01 ごあいさつ 「挑戦して、 改革して、 チャンスを掴め」 Must からCan そしてWill の 精神 を持って 常に挑戦していきます。 環境 への 取り組み 地球と共生を目指し、よりよい環境づくりを。 02 経営理念・環境方針 03 環境マネジメントシステム 1 環境マネジメントシステムの構築 2 環境に関する法規制順守の状況 3 カーボンフットプリント制度への対応 4 環境教育 05 06 2010年度環境目標・行動計画の結果 環境パフォーマンス 1 2010年度の物質フロー 2 エネルギーの有効利用とCO 2排出量の削減 3 廃棄物の削減と再生化の推進 4 コピー用紙の削減 5 事務用品のグリーン購入 6 化学物質の適正管理 7 環境に配慮した製品・素材開発 13 2010年度環境保全コスト集計結果 2011年度環境目標・行動計画 14 環境活動への取り組みの歴史 社会 への 取り組み 豊かな社会づくりへの貢献を目指して。 活力あふれた企業経営 15 健全で、 1 CSRへの取り組みについて 2 コーポレート・ガバナンス リスク・コンプライアンス活動 17 18 19 20 品質保証活動 安心して働ける職場 働きやすい職場環境 地域社会とのコミュニケーション 1 岡山森づくり県民基金ボランティア参加 2 小牧山史跡公園の清掃 3 馬入お花畑清掃と植栽のつどい 4 恋瀬川サイクリングロードの清掃 21 会社概要 報告書の要件 1. 対象組織 日本クラウンコルク株式会社 本社および全工場、技術開発センター、 金型事業センター 2. 対象期間 2010年4月1日∼2011年3月31日 3. 発行日 2011年9月 4. 次回発行予定 2012年9月 5. 作成部署 日本クラウンコルク(株) 環境部 6. 参考ガイドライン 環境省 「環境報告ガイドライン2007年版」 7. 連絡先 日本クラウンコルク(株) 環境部 佐藤博 〒254-0021 神奈川県平塚市長瀞2-12 TEL 0463-22-8628 FAX 0463-22-8625 E-mail : [email protected] ごあいさつ I S014001取得11年目を迎えて 当社岡山工場が2000年にクロージャー業界初の ISO14001を取得してから、今年で11年目を迎えます。今後 はさらにステップアップしたEMS活動をめざします。 環境・社会報告書発行も12号を数え、より一層環境への 貢献に努める所存です。 当社を取り巻く経営環境 平成23年は当 社創立70周 年になります 。し かし、経営 環境は必ずしも順調とは言えず、デフレスパイラルの悪循 環は改善されないまま、原油価格の高止まりや円高傾向 による国内経済は回復の兆しがありません。 さらに、3月11日に発生した東日本大震災により、我が 国は東北・関東地方の太平洋側を中心に壊滅的な被害を 受けました。当社も大きな被害を受け、とくに石岡工場は 直後から生産停止となりましたが、従業員他各関係各社 の尽力により一部4月から順次稼働再開し、5月中旬には 全ラインの稼働を果たしました。 このように当社を取り巻く経営環境には様々な障害が ありますが、当社は創立70周年にあたり、 「 挑戦して、改革 して、チャンスを掴め」というスローガンを掲げました。 MustからCanそしてWillの精神を持って常に改善改良の 意識を持ち、危機感・緊張感を持続しながら挑戦していき ます。 東洋製罐グループの環境活動 東 洋 製 罐 グ ル ー プ の 環 境 活 動 は 、主 要 8 社 主 体 で 構 成 されるグループ環境委員会で推進されております。2006 年2月に策定したグループの環境目標「エコアクションプ ラン2010」の完結を受け、本年度からは「エコアクション プラン2015」による環境目標を掲げてより積極的な環境 活動を進めて参ります。 製品、生産活動、調達・物流・販売活動、資源循環、コミュ ニケーションおよび環境経営の分野で新たに目標を定め、 達成に向け挑戦し続けます。 2011年版 「環境・社会報告書」について 一昨年より環境省「環境報告ガイドライン2007年版」に 従って、従業員全員に報告書の配布を続けています。さらに、 より総合力を発揮して環境に取り組みます。 2011年版「環境・社会報告書」は当社の環境方針に基づく 環境目的、環境目標、環境マネジメント体制および社会へ の取り組みの一端についてご報告いたします。この報告書 をご一読いただき、皆さまから率直なご意見やご感想を いただければ幸いです。 2011年9月 日本クラウンコルク株式会社 代表取締役社長 環境活動の推進 この夏の電力使用制限により当社工場は生産体制の組み 替えを余儀なくされましたが、それに加え従来から実施 している省エネ活動もさらなる工夫改良を実施して、 従 業員ひとりひとりの省エネ意識は確実に高まり、環境 活動のステップアップの好機になったものと考えます。 さらに、環境面からのバリューアップを目指して、高機能・ 高品質で環境に配慮した差別化製品の開発、製品重量を 可能な限り削減する目付削減製品の開発、省資材・省エネ 活動によるコスト削減及び二酸化炭素の排出削減に努め てまいります。 環境•社会報告書 2011 ● 01 A pproach for E nvironment 環境への 取り組み 目指し、よ と共生を りよい 地球 環境づくりを。 経営理念・環境方針 当社は1941年(昭和16年)の創業以来、この小さなクロージャーに与えられた大きな使命と 責任を果たすべく、飲料・食品・薬品などの各分野で時代が求める機能性の高いクロージャーを つくり続けてまいりました。さらに近年においては地球環境にやさしいクロージャーの開発やコン プライアンス経営など社会的責任に重点を置いた企業活動を推進しております。 環 境 へ の 取 り 組 み 環 境 方 針 経 営 理 念 1 我が社は、お客様に感謝しご愛顧に誠実にお応 えすることを全ての行動の原点とし、高品質で 廉価、かつ地球環境にやさしいクロージャーの 供給責任を果たすことにより、豊かで健康な生 活 と文化の向上に貢献します。 2 我 が 社 は 、多 様 化 す る 社 会 の 変 化 と 、お 客 様 の ご 要望に迅速に対応するために、ニーズを先取 り し た 、よ り 密 封 性 、安 全 性 、利 便 性 に 優 れ た クロージャーの研究と技術の開発に努めます。 クロージャー事業をコアとして、新しい 3 我が社は、 事業分野の開拓にも積極的に取り組み、全社員 に夢と目標を与えられるフレッシュでチャレンジ 精神に れた、公正で開かれた企業風土を目指 します。 社 会 へ の 取 り 組 み 会 社 概 要 我が社は、これらの理念に基づいた高い倫理観と 使命感のもとで、社会的責務を果たして行くことを 宣言いたします。 日本クラウンコルクは、以下の基本理念及び基本 方 針 で 具 体 的 に 示 さ れ る 環 境 方 針 に 基 づ き 、企 業 活動を行っています。 基 本 理 念 我が社は、クロージャーメーカーとして社会に貢献 すると共に「クロージャーを通じて地球をきれいに」 をモットーに、地球環境の保全と質的改善が我々に 与 え ら れ た 使 命 で あ る こ と を 認 識 し 、人 と 社 会 と 環境との調和を目指して企業活動に取り組みます。 基 本 方 針 1 環境マネジメントシステムを効果的に推進する 2 経 営 ビ ジョ ン 当社はお客様にお応えすることを行動の原点と し、製品の品質・安全や環境をはじめとする「社会的 責任」を果たすことで生活と文化の向上に貢献する とした「経営理念」の具体的な取り組みを追求して いきます。 