサブネットマスクを設定します。
CHANNEL NO.
CH1 ~ AUTO*
本機は 2.4 GHz 帯を使用しています。周囲に同帯域での無線
L A N ネットワークがあり、電波が干渉して接続や通信が不安定な
場合はチャンネルを手動で切り換えてみてください。 ( 初期設定は
[AUTO] になっており、自動的に比較的空いているチャンネルを選
択するようになっています。)
DHCP SERVER
ENABLE*/DISABLE
本機の DHCP サーバー機能を利用するかしないかを設定します。
[ENABLE]:DHCP サーバー機能を使います。
[DISABLE]:DHCP サーバー機能を使いません。
CHANNEL WIDTH
20 MHz*/40 MHz
周波数帯域幅を設定します。
[40 MHz] は IEEE802.11n によって通信できるときだけ設定し
てください。それ以外のときは [20 MHz] のままお使いください。
KEY RENEWAL INTERVAL
[NETWORK SETTING] の [SECURITY] で [WPA] または [WPA2] を
0 m i n u t e ~ 6 0 m i n u t e * ~ 選んだとき、暗号化キーの更新間隔を設定できます。
1440minute
この設定を行うと、暗号化キーは一定期間ごとに自動的に更新さ
れ、より安全な状態を保ちます。
-
YES/NO*
[WLAN SETTING] 内の設定項目を工場出荷時に戻します。
選択方式+入力方式
周辺の受信可能なネットワーク (SSID) を最大 50 件表示します。
最下段の [OTHER] は、表示されない [SSID] を指定するときに使い
ます。
-
ENABLE*/DISABLE
接続したネットワーク側に存在する DHCP 機能を利用して、ネッ
トワークの設定を自動的に取得するか、手動で設定するかを選びま
す。
[ENABLE]:IP アドレスやサブネットマスクなどを自動的に取得し
ます。
[DISABLE]:IP アドレスやサブネットマスクなどを手動で設定しま
す。
-
000:000:000:000 ~
255:255:255:255
( お買い上げ時の設定は、192:
168:1:1/255:255:255:
0 です。)
ACCESS POINT (AP) モードのときは、以下の固定値になりま
す。
IP アドレス:192.168.1.1
サブネットマスク:255.255.255.0
[DHCP CLIENT] を [DISABLE] に設定したときは、手動で入力しま
す。
-
1 WLAN CLIENT モードのときは表示されません。
2 ACCESS POINT (AP) モードのときは表示されません。
28
ACCESS POINT (AP) モードのときに、ここで本機に繋がる子機
の PIN コードを入力して接続を許可します。
IP ADDRESS
1
RESET TO DEFAULT
説明
MIDI メッセージ一覧
MIDI メッセージの 3 バイトのうち、1 バイト目と 2 バイト目は 10 進数で、3 バイト目は 16 進数で表記しています。
MIDI チャンネル
MIDI ch. Value
A デッキ
1
n=0
B デッキ
2
n=1
C デッキ
3
n=2
D デッキ
4
n=3
エフェクト A/C
5
n=4
エフェクト B/D
6
n=5
ミキサー
7
n=6
1 プレイヤー
MIDI メッセージ ( 本機 d コンピュータ )
SW 名
SHIFT ボタン OFF 時
SHIFT ボタン ON 時
備考 (dd の数値 )
Bn
64
dd
Bn
65
dd
前回操作からの差分カウント値
! 右回転:1 ~ ( 最大 ) 30
! 左回転:127 ~ ( 最小 ) 98
ロータリーセレクター ( 押す )
9n
66
dd
9n
67
dd
OFF=0, ON=127
BACK ボタン
9n
68
dd
-
-
-
OFF=0, ON=127
TIME/AUTO CUE ボタン
9n
62
dd
9n
63
dd
OFF=0, ON=127
PLAY/PAUSE ボタン
9n
11
dd
9n
71
dd
OFF=0, ON=127
CUE ボタン
9n
12
dd
9n
72
dd
OFF=0, ON=127
AUTO BEAT LOOP ツマミ ( 回す )
Bn
19
dd
9n
79
dd
前回操作からの差分カウント値
! 右回転:1 ~ ( 最大 ) 30
! 左回転:127 ~ ( 最小 ) 98
AUTO BEAT LOOP ツマミ ( 押す )
9n
20
dd
9n
80
dd
OFF=0, ON=127
JOG DRUM ボタン
9n
21
dd
-
-
-
OFF=0, ON=127
SAMPLE LAUNCH ボタン
9n
23
dd
-
-
-
OFF=0, ON=127
MASTER TEMPO ボタン
9n
26
dd
9n
86
dd
OFF=0, ON=127
TEMPO RANGE ボタン
9n
27
dd
9n
87
dd
OFF=0, ON=127
SYNC ボタン
9n
88
dd
9n
92
dd
OFF=0, ON=127
Bn
0
MSB
Bn
5
MSB
Bn
32
LSB
Bn
37
LSB
0 ~ 16383
-側で 0、+側で 16383
TEMPO 調整ツマミ
ジョグダイヤル ( 外周部を回す )
Bn
1
dd
Bn
6
MIDI メッセージ一覧
ロータリーセレクター ( 回す )
dd
前回操作からの差分カウント
! 右回転は 64 から増加し、左回転は 64 か
ら減少します。
ジョグダイヤルを 1 回転させたときの差分
カウント累積は 1215 です。
ジョグダイヤル ( 天面部を回す )
Bn
2
dd
Bn
7
dd
前回操作からの差分カウント
