ひろがる超低床JPシリーズ

EKL64315N1
2007.8
施工指導書
ユニットバスルーム
ひろがる超低床JPシリーズ
製品の機能が十分に発揮されるように、この施工指導書の内容にそって
正しく組立ててください。
組立て後は、お客様に使用方法を十分にご説明ください。
従来品と施工要領が異なります。
ねじの取付方法が変わります。
(切粉によるもらいサビ防止の為)
従来
φ2.8下穴
+
シリコン
φ2.8下穴
ポンチ加工
今 回 下穴不用!
ポンチで
表面を凹
ポンチ後に
シリコン塗布
とがり先ねじで
取付け
下記の器具は器具に付属のねじを使用せず、UB部材中に同梱されている
とがりねじを使用すること。
・ハイクオリティ照明(丸形)
・ハイクオリティ照明(半球形)
・ハイクオリティ照明(角形)
・半球形照明
・めっきタイプタオル掛け
施工者の皆様へ
施工要領書の改訂を実施しました。
(EKL64270N1→EKL64315)
改訂年月日 No.
内 容
掲載代表ページ
1
防振脚の種類を変更
2
浴槽目地の施工要領変更
25
3
魔法びん浴槽セレクト時のふろふたフック仕様変更
64
2006年11月
4
埋込み水栓 温調ハンドル取付方法追加
53
2007年8月
5
浴槽固定の施工要領変更
30
2006年6月
7
目 次
安全上のご注意
2・3
施
床外寸法墨出し
4
工
保温カバー取付(オプション)
5
要
床設置
領
6∼9
床パン据付高さの確認 ……………………………………6
床パン立てかけ時の注意 …………………………………6
床パン支持脚の準備 ………………………………………6
ボルト差し替え ……………………………………………7
躯体組立
床パン据付け・レベル調整 ………………………………8
床パン立ておこし・ロックナット締付け ………………8
床パン接着固定 ……………………………………………8
水張りテスト ………………………………………………9
10∼20
建具下トレイ取付(ジョイナー組立前) ……………10
平ジョイナー補強材・ドア枠ジョイナーの取付 ……11
ジョイナー組立 …………………………………………12
壁のせ面1次コーキング ………………………………13
2次ジョイナーのはめ込み ……………………………13
パネル組立の準備 ………………………………………14
浴槽設置
パネル養生紙のはくり …………………………………14
パネルの建込み …………………………………………15
ドア枠の建込み …………………………………………18
天井パネルのはめ込み …………………………………19
ドア枠の倒れ調整・固定 ………………………………20
21∼35
浴槽排水金具取付 ………………………………………21
排水弁カバー取付 ………………………………………22
バスハンガー取付 ………………………………………23
浴槽下2次コーキング …………………………………23
ワンプッシュ排水栓取付 ………………………………24
浴槽搬入・固定 …………………………………………25
ドア取付
浴槽目地取付要領 ………………………………………26
バスストッパー取付 ……………………………………30
水栓金具取付 ……………………………………………31
エプロン支持材・ストッパー取付 ……………………34
浴槽エプロン取付 ………………………………………34
36∼46
開戸取付 …………………………………………………36
開戸調整 …………………………………………………37
折戸取付 …………………………………………………38
折戸調整 …………………………………………………39
引手の取付 ………………………………………………40
2枚引戸枠の組立(全体図)……………………………41
2枚引戸枠の組立 ………………………………………42
2枚引戸取付材の取付 …………………………………43
カウンター取付
2枚引戸枠建込み ………………………………………44
ドア枠の倒れ調整 ………………………………………44
パネルの収納 ……………………………………………45
把手の取付 ………………………………………………45
下枠アタッチメント取付 ………………………………46
障子の吊込み ……………………………………………46
建付調整 …………………………………………………46
47∼58
カウンター(Sh)取付…………………………………47
タッチスイッチ水栓カウンター取付 …………………50
器具取付
スリムカウンター(フック付)取付 …………………55
フロアカウンター取付 …………………………………57
59∼68
ワイドフルミラー、ワイドミラー、矩形ミラー ……59
スライドバー ……………………………………………61
化粧棚取付 ………………………………………………62
SP収納棚 ………………………………………………63
フロフタフック取付 ……………………………………64
後付インテリアバー ……………………………………64
オプション配管取付
ドア外タオル掛け取付 …………………………………65
照明 ………………………………………………………66
ダウンライト ……………………………………………66
タオル掛け取付 …………………………………………67
ランドリーパイプ取付 …………………………………68
トラップカバー・ヘアキャッチャ−のセット ………68
69∼71
雑排水管取付 ……………………………………………69
雑排水管経路 ……………………………………………70
仕上げ∼引渡し
オプション配管(樹脂管)取付 ………………………71
72∼75
仕上げ(2次コーキング)………………………………72
ラベル貼付位置 …………………………………………73
ドア下枠カバー取付 ……………………………………74
清掃 ………………………………………………………75
−1−
自主検査 …………………………………………………75
取扱説明書書類について ………………………………75
廃棄物について …………………………………………75
安全上のご注意
(必ずお守りください)
据付け工事の前に、
この安全上の注意をよくお読みの上、
正しく据付けしてください。
◎ 表示内容を無視して誤った工事をしたときに生じる、危害や損害の程度を次の表示で区分し、
説明しています。
警告
注意
この表示の欄は、「死亡または重傷などを負う可能性が
想定される」内容です。
この表示の欄は、「傷害を負う可能性または物的損害の
みが発生する可能性が想定される」内容です。
◎ お守りしていただく事項の種類を次の絵表示で区分し、説明しています。
この絵表示は気を付けていただきたい「注意喚起」の内容です。
この絵表示は、必ず実行していただく「強制」の内容です。
この絵表示は、必ずアース線を接続していただく「強制」の内容です。
◎ 据付工事完了後、試運転及び各部の点検を行い、器具のがたつきや漏電・水漏れなどの安全上
の不具合が無いことを確かめてください。
◎ 本体や水栓金具その他機器に同梱されている取扱説明書は、使用者に製品を正しく安全に
使用していただくための重要な書類です。紛失や汚れのないように大切に保管し、工事完了
後、必ず使用者または建築工事責任者にお渡しできるようシャワーヘッドまたはタオル
掛けに一まとめにして吊るしてください。
−2−
警告
配線工事は関連する法令・規定にしたがって、必ず「有資格者」
が行ってください。
接続や固定が不完全な場合は、火災や漏電のおそれがあります。
ユニットバスに組み込まれる電気機器・水栓などの付帯設備
は、それぞれの商品に添付されている施工要領書・製品本体の
注意表示を守り、正しく設置してください。
誤った設置をすると、思わぬ事故や故障の原因となります。
アース取り付けが必要な電気機器は、必ずアース線の接続工
事を行ってください。
アース線の接続が不完全な場合は、火災や漏電のおそれがあ
ります。
注意
換気扇、鏡、握りバーなどの付属品は、指定位置に確実に取り
付けてください。
使用中に落下したり外れたりして、ケガをすることがあります。
工事に使われる溶剤・洗剤・接着剤・その他薬品類は、容器
などに記載の注意表示にしたがって、正しくお使いください。
誤った使い方をすると、人体に影響が出たり、使用部材の損
傷や劣化の原因になります。
給水・給湯管、排水管は、添付されている施工要領書どおり
確実に施工してください。
誤った施工をすると、水漏れを起こすことがあります。
−3−
床外寸法墨出し
床外寸法墨出し
L2
Y2
Y
床外法
Y 通り芯からの逃げ墨
D
床外法
記号
説 明
X方向通り芯
Y方向通り芯
X 通り芯からの逃げ墨
Y 通り芯からの逃げ墨
X 通り芯からのユニット外法までの寸法
Y 通り芯からのユニット外法までの寸法
D
X
Y
X 通り芯からの逃げ墨
X1
Dはドア枠の見込寸法
折戸、開き戸の場合…45
2枚引戸の場合………115
L1
X
L1
L2
X1
Y2
20
ユニット内壁面
床外法は基本的にユニット内壁面+40mm
(片側20mm)です。
墨出し精度 ±1mm以内
ドア枠
45
(115)
洗場側
※( )内寸法は2枚引戸の場合を示す。
浴槽側
20
床外法
ユニット内壁面
ユニット内壁面
25
床外法
20
20
(123)
UBFL
120
130(133)
150(153)
洗場水上
床据付面
※( )内寸法は1620の場合を示す。
−4−
170(173)
ドア沓摺
195(198)
30
65
壁のせ面
保温カバー取付
保温カバー取付(オプション)
1 シリコン塗布
トラップ保温カバーはシリコンを使用し、排水トラップに
裏面より貼付ける。
シリコンはたっぷり
塗ること
み ぞ 部 に
塗 布
み ぞ 部 に
塗 布
シ リ コ ン
シ リ コ ン
シ
ン
リコ
シリ
コン
2 保温カバー貼付け
浴槽側トラップ
洗い場側トラップ
3 保温材取付
保温材をトラップ連結管に巻き付けて、
シールでとめる。
保温材
連結管
−5−
床設置①
床パン据付高さの確認
25
支持脚ボルト調整代= +35mm、−0mm
床上端
(198)
195
壁のせ面
据付面
※( )内寸法は1620の場合を示す。
床パン立てかけ時の注意
ドア辺( 部)を下にして立てかけないこと。破損の原因となります。
床パン支持脚の準備
各支持脚のボルト飛出し寸法
土手下
53
50
ドア下
土手下
浴槽下
短辺入口の場合
長辺入口の場合
移動
壁際
③ロックナットをゆるめておく。
移動
ドア下
半透明のキャップは
外しておく。
ゆるめる
10本
−6−
浴槽下
115
壁際
52
①防振脚・据付高さを上げる場合はボルトを差替える。
(次ページ参照)
②ドア前の支持脚ボルトを所定の位置に付替える。
床設置②
ボルト差し替え
※ のドア前支持脚の位置は入口によって変わります。
(内容は前ページ参照)
床高さアップ
L=205
A ×2本
A
L=150
L=140
B ×1本
上記以外7本
B
防振脚
L=155
A ×2本
A
B ×1本
L=90
φ69
上記以外7本
L=95
φ57
B
φ57
防振脚+床高さアップ
L=190
A ×2本
A
B ×1本
L=120
φ69
上記以外7本
L=125
φ57
B
φ57
−7−
床設置③
床パン据付け・レベル調整
浴槽側の4ヵ所の支持脚は必要に応じてφ10穴を
あけ、床上から高さ調整する。
−ドライバー
4本
床パン立ておこし・ロックナット締付け
高さが変わらないように押さえて回す。
床パン接着固定
ドライバーで空回りするまで
締め付ける。
ブッシュ
キャップ
必ず手回しで!
