付録索引 【企画資料】 付録 1. 1 企画提案書 付録 1. 2 進行プロット 【使用ツール】 付録 2. 1 発想転換パズル 付録 2. 2 自己紹介シート見本(ハチノスワークシート) 付録 2. 3 個人ワーク①シート見本(ハチノスワークシート) 付録 2. 4 グループワーク①シート見本(ハチノスワークシート) 付録 2. 5 個人ワーク②シート見本(ハチノスワークシート) 付録 2. 6 グループワーク②シート見本(ハチノスワークシート) 付録 2. 7 提案概要書素案シート見本 付録 2. 8 提案概要書提出版シート見本 付録 2. 9 利用シーン再現(想定)劇シナリオシート見本 付録 2. 10 発表へのつぶやきシート見本 付録 2. 11 対話記録シート見本 付録 2. 12 全体進行用スライド 付録 2. 13 抽選カード 付録 2. 14 シャッフルカード 付録 2. 15 OpenSTAGE 仕様 【成果物】 付録 3. 1 自己紹介シート 付録 3. 2 提案概要書素案シート 付録 3. 3 個人ワーク①シート 付録 3. 4 グループワーク①シート 付録 3. 5 個人ワーク②シート 付録 3. 6 グループワーク②シート 付録 3. 7 提案概要書提出版シート 付録 3. 8 利用シーン再現(想定)劇シナリオシート 付録 3. 9 想定劇における発言と行動(ビデオ音声より) 付録 3. 10 想定劇へのつぶやきシート 付録 3. 11 対話記録 付録 3. 12 ホワイトボード 付録 3. 13 建築家のスケッチ 付録 3. 14 市長の感想(ビデオ音声より) 付録 3. 15 発想一覧表 【アンケート集計】 付録 4. 1 参加者グループ分け表 付録 4. 2 参加者アンケート 付録 4. 3 高校教諭アンケート 付録 4. 4 建築家アンケート 付録 4. 5 ファシリテーターアンケート 付録 4. 6 運営スタッフアンケート 【紹介記事】 付録 5. 1 未来館広報誌 Me+Sci(ミーサイニュース)特集記事 付録 5. 2 ファシリテーターによる BLOG 未来館のひと 付録 5. 3 新聞掲載一覧 付録 6 当日の写真 付録 1. 1 企画提案書 この企画提案書は、2011 年 6 月に「社団法人日本建築家協会東北支部」の建築家の方へ企画内容をお伝えする 際に用いた。 ご関係の皆様 提案概要(案) ご提案 実施日時: 2011年 7、8月の夏休み期間の1日間 <9時~12時+13~16時:計6時間> 会 場: 陸前高田市議会場(市仮庁舎横に建設中) 参 加 者 : 岩手県立高田高等学校の生徒有志最大40人 (8人×5グループ)、先生、保護者、市長 参 加 費 : 無料 スタッフ: 講師1名、グループワーク進行7名程度、 学生と対話し設計を具体化する建築家~5名 「学生復興会議」 ~自分達の発想を復興の力に!~ 自分達の発想を復興の力に!~ 株式会社リコーCSR 室 株式会社リコーCSR室 企画監修・実施協力 : 日本科学未来館 企画監修・実施協力: 内 容: 駅など将来シンボルとなる建物の設計に向け 学生の発想を引き出すワークショップ 1 2 全体のねらい(生徒の変化) コンセプト ビフォア テーマ 想像・創造 未知や偶然の 対処と活用 数十年後を見据えて まだ見たことの無い 街のシンボルを市長 に提案! 会議中 街を再建復興していく時、 大人は、交通量データな どから必要な道路幅や橋 の強度を計算したり、今 回やこれまでの津波被害 の経験から施設の立地を 検討する。 一方で高校生は、計算や 経験のみでは浮かばない 自由な発想から選択肢を ひろげ、地元に新しい活 力を生み出す! 学び 教科書 アフター 実験 経験や観察による 実証とモデル化 原理や論理の 追求と獲得 街づくりは経験豊かで専門知識のある大人がすること。 自分たち学生こどもには関係ない。 こんなおもしろい発想ができるなんて自分でもビックリ!! 主体的に発想力を発揮すれば地元 の復興に貢献できる! 主体的に発想力を発揮すれば地元の復興に貢献できる! 自分たちの発想が実現するよう、大人とも対等に話したい! 3 4 参考イメージ 進行案 体験 対話 アイスブレイク:四角い発想カード アイスブレイク:四角い発想カード スタッフ説明 パート1 パート2 パート2 イントロダクション グループワーク グループワーク 30 分 パート3 パート3 対話 180分( 210分) 分) 180分(210 各自で駅の構想を練る アイスブレイク <四角い発想パズル> 10分 10分 どこに?(立地:実在地) 見た目は?(外観やデザイン:大き さ、色、形、素材) 利用者は?(アクセス方法) 60分 60分 何ができる?(機能) 立地と外観を順次 立地と外観を順次 ランダムにシャッフル! 本日の進行概要説明 <ゴール=市長へ発表> ゴール=市長へ発表> 5分 ワークショップ説明 <グループ分け、自己紹介 > <グループ分け、自己紹介> 15分 新しい発想を引き出す グループでアイデアを 持ち寄って駅を再構築 90分 90分 ①~③までで積みあげてきたものを一旦崩して新しい発想で組み替える。 150分( 360分) 分) 150分(360 大人との対話 <建築家から懸念指摘と改善 建築家から懸念指摘と改善 ヒントをもらう > ヒントをもらう> 60分 グループで考えた 駅構想の発表を準備 20分 市長へのプレゼン 60分 と講評 60分 まとめと振返り 10分 30分 5 6 参考イメージ ランダムシャッフルのイメージ 今後の予定 6月 7月 8月 開催日・会場決定 プレスリリース 参加者募集 ランダムシャッフル!! 機能や立地と合わせて子供が考えた外観を… スタッフ研修 試行会(7/25) 想定外の外観に強制変更!! 本番実施(8/6) 検証・報告 新しい発想 7 8 付録 1. 2 進行プロット 進行プロット 参加者、出演者、スタッフ、協力関係者の前日準備と当日の活動を時系列に従いまとめた。 学生復興会議 進行プロット 進行プロット ※以下、敬称略 出演者 :戸羽太(陸前高田市長) 、中村高(株式会社リコー副社長) 、毛利衛(日本科学未来館館長) スタッフ:畠山礼光(運営リーダー) 、金丸勝彦(運営サブリーダー) 、←イベント前後を中心に見学者・ 市長含む協力関係者対応 森谷豊、藤本大志(OpenSTAGE 担当) 、佐藤雪村、山田修(プリント/スキャナ担当) 、 蓮沼一美、豊田倫子、野田裕美子(2F:6 人) 、赤堀久美子(2F:6 人) 、石川泰彦、岡山悠子 (左からグループ①~⑥←発表順) 、 若松信行、猿渡浩孝、渡辺敏男、六本木久志、堀透、山添 勝(JIA建築家、左からグループ ①~⑥)+サポート 4 名(佐川秀雄、佐々木恒彦、沖野覚、中居真一) 三崎由利子、神宮里江(取材対応) 、吾妻まり子、曽山明慶(役員対応) 、斉藤穣、越智響 ~会場等の準備~ RICOH スタッフ Miraikan スタッフ 【5 日】 会場設営 ・会場設営(机イス、機器設置設定) ・グループ&全体&取材スペースのレイアウト決め 14:00 ・備品準備 ・横断幕(全体 1+グループ 6) 、模造紙貼り ・機器動作確認 ・機器動作確認 ・避難経路、外のトイレなど会場確認 ・避難経路、外のトイレなど会場確認 日時 1-1 内容 全体運営確認 ~16:00 16:00 リハーサル ~17:30 17:30 2 階会場設営 ・非常時連絡方法確認、練習 ・非常時連絡方法確認、練習 ・展開にそってファシリ連携確認 ・展開にそって運営サポート連携確認 ・運営ディレクションのシミュレーション ・グループワークの構成と動きを確認 ・1 階会場と同等の環境+全体会場を設営 ~19:00 1-2 ・宿に帰り、進行+取材対応打合せ with 館長 ・自己紹介用ハチノスシート記入 【6 日】 当日準備 ・備品の準備数確認 ・備品の準備数確認(パズルピース②~④をポケットに) 8:00 ・機器動作確認とスタンバイ ・機器動作確認 ~8:45 ・身だしなみ確認 ・身だしなみ確認(紺ポロシャツ) 、名札シールを貼る、 無線機携帯 ~全体進行~ ルール:出演者は「さん」づけで呼ぶ。 全:全体会場 G:グループ会場 撮:撮影取材可 イ:インタビュー取材可 時間 展開 出演者(市長、副社 グループファシリ 長、館長) 、建築家 (全体進行の蓮沼を含 参加生徒 運営 ●:使用機器備品 む) 1-3 ~8:30 会場に参加生徒 【神宮】 集合 ・メディア受付 ・1-2 の続き作業 ・会場到着後、受付外 で待機 ・自転車や傘は置き場 (声を出し、的確に誘導す ・会場到着→控え室 へ る→3棟のうちのどれか、 ・全体進行確認 ・参加生徒数名が取材 迷った生徒がいたため。 ) 【吾妻、曽山】 を受ける可能性あり 8:30 受付 【副社長、館長】 ~9:30 (グループ分け) 8:45~ ・看板を持ち会場案内 【副社長、館長】 ・導線確認 2-1 屋外会場誘導担当 畠山:雨天時、受付前倒し 判断指示 受付担当(金丸・藤本) ・グループワーク会場で ・受付をすませ一旦、 ・控え室スタンバイ スタンバイ(適宜、グ 所属グループ会場へ ● 参加者名簿 →全体会場へ生 【吾妻、曽山】 ループ案内看板を掲 移動 ● 名札シール(参加者 徒は集合する ・役員アテンド 示し、参加者を誘導す プレス受付 【畠山】 る) ・来客、見学者対応 ・貴重品以外の荷物を 名が記入済みのも 壁際に置く ・9 時以降に到着した の) ・ 氏名、グループ確認 参加者は受付スタッ ・ 名札シールを渡す フの指示に従う (参加者に、振り仮名をふ ってもらう。 ) ・時間前に全員そろった時 点で無線発報 ・遅刻者へ名札シール渡 し、直接全体会場へ案内 屋内会場誘導担当 ・参加生徒をグループワー ク会場へ誘導 2-2 8:30 全 ~9:00 場慣らし ・事前にグループごとに ・指定の座布団に着座 全体会場担当 ・控え室スタンバイ 車座に配置したクッ ・クリップボードを受 ●PC+PJT ・集合完了の発報を ションに参加者を集 取る ・ 「学生復興会議」タイト 受けて全体会場へ める 【副社長、館長】 ルスライドを投影 【吾妻、曽山】 ●外部スピーカー ・アテンド ●全体BGM① 【三崎、神宮】 ・ 「BonJovi:We weren’t born 蓮沼:集合完了無線発報 to follow」再生 ・メディア誘導整理 ・ ・ 蓮沼の指示にした ●座布団 ●お茶 PET がいクリップボー ●クリップボードセット ドを生徒に渡す (パズルシート) 四角いものを考え ・学校にある四角いも てもらう。 (→直角 のを考える。 ●グループ案内看板 でできた四角いも のを考えてもらい たいため、ヒント は出さない。 ) 2-3 9:00 アイスブレイク 【副社長、館長】 全 ~9:10 (発想転換パズ 生徒の様子を観察し パズルピースを生徒 ル)→1ピース目 つつスクリーン横へ に渡す は用紙に印刷し 移動 ておく ・蓮沼の指示にしたがい ・発想転換パズルに挑 全体会場担当 む ●発想転換パズル(1 ピー ス目は、クリップボードに ・パズルの進捗状況を他 挟んだ A4 用紙に印刷して 【吾妻、曽山】 のグループへ口答で おくことで誘導をかける) ・VIPアテンド 伝える ●PC+PJT(解法発表用) 【館長】 ・生徒間の適度な相談を ・蓮沼の指示を受け うながす(最初はチラ て、このパズルの 見で行き詰まったら ポイントが途中で 相談) 発想を転換できる (・パズルの解法発表) かにかかっていた 蓮沼:時間超過時は8割 ことを参加生徒に ぐらいの学生が完成 気付かせる。 したタイミングで館 ・発想の転換と街の 復興、リコーの経 営のつながりにふ れつつ中村副社長 を紹介 長にふる ●全体BGM② ・「ゴンチチ:My favorite sings」再生 ●外部スピーカー ・BGMフェードアウト 3-1 9:10 全 ~9:20 開会挨拶 ・館長のフリに応じて 【副社長】 パズルの感想や参加 ・参加生徒への激励、 ・テーマを壁に貼っておく の意気込みを発言 価値創造の重要 撮 グループ会場担当 性、学生復興会議 の意義を含むご挨 拶 【館長】 ・適宜、副社長と参 加生徒を対話でつ なぐ 3-2 9:20 全 ~9:25 1 日の流れを説明 撮 【副社長、館長】 蓮沼:ハチノスワークシ 全体会場担当 ・自由に見学か控え ートの活用紹介を兼ね ●OpenSTAGE シート(自 た自己紹介 己紹介) 蓮沼:<高田高校卒業生 ●PC+PJT 室待機を選択 のメッセージ><テー マ紹介><午前中:個人 とグループで徹底的に アイデアを広げる>< 午後:建築のプロと対話 を重ねる><夕方: 「自 分達が考えた施設はこ んな風に活用されると いう想定シーンの再現」 を市長にプレゼン>と いう流れ説明 16:30 終了に変更! 3-3 9:25 スタッフ紹介 全 ~9:30 蓮沼:この時点で会場に 蓮沼より簡単に紹介 (リコー、未来 いるスタッフに自己紹 本人は起立一礼のみ 館) 介(名前と所属)をふり、 ・リコースタッフは全員一 あとで参加するスタッ 緒に紹介 同上 フも紹介 3-4 9:30 グループ会場へ → ~9:35 移動 4-1 9:35 グループ内で自 G ~9:55 己紹介 同上 ・グループワーク会場へ ・グループ会場へ移動 誘導 ●おてふき、ティッシュ、 ゴミ袋 G 同上 ・自己紹介シートへの記 ・自己紹介シート記入 ●自己紹介用ハチノスワ 入の仕方を伝える ・シートを使って自己 ークシート 紹介 ●壁に貼るセロテープ ・3ブロック内訳(興味 ●ふせん、筆記用具 関心、将来目標、参加 目的) ・記入完了後、ファシリ がシートを覗きつつ 一問一答インタビュ ー(対全員) 4-2 9:55 個人ワーク① G ~10:2 (各自でシンボ 0 ル施設案を考え 同上 ・提案概要書ワークシ ●提案概要書ワークシー 集い、外から来た人と ート記入 ト も交流が生まれる、街 ・各自ハチノスワーク ●個人ワーク用ハチノス ・テーマ「地元の人々が る) 。 のシンボル施設」を再 シート記入。 ・記入済みシートを8セッ 度伝える。 トコピー(コピー①) ・3ブロックの内訳(立 ・原本シートを壁貼り 地、外観、機能) ・ ワークシート グループ全員のシ ートが完成した ら、運営サポート にコピーを依頼す る。 ・ 生徒に時間管理を任 ・順番に二人組みで時 間管理をする。 せてもいい。 4-3 10:20 グループワーク G ~10:2 5 同上 ・抽選カードをひかせる ・ハズレをひいた学生 ①準備(分担抽 →全員で一斉に確認す は記入したハチノス ・ハズレを引いた学生の記 選) る ワークシートをスタ 入済みハチノスワーク ・ カ ー ド 記 載 の ッフに提出 シートを回収して 3 部コ OpenSTAGE シートを ●抽選カード(当×3) ピー(原本保管) 配布 ・OpenSTAGE 使用説明 4-4 10:25 グループワーク 同上 G ~10:5 ① 撮 0 分担記入 ・抽選で選ばれた3名が ・アタリを引いた学生 【建築家】 各ブロックを分担し は OpenSTAGE 版ハ ・到着次第、担当グ て「統合案」を作成す チノスワークシート (立地、外観、機 ループの見学観察 ることの意味(無作為 に担当ブロックのみ 能のでたらめな へ の抽選と機械的な統 記入 組み合わせが生 合の限界と可能性)を む面白い発想を 伝える ●OpenSTAGE シート3枚 ・A×B→新しい発想 発見する) ・A と B は単純に足し ても矛盾しているが、 一度抽象化してかけ 算することで新しい アイデアに導く ・抽選代表者をきめる 4-5 10:50 午前休憩 【建築家】 ・会場移動をうながす G ~11:0 全体会場へ移動 ・集合状況を確認し ・トイレの場所を案内す → 0 て六本木様から畠 山へ口頭連絡 全 ・トイレにいく ・ここまでのワークで書い たものを壁に整理して 貼る(午前の分はスクリ る。 ーンの左側、午後は右側 ・BGM を流す にそれぞれ左から右へ 展開ごとに整理する。 ) 5-1 11:00 外観イメージを 【副社長、館長】 全 ~11:0 シャッフル ・自由に見学か控え 撮 5 室待機を選択 【建築家】 ・担当グループの観 察 ・シャッフルでは発想を 広げる奇抜な建築写 ・代表者がシャッフル ●シャッフルアプリ ボタンを押す ●15 枚の外観イメージ写 真を用意したことを 真(A3 出力) 伝える ・シャッフルで決定した写 真を壁に掲示 (写真からイメージを ふくらませるのが目 的) 5-2 11:05 写真から発想を 【副社長、館長】 ・グループ会場へ誘導 ・グループ会場へ移動 ●シャッフルで選択した G ~11:1 広げる ・昼食~11:40 5 (与えられた条 【建築家】 生徒の言葉を引き出 トの外観欄を使っ ●OpenSTAGE(スクリーン 件を鵜呑みにせ ・担当グループの観 す て、まず写真の特徴 版) ず解釈して発展 察 を抽出してそれをヒ ・スクリーン版で記入した ントにイメージをふ シートを人数分コピー ・外観のイメージから、 ・ハチノスワークシー させる) 写真を A3 出力し掲示 くらます 5-3 11:15 個人ワーク② G ~11:3 (5-2 で抽出した ・各生徒のコピー①を確 外観から立地、 認しながら、新たな発 ・ここで生まれた一押 機能をあらた 想が浮かぶよう対話 しの発想をグループ めて発想) する 内で発表する 5 同上 ・コピー①を配布 ・5-2 の外観から、立 地、 機能を創造する。 ・ (念のため)建築家を担 当の各グループ会場へ 案内する ・一押しの発想(A×B) を箇条書きでまとめ て壁に掲示 5-4 11:35 グループワーク 【建築家】 G ~12:0 ② ・担当グループの発 撮 0 (グループの合 意案を形成) 表を傍聴 ●OpenSTAGE(スクリーン ・立地、外観、機能それ ・テーマに沿ったシン ぞれの発想でグルー ボルを作るよう、意 版) プ合意案に残したい 見を出しあう。 ●A3 無地用紙 【副社長、館長】 ものを選別する(ハチ ●ペン ・11:40 頃から各グル ノスワークシートの ●両面テープ 外側から埋めていく ・昼食の準備をする。 ・各グループの壁に イメージで中心に近 ・無線機で各グループの進 貼られたシートを いほど多くの合意を 確認 得られたもの) ープを巡回 行状況を確認する。 ・意見の相違や対立に注 目してそれぞれの前 提や共通の目的を引 き出す ・立地、外観、機能の要 素間の整合性をとる ・ハチノスワークシート 上で抽出された合意 事項や特徴的な組合 せ、発想を別紙に箇条 書きでまとめ壁に掲 示(できればここでオ ススメ利用シーンの アイデアも挙げてお く) ・グループワーク完了後 に無線発報 6-1 12:00 G ~12:3 ・中村副社長(巡回) 5 ランチ交流 ・昼食をとる ●分別ゴミ袋 き出しながら、担当建 ・前半を振り返る ・ペットボトルなどゴミの ・毛利館長(巡回) 築家の人となりを探 ・建築家や副社長、館 →おふたりは別々に る ランチ交流参加予定 巡回する ・建築家ボランティ ・建築家の仕事紹介を引 ・副社長や館長と参加生 徒の対話をうながす 長と交流する 回収 ●昼食お弁当 ・お弁当配布 ア(担当グループの 会場へ) ・戸羽市長? 6-2 12:35 G ~12:4 ランチ撤収 5 【建築家】 ・片付け ・弁当片付け ・各グループ会場で ・トイレ案内 ・トイレ る。 ・レイアウト変更 プレゼン準備 7-1 12:45 建築家によるプ G ~12:5 レゼン(これまで 自己紹介を兼ね 利用者のことを深く考 場で各建築家の自己 5 手がけた建物の た自身の作品紹 えて設計する建築家の 紹介を聞く 活用シーン) 介(スライド1、 プロ意識を共有する→ 2枚) 7-1、7-2 の順番は、各フ 【建築家】 ・昼食の片付けをす ・見た目だけではなく、 ・各グループワーク会 ァシリの裁量に任せる 7-2 12:55 G ~13:0 午後の流れ確認 ・テーマの再確認 ・プレゼンの位置づけを 0 明確にして(仕様の読 み上げではない) 、そ れに向けた準備段取 りをイメージしても らう 7-3 13:00 グループワーク 【建築家】 G ~13:4 ③ ・グループの合意案 撮 5 建築家の対話 をヒアリングしつ つ可視化する ・生徒が建築家に合意案 を伝えられるようサ 建築家との対話によ ト→14:00 までに作成し市 ポートする り、具体的なシンボ 長へ渡す ル施設を創りあげて ●ファシリ用の対話記録 いく シート+問いかけ集 ・対話が表面的にならな ・適宜アドバイス いよう生徒の考察を ・外観(引き絵、可 引き出す(色は赤? 能なら背景として ・合意案を伝えながら、 ●提案概要書ワークシー あ、はい) 立地も描写)1枚、 ・時間内に具体化できる 再現シーン背景 よう、提案概要書ワー (寄り絵)1枚が クシートを活用して 必須 ほどよくコントロー ルする 8-1 13:45 グループワーク 【建築家】 G ~14:3 ④ ・外観立地のイメー 5 利用シーン再現 ジと利用シーン再 シナリオを作成 現時の背景画の2 ・グループで作成したシ 枚を完成させる ンボル施設を効果的 (筆足し、色づけ) に発表するために、サ ・適宜アドバイス 【市長】 ・14:00 に会場入り ・利用シーン再現シナリ オの作成をサポート する ポートする。 ・再現する時と場所を 決める ・シーン想定シナリオ ●利用シーン再現シナリ オワークシート ・建築家が描いたデッサン を作成する。 2枚を撮影して SD カー ・グループ全員で発表 ド→PC・・・ の準備をする。 ・発表段取り確認 ・市長プレゼンの流れ説 明 後、巡回視察 【副社長、館長】 ・市長アテンド 8-2 14:35 休憩 【市長、副社長、館 ・発表会場へ誘導 G ~14:4 会場移動 長】 ・激励 → 5 ・全体会場入り ・クリップボードと筆 記用具を持参 ・会場へ移動 ・グループワークの様子を 撮影した写真をスライ ドショー 全 ・トイレ ●アンケート ・全体会場に集まった学生 に他グループ発表への コメント感想記入シー トとアンケートを配布 8-3 14:45 市長へプレゼン 【館長】 全 ~15:4 (活用シーン再 ・プレゼンターとし 撮 5 現プレゼン3分 てすべての発表グ ターのテーマ) 」 (カチン +市長との対話 ループを招き入 コ代わり) 6分) れ、各発表後に市 蓮沼:進行サポート ・全体会場へ移動する ●全体BGM③ ・市長へプレゼンする ・ 「Toccatina(ビフォアアフ 長にふる 【市長】 ・提案のイメージを 掴むための問答と 対話 9-1 15:45 参加者と戸羽市 【館長】学生復興会 ・担当グループメンバー 全 ~15:5 長、中村副社長、 議で参加生徒が経験 の発言をうながす 撮 5 毛利館長による したことを振り返 振り返り り、戸羽市長、中村 ・流れの中で質問 ・MFP 撤収 ・壁に貼ったものを回収整 理する 副社長の実体験と絡 めてアイデアを実現 するために大切なこ とをまとめる 【市長、副社長】 自身の経験や組織の トップとして若者に 期待することを伝え る 9-2 15:55 全 ~16:0 撮 0 閉会挨拶 ・流れの中で質問 ・記念撮影準備 ・あらかじめ決めておい ・帰路を急ぐひとは、 ・グループワーク会場で忘 たレイアウトに沿っ 忘れ物に注意して退 れ物がないか、生徒を見 て、参加者を誘導する 出 守る 【副社長】 ・市長、陸前高田市 以下、協力各者(建 築家協会東北支 部、DNP、高田高 校)への御礼 ・学生の今後に期待 9-3 16:00 全 ~16:0 撮 5 記念撮影② 【市長】 ・撮影後すぐ退場 ・荷物を忘れないように ・積極的に交流する ●全体BGM④ 「 BonJovi:Who says you 声掛け can’t go home」 ・グループ参加者から出 ・撮影終了と共に再生 演者への質問や意見 をフォロー 10- 16:05 1 ~16:3 全 0 事後歓談 ・歓談 ・歓談 ・歓談 ・アンケート記入 ・グループワークの様子を 撮影した写真をスライ ドショー ・撤収 ●お菓子 ●全体BGM⑤ 「洋楽アップテンポ数曲」 ・アンケート with クリップ ボード回収@出口 10- 16:30 取材対応 【副社長、館長】 ・撤収 ・アンケート記入 2 ~17:0 撤収 ・インタビュー対応 ・退場 ・インタビュー対応 ップボード回収@出 イ 0 (広報) ・帰り支度 口 ・退場 ・退場 ・ ・ アンケート with クリ お菓子を出し、グル ープごとに建築家も 交えて交流したい ・撤収 ・退場 付録 2. 1 発想転換パズル プログラム開始時、アイスブレイクとして使用した。 台紙:配布時の状態 学生復興会議をはじめるにあたり、頭の準備体操をします。 八月六日 土曜日 陸前高田 学生復興会議 目を閉じて、学校にある四角いものを1 0 個思いうかべて 日直 なかむら もうり く ださい。 指示があったら ひいてく ださい 台紙:開いた状態 学生復興会議をはじめるにあたり、頭の準備体操をします。 八月六日 土曜日 陸前高田 学生復興会議 目を閉じて、学校にある四角いものを1 0 個思いうかべて 日直 なかむら もうり く ださい。 ピースを足して、四角を つく ってく ださい。 ひらめいたかな・・・ 指示があったら ひいてく ださい ピースを3つ加えて作成した四角形 付録 2. 2 自己紹介シート見本(ハチノスワークシート) グループワークの始めに実施。ハチノスワークの使い方に慣れるために使用。 自己紹介用ワークシート 参加目的 氏名 将来目標 興味関心 付録 2. 3 個人ワーク①シート見本(ハチノスワークシート) 提案概要書素案に記入した立地・外観・機能の内容を中心に書き、そこから発想を広げた。 個人ワーク① 氏名 立地 シンボル 施設 機能 外観 1 付録 2. 4 グループワーク①シート見本(ハチノスワークシート) 抽選により選出された 3 名の参加者が立地、機能、外観のそれぞれを担当し、「個人ワークシート」に記入し た内容を書き写した。 グループワーク チーム名: 立地 シンボル 施設 機能 外観 付録 2. 5 個人ワーク②シート見本(ハチノスワークシート) 外観シャッフル後の発想をグループ全体で考え外観欄に記入した。その後、各自で発想を広げた。 個人ワーク② 氏名 立地 シンボル 施設 機能 外観 2 付録 2. 6 グループワーク②シート見本(ハチノスワークシート) グループの発想を合意形成するために用いた。ワークシートの外側から記入し、参加者が強く合意した内容を 中心近くに記入した。 グループワーク② チーム名: 立地 シンボル 施設 機能 外観 3 付録 2. 7 提案概要書素案シート見本 シンボル施設の発想を生み出す始めの段階で参加者それぞれが記入した。 陸前高田のシンボルになる施設の提案概要書<素案> 提案者名: 1.愛称 2.キャッチコピー 3.立地・環境・アクセス 4.外観・デザイン 5.機能・活用例 付録 2. 