用語解説 参考資料 - Banner Engineering

インフォメーション
用語解説
A∼P ........................................................326
S∼Z .........................................................327
ア∼カ .......................................................327
カ∼シ .......................................................328
シ∼ト .......................................................329
ナ∼ホ .......................................................330
ホ∼ロ .......................................................331
参考資料
Table 1 − 単位系の接頭語 ..........................332
Table 2 − ドリルサイズ .............................332
Table 3 − インチ/mm換算表 ....................333
Table 4 − 長さの単位換算表 ......................334
Table 5 − 温度換算表 ................................335
Table 6 − ワイヤ・ゲージ ..........................336
Table 7 − 保護構造(NEMA)......................337
Table 8 − 保護構造(IEC IP)......................337
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インフォメーション − 用語解説
ANSI (アメリカ規格協会):他の団体が作成した安全規格を含む技術規格を承認/発行する産
業界の代表組織。これらの規格は良質の実行と設計に関するさまざまな産業界の総意を表して
いる。安全関連製品のアプリケーションに関するANSI規格には、ANSI B11シリーズ、および
ANSI/RIA R15.06(産業ロボットおよびロボットシステム)等がある。
BG(Berufgenossenschaft):ドイツ国立保険機関。立法部門で安全規格を作成。執行部門は
雇用者から保険料を徴収し、ドイツ産業界の安全規格遵守を取り締まる。
CE(European Conformity):「欧州規格に適合」を意味する。製品、または機械のCEマーク
は、関連するすべての欧州連合(EU)指令、および安全規格への準拠を表す。
CSA:カナダ規格協会。アメリカ保険業者安全試験所に似た試験機関。「CSA認定製品」は、カ
ナダ規格協会によって規定試験が行われ、電気・安全規定への適合が証明されたことを示す。
FMEA(故障モードとその影響の分析):システム内の可能性のある故障を分析し、その結果、
またはシステムへの影響を判断する検査手順。何の影響もないか、またはロックアウト状態に
なる故障であれば許されるが、非安全状態を起こす故障(危険につながる故障)は許されない。
バナー・エンジニアリング安全関連製品は、FMEAの検査を十分に実施してあります。
FSD(Final Switching Device;最終段開閉素子):OSSD(出力信号スイッチングデバイス)がOFF
するときに、MPCE
(機械一次制御要素)
の回路を遮断する安全関連制御システムのコンポーネント。
MPCE(Machine Primary Control Element;機械一次制御要素):機械動作の始動や停止の
通常の動作を最終的に直接制御する電気駆動のデバイス。
MPCEモニタ接点:セーフティエリアセンサへの電源と直列に接続されたMPCEのノーマルオー
プン、およびノーマルクローズの接点。2系列のモニタ接点間の動作が一致しない場合、セーフ
ティエリアセンサの電源を遮断し、ロックアウト状態となる。
MSC(Master Stop Control;全停止制御):非常停止セーフティモジュール外部の電動式デバ
イス。機械への電源を即時停止し、(必要に応じて)危険な動作にブレーキをかけ機械を停止す
る(ANSI B11.19, section 5.2:「停止制御」参照)。いずれかの全停止制御要素(MSCE)のアクチ
ュエータコイルの電源を遮断することで、この停止動作を実行する。
MSCE(Machine Secondary Control Element;機械二次制御要素):MPCE(機械一次制御
要素)から独立した機械制御要素で、関係する危険機械部分の主要可動部分の原動機から動力源
を取り除く。
OSHA:職業安全衛生局(アメリカ連邦局)は、アメリカ労働省下の部局で、職場安全の規定に
関する責任を負う。OSHAは、しばしば、メカニカルパワープレス必要条件などのANSI規格を
適用する(OSHA CFR 1910.217)。OSHAが採択すると規定は法律となる。
PSDI(Presence-Sensing Device Initiation):存在感知装置が、機械サイクルの実際の起動
に用いられるアプリケーション。通常、オペレータは、手動で材料を機械にセットする。オペ
レータが危険領域から出たとき、存在感知装置が機械を起動させる(スタートスイッチは使用し
ない)。機械サイクルが終了すると、オペレータは新しい材料を挿入し、次のサイクルをスター
トできる。存在感知装置は、継続して機械から人身を保護する。機械操作後に加工品が自動的
に排出されるときは、シングルブレイクモードが用いられる。オペレータが部品を挿入し(運転
開始)、かつ取り外すとき(運転終了)、ダブルブレイクモードが用いられる。PSDIは、OSHA
CFR 1910.217に定義されている。バナー・エンジニアリングのセーフティエリアセンサは、
OSHA規制29 CFR 1910.217により、メカニカルパワープレスのPSDI装置としては使用不可。
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SSD(Secondary Switching Device;二次開閉素子):安全機能をバックアップするために、
ロックアウト状態においてOFF状態となり適切な機械制御動作を開始するためのデバイス(例:
MSCE(機械二次制御要素)に接続される回路を遮断)。
..
