平成26年9月定例会 西桂町議会会議録 西桂町議会 平成26年9月定例会総括 招集年月日 平成 26 年 9 月 12 日 場 所 西桂町役場 会 期 平成 26 年 9 月 12 日~平成 26 年 9 月 26 日 開 催 15 日間 日 平成 25 年 9 月 12 日(金)、19 日(金)、26 日(金) 応 招 議 員 1 番 柏木 正 2 番 藤江雅江 3 番 小林 剛 4 番 小山正則 5 番 岩田裕展 6 番 井上秀樹 7 番 槇田則夫 8 番 瀧口幸男 9 番 渡辺 隆 10 番 郷田和美 不応招議員 なし 町長提出案件 議案第 31 号 西桂町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関 する基準を定める条例の制定について 議案第 32 号 西桂町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定め る条例の制定について 議案第 33 号 西桂町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準 を定める条例の制定について 議案第 34 号 西桂町重度心身障害者医療費助成条例の一部改正について 議案第 35 号 平成 26 年度西桂町一般会計補正予算(第 3 号) 議案第 36 号 平成 26 年度西桂町国民健康保険特別会計補正予算(第 1 号) 議案第 37 号 平成 26 年度西桂町介護保険特別会計補正予算(第 1 号) 認定第 1 号 平成 25 年度西桂町一般会計歳入歳出決算認定について 認定第 2 号 平成 25 年度西桂町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定に ついて 認定第 3 号 平成 25 年度西桂町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定 について 認定第 4 号 平成 25 年度西桂町介護保険特別会計歳入歳出決算認定につい て 認定第 5 号 平成 25 年度西桂町介護予防支援事業特別会計歳入歳出決算認 定について 認定第 6 号 平成 25 年度西桂町簡易水道特別会計歳入歳出決算認定につい て 認定第 7 号 平成 25 年度西桂町下水道特別会計歳入歳出決算認定について 議員提出案件 発議第 1 号 手話言語法(仮称)の制定を求める意見書の提出について 発議第 2 号 30 人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度拡充を図るため の意見書の提出について -1- 発議第 3 号 県道富士吉田西桂線における町道交差点の安全確保対策およ び西桂町内全線の早期完成を求める意見書の提出について その他案件 一般質問(瀧口議員、郷田議員、小山議員、藤江議員、小林議員、井上議 員、) 議員派遣について 閉会中の委員会継続調査の申し出について(総務委員会、建設文教委員会、 議会運営委員会、議会広報編集委員会、議会改革検討特別委員会) -2- 平成26年9月12日(初日)本会議 出席議員 1 番 柏木 正 2 番 藤江雅江 3 番 小林 剛 4 番 小山正則 5 番 岩田裕展 6 番 井上秀樹 7 番 槇田則夫 8 番 瀧口幸男 9 番 渡辺 隆 10 番 郷田和美 欠席議員 なし 会議時刻 開会宣告 午前 10 時 37 分 閉会宣告午前 11 時 55 分 会 議 出 席 者 地方自治法第 121 条による者の職・氏名 町長 小林千尋 教育長 川村達彦 代表監査委員 安富英彦 会計管理者 藤江榮一 税務住民課長 奈良 総務課長 郷田弘一 護 産業振興課長 今泉守夫 福祉保健課長 堀内達也 建設水道課長 高山 正 教育次長 小澤正仁 職 務 出 席 者 議会事務局長 渡辺幸彦 議事日程 日程第 1 会議録署名議員の指名について 日程第 2 会期の決定について 日程第 3 閉会中の委員会事務調査の報告について(建設文教委員長報告、議会改革検 討委員長報告) 日程第 4 議案第 31 号 西桂町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関 する基準を定める条例の制定について(町長提出) 日程第 5 議案第 32 号 西桂町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める 条例の制定について(町長提出) 日程第 6 議案第 33 号 西桂町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を 定める条例の制定について(町長提出) 日程第 7 議案第 34 号 西桂町重度心身障害者医療費助成条例の一部改正について(町 長提出) 日程第 8 議案第 35 号 平成 26 年度西桂町一般会計補正予算(第 3 号)(町長提出) 日程第 9 議案第 36 号 平成 26 年度西桂町国民健康保険特別会計補正予算(第 1 号) (町 長提出) 日程第 10 議案第 37 号 平成 26 年度西桂町介護保険特別会計補正予算(第 1 号)(町長 提出) 日程第 11 認定第 1 号 平成 25 年度西桂町一般会計歳入歳出決算認定について(町長提 出) 日程第 12 認定第 2 号 平成 25 年度西桂町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定に ついて(町長提出) -3- 日程第 13 認定第 3 号 平成 25 年度西桂町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定 について(町長提出) 日程第 14 認定第 4 号 平成 25 年度西桂町介護保険特別会計歳入歳出決算認定につい て(町長提出) 日程第 15 認定第 5 号 平成 25 年度西桂町介護予防支援事業特別会計歳入歳出決算認 定について(町長提出) 日程第 16 認定第 6 号 平成 25 年度西桂町簡易水道特別会計歳入歳出決算認定につい て(町長提出) 日程第 17 認定第 7 号 平成 25 年度西桂町下水道特別会計歳入歳出決算認定について (町長提出) 議 事 の 経 過 次のとおり (互 礼) (午前10時37分) 議長 槇田則夫 開会に当たりまして一言ご挨拶を申し上げます。本日ここに9月定例会が召集されま したところ議員各位並びに、町長を始め執行部各位及び代表監査委員におかれましては、 ご多用中にも関わらずご出席をいただき誠にありがとうございます。 さて、消費税増税後の国内の景気回復は週末の大雨、台風の影響で消費が伸び悩み、 政府の思惑とは裏腹に期待を下回る状況が続いております。しかし、企業の設備投資意 欲は強く、ここで将来に向けての先行投資を行い、グローバル化の中でメイドインジャ パン製品の付加価値、高価値化を目指しております。企業ほどリスクをもてないといた しましても、当町としても将来のための投資、将来の人達に負担してもらい、前向きで 魅力的な西桂町を築いていく必要があるというふうに感じているところでございます。 さて、今定例会は7件の決算認定を始め、条例4件及び補正予算3件と多くの重要案 件が提出されております。 今定例会がスムーズに運営できますよう格段のご高配をお願い申し上げ、開会のあい さつとさせていただきます。 ただ今の出席議員は、全員でございます。 定足数に達しておりますので、西桂町議会平成26年9月定例会を開会いたします。 これより本日の会議を開きます。 まず地方自治法第121条の規定により、本日の会議に町長以下執行部、及び代表監 査委員の出席を求めておりますので御了承ください。 次に本日の日程ですが、お手元配付の議事日程表のとおりでありますので、朗読を省 略させていただきます。 次に、日程第3の閉会中の委員会事務調査の報告について、報告書が建設文教委員会 -4- 及び議会改革検討委員会より提出されておりますので、お手元に配布してございます。 次に、本日上程されます日程第4から日程第17までの、14件の町長からの提出議 案については、お手元に配付してございます。 報告事項を申しあげます。 平成26年6月定例会閉会後から、9月4日までに受理いたしました請願書は、3件 でございます。お手元配付の請願文書表のとおり、総務委員会、及び建設文教委員会に 付託いたしました。 地方自治法第235条の2第1項の規定に基づき、監査委員により6月、7月及び8 月に実施された現金出納検査結果は、議事日程表に添付の報告第11号から報告第13 号までのとおりであります。 報告第14号、平成25年度健全化判断比率及び資金不足比率報告書は、地方公共団 体の財政の健全化に関する法律第3条及び第22条の規定に基づき、町長から提出され ておりますので、お手元に配付してございます。 報告第15号、西桂町における平成25年度の教育に関する事務の管理及び執行の状 況の点検及び評価等については、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第27条の 規定に基づき、教育委員会から提出されておりますので、お手元に配付してございます。 また、議事日程表に添付の議員派遣結果報告書のとおり、平成26年6月から平成2 6年9月までに、地方自治法第100条第13項の規定により、議員を派遣いたしまし たのでご報告いたします。 以上で報告を終わります。 これより日程に入ります。 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第120条の規定により、9番議員 番議員 渡邉 隆君、10 郷田和美君を指名いたします。 日程第2、会期の決定について、議題に供します。 お諮りいたします。会期は、本日より9月26日までの15日間といたしたいと思い ますが、このように決定することにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって会期は9月12日より9月26日までの、15日間と 決定いたしました。 日程第3 閉会中の委員会事務調査の報告について、議題に供します。 最初に、建設文教委員長の報告を求めます。 (「議長」との声あり) 建設文教委員長 渡辺 隆 君。 -5- 建設文教委員長 渡辺 隆 YLO会館改装の検討材料とするため、平成26年8月26日に都留市の学校施設内 学童保育室、同月28日に富士吉田市の学校施設内学童保育室、2箇所の実施状況を視 察しましたので、その概要を報告いたします。 詳細につきましては、お手元に配付の行政視察報告書のとおりでありますので、概要 のみ報告させていただきます。 視察参加者は槇田議長、私、建設文教委員長、井上建設文教副委員長、川村教育長、 新田児童厚生員、渡辺議会事務局長であります。 視察先は、都留市谷村第一小学校学童保育室、富士吉田市明見小学校学童保育室であ ります。 視察目的は、学校の余裕教室を利用しての学童保育への取り組み状況について調査し ました。 視察対応者は都留市においては、福祉課長、子育て支援担当、学童保育指導員、富士 吉田市においては、子育て支援課長、子育て支援担当、学童保育指導員に対応していた だきました。 調査結果として学校の余裕教室を利用することに対する評価は、 利点として、 1、放課後、学童保育室への移動が安全に行える。 2、学校の空き教室を利用するため、施設自体が子どもに適して、安全である。 3、校庭、体育館、遊具等の学校施設を利用することができる。 実施条件として 1、空き教室が恒常的に確保されなければならない。 2、専用の玄関、トイレ、洗面所の確保と警備体制が必要である。 3、廊下にシャッター等を設置し、利用しない学校施設に入れないように、管理区分 を明確にする必要がある。 以上が明らかになりました。 以上、建設文教常任委員会、閉会中の所管事務の調査報告とさせていただきます。 議長 槇田則夫 建設文教委員長の報告が終わりました。 次に、議会改革検討委員長の報告を求めます。 (「議長」との声あり) 議会改革検討委員長 議会改革検討委員長 郷田和美 君。 郷田和美 議会改革検討特別委員会では平成26年7月11日に、所管事務の調査を行いました ので報告いたします。 詳細につきましては、お手元に配付の委員会報告書のとおりでありますので、概要の み報告させていただきます。 -6- 課題1、議会報告会で発言された住民意見に対する対応ついて 委員会調査結果 住民意見の取り扱いについては、別紙のとおり本委員会で意見集約を行い、行政に対 する意見については、議長、委員長が町長へ伝達し、質問者への回答については区長を 通して行うことに決定しました。 この件については、平成26年8月8日に私と議長で町長に対し、住民意見を付した 文書を直接提出お渡しし、区長への報告は8月11日付け文書にて行っておることを議 長より確認しております。 課題2、来年度の議会報告会の運営に向けて、平成26年度議会報告会参加者アンケ ート集計結果並びにそのコメント一覧 委員会調査結果 来年度の議会報告会については、アンケートの結果、継続を希望する住民が大多数で あり、継続を前提に特別委員会を開催し、年複数回開催を実施するか、区長に引き続き 協力を求めるか等、来年度の運営方法を検討することになりました。 課題3、一般質問運営について 委員会調査結果 本件について平成26年9月定例町議会から適用し、一般質問の通告締め切りと全文 提出は議会運営委員会開催日の2日前とし、通告内容の重複処理及び法令審査は議会運 営委員会の議題とすることで決定いたしました。 委員より「通告締め切りが所信表明等の提示前で所信表明等を見てから質問すること ができません。」との意見がありましたが、今回の運用の変更によって、答弁作成の時間 をとって執行部からしっかりした答えをいただいた方が良いという考え方を優先するこ とになりました。 また、委員より「町長行政報告の中に一般質問の回答を取り込んでしまうことも考え られます。」との意見に対しては、私より「その可能性もありますが、議員の意見を取り 入れていただいたということでよろしいのでは。」との考えを示しました。 以上、議会改革検討特別委員会、閉会中の所管事務の調査報告とさせていただきます。 議長 槇田則夫 議会改革検討委員長の報告が終わりました。以上で、閉会中の委員会事務調査の報告 を終了いたします。 日程第4、議案第31号、西桂町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営 に関する基準を定める条例の制定についてから、日程第17、認定第7号、平成25年 度西桂町下水道特別会計歳入歳出決算認定についてまでの、14件を一括して議題に供 します。 町長より上程案件に対する、提案理由の説明を求めます。 -7- なお、提案理由の説明にあわせて、これまでの行政報告を行いたい旨の申し出があり ますので、これを許可します。 (「議長」との声あり) 小林町長。 町長 小林千尋 平成26年9月定例町議会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、 ご応召賜り、ご出席誠にご苦労さまでございます。 平素、町政運営におきまして、絶大なるご支援、ご協力を賜り、心からお礼申し上げ ます。 開会にあたり、提出いたしました案件の提案理由の説明を申し上げるとともに、平成 26年度の各種の事務事業の状況についてご説明し、議員各位並びに町民の皆様のご理 解とご協力を賜りたいと存じます。 さて、国におきましては、各省の2015年度予算の概算要求が出そろい、予算編成 作業が本格化したところであります。この要求総額は、一般会計ベースで過去最大の1 01兆7千億円程度に達する見通しであります。 今回の要求基準の中身は、歳出のうち、国債費と利払い費を除いた政策経費を「年金・ 医療」「地方交付税交付金」「義務的経費」「裁量的経費」に4分類し、それぞれ20 14年度当初予算と同額を仮置きするほか、年金・医療は高齢化などによる自然増8千 300億円を認めるとともに、消費税が予定通り10%に引き上げられた場合、増税分 の1兆8千億円を社会保障の充実に充てることとしております。 また、裁量的経費の3割(3兆9千億円)を上限に、特別枠として「新しい日本のた めの優先課題推進枠」と設定し、この特別枠の柱が、地方創生関連予算であり、安倍首 相は9月3日に行われた第2次安倍内閣改造において、地方創生担当相の創設を行い、 石破茂氏が就任したところであり、3日夜の初閣議で「まち・ひと・しごと創生本部」 が発足されました。