8 提案概要書提出版シート見本 グループワークの最後に市長へ提出する資料としてグループで 1 枚作成した。「提案概要書素案」と比較す ることで、発想の広がりが分かる。 陸前高田のシンボルになる施設の提案概要書 私たちは、学生復興会議における熟議の結果、地元住民の交流と市外からの集客交流が 生まれる場として下記のとおり、シンボル施設概要を戸羽太市長へ提案いたします。 記 1.立地・環境・アクセス 2.外観・デザイン 3.機能・活用例・施設内動線 4.季節ごと、経過年数ごとに、この施設で生まれる人々の交流シーンの想定 (カッコ内は年間利用者数) 春: 夏: 秋: 冬: 5年後: 15年後: 30年後: 5.名称・愛称案 提案者署名 2011 年 8 月 6 日 付録 2. 9 利用シーン再現(想定)劇シナリオシート見本 市長へ発表する想定劇の内容をまとめるために使用した。 陸前高田のシンボルになる施設の利用シーン再現シナリオ グループ名: 愛称: 「 」 ステップ1:陸前高田のシンボルとしての特徴・コンセプトをキャッチコピー(一文)にまとめよう! 新しい発想はどこ? → ステップ2:コンセプトを一番表現できるシーンは、何年後? 季節は? 時間は? 場所は? どんな人が交流しているの? → ステップ3:シナリオを作成しよう! 登場人物は、どこから何を目当てに来たの? どんな気持ちがわいてくるの? 例)登場人物:県外からきた観光客 A くん(10 歳、男) 台詞:うわー、なんだかおもしろそう!! 動き:正面右手から走りこんでくる 登場人物 (演者) ( 歳、男・女 ) ( 歳、男・女 ) ( 歳、 男・女 ) ( 歳、男・女 ) ( 歳、男・女 ) 付録 2. 10 発表へのつぶやきシート見本 他グループの発表を見た感想を参加者が記入した。感じたことを素直に表現してもらえるよう、 タイトルを「発表へのつぶやき」とした。 他グループの発表へのつぶやき 名前: グループ ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ 感想(ここは、いいね! とか ここは、ちょっと・・・) 付録 2. 11 対話記録シート見本 参加者と建築家の対話をファシリテーターが記録した。参加者は市長への発表の際に持参し、 質疑応答に備えた。 建築家との対話記録シート グループ名: 建築家の問いかけ 生徒の発言や議論 議論をとおして得られた 認識、確認、発見、合意 付録 2. 12 全体進行用スライド 開会時に全体会場にて使用した。 2 君たちには多くの時間が残されています。 だからこそ、大人より君たちが持っている選択肢は 格段に多いのです。 八月六日 土曜日 このメッセージ、見覚えありますか? 学生復興会議のテーマ 「陸前高田の象徴として誇れ、 八月六日 土曜日 1 また地元の人や訪れた人の間に 社会は人間が作ります。 君たちが大人に対して、少しでも今まで育ててくれ たことに対する感謝の気持ちがあるなら、君たちが 描く夢を実現できるよう、また高田の街を再び活性 化するよう、精一杯頑張ってみてください。 交流が生まれるシンボル施設 」を なかむら もうり 街も人間が作ります。 考える (高田高校卒業生メッセージ抜粋) 1 2 3 午前:個人とグループでアイデアを 八月六日 土曜日 学生復興会議 1日の予定 ひろげる 夕方:自分たちが考えたシンボル施設 を市長に発表する 3 日直 なかむら もうり 午後:建築のプロと対話を重ねる 日直 なかむら もうり 日直 付録 2. 13 抽選カード グループワーク①で担当する 3 名を選出するために使用した。 表面 ア タ リ 立地 立地 シンボル 施設 シンボル 施設 外観 機能 外観 ア タ 機能 リ 残 念 ハズレ 立地 シンボル 施設 外観 機能 ア タ 裏面(全カード共通) リ みんなが書いたハチノスシートは、 あとでグループの案を考えるときに役立ちます。 コ ピーをとるので、スタ ッフ にあずけてく ださい。 付録 2. 14 シャッフルカード(国名/都市名/目的) グループワーク①のあと、外観の発想を広げるために使用した。シャッフルによって当たった発想をグループに持ち 帰り、個人ワーク②のはじめに外観の発想をグループごとに広げた。 アメリカ/シカゴ/公園のパブリックア ドイツ/ベルリン/国会議事堂 アメリカ/ニューヨーク/オフィスビル アメリカ/ニューヨーク/美術館 ドイツ/ミュンヘン/自動車メーカーオ アメリカ/ピッツバーグ近郊/住宅 アメリカ/モニュメントバレー(ユタ ート 日本/大阪/美術館の入口 フィス カナダ/トロント/アート・デザインの専 州)/原住民の家 アメリカ/ニューヨーク/屋外アート アメリカ/ニューヨーク/ホテル アメリカ/ボストン/大学施設 日本/お台場/船の科学館 スペイン/バスク自治州ビルバオ市/ビルバオ・グッゲンハイム美術館 門大学 日本/両国/江戸東京博物館 (近現代美術専門の美術館) 付録 3. 1 自己紹介シート グループ1 グループ2 グループ3 グループ4 グループ5 グループ6 付録 3. 2 提案概要書素案シート グループ1 グループ2 グループ3 グループ4 グループ5 グループ6 付録 3. 3 個人ワーク①シート グループ1 グループ2 グループ3 グループ4 グループ5 グループ6 付録 3. 4 グループワーク①シート グループ1 グループ2 グループ3 グループ4 グループ5 システムのトラブルにより参加者がそれぞれのワークシートに記入した。 グループ6 付録 3. 5 個人ワーク②シート グループ1 グループ2 途中経過も印刷したためワークシートが2枚の参加者もいる。 グループ3 4名分のみ回収した。 グループ4 個人ワーク②は、実施していない。 グループ5 付録 3. 6 グループワーク②シート グループ1 グループ2 グループ3 グループ4 グループ5 グループ6 付録 3. 7 提案概要書提出版シート グループ1 グループ2 グループ3 グループ4 グループ5 グループ6 付録 3. 8 グループ1 利用シーン再現(想定)劇シナリオシート グループ2 グループ3 グループ4 グループ5 グループ6 付録 3. 9 想定劇における発言と行動(ビデオ音声より) グループ 1 登場人物 A A A A A A A A A A A B女 C男 B女 A D老婆 E 老父 D老婆 F子ども 1 G子ども 2 A 発表後 発表後 発表後 台詞や動き 私たちが考えたのは、バスなどの駅から5~10 分程度のところにある海の近くの複合 施設です。 スポーツやキャンプ、イベントなどを開催できるような場所を考えました。 【建築家のスケッチ外観】上にある建物は、下からも通れるようになっていて、トンネル のような形の道です。 自然をテーマにしているので背景のデザインは白でシンプルな設計にしました。 愛称は「アドベンチー」です。 なぜ「アドベンチー」かというと、施設の中にはたくさんのいろんなデザインのベンチが あって、そこで人との交流を深める場所として、ベンチをたくさん設置しています。 自然のところは松林になっています。 松林の中に遊歩道が丸くある形になっています。 【建築家のスケッチ外観(全体像)】これは遊歩道で、遊歩道の中にはベンチがあって、 出会いや交流の場所になっています。 人との出会いを今からシーンでやります。 やさしい風が吹き抜ける遊歩道沿いのベンチで私たちは出会う。 (ベンチを探す女)どこのベンチに座ろうかな・・・ (ベンチで読書をする男が女に声をかける)よかったら、俺の隣、どうですか。 隣いいですか?(男のとなりに座る) それを見ていた老夫婦は・・・ (ベンチに老夫婦が座っている)私たちにもこんな時がありましたねえ、おじいさん。 そうだねえ、ばあさん。でもわしらが出会った、このベンチが一番だけどね。・・・じゃあ、 そろそろ行きますか。 そうですね。(老夫婦はベンチから立ち上がり、去っていく。) (二人の子供が登場する。)あそこに、赤いベンチがあるぜ! え、どこどこ?・・・本当だ、行ってみよう! こうやって色々な人が集まるアドベンチーは、人との交流を深める場所となっていきま す。 お年寄りは若い人とも交流できるような施設にしたい。お年寄りは、お年寄りどうし話が できる。たとえば、子どもたちや孫と話ができる。 こだわっているところは、敷地内にたくさんのいろんな形のベンチがあるということで、 ベンチを探すのもいいし、そこで会話するのもいい。散歩やジョギングの途中で使うの もいい。 駅から徒歩5~10 分にしたのは高田の町並みを見てもらいたいので、遠くした。 グループ 2 登場人物 A 台詞や動き 私たちが考えたのは、しっぽの形がくじらに似ていることから、「ウォーターパークくじら んど」と名付けました。 キャッチコピーは、くじらも私も待ってるよです。 施設内の説明は、これからやります劇の中にでてくるので、それをみてください。 (車中、3 人がいる)あれ、なんだかくじらが見えるよ。 よし、行ってみようか。 おばあちゃん、ウォータースライダーがある。 A A B子 C B子 Dおば 温泉もあるね。 あちゃん E 従業員 ようこそお越しくださいました。この施設よく見てください。従業員、豊田と申します。 こちらですね、なんと下のところに、プール、温泉、ウォータースライダーのプールと温泉 E 従業員 がつながっております。 そして1階には、喫茶室がございます。ゆっくり休めまして、そして、たくさんの人が来て E 従業員 おります。いかがですか? B子 おばあちゃん、ウォータースライダー乗ろうよ。 Dおば う、うん。(3人、ウォータースライダーを体験し、おばあちゃんはフラフラになる。) あちゃん B子 楽しかったね。 C 今日は、お母さんも疲れただろうから、今日は泊まろう。 あ、お泊りになりますか。なんと、いいことを言ってくれましたね。屋上を見てください。屋 E 従業員 上にはアウトドア施設がありまして、キャンプができるんですね。夜は天体観測もできる かもしれません。 B子 泊まろうか。(3人でうなずく) C (翌日)じゃあ、そろそろ帰ろうか。 BCD また来ようね。 発表後 発表後 発表後 発表後 最初の案に水族館を入れようと案がでて、くじらといるかを入れたいという話がでたので すが、それをやめて代わりに建物の形をくじらにすることにしました。 ここ(中央)の部分に中庭を入れて、そこに池をつくって大きな噴水にして、横からクジラ が潮を吹いているように見えるようにしました。 料金は決めていない。 運営は市が行う。 グループ 3 登場人物 A A A A A A A A A B A C母 D子 C母 D子 C母 A C母 A E 観光客 1 D子 E 観光客 1 F観光客 2 A F観光客 2 E 観光客 1 A G 祖母 H孫 発表後 台詞や動き まず見てわかるとおり、山の方につくり自然や地形を活かした高台でつくっています。 キャッチコピーとしては、「再生へのまなざし」ということで、愛称はみなさんに愛着をもっ てもらうために、募集をしたいと思います。 三陸道型インターというくくりなんですけど、アクセスが可能な場所につくり、ここら辺は 【スケッチ外観】道が広いので、そこを利用した立地としたい。 外観やデザインは、建物の1階部分に気仙大工を取り入れ、海が見える側をガラス張りに することで、広さを活かしたり、復興の様子が見えるようにする。 展望台のようなところから復興の様子が見えるようになる。 2階、3階になっている場所には病院をつくり、奥の建物は体育館で、高田の中心、拠点と なるように大きめにつくりました。 機能、活用例は展望台です。 シーンは昼に、今と、5年後、15年後、45年後をイメージしてつくりました。 まず今で学生が・・・ ここが新しくできた、ショッピングセンターか・・・。近くに体育館や病院もあるわ。 5年後、ショッピングモールで子どもとお母さん。 このショッピングモールはいつ来ても品ぞろえがいいわね。 そうだね。 何か食べたいものある? いや特にないかな。 じゃあ今日は、面倒くさいからお茶漬けにしましょうか。(母子が帰る) 15年後体育館で、さっきの子どもが大きくなり、お母さんは老いた。 (子がバスケの試合をしている)かっこいー。 試合が終わりました。試合終了後のショッピングモールでの出来事です。 (母子と観光客2人が出会う)あ、すいません。あれ、何ですか? あれは展望台になっています。 じゃあ、行ってみようぜ。 うん。 展望台での出来事。 すげー、高田はこんなに復興したのか。 すげーな。 そして、45年後。孫、子ども、祖母。病院前で。 近頃は足腰が弱くて大変ね。 おばあちゃん、大丈夫?もうすぐだからね。 5年後は20万人が施設を利用する。何度も入ったり、県外からもきていただいて、展望台 から復興の様子を見てもらって観光としても使える。 グループ 4 登場人物 A A A A A A A A A B C高校生 1 D高校 生2 E 高校生 3 C高校生 1 D高校 生2 C高校生 1 B F内陸高 校生1 G内陸 高校生2 CDEFG C高校生 1 D高校 生2 FG G C高校生 1 G D高校 生2 C高校生 1 B 台詞や動き 愛称は WAKKA。キャッチコピーは、LINK 高田の輪です。 立地としては海が見える位置で、幹線道路沿いを考えています。 外観デザインはこの通りです。【建築家スケッチ外観】 中央には松の木を植え、上り下りはスロープやのぼりやすい階段にすることで、お年寄 りから小さい子供まで、誰もが使いやすい空間になると思います。 機能として最上階は松原を一望できる展望スペース。 1階東に物産館。 2階に食事スペースがあり、その食事スペースでは物産館で買ったものも調理可能とし ます。 西側には高田の歴史をスロープをたどりながら見れるスペースがあります。 この施設の将来を劇で今からやるので、どうぞご覧ください。 震災から5年後、地元の高校生たちがフードコートで話をしています。 あんときさあ、おねえちゃんたちさあ、大船渡から高田高校まで通ってたんだってさ。 めっちゃ、きついよね。 ちょう、大変じゃん。 でもさあ、バス通ってちょっと憧れない? 憧れるー。 だよねー。 そこへ、震災後すぐに内陸へ引っ越していった友達が遊びにきています。 超久しぶりなんだけど。 見てみてあの建物。行ってみよう。 (5人が再会する)ひさしぶりー。 なんで帰ってきたのー? 元気にしてたー? 元気ー。 すごいね。この建物。 すごいでしょう。 貝とかも埋めてあるんだね。 うちらね。いつもここきてんの。ちょー、まじ楽しいから。 前あった、リプル的な。 ここで5人は一緒に、スロープをのぼりながら、展示されている写真を眺めています。 F E 高校生 3 D高校 生2 C高校生 1 F B C高校生 1 CDEFG 発表後 発表後 発表後 発表後 あの写真さあ、ちかり(誰かの名前)ん家の近くじゃない? どれどれ? あー、見たことある。あれってさあ、あんなボロボロだったけ?でも直ったよね? うん、なおった、なおった。 うちら引っ越して、すぐいっちゃったからさあ、知らなかったね。 そして5人は一緒に海が見える展望室へ行って、話をしました。 でもさあ、なんだかんだで、ここが復興の第1歩だったよね。 うん、そうだよね。 ここで高田の海と森と人たちが、つながれる場所であることを目指していて、道の駅とい うことで他県から来る人や津波を体験していなかった次の世代の子たちにも、津波の経 験を伝えられることができるし、今の高田を知ってもらえるし、物産館を利用することで地 域のものを食べてもらえることがポイントです。 2階にフードコートがあり、たとえば1階でぶりを買って、2階に持っていくと、おいしい料 理にしてだしてくれる仕組みがあれば、あまり食べたことのないホヤとかも食べる抵抗も 少なくなるし見た目が悪い海産物とかもたくさんあるので、他も子たちにも高田を知って もらえると思います。 観光客だけでなく、地元の学生も気安くこれるようにしたかった。 広さは東京ドームくらいです。 グループ 5 登場人物 A A A A A A A A B B C店員1 B D店員2 B E 店員3 B E 店員3 B 台詞や動き 陸前高田市の豊かな自然を森、川、海のつながりを学べる円柱型の水槽を考えまし た。 愛称は陸前高田がんばっぺしドーム型水族館です。 キャッチコピーは山から海へ復興への願いを込めてです。 立地は水族館なので海水が必要なので、海辺に建てたいと考えています。 外見のデザインは今陸前高田市が推しているイシカゲ貝の形にしました。 内装は屋上が森で、その下が川で、その下が汽水域で最後が海になっています。 各階では名産品を売っています。 シーンの説明は、オープン当初で、季節は夏です。 おーすげーこれ何。水槽。すごいな。でっかい。それにしても、おなか減ったな・・・。 あの、ここでは何を売っているのですか? ヤーコンソフトクリームです。 あ、そうですか。(別の店に移動する。)すいません。ここでは、どんなものを売っている のですか。 イシカゲ貝の焼きそばです。 あー、そうなんですか・・・。んん・・・ヤーコン、イシカゲ貝・・・・。すいません。(地元の人 に声をかける。) お困りでしょうか。 ヤーコンとイシカゲ貝って、どんなものなんでしょうかねぇ。 ヤーコンというのは、陸前高田市の名産品のひとつで、シャリシャリとした触感が特徴で オリゴ糖が豊富に含まれています。イシカゲ貝というのは、最近養殖に力を入れている 貝の一種で陸前高田市が誇る、とてもおいしい貝ですよ。 そうなんですか。ありがとうございます。やーでも困ったな・・・、お金が足らないな・・・ど うしよう。 F地元の おー、ちょっとちょっと。どうしたそこの兄ちゃん、見ない顔だな。 人 あの、遠くから来たもんで、さっき貝のキーホルダーを買ってしまって、ヤーコンソフトク B リームとイシカゲ貝のどちらも食べたいんですけど、お金が足らないんですよ。 F地元の そうか。せっかく来たんだからな。食べたいか? 人 B はい。食べたいです。 F地元の じゃあ、仕方がない。俺がご馳走してやるよ。 人 (ヤーコンソフトクリームを買ってもらい、食べる。)あ、うまい。ちょー、うまい。(イシカゲ B 貝焼きそばをかってもらい、食べる)この、イシカゲ貝・・・宝石箱やぁ。 F地元の ところで兄ちゃん、せっかく高田に来たんだ。高田には有名な祭りがあるんだが、分か 人 るか? B う~ん・・・そうですね。あ、けんか七夕祭り。 けんか七夕祭りもそうだな。あと、もうひとつあるんだよ。もうひとつはな動く七夕祭り。 F地元の 二大七夕とも呼ばれるんだがな、けんか七夕は気仙町の地区で行われて4つの地区の 山車がでる迫力のあるまつりなんだ。動く(?)七夕っていうのは12の山車がきれいな 人 装飾とか囃子を奏でていい祭りなんだよ。 B いいですね。見てみたいな。 F地元の 見てみたいか。今な、七夕祭りの山車を展示しているんだ。各祭り組のスタンプラリーも 人 やっているが、行ってみるか? B あ、ぜひ!行かしていただきます。 F地元の じゃあ、行ってみよう。 人 発表後 発表後 発表後 (名産物になる)新しい食べ物は考えておきます。 キャッチコピーが山から海へ復興への願いを込めてということなので、屋上にある森林 で山を表現して、ドームの屋根の部分がイシカゲ貝の殻をイメージして、海とのつなが りを来場者に目でも分かってもらいたいと思いました。 ソーラークッカーで焼いたというのは、太陽のエネルギーを使って太陽のエネルギーで 熱を発生させてつくった焼きそばです。 グループ 6 登場人物 A A A A A A A A A A A A B Cポー ル Dムッシ ュ Cポー ル Dムッシ ュ Cポー ル E Dムッシ ュ E Dムッシ ュ Cポー ル E Dムッシ 台詞や動き 私たちが考えた施設の概要を説明します。場所については、一本松が見える高台を考 えています。 施設としては南側に全体を傾斜させることにより、多くの発電用の太陽光パネルを設置 することができます。これにより、施設内で使う電力を賄うことが可能と考えています。 また、あまった電力については、現在電力会社に売る方法がありますので、それを使う ことにより新たな利益が得られると考えています。 また、宿泊室と書いてあるように、宿泊ができるように考えています。 【スケッチ断面図】これが断面図です。上下ふたつの施設で構成されていて上の方は宿 泊施設や展望レストランを考えています。レストランは平日は飲食店などを考えてい て、週末などは貸し切ることによって、さまざまな催し物に使うことができます。 下の方は、今回の災害による伝承館を考えています。人の記憶というものは、悲しいこ とですが風化してしまうものなので、それを後世に伝えるためには非常に有効なもので あると考えています。 また近くに運動広場などをもてることによって、年齢を問わず利用することができると思 います。 また付近に今回奇跡的に残った一本松のクローンである松を植えることによって、松の 陸前高田市における重要性を強調する場と考えています。 【スケッチ全体図】これが全体図です。広場は、広い場所とせまい場所のふたつを考え ていて、これによって同時にさまざまなことが起こると考えています。 また下の伝承館の位置においては円形で施設のぬくもりを表現しています。 また下はテラスとして活用することも可能です。 では、これを劇で説明します。 世界を旅してまわる冒険家ムッシュは、陸前高田市出身である。ムッシュは友ポールを 引き連れ、陸前高田市へ戻ってきたのであった。 おう、いい眺めね。 うーん・・・久しぶりの高田だぜ。 あれは何ですか? あれは一本松だよ。災害から5年たった今も残っているんだよな。広場のはクローンだ ったよな。 おー、ワンダフル。 お、ムッシュじゃん。何してるの? 誰だっけ? 冷たいな。ていうか、隣のだれ?(ポールを指差す) こいつ?こいつは俺の旅の友ポール。 気安く話しかけるなよ。 ところで、伝承館行った? そういえば、なんか下に・・・ ュ Cポー ル E Cポー ル F Cポー ル E Dムッシ ュ F Cポー ル Dムッシ ュ Cポー ル Dムッシ ュ F Dムッシ ュ E Dムッシ ュ Cポー ル F E 発表後 発表後 発表後 下にあったやつですか? そうだよ。 おう、見てませんでした。 (F、歩いて登場)お、ポールにムッシュじゃん。 気安く話しかけるなよ。 まだ見に行ってないんなら、いこうぜ。 おう。(CDE 去っていく) この、伝承館は東日本大震災で被害にあった状況などをつたえる場所です。(F退場す る) (CDEF登場)う、うぎゃー。 どうした、ポール。 ヤーコン、くいてえ。 やばい、ポールのヤーコン中毒が始まった。 高田はヤーコンで有名だからな。 仕方ない。ヤーコンチャージ。(ムッシュがポールへヤーコンを食べさせ、ポールが元 気になる。) 伝承館もちゃんと見ろよな。 いくぜ、ポール。 合点承知。(CD退場) あいつら何しに来たんだろう。 ふう、やれやれ。さあ行こうぜ。(EF 退場) 伝承館という津波の被害を伝えるところの上に、展望台で高田全体を見渡せて、一本松 がある。 伝承館を下につくるということで、震災のひどさと教訓を他の、沿岸の人だけでなく、内 陸、県外、全国、世界へ伝えられるような空間となっております。 特産品はヤーコンなど様々なことに取り組んでいますし、森林については住田町との高 田市の連携で新しいブランドを考えていて、それを内装に使ったりして特産品の宣伝が できると考えている。 付録 3. 10 想定劇へのつぶやきシート グループ 1 グループ 2 グループ 3 グループ 4 グループ 5 付録 3. 11 対話記録 グループ1 グループ2 グループ3 グループ4 記入していない。 グループ5 記入していない。 グループ6 付録 3. 12 ホワイトボード グループ5のみ画像あり。他グループは OpenSTAGE を使用又は、画像データの紛失。 付録 3. 13 建築家のスケッチ グループ1 グループ2 グループ3 グループ4 グループ5 グループ6 付録 3. 14 市長の感想(ビデオ音声より) みなさん、ご苦労さまでございました。 いろんなアイデアを出してくれて、感謝申し上げたいと思います。 また毛利さんたちにもリコーのみなさんにも、陸前高田においでいただいて、こういう機会をつくっていただきましたこ とを心から感謝申し上げたいと思います。ありがとうございます。 本当にみんないろんなアイデアを持っていて、陸前高田が大好きで、でも、これまでの、それこそ被災する前から も、なかなかみんながこの街に残れない、働くところがない、そういう陸前高田だったわけですが、3 月11 日にああい う悲しいことが起こって、今街はもう壊滅的にやられてしまって、ただいつまでも泣いてもいられないし、下を向いても いられない。私は今回の復興に向けて、陸前高田市を新しい街にする。修理をするのではなくて、新しい陸前高田 市をみんなとつくる。そういう風に思っています。 そういう意味では、県の復興計画も、私たち陸前高田市の復興計画も、だいたい 8 年くらいの期間で復興させようと いう計画を今立てようとしています。立てている最中です。 みなさんが 5 年たてばもう大人になっていますよね。もちろん 8 年たてば大人です。もしかしたら、結婚してお子さん がいる人もいるかもしれません。 そういう意味でも、やっぱりこの街を復興させる、この計画の中に、ぜひみなさんのアイデアを生かしていきたいなと 思っています。 大人が、みんなから見た大人が、これからの陸前高田市を支えていくわけではないし、そして、その人たちのアイデ アがみんなと一致をするわけではないと私は思っています。ですから、全部が全部みなさんの言うとおりというわけ にもいかないし、でも、やっぱりみんなと話をしながら、みんなのアイデアを少しでも取り入れながら、自分たちがつく ったプラン、自分たちが出したアイデアが、形になる。そういうことが、すごく大事だなという風に思っています。 そういう意味でも 今日こういう機会を作っていただいた関係者の皆様方に重ねて感謝を申し上げたいと思います。 あの・・・国があって、県があって、市があって、色んな本当のことをいうと面倒くさいこともいっぱいあるんですけれど も、あるんですけど、でもここに住むのは私たちで、これからの陸前高田市を作っていくのは、みなさんなんですね。 ですから、いくら国が何を言っても、県が何を言っても、ここはみなさんの地域です。 みなさんのふるさとです。 ですから、みんなで力を合わせて、本当に大変なことはいっぱいあると思います。 つらいこともいっぱいあると思いますけど、みんなで力を合わせて一致団結して、すばらしい陸前高田市を、みんな と作りたいと思っていますので、これからも色んな意見や要望を寄せていただいて、あるいは反省をしながら、陸前 高田市の復興に向けて、がんばっていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 今日はありがとうございました。 付録3. 