! 右回転は 64 から増加し、左回転は 64 か
ら減少します。
ジョグダイヤルを 1 回転させたときの差分
カウント累積は 1215 です。
ジョグダイヤル ( 天面部を押す )
9n
54
dd
9n
103
dd
OFF=0, ON=127
MIDI メッセージ ( コンピュータ d 本機 )
インジケーター名
SHIFT ボタン OFF 時
SHIFT ボタン ON 時
備考 (dd の数値 )
PLAY/PAUSE
9n
11
dd
9n
71
dd
消灯 =0, 点灯 =127
CUE
9n
12
dd
9n
72
dd
消灯 =0, 点灯 =127
AUTO BEAT LOOP LED
9n
20
dd
9n
80
dd
消灯 =0, 点灯 =127
JOG DRUM
9n
21
dd
-
-
-
消灯 =0, 点灯 =127
SAMPLE LAUNCH
9n
23
dd
-
-
-
消灯 =0, 点灯 =127
MASTER TEMPO
9n
26
dd
9n
86
dd
消灯 =0, 点灯 =127
SYNC
9n
88
dd
9n
92
dd
消灯 =0, 点灯 =127
MASTER LED
9n
89
dd
9n
93
dd
消灯 =0, 点灯 =127
ジョグダイヤルイルミ 青
ネーション (4 点点灯 )
赤
9n
55
dd
9n
56
dd
消灯 =0, 点灯 =127
9n
57
dd
9n
58
dd
消灯 =0, 点灯 =127
Ja
29
2 エフェクト
MIDI メッセージ ( 本機 d コンピュータ )
SW 名
SHIFT ボタン OFF 時
SHIFT ボタン ON 時
A デッキ
B4
0
dd
B4
16
dd
前回操作からの差分カウント値
! 右回転:1 ~ ( 最大 ) 30
! 左回転:127 ~ ( 最小 ) 98
B デッキ
B5
0
dd
B5
16
dd
前回操作からの差分カウント値
! 右回転:1 ~ ( 最大 ) 30
! 左回転:127 ~ ( 最小 ) 98
C デッキ
B4
8
dd
B4
24
dd
前回操作からの差分カウント値
! 右回転:1 ~ ( 最大 ) 30
! 左回転:127 ~ ( 最小 ) 98
D デッキ
B5
8
dd
B5
24
dd
前回操作からの差分カウント値
! 右回転:1 ~ ( 最大 ) 30
! 左回転:127 ~ ( 最小 ) 98
A デッキ
94
70
dd
94
98
dd
OFF=0, ON=127
B デッキ
95
70
dd
95
98
dd
OFF=0, ON=127
C デッキ
94
74
dd
94
102
dd
OFF=0, ON=127
D デッキ
95
74
dd
95
102
dd
OFF=0, ON=127
A デッキ
94
71
dd
94
99
dd
OFF=0, ON=127
B デッキ
95
71
dd
95
99
dd
OFF=0, ON=127
C デッキ
94
75
dd
94
103
dd
OFF=0, ON=127
D デッキ
95
75
dd
95
103
dd
OFF=0, ON=127
A デッキ
94
72
dd
94
100
dd
OFF=0, ON=127
B デッキ
95
72
dd
95
100
dd
OFF=0, ON=127
C デッキ
94
76
dd
94
104
dd
OFF=0, ON=127
D デッキ
95
76
dd
95
104
dd
OFF=0, ON=127
A デッキ
94
73
dd
94
101
dd
OFF=0, ON=127
B デッキ
95
73
dd
95
101
dd
OFF=0, ON=127
C デッキ
94
77
dd
94
105
dd
OFF=0, ON=127
D デッキ
95
77
dd
95
105
dd
OFF=0, ON=127
A デッキ
B4
B4
2
34
MSB
LSB
B4
B4
18
50
MSB
LSB
0 ~ 16383
左回しきり : 0 / 右回しきり :16383
B デッキ
B5
B5
2
34
MSB
LSB
B5
B5
18
50
MSB
LSB
0 ~ 16383
左回しきり : 0 / 右回しきり :16383
C デッキ
B4
B4
10
42
MSB
LSB
B4
B4
26
58
MSB
LSB
0 ~ 16383
左回しきり : 0 / 右回しきり :16383
D デッキ
B5
B5
10
42
MSB
LSB
B5
B5
26
58
MSB
LSB
0 ~ 16383
左回しきり : 0 / 右回しきり :16383
BEAT ツマミ
FX SELECT ボタン
(TRANS)
FX SELECT ボタン
(FLANGER)
FX SELECT ボタン
(ECHO)
FX SELECT ボタン (ROLL)
LEVEL/DEPTH
MIDI メッセージ ( コンピュータ d 本機 )
インジケーター名
FX SELECT (TRANS)
FX SELECT (FLANGER)
FX SELECT (ECHO)
FX SELECT (ROLL)
30
Ja
備考 (dd の数値 )
SHIFT ボタン OFF 時
SHIFT ボタン ON 時
備考 (dd の数値 )
A デッキ
94
70
dd
94
98
dd
消灯 =0, 点灯 =127
B デッキ
95
70
dd
95
98
dd
消灯 =0, 点灯 =127
C デッキ
94
74
dd
94
102
dd
消灯 =0, 点灯 =127
D デッキ
95
74
dd
95
102
dd
消灯 =0, 点灯 =127
A デッキ
94
71
dd
94
99
dd
消灯 =0, 点灯 =127
B デッキ
95
71
dd
95
99
dd
消灯 =0, 点灯 =127
C デッキ
94
75
dd
94
103
dd
消灯 =0, 点灯 =127
D デッキ
95
75
dd
95
103