今後は、地方での人口減少を食い止めるための具体策が本格的に検 討されることは大いに期待を寄せるものであります。 一方、歳入の税制改正では、安倍首相による消費税率10%への増税判断を本年度末 に控えるほか、法人実効税率引き下げの論議もぎりぎりまでもつれる見通しであります。 どちらも決定次第で全体の予算規模を左右するだけに、予算編成上も大きな不確定要素 となっております。 本町といたしましては、人口減少や国・地方を問わない厳しい財政状況を引き続き深 刻に受け止め、国の政策の検討や見直しを注目してまいりたいと考えております。 次に、去る8月20日早朝に発生しました広島市における土砂災害におきまして、犠 牲となられました多くの方々に対しまして心よりご冥福をお祈り申し上げます。また、 甚大な被害に遭われました方々に対しましてお見舞いを申し上げます。 この災害は、積乱雲が連続的に発生するバックビルディング現象により、3時間で約 210ミリという豪雨によるものと報道されておりますが、同時多発的に少なくても1 -8- 70箇所で土砂崩れが発生し、総量50万立方メートルを超える土砂の流出を伴う大規 模な土石流が発生した災害でありました。 今後も、気圧配置の偶発性によって災害はどこでも起き、頻発する恐れがあることか ら、町といたしましては、8月22日、災害対策本部員を召集して、土砂災害に伴う西 桂町の対応について協議し、土砂災害ハザードマップにより危険個所の再確認を行うと ともに、防災訓練において危険個所を地域住民に周知すること、避難勧告・指示を発令 するに際しての「避難基準雨量」の検討などを行ったところであります。 また、県林務環境事務所と合同で、8月29日「山地災害等の未然防止パトロール」 を実施し、今月中頃には、富士・東部建設事務所と「山地災害パトロール」を予定して おり、町内土砂災害危険地域及び、急傾斜危険地域の点検を実施してまいります。 先日、「巨大災害 地球大変動の衝撃 スーパー台風”海の異変”」がNHKスペシ ャルで放送されました。番組内で、通常の台風を遥かに上回る破壊力をもつ「スーパー 台風」が近年発生しており、日本の南3kmの太平洋上において、暖かい海面水温と東西 からぶつかり合う大気の流れが、直径1kmを超える台風を次々と発生させ、海上観測か ら通常より深部まで広がっている暖かい海水が、台風に水蒸気を供給し続け、急激に気 圧を降下させ、通常の台風の2倍以上の上昇気流が発生しているそうであります。 台風は、熱帯の海にたまった熱エネルギーを温帯に循環させ、均等を保とうとする地 球の巨大なシステムの一部でもあり、今後も海水温が上がり続ければ「スーパー台風」 が頻発し、日本を襲う可能性が高まるとのことでありました。 当町において、2月に発生した大雪も、この海水温の上昇が要因の一つであると考え られています。いつ起こりうるか想定できない、数々の災害に対処して行かなければな りませんが、限られた予算の中で、優先順位を付し防災体制の確立に努めてまいります。 それでは、6ヶ月あまりを経過いたしました平成26年度の各種の事務事業の状況に ついて、ご説明を申し上げます。 まず、「参画と協働によるまちづくり」についてであります。 町民参加の協働によるまちづくりを推進するための「西桂町民総合調整審議会」と「西 桂町協働事業提案制度」 ・ 「町長と語る会」の「3本の柱」の状況についてでありますが、 まず、町勢の向上・発展及び町政運営の適正化を図るための組織として制定しました「西 桂町民総合調整審議会」につきましては、8月末までに4回の審議会を開催致しました。 6月には「西桂町の活性化推進について」の答申を頂き、事業の有用性を判断する中 で、施策の取り組みについて現在担当課において検討を進めております。 また、7月には、新たに「町内公共施設の更なる有効活用のための具体的方策につい て」を諮問し、現在審議をしていただいております。 これと併せて、町民活動団体と町が協力・連携して行う「西桂町協働事業提案制度」 につきましては、これまでに5事業が採択され、町民の皆様と行政が共に一体となって 知恵を出し合い、自己決定、自己責任の趣旨の下で協働によるまちづくりを目指して取 -9- り組んでおります。 また、町長と語りましょう「町長と語る会」につきましては、現在までに2回の「語 る会」を開催致しました。主に町政全般に関するご提言等をいただいたところであり、 今後の施策等に活かしてまいりたいと考えております。 次に、「地域防災の推進」についてであります。 去る8月30日には、当町に甚大な被害をもたらす恐れのある東海地震を想定した総 合防災訓練を実施し、議員各位をはじめ、自主防災組織(防災リーダーを含む)、消防 団、民生委員、小中学校、日赤奉仕団等多くの町民の皆様に参加をいただきました。 防災体制の確立は、町民の生命、身体及び財産の確保が主な目的ですが、今回の訓練 を通し、町民の防災意識の高揚が図られ、災害発生時に落ち着いて的確な行動が取れる よう、また、避難所を体験することにより、あってはなりませんが、実際の避難所生活 での不安、ストレスを抱えない為の訓練となったことと思います。 今回の訓練内容につきましては、定期的に開催しております「防災リーダー打合せ会」 において提案されました数々の意見を参考にさせていただく中で、町民の皆様には集合 地から避難地、避難地から避難所への移動をする中で、実際の避難路の安全確認をして いただきました。避難所では、町の備蓄する物品を実際に確認、体験していただくと共 に、町においては、机上訓練だけではなく実際に小中学校体育館に避難所を開設する訓 練を行いました。なお、より実践に即した今回の訓練において、町民の皆様、職員等か ら数々の問題点や課題点が報告されておりますので、これらを分析し、今後の防災体制 の確立に生かしてまいりたいと考えております。 また、7月18日には、 「防災連携会議」を開催し、関係団体と地域住民の皆様及び行 政が連携し、予防対策、災害時の減災対策の協力体制が確立できるよう協議をいたしま した。地域でなければわからない情報、地域の実情を理解し合い、町民の生命、身体及 び財産を災害から守るため、地域力の強化に努め「自分の命は自分で守る。家族の命は 家族で守る。地域の命は地域で守る」を基本に今後の防災行政を推進してまいりたいと 考えております。 今後も、地域主導において町との連携が図られますよう、各地区での連携会議等での アドバイス等に、議員各位のご協力をお願いいたします。 次に、防災備蓄倉庫につきましては、すでに設計が完了し、現在、建設工事の為の入札 に向けて事務を進めておりますが、この後の補正予算の提案理由において説明させていた だきますが、面積及び屋外作業ヤードの追加により、補正予算案を提出させて頂いており ます。 次に、県事業として実施している町内の3件の砂防事業の状況についてでありますが、 下暮地の宮作沢砂防事業については流路工等の工事が着工されており、平成28年度の 完成を目指して事業が進んでおります。作業用大型車両の通行等により住民の皆様には ご迷惑をおかけしておりますが、引き続きご理解ご協力をお願いいたします。また、下 暮地の一石川砂防事業につきましては、本年8月より地権者との用地買収契約に入って - 10 - おります。一石川砂防堰堤の地権者の多くは県外在住者であるため用地買収契約事務が 思うように進んでいない状況ですが、早期着工・早期完成に向けて県への要望を引き続 き行ってまいる所存であります。 また、倉見下沢(松久保地区)砂防事業については、全体事業計画の国の承認が得ら れたことで、本年8月6日に地権者及び倉見区第12組の住民の皆様を対象とした事業 説明会が開催されました。今後の予定といたしましては、来年度にかけて境界の確認及 び用地買収を行い、用地買収終了後に直ちに工事着手にかかり、平成30年度までには 工事完成を図っていくとのことであります。町でも県事業を受けて町施工の水路建設事 業について来年度より国の補助金を受ける中で設計に入っていきたいと考えております。 いずれの事業も先般発生し、多くの尊い人命が失われた広島の土砂災害を教訓とし、 一日も早く下流住民の安全に対する不安が解消できるよう、県と協力して事業を推進し てまいる所存でありますので、ご理解ご協力をお願いいたします。 次に、「国際交流事業の推進」についてであります。 教育分野における国際交流事業の推進のための環太平洋学生キャンプ交流事業では、 8月8日から11日までの4日間、環太平洋16カ国・1地域から男子中学・高校生1 7名の一行が西桂町でホームステイを行いました。特定非営利活動法人 環太平洋学生キ ャンプの本部や大学生ボランティア、西桂町実行委員の皆様や西桂中学校の22名の生 徒ボランティアなど、より多くの子どもたちや町民の皆さんのために、楽しく有意義な 交流となるよう工夫を重ね、総勢130名からなるホストファミリーを交えての交流会 や西桂町を探索するオリエンテーションを通じて、国際交流の大切さや楽しさなどを実 感していただき、地域の国際化に貢献し得る人材の育成が図られたところであります。 今後も町民の皆様の重要な国際理解教育の場となるよう支援をしていきたいと思いま す。 次に、「保健・医療の充実」についてであります。 平成26年10月1日より水痘及び成人用肺炎球菌ワクチンが国の予防接種法に基づ く定期接種に追加されることとなりました。 水痘(すいとう)は、「水ぼうそう」とも呼ばれ、水痘帯状疱疹ウイルスの初感染に よって引き起こされる感染症であります。感染力が強く、5歳までに約80%の子ども がかかるといわれております。 発疹、発熱が主な症状で、一般に軽症ですみますが、中には重症化したり合併症を起 こしたり死亡したりする場合もあり、妊娠中の女性が水痘に感染すると、赤ちゃんが「先 天性水痘症候群(低出生体重、四肢低形成、皮膚はんこん、脳炎、小頭症など)」とい う病気にかかるリスクがあります。また、妊婦の水痘は重症化しやすいともいわれてお ります。 また、肺炎球菌は免疫のはたらきが十分でない乳幼児や高齢者に様々な病気を引き起 こし、肺炎球菌によって起こる主な病気には、肺炎、気管支炎等の呼吸器感染症や副鼻 腔炎、中耳炎、髄膜炎、菌血症などがあり、5歳以下の乳幼児と65歳以上の高齢者に - 11 - 多く発症します。厚生労働省では、専門家会議で水痘及び成人肺炎球菌ワクチンを自治 体の定期予防接種(公費接種)に加えることを決め、平成26年10月から実施するこ とになりました。 町においてもこれらに対応するため、本定例会において補正予算を計上させていただ いたところであります。 次に、「子育て支援」についてであります。 「子ども・子育て関連3法」に基づき、平成27年度から「子ども・子育て支援新制 度」が本格的に実施されます。 これに基づき、教育・保育その他の子育て支援の充実を図るために、5年間を1期と する西桂町の「子ども・子育て支援事業計画」の作成を現在、進めております。 この計画の作成にあたり、本年5月「西桂町子ども・子育て支援会議」を立ち上げ、 今日まで3回の支援会議を開催したところであります。 この支援会議では、実態調査の結果を多方面から分析するとともに、委員のご意見を 取りまとめて計画に反映することとし、現在、計画書の素案を審議いただいております。 今後は、この「子ども・子育て支援会議」を中心とした幅広いご意見を取りまとめて、 来年3月には「子ども・子育て支援事業計画」の作成を行うとともに、今後の施策に具 体策を提案する中で、地域のニーズに応じた子育て事業を実施してまいりたいと考えて おります。 次に、「高齢者福祉」についてであります。 西桂町地域支援事業につきましては、高齢者が住み慣れた地域でできる限り継続して 生活を送れるように支えるためには、個々の高齢者の状況や変化に応じて適切なサービ ス、多様な支援を提供することが必要であります。そのための仕組みである地域包括ケ アシステムの構築に向けて、保健・医療・福祉がいつでも連携して支援を提供できる体 制づくりが必要となります。また、現行の「予防給付」のうち、介護予防通所介護や介 護予防訪問介護は、 「地域支援事業」として市町村に移行することが決まっており、今後 の地域支援事業のあり方も大きな課題となっております。 このため、西桂町における地域包括ケアシステムの構築に向けて、様々な地域住民の 声や一つひとつの支援事例におけるニーズを受容し、町の政策形成へとつなげていく仕 組みが求められております。先般の介護保険法改正において位置づけられた地域ケア会 議の適切な立ち上げにより、町民のニーズと高齢者支援の政策形成を着実につなげてい く仕組みを具体化することが喫緊の課題であります。 このような中で、これらの課題認識に立ち、高齢者が住み慣れた地域でできる限り継 続して生活できる地域づくり、つまり、地域包括ケア体制づくりに向けた調査研究・協 議、及び活動に取り組むことを目的として、西桂町地域包括ケア推進研究会を立ち上げ、 本年度策定する高齢者福祉計画や介護保健事業計画に活かしてまいりたいと考えており ます。 次に、「緑に親しむ空間の形成」についてであります。 - 12 - 去る8月2日、富士山クリーン作戦の一環として実施いたしました三ツ峠登山道及び 三ツ峠グリーンセンター周辺清掃活動には、町議会をはじめ下暮地自治会やきれいにす る会など、多くの団体から総勢168名のご参加をいただき、誠にありがとうございま した。今後も地域と一体となって、自然保護や環境美化に取り組んでまいりたいと考え ております。 次に、「観光の振興」についてであります。 8月15日のふるさと夏まつりについてでありますが、今年は、町内の多くの団体や 関係者のご理解を得て、新たな実行委員会を立ち上げ、三ツ峠ふるさと夏まつり201 4を開催いたしました。当日は、天候に恵まれ、会場には約3,000人のご来場をい ただき、たいへん賑わいのある夏祭りとなりました。実行委員会並びに検討部会の皆様 には、改めて感謝を申し上げます。 今年のふるさと夏まつりの開催は、西桂町の産業と観光の振興を図り、また、町民の 生涯学習の成果を、多くの人々に発表する場としての目的を持って開催したわけであり ますが、今後も夏祭りを通じてふるさと西桂の情報発信を図る中で、町民の連帯感と今 後の町づくり推進機運が醸成されるよう取り組んでまいりたいと考えております。 次に、グリーンセンターの指定管理者、西桂“ふれあい向上”運営企業体・東海体育 指導株式会社と協働事業として、「健康と食」をテーマに、町民及び東海体育指導が神 奈川県で指定管理者となっている「湯河原町ヘルシープラザ」の体操教室参加者に、運 動や栄養の重要性についての動機付けを行う「いきいき健康体操教室事業」を計画して おります。限られた参加者での開催ですが、宿泊体験事業、都市住民との交流、グリー ンセンターの平日稼働率向上に取り組んでまいります。 次に、「防犯活動の推進」についてであります。 防犯灯・街路灯整備事業につきましては、各区からの要望を受け町内6ヶ所のLED 防犯灯設置工事を完了しました。今後も、環境に配慮したLED灯の整備を順次進めて まいります。 次に、「道路及び橋りょうの整備」についてであります。 町内橋梁の長寿命化につきましては、昨年度委託発注した柿野橋の耐震補強、補修設 計書により河川管理者である県と協議を進め、先月工事を発注し、補強、補修工事を行 っております。 また、上城屋敷橋の耐震補強、補修事業につきましても、6月に設計業務を委託発注 し、来年度には工事発注の予定となっております。 続いて、県事業として実施している県道富士吉田西桂線の整備事業につきましては、 7月中に倉見区において信号機設置及び安全確保についての要望が町に届いております。 今後は、県や地元と協議を進め、安全確保の充実を図ってまいりたいと考えておりま す。 また、仮称「富士吉田北スマートインターチェンジ」は、下部工・ランプ橋建設工事 について去る8月26日に入札公告を行い、10月22日に開札・着工予定、上部工に - 13 - ついては来年3月着工予定で、全体工事について平成28年度末までに完成見込みであ ると聞いており、県道富士吉田西桂線の整備と一体的に整備を図っていくこととなって おります。これらの事業が1日も早く完成し、国道139号の渋滞緩和や町内への通過 車両の軽減、あるいは地域の発展に寄与することを願っているところであります。 次に、「水道・下水道事業の推進」についてであります。 水道事業につきましては、県道富士吉田西桂線配水管布設替工事他、本年度予定して おります6件の工事につきましては全て発注を終えております。