TUV(Technischer Uberwachungsverein):EMCと製品安全試験を行い、承認と品質管理シ
ステムの登録を行う独立した試験・認証機関。
UL(Underwriters Laboratory;米国保険業者安全試験所):第三者機関で、適切な標準、電気
法令や安全法令に則り、製造業者の製品を検査する。製品上のリスティングマークが合格品で
あることを示す。
R
UL 1998(#1998認証):UL #1998第二版「プログラマブルシステムのソフトウェアの安全規格」
で要求される項目に準拠すること。
アラーム接点:ペリメターガード・システムに装備された低容量の非安全リレー接点。アラー
ムのコントロールが主な機能。システムがリセットされRUN状態になると、ラッチ、またはロ
ックアウト状態でアラームリレー接点がクローズ。
安全距離(セーフティエリアセンサ):手やその他身体の一部が検出エリアを通過してから機械
の危険部へ到達する前に危険部が完全に停止する、検出エリアと危険部の最も短い距離。安全
距離の要素には、機械停止時間(関連部品を含む)、およびセーフティエリアセンサの応答度と
最小検出体がある。
安全距離(両手操作コントロール):両手操作コントロールシステムから危険箇所までの、機械
サイクルの危険部の動きが停止する前に、オペレータの手やその他の身体が危険箇所に入らな
いような最短距離。「安全距離(セーフティエリアセンサ)」参照。
アンチリピート:「再起動防止」
(P.328)を参照
エクザクト・ブランキング:セーフティエリアセンサのプログラミングにより、検出エリア内
に常に存在する物体(ブラケットや固定器具など)を無視する機能。これにより、物体が存在し
てもシステムのFSD(最終段開閉素子)がトリップ/ラッチすることがない。
エクザクト・ブ
ランキングでは、セーフティエリアセンサ・システムが指定された数の光軸を無視するように
プログラミングされる。指定された数以上の光軸が遮光されると、FSDがトリップ、またはラッ
チする。それ以下の光軸が遮光された場合、ロックアウトとなる。マシンガードとペリメター
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ガードがエクザクト・ブランキングに対応。
オートパワーアップ:セーフティエリアセンサの機能で、スイッチがONであれば、電源投入時
(および電源遮断からの復帰時)に、エリアセンサのキーリセットが不要。コントロールモジュ
ールは、オートパワーアップがONのとき自動的に自己診断を開始し、診断結果に問題がなけれ
ば自動的にシステムをRUNモードにする。オートパワーアップがOFFのときは、キーリセット
が必要。
外部デバイスモニタリング(EDM;External Device Monitoring):セーフティデバイス(セー
フティエリアセンサなど)によって制御される外部デバイスの状態をアクティブにモニタするた
めの手段。外部デバイスに危険な状態が検出されると、セーフティデバイスがロックアウトと
なる。外部デバイスには、MPCE、強制ガイド式リレー/接触器、セーフティモジュールなどが
ある。
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カナダ向けULマーク:カナダの要件に準拠することをULによってListingされたことを識別する
マーク。
管理士:専門分野の公認学位か証書を有するか、豊富な知識、トレーニング、および経験を積
み、取り組み事項や作業に関する問題を解決できる者(ANSI B30.2-1983)。
キーリセット:セーフティエリアセンサのロックアウト状態からFSD(最終段開閉素子)、およ
びSSD(二次開閉素子)をクローズ状態に復帰させるキースイッチ操作。または、セーフティシ
ステムのラッチ状態を解除するキースイッチ操作。
機械応答時間:機械停止装置が動作してから、機械の危険部分の休止により安全状態になるま
での時間。
機械オペレータ:製造作業を行い、機械を操作する人。
危険エリア:直近の、または差し迫った物理的危険性をはらむエリア。
危険箇所:危険エリアの最も近い点
危険側故障:安全システムが機械の危険な動作を停止するのを遅延させる、または妨げる故障。
起動の同時性:両手操作コントロールシステムの2つの起動装置が同時に動作すること。起動の
時間差は、ゼロに近い数値。欧州規格EN 574では、2つの起動の時間差を0.5秒以内と規定。