キャップ裏面
に塗布
シ
リ
コ
ン
ウェルナット
セット
4ケ所
穴
接着剤は設置必要寸法よりはみ出さない
注意 よう注意すること。
注意
−8−
床接着剤(ルビロン)はあらかじめ所定の位置に
垂らしておいてから床パンを設置してください。
防振脚仕様の場合は、上から垂らして防振材を覆
わないでください。
床設置④
水張りテスト
1 水張りテスト
※水張プラグは標準セット部品ではありません。
床接着剤が硬化するまで養生し、トラップの水張
りテストを行う。
栓をセットする。
水張プラグ
(G953)
400
フランジ上面から
10mm
ツ
バケ
ツ
バケ
必ず洗場側と浴槽側の
両方から水を注ぐこと
この位まで水が広がります
水張プラグ
(G953)
排水ピース
浴槽側トラップ
洗場側トラップ
漏水の無いこと。
トラップ水張りは、▽と▼のレベルまで、水を溜
めた状態で30分間放置する。
確認後、必ず栓を抜き取り水処理を行うこ
と。
注 意 必ず排水ピースをつけたままテストを行ってください。
排水ピースをつけていないと、▼の部分まで水がたまりません。
−9−
躯体組立①
建具下トレイ取付(ジョイナー組立前)
①床パン切欠部に建具下トレイをセットする。
両面テープ
(はくり紙は貼付けの直前にはがすこと)
建具下トレイ
2枚引き戸用トレイの
場合の形状
注 意
建具下トレイを取付ける
床パン側面をあらかじめ
きれいにしておくこと。
床パンにしっかりと
密着させること。
トレイ内側
〃
〃
床カット面
横位置を左右均等に
②床パンと建具トレイの継ぎ目にシリコンを充てんする。
はみだした余分なシリコンは
拭き取ってください。
シ
※建具下トレイを誤って破損させた場合はアルミテープなどで
補修すること。
※両面テープの貼り直しは粘着力が低下するので避けること。
−10−
リ
コ
ン
躯体組立②
平ジョイナー補強材・ドア枠ジョイナーの取付
1 事前準備
【平ジョイナー】
上
平ジョイナー補強材
平ジョイナー
トラスM4小ねじ
(補強材同梱)
(
30
)
平ジョイナー補強材をドア横以外の平ジョイナー
に取付ける。
長穴側が下
下
【ドア枠ジョイナー】
ドアの両側2本のジョイナーに取付ける。
M4ナット
ドア枠
ジョイナー同梱
( )
S-ドア枠ジョイナー
下端から30mmの位置にドア枠
ジョイナーが取り付くように下穴
(φ2.8)をあけること。
上
バインド + 4×8
タッピンクロメート
(
30
)
トラスM4小ねじ
ドア枠
ジョイナー同梱
( )
下
(EK946)
上
S-ドア枠
ジョイナー
面合わせ
面合わせ
面
合
わ
せ
−11−
ねじをから回りさせ
ないように、手締め
かごく弱いトルクで
締込むこと。
(30)
下
φ2.8下穴
(
コーナージョイナー
のみにあける
(
躯体組立③
ジョイナー組立
1 ジョイナー固定
平ジョイナーは倒壊防止の為、いったん床パ
①コーナージョイナーを床パンに固定。
②コーナージョイナー間に天井つなぎ材を固定。
③平ジョイナーを固定。
ンの壁のせ面に載せてから、天井つなぎ材→
床パンの順に固定する。
バインド + 4×12
タッピンクロメート
(G930)
天井つなぎ材
平ジョイナーW補強材
コーナージョイナー
平ジョイナー
平ジョイナー補強材
※ドア廻りの平部のみ
スピードナットを使用し
てジョイナーをたてる。
※長辺側に入口がくる時、
壁B面の平ジョイナーは、
補強材を取付後、更にW
補強材を取付けること。
スピードナット
(床に付属)
養生テープは
はがしておく
長穴が下側
【2枚引戸の場合】
長辺入口
A
D
B
2枚引戸が取付く場合には、戸袋側のみ、
天井つなぎ材を取付ける。
C
短寸天井つなぎ材
平ジョイナー
コーナー
ジョイナー
戸袋側
−12−
躯体組立④
壁のせ面1次コーキング
壁載せ面の溝に沿って床パン全周にシリコンをうつ。
●
シリコンが固まらないうちに壁パネルを
●
建込み直しの場合は、再度シリコンを打
建込む。
ち直す。
コン
シリ
●
ジョイナー下は特にたっぷり打つ。
●
ドアまわりにもたくさん打つ。
●
その他も途切れないように打つ。
以下のシリコンを使用する。
グレー系 :G967G(グレー)
ブラウン系:G967HB1(ハーベストブラウン)
ホワイト系:G967C(ホワイト)
2次ジョイナーのはめ込み
この部分の2次ジョイナーは
パテ
(長)
品を使用する。
上
100mm
平ジョイナー
2次ジョイナー
ドア
パテ(長) 下
壁建込み後、はみだした余分なパテは拭き
取ってください。
養生シールは、はがしておく。
下
端
を
合
わ
せ
る
壁パネルを建込み直す場合は、シリコンを
充てんする。
−13−
躯体組立⑤
パネル組立の準備
パネル組立の手順
QCパネル破損防止とドア建込み時の壁パネル傷付き防止のため下記の手順を厳守願います
最初
最初
最後
最後
ドア
〈長辺入口の場合〉
〈短辺入口の場合〉
パネル養生紙のはくり
図の斜線部の養生フィルムをはがす。
3∼5cm
残りの養生フィルムは、傷防止のため、引渡し前の清掃までは
がさないこと。
3∼5cm
5cm
cm 1∼
5
∼
1
この部分の養生フィルム
も完全にはがす。
−14−
ド
ア
躯体組立⑥
壁パネルの建込み
1 コーナー部の2枚から建込
大型クリップ等で
とめると作業性が良い
壁パネル下端にはみ出したシリコンを取
除いておくと、仕上げ(2次)コーキン
グがきれいに仕上がる。
2 コーナー目地仮打ち
15∼20cm
完全に打込むのは、ドア枠調整・固定後
に行う。
コーナー目地
壁施工治具
(EKL00006)
樹脂ハンマー
15∼20cm
3 平部建込み要領
手前にやや傾ける。
※壁上端を先に固定すると、
中央部でジョイナーが逃げ、
壁が入り難くなります。
必ず下から
順に建込む
−15−
躯体組立⑦
4 打込要領
治具の端を壁パネル
の端に合わせる
※壁にゴム板面をあてる
※ゴム板表面に異物がないか確認すること。
はまったところの
少し上を狙う
治具は縦向き
※横向きだと打痕が
つきやすくなる
壁施工治具
(EKL00006)別売品
治具の中心を打つ
注 ジョイナーが後ろへはずれた場合の対処
はずれた場合
先に建てた壁をたたき、
ジョイナーにはめる
壁をたたいて打込む
はめる
注 途中で壁をはずす場合
ダンボールを差込み
下へ滑らせる
※壁パネルを傷つけ
ないよう、きれい
なダンボールを使
用すること
200mm位
−16−
躯体組立⑧
5 調整
壁の面を合わせる
※出ている方の壁を
軽くたたく
6 ジョイナーの倒れ調整要領
ジョイナーの倒れを下げ振り等で調整する。
倒れは1mm以内
−17−
躯体組立⑨
ドア枠の建込み
1 ドアのせ部1次シリコン
パッキン
ン
コ
リ
シ
2 ドア枠建込み
パッキンに沿って1次
シリコンを塗布する。
【ドア建込み順序】
ドア枠ジョイント部は、ドア枠を先に入れると作業
しやすく、床パンを破損するおそれもない。
パッキンを傷め
ないように注意。
②壁を後で入れる
①ドアを先に入れる
床パンと下枠の段差は1mm以下にすること。
下枠をしっかりと押し込むこと。
床パン
下枠
3 コーナー目地仮打ち
シリコン
15∼20cm
ある程度ドア枠をかん合させドア下枠のレベルを
調整する。
レベル調整後ドア枠を完全に建込む。
コーナー目地を下端からあて木をして仮打ちをす
る。仮打ちは上下端(15∼20cm)
15∼20cm
−18−
躯体組立⑩
天井パネルのはめ込み
1 天井パネルはめ込み
(平側→点検口側の順に行い、接合部に段差のないように完全にかん合させる。
)
2 ねじ固定
●必ず壁パネルの倒れを調整してから固定すること。
壁パネル1枚あたり、2ケ所固定する。
(両端から100mmの位置)
廻し縁
切り込み線部に
ねじ先端をつけ
ねじ込む
+ 4×10尖り先タッピンねじ
(EKL11024)
3 シリコン充てん
天井
シ
リ
コ
ン
廻し縁
シリコ
ン
天井
四隅の天井パネルと壁パネルの
隙間に十分に充てん。
接合部の隙間に
もシリコンを十
分に充てん
4 天井目地打込み
天井目地
施工治具(EKL953−別途手配)
を使用して天井目地を打込む。
5 点検口ふた取付
シ
リ
コ
ン
(白
)
天井目地の四隅の隙間は
シリコンを充てんして、
指で整える。