1 持続的で安定的な高収益構造の確立 3 4 5 2 企業成長の追求と事業の拡大 3 競争力のある次世代の事業創出と製品開発 4 企業の社会的責任(CSR)を重視した経営 6 7 02 ● 環 境 • 社 会 報 告書 2011 ため必要な組織を整備し、環境影響の継続的改善 と汚染の予防に努めます。 環境関連の法規制及び当社が同意したその他の 要求事項を順守すると共に、環境に影響を与える 活動、 製品及びサービスを責任を持って管理します。 生産するクロージャーの環境保全に留意した技術 やシステムを構築し、新しい製品、技術の提供に 努めます。 省エネルギー、省資材及び廃棄物の抑制・再利用 を企業活動のすべての領域で取り組みます。 大気汚染物質、地球温暖化物質、有害物質などは、 可能な限り代替技術の採用及び代替物質への切替 えを行い、環境への負荷低減に努めます。 地球環境保全の活動に積極的に参加し、社会との 調和に努めます。 社員の環境意識を啓発し、この環境方針を円滑に かつ効率よく達成するため、当社で働くすべての 人達に対する教育及び広報活動を行うと共に、 この環境方針は一般の方々に公開します。 環 境 マネジメントシステム 1 環境組織 環境マネジメントシステムの構築 全社EMSは、各サイトの経営層と環境管理責任者 が出席する全社環境委員会が運営します。全社環境委 員会委員長が委員会の審議事項を経営会議に報告し 承認を得ます。 ( 全社環境委員会は毎年度11月と3月 の2回開催しています。) I SO14001の維持・推進 当 社 の I S O 1 4 0 0 1 の 歴 史 は 、1 9 9 9 年 に 竣 工 し た NCCの最新鋭工場である岡山工場が2000年10月に トップランナーとして、クロージャー業界では初めて 認証取得しました。その後、2002年には石岡、平塚、 小牧の各工場が取得、2004年には本社と大阪事業所 が取得し、これにより、 「 各種金属製品クロージャー 及び樹脂製品クロージャーの製造に係わる事業活動」 の全社認証を達成しました。2006年には第2回更新 兼変更審査が実施され、全6サイト統合が認証され ました。 一昨年第3回目の更新審査が実施され継続が認証 され、本年8月から9月にかけて第8回サーベイランス 審査が実施されました。全社でのISOへの取り組み を一層高度化させ、より進んだ環境経営を推進して 参ります。 環 境 へ の 取 り 組 み 最高経営層 エネルギー管理企画推進者 社 会 へ の 取 り 組 み エネルギー管理統括者 環境部 社 長 全社省エネ委員会 経営会議 全社環境委員会 環境委員長 環境部 全社事務局 環境委員 会 社 概 要 サイトの事務局 経営層 環境管理責任者 サイト環境委員会 経営層 (※1) 環境管理責任者 事務局 環境管理担当者 部署責任者 内部監査チーム (※1)サイト・・・本社、大阪事業所、石岡工場、平塚工場、小牧工場、岡山工場 専門部会 (※2) 廃棄物部会 省エネルギー部会 (※2)各サイト専門部会は本社、大阪事業所を除く 環境•社会報告 書 2 011 ● 03 2 環境に関する法規制順守の状況 2010年に施行された法令の中で一部改正された ものがあります。内容については下記のように改正 されています。 (1)大気汚染防止法 (4)工場立地法施行規則 太 陽 光 発 電 施 設 を 、工 場 立 地 法 に お け る「 緑 地 以外の環境施設」に位置付けた (5)容器包装リサイクル法 2010年度までの最終費用は以下の通りで、プラス チッククロージャーの再商品化を(財)日本容器包装 リサイクル協会へ委託し、委託料金を支払ってい ます。 ばい煙の測定結果の改ざん等に対する罰則の創設 (測定記録無しや虚偽の記録は30万円以下の罰金) 排出基準等に適合しないものに対する改善命令 等の要件の見直し (排出基準等に適合しないばい煙を継続して排出 するおそれがあると認めるときは、ばい煙発生 施設の構造の改善等を命じられる) ばい煙の大気中への排出の状況把握と、当該排出 を抑制するために必要な措置を講ずる事業者の 責務規定の創設 (VOC排出測定値の状況を把握し、上限値を緩和 させるための措置を講ずるようにしなければ ならない) 環 境 へ の 取 り 組 み 3 (2)水質汚濁防止法 排出水等の測定結果の改ざん等に対する罰則の 創設 (測定記録無しや虚偽の記録は30万円以下の罰金) 社 会 へ の 取 り 組 み 特定施設を有する事業所における、事故時の措置 の対象の追加 (処理対象201人以上の屎尿浄化槽施設で、排水 基準を越えた場合等は報告と必要な措置を執ら なければならない) 公共用水域又は地下水の水質の汚濁の防止の ために必要な措置を講ずるよう、事業者の責務 規定の創設 (排水測定値の状況を把握し、上限値を緩和させる ための措置を講ずるようにしなければならない) 会 社 概 要 (3)廃棄物の処理及び清掃に関する法律 産業廃棄物を事業所外で保管する場合の事前 届出制度創設 建設廃材は、元請け業者に処理責任を一元化 不 正 処 理 廃 棄 物 発 見 時 、所 有 者 の 通 報 努 力 を 義務化 従 業 員 が 不 法 投 棄 を し た 場 合 、事 業 主 に 3 億 円 以下の罰金を科す。 (現行は1億円) 04 ● 環 境 • 社 会 報 告書 2011 2006 年 30,269 千円 2007 年 60,086 千円 2008 年 42,453 千円 2009 年 31,640 千円 2010 年 23,201 千円 カーボンフットプリント制度への対応 2008年より、カーボンフットプリント制度の構築、 普及が進められています。 (カーボンフットプリント:製品のライフサイクル全体 を5段階に分けて各段階で発生する温室効果ガスを 合算しCO 2 排出量に換算して表示する制度) そのCO 2 排出量算出のために、容器包装について も、4種類の素材別(金属、プラスチック、ガラス、紙) に商品種別算定基準(PCR)が昨年3月に公表、9月に 改訂されました。 当社で生産するクロージャー類については、金属 製容器包装及びプラスチック製容器包装のPCRに 従い、算出を進める作業に入っております。 4 環境教育 毎年6月の環境月間には、各工場ごとにノーマイ カーデーや工場周辺の清掃活動等の行事を開催 し ています。また、本社環境部では、各サイトを訪問 し、環境委員をはじめとする従業員への啓発活動を 実施しています。内容は下記の3点です。 全社の環境活動状況と新年度の環境目標 新年度環境活動スケジュール 内部監査レベルアップのための概論説明 この環境月間では省エネ・CO 2 排出量の削減をより 積極的に推進するために、各工場の省エネ診断を実施 し、従業員の意識向上を含めた省エネ対策を進めて います。 2010年度 環境目標・行動計画の 結 果 2010年度は16項目の具体的環境目標を策定し 活動してまいりました。結果は、エネルギー消費量 原単位、物質投入量原単位、コピー用紙削減の3項目 について各基準年度比削減に対し目標未達成でした が、その他13項目については目標を達成しました。 全体的には猛暑による生産数量増の効果もあります が、エネルギー消費量に関しては従来から実施して きた省エネルギー活動が着実に効果を出しつつある と考えます。 以下に活動の主なものについての総括を述べます。 結果の総括 (4)資源循環の質的改善 資源循環の質的改善を図るためサーマルから マテリアルリサイクルへの転換を推進してい ま す 。