無線 LAN 利用方法 (Windows Vista 編)

1
無線 LAN 利用方法 (Windows Vista 編)
無線 LAN を利用するには以下の順番に従って利用してください。
1.
2.
3.
4.
5.
6.
事前準備と注意点 ......................................................................................................................... 1
古い無線 LAN 設定の消去........................................................................................................... 1
無線 LAN 設定 ............................................................................................................................. 4
無線 LAN 接続方法 ................................................................................................................... 12
無線 LAN 接続確認方法 ............................................................................................................ 12
無線 LAN からインターネットに接続する方法 .............................................................................. 12
1. 事前準備と注意点
あらかじめご利用するコンピュータに無線 LAN カードのドライバおよび付属ソフトを各自で導入してくださ
い。
ここでは、OS が WindowsVista を使用して説明をしています。
無線 LAN カードは「IBM ThinkPad X41 内蔵の無線 LAN カード」を使用しています。
無線 LAN カードによっては導入および設定方法 ( 「2.古い無線 LAN 設定の消去」、「3.無線
LAN 設定」、「4.無線 LAN 接続方法」 ) が異なりますので各製品に付属しているマニュアルを
参照してください。
2. 古い無線
古い無線 LAN 設定の消去
設定の消去
これまで無線 LAN に VPN で接続していた場合は、無線 LAN 接続の古い設定を削除する必要があり
ます。
(1) 「スタート」 - 「コントロールパネル」を選択します。
2
(2) 「ネットワークの状態とタスクの表示」をクリックします。
(3) 「ワイヤレスネットワークの管理」をクリックします。
3
(4) 「表示および修正が可能なネットワーク」内のアイコンの右横に「tus.ac.jp」と表示されている設
定を選択し、「削除」をクリックします。続いて確認画面で「OK」をクリックします。
「表示および修正が可能なネットワーク」内に何も表示されない場合は、古い設定がありません
ので、何もせずに「×」ボタンで終了します。
4
3. 無線 LAN 設定
無線 LAN に接続するためにネットワークの設定を行います。
(1) 「スタート」 - 「コントロールパネル」を選択します。
(2) 「ネットワークの状態とタスクの表示」をクリックします。
5
(3) 「ワイヤレスネットワークの管理」をクリックします。
(4) 「追加」をクリックします。
6
(5) 「ネットワークプロファイルを手動で作成します」をクリックします。
(6) 「ワイヤレスネットワークに手動で接続します」画面で以下の設定をした後、「次へ」をクリックし
ます。
ネットワーク名:
セキュリティの種類:
暗号化の種類:
この接続を自動的に開始します:
wpa.tus.ac.jp
WPA2 – エンタープライズ
AES
チェックする
7
(7) 「接続の設定を変更します」をクリックします。
(8) 「ワイヤレスネットワークのプロパティ」画面で以下の設定をした後、「セキュリティ」タブをクリック
します。
このネットワークが接続範囲内に入ると自動的に接続する
さらに優先順位の高いネットワークが利用可能な場合は、
そのネットワークに接続する
チェックする
チェックする
8
(9) 「ネットワークの認証方法の選択」で「Microsoft:保護された EAP(PEAP)」を選択した後、「設定」
をクリックします。
(10) 「保護された EAP のプロパティ」で以下の設定をし「構成」をクリックします。
信頼されたルート証明機関
認証方法を選択する
「GeoTrust Global CA」を選択。
CA」を選択。(
」を選択。(※注)
※注)
セキュリティで保護されたパスワード(EAP
セキュリティで保護されたパスワード(EAP(EAP-MSCHAP v2)
※注:「GeoTrust Global CA」がない場合には、「Equifax Secure Certificate Authority」を選択する。
「GeoTrust Global CA」がある場合
9
「GeoTrust Global CA」がない場合、「Equifax Secure Certificate Authority」を選択
(11) 「EAP MSCHAPv2 のプロパティ」画面で「Windows のログオン名とパスワード(およびドメインがあ
る場合はドメイン)を自動的に使う」のチェックを外した後、「OK」をクリックします。
10
(12) 「保護された EAP のプロパティ」画面で「OK」をクリックします。
(13) 「ワイヤレスネットワークのプロパティ」画面で「OK」をクリックします。
11
(14) 「ワイヤレスネットワークに手動で接続します」画面で「閉じる」をクリックします。
(15) 画面右下のタスクバーに以下のようなバルーンメッセージが出たら、メッセージをクリックしま
す。
(16) 「資格情報の入力」画面では、ユーザ名にメールアドレスを、パスワードにはターミナル室のパ
スワードを入力します。
注: ユーザ名やパスワードの入力を間違えると再度バルーンメッセージが出ます。バルーンメッセー
ジをクリックして、メールアドレスとパスワードを再度入力します。
12
4. 無線 LAN 接続方法
無線 LAN の設定を行ったパソコンは、次回から以下の方法で無線 LAN に接続します。
(1) 無線 LAN の接続可能エリア内でコンピュータを起動させます。
● 2.の「ワイヤレスネットワークに手動で接続します」画面で「この接続を自動的に開始します」
をチェックした場合は、無線 LAN の接続可能エリア内ではコンピュータを起動すると自動的
に無線 LAN に接続されます。
● 自動的に接続しない場合には、「スタート」メニューより以下のようにメニューを辿ります。
「スタート」メニュー
→「コントロールパネル」
→「ネットワークの状態とタスクの表示」
→「ネットワークに接続」
→「wpa.tus.ac.jp」を選択して「接続」をクリック。
5. 無線 LAN 接続確認方法
接続確認方法
タスクバーのネットワークアイコンをクリックし、「現在の接続先」に「wpa.tus.ac.jp」と表示されれば無線
LAN に接続しています。
6. 無線 LAN からインターネットに接続する方法
各種ソフトウエアの設定については、以下の URL を参照してください。
http://www.ed.kagu.tus.ac.jp/tusonly/attribute.htm