強制ガイド式接点:機械的に連結されたリレー接点で、コイルに通電するか、通電を止めると
き、連結されたすべての接点が一緒に動作する。リレーの接点の1つが動作不能になると、他の
接点も動作しなくなる。強制ガイド式接点の機能により、回路がリレーの状態をチェックする
ことが可能となる。強制ガイド式接点(Forced-guided contacts)はまた、"positive-guided contacts"、"captive contacts"、"locked contacts"、または"safety relays"としても知られている。
バナー・エンジニアリングのセーフティリレーモジュールとセーフティエリアセンサの出力リ
レーには、強制ガイド式リレーを使用。
強制乖離型接点:動作時にバネに依存せず、強制的にオープンとなるセーフティ・インターロ
ックスイッチの接点。IEC 60947-5-1、Annex Kの要件に準拠。
クラッチ:作動すると、トルクを伝達して動作を駆動要素から非駆動要素に伝えるメカニズム。
検出エリア:セーフティエリアセンサの投光器と受光器によって作られる「光のスクリーン」。
指定された断面以上の不透明な物体で検出エリアが遮光されるとき、トリップ、またはラッチ
状態になる。
再起動防止:トリップ動作、または始動手段が継続して操作されている場合でも、機械動作を
一行程、またはサイクルに制限するための制御システム設計の一部。
最小検出体:セーフティエリアセンサが確実に検出できる物体の最小直径。この直径以上の物
体であれば、検出エリアのどこでも検出される。これより小さな物体が2本の光軸の中央付近を
通過する場合、検出されずにライトカーテンを通過する場合がある。「テストピース」
(P.329)
参照。
自己診断(回路):二重化されたバックアップ回路とともに、主要な回路コンポーネントのすべて
が適切に動作していることを電気的に確認できる(回路)機能。バナー・エンジニアリングのセー
フティエリアセンサとセーフティモジュールには、自己診断機能を内蔵。
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指定者:適切なトレーニングを受け、指定された点検手順を行う資格を有する者として、雇用
者が書面で指定、および指名した者。
受光器:セーフティエリアセンサ・システムの光を受け取る側。受光素子は、同期方式を採用
したフォトトランジスタの列から構成される。受光器は、(対向する)投光器とともに、検出エ
リアと呼ばれる「光のスクリーン」を作る。
シングルサイクル機械:アクチュエータが連続的に動作している場合でも、再起動防止制御に
より各機械の動作が1回の工程に制限されている機械。
シングルストロークプレス:「全回転装置」参照。
信頼できる制御:制御システムの性能完全性の確認方法。制御回路は、機械を停止させる必要
があるときに、システム内の単一故障や欠陥が正常な機械の停止動作を妨げず、意図しない機
械動作を引き起こさず、かつ欠陥が正されるまで連続機械動作の始動を防ぐように設計され組
み立てられる。
セーフティリレー:セーフティデバイスのモニタリング回路がリレーの状態をチェックできる、
強制ガイド式接点を備えた電気機械式リレー。「強制ガイド式接点」
(P.328)参照。
セーフティ・インターロックスイッチ:ガードドアで使用され、機械の動作中にドアが開いて
いるかどうかを確認するのに使用されるスイッチ。コード化されたアクチュエータで不用意な
操作が防止される。セーフティ・インターロックスイッチには、強制乖離型接点が使用される。
これにより、ガードが開いたときに、バネに依存せずにクローズした接点を強制的にオープン
する。
全回転装置:一旦始動すると、一行程が完了するときのみ停止できるように作られた機械ドラ
イブの型。たとえば、ポジティブキークラッチ、および同様のメカニズム。バナー・エンジニ
アリングのセーフティエリアセンサは、全回転装置には使用できません。
多様重複性:異なる設計の2つのコンポーネントからなり、プログラムにより動作する場合は異
なる命令セットから動作し、相互チェックを含むコンポーネントのすべてを常にチェックする
設計上の特徴。
テストピース:不透明で、挿入したとき検出エリアのどこであってもセーフティエリアセンサ
をトリップ、またはラッチ状態にすることができる最小断面の物体。コントローラに付属。「最
小検出体」
(P.328)参照。
