IR-ARJ-07 アニュアルレポート 20 07年 3月期 日本語訳版 Annual Report 2007 アニュアル レポート 20 07 Printed in Japan on 100% Recycled Paper 会社概要 24000 転写、露光など) 320000 大日本スクリーングループは、長年にわたって培ってきた画像処理技術 (画像認識、画像処理、 をコア ● 160000 24 大日本スクリーン製造株式会社 技術として、その活動領域を広げてきました。そして現在展開している事業領域は、 I T 社会の根幹を築く半導体、 16500 240000 フラットパネルディスプレー (FPD) 、プリント配線板の各製造装置事業、および製版機器を扱う分野に加え、デジタル印 刷機や文字フォントなど、印刷産業のデジタル化を支援する事業分野へ拡大を図るメディアテク ノロジー事業です。 9000 160000 会社名 120000 16 ● 80000 設立 1943年10月11日 8 代表者 0 これらのいずれの事業も、コミュニケーションをさらに豊かにする役割を担い、情報化社会に貢献しています。 1500 80000 40000 ● 主要製品一覧 -6000 0 取締役会長 最高経営責任者(CEO) 石田 0 明 -8 取締役社長 最高執行責任者(COO) 橋本 正博 電子工業用機器事業: • 半導体ウエハープロセス用処理装置 (洗浄、フォトレジストコーティング、現像、エッチング、熱処理、剥離、ウエハー表面検査・測定) 24000 160000 16500 120000 9000 80000 ● • FPDパターン形成プロセス用処理装置 資本金 24 540億45百万円(2007年3月31日現在) 16 (洗浄、フォトレジストコーティング、露光、現像、エッチング、剥離) • プリント配線板製造装置 ● 従業員数(2007年3月31日現在) 8 (パターン検査、外観検査、描画、露光、パターン測長) 2,225名(単独) 画像情報処理機器事業: 4,798名(連結) • プリプレスシステム(ページ編集、修正、出力演算) • スキャナー • フィルムレコーダー • プレートレコーダー(CTP) • デジタル印刷機 • 文字フォント • DTP用コンピューター機器 • フィルム・刷版処理装置 • インクジェットプリンター 1500 40000 -6000 0 ● 本社 0 -8 〒602-8585 京都市上京区堀川通寺之内 上る4丁目天神北町1番地の1 目次 1 2 5 9 財務ハイライト 2007年3月期売上高の構成比 (単位:十億円) TEL:075-414-7111 (単位:十億円) FAX:075-451-9603 株主の皆さまへ その他 社長メッセージ カンパニー別プロフィール カンパニー別業績のレビューと今後の戦略 2.3(0.8%) その他 1.0(3.3%) E-mail:[email protected] Home Page:http://www.screen.co.jp/ 画像情報処理機器事業 画像情報処理機器事業 2.3(7.5%) 62.4(20.7%) ● 10 半導体機器カンパニー 11 FPD機器カンパニー 12 電子機器カンパニー 13 メディアテクノロジーカンパニー 14 15 16 17 46 48 49 2007年3月期営業利益の構成比 電子工業用機器事業 電子工業用機器事業 236.5(78.5%) 27.2(89.2%) 本社、西京極、久世、洛西(ホワイトカンバス洛西)、 久御山、野洲、彦根、多賀、池袋、九段、大塚、九州 取締役、監査役および執行役員 コーポレート・ガバナンス 環境および労働安全衛生活動への取り組み 財務概況 連結対象会社 株主情報 会社概要 ●注意事項 ・本誌に記載されている将来の業績に関する計画、戦略、 確信など は、 現在入手可能な情報に基づいて大日本スクリーンの経営者が判 断したものです。従いまして、 実際の業績は、社会情勢、経済情勢な どにより大きく異なる結果となり得ることを、 ご承知おきください。 ・本資料に記載しております十億円単位および億円単位の数字に つきましては単位未満切捨、 百万円単位の数字につきましては百 万円未満を四捨五入で処理しております。 ・各会計年度は、 3月31日で営業期間が終了した年を表記してお ります。 売上高 当期純利益(損失) (単位:十億円) 320 301.3 (単位:十億円) 24 240 16 160 8 80 0 0 2003 2004 2005 2006 2007 -8 事業所 18.4 2003 2004 2005 2006 2007 49 財務ハイライト 単位:百万円 2007 売上高 営業利益 当期純利益(損失) 減価償却費 営業活動によるキャッシュ・フロー 投資活動によるキャッシュ・フロー 財務活動によるキャッシュ・フロー 設備投資額 研究開発費 総資産 自己資本 2006 2005 2004 2003 ¥301,312 ¥246,534 ¥269,341 ¥191,939 ¥167,942 30,541 18,568 25,292 9,600 3,225 18,452 15,236 14,454 4,851 (3,466) 4,113 3,823 5,944 4,000 4,901 23,645 14,906 22,301 14,681 87 (8,519) (7,482) (5,108) (82) 4,304 (8,875) (13,442) (16,775) (10,157) (4,923) 14,420 5,906 6,146 2,465 1,813 16,884 13,269 12,628 11,134 10,770 319,519 270,238 256,398 240,512 218,653 133,062 126,392 99,219 77,434 45,100 伸率(%) 単位:千米ドル 2007/2006 2007 22.2% 64.5 21.1 7.6 58.6 — — 144.2 27.2 18.2 5.3 $2,553,492 258,822 156,373 34,856 200,381 (72,195) (75,212) 122,203 143,085 2,707,788 1,127,644 160000 24 普通株式1株当たり 単位:円 120000 当期純利益 (損失) 当期純利益—潜在株式調整後 80000 配当金 純資産 ¥ 74.05 68.63 15.00 542.13 ¥ 60.66 55.81 10.00 500.30 ¥ 59.88 52.57 7.50 408.03 伸率(%) ¥ 23.04 18.29 3.00 334.93 ¥ (18.65) — — 238.28 22.1% 16 23.0 50.0 8 8.4 単位:米ドル $ 0.63 0.58 0.13 4.59 40000 0 増減 (ポイント) 単位:% 6.3% 41.6 14.2 0 総資本利益率 自己資本比率 自己資本利益率 5.8% 46.8 13.5 5.8% 38.7 16.4 2.1% 32.2 7.9 –1.5% 20.6 –7.3 0.5 –5.2 0.7 -8 24 160000 注)1. 米ドルは、便宜上、1米ドル=118円の為替レートで換算しております。 2. 普通株式1株当たり当期純利益 (損失) は、 自己株式および連結子会社が所有する当社株式を控除した期中加重平均発行済株式数に基づいて算定しております。 16 当期純損失を計上している会計年度については記載しておりません。 120000 普通株式1株当たり当期純利益ー潜在株式調整後は、 また、普通株式1株当たり純資産は、自己株式および連結子会社が所有する当社株式を控除した期末発行済株式数に基づいて算定しております。 3. 総資本利益率および自己資本利益率は、それぞれ期首・期末平均総資産および期首・期末平均自己資本に基づいて算定しております。 8 4. 2004年3月期より就業人員の定義を一部修正しております。 80000 5. 2005年3月期の減価償却費には、ブラウン管用マスク事業整理に伴う固定資産臨時償却費が22億9千9百万円含まれております。 6. 上記表に記載の自己資本は、連結貸借対照表における株主資本および評価・換算差額等を表しております。2007年3月期より「貸借対照表の純資産の部の表 0 40000 示に関する会計基準」 を適用し、従来の資本および少数株主持分は純資産として表示され、純資産は株主資本、評価・換算差額等、および少数株主持分に分類 されております。また、新会計基準は、従来の繰延ヘッジ損益(資産または負債)を純資産の部の評価・換算差額等に含めることを求めております。これによ り、2007年3月期および2006年3月期については新会計基準に基づき記載しておりますが、 2006年3月期以前については組替表示しておりません。 -8 0 自己資本 キャッシュ・フロー (単位:十億円) 160 自己資本利益率 (単位:十億円) 133.0 (%) 25.0 24 営業活動 12.5 120 14.2 16 23.6 80 0 40 -12.5 0 2003 2004 2005 2006 2007 -25.0 投資活動 -8.5 財務活動 -8.8 2003 2004 2005 2006 2007 1 8 0 -8 2003 2004 2005 2006 2007 株主の皆さまへ ●売上高、利益ともに過去最高を更新 「新たな成長へ」をテーマに当期よりスタートした連結中期3ヵ年経営計画「Vision2008」は、目標達成に向 けて確実な一歩を刻むことができました。 当期は半導体製造装置においては、半導体用途のすそ野拡大や微細化、高精細化の進展などによって、 市場が確実にボリュームアップし、業績を大きくけん引しました。また、プリント配線板製造装置および画 像情報処理機器事業も堅調に推移しました。一方、FPD製造装置では、昨年夏以降、液晶パネルメーカーにお いて設備投資計画を見直し、抑制する動きが見られました。このような中で、当社はグループをあげて受注 獲得、売上確保に努めるとともに、リードタイムの短縮や設計段階からのコストダウンに取り組みました。 その結果、 「 Vision2008 」の初年度となる 2007 年 3 月期の連結売上高は 3,013 億円、営業利益 305 億円、 当期純利益184億円と、いずれも過去最高を更新しました。 ●さらなる成長を目指して 日本国内の景気は戦後最長となる持続的な成長を続けています。大都市圏での地価の高騰などを受けて 「バブル経済」の再来を危惧する声もありますが、この成長はかつての「バブル経済」とは大きく異なるもの と考えています。 日本経済は「失われた十年」を通じて大きく変革してきました。 「負の遺産」を一掃しながら、間接金融から 直接金融に移行することで市場の競争原理に基づく成長を目指してきました。 これは当社においても同じです。当社は、 「安定して収益が出せる企業体質の構築」を目指し、一貫して事 業構造の改革と強化に取り組んできました。その成果の1つが、2004年3月期から2006年3月期までの3年 間を対象とした連結中期3ヵ年経営計画の目標達成です。変革や改革に「終わり」はなく、常に挑戦し続ける ことが必要です。だからこそ、その成果を基盤に、さらなる成長を目指しています。 ●事業構造の改革と「志高転改」 「社内カンパニー制」 だと思います。 事業構造の改革で大きな役割を果たしたのは2002年4月より導入した カンパニー社長には大幅に権限を委譲し、責任を持ってカンパニーを経営してもらうことによって、各カン パニーはそれぞれが果たすべき目標をより明確化し、その達成に向け一丸となって取り組むようになりま した。そうした環境をつくることによって、よりレベルアップした変革を実現することができたのです。 当社には「思考展開」という理念がありますが、私は同じ発音で社員に「志高転改」という言葉を伝えてい ます。これは、志を高く持って、ものごとを転換し、改革しようという意味です。明治維新、幕末の時代の青年 たちは、近代日本の夜明けという高い志を持ち、命を懸けて社会を変革していきました。そのような高い志 とエネルギーを当社の社員にも持ってほしいと考えています。 独立採算を伴うカンパニー制は、企業基盤の構築に確実に大きな成果を生み出しており、当社はこれから も「思考展開」と「志高転改」の精神を堅持しつつ、常に新たな改革に挑戦し続けていきます。 2 ●本格的M&A時代とステークホルダー 会社法の施行などで日本も本格的な M&A 時 代を迎え、日本を代表する企業のM&Aや再編が 社会を賑わせるようになりました。そうした時 代の流れの中で、経営としてまず取り組むべき ことは、すべてのステークホルダーに対して誠 意を持って会社の将来をコミットすることであ り、株主価値を高めて株主の皆さまをはじめと するステークホルダーの総合的な利益を確保し ていくことだと考えています。 ステークホルダーの利益確保を基軸としなが ら、守り、かつ攻める経営を展開していきたいと 思います。 M&A が「企業価値の拡大」のための手段であ るという考え方もありますが、 「企業価値の著し い毀損」を招き、ひいては「株主共同の利益を大 きく侵害」するようなM&Aが仕掛けられた場合 に、徹底的に対抗することを目的とした買収防 衛策の導入が株主の皆さまをはじめ全てのステ ークホルダーにとって必要であると考えます。 この目的から、今年6月の定時株主総会におい てご承認いただき、当社株式への大規模買付行 為に対する対応手続きや対抗措置を定めた事前 警告型の買収防衛策を導入いたしました。 買収防衛策発動の基本的な考え方は、当社取 締役会が恣意的な判断を行うことを阻止するた 取締役会長 最高経営責任者(CEO)石田 明 め、当社の業務執行を行う経営陣から独立した 組織として独立性の高いメンバーで構成される 独立委員会を設置して、取締役会が諮問した事項について、この独立委員会が十分に検討し、取締役会に勧 告します。それを受けて、取締役会は独立委員会の勧告、意見を最大限尊重して、買収防衛策発動の可否を決 定するという手法をとります。 ●「資納購商」と「ヘキサゴン経営」 企業の社会的責務の基本は「株主、顧客、購入先、社員」との間で良好な関係を築くことだと思っています。 これらを総称して私は「資納購商」と言っています。 「資」とは、資本の資。つまり企業に出資していただく株 3 主の皆さまを指します。 「納」は納税、納入先、顧客を指し、 「購」は購入先を、また、 「商」は商い、すなわち、ビジ ネスを行うわれわれ経営陣や社員を意味しています。企業は株主の皆さまから出資を募り、その資金を基に 事業を展開する。そして顧客に質の高い製品やサービスを提供する。また、購入先とは取引を拡大して共存 共栄を図り、株主の皆さまに対しては得た利益を配当として還元し、残った利益を社員で分かち合う。この 循環があってはじめて、企業は社会に貢献しているものと考えます。 また、われわれのようなメーカーの経営には、大きく分けて、製造・営業・技術開発・財務・人事という5つの 要素があると思います。これを私は「ペンタゴン経営」と呼んできました。この5つのうち、どれか1つに特化 してしまうと、経営は成り立ちません。これらの要素が常にバランスを保ち、5角形が真円になるようにして いくことが肝要だと考えています。また私は、この「ペンタゴン」に加えて、 「コンプライアンス」という要素 「ヘキサゴン経営」を目指していきたいと考えています。この考え方の下、守りと攻 も加味した6角形の経営、 めのバランスを保ちながら、持続的な成長を実現していきたいと考えています。 連結中期3ヵ年経営計画「Vision2008」の目標達成に向けて、私たちは常に改革に挑戦し続けるという強 い意志の下、さらなる成長に向けて着実な歩みを続けてまいります。 2007年6月27日 取締役会長 最高経営責任者(CEO) 石田 明 4 社長メッセージ 連結中期3ヵ年経営計画 Vision 2008 「新たな成長へ」をテーマに、2009年3月期をターゲットとする「Vision2008」は、その「スタート年」 において大きな成果を結実させ、 目標達成に向けて着実に歩み続けています。 売上高、営業利益とも 過去最高を達成 取締役社長 最高執行責任者(COO) 橋本 正博 「Vision2008」初年度の概要 当期にスタートした「Vision2008」では、 「新たな成長へ」とい うテーマの下「連結売上高3,000 億円企業への飛躍」をキーワー ドとし、数値目標として、①連結売上高3ヵ年合計で8,800億円以 上②連結での営業利益率10%以上、営業利益3ヵ年合計で900億 円を目指しています。その初年度である2007年3月期の業績につ いてご報告いたします。 当期の売上高は、半導体製造装置の売上が大きく貢献し、過去 最高の3,013億円となりました。 半導体の用途拡大などによって需要が高まり、半導体市場は大 きく拡大しました。それに伴って半導体メーカーはメモリーを中 心に積極的な設備投資を行いました。こうした中で、当社の半導 体製造装置の売上は業界全体を上回る伸びを達 連結売上高の推移 (単位:十億円) 320 301.3 成しました。特に、主力装置の300ミリウエハー 対応バッチ式洗浄装置では売上を大きく伸ば し、世界市場でのシェアをさらに拡大しました。 240 また、半導体関連コータ・デベロッパ事業を分社し、米国アプライド マテリアルズ社との業務・ 資本提携により設立した株式会社SOKUDOも合弁事業を順調に開始し、コータ・デベロッパの 160 シェアを伸ばしました。この結果、半導体製造装置の売上は前期比約50%増加し、1,705億 円となり、当期の全社売上の半分以上を占めるまでになりました。 80 0 一方、FPD製造装置では、期初において活発な設備投資が行われましたが、昨年夏以降、 2003 2004 2005 2006 2007 液 晶 パ ネ ル メ ー カ ー に よ る 設 備 投 資 計 画 の 見 直 し 、抑 制 の 動 き が 見 ら れ ま し た 。 このような環境下、売上につきましては、中国向けが減少しましたことから、前期を下回り ました。 主力装置の300ミリウエハー対応バッチ式洗浄装置では、 300mmウエハーは 現在使用されている 最も大きな ウエハーサイズ 世界市場でのシェアをさらに拡大しました。 売上を大きく伸ばし、 5 300mm その他の電子工業用機器につきましては、プリント配線板製造装置では主力の光学式外観検査装置を中 心に売上を伸ばしました。また、画像情報処理機器事業では、主要製品であるCTPの売上が海外で堅調に推 移し、デジタル印刷機の売上貢献に加え、英国のグループ会社インカ・デジタル・プリンターズ株式会社も売 上を伸ばしました結果、売上高は前期を上回りました。 利益面では、売上の拡大に加え、リードタイムの短縮や設計段階からのコストダウン、海外からの部材調 「Vision2008」 達などに引き続き取り組みました結果、営業利益は過去最高の305億円となりました。また、 では、営業利益率10%以上という目標を掲げており、前3ヵ年の平均7.3%と比較すると高い目標となって おります。その意味で2007年3月期は高い目標にチャレンジする「スタート年」となりましたが、営業利益率 も10.1%となり、目標を達成することができました。 「Vision2008」の今後の取り組み 半導体製造装置では、 「シリコンサイクル」による好不況の波はあるものの、半導体市場は中長期的には引 き続き成長していくと予想されており、300ミリウエハー対応洗浄装置を中心に売上を拡大していきます。 また、地域戦略として、アジア地域、とりわけ台湾マーケットに注力していきます。また、2006年11月には 300ミリウエハー対応洗浄装置の新工場「Fab.FC-2 (ファブ・エフシーツー)」が操業を開始しました。 これにより、半導体メーカーの旺盛な設備投資需要に対応し、半導体メーカーへの安定供給が可能となる 体制を整えました。 FPD製造装置では、足元の状況は厳しいものの、市場回復の動きを売上に結びつけるために、ガラス基板 の大サイズ化に引き続き取り組むとともに、競争力の強化を図り液晶用コータ・デベロッパでのシェアアッ プを目指します。さらに、 液晶カラーフィルター用直接描画装置および材料塗布装置や有機EL製造装置など への事業展開を図ります。また、新工場「CS-1(シーエスワン)」が2006年11月に操業を開始し、第8世代以 降のガラス基板サイズに対応できる製造装置の生産体制が構築できました。 その他の電子工業用機器では、プリント配線板製造装置において、中国を主とした東ア 連結営業利益および営業利益率 (単位:十億円) 32 30.5 (%) 12 ジア地域での売上を戦略的に拡大していくとともに、特に検査機器ビジネスの拡大に注 力します。また、直接描画装置などの新しい事業領域も開拓していきます。 (プリントオンデマンド)領域に本 画像情報処理機器事業では、成長が期待されるPOD 10.1 24 9 格的に参入するとともに、当社の強みであるカラーマネジメント技術を生かしたハイブ リッドワークフローの開発にも注力していきます。さらに、当社および当社のグループ会 16 6 8 3 0 2003 2004 2005 2006 2007 社であるインカ・デジタル・プリンターズ株式会社の保有するインクジェット技術を生か した新たなビジネス展開にも取り組んでいきます。 