タッチセンサーフィルム インストールガイド M G -16 5 - 0 0 3 2 はじ め に はじ め に 本タッチセンサーフィルムはショーウィンドウガラスのような透 明で 固いものの背面に一 時的また は半永久的に据え付けるために設 計されています。 取り付 け やられ 、 コントローラーと P C が 接 続しているとき 、 単一ガラスの 窓の 外 側 の 表 面を 触ることにより操 作されます。 ZYFILM® 私たちの透明なタッチセンサーフィルムは LCD の前に設置して使う為に、対角最大 85 の大きさ までカスタムすることが出来ます。(適切な支持材に貼付けれている必 要があります。) ZYPROFILM® リアプロジェクター用のフィルムを貼り合わせたタッチセンサーフィルムです。 リアプロジェクターのシステムと一 緒に使 用することを目的としています。 Z YFILM® 同様に対角最大 85 までカスタムすることが出来ます。 (適切な支持材に貼付けれている必 要があります。) 両センサーは簡単 な利 用と取り外しの前 面がラップのように付くタイプ、または 工学的に透 明な 粘着材(OC A)のいずれかをご 利用頂けます。 ZYPROFILM® 従 来の容量システムとは異なり、PC T ™と MPC T ™センサーの固有の検出特 性は操 作力の必 要性 を排除します。 センサーフィルムは後ろに取り付けられ、お店のガラスウインドウの様な支持材を通り抜けて操作 するように設 計されています。 タッチパネルは検 知するセルの X-Y マトリックスに分割され、埋め込まれた 10μm の同電極アレ イを使 用します。これらの電極はコントローラー基 板と接 続され、電荷がアレイに適 用されます。 シングル / デュアルタッチ ‒ 容量体がセンサー表面に近づくと、容量体が通った周辺の発振 周波 数 が 変 化した特 定の 位置 が記 録されます。その 位置はコントローラーとファームウェアの 組み合 わせによって決まります。 マルチタッチ ‒ 指や導電スタイラスがセンサー表面に近づくと、電荷の変 化は隣 接したセルのす ぐ下の集合 部分で検出されます。その 位置はコントローラーとファームウェアの組み合わせによっ て決まります。 3 はじ め に A P P L I C AT I O N Z YFILM® と Z YPROFILM® は小売、広告、展示会の環 境で大 型のデジタルサイネージやインフォ メーションディスプレイの使 用を目的としています。 * Z Y FIL M® と Z Y PR O FIL M® は Zy t r o ni c の 特許取得済み の 組み込 み型の 投 影式静電技 術 (P C T™) と 相 互 投 影 式 静 電 技 術 ( M P C T ™ ) を 含 むフレキシブルなフィルムタッチ セン サ ーで す 。 4 製 品 オ プ ション 製 品 オ プ ション 仕様選択 Zy t r o n i c タッチフィルムは 、 いくつか の異 なる 標 準 的 な バージョンで 生 産 され 、 あなたのプロ ジェクトの 特 定の 要 件に合わせて、最も適 切な製 品を選 択することができます。 製品名 フィルム構 成 設定 Z Y FI L M ® 厚い構成 永久接着剤 一 時 的な密 着 Z Y PR O FI L M ® 薄い構成 永久接着剤 薄い構成 永久接着剤 一 時 的な密 着 厚い構 成 永 久 接 着 剤と個 別の 投 影フィルム 厚い構 成 剛 性 がある為に製 品の取り扱いが容 易になります。 ( 特に大きいサイズにおいて ) 薄い構 成 フレキシブルな 為、製 品 を 巻 いた 状 態 で 輸 送 することが 出 来 ま す。 (輸 送コストを削 減します。) 順 応 性 がある為、シルク印刷の境界 線に発 生する空 気のかみ込 み を 少なくすることが出来ます。 永 久 接 着 剤で の固 定 永 久 接 着 剤で の固 定:常 設 用です。製 品は 取り去ることが出 来ます が、取り外しの 過 程で損 傷する為に再使 用は出来ません。 清 掃 に お いて 重 要 なことは セン サ ー を 取 った 後 に 残 る 接 着 剤 を 取り除 く必 要 が あ る ことで す 。 一 時 的な密 着で の固 定 一 時 的 な 密 着 で の 固 定 : 一 時 的 な 取り 付 け を 目 的 にして い ま す 。 製品はきれいに取り外すことが出来ます。