そのうち、新高区配水 池塗装工事については、イラストや町のシンボルマーク等の標示について検討をしたと ころですが、山梨県景観アドバイザーの提言により、景観行政団体としての責務を果た すため、概ね現状の塗装色を基調に、さらに周囲になじむような配色により事業を進め ております。 また下水道事業では、第2処理分区の工事を実施しており、6月までに平成25年度 繰越明許事業である第8工区・柿の木線管渠布設工事延長約160m、本年度主要事業 である第9工区・第10工区の小沼中央線管渠布設工事、槇田商店倉庫前から上町サン ケー工業までの約320m等、4件の工事について発注を終え、現在までに順調に工事 が進んでおります。工事区間の皆様には騒音、振動、粉塵、車両の規制などでご迷惑を おかけしておりますが、ご理解とご協力をお願いいたします。 続きまして、今定例町議会に提案いたしました各議案の提案理由の説明を申し上げま す。 日程第4 議案第31号 西桂町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営 に関する基準を定める条例の制定につきましては、子ども・子育て支援法の制定により、 特定教育・保育施設の運営に関する基準及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を 定める必要が生じたので、新たに条例を定めるものであります。 日程第5 議案第32号 西桂町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定 める条例の制定につきましては、議案第 31 号と同様であり、先の法律改正により、家庭 的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める必要が生じたので、新たに条例を定 めるものであります。 日程第6 議案第33号 西桂町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基 準を定める条例の制定については、議案第 31 号及び議案第 32 号と同様であり、先の法 律改正により、放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める必要が生 じたので、新たに条例を定めるものであります。 日程第7 議案第34号 西桂町重度心身障害者医療費助成条例の一部改正につきま しては、重度心身障害者に係る医療費助成金の助成方法が、窓口無料方式から自動還付 方式に移行することとなり、平成26年11月1日に施行されることから、本条例の一 部改正が生じたので、改正を行なうものであります。 日程第8 議案第35号 平成26年度西桂町一般会計補正予算第3号については、 - 14 - 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3294万9千円を追加し、歳入歳出予算の総 額を20億369万1千円とするものであります。 補正の主な内容についてご説明いたします。 歳出については、総務費において、4月の人事異動に伴う予算更正、町総合倉庫補修 経費、公用車購入経費及び、長期総合計画 後期5年計画策定準備の為の住民アンケ- ト調査費用、また、衛生費では、水痘、肺炎球菌予防接種経費、また、消防費では、防 災倉庫建築経費の追加及び、消防団員等への雨具貸与費用をそれぞれ追加いたしました。 歳入については、国庫補助金、県支出金において保育緊急確保事業費、社会保障・税 番号制度システム整備費補助金等及び、平成25年度からの繰越金を充当いたしました。 日程第9 議案第36号 平成26年度西桂町国民健康保険特別会計補正予算第1号 については、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ565万1千円を追加し、歳入 歳出予算の総額を4億8509万6千円とするものであります。 補正の内容ですが、歳出においては、総務費、保険給付費及び諸支出金を計上し、歳 入においては、療養給付費等交付金・他会計繰入金及び繰越金を充当いたしました。 日程第10 議案第37号 平成26年度西桂町介護保険特別会計補正予算第1号に ついては、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ719万3千円を追加し、歳入歳 出予算の総額を3億2853万6千円とするものであります。 補正の主な内容ですが、歳出においては、平成25年度事業交付金の支払実績に基づく 国・県・支払基金の精算返還金を計上し、歳入においては、繰越金を充当いたしました。 また、4月の人事異動に伴い保健師の担当部署を入れ替えましたので、職員給与分を 追加いたしました、歳入におきましては、一般会計繰入金を充当いたしました。 日程第11 認定第1号 平成25年度西桂町一般会計歳入歳出決算認定については、 歳入総額20億7340万3241円、歳出総額19億5353万4284円、歳入歳 出差引総額は1億1986万8957円で、翌年度へ繰り越すべき財源を差し引いた実 質収支額は1億184万6957円となりました。 歳入については、町税が4億1953万6155円で、前年度に比べ352万946 7円の減収となりました。地方交付税については10億1214万円で前年度に比べ2 947万1千円の増、国庫支出金は1億4485万7874円で地域の元気臨時交付金 1286万6千円、社会資本整備総合交付金1984万5千円、臨時道路除雪事業費補 助金786万円の増により、前年度に比べ3484万2156円の増、県支出金は99 89万9699円で児童手当システム改修費補助金430万5千円の減により、前年度 に比べ548万219円の減となりました。町債は臨時財政対策債9200万円、教員 住宅建設費に充てた市町村振興資金3千万円の借入で合計1億2200万円となってい ます。 歳出につきましては款別に主な事業についてご報告させていただきます。 総務費では、住民情報系システムのバージョンアップ、標準宅地評価等鑑定調査委託、 航空写真撮影及び現況地目判別調査を行い、選挙経費として参議院議員通常選挙が実施 - 15 - されました。 民生費では、障害を持った方々に対しまして障害者自立支援法に基づき障害の種別に 関わらず必要とするサービスを提供し、安心して暮らすことができる各種の事業を実施 し、防災備蓄とし、災害用救急医療セット、避難所シ-ト等を備蓄いたしました。 衛生費では、各種の健診・人間ドック・予防接種などを実施し、町民の健康づくりの 推進に取り組みました。また、子育て応援事業として、乳幼児・子ども医療費助成経費 で中学生までの医療費の無料化を継続してまいりました。ゴミ減量化事業におきまして は、地球温暖化や環境汚染など様々な問題が発生している中で、循環型社会の構築を目 指し、ゴミ減量化と再生利用を進めるためゴミ及び資源化物の分別収集方法の変更に取 り組みました。また、粗大ゴミや処理困難ゴミの収集なども計画的に実施いたしました。 農林水産業費では、遊休農地を増やさないよう特定農地貸付事業で共同農園を整備し、 また、農業基盤整備事業として区要望も含め農道水路施設の整備・改修を行いました。 有害鳥獣対策及び松くい虫防除対策については、被害拡大防止のための事業を継続して 実施いたしました。 商工費では、技術の向上や新製品の開発、人材育成など地場産業支援の強化を図るた め、商工会・織物協同組合に補助金を交付するとともに、町内小規模商工業者助成事業 としての事業資金利子補給制度を引き続き実施いたしました。観光関係では、クマガイ 草群生地の復元に向けた事業やツアーの実施、また、町・商工会・富士急行株式会社の 三者が協同で取り組んでいます三ツ峠活性化会議では、三ッ峠山ハイキングツアー等を 実施いたしました。 土木費では、各区からの要望事項である道水路の改修などを行い安全性の確保を図る とともに中央道南2号線本復旧舗装工事などを実施いたしました。また、橋梁長寿命化 事業として1橋の補強補修設計、1橋の補強補修工事を行い、住宅関係では木造住宅に ついて5戸の耐震診断事業と月夜野平団地2号棟、入田団地1・2号棟屋根改修工事を 実施し、2月の大雪時の町道除雪、排雪作業を実施いたしました。 消防費では、富士五湖広域行政事務組合負担金、消防団運営経費などを負担するとと もに、災害対策費においては、防災行政ラジオ千台を購入いたしました。 教育費においては、教員住宅の建設をいたしました。 また、教育情報推進事業として、児童・生徒の情報教育を継続して行うためのパソコ ン69台を提供し、小中学校に936冊の図書を購入してまいりました。 公債費では、元金償還が新たに1件開始となり、償還終了が2件あり、償還件数35 件、利子については39件の償還件数となっています。 なお、決算審査につきましては、去る8月19日から22日まで監査委員による監査 が行われ、滞りなく終了しているところであります。 日程第12 認定第2号 平成25年度西桂町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認 定については、歳入総額5億1941万7233円、歳出総額4億9633万9329 円、歳入歳出差引額2307万7904円であります。 - 16 - 平成25年度の国保加入状況は、26年3月末で690世帯・被保険者数1,332 人であります。1人当たりの医療費は27万2339円となり、前年度に比べて10. 2%の伸びとなりました。 日程第13 認定第3号 平成25年度西桂町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決 算認定につきましては、歳入総額7093万9121円、歳出総額7077万4011 円、歳入歳出差引額16万5110円であります。 この会計は、山梨県下の27市町村で構成する山梨県後期高齢者医療広域連合が、主 に75歳以上の方の医療費について保険料の決定を行い、その決定された保険料を各市 町村が徴収するという制度のもとに組まれた特別会計であります。被保険者は平成26 年3月末で558名、保険料徴収額は1943万2130円となりました。 日程第14 認定第4号 平成25年度西桂町介護保険特別会計歳入歳出決算認定 については、歳入総額3億2432万736円、歳出総額3億916万5057円、歳 入歳出差引残額1515万5679円であります。 平成 25 年度末の本町の要介護認定者は147人でその内、要介護3以上の重度認定者 は76人、51.70%となっています。今後も認定者との生活相談や各種介護サービ スの充実に努めてまいります。 日程第15 認定第5号 平成25年度西桂町介護予防支援事業特別会計歳入歳出 決算認定につきましては、歳入総額51万534円、歳出総額45万1217円、歳入 歳出差引額5万9317円であります。 この会計は、町が西桂町指定介護予防支援事業所として、要支援認定者の介護予防サ ービスの給付管理を行う事業会計であります。平成25年度末の要支援認定を受けた方 は8人であります。今後も西桂町地域包括支援センターと連携を図り、要介護状態にな らないよう、予防支援の充実に取り組んでまいります。 日程第16 認定第6号 平成25年度西桂町簡易水道特別会計歳入歳出決算認定に つきましては、歳入総額7243万2534円、歳出総額6920万2304円、歳入 歳出差引額323万230円であります。 主な歳出の内容については、維持管理経費・下水道整備工事に伴う管布設替えによる ものと郷土地内配水管布設替工事、上町仲町地内配水管布設替工事に伴う水道管の布設 替工事費及び公債費の償還にかかる費用によるものであります。 日程第17 認定第7号 平成25年度西桂町下水道特別会計歳入歳出決算認定につ きましては、歳入総額1億5414万8220円、歳出総額1億5034万9983円、 歳入歳出差引額379万8237円で、翌年度へ繰り越すべき財源を差し引いた実質収 支額は198万8237円となりました。 主な歳出の内容につきましては、新設工事費で4件の下水道管渠布設工事の実施と町 道の舗装復旧負担金、流域下水道への維持管理負担金及び公債費の償還にかかる費用に よるものであります。 以上、提案理由を申し上げましたが、詳細につきましては、別途ご説明いたしますの - 17 - で、よろしくご審議のうえ、ご可決くださいますようお願い申し上げます。 議長 槇田則夫 以上で、行政報告と提案理由の説明が終了いたしました。 ここで決算審査の結果につきまして、安富英彦代表監査委員に対し意見報告を求めま す。 (「議長」との声あり) 安富代表監査委員。 監査委員 安富英彦 ご指名をいただきました代表監査委員の安富英彦でございます。このたびの決算審査 につきましては、岩田裕展監査委員と私の2名にて実施いたしました。公正、公平を基 本として厳正に実施しております。 審査意見を申し上げます。審査意見につきましてはお手元に審査意見書として差し上 げてございますが、ただ今から申し上げますのはその要旨でございます。平成 25 年度西 桂町各会計歳入歳出決算審査及び基金運用状況審査意見書要旨でございます。 審査の対象、平成25年度西桂町一般会計、並びに平成25年度西桂町国民健康保険 特別会計歳入歳出決算外5件の特別会計に関わる歳入歳出決算及び当該会計関係基金 審査の期間、平成26年8月19日・21日・22日の3日間でございます。 審査の方法、審査に付された一般会計・特別会計歳入歳出決算書及び証書類その他政 令で定める書類並びに基金運用状況調書について、関係職員の説明を聴取するとともに、 定例監査の結果をも参考にして、計数の正確性、事務処理の正否、さらに予算執行上の 適否について実施いたしました。 審査の結果、各会計の決算書及び付属書は、いずれも関係法令に準拠して作成されて おり、計数は正確で内容も適正であると認められた。 基金運用状況調書については、その計数は正確であり、その運用状況は基金条例及び 規則に基づき、その目的に従って適正に行われているものと認められた。 次に、当年度の財政状況についてみると、実質収支は一般会計で1億184万695 7円、前年度8133万4506円、特別会計で4367万6477円、前年度528 5万2816円の剰余金を生じており、健全性は維持されているものと認められた。 財産に関する調書については、計数は正確であり、その管理状況は、適正に行われて いるものと認められた。 基金運用状況調書については、その計数は正確であり、その運用状況は基金条例及び 規則に基づき、その目的に従って適正に行われているものと認められた。 審査の結果の概要及び意見は次のとおりです。 決算の概要につきましては、町長さんの説明にもありますので、数字等は同じですの で省略させていただきます。 次に財政分析でございます。 - 18 - 実質収支比率の推移でありますが、これはお手元の資料の表の一番下段の方に実質収 支比率という記載がございまして、23年度4.69%、24年度5.59%、25年 度6.19%とという数字になっております。これにつきましては、標準財政規模の3% から5%程度が望ましいといわれている数字でございまして、当年度の実質収支比率は、 6.90%は対前年度比1.31ポイント上昇しています。収支の実態把握に努め、収 支残高は適正な財政運営に活用願います。 次に、財政力指数の推移でございます。これもお手元の表の方をご覧いただき願いま すが、表の真ん中のところに財政力指数という数字が出ております。23年度0.30、 24年度0.31、25年度0.30でございます。横ばいに推移しております。 財政力指数については数値が1近くで、1を超えるほど財源に余裕があるという係数 でございます。限られた財政収入の中で堅実な財政運営が続いているものと考えられま す。 経常一般財源比率及び経常収支比率の推移でございます。 経常一般財源比率につきましては、お手元の表の一番下の欄、23年度93.0%、 24年度93.7%、25年度93.7%と横ばいに推移した係数となっております。 100%を超えれば超えるほど経常一般財源に余裕があることを示しております。 経常収支比率でございます。その下の表でございますが、これは平成23年度84. 7%、24年度87.3%、25年度86.8%でございますが、25年度につきまし ては、前年度に比べまして0.5ポイント低下しておりますが、これは24年度一時的 に人件費が多かったことが原因であります。ですから24年度、25年度は横並びに推 移しているというご理解ねがいます。 この係数につきましては、おおむね70%から80%の間に分布するのが通常と言わ れております。