広報モニターから寄せられた質問と回答(第 1 回アンケートより) 4月5日特集号 ◆4面九段中等教育学校について、予算が4億円というのですがどうしてこんなにかかる のですか。内訳を知りたいです。 →整備方針の具体的な内容は次の通りです。改修はこの①~④の整備方針に基づき進めて いきます。 ① 老朽化に伴う改修(九段校舎) 屋上全面防水改修、外壁改修、設備機器改修など ②教育活動充実のための改修(九段・富士見の両校舎) 小教室の設置(少人数・習熟度別指導用)、特別教室・PC教室の充実、バリアフリー 化(エレベーターの設置、だれでもトイレの設置)など ③発達障害支援体制の推進に対応するための改修(九段・富士見の両校舎) カウンセリングルーム、プレイルーム設置など ④省エネ・温暖化対策に伴う改修(九段校舎) 未利用エネルギー利用(太陽光発電・太陽熱給湯)、窓対策(ペアガラス)、射熱塗装、 高効率熱源設備の導入(高効率ヒートポンプ・高効率給湯器)など また、工期は平成22年8月~平成23年9月で、今年度予算には、工事費のうち平成 22年度の前払い金として4億752万円を計上しています。予算額の内訳は、工事請負 費で 4 億720 万円、校舎改修事務費で 31万 5,000 円(広報紙は表示未満単位を四捨五 入しているため32万円として計算)です。なお、工事請負費 4 億720 万円の内訳は下 図表の通りです。 ▼工事請負費の内訳 建築工事 電気工事 空調工事 給排水工事 昇降機工事 工事請負費計 平成 22 年度 予算額 1億 1億 1億 1億 720 万 4 億 720 万 工事経費 5 億 3,382 万 2 億 9,610 万 6 億 2,958 万 1,050 万 14 億 7,000 万 ◆6面のまん中の写真がわかりにくいのですが、AEDを使っているところですか。 →人形を使ってAEDの操作を説明しているところです。1色刷りのため、人形がわかり にくくなってしまい申し訳ございませんでした。コントラスト等、印刷業者と注意深く確 認し、見やすい広報紙づくりに努めてまいります。 ◆6面「数字で見る平成22年度予算」で、その他の内訳が知りたいです。 →その他の内訳は、次の通りです。詳しくは、千代田図書館(区役所10階)や情報コー ナー(区役所2階)にある「平成22年度各会計予算・同説明書」 「平成22年度予算の概 要」でご覧いただけます。 歳入の内訳 地方譲与税、利子割交付金、配当割交付金、株式譲渡所得割交付金、自動車取得税交付 金、地方特例交付金、交通安全対策特別交付金、分担金及び負担金、財産収入、寄附金、 繰越金、諸収入 歳出の内訳 諸支出金(特別会計繰出と財産積立金)、予備費 5月5日号について ◆2面「公的住宅のあき家入居者等を募集」について、区内在住者でこの条件にあてはま る人がどれくらいいるのですか。 →区営住宅の入居にはさまざまな条件があり、その条件を満たす区民が何名いるのかを把 握することは困難ですが、あき家の募集を行うと毎回多くの申込みがあります。直近のあ き家募集(5月5日号掲載の区営住宅のあき家入居者募集)では、5戸のあき家に対して 214名の区民から応募がありました。 ◆4面の民生委員の存在がよく分かりません。 →民生委員は、担当地区が定められ、地域福祉を担う一員として身近な住民の相談相手と なって、子育て・貧困・障害者や高齢者の問題等について、行政への橋渡しなどの活動を 行っています。 その相談は、課題を抱えている住民本人や町会関係者などから寄せられ るため、今回のように広報紙などを利用し、民生委員の担当地区と連絡先の周知に努めて います。 民生委員は、区長の附属機関として設置された民生委員推薦会が候補者を都知事に推薦 し、その後、厚生労働大臣から委嘱されます。身分は、非常勤の地方公務員に位置づけら れ、任期は3年間です(千代田区の定数は、現在52名)。 