帳簿、試算表、伝票制度 問題1(1点)

第4週確認テスト(10 点満点)
帳簿、試算表、伝票制度
問題1(1点)
帳簿の種類
次の文章のうち、[ ]内の表現が不適切な組み合わせとなるものを a.~d. の中から選べ。
(ア) 主要簿は、必ず作成しなければならない帳簿であり、[仕訳帳]と[総勘定元帳]がある。
(イ) 総勘定元帳は、[勘定科目を区別せずに]すべての金額を記入する帳簿である。
(ウ) 仕訳帳は、すべての取引を[重要な取引の順に]記録する帳簿である。
(エ) 補助簿は、必要に応じて作成する帳簿であり、[補助記入帳]と[補助元帳]に分けられる。
(オ) 補助元帳は、特定の勘定について項目別に記録する帳簿であり、例えば商品有高帳は
[商品の増減や在庫を管理するため]、商品の種類別に、受け入れや払い出しのつど、
数量、単価、金額を記録する。
a.(イ)、(ウ)
b.(ア)、(エ)
c.(ウ)、(オ)
d.(イ)、(オ)
問題2(1点)
帳簿への記入 小口現金出納帳
次の取引を小口現金出納帳に記入し、あわせて週末における締め切りおよび小口現金の補
給に関する記入を行い、
(ア)に当てはまる金額を a.~d. の中から選べ。なお、当店は定
額資金前渡法を採用しており、小口現金として 2,000 円を受け入れている。また、小口現
金の補給は小切手により翌週の月曜日に行われている。
5月7日(月) タクシー代
1,000 円 ・・・記入済
8日(火) コピー用紙代
200 円 ・・・記入済
9日(水) 電話代
600 円 ・・・記入済
10 日(木) 文房具代
100 円
11 日(金) お茶菓子代
50 円
小口現金出納帳
平成
×年
2,000 5 7
〃
8
9
受 入
摘
要
小口現金受け入れ
タクシー代
コピー用紙代
電話代
b. 2,000
c. 50
d. 100
内
訳
交 通費 消 耗 品 費 通 信 費 雑
1,000
200
600
1,000
合
計
次 週 繰 越 ( ア )
1,000
前 週 繰 越
本 日 補 給
a. 1,950
支払い
200
600
600
費
問題3(1点)
帳簿への記入 仕入帳
次の取引を仕入帳に記入する際に、(ア)~(エ)内に入る金額および語句として正しい組み
合わせであるものを a.~d. の中から選べ。
10 月1日 大阪商店から次の商品を掛けで仕入れた。
A商品 10 個 @20 円
B商品 20 個 @60 円
3日 上記商品のうち、A商品2個を返品した。
5日 京都商店から次の商品を掛けで仕入れた。
C商品 10 個 @12 円
D商品 30 個 @15 円
仕 入 帳
平成
摘
×年
10 1 大阪商店
A商品
B商品
3 大阪商店
A商品
5 京都商店
C商品
D商品
31
〃
要
掛け
10 個 @20 円
20 個 @60 円
掛け返品
2個 @20 円
掛け
10 個 @12 円
30 個 @15 円
総仕入高
(
エ )
純仕入高
a. (ア)2,010 (イ)40 (ウ)1,970 (エ)仕入戻し高
b. (ア)1,970 (イ)40 (ウ)1,930 (エ)仕入戻し高
c. (ア)1,970 (イ)40 (ウ)1,930 (エ)未払金
d. (ア)2,010 (イ)40 (ウ)1,970 (エ)未払金
内
訳
金
200
1,200
額
1,400
40
120
450
(
(
(
ア
イ
ウ
570
)
)
)
問題4(1点)
帳簿への記入 売上帳
次の取引を売上帳に記入する際に、(ア)~(エ)内に入る金額として正しい組み合わせであ
るものを a.~d. の中から選べ。
7月8日 東京商店に次の商品を掛けで売り上げた。
A商品 10 個 @60 円