(点検口ふたに添付の施工説明書を参照)
−19−
躯体組立⑪
ドア枠の倒れ調整・固定
1 ドア枠倒れ調整
ドア枠の倒れを調整する。
■ドア枠建込み許容差
平面位置高さ
倒れ・前後左右
下げ振り
±2mm以内
±2mm以内
ひねり(A-B)
2mm以内
水平器
ドア枠
A
B
2 コーナー目地打込
ドア枠が調整できたら、仮打ちしてあるコーナー目地を下から完全に打込む。
3 ドア枠固定
ドア枠を固定する。
皿 + 4×25
タッピンねじホワイト
(EKL374W)
ドア枠
ライナー
ライナーt1
(EKH995)
ライナーの増減により、ドア枠の凸凹
を矯正しながら固定する。
ドア枠ジョイナー
−20−
浴槽設置①
浴槽排水金具取付
1 浴槽排水金具取付
排水金具をいったんばらし、浴槽の排水口部に組付ける。(上パッキンと下パッキンの間ではさむ。)
ワンプッシュ
排水栓仕様
必ずこの向きに
排水金具
本体
浴槽排水金具
(EKA44024)
組付ける。
上パッキン
組付けると、浴槽の脚より飛び出る
ので、破損しないように扱うこと。
ゴム栓仕様
締付フランジ
(EKA44021)
浴槽排水金具
(EKA44020)
浴槽
(排水口部)
下パッキン
すべり
ワッシャ
締付
フランジ
2 排水パッキン貼付
浴槽に組付けた締付けフランジの底面にパッ
キンを貼付ける。
はくり紙
隙間・しわのないよう貼付け、貼付け後は
破損しないように注意すること。
浴槽排水パッキン
(EKA107N1)
−21−
浴槽設置②
排水弁カバー取付
1 排水弁カバー取付
■排水弁カバーの種類
●浴槽ゴム栓仕様
(EKA24022)
逆止弁
浴槽排水口
カバーと床パンにある
三角マークを合わせる
ようにし、取付け角度
を決める。
●ワンプッシュ排水栓仕様
(EKA24023L/R)
ワンプッシュ
レリース用穴
カチ!
カバーの上から加重し、
カチッと鳴るのを確認
する。
2 カバー外周シリコン充てん
シリコンは必ずうつこと
シ
リ
コ
ン
はみ出しはきれいに
ふきとること
JV排水弁カバーと同様、外周にシリコンを充
てんする。
−22−
浴槽設置③
バスハンガー取付
取付位置は施工図面集参照
28
360
(壁下端より)
60
(FRPバス・ネオストーンバスS共通)
ねじ取付方法
ポンチ+シリコン
1
2
浴槽下2次コーキング
浴槽下にかくれる部分の壁パネル下端に、2次コーキングを施す。
シリ
コン
以下のシリコンを使用する。
グレー系 :G967G(グレー)
ブラウン系:G967HB1(ハーベストブラウン)
ホワイト系:G967C(ホワイト)
−23−
浴槽設置④
ワンプッシュ排水栓取付
ワンプッシュ排水栓仕様の場合、浴槽設置前にレリースを排水弁カバーに通しておきます。
(浴槽設置後では浴槽が邪魔をしてレリースを通せなくなるためです。よってレリースのアフターメンテナンス時には一旦
浴槽を持ち上げる必要がありますので、交換用浴槽目地を準備のうえ実施ください。
)
排水口
③メカボックスを排水口に挿入、「カチッ」と音
がするまで押し込む。
④ストレーナ、密閉ふたの順で、メカボックス
にセットする。
ボタン
浴槽設置前
①ゴムブッシュにシリコンをつけ、排水
弁カバーのレリース用穴に、レリース
を挿入し、ゴムブッシュをねじ込む。
②浴槽排水口から指を入れ、
レリースをつまんで引き
出し、メカボックスを先
端にねじ込む。
ゴムブッシュの位置決め
外す
10mm
以内
テープ
ゴムブッシュ
つまんで引き出す
レリースのつっぱり、たるみを防止
するために、レリースに巻いてある
テープをガイドに、ゴムブッシュの
位置を決める。
レリースは、浴槽エプロンに取り付
けるまで踏まれにくい壁際にはわせ
注意
レリースの曲げはゆるやかに
取り廻すこと。
動作不良の原因となります。
コアコイルは絶対に折曲げな
いよう注意のこと。
動作不良の原因となります。
R100以上
キャップ
メカボックスに
ねじ込む直前ま
で外さないこと。
ておくこと。踏まれると動作不良の
原因となります。
コアコイル
レリース
−24−
浴槽設置⑤
浴槽搬入・固定・浴槽目地取付
1 長辺側目地の取付
①長辺側目地の両面テープのりけい紙を剥がす。(3ケ所)
りけい紙
②左右の隙間が均等になるように目地を浴槽リムへ挟み込み固定する。
目地
左右の隙間を均等に
貼付ける。
2 浴槽の搬入・据付け
ドア枠・壁などに絶対キズをつけない
こと。
パッキンをキズつけないように十分注
意すること。
排水パッキンと排水弁カバーの穴を合
わせること。
梱包材のPPバンドなどを巻き付けて
使用すると搬入しやすい。
−25−
目地の貼付け向きを注意する。
浴槽設置⑥
3 レベル調整
※リム面は必ず水平にすること。
※ガタつきのないことを確認すること。
浴槽リム下端
390
30
水平器
必要に応じて塩ビライナーで
調整すること
壁下端
ステップ付の浴槽の場合、
据付高さを支持脚にて調整
すること
■浴槽位置調整
①長辺側のすき間が小さくなるように、浴槽を壁に押
2
すき間を均等に
し当てる。
3
②左右のすき間が均等になるように、浴槽位置を調整
1
2
する。
(すき間が広いと目地の浮き、コーナーピースねじ
れの原因となります)
1
③リム面は必ず水平にして、がたつきがないことを確
認する。
−26−
浴槽設置⑦
4 短辺側目地取付
■先端の位置決め
3.コーナーピース
先端を合わせる
浴槽目地
壁
施
工
治
具
1.短辺側浴槽目地
2.長辺側浴槽目地
①上図のように壁施工治具等を浴槽先端に垂直にあてがう。
②そこに浴槽目地の先端を合わせる。
−27−
浴槽
浴槽設置⑧
■目地打込み
①まず先端から50mm位を押込む。
50mm位
②残りの目地を打込む。
音が
カチッと
入れる
するまで
手で入らない時は、施工治具にて少しずつ
打込む。
注 意
強くたたきますと目地が割れるおそ
れがありますので、軽くたたいてく
ださい。
※以下の項目を確認してください。
①浴槽と目地の間にすき間、入り込み過ぎがないこと。
引っぱり
ながら
すき間がある場合は、
浴槽目地を後方へ引っ
ぱるとすき間がなくな
ります。
②目地が確実に入って
いることを確認する。
③浴槽リム下端に目
④はみ出したシリコンはきれいに
地の爪が確実に掛
かっていること。
掛かっていないと
浮きの原因になり
ます。
−28−
ふき取ってください。
浴槽設置⑨
5 コーナーピース取付
■シリコン塗布
※浴槽のコーナー2ケ所にて下記にてシリコンを塗布する(白)
浴槽リム上面
浴槽リム上面より5mm位下まで塗布する。
浴槽リム上面まで塗布すると、コーナーピース
を押し込んだ時に、シリコンがはみ出てきます。
短辺側目地
長辺側目地
シリコン
■コーナーピース取付
※コーナーピースを指で
まっすぐ押込む。
※指で押込めない場合は、
壁施工治具で軽くたたく。
※以下の項目を確認してください。
①浴槽リム下端に、コーナーピースの
爪が確実に掛かっていること。
ななめに入れると、
すき間の原因になります。
②シリコンがはみ出してしまった場合
はきれいにふき取る。
注 意
コーナーピースの脚は絶対
にカットしないでください。
浮き上がりの原因となりま
す。
拭き取り後、再度手でコーナー
ピースを押し付けシリコンがはみ出
してこないことを確認する。
目地の取外し方
①バスエプロンを外してください。
②浴槽をバスハンガーから外れる程度まで持ち上げて浴槽目地を外してください。
※浴槽を持ち上げる際、壁を傷つけないよう注意してください。
※浴槽に付着したシリコンはカッターなどで取除いてください。
−29−
浴槽設置⑩
バスストッパー取付
ねじ取付方法
ポンチ+シリコン
浴槽を据え付けた後取付けてください
1
2
水栓側
デッキ水栓の時
は取付けない
トラス+4.2×20
タッピンねじSUS
(付属)
浴
槽リム端か
ら
65
m
m
浴槽リムに
押し付けるように
取付ける
バスストッパー
(EKK04028)
バスストッパー
−30−
浴槽設置⑪
水栓金具取付
1 回転防止材の取付
回転防止材を浴槽裏に取付ける。
回転防止材
(EKK44069)
裏から見た図
浴槽に開いている穴と
回転防止材の穴を合わせる
浴槽
ほぼ平行
回転防止材の角を合わせる
2 バス水栓・連結管取付
