安ちゃん全くんヒヤリハット事例集(PDF:5.9MB)

ハインリッヒの法則
知っていますか?
ヒヤリハットとは
突 発 的 な 事 象 や ミ ス にヒ ヤッ
ハインリッヒの 法 則とは
勤 め て い た ハ ーバ ー
アメリカ の 保 険 会 社 に
リッヒ が 、保 険 の 対 象
ド・ウィリアム・ハ イン
見 つ け た 法 則 で 、1件
となる 事 故 を 分 析して
に は 、2 9 件 の 軽 い 事
の重 大な事故の背景
ヤリ・ハットが あ る と
故 、そ して 30 0件 の ヒ
する法 則 で す 。
則 が 教 えてく れ る 教
こ の ハ イ ン リッヒ の 法
行 動 に 注 意 を 払う こ
訓 は 、日 常 の 何 気 な い
い重 大な事 故を 防げ
と が 、起 こしては なら な
るということで す 。
1件の
重大な事故
29件の
軽い事故
300 件の
とし たり 、
ハッ とし たり した こと は あり ま
せ ん か?
『 事 故 に 遭 い そ うに なっ た 』
『事故を起こ
し そう にな った 』など 、結 果として
事 故に
至ら な か った た め 、
「 あ ∼よ か った 」と 見
過ご して しま いが ちで す。そん
な〝 重 大な
事 故に は 至ら ない も の の 直 結し
ても お か
しく ない 一 歩 手 前 の 事 例 発 見
〟の こと を
いい ます 。
安全 運転 とは 、 今の 状況 をみ
て、次に 起
こる 状 況に 適切 に対 応す るこ と
で す。皆
さん が経 験したヒ ヤリ・ハット の事
例を 共
有することで 危険 発生 の予 知事
態を 学び 、
あな たの 安全 運 転の 心掛 けと 危
険 回 避に
働き かけることが できるのです
。
ヒヤリ・ハット体験
交差点
直 進の
オートバイに
巻きこみに
左 折 する際 、
に
サイドミラー の 死 角
気 づ かず
入った 原 付バイクに
。
接 触し そ うになった
の 陰 から
右 折 する際 、対 向 車
て きて
オートバイが 直 進し
。
衝 突し そ うになった
横 断中の
自転車に
道を
右 折 する際 、横 断 歩
転 車と
右 側 走行して き た自
。
接 触し そ うになった
自二車
自転車
小さな
交 差 点で
子ども
飛び出しに
交 差 点に
点で
信 号 の な い 小さな
見 通し の 悪 い 交 差
無 視して
きた 。
一 時 停止 の 標 識 を
子ど もが 飛 び 出して
になった 。
進 入し 、衝 突し そ う
自動車
キ ープレ
フト!!
交差
点手前 で
左に寄 る
巻き込み
と
を 防げ ま
す
。
サイドミ
ラー・目 視
で
必ず 後 方
確 認 を!
原付バイク
減速した 車に 注意!!
「陰で見えない」
「 いつもはこないから」など
安全確認の不十分さが事故に繋がります。
時間と気持ちに余裕を持って安全確認の徹底を。
駐 車しているバ スを
、
追い 越そ うとしたら
無 理 な 横 断をした
歩 行 者と 接 触し そ う
割り込み車に
バス
直線道路
横 断中の
歩行者に
になった 。
駐車車両の多い道では …
❖ 車 に 乗 る 人 、降 り た 人 の 存 在
❖駐車車両の陰で見えない横断者
❖ 減 速 し た こ と で﹁ ゆ ず っ て く れ た ! ﹂と
勘違いされる可能性
❖車のドアが急に開く危険性
予測運転しましょう!
