CA Nimsoft Monitor Snap Nimsoft Jboss モニタリング 設定ガイド

CA Nimsoft Monitor Snap
Nimsoft Jboss モニタリング 設定ガイド
jboss v1.3 シリーズ
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(http://docs.nimsoft.com/prodhelp/en_US/Library/Legal.html)」に記載されて
います。
目次
第 1 章: 概要
7
このガイドについて .................................................................................................................................................. 7
関連ドキュメント ...................................................................................................................................................... 7
事前設定要件 .............................................................................................................................................................. 8
サポートされるプラットフォーム ................................................................................................................... 8
前提条件............................................................................................................................................................... 8
第 2 章: 設定の詳細
11
[jboss]ノード........................................................................................................................................................ 12
[プロファイル-<リソース名>]ノード ........................................................................................................ 13
ノードの設定 ............................................................................................................................................................ 16
アラームしきい値を設定する方法 ........................................................................................................................ 17
リソースの追加 ........................................................................................................................................................ 17
プロファイルの管理 ................................................................................................................................................ 18
リソースの削除 ........................................................................................................................................................ 18
プロファイルの削除 ................................................................................................................................................ 19
第 3 章: QoS しきい値メトリクス
21
jboss QoS メトリクス ............................................................................................................................................... 21
jboss アラート メトリクスのデフォルト設定 ...................................................................................................... 21
第 4 章: 既知の問題
23
jboss プローブの再起動 ........................................................................................................................................... 23
目次 5
マニュアルの変更点
以下の表は、このドキュメントのバージョン履歴を示しています。
バージョン
日付
更新箇所
1.3
2014 年 3 月
Nimsoft Jboss モニタリング プローブの Web ベース GUI 初
期バージョンについてのドキュメント。 (このプローブの
旧バージョンは、インフラストラクチャ マネージャを使用
して設定されます)。
6 Nimsoft Jboss モニタリング 設定ガイド
第 1 章: 概要
Nimsoft Jboss モニタリング プローブは、JMX(jsr160)インターフェース
を利用する JBoss アプリケーション サーバをモニタします このプローブ
は、モニタ対象システムからデータおよび情報を収集して格納します。こ
のシステムは、スタンドアロン コンピュータまたはクラスタ内のノード
です。収集と格納の間隔はカスタマイズ可能です。
このセクションには、以下のトピックが含まれています。
このガイドについて (P. 7)
関連ドキュメント (P. 7)
事前設定要件 (P. 8)
このガイドについて
このガイドでは、CA Nimsoft Monitor 管理者が Nimsoft Jboss モニタリング
プローブを設定する方法について説明します。以下の情報が提供されてい
ます。
■
Nimsoft Jboss モニタリング プローブの概要および以前のバージョンの
プローブに関連するドキュメント。
■
プローブの設定の詳細。
■
プローブを設定するためのフィールド情報および一般的な手順。
重要: 直観的に使用できる GUI フィールドの説明はドキュメントに含ま
れていません。
関連ドキュメント
必要な関連情報については、以下の資料を参照してください。
関連ドキュメント
jboss プローブ リリース ノート(Nimsoft Jboss モニタリング)
第 1 章: 概要 7
事前設定要件
事前設定要件
このセクションでは、Nimsoft Jboss モニタリング プローブの事前設定要件
について説明します。
サポートされるプラットフォーム
サポートされているプラットフォームの最新情報については、「Nimsoft
Compatibility Support Matrix」を参照してください。 jboss プローブに固有
の詳細情報については、「Support Matrix for Nimsoft Probes」を参照してく
ださい。
前提条件
jboss プローブの前提条件は以下のとおりです。
■
JBoss プローブを実行するコンピュータにバージョン 1.6 以上の Java
仮想マシン(JVM)をインストールする必要があります。 PATH には、
java 実行可能ファイルを含める必要があります。
■
プローブをホストするコンピュータに JBoss クライアント ファイルが
存在する必要があります。
注: JBoss バージョン 6 以下の場合、このファイルは JBoss サーバを実行す
るサーバの %JBOSS_HOME%/client フォルダにあります。 JBoss 7.x の場合、
このファイルは %JBOSS_HOME%/bin/client にもあります。
クライアント フォルダをローカル ディスク上の任意の場所にコピーしま
す。 この場所をインストール ウィザードで指定します。
Java がパスに存在することの確認
プローブをホストするコンピュータのパスに Java(バージョン 1.6 以上)
が存在することを確認します。
注: プローブが起動しない場合は、プローブ ログ ファイルを確認します。
8 Nimsoft Jboss モニタリング 設定ガイド
事前設定要件
Windows 上の Java の確認
JVM および Java ホームを設定して、Windows OS を実行するコンピュータ
に jboss プローブをインストールできます。
以下の手順に従います。
1. DOS ウィンドウを開き、java -version コマンドを実行します。
出力に、Java バージョン 1.6 以上がインストールされていることが表
示されます。
注: 見つからない場合は、手動でこのパスに java.exe を配置します。
[コントロール パネル]-[システム]-[詳細]-[環境変数]に移動
して、もう一度コマンドを実行します。
第 1 章: 概要 9
第 2 章: 設定の詳細
指定したしきい値に違反したときにアラームを生成してエンタープライ
ズ コンソールに伝達するよう簡単に定義できます。
このセクションには、Nimsoft Jboss モニタリング プローブに固有の設定の
詳細が含まれます。