15 発想一覧表 提案概要書素案 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 個人ワークシート 個人ワークシート① ワークシート① グループワーク① グループワーク① 個人ワークシート 個人ワークシート② ワークシート② グループワークシート② グループワークシート② 松林/松林 松林 松林 松原 松/松原 松林をつくる 松林を植える 松林 松林/松林 松林 G# 1 2 3 5 1 6 周囲に松林を植える 3 4 2 3 3 6 1 2 3 公園 4 公園/公園 1 2 3 4 5 1 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 5 自然 6 緑豊かな土地/自然に近くに感じられる 1 1 6 3 1 2 3 5 森の中 3 1 1 1 1 23 24 25 26 27 28 29 30 松原が見える 公園/公園も 公園 公園/公園/公園 外に公園ある 公園(近くに) 公園を近くに 公園(子供たちだけでも来れる) 近くに公園 その(森の)近くに公園 緑の多いところ 自然がたくさん 自然を感じる/自然豊か 自然/自然的な空間 公園のような役割 目にはいる自然/自然/自然の中をいく/自 緑がある 然の中/自然が多くある場所に/緑がある場 所 自然/自然/自然/自然がある/自然がいっ 自然 ぱい!緑/自然な所/自然な所 自然 自然の中/自然がたくさんある 自然の中/自然がたくさんある所 内からも外からも自然が見える 多くの植物を植える 植物に囲まれている 今ある自然 森/森/森の中 森がいっぱい/森がいっぱい 森の中 近くに森 近くに森 森/森/森 ちょっと町はずれた森の中 近くに森 湖がある/となりに池みたいなの 湖であそべる 建物の外も整備されたもの 広くて平ら 森 近くに森 湖 平地 平らなところ 3 高田の中心部から近い所/高田の中心あたり 高田の中心から近い所/真ん中が町のシンボ 高田の町の中心部 ル/高田の中心部みたいな所 4 6 高田の中心地 風通しいい 風通し良い 風のよくふく所 街の中心となるようにしたい/The高田の中心 地!!/町の中心 町の中心/町の中心 街中 町中 住宅街の中心 交通の中心 高田の中心、拠点となるように大きめにつくりました。 5年後は20万人が施設を利用する。何度も入ったり、県外からもきていただく。 市役所が近い 大きな道の近く 大きい道路が近くにある/道路 広い場所/広い/立体的に広い 広いところ/広い/広い 広いところ。/広い/広い/広く/広い土地 広い施設/なるべく広い 34 35 5 広く/広い 6 2 6 2 2 4 つばき 6 2 花とか 2 36 37 38 2 2 3 32 33 公園 公園/公園/公園/公園 公園 2 3 広い土地 31 松 6 1 4 5 1 町の真ん中 5 1 3 3 1 2 道路が広い 5 自然のところは松林になっています。 松原が見える 4 22 市長への 市長への発表内容 への発表内容 松原をさいげん 松原復活 松原を思いだせる 松原をイメージ 2 自然がいっぱい!! 3 広くて自然豊かなところ 4 自然的 提案概要書提出版 横に広い 広い所 広い/広い場所/広い場所 広い 広い所/広い場所/広大/広い/広く 広い敷地 山/山も/山の中 敷地の広さを活用する/広さを活かした建物 広い 山も 山間部 がけの上(おさき岬みたいな) ガケの近く 椿 花/花/花なども モビリアみたいな場所 花 椿 つばき 花がいっぱい/花がいっぱい 花 面積せまい 静か 海、松原が見える高台 大きな道路の近く 大きな道路がある/道路 広さを活かした 39 3 40 3 高田の自然や地形を活かした高台(工業団地付近) 41 1 高田が見渡せる場所 高田が見渡せる場所 2 3 高田全体が見える 高田を一望 高田が見える 6 町を見下ろすことができる高台/高田を一望で 高田を一望できる きる/高田を見渡せる まず見てわかるとおり、山の方につくり自然や地形を活かした高台でつくっていま す。 高田が見渡せる場所/高田の街の景色が 分かる 42 43 1 6 44 45 46 47 48 49 6 6 6 海や街が一望できる高台/海や陸前高田が一面に見えるよう 海や街が一望できる な場所。 6 緑豊かで海や陸前高田が一面に見える 6 1 50 51 52 53 2 海が見える場所(若干高い場所)/高台で海が見える 6 4 6 6 3 54 55 56 3 4 4 周りには商店街 57 58 4 4 アーケード(まっすぐ×、小さい町みたいな) アーケード 商店街にも寄れる アーケード 59 1 3 コンビニ 2階、店など 店 2階、店など 60 61 62 6 周りに商店 1 4 周りに商店 近場にコンビ二など 小さな町(外観) 63 64 4 4 日陰も必要 周りに屋台 見渡せるような、なるべく高い所 周囲を見わたせる/遠くを見渡せる/さえぎ るものがない(4-③機能) 発表後:広さは東京ドームくらいです。 商店街の近くに 6 68 6 高台ではアクセスが悪いので、地盤を上げて今まで街があっ た場所に 地盤をあげて今までの街があった所に 69 70 1 4 駅の近く えきはここら辺とか 駅が近くにある 71 72 73 5 6 駅から近い 5 駅から5分 5 駅や住宅地から近い 1 76 町や海が見える高台 高台から海みえる 海が一望できる高台 6 6 高い所で安全な場所 75 発表後:展望台で高田全体を見渡せる。 上からの眺めは良い 景色見れる 医者や看護師などがいろんなとこからきやす 医者や看護師などがいろんなところから 医師、看護師集まる い きやすい 怪我をしたりしてもすぐに対応できる ケガなどをしてもすぐに対応できる 充実した医療 65 1 2 3 4 5 1 3 4 1 【キャッチコピー】海が見える空中遊園 海や街が見える 景色最高! 66 67 74 周りに商店 一本松が見えるとこ 海がある 海ぞい 海の近く 海の近く(→タピックがある所) 地盤がしっかりした所/地盤が強いところ 場所については、一本松が見える高台を考えています。 駅の近く 駅の近く 駅から近い 駅から5分 駅や住宅地から気軽に行ける近さ 発表後:駅から徒歩5~10分にしたのは高田の町並みを見てもらいたいので、遠くし た。 海/海/海を感じさせる 海も 海も 海の近く/海にすこしちかい所 海ぞい 海の近く/海が近い 海 海の近く 海が見える/海が見える/海が見える/海が見 海が見える える 海が見える/海がながめれる 海が見える/海が見える/海が見える/海が 見える場所 海がある 海 2 78 3 4 6 4 79 80 2 4 高台で海が見えるor海の側 81 1 気軽に立ち入れるようなもの 気軽に立ち寄れるように 気軽に立ち寄れるように 4 5 6 1 4 身近な場所 5 1 3 気軽に行ける/身近 きがるに人にくるような。/だれでも行ける 誰でも気軽に来れる。 気軽に立ち寄れる場所 行きやすいところ 誰でも気軽に来れる。 83 一本松が一望できる高台 地盤がしっかり 高い所で安全な場所 77 82 高田を一望できる所/町を一望できる/とて も高いから、高田の下の町を見渡せる。 海の近く 最後が海になっています 海の近く 海が見える 海が見える位置 海が見える 立地としては海が見える位置 海が見える 海の近く 海が見える そして5人は一緒に海が見える展望室へ行って、話をしました。 交通の便がいい 気軽に来られる 誰でも気軽に来れる 誰でも行きやすいところ 便利な位置。 交通の便がいい 交通が便利 交通の便よい アクセスの良さ 5 移動にあまり労力を使わない/アクセスしや カンタン移動 すい 交通の便の良さ 88 89 90 6 4 2 4 2 3 4 4 4 3 91 92 93 5 1 1 いつも皆が立ち寄る場所の近く 94 1 インターが近い 84 85 86 87 交通の便が良いところ 歩き 歩いて行ける 交通の便が良いところ 市内で一番来やすいところ どこからでも行けるところ 内陸からも来れる 歩いて行ける。/歩いて行ける 町の近く 発表後:観光客だけでなく、地元の学生も気安くこれるようにしたかった。 高田のどの地区からでも行きやすい所 道がわかりやすい所/行くのに迷わない 電車とバスの駅がいっしょに なってる インターの近く 3 6 高速から近い 95 3 三陸道から入れる 高速/高速/高速を出て10~20分くらいで行 高速道路 けるところ 高速に近い/高速から近い/三陸縦貫道の付 近 三陸道につながってる。 高速から入れる 96 3 97 98 2 3 【愛称】陸前高田駅/高田駅と一体化/1階は大船渡線ホーム 4 駅 5 6 1 駅/JR路線を通す/1階、ホーム 駅 駅/駅/駅 駅と合体? 電車が近くを走れる場所 99 100 3 鉄道路線を通すことで、人々の出入りを増やす。 1 駅への出入りを多くする すぐにシンボル施設につくように 101 3 1 道の駅とターミナルを融合 102 103 104 105 106 三陸道高田インター(仮)からのアクセスが可能な場所 鳴石から歩いて10分位の所 107 108 109 110 111 2 電車かバスで行ける 112 113 2 1 松原の跡地(?) 交流がふかめられる 2 3 交流の場 人々のつながり 6 1 3 4 5 6 1 1 1 1 5 5 3 【キャッチコピー】地域の人々との交流があふれる場 みんなが交流できる。 人が集まる 観客がくる/人が集まる 115 116 117 118 119 120 121 駅 1階、ホーム 駅 駅 駅/駅 電車が近くを走れる場所 学校の近場にしたい(せいぜい10~15分) 通学時間の短しゅく 主要道路近辺 124 125 126 127 128 徒ほ5~10分/駅が近い 交流がふかめられる で、幹線道路沿いを考えています。 駅から徒歩10分 私たちが考えたのは、バスなどの駅から5~10分程度のところにある 交流の場 交流/みんなが交流できる。 人が集まる 人が集まる 観客が来る/人が集まる 何だろうと集まってくる 寄りたくなるような。 色んな人が集まれる場所 他のちいきの人たちも使えるような所 県外の人でも交流しやすくする 地元の人と訪れた人が交流できる 地元住民 観光客が集まる場所 町と町との交流をはかる 集まりやすい/人がたくさん集まる。 集客効果がある 他の地域の人たちも使える 地域の人が来る 6 3 5 高田住民がたくさんくる 人通りが多い 地域の人が集まれる広場 6 高田以外の人たちもたくさん来る 3 5 6 4 6 たくさんの人を入れられる 3 遠くに森 4 リプル・コメリの場所 5 幹線道路沿い 国道45号線沿い 国道沿い 隣市町村が通りやすい 山の方に行きやすくなる ユースホステルのあとち 4 122 123 駅 なるべく近くに 1 1 学校や買い物場の近く 1 1 2 4 5 6 国道沿い 6 2 2 1 114 三陸高田インターというくくりなんですけど、アクセスが可能な場所につくり、ここら辺 は道が広いので、そこを利用した立地としたい。 たくさんの人が集まれる 多くの人が来れる 人がいっぱいきてたから 見た人の「ここ行ってみてぇ・・・」という欲求を かりたてる外見(2-②外観) リプルの場所 旧リプル跡地 129 130 131 132 133 134 3 4 2 5 5 6 1 135 136 137 138 139 140 2 3 バス 6 2 2 2 2 1 バスターミナルがある/バスターミナル(?) 141 142 143 144 1 1 高田の駅(バスターミナル)をここに作ってしまう 1 2 バスターミナルをつくる 145 146 1 1 車やバス サービスエリア 147 148 1 車、地元の人の交通が妨げられないように 1 避難ビルを兼ね備えた駅 149 150 151 1 道の駅:ふつうの駅としてもつかえる 4 4 152 3 港 153 154 3 4 ぎょぎょう 155 156 5 3 日がよくあたるところ 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 【愛称】RiPL リプル イオンみたいなの 内陸 丘 内陸 丘 前あった、リプル的な。 バスの停留所も/バス待ち バスの停留所も バス バス 土砂崩れ?(4-①立地) バス 駅とをつなぐ 観光バスとか出せばいい 送迎バス/そうげいバス 無料バス バスや無料バス 駅と施設を無料バスがつなぐ バスターミナル バスターミナル ターミナルを一緒にすることで、学生もくる。 交通(バス・道路・電車)がGOOD 道の駅 発表後:ここで高田の海と森と人たちが、つながれる場所であることを目指してい て、道の駅である。 駅であり海貝 音をなるべく外に出さないつくり 5 うるさくしても大丈夫! 5 1 スポーツができる場所⇒他のちいきからもたくさん人が来るか ら 1 スポーツセンター 3 スポーツ施設 あまり混まない位置 4 運動場/スポーツができる施設 5 6 1 3 3 1 4 5 6 6 3 子どもからお年寄りまで気軽にスポーツが楽しめる 6 運動場 運動施設/いろいろなスポーツができる施設 運動場 スポーツ施設 運動施設 複合スポーツ施設 スポーツ場 スポーツ施設/スポーツ施設/スポーツしせ スポーツ施設 つ/スポーツしせつ 運動施設 体育施設/下でスポーツを楽しめる施設 スポーツ施設、住宅がちかくにあるから スポーツができる。 外でスポーツができる。 また近くに運動広場などをもてることによって、年齢を問わず利用することができると 思います。 172 173 6 1 リハビリ施設 174 3 1 2 キャンプ場 運動場(トラック) 球場かトラック ジム 室内コート ジム 室内コート ジム/ジム 体育館/奥の建物は体育館 体育館/体育館 体育館 とても広いので体育館をつくってスポーツが できる。 体育館スポーツ 入院中の人も軽く運動できるように キャンプ場 175 176 2 2 屋上等を使ってアウトドア施設 2 4 2 2 4 6 宿泊できる キャンプ 宿泊 宿泊できる。 4 宿泊施設 182 4 帰って来た人が泊まれる場所 キャンプできるような場所を考えました。 屋上にはアウトドア施設がありまして、キャンプができるんですね。 屋上でアウトドア キャンプ キャンプ 野外施設 宿泊 6 4 キャンプ場 キャンプ場 177 181 スポーツ施設 運動場(屋内・屋外) スポーツ施設(体育館やグラウンド) スポーツ 171 180 スポーツできるような場所を考えました。 スポーツできる スポーツできる 1 4 3 3 3 5 6 178 179 防音 宿泊できる。 宿泊施設 合宿など◎ また、宿泊室と書いてあるように、宿泊ができるように考えています。/上の方は宿 泊施設 183 184 1 大きなイベントをやったりする イベント 3 5 6 イベントができる。 何かのステージになる。 大きなホール 市民ホール/イベントホール お祭りライブも後にはここで・・・。(2-③機 187 188 1 大きなホール 3 市民ホール 1 1 3 3 1 189 6 音楽やステージ発表の場 190 191 4 1 ライブハウス 192 1 193 2 お年寄りも楽しめる お年寄りも楽しめる 194 195 196 6 5 おじいちゃん、おばあちゃん、年齢問わずにくつろげる広場 5 2 4 おとしよりも子供もあそべる/子どもも老人も 楽しめるところ 185 186 197 イベント会場 6 子供からお年寄りまで楽しめる 1 子供でも高齢者にやさしい設計にする。 子供から大人まで楽しめる。 老人会 若い人もお年寄りも同じ空間をたのしめる 若い人から年配の人まで利用できる空間/幅 広い年齢の人達に立ち寄ってもらえるように する 子供もお年寄りも 子供からお年寄まで 205 206 1 1 足が悪い人も楽に 207 208 209 210 4 子どもたちが子どもだけで来れる。 1 段差などをなるべく考えたもの 1 1 4 1 3 子どもだけでも行ける 段差の配慮 階段はゆるやかに 車椅子でものぼれるスロープなどをつくる 211 212 子どもやお年寄りにもやさしい設計 子どもから大人まで楽しめる。 子どもも楽しめる 子供が喜ぶ 子供や高齢者 子どもから大人まで楽しめる。 お年寄も集まれる お年よりの方も近所の方々と集まれる 高齢者に優しく お年寄りもつかれない お年寄りも集まれる 子どもからお年寄りまで楽しめる 様々な世代が入れるようなもの お年寄りから小さい子供まで、誰もが使いやすい空間になると思います。 お年寄りも訪れやすいようにする 高齢者にもやさしい おじいちゃん、おばあちゃんでもむりなく来れる。 213 4 ユニバーサルデザイン(子どもが安全に過ごせる。お年寄りで も来やすい気軽な場所) 214 2 お年寄りも気軽に立ち寄れるような建物 お年寄りでも無理なく来れる お年寄でも無理なく来れる 発表後:お年寄りは若い人とも交流できるような施設にしたい。お年寄りは、お年寄 りどうし話ができる。たとえば、子どもたちや孫と話ができる。 階段はゆるやかに 車イスでものぼれる所をもうける 階段だけじゃなくスロープも 中はスロープで上り下り 車イスの人にやさしい 施設内の動きやすさの実現方 法 バリアフリー バリアフリー/バリアフリー/バリアフリー/バ リアフリー/バリアフリー 3 ユニバーサルデザイン 218 2 219 2 4 1 3 複合ビル/複合ビルにして、 ママ友(2-③機能)/お母さん世代(2-③機 能) 若い人が来る/若者が集まる 若い人向けもあり! 複合施設 複合ビル 複合ビル 220 バリアフリー バリアフリー/ユニバーサルデ ザイン 5 6 6 4 6 215 216 217 イベントなどを開催できるような場所を考えました。 なぜ「アドベンチー」かというと、施設の中にはたくさんのいろんなデザインのベンチ があって、そこで人との交流を深める場所として、ベンチをたくさん設置しています。/ 遊歩道の中にはベンチがあって、出会いや交流の場所になっています。/発表後:こ だわっているところは、敷地内にたくさんのいろんな形のベンチがあるということで、 ベンチを探すのもいいし、そこで会話するのもいい。散歩やジョギングの途中で使う のもいい。/(ベンチに老夫婦が座っている)私たちにもこんな時がありましたねえ、 おじいさん。/そうだねえ、ばあさん。でもわしらが出会った、このベンチが一番だけど ね。/(二人の子供が登場する。)あそこに、赤いベンチがあるぜ!/え、どこど こ?・・・本当だ、行ってみよう! 203 204 200 イベントホール 【キャッチコピー】高田だよ!ベンチに集合!!~ベンチか ら始まる交流 4 201 202 イベントホール イベント会場 ライブ ライブもできる(夏フェス) 6 6 6 2 1 4 1 1 4 6 1 2 198 199 イベントができる バリアフリー 障害を持った人にやさしい 上り下りはスロープやのぼりやすい階段にする 階段では、高齢者が不便なので、エレベー ターを作る。/エレベーター必要だと思う 複合施設です。 221 222 223 224 225 226 227 228 229 230 231 232 233 234 235 236 237 238 6 6 1 複合施設 多様な施設が作れる 下からも通れるようになっていて、トンネルのような形の道です。/松林の中に遊歩道 が丸くある形になっています。 1 1 2 1 4 ピクニック 幼稚園でお散歩 1 ベンチ 4 ベンチも/ベンチ/座るところをいっぱいつくる 座るところいっぱい 1 4 観客席いっぱい 1 1 訪れた人がどんな街がわかるようにパンフレットなどを置いて 陸前高田の紹介、宣伝/街を知ってもらえる 4 高田のことを知ってもらう 高田のことを知ってもらう 待ち合わせ場所 施設の周りに、公園、ベンチがある。 地域のことを知ってもらう たくさんの人に知ってもらえる 街の情報交換場 掲示板/パンフレット等を置く 街の情報掲示板 街の情報が集まる 釣りぼりを設ける つりぼり 健康に関する情報 交通情報もある 釣り場/つり場がある 1 247 1 おばあちゃんたちが話せる談話スペース 1 1 4 6 3 248 5 町対抗球技大会 249 250 251 1 1 1 6 3 6 1 大型避難所 災害時の避難場所 きゅうけいできる 6 休憩 1 2 休息場所 3 休息の場 休息の場 4 休けい場/いこいの場所 256 257 258 2 4 休けい場(誰でも気軽に入れる場所) 5 259 1 ちゅうしゃじょうがある 2 4 駐車場が広い 5 6 1 1 5 262 1 263 264 265 266 267 1 1 1 1 1 5 1 1 5 自然的な感じ 1 2 2 2 2 6 木材を多く用いる 272 273 274 待ち合わせ場所にも 3 1 1 1 病院の情報などを掲示する 1 1 1 3 つりに活用できる場所がある 244 245 246 268 269 270 271 ベンチ 一階は高田を紹介。 243 260 261 ベンチある 陸前高田市を紹介する 1 3 1 1 255 散歩コース 散歩コース 近くにウォーキングコース 6 239 240 241 242 252 253 254 散歩が出来る 遊歩道/散歩コース ツリできる つりエサ売り 釣った魚をその場でさばいて食べる 談話室みたいな所をつくる/2階には談話室 つった魚をその場で食べる 子どもが水遊び 話す場所 立ち寄って話しができる 大会がひらける 各大会で活用◎ 大会での利用 バスケットやバレーなどの室内の大会ができ バスケやバレーなどの室内の大会がで る きる 町対抗でいろいろなスポーツ大会をする 災害時に避難ができる 避難けい路のかく保 避難けい路かく保 ひなん道 避難所 避難用の道を作る 避難所 休憩 休憩スペース 休憩スペース/休める場所 休憩所/休憩所/休憩所/休憩スペース/休 けいスペース/休憩スペース 休憩所 いこいの場 ゆっくり休めまして、そして、たくさんの人が来ております。いかがですか? 主婦のきゅうけい場 駐車場/駐車場 駐車場の確保 駐車場/駐車場/駐車場/広い駐車場 駐車場 駐車場が広い 駐車場とかも確保できる所 駐車場とか必要だし 駐車場 文化センターなど 伝統の文化や工芸などを来た人に伝える 文化の伝承と紹介 文化の伝承 地域の学生やお年寄りの製作した作品の 展示スペース 自由に使えるキッチン 道にアート作品 自然にあったアート作品に目をとめる 足をとめて考える 高田の自然のよさをいかす 自然を入れる 自然をたのしむ/自然を楽しめる 自然とふれあう/自然を体験 自然が感じられる 木(4-②外観) 木 木・茶色がベース 中も自然系 自然的な感じ 木を使う 木材を多く用いる/自然を生かした木製の建 物 木材を多く用いる 駐車場あり 275 276 277 278 3 耐震構造にも優れたコンクリート作り 1 1 3 1 279 1 280 281 282 283 284 285 286 287 288 1 6 一本松のマスコット 6 5 1 1 タクシー 1 1 1 2 3 子どもの遊び場 4 5 1 289 290 291 292 293 294 1 2 4 レジャー、たくさん遊べる 6 4 1 遊戯場(ゲーセンとかはダメ) 3 4 あそべる場所 1 2 6 295 296 ジョギングコース すなはま 砂浜 海水浴場 コンクリートをあまり使わない(自然にあわ ないような) 木で記念品みたいなものをつくる(4-③機 能) ストラップ(4-③機能) 一本松マスコットなど 一本松キーホルダー 貝キーホルダー さっき貝のキーホルダーを買ってしまって たて(4-③機能) タクシー 売店 習い事ができる場所 子どもの遊び場 子供の遊び場 小さい子の遊び場もある。 子どもの遊び場 ちびっこの遊び場! 浅いもので、子どもが入ってあそべるような もの 秘密基地的な 遊べる レジャー 子どもも遊べる 子どもが遊べる。 周りで子供が遊べる 遊戯場 遊び場 あそべる場所/あそぶところがたくさんある レストラン 飲食店 食堂 食事などの楽しめる所/レストランとかの食べ 飲食店 るところ/飲食店 297 298 4 1 4 5 6 食事ができる。 6 6 299 300 4 1 地元のものを使ったレストラン 301 1 4 地元の食品を使う 食べ物(高田のもの)が食べれる 302 303 3 1 4 地域産業(農)がうるおう 304 6 外でバーベキューができる。 305 306 6 1 307 5 大震災資料 308 4 309 3 波への恐怖を伝える 海への恐怖をつたえる 310 311 3 3 震災を振り返ることができる 震災のことを知ることができる/多くの人々に 震災のことを知ってもらえる レストラン?/飲食店 2F フードコート 飲み物食べ物も 食事もできる♪ 食事もできる ごはんも食べれる/食事 多目的レストラン(室内・オープンテラス) 展望レストランを考えています。 1Fのものを買って食べられる 2階に食事スペース(物産館で買った物も調理可能) 物産館を利用することで地域のものを食べてもらえることがポイントです。 ご当地メニュー 2階に食事スペースがあり、その食事スペースでは物産館で買ったものも調理可能 とします。/発表後:2階にフードコートがあり、たとえば1階でぶりを買って、2階に 持っていくと、おいしい料理にしてだしてくれる仕組みがあれば、あまり食べたことの ないホヤとかも食べる抵抗も少なくなるし見た目が悪い海産物とかもたくさんあるの で、他も子たちにも高田を知ってもらえると思います。 外でバーベキューとか 日が当たるところでバーベ キューができる 屋上でバーベキューができる 海の歴史をてんじできる場所 大震災資料/津波の記録 他県から来る人や津波を体験していなかった次の世代の子たちにも、津波の経験を 伝えられることができる。 6 震災による被害を伝える 312 2 地震や津波を体験できる 313 314 2 6 体験館 津波の資料館・伝承館 315 316 317 318 6 6 6 6 319 6 津波を伝えるモニュメント伝承館←実物 震災を伝える施設 を残す ・震災の事実(伝承館) 実物(伝承館) 体験記 (伝承館) 本(伝承館) ・支援に対する感謝(伝承館) (5-③機能) ・教訓(伝承館) 災害伝承館 320 6 下の方は、今回の災害による伝承館を考えています。人の記憶というものは、悲し いことですが風化してしまうものなので、それを後世に伝えるためには非常に有効な ものであると考えています。/この、伝承館は東日本大震災で被害にあった状況など をつたえる場所です。)/発表後:伝承館という津波の被害を伝えるところ/発表後:伝 承館を下につくるということで、震災のひどさと教訓を他の、沿岸の人だけでなく、内 陸、県外、全国、世界へ伝えられるような空間となっております。/また下の伝承館の 位置においては円形で施設のぬくもりを表現しています。 321 1 322 2 とれたてランドが入ってる 4 採りたてランド 323 1 ウォーキングする人達が子供を見守れる 324 325 1 1 ケガしにくくなる! 