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投光器:セーフティエリアセンサ・システムの光を発する側。発光素子は、同期変調方式を採
用した赤外線LEDの列から構成される。投光器は、(対向する)受光器とともに、検出エリアと
呼ばれる「光のスクリーン」を作る。
動作点:ワークが位置する機械の領域で、この中で(せん断、形成、穴あけ、組み立て、溶接な
どの)機械の機能が果たされる。
動作点のガード:ハードガードやセーフティエリアセンサなど、人が機械の動作点に接近した
場合に、危険な動きから保護するための機械ガード。
トリップ状態:指定されたテストピースの直径以上の物体が検出エリアに入るとき(検出時)の、
FSD(最終段開閉素子)リレーの動作。トリップ状態では、FSD1とFSD2が同時にオープンとな
る。物体が検出エリアから取り除かれると、トリップ状態は自動的にリセットされる。
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インフォメーション − 用語解説
内部ロックアウト:セーフティエリアセンサ・システム内部の問題により起こるロックアウト
状態。赤のステータス表示LED(のみ)の点滅で示される。管理士によるトラブルシューティン
グが必要。
二重絶縁:IEC 60947-5-1、Annex Fに準拠。このシンボルは、IEC 60536に沿って密閉によりク
ラスIIの絶縁が達成されたデバイスの、クラスII制御回路機器、またはパーツに対する構造、お
よび試験を満たすことを示す。
ハードガード:危険エリアに人が到達するのを防ぐために機械のフレームに取り付けられた網、
棒などの機械的な防護壁。OSHA 1910.217 Table O-10で、開口部の最大値が規定されている。
パワーアップ/パワー遮断ロックアウト:セーフティエリアセンサのロックアウト状態で、オ
ートパワーアップがOFFの場合、電源投入時に発生する(停電後のパワーアップを含む)。指定
者のキーリセットが必要。
ハンドコントロール:始動コントロールとして使用される手動メカニズム、またはデバイス。
両手操作コントロールシステムでは、2つのNO出力を装備したスイッチが使われる。
非常停止:非常停止スイッチが押されたとき、機械の危険な動作を停止する。非常停止スイッ
チは、非常停止セーフティモジュールと一緒に使用されるセーフティスイッチ、ボタン、ワイ
ヤ、またはフットバーなどの形体がある。
フィックスド・ブランキング:セーフティエリアセンサのプログラミングにより、検出エリア
内の特定の位置に常に存在する物体(ブラケットや固定器具など)を無視する機能。フィックス
ド・ブランキングにより、物体が存在しても、FSD(最終段開閉素子)がトリップ/ラッチする
ことがない。固定物体が検出エリア内で動くか、または取り除かれると、ロックアウト状態と
なる。
部分回転クラッチ:機械のサイクル期間にかみ合ったり、外れたりするクラッチの一種。
部
分回転クラッチの機械は、ストローク、またはサイクルの任意の時点で機械の動きを止められ
るクラッチ/ブレーキ機構を有する。
ブランキング:検出エリア内の特定の物体を無視するセーフティエリアセンサのプログラミン
グ可能な機能。「エクザクト・ブランキング」
(P.327)、「フィックスド・ブランキング」、「フロ
ーティング・ブランキング」参照。
ブレーキ:機械の動作を停止、または抑制するメカニズム。
フローティング・ブランキング:セーフティエリアセンサのプログラミングにより、投受光器
の長さに沿ったどの点でも検出エリアを遮って、トリップ/ラッチ状態を起こすことなく物体
を上下に動かせるようにする機能。これにより、検出エリアを通してワークを供給することも
可能。マイクロスクリーン、ミニスクリーン、マルチスクリーンがフローティング・ブランキ
ングに対応。
保護アース:保護アース端子を識別するIEC 60947-1の要件に準拠。
補助接点:主にPLCにシステムの状態を伝達するための低容量、非安全リレー接点。
補助保護装置:電気感知式安全装置、またはハードガードで、人が、設置したセーフティエリ
アセンサの検出エリアの上下、またはその周囲から機械の動作点に入ることを防ぐのに使用さ
れる追加的な安全装置。
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インフォメーション − 用語解説
ホステージ制御装置:ANSI規格で、機械の通常のサイクル時にオペレータが危険箇所に入るの