なお、町村にあっては70%から75%の範囲が妥当と言われておりま す。こういう数字を見る中で86.8というのが本町の現実でございます。経費の縮小 に努めていただきたいと思います。 実質公債費比率の推移でございますが、これは平成23年度7.0%、24年度6. 8%、25年度6.9%、ほぼこれも横ばいに推移しておりまして、堅実な財政負担と 考えられます。 次に一般会計の財政状況の自主財源、依存財源の分類でございますが、これは25年 度のお手元の表のとおり、自主財源30.65%、依存財源69.35%と言うことで ございます。ほぼ財政力が3対7というのが当町の現状でございます。 審査意見を申し上げます。 一般会計、歳入、当年度の歳入決算状況は、前年度に比較すると町債、地方交付税、 国庫支出金、繰越金の増加により、町税、県支出金、繰入金の減収はあるが、9381 万380円(4.74%)の増加となっています。 町税では、町民税、固定資産税の減少により前年度に比較して352万9467円(0. - 19 - 83%)の減収です。 町税全体の収納率は91.89%で、前年度に比較して0.72ポイントの悪化、滞 納繰越分の徴収額は420万2580円となっているが一層徴収に努力するよう願いま す。一方で、町税に係る不納欠損処分については、適正に処理されているものと認めら れた。不納欠損処分の状況は126万808円(40人)で前年度に比較して202万 5170円(61.63%)減少、件数では31件の減少となっているが、税の公平負 担を期するうえからも、不納欠損処分に至るまでに徹底した調査・管理を行い、処分に 当たっては今後も厳正に取り扱ってください。 町税を含めた徴収等を必要とする費目の収入未済額⦅一般会計4264万6529 円(内保育所運営費負担金154万3129円、公営住宅使用料491万3900円)・ 特別会計3765万9462円⦆合計8030万5991円は、依然として増加傾向と なっている。不安定な経済情勢の中で今後ますます財源確保の厳しさが予測される。負 担の公平・公正及び財源確保の見地から徴収事務、滞納整理の手法や庁内関係部署の情 報の共有による連携強化をすすめ、さらに山梨県地方税滞納整理推進機構の活用により 収入未済額の縮減を図って下さい。 また、歳入全体として、歳入合計における自主財源比率は30.7%と、前年度より 0.9ポイント低下している。長期的な視野にたち自主財源を強化していくための施策 の推進に取り組むよう望みます。 歳出、当年度の歳出決算状況は、前年度に比較すると6288万1929円の増加で す。主な理由は、教員住宅建て替え事業によるものですが、一方厳しい財政状況のなか、 地域の元気臨時交付金及び社会資本整備総合交付金を活用し、西桂小学校便所改修工事、 月夜ノ平団地2号棟屋根改修工事、柿野橋補修補強設計業務委託、開途橋補修補強工事 等の社会資本の整備を計画的に行っていることは評価でき、引き続き有効な補助金等を 活用しながら事業を執行されたい。 今後は、現在、建設中の総合防災倉庫の活用により、来るべき各種自然災害への防災 体制整備はもとより、官民協働のまちづくりの推進になお一層の努力を図って下さい。 また、経常収支比率も、86.8%と対前年度比0.5ポイント低下しているが、年々 増加傾向にある情報関連機器及びシステム経費について、中長期的な実施計画のもとで の管理導入や、契約等の定期的な見直しにより、更なる縮減に努められたい。 現状、財政構造は硬直化の傾向にある。そこで行財政運営全般にわたる改革改善に積 極的に取り組み、経常経費の抑制及び事業の厳選、費用対効果の検証及び効率化に徹し、 経済動向に即応した機能的・弾力的な運営にも配慮しつつ、節度ある財政運営を推進願 います。 特別会計、国民健康保険特別会計、国民健康保険税の収入未済額3117万7042 円は、前年度に比較して144万8276円(4.87%)の増加となっている。収入 未済額対応については、一般会計歳入における意見と同様です。 今後、国民健康保険事業の広域化を見据え、被保険者、医療費、後期高齢者医療制度、 - 20 - 介護保険制度の動向を踏まえ計画的な運用に努め、重篤患者等の増加による保険給付費 の増加対策のため、病気の早期発見や予防、健康維持等を促進する健診事業等の保健事 業の実施に力を注いで下さい。 介護保険特別会計、介護度が大きくなる手前の段階で十分なケアを行い、健全な介護 保険運営に努められたい。また、介護保険料の収入未済額97万600円については、 一般会計歳入における意見と同様です。 簡易水道特別会計、3年間に1回の料金改定時期である平成25年度は、消費税が5% から8%に引き上げられ、それ以外の水道料値上げを見送ったが、今後も使用料を負担 している住民にとって適正な金額となるよう調査研究を行い、健全な会計運営に努めら れたい。また、水道料の収入未済額88万1170円については、一般会計歳入におけ る意見と同様です。 平成25年度は昨年度に比べて配水量が大幅に減少したにも関わらず有収水量の減 少は小幅であった。このため有収率が66.1%と9.5ポイント向上した。昨年度の 報告のとおり、漏水調査を行い、漏水個所に対して必要な工事を行ったことが原因とさ れるが、計画的に漏水対策を行っていることは評価でき、引き続き適正な事業を執行し てください。 下水道特別会計、下水道接続の有無による不公平感がでないように、未接続の世帯に 対して接続の働きかけを行い、安定的な会計運営ができるよう努められたい。また、下 水道料の収入未済額(負担金428万1千円、使用料36万2930円)については、 一般会計歳入における意見と同様です。 受益者負担金における収入未済額は年々増加傾向にあるが、下水道事業に対するPR を積極的に行い住民の理解を得るよう努力願います。 財産等でございます。公有財産、公有財産管理は、継続性を持って正確に記録を残す よう努められたい。また、未利用財産の取扱いについて、中長期的な視野にたって計画 的に整理していくことを強く要望いたします。 基金、平成25年度末残高は、17億8454万8千円です。当年度においては、財 政調整基金4603万2千円、国民健康保険財政調整基金900万円、介護保険基金1 577万8千円をそれぞれ積立てられている。今後も積み増しを図り将来に備えた財政 運営を推進願います。 町債、平成25年度末残高は33億6042万1千円です。当年度の実質公債費比率 は、6.9%と対前年度比0.1ポイント増加しているが依然として低い水準で推移し ており、計画的な起債計画のもとに町債が管理されていると評価できる。今後も安易な 借り入れをすることなく、起債計画に基づいて適切に借り入れを行うことを望みます。 まとめでございます。歳入では、不安定な経済情勢に伴い景気は依然不透明で、法人 の業績の悪化等による歳入の減収が重なっていることや、歳出では全体で抑制されては あるものの、物件費、扶助費、公債費、など経常支出は増加しており、本町の財政状況 は、依然厳しい状況にあります。 - 21 - 今年7月内閣府発表の月例経済報告によると「景気は、緩やかな回復基調が続いてお り、消費税率引上げに伴う駆け込み需要の反動も和らぎつつある。先行きについては当 面、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動により一部に弱さが残るものの、次第 にその影響が薄れ、各種政策の効果が発現するなかで、緩やかに回復していくことが期 待される。ただし、海外景気の下振れが、引き続き我が国の景気を下押しするリスクと なっている。」とされている。 今後の財政運営にあたっては、社会・経済の構造変化に柔軟に対応した事業の選択と 財源の配分を行い、さらに経費節減に努め、効率的・効果的な行財政運営を進め、町民 福祉の増進と暮らしよい町づくりを進め、本町のめざす将来像を実現するため、各種施 策の推進にたゆまぬ努力を傾注されるよう望みます。 以上で、審査報告を終わります。 議長 槇田則夫 以上で監査結果の報告を終わります。 これより日程第4から日程第17までの、14件の上程議案、及び監査結果の報告に 対する質疑に入ります。質疑はございませんか。 (「なし」の声あり) 質疑を終結いたします。 続いて委員会付託についてお諮りいたします。 ただ今議題となっております日程第4から日程第17までの14件については、会議 規則第39条第1項の規定により、お手元配付の議案付託表のとおり、各常任委員会に 付託することにいたしたいと思いますが、このように決定する事にご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって日程第4から日程第17までの14件については、お 手元配付の議案付託表のとおり、各常任委員会に付託することに決定いたしました。 次に、休会についてお諮りいたします。 議案審査の都合により9月13日から9月18日までの6日間を、休会といたしたい と思いますが、このように決定することにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって9月13日から9月18日までの6日間は、休会とす ることに決定いたしました。 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。本日はこれをもって散会といたします。 ご苦労様でした。 (午前 11 時 55 分) (互 礼) - 22 - 平成 26 年 9 月 19 日(中日)本会議 出席議員 1 番 柏木 正 2 番 藤江雅江 3 番 小林 剛 4 番 小山正則 5 番 岩田裕展 6 番 井上秀樹 7 番 槇田則夫 8 番 瀧口幸男 9 番 渡辺 隆 10 番 郷田和美 欠席議員 なし 会議 開会宣告 午前 9 時 13 分 時刻 閉会宣告 午前 9 時 34 分 会 議 出 席 者 地方自治法第 121 条による者の職・氏名 町長 小林千尋 教育長 川村達彦 会計管理者 藤江榮一 総務課長 郷田弘一 産業振興課長 今泉守夫 福祉保健課長 堀内達也 建設水道課長 高山 税務住民課長 奈良 正 護 教育次長 小澤正仁 職 務 出 席 者 議会事務局長 渡辺幸彦 議事日程 日程第 1 議案第 35 号 平成 26 年度西桂町一般会計補正予算(第 3 号)(総務委員長報 告) 日程第 2 議案第 36 号 平成 26 年度西桂町国民健康保険特別会計補正予算(第 1 号) (総 務委員長報告) 日程第 3 議案第 37 号 平成 26 年度西桂町介護保険特別会計補正予算(第 1 号)(総務 委員長報告) 日程第 4 発議第 1 号 手話言語法(仮称)の制定を求める意見書の提出について(提 出者 総務委員長) 日程第 5 発議第 2 号 30 人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度拡充を図るための 意見書の提出について(提出者 建設文教委員長) 日程第 6 発議第 3 号 県道富士吉田西桂線における町道交差点の安全確保対策および 西桂町内全線の早期完成を求める意見書の提出について(提出 者 建設文教委員長) 議事の経過 次のとおり (互 礼) (午前9時13分) 議長 槇田則夫 皆さんお早うございます。ただ今の出席議員は、全員でございます。 定足数に達しておりますので、西桂町議会平成26年9月定例会を再開いたします。 これより本日の会議を開きます。 まず、地方自治法第121条の規定により、本日の会議に町長以下執行部の出席を求 - 23 - めておりますので御了承ください。 さて、本日の日程ですが、お手元配付の議事日程表のとおりでありますので、朗読を 省略させていただきます。 また、日程第4から日程第6までの3件の議員提出議案については、議事日程表に添 付してございます。 また、総務常任委員会より付託議案に対する審査報告書が届いておりますので、お手 元に配付してございます。 これより日程に入ります。 日程第1、議案第35号 第3、議案37号 平成26年度西桂町一般会計補正予算、第3号から、日程 平成26年度西桂町介護保険特別会計補正予算、第1号までの、3 件を一括して議題に供します。 日程第1、議案第35号から、日程第3、議案37号までの3件について、総務委員 長の報告を求めます。 (「議長」との声あり) 総務委員長 総務委員長 小山正則君。 小山正則 総務常任委員会に付託されました案件は、平成26年9月12日開催の委員会審査の 結果、次のとおり決定いたしましたので、会議規則第77条の規定によりご報告いたし ます。 詳細については、お手元に配付の委員会報告書のとおりでありますので、概要のみ報 告させていただきます。 1.案 件 名 議案第35号 平成26年度西桂町一般会計補正予算、第 3 号 議案第36号 平成26年度西桂町国民健康保険特別会計補正予算、第 1 号 議案第37号 平成26年度西桂町介護保険特別会計補正予算、第 1 号 2.審査結果 付託された、議案第35号から議案第37号までの3件の補正予算については、いず れも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 議案第35号、平成26年度西桂町一般会計補正予算、第 3 号の審査の中で委員より、 「防災備蓄倉庫工事にあたっては、民間相場はそんなに上がっていません。入札に当た っては調査、研究をお願いします。」との意見、「中学校ヒマラヤ杉2本の剪定費用が安 全対策を考慮しても高いので、事業執行にあたっては値段交渉に努力願います。小学校 の樹木も大きくなったものがあります。そちらの検討もお願いします。」との意見が出さ れております。 以上、総務常任委員会の審査報告といたします。 - 24 - 議長 槇田則夫 以上で、総務委員長の報告は終わりました。 ただ今の総務委員長報告に対する、質疑に入ります。質疑はございませんか。 (「なし」の声あり) 質疑を終結いたします。 これより案件ごとに、討論・採決を行います。 まず、日程第1、議案第35号 平成26年度西桂町一般会計補正予算、第3号の討 論に入ります。討論はございませんか。 (「なし」の声あり) 討論を終結いたします。 これより日程第1、議案第35号を採決いたします。本件に対する総務委員長報告は、 原案可決であります。本件を原案のとおり可決することに、ご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって日程第1、議案第35号は、原案のとおり可決されまし た。 次に、日程第2、議案第36号 平成26年度西桂町国民健康保険特別会計補正予算、 第1号の討論に入ります。討論はございませんか。 (「なし」の声あり) 討論を終結いたします。 これより日程第2、議案第36号を採決いたします。本件に対する総務委員長報告は、 原案可決であります。本件を原案のとおり可決することに、ご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって日程第2、議案第36号は、原案のとおり可決されま した。 次に、日程第3、議案第37号 平成26年度西桂町介護保険特別会計補正予算、第 1号の討論に入ります。討論はございませんか。 (「なし」の声あり) 討論を終結いたします。 これより日程第3、議案第37号を採決いたします。本件に対する総務委員長報告は、 原案可決であります。本件を原案のとおり可決することに、ご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって日程第3、議案第37号は、原案のとおり可決されま した。 日程第4、発議第1号、手話言語法、仮称の制定を求める意見書の提出について議題 に供します。 日程第4、発議第1号について、提出者であります総務委員長より、提案理由の説明 - 25 - を求めます。 (「議長」との声あり) 総務委員長 総務委員長 小山正則君。 小山正則 日程第4、発議第1号 手話言語法、仮称の制定を求める意見書について、提案理由 の説明を申し上げます。 総務委員会に付託されました請願第2号の請願人は、山梨県聴覚障害者協会でありま す。9月16日開催の総務委員会による議案審査の結果、請願第2号は採択すべきもの と決しましたので、私、総務委員長が提出者となり、本意見書を提出するものでありま す。 意見書本文についてはお手元に配付のとおりでありますので、朗読は省略させていた だきます。 本請願は、手話言語法、仮称の早期制定を図られるよう、衆議院議長、参議院議長、 内閣総理大臣、文部科学大臣、厚生労働大臣あてに、意見書提出を要望するものであり ます。 