資料1-(4) 高槻市立古曽部防災公園の指定要件について 指定管理者選定委員会資料 古曽部防災公園指定要件書の概要 項 目 1 施設の名称 及び所在地 2 施設の概要 内 名 容 称:古曽部防災公園 所在地:高槻市古曽部町三丁目ほか ① 災害応急対策に必要な施設 【施設】耐震性貯水槽(100t)、災害時へリポート、防災倉庫、 防火水槽(40t)、雨水貯留槽(132t)、雑用水槽(80t)、 備蓄庫、消火栓、太陽光発電(50kw)、自家発電(83 時間)、 便所(94 穴)など ② 多目的広場 【構造】天然芝舗装、園路舗装 【敷地面積】約 7,700 ㎡ 【施設】大型複合遊具、健康遊具、パーゴラ、ベンチ、砂場ほか ③ 体育館 【構造】鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)地上3階 【建築面積】3,562.8 ㎡ 【延床面積】5,908.0 ㎡ 【施設】事務室、メインアリーナ、観覧席 224 席(身障者用 6 席)、 サブアリーナ、トレーニング室、放送室、器具庫、備蓄庫、 会議室、更衣室、シャワー室、控室、便所 ④ 野球場(軟式社会人 3 種規格公認) 【構造】内野:黒土舗装 外野:天然芝舗装 【グラウンド面積】8,237 ㎡(両翼 87m、センター長 98m) 【施設】本部席、放送室、審判控室、ダッグアウト(1,3塁側) 、 倉庫(1,3塁側) 、観覧席 300 席(身障者用 6 席) 、 スコアボード(磁気反転式) 、バックスクリーン、 バックネット、防球フェンス(H=18m) ⑤ 駐車場 【構造】鉄骨造 立体二層式(自走式) 【建築面積】919.4 ㎡ 【延床面積】913.1 ㎡ 【施設】駐車場 普通車 84 台(身障者用 4 台含む) 1 ⑥ 駐輪場 【構造】平面式 屋根付 【施設】駐輪場 自転車約 110 台 バイク約 10 台 ⑦ 屋外便所 【構造】鉄筋コンクリート造 【建築面積】67.7 ㎡ 平屋建て 【延床面積】65.1 ㎡ 【施設】男子(大2、小3) 、女子(4) 、多目的(2) ⑧ 管理棟 【構造】鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造) 【建築面積】314.9 ㎡ 【延床面積】607.6 ㎡ 【施設】(1 階)事務室、倉庫、救護室、便所 地上2階 (2 階)会議室、便所 ⑨ 緑地 現況樹林 3 業務の範囲 10,600 ㎡、回復緑地 1,720 ㎡ (1) 災害等発生時の緊急初動体制の確保に関すること (2) 公園緑地の管理に関すること (3) 施設警備に関すること (4) 施設の清掃に関すること (5) 駐車場管理に関すること (6) スポーツ施設の管理運営に関すること (7) 体育館内トレーニング室の管理運営に関すること (8) 野球場の整備および保守管理に関すること (9) 中央監視盤設備の保守点検に関すること (10) 昇降機の保守点検に関すること (11) 自動扉の保守点検に関すること (12) 消防設備の保守点検に関すること (13) 吸収式冷温水機の保守点検に関すること (14) 雨水自動濾過装置の保守点検に関すること (15) ガスヒートポンプの保守点検に関すること (16) 自家用電気工作物の保守点検に関すること (17) 給水設備の保守点検に関すること (18) 駐車場料金精算システム機器の保守管理に関すること (19) 運動器具の保守点検に関すること (20) その他管理運営に関すること 2 4 管理の基準 使用できる日および時間 公園緑地 通年 午前7時30分から午後10時まで 野球場 ・1 月 5 日から 1月から3月まで 午前9時から 9月から12月まで 午後5時まで 4月、5月 午前9時から 12 月 27 日まで ・木曜日(その日が休 午後6時まで 日に当たるときは、 6月から8月まで その翌日)。 午前9時から 午後7時まで ・施設整備のため市長 が 必 要 と 認 め る期 体育館 駐車場 5 利用料金 午前9時から午後9時まで 間を除く。 通年 午前7時30分から午後10時まで 利用料金制( 有 ・ 無 ) 高槻市都市公園条例第14条第1項第2号に規定する使用料につ いては、市の収入とする。 6 指定の期間 平成24年4月1日~平成27年3月31日 7 申請予定者 財団法人 8 申請の方法 別紙「古曽部防災公園指定管理者指定要件書」のとおり 9 選定の基準 指定要件書別紙<評価基準>のとおり 10 指定管理料 85,000千円以下 高槻市緑化森林・公営施設管理公社 <想定収支> 支出:85,000千円 (参考) 収入:24,616千円 過去の指定管理料実績なし 差引:60,384千円 (収入は徴収委託制のため市の歳入) 11 特 記 事 項 ・ 古曽部防災公園の有料施設その他公園施設の一体的な管理運営 に関する業務について、指定管理者制度を適用し、指定管理を 行う。 12 所 管 課 建設部 土木室 公園施設課 担当:大槻 電話:674-7516 3 古曽部防災公園指定管理者指定要件書 1 指定管理者選定の目的 高槻市都市公園条例(昭和52年3月31日条例第15号。以下「公園条例」とい う。)第7条の規定により設置された古曽部防災公園の有料施設その他公園施設の一 体的な管理運営に関する業務(以下「業務等」という。)を効果的かつ効率的に行う ため、また市民サービスの向上、経費の節減等を図ることを目的として、指定管理者 制度を適用し、指定管理者を指定する。 また、本公園は高槻市地域防災計画において、災害等発生時における市域北部の防 災拠点として位置づけられており、災害等発生時に迅速かつ確実にその機能を発揮で きるような事業体を、指定管理者として指定する。 2 施設の概要 名 所 在 構 施 設 の 概 要 称 古曽部防災公園 地 高槻市古曽部町三丁目ほか 造 敷 地 面 積 施 設 設 置 年 月 日 施 設 の 現 状 災害等発生時の市域北部の防災拠点としての機能を有し、平 常時は、体育館、野球場を有するスポーツ・レクリエーション 及び市民の憩いの場となる地区公園 約 4.5 ha(スポーツ施設、駐車場を含む。 ) 災害応急対策に必要な施設、多目的広場、屋外便所、管理棟、 自然緑地など(スポーツ施設、駐車場を除く。 ) 平成22年4月 市民が身近に緑に親しみ、憩うことができ、災害等発生時に は防災拠点となるなど、防災機能を有する施設としてその役割 を果たすと同時に、市民の防災意識の向上に寄与している。 事 業 の 内 容 名 所 在 構 施 設 の 市民が身近に緑に親しみ、憩える機会を提供すると同時に、 防災意識の向上、啓発に寄与している。 称 古曽部防災公園体育館 地 高槻市古曽部町三丁目ほか 造 鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)地上3階 敷 地 面 積 建築面積: 3,562.8 ㎡ 延床面積: 5,908.0 ㎡ 施 事務室、メインアリーナ、観覧席 224 席(身障者用 6 席含)サ ブアリーナ、トレーニング室、放送室、器具庫、備蓄庫、会議 室、更衣室、シャワー室、控室、便所 設 概 要 設 置 年 月 日 平成22年4月 1 施 設 の 現 状 市民が広くスポーツに親しむことにより健康で文化的な生活 とあらゆるスポーツの振興を目的としている。また、災害等発 生時には、市域北部の防災拠点施設として、屋内医療、救護・ 救援、ボランティア活動、物資配送等の拠点として利用するこ とを目的としている。 事 業 の 内 容 市民が広くスポーツに親しむことができるよう体育館の管理 運営を行うとともに、災害等発生時に備え防災関連施設として の維持管理を行う。 利 用 者 数 平成 22 年度 (個人)19,016 人 平成 23 年度(7 月末現在) (個人) 7,987 人 (団体)35,210 人 (合計)54,226 人 (団体)12,833 人 (合計)20,820 人 収 支 の 状 況 (平成22年度) 管理経費: 40,031(千円) 収 入: 11,923(千円) (収入は、徴収委託制のため市の歳入) 名 称 古曽部防災公園野球場 地 高槻市古曽部町三丁目ほか 造 軟式社会人3種規格公認 所 在 構 内野:黒土舗装、外野:天然芝舗装 両翼 87m、センター長 98m 建 物 の 概 要 敷 地 面 積 グラウンド面積: 8,237㎡ 延 床 面 積 117㎡ 施 本部席、放送室、審判控室、ダッグアウト(1,3塁側) 、 倉庫(1,3塁側) 、観覧席 300 席(身障者用 6 席) 、 設 スコアボード(磁気反転式) 、バックスクリーン、 バックネット、防球フェンス(H=18m) 設 置 年 月 日 平成22年4月 施 設 の 現 状 市民が広くスポーツに親しむことにより健康で文化的な生活 とあらゆるスポーツの振興を目的としている。 事 業 の 内 容 利 用 者 数 収 支 の 状 況 (平成22年度) 市民が広くスポーツに親しむことができるよう野球場の管理 運営を行う。 平成 22 年度 9,514 人 平成 23 年度(7 月末現在) 3,908 人 管理経費: 4,140(千円) 収 入: 2,231(千円) (収入は、徴収委託制のため市の歳入) 2 名 所 在 構 称 古曽部防災公園駐車場 地 高槻市古曽部町三丁目ほか 造 鉄骨造 施設の概要 敷地面積 919.4㎡ 延床面積 913.1㎡ 施 駐車場 設 設 置 年 月 日 平成22年4月 施 設 の 現 状 自動車で来園する市民の駐車スペースとして利用する。 事 業 の 内 容 駐車場の適切な管理運営を行う。 利 用 台 数 収 支 の 状 況 (平成22年度) 3 立体二層式(自走式)普通車84台 平成 22 年度 平成 23 年度(7 月末現在) 31,591 台 12,736 台 管理経費: 660(千円) (委託料から按分) 収 入: 6,185(千円) (収入は、徴収委託制のため市の歳入) 指定管理者が行う業務等 (1) 業務等の範囲 指定管理者は次に掲げる管理業務を行う。 ① 災害等発生時の緊急初動体制の確保に関すること ② 公園緑地の管理に関すること ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ 施設警備に関すること 施設の清掃に関すること 駐車場管理に関すること スポーツ施設の管理運営に関すること 体育館内トレーニング室の管理運営に関すること 野球場の整備および保守管理に関すること ⑨ ⑩ ⑪ ⑫ ⑬ 中央監視盤設備の保守点検に関すること 昇降機の保守点検に関すること 自動扉の保守点検に関すること 消防設備の保守点検に関すること 吸収式冷温水機の保守点検に関すること ⑭ ⑮ ⑯ ⑰ ⑱ 雨水自動濾過装置の保守点検に関すること ガスヒートポンプの保守点検に関すること 自家用電気工作物の保守点検に関すること 給水設備の保守点検に関すること 駐車場料金精算システム機器の保守管理に関すること 3 ⑲ ⑳ 運動器具の保守点検に関すること その他管理運営に関すること (2) 管理の基準 <基本方針> 指定管理者は、業務等の遂行にあたり、市民が広く利用する「公の施設」と しての古曽部防災公園の防災関連施設、有料施設、その他公園施設の目的と性 格を十分に認識したうえで、施設・設備等について、日常又は定期に必要な保 守点検業務を行うことにより、利用者が安全、快適に利用できる環境づくりに 努めるとともに、施設の利用についての広報活動に協力し、より一層の利用促 進を図ること。 <基本的事項> ① 使用することができる日及び時間は、公園条例第7条の3に定めるところ による。ただし、指定管理者は、高槻市長の承認を受けて、使用日等を臨 時に変更することができる。 ② 許可を要する施設等の使用は、市長の権限に属するものとする。指定管理 者が許可を代行するときは、公園条例に基づき公平かつ公正に行うものと する。公園条例第 5 条に該当するときは許可をしてはならない。また、公 園の利用を拒むことができる。 ③ 管理上支障があると認めるときは、公園条例第6条及び15条の規定に基 づき、公園の利用を禁止し、又は制限することができる。 ④ 指定管理者は、高槻市情報公開条例(平成15年高槻市条例第18号)の趣 旨にのっとり、業務等に関して保有する情報の公開を行うために必要な措 置を講ずるように努めなければならない。 ⑤ 指定管理者は、高槻市個人情報保護条例(昭和61年高槻市条例第41号) の趣旨にのっとり、業務等に関して個人情報の保護のために必要な措置を 講じなければならない。 ⑥ 指定管理者は、施設の設置目的に合った自主事業を実施する場合は、あら かじめその内容について市の許可を得なければならない。 ⑦ 市が実施するスポーツ事業、啓発事業に関して市と連携し、円滑な運営及 び利用者の拡大に繋がるように努めること。 ⑧ 施設の管理運営にあたっては、労働基準法等の関係法令を遵守すること。 <使用料> ① 使用料は、公園条例に基づき利用者の負担とし、指定管理者に徴収事務を 委託する。 <業務等の処理体制> ① 指定管理者は、別紙「古曽部防災公園管理運営仕様書」に基づき、古曽部 4 防災公園の防災関連施設、有料施設、その他公園施設の一体的な管理運営業 務に従事させる職員(以下「職員」という。)を確保するほか、業務等の処理 に必要な体制を整備しなければならない。また職員のうちから、1 人を総括 責任者として配置しなければならない。 ② 指定管理者は、職員の名簿を市に提出しなければならない。職員に異動が あった場合にも、同様とする。 ③ 指定管理者は、職員に対して業務等の遂行に必要な研修を実施しなければ ならない。特に、防犯対策、防災対策等の利用者の安全・安心の確保につ いては、職員の指導に努め、適時訓練を行うものとする。 ④ 指定管理者は、職員に対して人権研修を実施し、利用者の人権擁護に努め るとともに、人権侵害事象を見聞きした場合は、直ちに市に報告し、その 事象に対して適切な対応を行うものとする。 ⑤ 指定管理者は、業務等の処理に関して事故(人身事故、施設等の破損事故 等をいう。)が生じたときは、直ちに市に報告し、その処理方法について協 議しなければならない。 ⑥ 業務等の処理に関して生じた職員の災害については、指定管理者の責任に おいて処理するものとする。ただし、指定管理者の職員のうち、高槻市公益 法人等への職員の派遣等に関する条例第2条第1項により派遣されている 職員にあっては、 「派遣職員の取扱いに関する取決め」によるものとする。 ⑦ 指定管理者及びその職員は、業務等の処理において知り得た秘密を第三者 に漏らしてはならない。指定期間が終了した後も、同様とする。 <その他> ① 市は、有料施設その他公園施設にあらかじめ備え付けられた備品(市が所 有する備品に限る。)を、指定管理者に無償で使用させるものとする。指定 管理者が、その所有する備品を備え付けようとする場合には、あらかじめ、 市にその旨を届け出なければならない。 ② 指定管理者は、指定管理業務等(自主事業を除く)の処理に関して、別に 会計を設け、経理を明確にしなければならない。 ③ 指定管理者は、高槻市公の施設の指定管理者の指定の手続きに関する条例 (平成17年高槻市条例第1号。以下「指定手続条例」という。)第9条の規定 に基づき、毎年度、事業報告書を作成し、市に提出しなければならない。 ④ 指定管理者は、経営状況を明らかにする書類を作成し、市の求めに応じ、 これを提示しなければならない。 ⑤ 指定管理者が行う業務等の全部又は主要な部分の処理を第三者に請け負 わせ、または委託してはならない。ただし、設備点検、清掃、除草、駐車場 管理、警備等の一部の業務について、市の承認を受けたときは、この限りで ない。 ⑥ 高齢者、障害者、母子家庭等の就労困難層の雇用、就労支援に努めること。 また、総合型地域スポーツクラブ等の活用に努めること。 5 ⑦ アンケートの実施など、利用者ニーズの把握に努め、業務の運営等に反映 すること。 4 業務等に必要な経費等 (1) 指定管理者は、業務等の処理に必要な経費を、市が支払う指定管理料の収入によ って賄うものとする。 (2) 指定管理料の額及び支払の方法は、指定管理者が提出する事業計画書及び収支 計画書に基づき、年度ごとに予算の範囲内で市と指定管理者が協議し、双方で締結 する協定において定めるものとする。 (3) 指定管理料 85,000千円以下 想定収支 支 出 85,000 収 入 24,616 千円 千円(徴収委託制のため市の歳入) ※ 指定管理料には、次の業務の経費を含む。 ・ ・ ・ ・ 公園緑地の管理業務 施設の警備業務 施設の清掃業務 駐車場の管理業務 ・ ・ ・ ・ ・ スポーツ施設の管理運営業務 体育館内トレーニング室の管理運営業務 野球場の整備および保守管理業務 中央監視盤設備の保守点検業務 昇降機の保守点検業務 ・ ・ ・ ・ ・ 自動扉の保守点検業務 消防設備の保守点検業務 吸収式冷温水機の保守点検業務 雨水自動濾過装置の保守点検業務 ガスヒートポンプの保守点検業務 ・ ・ ・ ・ ・ 自家用電気工作物の保守点検業務 給水設備の保守点検業務 駐車場料金精算システム機器の保守管理業務 運動器具の保守点検業務 その他管理運営業務 6 5 市と指定管理者との責任の分担 市と指定管理者との責任分担は、原則として次表に定めるとおりとする。ただし、 同表に定めのない事項及び疑義を生じた事項については、市と指定管理者が協議し て定めるものとする。 