2016年2月号

■□ PICK UP BOOKS □■
~傑作ミステリーを読もう~
別冊宝島で発行されているミステリー小説のブックランキング
『このミステリーがすごい!』
通称“このミス”は,
その年の国内外作品ベスト20が紹介されており,
ミステリーファンから絶大な支持を得ています。
ぜひ人気のミステリー小説を楽しんでみてはいかがでしょう。
※○内は順位
①王とサーカス(米澤穂信)
②戦場のコックたち(深緑野分)
③孤狼の血(柚月裕子)
④さよならの手口(若竹七海)
⑤流(東山彰良)
⑥ミステリー・アリーナ(深水黎一郎)
⑦片桐大三郎と XYZ の悲劇(倉知淳)
⑧鍵の掛かった男(有栖川有栖)
⑨血の弔旗(藤田宜永)
⑩オルゴーリェンヌ(北山猛邦)
⑪鳩の撃退法 上・下(佐藤正午)
⑫影の中の影(月村了衛)
⑬死と砂時計(鳥飼否宇)
⑭その可能性はすでに考えた(井上真偽)
⑮生還者(下村敦史)
⑯東京結合人間(白井智之)
⑰フィルムノワール/黒色影片(矢作俊彦)
⑱新しい十五匹のネズミのフライ(島田荘司)
このミステリーがすごい!
2016年版
トップ20
⑲キャプテンサンダーボルト
(阿部和重/伊坂幸太郎)
⑲赤い博物館(大山誠一郎)
⑲黒野葉月は鳥籠で眠らない(織守きょうや)
⑲犬の掟(佐々木譲)
図書館だより
2016年
ま
だ
ま
だ
、
時
間
が
掛
か
る
で
し
ょ
う
。
川
の
胸
乳
が
ふ
く
ら
む
ま
で
は
冬
が
春
に
な
る
ま
で
は
。
吉野弘『吉野弘
で
す
か
ら
、
時
間
が
掛
か
る
で
し
ょ
う
小
さ
す
ぎ
る
舟
で
す
。
2月号
春
を
運
び
こ
む
に
し
て
も
小
さ
す
ぎ
る
舟
で
す
。
詩集』より
平成28年2月1日発行
阿 久 根 市 立 図 書 館
阿久根市高松町2番地
T E L
7 2 - 0 6 0 7
冬
を
運
び
出
す
に
し
て
は
二
月
の
小
舟
2月行事予定表
阿久根市立図書館
日
31
月
1
2
休
7
館
8
読書活動展覧会
2/2~2/14
大川学童
バ ン ビ 号
(大川小)
9
休
14
火
館
15
休
3
脇本学童
バンビ号
(脇本小)
福祉文庫
木
4
金
土
5
6
ブックスタート
バンビ教室
12
13
尾崎小文庫
山下学童
バンビ号
(山下小)
10
16
館
水
※日程や内容が変更になる
場合があります。
田代小文庫
バンビ号
( 西 目 小)
17
農業・巡A・市
役所文庫
鶴川内学童
バンビ号
(折多小)
11
建国記念の日
阿久根小文庫
映画会
バンビ号
(開館します)
18
( 鶴 川 内 小)
19
20
26
27
幼児文庫
大川診療所文庫
21
22
休
28
23
24
25
館
子育て支援
29
休
館
2月 6日(土)
PM 2:00~
※絵本・紙芝居・パネルシアターの読み聞かせなど
市立図書館2階,研修室にて,無料です。(内容が変更になる場合があります)
2月 13日(土)
~あらすじ~
11 人の王子が,継母に白鳥の姿に
されてしまいました。末の妹 の王女は
やっと白鳥のお兄さん達に
再会します。ところが,彼女は
魔女と誤解されて,大司教に
火あぶりの刑に・・・
PM 2:00~
「ハローキティの白鳥の王子」 (約15分)
※市立図書館2階,研修室にて,無料です。(内容が変更になる場合があります)
大きな文字で読みやすい
大活字本
視力が低下してきた方や高齢者の方など,小さい文字が苦手な方でも
読みやすい様に,通常よりも少し大きめの文字を使ってあります!
