平成28年度下関市一般廃棄物処理実施計画

下関市告示第565号
平成28年4月1日
廃棄物の処理及び清掃に関する法律(昭和45年法律第137号)第6条第1項の規定に
基づき、本市の平成28年度における一般廃棄物処理実施計画を次のように定め、平成28
年4月1日から適用する。
下関市長 中尾 友昭
1 平成28年度一般廃棄物発生見込み量
2 ごみ処理計画
3 生活排水処理計画
4 ごみの排出抑制のための方策に関する事項
5 一般廃棄物処理業の許可に関する事項
6 広域処理に関する事項
平成28年度下関市一般廃棄物処理実施計画
廃棄物の処理及び清掃に関する法律(昭和45年法律第137号)
(以下「法」という。
)第6条第1項
の規定に基づき、本市の平成28年度における一般廃棄物処理実施計画を次のとおり定める。
1.平成28年度一般廃棄物発生見込み量
1)一般廃棄物(ごみ)の発生見込み量
単位(t)
区
分
発生見込み量
目標値
目標値との比較
106,976
97,759
9,217 (
9.4 % )
燃やせるごみ
78,075
67,175
10,900 (
16.2 % )
粗大ごみ等
12,151
10,836
1,315 (
12.1 % )
資源ごみ
11,749
14,089
▲ 2,340 (
▲ 16.6 % )
集団回収
5,001
5,659
▲ 658 (
▲ 11.6 % )
ごみ排出量
平成28年度のごみ排出量は、平成25年3月に見直しをおこなった下関市一般廃棄物(ごみ)処理基
本計画(以下、基本計画という。
)の目標値と比較して9,217t増加する見込みである。基本計画策定
後の平成25、26年度の実績値(参考)から、平成28年度においても燃やせるごみは目標値を大きく
上回り、資源ごみは目標値を大きく下回ると見込んでいる。
こうした予測を踏まえ、平成28年度は基本計画の目標達成に向け、引き続き基本計画における施策を
積極的に推進するとともに、新たな施策を検討するなどごみの発生抑制・資源化への取り組みをより一層
強化していく。
(参考)基本計画における目標値と実績値との比較(平成25、26年度)
平成 25 年度
単位
平成 26 年度
目標値
目標値
実績値
目標値
目標値
実績値
との差
との差
t/年
104,075
108,064
3,989
101,961
108,138
6,177
燃やせるごみ
t/年
72,109
78,582
6,473
70,452
78,923
8,471
粗大ごみ等
t/年
12,426
12,011
▲ 415
11,897
12,283
386
資源ごみ
t/年
13,911
12,416
▲ 1,495
13,973
11,877
▲ 2,096
集団回収
t/年
5,629
5,055
▲ 574
5,639
5,055
▲ 584
t/年
24,061
22,461
▲ 1,600
26,078
23,557
▲ 2,521
%
23.1
20.8
▲ 2.3
25.6
21.8
▲ 3.8
g/人・日
1,026
1,071
45
1,012
1,082
70
ごみ排出量
資源化量(セメント原料化含む)
再生利用率
1人1日当たり排出量
1
2)一般廃棄物(生活排水)の発生見込み量
単位(kl)
区
分
発生見込み量
74,272
し尿及び浄化槽汚泥
2.ごみ処理計画
1)収集・運搬計画
① 発生するごみに関する事項
区
種
分
別
収集主体
収集回数
燃やせるごみ
週2回
旧下関地区は、びん・
びん・缶
ラスチック製容器包
ペットボトル
源
ご
ご
プラスチック製
せるごみ及び古紙の
容器包装
み
ルプラザ
透明又は半透明の
ては直営
袋によるステーシ
雑誌類
週1回
菊川地区・豊田地区・
ダンボール
下関市リサイク
下関市リサイク
週1回
業者、それ以外につい
紙
ルプラザ
ルプラザ
一部については委託
新聞紙
古
み
ステーション収集
装の全部並びに燃や
資
集
下関市リサイク
指定ごみ袋による
月2回
搬入先
奥山工場
週1回
缶、ペットボトル、プ
収
収集方法
ョン収集
契約業者の施設
収集量
46,979t
3,119t
522t
2,295t
5,813t
ステーション収集
豊浦地区・豊北地区は