浴槽本体にバス水栓と連結管(フレキ管パッキン付)を浴槽設置前に取付ける。
注意
パッキン
〈水栓本体部のパッキン取付要領〉
パッキン
連結管
浴槽の材質により黒色パッキンの個数が異なります。
また、本体部用の色パッキンには片面に両面テープが
付いております。
下記に従って正しく取り付けてください。
材 質
水栓本体部
ネオストーン
バスS
(肉厚8mm)
給湯管
黒色パッキン
(1個)
両面テープをはがし、
白色スペーサーに取
り付けて、お使いく
ださい。
黒色パッキン
(2個)
両面テープをはがし、
2枚重ねて白色スペー
サーに取り付けて、
お使いください。
給水管
FRP浴槽
(肉厚5mm)
パッキン
・スパウト部取付け
①スパウト取付部・スペーサー・
パッキンを浴槽裏から挿込む。
スパウト
台座
スパウト
②シールパッキンを浴槽表から取
付け、ナットを締め付ける。
台座
浴槽表より取付
ナット
ナット
黒パッキン
黒パッキン
シールパッキン
シールパッキン
浴槽
白スペーサー
白スペーサー
スパウト取付部
回転防止材
浴槽裏より取付
スパウト取付部
−31−
③台座・スパウトを挿し込み台座
を回して固定する。
浴槽設置⑫
3 バス水栓本体取付け
①ラベルの面が浴槽側に向くように水栓本体を差し
込み、フランジを確実に締め付ける。
②スパウト取付部を差し込み、ナットを確実に締め
付ける。
フランジ
③スパウトを差し込み、台座を確実に締め付ける。
シールパッキン
黒色パッキン
(左表参考)
浴
槽
側
白色スペーサー
ラベル
こちらを浴槽に向けて
取り付けてください。
水栓本体
4 ハンドル取付け
①フランジカバーを固定する。
②スピンドルにブッシュを取り付け、
ハンドルを小ねじで固定する。
インデックス
(赤)
インデックス
(青)
③インデックスの赤色・青色が右図
になるように取り付ける。
小ねじ
④ハンドルの向きは閉めたときに、
レバーが右図の位置になるように
取り付けてください。
ハンドル
スピンドル
閉
カバー
Lタイプ
Rタイプ
赤
赤
ブッシュ
開
フランジ
開
スパウト
ハンドル
閉
青
青
スパウト
ハンドル
−32−
浴槽設置⑬
5 連結管(フレキ管パッキン付)取付け
浴室に設置した時、連結管が壁に当たらないように
曲げておくこと。
スパウト部
連結管は浴室に設置
した時、壁に当らな
いように曲げておく
こと。
連結管
バス水栓本体
6 給水・給湯管(フレキ管)取付け
必ずテーパーねじ側にシール
テープを巻いて締め込むこと。
湯
壁
水
接続
給水・給湯管
Rタイプ
壁 湯
水
︵ニ
接ッ
続プ
すル
る︵
︶壁
︶
側
(上から見た図)
Lタイプ
(上から見た図)
湯
水
︵バ
まス
だ水
接栓
続側
し
な
い
︶
湯
水
(正面から見た図)
(正面から見た図)
7 浴槽据付け
浴槽を据え付ける。
8 給水・給湯管接続
バス水栓本体に給水・給湯管(フレキ管)を接続する。
−33−
湯
水 壁
︵ニ
接ッ
続プ
すル
る︵
︶壁
︶
側
浴槽設置⑭
エプロン支持材・ストッパー取付
〈カウンターが付かない場合〉
〈カウンターが付く場合〉
・床にエプロン支持材を取付ける。
・壁にエプロンストッパーを取付ける。
壁
水栓側
ま
で
トラス + 4×12(SUS)
(付属)
水栓側
8
83
エプロンストッパー
(EKK04029)
20
エプロン支持材
(EKK44068)
72
トラス4.2×12(SUS)
(付属)
浴槽エプロン取付
〈カウンターが付かない場合〉
〈カウンターが付く場合〉
1 エプロンを挿込む
1
押し上げる
1
押す
2
2
エプロン支持材
・土手に沿うように斜めに挿し込む。
床土手
床土手にエプロン
支持材を掛ける
※スリムカウンターの場合この
支持材がセットされたエプロ
ンです。
(ワンプッシュ排水栓の場合のみ)
2 ボタン部の取付(浴槽エプロン取付時に実施)
浴槽エプロン
レリース
(ワンプッシュ排水栓付属)
ワンプッシュボタン
(ワンプッシュ排水栓付属)
カチッと音がする
まで押し込む
カチッと音がする
まで押し込む
エプロン
エプロン
裏
表
−34−
浴槽エプロン
浴槽設置⑮
3 グリップ目地を取付ける
・グリップ目地の向きに注意
グリップ目地
・目地を壁に押し当てる。
・エプロンか浮かないように下に
押えながら目地を入れる。
グリップ目地
・浴槽リムにグリップ目地の
先端を押し当てる。
・端から順序良くはめ込み、最後200mm程度に
なったところで今度は反対側の端からはめ込ん
でください。
−35−
・後から奥側をはまった感触が
あるところまで挿し込む。
ドア取付①
開戸取付
1 ドアバンパーの取付
ドア上部にドアバンパーを付属のねじで取付け
る。
ねじ4個(付属)
内
外
ドアバンパー(付属)
2 ドア本体取付
①ドア下枠の台座穴に、ドア本体下端のピボットを差込む。
②吊天井部のつまみを下げながら、上枠の台座穴にドア本体上端のピボットを差込む。
②
①
障子は閉じ気味でピボットを下げる
注意
ドア立て込みの際、下枠タイト材をドアで踏まないでください。
水密性能が損なわれます。
対処方法
正確な建て込む状態
タイト材が折れ
曲がっている
タイト材がドア
の下に入っている
−36−
薄いヘラ等でタイト材を
起こしてください。
※タイト材を起こす際、ドアを
傷付けたりタイト材を切らな
いように注意してください。
ドア取付②
開戸調整
1 ストライクボックスの調整
ドア枠
ドアが、がたつく又は閉まりにくい場合は、下記
の要領で調整する。
① ストライクボックスが動く程度に小ネジをゆ
るめる。
② ストライクボックスを前後に少しずつ動かし、
閉まりの良い位置に合わせる。
③ 小ねじを ドライバーで締める。
ストライクプレート
ストライクボックス
小ねじ
②
①、③
ドライバー
2 ドア本体建ち調整
注 意
建具の建ち調整は水密上非常に重要
です。必ず確認・必要であれば調整
してください。
台座
②
ドア下部の水密パッキンが下枠に均等に軽
くラップする状態に調整すること。
②
小ねじ
縦
枠
①、③
ドア下部
ドライバー
アタッチメント
パッキン
ドライヤー
ドア本体の左右倒れ調整が必要な時は、下記の要
領で調整する。
① 台座が動く程度に ドライバーで小ねじを3
カ所ゆるめる。
② 台座を左右に少しずつ動かす。
③ ドア本体をセットし、倒れを調整する。
④小ねじ3カ所を ドライバーで締める。
パッキンが波うちしたり、クセがついたりした場
合は、ドライヤーの温風を当ててクセを取り除い
てください。
−37−
ドア取付③
折戸取付
1 吊元選択
吊元に応じて上側ピボットは回転させて、下側ピボットは差し替えて吊元選択する。
回転させて選択
スライド側
ストッパー
吊元側
回転
回転
■上側ピボット兼戸車
ストッパー
入れ替え
ピボット(下)
戸車(下)
2 吊り込み
切欠き
2
上レール
1
ストッパー
下レール
切欠き
① 下側ピボット吊元側ストッパーを下枠切欠に引っかけ、下戸車をレールにはめる。
② そのまま立ておこすようにして上ピボットのストッパーを上枠切欠に引っかけ上戸車をレールにはめる。
−38−
ドア取付④
折戸調整
1 上ラッチ調整
注 意
建具の建ち調整は水密上非常に重要
です。必ず確認・必要であれば調整
してください。
ラッチ調整が必要な場合は、ねじをゆるめて
上下に調整する。
強
弱
必ず開閉確認をすること。
2 下可動ラッチ調整
折戸を閉じた状態で、折戸中央召し合わせ部の下
側のパッキンと下枠レールとの間に大きな隙間が
ないように、Fix側のねじをゆるめて上下に調整
する。
FIX側
必ず開閉確認をすること。
可動側
障子パッキン
FIX側
可動側ラッチ
下レール
召し合わせ部の下に大きな隙間のないこと。
−39−
ドア取付⑤
引手の取付
浴室側引手の取付け
縦中框
●⃝
A 引手と⃝
C⃝
D ホルダーを組立てます。
H
●引手を縦框、縦中框の取付穴に向かって差込み○
D 引手ホルダー(大)
C 引手ホルダー(小)
E 引手ホルダー
キャップ
トラスタッピンねじにて取付けます。
●引手ホルダーに⃝
E 引手ホルダーキャップを取付け
ます。
●引手の取付けをしない障子中央部に⃝
G ねじキャッ
プを取付けます。
H トラスタッピンねじ
(φ4×25)
A 引手
縦框
G ねじキャップ
