DIAMコラム(2012/12/25)

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DIAMコラム(2012/12/25)
ベーシックワード解説
『米国クリスマス商戦にまつわるワードいろいろ』
毎年11月下旬あたりから、「米国のクリスマス商戦」という言葉を度々見かけるようになります。
今回は、毎年恒例ともいえる米国の商売合戦にまつわるさまざまなキーワードをカレンダーととも
に見ていきます。
日 月 火 水 木 金 土
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クリスマス商戦は、感謝祭翌日から約1カ月間が
本格的となります。クリスマス後も歳末の追い込み
でディスカウントを実施するショップもあり、広くは
感謝祭と新年に挟まれた期間ともいえます。
この日を境に・・・<サンクスギビング・デー>
感謝祭と訳される北米(米国・カナダ)の祝日です。
米国では11月の第4木曜日にあたります。
いよいよスタート・・・<ブラック・フライデー>
感謝祭翌日の11月第4金曜日の通称で、クリスマ
ス商戦の初日にあたります。曜日が変わった午前
12時からセールを実施するところが多い様ですが、
前日20時からフル稼働する店もあり、デパートや
ショッピングモールなど既存店商戦の最初の山場
です。
さらにつづく・・・<サイバー・マンデー>
感謝祭翌週の月曜日の通称です。週末の連休明
けに職場からオンラインのセールを利用するビジネ
スパーソンが多いとも言われ、オンラインショッピン
グ業界のブラック・フライデーなどと呼ばれています。
同じく商戦の山場として注目されます。
まだまだつづく・・・<グリーン・マンデー>
12月第2月曜日の通称で、この日にオンライン注
文すればクリスマスまでに品物が届けられるため、
駆け込み需要で売上が伸びるとも言われ、サイ
バー・マンデーと同様にオンラインショッピングの山
場として注目されます。
ちなみに・・・。
感謝祭は、ハロウィーン・
クリスマスと並ぶ3大イベ
ントとして、親族や友人が
集い食事会を開くなど、米
国では大切な行事の一つ
と位置づけられています。
ブラック・フライデーのブ
ラックは、売上が急増(黒
字を計上)することにちな
んで言われています。
今年のプレゼントは、アッ
プル社やアマゾン社のタブ
レット端末がダントツ人気。
また、好きな金額をチャー
ジして贈るギフトカードも
好まれているようです。
グリーン・マンデーのグ
リーンについては、ドル紙
幣(米口語:グリーンバック
ス)からきているという一
説のほか、解釈は様々な
ようです。
クリスマス商戦が注目される背景には、米国のGDP(国内総生産)の約7割を個人消費が占め
ており、商戦の売上が年間で最も多い比率を占める傾向にあるなど、企業業績や米国景気に与え
る影響が大きいことにあります。商戦は既存店とオンラインショップなど計上のタイミングが異なる
ものが入り混じり、序盤・中盤・終盤、前半(11月)・後半(12月)とそれぞれが注目されるほか、売
上状況についても、早いものは感謝祭の翌週から12-1月にかけて発表される統計などに反映され、
市場で材料視されやすいのです。米国の消費者心理や景気動向を占う要因の一つとして、注目し
てはいかがでしょうか。
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