負 項 目 共通事項 事 項 内 容 法令・制度 の改正 事業運営に影響のある法令・制度の 改正 税制の改正 消費税の税率の変更 物価・金利の 変動 資金の調達 指定管 理者 ○ 物価・金利の変動 ○ 必要な資金の確保 ○ ○ ○ 安全性の確 保 施設運営・維持管理に係る安全性の 確保及び周辺環境の保全(応急措置 を含む。 ) ○ 第三者への 賠償 施設運営・維持管理において第三者 に損害を与えた場合 ○ 施設自体の瑕疵により第三者に損 害を与えた場合 ○ 応 募 応募の費用 応募に係る費用の負担 ○ 準 備 引継ぎの費 用 施設の管理業務の引継費用 ○ 施設の引渡しに係る原状回復費用 ○ 事業の中止 ・延期 市の責任による遅延・中止 ○ 法令その他制度の変更等により市 の建物所有が困難になったことに よる中止 減免制度 高槻市 ○ 施設の設置及び指定管理者制度の 適用に関する苦情対応 管理運営 者 協議事項 法人税その他事業に影響を及ぼす 税率の変更 周辺地域・住 事業運営に係る利用者、地域住民等 民、利用者へ からの施設運営に関する苦情対応 の対応 及び地域との協調 担 ○ 指定管理者の責任による遅延・中止 ○ 指定管理者の事業の放棄・破綻 ○ 減免制度の対象者の拡大 7 ○ 天災等によ る事業中止 大規模な災害等による事業の中止 市場の変化 利用者の減少、競合施設の増加等に よる収入減、経営不振 ○ 自主事業の実施に伴う損害の賠償 ○ 自主事業の実施に伴う苦情対応 ○ 自主事業 維持管理 維持補修 指 定 管 理者 の 発意 に より 行 う 施 設・設備・外構の改良、維持補修 ○ ○ 市の発意により行う施設・設備・外 構の改良、維持補修 施設・設備・外構の保守点検(法定 点検及び日常のメンテナンス) 経年劣化による施設・設備・外構の 維持補修(1件50万円未満)及び 施設の管理上緊急を要する維持補 修 ○ ○ ○ 経年劣化による施設・設備・外構の 維持補修(1件50万円以上) 事故・火災による施設・設備・外構 の維持補修 ○ ○ 天災その他不可抗力による施設躯 ○ 体,設備の損壊復旧 法令の改正により必要となった施 設躯体・設備の維持補修 修理修繕 経年劣化による市の備品の修理・修 繕(1件50万円未満) 経年劣化による市の備品の修理・修 繕(1件50万円以上) 6 ○ ○ ○ 指定の期間 指定管理者の指定の期間は、平成24年4月1日から平成27年3月31日までと する。 市議会の議決後、市が指定した日に確定するものとする。 7 その他の条件 (1) 指定管理者は、古曽部防災公園が市域北部の防災拠点として位置づけられ、そ の防災関連機能を併せ持つ施設であることを十分に理解し、災害等発生時には必 要な対応がとれるように、適宜、訓練および関係者の教育を行なうとともに、関 係機関との連携・協力に努めること。 8 (2) 指定管理者は、業務等の遂行にあたり、スポーツ施設の利用者で構成する団体 やその他関係団体との連携・協力に努めること。 (3) 市がスポーツ施設の施設等を、災害の発生その他特別の事情がある場合に優先 的に使用する場合は、指定管理者はこれに協力すること。 (4) 指定管理者は、提案事項を遵守しなければならない。 8 申請の方法 (1) 申請の期限 平成23年 月 日( )まで (2) 申請にあたっての提出書類、提出部数 ① 高槻市公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例第3条第1項及 び同施行規則第3条第1項から第3項に定める次の書類を正本1部、副本4部 を提出すること。 ア 指定管理者指定申請書(様式第1号) イ 事業計画書(様式第2号) ウ 管理に係る収支計画書(様式第3号) エ 団体の定款の写し オ 団体の登記事項証明書 カ 国税及び地方税の納税証明書又は納税義務がない旨及びその理由を記載 した申立書 キ 団体の前事業年度の収支計算書及び貸借対照表 ク 団体の現事業年度の収支予算書及び事業計画書 ケ 団体の事業報告書 コ 団体の役員名簿及び組織に関する事項について記載した書類 サ 事業計画内容 (3) 提出先 〒569-8501 高槻市桃園町2番1号 高槻市建設部土木室公園施設課(本館 5 階) 電話番号 072-674-7516 (4) 申請に当たっての留意事項 ① 申請書類のほかに、必要に応じて、追加資料の提出を依頼することがある。 ② 申請書類及び追加資料は、高槻市情報公開条例に基づき、公開することがあ る。 ③ 申請書類及び追加資料の作成並びに提出に要する費用は、すべて申請する団 体の負担とする。 9 選定方法・評価基準 (1) 選定の方法 選定に当たっては、あらかじめ、学識経験者等の委員で構成する高槻市指定管 理者選定委員会において審査を行い、その審査意見を反映した意見により選定す る。 9 (2) 選定の基準 候補者の選定は、価格評価点と次に掲げるサービス水準評価点を合算した総合 評価点を算定して行う。それぞれの割合は、価格評価点30%、サービス水準評 価点70%を基準とする。価格評価点は、市の提示額に対する応募者の提案額の 割合を点数化する。 サービス水準評価点 評 1 価 項 目 市民の平等な利用の確保に関すること 配 点 15 (1) 団体の理念、姿勢 ①団体の経営方針が公共施設の担い手として適切 及び社会的責任 であること ③ゴミの減量、省エネ、CO2の削減など環境問題 への取組みを図っていく姿勢があること ④就労困難層(高齢者、障害者、母子家庭など)へ の雇用・就労支援への取組姿勢があること (2) 施 設 の 利 用 者 へ ①利用者の各種相談に適切に対応できる体制があ の対応 ること ②利用者からの苦情申立てに適切に対応・処理し、 解決できる体制があること 2 公の施設の効用を最大限に発揮することと管理経費の縮減に関するこ と 15 (1) 類 似 施 設 の 運 営 ①同様施設の管理の実績があること 実績 (2) 効 率 的 運 営 及 び ①施設の設置目的を踏まえた効果的かつ効率的な 効率化への取組み 事業実施計画があること ②経費削減についての考え方、方法が適切であり、 実現性のある経費の運用計画があること (3) 指 定 へ の 意 欲 及 ①公の施設の設置目的を理解し、施設の運営に意 び熱意 欲、熱意がある ②市民参加の事業の具体的な提案がされているこ と 3 公の施設の管理を安定して行う物的能力及び人的能力に関すること (1) 団 体 の 安 定 性 及 ①公平性、透明性のある安定した経営状態であるこ び継続性 と ②適切な管理運営に必要な職能を有した人員を配 置していること 10 40 (2) 団 体 運 営 の 公 平 ①公の施設であることを念頭において、公平な運営 性及び透明性 が行えること (3) 団 体 運 営 に お け ①公の施設の観点から、関係法令を遵守した経営方 る法令の遵守 針であること (4) 情 報 セ キ ュ リ テ ①個人情報保護の理解と管理体制が適切であるこ ィ対策への取組 と (5) 施 設 管 理 の 安 全 ①施設、設備、備品等の保全の考え方、維持管理体 性への配慮 制が適切であること (6) 職員研修 ①時期、方法、内容等が適切であり、具体性のある 研修体制であること 4 危機管理体制に関すること 20 (1) 災 害 等 発 生 時 の ①災害等発生時の初動体制が速やかに確保できる 対応 こと ②災害応急対策に必要な施設の管理(定期的な整備 点検等)が適正であること (2) 事 故 等 発 生 時 の ①事故発生時の速やかな対応ができる体制づくり 対応 があること (3) 事 故 防 止 や 防 犯 ①事故の未然防止や安全への考え方、防犯について の対応 具体性のある体制づくりがあること 5 市民サービスに関すること 10 (1) 利 用 者 ニ ー ズ に ①利用者の人権を尊重し、利用者本位で実現性が高 関すること い事業計画であること ②利用者のニーズを把握・理解し、十分な配慮を行 う意欲があること ※サービス水準等評価点の割合を乗じて得た評価点と価格評価点を合算し、総合評 価点とする。 10 指定管理者の指定等 指定管理者の指定は、候補者を施設の指定管理者とする旨の議案を平成23月12 月に開催される予定の高槻市議会に上程し、その議決を受けて行うものとする。 なお、市と指定管理者の間に締結する協定の内容その他指定管理者が管理業務を行 うために必要な事項の具体的な協議については、当該議決後において、速やかに行う ものとする。 11 別表1(第2条関係) 古曽部防災公園 管理運営仕様書 目次 古曽部防災公園管理運営仕様書........................................................................................... 1 1 2 3 4 趣旨..........................................................................................................................................1 基本方針...................................................................................................................................1 施設の概要................................................................................................................................1 使用できる日及び時間 ..............................................................................................................2 管理運営業務の基本的事項(共通事項)............................................................................... 3 1 2 3 4 5 6 業務内容..................................................................................................................................3 運営に係る基本事項.................................................................................................................3 機械設備の維持管理に関する事項............................................................................................4 遵守事項..................................................................................................................................6 環境への配慮...........................................................................................................................6 事業計画及び業務完了報告 ......................................................................................................6 公園緑地管理業務............................................................................................................. 6 1 2 3 目的.........................................................................................................................................6 管理物件..................................................................................................................................7 施設の点検...............................................................................................................................7 施設警備業務 .................................................................................................................. 7 1 2 3 4 5 6 7 8 目的.........................................................................................................................................7 警備内容..................................................................................................................................7 警備方法..................................................................................................................................8 警備装置の保守........................................................................................................................8 警備運営上の権限....................................................................................................................8 警備業務..................................................................................................................................8 異常事態発生時の処置 .............................................................................................................9 鍵の預託..................................................................................................................................9 清掃業務 ........................................................................................................................ 9 1 2 3 4 5 6 管理物件..................................................................................................................................9 管理面積及び清掃員.................................................................................................................9 清掃業務日時等........................................................................................................................9 管理内容................................................................................................................................10 業務内容................................................................................................................................10 業務要領................................................................................................................................10 駐車場管理業務.............................................................................................................. 