B商品 20 個 @100 円
10 日 上記商品のうち、A商品4個を返品した。
23 日 埼玉商店に次の商品を掛けで売り上げた。
C商品 20 個 @40 円
D商品 30 個 @60 円
売 上 帳
平成
摘
×年
7 8 東京商店
A商品
B商品
10 東京商店
A商品
23 埼玉商店
C商品
D商品
31
〃
要
掛け
10 個 @60 円
20 個 @100 円
掛け返品
4個 @60 円
掛け
20 個 @40 円
30 個 @60 円
総売上高
売上戻り高
純売上高
a. (ア)60 (イ)5,200 (ウ)60 (エ)5,140
b. (ア)60 (イ)5,140 (ウ)240(エ)4,900
c. (ア)240 (イ)4,960 (ウ)60 (エ)4,900
d. (ア)240 (イ)5,200 (ウ)240 (エ)4,960
内
訳
金
600
2,000
額
2,600
(
ア
(
(
(
2,600
イ
)
ウ
)
エ
)
800
1,800
)
問題5(1点)
帳簿への記入 商品有高帳
次の資料にもとづき、先入先出法によって商品有高帳の記入を行い、(ア)~(ウ)に入る数
値として正しい組み合わせであるものを a.~d. の中から選べ。
7月1日 前月繰越 30 個 @100 円
9日 仕 入 70 個 @240 円
24 日 売 上 70 個 @360 円
商 品 有 高 帳
受 入
数 量 単 価 金 額 数 量
7 1 前月繰越
30
100 3,000
9 仕
入
70
240 16,800
日 付
摘
24 売
要
上
(
(
(
31 次月繰越
100
8 1 前月繰越 (
-
ウ
19,800
)
100
払 出
単 価 金
ア
イ
ウ
-
額
残 高
数 量 単 価 金 額
30
100 3,000
30
100 3,000
70
240 16,800
)
)(
)
19,800
(
a. (ア)30・100・3,000 (イ)40・240・9,600 (ウ)30・240・7,200
b. (ア)30・360・10,800 (イ)40・360・14,400 (ウ)30・240・7,200
c. (ア)70・240・16,800 (イ)-・-・- (ウ)30・100・3,000
d. (ア)70・240・16,800 (イ)70・240・16,800 (ウ)70・240・16,800
ウ
)
ウ
)
問題6(1点)
帳簿への記入 受取手形記入帳
次の受取手形記入帳にもとづき、4月1日、5月 12 日、6月 30 日の仕訳をした。(ア)~(エ)
に当てはまる勘定科目および数値を考え、a.~d.の中から正しい組合せを選べ。
受取手形記入帳
手 手
平成 形 形
×年 種 番
類 号
摘 要
振出日 満期日
てん末
振出人
支払人 または
支払場所 手形金額
月日
摘要
裏書人 月 日 月 日
約
41
10
売 上 前橋商店 前橋商店 4 1 6 30 新宿銀行
当座預金
900 6 30 口座に入金
18
売掛金 草津商店 渋川商店 5 12 8 12 渋谷銀行
800
手
為
5 12
手
4/1
5/12
6/30
借 方 科 目
(
ア
)
(
イ
)
当 座 預 金
金
(
額
900
800
エ )
貸 方 科 目
売
上
(
ウ
)
受 取 手 形
a. (ア)受取手形 (イ)受取手形 (ウ)売掛金 (エ)900
b. (ア)売掛金 (イ)受取手形 (ウ)売掛金 (エ)800
c. (ア)受取手形 (イ)売掛金 (ウ)受取手形 (エ)800
d. (ア)売掛金 (イ)買掛金 (ウ)売掛金 (エ)900
金
(
額
900
800
エ )
問題7(1点)
試算表 その1