手話が音声言語と対等な言語であることを広く国民に広げ、聞こえない子供が手話を 身につけ、手話で学べ、自由に手話が使え、更には手話を言語として普及、研究するこ とのできる環境整備に向けた法整備の実現が必要であります。 なにとぞご可決下さいますようお願い申し上げまして、提案理由といたします。 議長 槇田則夫 以上で、提案理由の説明が終了いたしました。 ただ今の総務委員長提案に対する、質疑に入ります。質疑はございませんか。 (「なし」の声あり) 質疑を終結いたします。 これより日程第4、発議第1号の、討論に入ります。討論はございませんか。 (「なし」の声あり) 討論を終結いたします。 これより日程第4、発議第1号を採決いたします。本件を総務委員長の提案のとおり、 可決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、日程第4、発議第1号は、総務委員長提案のとおり 可決されました。 - 26 - 日程第5、発議第2号、30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度拡充を図るた めの意見書の提出について、及び日程第6、発議第3号、県道富士吉田西桂線における 町道交差点の安全確保対策および西桂町内全線の早期完成を求める意見書の提出につい ての、2件を一括して議題に供します。 日程第5、発議第2号、及び日程第6、発議第3号の2件について、提出者でありま す建設文教委員長より、提案理由の説明を求めます。 (「議長」との声あり) 建設文教委員長 建設文教委員長 渡辺 渡辺 隆君。 隆 最初に、日程第5、発議第2号 30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度拡充 を図るための意見書について、提案理由の説明を申し上げます。 建設文教委員会に付託されました請願第1号の請願人は、南都留地区のPTA協議会、 校長会、教頭会、及び教職員組合の4団体であります。 9月16日開催の建設文教委員会による議案審査の結果、請願第1号は採択すべきも のと決しましたので、私、建設文教委員長が提出者となり、本意見書を提出するもので あります。 意見書本文についてはお手元に配付のとおりでありますので、朗読は省略させていた だきます。 本請願は、少人数学級の推進及び義務教育費国庫負担制度の堅持もしくは拡大と、国 による教育予算の拡充が図られるよう、内閣総理大臣、内閣官房長官、文部科学大臣、 財務大臣、及び総務大臣あてに、要望するものであります。 教育は未来への先行投資であり、子どもたちがどこに生まれ育ったとしても、等しく 良質な教育が受けられるために、教育予算を国全体として、しっかりと確保・充実させ る必要があります。 次に、日程第6、発議第3号 県道富士吉田西桂線における町道交差点の安全確保対 策および西桂町内全線の早期完成を求める意見書について、提案理由の説明を申し上げ ます。 建設文教委員会に付託されました請願第3号の請願人は、倉見区、西桂町スクールガ ード連絡会、同連絡会倉見区役員、西桂小学校PTA、西桂中学校PTA、西桂小学校、 及び西桂中学校の7団体であります。 9月16日開催の建設文教委員会による議案審査の結果、請願第3号は趣旨採択すべ きものと決しましたので、私、建設文教委員長が提出者となり、本意見書を提出するも のであります。 意見書本文についてはお手元に配付のとおりでありますので、朗読は省略させていた だきます。 本請願は、山梨県知事あてに、県道富士吉田西桂線の安全確保を要望するものであり - 27 - ます。 県道富士吉田西桂線の早期完成は西桂町住民の悲願であり、懸念される未改良区間で の倉見町道との交差点事故を未然に防ぐためにも、信号機設置など必要な措置を講じ、 改良事業について、県において鋭意推進していく必要があります。 なにとぞご可決下さいますようお願い申し上げまして、提案理由といたします。 議長 槇田則夫 以上で、提案理由の説明が終了いたしました。 ただ今の建設文教委員長提案に対する、質疑に入ります。質疑はございませんか。 (「なし」の声あり) 質疑を終結いたします。 これより案件ごとに、討論・採決を行います。 まず、日程第5、発議第2号の、討論に入ります。討論はございませんか。 (「なし」の声あり) 討論を終結いたします。 これより日程第5、発議第2号を採決いたします。本件を建設文教委員長の提案のと おり、可決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、日程第5、発議第2号は、建設文教委員長提案のと おり可決されました。 次に、日程第6、発議第3号の、討論に入ります。討論はございませんか。 (「なし」の声あり) 討論を終結いたします。 これより日程第6、発議第3号を採決いたします。本件を建設文教委員長の提案のと おり、可決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、日程第6、発議第3号は、建設文教委員長提案のと おり可決されました。 次に、休会についてお諮りいたします。 議案審査の都合により9月20日から9月25日までの6日間を、休会といたしたい と思いますが、このように決定することにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって9月20日から9月25日までの6日間は、休会とす ることに決定いたしました。 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。 本日はこれをもって散会といたします。ご苦労様でした。 - 28 - (午前9時34分) (互 礼) - 29 - 平成 26 年 9 月 26 日(最終日)本会議 出席議員 1 番 柏木 正 2 番 藤江雅江 3 番 小林 剛 4 番 小山正則 5 番 岩田裕展 6 番 井上秀樹 7 番 槇田則夫 8 番 瀧口幸男 9 番 渡辺 隆 10 番 郷田和美 欠席議員 なし 会議 開会宣告 午前 9 時 23 分 時刻 閉会宣告 午後 12 時 12 分 会 議 出 席 者 地方自治法第 121 条による者の職・氏名 町長 小林千尋 教育長 川村達彦 会計管理者 藤江榮一 総務課長 郷田弘一 産業振興課長 今泉守夫 福祉保健課長 堀内達也 建設水道課長 高山 税務住民課長 奈良 正 護 教育次長 小澤正仁 職 務 出 席 者 議会事務局長 渡辺幸彦 議事日程 日程第 1 会期中の委員会事務調査の報告について(総務委員長報告、建設文教委員長 報告) 日程第 2 議案第 31 号 西桂町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関 する基準を定める条例の制定について(総務委員長報告) 日程第 3 議案第 32 号 西桂町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める 条例の制定について(総務委員長報告) 日程第 4 議案第 33 号 西桂町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を 定める条例の制定について(総務委員長報告) 日程第 5 議案第 34 号 西桂町重度心身障害者医療費助成条例の一部改正について(総 務委員長報告) 日程第 6 認定第 1 号 平成 25 年度西桂町一般会計歳入歳出決算認定について(総務委 員長報告) 日程第 7 認定第 2 号 平成 25 年度西桂町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定に ついて(総務委員長報告) 日程第 8 認定第 3 号 平成 25 年度西桂町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定 について(総務委員長報告) 日程第 9 認定第 4 号 平成 25 年度西桂町介護保険特別会計歳入歳出決算認定につい て(総務委員長報告) 日程第 10 認定第 5 号 平成 25 年度西桂町介護予防支援事業特別会計歳入歳出決算認 定について(総務委員長報告) 日程第 11 認定第 6 号 平成 25 年度西桂町簡易水道特別会計歳入歳出決算認定につい て(建設文教委員長報告) - 30 - 日程第 12 認定第 7 号 平成 25 年度西桂町下水道特別会計歳入歳出決算認定について (建設文教委員長報告) 日程第 13 一般質問(通告議員 6 名) 日程第 14 議員派遣について 日程第 15 閉会中の委員会継続調査の申し出について(総務委員会、建設文教委員会、 議会運営委員会、議会広報編集委員会、議会改革検討委員会) 議事の経過 次のとおり (互 礼) (午前9時23分) 議長 槇田則夫 ただ今の出席議員は、全員でございます。定足数に達しておりますので、西桂町議会 平成26年9月定例会を再開いたします。 これより本日の会議を開きます。 報告事項を申し上げます。 まず地方自治法第121条の規定により、本日の会議に町長始め執行部の出席を求め ておりますので、ご了承下さい。 次に本日の日程についてですが、お手元配付の議事日程表のとおりでありますので、 朗読を省略させていただきます。 次に、日程第13の一般質問には、6名の通告がございました。通告内容は、議事日 程表に添付の一般質問通告事項のとおりであります。 日程第14の議員派遣について、日程第15の総務委員会、建設文教委員会、議会運 営委員会、議会広報編集委員会、及び議会改革検討委員会からの、閉会中の継続調査申 し出書は、議事日程表に添付してございます。 次に、総務委員会及び建設文教委員会より、付託議案に対する審査報告書、及び所管 事務調査報告書が届いておりますので、お手元に配付してございます。 以上で報告を終わります。 これより日程に入ります。 最初に、日程第1 会期中の委員会事務調査の報告について、議題に供します。 最初に総務委員長の報告を求めます。 (「議長」との声あり) 総務委員長 総務委員長 小山正則君。 小山正則 総務常任委員会では平成26年9月16日に、所管事務の調査を行いましたので報告 いたします。 詳細につきましては、お手元に配付の委員会報告書のとおりでありますので、概要の - 31 - み報告させていただきます。 調査事項1、報告事項、国保保険証の郵送について 委員会調査結果 本件については、事務改善のため平成27年3月より国保保険証の郵送を行いたいと の執行部の提案を検討したところ、概ね不都合がないことを確認しました。 調査事項2、報告事項、マイナンバー制度について 委員会調査結果 本件については、マイナンバー制度は住民生活に影響があり、制度内容を住民に十分 に周知することが必要であることを確認しました。 委員より「今後も制度が明らかになる都度、住民へ丁寧な説明をお願いしたい。」と の意見が出されております。 調査事項3、会期中の委員申し出の所管事務調査、三ツ峠グリーンセンターの平成 25 年度経営内容について 委員会調査結果 本件については、平成25年度の指定管理者からの4半期報告書が提出されたが、収 益を計算するに至る諸帳簿が不十分で、指定管理者の活動実態をつかむことが困難であ るとの指摘がありました。このため、担当課を通じて企業会計で使用する諸帳簿の提出 を求めるものであります。 委員より「企業が作成している財務指標を見なければ経営状態がわからないので、書 類を整えてもらいたい。」との意見、「契約に基づいて、適切な報告書を提出させてくだ さい。」との意見が出されております。 以上、総務常任委員会、会期中の所管事務の調査報告とさせていただきます。 議長 槇田則夫 以上で、総務委員長の報告は終わりました。 次に建設文教委員長の報告を求めます。 (「議長」との声あり) 建設文教委員長 建設文教委員長 渡辺 渡辺 隆君。 隆 建設文教常任委員会では平成26年9月16日に、所管事務の調査を行いましたので 報告いたします。 詳細につきましては、お手元に配付の委員会報告書のとおりでありますので、概要の み報告させていただきます。 調査事項1、報告事項、倉見下沢1砂防事業について 委員会調査結果 本件については、県事業の概要について確認いたしました。今後、事業の詳細につい て必要に応じて、説明を受ける機会を設ける必要があります。 調査事項2、西桂町YLO会館整備検討について - 32 - 委員会調査結果 本件については、YLO会館の整備にあたって木造新築作り、全面改装を比較検討し た結果、町長判断と同様に、全面改装を支持するものであります。 既存の建物を有効 活用し、少ない事業費で整備ができ、かつ耐震補強も行えるからであります。 委員より「民間の実感ではそんなに値上がっていません。引き下げる努力をお願いし ます。」との意見、「新築と全面改装との事業費の差額を考えた場合、判断が難しいと感 じます。」との意見が出されております。 以上、建設文教常任委員会、会期中の所管事務の調査報告とさせていただきます。 議長 槇田則夫 以上で、建設文教委員長の報告は終わりました。 次に、日程第 2 議案第31号 西桂町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業 の運営に関する基準を定める条例の制定についてから、日程第10 認定第5号 平成 25年度西桂町介護予防支援事業特別会計歳入歳出決算認定についてまでの、9件を一 括して議題に供します。 日程第2 議案第31号から、日程第10 認定第5号までの9件について、総務委 員長の報告を求めます。 (「議長」との声あり) 総務委員長 総務委員長 小山正則君。 小山正則 総務常任委員会に付託されました案件は、平成26年9月12日、同月16日及び同 月19日の委員会審査の結果、次のとおり決定しましたので、会議規則第77条の規定 により報告いたします。 詳細については、お手元に配付の委員会報告書のとおりでありますので、概要のみ報 告させていただきます。 1.案 件 名 議案第31号 西桂町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準 を定める条例の制定について 議案第32号 西桂町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の 制定について 議案第33号 西桂町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める 条例の制定について 議案第34号 西桂町重度心身障害者医療費助成条例の一部改正について 認定第1号 平成25年度西桂町一般会計歳入歳出決算認定について 認定第2号 平成25年度西桂町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について 認定第3号 平成25年度西桂町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定につい て - 33 - 認定第4号 平成25年度西桂町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について 認定第5号 平成25年度西桂町介護予防支援事業特別会計歳入歳出決算認定につ いて 2.審査結果 付託された、議案第31号から議案第34号までの4件の条例制定と条例改正につい ては、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定し、認定第1号から認定第5号まで の5件の決算認定は、いずれも原案のとおり認定すべきものと決定いたしました。 認定第1号 平成25年度西桂町一般会計歳入歳出決算認定についての歳入に関する 審査の中で、委員より、「繰越金や財政調整基金はいわば自由に使えるお金です。専決 処分するなりして補正予算を計上し、基金の積み増し、基金の取り崩しの中止を行うな どして、繰越額を適正な範囲にとどめてください。」との意見、「町税に関して収入未 済額が増加しています。収納率の向上のため差し押さえ等、滞納者に対し組織をあげて 取り組む必要があります。」との意見、「滞納理由、不納欠損処理理由を分類して、分 類ごとに徴収方法を検討し、収納に当たっては、できるだけ滞納者を直接訪問して納税 指導をする必要があります。」との意見がありました。 歳出に関する審査の中で、委員より、「人間ドックの定員枠を広げてもらいたい。」 