十 分に注 意して取り扱った 場 合 は 取り外す過 程で 損 傷 を 受 けることは ないです。製 品 は何 回 か 再 度 貼 付 けることが 出 来ます。そ の 後 の 取り付 け の 品 質 は 貼り付く ライナーの汚 損 がないことに依 存します。 5 フィルム 仕 様 フィルム 仕 様 セン サー 検出方 式 投 影式静電容量方式(PC T ™) または 相 互 投 影 式 静電 容量 方 式 ( M P C T ™ ) センサー P E T フィルム ( ま た はリア プ ロ 媒 体 付 き ) に 組 み 込 ま れ た マイクロファイン セン シング アレ イ エレクトロニクス 分離された基 板、USB 接 続 ( P T C = U S B 接 続 またはシリアル 接 続 、M P C T = U S B 接 続 ) サイズ 15 コ ントロ ー ラ ー コントローラー のデータシートをご 確 認ください ‒ 85" メカ ニ カ ル 損 傷に対して 適 切 な 基 材 の 背 面 に 貼 付 けることに より 保 護 さ れ ま す 。 センサー厚 み(およその数値) Z Y F I L M ® ∼ 0 . 2 m m( 薄 いタイプ )/ ∼ 0 . 6 m m( 厚 いタイプ ) ZYPROFILM® ∼0.3mm(薄いタイプ)/ ∼0.7mm(厚いタイプ) リア プ ロ 材 料 に よって 選 択 スタイラスタイプ 指 、 手 袋 、 導 電 性 スタイラス 操作力 < 0 .1 g 硬さ 取り 付 ける 基 材 に よる センサーの M T B F フィルム に 可 動 部 品 、 コ ー ティング は ありま せ ん 。 適 切 な 基 材 の 後 ろ に 取り 付 けら れ たとき 摩 耗 メカニ ズ ム は 知 ら れて いま せ ん 。 環境 動作温度 0℃ 湿度 0 ‒ 90% (RH 最大 40℃) 保管 温 度 - 10℃ 保管 湿 度 0 ‒ 90% (RH 最大 40℃ 最大 2 週間 ) 汚染 への耐 性 使 用 さ れ る 基 材 に よる ( 操 作 側 ) 耐 水性 使 用 さ れ る 基 材 に よる ( 操 作 側 ) 品質 Z y t r o n i c H P の 外 観 仕 様 を 見てくだ さ い 。 認可 RoHS 対応 CE, FCC, UL 承認 済み 更 なる 情 報 は 以 下より確 認して 下 さ い 。 w w w. z y t r o n i c . co. u k /s u p p o r t /q u a l i t y - a s s u r a n ce +50℃ 60℃ 6 セン サ ー 貼り 付 け セン サ ー 貼 り 付 け S T E P 1: ガラスクリーナーを使 用してガラスを清掃します。ごみや油分を完全に取り除きます。 ちょっとしたコツ(HNDY TIP): カミソリの刃は表面から硬い粒子を削り取るのに慎 重に使うことが出来ます。 巻き尺を使 用してセンサー位置を定めます。その際コーナーの少し外側に位置決めの為の 一 時的 なテープを使 用することが出来ます。 STEP 2: 剥 離ライナーを接 着 剤または、一 時的に貼 付ける面から注 意して 180°方向に引き剥がして取り 去ります。一 時 的にフレキシブルケーブル 側をテープ 留めすることで 簡単に 剥がすことが出来ま す。一 時 使 用のタイプ(一 時 的な密 着)で はライナーを 巻 いて後 ほど 再使 用する為に大 切 に保 管して下さい。 S TEP 3: 永 久 接 着 剤または一 時 的な密 着面に石けん水をスプレーします。乾 いている部分 が内 容 にスプ レーします。 ちょっとしたコツ (HNDY TIP): 永 久 接 着 剤 バー ジョンに お い て、フィルム テ ール 部 分 を 覆 うように 剥 離 ライナ ー の 一 部 を 貼 付 け ま す。こ れ は フィル ムテ ール 部 分 が 貼り付 かな い 用に 粘 着材 を 覆 います。慎 重 に液体をスキージで出します。 露 出した 接 着 剤との 接 触 を回 避し ま す。フィルム テ ー ル の デ ザイン が な い も の へ はこの 必 要性はありません。 注 意(NOTE): あらかじめ混ぜられたフィルム 貼 付 けようの 溶 液 か、中 性 洗 剤 1 に対して水∼60 0 を混ぜ た溶液を使 用します。 