0 営業利益 営業利益率 新工場CS-1(シーエスワン)が2006年11月に操業を開始し、 第8世代以降のガラス基板サイズに 対応できる生産体制が構築できました。 6 2,500mm 2,200mm 第8世代ガラス基板は 40、50インチクラスの 液晶テレビ用パネルが 効率良く取れる サイズ 利益面においては、3ヵ年合計で900億円の営業利益、そして当期に引き続き営業利益率10%以上という 経営目標を達成するためには、各カンパニーにおいて利益の確保・拡大に取り組んでいくことが必要です。 そのためには、各カンパニーにおいては、すでに述べました取り組みに加え、トップシェアの製品を確保す ると同時に、製造業の永遠のテーマであるコストダウンに引き続き取り組んでいきます。 「技術と、ものづくり」 のスクリーン ●グループ最大の技術開発拠点「ホワイトカンバス洛西」 「Vision2008」では、基本戦略において「技術のスクリーン、ものづくりのスクリーンを標ぼうし、開発力、 設計力、製造力を強化します。」とうたっており、当社にとって技術力は最大の生命線です。会社の成長を支 える技術開発には、顧客のニーズに応える製品開発力とともに、新しい技術の開発、トータルな技術開発力 が求められています。当社はこれらの技術開発力をさらに高め、持続的成長を実現していきます。 そうした中で、2006年4月にはグループ最大の技術開発拠点となる「ホワイトカンバス洛西」が業務を開 始しました。 「ホワイトカンバス洛西」は、各地に点在していた技術開発の拠点を1つに集約して開発資源を 統合するとともに、技術者の開発環境の一新や技術経営の一層の強化、お客さまのニーズを先取りする技術 開発を実現していきます。 「ホワイトカンバス洛西」は延べ床面積約2万m2で、クリーンルームを備えた実験研究棟のほか、200人を 収容できる大ホールなどが配置されています。当社は、これらの施設を利用して、社内技術者同士だけでな く、他の企業や研究機関などとの技術交流を促進して技術の融合を図り、新たな技術・事業の創造を目指し ていきます。 ●最先端の半導体製造プロセスを担う開発拠点「プロセス技術センター」 2007年4月には、半導体製造プロセスの新たな拠点となる開発拠点「プロセス技術センター」の建設を決 定し、2008年4月の稼動に向けて着工しました。 今後も活況が続くと予想される半導体業界では、半導体メーカーは技術開発や生産設備の強化を進めて おり、製造装置メーカーには装置の製造に加え、評価・解析など半導体プロセスの開発環境の充実が求めら れています。 「プロセス技術センター」は、半導体製造におけるプロセス技術の開発機能を統合し、微細化が進む最先 端デバイスのプロセス開発に対応する施設として建設されます。プロセス開発に携わる約350名の技術者 が集結し、半導体メーカーからの依頼によるプロセスデモンストレーションや、次世代プロセスの確立に向 けた評価・解析など、幅広い研究開発を同一施設内で行い、先進のプロセス開発のさらなる効率化・迅速化を 図っていきます。 「プロセス技術センター」 の建設により、 他社の追随を許さないプロセス技術の創造と品質の向上を図り、 さらなる市場競争力の強化とシェアの拡大を目指します。 2006年4月にはグループ最大の技術開発拠点となる 「ホワイトカンバス洛西」が業務を開始しました。 7 ●技術開発カンパニーの新設 組織面では、 「ホワイトカンバス洛西」の業務開始とともに、従来の技術開発センターを技術開発カンパ ニーに組織変更しました。これによって、技術開発体制の効率化と強化を図るとともに、技術者に社内カン パニーの一員としての意識改革を促します。さらに、コーポレートのCTO室を廃止して技術戦略室を新設し ました。これによって、新たな事業展開へのスピードアップを図っていきます。 全てのステークホルダーにとって魅力ある企業を目指して 当社は安定した収益が出せる企業体質の構築を目指し、財務体質の改善に取り組んできました。前3ヵ年 中期計画の達成による有利子負債の大幅削減、自己資本比率の向上により、当社の財務体質は着実に強固に なっています。今後も財務体質のさらなる改善を目指し、キャッシュ・フロー経営に取り組んでいきます。 そして、 「新たな成長へ」をテーマにスタートした「Vision2008」では、3ヵ年で300億円の設備投資を計画 (ファブ・エフシー しています。そのスタートとなる2007年3月期では、半導体製造装置関連で「Fab.FC-2 (シーエスワン)」を中心に設備投資を行いました。2008年3月期は半導 ツー)」、FPD製造装置関連で「CS-1 体「プロセス技術センター」を中心とした設備投資を予定しています。当社はこれらの設備投資により市場 競争力を強化することで、魅力ある企業へと成長していきます。 また当社は、安定配当の維持を基本として、配当性向や経営環境、収益の状況などを総合的に考慮し、 事業拡大と収益力向上のための内部留保に努めるとともに、株主の皆さまへの利益還元にも十分配慮する ことを利益配分の基本方針としています。このような考え方の下、当期の年間配当金につきましては、業績 が従来予想を上回ったことから、従来予想の12円50銭に2円50銭増配し、1株当たり15円といたしました。 また、利益還元の一環として、当期には約70億円の自己株式取得を実施しました。 当社としましては長期にわたる安定した配当の継続を目指すとともに、状況を勘案しながら、自己株式の 取得についても取り組んでいきたいと考えております。 2007年6月27日 取締役社長 最高執行責任者(COO) 橋本 正博 連結研究開発費の推移 連結設備投資額の推移 (単位:十億円) (単位:十億円) 16 20 12 15 8 10 4 5 0 8 14.4 2003 2004 2005 2006 2007 0 16.8 2003 2004 2005 2006 2007 カンパニー別プロフィール 2007年3月期事業別売上構成 56.6% 半導体機器カンパニー 半導体の微細化がますます進む中、高品質なバッチ式洗浄装置、枚葉式洗浄 装置、コータ・デベロッパを提供しています。また、自社の技術的な強みを生か すとともに、積極的なアライアンス戦略を進めています。その1つとして、コー 20.7% 0.8 % タ・デベロッパ事業を分割し、 「株式会社SOKUDO」を新設し、アプライド マ その他事業 テリアルズ社と業務・資本提携を行いました。 18.7% (インカ・デジタル・プリンターズ株式会社を含む) メディアテクノロジーカンパニー FPD機器カンパニー 印刷工程の合理化や印刷品質の向上を図るために、当カン 大型液晶テレビの普及を背景に、液晶ガラス基板の大型 パニーでは、CTP関連製品やデジタル印刷機の開発・販売 化が進んでおり、当カンパニーでは第8世代対応装置の出 に注力しています。 荷を開始しました。TFT液晶用コータ・デベロッパでは、市 特にCTPのプレート出力機は市場から高く評価され、 場シェア5 9 %*を 確 保しており、売 上 の 大 半を 占 めて い 4年連続で世界市場シェアNo.1(自社推定)となってい ます。 *出典:ディスプレイサーチ ます。また、デジタル印刷機では、 「Truepress 344」 が海外を中心として堅調に推移しています。さらに、 イン クジェット 技 術 を 用 い た バリア ブ ル 印 刷 機 「Truepress Jet520」やインカ・デジタル・プリ 3.2% ンターズ株式会社の大型インクジェットプリンター 電子機器カンパニー も売上を伸ばしています。 当カンパニーでは、画像処理技術、露光技術など当社のコア技術をもとに、 プリント配線板、半導体、液晶ディスプレー業界向けの検査、描画、計測装置を 提供しています。 エレクトロニクス業界の活況を背景に、主力製品のプリント配線板用光学 式外観検査装置「PI-8000」シリーズや最終外観検査装置「FP-8000」 シリーズは、市場から高い評価を受けています。 9 半導体機器カンパニー 56.6% 2007年3月期の 全社売上のうち 半導体機器カンパニー の比率 24000 240000 16500 半導体業界ではメモリーを中心に活発な設備投資が行われ、 当カンパニーの売上高は過去最高となり 9000 160000 ました。特に300ミリウエハー対応の洗浄装置が売上をけん引しました。また、コータ・デベロッパも 売上を伸ばしました。 Semiconductor Equipment Company 320000 1500 80000 -6000 0 デジタル家電製品やパソコン向けの半導体需要が旺盛であったことに加えて半導体の用途が拡大したこ ともあり、フラッシュメモリーやDRAMなどのメモリーを中心に設備投資が活発に行われました。こうした 中で、当カンパニーの売上高は前期に比べて大幅に増加しました。また、2006年7月に分社し、米国のアプラ 24000 イド マテリアルズ社との業務・資本提携により合弁事業をスタートした株式会社SOKUDOからの受託生 産を行っているコータ・デベロッパも、売上を伸ばしました。 16500 以上から、当カンパニーの売上高は前期に比べ49.0%増加し、1,705億円となりました。 300 ミリウエハー対応の「 FC製品別では、300 ミリウエハーが主流となる中で、バッチ式洗浄装置は9000 3100」を中心に売上を伸ばしました。また、枚葉式洗浄装置も「SU-3000」と「SS-3000」を中心に売上を伸 1500 2007年4月に ばしました。一方、引き続き需要が見込まれる200ミリ以下のウエハー対応装置については、 グループ会社に製造を移管し、当社は販売活動のみを展開することとしました。これによって、当社は300 -6000 ミリウエハーやハイエンドの対応装置の製造販売に特化し、優位性をさらに高めていきます。 地域別では、台湾や韓国などのアジアと米国が好調に推移し、売上を伸ばしました。 (ファブ・エフシーツー)」が2006 また、旺盛な洗浄装置の需要に応えるために建設した新工場「Fab.FC-2 年11月に操業を開始しました。これにより生産能力の増強と半導体メーカーへの安定供給が可能となり、 操業開始時から売上拡大に貢献しました。 加えて、2007年4月には最先端の半導体製造プロセスを担う開発拠点「プロセス技術センター」の建設に 着手しました。 「プロセス技術センター」は2008年4月の稼動を目指しており、これによって他社の追随を許 さないプロセス技術の創造と製品品質の向上を図り、さらなる市場競争力の強化とシェアの拡大を目指し ます。 利益面では、売上の増加に加え、引き続きリードタイムの短縮や設計段階からのコストダウンに取り組み ました結果、営業利益は前期に比べ大幅に増加しました。 2008年3月期は、半導体の用途拡大もあり、半導体メーカーの設備投資は引き続き好調に推移すると予想 されます。そうした中で、300ミリウエハー対応のバッチ式洗浄装置や、2006年11月に市場投入した新機種 半導体機器カンパニー 連結売上高 (単位:十億円) 200 「SU-3100」などの枚葉式洗浄装置を中心に売上を伸 ウェットステーションの 世界市場シェア ばし、さらなるシェアの拡大を目指します。また、引き (%) 170.5 60 売上金額ベース 続きコストダウンに取り組むとともに、サプラ 51.3 イチェーン全体を見直し、事業構造を 改革していくことにより、利益の 150 45 100 30 3200 2400 確保に努めていきます。 1600 半導体機器カンパニー社長 15 50 0 2003 2004 2005 2006 2007 0 2002 2003 2004 2005 2006 データ出典:ガートナー データクエスト 2007年4月 GJ07284 10 暦年 800 FPD機器カンパニー 18.7% 2007年3月期の 全社売上のうち FPD機器カンパニー の比率 液晶用ガラス基板の大型化が進み、主力のコータ・デベロッパでは第7世代対応装置が売上の中心とな り、第8世代対応装置の出荷も開始しました。売上につきましては、中国向けが減少したことにより、 FPD Equipment Company 前期を下回りました。 期初においては、大型液晶テレビの普及を背景に、活発な設備投資が行われましたが、昨年夏以降、液晶パ ネルメーカーによる設備投資計画の見直し、 抑制の動きが見られ、当カンパニーの受注は大幅に減少しました。 また、売上につきましては、国内、韓国、台湾向けの売上は前期に比べほぼ横ばいとなったものの、中国向 けが減少したことにより、 当カンパニーの売上高は前期に比べ6.8%減少し、564億円となりました。 製品別では、液晶用ガラス基板の大サイズ化が進み、主力のTFT 液晶用コータ・デベロッパにおいては、 第7世代ガラス基板対応装置が売上の中心となりました。また、ガラス基板のさらなる大型化へのニーズが 高まる中、第8世代以降の大型ガラス基板対応のコータ・デベロッパやウェットエッチング装置、レジスト剥 離装置などの組み立て、調整・検査を行う新工場「CS-1(シーエスワン)」が2006年11月から操業を開始し、 第8世代対応装置の出荷も開始しました。一方、携帯電話やゲーム機などに使われる低温ポリシリコン用の 第4世代対応装置も売上に貢献しました。 利益面では、設計段階からのコスト削減や中国からの部材調達の促進、装置をユニット単位でお客さまの 工場に直接出荷する「オン・サイト・クミタテ」によるリードタイムの短縮などに取り組みましたが、売上の 減少に加え、新製品の開発費用が増加したことから、営業利益は前期に比べ減少しました。 2008年3月期につきましては、液晶パネルメーカーによる設備投資抑制の影響を受けて、上半期は厳しい 状況が見込まれますが、液晶テレビの需要拡大などによるパネルの需給バランスの改善から、下半期には市 場の回復が予想されます。そうした中で、主力のコータ・デベロッパの受注確保に努めるとともに、2006年 11月に発表した新製品のカラーフィルター用直接描画装置および材料塗布装置の拡販を図っていきます。 また、市場の成長が期待される中国においても、当社の現地での販売実績を生かし、積極的な販売活動を 展開していきます。 さらに、競争力を強化するために、ガラス基板の大型化に向けた装置や次世代の薄型ディスプレーとして (エレクトロルミネッセンス)に対応した装置の開発にも取り組んでいきます。 期待される有機EL FPD機器カンパニー 連結売上高 (単位:十億円) TFTLCDコータ・デベロッパの 世界市場シェア (%) 80 100 台数ベース FPD機器カンパニー社長 59.0 75 56.4 60 50 40 25 20 0 2003 2004 2005 2006 2007 0 2002 2003 2004 2005 2006 (データ出典:ディスプレイサーチ) 11 暦年 電子機器カンパニー 3.2% 2007年3月期の 全社売上のうち 電子機器カンパニー の比率 半導体の用途拡大や高精細化、高機能化へのニーズの高まりを背景に、検査装置を中心に国内外で 売上を伸ばしました。また、新機種投入により、中国を主とした東アジア地域での売上を拡大しました。 デジタル家電の普及などに伴い、国内外において堅調な設備投資が行われ、プリント配線板製造装置は Precision Equipment Company 光学式外観検査装置を中心に堅調に推移しました。プリント配線板の用途がパソコンや携帯電話だけでな く車載などにも拡大していることも、市場の伸びにつながりました。また、中国やタイで検査装置への需 要が拡大していることに加え、日本や韓国および台湾において高精度な検査装置への需要が高まっている ことも、売上増加につながりました。 以上から、当カンパニーの売上高は前期に比べ増加しました。 地域別では、中国を主とした東アジア地域での売上が大幅に増加し、海外売上高比率は初めて30%を超え ました。特に、主要製品であるプリント配線板用の光学式外観検査装置では、海外の売上が半分以上を占め るようになりました。生産性を向上させるために光学式外観検査装置への需要が高まっている中国では、市 場のニーズに対応して、よりコストダウンを図った光学式外観検査装置「PI-8200」と目視確認ステーショ ン「VT-2000」を戦略製品として市場投入しました。一方、国内では回路の微細化に伴い、高精細なプリント 配線板の製造に対応した、より高機能な検査装置への需要が高まりました。 製品別では、主力製品である光学式外観検査装置「PI-8000 」シリーズの売上が引き続き増加しました。 また、全数検査が必要な車載用プリント配線板へのニーズが増加していることに伴って、プリント配線板最 (プラズマディスプレーパネル)用大 終外観検査装置 「FP-8000」シリーズの売上が拡大しました。一方、PDP 型フォトマスクに対応した高画質平面型レーザープロッター「VIOLD」の売上は減少しました。 利益面では、売上の増加に加え、固定費の抑制や設計段階からのコストダウンなどに努めた結果、営業利 益は前期に比べ増加しました。 2008年3月期も、中国を主とした東アジア地域を中心に海外での売上を拡大していきます。そのために、 今後、市場の拡大が期待される中国での販売活動を促進していきます。また、主力製品である「PI-8000」シ リーズで基盤を固めながら、 「FP-8000」シリーズと、汎用感光材に対応するプリント配線板用直接描画装置 「Mercurex」につきましては、高スループットタイプ 「Mercurex」などの売上を増加させていきます。特に、 と高精細対応の2機種を戦略機種として市場に投入していきます。FPD業界向けには、引き続き「VIOLD」の 販売を積極的に展開するとともに、新しい事業領域を開拓するために液晶ディスプレー用パターン検査装 置の開発にも取り組んでいきます。 電子機器カンパニー社長 メディアテクノロジーカンパニー社長 電子機器カンパニーの 海外売上比率 プリント配線板用光学式 外観検査装置の国内市場シェア (%) 40 (%) 32.8 80 台数ベース 55.7 30 60 20 40 10 20 0 2003 2004 2005 2006 2007 0 2003 2004 2005 2006 2007 (自社推定) 12 メディアテクノロジーカンパニー 20.7% 主要製品であるCTPは海外を中心に堅調に推移し、デジタル印刷機も売上に貢献しました。 2007年3月期の 全社売上のうち メディアテクノロジーカンパニー の比率 (インカ社を含む) また、英国のグループ会社インカ・デジタル・プリンターズ株式会社も売上を伸ばしました。 主要製品であるCTP (Computer to Plate)関連製品は、2006年4月に開催された展示会「IPEX」の成功も Media Technology Company あり、海外で売上が堅調に推移しました。しかし、国内市場では、導入が進んだことにより普及ペースが鈍化 したため、売上は減少しました。デジタル印刷機では、コストダウンを実現した「Truepress 344」の販売が 堅調に推移するとともに、第 4 四半期から出荷を開始したフルカラーバリアブルインクジェット印刷機 「 Truepress Jet520」も売上に貢献しました。また、英国のグループ会社インカ・デジタル・プリンターズ株 (紫外線)インクジェットプリンター「SP320」を中心 式会社(以下、インカ社)においても、大型サイズのUV に売上を伸ばし、画像情報処理機器セグメントの売上に貢献しました。 以上から、当セグメントの売上高は前期に比べ7.6%増加し、624億円となりました。 地域別では、日本においては、CTP関連製品への普及スピードは鈍化してきましたが、海外では引き続き 堅調に推移しました。特に、急成長を遂げているBRICs諸国では、経済発展と共に高い生産能力と印刷品質 の向上を期待できるCTP関連製品への需要が膨らみつつあり、売上も伸びました。 製品別では、主力製品である商業印刷業界向け8ページ対応と4ページ対応のプレート出力機の売上はほ VLF (Very Large Format) と呼ばれる大サイズのプレートに対応する 「PlateRite 16000」 ぼ横ばいでしたが、 や新聞印刷向け「PlateRite News 2000」はパッケージ業界や新聞業界を中心に売上を伸ばしました。デジ 「Truepress Jet520」は、 タル印刷機では「Truepress 344」と「Truepress Jet520」が売上に貢献しました。 ダイレクトメールやクレジットカードの請求明細書など顧客一人ひとりに合わせて、異なるデータを印刷 するバリアブル印刷システムで、高品質、フルカラー、高速処理印刷を実現しています。 利益面では、製品価格の下落やインカ社の買収に伴うのれん償却額などが発生しましたが、売上の増加に 加えリードタイムの短縮や部材調達費の低減など、コストダウンに努めた結果、当セグメントの営業利益は 前期より増加しました。 2008年3月期は、BRICs諸国を中心とする新興市場においてCTP関連製品の売上を拡大していきます。 その戦略製品として、エントリーモデルとして低価格化を図った新製品「PlateRite Niagara」を販売してい ます。また、デジタル印刷機につきましては、 「Truepress 344」および「Truepress Jet520」の拡販を図りな がら、シリーズ機の製品開発に取り組みます。さらに、印刷に使用するフォーマットとしてPDFの利用が増 加すると予想される中で、当社の強みであるカラーマネジメント技術を生かし、CTPやデジタル印刷など、 さまざまな出力条件に柔軟に対応するハイブリッドワークフローの開発にも取り組んでいきます。