沖縄県企業局IT資産管理システム調達に係る 提案募集要項

沖縄県企業局IT資産管理システム調達に係る
提案募集要項
平成28年9月30日
沖縄県企業局総務企画課
1 趣旨
本件は、沖縄県企業局におけるIT資産のライセンスに関する法令順守体制の構築、強化
を図るとともに、情報セキュリティの強化、IT統制の基盤強化及びITコストの最適化
に寄与することを目的として、沖縄県企業局IT資産管理システム(以下「本システム」とい
う。)を調達するものである。
本システムの調達にあたっては、高度な専門知識やノウハウなどを活かした優れた提案を広
く募るため、公募型プロポーザル(企画提案)方式により事業者を選定するものとする。
2 本企画提案に係る業務
(1) 業務の内容
本システムの構築及び稼動のために必要な作業および、職員への操作研修を含めた委
託契約とする。
業務の詳細及びスケジュール概要については、「委託契約書(案)」及び「沖縄県企業
局IT資産管理システム調達にかかる仕様書」を参照すること。
なお、仕様書記載のうち、実際の調達範囲については、提案内容を踏まえ、契約締結
の際に優先交渉権者と協議を行い決定する。
(2) 委託期間
契約日から 平成29年3月31日まで
3 提案上限額
提案上限額は次のとおりとする。なお、この金額は企画提案のために設定するもので、
実際の契約金額とは異なる。
10,239,000 円(消費税及び地方消費税の額を含む。)
※ハードウェアの調達・賃貸借費用および、運用開始後の保守にかかる費用は含まない
4 主催及び連絡先
(1) 主催
(2) 連絡先
沖縄県企業局
沖縄県企業局 総務企画課 総務班
〒900-8570 沖縄県那覇市泉崎1丁目2番2号(12F)
担当:上間、森
電話:098-866-2803
FAX :098-866-2819
電子メール:[email protected]
※電子メールにて連絡の際は、件名を「IT資産管理システム調達の件」と
すること
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5 応募資格
下記に示す要件を前提とし、本県より証明書等の確認資料の提出を要求することがある。
(1) 地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4第1項の規定に該当しない者であ
ること。
(2) 会社更生法(平成14年法律第154号)に基づき、更生手続き開始の申し立てがな
されている者でないこと。
(3) 民事再生法(平成11年法律第225号)に基づき、再生手続き開始の申し立てがな
されている者でないこと。
(4) 過去3年以内に、国内において同規模以上のシステムについて、システムの構築業務
を単独または幹事企業で履行した実績を有しており、その成果が適正であること。
(5) なお、本件業務は、二以上の者を構成員として結成された共同企業体でも可とする。
この場合の要件は以下の通りとする。
①全ての構成員が上記(1)~(3)を満たし、幹事企業が(4)の要件を満たしていること。
②構成員が他の共同企業体の構成員として、または単独で本件提案に参加しないこと。
6 手続及びスケジュール
(1) 応募にかかる各種様式、仕様書等の交付
① 期間
② 交付場所
平成28年9月30日(金曜日)~平成28年10月21日(金曜日)
沖縄県企業局ホームページに掲載する。
(2) 参加資格確認にかかる書類の提出
① 提出期限
② 提出物
③ 提出先
平成28年10月11日(火曜日)15:00
7に定める全ての書類
4(2) に定める連絡先に持参、または簡易書留必着とする。
(共同企業体を予定する場合は、幹事企業により提出すること)
(3) 本件に係る質問及び回答
① 質問の方法
FAXまたはe-mail添付により送信する。送信後、電話により質問書を提出し
た旨の連絡を必ず行うこと。(共同企業体を予定する場合は、幹事企業によ
り提出すること。)
② 受付付期間
平成28年10月11日(火曜日)15:00まで
③ 回答
上記期間中に提出のあった質問事項に対する回答を、平成28年10月14日
(金曜日)までに、沖縄県企業局ホームページに順次掲載する。
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(4) 企画提案書等の提出
①提出期限
平成28年10月21日(金曜日)15:00
②提出物