このセクションには、以下のトピックが含まれています。
[jboss]ノード (P. 12)
ノードの設定 (P. 16)
アラームしきい値を設定する方法 (P. 17)
リソースの追加 (P. 17)
プロファイルの管理 (P. 18)
リソースの削除 (P. 18)
プロファイルの削除 (P. 19)
第 2 章: 設定の詳細 11
[jboss]ノード
[jboss]ノード
このノードで、Nimsoft Jboss モニタリング プローブのログ プロパティを
設定したり、プローブ情報を参照したりできます。 また、アラーム メッ
セージのリストおよびそのプロパティを表示できます。
ナビゲーション: [jboss]
必要に応じて以下の値を設定または変更します。
[jboss]-[プローブ情報]
このセクションでは、プローブ名、プローブ バージョン、プローブの
開始時刻、およびプローブ ベンダーに関する情報について説明します。
[jboss]-[全般設定]
このセクションでは、Nimsoft Jboss モニタリング プローブの全般設定
プロパティを設定できます。
■
ログ レベル: ログ ファイルの詳細レベルを指定します。
デフォルト: 5 - トレース
■
JBoss クライアント: JBoss クライアント ファイルが存在するパス
を参照できます。
■
Java ホーム: Java ランタイム環境パスを定義します。
■
JBoss7: JBoss7 サーバが存在するかどうかを指定します。
既定値: いいえ
[jboss]-[メッセージ]
このセクションでは、アラーム メッセージのリストおよびそのプロパ
ティを表示できます。
■
メッセージ ID: アラーム メッセージの ID を示します。
■
トークン: Nimsoft Jboss モニタリング プローブのチェックポイン
トを示します。
■
メッセージ テキスト - エラー: エラー メッセージの内容を示しま
す。
■
メッセージ テキスト - OK: クリア メッセージの内容を示します。
■
サブシステム: アラームのソースを定義するアラームのサブシス
テム ID を示します。
12 Nimsoft Jboss モニタリング 設定ガイド
[jboss]ノード
■
重大度: アラーム メッセージの重大度レベルを示します。
■
i18n トークン - エラー: 事前定義済みのエラー アラームを示しま
す。
■
i18n トークン - OK: 事前定義済みのクリア アラームを示します。
[jboss]-[オプション]-[新規リソースの追加]
このセクションでは、Nimsoft Jboss モニタリング プローブがモニタす
るリソースを追加できます。
■
リソース名: リソース名を定義します。
■
ホスト名または IP アドレス: モニタ対象の Java アプリケーション
のホスト名を定義します。
■
ポート: ホスト上の通信ポートを定義します。
デフォルト: 1099
■
ユーザ名: リソースにログオンするためのユーザ名を定義します。
■
パスワード: リソースにログオンするためのパスワードを定義し
ます。
[プロファイル-<リソース名>]ノード
このノードでは、新しいリソースの詳細を表示できます。
ナビゲーション: [jboss]-[プロファイル-リソース名]
注: このドキュメントでは、このノードを「プロファイル-リソース名」と
呼びます。このノードはユーザが設定可能です。
必要に応じて以下の値を設定または変更します。
[プロファイル-リソース名]-[プロファイル情報]
このセクションでは、モニタリング プロファイルを作成可能なマップ
されたホストのプロパティを表示できます。
注: このセクションのフィールドは、[jboss]ノードの下の[リソー
スの追加]セクションに記述されている内容と同じです。
第 2 章: 設定の詳細 13
[jboss]ノード
[<ホスト名>]ノード
このノードでは、ホスト名または IP アドレスを表示できます。 ホスト名
を使用してリソースが追加されている場合、ホスト名が表示されます。同
様に、IP アドレスを使用してリソースが追加されている場合、このノード
では IP アドレスが表示されます。
注: このノードはユーザ設定可能です。このドキュメントでは、このノー
ドを「ホスト名」と呼びます。 このセクションには、セクションやフィー
ルドはありません。
[jboss]ノード
このノードでは、Jboss サーバに接続するホスト プロパティを設定できま
す。リソース システムで実行される Jboss アプリケーションのモニタリン
グの時間間隔を設定できます。 また、ホストに接続するためのユーザ名
とパスワードを入力することもできます。
ナビゲーション: [jboss]-[プロファイル-リソース名]-[リソース名]
-[jboss]
必要に応じて以下の値を設定または変更します。
[jboss]-[ホスト設定]
このセクションでは、ホスト アプリケーションのモニタリングのホス
ト プロパティおよび時間間隔を設定できます。
■
アクティブ: リソースのモニタリングをアクティブにします。
デフォルト: オン
■
ポート: JVM アプリケーションを管理するための JMX ポート番号
を指定します。
■
ホスト名または IP アドレス: モニタ対象の Java アプリケーション
のホスト名を定義します。
■
チェック間隔: プローブがモニタを確認する回数を指定します。
■
JVM ユーザ名: JMX ポートへの接続用の JMX ユーザ名を定義しま