有害ごみ
すべて委託
燃やせないごみ
月2回
申込制戸別収集
下関市リサイク
ルプラザ
2,416t
粗大ごみ
直
接
搬
入
ご
み
奥山工場若しく
燃やせるごみ
市民若しくは事業者
受付時間
は吉母管理場又
自ら又は許可業者
内随時
はクリーンセン
燃やせないごみ
ター響
39,110t
1,721t
※クリーンセンター響に搬入されたごみのうち、燃やせるごみは奥山工場へ、びん・缶、プラスチック製
容器包装、有害ごみ、金属くずの一部は下関市リサイクルプラザへそれぞれ中継搬送する。
② 集団回収
種
別
回収量
古 紙 類
4,788t
古 布 類
9t
金 属 類
204t
2
③ 市民の協力義務等
ステーション収集するごみは、種別ごとに定められた収集日時に下関市廃棄物の減量及び適正処
理等に関する規則(平成17年規則第164号)
(以下「規則」という。
)別表第1に定めるとおり
に排出すること。
戸別収集するごみは、規則第10条に定める方法により、規則別表第2及び第2の2のとおりに
排出すること。
④ 事業者の協力義務等
事業系一般廃棄物については、下関市廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例(平成17年条例
第198号)
(以下「条例」という。
)第4条に規定する事業者の責務を遵守し、廃棄物を処理する際
には条例第16条の規定に従い減量及び処理しなければならない。
資源化できる古紙類については、できる限り再資源化業者に引き渡しリサイクルしなければならな
い。
3
⑤ 処理除外物
有害性のあるもの
適用品目例
持込
分
収集
区
農薬
×
×
注射針(感染性廃棄物)
×
×
火薬類
×
×
ガスボンベ類
×
×
石油類
×
×
塗料
×
×
廃酸、廃アルカリ
×
×
汚物類
×
×
感染性廃棄物
×
×
アスベスト含有物(飛散性)
×
×
PCB 使用部品等
×
×
概ね 50kg 以上の物
×
○
電子オルガン
×
×
ピアノ
×
×
×
×
×
×
×
×
フロンガス含有品
×
×
引越し等に伴い発生した多量
の廃棄物や放置された廃棄物
×
○
ユニット形エアーコンディショナー
○
×
特 定 家 庭 用 テレビジョン受信機
機器
電気冷蔵庫・電気冷凍庫
○
×
○
×
電気洗濯機・衣類乾燥機
○
×
自動車
×
×
オートバイ
×
×
原動機付自転車
×
×
FRP船
×
×
消火器
×
×
パーソナルコンピュータ
×
×
充電式電池・ボタン電池
×
×
危険性のあるもの
著しく悪臭を発するもの
特別管理一般廃棄物
市が行う処理を著しく困 温水器
難にし、又は処理施設の 仏壇、神棚、墓石等
機能に支障が生ずるもの
電動ベッド、シニアカ―
リサイク
自動車
ル制度の
あるもの 二輪車
その他
処理方法
販売店又は専門業者へ処理を相談
し、適正に処理すること。
便槽に投入する又は浄化槽や下水道
により適正に処理すること。
販売店又は専門業者へ処理を相談
し、適正に処理すること。
自ら又は許可業者に委託して処理施
設に搬入すること。
家電リサイクル法(平成10年法律
第97号)第9条に規定する小売業
者に引取りを求める、又は同法第1
7条に規定する指定引取場所に自ら
若しくは許可業者に委託して搬入す
ること。
法第9条の9第1項の認定を受けた
製造事業者等が行うリサイクルシス
テムに基づき、適正に処理すること。
注1)収集における○は収集可能なもの、持込における○は持込可能なものを表す。
注2)上表適用品目例以外のものであっても、条例第 21 条第1項各号に該当する廃棄物については、市が行う
処理の対象としない。
4
2)中間処理計画
① 中間処理施設(直営)
【施設概要】
施設区分
焼却施設
名
称
奥山工場
所在地
処理方式
下関市大字井田字桑
木 378 番
処理能力
全連続燃焼式ス
180t/日 1基
トーカ炉
170t/日 1基
90t/日
破砕、切断
(粗大ごみ)
選別・圧縮梱包
26.01t/日
びん・缶
0.84t/日
ペットボトル
資源ごみ・
プラスチック製容器包装
下関市リサイクル
下関市古屋町
プラザ
一丁目 18 番 1 号
21.54t/日
粗大ごみ処
選別・破砕
不燃・粗大
