参考資料 - マスミューチュアル生命

参考資料
2009 年 3 月 9 日
マサチューセッツ・ミューチュアル・ライフ・インシュアランス・カンパニー
(米国マスミューチュアル)の 2008 年度決算についてのお知らせ
注)下記のマスミューチュアル生命の米国親会社、マサチューセッツ・ミューチュアル・ライフ・インシュアラ
ンス・カンパニーの 2008 年度決算については、2009 年 3 月 3 日に米国にて発表した資料の日本語訳です。下記の
情報は日本のマスミューチュアル生命保険株式会社に該当する内容ではありません。原文は英文資料であり、発
表内容を正確にご理解いただくにあたり、英文資料が米国マスミューチュアルのホームページに掲載されており
ますので、ご参照下さい。
※英文資料掲載アドレス
http://www.massmutual.com/mmfg/pdf/2008_financial_summary.pdf
HTU
UTH
記
「米国マスミューチュアル 1 の 2008 年(通年)
連結法定会計決算状況のハイライト」
TPF
FPT
2009 年 3 月 3 日マサチューセッツ州スプリングフィールド-2008 年 12 月 31 日現在、米国マスミ
ューチュアルの剰余金(純資産総額)は 84 億 6,300 万ドルと、前年の 80 億 400 万ドルから 6%増
加しました。配当及び税引前営業純利益は前年から 40%減少し、13 億 1,100 万ドルとなりました。
収入は 3%増加し 193 億 100 万ドルとなりましたが、支払保険金等及び経費は主として取扱高の増
加や準備金の積増しにより 9%増加しました。 実現キャピタル損益を含む純利益/純損失は前年は
2 億 100 万ドルの純利益でしたが、当期は 10 億 6,000 万ドルの純損失となりました。この純損失
は、運用マーケットの継続的な悪化とそれがもたらす運用収益の低迷によるものです。
マサチューセッツ・ミューチュアル・ライフ・インシュアランス・カンパニー(米国マスミュー
チュアル)のエグゼクティブ・バイス・プレジデント兼 CFO のマイケル・T・ローリングは、「多
くの同業他社と同様、米国マスミューチュアルも 2008 年の市況悪化の影響を受けることを免れる
ことができませんでした。ただ、法定剰余金を増やし、契約者準備金を強化し、底堅い配当及び
税引前営業純利益を生み出せたことは、現在の環境下においては大きな成果であるととらえてい
ます。さらに、米国マスミューチュアルの優れた流動性ポジションと財務力があれば、確固とし
た財務基盤とすぐれた潜在成長力を備えた収益性の高い企業として、この経済的な混乱を必ずや
乗り切ることができます。」と述べています。
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1
PT
マサチューセッツ・ミューチュアル・ライフ・インシュアランス・カンパニーによる本連結法定会計業績には、
米国を本拠地とするその完全子会社、C.M.ライフ・インシュアランス・カンパニーとMMLベイ・ステート・
インシュアランス・カンパニー(まとめて「当社」といいます)も含まれています。
1
2008 年財務ハイライト
U
米国マスミューチュアル及び法定連結子会社を含む 2008 年の主要な業績は以下のとおりです。
•
全世界での保有契約高が 5,230 億ドルと 4%増加しました。
•
収入が 193 億 100 万ドルと 3%増加しました。
法定収入保険料が 137 億 1,600 万ドルと 4%増加。
以下の商品をはじめとする主要商品の売上が著しく増加。
−
終身保険:16%増加
−
個人障害所得補償保険:19%増加
−
長期介護保険:6%増加
−
リタイアメント:13%増加
非保険事業の子会社からの配当収入による大きな貢献により、資産運用利回りの低下をほ
ぼすべて相殺したために、純資産運用収益が 51 億 6,400 万ドルと前年同期の 49 億 3,400
万ドルから 5%増加。
•
支払保険金等及び経費が 179 億 9,000 万ドルと 9%増加しました。
特に 2008 年度第 4 四半期の堅調な売上、関連する準備金や手数料の増加、加えて変額年
金保険事業における最低保証のための追加準備金により、支払保険金等及び経費が増加。
•
契約者配当が 13 億 3,100 万ドルと 3%減少しました。
当社の配当利回り 2 は業界でも最高水準にありますが、現在の経済状況を反映し、2008 年
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度第 4 四半期では 2008 年における 7.90%の配当利回りを 2009 年から 7.60%へと引き下げ
ました。
•
配当及び税引前法定連結営業純利益は 13 億 1,100 万ドルと、40%減少しました。不安定な市
場と準備金の積増しによる影響が、関連資産運用子会社からの収益の増加を上回ったことが
主な要因です。
•
実現キャピタル純損失は、前年の 4 億 5,500 万ドルと比較し 12 億 9,900 万ドルとなりました。
主な要因は、世界的な資本市場の低迷により、保有資産の評価損が増加したためです。
•
剰余金(純資産総額)が 84 億 6,300 万ドルと 6%増加しました。
調整後法定資本金の総額が 95 億 4,800 万ドルと、前年から 7%減少。
当社の調整後法定資本金の総額は、法定最低資本金要件を十分に上回る水準を維持。
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2
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米国マスミューチュアル及びコネチカット・ミューチュアルの 1996 年の合併以降について述べています。合