区切りをつけず自然全体が遊び場 326 1 しばふを使用して痛くないように/しばふ使 用 327 328 329 330 なんなら市場的なたてものも・・・ 4 1 2 3 5 2 3 5 とれたてランドが入っている 芝の所もあったらいい 人工で川をつくる 川 川/川/川 川 川の近く 近くに川 その下が川で 1 2 夜は星空見える 天体観測/星が見える 4 331 332 333 334 335 336 337 338 339 340 2 2 1 6 1 3 6 1 1 ショッピングモールなど 3 1 県外の人も利用しやすいように、色々な店?を集める 2 買い物 346 347 348 349 350 351 352 4 3 3 3 1 1 ふんすい 353 354 355 356 357 2 4 ふん水/噴水がほしい 1 4 1 みやげ屋 342 343 344 345 ショッピング 夜景・星が見える 天体望遠鏡/天体望遠鏡 夜景・星が見れる 窓 窓 高い天窓 ユニークな形の窓 周りが窓 開きやすそうなドア ショッピングモール 開きやすそうなドア 買い物できる/買い物/買い物もできる。 買い物できる 買い物ができる/買い物/買い物 買い物 買い物 ショッピング ショッピング ショッピングモール ショッピングセンターなど。 しなぞろえ いろんなお店がある。 品ぞろえ スポーツ前後のショッピング ショッピングスペース 買い物などの楽しめる所 さまざまなお店 日用品 帰りなどに高田で買い物をしてくれる 帰りなどに高田で買い物をしてくれる 入院中の人の必要なものを買うところ お見舞いついでのショッピング 風などでは簡単に開かないように 噴水 噴水をつくる/噴水(大きいの)/ふんすい 噴水/噴水 ふんすいをかこんだかいだん ふん水 高田カラー“青”(外観) 地域のお土産を売る店/みやげ屋/名産品な どを知って買ってもらえる 2 陸前高田の特産品店 3 おみやげ売り場 364 365 1 2 4 5 1 5 4 4 1 2 5 6 1 366 1 360 361 362 363 ショッピング 2階にはショッピングセンターなどの店を取り入れる。 ショッピングセンター 駅構内に店を取り入れる。 噴水 噴水 特産品売場 4 6 358 359 夜は天体観測もできるかもしれません。 天体観測 3 4 3 5 3 3 3 3 6 4 341 天体観測 1F 物産館 1階東に物産館 特産品の売店 特産物うる 特産物を売る 1階東に物産館。 1階は野菜売り場(産直的な) 特産物/陸前高田の名産物を売る。 物産品 特産品 買い物 特産品/陸前高田の特産物 名産品で/特産品つかったもの。(できれば) 各階では名産品を売っています。 1階は産直、 各階での名産品の直売 地元で採れた野菜、果物、花、魚類などを売る場所。 買い物ができる(日用品から物産品まで) おみやげ 陸前高田の名産物を売る(おみやげ) おみやげ 海産物 地元の人が働くことで地元の過疎化が少しでもくい止まる 過疎化をふせぐ 367 368 369 370 371 372 373 374 375 376 1 1 会議室がある。 2 1 4 4 5 3階建て 1 2階建て/2階だて 6 1 平屋建て 1 地元の人が働いている 会議室 会議できる場所 1階だけど2階くらいの高さ/ふきぬけ 4 6 今までの高田市、これからの高田市を紹介できる。 382 6 383 3 384 385 386 387 388 3 1 1 1 1 できれば託児のできるフロアもあったら良い。 仮設住宅で話す人がいない人もいる 孤独死をふせぐことができる 大きな時計 託児所 389 2 4 託児所 安全/安全性も必要/安全重視 5 安全 394 395 396 昔の町なみを忘れない 高田のことを思い出すことができる ここにはこれがあった所に昔のシンボル 今はこんな町になっているという比較 今の高田を知ってもらえる 以前とこれからを紹介 街の発展が見て分かる 6 5 1 2 3 5 壊れないようにする。 5 6 3 3 波から町を守る 5 4 安心できる。 安全な建物 耐震性 耐震構造に優れる 安全! 耐震構造に優れる 壊れない町。 津波安全?(4-①立地) 津波が来ても壊れない 津波を防ぐ 津波が来ても壊れない 防災 まもる 防災の教育施設 1 2 4 1 「また来たい!」と思ってもらえる(2-③機 402 403 404 405 406 407 408 409 410 1 1 1 1 1 1 1 1 1 2 4 1 2階にはバス通学の人のための勉強スペース 1 1 1 1 1 1 423 424 425 426 427 託児所 安全 6 1 1 1 1 6 6 1 1 2 1 復興の様子を観察できる 展望台から復興の様子を見てもらって観光としても使える。 398 399 400 401 419 420 421 422 復興の様子が見られる 展望台のようなところから復興の様子が見えるようになる。 397 411 412 413 414 415 416 417 418 二階位 2階構造 380 381 392 393 3階建て 2階建て 1階建て 昔の高田の町を再現する 379 390 391 ふきぬけ 4階立て 3~5階 3階建て 2階建て 1 3 1 4 被災前の高田のことも知ってもらうために、写真とかたくさん掲 示する 1 377 378 2階くらいの高さでふきぬけ また来ようね。 うちらね。いつもここきてんの。ちょー、まじ楽しいから。 行事や祭りが分かる(2-③機能) 来てもらえるかもしれない(2-③機能) 売り上げがUPするかも・・・(2-③機能) 企業と提携できるかも・・・(2-③機能) 活気が生まれる(2-③機能) 治安が乱れるようなものは×ゲーセン 新たな商品 新たな企業 夏は広場的な役割 勉強室/勉強できるスペースをつくる。 学習施設 学校の通学時の時間も有効活用 地元の交通を妨げないような工夫を 山をのこしつつ、その広さをいかしつつ 展示会 自由なスペース テーブル・イス 手動のドア タッチ式の自動ドア 健康診断 屋上にヘリコプターの発着場所 建物の上にヘリポート/屋上にヘリポート 緊急用のヘリポート 避難のための階段を、外面のほうにもほしい 10m以上あったらいいな・・・ 30m 大会がひらかれるような大きい所 428 2 大きい高い/大きい高い 429 3 大っきい 4 5 6 大きい とにかく大きい/大きい/大きい 大きめ 大きい! 大きい 学習施設 勉強もできる 430 431 432 433 3 3 6 1 世界一の大きさ ガレキよりも大きく 434 435 436 2 6 2 高さ 437 438 439 1 【愛称】東屋(・・・的な?) 1 【キャッチコピー】集いのための公共施設 2 大きい(家4つ分) 高い建物 家より高い 発表後:ここ(中央)の部分に中庭を入れて、そこに池をつくって大きな噴水にして、 横からクジラが潮を吹いているように見えるようにしました。/おばあちゃん、ウォー タースライダーがある。/おばあちゃん、ウォータースライダー乗ろうよ。/う、うん。(3 人、ウォータースライダーを体験し、おばあちゃんはフラフラになる。)/こちらですね、 なんと下のところに、プール、 クジラ(3-①立地) 440 2 441 445 2 6 2 2 4 5 3 プールつき/プール プール 泳ぐ場所 446 447 2 2 松原プール(2-③機能) 喫茶店 3 カフェ 2 2 3 5 6 2 カフェ 軽食もできる 楽しめる たのしいかんじ 気軽に楽しめる 人が見て楽しそうだなと思えるような建物 442 443 444 448 449 450 451 高さがある 温泉/温泉/温泉 温泉 室内 海水浴/室内で海水浴 室内で海水浴 5 6 454 6 455 6 456 6 きっさ 喫茶店 軽食できる 楽しかったね。 ソーラーパネル ソーラーパネル/ソーラーパネル/ソーラーパ ネル ソーラーパネルを設置 ソーラー(発電) ソーラーパネル ドームをソーラーパネルでおおう 屋上にソーラーパネル 施設としては南側に全体を傾斜させることにより、多くの発電用の太陽光パネルを 設置することができます。 北側以外側面を斜め(45°く らい)にしてソーラーパネル/ 屋上にソーラーパネル 発電した電気は施設内でつか う これにより、施設内で使う電力を賄うことが可能と考えています。 施設としては南側に全体を傾斜させることにより、多くの発電用の太陽光パネルを 設置することができます。/これにより、施設内で使う電力を賄うことが可能と考えて います。 また、あまった電力については、現在電力会社に売る方法がありますので、それを 使うことにより新たな利益が得られると考えています。 2 小っちゃな魚ややどかりがいる。(みせもの) 小ちゃな魚ややどかりがいる。 水族館 水族館がある/水族館 水族館 459 460 461 462 2 水族館/水族館 3 4 水族館みたいにする 5 5 3 2 463 464 465 466 467 2 2 2 2 2 468 映画館/映画館/映画館/映画館/映画館 個人的映画館とかほしい 映画館 涼しい/涼しげ 涼しい色で テーマパーク 涼しい 478 479 480 2 映画館/映画館/映画館/映画館 6 個人的に映画館ほしい 3 2 2 2 4 4 2 4 みんなでワイワイ遊べる娯楽施設 4 2 1 2 3 2 4 481 482 2 4 写真とか/写真 483 484 2 5 6 高田タワー/高田タワー タワー スカイツリーみたいな? 475 476 477 温泉もあるね。/温泉、 カフェ 457 473 474 温泉 室内プール 458 469 470 471 472 私たちが考えたのは、しっぽの形がくじらに似ていることから、「ウォーターパークくじ らんど」と名付けました。/(車中、3人がいる)あれ、なんだかくじらが見えるよ。/発表 後:最初の案に水族館を入れようと案がでて、くじらといるかを入れたいという話がで たのですが、それをやめて代わりに建物の形をくじらにすることにしました。/そして1 階には、喫茶室がございます。 温泉 5 6 452 453 デザインは“くじら” 水族館 水族館 水族館 ミニ水族館 魚 魚 冬:水族館 季節感 魚 気仙杉使っちゃう 気仙杉 虫よけ 水力発電 道路舗そう 娯楽 囲 JR大船渡線 テーマパーク 囲む JR大船渡線 電車 地域の人々に電車を活用してもらう イルカ(3-①立地) 災害に対する設備 津波の写真展示 タワー 映画館 映画館 映画上映 今どきを組み合わせる(4-③機能) エコ/エコ 涼しげ 下が映画館 485 486 487 488 2 2 2 2 3 宇宙(2-③機能) 地震(2-③機能) 津波(2-③機能) 何でもそろってる 489 490 491 492 493 2 2 2 海と貝のミュージアムが入ってる 2 3 4 海と貝のミュージアム 実用性 流行 494 495 499 500 501 502 503 504 505 4 2 6 2 4 6 2 3 3 一本松を囲む 6 6 2 動物園 3 3 4 506 507 3 3 508 509 3 3 三つをしっかりわけつつ近くに 510 ストレス解消(4-③機能) 516 517 518 519 3 6 3 3 3 5 3 4 4 中が見えるような明るい建物 4 3 博物館 3 520 521 522 523 3 3 【愛称】防波堤 3 【キャッチコピー】人々の作る世界一の防波堤 3 完成した防波堤には、人々がメッセージを書き込む 人々が防波堤にメッセージを書く 524 525 526 3 3 3 駅構内にコンビ二を取り入れる。 人々の思い 絵、メッセージが書いてある 水中を見えるようにする 駅だけでなく、店も取り入れる 527 528 529 530 531 532 533 534 3 3 3 3 3 3 4 4 535 536 4 4 537 5 【キャッチコピー】復興と発展のシンボル/【キャッチコピー】陸 前高田市が誇る復興の象徴 538 539 4 4 540 541 542 4 4 4 496 497 498 511 512 513 514 515 充実した設備 大きぼの海と貝のミュージアム 海と貝のミュージアム 海と貝のミュージアム!/海と貝のミュージア 海と貝のミュージアム ム 海、貝、魚を展示するスペー 屋上 屋上 大きなローラーすべり台 すべりだい/スベリ台 子どもが遊べるスベリ台。 一本松 一本松がある スベリ台。 一本松のクローン 一本松のクローン苗木を植える 建物の1階部分に気仙大工をとり入れる 愛称はみなさんに愛着をもってもらうために、募集をしたいと思います。 外観やデザインは、建物の1階部分に気仙大工を取り入れる 高田の歴史 氷上神社(立地) カラフルな柱 機能ごとに分ける?(5-③機 能) コンビ二 ゲームセンター リフレッシュと心身回復 マッサージ バッティングセンター コンクリート作り マッサージ バッティングセンター コンクリート作り 実はコンクリ 外からでも構内が見える 中がよく見えるようにする! 外からでも構内が見える 外から中をのぞく 中から外が見える(5-②外 博物館 復興祭 非常食備蓄庫 防波堤 ゲームセンター 町の名物 【キャッチコピー】高田で一番大っきいお店とその他 高田で一番 自転車 西側には高田の歴史をスロープを歩きながらたどれるス 西側には高田の歴史をスロープをたどりながら見れるスペースがあります。/ここで5 人は一緒に、スロープをのぼりながら、展示されている写真を眺めています。/貝と かも埋めてあるんだね。 外壁には貝殻も使用 でもさあ、なんだかんだで、ここが復興の第1歩だったよね。 ライトUPしたい(5-②外観) らせん階段(5-②外観)/3F らせん階段(5-③機能) 外側に水を流す 180°見える(5-③機能) 七夕の山車を飾る!! 七夕の山車をかざる 屋外 こたつ デートスポット 屋外 5 七夕の山車の展示 543 544 545 546 547 548 549 550 4 こたつ 4 4 5 4 多方面から入れるように、入り口をたくさん。 4 4 4 入り口いっぱい 水道も(2-②外観) カラオケ お年寄り用のお店も 551 552 553 4 4 4 行事(団体)でも利用できる。 屋根つき ブランコ 団体でも利用できる/学校行事にも最適! 554 4 和むスペース→季節に合った (ex.風鈴、鈴虫) 和むスペース 季節重視 ex.風鈴、すず虫 555 556 4 4 外に出て花火が見れる階段(タピックみたいな) 和むスペース 外から 今な、七夕祭りの山車を展示しているんだ。 557 558 4 5 559 560 561 562 563 564 565 566 567 568 5 5 5 5 5 5 七夕 5 七夕展示 5 5 5 569 5 各祭り組のスタンプラリーもやっているが、行ってみるか? 570 5 発表後:キャッチコピーが山から海へ復興への願いを込めてということなので、屋上 にある森林で山を表現して、ドームの屋根の部分がイシカゲ貝の殻をイメージして、 海とのつながりを来場者に目でも分かってもらいたいと思いました。 571 572 573 5 5 5 574 575 576 577 578 579 580 581 582 583 584 585 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 586 587 5 5 588 589 5 5 590 591 5 5 592 5 593 5 中心に文化施設、それを取り囲むように競技場 594 596 597 598 599 600 601 602 603 5 6 5 6 5 5 5 5 5 5 5 5 604 605 5 5 太陽光など自然エネルギー 生活してて不便しない。/不便しない 606 607 608 609 610 611 612 613 614 615 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 高田の文化とスポーツの発展に貢献する 強くして対策/対策練る。 今、空いている下の土地。(2-①立地) くまはでないところ 野球場 サッカー場 テニスコート 使われているものを皆が知る。 皆も協力する。 ここだからできること。 陸前高田市の文化とスポーツの発展に貢献 616 5 【キャッチコピー】復興スポーツ施設 617 5 【愛称】復興センター 618 619 620 5 【キャッチコピー】高田のシンボル 高田松原 5 【愛称】復興 5 【キャッチコピー】絆の力で復興をとげた街 621 6 また下はテラスとして活用することも可能です。 622 6 発表後:森林については住田町との高田市の連携で新しいブランドを考えていて、そ れを内装に使ったりして特産品の宣伝ができると考えている。 623 624 6 6 625 626 627 628 629 6 6 6 6 6 6 595 真ん中 水そう 森、川、汽水、海のつながりを学べる円柱型の水そう 陸前高田市の豊かな自然を森、川、海のつながりを学べる円柱型の水槽を考えまし た。/その下が汽水域 海水を引っぱってこれる イシカゲ貝の形のドーム 立地は水族館なので海水が必要なので、海辺に建てたいと考えています。 外見のデザインは今陸前高田市が推しているイシカゲ貝の形にしました。 内装は屋上が森で ヤーコンソフトクリームです。 イシカゲ貝の焼きそばです。 ヤーコンソフト イシカゲ貝やきそば 七夕/七夕 七夕 七夕/七夕/七夕/七夕 七夕の体験 迫力のある七夕みれる! 七夕の山車の実演 もうひとつはな動く七夕祭り。 ソーラークッカー ソーラークッカーで焼いた 発表後:ソーラークッカーで焼いたというのは、太陽のエネルギーを使って太陽のエ ネルギーで熱を発生させてつくった焼きそばです。 わかめソフト 本丸公園 風穴 風力 ヤーコン焼きそば 夏:3D七夕体験 イシカゲガイ 地下を上手く利用/地下を利用/地下を利用 地下 実は古墳 縄文様式 地下に(30m)ドーム×7 ドームに360°プロジェクター/プラネタリウ ム 3Dみないな感じで360°映像 えんとつ付 七夕がないときはスポーツや発表会とかで きる施設になれる。 地域の役にたつ 例えば:お天王さまできる みんなの趣味に使える/みんなの趣味に使 える 常に使える施設 岩手を代表する!(4-③機能) 文化施設と運動公園が一体 中心に文化施設、それを取り囲むように競技 場 観光 観光 観光業に便利? 観光施設 観光の拠点 高田の特色を感じられる 資料 郷土資料 郷土資料 市の重用資料 風力発電を使用 図書館 たくさんのことができる 自然エネルギー 本よめる図書館 何でもできる 生活してて不便しない。 強くして対策 今、空いている下の土地。 ムービー「写真館」 下の空間の方が広い(5-② 外観) 下が別(展望台以外)の施設/下が他の施設 他の施設 下の建築物に日が射さない 下に日が当らない 日が射さなくても苦にならない施設を下に おばけ屋敷 下がお化けやしき 上(空)の空間を利用 空を利用 630 631 632 6 6 6 災害の際には逃げにくい(4-③機能) 同じ面積に2種類の機能 市内外の商業施設が入れる 633 6 634 6 635 636 637 638 639 640 641 6 6 6 6 6 6 6 たくさん窓があって光が入ってくるから、節 電になる。 太陽の光がたくさん入ってくるから、温かみ がある。 大変なときに役立つ。 双眼鏡をおく 被災後と復興後の2枚の写真をはる 天井が開閉できる 下の空間をその他のものに活用できる 642 6 643 644 645 646 647 648 649 650 651 6 6 1 3 5 5 むだがゼロ 5 むだのない美しい造り 5 ドーム型 5 652 653 654 655 656 5 6 1 1 1 4 2 3 3 3 1 3 1 657 658 659 660 661 662 子どもが遊べるジャングルジム。 高田の名産アピール ジャングルジム レストランは週末などは貸し切ることによって、さまざまな催し物に使うことができま す。/レストランは平日は飲食店などを考えていて、週末などは貸し切ることによっ て、さまざまな催し物に使うことができます。 慰霊祭などの会場 体験者が後世に話すことができる 一番上は子供がいっぱいいる(4-②外観) ねじれた形 デザイン次第 かまくらっぽい むだがゼロ。/むだにしない。 むだにしない。 むだのない美しい造り ドーム/ドーム型 ドーム どんなスポーツでもプロの選手をよべるくらい (2-②外観) パワースポット(1-④4.外観・デザイン) 中空に階段2ヶ所?(4-②外観) すっきり(1-④4.外観・デザイン) 白で/白(外観・デザイン) シンプル(外観) 白(外観) 白(外観) 白(外観) 白を基調(外観・デザイン) 全体的に白(外観) 白い(外観) 全体的に白(外観) 白が目立ちやすい(立地) 清潔感のある白(外観) 自然をテーマにしているので背景のデザインは白 大きくてまっ白な建物(外観・デザイン) 青と白とか2色でくっきり(外観) 2 663 6 664 1 4 4 1 青いさわやかな色(高田=青)(外観・デザイン) 3 2 3 4 6 2 2 3 3 3 6 665 666 667 668 669 670 671 672 673 674 675 白と青(外観) 高田っぽい青と白の混合(外観) うすい灰色(外観) グレー(外観) 青・グレー 海っぽい(外観) 海の色(外観) 青っぽい それにちょっと青(外観) 青をつかう(外観) 青色(外観) 水色 緑 プラス緑(外観) 676 677 678 679 4 1 1 茶色ベース(外観・デザイン) 黒×(外観) 680 681 682 1 中はシックに(外観・デザイン) 1 1 683 684 685 4 1 1 4 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 ガラスばり 2 3 4 1 3 ガラス張りにして、外から見てもわかりやすくする。 緑(外観) 緑(外観) オレンジ(外観) 白黒(4-②外観) 赤(外観) カラフル(外観) 698 699 青(外観)/鮮やかな青(外観) 青(外観) イメージ青(外観)/青(外観) リプルカラー(オレンジ)(外観) 6 4 6 6 686 687 688 689 690 691 692 693 694 695 696 697 シンプルな設計にしました。 シンプルな施設(外観・デザイン) 白(外観・デザイン) カラフル(外観) 白黒は人目につかないから、たくさんの色を 使う。(機能) 角ばっている 茶色をメインとしてシックな感じで(外観) 茶色をメインとしてシックな感じで(外観) 施設同士がつながっていて、その部分が吹き抜け 中央部は吹き抜け だ円 曲線 まるい曲線 丸み、曲線 丸になる 宇宙船(4-②外観) 生き物(4-②外観) 動く(4-②外観) 海ねこ(4-②外観) 水滴(4-②外観) 空がうつる/空がうつる(4-②外観) 水面(4-②外観) 支点がある(4-②外観) 手・足がある(4-②外観) ガラスばり ガラス張り/ガラス ガラス張り 大きなガラス ガラス張り ガラス張りにする 天井がガラス ガラス張りにする 700 701 702 703 704 705 706 707 4 涼しい色で明るく。ガラスとか 4 4 6 1 1 1 和風(外観) 2 1 パッと見て、目立つ建物 ガラスキラキラ ガラスばりとか明るい感じ ガラス張りで明るく 船の外観 木造船 和風 和風 708 709 710 1 都会っぽくしすぎない、やわらかい感じ 711 712 713 714 1 4 1 5 4 明るい感じに 明るい 明るいイメージの建物 715 4 色が明るい 716 4 光が入るようにする 717 718 5 1 1 1 2 周りの雰囲気をそこねないような 景観をあまりくずさない程度に 落ち着いた色合い 721 722 723 724 725 目立つ/目立つ 目立つ 目立つ 人の目につきやすい所/目立つ所 ひと目でシンボルだとわかる 人目につきやすい 人目につきやすい場所/目立つところ 田舎 夜になっても明るい場所 きれい きれい/きれい。 キラキラしてる 735 6 派手な外見とデザイン/派手 派手/派手 736 737 738 739 740 741 4 4 4 4 4 4 742 743 744 745 4 4 4 おしゃれ/オシャレな感じ 4 746 747 748 749 750 751 752 753 4 4 4 5 温かいかんじ 6 温かみのあるデザイン 4 4 754 4 リアス式海岸のイメージで凸凹。 755 5 756 757 758 759 760 761 5 5 5 5 5 いやされるよーな(1-④4.外観・デザイン) 6 762 763 764 765 766 767 6 6 6 6 6 6 728 729 730 731 732 733 734 目立つ所 都会っぽくない 1 目が痛くならない程度の色 1 2 2 2 6 2 2 5 きれい 2 キラキラしてる 3 3 3 3 3 3 6 726 727 和風 目立つ建物 1 ひとめでわかる! 2 4 6 目立つ 6 目立つ所 1 719 720 ガラスキラキラ 落ち着ける/ゆっくりすごせそう/ゆっくり出 来る/落ちつける/落ちつける 落ちつく 水/水/水(5-②外観) 地味 暗い 下が暗い 目立たない 水 はですぎる建物は× きれいに表現できる モザイク柄 ピカソ 天井 床にピカソ的な 空中感(5-②外観) 空に向かうかんじ(5-②外 奇抜なデザイン 奇抜で目立つ 豆(5-②外観) 開くかも(5-②外観) 窓がない(5-②外観) 形が変わる?(5-②外観) 周りと違う(5-②外観) つるつる てかてか(5-②外 観) 上から見たい(5-②外観) まき貝(5-②外観) オシャレ/おしゃれ/おしゃれ オシャレ 波、水イメージ 4 なつかしい感じを出したい。(1-④4.外観・デザイン) なつかしい(2-②外観) なつかしさ 4 スッキリさわやか(2-②外観)/さわやか(2 -②外観) スッキリさわやか 海イメージ 風イメージ あったかい 温かみのあるデザイン すごしやすい(2-②外観) やかましくなく静かすぎない(2-②外観) 温かみのあるデザイン 近代的 歴史的な/一見古そう だけど入ったら近代的なGAP もろそう 立派に(2-②外観) かどがない 見たくなる(2-②外観) 上部の宿泊展望ブロックが空中に浮いて、空と一体化して いる。(7-④4.外観・デザイン) 不安定(4-②外観) 四角い 頭でっかち(4-②外観) 柱が多い(4-②外観) 重そう(4-②外観) ワイヤー?