を防ぐ始動制御装置、またはメカニズムを表すのに使用される用語。ホステージ制御装置の例
として両手操作コントロール装置がある。
ミューティング:機械サイクルの危険な期間以外における、セーフティデバイスのセーフガー
ド機能の自動停止。
ラッチ状態:指定されたテストピースの直径以上の物体が検出エリアに入るとき(検出時)の、
FSD(最終段開閉素子)リレーの動作。ラッチ状態では、FSD1とFSD2接点が同時にオープンと
なる。物体が検出エリアから除去されリセットされるまで、接点はオープン状態を保持
(ラッチ)。
ラッチ出力は、通常ペリメターガードのアプリケーションに使用される。
両手操作コントロール装置:機械サイクルの始動/継続に、機械オペレータの両手を同時に使
用することを要求する制御装置。両手操作コントロール装置が安全装置として使用された場合、
機械オペレータの手のみを防護する。
ロックアウト状態:(1)電源が遮断され、復帰したときか(パワーアップ/パワー遮断ロックア
ウト)、(2)不具合を検出したとき(内部ロックアウト)のいずれかで自動的に起こるセーフティ
エリアセンサの状態。ロックアウト状態のとき、セーフティエリアセンサのFSD、SSDリレー接
点がオープンになり、システムをRUN状態に戻すにはキーリセットが必要。
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インフォメーション − 参考資料
Table 1.
10進数
接頭語
記号
指数表記
1 000 000 000 000
tera
T
10 12
1 000 000 000
giga
G
10 9
mega
M
10 6
kilo
k
10 3
100
hecto
h
10 2
10
deka
da
10
0.1
deci
d
10 -1
0.01
centi
c
10 -2
0.001
milli
m
10 -3
0.000 001
micro
μ
10 -6
0.000 000 001
nano
n
10 -9
0.000 000 000 001
pico
p
10 -12
1 000 000
1 000
Table 2.
ネジサイズ
#2-56
タップ用ドリルサイズ
穴あけサイズ
#50
#42
#4-40
#43
#31
#6-32
#36
#25
#6-40
#33
#25
#8-32
#29
#16
#10-24
#25
#7
#10-32
#21
#7
1/4"-20
#7
#H
5/16"-24
#1
#Q
3/8"-32
11/32"
#25/64
7/16"-20
25/64"
#15/32
1/2"-14 NPSM
23/32"
#55/64
1/2"-32
332
15/32"
単位系の接頭語
#17/32
ドリルサイズ
ネジサイズ
0.45
タップ用ドリルサイズ
穴あけサイズ
2.05mm
または
#46
2.9mm
または
#32
M2.5
×
M3
×
0.5
2.50mm
または
#39
3.4mm
または
#29
M4
×
0.7
3.30mm
または
#29
4.5mm
または
#15
M6
×
0.75
5.00mm
または
#8
6.6mm
または
#G
M18
×
1
15.5mm
または
39/64"
20.0mm
または
51/64"
M30
×
1.5
26.5mm
または
1-3/64"
33.0mm
または
1-5/16"
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インフォメーション − 参考資料
Table 3.
インチ
(分数表記)
インチ
(十進表記)
ミリメータ
...
...
...
1/64
0.0039
0.0079
0.0118
0.0156
0.1
0.2
0.3
0.397
...
...
...
...
0.0157
0.0197
0.0236
0.0276
1/32
...
...
...
インチ
(分数表記)
インチ − mm変換表
インチ
(十進表記)
ミリメータ
9/32
19/64
5/16
...
0.2812
0.2969
0.3125
0.3150
7.144
7.541
7.938
8
0.4
0.5
0.6
0.7
21/64
11/32
...
23/64
0.3281
0.3438
0.3543
0.3594
0.0312
0.0315
0.0354
0.0394
0.794
0.8
0.9
1
3/8
25/64
...
13/32
3/64
1/16
5/64
...