8に定める全ての書類。
③提出先
4(2) に定める連絡先に持参、または簡易書留必着とする。
※
提出は、期日までに参加資格確認書類の提出があった事業者または共同企業体
に限る。
(5) 企画提案プレゼンテーション
①開催日時
平成28年10月27日(木)予定 9時~17時のうち指定する30分間
②開催場所
沖縄県庁12階企業局第1会議室
※事前の参加資格審査の合格者に、開催日時を別途通知します
(6) 審査結果の通知
平成28年10月28日予定
(7) 契約の締結
平成28年11月上旬予定(審査結果通知から10日以内)
※ 各期間の事務取扱については、沖縄県の休日を定める条例(平成3年沖縄県条例第
15号)第1条に規定する県の休日を除き、時間帯は9:00~17:00とする。
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参加資格確認にかかる提出書類
(1) 応募申請書(様式1、または様式2)1部
※共同企業体の場合、代表する幹事となる事業者にて提出し、全構成員を記入する
こと。
※下例のようにグループ企業等により提案者と申請者(契約者)が異なる場合、契約
以降の処理を委任する旨の委任状の添付が必要であるとともに、実施体制における
提案者の関与が必要である。
例) 提案:○○株式会社、申請及び契約:○○株式会社沖縄支社
(2) 参加資格証明書類 各1部
①会社概要及び保有資格(様式3)
会社概要、社の状況(品質管理、セキュリティ管理等事業者のマネジメント認証
取得状況)、技術職員の状況(専門分野における技術職員数、情報処理及びプロジ
ェクトマネジメント関連等資格取得者の状況)を記載すること。
※
商業登記簿謄本、最近2事業年度の決算書を添付すること
②同規模以上の業務実績に係る実績書(様式4)
契約書の写し等、事実確認ができる書類を添付すること。
③実施体制、担当(様式5)
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本事業に従事する担当者について、所属、役割、担当業務、実務経験年数、保持
資格、これまでの同種の業務経験等を記載すること。
※ 共同企業体の場合、①~③について構成員毎に作成の上、さらに③について全体
の実施体制図を添付すること。
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企画提案書の仕様
(1) 構成
企画提案書は、技術提案書及び見積書で構成する。
(2) 書式
A4判縦置き・横書きを基本とし、必要に応じA4判横置き・横書きを可とする。また、
技術提案書についてはA3の所定様式を使用する。
なお、企画提案書の記載にあたっては、理解を容易にするために、必要に応じてイラ
スト、イメージ図等を使用すること。
(3) 内容
①技術提案書
別紙1「技術提案書記載事項一覧」に掲げる内容を全て記載すること。機能要件に
ついては、別紙2「機能要件対応表」に記入すること。
また、システムの主要な操作画面イメージを添付すること(各台帳の画面、及び台
帳とインベントリ情報との差分を表示する画面については必須とする)。
※
作成にあたり、他の文献を引用した場合は、該当箇所に出典を明示すること。
②見積書
少なくとも以下に区分した上で、その内訳、税額、合計について、可能な限り詳細
に記載すること。
・設計、構築(カスタマイズ)
・ソフトウェア(基本パッケージ)
・ソフトウェア(OS)
・ソフトウェア(CAL)
・ソフトウェア(DB及びその他のミドルウェア)
・ハードウェア(調達および賃借料60ヶ月分、ハードウェア調達を行う場合のみ)
・保守(運用開始後の保守契約にかかる費用 12ヶ月分)
(4) 枚数制限
企画提案書の枚数制限は特に設けない。
(5) 企画提案書の提出部数等
提出部数は、用紙媒体7部(片面印刷とし、うち、1部は綴じないこと)及び電子媒体
(CD-R等にPDF形式で格納すること)1部とする。なお、提出する企画提案書は、1案に限
る。
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9 企画提案プレゼンテーション
企画提案プレゼンテーションは、参加資格審査を通過した提案者に対して行うものとする。
なお、参加資格審査結果については、平成28年10月28日(金曜日)までに提案者に通知す
るとともに、審査を通過した提案者にはプレゼンテーション指定時間を案内する。