(4-②外観) 不安定(5-②外観) 768 769 770 771 6 6 6 6 カッコイイ(2-②外観) 夜になると一本松モデルライトUP(2-②外 一本松モデル(2-②外観) 犠牲者の名が刻まれた碑(2-②外観) 772 1 女/男/老婆/老父/子ども1/子ども2 773 2 子/おばあちゃん/従業員/保護者 774 3 母/子/観光客1/観光客2/祖母/孫 775 776 4 5 高校生1/高校生2/高校生3/内陸高校生1/内陸高校生2 店員1/店員2/店員3/地元の人/施設利用者 777 778 6 1 高台にあってほしい 2 高い場所/高いところ/高台に建てる ポール/ムッシュ/観光客/地元の人 できれば高い場所に・・・ 高台/高台/高台 高い場所に 高台 3 高い所に作る 6 高い所/高い所 1 少し高い所 高い所/高い所/高い所 高い所/高台でいい? 高台(あまり高すぎず)/あまり高台すぎない/ でも少し高い 2 4 1 2 津波の届かない高台 6 1 3 適度に高台 病院が近い 病院が近く 788 789 790 1 3 3 3 2 6 2 2 5 791 5 792 793 4 6 周りにはプレハブの店 1 街と自然のどちらも感じられる。 794 795 796 797 798 1 4 地面はレンガ風。 4 2 6 レンガ 地面はレンガ 799 800 6 3 展望台 4 大きくてデザイン性のあるもの(2-②外観) 展望台 見はらし台 779 780 781 782 783 784 785 786 787 801 802 6 3 4 803 804 805 806 807 808 809 4 6 6 2 浸水しない場所 2 2 2 810 811 812 813 4 5 3 【キャッチコピー】0からのスタート 3 5 5 【キャッチコピー】陸の上で 前向きに 高 田 814 6 815 6 高台/高台/高台/高台/高いところ/高い所 高台 にある。 高い 高台/高台 少し高台に/でもちょっと高台 高台にあり 高台 小高い所 高台でも行きやすいところ 山の頂上 病院 病院 病院 病院/病院/病院/病院 病院 病院 2階、3階になっている場所には病院/病院もあるわ。 病院が近くにあるから スポーツでけがしたときの病院 病院、住宅がちかくにあるから 道路を確保 専用道の建設? ハイキングコース(山登り) 近くに畑 畑 施設までの道路の建設 田 田んぼ プレハブの店が多い 柔らかく街にも自然にも溶け込める/街と自然 両方ある 茶レンガ 寂しい 周囲に花や松と椿が植えられている(7-④4.外観・デザ イン) 展望台 展望台 展望台 展望台 展望台 高い建物→展望台として活用 最上階には松林を一望できる展望スペース 機能として最上階は松原を一望できる展望スペース。 1階地面に松を植える 中央には松の木を植え、 二階は展望台 上が展望台/上が展望台 浸水しない 理想の家(4-②外観) シンボルになる(2-③機能)/高田の象徴(2 -③機能) 街のシンボル 年齢etc(5-③機能) りんご 発表後:一本松がある。/また付近に今回奇跡的に残った一本松のクローンである 松を植えることによって、松の陸前高田市における重要性を強調する場と考えてい ます。/あれは一本松だよ。災害から5年たった今も残っているんだよな。広場のはク ローンだったよな。 【愛称】希望の丘 816 1 【5年後】知らない人同士がベンチで会話ようやく全部のベ ンチを発見できた!! 【15年後】子ども達が公園で遊び、親同士がベンチで交流 【45年後】お年寄りが集まれる場所 817 2 【5年後】震災前の高田に戻り始める/くじらんどの建設開始 【15年後】完全に震災前の高田に戻る/子どもを連れてくじ らんどに来る 【45年後】体験した震災を子ども達に伝えながらよりよい高 田にしていく。/それを見守る。 818 3 【5年後】復興の様子を見る(県内・外) 【15年後】地元住民の生活の中心になる場所 【45年後】復興までに歩んできた過程の記念館設立/陸前 高田が復興している 819 4 【5年後】復興の第一歩 【15年後】次の世代に高田の歴史と復興への道のりを伝える 【45年後】高田の象徴としてみんなに知られている建物 820 5 【5年後】施設ができていて、自分も地元に帰ってきてこの施 設で働いている 【15年後】水族館の魚もふえて種類がふえている! 【45年後】全国で有名なドームとなり、沢山の人が訪れて孫 と手をつなぎ、高田は復興しきっている。/津波の悲劇を伝 え続けている。 821 6 【5年後】街の復興とともに周辺地域の住民に知られてい る。 【15年後】周囲が市街地化して他県からの観光客でにぎわ いはじめる。 【45年後】海外からの観光客も増え、世界的に知られる観 光地。 付録 4. 1 参加者グループ分け表 ※敬称略 No. 学年 氏名 氏名よみがな 1 3年 村上 俊介 むらかみ しゅんすけ 2 3年 菅野 駿 かんの しゅん 3 3年 佐藤 拓也 さとう たくや 4 3年 村上 秀平 むらかみ しゅうへい 5 3年 小松 幹斗 こまつ みきと 6 3年 高渕 隼 たかぶち しゅん 7 3年 村上 北斗 むらかみ ほくと 8 3年 新沼 優花 にいぬま ゆか 9 3年 小野寺 彩 おのでら あや 10 3年 鈴木 美咲 すずき みさ 11 3年 佐藤 可奈子 さとう かなこ 12 3年 金野 彩香 きんの あやか 13 3年 菅原 美寿樹 すがわら みずき 14 3年 小泉 湧 こいずみ ゆう 15 3年 福田 順美 ふくだ なおみ 16 3年 大和田 優那 おおわだ ゆうな 17 3年 新沼 智郁 にいぬま ちふみ 18 3年 蒲生 愛華 がもう あいか 19 3年 金 優里香 きん ゆりか 20 3年 高橋 祐侑 たかはし ゆうゆう 21 3年 熊谷 冬馬 くまがい とうま 22 3年 菅野 敬太 かんの けいた 23 3年 鈴木 周平 すずき しゅうへい 24 3年 遠野 椋太 とうの りょうた 25 3年 藤井 和 ふじい かず 26 3年 村上 徳教 むらかみ やすたか 27 3年 菅野 真実 かんの まみ 28 3年 蒲生 愛菜 がもう あいな 29 3年 熊谷 有美 くまがい ゆみ 30 3年 井上 葵 いのうえ あおい 31 3年 村上 美成 むらかみ みのり 32 3年 吉田 菜菜子 よしだ ななこ 33 3年 堀籠 美紗季 ほりごめ みさき 34 2年 佐々木 駿英 ささき はやひで 35 3年 高松 将貴 たかまつ しょうき 36 2年 藤井 愛 ふじい あい 37 2年 岡本 直也 おかもと なおや 38 2年 長沼 遼 ながぬま りょう 39 2年 東 織乃 あづま しの 班長 ・グループ番号 ・ファシリテーター 建築家 会場 山添 1階 若松 1階 六本木 2階 渡辺 2階 猿渡 1階 堀 1階 ○ グループ⑥ 岡山 グループ① 蓮沼 ○ ○ グループ④ 赤堀 ○ グループ③ 野田 ○ グループ② 豊田 ○ グループ⑤ 石川 付録 4. 2 参加者アンケート 参加者属性 1)学生復興会議への参加は充実した経験になりましたか。 学年 性別 グループ ファシリ 建築家 【 期待以上 ・ 期待通り ・ 不満 】 理由 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 2年 3年 2年 2年 2年 2年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 普通の会議と違って楽しめた 想像とちょっ と違っ たけど、いい経験にな った とても楽しい会議だった たくさんの人の意見を聞くことができた ― 思ったよりも楽しかった! 自分以外の多くの人の意見を聞けてよかった。 話し合うだけだと思っていたから もっと堅いものだと思ったのですごく楽しかったです。 楽しく復興を考えることができた。 堅くるしい会議を想像していたけど楽しかった とても楽しく会議で き、意見も出せた。 自分たちで 考えるのがたのしかった 毛利さんや中村副社長、市長さん達と復興について話しあえたのは、とても貴重だから。 思っていた以上の話し合いがで きた 多くの事を話すことができたから 建築家の方に絵にしてもらうことで良いイメージができた。 同じグループ内だけでな く、色々なグループの意見を聞けたから。 もっとかた苦しいものだと思っていたが、楽にできた 初めての経験だったので楽しかったです。 現実味があった 楽しんで参加することができた 楽しめた とても楽しく参加で きました。 建築家の方々と案をつくれるなんて思いませんで した。 楽しかったし、自分の思いが伝えられた 具体的に形にしたり特徴を決めたりして大きくで きたので良かった ― 楽しかったし、高田の復興にほんのわず かだけどたずさえたと思う 具体的な内容まで話し合うことができた。 自分達の発想を思ったより形にできたから。 やることが想像してるのと違ったけど思ったより考えれた 市の未来にかかわるといういう実感がわいた。 とてもいい意見がでて 楽しかった。 いろんな意見をきけたから 想像していたものより楽しかったから 中身の濃いとて も楽しい会議だった。 多くの発想が生ま れ、勉強になった。 堅苦しいと思ったら楽しかった 女 女 女 女 女 女 女 女 女 女 女 女 女 女 男 男 男 男 男 男 女 女 女 女 女 女 男 男 女 男 男 女 男 男 男 男 男 男 男 1 1 1 1 1 1 1 2 2 2 2 2 2 2 3 3 3 3 3 3 4 4 4 4 4 4 5 5 5 5 5 5 6 6 6 6 6 6 6 参加者属性 蓮沼 蓮沼 蓮沼 蓮沼 蓮沼 蓮沼 蓮沼 豊田 豊田 豊田 豊田 豊田 豊田 豊田 野田 野田 野田 野田 野田 野田 赤堀 赤堀 赤堀 赤堀 赤堀 赤堀 石川 石川 石川 石川 石川 石川 岡山 岡山 岡山 岡山 岡山 岡山 岡山 若松 若松 若松 若松 若松 若松 若松 猿渡 猿渡 猿渡 猿渡 猿渡 猿渡 猿渡 渡辺 渡辺 渡辺 渡辺 渡辺 渡辺 六本木 六本木 六本木 六本木 六本木 六本木 堀 堀 堀 堀 堀 堀 山添 山添 山添 山添 山添 山添 山添 期待以上 期待通り 期待通り 期待通り 期待以上 期待以上 期待以上 期待以上 期待以上 期待以上 期待以上 期待以上 期待以上 期待以上 期待以上 期待以上 期待以上 期待以上 期待以上 期待以上 期待通り 期待以上 期待以上 期待以上 期待以上 期待以上 期待以上 期待通り 期待以上 期待以上 期待以上 期待通り 期待以上 期待以上 期待以上 期待以上 期待以上 期待以上 期待以上 2)大変だったけど達成できたこと、新たに発見したことがあれば記入下さい。 学年 性別 グループ 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 2年 3年 2年 2年 2年 2年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 女 女 女 女 女 女 女 女 女 女 女 女 女 女 男 男 男 男 男 男 女 女 女 女 女 女 男 男 女 男 男 女 男 男 男 男 男 男 男 1 1 1 1 1 1 1 2 2 2 2 2 2 2 3 3 3 3 3 3 4 4 4 4 4 4 5 5 5 5 5 5 6 6 6 6 6 6 6 1つの施設には皆の意見が必要なんだと思った 色んな人の考えを知ることができてよかった。 最後まで自分たちの意見を考えぬくことができた ― 復興への思いがみんなすごかった 皆で考えて1つのものにすることの素晴らしさに気付いた 意見がバラバラで大変だったけどまとめられてよかった。ベンチのよさがわかった。 劇!ストーリー書くの大変でした 考えを言葉にするのは難しいなぁと思いました。 友達と意見を合わせ、決められた環境から施設のアイデアを考えれたこと。 考えたことが形になるのはすごかった 高田が好きだということ。復興についてよく考えられたこと。 意見を言い合えてよかった。 希望をすべてアイデアに取りこむことは不可能! 班のみんなか、ほかの班の話が聞けてよかった。 他の人の意見を知ることができた ただ山をくずすのではなく地形にそった町づくり ― みんなの意見が、まとまって一つの物になった アイディアを出すのはとても大変でしたが、自分の考えが少しでもやくにたてることはとてもうれしいことだった どんな高田にしたいかを再確認できた 立地条件が大変ことを改めて分かった。 大人数でならいろんなことができる。 自分の意見が伝えられた みんなで高田について考えることで、高田の良さを改めて感じました。 改めて高田が好きだと思った。 イメージを広げていくことやまとめていくことが大変だったがまとめることができた みんなで意見をだしあって結論をだした 自分の考えをしっかり言えたこと イメージと実際に形にするところが大変だった。 イメージがなかなか具体的にならなかったが、話し合っているうちに形になった。 ― 他の人との意見の比較ができた いいアイディアをみんなで考えることができた。 復興に対する意識が増えた。 高田市のことを改めて考えさせられた 自分の考えを相手にうまく伝えられた。 意義のあるとても良い内容のディスカッションができた。 皆で意見を出し合えばいいものができること 1 参加者属性 3)最初の提案概要書<素案>と市長へ提出した提案概要書で変わった点はどこですか。 学年 性別 グループ 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 2年 3年 2年 2年 2年 2年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 女 女 女 女 女 女 女 女 女 女 女 女 女 女 男 男 男 男 男 男 女 女 女 女 女 女 男 男 女 男 男 女 男 男 男 男 男 男 男 参加者属性 1 1 1 1 1 1 1 2 2 2 2 2 2 2 3 3 3 3 3 3 4 4 4 4 4 4 5 5 5 5 5 5 6 6 6 6 6 6 6 ベンチの必要性 ベンチを推して提案した。 ベンチがかなり前に出ていた 街の形(どうすれば誰もが使いやすいのか)へと考え方が変わった ベンチと外観 たてものの外観 最初の外見ではイメージが和風だったのが、全く違うものになった。 「水族館をつくる」→「建物をクジラにした」 ― ― ― 高田のいいところをとり入れられた 自然を多くとり入れたこと ― 建物は大きいだけではだめだということを思って変わった。 現実的な提案書となった 地域の歴史・伝統をとりいれた点 素案は陸前高田の駅についてだったが、最終的にはみんなの意見をまとめた地域の特色を活かした建物に変わった 場所を上手く決めて、立派な物になることができた 最初はとてもアバウトなことしか書いてなかったけれどここまで変わるとは思わなかった いろんな人が楽しめるようにしたところ ― ― ― お年寄りや小さい子も使いやすい施設にしたこと あそべる施設ではなく、誰もが利用できるという点に重点をおいたところ より具体的に案が出た点 ― ガラリと全体的に変わったかも・・・。 少しはぶいた点があった。 少し削った部分があった点 ― 高田の復興をより現実的に示した点 ― 機能面を充実させ交流を大切にした ― 新しい提案を生み出すのに、意見をくずさなければならない点 ― とくに変わりなし 4)学生復興会議に参加して 、自身に何か変化はありましたか。 学年 性別 グループ 【 はい ・ いいえ 3年 女 1 はい 3年 女 1 はい 3年 女 1 はい 3年 女 1 はい 3年 女 1 はい 3年 女 1 はい 3年 女 1 はい 3年 女 2 はい 3年 女 2 はい 3年 女 2 はい 3年 女 2 はい 3年 女 2 はい 3年 女 2 はい 3年 女 2 はい 3年 男 3 はい 3年 男 3 はい 3年 男 3 はい 3年 男 3 はい 3年 男 3 はい 3年 男 3 はい 3年 女 4 はい 3年 女 4 はい 3年 女 4 はい 3年 女 4 はい 3年 女 4 はい 3年 女 4 はい 2年 男 5 はい 3年 男 5 はい 2年 女 5 はい 2年 男 5 はい 2年 男 5 はい 2年 女 5 はい 3年 男 6 はい 3年 男 6 はい 3年 男 6 はい 3年 男 6 はい 3年 男 6 はい 3年 男 6 はい 3年 男 6 はい 変化 さらに復興への関心が増え た たくさんの考え 方を知ることができた。 ベンチについてしんけんに考えら れる自分がいた・・・ 復興への思いが強くなったから 高田には人とのつながりが必要 1つの事について考える事が、こんなに楽しいと思わなかった 自分の意見を押すだけじゃなくて、人の意見と組み合わせて考えられるようになった。 復興に必要なことを考えるようになった 自分の考えをきちんと伝えようと思いました より現実的に復興を考えるようになった。 ― 考え方が変わった 改めて高田が好きだと思った より復興に携わっていきたいと思った もっと町のことを考えるようになった。 陸前高田の事を考えることができた 自分たちで 町を復興させたい、と前より強く思った 復興に向けて自分がこれからやっていかなければならないことに気づいた。 考えを広げていくこと 自分で考えをたくさん出すことがで きた もっと力になりたいと思った いつもより高田のことを深く考えるきっかけとなった。 高田に帰ってこようと思った 自分の意見が伝えられた 将来高田にもどってきたい気持ちが強くなりました。 復興させたいというより、新たな高田市にしたいと思った さらに市の復興に対する思いが高ま った みんなで話しあうといい意見が生まれる 現実的に復興について考えられるようにな ったと思う。 意見を形にすること より発言する意欲が高まった。 陸前高田に協力しようと思った。 高田への思いがより強くなった。 自分とは違う意見がたくさんでて考え方が変わった。 改めて高田が好きになった。 復興に自分も協力したいと思うようになった 意見をうまく言えた。 積極的に提案が言えるようになった。 自分の意見をはっきりいえた 2 参加者属性 5)学生復興会議での経験は今後、役に立つと思いますか。 学年 性別 グループ 【 思う ・ 思わない 】 3年 女 1 思う 3年 女 1 思う 3年 女 1 思う 3年 女 1 思う 3年 女 1 思う 3年 女 1 思う 3年 女 1 思う 3年 女 2 思う 3年 女 2 思う 3年 女 2 思う 3年 女 2 思う 3年 女 2 思う 3年 女 2 思う 3年 女 2 思う 3年 男 3 思う 3年 男 3 思う 3年 男 3 思う 3年 男 3 思う 3年 男 3 思う 3年 男 3 思う 3年 女 4 思う 3年 女 4 思う 3年 女 4 思う 3年 女 4 思う 3年 女 4 思う 3年 女 4 思う 2年 男 5 思う 3年 男 5 思う 2年 女 5 思う 2年 男 5 思う 2年 男 5 思う 2年 女 5 思う 3年 男 6 思う 3年 男 6 思う 3年 男 6 思う 3年 男 6 思う 3年 男 6 思う 3年 男 6 思う 3年 男 6 思う 参加者属性 理由 ― 新しいものを作り出すときに役立つと思う。 社会に出るためのいい経験になった 今後の進路を考えるいいきかいにな った ― 人と何かを本気で考えることはそうないので。 人と意見をかわすことができるのは大きな 力だから。話し合いや会議で これから社会人になるにあたって必要なものがこの中にあると思ったから これから大人になっ ていく上で 必要だと思いました。 大人になって、自分達が復興するときに ― 私たちが復興を担う役目があるから いつでも役立つと思う 将来、子どもに伝えられる 5年後、10年後、町の役にたちたいと思ったから 意見を言うことができたから 大学で の論文や社会に出てから 町が復興していく中で 陸前高田市の復興に欠かせないものだから。 まわりとの意見で より良い物を作ること これを通してこれから自分の考えを積極的に言えるようになったと思う 自分の意見を話し、他の人の意見を受け入れる 高田のことをみんなで考えられたので今後に役立つと思った ― 未来に役立て てほしい 復興についての考えを出すとき これから社会に出ていくうえで、アイディアを出せると思う 今後、進路の面など様々な場面で役に立つと思う 人との交流 人と自分の考え を意見しあえたから、これから自分の思いを発言で きると思う。 会議などでよりよい物にすることがで きる 会議 大学入試や就職での面接などで役立つと思うから。 今後の人生でのプレゼ ンテーションやディスカッションで の積極性 かなり珍しい経験だったから。何にぶつかっても役に立つと思う。 将来の夢のため に役立つと思う たくさんの人と交流でき、町づくりについてよくわかったから。町づくり 高田に帰って来た時、就職してから。 将来の仕事 将来、仕事につくとき。 大学や就職先で の会議の進行 将来 公務員になるとき 6)今回の提案を陸前高田市の復興につなげる活動を今後も継続していきたいで すか。 学年 性別 グループ 【 続けたい ・ もういい 】 3年 女 1 続けたい 3年 女 1 続けたい 3年 女 1 続けたい 3年 女 1 続けたい 3年 女 1 続けたい 3年 女 1 続けたい 3年 女 1 続けたい 3年 女 2 続けたい 3年 女 2 続けたい 3年 女 2 続けたい 3年 女 2 続けたい 3年 女 2 続けたい 3年 女 2 続けたい 3年 女 2 続けたい 3年 男 3 続けたい 3年 男 3 続けたい 3年 男 3 続けたい 3年 男 3 続けたい 3年 男 3 続けたい 3年 男 3 続けたい 3年 女 4 続けたい 3年 女 4 続けたい 3年 女 4 続けたい 3年 女 4 続けたい 3年 女 4 続けたい 3年 女 4 続けたい 2年 男 5 続けたい 3年 男 5 続けたい 2年 女 5 続けたい 2年 男 5 続けたい 2年 男 5 続けたい 2年 女 5 続けたい 3年 男 6 続けたい 3年 男 6 続けたい 3年 男 6 続けたい 3年 男 6 続けたい 3年 男 6 続けたい 3年 男 6 続けたい 3年 男 6 続けたい 理由 ― 役に立てたらいいと思う。 よりよい陸前高田にしていきたい 自分たちの街だから ― こんな に楽しいと思わなかった!! 町をもっとよくしたい。 ま た高田に戻って きたいから 早くみんなが住みやすいと思えるようにしたいと思ったからです。 陸前高田市をよりよい街にしたい。 この街にまた住みたいから 復興を手伝いたいから。 役に立ちたいから より復興に携わりたいと思った もっ といい案を出していったほうがいいと思う より良くなると思うから 自分が住む 町だから意見を出したい 自分が生まれ育った地だから。 どんどん、よりよい町になっていてほしいから。 少しで も早く復興したいのでいろいろな面でやっていきたいと思う 高田は私たちの町だから ― 高田が好きだから 協力していい町をつくりたい 高田がすきだから 高田市が好きだから、魅力的な街にしたい 陸前高田市の復興と発展に協力したいから 楽しかったし自分の意見が採用してもら うとうれしい 今日、楽しい1日をすごせたし、自分が生きてきた町だから。 もっ ともっと活動をしていけばもっとよくなった。 陸前高田市をもっと良くしていきたいから。 自分が変え たいです。 高田市民として の義務である。 自分のふるさとだから。 好きだから 高田市のためになることをしたいから よい町づくりになるから。 陸前高田市はまだまだこれからなので。 少しで も復興の役に立ちたい 3 参加者属性 7)それぞれの人との対話で印象に残っていることは何ですか。 学年 性別 グループ 戸羽さん 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 2年 3年 2年 2年 2年 2年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 女 女 女 女 女 女 女 女 女 女 女 女 女 女 男 男 男 男 男 男 女 女 女 女 女 女 男 男 女 男 男 女 男 男 男 男 男 男 男 1 1 1 1 1 1 1 2 2 2 2 2 2 2 3 3 3 3 3 3 4 4 4 4 4 4 5 5 5 5 5 5 6 6 6 6 6 6 6 話しやすく楽しい方でした。 忙しい中でも今回のことを生かしてくれると思う。 陸前高田について真剣に考えてくれていた。 自然を大切にしたい これからの復興をがんばっていってほしい しっかりして いる人だと思った。 町をよくしたいってすごく思ってくれていることがわかった。 ― 陸前高田の事をすごく愛してくれて いま した 将来、陸前高田市を新しくしてくれるということ ― ― ― 高田は自然と関係がある やっぱり町を一番に考えて いるんだと思った。 くわしく意見をしてくれた ― ― 色々と考えて、高校生に話してると思った。 しっかり僕たちの案を現実にして くれると思う 明るい人だっ たが、明確さに欠ける ― ― ― 高田市を10万人都市にすると言ってくださったこと 10万人都市にしたいと思っていること 復興に向けてしっかり取り組んで いくこと 必ず復興させてくれること 仕事場をちゃんと作る宣言 市のこと具体的な形でしてきしていただいた。 1つ1つの発表に耳を傾けていたこと 疲れて いるけど、少しでも協力したいです。 自分の思いをつげることができた。 自分達と約束したことがあるので、大変だと思うけど守ってほしい。 自然との共存を大切にし就職も大事にする ― デートスポットをもうける。 ― とても誠実な人だと思った 参加者属性 学年 性別 グループ 建築家 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 2年 3年 2年 2年 2年 2年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 女 女 女 女 女 女 女 女 女 女 女 女 女 女 男 男 男 男 男 男 女 女 女 女 女 女 男 男 女 男 男 女 男 男 男 男 男 男 男 1 1 1 1 1 1 1 2 2 2 2 2 2 2 3 3 3 3 3 3 4 4 4 4 4 4 5 5 5 5 5 5 6 6 6 6 6 6 6 話しやすく楽しい方でした。 絵が具体化されててすごかった。 建築について楽しそうに話されていた。 ベンチが大事! デザインのことをきけてとてもよかった 発想がすごくおもしろかった。 すごくきれいな絵にしてくれたし、形にしてくれたのがすごかった。 ― 絵がすご く上手でみんなが思っている絵を書いてくれて、おもしろかったで す。 考えることは何でも言った方がいい。 ― ― ― どんなアイデアも大事 今と昔をつなげるためにを考えていなかったのを、してきしてもらってよかった。 建築についてを教えてくれた 歴史を残す町づくり シンボルというのは大きい建物などではなく、その建物の存在がシンボルであるということ。 長年している人の話は、ため にな る とてもためになる意見を言ってくれた 現実味を与えて くれた ― ― ― 一生懸命描いていただいたこと プロの視点から意見がもらえた 利用する人々のことを考えていくこと 専門的な知識 考えをとりいれて私たちの案に沿った建物をしてくれた 僕らのイメージをしっかりと形にしていただいた。 