す。
■
アラーム メッセージ: リソースが応答しない場合に送信される
メッセージを定義します。
■
カスタム RMI クライアント ファクトリを使用: このクラスを使用
して JMX サーバへの JMX 接続を作成します。
14 Nimsoft Jboss モニタリング 設定ガイド
[jboss]ノード
■
ファクトリ クラス: RMI クライアント ファクトリ クラス パスを
定義します。
■
SSL を使用: SSL を使用して JMX 接続を確立します。
■
証明書ポート: SSL 接続の作成に対して、Nimsoft Jboss モニタリン
グ プローブが SSL 証明書をダウンロードするポートを定義します。
[<プロファイル名>]ノード
[プロファイル名]ノードでは、モニタリング用にプローブで選択されて
いるプロファイルを表示および設定できます。 この[プロファイル名]
ノードには、モニタを分類するためのサブノードが含まれます。 各サブ
ノードには、その他のサブノード、モニタのリスト、および関連するモニ
タリング フィールドが含まれます。 また、[テスト]オプションを使用
して、プロファイル モニタリングを検証することもできます。
注: このノードはユーザ設定可能です。このノードを「プロファイル名」
ノードと呼びます。
ナビゲーション: [jboss]-[プロファイル-リソース名]-[ホスト名][jboss]-[プロファイル名]
必要に応じて以下の値を設定または変更します。
[プロファイル名]-[プロファイル]
このセクションでは、プロファイルのプロパティを表示および設定で
きます。
■
アクティブ: プロファイル モニタリングをアクティブにします。
デフォルト: オン
■
名前: プロファイルの名前を定義します。
■
ホスト: アラーム状態が発生するホスト コンピュータを指定しま
す。
■
ポート: ホスト上での通信を指定します。
■
アラーム メッセージ: プロファイルが応答しない場合に送信され
るアラーム メッセージを指定します。
第 2 章: 設定の詳細 15
ノードの設定
[プロファイル名]-[モニタ]
このセクションでは、モニタのプロパティを設定できます。 また、し
きい値を指定し、アラーム プロパティを設定することもできます。
■
名前: モニタされている WAS オブジェクトの一意の名前を示しま
す。
■
値の定義: アラームおよび QoS に使用される値を指定します。
■
演算子: 測定値に対するアラームしきい値の設定に使用する演算
子を指定します。
■
しきい値: アラームしきい値の値を定義します。
■
キー未検出のアラーム: キーが検出されない場合にアラームを送
信します。
デフォルト: オン
■
メッセージ トークン: モニタがしきい値を超えた場合に送信され
るアラーム メッセージを定義します。
■
常にアラーム: その他のプロファイルのモニタ値に関係なく、こ
のプロファイルのモニタ値でしきい値違反があった場合にアラー
ム メッセージを送信します。
■
ベースラインの計算: モニタのしきい値を動的に生成するための
ランタイム情報をベースライン プローブに送信します。
ノードの設定
ここでは、ノード内のセクションを設定する手順について説明します。
ノード内の各セクションでは、JBoss サーバをモニタするためのプローブ
のプロパティを設定できます。
以下の手順に従います。
1. 設定するノード内のセクションに移動します。
2. フィールド情報を更新し、[保存]をクリックします。
プローブの指定されたセクションが設定されます。
16 Nimsoft Jboss モニタリング 設定ガイド
アラームしきい値を設定する方法
アラームしきい値を設定する方法
いくつかの QoS 測定プローブでは、さまざまなタイプのアラームしきい値
を設定できます。これらのしきい値オプションを使用して、各 QoS プロー
ブに対してアラーム メッセージが送信されるタイミングをより広範にコ
ントロールできます。
さまざまなアラームしきい値およびそれらの設定要件の詳細については、
アドミン コンソール ヘルプの「一般的なプローブ設定」を参照してくだ
さい。
重要: アラームしきい値の設定は baseline_engine プローブに依存します。
baseline_engine の正しいバージョンを使用していない場合、追加のしきい
値オプションが表示されません。
リソースの追加
モニタリング用の Nimsoft Jboss モニタリング プローブのリソースとして、
JBoss サーバのクラスタを追加できます。
以下の手順に従います。
1. ナビゲーション ペインの[jboss]ノードの隣にある[オプション]ア
イコンをクリックします。
2. [新規リソースの追加]オプションを選択します。
3. フィールド情報を更新し、[サブミット]をクリックします。
新しい JBoss クラスタは、Nimsoft Jboss モニタリング プローブでのモ
ニタリングに使用できます。
第 2 章: 設定の詳細 17
プロファイルの管理
プロファイルの管理
プロファイルは、JBoss クラスタのノードを表します。このノードには、
JBoss サーバのモニタリング用のモニタが含まれます。
以下の手順に従います。
1. 適切な[リソース名]ノードの[Jboss]ノードに移動します。
2. [プロファイル]に移動します。
3. [利用可能]リストから適切なノードを選択して、[選択済み]リス
トに追加します。
注: プロファイル名はランタイムに取得されます。プロファイル名は、