との意見、「現在、発生していないから良いが、狂犬病は恐ろしい病気です。未接種が なくなるよう指導の徹底をお願いしたい。」との意見、「住民から区長要望の執行状況 の把握を議会にもお願いしたいとの意見が出されておりました。区長とともに議会にも お知らせ願います。」との意見、「補助金交付団体に対する必要な指導を行うようにお 願いします。」との意見、「成人式は落ち着いた雰囲気で行われております。教育委員 会で全て運営していますが、一部を新成人に任せてもよいのでは。また、記念写真に入 る来賓が多すぎるので、新成人を大きく写すためにも、減らしてみてはいかがですか。」 との意見がありました。 認定第2号 平成25年度西桂町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についての 審査の中で、委員より、 「国民健康保険税の徴収にあたっては町税と同様に、滞納を減少 されるべく努力されるよう願います。」との意見、「重症患者が増え医療費の増大をまね かないように、検診等の予防対策に努めていただきたい。」との意見がありました。 認定第4号 平成25年度西桂町介護保険特別会計歳入歳出決算認定についての審査 の中で、委員より、 「介護保険料の徴収にあたっては、町税と同様に、滞納を減少される べく努力されるよう願います。」との意見、 「施設入所は何年も待たなければなりません。 出来るだけ在宅ですごせるように、介護予防に努めていただきたい。」との意見がありま した。 以上、総務常任委員会の審査報告といたします。 議長 槇田則夫 以上で、総務委員長の報告は終わりました。 ただ今の総務委員長報告に対する、質疑に入ります。質疑はございませんか。 - 34 - (「なし」の声あり) 質疑を終結いたします。 これより案件ごとに、討論・採決を行います。 まず、日程第2、議案第31号 西桂町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業 の運営に関する基準を定める条例の制定についての討論に入ります。討論はございませ んか。 (「なし」の声あり) 討論を終結いたします。 これより日程第2、議案第31号を採決いたします。本件に対する総務委員長報告は、 原案可決であります。本件を、原案のとおり可決することに、ご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって日程第2、議案第31号は、原案のとおり可決されま した。 次に、日程第3、議案第32号 西桂町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基 準を定める条例の制定についての討論に入ります。討論はございませんか。 (「なし」の声あり) 討論を終結いたします。 これより日程第3、議案第32号を採決いたします。本件に対する総務委員長報告は、 原案可決であります。本件を、原案のとおり可決することに、ご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって日程第3、議案第32号は、原案のとおり可決されま した。 次に、日程第4、議案第33号 西桂町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関 する基準を定める条例の制定についての討論に入ります。討論はございませんか。 (「なし」の声あり) 討論を終結いたします。 これより日程第4、議案第33号を採決いたします。本件に対する総務委員長報告は、 原案可決であります。本件を、原案のとおり可決することに、ご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって日程第4、議案第33号は、原案のとおり可決されま した。 次に、日程第5、議案第34号 西桂町重度心身障害者医療費助成条例の一部改正に ついての討論に入ります。討論はございませんか。 (「なし」の声あり) 討論を終結いたします。 これより日程第5、議案第34号を採決いたします。本件に対する総務委員長報告は、 - 35 - 原案可決であります。本件を、原案のとおり可決することに、ご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって日程第5、議案第34号は、原案のとおり可決されま した。 次に、日程第6、認定第1号、平成25年度西桂町一般会計歳入歳出決算認定につい ての討論に入ります。 総務委員長報告は認定でありましたので、最初に反対討論について伺います。反対討 論はございませんか。 (「なし」の声あり) 反対討論がありませんでしたので、通告に従い柏木 正議員の賛成討論を許可いたし ます。 (「議長」との声あり) 1番議員 1番議員 柏木 柏木 正君。 正 ただいま、議長の許可を得ましたので、平成25年度西桂町一般会計、歳入歳出決算 認定について、私の賛成討論を行います。 景気は、緩やかな回復基調が続いており、先行きについては、当面、消費税率引上げ に伴う駆け込み需要の反動により一部に弱さが残るものの、次第にその影響が薄れ、各 種政策の効果が発現するなかで、緩やかに回復していくことが期待されています。しか し、西桂町の状況は税収面では平成25年度の収納実績が前年度を下回るとともに、収 納率の低下から、住民の負担能力の悪化が認められ、当町の住民は景気回復の恩恵を受 けられず、状況は依然として厳しいものがあります。 今後、消費税が10%に引き上げられる可能性もあり、景気動向を注視しながら住民 の所得状況を把握し、必要な財源確保に向けて努力をお願いするものであります。 さて、当町の平成25年度一般会計の歳入決算状況は、前年度に比較すると町税、県 支出金、繰入金の減収はあるが、地方交付税、国庫支出金、繰越金、町債の増収により、 9381万380円の増収、率にして4.74%の増加となっています。 町税に係る不納欠損処分の状況は、126万808円、対象者は40人と前年度に比 較して202万5170円の減少、率にして61.63%の減少となっていますが、税 の公平負担を期するうえからも、不納欠損処分に至らないよう、厳正に対処されたいと の監査委員、及び議員各位より指摘がありました。また、町税、公営住宅使用料等、徴 収を必要とする費目の収入未済額は一般会計全体で4264万6529円と増加の傾向 が続いております。町税においては、滞納に至る状況を整理分類し、個々の状況を勘案 しながら厳正に処理されること、未然に滞納を防ぐため口座振替の推進をお願いします。 また、町税以外の担当課におかれては、庁内関係部署の連携強化をすすめ、滞納処理マ ニュアルを整備し、強制力のある徴収体制の確立をお願いしたいとの監査委員からの指 摘がありました。 - 36 - 次に歳出決算状況は、前年度に比較すると6288万1929円の増加となっていま す。厳しい財政状況のなか、地域の元気臨時交付金及び社会資本整備総合交付金を活用 し、西桂小学校便所改修工事、月夜ノ平団地2号棟屋根改修工事、柿野橋補修補強設計 業務委託、開途橋補修補強工事等の社会資本の整備を計画的に行っていることは評価で き、有効な補助金等を活用しながら事業を執行されていました。 しかし、歳出における経常収支比率は、86.8%と対前年度比0.5ポイント低下 していますが、依然として適正水準である80%を上回っており、財政構造の硬直化が 進んでいますので、将来的な負担増につながる起債に関しては必要最小限度とし、経常 経費の削減に向け、行財政運営全般にわたる改革改善に積極的に取り組みをお願いした いとの指摘が、監査委員、及び議員各位よりありました。 今後も、町民の福祉の向上のため、限られた予算の中で職員一丸となって、適格・適 正な財政運営に努めていただくことを要望し、平成25年度一般会計、歳入歳出決算認 定について、私の賛成討論といたします。 議長 槇田則夫 ほかに討論はございませんか。 (「なし」の声あり) 討論を終結いたします。 これより日程第6、認定第1号について、起立により採決いたします。 本件に対する総務委員長報告は、原案認定であります。本件を原案のとおり認定する ことに賛成の諸君の、起立を求めます。 (起立全員) 起立全員であります。よって日程第6、認定第1号は、原案のとおり認定することに 決定しました。 次に、日程第7、認定第2号、平成25年度西桂町国民健康保険特別会計歳入歳出決 算認定についての、討論に入ります。討論はございませんか。 (「なし」の声あり) 討論を終結いたします。 これより日程第7、認定第2号について、起立により採決いたします。 本件に対する総務委員長報告は、原案認定であります。本件を原案のとおり認定する ことに賛成の諸君の、起立を求めます。 (起立全員) 起立全員であります。よって日程第7、認定第2号は、原案のとおり認定することに 決定しました。 次に、日程第8、認定第3号、平成25年度西桂町後期高齢者医療特別会計歳入歳出 決算認定についての、討論に入ります。討論はございませんか。 (「なし」の声あり) 討論を終結いたします。 - 37 - これより日程第8、認定第3号について、起立により採決いたします。 本件に対する総務委員長報告は、原案認定であります。本件を原案のとおり認定する ことに賛成の諸君の、起立を求めます。 (起立全員) 起立全員であります。よって日程第8、認定第3号は、原案のとおり認定することに 決定しました。 次に、日程第9、認定第4号、平成25年度西桂町介護保険特別会計歳入歳出決算認 定についての、討論に入ります。討論はございませんか。 (「なし」の声あり) 討論を終結いたします。 これより日程第9、認定第4号について、起立により採決いたします。 本件に対する総務委員長報告は、原案認定であります。本件を原案のとおり認定する ことに賛成の諸君の、起立を求めます。 (起立全員) 起立全員であります。よって日程第9、認定第4号は、原案のとおり認定することに 決定しました。 次に、日程第10、認定第5号、平成25年度西桂町介護予防支援事業特別会計歳入 歳出決算認定についての討論に入ります。討論はございませんか。 (「なし」の声あり) 討論を終結いたします。 これより日程第10、認定第5号について、起立により採決いたします。 本件に対する総務委員長報告は、原案認定であります。本件を原案のとおり認定する ことに賛成の諸君の、起立を求めます。 (起立全員) 起立全員であります。よって日程第10、認定第5号は、原案のとおり認定すること に決定しました。 次に、日程第11、認定第6号、平成25年度西桂町簡易水道特別会計歳入歳出決算 認定について、及び日程第12、認定第7号、平成25年度西桂町下水道特別会計歳入 歳出決算認定についての2件を、一括して議題に供します。 日程第11、認定第6号、及び日程第12、認定第7号の2件について、建設文教委 員長の報告を求めます。 (「議長」との声あり) 建設文教委員長 建設文教委員長 渡辺 渡辺 隆君。 隆 建設文教常任委員会に付託されました案件は、平成26年9月16日及び同月19日 の委員会審査の結果、次のとおり決定しましたので、会議規則第 77 条の規定により報告 - 38 - いたします。 詳細については、お手元に配付の委員会報告書のとおりでありますので、概要のみ報 告させていただきます。 1.案 件 名 認定第6号 平成25年度西桂町簡易水道特別会計歳入歳出決算認定について 認定第7号 平成25年度西桂町下水道特別会計歳入歳出決算認定について 2.審査結果 付託された、認定第6号及び認定第7号の決算認定は、いずれも原案のとおり認定す べきものと決定いたしました。 認定第6号 平成25年度西桂町簡易水道特別会計歳入歳出決算認定についての審査 の中で、委員より、 「漏水箇所の調査と老朽水道管の敷設替工事を計画的に実施し、漏水 対策の管理徹底を図り、有収率の向上に今後も努めていただきたい。」との意見がありま した。 認定第7号 平成25年度西桂町下水道特別会計歳入歳出決算認定についての審査の 中で、委員より、 「公共下水道事業が国の補助金削減により縮小傾向にあり、当町全体の 整備計画に影響が出てくる恐れがあります。今一度、検証を行い、町内全域の整備計画 全体概要を議会に示していただきたい。」との意見、「受益者負担金の未徴収金額が年々 増加傾向にあります。明らかに負担能力のある町民の滞納も見られます。下水道事業の 理解啓蒙のため、住民へ周知徹底していただきたい。」との意見、「桂川流域下水道維持 負担金が下水道利用者の負担する下水道使用料を大きく上回っています。接続率を向上 させ一般財源の充当を減らすためにも、未接続住民に対する周知徹底を図っていただき たい。」との意見がありました。 以上、建設文教常任委員会の審査報告といたします。 議長 槇田則夫 以上で、建設文教委員長の報告は終わりました。 ただ今の建設文教委員長報告に対する、質疑に入ります。質疑はございませんか。 (「なし」の声あり) 質疑を終結いたします。 これより案件ごとに、討論・採決を行います。 まず、日程第11、認定第6号、平成25年度西桂町簡易水道特別会計歳入歳出決算 認定についての、討論に入ります。討論はございませんか。 (「なし」の声あり) 討論を終結いたします。 これより日程第11、認定第6号について、起立により採決いたします。 本件に対する建設文教委員長報告は、原案認定であります。本件を原案のとおり認定 することに賛成の諸君の、起立を求めます。 - 39 - (起立全員) 起立全員であります。よって日程第11、認定第6号は、原案のとおり認定すること に決定しました。 次に、日程第12、認定第7号、平成25年度西桂町下水道特別会計歳入歳出決算認 定についての、討論に入ります。討論はございませんか。 (「なし」の声あり) 討論を終結いたします。 これより日程第12、認定第7号について、起立により採決いたします。 本件に対する建設文教委員長報告は、原案認定であります。本件を原案のとおり認定 することに賛成の諸君の、起立を求めます。 (起立全員) 起立全員であります。よって日程第12、認定第7号は、原案のとおり認定すること に決定しました。 次に、日程第13、一般質問を行います。 通告にしたがって発言を許可いたします。 最初に、瀧口幸男議員、一般質問を許可いたします。 (「議長」との声あり) 8番議員 8番議員 瀧口幸男君。 瀧口幸男 それでは質問させていただきます。この度、議長始め関係者の皆様に質問の機会を与 えていただき感謝しております。山の道は踏めば踏むほど広くなると、先人の教えをい ただきました。町政を良くするため、今回も前回に続き防災倉庫設計監理委託入札を中 心に質問させていただきます。 防災倉庫設計監理委託入札について 防災倉庫建設工事の予算計上額2371万6千円に対し、当町の防災倉庫設計監理委 託入札予定価格が税抜245万円に設定され、落札価格が税抜219万円で落札された。 この様な建設工事予算額に対し、落札価格税込236万5200円、率にして9.97% は高すぎるのではないか。こんな数字で予算を組むようでは予算がいくらあっても足り なくなると思います。町民の皆様の血税がいくらあっても無駄になるだけであり、もっ と考えて執行していただきたいと思います。 前回の質問の中で5月9日に指名選定委員会を開催したとの答弁がありましたが、そ の指名選定委員の氏名の公表をお願いいたしますと同時に、この委員会の委員の人達の 業者選定が不十分なために、このような結果になっていること、氏名の公表をとくとお 願いいたします。 条例について どこの自治体でもさまざまな問題が起こりつつあり、事前に条例を制定し対応してい - 40 - る自治体が数多くありますが、当町では小林町長、現状の社会情勢の中で何か条例を制 定し、必要とするものがあるか、また、考えているものがあるかお答えください。 そして、私の方から2つ、3つ提案させていただきます。 1、井戸の掘削規制条例 この条例については全国の自治体で問題が起きつつあり、起きている自治体もありま す。当町は特に面積も小さく、この条例制定については特段の必要があると思いますか、 どの様に考えているか、小林町長お答えください。 2、メガソーラー条例 何でも先取りです。我が町にも業者の建設計画があります。エネルギーも大事、景観 も大事、全てを大事にするとこの件についても条例があっても良いのではないか、お答 えください。 3、児童表彰条例(子ほめ条例) 1980年代以降、校内暴力、色々な問題が学校内で起きています。条例を作ってこ れらの、諸問題にひと役かってはどうか。それは子ほめ条例です。