脱衣側引手の取付け
B 脱衣室側引手
●⃝
B 脱衣室側引手を縦框、縦中框の取付穴に向かっ
て差込み○
I トラスタッピンねじにて取付けます。
F 引手キャップを取付けます。
●○
F 引手キャップ
−40−
I トラスタッピンねじ
(φ4×16)
ドア取付⑥
2枚引戸枠の組立(全体図)
■枠の組立には2種類のねじを使用してください。
(短いねじについては縦骨・下枠アタッチメント
お願い
●シーラー等の水密部品は説明書に従って組立ててくだ
さい。
サッシからの漏水は家屋を傷め、施主様から賠償を求
められることがあります。
●組立は、所定のねじを使用して最後まで締め付けてく
ださい。
締め付け不良は漏水や事故の原因になります。
組立用です。)
※ 縦骨 → 両縦枠 の順に組立ててください。
ナベタッピンねじ2種
(φ4×25)
②上枠アタッチメント
(開口側)
①上枠
小トラス
タッピンねじ
(φ4×6)
⑩ 0縦骨
⑧ 幅広枠
縦枠(戸先側)
③上枠アタッチメント
(Fix側)
⑨ 幅狭枠
縦枠(戸尻側)
上枠に上枠アタッチメント
(開口側)を挿入してください。
ポイント
●シーラーの位置ずれ、折れ曲がりが
ないことを確認してください。
●縦枠と上枠・下枠の組立時、シーラ
ーのはみだし量が枠形状にそって、
均一であることをご確認ください。
●下部のシーラーが縦枠の切断小口と
ズレないように組立ててください。
⑤下枠レール
④下枠
⑥下枠アタッチメント
(開口側)
小トラスタッピンねじ
(φ4×6)
前処理
⑦下枠アタッチメント
(Fix側)
−41−
ドア取付⑦
2枚引戸枠の組立
I →○
J →○
K 順に組立ててください。
①下枠に縦骨をあて込み、ねじ⃝
J 小トラスタッピンねじ
(φ4×6)
⑩縦骨
下枠
縦骨
⑩ 縦骨
下枠ヒレ
I 小トラスタッピンねじ
(φ4×6)
まずこの部分にあてて
回転させてください。
K ナベタッピン
下枠ユニット
⑦下枠アタッチメント
(Fix側)
ねじ2種
(φ4×25)
⑦下枠アタッチメント
(Fix側)
下枠ユニット
ポイント
縦骨を上図のようにまず
下枠のヒレにあて、そこか
ら回転させて下枠にあて
込んでください。
ポイント
●縦骨と下枠をねじ⃝
I ⃝
K にて組立後スライドさせたアタッチメ
ントを元にもどし、ねじ⃝
J にて下枠に取付けてください。
●下枠アタッチメントは縦骨に押し当てて組立ててください。
押し当てが弱いと漏水の原因となります。
縦骨が入れづらい場合は、アタッチメ
ントをずらしてからセットしてくださ
い。
I →○
K 順に組立ててください。
②上枠に縦骨をあて込み、ねじ⃝
小トラスタッピンねじ
(φ4×6)
上枠ユニット
③上枠アタッチメント
(Fix側)
上枠ユニット
⑩ 縦骨
ポイント
ポイント
⑩ 縦骨
縦骨が入れづらい場
合は、アタッチメン
トをずらしてからセ
ットしてください。
③上枠アタッチメント
(Fix側)
ナベタッピンねじ2種
(φ4×25)
ねじ止めの後、スライド
させたアタッチメントは
元にもどしてください。
③①∼②の組立て終了後、縦枠(戸先側)、縦
K にて適正なトルクで
枠(戸尻側)をねじ ⃝
ねじ止めしてください。
K ナベタッピン
ねじ2種
(φ4×25)
⑧ 幅広枠
縦枠(戸先側)
縦枠
⑨ 幅狭枠
縦枠(戸尻側)
下枠
お願い
折り曲げたシーラーがズレ・
めくれないように下枠と組立
ててください。
サッシ組立時、電動ドライバー・エアードライバー使用の
際は、締め付けトルクは以下を目安に設定してください。
枠:2.0∼2.5N・m(20∼25kgf・cm)程度
④縦枠・縦骨に貼付済みのスポンジのハクリ紙を 剥がして、下枠端部キャップと貼り合わせてください。
縦枠
下枠端部キャップ
ハクリ紙
スポンジ
ハクリ紙
下枠端部キャップ
下枠
スポンジ
−42−
部材・部品と隙間がない
ようにしてください。
ドア取付⑧
2枚引戸取付材の取付
1 床パンにφ5穴あけ
2-φ5穴
18
A
10
2 天井つなぎ材穴あけ、2枚引戸取付材取付け
B
2枚引戸取付材
(EKG14063)
天井つなぎ材に下穴加工のこと
B
1317プラス
1418プラス
1620プラス
10
ドア位置
ドアW
長辺
短辺
長辺
短辺
長辺
短辺
長辺
短辺
長辺
短辺
W800
W800
W800
W800
W900
W900
W800
W800
W900
W900
φ5穴
床
A寸法
561
161
661
261
490
90
861
461
690
290
10
天井つなぎ材
B寸法
546
146
646
246
475
75
846
446
675
275
−43−
ドア取付⑨
2枚引戸枠建込み
1 2枚引戸枠建込み
2枚引戸枠をななめに傾け、中骨を平ジョイナーにかん合させ
て回転させながらコーナージョナー側にかん合させる。
上部ジョイナーつなぎ材が切れていることを確認。(天井高
2000の場合)
施工のポイント
ドア枠を取付ける場合には、脱衣所側より当て
木をし、壁パネルを建込む。
2枚引戸の場合、天井つなぎ材が切れている
ため、壁を建て込む時に壁が後ろに逃げる
ので確実に実施をしてください。
(
(
2 コーナー目地仮打ち
コーナー目地を下端からあて木をして仮打ちをする。
仮打ちは上下端(15∼20cm)
ドア枠の倒れ調整
【2枚引戸の場合】
戸袋のレベルを出し取付材へ固定する。
戸袋
皿+4×28
ドア同梱
取付財
戸袋側を絶対下げないように注意。
下枠の水平を確認して固定すること。
※戸袋側レールに残水します。
−44−
ドア取付⑩
パネル収納
① 袖パネルを脱衣室側よりいれて、下枠アタッチメントへおろしてください。
②浴室側へ起こしてください。
③ 上押縁・縦押縁の順に脱衣室側より入れてはめ込み、後付ビートを縦→横の順で手で押さえて整えます。
把手の取付
【把手の取付け】
図のように把手をトラス小ねじ(φ5×20)
で取付けます。
【錠部ツマミの取付け】
サムターンおよびコインロックを図の向きで、
はめ込んでください。
●浴室側…サムターン
●脱衣所側…コインロック
となるように必ず取付けてください。
※誤って内外逆に取付けてしまった
場合は、サムターンのツマミ部で
覆ってからパンチで引抜いて再度、
図の向きに取付けてください。
−45−
ドア取付⑪
下枠アタッチメント取付
障子の吊込み
下枠アタッチメントはカチッと納まるまで確実に取付
けてください。
下図のように障子を脱衣室側から吊込みます。
①下枠アタッチメントを
奥に差込む。
①
浴室側
②上から押し付け、パチン
と樹脂座に嵌合させる。
②
建付調整
戸車調整
建付けが悪い場合、戸車を上下すること
で調整してください。
※⃝
+ ドライバー(手回し)で戸車調整ねじ
を時計回りに回すと障子が上がります。
障子組立用(上側)
+ドライバー
● 電動ドライバーを使用するとねじ頭
がつぶれ、戸車調整ができなくなり
ますので使用しないでください。
錠受調整
錠のかかりが悪い場合、錠受取付ねじを
緩めて上下方向に調整し、再度ねじを締
め直してください。
−46−
カウンター取付①
カウンター(Sh)取付
1 補強鋼板貼付・穴あけ
本図はRタイプを示しLタイプは逆勝手
穴あけ及び補強鋼板(同梱)の貼付けを行う。
●補強鋼板ははがれないように強く押しつけ
ること。
●下穴は不要。ポンチ加工。
【裏補強鋼板貼付位置】
※洗い場正面壁がQCパネルの場合
UBサイズ
1317
1418
1620
×1
50
50
100
QCパネル
現場貼り
補強材
EKG31068
260 150
×1 100
壁下端
17.5
【けがき位置】
UBサイズ
1317
1418
1620
×2×3
500
50
壁下端
−47−
300 80
50
×2
×2 ×3
100 75
100 100
150 125
カウンター取付②
2 カウンター天板取付け
トラスタッピンねじSG処理
4.2×35
1 両端のφ8穴にねじを取付る。
2 天板上面のレベルを微調整する。
3 残りのφ5穴にねじを取付る。
(EKL11038SG)
ワッシャーM4
(G9474)
1
3
1
※両端のφ8穴にはワッシャー
浴槽リム下端と、カウンター天板
前面下端の高さをそろえること
を必ずつけること
3 エプロン支持材を取付け
リム上端