dd
消灯 =0, 点灯 =127
A デッキ
94
72
dd
94
100
dd
消灯 =0, 点灯 =127
B デッキ
95
72
dd
95
100
dd
消灯 =0, 点灯 =127
C デッキ
94
76
dd
94
104
dd
消灯 =0, 点灯 =127
D デッキ
95
76
dd
95
104
dd
消灯 =0, 点灯 =127
A デッキ
94
73
dd
94
101
dd
消灯 =0, 点灯 =127
B デッキ
95
73
dd
95
101
dd
消灯 =0, 点灯 =127
C デッキ
94
77
dd
94
105
dd
消灯 =0, 点灯 =127
D デッキ
95
77
dd
95
105
dd
消灯 =0, 点灯 =127
3 ミキサー
MIDI メッセージ ( 本機 d コンピュータ )
SW 名
SHIFT ボタン OFF 時
SHIFT ボタン ON 時
備考 (dd の数値 )
B6
B6
3
35
MSB
LSB
-
-
-
-
-
-
0 ~ 16383
左回しきり : 0 / 右回しきり :16383
B デッキ
B6
B6
4
36
MSB
LSB
-
-
-
-
-
-
0 ~ 16383
左回しきり : 0 / 右回しきり :16383
C デッキ
B6
B6
5
37
MSB
LSB
-
-
-
-
-
-
0 ~ 16383
左回しきり : 0 / 右回しきり :16383
D デッキ
B6
B6
6
38
MSB
LSB
-
-
-
-
-
-
0 ~ 16383
左回しきり : 0 / 右回しきり :16383
A デッキ
B6
B6
7
39
MSB
LSB
-
-
-
-
-
-
0 ~ 16383
左回しきり : 0 / 右回しきり :16383
B デッキ
B6
B6
8
40
MSB
LSB
-
-
-
-
-
-
0 ~ 16383
左回しきり : 0 / 右回しきり :16383
C デッキ
B6
B6
9
41
MSB
LSB
-
-
-
-
-
-
0 ~ 16383
左回しきり : 0 / 右回しきり :16383
D デッキ
B6
B6
10
42
MSB
LSB
-
-
-
-
-
-
0 ~ 16383
左回しきり : 0 / 右回しきり :16383
A デッキ
B6
B6
11
43
MSB
LSB
-
-
-
-
-
-
0 ~ 16383
左回しきり : 0 / 右回しきり :16383
B デッキ
B6
B6
12
44
MSB
LSB
-
-
-
-
-
-
0 ~ 16383
左回しきり : 0 / 右回しきり :16383
C デッキ
B6
B6
13
45
MSB
LSB
-
-
-
-
-
-
0 ~ 16383
左回しきり : 0 / 右回しきり :16383
D デッキ
B6
B6
14
46
MSB
LSB
-
-
-
-
-
-
0 ~ 16383
左回しきり : 0 / 右回しきり :16383
A デッキ
B6
B6
15
47
MSB
LSB
-
-
-
-
-
-
0 ~ 16383
左回しきり : 0 / 右回しきり :16383
B デッキ
B6
B6
16
48
MSB
LSB
-
-
-
-
-
-
0 ~ 16383
左回しきり : 0 / 右回しきり :16383
C デッキ
B6
B6
17
49
MSB
LSB
-
-
-
-
-
-
0 ~ 16383
左回しきり : 0 / 右回しきり :16383
D デッキ
B6
B6
18
50
MSB
LSB
-
-
-
-
-
-
0 ~ 16383
左回しきり : 0 / 右回しきり :16383
A デッキ
B6
B6
27
59
MSB
LSB
-
-
-
-
-
-
0 ~ 16383
左回しきり : 0 / 右回しきり :16383
B デッキ
B6
B6
28
60
MSB
LSB
-
-
-
-
-
-
0 ~ 16383
左回しきり : 0 / 右回しきり :16383
C デッキ
B6
B6
29
61
MSB
LSB
-
-
-
-
-
-
0 ~ 16383
左回しきり : 0 / 右回しきり :16383
D デッキ
B6
B6
30
62
MSB
LSB
-
-
-
-
-
-
0 ~ 16383
左回しきり : 0 / 右回しきり :16383
A デッキ
B6
B6
19
51
MSB
LSB
-
-
-
-
-
-
0 ~ 16383
下端で 0、上端で 16383
B デッキ
B6
B6
21
53
MSB
LSB
-
-
-
-
-
-
0 ~ 16383
下端で 0、上端で 16383
C デッキ
B6
B6
23
55
MSB
LSB
-
-
-
-
-
-
0 ~ 16383
下端で 0、上端で 16383
D デッキ
B6
B6
25
57
MSB
LSB
-
-
-
-
-
-
0 ~ 16383
下端で 0、上端で 16383
HEADPHONES MIXING ツマミ
B6
B6
1
33
MSB
LSB
-
-
-
-
-
-
0 ~ 16383
左回しきり : 0 / 右回しきり :16383
HEADPHONES LEVEL ツマミ
B6
B6
2
34
MSB
LSB
-
-
-
-
-
-
0 ~ 16383
左回しきり : 0 / 右回しきり :16383
A デッキ
96
84
dd
-
-
-
OFF=0, ON=127
B デッキ
96
85
dd
-
-
-
OFF=0, ON=127
C デッキ
96
86
dd
-
-
-
OFF=0, ON=127
D デッキ
96
87
dd
-
-
-
OFF=0, ON=127
MIC ATT. ツマミ
B6
B6
20
52
MSB
LSB
-
-
-
-
-
-
0 ~ 16383
左回しきり : 0 / 右回しきり :16383
MIC EQ ツマミ
B6
B6
22
54
MSB
LSB