全児童・全生徒を義 務教育9年間に1回表彰する条例です。表彰される子供を校長が教育委員会に推薦し、 表彰者には賞状と記念品を贈ることが特色です。西桂小学校児童の良さを見いだして表 彰し、児童に自信と誇りを持たせ、健全な心身の発達を助長することが目的です。 この、子ほめ条例制定について、どう思いますかお答えください。 夏まつりについて 先日行われました夏まつりについて質問させていただきます。リーダーとして工夫が あっても良いのではないか。我が町でも人口減少が続きます。夏まつりは都市部からU ターンを促す絶好のチャンスの場だと思います。帰省した人達に「再び地元で暮らすに は何が必要か」聞いてみてはどうだろうか。思いがけない意見や解決の手がかりが発見 できるかもしれません。そうした一つひとつの積み重ねがこの町を救うことになります。 小林町長、この考えにどう思いますか、お答えください。 以上をもって小林町長の答弁をいただき、私の質問を終了させていただきます。あり がとうございます。 議長 槇田則夫 町長、答弁をお願いいたします。 (「議長」との声あり) 小林町長。 町長 小林千尋 8番議員、瀧口幸男議員の一般質問にお答えいたします。 まず、防災倉庫設計監理委託についてであります。 議員ご質問の主旨は、防災倉庫建設工事の設計・監理委託にあたり、入札予定価格に 対し、高率な落札価格であったことは入札審査委員会の業者選定が不十分であることか ら、審査委員会の委員名の公表をとのことであります。 - 41 - もとより、業者選定にあたっては、西桂町競争入札審査委員会規程に基づき、町長が 任命し、西桂町建設工事等入札参加資格審査及び指名選定基準要綱に沿って資格審査を 行い決定するものであります。 防災倉庫建設工事の設計監理業務の業者選定にあたっては、事業者の技術能力が適格 である上に、遂行能力等も判断して選定を行ったものであり、私としては選定が制度を 逸脱した違行為であるとは考えておりません。 このことから、このような意味での審査委員会委員の氏名につきましては、この場で の公表は控えますが、入札契約事務は公平性・透明性を確保する中で、創意工夫を凝ら して競争性を促すことにより、予算の削減に努めなければならないことから、今後もこ のことを念頭に事務を進めてまいります。 次に、「条例制定について」であります。 まず、 「井戸の掘削規制条例」についてでありますが、山梨県では、地下水の適正な採 取等について規定した「山梨県地下水及び水源地域の保全に関する条例」が平成24年 12月27日から施行されました。 この条例は、一定規模以上の揚水設備を設置して地下水を採取する者は、山梨県に対 して、地下水涵養計画の作成と実施,及び地下水採取量の報告義務等を課した規定であ り、西桂町内における事業者にも、当然この条例の適用を受けることとなっております。 また、地下水採取に関して西桂町においても西桂町開発指導要綱により、事業者は事 前協議書を提出し町長の同意を得ることとしています。従って,これらのことから当面 西桂町においては、町条例によることなく県条例等現行規定に委ねて対応してまいりた いと考えております。 次に、 「メガソーラーに関する条例の制定について」でありますが、メガソーラーとは 出力1メガワット(1千 kw)以上の大規模な太陽光発電を意味しておりまして、発電所 建設には広大な用地を必要としており、経済産業省によりますと2012年3月現在、 計画・建設中を含み全国に約80ヶ所存在しているとのことであります。 議員お尋ねの件が,メガソーラーに限定されているといたしますと、10,000㎡ (1ha)以上の開発を要するメガソーラー施設建設については都市計画法に基づき山梨 県の指導等がなされることになります。 なお、太陽光発電設備等への取り扱いについては、富士山世界文化遺産構成資産を有 する富士北麓地域の一部の自治体では、1,000㎡を超える太陽光発電設備、高さ1 0m を超える風力発電設備に要綱を定め規制しております。 構成資産を有していない西桂町としても、 「町の美しい景観を次の世代に受け継いでい くこと」を目的とする町景観条例に基づき、再生可能エネルギーの推進を図りつつも、 景観や周辺環境の保全を確実に行うため、近隣自治体の例を参考に、条例ではなく、要 綱を制定していきたいと考えております。 次に、 「児童表彰条例」についてでありますが、町では、文化、スポーツの領域で県優 勝者あるいは全国大会出場者を表彰しております。 - 42 - このほか、スポーツ大会や音楽コンクール、ポスター、作文、絵画、習字、標語等の さまざまな分野で児童生徒は、表彰を受ける機会がございます。 学校では、児童の性格や行動のよい面を評価するよう努めており、学校も地域に開か れた学校づくりを目指し、保護者や地域との交流を推進し、子供の善行や頑張っている 様子等の情報を学校だより、広報紙で紹介をしているところであります。 今後も、児童表彰条例に代わり得る、児童生徒のよい面を積極的に評価し、朝会や全 校・学年集会、学校だよりや、学級通信等で紹介し、子供の活動を支えて行きたいと考 えております。 今回提案していただいた3つの提案は、町の取り組みの方向性や個性を出すものであ り、執行者としても興味深い提案でありますので、条例制定の環境が整いましたら、条 例案を提出いたしますのでご協力をお願い致します。 次に、夏まつりについてでありますが、本定例会の行政報告でも述べさせていただき ましたが、本年は、新たな実行委員会組織を立ち上げて、三ツ峠ふるさと夏まつり20 14を開催いたしました。 今年の夏まつりにおいては、参加者の受付をしておりませんので、町内外者の判別は しにくいのが現状でありますが、町外者や帰省者に対しましては、ふるさと応援寄付金 (ふるさと納税)について、会場内でのアナウンスやパンフレットの配布を行って PR をしたところであります。 議員ご提案の夏まつりなどの機会を通じて「再び地元で暮らすには何が必要か」等に ついて意向調査等を実施していくことにつきましては、来年度以降の課題とし、 「夏まつ り実行委員会」と協議検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解をお願い致し ます。 以上をもちまして、私の答弁とさせていただきます。 議長 槇田則夫 瀧口議員、よろしいでしょうか。 (「議長」との声あり) 8番議員 8番議員 瀧口幸男君。 瀧口幸男 それでは再質問させていただきます。町民の皆様にもわかりやすく聞いて頂けるよう説 明させて頂きながら質問に入らせていただきます。 この業者は職員住宅建設の時、16.5%超高値の考えられない設計金額の数字を出し ている所、さらに教員住宅耐震診断の時入札予定価格325万よりはるかに高い360万 4650円になっている。そして今回設計金額9.97%と高いこのような数字を出して きた。小林町長みずからいつも言うように調査研究して疑問を持てばこのような数字にな っていないはずです。このような数字を出されて議員として質問しなければ逆に議員に対 し町民の皆様の矛先が議員に向かってくると思います。それでは議員の立場はありません。 そこで質問です。選定員が正しければ立派に氏名公表したらどうでしょうか。私共議 - 43 - 員にも公表できないのでしょうか。そして選定委員の任期は何年何月何日から何年何月 何日まで期間、また選定委員の氏名を勇気を持って公表することが小林町長の使命でも あり町民の皆様に対してのサービスだと思います。このようなことを秘密にすることで はないと思います。教えるべきだと思います。逆に教えないことの方が町民の皆様から 見ると問題があると思います。答弁をお願いいたします。 また建設するたびに注意され業者を庇うリーダーの姿勢にも問題があるのではないか と思います。これから先、YLO会館建設の計画もあるようですが、このような同じこ とを繰り返すようでは建設はもうやめて下さい。そしてお願いです。先人の人達もよく 話しておりました。箱物行政はやめて下さい。これは町民の皆様も願うところだと思い ます。 条例について私の所見を述べさせて頂きます。 執行者は目配り気配りが必要です。まずは執行者の立場は知る立場、議員は町民の皆 様の意見を知らせる立場、これが機能して始めて町の条例が出来、運営もされると思い ます。今日の条例に対する小林町長の答弁はいかがなものか、特に児童表彰条例の答弁 には判断に苦しみます。小林町長は知る立場として考えてみて下さい。例えば夏の風物 詩「ほたる」、町民の皆様も年に一度楽しみにしています。ここで出てきます私の考える ところのほたる条例です。他の自治体ではほたる条例が制定されている自治体もありま す。暗闇の中に可憐に光る姿は私共の心を和ませてくれます。西桂町にとっては数少な い貴重な自然の財産だと思います。近年開発で著しく減少しています。我が町でもほた るまつり(グリーンセンター付近)が消滅してしまいました。子ども達も大人もがっか りしています。行政でなんとか出来なかったのか、私共小さい頃は家から表に一歩出る と、どこにもほたるがいました。時代の変化に伴い減少し、時代の波に押し流されても 現在頑張っているほたる達には感謝の気持ちを表したいと思います。条例は町の自然保 護や時には観光にもつながります。もう一度西桂町全体の中で考えてみてはどうか、一 つひとつの提案の積み重ねが大事かと思います。 いくつか条例の提案質問をさせていただきましたが、児童表彰条例の答弁にはがっかり いたしました。現在子ども達が大人に教えております。また条例は上手に利用しますと貴 重な財産を守ることになります。貴重な全ての財産を目配り気配りと同時に小林町長の手 腕をお願いいたします。 まだほたるがいます。吉田方面から子ども達が見学に来ております。小林町長の目配り 気配りをお願いいたします。答弁は結構です。 この質問は人口減少にもつながっております。人口減少にブレーキをかけること。そし ていかにして都市部から地方へUターンして頂くか受け皿の問題、リーダーの政策の問題 だと思います。政策は地域を変える現在社会情勢の中では町長は1年とは言わず答弁の中 にもうすでにこのような計画がありますが、更に進んで協議検討いたしますと一歩二歩も 前進した答弁を頂かないと町民の皆様は納得しないと思います。しっかりした計画としっ かりした答弁をお願いいたします。答弁は結構です。最後に長時間ありがとうございまし - 44 - た。 議長 槇田則夫 町長、答弁をお願いいたします。 (「議長」との声あり) 小林町長。 町長 小林千尋 瀧口議員の再質問にお答えいたします。 指名選定委員会委員の任期等についてでありますが、 「西桂町競争入札審査委員会」に 規定されてありますとおり、町長が職員のうちから任命することとなっており、委員任 期につきましては、1年間で、平成26年4月1日に任命し、平成27年3月31日ま でとなっておりますので、ご承知の程をよろしくお願い致します。 以上をもちまして、私の答弁とさせていただきます。 議長 槇田則夫 瀧口議員、よろしいでしょうか。 (「議長」との声あり) 8 番議員 8 番議員 瀧口幸男君。 瀧口幸男 それでは再々質問させていただきます。 防災倉庫設計監理委託入札について、今まで6月からの中で、この様なことが私の目 の前に出てきたこと、まさかと驚いております。 私の調査では、平成20年保育所耐震診断業務委託の時に黄色い信号が出ておりまし た。この時の業者も同じ業者でした。また、指名業者選定委員が職員とのことですが、 これから先、選定委員の皆様には、なお、一層の努力をお願いいたします。 条例には町の自然保護の気持ちをあらわしたいと思います。 ホタルは水がきれいでなければ住めません。きれいな町と住み良い町を作り出せるの ではないか。人口減少にも歯止めが期待できると思います。今後とも小林町長、よろし くお願いいたします。 以上をもって、私の質問も終了させていただきます。ありがとうございました。 議長 槇田則夫 町長、答弁をお願いいたします。 (「議長」との声あり) 小林町長。 町長 小林千尋 瀧口議員の再々質問にお答えいたします。 まず、防災倉庫設計監理委託を含む工事、設計等競争入札執行についてでありますが、 「公正さを確保しつつ、より良いものを廉価でタイムリーに調達する責任」を果たすこ とを念頭に、事務処理の合理化と透明性を高めてまいります。 - 45 - 次に、「条例制定について」であります。 今回提案していただいた4つの提案は、町の取り組みの方向性や個性を出すものであ り、条例制定の必要性を精査し、環境が整いましたら、条例案を提出いたしますのでご 協力をお願い申し上げます。 以上をもちまして、私の答弁とさせていただきます。 (「ありがとうございました。」との声あり) 議長 槇田則夫 会議規則第55条の規定により、瀧口議員の一般質問を終了いたします。 次に、郷田和美議員、一般質問を許可いたします。 (「議長」との声あり) 10番議員 10番議員 郷田和美君。 郷田和美 平成26年9月定例会において一般質問の機会を与えていただきました関係者の皆様 方にまずもって感謝を申し上げます。それでは通告に従い質問をさせて頂きます。 初めに振り込め詐欺の防止対策についてお伺い致します。 振り込め詐欺などの特殊詐欺の2013年度の被害総額は、全国で486億9325 万円となり過去最悪だった12年の約364億円から33%余り増え、特に身内を装っ て助けを求める「おれおれ詐欺」は52.5%増の170億円になり、最悪期とされる 10年前の水準となったことが公表されました。警視庁でもホームページ等で振り込め 詐欺に騙されないための対策について、盛んに広報活動を行っておりますが、本年も6 月末時点の暫定値では増加傾向にあります。 振り込め詐欺には主に4つの手口があるとされ、まず「おれおれ詐欺」ですが、電話 を利用して息子や孫等を装いさまざまな事由をつけて現金を指定預金口座に振り込ませ る等の方法によりだまし取る詐欺で、被害者層は60歳代以上が全体の96%に上り、 キーワードは「電話番号が変わった」「キャッシュカードを預かる」とされております。 次に架空請求詐欺ですが、有料サイト利用金名目、訴訟関係費用名目等、架空の事実を 口実に現金を振り込みや送付させるなどの方法によりだまし取る詐欺です。他に融資保 証詐欺や還付金詐欺等もありますが、ほとんどが初めの 2 つの「おれおれ詐欺」と「架 空請求詐欺」であります。被害にあわないための防止対策としては、まず確認・あわて ないで冷静に・と、ほとんどの方は平常心では理解しているのですが、ご両親や身内の 方がお子さんやお孫さんを心配する心の隙に入り込む悪質な犯罪ですので「まさか自分 が」と思いながら被害にあってしまっている現状です。 本町でも防災無線を活用しての啓蒙活動も行っているところでありますが、犯行例も 次から次へと新しい手口を考えてきている状況であります。振り込め詐欺防止アドバイ ザーの活用も考えた防犯対策についてのご所見をお伺い致します。 次に財政力指数並びに経常収支比率改善への取組みについてお伺い致します。 - 46 - 財政力指数とは、地方公共団体の財政力を示す指標として用いられるものであり、基 準財政収入額を基準財政需要額で除した数値であり、通常は過去3ヶ年の平均値を指す とされております。都道府県の平成24年度の平均は0.46となっており、山梨県は 0.36となっております。平成23年度は0.38でしたので、0.02ポイント悪 くなっております。また経常収支比率は、一般財源に対する人件費や、生活保護などの 扶助費・町債などを返済するための公債費など、必ず支出しなければならない経費の割 合で、地方財源のエンゲル係数と言われております。100%に近いほど財政にゆとり がないことになります。 本町では、平成24年度の財政力指数は0.31であり経常収支比率は87.3%で ありました。いずれも県下27市町村中でも厳しい状況にあります。このような状況下、 多くの自治体は行財政改革や、アクションプログラムへの取組み等積極的に行っており ます。幸い本町を取巻く環境としては、富士山の文化遺産登録や、近年整備される仮称 富士吉田北スマートインターチェンジの開通や、県道富士吉田西桂線の供用開始等々、 取り組み次第では展望も開ける環境にあるものと考えております。 行政と地域住民が一体となり、創意工夫を凝らした財政力指数向上と、まちの活性化 に向けた取り組みについてのご所見をお伺い致します。 次に空き家対策についてお伺い致します。 少子高齢化の進捗により、本町でも空き家が増加しつつあり、将来的にも多くなるも のと予想されます。