(1) プレゼンテーション日時
平成28年10月27日予定 9時から17時の間で指定した30分間(質疑応答時間含む)
(2) 場所
県庁12階企業局第1会議室
(3) 企画提案の審査
企画提案書等及び企画提案プレゼンテーションにより評価を行う。審査は、企業局職
員等関係者で組織する選定委員会において行うこととし、最上位のものが優先交渉権者
となる。不調の場合は、次順位以下を繰り上げる。ただし、技術点が事前に定めた基準
に達しない場合は選定の対象外とする。また評価に当たって、必要と認める提案者に対
しては、疑義照会を行うことがある。
(4) プレゼンテーション準備
プレゼンテーションに参加する提案者は、プレゼンテーション当日に審査員へ配布す
る資料等があればプレゼンテーション前日までに担当者あて提出すること。必要部数は
書類審査結果に併記するので、確認されたい。 なお、プレゼンテーション会場には、企
業局でプロジェクターとパソコンを準備するが、端末等機器は提案者の自前で準備して
も差し支えない。
(5) 審査(選定)結果通知
平成28年10月28日(金曜日)以降、すべての提案者に対し、書面で審査(選定)結果
を通知する。
なお、評価の内容や審査の経過については公表しない。
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評価及び契約
(1) 企画提案の評価
関係者で組織する選定委員会において企画提案書の書類審査を行い、優先交渉権者を
決定する。評価にあたり、必要と認める応募者に対して、疑義照会を行うことがある。
(2) 評価項目
企画提案書の記載事項に基づき評価を行う。
(3) 結果の通知
全ての企画提案提出者に対し、書面にて選定順位を通知する。
評価の内容、審査の経過については公表しない。
(4) 契約
契約は、選定された優先交渉権者と沖縄県企業局との間で協議を行い締結する。
ただし、沖縄県企業局と優先交渉権者との協議において合意に至らなかった場合は、
次点者と協議の上、契約を締結する場合がある。
※
共同企業体の場合は契約時に各構成員間で協定締結し、その協定書を契約書に添
付することとする。この場合の協定書の内容には以下の項目を含むものとする。
目的、名称、構成員の住所及び名称、幹事企業及び代表者、代表者の権限、構成
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員の連帯責任、取引金融機関、構成員の個別責任、瑕疵担保責任、協議事項等
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その他
(1) 書類提出にあたって使用する言語及び通貨
日本語及び日本国通貨とする。
(2) 費用の負担
提出書類等の作成・提出、疑義照会への出席等応募のために要する費用は、応募者の
負担とする。
(3) 提出書類等の扱い
・提出された企画提案書等の書類は、返却しない。
・企画提案書等の書類は、審査以外の目的に使用しない。
・企画提案書等の書類は、審査に必要な範囲でコピーを作成することがある。
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提出書類一覧
手続き
提出書類
応募申請書
提案者と申請者が異なる場
(様式1または様式2)
合は委任状を添付
会社概要及び保有資格
応募申請
参加資格確認
注意事項
(様式3)
以下の書類を添付
・商業登記簿謄本
・最近2事業年度決算書
同規模以上の業務に関する
契約書の写しなど、事実確
実績書(様式4)
認を証明できる書類を添付
実施体制・担当(様式5)
提出期限
10月11日
15:00まで
共同事業体の場合、全体の
実施体制図を添付
以下の資料を添付
技術提案書
企画提案
見積書
・機能要件対応表(別紙2)
・システムの主要な操作画
面イメージ
少なくとも以下に区分した上
で、その内訳、税額、合計に
ついて、可能な限り詳細に記
載すること。
【設計、構築】【基本パッケ
ージ】【OS】【CAL】
【DB及びその他のミドルウ
ェア】【ハードウェア(調達
する場合のみ)】【保守】
10月21日
15:00まで
プレゼンテ
プレゼンテーションの際の
ーション前
配付資料(必要な場合)
日まで
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