平成２３年９月２２日西桂町議会議長郷田和美殿西桂町長の公職選挙法違反嫌疑究明のための調査特別委員会委員長滝口新一朗西桂町長の公職選挙法違反嫌疑究明のための調査特別委員会所管事務調査報告書西桂町長の公職選挙法違反嫌疑究明のための調査特別委員会に付託されました調査事項について、会議規則第７６条の規定により報告いたします。記調査活動日時第１回平成 23 年 9 月 9 日第２回平成 23 年 9 月 16 日特別委員会意見議題１西桂町長の公職選挙法違反嫌疑究明のための審議について(事務調査） ① 委員より、行政運営にも直接かかわるので、贈り先については公表していただきたいとの意見 ② 贈り先のついては、３１名にも及んでおり選挙との関係についての可否を問う意見 ③ 石田町長本人名義でウナギのかば焼きセットを贈っているが、奥さんが独自に贈ったことに対する確認を求める意見 ④ 司直の事情聴取の内容を公表して欲しいとの意見 ⑤ 公職選挙法違反を知らなかった責任を取り、再度、町民の信を問うてもらいたいとの意見 ⑥ 一連の報道に対する信憑性を確認する意見 ⑦ 一連の騒動に対して近隣市町村の信頼について、どの様に考えているのかとの意見などが出されております。調査結果この西桂町長の公職選挙法違反嫌疑究明のための調査特別委員会の設置につきましては、本町の行政事務の根幹となる事務調査であり司直の捜査の進展を見極めながら所期の目的達成のため、一日も早く真相を明らかにして、町の行政事務を正常に戻し、調整発展させて行くことを目的として設置され、多くのご意見をお聞きしてきました。審査の中で、町長より、「妻が独自の判断で送ったこと、私は全く知らなかったこと、送り先は家族ぐるみのお付き合いをしている友人、妻、私の友人であること。妻も私も公職選挙法で政治家のお中元が違法であることを認識しておらず、このような事態になり深く反省していること、町民の負託を受けたものとして今後も職務を全うしたいと考えていること、警察の捜査が現在も行われており、捜査に影響を与えかねないため公の場では明らかにできないこともあること、捜査にはありのままをお話していること。今後、司直の判断がなされた時点で町長の見解を明らかにすることなどが話されました。以上、西桂町長の公職選挙法違反嫌疑究明のための調査特別委員会の報告といたします。