次の総勘定元帳の記入から合計試算表を作成し、(ア)~(エ)に入るものとして a.~d.の中
から正しい組合せを選べ。
現
4/1
200
4/20
100
備
4/1
金
売掛金
4/10
100
4/1
500
4/2
200
品
買掛金
200
4/1
売
資本金
4/1
仕
4/10
750
入
100
合計試算表
借方合計
(
ア
勘定科目
)
現
700
売
200
備
100
(
エ
金
掛
貸方合計
(
イ
)
金
品
買
掛
金
150
資
本
金
750
売
上
仕
入
)
a. (ア)200 (イ) ‐ (ウ)300 (エ)1,200
b. (ア)300 (イ)100 (ウ)300 (エ)1,300
c. (ア)300 (イ)100 (ウ)200 (エ)1,200
d. (ア)200 (イ) ‐ (ウ)200 (エ)1,100
(
ウ
)
(
エ
)
150
上
4/2
200
4/20
100
問題8(1点)
試算表 その2
次の総勘定元帳の記入から残高試算表を作成し、(ア)~(エ)に入るものとして a.~d.の中
から正しい組合せを選べ。
現
4/1
200
4/20
100
備
4/1
金
売掛金
4/10
100
4/1
500
4/2
200
品
買掛金
200
4/1
売
資本金
4/1
仕
4/10
750
入
100
残高試算表
借方合計
(
ア
勘定科目
)
現
700
売
200
備
100
(
エ
金
掛
貸方合計
(
イ
)
金
品
買
掛
金
150
資
本
金
750
売
上
仕
入
)
a. (ア)200 (イ)‐ (ウ)300 (エ)1,200
b. (ア)300 (イ)100 (ウ)300 (エ)1,300
c. (ア)300 (イ)100 (ウ)200 (エ)1,200
d. (ア)200 (イ)‐ (ウ)200 (エ)1,100
(
ウ
)
(
エ
)
150
上
4/2
200
4/20
100
問題9(1点)
伝票制度 その1
次の a.~d.の中から正しいものの組合せとなるものを選べ。
(ア)伝票とは、仕訳帳の代わりに取引を記入する紙片のことをいう。
(イ)伝票に記入することを起票という。
(ウ)三伝票制とは、入金伝票・出金伝票・振替伝票に記入する方法をいう。
(エ)三伝票制において、掛けで売り上げた取引は、入金伝票にのみ記入する。
(オ)現金取引とそれ以外の取引が混在する取引を一部現金取引という。
a. (ア)、(イ)、(ウ)、(エ)
b. (ア)、(ウ)、(エ)、(オ)
c. (イ)、(ウ)、(エ)、(オ)
d. (ア)、(イ)、(ウ)、(オ)
問題 10(1点)
伝票制度 その2
次の(1)、(2)はそれぞれある取引について伝票を作成したものである。それぞれの取引を
推定し、(ア)~(エ)に当てはまる勘定科目を考え、a.~d.の中から正しい組合せを選べ。
(1)
借方科目
金
売 掛 金
振替伝票
入金伝票
×1年3月 20 日
×1年3月 20 日
額
500
貸方科目
売
金
額
上
科
500
目
金
売 掛 金
額
200
(2)
借方科目
仕
金
入
(1)
振替伝票
出金伝票
×1年5月 15 日
×1年5月 15 日
額
貸方科目
400
支払手形
借 方 科 目
(
ア
)
(
イ
)
仕
入
金
金
額
300
200
1,000
(2)
a. (ア)売掛金 (イ)現金 (ウ)支払手形 (エ)現金
b. (ア)現金 (イ)売掛金 (ウ)現金 (エ)支払手形
c. (ア)売掛金 (イ)現金 (ウ)現金 (エ)支払手形
d. (ア)現金 (イ)売掛金 (ウ)支払手形 (エ)現金
額
科
目
400
仕
入
貸 方 科 目
売
上
(
(
ウ
エ
)
)
金
額
500
400
600
金
額
600