0.0469
0.0625
0.0781
0.0787
1.191
1.588
1.984
2
3/32
7/64
...
1/8
0.0938
0.1094
0.1181
0.1250
9/64
5/32
...
11/64
インチ
(十進表記)
ミリメータ
21/32
...
46/64
11/16
0.6562
0.6693
0.6719
0.6875
16.669
17
17.066
17.462
8.334
8.731
9
9.128
45/64
...
23/32
47/64
0.7031
0.7087
0.7188
0.7344
17.859
18
18.256
18.653
0.375
0.3906
0.3937
0.4062
9.525
9.922
10
10.319
...
3/4
49/64
25/32
0.7480
0.750
0.7656
0.7812
19
19.050
19.447
19.844
27/64
...
7/16
29/64
0.4219
0.4331
0.4375
0.4531
10.716
11
11.112
11.509
...
51/64
13/16
...
0.7874
0.7969
0.8125
0.8268
20
20.241
20.638
21
2.381
2.778
3
3.175
15/32
...
31/64
1/2
0.4688
0.4724
0.4844
0.500
11.906
12
12.303
12.700
53/64
27/32
55/64
...
0.8281
0.8438
0.8594
0.8661
21.034
21.431
21.828
22
0.1406
0.1562
0.1575
0.1719
3.572
3.969
4
4.366
...
33/64
17/32
35/64
0.5118
0.5156
0.5312
0.5469
13
13.097
13.494
13.891
7/8
57/64
...
29/32
0.875
0.8906
0.9055
0.9062
22.225
22.622
23
23.019
3/16
...
13/64
7/32
0.1875
0.1968
0.2031
0.2188
4.762
5
5.159
5.556
...
9/16
37/64
...
0.5512
0.5625
0.5781
0.5905
14
14.288
14.684
15
59/64
15/16
...
61/64
0.9219
0.9375
0.9449
0.9531
23.416
23.812
24
24.209
15/64
...
1/4
17/64
0.2344
0.2362
0.2500
0.2656
5.953
6
6.350
6.747
19/32
39/64
5/8
...
0.5938
0.6094
0.625
0.6299
15.081
15.478
15.875
16
31/32
...
63/64
1
0.9688
0.9842
0.9844
1.000
24.606
25
25.003
25.400
...
0.2756
7
41/64
0.6406
16.272
...
ミリメータからインチに換算する際は、0.0394をかけます。
インチ
(分数表記)
...
...
インチからミリメータに換算する際は、25.4をかけます。
イ
ン
フ
ォ
メ
ー
シ
ョ
ン
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333
インフォメーション − 参考資料
Table 4.
To
オング
ストローム
ミリメータ
センチ
メータ
1.0
1.0 × 10 -7
1.0 × 10 -8
ミリメータ(mm)
1.0 × 10 7
1.0
0.1
0.0394
センチメータ(cm)
1.0 × 10 8
10.0
1.0
0.3937
0.0328
2.54 × 10 8
25.4
2.54
1.0
フィート(ft)
3.048 × 10 9
304.8
30.48
ヤード(yd)
9.144 × 10 9
914.4
メータ(m)
1.0 × 10 10
キロメータ(km)
1.0 × 10 13
From:
1
1
1
1
1
1
1
1
1
334
長さの単位換算表
オングストローム(Å)
インチ(in)
マイル(imperial)
インチ
フィート
ヤード
3.937 × 10 -9 3.2808 × 10-10 1.0936 × 10-10
メータ
マイル
キロメータ (imperial)
1.0 × 10 -10
1.0 × 10 -13
6.2137 × 10-14
1.0 × 10 -3
1.0 × 10 -6
6.2137 × 10-7
0.0109
0.01
1.0 × 10 -5
6.2137 × 10-6
0.0833
0.0278
0.0254
2.54 × 10 -5
1.5783 × 10-5
12.0
1.0
0.3333
0.3048
3.048 × 10 -4 1.8939 × 10-4
91.44
36.0
3.0
1.0
0.9144
9.144 × 10 -4 5.6818 × 10-4
1.0 × 10 3
100.0
39.3701
3.2808
1.0936
1.0
1.0 × 10 -3
6.2137 × 10-4
1.0 × 10 6
1.0 × 10 5
3.937 × 10 4
3.2808 × 103
1.0936 × 103
1.0 × 10 3
1.0
0.6214
1.6093 × 10 13 1.6093 × 10 6 1.6093 × 10 5 6.336 × 10 4
5.280 × 103
1.760 × 103
1.6093 × 10 3
1.6093
1.0
3.2808 × 10-3 1.0936 × 10-3
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インフォメーション − 参考資料
Table 5.