10 1 2 3 4 5 6 7 8 目的.......................................................................................................................................10 管理物件................................................................................................................................10 開場期間................................................................................................................................10 開場時間................................................................................................................................10 駐車料金................................................................................................................................11 業務内容................................................................................................................................12 従業者の配置等......................................................................................................................12 特記事項................................................................................................................................13 スポーツ施設管理運営業務............................................................................................... 13 1 2 3 目的.......................................................................................................................................13 管理物件................................................................................................................................13 業務内容................................................................................................................................13 体育館内トレーニング室管理運営業務................................................................................ 14 i 1 2 3 4 5 目的.......................................................................................................................................14 履行場所................................................................................................................................15 業務日時等.............................................................................................................................15 業務内容................................................................................................................................15 指導員 ...................................................................................................................................15 野球場整備保守管理業務.................................................................................................. 16 1 2 3 4 5 6 7 目的.......................................................................................................................................16 管理物件................................................................................................................................16 業務内容................................................................................................................................16 整備員 ...................................................................................................................................17 費用負担等.............................................................................................................................18 業務計画及び業務完了報告 ....................................................................................................18 その他 ...................................................................................................................................18 中央監視盤設備保守点検業務............................................................................................ 19 1 2 3 4 5 6 7 対象機器................................................................................................................................19 業務内容................................................................................................................................19 点検内容................................................................................................................................19 安全管理................................................................................................................................19 作業実施要領.........................................................................................................................20 特記事項................................................................................................................................21 その他 ...................................................................................................................................21 昇降機保守点検業務........................................................................................................ 21 1 2 3 4 5 対象機器................................................................................................................................21 業務内容................................................................................................................................21 検査.......................................................................................................................................21 部品の常備.............................................................................................................................22 業務完了報告.........................................................................................................................22 自動扉保守点検業務........................................................................................................ 22 1 2 3 4 対象機器................................................................................................................................22 業務内容................................................................................................................................22 点検内容................................................................................................................................22 その他 ...................................................................................................................................23 消防設備点検業務........................................................................................................... 23 1 2 3 点検対象物件.........................................................................................................................23 点検内容................................................................................................................................23 消防機関への報告..................................................................................................................24 吸収式冷温水機保守管理業務............................................................................................ 24 1 2 対象機器................................................................................................................................24 業務内容................................................................................................................................24 雨水自動濾過装置点検業務............................................................................................... 