1 1本目のねじを長穴に取付る。
2 支持材の上端を天板裏面に軽く押し当てる。
3 2本目のねじを丸穴に取付け、
支持材を固定する。
リム下端
押し当てる
2
L
3
R
エプロン支持材
1
※支持材はLとRがあるので
注意すること
L トラスタッピンねじSG処理
4.2×25
R
(EKL11036SG)
(付属)
4 カウンター内部配管接続
壁側
ニップル
(EKD955)
カウンターエプロン側
側
じ
ね
ー
ナイロンワッシャ
パ
ー
テ
回転防止材(SUS)
(EKD64004)
側
じ
ね
行
平
パッキン
連結
EK
管(
4
D5
07
7)
パッキン
テーパーねじ側
袋ナット
2)
8N
07
KD
シールテープ
+
平行ねじ側
ヘルメ
E
ト(
ッ
ソケ
締付リング
スベリワッシャ
−48−
付き
ンジ
ラ
フ
5A
※エプロンの取付方は
パッキン 1
5.を見てください
カウンター取付③
5 エプロン取付け
1 エプロンの端から3mmのところにペフを貼る。
2 エプロンを支持材に押し当てる。
3mm
3 ねじでエプロンを固定する。
長い分は切る
押し当てる
2
3
1
トラス小ねじ
M4×20
(付属)
カウンターエプロン
6 アンダーカバー取付け
1
2
3
4
アンダーカバーにペフを貼る。
アンダーカバーをセットする。
キャップワッシャーと皿ねじでアンダーカバーを固定する。
キャップをねじ頭にかぶせる。
m
3m
ペフ
皿小ねじ
M4×12
(付属)
アンダーカバー
−49−
キャップ、キャップワッシャー
(EKK54011N1)
(付属)
カウンター取付④
タッチスイッチ水栓カウンター取付
1 壁裏補強について
下図位置に支持材を取付ける。
Rタイプ
Lタイプは逆勝手となります。
〈1317/1418サイズ〉
100(125)
現場貼り
ねじ取付方法
ポンチ+シリコン
( )寸法は1317サイズ
900(850)
550(525)
壁裏補強材
1
60 50
50 35 30
2
85(60)
25
15
20
280
385
150
25
150
40
□150鉄板
壁割
QCパネル
壁下端
〈1620サイズ〉
現場貼り
75
壁裏補強材
1000
625
50 110
□150鉄板
160
25
20
15
385
280
150
25
40
150
50 35 30
壁割
QCパネル
壁下端
−50−
カウンター取付⑤
2 水栓金具の取付け
①水栓取付金具ブラケットAを小ねじで本体に固定する。
水栓取付金具ブラケットA
小ねじM4×8
(取付金具付属)
ねじのゆるみがないくらい
しっかりねじ込むこと
必ず手回しで!
サーモハンドルに水栓スペーサー
を必ず入れること
②水栓本体にカウンターを取付ける。
スペーサーが入っている
ことを確認する
小ねじM4×8
(取付金具付属)
必ず手回しで!
③水栓取付金具ブラケットBを小ねじで本体に固定する。
水栓取付金具ブラケットB
小ねじM4×10
(付属)
小ねじM6×16
(付属)
必ず手回しで!
3 シャワー連結管の取付け
フランジ
なくさないように
とっておく
シャワー連結管
袋ナットの締付けは
専用工具(EKL01026)
で行ってください
−51−
カウンター取付⑥
4 サイド(壁側)カバーの取付け
必ず手回しで!
小ねじM4×10
平ワッシャー
(サイドカバー付属)
(サイドカバー付属)
カウンターにすき間
がないように取り付
けること
サイドカバー
※浴槽側のサイドカバーはまだ取付けない。
5 配管の取付け
壁側
壁側
接続位置が合っているか確認する
ニップル
(EKD995)
壁に接続
EKD74008N1
フレキ管
テーパーねじ側
フレキ管
シールテープ
+
平行ねじ側
EKD74008N1
水栓に接続
ヘルメ
必要に応じてフレキ管を曲げる
曲げる時はカウンター天板の方へ曲げる
6 カウンターの取付け
・カウンターをハンガーに真上か
ら差し込む。
・配管がカウンターから飛び出さ
ないように気をつけること。
・カウンターをねじで固定する。
水平を確認する
真
上
か
ら
差
込
む
カウンター
浴槽
浴槽リム天端
支持材
浴槽リム下端
ハンガー
UBWL
高さ調整ライナー
(75×75×t1)
4×20タッピンねじ
(カウンター付属)
−52−
カウンター取付⑦
7 配管の接続
袋ナットの締付けは
専用工具(EKL01026)
で行ってください
下から見た図
壁
8 サイド(浴槽側)カバーの取付け
●浴槽エプロンセット後取付けのこと。
デュアルロック
カウンター
浴槽
浴槽リム天端
サイドカバー
デュアルロック同士を合
わせ強く押し付けサイド
カバーを取付ける。
支持材
浴槽リム下端
浴槽リム下端
ラインとサイ
ドカバー上部
のラインを合
せる
ハンガー
UBWL
サイドカバー
9 ハンドルの取付け
水栓本体の切り欠きとストッパーの凸部を合わせ、組み込む。
凸部
スピンドルにある赤マジックの印と温度調節ハン
ドルの40℃ライン位置 が、一直線になるように
合わせてはめ込んでください。
切り欠き
「40℃」ライン位置
赤マジック
ストッパーの軸
締付ナット
ストッパーの軸
ストッパー
「40℃」ライン位置
温度調整ハンドル
〈Lタイプ〉
−53−
赤マジック
〈Rタイプ〉
カウンター取付⑧
10 水栓パネルの取付け
埋込み水栓用パネル
六角頭ねじ
ツメをはめ込む(4ケ所)
六角レンチ
左右のチリを合せる
六角頭ねじ取付位置
埋込み水栓用パネル
下から見た図
壁
11 点検口ふたの取付け
点検口ふたを化粧ねじで取付ける。
点検口の全面部が埋込水栓用パネル
に当たるように手前に引き、化粧ね
じで固定する
1
埋込水栓用
パネル
1
2
手前
に引
く
当た
る
点検口ふた
点検口ふた
2
化粧ねじ
カウンター穴部
下から見た図
壁
−54−
カウンター取付⑨
スリムカウンター(フック付)取付
1 補強鋼板貼付・けがき
本図はRタイプを示しLタイプは逆勝手
A
【裏補強鋼板貼付位置】
壁A裏面浴槽側
B
D
240
1317,1418サイズ:50
1620サイズ:100
はくり紙を
はがして強く
押し付ける
C
補強鋼板□100×t0.5
端
下
壁
【けがき線】
ポンチ加工を行うこと
QCパネル
−55−
50
290
1317:100
1418:100
1620:150
壁下端
カウンター取付⑩
2 カウンター本体取付
カウンター本体と取付金具の取付けを行う。
WL
①両サイドを2本のねじで固定する
取付金具
トラス + 4.2×35
タッピンねじSG処理
②カウンター上面のレベルを微調整
した後、残りの3本を取付ける
ねじを取付ける直前に、カウンター本体の取付穴にシリコンを充填する
カウンター本体
5
スキマ
カウンターレール
カバーキット
(EKK44066)
に付属
エプロンのえぐり部下端
から5mm下がった位置に
カウンターの頂点がくる
ように調整すること
スキマ
当カウンターは壁間浴槽間にシリコンは
打たないので左右のチリを均等に調整する
取付金具の下側先端をカウンター
本体の底面につき当てること
3 カウンターレールカバー・フック取付
●カウンターレールカバーとフックを取り付ける。 カウンターレールカバーを端から順にはめていき
ます。
(5ケ所)
カウンターレールカバー
①カウンターレールカバーの上端を取付金具の上
端にひっかける。
1
②カウンターレールカバーの下端を取付金具の下
端に押し込むよ うにひっかける。
次にカウンターフック(3個)をカウンターレー
ルカバー下端に差し込む。
2
WL
カウンターフック
カウンターレール
カバーキット
(EKK44066)に付属
カチッと音がする
まで押し込むこと
カウンターレールカバー
取付金具
カウンターフック
−56−
カウンター取付⑪
フロアカウンター取付
1 シリコンコーキング
カウンターでかくれる部分の
シリコンコーキングを行う
シリ
コン
2 カウンター裏面シリコン塗布
・シリコンをカウンター裏面の下図の位置にたっぷり塗布する。
・両面テープのはくり紙を全てはがしておく。
両面テープ
両面テープ
シリコン塗布
シリコン塗布
3 カウンター(サイド)取付け
フロアカウンター
フロアデッキ
下に押しつける
−57−
横位置を
合わせる
カウンター取付⑫
4 仕上げシリコンコーキング