JBoss サーバの設定によって異なります。
4. [保存]をクリックします。
プロファイルが[Jboss]ノードのサブノードとして追加されます。 プ
ローブはモニタ グループのリストを生成し、各グループの下に関連す
るモニタを表示します。
注: また、カスタム プロファイルを追加するには、[Jboss]ノードの隣の
[オプション]アイコンをクリックして、[新規プロファイルの追加]オ
プションを選択します。
リソースの削除
JBoss リソースを削除して、そのモニタリングを停止できます。
以下の手順に従います。
1. ナビゲーション ペインの[プロファイル-リソース名]ノードの隣にあ
る[オプション]アイコンをクリックします。
2. [ホストの削除]オプションを選択します。
3. [保存]をクリックします。
リソースがプローブから削除されます。
18 Nimsoft Jboss モニタリング 設定ガイド
プロファイルの削除
プロファイルの削除
リソースからプロファイルを削除して、そのモニタリングを停止できます。
以下の手順に従います。
1. 削除する[プロファイル名]ノードの隣にある[オプション]アイコ
ンをクリックします。
2. [プロファイルの削除]オプションを選択します。
3. [保存]をクリックします。
モニタリング プロファイルがリソースから削除されます。
注: また、プロファイルを削除するために、[Jboss]ノードの[プロファ
イル]セクションに移動することもできます。 その後、プロファイルを
[選択済み]リストから[利用可能]リストに移動します。
第 2 章: 設定の詳細 19
第 3 章: QoS しきい値メトリクス
多くの Nimsoft Monitor プローブには、デフォルト QoS しきい値セットが
付属しています。 デフォルトのしきい値は、フィールドに入力する値の
タイプの一例であり、これらの値は必ずしも推奨値というわけではありま
せん。 しきい値を調整して誤検出アラームを削減するために、このセク
ションでは QoS メトリクスについて説明し、デフォルト QoS しきい値を
示します。
このセクションには、以下のトピックが含まれています。
jboss QoS メトリクス (P. 21)
jboss アラート メトリクスのデフォルト設定 (P. 21)
jboss QoS メトリクス
以下の表では、jboss プローブを使用して設定できるチェックポイント メ
トリクスについて説明します。
モニタ名
単位
説明
すべてのモニタのデフォ
非
ルトの QoS。
各モニタは
該
個別の値を持ちます。
当
QOS_JBOSS_VARIABLE
jboss アラート メトリクスのデフォルト設定
以下の表では、jboss アラート メトリクスのデフォルト設定について説明
します。
アラート メトリクス
エラーしきい
値
エラー重大度 説明
ResourceCritical
-
クリティカ
ル
リソースが応答していない場合に発行さ
れるアラーム。
第 3 章: QoS しきい値メトリクス 21
jboss アラート メトリクスのデフォルト設定
アラート メトリクス
エラーしきい
値
エラー重大度 説明
ResourceWarning
-
マイナー
リソースが応答していない場合に発行さ
れるアラーム。
ProfileCritical
-
クリティカ
ル
ホストが応答していない場合に発行され
るアラーム。
MonitorWarning
-
メジャー
モニタがしきい値を超えた場合に発行さ
れるアラーム。
MemoryWarning
-
マイナー
メモリ使用率がしきい値を超えた場合に
発行されるアラーム。
ThreadCountWarning
-
マイナー
スレッド数値がしきい値を超えた場合に
発行されるアラーム。
ConnectionWarning
-
マイナー
モニタの接続数値がしきい値を超えた場
合に発行されるアラーム。
NetworkWarning
-
マイナー
モニタのネットワーク使用量がしきい値
を超えた場合に発行されるアラーム。
CounterWarning
-
マイナー
モニタのカウンタ値がしきい値を超えた
場合に発行されるアラーム。
22 Nimsoft Jboss モニタリング 設定ガイド
第 4 章: 既知の問題
このセクションでは、このリリースの既知の問題について説明します。
■
新しいリソースを追加した後に Web ページをリフレッシュしないと、
プローブは機能を停止します。
■
無効な Java ホーム パスまたはライブラリ パスを使用してプローブ設
定を保存すると、プローブは機能を停止します。
このセクションには、以下のトピックが含まれています。
jboss プローブの再起動 (P. 23)
jboss プローブの再起動
症状
JBOSS ログ内に、ヒープ サイズがメモリ制限を超え、プローブが自力で再
起動したことを示すエラーが表示されます。
解決策
[min]または[max]キーを設定してヒープ メモリ値をしきい値の範囲
内に設定すことにより、この問題を制御できます。
以下の手順に従います。
1. プローブの RAW 設定 GUI を開きます。
2. [properties >> java_options]セクションの下の[min]または[max]
キーに移動します。
3. ヒープ メモリがそのしきい値制限内にとどまるように、キー値を編集
します。
4. [適用]をクリックします。
[min]または[max]キーが設定されました。
第 4 章: 既知の問題 23