また、委員相互の職務について必要な連絡や研究等のため、次のような組織活動を行っ ています。 ・民生・児童委員協議会 協議会は毎月1回(8月を除く)開催し、地域における福祉問題について 討議、決定、連絡、調査、研修、資料・情報の収集を行っています。 また、関係行政機関に対する意見具申の活動を行っています。 ・地区委員会 区内2出張所ごとに地区委員会(3地区)を設け、年数回委員会を開催し、 民生・児童委員協議会に提案する主要議題を研究・討議しています。 また、職務上必要な事項を研修しています。 ・部会活動 民生・児童委員協議会内に次の6部会を設置し、それぞれ福祉の問題について、研修・ 研究活動を行っています。 ①子育て支援部会 ④障がい福祉部会 ②児童福祉部会 ⑤生活福祉部会 ③主任児童委員部会 ⑥高齢福祉部会 ◆4面の民生委員の活動の具体的報告や報酬の状況を公開してほしいです。 →実費弁償(各会合へ参加のための交通費、相談に伴う飲食費、会議や研修会での弁当代) として、会長に18,000円、副会長に13,000円、地区副会長に11,600円、一般委員に 10,600円の活動費を毎月支給しています。 具体的な活動につきましては、相談者の個人情報保護の観点から公開していませんが、 民生委員同士の研修会などで、個人が特定できない形での事例発表などを行っています。 ◆4面の5月12日の「民生委員・児童委員の日」について、この日に何か行っているの でしょうか →「民生委員・児童委員の日」に特にイベント等は行っていませんが、5月12日を契機 として、広報紙で毎年委員の周知を行っています。 ビデオ広報について ◆案内役「田辺加奈子さん」はどのようにして選ばれたのですか。 →複数の候補者の中から書類選考や実技選考を行い、総合的に判断して田辺さんを選びま した。田辺さんの親しみやすい人柄も選考の際のポイントになりました。 ◆「案内役」としか紹介されていないが、この人と千代田区との関係がわかると親しみが 沸くと思います。 →田辺さんは、千代田区内の大学に通学していました。学生時代は、区内のまち歩きをし ていたそうです。 広報紙・ビデオ広報について ◆ それぞれどのくらいの方が見ているのですか。 →広報千代田は1号につき約 53,000 部発行しています。そのうち、新聞折込みで約 43,000 部を配布し、新聞折込みをしていない大手町、丸の内、有楽町、永田町等の地域 や個別に郵送を希望する区民・区内企業等には個別で送付しています。このほか、郵便局 や駅などの配布協力店 88 か所や、区立施設などで配布しています。 →区のホームページからの視聴件数は1か月に 600~1,000 件あり、昨年度は1年間で 8,987 件でした。 ホームページのほかにも「東京 MX テレビ」で月1回程度放映し、「東京ケーブルネッ トワーク(TCN)」で も毎日 2 回放映しています。 また、区内の各施設ほか、有料トイレオアシス@akiba、箱根・湯河原千代田荘、嬬恋 自然休養村、メレーズ軽井沢等の保養施設、区と姉妹提携都市である群馬県嬬恋村役場や 秋田県五城目町役場、民間の協放映力金融機関へ送付し、放映しています。 放映のほか、千代田図書館、広報広聴課ではビデオ・DVD の貸出しサービスも行って います。より多くの方にご覧いただけるよう、今後も放映施設の拡大や周知方法などを検 討し取り組んでまいります。 ◆ それぞれ区のホームページで見られますか。 →区のホームページのトップページ写真右横からそれぞれご覧いただけます。 広報紙は過去1年分、ビデオ広報は直近の3回分と過去の番組表がご覧になれます。 ※ ホームページの改修等で、今後レイアウトが変更になる場合があります。
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