マ テ リ ア ル リ サ イ ク ル 率 は 目 標 の 9 6 % 以上を上回る98.9%となりました。 (5)PRTR法対象化学物質の排出・移動量原単位 PRTR法対象化学物資の排出・移動量原単位に ついては、2010年度より対象化学物質の追加変更 があり、実質的に排出・移動量は増加しますが、 変 更 前 の 0 5 年 度 に 対 し て 7 . 2 % 減 と な り 、目 標 達成しました。(参考数値) 環 境 へ の 取 り 組 み (6)物流工程のCO2排出 (1)エネルギー消費量 エネルギー消費量(原単位)の削減については、 各種省エネルギー活動に取り組んで来ました。 結 果 0 5 年 度 比 3 . 5 % 減 と な り ま し た が 、目 標 の 5%減は達成できませんでした。 (2)CO2排出量 二酸化炭素排出量(原単位)の削減については、 2010年度使用電力二酸化炭素排出係数について 京都議定書排出権クレジットを各電力会社が 適用し、大きく値を下げた結果、原単位について は16.9%の削減となり目標を達成しております。 (3)廃棄物削減とゼロエミッションの推進 不良率の低減及びリユース拡大に努力して 来ました。結果廃棄物排出量原単位は目標の5% 削減を上回り、7.5%減で目標達成しました。 ゼロエミッションの基準となる再生化率も目標 99.5%を上回る99.8%となり目標達成しました。 物流工程のCO 2 排出原単位については、出荷 数 量 の 増 お よ び 積 載 率 の 改 善 に よ り 、昨 年 比 6.0%減となり、目標の1.0%減を達成しました。 (7)環境配慮型製品の継続的創出 プラスチックキャップの環境効率を大幅に 高めた軽量化に取り組んでいます。今後、これら 軽量キャップが主流となり、環境への貢献が増 すものと考えております。さらに、今後の環境配 慮型製品の開発として、素材に植物由来樹脂を 使用する研究を推進しております。枯渇資源で ある化石資源由来樹脂から再生可能資源への 切替により、焼却後のCO 2 発生の抑制等、様々な 環境負荷低減を提供することができます。 社 会 へ の 取 り 組 み (8)環境マネジメントシステムの推進 2010年8月末から9月にかけて、ISO14001第7 回継続審査が行われ、10月審査機関により継続 認証されました。 会 社 概 要 ■ 2010年度全社環境目標に対する結果 環境ビジョン 環 境 目 的 エネルギー消費削減の推進 二酸化炭素排出削減の推進 環 境 目 標 実績値 評価 エネルギー使用量原単位05年度比5%削減 −3.5% × 二酸化炭素排出量原単位05年度比10%削減 −16.9% ○ +7.3% × 物質投入量原単位05年度比5%削減 +1.3% × 廃棄物排出量原単位05年度比5%削減 −7.5% ○ 再生化率99.5%以上 99.8% ○ マテリアル化率96%以上 98.9% ○ コピー用紙削減:各サイトごと 一人当たりの使用枚数設定 1. 生産活動に伴う 環境負荷低減の 推進 物質投入量削減の推進 廃棄物削減とゼロエミッションの推進 資源循環の質的改善 化学物質の適正管理 2. 調達・物流の グリーン化 グリーン調達、グリーン購入の推進 PRTR法対象化学物質の排出 ・移動量原単位05年度比5%削減 購入設備のグリーン調達を推進する 事務用品グリーン購入率90%以上 −7.2% 参照頁 6∼10 ○ 参考 構 築 中 ー 95.0% ○ −6.0% ○ 物流システム効率化の推進 製品物流工程のCO2排出量原単位前年比1%削減 環境マネジメントシステムの推進 第7回サーベイランス審査対応 認証継続 ○ 環境パフォーマンス情報のシステム化 環境会計集計システムの維持管理向上 実 施 ○ 13 4. 環境配慮型製品 の継続的創出 環境配慮型製品の量的拡大と質的向上 環境配慮型製品の質的向上を図る 実 施 ○ 11∼12 5. 環境 コミュニケーション 環境コミュニケーションの促進 環境・社会報告書の内容の充実を図る 実 施 ○ サイトレポートの発行 実 施 ○ 3. 環境経営の推進 3 15∼20 環境•社会報告 書 2 011 ● 05 環 境 パフォーマンス 1 2010年度の物質フロー INPUT 原材料 環 境 へ の 取 り 組 み 原 材 料 に リ サ イ ク ル 社 会 へ の 取 り 組 み ( )内の数字は2009年度、%は前年度比。 アルミ材 樹脂 材 料 スチール材 包装材 7,928ton 48,602ton 6,878ton 7,214ton (7,236ton) 110% (49,134ton) 99% (5,557ton) (7,043ton) 124% 102% ■ 岡山工場 塗 料 1,108ton(1,014ton) 109% PRTR 該 当 化学物質 114ton(79ton) 144% ■ 小牧工場 会 社 概 要 廃棄物 %は前年度比。 アルミ 屑 ブ リキ屑 廃プラ類 2,188 ton 1,566 ton 1,547 ton 109% OUTPUT 木材・紙 類 06 ● 環 境 • 社 会 報 告書 2011 241 ton 105% 107% 83% 廃液類 その他 312 ton 111% リサイクル化率 PRTR届出化学物質 208 ton 54% 99.8% キシレン クメン 酢酸2-エトキシエチル エチレングリコールモノエチルエーテル ナフタレン 1・3・5 −トリメチルベンゼン エチルベンゼン 8 1・2・4 −トリメチルベンゼン 1 2 3 4 5 6 7 法改正により2010年度より指定化学物質が変更になった 物 質 移動量 1.8ton 大 気 排出量 3.4ton INPUT エネルギー 電 力 都市ガス ブタンガス 灯 油 水 1,272,367GJ 206,182GJ 8,620GJ 5,984GJ 403,308m3 (1,265,823GJ) (207,603GJ) 101% (9,087GJ) 99% (5,088GJ) 95% ■ 平塚工場 環 境 へ の 取 り 組 み (372,189m3) 118% 108% ■ 石岡工場 社 会 へ の 取 り 組 み 会 社 概 要 製 品()内の数字は2009年度 12,915,633千個 金属キャップ 6,320,361千個 (12,772,487千個) CO2 排出量 電 力 (5,422,545千個) 都市ガス ※ 50,832 ton -CO 2 99% 輸送・CO 2 排出量 4,630 99% 406 ton -CO 118% 10,484 ton -CO ブタンガス 2 99% 灯 油 ton -CO2 OUTPUT 樹脂キャップ 86 ton -CO 121% 2 95% 水 2 515 ton -CO 合 計 2 62,323 ton -CO 2 99% ※CO2換算係数は各電力会社が公表した排出権クレジット調整 後の係数を使用 環境•社会報告 書 2 011 ● 07 2 エネルギーの有効利用とCO2排出量の削減 クロージャー生産数量 金属キャップ エネルギー使用量 樹脂キャップ 電力 原単位推移 G・J/億個 8,176 8,041 250 ガス・油 7,783 1800,000 7,439 7,762 7,661 200 1400,000 個 150 100 121 125 131 127 128 129 G・J 億 0 環 境 へ の 取 り 組 み 55 62 72 72 54 2005 2006 2007 2008 2009 63 0 375 2005 68 74 100 11,644 11,735 11,883 346 11,906 71 11,444 58,241 56,197 62,202 51,445 86 11,405 50,832 ・ 20,000 0 会 社 概 要 2008 2009 2010 年 5,000 4,500 203 176 販売数 220 204 187 187 196 億 160 個 3,500 3,852 2005 2006 2007 2008 2009 2010 年 ECO吸着(エアー圧による吸引のムダを削減) ● 環 境 • 社 会 報 告書 2011 2,500 200 180 4,000 3,973 4,157 4,585 4,692 4,630 3,000 生産活動によるCO 2 の排出量は電力会社が排出権 クレジットを購入して係数を下げたことの恩恵を 受け、CO 2 排出量原単位2005年度比10%削減の目標 に対し16.9%削減しました。 