-
-
-
-
-
-
0 ~ 16383
左回しきり : 0 / 右回しきり :16383
MIC (ON/OFF) ボタン
96
70
dd
-
-
-
OFF=0, ON=127
TRIM ツマミ
EQ [HI] ツマミ
EQ [MID] ツマミ
EQ [LOW] ツマミ
FILTER ツマミ
チャンネルフェーダー
HEADPHONE CUE
MIDI メッセージ一覧
A デッキ
Ja
31
MIDI メッセージ ( 本機 d コンピュータ )
SW 名
SHIFT ボタン OFF 時
備考 (dd の数値 )
MASTER VOL ツマミ
B6
B6
0
32
MSB
LSB
-
-
-
-
-
-
0 ~ 16383
左回しきり : 0 / 右回しきり :16383
クロスフェーダー
B6
B6
31
63
MSB
LSB
-
-
-
-
-
-
0 ~ 16383
下端で 0、上端で 16383
THRU
クロスフェーダーカーブ
96
65
dd
-
-
-
OFF=0, ON=127
96
66
dd
-
-
-
OFF=0, ON=127
96
67
dd
-
-
-
OFF=0, ON=127
MASTER ボタン
96
68
dd
-
-
-
OFF=0, ON=127
AUTO MIX ボタン
96
69
dd
-
-
-
OFF=0, ON=127
MIDI メッセージ ( コンピュータ d 本機 )
インジケーター名
CH LEVER METER
HEADPHONE CUE
AUTO MIX ボタン
32
SHIFT ボタン ON 時
Ja
SHIFT ボタン OFF 時
SHIFT ボタン ON 時
備考 (dd の数値 )
A デッキ
B6
71
dd
-
-
-
0 ~ 127 全消灯 =0, 全点灯 =127
B デッキ
B6
72
dd
-
-
-
0 ~ 127 全消灯 =0, 全点灯 =127
C デッキ
B6
73
dd
-
-
-
0 ~ 127 全消灯 =0, 全点灯 =127
D デッキ
B6
74
dd
-
-
-
0 ~ 127 全消灯 =0, 全点灯 =127
A デッキ
96
84
dd
-
-
-
消灯 =0, 点灯 =127
B デッキ
96
85
dd
-
-
-
消灯 =0, 点灯 =127
C デッキ
96
86
dd
-
-
-
消灯 =0, 点灯 =127
D デッキ
96
87
dd
-
-
-
消灯 =0, 点灯 =127
96
69
dd
-
-
-
消灯 =0, 点灯 =127
その他
故障かな?と思ったら
! 故障かな?と思ったら、以下の項目を確認してください。また、本機と接続している機器もあわせて確認してください。それでも正常に動作し
ないときは、36ページ の「保証とアフターサービス」をお読みのうえ、販売店にお問い合わせください。
! 静電気など、外部からの影響により本機が正常に動作しないことがあります。このようなときは、電源をオフにしてから 1 分後に再度電源をオ
ンにすることで正常に動作することがあります。
電源
こんなときは
ここを確認してください
対応の仕方
電源が入らない。
電源コードが正しく接続されていますか?
電源コードをコンセントへ接続してください。 (10ページ )
すべてのインジケーターが点灯しな 電源の [STANDBY/ON] スイッチは [ON] になって 電源の [STANDBY/ON] スイッチを [ON] にしてください。 (15ページ )
い。
いますか?
[STANDBY/ON] インジケーターが点 -
滅して電源が入らない。
電源コードを一度抜いて 1 分以上経ってから再び差し込むことで正常に動作す
ることがあります。
それでも同じ症状が現れるときは、電源コードを抜いてから修理を依頼してく
ださい。 (36ページ )
音声出力
ここを確認してください
音が出ない、または音が小さい。
[DECK1, PHONO1/LINE1] 切換スイッチおよび [DECK1, PHONO1/LINE1] 切換スイッチおよび [DECK2, PHONO2/LINE2] 切換
[DECK2, PHONO2/LINE2] 切換スイッチの位置が スイッチでチャンネルの入力ソースを切り換えてください。 (23ページ )
正しく設定されていますか?
対応の仕方
[TRIM] ツマミ、チャンネルフェーダー、クロス [ TRIM] ツ マ ミ、 チ ャ ン ネ ル フ ェ ー ダ ー、 ク ロ ス フ ェ ー ダ ー お よ び
フェーダーおよび [MASTER LEVEL] ツマミが正し [MASTER LEVEL] ツマミを正しい位置に設定してください。 (23ページ )
い位置に設定されていますか?
その他
こんなときは
本機背面の [LINE, PHONO] 切換スイッチは正しく 接続している機器に応じて本機背面の [LINE, PHONO] 切換スイッチを正しく設
設定されていますか?
定してください。 (10ページ )
音が歪む。
[MASTER LEVEL] ツマミが正しい位置に設定され マスターレベルインジケーターのオレンジ色のインジケーターがピークレベル
ていますか?
で点灯するように [MASTER LEVEL] を調整してください。 (23ページ )
[TRIM] ツマミが正しい位置に設定されています チャンネルレベルインジケーターのオレンジ色のインジケーターがピークレベ
か?
ルで点灯するように [TRIM] を調整してください。 (23ページ )
本機背面の [LINE, PHONO] 切換スイッチは正しく 接続している機器に応じて本機背面の [LINE, PHONO] 切換スイッチを正しく設
設定されていますか?
定してください。 (10ページ )
[MIC] 端子に入力される音声レベルは適切に設定 接続する機器に合わせて各端子に入力される音声レベルを適切に設定してくだ
されていますか?