先を見すえて 設計していること どくとくだと思った。 思いを形にすることの意義を感じた。 自分達の思っていることをしっかり伝えれるようになれということ。 視点を広げて考える。 ― 自分たちの意見を形にしてくれた。 ― 絵が上手で すごいと思った 4 参加者属性 学年 性別 グループ ファシリテーター 中村さん 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 2年 3年 2年 2年 2年 2年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 話しやすく楽しい方でした。 閉会の言葉とかすごいと思った。 元気でおおらかな 人でした。 たくさんの技術を地域のために使っている所が素晴らしいと思った はたらいてみたいと思った。 職に困ったら ここで働こうかと思う(笑) 英語頑張りたいです。 ― 気軽にはな しかけてきてくれてすご くたのしかったです。 ― ― ― ― 復興させるのは、今の大人ではなく、若者 始めの話しの話し方で、話し合いを気軽にすすめられるようになった。 やさしい人だった ― ― やさしそうな印象を受けた そごく優しかった 楽しく言ってもらえてたすかった ― ― ― 高田のために協力したこと。 楽しい話が聞けてよかった 復興に対する思いやビジ ョンを伝え ていくこと ― オーケストラの話とかはばひろく話して くれた。 しっかりとした意見をくださった。 自分たち被災者のことをよく考えて話していたこと 沢山応援してくれているのでありがたい。 東北の意義について熱く語ってもらったこと。 自分たちのため に支援してくれて、とてもありがたかった。 地元に多く支援している ― すごい機械作って いるんだな~~ ― 人々のことをよく考えてるんだと思った 女 女 女 女 女 女 女 女 女 女 女 女 女 女 男 男 男 男 男 男 女 女 女 女 女 女 男 男 女 男 男 女 男 男 男 男 男 男 男 1 1 1 1 1 1 1 2 2 2 2 2 2 2 3 3 3 3 3 3 4 4 4 4 4 4 5 5 5 5 5 5 6 6 6 6 6 6 6 話しやすく楽しい方で した。 話し合いを円滑に進めていただいてよかった。 うまくまとめ てくれました。 「交流できる街」にするという事を大事にしていた スムーズにすすめてくれてとてもたすかりました。 サポートがすごく上手で進行がス ムーズだった。 やさしかったです。話し合いができました。 ― 私たちのために色々説明してくれて本当ありがとうございます。 ― ― ― ― ― とても楽しく話し合いができるようにしてもらった。 やさしい人だった ― ― 話しを発展していくようにしてくれた 優しくやって もらった 客観的、主観的両面から言ってくれた ― ― ― ◇ 全部 ◇ 一緒に考えてくれて助かった 積極的にしゃべること ― 自分たちのために一生懸命がんばってくれていた。 みんなの意見をしっかりとまとめてくれた。 意見をしっかりとまとめること いろんなことをアドバイスしてくれた。 気持ちを伝え るために手伝ってもらった。 とても司会が上手で話しやすかった。 楽しく意見交流ができた。 将来の夢について話したこと とてもやさしくおしえ てもらい とて もありがたかった。 ― とても話しやすくて、進め方がうまいと思った 参加者属性 学年 性別 グループ 毛利さん 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 2年 3年 2年 2年 2年 2年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 女 女 女 女 女 女 女 女 女 女 女 女 女 女 男 男 男 男 男 男 女 女 女 女 女 女 男 男 女 男 男 女 男 男 男 男 男 男 男 1 1 1 1 1 1 1 2 2 2 2 2 2 2 3 3 3 3 3 3 4 4 4 4 4 4 5 5 5 5 5 5 6 6 6 6 6 6 6 話しやすく楽しい方で した。 「安く建てられそうだね」と言われたこと。 けっこうズバリな質問をされていた。 自分たちの街がほんとうに好き すご くたのしい人で話をしっかり聞いてくれた。 将来の事についてちゃんと考え ている人だった 会うことができて 、未来のこと考えることができました。 ― 本物に会えてすごくうれしかったです!! ― ― ― ― 復興させるのは、今の大人ではなく、若者 とても気軽に話してもらって 、とて も話しやすかった。 やさしい人だった 時間はまだある。 ― とてもきさくで、頭の回転、もの覚え が速く、まとめていると思った すご く優しく向き合ってくれた 気さくな人だった さすが毛利先生のおじさん! ― ― ― ◇ 来ていただけてうれしかった ◇ 握手で きて よかった 発想の転換やひらめ きが大事だということ これからは、あなたたちが変えて行くと言われたこと いつもニコニコしていて くれた。私たちには時間がたくさんあるということ。 改善をしっかりとして きできた。 とても指摘の観点が鋭いこと 初めて会えてうれしかった。 世界的な人と交わることができた。 自分が今なりたいと思って いる職業に必ずなれるということ。 具体的な目標があれば叶う 将来の夢について話したこと 会えてとてもうれしい。宇宙のオーラ ― すご い人なのに親しみやすさがあったところもすご かった。 5 参加者属性 8)グループワークの環境(機器、運営スタッフ)はいかがでしたか。 学年 性別 グループ 【 とても良かった ・ 普通 ・ 良くなかった 】 3年 女 1 とても良かった 3年 女 1 とても良かった 3年 女 1 とても良かった 3年 女 1 とても良かった 3年 女 1 とても良かった 3年 女 1 とても良かった 3年 女 1 とても良かった 3年 女 2 とても良かった 3年 女 2 とても良かった 3年 女 2 とても良かった 3年 女 2 とても良かった 3年 女 2 とても良かった 3年 女 2 とても良かった 3年 女 2 とても良かった 3年 男 3 とても良かった 3年 男 3 とても良かった 3年 男 3 とても良かった 3年 男 3 とても良かった 3年 男 3 とても良かった 3年 男 3 とても良かった 3年 女 4 とても良かった 3年 女 4 とても良かった 3年 女 4 とても良かった 3年 女 4 とても良かった 3年 女 4 とても良かった 3年 女 4 とても良かった 2年 男 5 とても良かった 3年 男 5 とても良かった 2年 女 5 とても良かった 2年 男 5 とても良かった 2年 男 5 とても良かった 2年 女 5 普通 3年 男 6 とても良かった 3年 男 6 とても良かった 3年 男 6 とても良かった 3年 男 6 とても良かった 3年 男 6 とても良かった 3年 男 6 とても良かった 3年 男 6 とても良かった 参加者属性 学年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 2年 3年 2年 2年 2年 2年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 性別 女 女 女 女 女 女 女 女 女 女 女 女 女 女 男 男 男 男 男 男 女 女 女 女 女 女 男 男 女 男 男 女 男 男 男 男 男 男 男 理由 ― 楽しくできた 楽しかった。 スム ーズに楽しいものができた ― いろいろなサポート して下さってありがとうございま した。 あのペンが本当にすごかった。 劇に参加していただきありがとうご ざいました こんな人になりたいなーて思いました ― ― 導いて くれた わかりやすく説明してくれてよかった ― 最後の方はすこしいきづまったが、いい話し合いができた。 仕事が早かったから 他の人の意見も良いのがあった。 グループ内で色々な意見が聞けたから。 行動がとてもはやかった ― 楽しくできた ― たくさん意見がでた。 やさしく、ていねいでした 話しやすくしてくれま した。 楽しかった アクシ デントがあったりしたがすばやく対応していただいたから先端の技術で良く取り組めたから いろいろお世話ありがとうございま した 時間の流れなどくわしくしてくれた。 臨機応変にかげながらサポートしてくれた。 1つ1つ細かく気を配ってくれていたから。 ちょっとだけ気まず かった。 思ったことをストレートに伝えられた みんな一生懸命用意してくれたから。 対応が早かったから。 効りつよく話し合いを進め られた 楽しく考えることができた。 とても有意義なものにできたから みんなで話し合ったから 9)そのほか、感想やメッセージ があれば記入下さい。 グループ 1 1 1 1 1 1 1 2 2 2 2 2 2 2 3 3 3 3 3 3 4 4 4 4 4 4 5 5 5 5 5 5 6 6 6 6 6 6 6 ― みんなで協力して楽しくやれたのでよかった。 地域復興のため の会議に参加できてよかった。これからの復興プランに役だててくれたら嬉しいです。 他の人の思いも聞いてほしかった 楽しくできてよかったです。ありがとうございました♪ 自分たちで高田を作っていきたい。 また、機会があれば、よろしくお願いしま す! とても楽しかったで す。 ― 今日は一日本当に充実することができました ありがとうございました 本当にありがとうございました。 ― すご く楽しかった。 私たちもがんばりま す! とても良い経験にな りました! ― 勉強にな った ― ― とても良い経験となった。今後にいかしていくようにしたい。 またやりましょう!! ぜひ、私たちを信じてほしい! ― ― ― 参加してよかったです。 ― ― 毛利さんにぜひ高田高校に来てほしい 楽しくenjoyで きました!高田の復興に向けて陰ながら頑張りたいです。 ― 今回の復興会議で復興への思いが更に強くなった。 またあったら参加したいです。 今後もこの機会を増やしてほしい ― 貴重な経験ありがとうございま した。 ― とても貴重な体験で した。ありがとうございました! ― 今日は本当にためになった。自分の将来にむ けて がんばりたい。 6 付録 4. 3 高校教諭アンケート 氏名(敬称略) 小野寺敏光 1)学生復興会議への参加した満足度はいかがでしたか。 2)生徒さんのおどろくような発想に出会えましたか。 期待以 理由 はい・ 内容 上 いいえ ・期待通 り ・不満 期待以上 あっという間に数時間が過ぎ た。個人的にも充実した時を過ごせ 内容は忘れた。くじら、水族館、病院、流れるプール、ベンチ、道の駅、ヤーコ た。 ンソフトが記憶にある。図書館が出てこなかったのが、ちょ っと残念。 瀧川小百合 期待通り 期待が大きく、それに見合う内容だった。 いいえ テーマや状況のワクを越えるような 奇抜なもので はなかった。しかし、テ ーマ や 状況に沿ってよく考えていた。 山口容子 期待以上 ・生徒の生き生きした姿を見ることができた。 ・毛利衛さんにお会いできお話を聞くことがで きた。 はい ・1本松からクローン松を作る。 ・施設の屋上で キャンプができるようにする。 伊東孝浩 期待以上 一流のファシリテ ートに触れることができた。 はい 独りよがりでな く、地域全体の未来をしっかり考えて いた。他への配慮ができる ことにハッ とした。 氏名(敬称略) 3)学生復興会議へのご来場はご自身の仕事にとって有意義でした はい・ 理由 いいえ 小野寺敏光 はい 瀧川小百合 はい ハチノスシートの作業が、他の分野にも応用できそう(俳句な ど)。話し合いの役割分担。小論文指導にもよさそう。 良かった 山口容子 はい ・考えさせる授業の大切さに改めて気づかされた。 非常に良かっ た 伊東孝浩 はい 総合的な学習の時間や進路指導に活用できる進行の方法、思 非常に良かっ た 考の方法である。 氏名(敬称略) 小野寺敏光 4)学生復興会議のプログラム内容はいかがでしたか。 非常に良かった 課題 ・良かった ・ふつう ・改善の余地があ る 蜂の巣シート。発想の広げ方、まとめ方、議論の仕方。手法を 理由:初めて見る進行形態で驚き。 身につけたい。 5)プログラムを通して生徒さん達に変化は見られましたか? 6)ファシリテーター(各グループの担当者)はいかがでしたか。 はい・ 変化 非常に良かった 課題 いいえ ・良かった ・ふつう ・改善の余地があ る はい 漠然とした思いが、具体的な形になっていくことを体験で 非常に良かった 明るい。楽しい。いろいろな知識を有している。生徒の話 きたことが生徒の財産。発言が多くなった。 をよく聞いて、引き出している。 瀧川小百合 はい いきいきと話し合いに参加していた。発表も意欲的に行っ 非常に良かった ていた。 山口容子 はい 将来に希望が持て明るい表情になった。 非常に良かった 伊東孝浩 はい 自信を持てたようだ。 非常に良かった 氏名(敬称略) 小野寺敏光 「奇抜な建築物」のモデルがなかったら、どうなって いたのだろう・・・ やはり、建物の骨格あ話し合いの土台として 必要だったのでしょうか?よ くわかりませんが・・・ すばらしい指導力です。 7)建築家によるサポートはいかがでしたか。 非常に良かった 課題 ・良かった ・ふつう ・改善の余地があ る 非常に良かった 理由:プロとはいえ、その場ですぐ描ける腕が見事。それを目撃でき たことも 生徒の財産。 瀧川小百合 良かった 山口容子 伊東孝浩 8)運営スタッフのサポートや使用機器はいかがでしたか。 非常に良かった 課題 ・良かった ・ふつう ・改善の余地があ る 非常に良かった 機器がすごい。機器を使いこなしている。仕事がスピー ディで連携が取れている。 スキャナーのペンで3人一緒に書き込む機器は驚きまし た。 非常に良かった 生徒のために、建築家の方々も協力してくださったことに感嘆しま 非常に良かった す。生徒も、午後さらに生き生きしてきた。但し、自分としては建築デ ザイン図が、このプログラムに果たす役割の重要さが把握しきれな 非常に良かった 非常に良かった ありえる姿へのイメージがスムース にできた。(苦労がなかった) 大勢の方々の尽力で成功できた。学校だけ、市だけで はできない企画だと思う。 1 非常に良かった 9)参加した生徒さんへメッセージをお願いします。 氏名(敬称略) 小野寺敏光 やっぱり、みんな、なんか持っているんだね、素晴らしい。 瀧川小百合 発想をふくらま せたり、話し合ったりした経験を今後の学習(生涯の)や仕事に活か して欲しい。 山口容子 ・復興には長い年月を必要とする。一生懸命勉強し、陸前高田市に戻り復興のため に頑張って欲しい。そして震災前以上に住みやすい、市民が誇れる町づくりをして欲 しい。 ・今回の震災の惨状をよく見て次の世代に語り継いで欲しい。 「今、ここ」での感動・気づきをしっかり認識し、今後に活かして欲しい。 伊東孝浩 10)そのほか、感想やご意見いただけましたらお聞かせ下さい。 氏名(敬称略) 小野寺敏光 瀧川小百合 山口容子 伊東孝浩 知的で自由な雰囲気がいい。考えることの楽しさが少しでも体験できたと思う。毛利さんと戸羽市長の掛け合い、コ メントもゆとり、ユーモアもあり楽しい。計画提言に具体性もあり当初より興味があったが、本当にその通りできるの かという気もあった。が、ほんとにできた。日本科学未来館、リコーが素晴らしい。もちろん生徒にもその潜在能力が ある。そのことをあらためて気づかせてくれてことにも感謝している。 このような機会に恵まれたことに感謝しています。他の生徒にも還元できるようにしたい。 ・時間があっという間に過ぎ大変充実した復興会議でした。参加させていただき感謝いたします。 2日位の日程で組めると個々の思考が深まる。 短時間で結果を出すこと以上に、学校教育ではプロセスも大事にしたい。 2 付録 4. 4 建築家アンケート 氏名(敬称略) 担当グループ 役割 ・メイン ・サブ 1)学生復興会議への参加した満足度はいかがでしたか。 期待以上 理由 ・期待通り ・不満 2)生徒さんとの対話をとおして、おどろくような発想に出会えましたか。 はい・ 内容 いいえ 中居真一 1 サブ 期待以上 渡辺敏男 3 メイン 期待通り 六本木久志 4 メイン 期待通り 復興への思いが伝わってきました。 いいえ 驚くような発想はありませんでしたが、「高田松原」や「海と貝のミュージ アム」「産直センター」など、過去の街のシンボルへの愛着、街への愛情 に富んでいました。陸前高田が好きなんだと思いました。 堀透 5 メイン 期待以上 生徒たちの熱心な取り組みが見られました。 はい 発想のスケールの大きさ、全てのグーループで、海-街-森の関連を 重視していることに感心しました。 山添 6 メイン 期待以上 学生諸君の生き生きとした反応にたいして。 はい 結構専門的な建築知識での意見で形のイメージがつくりやすかった。 佐川秀雄 サブ 期待通り 佐々木恒彦 サブ 期待通り 壊滅状態の市を何とか復興に繋げたい生徒達の頑張る気持ち はい 地産地消を生かしたい発想があった。 があった。 スタッフ一体となり、イベントを進めていたことと生徒達が真剣に いいえ 私はサポート役として参加していたので直接的な対話はありませんでし たが聞いていて、発想は想定の範囲内と感じた。 取組んでいたこと。 近しい方々が被災したであろう学生たちが、前向きにテーマに取 いいえ 昨今の学生の風潮か既製の価値観に囚われている事を感じました。学 り組む姿に感銘を受けました。スタートは消極的でしたが、スタッ 生しか発想出来ない、もっと突拍子の無いアイデアを出しても良い事を フの方々の導きにより生徒の表情が生き生きとして来た様に感じ 伝えたいです。 ます。 いいえ 氏名(敬称略) 3)学生復興会議への参加はご自身の仕事にとって有意義でした はい・ 理由 いいえ 4)学生復興会議のプログラム内容はいかがでしたか。 非常に良かっ た 評価と課題 ・良かった ・ふつう ・改善の余地がある ・改善が必要 被災地支援やボランティアの形体も様々であり、決して物 良かっ た プログラム自体は良いと思いま すが、テーマに対しての時間 質的な事だけでなく、今回の様な精神的な支援のカタチも 割が非常にタイトで、議論が深まらなかったり、一つの方向 あると思います。学生たちと語り、かえってこちらが勇気を 性のみに傾いてしまう傾向を感じました。 もらったような気持ちです。 中居真一 はい 渡辺敏男 はい 六本木久志 はい 堀透 はい 山添 はい 若い人たちに建築家の思想を若干なりともつたえられた かな。 良かっ た 改善の余地がある 佐川秀雄 はい 多くの人による様々な立場で考えることの重要性 良かっ た 佐々木恒彦 はい 良かっ た 未来を担う世代とコミュニケーションすることは、社会的 にも有意義なことだと思いま す。 短時間での構成のトレーニングになります。 参加出来たこと自体が有意義。 非常に良かった 学生、教師、一般社会人、行政など、社会を構成する多様な 分野の考えに触れ合えるプログラムに育ってほしいと思いま す。 良かっ た 立地、周辺環境を大切にすることにもう少し時間をかけられ ればと思います。 大変面白い内容で参考になりました。時間が限られたせい だとおもいますが 学生たちにもみずからスケッチをして議論することが出来れ ばもっと充実 したものになるかも。 改善の余地がある 1 グループワークでの合意案作成の時間が少し足りない様な 気がした。時間切れで次のステップに進んだ感もあった。 氏名(敬称略) 5)プログラムを通して生徒さん達に変化は見られましたか? はい・ 変化 いいえ 6)ご自身のパフォーマンスはいかがでしたか。 非常に良かった 評価と課題 ・良かった ・ふつう ・改善の余地がある ・改善が必要 最初は消極的でしたが、キーワードから考えを派生させた 改善が必要 相手の要求をイメージ化する能力、コンセプチュ アルに 取りまとめる能力、また即興性等、研鑽がもっと必要で り、建築事例写真からのイメージ を与えられ、徐々に活発 にな って行きました。ただ、自分の考えを取りま とめ積極的 す。 に発言する学生はテ ーブルに2?3名で 、若干受け身の学 生が多かったように感じました。 中居真一 はい 渡辺敏男 はい 改善の余地がある 六本木久志 はい 具体的な空間をイメージできると、考えが広がるものだと思 改善の余地がある いま した。 空間イメージ や形をまとめ上げることに力を入れすぎた ように反省します。人間同士のつながり方、多様な使い 方、自然とのかかわり方、な ど社会的な視野まで 、話を 持って行けなかったことが残念でした。 堀透 はい 進んでいくと真剣さが増してゆくのが感じられました。 良かった 時間的に結構ハードです。あれで精一杯かな。 山添 いいえ 時間がたりず学生たちの私の絵に対する評価をきけませ んでした。 ふつう 自らの建築家としての技量確認の場でもありました。そ のてんでは少々の反省 もありま す。 佐川秀雄 はい 佐々木恒彦 はい 考え方を述べ会いある一つの方向性を見い出しながら形と ふつう して具象化できた満足感があったのでは。 各グループ共、自分達の案が形として表現されて くると更 ふつう に発想が展開されていった様な気がする。 氏名(敬称略) 7)ファシリテーターはいかがで したか。 評価と課題 非常に良かった ・良かった ・ふつう ・改善の余地がある ・改善が必要 中居真一 良かった 学生の緊張を緩和させる進行でした。短時間に意見の 集約を図る事が必要なため、アドバイスで言った言葉に 学生が囚われる面もあるかな、と思います。 8)運営スタッフのサポートや使用機器、ツールはいかがでした 評価と課題 非常に良かった ・良かっ た ・ふつう ・改善の余地がある ・改善が必要 良かった 偶然性から 計画の糸口を見つけたり、通 常業務でも参考になるワークショップや使 用ツールだと感じています。 渡辺敏男 良かった 良かった 六本木久志 良かった 若い生徒たちから、うまく話題を引き出してくれたと思い 良かった ます。時間的な問題もありますが、6)の評価と課題と同 様。生活と街、環境と街、社会と街、若者と街、老人と 街、等と広い視点で若者たちの発想を引き出すプログラ ムが必要だったと思いました。 堀透 非常に良かった 皆さんご苦労様でした。 非常に良かった 山添 良かった はじめての試みにしては的確な意見誘導で感心しまし た。大変だった、と思います。 非常に良かった 佐川秀雄 改善の余地がある 意味が良く理解で きなかったのでは。 佐々木恒彦 改善の余地がある 生徒達の考えや意見の引出し方にグループにより差異 良かった があっ た様な気がする。 良かった 氏名 (敬称 略) 9) 参加 した 生徒 さん へメッ セー ジ を お 願い しま す。 中居 真一 陸前 高田 の未 来は 君た ちの 頭の 中、 イメー ジの中 に あり ます !! 豊か な発 想、豊 かな人 間性 を 身に つ け る様 、共 に頑 張り ましょう 。 渡辺 敏男 今後 も積極 的に 関 与し てほし い 。 六本 木久 志 社会 のシ ステ ム 、街 を 構成 する 交 通シス テ ム 、住 まい 方の シ ステ ム 、 など は意 識し てい ない う ちに ど ん ど ん 変化 してし まう もので す 。皆さ ん が愛 し続 ける 陸 前高 田市 の復興 への 道筋 は、 社会 の変化 や渦 に 呑み 込まれ る こ となく 創り上 げ てほ しい と 思い ます 。未 来を 担う 皆 さん に は、し っかり と社 会や 街を 見据 え、こ れ からの 陸前 高田 市を 育て 、創り 上げ る こ とを 期 待し てい ます 。 復興 の街 づ くりに 積 極的 に参 加し て、将 来、 街づ くり の中 心的 な役割 を担 って下 さい 。 堀透 山添 自分 たち の 生まれ 育った 街に たい す る 熱い 思 いが つ たわ ってき た一 日を 共有 出来 たこ と を感 謝し ま す 。陸 前高 田はこ れ から皆 さん の 懐か しい ふる さ とに なる わけ です か ら、こ の体 験を 忘 れず 、頑 張って くれ るこ と をた だ ただ 祈りま す。 佐川 秀雄 今回 の復 興の シン ボ ルは 時間 的制約 が人 の拠 り所 となる 特 化し た形 に直 結す る こ とな く、総 合的 視点 から多 様性 のあ る 考え るこ と の大 切さ を知 っ て頂き た い。 今回 のイ ベン ト参 加を 機に 地 域に 関心 を 持ち 、バラ ンス感 覚の 良い 大 人に なってい た だき たい 。 佐々 木恒 彦 2 特に不足や不便は感じませんでした。 特に改善をおもいつきません。 氏名(敬称略) 中居真一 渡辺敏男 六本木久志 堀透 山添 10)そのほか、感想やご意見いただけましたらお聞かせ下さい。 今回の様な地域に活力を与える有益な企画がありましたら、是非お 手伝いをしたいと考えていま す。 建築することは、地域の歴史的背景、文化の継承、景観との調和 等々を前提に発想するもので、この部分を略するトンチンカンな結 果となりま す。短い時間ですが、少し議論、提示を組み込むことが 費用と考えます。 会場の制約がなければ、各グループの様子が互いに見渡せる、ワ ンフロアーが理想的だと思います。 今回の試みを他の被災地でもぜひやっ ていただければとおもいま す。 よろこんで協力させていただきます。 佐川秀雄 佐々木恒彦 シャッフル作品に引きずられる傾向があった様な気がする。 3 付録 4. 5 ファシリテーターアンケート 1)学生復興会議への参加した満足度はいかがでしたか。 2)生徒さんとの対話をとおして、おどろくような発想に出会えまし たか。 氏名(敬称 略) グルー 期待以上 理由 ・期待通り プ ・不満 はい・ 内容 いいえ 蓮沼一美 1 期待以上 学生復興会議にかかわったすべての人が、真剣に取 はい り組んでいたと感じたため。 ・シンボル施設そのものだけでなく、高田の街や文化について も、外から来た人たちに紹介できる立地を考えた。 ・遊歩道を震災時の避難道と兼用にした。 ・旅行者が繰り返し訪れるための仕掛け(ベンチ探し)や、全国 から注目を浴びる工夫(ベンチデザイン コンテスト)を考えた。 豊田倫子 2 期待以上 ①高田高校の生徒が地元の復興に積極的に貢献しよ はい うとする姿勢を実感することができた。 ②産学官、多くの人が関わるイベントで、大きな問題な く目的を達成することができた。 「施設に課外教育プログラムができる場所を入れたい」「気仙杉 (地元特有の木材)を材料に入れたい」 + 希望全てを詰め込 むだけでなく取捨選択を実施することに気づいていた。 野田裕美子 3 期待以上 参加した生徒さんの思いを知り、その上で彼らの変化 はい を見ることができたため。私自身も、今回の経験を通し てファシリテーションの考え方に変化がありました。ま た、様々な性質の組織が一つのものを作り上げ目的 を達成できたということに、とても満足しています。 