08 2007 CO2 324 88 40,000 56,566 2006 原単位推移 ton・CO2/億個 373 220,787 販売数と輸送CO2排出量 ・ ton CO2 水 335 80,000 60,000 ガス・油 221,783 エネルギー原単位は2009年度の状況を改善し、 2005年度比3.5%の削減となりましたが目標の5% 削減には及びませんでした。 ton CO2 電力 390 229,985 1,194,611 1,230,045 1,286,344 1,293,171 1,265,823 1,272,367 生産活動CO2排出量 社 会 へ の 取 り 組 み 228,525 200,000 2010 年 2010年度は猛暑の影響で清涼飲料関係のキャップ が伸び、生産数量は2009年度比5.7%増、2005年度比 は9.8%増となりました。エネルギー使用量は2005年 度比6%増でした。 224,632 1000,000 600,000 50 214,186 140 120 2005 2006 2007 2008 2009 2010 年 100 販売数量は2009年度比5%増加しましたが、製品 輸送によるCO 2 排出量は1.3%減少しました。これは 輸出キャップが大幅に増加したためトラックによる 輸送割合が下がったためです。 電力モニターによる解析で省エネ対策を 廃棄物の削減と再生化の推進 3 2010年度廃棄物の内訳 廃棄物処理量 7,000 6,000 再生量 廃棄量 99.0% 99.7% 99.8% 60 19 10 再生化率推移 99.8% 11 97.8% 139 99.8% その他 廃溶液 5% (3%) 10 ton 4,000 5,849 6,219 6,280 6,071 6,052 2,000 26% (26%) (63%) 62% 金属屑 1,000 0 26% 樹脂屑 5,910 2005 2006 2007 2008 2009 4% 62% 3% (3%) 4% (5%) 5,000 3,000 木・紙類 ( ) 内の数字は2005年度 2010 年 2010年度の廃棄物総排出量は6,062トンで、生産 数量は2005年度に比べ9.8%増加しましたが廃棄物 は1.5%の増加にとどまっています。 5% 2005年度 2010年度 95. 3% 98.9% サーマルリサイクル 3.7% 1.0% 埋め立て廃棄 1.0% 0.2% マテリアルリサイクル 環 境 へ の 取 り 組 み 2009年度は再生化率が下がりましたが改善され、 従 来 の ゼ ロ エ ミ ッ シ ョ ン 水 準 に 戻 り ま し た 。埋 立 処分になる廃棄物の量は約10トンで全体の0.2%に なります。 廃棄物処理量原単位 マテリアル化率 マテリアル 原単位 社 会 へ の 取 り 組 み 単位:% 500 単位:kg/百万個 100.0 400 80.0 300 60.0 341 314 306 316 341 95.6 99.1 99.3 97.0 98.9 2005 2006 2007 2008 2009 2010 年 315 20.0 100 0 95.3 40.0 200 2005 2006 2007 2008 2009 2010 年 生産数量に対する廃棄物排出量原単位は2005年 度 比 7 . 5 %削 減 し て い ま す 。2 0 0 9 年度の生産数 量 減 と廃棄樹脂 増の問題が改善され低い水準に戻り ました。 0 会 社 概 要 マテリアルリサイクル化率は2009年度に特別な 埋め立て廃棄物が発生し97%に下がりましたが 98.9%に回復しました。焼却後路盤材などにに利用 されるものもあります。 廃棄物処理業者については、定期的に現地確認調査を実施しています。 環境•社会報告 書 2 011 ● 09 コピー用紙の削減 4 コピー用紙使用状況 購入枚数 4,000 2,682 2,455 2,675 一人当り 2,597 2,470 2,714 3,000 3,500 2,000 千 枚 3,000 2,500 3,379 3,091 3,347 3,356 3,238 3,474 2005 2006 2007 2008 2009 2010 年 1,000 0 コピー用紙の使用量削減に努めてきましたが 2010年度は増加に転じました。工場で生産を管理 する部門の使用が増えました。使用枚数は2005年 度より2.8%増加しています。 環 境 へ の 取 り 組 み 枚 営業部門 一人当り 2005年 2010年 5 8 4 6枚 5 6 5 5枚 工場部門 一人当り 2005年 2010年 2143枚 2427枚 営業部門は社内会議のペーパーレス化などで 使 用 枚 数 を 削 減 し て い ま す が 、工 場 部 門 の 削 減 が 今後のテーマとなります。 事務用品のグリーン購入 5 エコ化率 エコ商品 20,000 社 会 へ の 取 り 組 み 15,000 千 円 10,000 5,000 0 83.9% 79.1% 2,820 1,776 エコ以外 89.1% エコ化率推移 90.2% 94.8% 95.0% ECO 1,003 10 838 385 377 10,673 9,226 8,189 7,667 6,979 7,118 2005 2006 2007 2008 2009 2010 年 事務用品のグリーン購入化率は着実に向上してい ます。2010年度のエコ化率は95%です。そして購入 金額は2005年度より44%削減しています。 会 社 概 要 0 事 務 用 品 の グ リ ー ン 購 入 活 動 は 、グ ル ー プ の ネット調達システムを通じて環境に優しい製品を 必要な分だけ購入するという意識が高まります。 化学物質の適正管理 6 PRTR法対応 PRTR対象化学物質の大気排出量と移動量の推移 PRTR 排出量と移動量 排出量 移動量 原単位推移 kg/百万個 0.88 0.61 5 ton 4 0.82 0.77 6 1.725 1.665 1.535 3 2 1 0 単位: トン 0.67 単位: トン 物質番号 キシレン 0.52 0.27 83 クメン 0.06 0.03 酢酸2-エトキシエチル 1.24 0.74 エチレングリコールモノ エチルエーテル 0.25 0.10 302 ナフタレン 0.05 0.02 1・3・5 トリメチルベンゼン 0.47 0.23 エチルベンゼン 0.34 0.17 1・2・4 トリメチルベンゼン 0.48 0.19 133 1.751 1.383 1.248 57 3.092 3.063 2.847 2.676 2.381 3.427 297 2005 2006 2007 2008 2009 2010 年 296 53 ● 環 境 • 社 会 報 告書 2011 化学物質名 指定化学 大気排出量 移動量 物質 80 0.56 主にメタルキャップの塗料に含まれる化学物質は 2010年度の法改正により指定物質の種類が増え、移 動・排出量が増加する結果となりました。