さい。
音が出ない、歪む、またはノイズが出 本機とテレビを近くに設置していませんか?
る。
テレビの電源をオフにしてください。または本機とテレビを離して設置してく
ださい。
マイクの音が出ない、または小さい。 [MIC ATT.] ツマミおよび [MIC LEVEL] ツマミが正 [MIC ATT.] および [MIC LEVEL] ツマミを正しい位置に設定してください。
しい位置に設定されていますか?
ア ナ ロ グ プ レ ー ヤ ー を 本 機 の フォノイコライザー内蔵のアナログプレーヤーを フォノイコライザー内蔵のアナログプレーヤーは、本機背面の [LINE, PHONO]
[PHONO/LINE] 端子に接続すると音が 接続していませんか?
切換スイッチを [LINE] に切り換えてお使いください。 (10ページ )
歪む。
フォノイコライザー内蔵のアナログプレーヤーに PHONO/LINE 切換スイッチ
また、[TRIM] ツマミを回してもチャン
があるときは、PHONO に切り換えてください。
ネルレベルインジケーターの点灯が
アナログプレーヤーと本機の間にコンピュータ用 コンピュータ用のオーディオインターフェースの出力がラインレベルのとき
変わらない。
のオーディオインターフェースが接続されていま は、本機背面の [LINE, PHONO] 切換スイッチを [LINE] に切り換えてお使いくだ
せんか?
さい。 (10ページ )
アナログプレーヤーに PHONO/LINE 切換スイッチがあるときは、PHONO に
切り換えてください。
ディスプレイ表示
こんなときは
ここを確認してください
プレーイングアドレス表示が残り時 -
間表示で表示されない。
カテゴリ表示されない。
対応の仕方
VBR で記録されているファイルを再生しているときは、曲の長さがすぐに判ら
ないことがあるためプレーイングアドレス表示が表示されるまでに時間がかか
ることがあります。
USB デバイスに rekordbox (Mac/Windows) の rekordbox (Mac/Windows) からライブラリ情報をエクスポートしたデバイ
ライブラリ情報が記録されていますか?
スを使用してください。
USB デバイスが書き込み禁止になっていません USB デバイスのライトプロテクトを解除して、本機が書き込みできるようにし
か?
てください。
キャッシングメーターが表示されな U SB デバイスからトラックを再生してません U S B デバイスからトラックを再生しているときはキャッシングメーターは表
い。
か?
示されません。
何も表示されない。
10 分以上のトラックをロードしていませんか?
10 分以上のトラックをロードしているときはキャッシングメーターは表示さ
れません。
WAV ファイルをロードしていませんか?
-
オートスタンバイ機能が働いていませんか?
本機は、オートスタンバイ機能をオンに設定して出荷しています。オートスタ
ンバイ機能をお使いにならないときは、[AUTO STANDBY] を [OFF] に設定して
ください。 (27ページ )
Ja
33
機能操作
こんなときは
ここを確認してください
クロスフェードできない。
[CROSS F. CURVE (THRU,
,
)]( クロス [CROSS F. CURVE (THRU,
,
)]( クロスフェーダーカーブ切換スイッチ )
フェーダーカーブ切換スイッチ ) が [THRU] に設 を [THRU] 以外に設定してください。 (23ページ )
定されていませんか?
対応の仕方
バックキュー機能が働かない。
キューポイントが設定されていますか?
エフェクトが効かない。
[FX SELECT (TRANS, FLANGER, ECHO, ROLL)] ボ [FX SELECT (TRANS, FLANGER, ECHO, ROLL)] ボタンのいずれかを押してくだ
タンを押していますか?
さい。 (21ページ )
キューポイントを設定してください。 (17ページ )
[LEVEL/DEPTH] ツマミがセンター位置に設定さ [LEVEL/DEPTH] ツマミを右または左に回してください。 (21ページ )
れていませんか ?
[BEAT] ツマミが正しく設定されていますか?
[SYNC] 機能が働かない。
音楽ファイルが解析されていますか?
曲を解析しても [SYNC] が働かない。 ビートグリッドが不規則ではありませんか?
ビートグリッドは正しく打たれていますか?
[BEAT] ツマミを正しく設定してください。 (21ページ )
曲を解析してください。 (26ページ )
ビートグリッドを正しく設定してください。 (26ページ )
デッキにロードされている両トラックの BPM が [SYNC] ボタンが押してあるデッキのトラックの BPM が、[SYNC] ボタンが
離れすぎていませんか?
押されていないデッキのトラックのテンポ調整可能範囲を超えているときは、
[SYNC] 機能が正常に動作しません。
スクラッチしていませんか?
録音できない。
スクラッチすると [SYNC] が無効になります。
外部機器やマイクと正しく接続されていますか? 外部機器やマイクの接続を確認してください。 (10ページ )
録音したいチャンネルが正しく選択されています 録音したいチャンネルを正しく選択してください。
か?
オートミックスできない。
プレイリスト内のトラックが選ばれていますか? プレイリスト内のトラックを選んでください。
プレイリスト内に再生可能なトラックが 2 曲以上 プレイリスト内に再生可能なトラックを 2 曲以上入れてください。
入っていますか?
[DECK1, PHONO1/LINE1] 切換スイッチおよび [DECK1, PHONO1/LINE1] 切換スイッチおよび [DECK2, PHONO2/LINE2] 切換
[DECK2, PHONO2/LINE2] 切換スイッチの位置が スイッチが [PHONO/LINE] 側に設定されているときは、オートミックス機能
正しく設定されていますか?