震災からまだ半年足らずですが、対話を通して“今ほしい施設” から“将来あったら嬉しい施設”へと考え方に変化が起き、復興 した将来を見据えた発想がメンバーから自発的に出てきていま した。また、海を避けずに「海あっての陸前高田だから」という発 想がメンバーのベースにあったことに驚かされました。 赤堀久美子 4 期待以上 高校生の高田が大好き、高田を何とかしたいという想 はい いに触れ、その前向きな姿勢に、パワーをもらいまし た。津波の被害があったといえ、陸前高田の抱える課 題(日本の過疎地共通の課題)について、高校生がき ちんと理解し、自分たちの問題として捉えているところ にも、希望を感じました。 高校生のポテンシャルに驚きの連続でした。もともと高田にあっ た施設をイメージしながらも、さらに高田らしい施設を考えるとい う姿勢も、とても良かったです。 石川泰彦 5 期待以上 主催のリコーと未来館のそれぞれ役員、スタッフにとど はい まらず建築家ボランティアの方、高田高校から見学に 入らした先生までが、学生の挑戦に対するサポート役 に徹していたこと。 陸前高田は被災した沿岸部だけでなく気仙川やその上流とつな がっていることを円柱水槽で表現したこと 6 期待以上 ・ ファシリテーターとして全力投球で臨むことができた はい から ・ 初めての試みだったが、これまでの経験を活かすこ とができたから ・ 最初は不安もあったが、結果的に楽しんで参加する ことができたから ・ 最初の一声はなかなか出にくいけれど、アイディアがぽんと出 ると連鎖反応が起きる場面がいくつもあった ・ 陸前高田の復興は自分たちにも何かできるはずという視点は ねらいの一つでもあったが、社会に出る準備として役に立つとい う高い意識で取り組んでいる高校生も多かった 岡山悠子 1 3)学生復興会議への参加はご自身の仕事にとって有意義でし 4)学生復興会議のプログラム内容はいかがでしたか。 たか。 氏名(敬称 略) はい・ 理由 いいえ 非常に良かった ・良かった ・ふつう ・改善の余地があ る ・改善が必要 1日7時間の長いイベント の中で、生徒と真剣に向き合う 良かった ことができたから。ファシリテーターとして課題が多く浮き 彫りになり、今後、自身の成長へつな げたいと考えてい るため。 評価と課題 蓮沼一美 はい 参加者にとっても、ファシリテ ーターにとっても、科学コミュニケーションを行うため の 理想的な プログラムで あると感じたため。 豊田倫子 はい 新しいファシリテーションの体系を経験することができた。 非常に良かった 高校生の発想、復興に対する気持ちを引き出すという点で 非常にいいプログラム だったと思う。一方、途中考えているプロセスについて、他の班は全く見ることができ ていない。現在、各グループへコメントや資料をまとめて渡すことを考えていると思う が、可能であればコピーをとり、高校の図書館など、6班分まとめて 閲覧できるような 資料があると、それを読んだ人はさらに新たな発想を生み出すことができるかもしれ ない。 野田裕美子 はい 地元高校生の感じていること・考えていることを引き出し、合意形成を経て形にする ことができたという点がよかったです。復興していく町について 本人たちが主体的に 考える力に繋がったように思いますし、この経験を1つのきっかけとして継続的にそ うであればと強く願いま す。課題としては、建築家の方々の考え方も、予め運営側で 共有しておくべきだった点を挙げます。どういうマインドでこれまで仕事をされてき て、今回の震災に何を思い、どんな思いで今回協力くださっているのか。街づくりや 建築を各々方がどう考えていらっしゃるのか。それを知ることで 、プログラムそのも のに様々な改善を加え深みを増すことができると考えます。 赤堀久美子 はい 【プログラム内】「ファシ リが待つ」ということがいかに大切 非常に良かった かを知りました。それによりメンバーの発想がより広がる ことも目の当たりにしましたし、より彼らのワークに寄り添 う感覚が自分自身にも生ま れたと感じています。【学生復 興会議全体】企業・学校・行政・科学館の連携プログラム に参加し、その関係性の中でのそれぞれの立場・考え方 の一端を体感できたことは、外部との関わりが多い今後 の担当業務においても活かせる点が多々あります。ま た、高校生のみを対象としたプログラムはこれまで実施し たことがなかったため、今後新たな企画を立てる際に非 常に重要な視点を得ることができたと思います。 被災地の高校生たちとじっくり話しができたこと、ファシリ 非常に良かった テーターとしての経験が積めた事、非常に有意義でし た。ありがとうございました 石川泰彦 はい 未来館において国の予算でやってきた科学コミュニケー 良かった ションの企画と実践を、企業がCSRの一環として受け入 れて くれたことが自信になったと同時に、民間への科学コ ミュニケーション(とそれを担う科学コミュニケーター)の展 開の課題を知ることができたこと。 アイスブレイクなど緩和と、時間や条件の制約が与えられたワークにおける緊張の バランス が絶妙だっ た。ツールの選択が目的に割と合致して いた。発表準備と議論 の振り返りに割く時間が不足気味だった。 はい ・ 企業連携の新たな 形がみえた ・ 被災地へのアプローチと地域を活用した科学コミュニ ケーションという点で海外にも発信できる非常に良い事 例になる ・ ・ ・ ・ 非常に良かった 岡山悠子 2 プログラム自体は非常に練られていたし、発想を広げ る手法も斬新で良かった。 ただ、それぞれのテーマでもっと議論する時間があったらよかったと思う。 内容がよく練られていて、先方との調整を含め準備が周到にされて いた 先方の市や学校、建築家の皆様が理解を示してくれたことに感謝 今後、発展的な展開につながる 現場でリハーサルをきちんとするべきだった(現場準備を仕切る人が必要だった) 5)プログラムを通して生徒さん達に変化は見られましたか? 6)ご自身のファシリテーションはいかがでしたか。 氏名(敬称 略) はい・ 変化 いいえ 評価と課題 非常に良かった ・良かった ・ふつう ・改善の余地がある ・改善が必要 蓮沼一美 はい 出会ったときは非常に緊張していて、私からの問いかけにも、はにかみ 改善の余地がある ながら答える程度であっ たが、徐々に緩和し、ファシリが振らなくても、自 ら発言する生徒が増えた。 事前に復興のア イデア決めてきた生徒がいたようだが、それだけに留ま らず、新しいアイデアを生み出そうと努めてくれた。 1日を通して、心から楽しい時間を過ごせたことは評価したい。しか し、ファシリテーターとしての未熟さを感じている。 生徒の可能性を引き出すには、やる気があるだけでは駄目であ る。今後、より多く経験をつみ、ファシリテーターとして 成長したいと 強く感じている。 豊田倫子 いいえ 最初から最後まで、積極的で明るい姿勢を貫いていました。 改善の余地がある 試行会の時に話し過ぎた場面もあり、やや控えめにしたが、それで もま だ話しすぎたところがあったと思う。他の班の足並み確認の配 慮も、もう少しできたのではないか、と反省して いる。 野田裕美子 はい 対話を通して“今ほしい施設”から“将来あったら嬉しい施設”へと考え方 改善の余地がある に変化が起きました。また、建築家の方の考え方や迫り来るタイムリミッ トに、考えることに対する主導権を手放しそうになりながらも、最後には 全員で 発起し、本人たち主体の結論と結果を導けたことは大きく重要な 変化で した。 試行会の結果を踏ま え、反省点を改善して本番取り組めた点はよ かったと思います。一方で、①時間のハンドリング②本人たち主体 で結論を出せるようにすること、の2点において、どちらかといえば 私は②を優先させま したが、もう少しバランス よく行うべきだと思い ま す。また②を優先させるには、もっともっと準備をして臨むべきポ イントがあったと感じています。 赤堀久美子 はい 最初から前向きに参加してくれていたが、最初は遠慮がちだった生徒も ふつう いたけれど、最後にはみんなで意見を出し合って 、試行錯誤しながら、 提案を作ることができ、非常に良いアウトプットができたと思う。 時間通りに進めることに非常に気をつかったが、意見を引き出すよ うな ことはあまりせずとも、生徒たちの方からどんどん意見が出て き ていたので、苦労しな かった。 石川泰彦 はい なんとなく思っていることをグループの中でしっかり言葉で伝え ることに ふつう はじめは躊躇して いたようで すが、発表の準備では全員がもっと伝わる 発表にするためにどうすればいいか考え、伝え 、行動して いて 頼もしかっ た。 企画の意図を明確に伝えることはある程度できたが、チーム ビル ディ ングや建築家と参加者の対話促進においては、自身が出しゃ ばりすぎて しまった点を反省。 はい ・ 最初は「会議」という名前に引っ 張られて か「固い話し合いの場」と想像 良かった していた生徒が少な くなかったという印象 ・ だまっている生徒も問いかけるとしっかりとした回答が返ってきて、実 は一生懸命考えて くれて いることがとてもよくわかった ・ 集中力が切れそうにな って気が散る場面もあったが、促せばすぐ に趣 旨を思い出して理解して 取り組んでくれた ・ 真剣に意見交換することで新しい発見があるということを感じてもらえ た ・ 無我夢中の状態で全力を出し切ったので気持ちよく終えられた ・ 川越の反省点が生かせていない部分が少なくなかっ た(プロジェ クタの熱風回避、模造紙の使い方、道具の精査など) ・ プログラム全体として、試行会と合わせて二回実施したわけだ が、本質的な問題点や課題を洗い出すに至って いない(映像の分 析や他グループとの反省点の共有など、時間はそれなりに取った が具体的には見えていな い)→報告書の中心となる部分で もあると 思う、要検討 岡山悠子 3 7)運営スタッフのサポートや使用機器はいかがでしたか。 氏名(敬称 略) 蓮沼一美 豊田倫子 非常に良かった 評価と課題 ・良かった ・ふつう ・改善の余地があ る ・改善が必要 良かっ た きめ細かな サポートが心強く、安心して サポートを任せることができた。 またグループ①の生徒たちは、アノートペンに大変興味をもち、藤本さん、中村 副社長にも仕組みや値段について確認していた。 【OpenSTAGEを使用感について】 ・ 使うほどに、使いやすさが増した。 ・ シートに書いた内容が、スク リーンに映し出されることで、生徒の集中力が増 した。 ・ 消しゴム機能が、やや使いづらい。 ・ 拡大して、見る範囲を移動させるときの間が、少し長く感じた。 良かっ た ワークシート②のコピーが大変そうでしたが、それ以外はスムーズに対応してい ただけて 、助かりました。 野田裕美子 非常に良かった 赤堀久美子 非常に良かった 石川泰彦 良かっ た 良かっ た 岡山悠子 困ったときにはすぐ対応していただけることに、とても安心感がありました。当日 初めて PCに入れるデータについては(例え ば建築家の方が持っていらっしゃる データなど)、事前にバージョンや動作の確認ができているとより安心です。 OpenStage:本番ではずれることも なく、とても使い勝手がよかったです(事前に 色々教えて いただいたのに、結局私が使った機能はごくごく限られていま した が)。どのペンが今何色設定な のかがわかるともっと便利です。また、ワーク シート利用時は手元を見ながら書く一方で 、シートに書いた文字とスクリーンに 映し出された文字とではペンの太さが異なるため、初めてOpenStageを使用する 人は文字が潰れがちです。初期設定ではワークシートに記入した文字と同じよう に見える細さにしていただけるといいかもしれません。 バックに控えてくださった皆さんの迅速な対応により、時間のロスもなくスムーズ に進めることができた。 スタッフのみなさまはプログラム を隅々まで把握した上で各ファシリテーターの 状況に気を配り、臨機応変な対応をいただき、安心してファシリテーションに集 中できた。トラブルシュート時も対応状況を迅速かつ的確に伝えてくださったの で次善の策をすぐに打つことができた。 OpenSTAGEは、普通のホワイトボードに比べて拡大縮小ができるところがよ かった。この利点をさらに生かすためにソフトウェア側での拡大縮小よりもプロ ジェクターの光学側で の拡大縮小の方が臨機応変に操作ができそう(アナログ 世代は特に?)。デジタルでやる場合もiPadくらい直感的でストレスフリーなイン タフェースが望ま しい。あと全体を一覧表示する際に100インチ超で表示できる と見る人が寄ったり引いたりできてよい。板書スタイルのOpenSTAGEと寸劇の 背景では、リアプロジェクションか長短焦点(かつ大画面)がよかっ た。 ・ できる限りの対応を臨機応変にして いただき、安心してファシ リテーションに集 中できた ・ 普通は運営スタッフとはなかなか事前にすり合わせがで きないが、今回打合 せなどで 何度も顔を合わせ、言葉を交わしていたことがいい信頼関係につな がったと思う ・ 時間との争い中で本当にすばやく要望に応えていただき、とても助かった ・ 現場のレイアウトが最後までわからない状況で、皆で考えて最善のものがで きたと思う ・ 想定トラブルとその対応について事前に準備しておく必要があった ・ オープンステージは慣れればそれなりに使いやすく、今後ブレストな どのツー ルとして有効だと思うが、すぐにデータを保存・出力できる点以外は、ホワイト ボードの使いやすさには及ばない ・ スクリーンが暗い状態で、OFFマークが投影されて いるのは好ましくない 4 8)建築家によるサポートはいかがでしたか。 氏名(敬称略) 非常に良かった ・良かった ・ふつう ・改善の余地がある ・改善が必要 評価と課題 蓮沼一美 良かった 生徒が考えたアイデアを、建築家とともに具体化させる過程は、本プログラムでは必要で あった。また、プロの建築家が作り上げたことで、より現実味のあるシンボル施設になったと 思う。 しかし、グループ①の担当者に始めて接触したのが、当日イベントが始まってからであった ため、担当者の意識や人となりを把握できないまま、グループワークが始まったのには、不 安があった。事前に、電話やメールだけでもいいので、担当者について知る機会がほしいと 提案すべきだったと反省している。 豊田倫子 非常に良かった 生徒の想いを引き出しながら絵に起こしてくださった。生徒の目の輝きが変わり、一緒に絵 を見て大笑いできたことが、今でも印象に残っています。 野田裕美子 非常に良かった 的確なアドバイスをしていただき、メンバーがはっと気づかされる部分が多々ありました。歴 史や暮らしを考えずして、町に根付く新しい施設はないのだと、プロだからこその重みのある 言葉がメンバーの心をがっちりと捉えていました。また、それまで言葉やイメージで共有して きたものが、1枚の絵になって出てきたことで納得感が高まったように思います。一方で、建 築家の方の意見を前に、みんなの思考が停止してしまったようになった時間帯も。建築家の 方が対話に加わるまでの関わり方や、運営側の事前の準備に課題が残ったと思います。 赤堀久美子 良かった 建築家の方が生徒たちの想いをプロフェッショナルなデザインにしてくれたことは、もちろん 非常に良かったが、生徒たちの想いと建築家の方の想い描くデザインに若干ギャップがあ り、建築家の方の意見にひきづられた感があった。 生徒たちだけで、絵を描いたりイメージを膨らませながら話し合いをしていただけに、ちょっと 残念だった。 石川泰彦 非常に良かった とても短い時間に中で学生からのヒアリングと対話、そしてデッサンまでしていただき、その 場にいた全員がプロの凄さを実感できた。盛岡と東京で離れていたこともあり、企画意図の 共有や当日の段取り確認などに不安があったが、インターネットを使ったビデオ通話による リハーサルやリーダーの六本木さんからメンバーへのご説明など本番以外でも多大なご協 力をいただけとても心強かった。 非常に良かった ・ 専門家の視点を余すことなく披露していただき、多くの学びや発見があった ・ プログラムの意図やねらいを十分理解していただいていたので、スタッフ的な存在として進 行できたのはとても助かった ・ 自ら高校生にわかりやすく説明してくださったり問いかけたりしていただき、高校生も必死 に答えようとする雰囲気ができていた ・ 気づいたら高校生と同じ立場で話を聞いていて、進行がおろそかになっていた時もあった ・ 建築家の方とのやり取りの意義をもう少し高校生に伝えられたら良かった ・ お昼を一緒に食べられなかったので、ワーク以外で話をする時間がほとんどなかったのが 残念だった 岡山悠子 5 9)参加した生徒さんへメッセージをお願いします。 氏名(敬称 蓮沼一美 大変、貴重で楽しい時間をありがとうございました。 1日を通して、全員が集中し、ひとつのシンボル施設に作り上げることができたと思います。 市長へのプレゼンがトップバッターであったため、非常に緊張し、グループ①のシンボル施設の魅力すべてを伝え ることができなかったかもしれませんが、今後8月27、28日に行われる復興街づくりイベントな どで、伝えきれな かった分の魅力を伝えていただけたらうれしく思います。 豊田倫子 一緒に笑って、悩んで、考えて、そして 1つのシ ンボル施設を考案できたことが、すごく嬉しかったです。そして皆さ んが、海を避けずに生かそうとしていること、外部へ進学してもま た地元に戻って きたいという想いを持っているこ となどから、陸前高田市を本当に愛しているんだ、ということを実感しました。 「ウォーターパークくじらんど」、戸羽市長からは「お金がかかりそうだ!」というご 意見をいただきましたが、話し合 いの中で出てきたどこか一要素でも実現で きればいいな、と思っています。その時は、ぜひ見に行きま すね。 野田裕美子 最後、みんなで 一致団結した追い上げは、ほんとにかっこよかっ たですね。今回の出来事に向き合うみんな の意 志や、高田の自然と暮らしを大切に思う気持ちが、終始ひしひしと伝わってきて、とても心強かっ たです。ア イデア 出しや話し合いは思うようにいかない部分もあったと思うけれど、みんなと一緒に話し合い、互いの意見に耳を傾 けな がら1つの案を作り上げることができて、とても嬉しいです。 私も中学生の頃、神戸で被災し、青空教室で 学んだこともありました。しかし17年経った今、復興を遂げ、喜怒哀 楽を楽しめる神戸は私たち神戸人の誇りです。どれほど時間がかかろうとも、これまでとこれからの“自分の町”を 大切に思うみんなの気持ちがあれば、必ず復興するのを私たちは知っています。今回いただいた縁を大切に、私 はずっとずっと陸前高田の復興を見守っていきます。そして いつかぜひ、高台のシンボル施設からみんなの町を 見られたらなぁと思いま す。 学生復興会議の1日、皆さんとご一緒させていただき、本当に楽しかったです。高田を復興させたい、高田が大好 き!というみんなの想いに、この町の将来は希望にあふれて いる!と想いました。そして、陸前高田の良いところ をたくさん知ることができました。私も、陸前高田をLINKしていくところに、今後も少しで も関わって行かれたら嬉し いで す。そして、展望台のある物産館ができたら、ぜひ子どもも連れて、遊びに行きたいと思います! 赤堀久美子 石川泰彦 岡山悠子 無理矢理ほかの人のアイデア とくみあわせたり、不思議な写真をヒントに発想を広げたり…、朝に考えていた提案 からいっぱい回り道をして市長への提案をみんなでまとめていったその集中力は本当にすごかったで す。ファシ リ テーターや建築家に自分の考えを飾らず率直に語って くれたおかげ で、ハコモ ノとはちがって利用者やそこで働く 人たちの笑顔が想像できるような素敵な 提案ができたと思います。これからいろんな人と出会い、いろんな経験を するなかで地元のシンボル施設に求めることも変わって いくと思います。いつでも自分の思いや考えを表現するこ とをためらわないでください。たとえ周りから無理だとかつまらないとか言われても。そしてそう批判する人たちの思 いや考えもしっかり受け止めて、当事者である自分達にとって 本当に大事なことをとことん話し合ってアイデアをど んどん結実させていって ください。 正直、最初から最後まで 真剣勝負でした。皆さんがどんな思いを持っているのか、どんな発想をぶつけてくるの か、楽しみだけど不安もある中で臨みました。期待をはるかに超え、共鳴できたうれしさと感謝の気持ちをあらため てお伝えします。たった一日、されど一日、本当に濃い時間を過ごさせていただきま した。ありがとうございました。 近日中に↓このブログに皆さんとの熱い一日の思い出が載りま すので、ぜひご覧ください! http://blog.miraikan.jst.go.jp/author/y-okayam a 10)そのほか、感想やご意見いただけましたらお聞かせ下さい。 氏名(敬称 蓮沼一美 すばらしい体験ができま した。未来館にとっても、リコーさんにとっても新しい取り組みとして、胸を晴れるイベント だったと感じています。 一方で、ファシリテーターの能力が生徒の創造力を広げられるかどうかが大きく影響を与えるという課題もありま す。今後、同様のプログラムを実施する際にも、意識、経験、能力の高いファシリテーターが必要であると感じてい ます。 この反省を活かし、(できればうまく報告書にまとめ)、今後の展開につなげていきたいと思います。 本当にありがとご ざいました。 豊田倫子 野田裕美子 赤堀久美子 石川泰彦 岡山悠子 貴重な経験をさせていただけたことに、関係者皆さまに、心より御礼申し上げます。今後の活動に生かしていきた いと思います。 たくさんの方のご尽力のもと作り上げられたこのプログラムに参加させていただき、心より感謝いたします。科学コ ミュニケーターとしても人としても、とても貴重な経験をさせていただきました。これからもどうぞよろしくお願い申し 上げます。 企画から運営まで連日連夜奮闘していらっしゃった石川さん、蓮沼さん、畠山さん、本当にお疲れ様でした。プロ グラムの形成にも一部関わらせていただき、新たな発想方法を学んだり、皆さんと議論したり、良い経験をするこ とができました。 1日の会議で何か生み出せるものがあるのか、生徒たちの心に残ることができるか、ファシリテ ーターという大役を おおせつかり、不安もありましたが、参加させていただき、本当に良かったです。あの会場で、みんなが味わった 議論のプロセスや一体感、希望は、子どもたちにも何かを残せたと確信しました。 未来館とリコーの協働プロジェクトの次の展開にも期待しています! 授業時間の確保も苦労されている状況にもかかわらず、外部からの持ち込み企画である学生復興会議の主旨に 賛同ご 理解いただき、丁寧な説明を含む参加者の募集ほかで支えてくださった高田高校の先生方、そしてまだ使 用前の市議会場を会場として使わせてくださり、高校生と真剣に向き合ってくださった市長はじめ市役所の皆様に この場をかりて深く感謝と御礼を申し上げ ます。 今回はもうできた舞台で演じさせていただいたという点で、本当の苦労を知らずに実践の場だけ共有させていただ いた形でしたが、抜かりない準備あってこその成功だったと思います。貴重な機会をありがとうご ざいます。 一員として参加してからの準備、試行会、本番、反省会と議論を重ねながら、多くの気づきがあり、科学コミュニ ケーションの深さと掘り下げるだけではわからない広さを感じました。この経験は新しい視点として、今後未来館が 発信する活動に活かしていければと思います。 6 付録 4. 6 運営スタッフアンケート 1)学生復興会議への参加した満足度はいかがでしたか。 氏名(敬称略) 期待以上 理由 ・期待通り ・不満 2)学生復興会議へのご来場はご自身の仕事にとって有意義でした はい・ 理由 いいえ 森谷豊 期待以上 最初は正直よくわからない状態での参加でした。会議のツールとして はい の紹介レベルかな?と思ってたのですが、未来館・リコーのメンバー と一緒にモノをつくって行くと言うプロセスができたかと思ってます。 また、今回の大震災において直接の支援はなかなかできなかったの ですがこのような形での支援が出来非常に有意義でした。 リコーに入社して以来、お客様への提案・導入等々ビジネス面で のやり取りしか業務上なかったのですが今回学生復興会議に参 加させて戴き、高校生の活き活きした顔を見る事ができシステム 系の人間としては冥利に尽きるの一言です。 金丸 期待通り 参加された高校生が真剣に討議し、プレゼンする姿は事前の期待通 はい りであった。 青少年健全育成領域で被災地支援活動を行うことが可能である との確信が持てた。 山田 期待通り 事前にお伺いしていた内容と相違の無いものだと感じました。 営業活動に結び付く内容だったと感じています。 佐藤 期待以上 とても満足しています。普段の仕事では体験できない体験が出来た はい と思って います。 今回スタッフとして参加させていただきとても良い経験をいさせて いただきました。 リコーの社会貢献活動は清掃活動などをしてきましたが、このよ うに地域活性化の活動などは初めてのことでしたので良い経験 になりました。 畠山 期待以上 プログラ ム終了後に見学した高田高校の先生に「感動した。やってよ はい かっ た」と握手されたから。 日本科学未来館さまという全く文化、専門性の違う機関、また弊 社内であってもやはり全く専門性の違う組織と協働することで多 くの刺激、気づきを得た。 はい 3)学生復興会議のプログラム内容はいかがでしたか。 氏名(敬称略) 非常に良かった 課題 ・良かった ・ふつう ・改善の余地がある ・改善が必要 森谷豊 非常に良かった 1日と言う短時間のプログラムながらも学生が自分の街をつくっていくと 言う気概が見えました。今後実際に提案した内容が本当に街づくりに活 かされて行く姿が見えると今回参加された高校生も実感が沸くと思いま すし、提案した街づくりが本当に実施されたならば、次回以降の会も参 加していくる学生が増えるのではないでしょうか。 4)プログラムを通して生徒さん達に変化は見られましたか? はい・ 変化 いいえ はい 基本的に意識が高い子ども達が集まっていたかと思いま すが、ファシリテータ/建築家と徐々に打ち解けて 行き本 音で物事を話せるようになって いったよう見受けられまし た。 金丸 良かった 限られた時間の中で象徴的施設を具体化するには、かなり良くできたプ いいえ 最初から参加意欲の高い生徒たちであったため、途中で ログラム だと思う。 の顕著な変化は 感じられなかった。 山田 非常に良かった 学生に興味を持って貰え る様な内容作りと、成果が明確に指示できてい はい たと感じた。 特に建築士の先生が入って来てからは、積極的な 発言 や意識の変化が見ら れた。 佐藤 良かった よかったと思います。専門的な内容についてはあまり意見が出来るほど はい 知識 がありま せんでしが、 全体の流れはテンポよく特に問題ないと思います。 会議の前と後では、生徒さん達が生き生きして いるように 見えま した。 