第13回ボキューズ・ドール国際料理コンクール 日本代表 中洲達郎シェフ

ボキューズ・ドール国際料理コンクール
http://www.bocusedorjapon.jp/(日本公式HP)
(日本代表チーム2013
特別ロゴ)
第14回ボキューズ・ドール国際料理コンクール
日本代表 浜田統之(はまだのりゆき)シェフ
日本人初の快挙!
世界第三位 銅メダルを獲得
フランス・リヨンにて1月29日(火)・30日(水)の2日間にわたり「ボキューズ・ドール国際料理コンクール フランス
本選」が開催され、日本代表として出場した浜田統之シェフ(軽井沢ホテルブレストンコート)は、世界中から選ば
れた24か国のシェフと戦い、見事銅メダルを獲得。念願の日本人初の表彰台に上がりました。
◀ 表彰式の様子
左から
日本チームコーチ: ロミュアル・ファ
スネ氏
日本代表: 浜田統之シェフ
日本ボキューズ・ドール委員会
会長兼審査委員長:平松宏之氏
アシスタントシェフ: 坂下政典氏
新ルールが導入された「魚料理」では、世界一位の得点を獲得!!
課題のひとつであった魚料理は、フランスを大きく引き離し世界一位の得点(1位:日本842点 2位フランス:819
点 3位:デンマーク810点)を獲得しました。
▲今回新ルールが導入された魚料理。日本チーム
のコンセプトは「BENTO」。日本が誇る感性と技術
を集結し、見事世界一を獲得しました。
▲肉課題のプラッターの形は「書物」。料理のイン
スピレーションを自然の美しさから得る。その自然
という書物の中に書かれている教えを表現しました。
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新ルール「五大陸マルシェ」: 評価基準は「味」「プレゼンテーション」「自国の独自性」
今年から新ルールが加わり、魚課題に含まれる3種類の付け合わせのうち、1種類は自国特有のも
の、残り2種類は大会前日に会場内に設置されるマーケット’五大陸のマルシェ‘から素材を調達し、
その場でルセットを記載し発表することが求められました。日本チームの、魚課題は、‘BENTO’と称
される木箱の底に仕込んだ発熱体に柚子のエッセンスを含めたお湯をかけ、木箱を開けると湯気が
上がるプレゼンテーションや、海苔、紫蘇、れんこん、しいたけなど、日本の食材を使用している独自
性が高い評価をいただきました。
▲今大会からの新ルール。魚課題の付け合わせの
うち2種類は、大会前日に用意された‘世界の五大
陸’で食材を購入。戦いはここから始まりました。
▲湯気を立てながら、サーブされる日本チー
ムの‘BENTO’。自国の素材を使用する付け
合わせには海苔、紫蘇、レンコンを使用。
日本の食材、技術を生かした日本発のフランス料理を世界に
「順位はもちろんですが、自分が目指す、フランスの真似ではない日本でしかできないフランス料
理が、世界に認められたことが何より嬉しい。そして、これは、ゴールではなく、日本ならではのフラ
ンス料理を世界に広めていく第一歩です」(日本代表 浜田統之シェフのコメント)。
日本のスポンサー企業の皆様をはじめ、多くの方々の応援に支えられ、今回日本人初の表彰台と
いう結果を残すことができました。 たくさんの応援をありがとうございました。
今後とも、ボキューズ・ドールコンクールに挑戦する若きシェフ達への応援を、何卒よろしくお願い
申し上げます。
【第14回ボキューズドール国際料理コンクール フランス本選上位ランキング】
1.フランス 2.デンマーク 3.日本 4.イギリス 5.ノルウェー 6.スウェーデン
7.アメリカ 8.アイスランド 9.カナダ 10.ハンガリー
◀ 会場の様子
左: 結果発表前の緊張の瞬間
右: SAMURAIと書かれた法被に
はちまき姿で応援する日本応援団
この資料に関するお問い合わせは下記までお願いいたします。
日本ボキューズ・ドール委員会広報(エス・ビー・エイ株式会社) 〒105-0003 東京都港区西新橋2-33-4 プレイアデ虎ノ門
Tel: 03-3431-9731 Fax: 03-3434-3820 E-mail: [email protected] 担当:近藤
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ボキューズ・ドール国際料理コンクールについて
現代フランス料理の父とも称されるポール・ボキューズ氏により1987年に設立される。その後、世界最高峰
のフランス料理コンクールとして若手シェフの登竜門となっている。日本は第1回大会から出場している。
今回から魚料理に対して新ルールが採用され、中でも競技前日の食材の調達、自由な食材を使用して各
国独自の料理の文化を反映させるなど、世界各国の高い技術と強靭な精神力を持つシェフがその限界に挑
む、まさにフランス料理の世界の頂点を決める大会でもある。
フランス本選は、毎回フランス・リヨンのユーレキスポ(シラ国際外食産業見本市会場内)にて開催される。
日本ボキューズ・ドール委員会公式HP: http://www.bocusedorjapon.jp/
ボキューズ・ドール国際料理コンクール公式HP:http://www.bocusedor.com
第14回ボキューズ・ドール国際料理コンクール日本代表は下記の企業様のご協賛・ご後援を頂いております。
(2013年1月31日(木)現在)
スポンサー企業の皆様の多大なるご支援に心より感謝申し上げます。
日本ボキューズ・ドール委員会では、今回の結果を第一歩として、さらなる日本人シェフの世界での活躍をめざし、
一団となってサポートをしてまいります。
引き続き、世界最高峰の料理コンクールに挑戦する若きシェフ達に皆様の力強いサポートをお願い申し上げます。
2013年1月31日
日本ボキューズ・ドール委員会
この資料に関するお問い合わせは下記までお願いいたします。
日本ボキューズ・ドール委員会広報(エス・ビー・エイ株式会社) 〒105-0003 東京都港区西新橋2-33-4 プレイアデ虎ノ門
Tel: 03-3431-9731 Fax: 03-3434-3820 E-mail: [email protected] 担当:近藤
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