コーナーを設置してありますので,ぜひご活用下さい。
☆新刊☆
江戸群盗伝《上》《下》(半村良)
春告鳥《上》《下》(杉本章子)
夕あり朝あり《上》《中》《下》(三浦綾子)
隠花の飾り《上》《下》(松本清張)
完本 保科肥後守お耳帖《上》《中》《下》(中村彰彦)
十一番目の志士《一》《二》《三》《四》(司馬遼太郎)
碇星(吉村昭)
恋情からくり長屋(辻村登)
阿久根市立図書館
新着図書案内(一般書)
『わたしの宝石』
(朱川湊人/著
文藝春秋)
結婚したことについては,僕は後悔していない。けれど,僕が
知らない間に,すでに事態はのっぴきならないところまで進んで
いた…。じんわりと心をえぐる愛のストーリー全 6 編。
『ロング・ロング・ホリディ』
(小路幸也/著
PHP研究所)
でも,僕らは探していたんだ。見えない未来を。この場所で。80
年代初頭の札幌を舞台に,喫茶店でアルバイトをする大学生と店に
集う若者たちの成長と苦悩を描いた長編小説。
『無戸籍の日本人』
(井戸まさえ/著
集英社)
全国に 1 万人以上いると推計される「成年無戸籍者」。日本で
なぜ戸籍を手に入れられない状況が生まれるのか。これまでに多く
の無戸籍者を支援してきた著者が,リアルな実態を描き,その背景
を深く掘り下げる。
~文芸・エッセイ~
・よはひ(いしいしんじ)
・ママがやった(井上荒野)
・ニューカルマ(新庄 耕)
・ありきたりの痛み(東山彰良)
・帰ってきた腕貫探偵(西澤保彦)
・孫と私の小さな歴史(佐藤愛子)
・獅子吼(浅田次郎)
・少女の時間(樋口有介)
・お伊勢まいり(平岩弓枝)
・踊り子と将棋指し(坂上 琴)
・坂の途中の家(角田光代)
~趣味・教養~
・娘に伝えたいおせち料理と季節のごちそう(本田明子)
・朝つめるだけ!やせる作りおきおべんとう(金丸絵里加)
・心がすっと軽くなるボケた家族の愛しかた(丸尾多重子)
・国際紛争を読み解く五つの視座 -現代世界の「戦争構造」-(篠田英朗)
・かんたん、楽しい!高齢者といっしょにつくる壁面かざり(小池寛子)
新着図書案内(児童書)
阿久根市立図書館
『ホーホーはらへりフクロウさまだ!』
(ジャン・ジュリアン/絵
ショーン・テイラー/文
BL出版)
現れ出でたるは,誰もがおそれる変身名人,ホーホーはら
へりフクロウさま。今夜も晩飯をねらって,キョーフの変身
がさえわたる!? ユーモアあふれる絵本。
『まんげつの夜、どかんねこのあしがいっぽん』
(朽木祥/作
片岡まみこ/絵
小学館)
山に住む,ひとりぼっちのノネコは食べてばかり。さみし
いと,心のかわりにおなかを満たしてしまう。とうとうノネ
コは友だちを探しに出かけた。ところがその日の夜は,猫た
ちにとって特別な「まんげつの夜」で…。
『築地市場 絵で見る魚市場の一日』
(モリナガヨウ/さく
小峰書店)
約 80 年にわたり日本人の食を支え続けた築地市場の
今を,お魚大好き作家が徹底取材。最も活気にあふれてい
る夜中の 11 時〜朝の 7 時の魚市場をイラストで紹介する。
ジャケットをひらくと,市場全体が見渡せる一枚絵になる。
~絵本・ものがたり~
・文房具のやすみじかん(小池壮太/土橋正)
・ちゃあちゃんのむかしばなし(中脇初枝)
・わたしのいえ(カーソン・エリス) ・えんぎがいい(雨宮尚子)
・ぼくはいったいなんやねん(岡田よしたか)
~しらべもの~
・ルルとララのてづくり Sweets 冬のお菓子(あんびるやすこ)
・お米からそだてるおにぎり おいしいごはんができるまで1(偕成社)
・10 分で読める発明・発見をした人の電気(塩谷京子)
・子どもの哲学 -考えることをはじめた君へ-(河野哲也)