熊本市中心市街地商業実態調査及び遊休不動産の有効活用策提案事業＜事業概要＞１事業の目的社会・経済環境や生活環境の変化に伴い、本市中心市街地での歩行者通行量の減少や商店街の空き店舗数が増加するなど、中心市街地を取り巻く環境は一層厳しさを増している。この状況を踏まえ、本事業により、本市中心市街地の不動産の物件及び入居店舗の状況等商業の実態について調査を行なうとともに、民間からの遊休不動産の有効活用策の提案に基づき、新たな商店街及び構成個店への支援策の検討を行うことで、本市商業の振興に資することを目的とする。２事業の内容（１）中心市街地の商業実態調査熊本市中心市街地の商業の実態を把握するため、中心市街地の主要通り等（別添：調査区域図）に面した商業ビル等の不動産物件の状況及び入居店舗の業種・業態等を調査する。 ①指定調査区域に立地する商業ビルの基礎情報商業ビルの名称、住所、連絡先、フロアー階数、建坪、所有者情報、不動産築年数等 ②商業ビルの物件情報総物件数、入居店舗数、入居店舗の業種・業態、直近テナントの業種・業態、空き物件数、物件の家賃情報、直近の家賃改定時期、家賃の変動額等 ③地元地域組織への加入情報商店街団体への加入、自治会への加入（２）遊休不動産の有効活用策提案民間事業者から本市中心市街地の遊休不動産を活用した事業提案に基づき、新たな商店街及び構成個店への支援策の検討を行なう。３事業実施体制（業務委託）（１）委託者熊本市（担当部署：商工振興課）（１）受託事業者熊本城東マネジメント株式会社代表取締役南良輔（２）委託期間平成２３年８月１日から平成２４年３月３１日まで４事業スケジュール主なスケジュールは以下のとおり。※詳細は別添調査スケジュールを参照月日事業内容８月１日～１０月１５日一次調査（各通りのビル件数、テナントの把握）９月１５日～１１月１５日二次調査（商店街及び不動産事業者からの情報収集）１１月１６日～１２月２８日１月４日～３月３１日利活用可能な遊休不動産の抽出と分析不動産所有者に対する利活用セミナーの開催、ビジネスモデルの構築、業務報告