温度換算表
℃
゜
F
℃
゜
F
℃
゜
F
-62
-57
-51
-46
-40
-80
-70
-60
-50
-40
0.0
0.6
1.1
1.7
2.2
32
33
34
35
36
22.2
22.8
23.3
23.9
24.4
72
73
74
75
76
-34
-29
-23
-17.8
-17.2
-30
-20
-10
0
1
2.8
3.3
3.9
4.4
5.0
37
38
39
40
41
25.0
25.6
26.1
26.7
27.2
77
78
79
80
81
-16.7
-16.1
-15.6
-15.0
-14.4
2
3
4
5
6
5.6
6.1
6.7
7.2
7.8
42
43
44
45
46
27.8
28.3
28.9
29.4
30.0
82
83
84
85
86
-13.9
-13.3
-12.8
-12.2
-11.7
7
8
9
10
11
8.3
8.9
9.4
10.0
10.6
47
48
49
50
51
30.6
31.1
31.7
32.2
32.8
87
88
89
90
91
-11.1
-10.6
-10.0
-9.4
-8.9
12
13
14
15
16
11.1
11.7
12.2
12.8
13.3
52
53
54
55
56
33.3
33.9
34.4
35.0
35.6
92
93
94
95
96
-8.3
-7.8
-7.2
-6.7
-6.1
17
18
19
20
21
13.9
14.4
15.0
15.6
16.1
57
58
59
60
61
36.1
36.7
37.2
37.8
43
97
98
99
100
110
-5.6
-5.0
-4.4
-3.9
-3.3
22
23
24
25
26
16.7
17.2
17.8
18.3
18.9
62
63
64
65
66
49
54
60
66
71
120
130
140
150
160
-2.8
-2.2
-1.7
-1.1
-0.6
27
28
29
30
31
19.4
20.0
20.6
21.1
21.7
67
68
69
70
71
77
82
88
93
100
170
180
190
200
212
Note:上表にない場合は、右の計算式をご使用下さい。
単位
沸点
凝固点
゜
F
212゜
F
32゜
F
゜
F =(℃
計算式
℃
100℃
0℃
℃ =(゜
F − 32)× 5/9
×
9/5)+ 32
イ
ン
フ
ォ
メ
ー
シ
ョ
ン
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335
インフォメーション − 参考資料
Table 6.
ワイヤ・ゲージ
単体導線の直径
撚り線の直径 1
抵抗値
AWG
インチ
mm
インチ
mm
(Ω/30m)2
0000
000
00
0
0.4601
0.4097
0.3648
0.3249
11.687
10.406
9.266
8.252
0.522
0.464
0.414
0.368
13.26
11.79
10.52
9.35
0.0050
0.0060
0.0080
0.010
1
2
3
4
5
0.2893
0.2576
0.2294
0.2043
0.1819
7.348
6.543
5.827
5.189
4.620
0.328
0.292
8.33
7.42
0.232
5.89
6
7
8
9
10
0.1620
0.1443
0.1285
0.1144
0.1019
4.115
3.665
3.264
2.906
2.588
0.184
4.67
0.147
3.73
0.116
2.95
11
12
13
14
15
0.0907
0.0808
0.0720
0.0641
0.0571
2.304
2.052
1.829
1.628
1.450
0.095
2.41
0.073
1.85
16
17
18
19
20
0.0508
0.0453
0.0403
0.0359
0.0320
1.290
1.151
1.024
0.912
0.813
0.059
1.50
0.048
1.22
0.036
0.91
21
22
23
24
25
0.0285
0.0253
0.0226
0.0201
0.0179
0.724
0.643
0.574
0.511
0.455
0.030
0.76
0.024
0.61
26
27
28
29
30
0.0159
0.0142
0.0126
0.0113
0.0100
0.404
0.361
0.320
0.287
0.254
0.020
0.018
0.015
0.51
0.46
0.38
0.012
0.30
31
32
33
34
35
0.00892
0.00795
0.00708
0.00630
0.00561
0.227
0.202
0.180
0.160
0.142
0.008
0.20
0.007
0.18
36
37
38
39
40
0.00500
0.00445
0.00396
0.00353
0.00314
0.127
0.113
0.101
0.090
0.080
0.006
0.15
41
42
43
44
45
46
0.00280
0.00249
0.00222
0.00198
0.00176
0.00157
0.071
0.063
0.056
0.050
0.045
0.040
0.012
0.016
0.020
0.025
0.030
0.040
0.050
0.060
0.080
0.10
0.13
0.16
0.20
0.25
0.32
0.40
0.50
0.64
0.80
1.0
1.3
1.6
2.0
2.6
3.2
4.1
5.2
6.5
8.2
10
13
16
20
26
33
42
52
66
83
105
130
170
210
270
330
420
1 正確な直径は、撚り線に使用される線番号によって変わります。リスト内の直径は、AWGで最も一般的な種類の導線を表します。
2 抵抗値は、銅単線の抵抗率を想定しています。撚り線、または銅合金の場合は、抵抗値が高くなります。
336
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インフォメーション − 参考資料
Table 7.