飛び出しに
越そ うとしたら
駐 車 中 の 車を 追い
び 出して き た 。
車 の 陰 か ら人 が 飛
歩行者
無 理な車 線 変 更で
た。
前 方に割り込 み さ れ
右からの車に
対向車線の
渋滞車両の
切 れ 目から
突然車が
出て き た 。
わき見 運転に
駐 車 車 両の
ドアに
す際、
駐 車 車 両を 追い 越
ドアが 開 いて
。
接 触し そ うになった
信号 待ち の 際 、
落 ちたも の を 拾 お う
としたらブレーキが
ゆ る み 、前 方 の 車 に
た。
ぶ つかりそ うになっ
走行車線だけでなく対向車線の状況を
把握し、注意する必要があります。
わき道
・
さか道
左側の
自転車に
対向車に
横 切り主 要 道 路 に
わ き 道 から歩 道を
走行車 両に
出る際 、右 側 か ら の
走行してくる
気 をとられ 左側 から
うになった 。
自 転 車 に ぶ つかりそ
車が
上り坂 カーブ で 対 向
って
センターラ イン を 割
走って き た 。
逆走自転車に
停止線を
越えた車に
を 越 えてか ら
一 時 停止 の 停止 線
そ うになった 。
停止した 車と 接 触し
を
先 が 見 えないカーブ
転 車と
走行していて 逆 走 自
。
接 触し そ うになった
自転車
自転車
駐車場の
注意
出 入 口 付 近に
自動車
一 時 停止 は
必ず 守り
左 右確 認は
十 分に行う
車 場では
店 や施 設 の 駐
多 い ので 、
車 の 出 入りが
する 際 は
その前を 通 過
てくる車 に
店 など か ら 出
。
注 意しましょう
見通しの悪いカーブでは
お互いの存在に気づくのが遅れます。
見通せる範囲内で停止できる速度 に
減速して走行しましょう。
並行走行で
自転車
傘差し運転で
無 灯 火で
していて
夜 間 無 灯 火 で 走行
した
歩いている 歩 行 者に
歩行者をよけようと
ドルが、 気づかな かった 。
自分の自転車のハン
転車の
並進走行していた自
った。
ハンドルにひっかか
て ブ レ ーキ を
傘 差し 運 転をしてい
遅 れた。
か けるタイミングが
自転車は気軽さ、便利さの裏に様々な危険が
ひそんでいます。きちんとルールとマナーを
ながら運転で
ン な どの
携 帯 電 話・ヘッドホ
いて
な がら 運 転 をして
に
後 方 か らき た 車
。
気づかな かった
守り、思いやりをもって運転しましょう。
違反すべてに道路交通法の罰則があります。
自転車安全利用5則
⒈
⒉
⒊
⒋
⒌
自転車は、車道が原則、歩道は例外
車道は左側を通行
歩道は歩行者優先で車道寄りを徐行
安全ルールを守る
子どもはヘルメットを着用
夜間
・
天気
歩行者・自転車側から車のライトは
突 然現 れた
人に
まぶしく感じられるので、
「見落とされて
いる」と思わない点に危険があります。
速度を十分抑えて、店の明かりや対向
暗 い色 の 服 装 で
かず
歩いている人に 気づ
。
接 触し そ うになった
車のライトなど明るい対象に目を
奪われがちになるので注意が
必要です。
反射材なし
対向車のライトで
光 がまぶしく 、
対 向 車 の ラ イト の 強 い
を 渡っていた 人に
対 向 車 の 後 ろか ら 道 路
気づかな かった 。
反射材あり
じ
はっ
こう しき
はん
しゃ ざい
反射材を着用すると、いちはやくドライバーから
発見されやすく事故に遭いにくくなるので す。
自発光式反射材ならさらに効果的。
夜間外出時には明るい色の服を着て、
自発光式反射材を着用しましょう。
無灯火の自転車に
と正
無 灯 火 右側 通 行自 転 車
キーホルダータイプ
いろいろな光の
パターンで光ります。
タックルバンドタイプ
タックルバンド同様どこにでも巻き付
きます。全体が反 射 材 で、4つの 電 球 が
チカチカ光ります。
歩行 者
自転車
反 射 材を着用す
ること!!
夜 間 、ドラ イバー
か ら見 える 歩 行
者の距離
① 暗い服装
の 人 約10
m
② 明る い 服
装 の 人 約38
m
③ 反射材着
用 の 人 約60
m
。
面 衝 突し そ うになった
夜間雨天時は路面が反射して
周囲が見えにくくなります。
ドライバーの方は歩行者や
自転車に十分気をつけて、
慎重に走行しましょう。
きちんとルールやマナーを守り、周囲に思いやりを持つことで事故を防げます。
『事故に遭わない』
『事故を起こさない』っといった一人ひとりの意識が大切です。
重大な事故発生を未然に防いでいきましょう。
思いやり運 転 ∼交通安全日本一の都市を目指して∼
発 行:藤枝市市民文化部協働政策課
藤枝市岡出山1丁目11-1
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