畠山 非常に良かった 参加した生徒が予想以上に、楽しんでいる様子、真剣に考えて いる様子 はい が確認できたから。 役割上、具体的な変化を確認することはできなかった が、会場から発せられる熱気が時間を経過するにした がって上昇していると感じた。 5)ご自身の運営スタッフとしての役割と使用機器はいかがで 氏名(敬称略) 非常に良かった 評価と課題 ・良かった ・ふつう ・改善の余地があ る 森谷豊 良かった 他社(DNP)も柔軟に動いてくれた点が良 かった。ま た、若干事前準備に時間がか かってしま いご迷惑をおかけしたのではな いかと言う点が課題となってます。 金丸 6)ファシリテーターはいかがでしたか。 非常に良かった 評価と課題 ・良かった ・ふつう ・改善の余地があ る 非常に良かった 学生に対して意見を短時間で引き出すよう全力でぶつ かっていった点が見て取れて大変感銘をうけま した。ま た、機器の観点から見て 1,2回の利用方法説明な がらも ほぼ完全に操作をマスターして戴いた点は正直すごいと 思いま した。 改善の余地がある 各グループ毎にプリンタを準備すれば運営 良かった スタッフの負荷を大幅に削減できる。また、 PJは短焦点であればレイアウトの自由度が かなり向上する。 改善の余地がある 初めてのプログラムという事も有り、自分自 良かった 身の明確な動きがイメージできなかった。 拡散のプロセスでは、はちのすシートを使いこなしてい た。集約のプロセスでは、はちのすシートの形式そのも のが合わないこともあり、苦労されている面も見られた。 佐藤 良かった 無線LANの設定やコピー機の準備など、特 非常に良かった に問題はな くスムーズに行えました。 当日のコピーやスキャンのお手伝いも微力 ながらお役に立て たと思います。 非常に良かったと思います。 生徒さん達の心をつかむ話かた、進め方には関心いた しました。 畠山 非常に良かった ・評価:上記の通り 非常に良かった ・課題:設定した役割を繋ぐあるいはフォ ローする役割を追加し、全体のス タッフ数を 増やす。 ・評価:上記の通り ・課題:ファシリテートのサポートをするサブ・ファシリテー ターを各グループに1名設置する。 山田 1 それぞれの役割が明確にされており、動きも良かったと 思う。 7)建築家によるサポートはいかがでしたか。 氏名(敬称略) 非常に良かった 評価と課題 ・良かった ・ふつう ・改善の余地があ る 森谷豊 非常に良かった 建築家による学生を引っ張っていき、学生もプロの人との話が出来デザインが仕上がって 行く工程に目 を輝かせて いた所が非常に印象的でした。高校生と言う立場ではなかなかプロの方と話をする事もな い ので今後もこのようなプログラムだと活気がで ると思います。 金丸 非常に良かった “とにかく絵にする”というミッシ ョンを理解いただいて おり、非常に助けられた。 山田 非常に良かった 成果物として完成させる力量に感心した。 佐藤 非常に良かった 生徒さん達から出た、たくさんの夢やアイデアな どが、建築家の方々の具体的なア ドバイスやイラスト な どで一気に現実味を帯びてきて、夢が現実になる過程を見ることが出来てとても感動したしました。 畠山 非常に良かった ・評価:上記の通り ・課題:建築家としてファシリテ ートする機能とそれをデッサンする機能を分けて同時進行させるために各 グループに2名設置する。 8)参加した生徒さんへメッセージをお願いします。 9)そのほか、感想やご意見いただけましたらお聞かせ下さい。 氏名(敬称略) 森谷豊 活き活きとしている表情が印象的でした。皆さんの顔を見ているときっと今後い ― い街づくりが出来ると信じております。 金丸 山田 佐藤 畠山 元々人口が減少してきた地域で、震災がおきました。陸前高田の復興には、どう やって人を集めるかが最大の課題となります。 できる限り地域外の若者と交流を持っていただき、外から見た視点で陸前高田 の何を光らせれば多くの人が来てくれるかを考えて欲しいと思います。 これからの街作りは若い力で引っ張って行って欲しいし、一般企業としても最大 限の協力をしたいと思います。 関係者の皆様、ありがとうございました。新しい知識が生まれる過程に触れられることは、年齢 に関係無く刺激的なことです。また、新しいプロジェクトでご一緒できれば幸せです。 できれば、事前リハから協力させて頂ければ、もう少しスムーズにできたのかも知れません。 また、何かありましたら協力は惜しみませんので、宜しくお願いします。 今回の学生復興会議では自分の育った郷里について考える良いきっかけになっ 改めて今回は良い企画に参加できて感謝しております。 たと思います。 今後もリコーとしてさまざまな社会貢献活動を期待しておりますし、私としてもお役にたてればと これからの高田のすばらしい未来を創っていくことを祈っております。 思います。ありがとうございました。 また今回の会議の手法は、別の会議や議論などで活かせる機会があるかと思 います。 この経験をどうか今後の人生で活かしてほしいと思います。 皆さんの街が抱える課題は、現在の日本という国の課題そのもだと思います。 感想:某有名バンドの歌に「(中略)そして、世界一の酒を見つけました。 この課題を解決することは日本を再建する力を生み出すという認識を是非もって それは必死で働いた後の酒です」という歌詞がありますが、プログラム終了後、久しぶりに世界 臨んでもらいたいと思います。 一の酒が飲めました。 2 付録 5. 1 未来館広報誌 Me+Sci(ミーサイニュース)特集記事 未来館が 2011 年 10 月 3 日に発行した Me+Sci(ミーサイニュース)の記事の中から、学生復興会議に関する 内容を抜粋。 1 2 付録 5. 2 ファシリテーターによる BLOG 未来館のひと 未来館の web サイトにあり、未来館科学コミュニケーターの日記を配信している。学生復興会議に関する内 容を抜粋。 学生復興会議の企画に携わって 2011 年 8 月 22 日蓮沼 一美 みなさん、はじめまして。科学コミュニケーターの蓮沼一美です。私は今年の 3 月まで、展示フロアで 対話や解説をしていました。現在は、企業の CSR 活動と未来館の科学コミュニケーション活動の連 携をすすめる仕事を担当しています。この連携の第一弾となった企画は株式会社リコーをパートナー として、昨年から準備が進められてきました。未来館側で中心となったスタッフは石川泰彦。科学コミ ュニケーターとしては先輩にあたります。私は、震災後の今年4月からこのプロジェクトに合流し、具 体的な連携プログラムの企画開発および実施をおこないました。 その具体的な連携プログラムというのは、リコーが主催し、未来館共催で 8 月6 日に岩手県陸前高田 市にて実施した「学生復興会議」です。このプログラムでは、津波で甚大な被害を受けた陸前高田市 において、復興していく街で、大人に比べより長く生きていく地元の高校生が主役になれるよう、彼ら の発想を存分に引き出し、さらにその発想を建築家との対話を通して具体化して市長への提案にま とめるという機会を提供しました。 主催のリコーはじめ、地元岩手の建築家の皆様、高田高校の先生方、市長、関わったすべての大人 が、参加した高校生の「当事者としての主体性」に期待しました。それに対して、参加した高校生 39 人は朝から夕方まで7時間にも及ぶプログラムに、大人の期待を越える集中力とやる気でこたえてく れました。高校生が考えた「陸前高田の象徴として誇れ、また地元の人や訪れた人の間に交流が生 まれるシンボル施設」のアイデアは、モノやハコとしての提案にとどまらず、そこに集う人の出会いと 交流や、地元の新しい産業や観光など自身も関わるコトを模索するものも多く、陸前高田市の復興コ ンセプトとして根付いていくことが期待されます。 この学生復興会議において私の役割は、リコーの CSR 担当の方たちと協力して企画を練り、プログ ラムを開発すること。そして、イベント当日に高校生グループに入って、彼らのアイデアを引き出した りまとめたりするファシリテーターとして議論を活性化することでした。展示フロアで活動していたとき にもいくつかの企画に携わりましたが、それらはシリーズとしてコンセプトが決まっていたり、参考と なる前例があるものがほとんどでした。しかし今回は、ほぼゼロから企画を生み出すという貴重な機 会、かつ私にとっては非常に難しい挑戦となりました。そこで、過去に展示開発や多数のイベント開 発を行ってきた先輩である石川とともに二人三脚でこの課題に挑戦することになりました。 この仕事を通して感じたことは、やはり新しいアイデアを生みだすことの大変さです。4月に私がプロ ジェクトに合流したとき、プロジェクトの方針として合意していたことは「偶然や予測が難しい現象とう まく付き合えるようになるプログラム」と「震災からの復興を支援すること」の2つでした。 ときには、当事者ではない私が被災地の方たちのことを考えることの限界も感じながら、それでも参 加してくれる高校生にとって今しか体験できず、一生の価値があるプログラムとは何かを連日深夜ま で考え抜きました。その過程では、リコーの CSR 担当者との連携協力が必要不可欠でした。国の科 学館と企業という異なった立場から、ひとつの「学生復興会議」を作り上げていく中で、何度も議論し、 1 意見をぶつけ合ってきました。今回の「学生復興会議」は、企画開発のために携わったメンバーが、 ひとりでも欠けていたら、完成度が変わっていたと感じています。 今回、「学生復興会議」という忘れることのできない仕事を経験して、新しい価値を生みだす過程を体 験することができました。この経験を、今後の企画業務にも活かしていきたいです。 なお、当日の様子はファシリテーターとして参加した、科学コミュニケーターの豊田、野田、岡山が報 告していきますので、ご期待ください! 2 みんなのパワーで新しい発想を~学生復興会議@陸前高田市から~ 2011 年 8 月 23 日豊田 倫子 みなさんこんにちは。科学コミュニケーターの豊田です。 今回は、8/6 に陸前高田市で行ったプログラム「学生復興会議」についてのレポートをお届けします。 「学生復興会議」は、津波で壊滅的な被害を受けた陸前高田市の復興を地元の高校生自身に考えてもらおうというもの。生活や産業に必要 不可欠で多くの人が利用する“まちのシンボル(建物)”を考案することがテーマです。主催は株式会社リコーで、岩手県立高田高校の 2、3 年生 39 人が参加しました。 高校生たちは 6、7 人のグループに分かれ、プロの建築家がアドバイザーとして、未来館の科学コミュニケーターがファシリテーターとして、 各グループに参加。ファシリテーターとは、話し合いの場で、話の流れを整理したり、参加者の認識の一致を確認したりして、話し合いを促 進する人のことで、未来館で力を入れている科学コミュニケーションの手法の 1 つでもあります。私はこのファシリテーターとして、本プラグ ラムに参加しました。 会議は、①高校生がそれぞれ思い描くシンボルの抽出、②抽出した考えを、他の人のアイデアと組み合わせたり、別な要素を加えたりして、 いったん崩す、③グループで話しあって考えを再構築、④プロの建築家と一緒に対話しながら、シンボルを絵に描き起こしたり、さらにほし い要素を差し引きしたりして、具体化する、⑤大映しにしたシンボルの絵を背景に、シンボルの中で展開されるシーンをイメージし、寸劇仕 立てで市長の前でプレゼンテーションをする、というステップで進められました。 ハチノスワークシートでみんなのアイデアを抽出 3 シンボル、どんな名前にしようかな? 建築家の猿渡さんも加わって、さらに会話が白熱! 真剣なまなざしの高校生 4 シンボルを絵に起こす猿渡さん プレゼンテーションの後は毛利館長から質問が 今回のプログラムでは、具体的な科学技術に関する実験や実演は含まれていません。科学者や研究者が発見に至るまでに必要な要素を 実際に体感しつつ、既成概念にとらわれない自由な発想や考え方の重要性を理解してもらうことを目的としました。私がファシリテーターを 担当したグループでは、当初、「映画館」「ショッピングセンター」などなどたくさんの意見があり、その中に「水族館」もありました。しかし、 「山の自然も生かす」「水であればより幅広い世代に楽しんでもらえる温泉、プールなどを入れたい」など他の要素が出てきたため、途中か らそちらを優先することに。ですが、建築家のアドバイスを元に外観を決める場面になって「中庭に大きな噴水を」「建物の外壁をソーラー パネルにしよう」というアイデアから、「水族館に入れたい動物であったクジラをシンボル全体の外観にしよう」という結論に至りました。1 人 の考えからは生まれなかった新しい発想を生むことができたと言えるでしょう。 発表には、高校生 3 人と一緒に私も参加。シンボル施設に来たお父さんとおばあちゃんと孫の 3 人家族と、施設ガイドという設定で約 3 分 間の劇をしました。劇はほぼシナリオ通りに!発表が終わった後、高校生と一緒に「やったね!」と笑顔に。市長の「みんなから出てきたア イデアは生かせそうだ」というコメントを受けて、高校生の目はさらに輝いていました。 私が本イベントに参加して特に印象的だったことが 2 つあります。1 つは、高校生が海を避けないこと。シンボルの立地として高台という意 見はありましたが、「海が見えるようにしたい」「海の生き物や特産物を活かしたい」という意見が数多く出ました。もう 1 つは、高校生が地元 を心から愛しているということ。「このシンボルの中で働きたい」「例え進学で外部の大学に行っても、またここに戻ってきたい」という意見も あり、感銘を受けました。 これまでに、10 件近くのイベントや講義などでファシリテーターを務めてきましたが、今回は、どんな成果物(シンボル施設)が生まれるか 全く予測がつかないこと、一緒に活動していく中で高校生の心を傷つけないようにしたいこと、高校生はもちろん、本プログラムに関わった 5 人たちみんなが達成感を得られるようにしたいこと、など今までにない緊張と不安がありました。その中で、6 つのユニークなシンボル施設 を提案することができ、高校生のみんなからも「期待以上の内容だった」というアンケート結果を数多くもらいました。この新しい科学コミュニ ケーションの経験を、また一味違った産官学連携のプログラムの開発に生かしたいと思います。 みんなで 6 つのシンボルを市長に提案!未来の陸前高田市で見ることができるかな? 6 陸前高田、高校生の力 2011 年 8 月 24 日岡山 悠子 岩手県、陸前高田市。津波の被害は本当だった。 わずかに残る高い建物も、中身がなく、鉄骨がむき出していた。 そこには確かにテレビで見た風景が広がっていた。 かつての姿を想像するのも難しい街の復興を、これから担っていく高校生たち。 彼らは、いま何を思い、何を考えているのか。 株式会社リコーが主催した学生復興会議は、手を挙げた陸前高田高校の生徒約40 名が 6-7 人のグループワークで街の『シンボル施設』を 市長に提案する。未来館は共催としてこの企画に関わり、私は一グループのファシリテーターとして活動に参加した。 念入りに準備はしたものの、得体の知れない不安を持ったまま当日はやってきた。 朝一番、会場に集まってきた高校生たちに、私は自分のためにも元気よく挨拶した。次にかける言葉を探しつつ、とりあえず、 なんで青いシャツと白いシャツの人がいるの?と見たままの疑問を投げかけた。 「制服は青なんですけど、白いのは支給されたやつなんです。」 普通に返事が返ってきた・・・ああ、何てことを聞いたんだ、私は。 まったく非難の色のない表情にさらに動揺する。 今日一日、うまくやっていけるのだろうか。 気を取り直して、まずは自己紹介。 7 グループメンバー7 人のうち 3 人が「村上」くん。この辺では多いそうだ。「じっちゃん」と呼ばれる村上くん、若いなぁ。「氏」「名」の頭文字を 取って「ムッシュ」と呼ばれる村上くん、雰囲気出てるかも(笑)。そんなやり取りをしながら、少しずつ本題へ。 テーマは『陸前高田の象徴として誇れ、多くの人が集い、交流が生まれるシンボル施設』 まずは外観・立地・機能の 3 つの要素を思いつくまま出し合い、アイディアを発散させる。すると、ちぐはぐな取り合わせも意外と“あり”なこと に気づく。 たとえば立地条件。 ①高台で避難経路をしっかり作る ②アクセスのよい人が集まりやすいところ 単純に合わせたら“アクセスのいい高台”。だが、これではいまいちピンとこない。 そこで、 人が集まったらその人たちに何を伝えたいの? 『シンボル施設』として発すべきメッセージは? と聞くと、一人が、 「高台は安全なだけじゃなくて、街が復興していく様子を見ることができる。」 なるほど。続けて、 「津波被害の事実を伝える。」 「実物を見せたい。」 「支援してくれた人への感謝。」 「写真、映像を見せて忘れないようにしてほしい。」 と次々声があがり、施設の一部は伝承館に決まった。 さらに発想を具現化するにあたり、プロの力を借りた。市長を説得し得る本格的な提案にするためには不可欠な視点だ。今回は地元岩手の 建築家の方々がその役を買って出てくださった。 8 私のグループはユニークな中空の建造物が外観の参考として与えられ、それをもとに立地と機能を考えていく。 「遠くから来た人が泊まれる宿泊施設に。」 「展望台もほしい。」 「映画館!」 「お化け屋敷も。」 「食べるところは?」 「高田の特産品、海産物を売ろう。」 思いつきを並べ始めると、すぐ原点を忘れそうになる高校生たち。 発散しがちなところでプロから一言、 「中空のブロックだと強度的にせいぜい 2 階か 3 階が限度だよ。」 ご指摘を受け、宿泊施設+展望レストランにしぼられた。 話し合う私たちの頭の中がまるで見えているかのように、さらさらとスケッチができあがっていく。 当然、防災の視点から意見が出る。 9 「人が集まるから屋上にはヘリポートとか?」 「高台につながる避難通路があった方がいい。」 一方で、 「屋上はソーラーパネルの方が実用的じゃない?」 「それいいね、そしたら施設内の電気をまかなえるし。」 と話がそれつつも新たな発想が広がる。 おっと、二つ案が出てきたね。半分ずつにする?広さ足りるかな・・・ とつぶやくと、 「それならソーラーパネルは側面につければ?」 なに?!そうきたか! すかさずプロから一言、 「施設内の電気をまかなうにはかなりの大きさが必要だから、少し形を崩して南側の上に突き出す大きいパネルにしようか。」 形が具体的に決まると色へと話題が移ったものの、色を決める手がかりがつかめない。黙ってしまった彼らに、答えでもなく説明でもない 絶妙なプロのアドバイス。 10 「参考にしているこの建物は、見た目のバランスが悪くて重く見えてしまう。だから、外壁を白地に黒の斑点っていう軽く見えるようなデザイ ンにしてあるんだと思うよ。」 さすが!としか言えない、気持ちいいほど的確なコメント。 こうして“色”が持つ意味に気づいた彼らも負けずに考える。 中空の構造をそのまま生かした建物を作ろうとしているから、重く見えないようにしないと。 「白か薄い色かな。」 「空と一体に見える水色は?」 採用! 11 内装と外装ができてきたので、今度は建物の周りを考える。 「いろんな花を植えて季節によって色が違ったらきれい。」 「でも高田なら松か椿っしょ。」 「だったら一本松が見えるところがよくない?」 ・・・津波で 7 万本あった松原の中で奇跡的に残ったのが海辺の一本松だ。 ふと、「でも 5 年後にもあるかなぁ。」とちょっと不安げな意見も。 10 年後、20 年後に市街地が広がっていたら、高台からでも一本松は見えないかもしれない。それでも忘れてほしくない。 「じゃあ一本松のクローンは?」 震災に負けない強さの象徴をシンボル施設におく――なんとも斬新! きっと彼らには、これから発展していく市街地がもう見えているのだろう。想像力で時間も空間も自由自在に行き来する高校生たち。 しかしもちろん、実際こんなにスムーズに話し合いが進んだわけではない。しーんとなることも少なくなかった。顔を見れば一生懸命考えて いるのはわかる。でもうまく表現できないのだ。 それでも少し水を向けると自分の言葉をつないでいく。すると次は誰かの手が上がる。仲間からの刺激が伝染して1+1が3にも4にもなっ ていった。 12 いよいよ最後のまとめ、グループごとの提案概要書と寸劇仕立ての発表だ。 前のグループの発表をよそに舞台袖でわくわくそわそわする 7 人の後ろ姿を見て、真剣さゆえの緊張感が伝わってくるとともに、ちょっとう らやましかった。 小さい声で、「じっちゃん、頼むわ。」 親しみと信頼のこもった仲間からの言葉をしっかり受け止めた村上くんは、深くうなずいた。そして、 「人の記憶とは悲しいものですが、風化していくものです。・・・」 伝えることの大切さを形にした伝承館や、みんなで考えぬいたシンボル施設に込めた気持ちを、自分の言葉で見事に語った。ニックネーム をそのまま使って外国人役をこなしたムッシュの存在は、海外からもたくさん人が集まって交流する場になるようにとの願いだった。 泣きそうなほどの感動と達成感を味わいながらも私が泣かずにすんだのは、彼らのさわやかな笑顔のおかげかもしれない。たった一日で 大きく変わった高校生たち。 本人たちはというと、直接は聞かなかったけれど、事後アンケートに力強い言葉が残されていた。 「自分の意見をはっきり言えた。」 「自分と違う意見がたくさんでて考え方が変わった。」 「新しい提案を生み出すのに意見をくずさなければならなかった。」 真剣に話し合ってくれた証拠だね。 13 「市の未来に関わるという実感がわいた。」 「復興に自分も協力したいと思うようになった」 この気持ちを形にするときはそう遠くないよ。 「改めて高田が好きになった。」 「復興につなげる活動を継続したいと思う。自分のふるさとだから。」 この思いを持つ君たちにしか、未来を担う大役は果たせない! 14 「自分たちの町」陸前高田の復興へ 2011 年 8 月 25 日野田 裕美子 みなさん、はじめまして。科学コミュニケーターの野田裕美子です。普段は未来館友の会担当の科学コミュニケーターとして、会員の方向け のイベント企画や運営、講師などをしています。今回は友の会のお仕事から少し離れ、蓮沼・岡山・豊田らと、陸前高田での学生復興会議 へファシリテーターとして参加してきました。 陸前高田へは、新幹線で到着した一ノ関からレンタカーで。陸前高田に近づいた頃、それまでのどかだった山間の風景が、ある場所を境に 変わり、先へ進むにつれてその程度が増していきます。それは海の見えないこの場所まで、津波が押し寄せてきたのだという事実を示して いました。自分の町や暮らしが刻々と姿を変えていく様子をつぶさに見てきた高校生たちが、今、何をどう感じ考えているのか。とにかく無 性に海が大好きで大学院まで海洋の研究を続けていた私は、そのまま海岸まで車を走らせ陸前高田の町を眺めながらも、広がる町の様子 を前に、上手く感情を伴えないままでした。 そうして迎えた当日。私が担当したグループは 3 年生の男子ばかり 6 人。「地元の人も県外の人も訪れて交流できる復興のシンボルになる 施設」というテーマを知らせると、まず出たのは「じゃぁ Ripl みたいな施設」という答え。聞けば、「Ripl」は日用品や特産品を買えたり、パブリ ックスペースやゲームセンターが入っていたりして、いわば地元の人たちのたまり場のような施設だったそう。なるほど、地元の人の交流 の場のイメージ共有はばっちり。ではそこに県外の人も遊びに行きたいと思う?と訊くと、頭を悩ませ始める面々。 歴史や暮らしや「間」を考えずして町に根付く新しい施設はないのだという建築家の渡辺さんからのアドバイスを受けつつ、彼らが辿り着い たのは、復興した高田の町とその先に広がる海を見渡せる高台に建つ、伝統の気仙大工の手法を活かした、緑に抱かれる広大な施設でし た。 15 地元の人も交流できて、“また何事か起きたとき”にはアクセスよく地元の人みんなを収容できる場所、かつ、「高田はこんなに復興したの か」と県外の人に見てもらえる場所。彼らが思い描くシンボル施設から、彼らの中には復興を遂げた高田がイメージされ始めていることを実 感し、とても頼もしく思いました。 最も印象深かったのは、参加した高校生たちが、海から目を背けず、むしろ海を活かした施設を考えようとしていたこと。高台という立地は、 津波への懸念ももちろん考慮していますが、それだけではありません。高田の海もよく見えるように──。「海あっての陸前高田だから」と彼 らは言います。これだけの被害をもたらした海を目の当たりにすれば、海を避けようとしても不思議はないところ。その発想からは、生まれ 育った町を愛する真摯な気持ちと彼らの強さを垣間見た気がしました。 実は私は中学生の頃、神戸で震災を経験しました。近所の商店街は焼け野原になり、通っていた中学校は全壊。一時疎開をしたり青空教室 で授業を受けたり。私の一続きの人生の中にそんな時間があったことが、今でもにわかには信じられないような非日常がそこにありました。 17 年経った今、復興を遂げ、日常を楽しめるようになった神戸は、東京で暮らすようになった今も私の誇りです。 今回の未曾有の大震災では、復興に何年かかるかわかりません。しかし「自分が生まれ育った町だから」「これからも自分が住む町だか ら」「少しでも早く復興させたいから」「どんどんよりよい町になってほしいから」「自分たちの手で復興させたいから」そう口々に言う彼らが担 う陸前高田もきっと、彼らの誇りになるような町になり、甦るだろうと強く感じずにはいられませんでした。 今回いただいた縁を大切に、ずっとずっと高田の町の復興を見守っていきたい、そしていつか彼らのアイデアが取り入れられたシンボル施 設が建ったあかつきには、是非その場所から彼らの町を眺めたいと願っています。 16 付録 5. 3 新聞掲載一覧 学制復興会議に関する記事を掲載した日付、新聞社、紙名を記した。 掲載日 発行元 紙名 2011/7/6 岩手日報社 岩手日報(盛岡) 2011/8/7 読売新聞社 読売新聞 2011/8/7 読売新聞社 読売新聞(札幌) 2011/8/7 読売新聞社 読売新聞(名古屋) 2011/8/7 読売新聞社 読売新聞(高岡) 2011/8/7 岩手日報社 岩手日報(盛岡) 2011/8/7 山形新聞社 山形新聞 2011/8/7 福島民友社 福島民友 2011/8/7 下野新聞社 下野新聞 2011/8/7 上毛新聞社 上毛新聞 2011/8/7 高知新聞社 高知新聞 2011/8/10 盛岡タイムス社 盛岡タイムス 2011/8/11 河北新報社 河北新報(仙台) 2011/8/16 毎日新聞社 毎日新聞 2011/8/16 毎日新聞社 毎日新聞(大阪) 2011/8/16 毎日新聞社 毎日新聞(札幌) 2011/8/16 毎日新聞社 毎日新聞(名古屋) 1 付録6 当日の写真 学生復興会議の様子を写真で振り返る。 本ページは各グループの集合写真で、次ページ以降はプログラムの展開順に並べた。
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