は働きません。両方の切換スイッチを [DECK] 側に切り換えてください。 (25
ページ )
設定が記憶されない。
設定を変更したあと、すぐに電源をオフにしてい 設定を変更したあとは、10 秒以上経過してから電源をオフにしてください。
ませんか?
USB デバイス
こんなときは
ここを確認してください
対応の仕方
USB デバイスを認識しない。
USB デバイスが正しく接続されていますか?
奥までしっかり差し込んでください。
USB ハブを経由して接続していませんか?
USB ハブは使えません。
本機が対応している USB デバイスですか?
本機は、外付けハードディスクおよび携帯フラッシュメモリーなどの U S B マ
スストレージクラスの USB デバイスに対応しています。
ファイルフォーマットが本機に対応しています 接続している U S B デバイスのファイルフォーマットを確認してください。本
か?
機が対応しているファイルフォーマットについては、5ページ の「再生できる
USB デバイス」をご覧ください。
本機の定格電流 (500 mA) を超える USB デバ 本機の定格電流以内の USB デバイス (AC アダプターなどの外部電源で駆動す
イス ( バスパワー駆動ハードディスクなど ) を るハードディスクなど ) をお使いください。
使っていませんか?
-
いったん電源をオフにしてから 1 分後に再度電源をオンしてください。
USB デバイス ( フラッシュメモリー USB デバイスに大量のフォルダまたはファイル
またはハードディスク ) の読み込み を記録していませんか?
に時間がかかる。
USB デバイスに音楽ファイル以外のファイルを
保存していませんか?
フォルダやファイルの数が多いときは、読み込みに時間がかかることがありま
す。
USB デバイスからトラックをロード 再生できるファイルですか?
しても再生が始まらない。
オートキュー機能が働いていませんか?
5ページ の「再生できる音楽ファイルフォーマット」をご覧ください。
音楽ファイル以外のファイルがフォルダ内にあるときも読み込みに時間がかか
るので、音楽ファイル以外のファイル、フォルダは入れないようにしてくださ
い。
[TIME(AUTO CUE、QUANTIZE)] ボタンを 1 秒以上押して、オートキュー機能
を解除してください。 (19ページ )
USB デバイスに録音したトラックを [MASTER LEVEL] ツマミが正しい位置に設定され マスターレベルインジケーターのオレンジ色のインジケーターがピークレベル
再生しても音が出ない、または音が小 ていますか?
で点灯するように [MASTER LEVEL] ツマミを調整してから録音してください。
さい。
(23ページ )
USB デバイスに録音したトラックを [TRIM] ツマミが正しい位置に設定されています チャンネルレベルインジケーターのオレンジ色のインジケーターがピークレ
再生すると音が歪む。
か?
ベルで点灯するように [TRIM] ツマミを調整してから録音してください。 (23
ページ )
34
ファイルを再生できない。
ファイルが著作権保護 ( D RM ) されていません 著作権保護されているファイルは再生できません。
か?
音楽ファイルを再生できない。
音楽ファイルが壊れていませんか?
Ja
壊れていない音楽ファイルを再生してください。
DJ ソフトウェア
こんなときは
ここを確認してください
対応の仕方
コンピュータ上の DJ ソフトウェア ドライバソフトウェアは正しく設定されています ドライバソフトウェアを正しく設定してください。 (8ページ )
を操作できない。
か?
DJ ソフトウェアの音声が正しく出力 DJ ソフトウェアの出力設定と本機の [MIXER DJ ソフトウェアの設定を確認してください。その後、本機の設定を [UTILITY]
MODE] の設定が正しく設定されていますか?
されない。
画面で確認し、信号経路が正しくなるように設定してください。 (26ページ )
DJ ソフトウェアの音が出ない。
接続ケーブルが正しく接続されていますか?
接続ケーブルを正しく接続してください。 (10ページ )
付属の USB ケーブルが正しく接続されています コンピュータと本機を付属の USB ケーブルで直接接続してください。USB ハ
か?
ブは使えません。 (10ページ )
端子やプラグが汚れていませんか?
端子やプラグの汚れを拭き取ってから接続してください。
接続しているコンポやアンプは正しく設定されて コンポやアンプの外部入力の切り換えや音量を正しく設定してください。
いますか?
本機の [MIXER MODE] が正しく設定されていま DJ ソフトウェアの音声出力設定に合わせて本機の [MIXER MODE] を設定して
すか?
ください。 (26ページ )
DJ ソフトウェアを使っているとき再 ドライバソフトウェアのレイテンシーの値は適切 ドライバソフトウェアのレイテンシーの値を適切に設定してください。(8ペー
生中の音声がとぎれる。
ですか?
ジ)
DJ ソフトウェアのレイテンシーの値を適切に設定してください。
無線 LAN
こんなときは
ここを確認してください
無線経由でトラックがロードできな 無線 LAN 接続が正しく接続されていますか?
い。
リンクが確立されていますか?
対応の仕方
モバイルデバイスまたはコンピュータと本機を無線 L A N で正しく接続してく
ださい。 (11ページ )
モバイルデバイスまたはコンピュータを 4 台以上 同時に接続できるコンピュータおよびモバイルデバイスは、両方を合計して 4
接続していませんか?
台までです。[UTILITY] 画面の [LINK DISCONNECT] で不要な接続を切断してく
ださい。 (24ページ )
リンクが確立できない。
[LOAD LOCK] 機能がオンになっていませんか?
[UTILITY] 画面の [LOAD LOCK] を [OFF] に設定してください。または、再生中
のトラックを一時停止してからトラックをロードしてください。 (27ページ )
無線 LAN 接続が正しく接続されていますか?