一方、イ メディアテクノロジーカンパニー 連結売上高(インカ社を含む) (単位:十億円) 80 ンディスプレー分野、産業印刷分野やパッケージ印刷 (%) 62.4 60 60 45 40 30 20 15 0 ンカ社では「SP320」の拡販に取り組むとともに、サイ プレート出力機(CTP)の 世界市場シェア 2003 2004 2005 2006 2007 0 分野向けの UV インクジェットプリンター市場におい 台数ベース て、高性能な製品の提供と新製品の開発に努めていき 36.0 2003 2004 2005 2006 (自社推定) 13 暦年 ます。 取締役、監査役および執行役員 取締役(2007年6月27日現在) 執行役員(2007年7月1日現在) 代表取締役 取締役会長 専務執行役員 FPD機器カンパニー社長 常務執行役員 コーポレート 滋賀地区担当 代表取締役 取締役社長 最高経営責任者(CEO) 最高執行責任者(COO) 株式会社SOKUDO 最高技術責任者(CTO) 専務取締役 常務取締役 コーポレート 技術戦略/知財戦略/ ソフトウエア戦略/未来事業戦略担当 技術開発カンパニー社長 半導体機器カンパニー社長 同カンパニー品質統轄部長 コーポレート 財務・経理戦略/IR担当 半導体機器カンパニー副社長 (事業推進/システム/海外支援担当) 同カンパニー海外事業管理部長 コーポレート 人事・総務戦略/法務/ コンプライアンス/危機管理担当 総務・環境戦略室長 取締役 上席執行役員 (社外) ( オムロン株式会社 代表取締役会長 ) メディアテクノロジーカンパニー社長 電子機器カンパニー社長 ( ) 株式会社西友 社外取締役 独立行政法人産業技術総合研究所 運営諮問会議委員 テルモ株式会社 社外取締役 ( アクア淀屋橋法律事務所 弁護士 ニューヨーク州弁護士 執行役員 ) (常勤) 監査役 (常勤) コーポレート 購買・物流戦略/製造戦略担当 購買・物流戦略室長 プロキュアメントセンター長 FPD機器カンパニー副社長(営業担当) 半導体機器カンパニー副社長 (開発統轄/FLA事業担当) 監査役(2007年6月27日現在) 常任監査役 コーポレート 経営戦略担当 同カンパニー開発統轄部長 半導体機器カンパニー副社長(営業統轄担当) 同営業統轄部長 (社外) しがぎんアシスタントサービス株式会社 代表取締役社長 滋賀保証サービス株式会社 代表取締役社長 ( 知財センター長 技術開発カンパニー副社長 ) FPD機器カンパニー副社長 (社外) 京銀リース・キャピタル株式会社 代表取締役社長 ( 補欠監査役 同カンパニー事業統轄部長 ) (社外) しがぎんコンピュータサービス株式会社 代表取締役社長 ( しがぎん代理店株式会社 代表取締役社長 半導体機器カンパニー副社長 (洗浄機器事業/生産統轄担当) 同カンパニー洗浄機器事業部長 ) 14 コーポレート・ガバナンス ●コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方 当社グループは、企業経営における透明性、健全性や効率性を追求し、株主の皆さまをはじめとするすべ てのステークホルダー(利害関係者)の総合的な利益を確保するために、コーポレート・ガバナンスの充実に (2007年3月期∼2009年3月期)において 取り組んでいます。さらに、連結中期3ヵ年経営計画「Vision2008」 「コーポレート・ガバナンスの強化」、 「内部統制機能の充 も「CSR経営の推進」を基本戦略の1つとして掲げ、 実」、 「環境・安全経営の充実」を重要な経営課題と位置付け、これらを推進しています。 ●コーポレート・ガバナンス体制 当社は、経営上の意思決定機関である取締役会において、重要事項の決定・承認、業務執行状況の監督を行 っており、月1回の定例開催のほか、必要に応じて臨時の取締役会を開催しています。なお、経営に対する有 3名の社外取締役を選任しています。 効なチェック機能を果たすために、 また、経営の効率化と業務執行機能の強化を目指して執行役員制と社内カンパニー制を採用しており、経 営執行の最高審議機関として経営会議を月2回開催しています。さらに、グループ会社からの業務執行に関 する主要な報告を受けるとともに、グループ内の意思の結束を図るため連結経営会議を年4回開催してい ます。 当社は監査役制度を採用しており、監査役会は監査役4名(うち2名は社外監査役)で構成され、月1回の定 例開催に加え、必要に応じて臨時の開催を行っています。監査役は社内の重要会議に出席するほか、重要決 裁書類などの閲覧やグループ会社および各事業所の監査など、適法性、妥当性の観点から監査を行ってい ます。 内部監査部門としてグループ全体の内部監査を行うグループ監査室を置いています。また、グループ全体 の内部統制の体制整備を推進するために、内部統制推進室を置いています。 コーポレート・ガバナンス体制の模式図 株 主 総 会 取締役会 監査役会 代表取締役会長 (CEO) 代表取締役社長 (COO) 経営会議 財務戦略担当役員 (CFO) 危機管理担当役員 (CRO) 確認・改善指示 報告 監査・改善報告 改善指示 内部監査 センター 会計監査人 グループ監査室 カンパニー コーポレート 内部統制推進室 内部統制の 体制整備 ●コーポレート・ガバナンス推進体制 当社グループは、コーポレート・ガバナンスを推進するために、 「開示統制」、 「災害リスク」、 「環境・社会性 活動」、 「コンプライアンス」、 「企業情報保護」の各領域において、重要事項が発生した場合に速やかに対応 できる管理体制を構築しています。 15 また、グループ全体のリスクマネジメント、内部統制推進に関わる状況を確認するため、取締役社長を委 員長とする内部統制委員会を設置しています。 開示統制: 適時開示委員会が金融商品取引法および証券取引所の開示規則の要請による適時適切な開示を実行しています。 災害リスク管理: 災害リスク委員会が災害等緊急事態に対する未然の備えと、発生時における適切な復旧対策を指示する体制を敷い ています。 環境・社会性活動: 総合安全衛生委員会が安全衛生管理に関する意見聴取や調査審議を行い、品質・環境戦略会議が環境中期4ヵ年計画 の推進と活動報告を行っています。 コンプライアンス: コンプライアンス委員会が事業活動から生じるさまざまな事項から重要なテーマを抽出して、適法性、妥当性を検証 し、必要に応じて改善活動を推進しています。また、グループ社員からの情報伝達ルートとして内部通報制度(企業論 理ヘルプライン)を設置しています。 企業情報保護: 営業秘密保全、情報システム、知的財産、情報セキュリティーマネジメントなどの各種委員会を設置し、企業情報を保 護する体制を敷いています。 環境および労働安全衛生活動への取り組み 当社グループは企業の社会的責任として、環境保全と安全衛生を重要な経営課題と認識しており、環境 中期4ヵ年計画「エコ・バリュー21 Phase II」の実行を通じて持続可能な社会の構築に貢献します。 「エコ・バリュー21 Phase II」は、2006年3月期から2009年3月期までを対象期間としており、製品の環境 適合化による国際競争力の向上と、環境経営管理の充実と向上(指標による可視化)を基本目標に掲げてい ます。 本計画の2年目として、2007年3月期の目標はほぼ達成できました。特に温室効果ガスや廃棄物の排出量 ( 生 産 原 単 位 )は 目 標 を 大 幅 に 達 成 し 、ま た 当 社 基 準 に よ る「 グ リ ー ン プ ロ ダ ク ツ 認 定 制 度 」と 定 量的な管理指標の運用を通じて、製品の環境配慮 企 業 理 念 環境理念 設計やグリーン調達を推進することができまし 労働安全衛生方針 大日本スクリーングループは、人と地球に優しい環 事業活動の基本は人であり、人が安心して働くこと 境形成の技術を追究することにより、世界の人々が ができる、安全で健康的な職場づくりを目指すととも 自然とともに豊かな未来を共有できる社会の実現 に、 より良い製品や技術を社会へ提供することで、 に貢献します。 社会貢献と企業責任を果たします。 た。 今後は京都議定書の政府目標を踏まえて積極 的な地球温暖化対策の為の目標設定を行い、 また、 引き続き労働災害撲滅の強化活動「セーフティ6 7」を推進し、環境安全経営をさらに強化してい 取締役会 品質・環境 マネジメント活動 会長(CEO)/社長(COO) 労働安全衛生 マネジメント活動 環境安全担当役員 ISO9001および ISO14001認証取得部門 (グループ会社含む) 品質・環境戦略会議 製品環境安全委員会 − 環境物流分科会 生産環境委員会 −EMSシステム分科会 OHSAS18001認証取得部門 (グループ会社含む) 総合安全衛生委員会 OHSMS目標管理委員会 OHSMSシステム委員会 環境安全順法委員会 技術標準委員会 16 きます。 財務概況 18 連結財務諸表11年間サマリー 20 セグメント情報 21 財務報告 28 連結貸借対照表 30 連結損益計算書 31 連結株主資本等変動計算書 32 連結キャッシュ・フロー計算書 33 連結財務諸表に対する注記 44 独立監査人の監査報告書 45 非連結財務諸表6年間サマリー 17 連結財務諸表11年間サマリー 大日本スクリーン製造株式会社及び連結子会社 3月31日に終了した各会計年度 2007 2006 2005 2004 2003 年間 売上高 売上原価 売上高原価率(%) 営業利益(損失) 営業利益率(%) 当期純利益(損失) 減価償却費 営業活動によるキャッシュ・フロー 投資活動によるキャッシュ・フロー 財務活動によるキャッシュ・フロー 設備投資額 研究開発費 ¥301,312 211,159 70.1% ¥ 30,541 10.1% ¥ 18,452 4,113 23,645 (8,519) (8,875) 14,420 16,884 ¥246,534 173,628 70.4% ¥ 18,568 7.5% ¥ 15,236 3,823 14,906 (7,482) (13,442) 5,906 13,269 ¥269,341 190,639 70.8% ¥ 25,292 9.4% ¥ 14,454 5,944 22,301 (5,108) (16,775) 6,146 12,628 ¥ 191,939 135,389 70.5% ¥ 9,600 5.0% ¥ 4,851 4,000 14,681 (82) (10,157) 2,465 11,134 ¥ 167,942 121,036 72.1% ¥ 3,225 1.9% ¥ (3,466) 4,901 87 4,304 (4,923) 1,813 10,770 ¥ ¥ ¥ ¥ ¥ 普通株式1株当たり 当期純利益(損失) 当期純利益ー潜在株式調整後 配当金 純資産 74.05 68.63 15.00 542.13 60.66 55.81 10.00 500.30 59.88 52.57 7.50 408.03 23.04 18.29 3.00 334.93 (18.65) — — 238.28 期末現在 総資産 総資本利益率(%) 流動資産 有形固定資産 流動負債 長期債務 自己資本 自己資本比率(%) 自己資本利益率(%) 資本金 利益剰余金 発行済普通株式総数(千株) 従業員数(人) ¥319,519 6.3% ¥223,463 42,346 133,784 43,900 133,062 41.6% 14.2% ¥ 54,045 48,497 ¥270,238 5.8% ¥181,077 36,096 106,134 24,674 126,392 46.8% 13.5% ¥ 53,999 32,536 ¥256,398 5.8% ¥179,012 34,308 111,998 31,803 99,219 38.7% 16.4% ¥ 51,331 19,284 ¥ 240,512 2.1% ¥ 165,506 35,627 113,771 38,163 77,434 32.2% 7.9% ¥ 48,172 3,514 ¥ 218,653 –1.5% ¥ 149,713 38,140 116,899 47,491 45,100 20.6% –7.3% ¥ 37,142 (1,314) 253,974 4,798 253,792 4,672 243,164 4,547 231,390 4,460 189,369 4,468 注)1. 米ドルは、便宜上、1米ドル=118円の為替レートで換算しております。 2. 普通株式1株当たり当期純利益(損失)は、自己株式および連結子会社が所有する当社株式を控除した期中加重平均発行済株式数に基づいて算定しております。 普通株式1株当たり当期純利益ー潜在株式調整後は、当期純損失を計上している会計年度については記載しておりません。 また、普通株式1株当たり純資産は、自己株式および連結子会社が所有する当社株式を控除した期末発行済株式数に基づいて算定しております。 3. 総資本利益率および自己資本利益率は、それぞれ期首・期末平均総資産および期首・期末平均自己資本に基づいて算定しております。 4. 2004年3月期より就業人員の定義を一部修正しております。 18 単位:百万円 単位:千米ドル 2002 2001 2000 1999 1998 1997 2007 ¥ 174,218 126,882 72.8% ¥ 140 0.1% ¥ (18,900) 7,223 (7,124) (2,663) 43 3,918 10,025 ¥242,726 170,896 70.4% ¥ 23,903 9.8% ¥ 17,806 7,534 21,197 (3,175) (8,666) 6,256 9,960 ¥ 174,812 133,641 76.4% ¥ (4,628) –2.6% ¥ (7,029) 8,246 (2,963) (1,272) 7,342 4,172 9,051 ¥ 147,603 114,086 77.3% ¥ (18,252) –12.4% ¥ (26,084) 9,376 (1,863) (6,020) 18,139 9,737 11,978 ¥221,747 148,110 66.8% ¥ 11,022 5.0% ¥ 4,002 8,185 7,664 (5,362) (23,192) 18,516 15,253 ¥223,908 143,853 64.2% ¥ 22,301 10.0% ¥ 9,323 8,147 22,047 (27,449) 12,675 12,466 12,451 $2,553,492 1,789,484 単位:円 ¥ (101.08) — — 269.75 $ 258,822 $ 156,373 34,856 200,381 (72,195) (75,212) 122,203 143,085 単位:米ドル ¥ 97.20 84.88 5.00 369.54 ¥ (40.00) — — 286.51 ¥ (149.89) — — 312.02 ¥ 23.39 20.96 7.00 450.99 ¥ 56.76 49.59 7.00 405.78 単位:百万円 $ 0.63 0.58 0.13 4.59 単位:千米ドル ¥ 234,972 –7.0% ¥ 153,149 45,041 120,545 57,190 50,435 21.5% –31.6% ¥ 36,544 (13,147) ¥301,784 6.4% ¥214,756 50,351 154,396 74,067 69,099 22.9% 29.7% ¥ 36,544 6,767 ¥ 256,596 –2.8% ¥ 162,172 52,538 127,114 77,365 50,630 19.7% –13.4% ¥ 33,100 (25,892) ¥ 240,618 –10.1% ¥ 140,296 57,605 95,979 88,552 54,296 22.6% –39.3% ¥ 32,196 (20,419) ¥275,192 1.4% ¥179,222 59,091 130,926 63,661 78,480 28.5% 5.5% ¥ 32,196 3,765 ¥284,872 3.4% ¥199,530 50,153 152,808 62,256 66,913 23.5% 14.9% ¥ 27,783 1,019 186,987 4,429 186,987 4,715 176,713 4,672 174,018 4,685 174,018 4,882 164,903 4,666 $2,707,788 $1,893,754 358,864 1,133,763 372,034 1,127,644 $ 458,008 410,992 5. 2005年3月期の減価償却費には、ブラウン管用マスク事業整理に伴う固定資産臨時償却費が22億9千9百万円含まれております。 6. 上記表に記載の自己資本は、連結貸借対照表における株主資本および評価・換算差額等を表しております。2007年3月期より「貸借対照表の純資産の部の表 示に関する会計基準」を適用し、従来の資本および少数株主持分は純資産として表示され、純資産は株主資本、評価・換算差額等、および少数株主持分に分類 されております。また、新会計基準は、従来の繰延ヘッジ損益(資産または負債)を純資産の部の評価・換算差額等に含めることを求めております。これによ 2007年3月期及び2006年3月期については新会計基準に基づき記載しておりますが、2006年3月期以前については組替表示しておりません。 り、 19 セグメント情報 事業の種類別セグメント情報 3月31日終了年度 売上高*注)1 営業利益 電子工業用機器 画像情報処理機器 その他 連結売上高 電子工業用機器 画像情報処理機器 その他 連結営業利益 単位:百万円 2007 2006 2005 2004 2003 ¥236,522 62,468 2,322 ¥301,312 ¥ 27,234 2,300 1,007 ¥ 30,541 ¥187,040 58,080 1,414 ¥246,534 ¥ 16,596 1,361 611 ¥ 18,568 ¥212,967 55,090 1,284 ¥269,341 ¥ 21,571 3,190 531 ¥ 25,292 ¥139,063 51,433 1,443 ¥191,939 ¥ 6,581 2,694 325 ¥ 9,600 ¥115,753 50,399 1,790 ¥167,942 ¥ 257 2,639 329 ¥ 3,225 注)1. 事業の種類別売上高は、外部顧客に対する売上高のみ表示しています。 2. 従来、当社は製品保証費用を支出時の費用として処理していましたが、製品保証サービスを特定の子会社に集中し、費用をシステム的に把握する体制が整 ってきたことにより、2005年3月期より製品保証引当金を計上する方法に変更しています。この結果、従来の方法によった場合と比較して2005年3月期の 営業費用は、電子工業用機器で2億8千1百万円、画像情報処理機器で7千3百万円それぞれ増加し、営業利益はそれぞれ同額減少しています。 3. 国内連結子会社において2007年3月期より、 「役員賞与に関する会計基準」を適用しています。この結果、従来と比較して営業費用が、電子工業用機器で3千2 百万円(271千米ドル)、画像情報処理機器で2千万円(169千米ドル)、その他で3千5百万円(297千米ドル)増加し、営業利益はそれぞれ同額減少しています。 4. 従来、電子工業用機器に含まれていたブラウン管用マスク事業については、2005年10月に事業撤退しております。 国内及び海外売上高 単位:百万円 3月31日終了年度 2007 国内売上高*注)1 海外売上高*注)2 北米 アジア・オセアニア 欧州 その他 売上高に占める海外売上高の割合(%) 計 ¥ 99,567 201,745 56,238 113,348 28,212 3,947 67.0% ¥301,312 2006 ¥ 94,450 152,084 36,796 89,315 24,591 1,382 61.7% ¥246,534 2005 ¥ 94,434 174,907 31,041 117,899 24,714 1,253 64.9% ¥269,341 2004 ¥ 84,235 107,704 22,974 61,778 21,748 1,204 56.1% ¥191,939 2003 ¥ 66,919 101,023 34,476 49,456 15,720 1,371 60.2% ¥167,942 注)1. 国内売上高は、当社及び連結子会社による日本国内の顧客に対する売上です。 2. 海外売上高は、当社及び連結子会社による日本国外の顧客に対する売上です。 