今後は2010 年度が基準年度となります。 10 PRTR・届出対象化学物質の取り扱い・排出・移動量 新規 新規 新規 法改正による第1種指定化学物質の変更で、クメ ン、ナフタレン、1・2・4トリメチルベンゼンの3種類 が増えて、届出は8物質に増えました。 7 環境に配慮した製品・素材開発 『クロージャーを通じて地球をきれいに』 をモットー に、環境に配慮した包装容器の開発を推進しており ます。容器の基本的な役割である、大切な中身を守り、 消費者の皆様へお届けすることに加え、社会や地球 環境と共存していくため、資源やエネルギーの 使 用 また、ミネラルウォーター向け3条ネジ30mmの キャップ「30フックアセプ」が上市されました。フック タ イ プ の T E バ ン ド を 採 用 す る こ と に よ り 、従 来 品 よりも重量を約16%低減しました。 量 を 減 ら し た 製 品 開 発 を 積 極 的 に 進 め て い ます。 以下に当社の取り組みをご紹介します。 (1)軽量化(リデュース) 『 製 品 の 重 量 を 減 ら す 』こ と は 、 『資源の消費を 抑 える』ことになり、環境に優しい対応をしている 環 境 へ の 取 り 組 み ことになります。当社の開発においても、使いやすさ を 損 な わ ず 材 料 の 使 用 量 を 抑 え る た め 、様 々 な キャップにおいて軽量化を行っています。 30フックアセプ ● PETボトル用樹脂キャップ 飲料用キャップではNS充填システム(ノン・ステ リラント=殺菌剤を使用しないアセプティック充填 ● 金属キャップ であり、従来品と比べ約14%の重量削減となります。 プロファイルの軽量化、印刷工程の削減などで環境 システム)の「28NCフラップNSE」が、上市される予定 金属キャップでは、アルミ材の軽量化、ライナー 社 会 へ の 取 り 組 み に配慮したキャップの開発を行っています。 薬用ドリンク向けP.P.キャップでは、28PE-Mを 初めとしたφ28口径薬用ドリンク向けのP.P. キ ャ ッ プ 、ま た 2 8 S T D P E - M で ワ イ ン 向 け と し て ア ルミ材の軽量化されたキャップをご採用頂いて おります。 また、お酒用広口キャップでは、開栓性が良く、アル ミ材の軽量化されたマキシキャップへの切り替え を推進しております。 会 社 概 要 28NCフラップNSE 64MJC 環境•社会報告 書 2 011 ● 11 (2)分別廃棄(リサイクル) 容器をリサイクルしやすくするための工夫や、回収 から再資源化までの仕組みなど、作るだけではなく リ サ イ ク ル に 関 す る 取 り 組 み も 、積 極 的 に 行 っ て います。 ● 分別廃棄機能付き製品 当 社 は 、調 味 料 製 品 の キ ャ ッ プ に つ い て は 、 キャップを引き裂く事で分別できる分別機能付き ヒンジキャップを提供しております。 その他に近年、紙パック容器にも口栓付き製品が 12NC フラップ 増えてきていますが、廃棄時には口栓部をハサミで 切り取るなどの作業が必要でした。リサイクル性に 配慮し、使用後に道具を使用せず紙容器から簡単に 環 境 へ の 取 り 組 み 口栓部を取り外す事ができる、エコ・リムーブ・スパ ウトを開発しました。 この製品は、2010日本パッケージングコンテスト において、ジャパンスター賞「(社)日本包装技術協会 会長賞」を受賞しました。 社 会 へ の 取 り 組 み 12NC フラップスパウト 会 社 概 要 エコ・リムーブ・スパウト (3)植物由来原料の検討 化石燃料を使用しない植物由来樹脂を利用した 製 品 の 開 発 を 推 進 し て い ま す 。1 2 N C フ ラ ッ プ 、 12NCフラップスパウトおよび28NCフラップアセプE において植物由来ポリエチレンと従来材を混合 し た材料で評価が完了しており、機能性、密封性に おいて問題がない結果が得られています。 12 ● 環 境 • 社 会 報 告書 2011 28NC フラップアセプ E 今後は、環境に配慮した製品ということがお客様 ニーズのひとつになります。これからも環境配慮型 製品の開発に積極的に取り組んでまいります。 2010年度 環境保全コスト集計 結 果 集計範囲 : (全社:全工場・本社環境部門・技術本部) 対象期間 : 2010年4月1日∼2011年3月31日 分 類 単位:千円 主な取組の内容及びその効果 投 資 額 (1)事業エリア内コスト 費 用 額 57,835 272,461 33,745 127,356 24,090 29,853 費用は、産業廃棄物のリサイクルに関する人件費等 0 115,252 (2)上・下流コスト プラスチック再商品化委託料 0 23,201 (3)管理活動コスト ISO14001関係費用、植栽維持管理費、社内教育費、 廃棄物処理委託先監査、環境・社会報告書に関する費用等 0 68,158 (4)研究開発コスト 環境に関わる製品開発のための費用 0 165,843 (5)社会活動コスト 0 29 (6)環境損傷対応コスト 0 0 57,835 529,691 (1)−1 公害防止コスト 内 (1)−2 地球環境保全コスト 訳 (1)−3 資源循環コスト 設備投資は、ツイストオフ電気オーブン及び電動式射出成型機 費用は、主に印刷オーブン関係と排水処理関係 設備投資は、電動式射出成型機 費用は、電動式射出成形機、コンプレッサー、電力監視器等 合 計 環 境 へ の 取 り 組 み 単位:千円 項 目 内 容 等 金 額 当該期間の投資額の総額 製造機械設備等 3,327,296 当該期間の研究開発費の総額 開発本部人件費・試験研究費等 1,245,750 (1)−3に係る有価物等の売却額 金属および樹脂作業 等の売却 社 会 へ の 取 り 組 み 326,708 (2)に係る有価物等の売却額 環境対応の設備投資は、ツイストオフラインの電気オーブン及び電動式射出成型機の導入で前年を上回った。 事業エリア内の保全費用は前年とほぼ同等であった。 環境に関わる研究開発コストは減少した。 プラスチック再商品化委託料は前年比27%減少した。 2011年度環境 目 標・行動 計 画 環境ビジョン 環 境 目 的 環 境 目 標 エネルギー消費削減の推進 ①エネルギー使用量原単位09年度比2%削減(数量ベース) 二酸化炭素排出削減の推進 (電力実排出係数換算) ①二酸化炭素排出量1990年度比254%(09年比2%削減) ②コピー用紙削減:各サイトごと一人当たりの使用枚数設定 物質投入量削減の推進 ①物質投入量原単位09年度比2%削減 廃棄物削減と ゼロエミッションの推進 ①廃棄物排出量原単位09年度比2%削減 ②再生化率99.5%以上 資源循環の質的改善 ①マテリアル化率97.2%以上 化学物質の適正管理 ①PRTR法対象化学物質の排出・移動量原単位10年度比1%削減 グリーン調達、グリーン購入の推進 ①購入設備のグリーン調達を推進する ②事務用品グリーン購入率90%以上 物流システム効率化の推進 ①製品物流工程のCO2排出量原単位09年度比2%削減 環境マネジメントシステムの推進 ①第8回サーベイランス審査対応 環境パフォーマンス情報のシステム化 ①環境会計集計システムの維持管理向上 4.