カウンターブラック系:G967K1(ブラック)
カウンターベージュ系:G967HB1(ハーベストブラウン)
カウンターホワイト系:G967C(ホワイト)
A
A部
ここもしっかりシールすること
5 カウンター(センター)取付け
カウンター
(センター)
−58−
器具取付①
ワイドフルミラー、ワイドミラー、矩形ミラー
1 穴あけ
長辺入口
短辺入口
A
A
D
B
・図は壁パネル表面の加工内容。
・※部の寸法は厳守のこと。
D
B
C
C
壁A面
【ワイドミラー(CDタイプ標準)の場合】
〈Rタイプ〉
〈Lタイプ〉
※366
1750
1850
2050
寸法
×1
315
365
465
698
698
※366
UB長辺サイズ
壁下端
75 ×1255210
×1 325
325 ×1
210 255 ×1 75
【ワイドフルミラー(CDタイプ収納なしセレクト)の場合】
〈Rタイプ〉
〈Lタイプ〉
※366
1750
1850
2050
寸法
×2
365
390
440
698
698
※366
UB長辺サイズ
壁下端
75
×2
×2
×2
×2
75
75
×2
×2
×2
×2
75
【矩形ミラー(CMタイプ)の場合】
〈Rタイプ〉
〈Lタイプ〉
210
×3
※911
1750
1850
2050
壁下端
618
618
※911
UB長辺サイズ
×3
210
−59−
寸法
×3
420
445
520
器具取付②
お知らせ
2 鏡爪取付、鏡パッキン貼付
ツメ
変更
ねじ
(鏡同梱)
押
す
16
ツメ
200
鏡上端
13
W/2
W/2
H/2
W/2
W/2
200 H/2
18
(取付前)
H/2
H/2
鏡下端
鏡爪の取付位置が変更になりました。
上爪は鏡上端から16mmのところに取り付け
注意
鏡裏面に貼付けないこと。
(腐蝕の原因となるため。
)
てください。
3 鏡フレーム、鏡取付
チェック1
4 鏡の爪をさげる
上フレーム
3 上フレームを取付ける
鏡爪が完全に下がってい 鏡とツメが完全に
る こ と を 確 認 す る こ と 。 当たるようにする事
きちんと入っていないと
フレーム目地が波打つ原
因になります。
ツメ
2 鏡をセットする
下フレーム
上フレーム
ひっかける
1 下フレームを取付ける
4 上フレーム目地取付
チェック2
重要
横から見て目地が波打っていないか確認すること。
指で押し込んで平らにします。
フレーム目地は、フレームより20mm長くなってい
ます。
フレームに合わせて現場で必ずカットしてください。
目地
重要
目地を鏡フレームの凸部に必ず引
っかけること!!
フレーム目地は指で押し込むこと。
−60−
器具取付③
スライドバー取付
①壁裏にスライドバー補強材を穴に合わせて取付ける。
②壁を組み立てる。
③取付け用下穴にシリコンを充てんする。
スライドバー補強材
④パッキン(O形)のセパレート紙をはがし、取付け座に貼る。
⑤取付用ボルト(M6)で固定する。
※注意点!
取付け座のガタツキ、壁とのスキマがないこと。
壁を裏から見た図(R勝手)
取付用ボルトを完全に締め付ける前に、取付け座を左右に動かし
て、スライドバーの鉛直方向の倒れを調整すること。
パッキン
取付座
取付け用ボルト
セパレート紙を
はがして貼って
ください。
つめ
鏡などの端部を目安
にして倒れを調整す
る。
※鏡、収納パネルの
横に取り付ける場
合は特に注意する
こと。
キャップ
キャップの外し方
−61−
器具取付④
化粧棚取付
①ねじでブラケットを壁に固定する。
②棚板をシボが掛かっている面を下にしてはめ込む。
③小ねじでブラケットと棚板を固定する。
ねじ取付方法
ポンチ+シリコン
5
13
1
2
ブラケット
35
1
パン + 4.2×25(SUS)
(付属)
棚板
シボ面が裏
なべ + M4×6
小ねじ(SUS)
625
570
(付属)
UBFL
50
壁下端
−62−
器具取付⑤
SP収納棚
①下図の位置にセンターポンチを打つ。 ●X寸法
UBサイズ
②シリコンをくぼみに塗布する。
寸法
X
棚が2個の場合
●Y寸法
鏡
1620 1418 1317
縦鏡 220
横鏡
145
75
寸法
Y
120
横鏡
縦鏡
695
735
棚が3個の場合
ねじ取付方法
ポンチ+シリコン
2
Y
Y
300
370
300
1
壁下端
110
壁下端
X
110
X
③壁に支持材を取付ける。
④収納棚フレーム背面を支持材に差し込む。
Y
15
⑤棚板をフレームに載せる。
11
0
端
UB
50
FL
−63−
Y+15
壁下
(Y+15)−50
UBFL
器具取付⑥
フロフタフック取付
取付け位置は施工図面集参照。
壁裏補強鋼板現場貼付
魔法瓶セレクト以外の時
魔法瓶セレクトの時
※図は一例です。
こちら側からはめる
裏面に マーク有り
(フックのマークと合わせる)
後付インテリアバー
①アンカーを重ねて壁裏に入れる。
②ひもを強くひっぱって、座金Aの穴とアンカー
の穴を合わせる。
凸側を
上に向ける
アンカー
座金A
アンカー
③紐を強く引っ張り、座金Aの穴とアンカーの穴
④座金Bと座金Aの間にカッターを差込み、座
を合わせた後、六角ボルトをアンカーに仮締め
袋ナット
します。
金Aの近くで紐を1ケ所切り、紐を引抜く。
座金A
座金A
座金B
(紐を上に上げる)
アンカー
六角ボルト
アンカー
⑤六角ボルトを本締めし、袋ナットが手で回る
ことを確認する。
⑥袋ナットを回してバーを本固定してカ
バーをはめる。
六角ボルト
袋ナット
専用スパナ
(同梱)
−64−
カバー
器具取付⑦
ドア外タオル掛け取付(JPシリーズ)
1 脱衣所側下穴開口
【プッシュプル錠の場合】
ドア外タオル掛け
ドア外タオル掛け(角型)
W700用 EKK54003
W800用 EKK54004
W700用 EKK54032
W800用 EKK54033
下穴φ8
(2カ所)
35
下穴φ8
(4カ所)
27
27
815
850(853)
797.5
670(W800ドア)
ドア下端
850(853)
570(W700ドア)
570(W700ドア)
670(W800ドア)
ドア下端
35
(38)
(38)
UBFL
35
UBFL
※( )寸法は1620プラス
【レバー錠の場合】
ドア外タオル掛け
ドア外タオル掛け(角型)
W700用 EKK54003
W800用 EKK54004
W700用 EKK54032
W800用 EKK54033
下穴φ8
(2カ所)
35
下穴φ8
(4カ所)
27
27
758
820(823)
767.5
670(W800ドア)
820(823)
570(W700ドア)
570(W700ドア)
670(W800ドア)
ドア下端
ドア下端
UBFL
2 ターンナット押し込み
※( )寸法は1620プラス
3 タオル掛けの取付
3 タオル掛けの取付
(SUS製の場合)
この向き(縦)に
入れること。
35
(38)
35
(38)
UBFL
(角形の場合)
ドア外タオル掛け
(
EKK54003
EKK54004
ターンナット
(
ベース
なべ
M4×25小ねじ
ターンナット付属
ターンナット
(EKK44015N1)
ツメ部を外側
に向けて
締付方法は、ターンナットに同梱の
施工要領書を参照のこと。
なべM4×25小ねじ
(ターンナット付属)
−65−
タオル掛け(角形)
器具取付⑧
照明
反射板が上にくるように取付ける。
けがき位置
照明
反射板
照明グローブ
注意ラベル
照明のとなり又は下の壁面に、付属の注意ラベルを貼付ける。
付属ねじ
注意ラベルは照明2つの場合は洗い場側1ヵ所で可。
ダウンライト
①ダウンライト本体と固定材で天井を挟むように取
付ける。
②照明カバー側面にある取付けばねをつまんでダウ
ンライト本体側面の穴に差し込む。照明カバーを
押し上げる。
取付けばね
固定材
天井
カバー
−66−
器具取付⑨
タオル掛け取付
めっきタイプの場合
※付属ねじ使用不可
パッキン
ポンチ加工
取付座
皿 4×25タッピンとがり先ねじSUS
化粧ナット
(EKL11043SG)
フック付の場合
ポンチ加工にシリコンを充てんし、フックツメ部を
タオル掛けをフックに差し込む。
外側向きでセットし、ねじにて固定する。
※パチンと音が鳴るまで差し込む。
パチン!