所在地別セグメント情報 *注)1 3月31日終了年度 売上高*注)2 営業利益 資産 日本 海外 北米 アジア・オセアニア 欧州 連結売上高 日本 海外 北米 アジア・オセアニア 欧州 計 セグメント間消去 連結営業利益 日本 海外 北米 アジア・オセアニア 欧州 計 消去又は全社 連結資産 単位:百万円 2007 2006 2005 2004 2003 ¥195,852 105,460 53,845 22,110 29,505 ¥301,312 ¥ 25,944 5,122 1,121 2,628 1,373 31,066 (525) ¥ 30,541 ¥229,523 62,167 22,309 17,771 22,087 291,690 27,829 ¥319,519 ¥169,445 77,089 40,347 16,462 20,280 ¥246,534 ¥ 16,856 1,841 192 1,190 459 18,697 (129) ¥ 18,568 ¥186,536 50,735 17,707 14,013 19,015 237,271 32,967 ¥270,238 ¥195,279 74,062 34,260 22,612 17,190 ¥269,341 ¥ 21,429 3,060 210 1,337 1,513 24,489 803 ¥ 25,292 ¥181,059 38,660 15,806 12,217 10,637 219,719 36,679 ¥256,398 ¥140,258 51,681 24,688 13,880 13,113 ¥191,939 ¥ 8,462 1,505 220 913 372 9,967 (367) ¥ 9,600 ¥171,410 33,455 11,465 11,622 10,368 204,865 35,647 ¥240,512 ¥114,042 53,900 31,144 10,999 11,757 ¥167,942 ¥ 2,541 1,038 20 1,000 18 3,579 (354) ¥ 3,225 ¥162,702 36,550 19,018 8,617 8,915 199,252 19,401 ¥218,653 注)1. 所在地別セグメント情報は、それぞれの地域に所在する当社及び連結子会社の企業活動による、それぞれの地域における業績です。 2. 所在地別の売上高は、外部顧客に対する売上高のみを表示しています。 3. 2005年3月期より製品保証引当金を計上しています。この結果、従来の方法によった場合と比較して2005年3月期の日本における営業費用が3億5千4百万 円増加し、営業利益は同額減少しています。 4. 2005年3月期より、一部の在米連結子会社において、従来製品納入時に一括して計上していた設置サービス売上部分を区分し、設置完了時に売上計上して います。この結果、2005年3月期において設置サービス部分に係る売上高13億5千3百万円および営業費用5億4千6百万円が減少しています。 5. 国内連結子会社において2007年3月期より、 「役員賞与に関する会計基準」を適用しています。この結果、日本において、従来と比較して営業費用が8千7百 万円(737千米ドル)増加し、営業利益は同額減少しています。 20 財務報告 このセクションでは、当社の連結財務諸表についての分析を行います。この連結財務諸表は、わが国で一般的に公正妥当と認められ ている会計基準に準拠して作成されています。 経営成績 ●売上の状況 ほぼ横ばいとなりましたが、中国向けが減少したことにより、 2007 年 3 月期の売上高は、前期に比べて 22.2 %増加し、 前期を下回る結果となりました。製品別では、引き続き液晶用 3,013億1千2百万円となりました。 ガラス基板の大型化が進み、主力のコータ・デベロッパでは第 電子工業用機器では、半導体製造装置が売上を大幅に伸ばし 7 世代対応装置が売上の中心となりました。また、2006年11 ました。一方、FPD製造装置の売上は前期に比べ減少しました。 月には彦根事業所内の新工場「CS-1(シーエスワン)」が稼動 半導体製造装置では、携帯電話や携帯音楽プレーヤー用に需要 を開始し、第 8 世代対応装置の出荷も開始しました。さらに、 が拡大しているメモリーを中心に、半導体メーカーは活発に設 携帯電話やゲーム機などに使用される低温ポリシリコン用の第 備投資を行いました。こうした状況の中で、2006年11月には 4世代対応装置も売上に貢献しました。 新工場「Fab.FC-2(ファブ・エフシーツー)」の稼動を開始す その他の電子工業用機器では、プリント配線板製造装置は、 るなど増産体制を整え、売上を大幅に伸ばしました。地域別で デジタル家電の普及などに伴って、国内外で設備投資が活発に は、台湾や韓国などのアジアと米国での売上が好調に推移しま 行われ、売上を伸ばしました。また、プリント配線板が車載用 した。製品別では、300ミリウエハーが主流となる中で、バッ 途などにも拡大していることも売上増加の要因となりました。 チ式洗浄装置が300ミリウエハー対応の「FC-3100」を中心に 地域別では、中国での売上が大幅に増加し、海外売上高比率は 売上を大きく伸ばし、枚葉式洗浄装置も300ミリウエハー対応 初めて 30 %を超えました。特に、主要製品であるプリント配 の「SU-3000」および「SS-3000」を中心に堅調に推移しま 線板用の光学式外観検査装置と最終外観検査装置では海外の売 した。また、2006年7月に米国アプライド マテリアルズ社と合 上が半分以上を占めるようになりました。製品別では、主力製 弁で設立した株式会社SOKUDO(ソクド)から受託生産を行 品である光学式外観検査装置「PI-8000」シリーズが引き続き っているコータ・デベロッパもシェアを伸ばしました。FPD製 売上を伸ばし、最終外観検査装置「FP-8000」シリーズも売上 造装置では、期初においては大型液晶テレビの普及を背景とし に貢献しました。一方、PDP(プラズマディスプレーパネル) た液晶パネルメーカーの設備投資に伴って売上は堅調に推移し 用大型フォトマスクに対応した高画質平面型レーザープロッタ ました。しかし、夏以降、液晶テレビの在庫調整や液晶ディス ー「VIOLD(バイオルド)」の売上は減少しました。 プレーの価格下落から液晶パネルメーカーによる設備投資計画 画像情報処理機器では、主力のCTP関連製品の売上が海外で の中止や延期の動きが見られました。こうした状況の中、当社 は堅調に推移しましたが、国内では導入が一巡したことによる のFPD製造装置の売上は、国内、韓国、台湾向けは前期に比べ 普及ペースの鈍化で売上は減少しました。デジタル印刷機では、 コストダウンを実現した「Truepress(トゥルー プレス) 344 」が売上を伸ばし、第 4 四半期から 事業の種類別連結売上高 (単位:十億円) 出荷を開始したフルカラーバリアブルインクジェ 国内、海外別の売上高および 売上高に占める海外売上高の割合 (単位:十億円) (%) 300 300 80 225 225 60 150 150 40 75 75 20 0 0 0 ット印刷機「Truepress Jet(トゥループレスジ ェット)520」も売上に貢献しました。また、グ ループ会社の英国インカ・デジタル・プリンター ズ株式会社(以下、インカ社)が製造する大型サ イズの UV (紫外線)インクジェットプリンター 「SP320」も売上を伸ばしました。 全社の海外売上高は、前期に比べて496億6千1 百万円増加(前期比32.7%増)の2,017億4千5百 2003 2004 2005 2006 2007 2003 2004 2005 2006 2007 電子工業用機器 国内売上高 画像情報処理機器 海外売上高 その他 海外売上高の割合 万円となりました。国内売上高は前期比5.4 %の 増加であったため、全社売上に占める海外売上高 比 率 は 、 前 期 に 比 べ て 5.3 ポ イ ン ト 増 加 し 、 21 67.0%となりました。北米地域では、半導体製造装置が売上 推移したため、売上高は1,133億4千8百万円(前期比26.9%増) を伸ばすとともに、画像情報処理機器も堅調に推移し、売上 となりました。欧州地域は、半導体製造装置の売上が増加する 高は562億3千8百万円(前期比52.8%増)となりました。ア とともに、画像情報処理機器も堅調に推移し、売上高は282億 ジア・オセアニア地域では、半導体製造装置の売上が好調に 1千2百万円(前期比14.7%増)となりました。 ●売上原価、販売費及び一般管理費 販売費及び一般管理費は、前期に比べて52億7千4百万円増 当期の売上高原価率は、前期の70.4 %から70.1 %と微減と 加(前期比9.7%増)の596億1千2百万円となりました。これ なりました。製品価格の下落により売上原価率は悪化しました は、売上高の増加に伴う荷造・運送費用や委託サービス費用の が、一方で半導体製造装置の売上増加に伴う操業度アップや引 増加および研究開発費、のれんの償却額の増加などによるもの き続きグループをあげて部材調達コストの削減などコストダウ です。売上高販管費比率は、前期の22.1 %から19.8 %に減少 ンに取り組んだ結果によるものです。以上の結果、売上総利益 しました。 は、前期比23.7%増加の901億5千3百万円となりました。 単位:百万円 3月31日終了年度 2007 2006 2005 2004 2003 売上高 売上原価 売上高原価率(%) 売上総利益 販売費及び一般管理費 売上高販管費比率(%) ¥301,312 ¥246,534 ¥269,341 ¥191,939 ¥167,942 211,159 173,628 190,639 135,389 121,036 70.1% 70.4% 70.8% 70.5% 72.1% ¥ 90,153 ¥ 72,906 ¥ 78,702 ¥ 56,550 ¥ 46,906 59,612 54,338 53,410 46,950 43,681 19.8% 22.1% 19.8% 24.5% 26.0% ●研究開発費 発費として46億3千9百万円を投入しました。 当期は研究開発費として168億8千4百万円を投入いたしまし その他事業では、研究開発費として 6 千 2 百万円を投入しま た。 した。 電子工業用機器では、半導体製造装置の分野においては、高 なお、当社は、各地に点在していた技術開発の拠点を集約し いレベルの洗浄性能と生産性の向上を同時に実現した枚葉式洗 開発資源を統合することにより、統合的な開発力の向上を目的 浄装置や薬液を用いずにウエハーのベベル部(端面および隣接 とする開発拠点「ホワイトカンバス洛西」を2006年4月に開 する傾斜部分)の洗浄を可能にする新技術の商品化、フラッシ 設いたしました。 ュランプアニール装置の適用範囲拡大に向けた開発に取り組み ました。FPD製造装置では、ガラス基板の大型化に対応した 研究開発費および 研究開発費の対売上高比率 塗布現像装置やカラーフィルター直接描画装置などの商品化を (単位:十億円) 進めました。また、低温ポリシリコン向け装置の高精細化に取 (%) 20 8 15 6 10 4 5 2 り組みました。その他の電子工業用機器では、プリント配線板 向け直接描画装置のさらなる微細化対応や外観検査装置の生産 性向上、液晶用ガラス基板の表面検査装置の開発に取り組みま した。以上から当セグメントの研究開発費として121億8千3百 万円を投入しました。 画像情報処理機器では、CTPのエントリーモデルや産業用イ ンクジェットプリンターの商品化に取り組みました。また、イ 0 ンカ社では、超高速大判UV(紫外線)インクジェットプリン 0 2003 2004 2005 2006 2007 研究開発費 研究開発費の対売上高比率 ターの開発に取り組みました。以上から当セグメントの研究開 単位:百万円 3月31日終了年度 2007 2006 2005 2004 2003 ¥16,884 ¥13,269 ¥12,628 ¥11,134 ¥10,770 5.6% 5.4% 4.7% 5.8% 6.4% 研究開発費 研究開発費の対売上高比率(%) 22 画像情報処理機器の売上高は前期比7.6%増加の624億6千8 ●セグメント情報 電子工業用機器の売上高は前期比26.5%増加の2,365億2千2 百万円となりました。CTP関連製品は国内では普及スピードが 百万円となりました。これは、半導体メーカーの活発な設備投 鈍化しましたが、海外では堅調に推移しました。デジタル印刷 資により半導体製造装置の売上が大幅に増加したためです。一 機はコストダウンを実現した機種を中心に堅調に推移しまし 方、FPD製造装置は国内、韓国、台湾向け売上は前期に比べほ た。また、インカ社も売上に貢献しました。新製品の販路開拓 ぼ横ばいとなりましたが、中国向けの売上が減少しました。半 に伴うコストやインカ社の買収に伴うのれんの償却などが発生 導体製造装置では売上が大幅に増加したことに加え、引き続き しましたが、引き続きリードタイムの短縮や部材調達費の低減 リードタイムの短縮や設計段階からのコストダウンに取り組み などのコストダウンに努めました。以上の結果、営業利益は前 ました。一方、FPD製造装置では、売上高が減少する中で、引 期に比べ 9 億 3 千 9 百万円( 69.0 %)増加し、 23 億円となりま き続き「オン・サイト・クミタテ」によるリードタイムの短縮 した。 や海外からの部材調達、サービスの現地化などに取り組みまし その他事業につきましては、売上高は23億2千2百万円(前 た。以上の結果、営業利益は前期に比べ、 106 億 3 千 8 百万円 期比 64.2 %増)、営業利益は 10 億 7 百万円(前期比 64.8 %増) (64.1%)増加し、272億3千4百万円となりました。 となりました。 ●損益の分析 16 億 6 千 9 百万円、受取利息及び配当金8 億 6 千 2 百万円を計上 上記のとおり、当期においては半導体メーカーが活発な設備 しました。一方、費用項目としては、持分法による投資損失14 投資を行いました。こうした中で、当社グループは半導体製造 億9千5百万円、為替差損6億8千9百万円(前期は2億2千1百万 装置の増産体制を整え、受注獲得と売上確保に精力的に取り組 円の益)、有形固定資産除却損7億9千5百万円、社債発行費1億 みました。それとともに、引き続き部材調達コストの圧縮や有 円などを計上しました。 利子負債の削減などに取り組みました。その一方で、研究開発 以上の結果、税金等調整前当期純利益は前期から89 億7 千8 費が増加するとともに、インカ社の買収によるのれんの償却も 百万円増加して301億4千8百万円となりました。また、当期は、 発生しました。以上により、当期の営業利益は前期の185億6 前期に税務上の繰越欠損金が解消したことから、親会社におい 千8百万円から119億7千3百万円増加し、305億4千1百万円と て税金費用が増加しました。以上により、当期純利益は前期に なりました。また、売上高営業利益率も前期に比べて2.6ポイ 比べて32億1千6百万円増加し、184億5千2百万円となりまし ント改善して10.1%となり、連結中期3ヵ年経営計画 た。 「Vision2008」で掲げた目標を達成しました。 普通株式1株当たり当期純利益は前期から13円39銭増加して 営業外損益は3億9千3百万円の損失(前期は26億2百万円の 74 円 05 銭、自己資本利益率は前期から 0.7 ポイント上昇して 利益)となりました。収益項目としては、投資有価証券売却益 14.2%、総資本利益率は前期から0.5ポイント上昇して6.3%と 16 億円、退職金制度変更に伴う退職給付過去勤務債務償却額 なりました。 売上高営業利益率および 売上高当期純利益率 普通株式1株当たり 当期純利益(損失) (単位:円) (%) 自己資本利益率 および総資本利益率 (%) 12 90 30 12 1212 8 60 20 8 8 8 4 30 10 4 4 4 0 0 0 0 0 0 -4 -4 -4 -4 2003 2004 2005 2006 2007 -30 2003 2004 2005 2006 2007 -10 2003 2004 2005 2006 2007 売上高営業利益率 自己資本利益率 売上高当期純利益率 総資本利益率 23 単位:百万円 3月31日終了年度 2007 営業利益 売上高営業利益率(%) 当期純利益(損失) 売上高当期純利益率(%) 普通株式1株当たり(円) 当期純利益(損失) 当期純利益ー潜在株式調整後 自己資本利益率(%) 総資本利益率(%) 2006 2005 2004 2003 ¥30,541 ¥18,568 ¥25,292 10.1% 7.5% 9.4% ¥18,452 ¥15,236 ¥14,454 6.1% 6.2% 5.4% ¥9,600 ¥ 3,225 5.0% 1.9% ¥4,851 ¥ (3,466) 2.5% –2.1% ¥ 74.05 ¥ 60.66 ¥ 59.88 68.63 55.81 52.57 14.2% 13.5% 16.4% 6.3% 5.8% 5.8% ¥23.04 ¥ (18.65) 18.29 — 7.9% –7.3% 2.1% –1.5% 注)自己資本利益率および総資本利益率は、それぞれ期首・期末平均自己資本および期首・期末平均総資産に基づいて算定しております。 12 財政状態および流動性 8 ●資産および負債・純資産の状況 有形固定資産では、建物及び構築物が22 億2 千1 百万円、機 4 当期の総資産は、前期末に比べて18.2%増加して3,195億1 械装置及びその他の有形固定資産が22 億6 千6 百万円増加しま 0 千9百万円となりました。 した。これは主に、半導体製造装置の新工場「 Fab.FC-2 」、 流動資産では、現金及び現金同等物が67億4千5百万円増加し FPD製造装置の新工場「CS-1」の建設によるものです。当期 -4 ました。また、棚卸資産も183億2千4百万円、受取手形及び売 において、「Fab.FC-2」は増産に大きく貢献し、「CS-1」も第 掛金も115億8千万円増加しました。半導体製造装置が大幅に売 8世代対応装置の出荷を開始しました。また、増産に対応する 上を伸ばしましたことに加え、引き続き受注がコンスタントに ためにグループ会社の株式会社クォーツリードにおいても生産 増加し、受注残の増加に伴って棚卸資産が増加したためです。 設備の拡充により生産能力の増強を図りました。有形固定資産 運転資本 (単位:十億円) 自己資本および自己資本比率 (単位:十億円) 普通株式1株当たり純資産 (%) (単位:円) 100 160 60 600 75 120 45 450 50 80 30 300 25 40 15 150 0 0 0 2003 2004 2005 2006 2007 0 2003 2004 2005 2006 2007 2003 2004 2005 2006 2007 自己資本 自己資本比率 単位:百万円 3月31日現在 2007 2006 2005 2004 2003 ¥319,519 ¥270,238 ¥256,398 ¥240,512 ¥218,653 195,371 144,512 143,380 128,786 114,668 52,685 51,730 46,281 46,408 46,878 7,093 5,553 5,528 4,543 5,372 64,370 68,443 61,209 60,775 51,735 89,679 74,943 67,014 51,735 32,814 133,062 126,392 99,219 77,434 45,100 41.6% 46.8% 38.7% 32.2% 20.6% ¥ 542.13 ¥ 500.30 ¥ 408.03 ¥ 334.93 ¥ 238.28 総資産 電子工業用機器 画像情報処理機器 その他 全社又は消去 運転資本 自己資本 自己資本比率(%) 普通株式1株当たり純資産(円) 24 合計では、こうした新工場に加え、生産設備の更新や評価設備 また、短期債務、1年以内返済予定長期債務および長期債務 の取得など、減価償却費を上回る設備取得を行いました。その を合わせた有利子負債につきましては、設備投資資金を長期資 結果、前期末に比べて62億5千万円の増加となりました。 金を中心に調達する一方で短期債務の返済を進め、資金の安定 投資その他の資産では、持ち合い解消に伴う株式の売却およ 化を図りました。借入金の返済により短期債務は108億7百万 び保有株式の時価下落により、投資有価証券が60億1千9百万 円、1年以内返済予定長期債務は77億3千9百万円、それぞれ減 円減少しました。また、米国アプライド マテリアルズ社との 少しました。一方、長期債務は当社初となる公募普通社債の発 合弁会社である株式会社SOKUDOへの投資などにより関連会 行(170億円)などにより192億2千6百万円増加し、439億円 社株式が76億2百万円増加しました。 となりました。以上の結果、前期末に475億8千8百万円の残高 一方負債では、流動負債が 276 億 5 千万円、固定負債が 148 がありました有利子負債は 6 億 8 千万円増加し、当期末残高は 億7千5百万円、それぞれ増加しました。 482億6千8百万円となりました。 流動負債では、売上増加に伴って営業取引にかかる支払手形 純資産の部では、当期純利益などにより利益剰余金が159億 及び買掛金が276億8百万円増加し、833億9千6百万円となり 6 千 1 百万円増加した一方で、自己株式の取得による自己株式 ました。また、親会社における税務上の繰越欠損金の解消に伴 の増加(70億1千4百万円)や保有株式の時価下落によるその って未払税金も97億7千8百万円増加し、125億3千3百万円と 他有価証券評価差額金の減少(38億4千5百万円)が発生しま なりました。固定負債では、退職給付引当金が、2005年の退 した。その結果、純資産から少数株主持分を除いた自己資本は 職金制度の改定に伴い、27億4千3百万円減少し、73億5千2百 前期末から66億7千万円増加しました。 