平成 22 年 4 月 16 日 投資家様各位 トップゲイン株式会社 関東財務局長(金商)第 1813 号 東京都中央区八丁堀 4 丁目 14 番 6 号 デュープレックス R,s10 階 お問合せ先:0120-710-285 弊社についての行政処分についてのご報告 弊社は平成 22 年 4 月 16 日付で関東財務局長より業務停止命令及び業務改善命令を受け ましたことをご報告いたします。 この度の行政処分により、投資家様及び関係者各位に多大なご迷惑をお掛けしましたこ とを、心よりお詫び申し上げます。 関東財務局長より弊社への行政処分内容を記述いたします。 記 1.業務停止命令 金融商品取引業の全ての業務(顧客取引の結了のための処理を除く。 )を平成 22 年 4 月 16 日から平成 22 年 10 月 15 日まで停止すること。 2.業務改善命令 (1)顧客の状況、顧客が出資等をした財産の運用・管理状況を早急に把握し。匿名組合 の営業者と協議して、当該財産の顧客への返還に関する方策を策定するとともに、こ れを確実に実施すること。 (2)今回の行政処分の内容及び(1)について、顧客に対し、十分に説明すること。 (3)顧客間の公平に配慮しつつ、顧客保護に万全の措置を講ずること。 (4)顧客への説明及び出資金の返還に必要な人的体制を整えること。 (5)上記について、その対応・実施状況を平成 22 年 5 月 10 日(月)までに((1)につ いては速やかに)書面で報告すること。 また、その状況を完了までの間、随時に書面にて報告すること。 処分内容につきまして、弊社の組成するファンドのうち3ファンドにおいて、弊社の認 識としては各ファンドの募集日や配当率、配当スパンに差異があれば別ファンドという認 識でしたが、出資対象が同一であることが同一ファンドとみなされ、特例業務の範囲を超 えていたということ等を指摘され、今回の処分になっております。これにつきましては金 商法についての認識の相違及びコンプライアンス態勢の脆弱性が原因です。 弊社と致しましても今回の行政処分を真摯に受け止め、更なるコンプライアンスの強化 と新体制での会社運営を行っていく所存です。 現在、弊社とお付き合いのある投資家様へは出資先である HFM の償還計画に準じて返金 作業を行わせていただいておりますが、今回の処分により償還業務が行えなくということ ではありませんので、今後も償還は行ってまいります。 また、6カ月間の業務停止処分中は新たなるファンドの組が出来ない為、新ファンドの募 集等は10月度以降となることをご了承下さい。 以 上 トップゲイン株式会社 代表取締役 植松 太郎
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