400
パチン!
フック
壁に対して垂直に打つこと。
垂直でないと壁との間にすき間
ができる。
付属ねじ
ツメ部を外側
に向ける
−67−
器具取付⑩
ランドリーパイプ取付
ランドリーパイプ受材を4ヵ所に取付ける。
UBWL
ねじ取付方法
ポンチ+シリコン
②2本目のランドリーパイプ
50
①1本目のランドリーパイプ
2
100
パッキン
ブラケット③
ブラケット④
ブラケット⑤
1600
ランドリーパイプ
ブラケット⑥
1750
1
600
200
付属ねじ
壁下端
注意ラベル
内容
ランドリーパイプ ブラケット
ランドリーパイプ受材
1本
※本図以外の位置に取付けると、乾燥時間が長く
2本
なることがあるので注意する。
上記対応No.
2個
①+③
4個
①+③+⑤
4個
①+②+③+④
8個
①+②+③+④+⑤+⑥
トラップカバー・ヘアキャッチャーのセット
トラップカバー
ヘアキャッチャー
−68−
図はRタイプです。
Lタイプは本図の
逆勝手となります。
オプション配管取付①
雑排水管取付
1 雑排水管・支持材取付
手順と作業内容
注意
①床パンのレベル出し
洗い場面をキズ付けな
・床パンを逆さにして、床パン
いように養生のこと。
外周のレベルを水平にする。
37
0(
壁
サ
②雑排水管の排水勾配を出す
イ
ズ
排水勾配=1/50
共
通
)
支持材
手順と作業内容
ペフ
注意
③支持材の固定
・支持材部分の雑排水管には、
支持材の上部は、
ペフを二重に巻く。
15mm程度折曲げて
・両側の長穴を使用して高さ
使用する。
調整後、中央付近を1ヵ所固
定する。
15
折 mm程
曲
げ 度
る
高さ調整後
中央付近に固定
2 中間支持材取付け
手順と作業内容
注意
①雑排水管の勾配出し
・排水勾配=1/50
・雑排水管と床裏面との間に ・勾配調整後、ライナ
ライナーをはさんで雑排水
ーを両面テープで床
管の勾配を出す。
裏面に貼付けること。
中間支持材
②中間支持材の取付け
・中間支持材を床リブに取付
け、雑排水管を固定する。
(テクス2本止め)
ライナー調整の目安
雑排管
床パン
ライナー
塩ビ管
1317
1418
1620
テクス
両面テープ
−69−
13mm
14mm
18mm
耐火被覆
塩ビ管
5mm
6mm
11mm
オプション配管取付②
雑排水管経路
雑排水管経路
1050
UBWL
65
100
600
1620
57
1930
100
120
850
UBWL
65
100
600
1418
62
1730
100
120
750
UBWL
65
100
600
1317
65
100
1630
120
※1 本図はRタイプを示す。Lタイプは本図の逆勝手となる。
※2 □で囲まれた寸法は、UB据付け面−UBFL=120mm(1620のみ123mm)の場合の、雑排水管末端芯
の高さである。
−70−
オプション配管取付③
オプション配管(樹脂管)取付
1 給水・給湯管(サヤ管式)取付
本製品は、(株)ブリヂストン「プッシュロック システム」を採用しています。
配管経路、取出し口、取出し長さを各現場で任意に設定できます。
注意事項(1)
● 樹脂サドルは必ず取付けること−1本に付き4ケ所−。
(ウォーターハンマー対策)
[図-1]
● 配管の曲げRは、170mm以上とすること。
● 配管は、トラップ並びに床支持脚と干渉しないように固定すること。
[図-2]
● 壁裏部分のサヤ管には、緩衝材を巻くこと。
(ウォーターハンマー対策)
● 器具等のビスが配管の近くに打たれる場合は、配管を傷つけないように壁裏ビス保護材を壁の裏に貼付けること。
水
栓
穴 取付
同
ピ け
ッ
チ
さや管式給湯管
(L3.5m.色ピンク)
さや管式給湯管
(L3.5m.色ブルー)
(350)
注意事項(2)
① 高さの位置出しの際には、水栓エルボ
から樹脂管が約100mm程露出する
ようにサヤ管を設定する。
② 水栓エルボを壁に取付け後、シーリン
グソケットを水栓エルボまでかぶせ
て、樹脂管の露出をなくすこと。
[図-3]
バインド + 4×16
タッピンクロメート
(G9472)
緩衝材
(EKD04003)
壁裏ビス保護材
(STL057N1)
樹脂サドル
(配管付属品)
ス
約100
35
ヒルティアンカー
(下穴φ6)
0以
ラ
ブ
面
上
UB
W
L
[図−1]
かぶせる
シーリングソケット
サヤ管
樹脂管
[図−2]
[図−3]
配管経路の一例
注意事項(3)
● 壁の建て込み後にサヤ管にたるみがある場合は、サヤ管の末端で樹脂管のみを引っ張り、たるみをとる。
スムーズな施工のために
● サヤ管を樹脂サドルで固定する際には、
「仮固定→位置や長さの確認→本固定」の順番で行う。
● サヤ管は末端側(設備接続側)から仮固定していくと、経路を出しやすい。
● 水栓エルボを壁に取付ける際は、鋼管にねじ切りした治具を用いると、水栓エルボを引き込みやすい。
−71−
仕上げ∼引渡し①
仕上げ(2次コーキング)
① マスキングテープを使用してきれいに仕上げること。
天井目地
(P19参照)
フロアカウンター
(P58参照)
壁パネル下端
(洗い場)
ドアまわり
グレー系 :G967G(グレー)
ブラウン系:G967HB1(ハーベストブラウン)
ホワイト系:G967C(ホワイト)
WL
−72−
仕上げ∼引渡し②
ラベル貼付け位置
注 各ラベルは、指定の位置に貼付けのこと。
●
注 水栓のラベルは、水栓付近に貼付けのこと。
●
照明
注意ラベル
ランドリーパイプ
注意ラベル
水栓金具
使用方法ラベル
排水口まわり
お手入れラベル
フロアカウンター
注意ラベル
−73−
仕上げ∼引渡し③
ドア下枠カバー取付
【開き戸、折り戸】
ドア下枠カバーは、図のように取付ける。
浴室側
脱衣室側
カチッ!
脱衣室側
浴室側
ドア下枠カバー
【二枚引戸】
ドア下枠カバーは、図のように①②の順で取付ける。
浴室側
脱衣室側
1
2
カチッ!
ドア下枠カバー
−74−
仕上げ∼引渡し④
清掃
汚れはやわらかい布またはスポンジに市販
の中性洗剤をつけて洗い落とし、がん
こな汚れはアルコールで拭きとる。
●
●
切断・穴あけの際に飛び散った鉄粉が残っていると
もらいさびの原因になるので入念に除去すること。
トラップ内部はゴミがたまりやすいので入念に清掃
すること。
清掃の際、下記のものは使わないこと。
(人体へ影響を与えたり、製品に不具合を生じさせるおそれがある。)
「酸性」
「アルカリ性」の表示の洗剤
固形または、粉末の塩素系洗浄剤・漂白剤
● 薬品(塩酸)
● シンナー・アセトンなどの溶剤
● クレンザー
● みがき粉
● ナイロンたわし
● 金属たわし
● サンドペーパーなど
●
●
自主検査
①「施工完了報告書」にしたがい、自主検査を行う。
②全て合格になったら「施工店ラベル」を記入して天井点検口ふたの裏に貼付ける。
必ず行うこと。
取扱説明書類について
本体および各器具に同梱の取扱説明書・ご愛用のしおり・保証書等は、大切に保管の上、必ず全て揃えてお
客様にお渡しできるようにすること。
廃棄物について
部材を処分する場合は、材質を確認して、許可を受けている処理業者へ依頼するか、破砕の上許可された処理
場で処理すること。
−75−
MEMO