万円となりました。 自己資本は増加しましたが、総資産が大幅に増加したことか ら、当期末の自己資本比率は前期末に比べて5.2ポイント低下 し、41.6%となりました。 ●設備投資および減価償却費 当期の設備投資は、生産設備および研究開発設備な どの取得による144億2千万円で、前期に比べ85億1千 設備投資額 減価償却費 (単位:十億円) (単位:十億円) 16 8 12 6 8 4 4 2 4百万円増加しました。セグメント別では、ほとんどが 電子工業用機器の設備投資となりました。電子工業用 機器の主なものは、半導体製造装置生産工場「Fab.FC- 2」の新設およびFPD製造装置生産工場「CS-1」の新 設であります。一方、画像情報処理機器では主に生産 設備の更新を行いました。減価償却費は前期より2 億9 千万円増加し、41億1千3百万円となりました。 0 2003 2004 2005 2006 2007 0 2003 2004 2005 2006 2007 単位:百万円 3月31日終了年度 2007 ¥14,420 10,797 810 240 2,573 4,113 2,774 632 97 610 設備投資額 電子工業用機器 画像情報処理機器 その他 全社 減価償却費 電子工業用機器 画像情報処理機器 その他 全社 25 2006 ¥5,906 2,749 847 53 2,257 3,823 2,825 538 55 405 2005 ¥6,146 5,028 479 64 575 5,944 5,041 480 65 358 2004 ¥2,465 1,739 340 65 321 4,000 2,964 564 61 411 2003 ¥1,813 768 550 72 423 4,901 3,595 835 55 416 財務活動によるキャッシュ・フローは、前期の134億4千2百 ●キャッシュ・フロー 万円の支出が、当期は 88 億 7 千 5 百万円の支出となりました。 当期の営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前 当期純利益が301億4千8百万円と前期に比べて大幅に増加した 収入の主な内訳は、社債の発行および長期借入による長期債務 一方で、売上の増加に伴い売上債権、棚卸資産などの運転資金 の増加額239億9千9百万円です。一方、支出の主な内訳は、短 が増加したことから、236億4千5百万円の収入となりました。 期債務の純減少額108億6百万円および長期借入金の返済およ 投資活動によるキャッシュ・フローは、前期の74億8千2百 び社債の償還による長期債務の返済額125億2千1百万円です。 万円の支出が、当期は 85 億 1 千 9 百万円の支出となりました。 また、株主への利益還元として配当金の支払額25億2千5百万 半導体製造装置の新工場「Fab.FC-2」およびFPD製造装置の 円および、自己株取得による自己株式の純増加額70億1千3百 新工場「CS-1」、株式会社クォーツリードの生産設備拡充など 万円を計上いたしました。 により、有形固定資産の取得による支出が103億5千8百万円と、 前期に比べ大幅に増加しました。 単位:百万円 3月31日終了年度 2007 2006 ¥23,645 ¥ 14,906 (8,519) (7,482) (8,875) (13,442) 494 617 ¥ 6,745 ¥ (5,401) 営業活動によるキャッシュ・フロー 投資活動によるキャッシュ・フロー 財務活動によるキャッシュ・フロー 現金及び現金同等物に係る換算差額 現金及び現金同等物の増減額 2005 2004 ¥ 22,301 (5,108) (16,775) 258 ¥ 676 ¥ 14,681 (82) (10,157) (614) ¥ 3,828 2003 ¥ 87 4,304 (4,923) (269) ¥ (801) リスク要因 がら、開発期間が長期化することにより新製品のリリースに遅 (1)半導体・FPD市場の動向について れが生じた場合には、当社グループの財政状態および経営成績 半導体・FPD市場は、急速な技術革新により大幅に成長する に悪影響をもたらす可能性があります。 反面、需給バランスの悪化から市況が低迷するいわゆるシリコ ンサイクル、クリスタルサイクルという周期的な好不況の波に (4)知的財産権について さらされてきました。このような市場環境の中、当社グループ はサイクルの下降局面においても確実に利益を生み出せる事業 当社グループは、常に最新技術を取り入れた製品を長年にわ 構造の構築に取り組んでいますが、予想を上回るダウンサイク たって市場に供給してきており、各事業部門において種々の独 ルとなった場合、当社グループの財政状態および経営成績に悪 自技術を創出してきました。また、その技術を知的財産関連法 影響をもたらす可能性があります。 および他社との契約上の規定の下で知的財産権として確立し保 護する取り組みを行ってきました。しかし、最先端技術の分野 においては知的財産をめぐる権利関係はますます複雑化してき (2)為替レートの変動について 当期における海外売上高比率は67.0%であります。当社グル ており、将来知財紛争に巻き込まれるリスクがあります。その ープは為替予約などによりリスクヘッジを行うことで、為替変 場合、当社グループの財政状態および経営成績に悪影響をもた 動による業績への影響を小さくするよう努力していますが、急 らす可能性があります。 激な為替変動が起こった場合、当社グループの財政状態および (5)金利変動について 経営成績に悪影響をもたらす可能性があります。 当期末における有利子負債残高は482億6千8百万円であり、 変動金利の有利子負債が含まれています。将来の金利変動によ (3)新製品の開発について 当社グループは、各事業戦略に沿った開発テーマの絞り込み るリスクを小さくするため、一部に金利スワップ取引等を利用 や保有技術のグループ内での共有化、外部の技術資源の効率的 し金利を固定するようにしていますが、変動金利の有利子負債 活用などにより、開発力の強化・活性化に取り組んでおり、最 および新たな調達資金については、金利変動の影響を受け、当 新の技術を取り入れた製品をタイムリーに市場投入しシェアの 社グループの財政状態および経営成績に悪影響をもたらす可能 拡大を図ることで収益体制の強化を目指しています。しかしな 性があります。 26 (6)退職給付債務について (9)企業買収、資本提携等について 当社グループの退職給付費用および債務は、割引率など数理 事業戦略の一環として、企業買収、資本提携等を実施するこ 計算上で設定される前提条件や年金資産の期待収益率に基づい とがあります。具体的な実施にあたっては様々な角度から十分 て算出されています。実際の結果が前提条件と異なる場合、前 な検討を行ってまいりますが、買収および提携後の事業計画が 提条件が変更された場合、または年金資産の運用利回りが低下 当初計画通りに進捗しない場合には、当社グループの財政状態 した場合、その影響は累積され将来にわたって規則的に認識さ および経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。 れるため、一般的には将来期間において認識される費用および (10)情報管理について 計上される債務に影響を及ぼします。当社は、従来の適格退職 年金制度からキャッシュバランスプランに変更するなど、退職 当社グループは、事業遂行に関連して、多数の個人情報や顧 給付債務への影響を小さくするよう努めておりますが、予想を 客情報、技術情報を有しております。当社グループでは、「ネ 上回る運用利回りの悪化などが起こった場合には、当社グルー ットワークシステム管理規定」を定め、社内情報システムのセ プの財政状態および経営成績に悪影響をもたらす可能性があり キュリティ強化を図るとともに、企業倫理の徹底を目的とした 「大日本スクリーングループ倫理要綱」を制定し情報管理体制 ます。 を強化しております。しかしながら、予期せぬ事態によりこれ (7)新株予約権の行使と株式価値の希薄化について らの情報が流出した場合には、当社グループの財政状態および 当期末において、残存する新株予約権付社債による潜在株式 経営成績に悪影響をもたらす可能性があります。 数は、期末発行済株式総数に対して7.7%であります。これら (11)その他のリスクについて の新株予約権が行使されれば、当社の1株当たりの株式の価値 上記のリスクの他、当社グループが事業を遂行していく上に は希薄化します。 おいて、他社と同様に、世界および日本の政治情勢や経済環境、 自然災害、戦争、テロ、疫病の流行、株式市場、商品市況、仕 (8)減損会計による影響 入先の供給体制、雇用情勢などによる影響を受けます。それら 固定資産の減損会計により、今後の地価の動向や事業の将来 の動向によっては、当社グループの財政状態および経営成績に 性の収益見通しによっては、当社グループの財政状態および経 悪影響をもたらす可能性があります。 営成績に悪影響をもたらす可能性があります。 新たな成長に向けた財務・経理・IR戦略 いわゆる「シリコンサイクル」、「クリスタルサイクル」と呼 割合の増加に伴う為替リスクに対応するための為替取引の基盤 ばれる好不況の波を繰り返しながら常に最先端の技術を取り入 づくりや会計基準の国際化への対応も重要な課題であると考え れて成長を続ける半導体・液晶業界に身をおく当社グループ ております。 一方で、IR活動の展開としましては、引き続き国内外の株主 が、新たな成長を求めて歩み続けるためには、財務・経理戦略 の皆さまをはじめとする機関投資家や個人投資家の皆さまの立 の果たす役割は今まで以上に重要なものとなります。 業界の最新のニーズに応えるための生産設備の拡充や、急速 場に立った活動の強化を図っていきます。また株主、投資家の な技術進化に対応するための開発投資は不可欠な要素であり、 皆さまのご意見を社内にフィードバックし、双方向のコミュニ これらをサポートするための機動的な資金の確保は財務戦略の ケーションアップにも積極的に取り組んでいきます。 最重要課題と認識しております。 常務取締役 我々は、バランスシートの徹底した見直しやグローバル・タ ックス・プランニングの強化による営業キャッシュ・フローの 財務・経理戦略/IR担当 捻出に取り組むと同時に、国内外のグループ資金を最大限有効 領内 修 に活用するためのグローバル・キャッシュ・マネジメント・シ ステムの構築を進めることにより、こうした資金需要に柔軟に 応えるべく手元流動性の確保に努めます。また、金融機関から の借入による間接金融と市場からの調達である直接金融とのバラ ンスを考慮した効率的な資金調達を行っていきます。さらに輸出 27 連結貸借対照表 大日本スクリーン製造株式会社及び連結子会社 2007年及び2006年3月31日現在 単位:百万円 資産の部 単位:千米ドル 2007 2006 2007 ¥ 33,990 491 — 97,754 (943) 77,414 7,784 6,973 223,463 ¥ 27,245 159 20 86,174 (976) 59,090 5,294 4,071 181,077 $ 288,051 4,161 — 828,424 (7,992) 656,051 65,966 59,093 1,893,754 10,095 50,730 35,548 2,043 98,416 (56,070) 42,346 9,727 48,509 33,282 1,778 93,296 (57,200) 36,096 85,551 429,915 301,253 17,314 834,033 (475,169) 358,864 35,969 9,751 3,280 522 4,188 53,710 ¥319,519 41,988 2,149 4,264 364 4,300 53,065 ¥270,238 304,822 82,636 27,797 4,424 35,491 455,170 $2,707,788 流動資産 現金及び現金同等物 定期預金 有価証券 受取手形及び売掛金 貸倒引当金 棚卸資産 繰延税金資産 前払費用及びその他の流動資産 流動資産合計 有形固定資産 土地 建物及び構築物 機械装置及びその他の有形固定資産 建設仮勘定 合計 減価償却累計額 有形固定資産合計 投資その他の資産 投資有価証券 関連会社株式 のれん 繰延税金資産 その他の資産 投資その他の資産合計 資産合計 連結財務諸表に対する添付の注記は、この貸借対照表の一部です。 28 単位:百万円 負債及び純資産の部 2007 単位:千米ドル 2006 2007 流動負債 ¥ 短期債務 1年以内返済予定長期債務 85 4,283 ¥ 10,892 12,022 $ 720 36,297 83,396 10,853 10,635 12,533 3,712 87 8,200 133,784 55,788 6,915 8,800 2,755 2,159 — 6,803 106,134 706,746 91,975 90,127 106,212 31,458 737 69,491 1,133,763 43,900 7,352 131 113 — — 461 51,957 24,674 10,095 118 155 556 1,050 434 37,082 372,034 62,305 1,110 958 — — 3,906 440,313 54,045 30,178 48,497 (7,919) 124,801 53,999 30,132 32,536 (905) 115,762 458,008 255,746 410,992 (67,110) 1,057,636 11,194 (12) (2,921) 8,261 15,039 (35) (4,374) 10,630 94,864 (102) (24,754) 70,008 716 133,778 ¥319,519 630 127,022 ¥270,238 6,068 1,133,712 $2,707,788 支払手形及び買掛金 営業取引 設備その他 未払費用 未払税金 製品保証引当金 役員賞与引当金 その他の流動負債 流動負債合計 固定負債 長期債務 退職給付引当金 役員退職引当金 債務保証損失引当金 土壌浄化対策引当金 繰延税金負債 その他の固定負債 固定負債合計 偶発債務(注記8) 純資産の部 株主資本 資本金 授権株式数─900,000,000株(2007年及び2006年) 発行済普通株式総数─ 253,974,333株(2007年)及び253,791,749株(2006年) 資本剰余金 利益剰余金 自己株式─8,530,214株(2007年)及び1,307,300株 (2006年) 株主資本計 評価・換算差額等 その他有価証券評価差額金 繰延ヘッジ損益 為替換算調整勘定 評価・換算差額等計 少数株主持分 少数株主持分 純資産合計 負債純資産合計 29 連結損益計算書 大日本スクリーン製造株式会社及び連結子会社 2007年及び2006年3月31日終了年度 単位:百万円 売上高 売上原価 売上総利益 販売費及び一般管理費 営業利益 単位:千米ドル 2007 2006 2007 ¥301,312 211,159 90,153 59,612 30,541 ¥246,534 173,628 72,906 54,338 18,568 $2,553,492 1,789,484 764,008 505,186 258,822 (862) 521 689 (1,600) 795 300 100 1,495 (1,669) 624 393 30,148 (724) 515 (221) (2,791) 296 398 — 719 (1,112) 318 (2,602) 21,170 (7,305) 4,415 5,839 (13,559) 6,737 2,542 847 12,669 (14,144) 5,289 3,330 255,492 12,990 (1,384) 11,606 90 ¥ 18,452 3,447 2,496 5,943 (9) ¥ 15,236 110,085 (11,729) 98,356 763 $ 156,373 営業外費用(収益) 受取利息及び配当金 支払利息 為替差損益─純額 投資有価証券売却益 有形固定資産除却損 棚卸資産除却損 社債発行費 持分法による投資損失 退職給付過去勤務債務償却額 その他─純額 税金等調整前当期純利益 法人税等 当期 繰延 少数株主損益 当期純利益 単位:円 単位:米ドル 普通株式1 株当たり ¥ 当期純利益 当期純利益─潜在株式調整後 配当金 連結財務諸表に対する添付の注記は、この損益計算書の一部です。 30 74.05 68.63 15.00 ¥ 60.66 55.81 10.00 $ 0.63 0.58 0.13 連結株主資本等変動計算書 大日本スクリーン製造株式会社及び連結子会社 2007年及び2006年3月31日終了年度 単位:百万円 株主資本 2005年3月31日現在残高 発行済 普通株式数 (千株) 243,164 資本金 資本 剰余金 利益 剰余金 ¥51,331 ¥27,464 ¥19,284 自己株式 ¥ (232) ¥ 7,285 繰延 ヘッジ 損益 ¥(80) 為替換算 調整勘定 ¥(5,913) 10,628 2,668 ¥630 ¥127,022 86 18,452 92 (2,525) (74) 108 (3,845) 23 1,453 (7,015) 1 86 ¥716 ¥133,778 45 繰延ヘッジ損益の増加高 1,539 為替換算調整勘定の増加高 (674) 1 自己株式の取得 0 自己株式の処分 その他 253,792 ¥53,999 ¥30,132 ¥32,536 ¥ (905) ¥15,039 ¥(35) ¥(4,374) 18,452 当期純利益 182 46 46 配当金(1株当たり10.00円) (2,525) (74) 108 役員賞与 持分法適用除外に伴う増加 (3,845) その他有価証券評価差額金の減少高 23 繰延ヘッジ損益の増加高 1,453 為替換算調整勘定の増加高 (7,015) 1 自己株式の取得 0 自己株式の処分 その他 2007年3月31日現在残高 82 15,236 5,336 (1,821) (163) 7,754 45 1,539 (674) 1 82 7,754 その他有価証券評価差額金の増加高 新株予約権の行使 ¥ 99,687 (1,821) (163) 役員賞与 253,974 ¥54,045 ¥30,178 ¥48,497 ¥(7,919) ¥11,194 ¥(12) ¥(2,921) 純資産 合計 ¥548 2,668 配当金(1株当たり7.50円) 2006年3月31日現在残高 少数株主 持分 15,236 当期純利益 新株予約権の行使 評価・換算差額等 その他 有価証券 評価差額金 単位:千米ドル 株主資本 資本金 2006年3月31日現在残高 資本 剰余金 利益 剰余金 $457,619 $255,357 $275,729 389 自己株式 $ (7,669) $127,449 $(297) $(37,068) $5,339 $1,076,459 少数株主 持分 (21,398) (627) 915 役員賞与 持分法適用除外に伴う増加 (32,585) その他有価証券評価差額金の減少高 195 繰延ヘッジ損益の増加高 12,314 為替換算調整勘定の増加高 (59,449) 8 自己株式の取得 0 729 その他 2007年3月31日現在残高 為替換算 調整勘定 389 配当金(1株当たり$0.08) 自己株式の処分 繰延 ヘッジ 損益 156,373 当期純利益 新株予約権の行使 評価・換算差額等 その他 有価証券 評価差額金 $458,008 $255,746 $410,992 $(67,110) 連結財務諸表に対する添付の注記は、この株主資本等変動計算書の一部です。 31 純資産 合計 156,373 778 (21,398) (627) 915 (32,585) 195 12,314 (59,449) 8 729 $ 94,864 $(102) $(24,754) $6,068 $1,133,712 連結キャッシュ・フロー計算書 大日本スクリーン製造株式会社及び連結子会社 2007年及び2006年3月31日終了年度 単位:百万円 2007 営業活動によるキャッシュ・フロー 税金等調整前当期純利益 減価償却費 のれん償却額 持分法による投資損失 有形固定資産除却損 投資有価証券売却益 退職給付引当金の減少額 役員賞与引当金の増加額 製品保証引当金の増減額 土壌浄化対策引当金の減少額 受取利息及び受取配当金 支払利息 社債発行費 売上債権の増加額 棚卸資産の増加額 その他流動資産の増加額 仕入債務の増加額 未払費用の増減額 その他流動負債の増加額 その他─純額 小計 利息及び配当金の受取額 利息の支払額 ブラウン管用マスク事業整理費用の支払額 法人税等の支払額 営業活動によるキャッシュ・フロー 投資活動によるキャッシュ・フロー 定期預金の純増減額 有形固定資産の取得による支出 有形固定資産の売却による収入 有価証券の売却による収入 投資有価証券の取得による支出 投資有価証券の売却による収入 投資有価証券の償還による収入 新規連結子会社の取得による支出 その他─純額 投資活動によるキャッシュ・フロー 財務活動によるキャッシュ・フロー 短期債務の純減少額 長期債務の増加額 長期債務の返済額 自己株式の純増加額 少数株主からの払込による収入 配当金の支払額 少数株主への配当金支払額 財務活動によるキャッシュ・フロー 現金及び現金同等物に係る換算差額 現金及び現金同等物の増減額 現金及び現金同等物の期首残高 現金及び現金同等物の期末残高 連結財務諸表に対する添付の注記は、このキャッシュ・フロー計算書の一部です。 