併前に発行された保険証券に関しては、米国マスミューチュアルが発行した保険証券の配当利回りは 7.45%、
前コネチカット・ミューチュアル発行分が 7.40%となっています。配当利回りは保険契約のリターンではあり
ません。配当は資産運用部分、死亡率部分、経費部分から成るものです。従って、配当利回りだけを基準に保
険会社または保険契約のパフォーマンスを比較することはできません。配当は保証されるものではありません。
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•
現金及び現金等価物は 30 億 4,900 万ドルと 15%増加し、流動性ポジションは引き続き強固で
す。
•
2008 年における市場の不安定性により、米国マスミューチュアル及びその子会社における運
用資産(AUM) 3 が 3,630 億ドルとなり、28%減少しました。S&P500 の下落に伴い、当社の
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資産運用事業が運用する資産も減少しました。
2008 年 12 月 31 日現在、運用総資産が 862 億 1,800 万ドルと、前年同期の 790 億 9,500
万ドルから 9%増加。
運用ハイライト:
•
2008 年 12 月 31 日現在の運用資産残高は、862 億 1,800 万ドルですが、多様な資産区分、業
種・地理的領域に分散投資しています。
長期債券
:56%
不動産担保ローン
:15%
契約者貸付
:11%
パートナーシップ及び LLC:6%
短期資金及び現金
:4%
株式
:2%
不動産
:1%
その他
:5%
•
2008 年 12 月 31 日現在で、長期債券の 92%は投資適格です。
•
2008 年 12 月 31 日現在、分散された債券ポートフォリオの一部に住宅ローン担保証券資産が
ありますが、その中に 16 億 1,100 万ドルのサブプライム関連投資及び 33 億 6,200 万ドルの住
宅貸付担保証券があります。これらの投資は、運用資産全体の 5.8%を占めており、約 78%が
AAA の格付けを得ています。
以上
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運用資産には、オッペンハイマー・ファンド・インク、バブソン・キャピタル・マネジメント・LLC、ベアリ
ング・アセット・マネジメント・リミテッド、コーナーストーン・リアルエステート・アドバイザーズ・LLC
などの米国マスミューチュアルの子会社が運用する資産及び一定の外部投資ファンドが含まれます。
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マスミューチュアル生命について
MassMutual Life Insurance Company
「マスミューチュアル生命」は、米国総合金融グループ「マスミューチュアル・フィナンシャル・グループ」の一
員です。
格付けについて
当社はスタンダード&プアーズ社(S&P)より保険財務力格付けにおいて「AA」の評価を受けています。
AA
※格付けは 2009 年 2 月末現在の評価であり、将来的に変
更される可能性があります。また、格付けは格付会社の
意見であり、保険金支払などについて格付会社が保証
を行うものではありません。
保険財務力格付け
スタンダード&プアーズ社
マスミューチュアル生命の URL:www.massmutual.co.jp
マスミューチュアル・フィナンシャル・グループについて
「マスミューチュアル・フィナンシャル・グループ」は、3,630 億ドル(約 33 兆 400 億円*)を超える運用資
産を有する、国際的、多角的、成長指向型の金融サービス組織です。グループの各企業は生命保険、年
金、所得補償保険、長期介護保険、退職プランニング商品、信託業務、資産運用、その他金融商品・サ
ービスを提供しています。
グループの中核となる生命保険会社マサチューセッツ・ミューチュアル・ライフ・インシュアランス・カン
パニーは主要格付会社よりそれぞれトップレベルの格付けを付与されており、極めて強固な財務基盤を
有する生命保険会社です。
(スタンダード&プアーズ:「AAA」、フィッチ:「AAA」、A.M.ベスト:「A++」、ムーディーズ:「Aa1」)
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「マスミューチュアル・フィナンシャル・グループ」は、マサチューセッツ・ミューチュアル・ライフ・インシュアランス・カ
ンパニーおよびその関係会社を指すマーケティング・ネームです。関係会社には、オッペンハイマー・ファンド・インク、
バブソン・キャピタル・マネジメント・LLC、ベアリング・アセット・マネジメント・リミテッド、コーナーストーン・リアルエステ
ート・アドバイザーズ・LLC、MML・インヴェスターズ・サービシーズ・インク、ザ・ファースト・マーカンタイル・トラスト・カンパニー、
MML・インベスターズ・サービス・インク、メンバースFINRA & SIPC (www.finra.org and www.sipc.org); マスミューチュアル・インタ
ーナショナル・LLC及びザ・マスミューチュアル・カンパニー・FSBが含まれます。
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マスミューチュアル・フィナンシャル・グループの URL:www.massmutual.com
*2008 年 12 月末現在、1 ドル=91.03 円で換算
※上記の格付けは 2009 年 2 月末現在の評価であり、将来的に変更される可能性があります。
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