モバイルデバイスまたはコンピュータと本機を無線 L A N で正しく接続してく
ださい。 (11ページ )
その他
リンクを確立する手順については、rekordbox (iOS/Android) のユーザーマ
ニュアルまたは rekordbox (Mac/Windows) の操作説明書をご覧ください。
リンクを確立する手順については、rekordbox (iOS/Android) のユーザーマ
ニュアルまたは rekordbox (Mac/Windows) の操作説明書をご覧ください。
モバイルデバイスまたはコンピュータを 4 台以上 同時に接続できるコンピュータおよびモバイルデバイスは、両方を合計して 4
接続していませんか?
台までです。[UTILITY] 画面の [LINK DISCONNECT] で不要な接続を切断してく
ださい。 (24ページ )
トラックのロード以外の用途で使っていません 本機をアクセスポイントとして使うとき、トラックのロード以外の用途で使う
か?
と DJ プレイに支障がでることがあります。
トラックのロードが終わらない、また 無線 LAN 接続が正しく接続されていますか?
は遅い。
リンクが確立されていますか?
ジョグダイヤルインジケーターの点
滅が止まない。
2 曲同時にロードしていませんか?
転送元デバイスとの距離が離れていませんか?
近くで他に無線を使っていませんか?
無線 L AN 経由でロードしているト 無線 LAN 接続が正しく接続されていますか?
ラックが突然ループ再生を始めた。
モバイルデバイスまたはコンピュータと本機を無線 L A N で正しく接続してく
ださい。 (11ページ )
リンクを確立する手順については、rekordbox (iOS/Android) のユーザーマ
ニュアルまたは rekordbox (Mac/Windows) の操作説明書をご覧ください。
このようなときはトラックのロード時間が遅くなることがあります。
無線 LAN 接続が切れている可能性があります。接続状況を確認してください。
( エマージェンシーループ機能 )
モバイルデバイスと接続できない、操 2.4 GHz 帯の電磁波を発する機器 ( 電子レンジ、 電磁波を発する機器から本機を離して設置するか、電磁波を発する機器の使用
作できない、音が出ない。
他の無線 LAN 機器など ) が近くにありません をおやめください。
か?
モバイルデバイスと本機が離れすぎていたり、間 同じ部屋で障害物のない、見通し距離 40 m 以内に設置してください。( 見通
に障害物がありませんか?
し通信距離は目安です。周囲環境により通信距離が変わることがあります。)
エラー表示
本機が正常に動作できないときは表示部にエラーコードを表示します。以下の表で確認して処置してください。以下の表にないエラーコードが表示
されるときや、処置しても同じエラーコードが表示されるときは、お買い上げの販売店またはお近くのパイオニアサービスステーションにご連絡く
ださい。
エラーコード
エラータイプ
E-8304
DECODE ERROR
E-8305
DATA FORMAT ERROR
E-8306
NO FILE
エラー内容
原因と処置
正常に演奏できない音楽ファイルをロードしている。
音楽ファイルが許容フォーマットに従っていませ
ん。フォーマットに従った音楽ファイルに交換し
てください。
ライブラリ、プレイリストなどに登録していたトラッ
再生するためには、U S B デバイスにそのトラッ
クが、USB デバイスから削除されていたため再生でき
クを戻してください。
ない。
Ja
35
ブロックダイヤグラム
USB rekordbox
File Music
DECK1
Trim
USB rekordbox
Trim
DECK2
EQ
BPM
Detect
SAMPLE
PHONO2/LINE2
Sound
Color FX
(Filter)
Beat
Effect
Level
Meter
PC DECK A
File Music
Beat
Effect
(ROLL)
BPM
Detect
SAMPLE
PHONO1/LINE1
EQ
Beat
Effect
(ROLL)
Beat
Ch A
Effect
(ECHO)
CH
Fader
CUE 1
Cross
Fader
Master
LEVEL
Beat
Ch B
Effect
(ECHO)
Master
Mix
PC MASTER
Sound
Color FX
(Filter)
Beat
Effect
MASTER OUT
Level
Meter
CH
Fader
MIC
MASTER
Level
Meter
PC DECK A
PC DECK B
PC DECK B
CUE 2
MASTER
MIXER MODE XDJ-AERO
PC CONTROL(USB)
PC
AUDIO
CUE1
MIXER MODE PC
PC MASTER
CUE2
PC PHONES
MIC
LEVEL
EQ
MIC
本体表示部表示アイコン一覧
ジャンル
再生不可
アーティスト
再生中
アルバム
再生済
トラック / ファイル名
フォルダー
プレイリスト
ヒストリー
リミキサー
レーティング
オリジナルアーティスト
時間
rekordbox
保証とアフターサービス
HEAD
PHONES
MIXING
保証書 ( 別添 )
保証書は必ず「販売店名・購入日」などの記入を確かめて販売店から受
け取り、内容をよく読んで大切に保管してください。
保証期間は購入日から 1 年間です。
音楽管理ソフトウェア rekordbox は保証書に記録されている無料修理
等の対象ではありません。rekordbox をインストールし、あるいはご
利用するにあたっては、6ページ の「ソフトウェア使用許諾契約書」の
条項をよくお読みください。
補修用性能部品の最低保有期間
当社はこの製品の補修用性能部品を製造打ち切り後、8 年間保有してい
ます。性能部品とは、その製品の機能を維持するために必要な部品です。
修理を依頼されるとき
本書の 33ページ の「故障かな?と思ったら」をお読みいただき、故
障かどうかご確認ください。それでも正常に動作しないときには、必ず
電源プラグを抜いてから、次の要領で修理を依頼してください。
36
Ja
PHONES OUT
PC PHONES
連絡していただきたい内容
! ご住所
! お名前
! お電話番号
! 製品名:DJ システム