40.75t/日
理施設
選別
古紙その他
23.20t/日
選別
ペットボトル
選別
古紙
選別・破砕
不燃・粗大ごみ
クリーンセンター響
下関市豊浦町
大字宇賀 3528 番 12
31t/日
【処理概要】
燃やせるごみや資源化残渣などの可燃性ごみは、奥山工場において焼却処理する。さらに、焼却主
灰、飛灰を委託処理しセメント原料として再生利用する。
収集古紙及び豊浦・豊北地区のペットボトルを除く資源ごみ等は下関市リサイクルプラザで処理す
る。又、豊浦・豊北地区の古紙、ペットボトル(圧縮梱包せず)は選別後、売却する。
豊浦・豊北地区の燃やせるごみ、資源ごみのうち、びん・缶、プラスチック製容器包装については、
クリーンセンター響を中継し、奥山工場及び下関市リサイクルプラザに中継搬送する。
なお、下関市リサイクルプラザに搬入された粗大ごみ等のうち、スプリングマットレス、ホイール
付廃タイヤなどは搬入直後の選別により、吉母管理場へ中継搬送する。その後、スプリング等の再資
源化可能物を解体、手選別し、売却又は処理委託する。廃家電については、国の規制の範囲内で、従
来同様の売却を試みる。同時に、ピックアップ回収した廃家電の一部については、下関市リサイクル
プラザ啓発棟を含む施設設置のボックス回収分を含め、小型家電等として、下関市により適したリサ
イクル方式を探りながら、認定事業者等へ可能な限り有償で引き渡せるよう実験を継続する。また、
廃プラスチックの一部を再資源化物として試験的に売却する。
施設名称
奥山工場
搬入量
残渣発生量
直営収集(委託を含む)
42,636t
自己搬入・許可業者
36,858t
クリーンセンター響中継搬送分
6,595t
下関市リサイクル
直営収集(委託を含む)
7,678t
プラザ
クリーンセンター響中継搬送分
459t
直営収集(委託)
702t
自己搬入・許可業者
491t
クリーンセンター響
5
12,439t
4,858t
211t
残渣処分方法
セメント原料化・埋立処分
埋立処分・焼却処分
埋立処分
② その他
収集ごみのうち、旧下関地区・菊川地区・豊田地区から排出される古紙については、契約業者の施
設に直接搬入、豊浦地区・豊北地区から排出される古紙についてはクリーンセンター響に搬入する。
種
別
搬入量
古紙
5,326t
(新聞紙、雑誌類、ダンボール)
3)最終処分計画
【施設概要】
処理主体
市
市
所在地
下関市大字吉母字舟頭 332 番 1
下関市豊浦町大字宇賀 3528 番 12
処分場名
吉母管理場
クリーンセンター響
埋立面積
59,100 ㎡
6,600 ㎡
全体容量
1,273,200 ㎥
49,500 ㎥
残余容量
260,348 ㎥
10,092 ㎥
埋立方式
サンドイッチ埋立方式
サンドイッチ埋立方式
回転円盤+凝集沈殿法+ろ過+活性炭吸
凝集沈殿法
排水処理
粗大ごみ処理
着
破砕 廃プラスチック
52t/日
破砕 廃プラスチック、廃木材
選別 ダンボール
【処理概要】
直接搬入された不燃性ごみは、選別・解体又は破砕処理し、鉄、廃家電、廃自転車をはじめとした
再資源化可能物、不燃性ごみ及び可燃性ごみに選別した上で、鉄等再資源化可能物は売却又は処理委
託をし、可燃性ごみについては奥山工場で焼却処理し委託処理によりセメント原料化する。セメント
原料化における不適物残渣及び不燃性ごみを埋立処分する。なお、廃プラスチックの一部を焼却せず
に、再資源化物として試験的に売却する。
処分場名
吉母管理場
クリーンセンター響
1,230t
自己搬入・許可業者
埋立量
直営収集(委託)
・
自己搬入・許可業
2,125t
残渣
6
者・残渣
211t
4)資源化計画
種
別
処理主体
資源化量
スチール缶
364t
アルミ缶
327t
破砕鉄
契約業者
22t
破砕アルミ
廃家電(小型家電等含む)
・アルミ屑・鉄屑・
924t
雑線・その他
414t
ガラス(無色)
ガラス(茶色)
ガラス(その他)
ペットボトル
231t
容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進
等に関する法律(平成7年法律第112号)第
21条に規定される指定法人
(公益財団法人日本容器包装リサイクル協会)