32 単位:千米ドル 2006 2007 ¥ 30,148 4,113 984 1,495 795 (1,600) (2,746) 87 1,536 (556) (862) 521 100 (16,384) (19,211) (2,766) 27,333 1,740 1,604 331 26,662 858 (476) — (3,399) 23,645 ¥ 21,170 3,823 656 719 296 (2,791) (1,426) — (42) (69) (724) 515 — (455) (4,613) (715) 985 (310) 2,661 (48) 19,632 718 (498) (1,607) (3,339) 14,906 $ 255,492 34,856 8,339 12,669 6,737 (13,559) (23,271) 737 13,017 (4,712) (7,305) 4,415 847 (138,847) (162,805) (23,441) 231,636 14,746 13,593 2,805 225,949 7,271 (4,034) — (28,805) 200,381 (305) (10,358) 218 20 (959) 2,366 — — 499 (8,519) 8 (4,653) 117 20 (1,709) 4,140 717 (5,738) (384) (7,482) (2,585) (87,780) 1,847 169 (8,127) 20,051 — — 4,230 (72,195) (10,806) 23,999 (12,521) (7,013) — (2,525) (9) (8,875) 494 6,745 27,245 ¥33,990 (16,581) 11,330 (6,867) (673) 1,177 (1,821) (7) (13,442) 617 (5,401) 32,646 ¥ 27,245 (91,576) 203,380 (106,110) (59,432) — (21,398) (76) (75,212) 4,187 57,161 230,890 $ 288,051 連結財務諸表に対する注記 大日本スクリーン製造株式会社及び連結子会社 2007年及び2006年3月31日終了年度 注記 1. 重要な会計方針及び作成基準の要約 (a)財務諸表の作成基準 31日現在における一般的な為替レート1米ドル=118円で行って 添付の大日本スクリーン製造株式会社(以下「当社」と言う)の おります。この便宜的な換算は、過去・現在・未来において上記ま 連結財務諸表は日本の証券取引法とその関連法規およびわが国 たはその他のレートで円貨表示額を米ドルに交換できるという で一般に公正妥当と認められた会計基準に基づき作成されてお ことを意味するものではありません。 ります。ただし、わが国で一般に公正妥当と認められている会計 当連結会計年度の表示方法に合わせ、前連結会計年度の連結 基準の一部は、国際財務報告基準とは、その適用および開示基準 財務諸表を一部組替表示しております。 において差異があります。 (b)連結の基本原則 在外連結子会社の財務諸表は、それぞれの国において一般に 公正妥当と認められた会計基準に準拠した会計記録に基づき作 当連結財務諸表は、当社および当社が過半数を超える株式を 成しております。添付の連結財務諸表は日本で公正妥当と認め 所有、または明らかな支配力を有する重要な会社の財務諸表を られた会計基準に準拠して作成され、証券取引法の規定により 連結したものです。 財務省の所管財務局に提出された連結財務諸表を再編成・翻訳 当社が経営および財務方針に重大な影響力を行使可能な関連 したものです(再編成・翻訳にあたり一部の追記を行っておりま 会社は持分法により計上いたしました。 す)。法定の日本語の連結財務諸表に含まれている補足的情報の 当連結会計年度において、米国Applied Materials社との業務・ うち、特に国際的に開示要請のない項目については、添付の連結 資本提携により設立した株式会社SOKUDOおよびその子会社 財務諸表には記載されておりません。 SOKUDO USA, LLCについては、議決権の過半数を所有してお 当社及び国内連結子会社は、当連結会計年度から「貸借対照表 りますが、共同支配企業に該当するため連結の範囲に含めず、持 の純資産の部の表示に関する会計基準」 ( 企業会計基準委員会 分法に準じた会計処理を適用しております。 平成17年12月9日 企業会計基準第5号)および「貸借対照表の 重要性のない関連会社は取得原価で表示いたしました。これ 純資産の部の表示に関する会計基準等の適用指針」 (企業会計基 らの会社の利益は受取配当金を通じてのみ当社の財務諸表に反 準委員会 平成17年12月9日 企業会計基準適用指針第8号) 映されております。 を適用しております。前連結会計年度の連結財務諸表は新会計 当社は資本連結手続きにおいて部分時価評価法を採用してお 基準により組替表示しております。 ります。 当社及び国内連結子会社は、当連結会計年度から「企業結合に 係る会計基準」 ( 企業会計審議会 平成 15 年 10 月 31 日)および (c)外貨の換算 「事業分離等に関する会計基準」 (企業会計基準委員会 平成17 外貨建金銭債権債務は期末日レートで換算しております。 年12月27日 企業会計基準第7号)ならびに「企業結合会計基 在外連結子会社の貸借対照表の換算には、株主持分項目に取 準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」 (企業会計基準委 得時レートが適用されている以外は、期末日レートが適用され 員会 最終改正平成18年12月22日 企業会計基準適用指針第 ております。 10号)を適用しております。 在外連結子会社の損益計算書の換算は、当社との取引に当社 当社及び国内連結子会社は、当連結会計年度から、改正後の が使用するレートが適用されている以外は、期中平均レートが 「自己株式及び準備金の額の減少等に関する会計基準」 (企業会 適用されております。 計基準委員会 最終改正平成18年8月11日 企業会計基準第1 換算差額は純資産の部の為替換算調整勘定に含めて記載して 号)および「自己株式及び準備金の額の減少等に関する会計基準 おります。 の適用指針」 (企業会計基準委員会 最終改正平成18年8月11日 (d)棚卸資産 企業会計基準適用指針第2号)を適用しております。これによる 損益に与える影響はありません。 当社及び国内連結子会社に関しては、製品および仕掛品は主 なお、当連結会計年度における連結財務諸表は、連結財務諸表 として先入先出法または個別法による原価法で評価しておりま 規則の改正に伴い、改正後の連結財務諸表規則により作成して す。原材料は先入先出法による原価法で評価しております。 おります。 在外連結子会社に関しては、主として先入先出法または個別 日本円からUSドルへの換算は、読者の便宜のため2007年3月 法による低価法で評価しております。 33 (e)割賦売上高 (k)のれん 一部の国内連結子会社は割賦販売制度を採用しており、関連 のれんは、 購入価格が取得純資産の公正な価格を超過する金額 を表しており、 5年間にわたり定額法によって償却しております。 する売上債権の期日到来日において利益計上しております。未 実現利益は連結貸借対照表において、その他の流動負債に含め (l) リース取引 て表示しております。 借り手に所有権が移転しないファイナンス・リースについて (f) 有価証券 は、当社及び国内連結子会社においてオペレーティング・リース と同様の会計処理を行っております。 当社及び連結子会社は各有価証券の保有目的を検討し、有価 証券を「満期保有目的の債券」および「その他有価証券」に区分し (m)法人税等 ております。 満期保有目的の債券は償却原価法(定額法)で貸借対照表に計 当社及び連結子会社は、繰越欠損金および財務報告目的上の 上しております。その他有価証券は期末日の時価で貸借対照表 資産及び負債の金額と課税所得の計算の結果算定された資産及 に計上し、時価と取得原価との差額は税効果を控除した後に純 び負債の金額との差額である一時差異に対して、資産負債法に 資産の部の独立科目として開示しております。その他有価証券 基づき、繰延税金資産及び負債を計上しております。 の売却損益は移動平均法により算定しております。その他有価 (n)社債発行費 証券で時価のないものは移動平均法による原価法で貸借対照表 に計上しております。 発行時に全額費用として処理しております。 (g)減価償却 (o)貸倒引当金 当社及び国内連結子会社の有形固定資産の減価償却は、主と 当社及び国内連結子会社は売掛金等債権の貸倒損失に備える して定率法で計算しております。 ため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特 在外連結子会社の有形固定資産の減価償却は、おおよそ当社 定の債権については個々の債権の回収可能性を検討して回収不 及び国内連結子会社と同様の見積耐用年数に基づき、主として 能見込額を計上しております。 定額法で計算しております。 在外連結子会社は売掛金等債権の貸倒損失に備えるため、主 見積耐用年数は以下のとおりです。 建物及び構築物 として特定の債権について回収不能見込額を計上しております。 3∼60年 機械装置 2∼17年 (p)役員賞与引当金 部分的な更新や改良を含む維持・修理は発生主義に基づき、費 一部の国内連結子会社は、役員賞与の支払に備えるため、当連 用計上しております。 結会計年度に対応する支給見込額を計上しております。 当連結会計年度より「役員賞与に関する会計基準」 (企業会計 (h)ソフトウエア 基準委員会 平成17年11月29日 企業会計基準第4号)を適用 減価償却の方法については、自社利用ソフトウエアは社内に しております。これにより営業利益および税金等調整前当期純 お け る 利 用 可 能 期 間( 2 ∼ 5 年 )、販 売 用 ソ フ ト ウ エ ア に つ 利益は、それぞれ8千7百万円(737千米ドル)減少しております。 いてはその効果の及ぶ期間(3年)に基づく定額法によっており なお、セグメント情報に与える影響は、当該箇所に記載しており ます。 ます。 (i) 研究開発 (q)従業員退職金制度 研究開発費は発生主義に基づき、費用計上しております。 当社及び連結子会社は2つの退職給付制度、即ち、社外積立を 2007年及び2006年3月期の研究開発費は、それぞれ168億8千4 していない一時金制度と従業員からの拠出を伴わない社外積立 百万円(143,085千米ドル) 、132億6千9百万円でした。 の年金制度を有しております。これらの制度により、適格従業員 は、退職時の給与水準、勤務期間、その他の要素により決定され (j) 現金及び現金同等物 る、一時金および年金の支給を受けることができます。 現金及び現金同等物は手持現金、要求払または3カ月以内満期 在外子会社の一部につきましては、確定拠出型年金制度を採 用しております。 の預金を含んでおります。 34 (v)デリバティブ取引とヘッジ会計 従業員の退職給付に備えるため、当社及び国内連結子会社は 会計年度末における退職給付債務および年金資産の見込額に基 当社及び連結子会社はヘッジ目的のデリバティブ取引およびヘ づき退職給付引当金を計上しております。 ッジ会計の要件を満たす取引について、ヘッジ対象の保有期間に 数理計算上の差異については、当社においては、各連結会計年 わたりヘッジ手段の時価の増減による評価損益を繰延処理してお 度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年 ります。為替予約取引については、振当処理の要件を満たしてい 数(15年)による定額法により按分した額をそれぞれ発生した翌 る場合は、振当処理を行っております。なお、特例処理要 連結会計年度から費用処理することとしております。また、当社 件を満たす金利スワップについては特例処理を採用しており において、前連結会計年度に退職金規定を改定したことに伴う ます。 過去勤務債務△33億3千7百万円は、発生時から2年に按分して 当社は為替および金利の変動によるリスクをヘッジする目的で のみ、為替予約、金利スワップ取引および金利キャップ取引を行 営業外収益として処理いたしました。 っております。また、為替予約取引については、外貨建金銭債権、 (r) 役員退職金制度 外貨建預金残高および承認された予定取引の範囲内で行っており 一部の国内連結子会社は取締役および監査役に対して退職金 ます。なお、当連結会計年度末の為替予約残高は、すべて連結子 引当制度を採用しております。本制度による要支給額は全額引 会社に対するものです。2007年3月31日現在において、ヘッジ会 当金計上しております。 計を適用しているデリバティブ取引は次のとおりです。 (s)製品保証引当金 当社及び主要な連結子会社は、装置納入後の保証期間に係る アフターサービス費用について、過去の支出実績率に基づくア フターサービス費用見込額を計上しております。 ヘッジ手段 ヘッジ対象 金利スワップ 借入金利息 金利キャップ 借入金利息 当社はデリバティブ業務に関する社内規程に基づいてヘッジ取 引を行っており、かつ、その取引内容については取締役会に報告 (t) 土壌浄化対策引当金 しております。 当社が所有する生産拠点の土地についての調査が完了し、土 当社はヘッジ対象およびヘッジ手段の相場変動の累計を半期ご 壌浄化対象費用を合理的に見積もることが可能となったため、 とに比較し、ヘッジの有効性を評価しております。 その支払見込額を計上しております。 (w)期末日満期手形 (u)債務保証損失引当金 当社及び国内連結子会社は、期末日満期手形について手形交 債務保証に係る損失に備えるため販売先のリース料支払に対 換日をもって決済処理しております。なお、当連結会計年度末日 する債務保証について、被保証者の財政状態、返済状況等を勘案 が金融機関の休日であったため、受取手形2億1百万円、支払手形 し、損失負担見込額を計上しております。 41億5千7百万円および設備支払手形1千5百万円の期末日満期 手形が、期末残高に含まれております。 注記 2. 連結キャッシュ・フロー計算書 2007年及び2006年3月31日に終了した会計年度の重要な非資金取引の内容は次のとおりです。 A.新株予約権の行使 単位:百万円 2007 ¥ 新株予約権の行使による新株予約権付社債の減少額 92 単位:千米ドル 2006 ¥5,335 2007 $ 778 B.会社分割により減少した資産及び負債 株式会社 SOKUDO(2006年7月3日現在) 流動資産 有形固定資産 投資その他の資産 資産合計 流動負債 負債合計 35 単位:百万円 単位:千米ドル ¥7,137 2,423 26 ¥9,586 ¥ 480 ¥ 480 $60,483 20,534 220 $81,237 $ 4,068 $ 4,068 注記 3. 法人税等 当社の法人所得に関わる法人税等の標準実効税率は2007年及び2006年3月期において約39.5%でした。 2007年3月31日現在、特定の連結子会社は次期以降の各社の課税所得と相殺可能な税務上の繰越欠損金を合計で13億1千9百万円 (11,178千米ドル)有しております。 2007年及び2006年3月31日現在の繰延税金資産および負債の主な原因別内訳は次のとおりです。 単位:百万円 単位:千米ドル 2007 2006 2007 ¥2,202 3,462 1,452 3,105 (2,434) ¥1,647 2,336 867 2,387 (1,916) $ 18,661 29,339 12,305 26,313 (20,627) (25) ¥7,762 (27) ¥5,294 (211) $ 65,780 ¥ 577 1,465 2,904 4,357 1,575 (2,951) ¥1,418 1,807 3,963 3,862 898 (3,136) $ 4,890 12,415 24,610 36,924 13,347 (25,008) (1,631) (5,770) (4) ¥ 522 (1,414) (8,084) — ¥ (686) (13,822) (48,898) (34) $ 4,424 繰延税金資産(流動資産) 賞与引当金 棚卸資産除却損 製品保証引当金 その他 評価性引当額 繰延税金負債(流動負債) 貸倒引当金調整等 繰延税金資産(流動資産)の純額 繰延税金資産(固定資産) 繰越欠損金 投資有価証券評価損 退職給付引当金 減価償却費 その他 評価性引当額 繰延税金負債(固定負債) 未配分利益 その他有価証券評価差額金 その他 繰延税金資産(固定資産)の純額 2007年及び2006年3月31日に終了した会計年度の法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率の主な差異原因は次のと おりです。 2007 39.5% (5.0)% 1.1% (2.1)% 7.1% 0.7% (1.1)% (1.7)% 38.5% 法定実効税率 (調整)研究開発減税等 税務上損金不算入項目 税務上益金不算入項目 評価性引当額 在外子会社未配分利益 たな卸資産未実現利益 その他 税効果会計適用後の法人税等の負担率 36 2006 39.5% — 1.1% — (14.1)% 2.3% — (0.7)% 28.1% 注記 4. 短期及び長期債務 短期債務は主に銀行借入です。これらの借入金の平均金利は、2007年及び2006年3月31日現在において、それぞれ4.5%、0.8%で した。 2007年及び2006年3月31日現在の長期債務は以下のとおりです。 単位:百万円 単位:千米ドル 2007 2006 2007 国内の銀行からの借入金 利率1.1%∼2.1%、返済期限2015年までの分割約定返済 ¥ ─有担保 ─無担保 400 9,258 ¥ 928 7,628 $ 3,390 78,458 政府系機関からの借入金 利率0.7%∼3.5%、返済期限2014年までの分割約定返済 ─有担保 ─無担保 375 4,168 625 2,974 3,178 35,322 — 1,983 7,000 10,000 — — — 100 1,350 — — 3,000 1,000 3,000 — 16,805 59,322 84,746 — — — 14,999 — 15,000 1,000 127,110 — — 48,183 (4,283) ¥43,900 91 36,696 (12,022) ¥24,674 — 408,331 (36,297) $372,034 保険会社からの借入金 利率1.1%∼1.9%、返済期限2014年までの分割約定返済 ─有担保 ─無担保 第12回無担保社債 利率2.13%、償還期限2013年2月8日 第11回無担保社債 利率1.66%、償還期限2011年2月8日 第10回無担保社債 利率0.64%、償還期限2007年3月23日 第9回無担保社債 利率1.81%、償還期限2007年3月23日 第8回無担保社債 利率0.79%、償還期限2007年1月30日 ユーロ円建無担保転換社債型新株予約権付社債 無利息、 償還期限2009年9月30日 第6回無担保社債 利率2.0%、償還期限2006年6月30日 ユーロ円建無担保転換社債型新株予約権付社債 無利息、 償還期限2006年9月29日 合計 差引:流動負債として表示されている1年以内返済予定長期債務 償還期限2009年の無担保転換社債型新株予約権付社債(無利 すべての債務に対して預金と相殺する権利を有することを認め 息)は、社債保有者の任意により1株当たり756円(特定の状況で ております。当社は現在までにこのような請求を受けたことは は調整されます)で普通株式に転換することができます。 ありません。 2007年3月31日現在で担保付長期および短期債務7億7千5百 当社及び一部の国内連結子会社は、運転資金の効率的な調達を 万円(6,568千米ドル)の担保に供している有形固定資産は46億 可能にするため、取引金融機関と貸出コミットメント契約を締結 4千7百万円(39,381千米ドル)です。 しております。2007年3月31日現在の貸出コミットメントの総額 は、370億円(313,559千米ドル) であり、全額未実行でした。 日本での慣行として、ほとんどすべての銀行借入金は、銀行と の間に取り交わされている取引約定に従わなければなりませ 長期債務の年度別返済予定額は次のとおりです。 ん。この約定の条項によれば、現在または将来の債務に対し、銀 3月31日終了年度 行は借主に対して借入金の担保(または追加担保)の差し入れま 2009 2010 2011 2012 2013年以降 たは債務保証を請求することができ、銀行はそれらの担保また は保証をその銀行に対するすべての債務の担保として扱うこと ができます。