! 型番:XDJ-AERO
! お買い上げ日
! 故障または異常の内容
「いつ、どのくらいの頻度で、どのような操作で、どうなる」といっ
た詳細
保証期間中は
修理に際しましては、保証書をご提示ください。保証書に記載されてい
る弊社保証規定に基づき修理いたします。
本機は一般家庭用機器として作られたものです。一般
家庭用以外(例えば飲食店等での営業用の長時間使
用、車輛、船舶への搭載使用)で使用し、故障した場合
は、保証期間内でも有償修理を承ります。
K041_A1_Ja
修理に関するご質問、ご相談
別紙に記載の修理受付窓口、またはお買い求めの販売店にご相談ください。
HEAD
PHONES
LEVEL
保証期間を過ぎているときは
修理すれば使用できる製品については、ご希望により有料で修理いたし
ます。
オンラインサポートのご利用について
! Pioneer および rekordbox は、パイオニア株式会社の登録商標ま
たは商標です。
! Microsoft®、Windows Vista®、Windows®、Internet Explorer®
は米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における
登録商標または商標です。
! Apple、Macintosh、Mac OS、Safari、iTunes、Finder は、米
国およびその他の国々で登録された Apple Inc. の商標です。
! Android、Google Play は Google Inc. の商標です。
! Intel および Pentium は、米国およびその他の国における Intel
Corporation の商標です。
! ASIO は Steinberg Media Technologies GmbH の商標です。
その他記載されている会社名および製品名等は、各社の登録商標または
商標です。
r ekor dbox の操作方法や技術的な質問をお問い合わせいただく前に、
rekordbox の操作説明書およびオンラインマニュアルをお読みいただ
くとともに r ekor dbox のオンラインサポートに掲載されております
FAQ をご確認ください。
<rekordbox のオンラインサポート >
http://rekordbox.com/
! rekordbox についてお問い合わせいただくには、事前に rekordbox
のオンラインサポートでユーザー登録を行う必要があります。
! ユーザー登録の際にはライセンスキーの入力が必要ですので、お手
元にライセンスキーをご用意ください。なお、ユーザー登録の際に
ご指定いただきました 「ログインネーム ( お客様の e-mail アドレ
ス )」 と「パスワード」は、ライセンスキーと同様、お忘れになら
ないように十分ご注意ください。
! パイオニアグループでは、以下の使用目的のためにお客様の個人情
報を収集させていただいております。
1 お買い上げいただいた商品のアフターサービスをご提供させて
いただくため
2 商品に関する重要な情報やイベント情報を電子メールでお客様
にお知らせするため
3 お客様よりアンケートを収集させていただき、調査結果を商品
企画に反映するため
— お客様から収集する個人情報は当社が定める個人情報保護方針
に則って厳重に管理いたします。
— 当社の個人情報保護方針は rekordbox のオンラインサポートで
ご覧いただけます。
! rekordbox についてのお問い合わせの際には、お客様のコンピュー
タの機種名およびスペックの詳細 (CPU・メモリー搭載量・接続し
ている周辺機器など )・オペレーティングシステムのバージョン・具
体的な不具合の症状を必ずご連絡ください。
— コンピュータや周辺機器など、当社の取り扱い製品以外の組み
合わせや技術的な質問に関しては、各メーカーまたは販売代理
店へご確認ください。
! 今後、rekordbox の機能・性能向上のためのバージョンアップを予
定しております。rekordbox のオンラインサポートからアップデー
トプログラムをダウンロードできます。是非ともこのアップデート
を行っていただき、常に最新バージョンをお使いいただきますよう
お願い申し上げます。
! 本書に記載されているソフトウェア画面は開発中のものです。実際
の画面と異なることがあります。
本製品は非営利的使用のためのみにライセンスされております。営利
的目的での ( 収益の発生するような ) 、実際の放送 ( 地上波放送・衛星
放送・有線放送・あるいは他のメディアを利用した放送 ) 、インター
ネットやイントラネット ( 企業内ネット ) あるいは他のネットワーク
を利用した放送・ストリーミング、またその他の電子的情報を提供す
るシステム ( 音楽の有料配信など ) のためにはライセンスされており
ません。このような使用には個別にライセンスを取得する必要があり
ます。詳しくは http://www.mp3licensing.com をご参照ください。
著作権についてのご注意
rekordbox では、著作権保護の対象となる音楽コンテンツの再生や複
製が制限されています。
! 音楽コンテンツに著作権保護のための暗号データなどが埋め込まれ
ているときは、プログラムが正しく動作できないことがあります。
! 音楽コンテンツに著作権保護のための暗号データなどが埋め込ま
れていることを検知したときは、再生や読み込みなどの処理を中止
することがあります。
あなたが録音したものは、個人として楽しむなどの他は、著作権法上、
権利者に無断で使用できません。
! CD などから録音される音楽は、各国の著作権法ならびに国際条約
で保護されています。また、録音した者自身が、それを合法的に使
用する上でのすべての責任を負います。
! インターネットなどからダウンロードされる音楽を取り扱う際は、
ダウンロードした者自身が、ダウンロードサイトとの契約に則って
それを使用する上でのすべての責任を負います。
その他
商標および登録商標について
— 本機の仕様および外観は改良のため予告なく変更することがあ
ります。
! ©2012 パイオニア株式会社
禁無断転載
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<DRJ1012-C>
Ja
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