25 1 2 対象機器................................................................................................................................25 業務内容................................................................................................................................26 ガスヒートポンプ保守点検業務......................................................................................... 26 1 2 対象機器................................................................................................................................26 業務内容................................................................................................................................26 自家用電気工作物保守点検業務......................................................................................... 26 ii 1 2 設備内容................................................................................................................................26 業務内容................................................................................................................................27 給水設備保守点検業務..................................................................................................... 27 1 2 対象物件................................................................................................................................27 業務内容................................................................................................................................27 駐車場料金精算システム機器保守管理業務.......................................................................... 27 1 2 対象装置................................................................................................................................27 業務内容................................................................................................................................27 運動器具保守点検業務..................................................................................................... 28 1 2 対象器具................................................................................................................................28 業務内容................................................................................................................................28 ≪別表 清掃作業基準≫.................................................................................................. 29 ≪別表 ガラス清掃作業基準≫......................................................................................... 35 ≪別表 整備保守区分別作業基準表≫................................................................................ 36 ≪別表 年間計画表(外野ティフトン芝、内野黒土)≫........................................................ 37 ≪別紙 野球場整備保守管理対象区域≫............................................................................. 38 iii 古曽部防災公園管理運営仕様書 古曽部防災公園の指定管理者が行う業務の内容及びその範囲等は、この仕様書による。なお、 この仕様書に記載されていない事項であっても、これに付随して必要と認められる軽微な部分は 指定管理料の範囲内で実施するものとする。 1 趣旨 本仕様書は、指定管理者が管理運営を行う公園施設の範囲、業務の内容及び履行方法について 定めることを目的とする。 2 基本方針 高槻市(以下、「甲」という。)は指定管理者(以下、「乙」という。)が、管理業務の履行に当 たり、行うべき業務を下記のとおり定める。乙は、市民が広く利用する「公の施設」としての古 曽部防災公園(以下、「公園」という。)の目的を十分に認識し、利用者にとって快適な環境づく り、利用の促進及び安全・安心を目指すものとする。また、公園施設設備について、日常及び定 期に必要な保守点検を行うことにより、市民サービスの向上と設置目的に適合した管理業務の履 行に努めるものとする。 3 施設の概要 (1) 名称 高槻市立古曽部防災公園 (2) 所在地 高槻市古曽部町三丁目ほか (3) 施設概要 ① 災害応急対策に必要な施設 耐震性貯水槽(100t)、災害時へリポート、防災倉庫、防火水槽(40t)、 雨水貯留槽(132t)、雑用水槽(80t)、備蓄庫、太陽光発電(50kw)、 自家発電(83時間)、消火栓、便所(94穴:平常時71穴、災害時23穴) など ② 多目的広場 (ア)構造 天然芝舗装、園路舗装 (イ)敷地面積 約7,700㎡ (ウ)施設 大型複合遊具、健康遊具、パーゴラ、ベンチ、砂場ほか ③ 体育館 (ア)構造 鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造) 地上3階 (イ)建築面積 3,562.8㎡ (ウ)延床面積 5,908.0㎡ (エ)施設 事務室、メインアリーナ、観覧席224席(うち身障者用6席)、サブアリ ーナ、トレーニング室、放送室、器具庫、備蓄庫、会議室、更衣室、シャ ワー室、控室、便所など ④ 野球場(軟式社会人3種規格公認) (ア)構造 内野 黒土舗装 外野 天然芝舗装(ティフトン) (イ)グラウンド面積 8,237㎡(両翼87m、センター長98m) 1 ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ 4 (ウ)施設 本部席、放送室、審判控室、ダッグアウト(1、3塁側)、倉庫(1、3塁 側)、観覧席300席(身障者用6席)、スコアボード(磁気反転式)、バッ クスクリーン、バックネット、防球フェンス(H=18m) 駐車場 (ア)構造 自走式立体二層式駐車場 鉄骨造 普通車84台(うち身障者用4台) (イ)建築面積 919.4㎡ (ウ)延床面積 913.1㎡ 駐輪場 (ア)構造 平面式 屋根付 自転車約110台、バイク約10台 屋外便所 (ア)構造 鉄筋コンクリート造 平屋建て (イ)建築面積 67.7㎡ (ウ)延床面積 65.1㎡ (エ)施設 男子(大2、小3)、女子(4)、多目的(2) 管理棟 (ア)構造 鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造) 地上2階 (イ)建築面積 314.9㎡ (ウ)延床面積 607.6㎡ (エ)施設 1階 事務室、倉庫、救護室、便所 2階 会議室、便所 公園緑地 (ア)敷地面積 12,320㎡ (イ)施設 現況樹林 10,600㎡ 回復緑地 1,720㎡ 使用できる日及び時間 使用できる日及び時間は、次表のとおりとする。 施設 使用できる日 使用できる時間 公園緑地 駐車場 野球場 通年 通年 ・1月5日から 12月27日まで ・木曜日(その日が 休日に当たるとき は、その翌日)。 ・施設整備のため市 午前7時30分から午後10時まで 午前7時30分から午後10時まで 1月から3月まで 9月から12月まで 4月、5月 6月から8月まで 2 午前9時から 午後5時まで 午前9時から 午後6時まで 午前9時から 午後7時まで 体育館 長が必要と認める期 午前9時から午後9時まで 間を除く。 管理運営業務の基本的事項(共通事項) 1 業務内容 (1) 災害等発生時の緊急時初動体制の確保に関すること (2) 公園緑地の管理に関すること (3) 施設警備に関すること (4) 施設の清掃に関すること (5) 駐車場管理に関すること (6) スポーツ施設の管理運営に関すること (7) 体育館内トレーニング室の管理運営に関すること (8) 野球場の整備および保守管理に関すること (9) 中央監視盤設備の保守点検に関すること (10)昇降機の保守点検に関すること (11)自動扉の保守点検に関すること (12)消防設備の保守点検に関すること (13)吸収式冷温水機の保守点検に関すること (14)雨水自動濾過装置の保守点検に関すること (15)ガスヒートポンプの保守点検に関すること (16)自家用電気工作物の保守点検に関すること (17)給水設備の保守点検に関すること (18)駐車場料金精算システム機器の保守管理に関すること (19)運動器具の保守点検に関すること (20)その他管理運営に関すること 2 運営に係る基本事項 (1) 基本的事項 ① 乙は、災害等発生時の緊急時初動体制を迅速、確実に確保できるよう、平常時 から、従事者に対する訓練及び防災意識の向上に努めるとともに、災害等発生 時に災害対策本部となる本市所管部署と連携を図るよう努めること。 ② 有資格者の配置 消防法等関係法令に準拠し、防火管理者等の施設管理に必要な有資格者を配置 すること。 ③ 管理人数 乙は、管理運営業務に支障のないよう、巡回管理も含め、十分な体制がとれる 必要人員を配置すること。 ④ 管理要領 施設の管理運営を円滑に行うため、乙は必要な職員を配置するものとする。た だし、公園緑地及び駐車場の管理は通年とし、スポーツ施設については、次に 掲げる日は除く。 (ア)休所日 木曜日(その日が休日に当たるときは、その翌平日) (イ)年末年始の休み 12月28日から翌年1月4日まで (ウ)甲の承認を得て、風雨や積雪等の気象条件悪化等により施設を閉鎖する場合 ⑤ 使用料金 施設使用料は、高槻市都市公園条例(以下、「公園条例」という。)に基づき利 用者が負担する。乙は、使用料の徴収業務を行い、徴収した使用料を甲に納入 する。 3 ⑥ 安全管理 公園及び公園管理施設等の維持管理(特に安全管理)について留意し、緊急時 には安全確保に取り組むこと。 ⑦ 関係法令の遵守 この業務の遂行に当たっては、消防法、水道法、電気事業法等関係法令を遵守 し、誠実に実施すること。 ⑧ 守秘義務 乙は、業務上知り得た秘密を第三者に漏らしてはならない。このことは、指定 の解除及び指定期間満了後においても同様とする。 ⑨ 信用失墜行為の禁止 乙は、甲の信用を失墜させる行為をしてはならない。 ⑩ 研修 乙は、業務従事者に対して必要な研修を行う。 ⑪ 公園内施設設置の許可 自動販売機等の設置、営業を行うときは、乙が高槻市都市公園条例第11条の 規定により公園内施設設置の許可申請をするものとする。ただし、既に設置し ている自動販売機については、平成24年度末に期間満了予定の甲が締結して いる現契約を維持するものとし、平成25年度以降は別に定める基本方針に基 づき取扱う自動販売機設置に起因する収益の1割を甲に配分すること。 (2) 勤務等に関する事項 ① 勤務時間は、乙が各施設の利用可能時間帯に合わせて決めるものとする。ただ し、甲が特に必要と認めた場合は、変更について申し入れをすることができる。 ② 勤務を交替するときは、交替者に対し、必要な事項を確実に引き継ぐこと。ま た、交替者が出勤していない場合は、交替者が来るまで勤務すること。 ③ 乙は、職員が病気その他の事由により欠勤し、業務に支障をきたすおそれのあ る場合は、補充者を充てる等万全の処置を講ずること。 ④ 管理日報等必要帳簿を整理し、甲の求めに応じて提出すること。 3 機械設備の維持管理に関する事項 (1) 機械設備等の維持管理 ① 機械設備等の運転、維持管理 ② 機械設備等の保守点検(ただし、法定点検を除く) ③ 業務時間帯 機械設備等の管理については、年間を通して24時間体制での管理とする。 ④ 留意事項 乙は、業務の遂行に当たり、施設を十分に理解し、その円滑な運営に支障をきた すことのないようにするとともに、以下に掲げる事項についても、その責務を果た すこと。 (ア)乙は、機械設備等を運転するに当たり、施設の用途、四季の気温変化及び負 荷変動に対応した適性かつ経済的な運転をすること。 (イ)乙は、運転効果とその機能を監視し、設備の機能を最良の状態に保つととも に、事故の防止及び早期発見に努めること。 (ウ)乙は、運転監視及び日常点検を行い、故障を発見し、軽微な故障修理(部材 費用については乙負担)を実施し、施設の運営に支障をきたさないように 努めること。また、機能の劣化損傷等による事故発生を防止するとともに、 設備の寿命を延ばすための技術的努力をすること。 (エ)乙は、火災、停電、断水その他の災害が発生した場合は、甲に速やかに連絡 するとともに、的確な措置を行うこと。 (オ)乙は、受託した業務の現行の水準を遵守すること。 (2) 電気設備保守管理基準 ① 常時受電、変電、配電設備と中央監視盤が正常に作動するよう、図面と機器の 4 表示負荷の性質等により負荷の軽重、負荷の変動を確認し、日常定期点検等に よって機器の状態を把握し、予防保全を実施して、設備を最良の状態に維持し なければならない。 ② 電灯、動力設備は、系統図により設備内容を十分に把握し、日常の保守点検に より正常な状態を維持すること。 ③ 電気管理日誌その他記録により、常に負荷状態を監視し、負荷電力が契約電力 を超えないように注意すること。 ④ 弱電設備については、日常の点検により機器が正常に作動することを確認し、 取扱い不良、その他過熱、焼損、破損、作動不良等を起こさぬよう注意するこ と。 ⑤ 各種測定は、法令及び保安規定を遵守して定期的に測定記録し、不良個所は可 能な限り直ちに補修すること。ただし、精密点検は除く。 ⑥ 法令及び保安規定に従って、保守管理に努めること。 (3) 空気調和設備保守管理基準 ① 保守点検と予防保全を励行して、機器の正常運転と機器の寿命時間を延ばし、 運転費の節減と事故発生の防止に努めること。 ② 機器については、常時清潔な状態を保持し、運転操作に誤りのないように心掛 けること。 ③ 記録書を大切にし、これらの記録により各機器の負荷変動に応じた操作をなし、 合理的な運転を続けるよう留意すること。 ④ 外気処理については季節を考慮し、新鮮な外気を導入するよう努めること。 ⑤ 年間を通じ、ファン及びダクト系の風量を適正に調整すること。 ⑥ 空気の冷却と過熱の操作の良否が、調和機の性能を決めるポイントになるため、 機器の運転についても細心の注意が必要であるが、配管やダクトの接続の良不 良も機器の機能に対して影響を与えるので、調査点検をすること。 ⑦ 各種ストレーナー等も、点検、掃除を定期的に実施し、目詰まりすることのな いようにすること。 ⑧ その他法規上必要な機器の点検を実施し、その記録は整理、保管すること。 (4) その他 ① 各設備中、その設備機能として基幹となる重要な機器及びこれに準ずるものに ついては、特に入念な点検、保守を行い、機能麻痺は最小限とするよう配慮す ること。 ② バルブ操作は、常に緩慢に行うこと。 ③ 動的機器(回転機器)については、次の諸点を常々観察し、異常のないよう確 認すること。 軸受、軸心、潤滑、軸継手、キー類、周辺温度、振動、異音、ロックボルト、 ロックナット、張力、塵埃、パッキン、シール類 ④ その他古曽部防災公園内の各設備の営繕に関すること(軽易なもの) 各種建具、床タイル、側溝、マンホール及びその他工作物の保守管理とこれに必要 な修理を可能な限り行うこと。 ⑤ 各設備の点検については、次の表のとおり行うこと。 設備名称 基準 中央監視盤設備保守点検業務 1回/年 昇降機保守点検業務 4回/年 定期検査1回/年 自動扉保守点検業務 4回/年 消防設備点検業務 2回/年 吸収式冷温水機保守管理業務 2回/年 雨水自動濾過装置点検業務 12回/年 ガスヒートポンプ保守点検業務 1回以上/年 自家用電気工作物保守点検業務 6回/年 年次点検1回/年 給水設備保守点検業務 1回/年 水質検査1回/年 5 駐車場料金精算システム機器保守管理業務 運動器具保守点検業務 4 3回/年 2回以上/年 遵守事項 乙は、次の各項を遵守するものとする。 (1) 勤務中、雑談、娯楽等にふけり勤務を怠ってはならない。 (2) 勤務中に飲酒又は酒気を帯びて勤務してはならない。 (3) 勤務中は相応しい服装を着用する等、常に身の回りを清潔に保つこと。 (4) 利用者と接するときは、態度の厳正を守り、常に親切、公平、迅速を旨とする。 (5) 管理施設内に他人をみだりに入れ、又は職務に関係のない物品を持ち込む等一切の 私事を避ける。 (6) 勤務に関係ない書類をみだりに閲覧し、又は複写しその他物品等の持ち出してはな らない。 (7) 引火性危険物を使用するときは、あらかじめ甲の担当者に届け出て承認を受けなけ ればならない。 (8) 火気の使用に注意し、火災の予防上支障のある行為は一切してはならない。 (9) 定められた時間以外は無断で体育館に残り、又は立ち入ってはならない。 (10)施設内外の掲示若しくは貼付した文書等を無断で取り除いてはならない。もし必要 があるときは甲の承認を得るものとする。 (11)管理物件内において遺失物を拾得したとき、又は他人から拾得物の届け出により引 き取り人のない物品、あるいは証拠品があった場合は、事由の如何を問わず、施設 管理者が適正に処理しなければならない。 (12)業務以外の電話をみだりに使用してはならない。 (13)職務に関連して知り得た個人情報は、その保護に関し、高槻市と同様の義務を負う ものとする。 5 環境への配慮 業務に従事するものは、高槻市の環境方針を遵守すること。また、ISO14001規格 に基づく環境への負荷の低減及び環境への配慮の推進の取組みについて協力するように努め ること。 6 事業計画及び業務完了報告 (1) 乙は、毎年度甲が指定する日までに、受託した業務の処理体制・実施期日(自主事 業を含む)・経費等を記載した事業計画書を甲に提出しなければならない。 (2) 甲は、事業計画書が提出されたときは、その内容を審査し、必要な指示をすること ができる。 (3) 乙は、業務が完了したときは、状況、点検内容及び故障内容とその処置方法につい て、速やかに書面により甲に報告しなければならない。 公園緑地管理業務 1 目的 同公園は、本格的な防災機能を兼ね備えた地区公園であると同時に、スポーツレクリエー ションや身近な市民の憩いの場としての機能も果たしており、多くの市民が安心して楽しめ るよう公園緑地内の各施設の管理運営を円滑に行う。また、災害等発生時には防災拠点施設 となることから、常に防災関連施設がその機能を発揮することができるよう、適切に維持管 理を行う。 6 2 管理物件 (1) 園路及び広場 ① 園路及び広場の保全に関すること。 ② 日常ごみ、落ち葉等の清掃及び収集に関すること。 ③ 草刈り機、鎌等での除草に関すること。 ④ 芝生部分の芝刈り、施肥等に関すること。 ⑤ 軽易な維持補修作業に関すること。 (2) 修景施設(法面含む) ① 樹木の伐採、剪定、潅水、薬剤散布等に関すること。 ② 花壇の管理に関すること。 ③ その他修景施設の保全及び軽易な修理、修繕に関すること。 (3) 休養・遊戯及び運動施設 休養・遊戯及び運動施設の保全及び軽易な修理、修繕及び撤去に関すること。 (4) 便益施設 ① 便益施設の保全及び軽易な修理、修繕に関すること。 ② 便所の清掃に関すること。 (5) 管理施設 管理施設の保全及び軽易な修理、修繕に関すること。 (6) その他の施設 その他の施設の保全及び軽易な修理、修繕に関すること。 3 施設の点検 公園内施設については、「都市公園における遊具の安全確保に関する指針」(国土交通省) 等に基づき、年2回の定期点検及び日常点検を行うものとし、不具合等が生じた場合は、速 やかに使用禁止措置を講じた上で、甲に報告するとともに必要な措置を講じること。なお、 定期点検を実施した際には、報告書を甲に提出すること。 施設警備業務 1 目的 この警備は、甲の所有又は管理する公園敷地内にある物件の火災、盗難を防止するととも に、その他不法行為を排除し、財産の保全を計り、もって円滑なる甲の業務運営遂行に寄与 することを目的とする。 2 警備内容 警備員は、テレビモニターによる監視とともに公園施設の安全確保のため、火災・盗難等 災害時の初期対応(消防・警察等関係機関への連絡)及び予防、公園出入り口や体育館、野 球場、駐車場、管理棟の門扉開閉、休所日の清掃作業員や保守点検・修理作業者の受入れ監 視、施設内の電気・機械設備のトラブル時の対応、施設の無断使用者の発見等に努めなけれ ばならない。 (1) 巡回はあらかじめ定めた順路に従い、次に掲げることを綿密に点検パトロールし異 常事態を発見したときは、速やかに処置すると同時に、甲に報告するものとする。 ① 湯沸し室、各出入り口、電気室、危険物取扱所、屋上隣接場所、非常階段、設 置物品、その他甲の指示による個所。 ② 預かり鍵の保管及び受渡し。 ③ 施錠の確認。 ④ 体育館事務室、野球場、管理棟、駐車場内の操作盤の確認及び異常事態の応急 処置。 ⑤ 破損・汚損個所の確認。 ⑥ 火気使用場所の異常の有無(たばこの吸殻も含む)の確認。 (2) 無断で公園敷地内に立ち入ったもの及び挙動不審者を発見したときは公園外に退出 7 (3) (4) (5) (6) 3 を命ずるとともに必要な措置をとる。 火災・盗難等非常事態が発生したときは、関係機関及び甲に連絡するとともに臨機 措置をとる。 開錠及び施錠時間については、次のとおりとする。 ① 公園入口門扉及び駐車場 開錠:午前7時30分 施錠:午後10時 ② 体育館玄関 開錠:午前8時50分 施錠:午後9時以降ですべての行事終了後 ③ その他 状況により甲の指示に従い開閉すること。 毎日フラッグポールを次の時刻に、甲の指示する旗の掲揚降納をするものとする。 ① 掲揚時刻 午前8時 ② 降納時刻 日没 なお、上記の時間で降雨のときは掲揚しないものとする。 夜間警備及び昼間警備においては、駐車場入口に設置されているインターホンの対 応をすること。 警備方法 有人警備。 4 警備装置の保守 乙は、警備に必要となる監視カメラ及びテレビモニター等装置について、日常の動作確認 及び点検等を行い、保守管理に努めること。 5 6 警備運営上の権限 甲は、警備業務遂行のため必要な警備上の権限を乙に付与するものとする。 警備業務 (1) 警備員の配置 警備員(制服・制帽を着用し、身分証明書を携行のこと)は、公園警備に必要な知 識を備えた年齢20歳から65歳までの普通勤務に差し支えない成人とし、1名常 駐させ、必要な器具・機材を常置するものとする。また、1名での業務に支障をき たすおそれがある場合は、適切な補充要員を追加配置すること。 (2) 警備時間 ① 夜間警備 午後8時45分から午前9時15分まで(年間無休) ② 昼間警備 (ア)休館・休場日と12月29日から1月3日までの午前9時15分から午後8 時45分まで (イ)12月28日と1月4日の午後5時00分から午後8時45分まで (3) 巡回時間 定時巡回は、次に定めるとおりに行い、なお必要に応じて随時要所を巡回するもの とする。 ① 夜間巡回 21時、23時、1時、6時、8時 (計5回) (巡回時間を除き22時から6時までは仮眠時間とする。) 8 ② 昼間巡回 (ア)9時15分、11時、13時、15時、17時、19時 (計6回) (イ)17時・19時 (計2回) (4) 巡回場所 定時巡回は、次の施設で行い、なお必要に応じて随時要所を巡回するものとする。 ① 体育館、管理棟 ② 駐車場 ③ 野球場、公園敷地内等 7 異常事態発生時の処置 火災、盗難、器物損壊等の異常事態発生時には、初期消火及び被害拡大防止のための必要 最小限の措置を講じた上で、消防、警察等関係機関に通報し、その対応に当たること。また、 その内容を速やかに甲に報告すること。 8 鍵の預託 警備実施に必要な甲の鍵を、乙に預託する。乙は、預託された鍵は厳重なる取り扱いと保 管をなすものとする。 清掃業務 1 管理物件 公園、体育館、野球場、管理棟、駐車場、駐輪場 2 管理面積及び清掃員 (1) 清掃面積 ① 公園 共用部分 133㎡ ② 体育館 専用部分 3,304㎡ 共用部分 1,607㎡ ③ 野球場 専用部分 283㎡ ④ 管理棟 専用部分 405㎡ 共用部分 154㎡ ⑤ 駐車場 専用部分 919.4㎡ ⑥ 駐輪場 専用部分 188㎡ (2) 清掃員 乙は、この仕様書に見合った清掃員を適正に配置し、そのうち1人を現場責任者と し、甲に報告すること。 3 清掃業務日時等 (1) 就業日 ① 日常清掃は、12月28日から1月4日の間及び休所日を除き毎日行う。 ② 日常清掃及び定期清掃については、「別表 清掃作業基準」により行う。 ③ 清掃報告書を作成し、甲の求めに応じて提出すること。 ④ 各体育室の清掃は、特に注意し入念に作業すること。 (2) 作業時間 清掃時間は、午前8時から午後5時までとする。 9 (3) その他 ① 特別の事由により、清掃の必要が生じた場合(除草、泥上げ等)は、甲の要請 により業務に従事するものとする。 ② 詳細な作業内容については、甲乙協議の上定めることとする。 4 管理内容 (1) 特別の事由により清掃の必要が生じた場合は業務に従事すること。 (2) 現場責任者は必ず業務に従事することとし、やむを得ず従事できない場合は代理人 が業務に従事する。 (3) 清掃員の指導教育及び健康管理については、乙において責任をもって行うこと。 (4) 清掃員が作業に従事するときは一定の作業服を着用させるものとする。 (5) 清掃業務に必要な器具及び消耗品は、一切乙の負担とし、使用材料などは日本工業 規格等のものを使用すること。トイレットペーパーについては再生紙を使用するこ と。また、ゴミ袋は透明とすること。 (6) 塵埃の終末処理に必要な経費は乙の負担とする。 5 業務内容 (1) 日常清掃 玄関・ホール・階段・トイレ・湯沸・エレベーターホール・各会議室・控室・事務 所・管理棟関係及び周辺、体育館・野球場・トイレ及び周辺、その他公園の敷地等 の清掃について、甲の業務に支障の及ぼすものは業務前に清掃を行い、金属部分の 磨き、扉、壁面等の清掃も併せて行い、終日清掃の保持に努めること。なお、水洗 トイレの詰り等も速やかに復旧すること。 (2) 定期清掃 共用部分及び各室内の容易に移動し得る椅子、机等の備品は移動させて丁寧に掃き、 床材に応じた洗剤を用い洗浄し汚れを充分に除去した後、床材に応じたワックス等 を使用して研磨仕上げを行うものとする。 6 業務要領 (1) 日常清掃、定期清掃の実施は別表「清掃作業基準」によるものとする。ただし、必 要のある時は実施回数を増減する。 (2) 清掃管理面積は2(1)清掃面積及び別表「ガラス清掃作業基準」のとおりとする。 (3) 現場責任者は、毎日「作業日誌」を作成の上、施設管理者に提出、検印を受けるも のとする。 (4) この仕様書に定めのない事項については、法令その他の慣習によるほか、甲乙協議 の上定めるものとする。 駐車場管理業務 1 目的 駐車場利用者のために施設の維持管理を適正に行うとともに、駐車料金の徴収についても 適切に処理する。 2 管理物件 駐車場施設及びこれに付随する諸設備 3 開場期間 通年(毎年4月1日から翌年3月31日まで) 4 開場時間 午前7時30分から午後10時まで 10 5 駐車料金 (1) 普通自動車 一日1回につき1時間までごとに100円 (ただし3時間を超える場合にあっては、400円) (2) 中型自動車 一日1回につき1,000円 (3) 大型自動車 一日1回につき2,000円 ※「普通自動車」、「中型自動車」及び「大型自動車」とは、それぞれ道路交通法施 行規則(昭和35年総理府令第60号)第2条の表に規定する普通自動車、中型自 動車及び大型自動車をいう。 11 6 業務内容 (1) 出入口の門扉の開閉及び簡易作業 ① 開閉時間に合わせ出入口の車止めの開閉を行う。 ② 閉鎖業務の際、駐車場内の残留車両の確認をする。 ③ 手動によるゲート機器の開閉事由があった場合は、適切に対応する。 ④ 駐車場周辺の簡単な清掃及び除草を行う。 (2) 駐車料金の徴収及び収納 ① 公園敷地内への車両の出入にはカードが必要で、定期用(一定期間有効のもの) と一般用(当日限りのもの)がある。 ② 中型自動車及び大型自動車については、駐車料金を徴収し、駐車場へ誘導する。 ③ 高槻市関係者及び公園管理等関係業者の入場出入については、持参の定期用カ ード若しくは一般用カードでゲート機器を使用して、自動的に出入りさせる。 なお、高槻市関係者は、以下のとおりである。 (ア)公園施設課(公園管理者) (イ)スポーツ振興課(体育館等管理者) (ウ)危機管理課(防災管理者) (エ)公園管理等関係業者(施設メンテナンス・自販機等の業者) (オ)その他公園施設課の許可を受けたもの ④ 領収印は、別途渡す収納受託印を使用する。 ⑤ 適宜、ゲート機器に呑込んだカードを取り出すこと。 ⑥ 毎日、業務終了時には、残ったカードを持ち帰ること。 ⑦ 原則、1日ごとに売上金を運搬し、甲の指定金融機関へ納入すること。 ⑧ 日報等を作成し、これを基に売上金の現金出納簿を作成すること。 ⑨ 領収書の半券及び金融機関用への納付書の管理は、厳格に行うこと。 (3) ゲート機器トラブルの対応 ① つり銭の補充等。 ② 発券機の用紙交換等。 ③ 機器トラブルに対し、即時対応する体制を整えると共に、必要に応じて応急の 対応をする。 ④ 盗難等の被害については、警察へ通報する。 ⑤ 上記業務に加え、体育館の閉館日及び開館時間外には、利用者とのインターホ ン対応を実施する。 ⑥ その他機器に関すること。 7 従業者の配置等 (1) 従事者は、適宜員数を配置すること。また、繁忙期においては、適切な員数を追加 配置すること。 (2) 従事者が、病気、その他の事由により欠勤し、業務に支障がきたすおそれがある場 合は、補充者を充てる等万全の処置を講ずること。 (3) 従事者に次の事項を遵守させること。 (4) 徴収した駐車料金については、紛失、盗難等のないよう厳重に保管する。 (5) 管理日報等の必要帳簿の整理をする。 (6) 従事者の交替引継ぎを行うときは、次の事項を遵守すること。 ① 勤務交替のときは、交替者に対して申し送り事項、その他必要な事項を確実に 引継ぎを行う。 ② 勤務交替のときに、交替者が勤務して来ない場合、速やかに連絡し交替者が来 るまで勤務する。 12 8 特記事項 (1) 受領書(領収書)及び消耗品は、指定管理料の収入によって賄うこと。 (2) 領収印は、受託収納印として甲が調製し、乙に貸与する。また、領収印が磨耗した ときは、乙からの報告を受け甲が新調する。 (3) 駐車場の施設設備の補修等は、甲が施工すること。 ただし、施設設備の破損等が従事者の瑕疵により生じた場合は、甲と協議すること。 (4) 現金を取扱う関係上、現金等動産保険に加入しておくこと。 (5) ゲート機器等に故障等が発生したときは、甲・ゲート機器業者(事前周知)等に至 急連絡し、点検及び修理を依頼するとともに、応急的な対応をすること。 (6) この管理業務には緊急対応時も含むものとする。 スポーツ施設管理運営業務 1 目的 同公園内スポーツ施設は、スポーツ施設の安全かつ良好な維持管理と円滑な運営を推進す るとともに、体育及びスポーツの振興を図り、もって市民の体力向上と健康の増進に資する ことを目的とする。 2 管理運営物件 (1) 体育館 (2) 野球場 3 業務内容 (1) 使用料等徴収業務 ① 乙は、公園条例、高槻市都市公園条例施行規則(以下、「公園規則」という。)、 高槻市スポーツ施設情報システム(以下、「オーパスシステム」という。)の利 用に関する規則に定める施設利用に係る業務及び使用料等の徴収、収納及び還 付を行うこと。 ② 徴収した使用料等は、甲の指定金融機関に納入すること。 ③ 徴収した現金については、紛失、盗難等のないよう厳重に保管すること。 ④ 使用料等の還付は、公園条例第19条及び公園規則第13条に基づき行うこと。 なお、利用者の利便から、乙が還付を行った後に還付請求用紙を甲に提出する こととする。 ⑤ 使用料等の収入状況を明らかにするため、管理日報等を作成し、甲の求めに応 じて報告すること。 ⑥ 現金出納簿、領収書綴り等の徴収事務に関する帳票その他関係書類を備え、指 定金融機関への払込額を常に明らかにしておくこと。 (2) スポーツ施設使用に係る利用調整業務 ① オーパスシステムに関する業務。 (ア)オーパスシステムの登録、再交付、変更、廃止等の利用者からの申請受付 (イ)機器の点検、管理 (ウ)利用者からの問い合わせへの対応 (エ)オーパスシステムによる使用料徴収データの作成 ② 利用者からの申請受付 (ア)利用者が申請に訪れたときは、所定の用紙を交付し、必要事項を記入の上、 提出してもらうこと。登録の場合は、初めに金融機関の口座の確認が必要 である等の案内をすること。 (イ)申請書に不備がないことを確認した後で、用紙を受け取ること。その際、免 許証、保険証等で本人確認をすること。 (ウ)利用者本人の代理人が申請に来た場合は、委任状等で利用者の代理人である 13 ③ ④ ⑤ ⑥ ことを確認するとともに、代理人本人の確認をすること。 街頭端末機の点検、管理 (ア)乙は、古曽部防災公園体育館に設置する街頭端末機(1台)が正常に作動す るか毎日点検をすること。 (イ)街頭端末機の感熱ロール紙交換等の簡易な作業を行うこと。 (ウ)街頭端末機が正常に作動しない場合、乙は直ちに甲に報告すること。甲と連 絡が取れない場合は、甲の指定する連絡先に連絡すること。 問い合わせへの対応 利用者からシステムについての問い合わせ等があった場合は、適切に対応する こと。職員には、システムの登録方法や街頭端末機の使用方法等についての研 修を行なうこと。 使用料徴収データの作成 (ア)毎月、甲の指定する期日までに、システムによる使用料徴収のためのデータ を金融機関別に作成し、記録媒体で甲に渡すこと。 (イ)毎月、甲から返却された記録媒体に基づき、口座振替の結果をシステムに反 映させること。 (ウ)作成された使用料徴収データ及び記録媒体について、遺漏のないように厳重 に保管すること。 オーパスシステム未登録者への対応 (ア)オーパスシステム未登録者が窓口に施設の利用申請に来た場合は、所定の利 用許可申請書によって受付すること。 (イ)オーパスシステム未登録者の申請を受け付ける際の使用料については、高槻 市総合スポーツセンター条例及び公園条例に定めるとおりに、徴収、還付 を行うこと。 (ウ)乙は、オーパスシステム未登録者からの申請や問い合わせがあった場合は、 オーパスシステムの登録の案内をするとともに、加入を勧めるよう努める こと。 (3) 各種教室指導運営について ① スポーツ教室募集案内広報の作成(年3回)及び登録証、受講案内しおりの作成 ② スポーツ教室受講前のアンケート作成と分析及びアフターフォロー ③ スポーツ教室指導 ④ スポーツ教室については各コース・プログラムにおいて指導員を固定し、途中で 指導員の配置を変更しないこと。 ⑤ 開催教室は、次のとおりとする。(参考) 教室名 定員 教室名 定員 a 高齢者対象教室 50名 e ファミリー対象コース 15組 b 一般対象コース 50名 f 障害児/者対象コース 15組 c 幼児対象コース 40名 g 障害児親子対象コース 15組 d 小学生対象コース 40名 h 指導者講習会関係 30名 i 障害者スポーツ事業 (4) 保険料について 施設賠償責任保険は甲が加入するものとし、傷害保険等の業務運営上の保険は乙が 加入すること。 体育館内トレーニング室管理運営業務 1 目的 指導員を配置し、トレーニング室の安全かつ効果的な運営及び適切な管理を行うことを目 的とし、室内の秩序維持の保持に努め、公共施設の運営に相応しい自覚をもって誠実に利用 者に接し、業務を実施するものとする。 14 2 履行場所 トレーニング室 246.72㎡ 3 業務日時等 (1) 業務日 休館日を除く毎日とする。休館日は、原則として木曜日(その日が休日にあたると きはその翌平日)及び年末年始(1月28日から1月4日) (2) 業務時間 午前8時45分から午後9時15分までとする。 なお、トレーニング室の開館時間は午前9時より午後9時までとする。 (3) 人数 常時2名 4 業務内容 (1) トレーニング室実技指導業務 ① 利用者への場内規則に関する指導を行う。 ② 初回利用者への利用説明講習を行う。 ③ 各種トレーニング機器の正しい使用方法及びマナーの徹底を図る。 ④ トレーニングプログラムの作成及び指導を行う。 ⑤ その他トレーニングに関する指導助言を行う。 (2) 利用者受付業務 ① 利用者に対する利用案内、情報提供、受付を行う。 ② トレーニング指導日誌の記入管理。 ③ 利用者の利用状況等のデータ管理。 ④ BGM等の操作。 (3) 各種点検業務 ① トレーニング室内各種機器の適切な管理を行う。また、機器に異常を発見した 場合は速やかに対処する。 ② 必要な箇所の出入口及び扉などの開施錠を行う。また、その確認を行う。 ③ 必要な箇所の照明点灯、消灯操作を行う。 ④ 開場前に始業時点検(動作確認・ネジの緩み等の確認)を、閉場後に終業時点 検を行う。 ⑤ 甲が定める機器点検日に重点点検、整備業務を行う。 (4) その他維持管理業務 ① 適時トレーニング室内各種機器の清掃を行う。雑巾等で乾拭きを行う。汗等の 付着が激しい場合は、雑巾を濡らし固く絞って拭き取る。 ② その他、トレーニング室管理運営に必要と認められる業務を行う。 5 指導員 (1) 指導員の資格 ① 主任トレーナー 次のいずれかに該当し、トレーナー業務の経験を有し、安全管理に関する職業 能力及びトレーニングに関する豊富な知識と高い指導力を有し、競技特性や目 的に応じたトレーニングに関し、専門的な立場から指導助言できる能力並びに 総括的な管理能力を有する者。 (ア)文部科学省「フィットネストレーナー」又は「スポーツプログラマー」 (イ)厚生労働省「健康運動指導士」又は「健康運動実践指導者」 ② トレーナー補助員 主任トレーナーを補佐し、普通救命講習受講修了者でトレーニング室の管理運 営業務能力のある者。 15 (2) 指導員の管理 ① 乙はその責任において指導員に対し、業務に必要な教育・訓練を実施するもの とする。 ② 教育・訓練においては、指導員が利用者に親切丁寧に接することができるよう 努めるとともに、トレーニングの知識と技術の向上に努め、安全対策や事故防 止に万全を期するものとする。 ③ 指導員のユニホームは統一し、名札をつける。 ④ 指導員の就業に伴う一切の責任を負う。 野球場整備保守管理業務 1 目的 常に良好な状態で野球場が使用できるよう維持管理することを目的とする。 2 管理物件 (1) 対象区域 整備保守管理業務の対象となる区域は、別紙「野球場整備保守管理対象区域」で図 示された範囲内とするが、ダッグアウト・倉庫等を含む野球場内に加え、観客席、 ナーセリー、黒土・資材置き場等についても適時清掃するなど適切な維持管理を行 う。 (2) 整備保守面積 整備保守部分 面積 外野(芝舗装面) 4,887.9㎡ 内野部分(黒土舗装) 2,642.0㎡ ファールライン(黒土混合土) 155.4㎡ ウォーニングゾーン(アンツーカ) 553.4㎡ 3 業務内容 (1) フィールド部分(芝の種類ティフトン) ① 刈込み (ア)整備員は、整備保守作業の障害となる小石、ゴミ、金属片、体育用品等をあ らかじめ除去のうえ、業務を行うものとする。 (イ)常に良好なスポーツターフの維持管理を行うことを目的とし、芝生の生育状 況に最も適した刈り高となるよう作業を行うこと。作業後は速やかに芝か すを除去すること。 (ウ)刈りムラ、刈り残しのないように注意すること。 (エ)作業にあたり施設設備等に損傷を与えないように注意すること。万一損傷を 与えた場合は、乙の責任において原状復帰する。 ② 目土または目砂入れ (ア)夾雑物を含まない良質の土又は砂を使用し、ターフ的に均一な状態で入り込 むよう留意して作業すること。 (イ)芝生面において不陸がある場合は、目土又は目砂の量を加減し、表面排水が 出来るよう考慮した上不陸の解消を行うこと。 ③ 肥料散布 (ア)適正量の肥料を芝面に均一に散布すること。また、施肥が原因で芝生に色ム ラが生じた場合は、速やかに乙により適正な措置を講ずること。 (イ)散布作業車タイヤ跡等により、芝生が傷むことのないよう十分注意し、作業 16 すること。万一、芝生に損傷を与えた場合は、乙により原状復旧すること。 ④ 除草 (ア)除草は、施設利用者及び周辺環境への影響を考慮して人力による手取り除草 を原則とし、雑草の根を残さないように注意し、芝の根を傷めないよう丁 寧に抜き取ること。また、フィールド外に伸長したランナーを定期的に切 断・除去し、抜き取った雑草及び切り取ったランナーは速やかに場外処分 すること。 ⑤ 防虫・防菌 (ア)病害虫の発生状況を常に観察し、発生が認められた場合、直ちに甲に報告し、 指示を得た上で適正な殺虫剤等を適量散布し、その効果を後日報告するこ と。 (イ)殺虫剤の散布に当たっては、安全性を十分留意して散布すること。 ⑥ 不陸整正 (ア)不陸が生じた場合は、その解消を随時行い、競技等に支障をきたさないよう にすること。 ⑦ 散水 (ア)散水は、芝生の生育や気温の状況等に応じて、散水量、回数を調整し、適切 に実施すること。 (イ)散水時間については、甲の指示に従いその作業にあたること。 (ウ)特に夏季は内野グラウンドおよびファールゾーンの黒土部分の防塵対策と して適度な散水を行うこと。 ⑧ 補植 (ア)フィールドの芝生が競技で剥ぎ取られた場合、早急に補場芝で補修すること。 ⑨ 更新作業 (ア)エアレーションの回数については、年1回以上を原則とする。ただし、芝生 の生育状況等、更新作業が必要と判断した場合は、協議の上更新作業を行 うものとする。 (イ)更新作業は、協議の上最良の方法で行うものとする。 ⑩ 人工芝部分の芝除去 (ア)人工芝部分や縁石部分に芝生が残らないようにすること。 (2) 内野グラウンド部分(外周セーフティーゾーン含む) 乙は、内野グラウンド部分を常に良好な状態に維持するための各種作業を実施しな ければならない。 (作業事例:土壌改良・掘り起こし・エアレーション不陸勾配修正・ 転圧・散水・塩化カルシウム散布・ポイント管理・黒土の補充・ライン修正等) (3) グラウンドキーパー業務 ① 乙は施設の利用時間までに良好な状態で施設が使用できるよう各種作業を行わ なければならない。 ② 乙は、施設の利用状況を常に把握し、グラウンドの整備が必要となったときに 速やかに適切な措置がとれるよう準備しておかなければならない。 ③ 乙は、常に施設の美観の維持に努めなければならない。 4 整備員 (1) 整備員の資格等 ① 野球場整備保守管理業務に従事する整備員は、普通自動車運転免許証及び車両 系建設機械技能講習修了者で、野球場施設の管理、芝育成に必要な知識・技術 を有する年齢18歳から60歳までの普通勤務に差し支えがなく、業務内容に ついて責任を負えるものとする。 ② 整備員は、現場責任者として整備作業を行い、整備業務全体の進捗を図るべく 努めなければならない。 ③ 補助作業員は、整備員の監督のもと、整備保守業務を遂行する上で、種々の作 業において整備員の補助を行うものとする。乙は、頭書の目的を達成するため 必要とする場合は、甲の了解を得て必要な補助作業員を配置しなければならな 17 い。 (2) 整備員数及び配置形態 野球場の整備員数及び配置形態については、業務の円滑な遂行に必要な人員を配置 すること。 (3) 業務時間等 業務日数については月15日程度を基本とする。また、業務時間は原則として、午 前8時から午後5時までの間とする。ただし、日程については別途調整を行なう。 業務上特に必要な場合を除き、甲の了解を得て整備保守管理業務を休止することが できる。また、整備保守管理作業の必要が生じた場合又は甲からの要請があった場 合は、乙は業務時間帯を変更又は延長しなければならない。 (4) 整備員の指導教育・健康管理 ① 整備員の技術指導・安全管理・健康管理等については、乙の責任においてこれ にあたり、不都合のある場合は交代等の処置をとるものとする。 ② 乙は整備員にあらかじめ甲の承認を得た作業服を支給し、作業時は必ず着用さ せるものとする。 (5) 乙は、整備員から常に作業報告を受け、管理現場の状況に精通し各施設が常に良好 な状態で使用できるよう指揮監督し、業務の完全遂行に責任をもたなければならな い。 5 費用負担等 (1) 作業器具等 ① 乙は、施設の備付けの整備器具を使用することができる。ただし、整備保守管 理業務上、特に必要な器具がある場合は、協議の上乙が調達するものとし、そ の経費は乙の負担とする。 ② 整備保守管理業務に必要な肥料、黒土、目土等消耗品、燃料等は、乙の負担と する。 ③ 整備保守管理業務に使用した器具の研磨を含む修理費用は、乙の負担とする。 ④ 使用材料は、日本工業規格・経済産業省工業試験所認定のもので良質なものを、 甲の承認のもとに使用しなければならない。 ⑤ その他整備保守管理業務に要した消耗品費用等は乙の負担とする。 (2) 芝かす、その他処理作業実施に伴って発生する芝かす等は、所定の場所に集積し乙 が適宜処理するものとする。 (3) 塵埃の終末処理に必要な経費は乙の負担とする。 (4) 整備員の怠慢又は過失により生じた損害は、すべて乙の負担とする。 (5) 整備器具については、作業後必ず清掃し、長時間使用しない場合も定期的に運転、 点検しなければならない。また、修理箇所等を発見した時は、乙は甲に報告すると ともに整備保守管理業務に支障が出ないよう迅速に対処しなければならない。 6 業務計画及び業務完了報告 (1) 整備保守業務は、別表「年間管理計画表」及び「区分別作業基準表」に基づいて行 うものとする。ただし、甲の指示により整備業務内容を変更することができるもの とする。また、乙は詳細な整備計画書及び工程表を甲に提出し、承認を受けなけれ ばならない。 (2) 整備員は、毎日「整備日誌」を施設管理者に提出し、検印を受けなければならない。 また、毎月の施設管理報告として記録写真を甲に提出するものとする。 (3) 整備員は常時不陸や損傷箇所の点検を行い、甲に報告するとともに、速やかに必要 な整備保守作業を行うこと。 7 その他 ① ② 甲の実施又は後援するスポーツイベント等について協力を行うこと。 仕様書に示さない事項で、野球場の整備保守管理業務処理上、疑問点や問題点 18 が生じた場合は、その都度甲乙協議の上、対処するものとする。 中央監視盤設備保守点検業務 1 対象機器 山武ビルシステム製中央監視装置(savic-net EV model 10) 一式 2 業務内容 作業実施要領に従って、同公園体育館に設置された中央監視装置の定期保守点検を行う。 その点検結果より最適な環境かつ省エネルギーを考えた調整又は評価を行い、その点検報告 書を提出するまでの一切の業務とする。 3 点検内容 (1) 総合点検 年1回 6 作業実施要領による (2) 緊急要請 その都度 4 安全管理 感電による負傷事故を防止するため、活線作業の禁止及び作業実施前後のテスター又は検 電器による電源の確認を行い安全管理に努める。 19 5 作業実施要領 (1) メインコントロール装置(MCU) ① データファイルのバックアップ作成 ② 自動シャットダウン機能の確認 ③ 各部のクリーンアップ ④ 自己診断プログラムによるハードウェア診断 ⑤ フロッピーディスクドライブのヘッドクリーニング ⑥ インジケータ表示確認 ⑦ ケーブル、コネクタ類の装着状態確認 ⑧ 冷却ファン動作確認 ⑨ ハードウェア構成の確認 ⑩ 電源、接地端子等の締付確認 (2) メインコントロール装置(システム機能) ① 基本機能の確認 ② システム構成機器管理機能の確認 ③ OS各設定内容の確認 ④ システム状態の確認 (ア)チェックプログラムによる診断 (イ)システムのイベントログの確認、保存 (ウ)データベース動作状態の確認 (エ)エラーログの保存 ⑤ 管理点数の確認 ⑥ MCUソフトウェアバージョンの確認 (3) カラー液晶ディスプレイ ① コントラストの確認、調整 ② 輝度確認、調整 ③ タッチパネル取付け位置の確認、調整 ④ 各部のクリーンアップ (4) 設備統合コントローラ(UIC) ① データファイルのバックアップ作成 ② メモリバックアップ機能の確認 (ア)動作確認 (イ)バックアップバッテリー放電電圧測定 (ウ)バックアップバッテリー外観点検 ③ 電源断検出レベルの測定及び調整 ④ 電源電圧、リップル値の測定及び調整 ⑤ 各部のクリーンアップ ⑥ 自己診断プログラムによるハードウェア診断 ⑦ インジケータ表示確認 ⑧ ケーブル、コネクタ類の装着状態確認 ⑨ システム情報の確認 (5) アナンシエータ(ANN) ① ケーブル、コネクタ類の装着状態確認 ② 基本機能確認 (ア)ランプチェック作動確認 (イ)セルフテスト (ウ)発停操作動作確認 (エ)時刻、データ表示の確認 ③ 各部のクリーンアップ (6) 無停電電源装置(UPS) ① バックアップ動作確認 ② 電源断検出レベルの確認 20 ③ ④ 6 UPS出力電圧測定 各部のクリーンアップ 特記事項 この点検業務には、次の項目の全てを含んでいるものとする。 (1) 点検業務の実施計画書を作成し、事前に提出する。 (2) 上記の点検状況を写真撮影し、報告書に添付する。 (3) 設備の不具合箇所の簡単な手直し作業。 (4) 点検に必要な電気その他設備の使用。 (5) 交通、通信、技術料費その他点検業務に必要な諸経費。 7 その他 次の項目については、甲においてその必要が生じたり、要請があったときに遅滞なく実施 すること。 (1) 事故発生時の緊急出動復旧作業。 (2) スケジュールの変更に伴う入力設定等の操作対応。 (3) 中央監視盤の取扱説明。 (4) 夏季、冬季の使用温度差の著しい期間での機能や状態の点検確認の実施。 (5) 直近データ「状態一覧表」のプリンタによる打ち出し。 (6) その他中央監視盤に関わる相談。 (7) 消耗品、その他部品の交換など時期や費用について事前に提案すること。 昇降機保守点検業務 1 対象機器 エレベーター 機械番号56NT3873 2 業務内容 (1) 定期点検 ① 定期的に技術者を派遣し、昇降機設備を計画的に保全(点検、手入れ、給油、 調整、清掃作業等)する。 ② 点検は、年4回の実施を基本とし、実施日は甲乙協議の上決定する。 (2) 遠隔点検 ① 定期的に技術者の遠隔操作によって診断運転を行い、運転状態を点検し、機器 の異常及び変調を確認する。 ② 収集したデータを分析し、保全作業に活用する。 ③ 診断運転により異常と判断した場合は、技術者により適切な処置を行う。 (3) 遠隔監視サービス (4) 直話サービス (5) 緊急処置 不時の故障が発生した場合は、速やかに技術者を派遣し、適切な処置を行う。 (6) 部品及び機器の修理、取替え、調整 機器の機能維持に必要と認めた場合は、直ちに機器及び部品の修理、取替、調整を 行う。ただし、修理及び取替の範囲は、エレベーターを通常に使用する場合に生じ る磨耗及び劣化に限る。 3 検査 (1) 定期検査 年1回、建築基準法に基づく昇降機の検査に立会う。 (2) 性能検査 監督技術者を派遣し、総合的に機械装置の性能検査を行う。 21 4 5 部品の常備 次の部品を常備する。 (1) 保全用消耗部品 (2) 小修理用部品 (3) 油脂類 (4) ウエス 業務完了報告 業務が完了したときは、甲に完了の報告をすること。 (1) 定期点検報告書 技術者が訪問点検を行った場合、その点検結果を報告する。 (2) 遠隔点検報告書 遠隔操作で点検を行った場合、その点検、診断内容及び評価を報告する。 (3) 利用状況報告書 定期的に利用状況と運行状態について報告する。 (4) 定期検査報告書 建築基準法第12条に基づいて実施する年1回の定期検査を行った場合に提出する。 (5) 性能検査報告書 性能検査を行った場合に提出する。 自動扉保守点検業務 1 対象機器 正面玄関 SOV200K 両引扉2台 2 業務内容 (1) 自動扉の開閉状態及び機能を常に最高に維持するため、定期的に保守点検整備を行 う。 (2) 万一故障等が発生した場合は、速やかに適切な修理等を行う。 (3) 自動扉の構成部品(動力部、制御部、起動スイッチ部、吊部品部、扉廻り部、その 他付属装置部)の点検を、入念かつ綿密に行い、部品の磨耗、損傷があれば、これ を交換し調整する。 3 点検内容 (1) 保守点検回数 5月、8月、11月、2月 年4回の実施とする。 (2) 保守点検内容 ① 建具 建具(鍵を含む)の変形の有無及び取付け状態が作動に支障がないか点検する。 22 ② ③ ④ 4 懸架部及び扉廻り (ア)レールの曲がり、下がり及び勾配の良否を点検する。不良と認められる場合 には調整を行う。 (イ)レールの偏磨耗の有無を点検する。 (ウ)レールの緩みの有無を点検する。認められる場合にはボルトの増締めを行う。 (エ)戸車の磨耗の有無を点検する。 (オ)戸車の締結緩みの有無を点検する。認められる場合にはビス等の増締めを行 う。 (カ)扉の下がり及び上下のチリの良否を点検する。不良と認められる場合には調 整を行う。 (キ)扉の締合せの良否を点検する。不良と認められる場合には調整を行う。 (ク)戸当たりゴム及びふれ止めの磨耗の有無を点検する。 (ケ)扉単体の走行抵抗の良否を点検する。不良と認められる場合には調整を行う。 (コ)ガイドレール内の異物の有無を点検する。認められる場合には取り除く。 懸架部を除く駆動装置及び制御装置 (ア)ベルト、ワイヤー及びチェーンの伸びや緩みの良否を点検する。不良と認め られる場合には調整を行う。 (イ)ベルト、ワイヤー及びチェーンの破損の有無を点検する。 (ウ)作動状態の良否を点検する。不良と認められる場合には調整を行う。 (エ)駆動装置の取付け状態の良否を点検する。緩みが認められた場合にはボルト の増締めを行う。 (オ)開閉速度の良否を点検する。不良と認められる場合には調整を行う。 (カ)開閉力の良否を点検する。不良と認められる場合には調整を行う。 (キ)異常音の有無を点検する。認められる場合には調整を行う。 電気関連(二次側のみ) (ア)電源電圧が所定の±10%以内であることを確認する。 (イ)自動扉装置と大地間の絶縁抵抗を測定する。 (ウ)端子部の接続状態及び配線状態の良否を点検する。不良と認められる場合に は調整を行う。 その他 (1) 消耗材(ヒューズ、潤滑油、各種ビス、ナット等)を除く下記部品は無償をする。 ① 動力部:カーボンブラシ、エンジンベルト、クラッチ ② 制御部:タイマーブレーキ、押し回路リレー、リミットスイッチ、基盤 ③ 吊部品部:Vベルト、戸車 ④ 扉廻り部:建付け、鍵受け、振れ止め 消防設備点検業務 1 点検対象物件 (1) 自動火災報知設備 (2) 屋内消火栓設備 (3) スプリンクラー設備 (4) 非常放送設備 (5) 誘導灯 (6) 移動式粉末消火設備 (7) 消火器 (8) 自家発電設備 2 点検内容 (1) 定期点検 ① 点検内容については、消防法施行規則第31条の3の3「消防用設備の点検」 23 の条項による。 ② 点検回数は、年2回(機器点検1回、機器点検を含む総合点検1回)とする。 ③ 点検実施日は、甲乙協議の上決定する。 (2) 緊急点検 定期点検とは別に、故障等緊急の際には甲の要請に基づき点検を実施する。 3 消防機関への報告 乙は、「消防用設備等点検結果報告書」を作成し、消防機関への報告義務が生じたときは、 甲の代理人として報告を行う。 吸収式冷温水機保守管理業務 1 対象機器 (1) ガス吸収冷温水機 (2) 冷却塔 (3) 冷温水ポンプ (4) 冷却水ポンプ (5) 膨張タンク (6) 煤煙測定 2 業務内容 (1) 定期点検 対象機器について、必要な保守点検作業を行う。 24 ① 冷房インシーズン切替点検 (ア)ガス吸収冷温水機 冷房切替操作 燃焼装置の点検、排ガス分析、ガス漏れの確認検査 安全保護装置の点検 付帯設備の切替確認 本体関係及び操作盤の切替と確認 抽気関係の点検、チェック 運転調整データの採取 (イ)冷却塔 冷却塔水槽の清掃及び冷却水配管系の水張り又は水抜き (ウ)冷温水ポンプ 運転音の確認 絶縁抵抗測定 運転電流測定 水漏れ有無点検 冷却水ポンプ 冷却水ポンプ (エ)給水装置 目視による給水確認 (オ)冷却水ポンプ 運転音の確認 絶縁抵抗測定 運転電流測定 水漏れ有無点検 (カ)膨張水槽 給水装置の点検 水漏れの点検 保温状態の点検 ② 冷房オンシーズン切替点検 (1)の①の(ア)、(ウ)、 (エ)、(オ)、(カ)に同じ ③ 煤煙測定(1回目) 煤煙測定 ④ 暖房インシーズン切替点検 (1)の①の(ア)、(イ)、 (ウ)、(カ)に同じ ⑤ 煤煙測定(2回目) 煤煙測定 (2) 緊急点検 定期点検とは別に、故障等緊急の際には甲の要請に基づき点検、調整を実施する。 雨水自動濾過装置点検業務 1 対象機器 雨水用自動濾過装置 型式 UIA-4F型 1基 名称 型式 備考 濾過塔 材質FRP、直径450㎜ 濾過ポンプ 50DWV6.75A 材質樹脂 逆洗ポンプ 50DWV6.75A 材質樹脂 減菌装置 PTU-100 次亜塩素用 制御盤 自動濾過制御のみ 25 2 業務内容 (1) 定期点検 濾過塔の水漏れ及び圧力等の点検、濾過ポンプ・逆洗ポンプの異常高音の有無や電 流値等の確認、減菌装置の薬品残量や残塩濃度等の確認を実施する。また、制御盤 については、試運転を行い、正常に動作するよう点検を実施する。 (2) 緊急点検 定期点検とは別に、故障等緊急の際には甲の要請に基づき点検を実施する。 ガスヒートポンプ保守点検業務 1 対象機器 ガスヒートポンプエアコン(GHP)のうち、次の表に記載する対象室外機とそれに対応 する室内機本体(全熱交換器一体型、加湿器一体型を除く)、庫内機本体及びリモートコント ローラ本体(以下「対象付属物」という。)とする。 型式 GYAP224MN GYAP280AN GHAP450AN GHAP450AN GHAP560AN GYAP224AN 2 製造番号 A000194 A000108 A000104 A000102 A000103 A000103 保証開始日 2010/3/15 2010/3/15 2010/3/15 2010/3/15 2010/3/15 2010/3/15 設置場所 屋上 屋上 屋上 屋上 屋上 屋上 業務内容 (1) 定期点検 ガスヒートポンプエアコン(GHP)定期点検表に基づき対象室外機の各部の点検 もしくは調整または部品交換等を行う。ただし、定期点検は次のうちいずれかを実 施する。 ① サイクル定期点検 対象室外機の保証開始日から起算して5年が経過する期間又は当該対象室外機 の通算運転時間が10,000時間に到達する期間のいずれか短い期間を目安 の期間として当該期間毎に実施する。 (通算運転時間は当該対象室外機の時間計 による。) ② 毎年定期点検 年度あたり1回以上。 (2) 故障修理 対象機器に万一故障が発生した場合、速やかに適切な故障修理を行う。 自家用電気工作物保守点検業務 1 設備内容 (1) 設備容量 700kVA 6600V(発電所出力50kW) (2) 受電設備総容量及び電圧 700kVA 6.6kV (3) 非常用予備発電設備定格容量 200kVA 1基 26 2 業務内容 (1) 定期点検 ① 月次点検 隔月1回 ② 年次点検 年1回 (2) 臨時点検 電気工作物に異常が発生又は発生するおそれがある場合は、応急措置を指導する。 また事故原因の究明に協力し、再発防止について採るべき措置を指導、助言すると ともに、必要に応じて臨時点検を行い、電気事業法第106条の規定に基づく電気 関係報告規則に定める電気事故報告の作成及び手続きの助言を行う。 (3) 上記点検を行い、経済産業省令で定める技術基準等の規定に適合しない又は適合し ないおそれがある場合は、必要な指導及び助言を行う。 (4) 電気事業法第107条第2項に規定する立入検査には、その都度乙が立会う。 (5) 電気工作物の設置又は変更の工事についての設計審査、工事期間中の巡視、点検(週 1回以上)及び測定、試験。 給水設備保守点検業務 1 対象物件 (1) 受水槽 (2) 給水ポンプ 2 業務内容 (1) 点検調査 ① 水槽点検 ② 緊急遮断弁の動作確認 ③ 地震探知機の動作確認 (2) 内部清掃消毒作業 年1回 (3) 水質検査 駐車場料金精算システム機器保守管理業務 1 2 対象装置 保守の対象装置は、以下のとおりとする。 機器名称 ① 駐車券発行機 ② 自動料金精算機 ③ カーゲート ④ バーキャッチャー ⑤ バス感知器 ⑥ ループコイル ⑦ 入口表示灯 ⑧ 出庫注意灯 台数 1台 1台 2台 2台 1式 4台 1台 1台 業務内容 (1) 各部の定期点検作業は、4か月に一度、年3回実施する。 (2) 保守対象装置に不測の故障が発生し、修理を要する場合、直ちに修復に必要な処置 をとらなければならない。 (3) 保守点検の結果、保守上機器部品等に不良交換の必要を認めた場合には、速やかに 交換をし、要した費用は甲乙協議の上、リスク分担表によりそれぞれが負担を行う。 (4) 甲の責に帰すべき原因、又は天災その他やむを得ない理由により故障が発生した場 27 合は、甲が修復に要した費用を負担する。 運動器具保守点検業務 1 対象器具 体育館内にあるバスケットゴール、バレーボール支柱、卓球台、審判台など指定期間中に 新たに設置された器具についても対象に加える。 2 業務内容 (1) 定期点検 ㈶日本体育施設協会安発行「スポーツ器具の正しい使い方と安全点検の手引き」に 準じ、定期点検及び日常点検を行う。 点検の結果、利用が危険であると認められる場合は、その場で利用禁止の処置を行 う。また、利用禁止処置後直ちに甲に連絡する。 (2) 臨時点検 対象器具に万一不具合等が発生した場合、速やかに適切な処置を行う。 (3) 非破壊安全検査 ① 鉄鋼物膜厚測定(膜厚二点測定) ② 鉄鋼物減肉検査(肉厚測定) ③ 骨格検査 ④ 磨耗検査(エンドリング測定) ⑤ 音響検査 ⑥ 見視検査 (4) 保守作業 ① 点検 ② 調整 ③ 締付け ④ 注油 ⑤ 防腐防食 ⑥ 清掃 ⑦ 交換 28 ≪別表 区分 清掃作業基準≫ 専用部分 場所 事務室関係 会議室関係 控え室 救護室 放送室 機器室 備蓄倉庫 メインアリーナ サブアリーナ トレーニング室 器具庫 備蓄倉庫 備品庫 電気室 本部席 湯沸室 観覧席 共用部分 ロビー 廊下 エレベーターホール ロッカー室 階段 シャワー室 トイレ 手洗い 風除室 エントランスホール 下足コーナー 体育館周辺 ※1 2 3 4 5 6 日常清掃 1)タイルカーペット ①真空掃除機による除塵 ②ハタキ ③配置備品の手入れ ④屑の収集処理 ⑤電話、カウンター等の雑巾掛け ⑥各入口ドア拭き 2)フローリング ①床掃き ②鏡磨きと付属金属の手入れ 3)粉塵塗装 ①床掃き ②必要に応じ、床拭き上げ 4)ビニール床シート ①床掃き ②床拭き上げ又は特殊モップによ る拭き上げ ③必要に応じ、洗剤による汚れ落と し ④必要に応じ、ワックス塗布、磨き 上げ 5)弾性塗床 ①床掃き ②必要に応じ、床拭き上げ ①床掃き ②床拭き上げ又は特殊モップによ る拭き上げ ③必要に応じ、洗剤による汚れ落と し ④備品等の手入れ ①床掃き及び拭き上げ ②便所、洗面の洗浄 ③鏡磨きと付属器具の手入れ ④汚物処理 ⑤各容器の洗浄手入れ ⑥トイレットペーパーの取替え ⑦排水溝の掃除 ①玄関扉の手入れ ②床マットの掃除 ③金属部の磨き ④その他ロビー等に準じる ①床掃き 定期清掃 ①真空掃除機による除塵 ②ハタキ ③配置備品の手入れ ④巾木、壁面、間仕切り等の手入れ ①床掃き ②オイル塗布、研磨仕上げ ①洗剤による汚れ落とし ①床拭き上げ ②ワックス塗布、磨き上げ ①洗剤による汚れ落とし ①洗剤による汚れ落とし ①洗剤による汚れ落とし ②壁面、洗面器上段、 照明器具の清掃 ①ロビー等に準じる ①洗剤による汚れ落とし 照明器具、換気口の清掃及び高所除塵は、年2回行うこと。 屋根の樋の清掃は、年4回行うこと。 ガラス清掃については、「ガラス清掃作業基準」に基づき実施すること。 窓枠サッシ、特殊仕上げ部分、金属柱及び壁面の各清掃については、年1回行うこと。 フィルターの清掃については、3か月に1回行うこと。 (エアコン30台、全熱交換器16 台) 換気口の清掃については、3か月に1回行うこと。(112箇所) 29 ≪別表 清掃作業基準≫ 体育館 7.90 ビニール床シート 1/日 適 ロッカー室1 26.32 ビニール床シート 1/日 1/週 1/週 1/日 ロッカー室2 30.78 ビニール床シート 1/日 1/週 1/週 1/日 シャワー室1 14.37 磁器質タイル張 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 1/週 1/月 シャワー室2 19.41 磁器質タイル張 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 1/週 1/月 多目的シャワー室 12.26 ビニール床シート 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 1/週 1/6 月 トイレ(男子) 18.19 磁器質タイル張 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 適 1/週 1/月 トイレ(女子) 26.04 磁器質タイル張 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 適 1/週 1/月 トイレ(多目的) 14.69 磁器質タイル張 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 適 1/週 1/月 体育館1階(共用部分) ロビー1、2、廊下、 エレベーターホール 自販機コーナー 1/日 1/6 月 1/6 月 1/6 月 1/6 月 1/日 1/6 月 1/6 月 1/日 1/6 月 1/6 月 1/6 月 30 体育館1階(専用部分) メインアリーナ 1591.69 フローリング 1/週 1/週 トレーニング室 188.53 フローリング 1/週 1/週 前室1 11.95 フローリング 1/週 1/6 月 前室2 6.21 ビニール床シート 1/週 1/6 月 控え室3(救護室) 7.45 タイルカーペット 1/日 1/週 1/日 1/週 1/月 控え室1 16.43 タイルカーペット 1/日 1/週 1/日 1/週 1/月 控え室2 28.28 タイルカーペット 1/日 1/週 1/日 1/週 1/月 1/日 1/日 1/6 月 ガラス清掃 1/週 床ワックス塗装 床の洗滌 荒ゴミ拾い カーペットの清掃 排水口溝・その他部分 トイレットペーパー 鏡の拭き掃除 1/日 便所洗面器清掃 机・テーブルの雑巾掛け 1/日 汚物処理 屑捨て清掃 灰皿処理 備品什器の除塵 1/日 材質 ドアの拭き掃除 床モップ拭き ビニール床シート 