*
わ
る
こ
と
が
な
い
よ
う
な
保
護
偶
発
的
に
ケ
ー
ス
内
部
の
部
品
に
さ
土
ぼ
こ
り
の
落
下
に
対
す
る
保
護
保ほ
護こ
り
︵
浮
遊
し
な
い
︶
に
対
す
る
浮
遊
す
る
ほ
こ
り
に
対
す
る
保
護
保護構造(NEMA)
る液
保体
護の
落
下
、
軽
い
し
ぶ
き
に
対
す
に
対
す
る
保
護
ホ
ー
ス
に
よ
る
水
、
ひ
ど
い
し
ぶ
き
雨
、
雪
、
み
ぞ
れ
に
対
す
る
保
護
凍
り
つ
き
に
対
す
る
保
護
ン
ト
に
対
す
る
保
護
徐
々
に
漏
れ
る
油
、
ま
た
は
ク
ー
ラ
し
ぶ
き
に
対
す
る
保
護
油
、
ま
た
は
ク
ー
ラ
ン
ト
の
噴
霧
、
短
時
間
の
水
没
に
対
す
る
保
護
NEMA
(IEC)*
使用環境
NEMA 1
(IP10)
屋内
○
○
NEMA 2
(IP11)
屋内
○
○
NEMA 3
(IP54)
屋外
○
○
○
○
○
○
NEMA 3S
(IP54)
屋外
○
○
○
○
○
○
NEMA 4
(IP56)
屋内
または屋外
○
○
○
○
○
○
○
NEMA 4X
(IP56)
屋内
または屋外
○
○
○
○
○
○
○
NEMA 6
(IP67)
屋内
または屋外
○
○
○
○
○
○
○
○
NEMA 6P
(IP67)
屋内
または屋外
○
○
○
○
○
○
○
○
NEMA 12
(IP52)
屋内
○
○
○
○
○
NEMA 13
(IP54)
屋内
○
○
○
○
○
長
時
間
の
水
没
に
対
す
る
保
護
腐
食
作
用
剤
に
対
す
る
保
護
○
○
○
○
○
○
表中のIEC等級は、NEMA等級におおよそ相当します。NEMAの試験に対する要求事項は、相当するIEC等級の要求事項に合致するか上回っています。
Table 8.
保護構造(IEC IP)
第一記号:人体、および固形異物に対する保護
記号
0
1
2
3
4
5
6
保護の程度
保護なし
50mmより大きい固形物に対する保護
12mmより大きい固形物に対する保護
2.5mmより大きい固形物に対する保護
1.0mmより大きい固形物に対する保護
塵挨の侵入の制限
防塵型
イ
ン
フ
ォ
メ
ー
シ
ョ
ン
第二記号:水の侵入に対する保護
記号
0
1
2
3
4
5
6
7
8
保護の程度
保護なし
滴下する水に対する保護
1 5 ゜傾 斜 し た と き 落 下 す る 水 に 対 す る 保 護
噴霧水に対する保護
飛沫に対する保護
噴流水に対する保護
強い噴流に対する保護
水中への浸漬に対応する保護
水没に対する保護
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