413t
165t
483t
プラスチック製容器包装
1,820t
新聞紙
2,790t
雑誌類
契約業者
940t
ダンボール
セメント原料化
1,510t
委託業者
※クリーンセンター響のペットボトルの処理主体は契約業者。
7
11,629t
3.生活排水処理計画
本市菊川・豊田・豊浦・豊北地区及び長門市の一部のし尿等の処理をおこなっている一部事務組合の豊
浦大津環境浄化組合が平成29年3月31日をもって解散するため、平成27年度に当該組合解散後の基
本方針として、菊川・豊田・豊浦・豊北地区のし尿等は全量彦島工場にて処理し、その運搬については、
菊川地区のし尿等は菊川中間貯留槽から彦島工場へ直接搬送し、豊田・豊浦・豊北地区のし尿等は当該組
合跡地貯留槽を中継貯留槽として利用し彦島工場へ中継搬送することを決定した。
平成28年度は、菊川・豊田・豊浦・豊北地区のし尿等の安定かつ効率的な処理を行うための準備事業
を実施する。なお、し尿等の彦島工場への運搬は、試験運用等の必要性により平成29年2月より開始す
る予定である。
1)水洗化人口
区
分
区
域
浄化槽
集合処理施設処理区域以外
公共下水道
公共下水道処理区域
処理人口
備
考
21,665 人
199,767 人
筋ヶ浜、彦島、山陰、山陽、川棚小
串、豊北、豊田処理区の合計
蓋井島、大野、菊川中央、上田部、
集落排水処理施設
7,477 人
集落排水処理施設処理区域
楢崎、吉賀、大河内、白滝、角島尾
山処理区の合計
みなし浄化槽
23,854 人
新規設置は原則認めない
252,763 人
計
2)収集・運搬計画
① 旧下関地区
区
分
し尿
収集主体
搬入先
5,790kl
委託業者
一般廃棄物(浄化槽汚泥)収集運搬業の 彦島工場
浄化槽汚泥
収集量
許可業者
41,413kl
② 菊川・豊田・豊浦・豊北地区
区
分
収集主体
搬入先
し尿
一般廃棄物(し尿・浄化槽汚泥)収集運搬 豊浦大津衛生
浄化槽汚泥
業の許可業者
農業集落排水処
理施設汚泥
センター
処理委託業者
委託業者
又は彦島工場
※収集量の一部は平成29年2月より彦島工場へ中継搬送する。
8
収集量
7,567kl
15,057kl
4,445kl
③ 中継施設
施設区分
中継貯留槽
名
称
所在地
種類
貯留能力
石原し尿貯留槽
下関市大字石原字上河原 34-4
し尿
90kl
清末し尿貯留槽
下関市大字清末字新田地先
し尿
40kl
前田し尿貯留槽
下関市前田一丁目 10-4
し尿
8kl
菊川中間貯留槽
下関市菊川町大字西中山 437-2
し尿及び浄化槽汚泥
30kl
豊田中間貯留槽
下関市豊田町大字八道 395-7
し尿及び浄化槽汚泥
30kl
豊浦中間貯留槽
下関市豊浦町大字宇賀 3703-4
し尿及び浄化槽汚泥
30kl
3)中間処理・最終処分計画
① 下関地区
【施設概要】
施設区分
名
汚泥再生処理
称
彦島工場
センター
所在地
処理方式
処理能力
下関市彦島福浦町一丁目 28 番
固液分離・希釈放流
31 号
方式
198kl/日
【処理概要】
再生利用物等
施設名称
処理量
6,583kl
し尿
彦島工場
残渣発生量
42,990kl
浄化槽汚泥
農業集落排水
奥山工場の助燃剤とし
【内訳】
1,162t
乾燥汚泥
1,169t
10kl
処理施設汚泥
再生処理・処分方法
て利用
し渣
5t
奥山工場で焼却
沈渣
2t
吉母管理場で埋立
※処理量には平成29年2月以降の豊浦大津衛生センターからの中継搬送分を含む。
② 菊川・豊田・豊浦・豊北地区
【施設概要】
施設区分
し尿処理施設
名
称
所在地
豊浦大津衛生
処理方式
下関市豊北町大字神田 1636
センター
処理能力
濃縮・蒸発・乾燥・
焼却処理
132kl/日
※豊浦・大津衛生センターは豊浦大津環境浄化組合所管
【処理概要】
施設名称
処理量
し尿
残渣発生量
【内訳】
6,774kl
75t
豊浦大津衛生センター
浄化槽汚泥
処分方法
13,480kl
し渣
燃えがら
※処理量には平成29年2月以降の彦島工場への中継搬送分を含まない。
9
9t
奥山工場で焼却
66t
民間施設で埋立
③ その他
農業集落排水処理施設(大野地区、菊川中央地区、上田部地区、楢崎地区、吉賀地区、大河内地