環境配慮型製品の継続的創出 環境配慮型製品の量的拡大と 質的向上 ①環境配慮型製品の質的向上を図る 5.環境コミュニケーション 環境コミュニケーションの促進 ①環境・社会報告書の内容の充実を図る ②サイトレポートの発行 1.生産活動に伴う 環境負荷低減の推進 2.調達・物流のグリーン化 3.環境経営の推進 会 社 概 要 基本 : 目標値は2009年度比•原単位数量ベース 環境•社会報告 書 2 011 ● 13 環境活動への取り組みの 歴 史 年 度 石岡工場 柏原工業団地緑化コンクール入賞 環境美化 1994 分別廃棄可能なヒンジキャップの生産開始 環境配慮型製品 NCフラップワンピースキャップの生産開始 環境配慮型製品 小牧工場 愛知県工場緑化コンクール入選 環境美化 各種分別廃棄対応エコキャップの生産開始 環境配慮型製品 平塚工場 小牧工場焼却炉の撤去 大気汚染防止 環境対策委員会設置 環境対策 岡山工場 ISO14001認証取得 ISO14001 当社初めて環境報告書発行 環境情報の開示 全社事務用品のグリーン購入開始 グリーン購入 化学物質適正管理システム構築 化学物質管理 エコプラダクツ2001展示 環境情報の開示 環境対策部設置 環境対策 全工場ISO14001認証取得 ISO14001 環境会計システム構築 環境会計 第1回全社環境管理委員会開催 ISO14001 廃材利用のNCC-M-Wood商品化完了 環境配慮型製品 技術開発センター建設 環境配慮型製品 PCS事業開始 環境配慮型製品 本社、大阪事業所 ISO14001認証取得 ISO14001 石岡工場 液化石油ガスから天然ガスへの転換 二酸化炭素削減 金型事業センター建設 環境配慮型製品 小牧工場 液化石油ガスから天然ガスへの転換 二酸化炭素削減 NC-21ライナーの製品化 環境配慮型製品 ISO14001全社統合 ISO14001 1998 2000 2001 社 会 へ の 取 り 組 み 2002 2003 2004 会 社 概 要 2005 2006 2007 2008 2009 2010 14 該 当 項 目 1993 1997 環 境 へ の 取 り 組 み 取 り 組 み 内 容 ● 環 境 • 社 会 報 告書 2011 「環境・社会報告書」発行 軽量化プラスチック1ピースキャップNCフラップ-Sシリーズ開発・上市 「環境・社会報告書」全社員に発行 環境情報の開示 環境配慮型製品 環境情報の開示 ISO14001第3回更新 ISO14001 軽量化プラスチック1ピースキャップNCフラップアセプE開発・上市 環境配慮型製品 平塚新工場 建設 環境配慮型設備 A pproach for S ociety 社会への 取り組み づくりへの貢献を目 指し な社会 か て。 豊 健全で、活力あふれた企業経営 1 CSRへの取り組みについて 当社は社会の一員として、さまざまな人々、自然・ 環境などと共存していくことで、ともに豊かで健康 な生活と文化の向上を目指しています。 そして、CSR課題を下図のようにとらえて経営を 行 う こ と に よ り 、社 会 的 か つ 永 続 的 に 存 在 価 値 が 認められる企業を目指します。 現在、CSRの基盤形成・強化としてコーポレート・ ガバナンス、リスク、コンプライアンス、人事・雇用、 環境、製品の品質・安全等に取り組んでいます。 そして、法令を順守した企業活動を徹底するため に、 「 監査役会」に、社内監査役2名、社外監査役2名と 取締役会に社外取締役1名をおき経営管理と監査 業務の強化に努めております。 また、今後も健全な発展を続けていくために、内部 統制システムの整備を継続しています。 ・会社法に基づく内部監査の受診と是正措置の実施 ・金融商品取引法による内部統制報告制度の整備 と運用(2008年度より開始) 情報開示 コンプライ アンス 2 製品の 品質・安全 健全で、 活力あふれた 企業経営 コーポレート・ガバナンス (内部統制) 労働・ 雇用人権 セキュリティ− 個人情報保護 選任・解任 当社は、東洋製罐グループの一員であり、グループ のコーポレート・ガバナンスをもとに、経営活動を 進めています。 当社では、企業戦略の意思決定をより迅速に行い、 経営判断の正確性を高めるために、役員で構成される 「 経 営 会 議 」を 、原 則 と し て 月 2 回 開 催 し て い ま す 。 さらに2007年6月より執行役員制度を導入し、経営 の 意 思 決 定・監 督 機 能 と 業 務 執 行 機 能 の 明 確 化 を 図るとともに、年2回執行役員出席の経営会議を開催 しています。 組織として、業務の責任と権限を明確にするため、 第 一 営 業 、第 二 営 業 、開 発 、生 産 、管 理 、経 営 企 画 の 6本部からなる本部制を採用するとともに営業本部 室を設置し、業務戦略の構築を図っています。 子会社については、経営の自主性を尊重しつつ、経営 管理・支援を適切に行っております。 株主総会 選任・解任 選任・解任 取締役会 監 査 役 会 リスク管理 コーポレート・ガバナンス 社 会 へ の 取 り 組 み 〈コーポレート・ガバナンス体制 組織図〉 〈CSR活動の課題と関連図〉 環 境 環 境 へ の 取 り 組 み 代表取締役 経営会議 業 務 監 査 リスク・コンプライアンス 委員会 会 計 監 査 会 計 監 査 人 会 社 概 要 各本部 リスク・ コンプライアンス 活 動 1 コンプライアンス活動 当社は、2004年10月、東洋製罐グループの一員 としてグループ基本方針に基づき、新たに会社全体 のコンプライアンス推進と統括をする「コンプライ アンス推進委員会」と、事業所に「コンプライアンス 実行委員会」を設置して、コンプライアンス活動を開 始しました。 2 0 0 5 年 3 月 、役 員 お よ び 従 業 員 ひ と り ひ と り が 《常に誠実で正しい行動をとる》ための判断基準と な る「 企 業 行 動 規 準 」を 制 定 し 、同 年 4 月 に は「 社 内 環境•社会報告 書 2 011 ● 15 相談窓口」を開設するとともに、 「 社外相談窓口」と し て 東 洋 製 罐 グ ル ー プ で 共 同 利 用 す る「 企 業 倫 理 ホットライン」と「セクハラホットライン」を専門会社 に委託・運用を開始しました。 2007年6月、推進体制を、コンプライアンス活動・ 個 人 情 報 保 護・リ ス ク 管 理 を 総 合 的 に 推 進 す る 「 リ スク・コンプライアンス推進委員会」に改編し、 旧推進委員会および旧実行委員会は、同推進委員会 のコンプライアンス推進部会とコンプライアンス 実行部会に活動を引き継いでいます。 2009年3月、 「 企業行動規準」第2版に改訂し、同年 4 月 か ら は「 リ ス ク・コ ン プ ラ イ ア ン ス 委 員 会 」に 改称し、CSRを推進しています。 2010年度の主な活動実績 1 東洋製罐グループで コンプライアンス推進月間を展開 1 0 月 、当 社 で は セ ク ハ ラ・パ ワ ハ ラ 撲 滅 キ ャ ン ペーンを展開するとともに、労働者派遣法の順守 状況などの点検・確認を実施。