さらに、この約定書では、銀行は期限の到来した長 期および短期借入金に対して預金と相殺する権利を有するこ 合計 と、また借主の債務不履行またはその他の不都合があった場合、 37 単位:百万円 単位:千米ドル ¥ 3,900 18,756 12,207 1,075 7,962 ¥43,900 $ 33,051 158,949 103,449 9,110 67,475 $372,034 注記 5. 純資産と普通株式1株当たりデータ 日本の商法は2006年5月1日に会社法に変わりました。会社法 金と利益準備金の合計が資本金の25%を超える場合には、その は通常2006年4月30日以降の事象および2006年4月30日以降 合計額から資本金の25%を控除した金額を限度として、株主総 に終了する会計年度から適用されます。 会の決議により配当可能な剰余金に組入れることができると定 日本の法律および規則では、株式払込金の全額を資本金とし めておりました。会社法では、全ての資本準備金および利益準備 て会計処理する必要があります。しかしながら、会社は取締役会 金は、配当可能なその他資本剰余金およびその他利益剰余金に の決議によって新株発行価額の2分の1を超えない金額を資本剰 それぞれ組入れることができると定めております。 余金の1項目である資本準備金として積み立てることができま 配当可能限度額の計算は日本の法律および規則では当社の個 す。会社法は、剰余金配当がなされた場合、配当の10%の金額を 別財務諸表に基づいて行われます。 資本準備金と利益準備金の合計が資本金の25%に達するまで、 普通株式1株当たり当期純利益は、発行済普通株式数の加重 資本準備金または利益準備金として積み立てるよう規定してお 平均値に基づいて算定しております。潜在株式調整後1株当たり当 ります。なお、利益準備金は利益剰余金に含まれます。旧商法は、 期純利益は、発行済株式数に、希薄化が見込まれるすべての転換社 資本準備金と利益準備金を合わせて資本金の 25 %に達するま 債が転換された場合および新株予約権が行使された場合に発行さ で、配当の10%以上の金額を利益準備金として積み立てるよう れる株式数を調整した加重平均値に基づいて算定しております。 2007年6月27日開催の定時株主総会において、1株当たり15 規定しておりました。 旧商法は、 資本準備金および利益準備金は、 株主総会決議による欠損填補および取締役会決議による資本組 円(0.13米ドル)、総額36億8千2百万円(31,203千米ドル)の株 入れに使用できると定めておりました。会社法では、通常これら 主配当金支払が承認されております。当該処分は当会計年度の の処分には株主総会による決議を必要とします。資本準備金と 財務諸表には反映されておらず、株主決議が行われた会計年度 利益準備金は配当できません。しかしながら、旧商法は資本準備 に反映されます。 注記 6. リース取引 1. ファイナンス・リース取引(借手側) リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リース取引は、以下のとおりです。 連結貸借対照表上に記載されていないリース資産 単位:百万円 2007 機械装置及び運搬具 その他の有形固定資産 その他の無形固定資産 合計 単位:千米ドル 2006 2007 取得価額 相当額 減価償却 累計額相当額 期末残高 相当額 取得価額 相当額 減価償却 累計額相当額 期末残高 相当額 ¥3,117 2,531 3,463 ¥9,111 ¥1,893 1,291 1,703 ¥4,887 ¥1,224 1,240 1,760 ¥4,224 ¥3,945 2,083 2,978 ¥9,006 ¥2,293 1,054 1,123 ¥4,470 ¥1,652 1,029 1,855 ¥4,536 取得価額 相当額 減価償却 累計額相当額 期末残高 相当額 $26,415 $16,042 $10,373 21,449 10,941 10,508 29,348 14,432 14,916 $77,212 $41,415 $35,797 未経過リース料期末残高相当額 単位:百万円 2007 ¥1,742 2,585 ¥4,327 1年以内 1年超 合計 単位:千米ドル 2006 ¥1,654 2,990 ¥4,644 2007 $14,763 21,906 $36,669 支払リース料、減価償却費相当額(リース期間を耐用年数とし、残存価額をゼロとする定額法による)および支払利息相当額(リース 料総額と取得価額の差額を利息相当額とし、 各期への配分は利息法による) 単位:百万円 2007 ¥1,914 1,798 111 支払リース料 減価償却費相当額 支払利息相当額 38 単位:千米ドル 2006 ¥2,036 1,910 126 2007 $16,220 15,237 941 2. オペレーティング・リース取引 借手側未経過リース料 単位:百万円 単位:千米ドル 2007 ¥ 238 728 ¥ 966 1年以内 1年超 合計 2006 ¥ 341 736 ¥1,077 2007 $2,017 6,169 $8,186 3. 転貸リース取引 借手側未経過リース料期末残高 単位:百万円 単位:千米ドル 2007 ¥ 542 879 ¥1,421 1年以内 1年超 合計 2006 ¥ 569 901 ¥1,470 2007 $ 4,593 7,449 $12,042 貸手側未経過リース料期末残高 単位:百万円 単位:千米ドル 2007 ¥ 559 898 ¥1,457 1年以内 1年超 合計 注記 7. 2006 ¥ 588 924 ¥1,512 2007 $ 4,737 7,610 $12,347 セグメント情報 事業の種類別セグメント情報 単位:百万円 電子工業用 機器 画像情報 処理機器 その他 ¥236,522 — 236,522 209,288 ¥ 27,234 ¥62,468 — 62,468 60,168 ¥ 2,300 ¥ 2,322 8,728 11,050 10,043 ¥ 1,007 ¥ — (8,728) (8,728) (8,728) ¥ — ¥301,312 — 301,312 270,771 ¥ 30,541 資産 減価償却費 設備投資額 ¥195,371 2,774 10,797 ¥52,685 632 810 ¥ 7,093 97 240 ¥64,370 610 2,573 ¥319,519 4,113 14,420 2006年3月期 電子工業用 機器 画像情報 処理機器 その他 消去 又は全社 連結 ¥187,040 — 187,040 170,444 ¥ 16,596 ¥58,080 — 58,080 56,719 ¥ 1,361 ¥1,414 6,873 8,287 7,676 ¥ 611 ¥ — (6,873) (6,873) (6,873) ¥ — ¥246,534 — 246,534 227,966 ¥ 18,568 ¥144,512 2,825 2,749 ¥51,730 538 847 ¥5,553 55 53 ¥68,443 405 2,257 ¥270,238 3,823 5,906 2007年3月期 売上高及び営業利益 外部顧客に対する売上高 セグメント間の売上高又は振替高 計 営業費用 営業利益 消去 又は全社 連結 単位:百万円 売上高及び営業利益 外部顧客に対する売上高 セグメント間の売上高又は振替高 計 営業費用 営業利益 資産 減価償却費 設備投資額 39 単位:千米ドル 2007年3月期 売上高及び営業利益 外部顧客に対する売上高 セグメント間の売上高又は振替高 計 営業費用 営業利益 資産 減価償却費 設備投資額 電子工業用 機器 画像情報 処理機器 その他 消去 又は全社 $2,004,424 — 2,004,424 1,773,628 $ 230,796 $529,390 — 529,390 509,898 $ 19,492 $19,678 73,966 93,644 85,110 $ 8,534 $ — (73,966) (73,966) (73,966) $ — $2,553,492 — 2,553,492 2,294,670 $ 258,822 $1,655,687 23,509 91,500 $446,483 5,356 6,864 $60,110 822 2,034 $545,508 5,169 21,805 $2,707,788 34,856 122,203 連結 注)1. 資産のうち消去又は全社の項目に含めた全社資産の金額は、2007年及び2006年3月期において、それぞれ732億5千3百万円(620,788千米ドル)、747億2 百万円でした。 2. 国内連結子会社において2007年3月期より、 「役員賞与に関する会計基準」を適用しています。この結果、従来と比較して営業費用が、電子工業用機器で3千2 百万円(271千米ドル)、画像情報処理機器で2千万円(169千米ドル)、その他で3千5百万円(297千米ドル)増加し、営業利益はそれぞれ同額減少しています。 3. 従来、電子工業用機器に含まれていたブラウン管用マスク事業については、2005年10月に事業撤退しております。 所在地別セグメント情報 単位:百万円 2007年3月期 売上高及び営業利益 外部顧客に対する売上高 セグメント間の売上高又は振替高 計 営業費用 営業利益 資産 日本 北米 アジア・ オセアニア ¥195,852 72,057 267,909 241,965 ¥ 25,944 ¥53,845 557 54,402 53,281 ¥ 1,121 ¥22,110 4,848 26,958 24,330 ¥ 2,628 ¥29,505 674 30,179 28,806 ¥ 1,373 ¥ — (78,136) (78,136) (77,611) ¥ (525) ¥301,312 — 301,312 270,771 ¥ 30,541 ¥229,523 ¥22,309 ¥17,771 ¥22,087 ¥27,829 ¥319,519 日本 北米 アジア・ オセアニア 欧州 消去 又は全社 連結 ¥169,445 55,022 224,467 207,611 ¥ 16,856 ¥40,347 582 40,929 40,737 ¥ 192 ¥16,462 3,065 19,527 18,337 ¥ 1,190 ¥20,280 430 20,710 20,251 ¥ 459 ¥ — (59,099) (59,099) (58,970) ¥ (129) ¥246,534 — 246,534 227,966 ¥ 18,568 ¥186,536 ¥17,707 ¥14,013 ¥19,015 ¥32,967 ¥270,238 北米 アジア・ オセアニア 消去 又は全社 連結 欧州 消去 又は全社 連結 単位:百万円 2006年3月期 売上高及び営業利益 外部顧客に対する売上高 セグメント間の売上高又は振替高 計 営業費用 営業利益 資産 単位:千米ドル 2007年3月期 売上高及び営業利益 外部顧客に対する売上高 セグメント間の売上高又は振替高 計 営業費用 営業利益 資産 日本 欧州 $1,659,763 610,652 2,270,415 2,050,551 $ 219,864 $456,314 4,720 461,034 451,534 $ 9,500 $187,373 41,084 228,457 206,186 $ 22,271 $250,042 5,713 255,755 244,119 $ 11,636 $ — (662,169) (662,169) (657,720) $ (4,449) $2,553,492 — 2,553,492 2,294,670 $ 258,822 $1,945,110 $189,059 $150,602 $187,178 $ 235,839 $2,707,788 注)1. 所在地別セグメント情報は、それぞれの地域に所在する当社及び連結子会社の企業活動による、それぞれの地域における業績です。資産のうち消去又は全 社の項目に含めた全社資産の金額は、2007年及び2006年3月期において、それぞれ732億5千3百万円(620,788千米ドル)、747億2百万円でした。 2. 国内連結子会社において2007年3月期より、 「役員賞与に関する会計基準」を適用しています。この結果、日本において、従来と比較して営業費用が、8千7百 万円(737千米ドル)増加し、営業利益は同額減少しています。 40 国内及び海外売上高 単位:百万円 3月31日終了年度 2007 ¥ 99,567 201,745 56,238 113,348 28,212 3,947 67.0% ¥301,312 国内売上高 海外売上高 北米 アジア・オセアニア 欧州 その他 売上高に占める海外売上高の割合 合計 単位:千米ドル 2006 2007 ¥ 94,450 152,084 36,796 89,315 24,591 1,382 61.7% ¥246,534 $ 843,789 1,709,703 476,593 960,576 239,085 33,449 $2,553,492 注)1. 国内売上高は、当社及び連結子会社による日本国内の顧客に対する売上です。 2. 海外売上高は、当社及び連結子会社による日本国外の顧客に対する売上です。 注記 8. 偶発債務 2007年3月31日現在、当社及び連結子会社は次の偶発債務を有しております。 単位:百万円 単位:千米ドル 債務保証─ ¥ 92 762 1,678 ¥2,532 販売先のビジネスローン等 従業員の住宅ローン等 受取手形割引高及び裏書譲渡高 合計 注記 9. $ 780 6,458 14,220 $21,458 デリバティブ取引 2007年及び2006年3月31日現在のデリバティブ取引の契約額等および時価は次のとおりです。 単位:百万円 単位:千米ドル 2007 3月31日終了年度 契約額等 (うち 1年超) 時価 2006 評価損益 契約額等 (うち 1年超) 2007 時価 評価損益 契約額等 (うち 1年超) 時価 評価損益 市場取引以外の取引 為替予約取引 (売建・米ドル) (売建・ユーロ) 合計 ¥ 9,101 1,393 ¥— ¥ 9,321 — 1,403 ¥(220) (10) ¥3,337 421 ¥— — ¥3,407 428 ¥(70) (7) $77,127 $— $78,992 $(1,865) 11,805 — 11,890 (85) ¥10,494 ¥— ¥10,724 ¥(230) ¥3,758 ¥— ¥3,835 ¥(77) $88,932 $— $90,882 $(1,950) 注)1. 時価の算定方法 為替予約取引については、2007年及び2006年3月31日現在の先物為替相場によっております。 2. ヘッジ会計が適用されているものについては、記載対象から除いております。 注記 10. 関連当事者との取引 重要な関連会社との取引高及び債権残高は次のとおりです。 単位:百万円 2007 単位:千米ドル 2006 2007 株式会社 SOKUDO ¥ 18,836 11,365 (a) 受託生産 (b) 期末売掛金残高 41 ¥ — — $ 159,627 96,314 注記 11. 有価証券 A. 2007年及び2006年3月31日現在の、 時価のある有価証券に関する取得原価、連結貸借対照表計上額および時価は次のとおりです。 (a)満期保有目的の債券 単位:百万円 単位:千米ドル 2007 2006 2007 ¥— — ¥— ¥— — ¥— $— — $— ¥— — ¥— ¥20 20 ¥— $— — $— 時価が連結貸借対照表計上額を超えているもの: 連結貸借対照表計上額 時価 差額 時価が連結貸借対照表計上額を超えていないもの: 連結貸借対照表計上額 時価 差額 (b)その他有価証券 単位:百万円 単位:千米ドル 2007 取得原価 2006 簿価 差額 取得原価 2007 簿価 差額 取得原価 簿価 差額 簿価が取得価額を 超えているもの: 株式 その他 合計 ¥16,057 ¥33,103 ¥17,046 ¥16,773 ¥39,965 ¥23,192 $136,076 $280,534 $144,458 56 59 3 193 201 8 475 500 25 ¥16,113 ¥33,162 ¥17,049 ¥16,966 ¥40,166 ¥23,200 $136,551 $281,034 $144,483 簿価が取得価額を 超えていないもの: 株式 その他 合計 ¥ 1,630 ¥ 1,561 — — ¥ 1,630 ¥ 1,561 ¥ ¥ (69) ¥ — (69) ¥ 636 ¥ — 636 ¥ 558 ¥ — 558 ¥ (78) $ 13,814 $ 13,229 $ — — — (78) $ 13,814 $ 13,229 $ (585) — (585) B. 2007年及び2006年3月31日現在の、 時価評価されていない主なその他有価証券の内容および連結貸借対照表計上額は次のとおり です。 単位:百万円 2007 単位:千米ドル 2006 2007 その他有価証券 ¥1,246 ¥1,246 非上場株式 合計 ¥1,264 ¥1,264 $10,559 $10,559 C. その他有価証券のうち満期があるものおよび満期保有目的の債券の連結決算日後における償還予定額は次のとおりです。 単位:百万円 2007 1年超 債券 その他 合計 1年以内 5年以内 ¥— — ¥— ¥— — ¥— 単位:千米ドル 2006 5年超 10年以内 1年超 1年以内 5年以内 ¥20 — ¥20 ¥— — ¥— ¥— — ¥— 2007 5年超 10年以内 ¥— — ¥— 1年超 1年以内 $— — $— 5年以内 $— — $— 5年超 10年以内 $— — $— D. 2007年3月期に売却したその他有価証券の売却額は23億6千6百万円 (20,051千米ドル)で、売却益の合計額は16億円(13,559千米 ドル)でした。2006年3月期に売却したその他有価証券の売却額は41億1千1百万円で、売却益の合計額は27億9千1百万円、売却損の 合計額は8百万円でした。 42 注記 12. 従業員退職給付 2007年及び2006年3月31日現在の連結貸借対照表に計上されている退職給付引当金の内訳は以下のとおりです。 単位:百万円 退職給付債務 控除:年金資産の公正価値 控除:未認識数理計算上の差異 控除:未認識過去勤務債務 退職給付引当金 単位:千米ドル 2007 2006 2007 ¥ 36,104 (28,401) (907) 556 ¥ 7,352 ¥ 35,699 (26,480) (1,349) 2,225 ¥ 10,095 $ 305,966 (240,687) (7,686) 4,712 $ 62,305 2007年及び2006年3月31日に終了した会計年度の連結損益計算書に計上されている退職給付費用の内訳は以下のとおりです。 単位:百万円 勤務費用─当期に稼得された給付 利息費用 期待運用収益 過去勤務債務の償却額 数理計算上の差異の費用処理額 退職給付費用 その他 計 単位:千米ドル 2007 2006 ¥ 1,608 684 (1,023) (1,669) 152 ¥ (248) 305 ¥ 57 ¥ 1,155 453 (428) (1,112) 420 ¥ 488 233 ¥ 721 2007 $ 13,627 5,797 (8,670) (14,144) 1,288 $ (2,102) 2,585 $ 483 2007年及び2006年3月期の割引率は、2.0%を使用しております。また、年金資産の期待運用収益率は2007年及び2006年3月期にお いて、 それぞれ3.59∼4.00%、 2.00∼3.00%を使用しております。 退職給付見込額は期間定額基準により各会計年度へ配分しております。 43 独立監査人の監査報告書 大日本スクリーン製造株式会社 取締役会御中 当監査法人は、大日本スクリーン製造株式会社 ( 日本法人 ) 及び連結子会社の、日本円で表示されている 2007 年及び 2006年3月31日現在の連結貸借対照表並びに同日をもって終了する各連結会計年度の連結損益計算書、連結株主資本等 変動計算書及び連結キャッシュ・フロー計算書について監査を実施した。これらの連結財務諸表の作成責任は経営者に ある。当監査法人の責任は、当監査法人の監査に基づきこれらの連結財務諸表に対する意見を、独立の立場から表明する ことにある。 当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。これらの基準は、当 監査法人が、連結財務諸表に重要な虚偽の表示がないかどうかの合理的な保証を得るための監査を計画し、実施するこ とを求めている。監査は試査を基礎として行なわれ、連結財務諸表の金額及び表示に関する証拠の検討を含んでいる。監 査はまた、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた重要な見積りの評価も含め全体 としての連結財務諸表の表示を評価することを含んでいる。当監査法人は、監査の結果として意見表明のための合理的 な基礎を得たと判断している。 当監査法人は、上記の連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる会計基準に準拠し、大日本スクリ ーン製造株式会社及び連結子会社の2007年及び2006年3月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する各連結会 計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。 