STEP 4 石けん水を清掃したガラス面にスプレーします。センサーを貼付ける部分には 乾いている部分 が ないことを確認します。 7 セン サ ー 貼り 付 け S T EP 5: センサーをガラスへ付け、スライドさせて位置を調整します。 以下の内容はリアプロフィルムを個別に貼付ける必 要があるモデルで必 要な手順です。 S T E P 5 .1: フィルム位置を保 持する為に軽くスキージでセンサーの中央を上から下へ押さえます。 ちょっとしたコツ (HNDY TIP): 指を石けん水で濡らしておくと 粘 着 材 が 付 いてくる の を 防ぐ のに役 立ちます。 注 意(NOTE): 大 きな サイズ は 取り付 け の 際 に人を増やす必 要があります。 STEP 5. 2: センサー背面から保護ライナーを注 意して 180°方向に引き剥がして取り去ります。 テープを端からライナーを剥がす際に補助的に使 用することが出来ます。 S TEP 5. 3: センサーの背面に石けん水をスプレーします。乾いている部分がないことを確認します。 STEP 5.4: 注 意(NOTE): あらかじめ混ぜられたフィルム 貼 付 けようの 溶 液 か、中 性 洗 剤 1 に対して水∼60 0 を混ぜ た溶液を使 用します。 リアプロフィルムの表面から剥離ライナーを注 意して 180°方向に引き剥がして取り去ります。 一時的にコーナー部分に数ミリ程 度テープ留めをすることで簡単に剥がすことが出来ます。 STEP 5. 5: リアプロフィルムの 接 着 剤面に石けん水をスプレーします。乾いている部分 がないことを確 認し ます。 STEP 5. 5: リアプロフィルムの 接 着 剤面に石けん水をスプレーします。乾いている部分 がないことを確 認し ます。 STEP 5.6: 注 意(NOTE): あらかじめ混ぜられたフィルム 貼 付 けようの 溶 液 か、中 性 洗 剤 1 に対して水∼60 0 を混ぜ た溶液を使 用します。 センサーの背面にリアプロフィルムを 付け 、スライドさせてセンター 位置を合わせます。 石けん水で指を濡らすと、リアプロフィルムの 接 着 剤が貼り付くことを防ぐのに役 立ちます。 S T EP 5.7: 上 端 中 央 の 小さ な 領 域 を 乾 燥し 、 スキ ージ使 用 中 の 不 要 な 移 動 を 防 止するため に 、 一 時 的 な テープ を 付 けます 。 8 セン サ ー 貼り 付 け STEP 6: センサーまたはリアプロフィルムの表面に潤滑剤代わりに石けん水をスプレーします。 (保護ライナーに覆われたままの状 態で。) S T E P 7: 中央 から外側 へ 動かします。スキージを 使 用して力強く圧をかけて液体と泡が見えなくなるまで 端から出します。スキージを使 用してフィルム端から出した液体を布で拭き取ります。フレキシブ ルケーブルのサポート板の数ミリ以内にスキージを用います。フレキシブルケーブルの周りの液体 をフレキシブルケーブルにダメージを与えないように慎 重に 取り扱 い可 能 な限り多く乾 燥させま す。プラスチックブレードウィンドウフィルムアプリケーションスキージは、十 分な圧 力を適 用す ることができることを確認するために使 用されるべきです。 STEP 8: センサーまたはリアプロフィルムから剥離ライナーを注 意して 180°方向に引き剥がして取り去り ます。端からライナーを剥がす助けにテープを使 用します。(標 準的なグレーのリアプロフィルム は保護ライナーがあります。その他のカスタム品の場合はないこともあります。) 9 コントロ ー ラ ー 貼り 付 け コントロ ー ラ ー 取り 付 け S T E P 1: コントローラーのネジ穴の一つにアース線を取り付けます。これは PC、LCD( 使 用している場合 ) と同じグランドに接 続し、良いアースを取ります。 STEP 2: 取り付 けられ たコントローラー の ZI F コネクター へ正しくフレキシブル ケーブルを接 続します。 (詳 細 は 製 品 図 面を 参 照して 下さい。)フレキシブル ケーブル の 接 点は 乾 燥していて汚 れていな い必 要があります。 S TEP 3: フレキシブルケーブルは完全に挿入され、ZIF コネクターのロックバーは完全に押さえられている ことを確認します。 10
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