啓発活動の一環と してコンプライアンス・クイズを実施 2 事業所コンプライアンス研修会の実施 11月 3月、従業員へのコンプライアンス意識の 更なる浸透・定着を図るため、全事業所で職場の 人権に関するビデオ研修会を実施 3 事業継続計画詳細の策定 2 環 境 へ の 取 り 組 み リスク管理活動 当社は、 「 リスクマネジメント基本規定」を制定し て、コンプライアンス、自然災害・事故による重大な 損失、情報セキュリティー、品質、環境等のリスクに 備 え て い ま す 。又 、規 定・マ ニ ュ ア ル 及 び 事 業 継 続 計画等を整備して、リスクに備えています。 リスク管理体制として、リスク・コンプライアンス 委員会のリスク管理部会があり、リスク管理方針や 基 本 計 画 の 策 定 、会 社 全 体 の リ ス ク 管 理 状 況 等 の と りまとめ、継続的なリスク評価、リスク管理教育 などを行なっています。 社 会 へ の 取 り 組 み 3 1月、地震を想定した生産復旧に向けた工場及び 本社部門のマニュアルを策定し、適宜、更新して いくことにしました。3月11日の東日本大震災では 想定を遙かに越える被害を受けました。災害時、 より有効活用できる事業継続計画を策定 2011年度の主な活動予定 1 事業継続計画の策定 東日本大震災の経験を踏まえた事業継続計画の 見直し 2 東洋製罐グループで コンプライアンス推進月間を展開 当社ではグループ活動の一環として、10月にコン プライアンス推進月間の諸活動を展開 個人情報保護活動 個人情報保護体制として、リスク・コンプライア ンス委員会の個人情報保護部会で、会社保有の個人 情報を適切に管理しています。 3 事業所コンプライアンス研修会の継続 従業員への倫理・法令遵守意識の定着を図るため、 下期に教育活動の事業所研修会を予定 4 内部統制システムの強化 内部統制の整備・運用内容の見直し、他 会 社 概 要 推 進 体 制 組織図 取締役会 リスク・コンプライアンス委員長 社長 指示 経営会議 各本部 各事業所 報告 リスク・コンプライアンス委員会 コンプライアンス 推進部会 コンプライアンス相談窓口 リスク 管理部会 個人情報 保護部会 コンプライアンス実行部会 本社、大阪、石岡、平塚、小牧、岡山、金型事業 社内 窓口 社外 窓口 本社 総務・人事部 企業倫理 ホットライン 工場 総務課 セクハラ・人間関係 ホットライン 相 連談 絡・相 ・ 連談 絡 従業員など 16 ● 環 境 • 社 会 報 告書 2011 フィードバック フ ィードバック 品 質 保証活動 2010年度の品質活動 2010年度は、 「 品質レベルの改善による収益性向 上と企業価値の向上」をメインテーマに掲げ、食の 安全・安心を確保すべく活動しました。 これらの活動を通して、お客様にて当社製品を問 題無くご使用頂き、トラブル減少を図っています。 1 品質レベル改善の推進 ①変化・変更点管理による予防・保全システムを 推進しました。 ②品質基準と責任範囲の明確化を行い、AQL取り 交わし活動を推進しました。 環 境 へ の 取 り 組 み 2 品質コストの削減 ①不良率管理の徹底による品質コスト削減活動 を実施しました。 ②内部失敗コスト削減の為、発生源対策と工程の 見直し活動を継続。 2011年度の品質方針 2011年度は、 「 顧客満足度の獲得を目的とした品質 意識改革と品質保証体制の強化」を推進します。 1 5ゲン主義徹底による重大・再発苦情の撲滅 ①変化・変更点の重点管理による、予防処置の推進 ②品質リスクアセスメント活動で、品質リスクに 対する注意喚起と、抽出された品質リスクに 対して予防保全する。 2 品質コストの削減 ①内部失敗コスト前年比1億円を削減 ②発生源対策、別口削減について継続的に活動 する。 技術開発センター お客様のご要望にお応えできる新製品は、開発部門 と生産部門、品質保証部門の連携により作り上げら れます。 技 術 開 発 セ ン タ ー で は 、当 社 内 の 生 産 ラ イ ン は もとより、お客様の充填工程や市場を想定した設備 を 備 え て い ま す 。こ れ ら 設 備 に て 充 填 し た 製 品 の 観察、分析の為に新しい装置や機器を積極的に導入 し、お客様への技術サービスの充実を図っています。 また、新製品の立ち上げを短縮する技術や、市場で 起こるトラブルを想定した評価を行い、収益向上に 貢献していきます。 社 会 へ の 取 り 組 み 会 社 概 要 X線を使用した CT撮影例 CS(顧客満足)活動 お客様のご満足(安全・安心・使用性)をいただける 様に品質保証部門にCS技術室を置き、さまざまな活 動をしております。 ①お客様との技術交流会を開き、巻き締め技術 の普及と相互の品質向上を図るとともに、当社 固有技術の紹介を行っております。 ② ま た 、お 客 様 の 充 填 ラ イ ン に 直 接 お 伺 い し 、 立 合い、当社新規キャップ導入をスムーズに 使用頂けるよう指導しています。 ③軽量化キャップや分別機能付きキャップなど FSSC22000 認証取得への取り組み 食品容器の一部を担う我が社は、2012年に、食の 安全を目的としたFSSC22000の認証取得を目指して います。 環境に優しいキャップへの切り替えを推進 しています。 環境•社会報告 書 2 011 ● 17 安 心 して働ける職場 安心して働ける職場には安全への配慮が不可欠です。当社は安全衛生管理について組織的 に取り組んでいます。中央安全衛生委員会では、全社の労働災害、疾病、防災の状況を把握、分 析し、各年度の方針を決定し、各事業所の安全衛生活動へと展開しています。各工場について、 安全衛生委員会を中心に、産業医、看護師、衛生管理者、安全管理者が安全を支えています。 中央安全衛生委員会基本方針 創立70周年を迎え、平成23年度は安全衛生 活動の更なるステップアップを図る節目の ときであると考えます。主な方針として、先ず、 東日本大震災を教訓に、リスク管理部会と協力 環 境 へ の 取 り 組 み し て 事 業 継 続 計 画 の 整 備 を 行 い ま す。また、 新たな試みとして看護師を採用し、安全衛生 委員会、産業医が連携して「こころ」と「からだ」 の健康保持・増進を図って行きます。 社 会 へ の 取 り 組 み 組織図 社 長 各事業所毎に法令で義務づけられた健康診断の 他 、月 一 回 の 健 康 相 談 日 を 設 け 、従 業 員 の 身 体 的 、 精 神 的 な 健 康 を 支 え て い ま す 。ま た 、献 血 等 に も 積極的に参加しています。 安全について 各事業所では防災訓練を実施、又、緊急連絡網確 認 の徹底を行っています。各事業所には安全衛生委員 会を設け、安全、衛生意識の高揚を図り、その内容を 朝礼等にて従業員へ伝達し、全従業員の意識高揚に 務めています。 ま た 、入 社 す る 全 て の 従 業 員 に 対 し ( 契 約 社 員 等 含む)テキストを用い安全に対する心構え、職場での ルール等の教育を徹底します。 そして、リスクアセスメント構築による更なる安全 管理を行っています。 衛生管理について 本 社 社長より安全 衛生に関する 責任と権限委 譲を受ける 定期健康診断について 徹底した衛生管理の一環として、従業員に対し、 大腸菌検査を行っています。また、成人病検診、メン タルヘルスケアをおこない、従業員の衛生面を支え ています。 中央総括 安全衛生管理者 (生産・技術部門役員) 中央安全衛生委員会 会 社 概 要 工 場 安全管理者 衛生管理者 産業医 作業主任者 総括安全衛生 管理者(工場長) 安全衛生委員会 事務局 安全衛生管理者 (課長) 職場安全衛生 推進責任者(係長) 定期的な防災訓練を行っています。 