面積(㎡) 屑拾い清掃 床の掃き掃除 294.43 清掃箇所 放送室、機器室 20.74 タイルカーペット 1/日 1/週 1/日 1/週 器具庫 263.98 防塵塗装 1/月 1/週 備蓄庫 52.78 防塵塗装 1/月 1/週 備品庫1 26.05 防塵塗装 1/月 1/週 備品庫2 12.63 防塵塗装 1/月 1/週 3.67 ビニール床シート 1/日 1/日 1/日 1/日 90.97 ビニール床シート 1/日 1/週 1/日 1/日 ロビー2 126.87 ビニール床シート 1/日 1/週 1/日 通路 367.12 弾性ウレタン樹脂系塗装 1/週 湯沸室 1/月 1/週 1/6 月 1/6 月 1/日 1/6 月 1/6 月 1/日 1/日 1/6 月 1/6 月 1/月 1/日 1/月 1/6 月 体育館2階(共用部分) ロビー1、 エレベーターホール 31 トイレ(男子) 30.88 ビニール床シート 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 適 1/週 1/6 月 1/6 月 トイレ(女子) 33.10 ビニール床シート 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 適 1/週 1/6 月 1/6 月 7.92 ビニール床シート 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 適 1/週 1/6 月 1/6 月 トイレ(多目的) 体育館2階(専用部分) サブアリーナ 578.61 フローリング 1/週 1/週 観覧席 131.42 弾性ウレタン樹脂系塗装 1/週 会議室 69.24 タイルカーペット 器具庫 45.80 防塵塗装 1/月 1/週 備品庫 53.71 防塵塗装 1/月 1/週 風除室 20.18 花崗石 1/日 1/日 下足コーナー 22.28 ビニール床シート 1/日 1/週 1/週 218.25 ビニール床シート 1/日 1/週 1/日 1/日 トイレ(男子) 4.82 ビニール床シート 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 適 トイレ(女子) 7.14 ビニール床シート 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 適 1/日 1/週 1/週 1/月 1/日 1/月 1/日 1/日 1/週 1/6 月 1/月 体育館3階(共用部分) エントランスホール エレベーターホール 体育館3階(専用部分) 1/日 1/3 月 1/6 月 1/6 月 1/6 月 1/6 月 1/週 1/6 月 1/6 月 1/週 1/6 月 1/6 月 1/日 受付事務室 51.69 タイルカーペット 1/日 湯沸室 2.10 ビニール床シート 1/日 備品庫 3.50 防塵塗装 1/月 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 1/月 1/週 1/6 月 1/6 月 1/週 共通 共通(共用部分) 32 階段1 141.81 階段2 71.20 ゴムタイル張 1/日 ビニール床シート 1/日 体育館周辺 1/週 1/6 月 1/日 共通(専用部分) 電気室 92.60 防塵塗装 1/週 1/週 非常用発電室 29.85 防塵塗装 1/週 1/週 空調機械室 14.82 防塵塗装 1/週 1/週 1/6 月 ガラス清掃 床ワックス塗装 床の洗滌 荒ゴミ拾い カーペットの清掃 排水口溝・その他部分 トイレットペーパー 鏡の拭き掃除 便所洗面器清掃 汚物処理 机・テーブルの雑巾掛け 屑捨て清掃 灰皿処理 備品什器の除塵 ドアの拭き掃除 屑拾い清掃 材質 床モップ拭き 面積(㎡) 床の掃き掃除 清掃箇所 管理棟 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 適 1/週 管理棟1階(共用部分) ホール トイレ(多目的)UW 50.36 2.08 1/日 1/年 33 トイレ(男子) 10.49 せっ器質タイル 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 適 1/週 トイレ(女子) 10.74 せっ器質タイル 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 適 1/週 事務室1(会議室1) 38.13 タイルカーペット 1/日 1/週 1/日 1/日 1/週 1/月 オープンスペース (会議室2) 38.13 タイルカーペット 1/日 1/週 1/日 1/日 1/週 1/月 予備室 15.65 塩ビシート 1/日 コンクリート直押え 1/週 コンクリート直押え 防塵塗装 1/週 塩ビシート 0.88 塩ビシート 26.20 タイルカーペット (一部御影石本磨き) 1/日 1/週 1/日 1/日 1/月 1/日 1/週 1/日 1/日 1/月 管理棟1階(専用部分) 物入 9.06 倉庫2 37.08 給湯室 3.98 収納(給湯室横) 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 1/年 1/日 1/年 管理棟2階(共用) ホール 手洗い前室 7.44 タイルカーペット 手洗い(男子) 2.29 塩ビシート 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 1/週 手洗い(女子) 2.28 塩ビシート 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 1/週 トイレ(男子) 7.62 塩ビシート 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 適 1/週 トイレ(男子)(小便器前) 1.44 御影石本磨き 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 適 1/週 ガラス清掃 1/日 床ワックス塗装 塩ビシート 床の洗滌 1/週 荒ゴミ拾い 1/日 カーペットの清掃 鏡の拭き掃除 排水口溝・その他部分 便所洗面器清掃 トイレットペーパー 汚物処理 机・テーブルの雑巾掛け 屑捨て清掃 灰皿処理 備品什器の除塵 ドアの拭き掃除 磁器質タイル 材質 屑拾い清掃 床モップ拭き 面積(㎡) 床の掃き掃除 清掃箇所 トイレ(女子) 塩ビシート 1/日 24.58 せっ器質タイル 1/月 88.41 タイルカーペット 1/日 1/週 1/月 3.38 タイルカーペット 1/日 1/週 1/月 会議室1(事務室2) 57.35 タイルカーペット 1/日 1/週 1/日 1/日 1/週 1/月 会議室2(事務室1) 37.50 タイルカーペット 1/日 1/週 1/日 1/日 1/週 1/月 1/日 1/日 1/日 バルコニー 7.69 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 適 1/週 管理棟2階(専用) 備蓄倉庫(会議室3) 前室 給湯室 塩ビシート 1/日 透水性ブロック塗装 1/日 せっ器質タイル 1/日 コンクリート 1/月 41.20 防塵塗装 1/月 1/月 1/月 トイレ(男子) 17.50 ゴムタイル 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 適 1/週 トイレ(女子) 17.50 ゴムタイル 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 適 1/週 トイレ(多目的) 11.00 ゴムタイル 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 1/日 適 1/週 トイレ(共用部) 14.00 ゴムタイル 1/日 1/日 1/日 1/日 自転車置場 51.70 1/週 1/日 バイク置場 20.90 1/週 1/日 1/週 1/日 建物外周土間部分 (犬走り部分) 屋外階段 2.72 62.85 9.77 1/日 1/日 1/日 34 野球場(専用) スタンド 本部席 241.68 1/月 1/6 月 公園(共用) 駐車場 ≪別表 階 1階 体育館 2 階 3 階 管 理 棟 1 階 2 階 室名 一般 内部 高所 外部 メインアリーナ トレーニング室 ロビー1・2、廊下、 エレベーターホール 役員室1(控え室1) 役員室2(控え室2) 放送室、機械室 階段2 サブアリーナ 観覧席 ロビー1、 エレベーターホール ロビー2 通路1 通路2 会議室 階段2 風除室 エントランスホール、 エレベーターホール 受付事務室 トイレ(男子) トイレ(女子) ホール 事務室1(会議室1) オープンスペース(会議 室2) 予備室 トイレ(男子) 給湯室 ホール 備蓄倉庫(会議室3) 会議室1(事務室2) 会議室2(事務室1) 手洗い(女子) トイレ(男子) トイレ(女子) 計 ガラス清掃作業基準≫ 45㎡ 内部 979㎡ 123㎡ 3㎡ 外部 実施回数 714㎡ 1回/6月 12㎡ 1回/6月 3㎡ 1回/6月 1㎡ 2㎡ 2㎡ 2㎡ 50㎡ 1回/6月 1回/6月 1回/6月 1回/6月 1回/6月 1回/6月 16㎡ 1回/6月 394㎡ 215㎡ 8㎡ 104㎡ 101㎡ 10㎡ 24㎡ 47㎡ 23㎡ 1回/6月 1回/6月 1回/6月 1回/6月 1回/6月 1回/6月 67㎡ 15㎡ 1回/6月 1㎡ 1㎡ 1㎡ 17㎡ 11㎡ 17㎡ 7㎡ 1回/6月 1回/6月 1回/6月 1回/6月 1回/6月 11㎡ 7㎡ 1回/6月 10㎡ 1㎡ 6㎡ 9㎡ 44㎡ 8㎡ 5㎡ 1㎡ 1㎡ 1㎡ 685㎡ 6㎡ 1㎡ 6㎡ 9㎡ 19㎡ 1回/6月 1回/6月 1回/6月 1回/6月 1回/6月 1回/6月 1回/6月 1回/6月 1回/6月 1回/6月 13㎡ 1㎡ 20㎡ 8㎡ 5㎡ 1㎡ 159㎡ 35 1,374㎡ 1㎡ 1㎡ 988㎡ ≪別表 区分 内野 内野グラウンド ウォーニングゾーン グランドキーパー 外野 外野ティフトン芝 整備保守区分別作業基準表≫ 作業内容 1.勾配等をチェックし、不陸の箇所は補充土(既存の 同材料を使用)を補充し、ローラー転圧を繰り返した後、 不陸整正し、仕上げ転圧。 2.塩化カルシウムの散布。 3.コートブラシ等による整備。 4.ポイントマーク及び器具等の点検補修。 5.器具備品の手入れ。 6.散水・掘り起こし(耕転)等を十分に行い、適度な 柔らかさを維持。 1.勾配等をチェックし、不陸の箇所は補充土(既存の 同材料を使用)を補充し、ローラー転圧を繰り返した後、 不陸整正し、仕上げ転圧。 2.塩化カルシウムの散布。 3.コートブラシ等による整備。 4.砂(グリーンサンド)の補充。 1.勾配等をチェックし、不陸の箇所は補充土(既存の 同材料を使用)を補充し、ローラー転圧を繰り返した後、 不陸整正し、仕上げ転圧。 2.塩化カルシウムの散布。 3.コートブラシ等による整備。 4.内外野ライン出し。 5.器具備品の手入れ。 6.散水・掘り起こし(耕転)等を十分に行い、適度な 柔らかさを維持。 7.除草作業。 1.除草は手抜き作業による。 2.芝生刈り込みは機械刈りで、刈かすは地下茎を損傷 しないよう除去。 3.施肥散布は、機会で均一に散布する。 4.目土掛けは目土掛け用の土を使用し、芝生の状況を 勘案し、敷均する。 5.エアレーションを実施する。 6.芝生の補修張替えは、不陸の出ないよう適宜行う。 36 ≪別表 年間計画表(外野ティフトン芝、内野黒土)≫ 芝生管理 回数/月 4 5 作業内容 摘要 数量等 刈込み 刈屑集草共リールモア 117,288 ㎡ 施肥 緩効性肥料 50g/㎡ 43,983 ㎡ 除草 人力 92,853 ㎡ 6 7 8 9 10 11 1 2 6 7 5 3 1 1 1 1 1 1 1 1 5 4 3 5 2 2 12 1 2 2 年 間 備考 24 週1回程度、状況に応じて 年20~30回 1 9 必要に応じて年10回程度 5 28 3 適宜、除草作業人力 殺菌剤散布 9,774 ㎡ 1 1 1 3 年2~3回 殺虫剤散布 9,774 ㎡ 1 1 1 3 年2~3回 2 3 スイーパー掛け 37 目砂散布 146,610 ㎡ 2 ㎜/㎡ エアレーション 散水 1 2 24,435 ㎡ 3 3 1 2 1 1 1 1 1 4,887 ㎡ 散水用水は無償貸与 224,802 ㎡ 2 3 3 2 6 10 5 3 2 1 補修(張替え等) 22 年20回以上 内野部 2 施肥時散布 1 1 年1回以上 1 36 1 1 1 32 適宜、5~10㎜/1回 小面積の場合、適宜 ウォーニング ゾーン 内野不陸整正工 整備機械無償貸与(トラ クタ、アタッチメント (マルチプレイ)) 黒土混合土 10t車 35 ㎡ 1 年1回以上 掻き起し トラクタ+ハロー 2,797 ㎡ 1 年1回以上 不陸整正・転圧 整備機械無償貸与(トラ クタ、アタッチメント (マルチプレイ)) 3,871 ㎡ 7 トンボ、レーキ、転圧ブラ シ掛け、散水等 アンツーカ 10t車 20t 1 年1回以上 掻き起し トラクタ+ハロー 553 ㎡ 1 年1回以上 グランドキーパー(1人) 47,549 ㎡ 2 2 2 1 3 3 5 1 3 3 6 1 3 5 2 1 3 2 2 1 3 3 2 1 1 3 3 1 3 3 36 黒土耕転、トンボ、レーキ、 転圧ブラシ掛け、散水等 土曜日曜祝日等 ≪別紙 野球場整備保守管理対象区域≫ 野球場 0 0 . 7 4 38 指定管理者候補者選定評価表 -サービス水準等評価- <評価基準> 評価点 10点 5点 大変よい 10 5 よ い 7 4 評 普 通 5 3 価 項 やや不十 3 2 不十分 1 1 対象施設: 古曽部防災公園 所管課: 建設部公園施設課 目(★は規則に定める項目) 1 市民の平等な利用の確保に関すること。 ★(1) 団体の理念、姿勢及び社会的責任 ・方針が施設設置目的に合致しているか ・ ゴ ミ の 減 量 、 省 エ ネ 等 環 境 問 題 へ の 取 組の 姿勢があるか ・ 就 労 困 難 層 の 雇 用 、 就 労 支 援 へ の 取 組 の姿 勢があるか ・ 利 用 者 の 要 望 、 意 見 、 苦 情 を 把 握 し 、 改善 に結びつける方策がとられているか ・ ス ポ ー ツ 施 設 等 の 使 用 に 係 る 利 用 調 整 を行 うための方策がとられているか ★(2) 施設の利用者への対応 2 施設の効用の最大限の発揮及び管理経費の縮減に関すること。 ★(1) 類似施設の運営実績 ・類似施設の管理実績があるか ★(2) 効率的運営及び効率化への取組 ★(3) 指定への意欲及び熱意 ・ 経 費 削 減 及 び 効 率 的 な 管 理 運 営 の た め の創 意工夫があるか ・ 定 期 的 に 評 価 し 改 善 に 結 び つ け る 方 策 がと られているか ・ 公 の 施 設 設 置 目 的 を 理 解 し 、 施 設 運 営 に意 欲、熱意があるか。 ・市民参加の事業の具体的提案があるか 3 施設の管理を安定して行う物的能力及び人的能力に関すること。 ★(1) 団体の安定性及び継続性 ・継続して適正に管理する経営状況にあるか ★(2) 団体運営の公正性及び透明性 ★(3) 団体運営における法令の遵守 ★(4) 情報セキュリティ対策への取組 ★(5) 施設管理の安全性への配慮 ★(6) 職員の研修 4 危機管理体制に関すること。 (1) 災害等発生時の対応 ・ 個 人 情 報 保 護 の 管 理 体 制 は ど う か ( 従 業員 への周知、書類の保管等) ・ 施 設 、 設 備 、 備 品 等 保 全 の 考 え 方 や 維 持管 理体制は適切か。 ・ 職 員 の 専 門 的 知 識 、 技 能 を 向 上 さ せ る 研修 体制は講じられているか 評価点 15 0 5 5 5 15 (3) 事故防止や防犯の対応 ・ 事 故 の 未 然 防 止 や 安 全 へ の 考 え 方 、 防 犯対 応についての体制づくりがあるか 市民サービスに関すること。 (1) 利用者ニーズに関すること 5 5 40 合 計 0 10 5 5 5 10 5 0 5 5 5 5 10 ・ 利 用 者 の 人 権 を 尊 重 し 、 利 用 者 本 位 で 実現 性が高い事業計画であるか ・ 利 用 者 ニ ー ズ を 把 握 し 、 十 分 な 配 慮 を 行え るか 0 5 20 ・ 災 害 等 発 生 時 の 初 動 体 制 が 速 や か に 確 保で きるか(マニュアルの整備や、職 員の 指導 等) ・ 災 害 応 急 対 策 に 必 要 な 施 設 の 管 理 体 制 はど うか(定期的な整備点検等) ・事故等発生時の速やかな対応が可能か (2) 事故等発生時の対応 5 ・ 適 正 な 管 理 運 営 に 必 要 な 職 員 配 置 と な って いるか ・ 公 の 施 設 で あ る こ と を 念 頭 に 公 正 な 運 営が 行えるか ・事業に関連する法令を十分理解しているか 配点 0 5 5 100 0
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