追記情報 財務諸表注記1に記載のとおり、当連結会計年度より企業結合に係る会計基準及び事業分離等に関する会計基 準を適用している。 財務諸表注記1に記載のとおり、当連結会計年度より貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計基 準等を適用している。 2007年3月31日をもって終了した連結会計年度の連結財務諸表は、便宜のため米ドルへ換算されている。当監査法人 の監査は、円貨金額の米ドル金額への換算を含み、当連結財務諸表の換算金額が、注記1に記載の基準に従って算出され ているものと認める。 KPMG AZSA & Co. 日本、大阪 2007年6月27日 44 非連結財務諸表6年間サマリー 大日本スクリーン製造株式会社 3月31日に終了した各会計年度 単位:百万円 2007 2006 2005 2004 単位:千米ドル 2003 2002 2007 年間 売上高 売上原価 売上高原価率(%) 営業利益(損失) 営業利益率(%) 当期純利益(損失) 減価償却費 設備投資額 研究開発費 ¥247,756 ¥205,167 185,485 155,386 74.9% 75.7% ¥ 21,426 ¥ 12,782 8.6% 6.2% ¥ 14,749 ¥ 13,355 3,262 2,797 12,946 5,356 15,551 13,112 ¥227,369 173,527 76.3% ¥ 16,743 7.4% ¥ 9,501 2,424 4,160 12,439 ¥150,692 ¥128,787 109,136 96,637 72.4% 75.0% ¥ 7,089 ¥ 873 4.7% 0.7% ¥ 3,015 ¥ (4,383) 2,634 3,107 1,994 1,167 10,968 10,532 ¥140,707 $2,099,627 103,130 1,571,907 73.3% ¥ (684) $ 181,576 –0.5% ¥ (22,873) $ 124,992 5,111 27,644 3,119 109,712 9,848 131,788 単位:円 単位:米ドル 普通株式1株当たり 当期純利益(損失) 当期純利益─潜在株式調整後 配当金 純資産 ¥ 59.19 54.85 15.00 491.57 ¥ 53.44 49.16 10.00 472.14 ¥ 39.42 34.61 7.50 392.39 ¥ 14.47 11.49 3.00 342.32 ¥ (23.43) — — 251.34 ¥ (122.33) — — 284.05 単位:百万円 $ 0.50 0.46 0.13 4.17 単位:千米ドル 期末現在 総資産 総資本利益率(%) 流動資産 有形固定資産 流動負債 長期債務 自己資本 自己資本比率(%) 自己資本利益率(%) 資本金 利益剰余金 発行済普通株式総数(千株) 従業員数(人) ¥299,603 ¥255,293 5.3% 5.3% ¥189,649 ¥153,215 37,041 31,241 128,191 101,297 43,546 24,260 120,653 119,208 40.3% 46.7% 12.3% 12.4% ¥ 54,045 ¥ 53,999 33,168 20,944 253,974 2,225 253,792 2,354 ¥245,955 4.0% ¥155,363 29,270 106,980 31,703 95,350 38.8% 10.9% ¥ 51,331 9,501 243,164 2,308 ¥233,716 ¥200,237 1.4% –2.1% ¥143,449 ¥114,757 27,952 29,429 107,296 98,669 37,718 46,239 79,095 47,548 33.8% 23.7% 4.8% –8.7% ¥ 48,172 ¥ 37,142 (1,367) (4,383) 231,390 2,339 189,369 2,422 ¥218,879 $2,539,008 –9.1% ¥124,396 $1,607,195 34,914 313,907 105,500 1,086,364 54,454 369,034 53,108 1,022,483 24.3% –35.3% ¥ 36,544 $ 458,008 (15,416) 281,085 186,987 2,625 注)1. 米ドルは、便宜上、1米ドル=118円の為替レートで換算しております。 2. 普通株式1株当たり当期純利益(損失)は、自己株式を控除した期中加重平均発行済株式数に基づいて算定しております。普通株式1 株当たり当期純利益ー 潜在株式調整後は、当期純損失を計上している会計年度については記載しておりません。また、普通株式1株当たり純資産は、自己株式を控除した期末発行 済株式数に基づいて算定しております。 3. 総資本利益率および自己資本利益率は、それぞれ期首・期末平均総資産および期首・期末平均自己資本に基づいて算定しております。 4. 上記表に記載の自己資本は、貸借対照表における株主資本および評価・換算差額等を表しております。2007年3月期より「貸借対照表の純資産の部の表示に 関する会計基準」を適用し、従来の資本は純資産として表示され、純資産は株主資本および評価・換算差額等に分類されております。また、新会計基準は、従 来の繰延ヘッジ損益(資産又は負債)を純資産の部の評価・換算差額等に含めることを求めております。これにより、2007年3月期については新会計基準に 基づき記載しておりますが、それ以前については組替表示しておりません。 45 連結対象会社 (2007年3月31日現在) 会社名および所在地 主要事業 会社名および所在地 主要事業 持株比率 Dainippon Screen Italy S.R.L. 海 外 (Dainippon Screen (Deutschland) GmbH による100%所有子会社) イタリア・ノヴァラ アメリカ D.S. North America Holdings, Inc. 100.0% イタリアにおける電子工業用機器の保守サービス アメリカ・イリノイ州 Dainippon Screen Electronics France SARL 持株会社 Dainippon Screen Graphics (USA), LLC 100.0% フランスにおける電子工業用機器の保守サービス Dainippon Screen Israel Ltd. アメリカ市場における画像情報処理機器の販売および保守サービス 100.0% イスラエルにおける電子工業用機器の保守サービス Dainippon Screen (Nederland) B.V. ソフトウエア開発およびアメリカ市場における画像情報処理機器の保守サービス 100.0% ヨーロッパ市場における画像情報処理機器の販売および保守サービス アジア・オセアニア アメリカ市場における電子工業用機器の販売および保守サービス D.S. Venture Investments International, Incorporated 100.0% Dainippon Screen Singapore Pte. Ltd. アメリカ・カリフォルニア州 シンガポール 販売および保守サービス 52.0% Dainippon Screen Electronics (Shanghai) Co., Ltd. 100.0% ((株)SOKUDOによる100%所有子会社) アメリカ・カリフォルニア州 中国・上海 中国市場における電子工業用機器の販売および保守サービス 半導体関連塗布現像装置の開発、販売および保守サービス Screen Media Technology Ltd. 100.0% 中国市場における画像情報処理機器の保守サービス イギリス・ミルトンキーンズ Dainippon Screen MT (Hangzhou) Co., Ltd. イギリス、アフリカ、中近東市場における画像情報処理機器の販売 画像情報処理機器の製造 100.0% Dainippon Screen (China) Ltd. (Dainippon Screen (U.K.) Ltd. による100%所有子会社) イギリス・ミルトンキーンズ 中国市場における電子工業用機器および画像情報処理機器の 販売および保守サービス 100.0% Dainippon Screen Electronics (Taiwan) Co., Ltd. イギリス・ケンブリッジ 100.0% 台湾・新竹 画像情報処理機器の開発および製造 台湾市場における電子工業用機器の販売および保守サービス 100.0% DNS Feats (Taiwan) Co., Ltd. ドイツ・デュッセルドルフ 100.0% (Dainippon Screen Electronics (Taiwan) Co., Ltd. による100%所有子会社) 台湾・新竹 ヨーロッパ市場における電子工業用機器およびドイツ市場における 画像情報処理機器の販売および保守サービス Dainippon Screen Ireland Ltd. 100.0% 中国・香港 画像情報処理機器の開発および保守サービス Dainippon Screen (Deutschland) GmbH 100.0% 中国・杭州 および保守サービス Inca Digital Printers Ltd. 100.0% (Dainippon Screen (China) Ltd. による100%所有子会社) 中国・上海 ヨーロッパ Dainippon Screen Engineering of Europe Co., Ltd. 100.0% 東南アジア市場における電子工業用機器および画像情報処理機器の ベンチャー投資持株会社 Dainippon Screen (U.K.) Ltd. 100.0% オランダ・アムステルフェーン (D.S. North America Holdings, Inc. による100%所有子会社) アメリカ・カリフォルニア州 SOKUDO USA, LLC* 100.0% (Dainippon Screen (Deutschland) GmbH による100%所有子会社) イスラエル・ラマトガン (D.S. North America Holdings, Inc. による100%所有子会社) アメリカ・カリフォルニア州 DNS Electronics, LLC 100.0% (Dainippon Screen (Deutschland) GmbH による100%所有子会社) フランス・パリ (D.S. North America Holdings, Inc. による100%所有子会社) アメリカ・イリノイ州 S. Ten Nines California, LLC 持株比率 100.0% 台湾市場における電子工業用機器の販売および保守サービス 100.0% Dainippon Screen (Taiwan) Co., Ltd. (Dainippon Screen (Deutschland) GmbH による100%所有子会社) アイルランド・キルデア 100.0% (Dainippon Screen Electronics (Taiwan) Co., Ltd. による100%所有子会社) 台湾・台北 アイルランドにおける電子工業用機器の保守サービス 台湾市場における電子工業用機器および画像情報処理機器の 販売および保守サービス 46 会社名および所在地 主要事業 Dainippon Screen (Australia) Pty. Ltd. 会社名および所在地 主要事業 持株比率 100.0% オーストラリア・シドニー 東京都 オセアニア市場における画像情報処理機器の販売および保守サービス Dainippon Screen (Korea) Co., Ltd. 画像情報処理機器のソフトウエア開発 95.6% 60.0% (株)サーク 大韓民国・ソウル 京都市 韓国市場における電子工業用機器および画像情報処理機器の 電子工業用機器の中古機再生および販売 販売および保守サービス SEMES Co., Ltd.* 持株比率 100.0% (株)ページコンプ研究所 100.0% (株)レーザーソリューションズ 21.75% 京都市 大韓民国・天安 レーザー関連装置の開発、製造および販売 電子工業用機器の製造、販売および保守サービス 100.0% (株)ディ・エス・ファイナンス 京都市 当社の買掛金のファクタリング業務 100.0% (株)クォーツリード 国 内 福島県郡山市 (株)ファースト・リース 70.0% 電子工業用機器用部品の製造 京都市 (株)メディアテクノロジー ジャパン 京都市 100.0% 情報通信システムの構築・管理 東京都 京都市 100.0% 物流サービス 大阪市 (株)リバージョン65 画像情報処理機器の保守サービス (株)テックインテック 100.0% グループ内の業務請負・人材派遣 京都市 100.0% 人材派遣 京都市 滋賀県彦根市 100.0% ファシリティマネジメント 京都市 (株)SOKUDO* 電子工業用機器の保守サービス 52.0% 京都市 100.0% 半導体関連塗布現像装置の開発、製造、販売および保守サービス 京都市 マイザ(株) 電子工業用機器の保守サービス (株)FASSE 100.0% (株)ジェラン ドキュメントの企画および制作 (株)FEBACS 100.0% (株)都凛々 電子工業用機器および画像情報処理機器の開発および製造 (株)SEBACS 100.0% 京都市 京都市 (株)テックコミュニケーションズ 100.0% (株)トランザップジャパン 日本市場における画像情報処理機器の販売 (株)エムティサービス西日本 100.0% (株)イニタウト ジャパン リース事業 40.0% 東京都 100.0% デジタル画像素材の販売 富山県高岡市 電子工業用機器の製造 (株)エステンナイン京都 * 持分法適用関連会社 100.0% 京都市 ソフトウエアの開発 (株)エムティサービス東日本 100.0% 東京都 画像情報処理機器の保守サービス 47 株主情報 (2007年3月31日現在) 株主の状況 取引銀行 発行可能株式総数:900,000,000 株式会社三菱東京UFJ銀行 発行済株式総数:253,974,333 株式会社りそな銀行 株主数:17,112 株式会社京都銀行 外国投資家所有の株式数:54,355,873(21.40%) 株式会社滋賀銀行 証券コード:7735 株式会社みずほコーポレート銀行 幹事引受証券会社 野村證券株式会社 大株主 発行済株式総数に対する 所有株式数(千株) 所有株式数の割合(%) 1. 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 25,120 9.89% 2. 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 20,967 8.25 3. 日本生命保険相互会社 11,301 4.45 4. 株式会社京都銀行 6,730 2.65 5. 資産管理サービス信託銀行株式会社(信託B口) 6,224 2.45 6. 株式会社りそな銀行 4,562 1.79 7. 株式会社滋賀銀行 4,241 1.67 8. 株式会社三菱東京UFJ銀行 3,823 1.50 9. ビービーエイチ ルクス フィデリティ ファンズ ジャパンファンド 3,160 1.24 3,128 1.23 89,260 35.14% 副幹事引受証券会社 三菱UFJ証券株式会社 日興コーディアル証券株式会社 コスモ証券株式会社 株式所有者別分布状況 証券保管振替機構名義株式 0.00% 自己名義株式 3.36% 証券会社 個人・その他 2.10% 17.45% 外国人 21.40% 10. 富士火災海上保険株式会社 合 計 金融機関 46.34% その他国内法人 9.34% (注)当社は、自己株式8,530,214株を保有しておりますが、 上記大株主からは除いております。 ※株主名簿上の株式数に基づいて算出 ※単元未満株式を含めて算出 株価および出来高の推移 大日本スクリーンの株価(左目盛) 大日本スクリーンの株式出来高(右下目盛) 日経平均株価(右目盛) (円) 1,500 (円) 20,000 (千株) 750 100,000 10,000 75,000 50,000 25,000 0 ’02/4 5 0 7 9 11 ’03/1 3 5 7 9 11 ’04/1 3 5 7 9 11 ’05/1 3 48 5 7 9 11 ’06/1 3 5 7 9 11 ’07/1 3 5 会社概要 24000 転写、露光など) 320000 大日本スクリーングループは、長年にわたって培ってきた画像処理技術 (画像認識、画像処理、 をコア ● 160000 24 大日本スクリーン製造株式会社 技術として、その活動領域を広げてきました。そして現在展開している事業領域は、 I T 社会の根幹を築く半導体、 16500 240000 フラットパネルディスプレー (FPD) 、プリント配線板の各製造装置事業、および製版機器を扱う分野に加え、デジタル印 刷機や文字フォントなど、印刷産業のデジタル化を支援する事業分野へ拡大を図るメディアテク ノロジー事業です。 9000 160000 会社名 120000 16 ● 80000 設立 1943年10月11日 8 代表者 0 これらのいずれの事業も、コミュニケーションをさらに豊かにする役割を担い、情報化社会に貢献しています。 1500 80000 40000 ● 主要製品一覧 -6000 0 取締役会長 最高経営責任者(CEO) 石田 0 明 -8 取締役社長 最高執行責任者(COO) 橋本 正博 電子工業用機器事業: • 半導体ウエハープロセス用処理装置 (洗浄、フォトレジストコーティング、現像、エッチング、熱処理、剥離、ウエハー表面検査・測定) 24000 160000 16500 120000 9000 80000 ● • FPDパターン形成プロセス用処理装置 資本金 24 540億45百万円(2007年3月31日現在) 16 (洗浄、フォトレジストコーティング、露光、現像、エッチング、剥離) • プリント配線板製造装置 ● 従業員数(2007年3月31日現在) 8 (パターン検査、外観検査、描画、露光、パターン測長) 2,225名(単独) 画像情報処理機器事業: 4,798名(連結) • プリプレスシステム(ページ編集、修正、出力演算) • スキャナー • フィルムレコーダー • プレートレコーダー(CTP) • デジタル印刷機 • 文字フォント • DTP用コンピューター機器 • フィルム・刷版処理装置 • インクジェットプリンター 1500 40000 -6000 0 ● 本社 0 -8 〒602-8585 京都市上京区堀川通寺之内 上る4丁目天神北町1番地の1 目次 1 2 5 9 財務ハイライト 2007年3月期売上高の構成比 (単位:十億円) TEL:075-414-7111 (単位:十億円) FAX:075-451-9603 株主の皆さまへ その他 社長メッセージ カンパニー別プロフィール カンパニー別業績のレビューと今後の戦略 2.3(0.8%) その他 1.0(3.3%) E-mail:[email protected] Home Page:http://www.screen.co.jp/ 画像情報処理機器事業 画像情報処理機器事業 2.3(7.5%) 62.4(20.7%) ● 10 半導体機器カンパニー 11 FPD機器カンパニー 12 電子機器カンパニー 13 メディアテクノロジーカンパニー 14 15 16 17 46 48 49 2007年3月期営業利益の構成比 電子工業用機器事業 電子工業用機器事業 236.5(78.5%) 27.2(89.2%) 本社、西京極、久世、洛西(ホワイトカンバス洛西)、 久御山、野洲、彦根、多賀、池袋、九段、大塚、九州 取締役、監査役および執行役員 コーポレート・ガバナンス 環境および労働安全衛生活動への取り組み 財務概況 連結対象会社 株主情報 会社概要 ●注意事項 ・本誌に記載されている将来の業績に関する計画、戦略、 確信など は、 現在入手可能な情報に基づいて大日本スクリーンの経営者が判 断したものです。従いまして、 実際の業績は、社会情勢、経済情勢な どにより大きく異なる結果となり得ることを、 ご承知おきください。 ・本資料に記載しております十億円単位および億円単位の数字に つきましては単位未満切捨、 百万円単位の数字につきましては百 万円未満を四捨五入で処理しております。 ・各会計年度は、 3月31日で営業期間が終了した年を表記してお ります。 売上高 当期純利益(損失) (単位:十億円) 320 301.3 (単位:十億円) 24 240 16 160 8 80 0 0 2003 2004 2005 2006 2007 -8 事業所 18.4 2003 2004 2005 2006 2007 49 IR-ARJ-07 アニュアルレポート 20 07年 3月期 日本語訳版 Annual Report 2007 アニュアル レポート 20 07 Printed in Japan on 100% Recycled Paper
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