係 員 18 ● 環 境 • 社 会 報 告書 2011 働きやすい職場 環 境 障がい者雇用 企 業 に は 規 模 に 応 じ 、一 定 数 の 障 が い 者 の 方 の 雇用が義務づけられています。当社においては2011 年6月現在、1.87%と法定雇用率1.8%を上回る障がい者 の方を雇用しています。 (%) 2007年∼2011年 障がい者雇用率推移 教育・研修制度 新 入 社 員 、中 堅 社 員 、新 任 の 係 長 や 課 長 、部 長 、 そ れぞれの役割と責任が果たせる様、各種研修制度 があります。 階層 2.0 管理職 部長 研修 1.5 階層別 研 修 1.0 1.49 1.91 1.83 1.94 1.87 2007 2008 2009 2010 2011 年 課長 研修 ビジネス スクール 係長 研修 中堅 社員 研修 新入 社員 研修 環 境 へ の 取 り 組 み 海外研修 語学研修 考課者研修 0.5 0 一般従業員 専門教育 部門別 コンプライアンス研修 失効有給制度 やむを得なく有給休暇を消化しきれなかった場合、 一定の日数を積み立てることができる制度です。 社 員が体調不良等で長期休暇が必要な場合に使用 できます。 定年後の再雇用制度 高年齢者が定年後も意欲と能力のある限り働き 続ける企業を目指し、定年を迎える社員が一定の条件 を満たしている場合には再雇用を行っています。 例年、意欲、能力のある方を最大限に活かせるよう、 より多くの希望者を再雇用しています。 育児・介護支援 育児や介護などを行う社員が、育児休業、介護休業 等を安心して行える様、社員の家族の状況も含め、 細心の配慮を心がけています。 共通 社 会 へ の 取 り 組 み 通信教育 社内研修 目標管理制度 社員のスキル向上のため、又、確かなキャリア形成 のため、全社員に目標管理制度が導入されています。 上期と下期にそれぞれの成果と課題について上司 と面接を行い、仕事への意欲向上に役立てています。 会 社 概 要 五事業所スポーツ大会 年 一 回 、全 事 業 所 が 一 同 に 集 い 、ス ポ ー ツ 大 会 を 行 っ て い ま す 。全 社 員 を 対 象 に し 、野 球 、バ レ ー 、 サッカーや駅伝等で汗を流します。全事業所の仲間 達が集うひとときです。 社員旅行 各事業所別で、年一回、社員旅行を開催しています。 近年は社員旅行を行わない企業が増えていますが、 当 社 で は 大 切なコミュニケーションの場と考 え て います。 仲間とのふれあいを大切に 環境•社会報告 書 2 011 ● 19 地 域 社会とのコミュニケーション 1 岡山森づくり県民基金ボランティア参加 2 小牧山史跡公園の清掃 岡山工場は毎年県が主催する「美しい森づくり」 活動に参加しています。森林保全を目的に広葉樹の 植樹、下草刈り、間伐作業などを行います。今回は30 年経ったヒノキを間伐する作業に参加しました。 小 牧 工 場 は 小 牧 市 の シ ン ボ ル で あ る 小 牧 山史跡 公 園 の 清 掃 活 動 に 参 加 し ま し た 。ポ イ 捨 て 防 止 の 意 識 高 揚 の た め に 行 わ れ る 催 し で 、多 く の 団 体 が 参加しました。 初めての間伐作業 公園の清掃活動に参加 環 境 へ の 取 り 組 み 社 会 へ の 取 り 組 み 3 会 社 概 要 20 馬入お花畑清掃と植栽のつどい 4 恋瀬川サイクリングロードの清掃 平 塚工場は今年度も平塚地区環境対 策 協 議 会 が 主 催 す る 馬 入 川 河 川 敷 の ゴ ミ 清 掃 と 植 栽 に 、参 加 しました。平塚市のお花畑として有名になった公園 には季節毎に多くの人が集まります。 石岡工場は6月の環境月間行事として、総務課と 廃 棄 物 部 会 の メ ン バ ー が 、石 岡 市 の 西 部 を 流 れ る 恋 瀬川に沿ったサイクリングロードの清掃を行い ました。 学童と共同でチューリップ球根の植え付け サイクリングロードの清掃活動 ● 環 境 • 社 会 報 告書 2011 会社概要 会 社 名 日本クラウンコルク株式会社 創 立 1941年1月 (昭和16年1月) 代 表 者 代表取締役社長 辻広 康雄 資 本 金 5億円 営業品目 各種プラスチックならびに金属キャップの製造販売、各種プラスチックならびに金属容器の製造 販売、キャッピングマシンその他機械器機の製造販売およびこれに関連する工事の設計施工、 各種金型の製造販売 売上高と従業員数 売上高 従業員数 (億円) 600 1,195 500 売 400 上 300 高 1,210 1,233 1,233 (人) 1,250 1,200 1,154 従 業 員 1,100 数 環 境 へ の 取 り 組 み 1,150 473 200 488 493 459 448 1,050 100 0 2006年度 2007年度 2008年度 2009年度 2010年度 1,000 ■ 本社・工場所在地 本 社 技術開発センター 金型事業センター 石 岡 工 場 平 塚 工 場 小 牧 工 場 岡 山 工 場 〒100-0011 TEL 03-3502-7731 開発本部 TEL 生産本部 TEL 0463-22-8618 0463-22-8613 TEL 0463-22-8630 TEL 0299-24-2151 TEL 0463-22-8600 TEL 0568-77-5151 TEL 0868-38-1910 TEL 06-4796-7745 TEL 011-251-7667 TEL 022-399-9970 TEL 0568-77-5511 TEL 092-771-3686 東京都千代田区内幸町 1 丁目 3 番 1 号 幸ビル 9F 〒254-0021 神奈川県平塚市長瀞 2 番 12 号 〒254-0021 神奈川県平塚市長瀞 2 番 12 号 〒315-0002 茨城県石岡市大字柏原 10 番地 〒254-0021 神奈川県平塚市長瀞 2 番 12 号 〒485-0825 愛知県小牧市大字下末字流 180 番地 〒709-4321 岡山県勝田郡勝央町太平台 60 番 1 号 社 会 へ の 取 り 組 み 会 社 概 要 ■ 事業所・営業所所在地 大 阪 事 業 所 北 海 道 営業所 仙 台 営 業 所 中 部 営 業 所 九 州 営 業 所 〒530-0005 大阪府大阪市北区堂島浜1丁目4番4号 アクア堂島東館12F 〒060-0061 北海道札幌市中央区南1条西5丁目7番地 愛生舘ビル 〒980-0014 宮城県仙台市青葉区本町1-1-1 三井生命仙台本町ビル 〒485-0825 愛知県小牧市大字下末字流180番地 〒810-0001 福岡県福岡市中央区天神1丁目14番16号 三栄ビル 当社の事業内容について、ホームページ(http://www.ncc-caps.co.jp)にてご案内いたしております。 環境•社会報告 書 2 011 ● 21 北海道営業所 岡山工場 中部営業所 仙台営業所 石岡工場 本 社 九州営業所 小牧工場 技術開発センター 金型事業センター 平塚工場 大阪事業所 水を使わない技法で 印刷しています。 環境にやさしい大豆油 インキで印刷しています。 FSC 認証木材/紙製品を使用する事により、 より良い森林管理を支援しています。 R
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