区、白滝地区、角島尾山地区)から発生する汚泥(4,445kl)については、民間施設及び彦島工場で
処理する。
ただし、彦島工場では、白滝地区から発生する汚泥の一部についてのみ処理する。
4)浄化槽設置の推進
生活排水の処理については、公共下水道や集落排水処理施設等が整備されていない地域で浄化槽の設
置を推進する。又、みなし浄化槽から浄化槽への転換を促進する。
5)市民・事業者の協力義務等
浄化槽については、処理機能の低下などにより水環境に悪影響を与えることがないよう、浄化槽法(昭
和58年法律第43号)及び下関市浄化槽の設置等に関する指導要綱に基づき、適正に維持管理するこ
と。
10
4.ごみの排出抑制のための方策に関する事項
項 目
施
策
下関市ウェブサイト、環境メールマガジンなどインターネットを活用した情報発信
集団回収や店頭回収などのリサイクル情報の提供
環境白書による年次レポートの作成・公表
情報の共有と普 しものせき環境みらい館からの情報発信
及・啓発
概要版等による一般廃棄物処理基本計画における各主体の取り組み内容の広報・啓発
市報、ホームページコンテンツ、ごみ百科、ごみ収集カレンダー、広告等のさまざまな
媒体を利用した広報・啓発
小中学生向け啓発リーフレット等による小中学生等への広報・啓発
しものせき環境みらい館及びリサイクル工房の運営
みんなが集まる しものせき環境みらい館等での施設見学の実施
場づくりと環境 親子リサイクル教室や出前講座などの体験型の環境教育の実施
教育の実施
市民のエコライフを実現するため環境ESD(持続可能な開発のための教育)活動を展
開する
レジ袋の無料配布中止と容器包装廃棄物の排出抑制に係る普及・啓発
3R 運動に係る普及・啓発
3R運動の推進
事業系ごみの減量とリサイクルに係る普及・啓発
再資源化推進事業の促進及び登録団体への奨励金の交付
生ごみ堆肥化容器購入者への補助金の交付
ごみダイエット・リサイクル推進店の普及・啓発
リサイクルシス
テムの推進
事業者による計
画的排出削減
環境美化運動へ
の取り組み
行政の率先行動
家電リサイクル法(テレビ、エアコン、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機)
、資源
有効利用促進法(パソコン・消火器など)に基づく再商品化等の促進
リサイクル関連法、リサイクル制度などの広報
ISO14001、エコアクション21の普及促進、
ごみが出ない事業展開、ソーシャルマネージメント
事業用大規模建築物所有者等への指導
美化美化(ぴかぴか)大作戦などの実施
環境美化条例の普及・啓発
下関市アダプションプログラム制度の普及・啓発
エコマネジメントシステムの運用による市役所全体での排出抑制に向けた取り組みの
実施
11
5.一般廃棄物処理業の許可に関する事項
1)ごみ
新規の許可はしない。ただし、ごみの処分については、食品循環資源の再生利用等の促進に関
する法律(平成12年法律第116号)に規定する食品循環資源を再生利用する場合には、同法
第11条第1項の登録又は同法第19条第1項の認定を受けることを条件として、当該食品循環
資源に係る一般廃棄物処分業を許可する。
収集運搬業の許可区域については、奥山工場処理区(旧下関・菊川・豊田)とクリーンセンタ
ー響処理区(豊浦・豊北)の2地区とする。
2)浄化槽汚泥
新規の許可はしない。
収集運搬業の許可区域については、彦島工場処理区(旧下関)と豊浦大津衛生センター処理区
(菊川・豊田・豊浦・豊北)の2地区とする。
3)し尿
新規の許可はしない。
収集運搬業の許可区域については、豊浦大津衛生センター処理区(菊川・豊田・豊浦・豊北)
の1地区とする。
6.広域処理に関する事項
1)市外で処理する一般廃棄物
本市で収集した一般廃棄物を市外で処理する場合は、関係市町村と協議・調整を行うものとす
る。
市外で処理する一般廃棄物見込み量
11,701t
2)市内で処理する他の市町村等の一般廃棄物
他の市町村等が収集した一般廃棄物を本市で処理する場合は、協議・調整を行うものとする。
搬入予定団体数
処理予定量
10 団体
823t
3)災害等廃棄物
災害時等については、
「環境行政広域連携協定」等に基づき適正に処理する。
12