近隣自治体でも、空き家バンクを開設したり、情報を発信する等、 対策を進めております。5年ごとに行われる住宅・土地統計調査では、総住宅数ととも に空き家についても調査されますが、平成25年度調査では、住宅総数約5759万戸 に対して、空き家約759万戸(13.1%)となり、平成15年度調査より98万戸 の増加となっております。これは日本全体の数字ですが、全国ワーストワンの山梨県で は、特殊要因として、別荘等いわゆるセカンドハウスが放置されるからという理由もあ りますが、空き家率は20.2%、5軒に1軒が空き家となっている状況であります。 空き家が増えるのは単に人口減だけの原因ではなく、一般的には「相続問題」や「借り 手がつかない」 「解体費の問題」 「解体し更地になると固定資産税が上がってしまう」等々 の理由が指摘されております。空き家が多くなると倒壊の危険や治安の悪化、環境景観 の悪化等の問題も発生してまいります。 現在の本町における空き家の状況と今後の取組みについてお考えをお伺い致します。 以上で私の一般質問を終わります。 議長 槇田則夫 町長、答弁をお願いいたします。 (「議長」との声あり) 小林町長。 町長 小林千尋 10番議員、郷田和美議員の一般質問にお答えいたします。 - 47 - まず、 「振り込め詐欺の防止対策について」でありますが、大月警察署では管内にある 銀行・郵便局などの47金融機関が加入する金融機関防犯連絡協議会のすべての事業所 に振り込め詐欺防止アドバイザーを任命し、アドバイザー研修会を開き、県内で振り込 め詐欺が多発している現状や,アドバイザーの職務内容について説明し、効果的な声掛 け方法など具体的な指導を行い、来店者への積極的な声掛けをお願いしております。 また、町では、町民及び警察署からの情報を受けると、防災無線を活用して、詐欺の 手口を町民の皆様にお知らせしております。 また、高齢者を対象としました寿学級におきまして、昨年8月には、シニアふる里劇 団を講師に迎え、寸劇や唄を交えて、家族の絆を深めることによって、詐欺の危険から 身を守ることの講演をしていただきました。 本年、7月には、山梨放送において放映されております『悪質詐欺にご用心体操』を 行い、相談できる相手をつくることや仲間と集うことが長生きの秘訣であり、さらに悪 質詐欺等から身を守る有効な手段であることの講演会を開催いたしました。 また、今月11日に開催いたしました学級においては、富士・東部地域県民センター 職員を講師として、防災、防犯についてのお話を伺ったところであります。 「詐欺の手口は知っている」「だまされるのが不思議」「自分はだまされない自信があ る」という人たちがだまされているのが現状であり、身内を助けたいと思う強い気持ち が冷静な判断を失わせるもので、誰にも当てはまることであり、誰もが被害にあう可能 性があります。 自分は大丈夫ではないことに気付いていただくため、機会を捉えて被害者の体験例等 を町民の皆様に周知し、大月警察署、詐欺防止アドバイザー及び関係機関と連携を図り、 防犯対策の強化を図ってまいります。 次に、 「財政力向上への取組みについて」でありますが、地方行政改革は、国が地方行 革大綱を昭和60年に示したことにより、地方自治体が一斉に行政改革大綱の策定に着 手したことに始まります。その後、平成6年には地方行革指針、平成9年には、新地方 行革指針を示し、さらなる改革が地方自治体に要請されました。 平成12年には地方分権一括法が施行され、国と地方の関係が明文化され、国の役割 関与の縮小と、地方自治体の行政能力の向上が必須となり、自己決定・自己責任に伴う 地方自治体の役割が拡大いたしました。 こうした中においても、平成17年には、「地方公共団体における行財政改革の推進 のための新たな指針」により、新たな行政改革に向けた取り組みや、数値目標を盛り込 んだいわゆる「集中改革プラン」の策定・公表を求めるなど、地方行政改革が進められ てまいりました。 当町においても、平成18年に「西桂町第2次行政改革大綱」を策定し、厳しい財政 状況の中で、将来を見据えた町政運営が図れるよう、限られた人材と財源を最大限活用 し、町民参加の協働によるまちづくりを推進してまいりました。 政府は「まち・ひと・しごと創生本部」を新設し、石破茂前自民党幹事長が地方創生 - 48 - 大臣に就任し、中央省庁の縦割りを排して、自治体や民間の創意工夫を生かし、地域の 潜在力を引き出し、地方を再生する国の政策の検討や見直しを行うこととしております。 町では、長引く景気低迷により町税が伸び悩むなど、将来にわたる歳入増加が見込め ず、一方、歳出においては、人件費や扶助費など義務的な経費の負担割合が大きくなっ ているため、財政構造に硬直化が見られます。 このため、経常収支比率などの財政指標改善のための取組みとし、来年度「財政健全 化計画」を策定し、財政の健全化に取り組んでまいりたいと考えております。 多様化する町民ニーズや社会経済情勢の変化に対応し、将来に向けて持続可能な行財 政基盤を確立していくため、自主的に策定を行い、歳出最小化努力と歳入面における税 収確保に取り組んでまいりたいと考えております。 次に、「空き屋対策について」であります。 空き家は、倒壊や外壁の落下が懸念されたり、不審者の出入りで、治安を悪化させる ことから、防災、防犯面や景観面で地域に不安を与え、社会問題化しております。 本来は、所有者が責任を持って建物を管理しなくてはなりませんが、適正管理の意識 や近隣への迷惑意識がない場合、生活状況が苦しく解体や補修が出来ない場合、また、 車が通れない細い道や、所有者が分からない場合もあり、さらに、取り壊して更地にす ると、固定資産税が最大6倍になること、相続手続きが解決していない場合等が考えら れます。 町におきましては、昨年度、各区の協力を得て、その情報に基づき、町内の空き家に ついての実数調査を行ないました。本年度は、空き家所有者、空き家土地所有者に対し まして意向調査を実施し、個人の実態を把握する中で、来年度以降の施策の決定の参考 にして行きたいと考えております。 空き家問題につきましては、固定資産税納付書へご協力を呼びかけるスタンプを押す などのピーアール、空き家を公営住宅として活用、中古住宅購入者への減税制度、子育 て支援住宅として子育て世帯の移住促進、解体費用の助成や行政代執行による解体など が考えられますので、個々の実情に沿った有効な方法を提案し、取り組んでまいりたい と考えております。 以上をもちまして、私の答弁とさせていただきます。 議長 槇田則夫 郷田議員、よろしいでしょうか。 (「議長」との声あり) 10番議員 10番議員 郷田和美君。 郷田和美 お答えを頂きありがとうございます。感謝を申し上げ何点か再質問をさせて頂きます。 始めに振り込め詐欺防止対策についてですが、お答えを頂きましたように「私は絶対大 丈夫」と思っている人ほど騙されやすいのが現実であり、電話の声だけで犯人と見破る のは困難とされております。また、オレオレ詐欺被害者の9割は60歳以上の高齢者で - 49 - すので、その子供や孫世代、おおむね20歳代から50歳代の方に協力を頂き、自分の 両親が被害者にならない様に注意してあげて頂くことが効果的だと考えます。日ごろか ら家族が話し合い、電話の呼びかけ方や合言葉等決めておく等、若い方にも積極的に協 力をしていただき、家族や社会が振り込め詐欺を許さない環境作りを進めていくことが 必要だと思いますので、引き続き対策の強化をお願い致します。 次に財政力向上への取り組みについてですが、来年度より「財政健全化計画」を策定 し、将来に向けて持続可能な行財政基盤を確立していくとのご答弁を頂き、大変心強く 思っているところであります。これまでは国の主導によって、自治体の行政改革が進ん できていましたが、そのような中でも三重県の「さわやか運動」、北海道の「時のアセス メント」また静岡県の「ひとり改革運動」のように、新たな発想で独自の取り組みを進 める自治体もあります。地方分権改革が進み、第2次安倍内閣ではご答弁いただきまし たように、新設された「地方創生大臣」に前与党幹事長が就任する等、地方再生は現内 閣の最優先課題とされています。石破大臣はブログでも、9月末にも召集されるといわ れている臨時国会に、関連法案の提出を考えているとのことでございますので、当然今 後の動向に注視していかなくてはなりません。行政改革は終わりのない継続的な改革で あると考えております。現在本町としての優先課題は、どこに重点を置かれるのか、斬 新な発想をどのように発掘してゆくのか、お考えをお伺いいたします。 以上をもちまして再質問を終わります。 議長 槇田則夫 町長、答弁をお願いいたします。 (「議長」との声あり) 小林町長。 町長 小林千尋 郷田議員の再質問にお答えいたします。 まず、始めに振り込め詐欺防止対策についてでありますが、郷田議員ご指摘のとおり、 日ごろから家族が話し合い、電話の呼びかけ方や合言葉等決めておく等、若い方にも積 極的に協力をしていただき、家族や社会が振り込め詐欺を許さない環境作りを進めてい く様、関係機関と連携を図り、絶え間ない啓発活動の継続と工夫を行ってまいりたいと 考えております。 次に、行政改革、 「本町としての優先課題」、 「斬新な発想をどのように発掘していくの か」についてでありますが、補正予算案でも審議していただきましたが、第5次長期総 合計画「後期5年計画」の為の住民アンケ-トを実施いたします。 町のすべての計画につきましては、この「第5次長期総合計画」を基本としておりま す。政府でも、 「まち・ひと・しごと創生本部」を新設し、石破茂前自民党幹事長が地方 創生相に就任し、中央省庁の縦割りを排して、自治体や民間の創意工夫を生かし、地域 の潜在力を引き出し、地方を再生する国の政策の検討や見直しを行っております。充分 に注視して行かなければならないと考えております。 - 50 - もとより、各種課題解決のための政策を実行に移すには、総合的な地域力の向上が図 られなければなりません。地域力を上げるには、町民の皆様でなければ気づかない視点 やアイディアが必要であり、地域の特性や実情を生かしたまちづくりには町民参加と協 働が不可欠であると考えております。 このような中で、現在の優先課題につきましては、地域福祉問題と防災対策であると 認識しております。このため、少子高齢化、人口減少に対応するため、多面的に研鑽を 行い、少子化、人口減少は避けられないということを常に基本認識とし、人口減少が社 会・経済に及ぼす悪影響や、人口構成の変化による社会の歪みが生じることに対しての 計画を図って行きたいと考えております。 厳しい財政状況の中で、将来を見据えた町政運営が図れるよう、限られた人材と財源 を最大限活用し、町民参加の協働によるまちづくりを推進するための計画となるよう、 議員各位におかれましても、ご理解ご協力をお願い致します。 以上をもちまして、私の答弁とさせていただきます。 議長 槇田則夫 郷田議員、よろしいでしょうか。 (「議長」との声あり) 10番議員 10番議員 郷田和美君。 郷田和美 お答えを頂き有難うございます。財政力向上への取組みにつきましては、平成25年 度決算に於ける監査委員意見でも、 「現状、本町の財政構造は硬直化の傾向にある、行財 政運営全般にわたる改革改善に積極的に取り組み、経済動向に即応した機能的・弾力的 な運営にも配慮しつつ、節度ある財政運営に努められたい。」と述べられております。今 後は社会の情報化が急速に進み、近々に予定されているマイナンバー制度や国民健康保 険広域化等、行政を取巻く環境も刻々と変わりつつあります。このような状況下、各自 治体でも主体的に行財政改革に取り組んでいくことが益々重要になってきております。 公共事業のコスト削減、経費の合理化等の経営感覚をもったコスト意識の徹底や、使命 感と行政能力の高い人材の育成等、喫緊の課題であります。また行政と住民との関係性 では、単なる情報公開や町民参加といった一方向的なものではなく、新しいガバナンス 概念を目指していくべきと考えております。 それぞれの課題につきましては引き続きご努力を賜ります様お願いを申しあげます。 ご答弁は頂かなくて結構です。有難うございました。 議長 槇田則夫 よろしいようですので、郷田議員の一般質問を終了いたします。 次に、小山正則議員、一般質問を許可いたします。 (「議長」との声あり) 4番議員 小山正則君。 - 51 - 4番議員 小山正則 4番・小山正則でございます。 「ひきこもり地域支援センター」と「ひきこもりサポー ター養成・派遣」の支援策について、小林町長に対しまして一般質問をさせていただき ます。 自治体の支援体制後手、社会問題化しているひきこもりで、国が推進する「ひきこも り地域支援センター」と「ひきこもりサポーター養成・派遣」の支援策について、山梨 県の自治体は導入していない。全国各地で本人と家族への支援や解決に向けた活動が本 格化しているが、山梨での取り組みは進んでいるとは言えないのが実情で、同センター を設置していないのは17自治体であるが、独自に支援機関を置いているところもあり、 いずれも設置の予定が固まっていないのは山梨を含む6自治体のみ。ひきこもり対策を 担当する県障害福祉課の担当者は「山梨は自殺率が高く、自殺対策を優先せざるを得な い状況。ひきこもりに特化した対策は具体化していない。」と話しております。昨年、厚 生労働省が全国の市町村の状況を調べたところ、2自治体が「実施済み」、12自治体が 「本年度中に」、234自治体が「15年度以降に実施したい」と回答したが、山梨県内 で実施の意向を示した市町村はなかった。県内では、精神障害があって自宅にひきこも っている人やその家族への支援として、県精神保健福祉センターが調査や居場所づくり を進めている。だが、支援センターやサポーターなど、ひきこもり対策に特化した機関 や施策は、ほとんど見られない。県障害福祉課は「県精神保健福祉センターの相談業務 など、既存の仕組みを拡充する形で対応していきたい」と話しております。 全国ひきこもりKHJ親の会は、支援の仕組みがない自治体に「ひきこもり地域支援 センター」の開設など要望していて、 「ひきこもり対策への理解は自治体によって温度差 がある。自治体や議員が率先して理解し、孤立した家庭に手を差し伸べることが必要だ と指摘している」との新聞報道がありました。 このことを受けて、当町においても「ひきこもり又は、精神障害等によるひきこもり」 のある家庭の調査実施の有無、また、 「山梨県内で実施の意向を示した市町村はなかった」 とのことでありますが、当町ではなぜ実施の意向を示さなかったのか、小林町長の見解 をお示し願います。 次に、地域医療・介護総合確保推進法についてお尋ねいたします。 本年6月、地域医療・介護総合確保推進法が成立しました。今回の法改正では、 「介護 の必要度が低い要支援1、要支援2向けの訪問介護と通所介護は、介護保険のサービス から市町村の事業へ移す。これらのサービスは、市町村ごとに内容や利用料を決め、介 護保険の事業者だけでなく、ボランティアやNPOにも委託できるようになる。15年 度から順次移行し、17年度末までに完了する。」と改正されました。 また、特養入所についても、15年4月以降に新たに入所する人は原則、介護の必要 度(要介護度)が要介護3以上に限定する。現在は要介護1~5の人が申し込めるが、 入所希望者が多いのに施設数は足りないため、自宅で暮らすのが難しい中重度の人を優 先する。特養の待機者は、今年3月の全国集計で約52万4千人、このうち要介護3以 - 52 - 上の人は約34万5千人と全体の3分の2を占める。ただ、要介護1~2の比較的軽度 な人でも「認知症で常習見守りが必要」など、 「やむを得ない事情があれば入所を認める 方針で、今後、詳細な条件を検討する」と改正されました。 今回の法改正をうけ、来年度以降、当町の介護保険事業についても少なからず影響を 与えることは明白であり、お年寄りが安心して老後を暮らせるよう配慮したうえで、当 町の介護保険事業将来展望について、小林町長の考えをお示し願いたいと思います。 以上で一般質問を終了させていただきます。 議長 槇田則夫 町長、答弁をお願いいたします。 (「議長」との声あり) 小林町長。 町長 小林千尋 4番議員、小山正則議員の一般質問にお答えいたします。 「当町におけるひきこもり又は、精神障害等によるひきこもりのある家庭の調査実施 の有無」についてであります。 社会の中で、自分の居場所を見つけられず、自宅や自室に閉じこもる「ひきこもり」 が社会問題化しております。また、正しく対処できる家族は少なく、ひきこもっている 本人はもちろん、家族も世間の目を気にして、ひきこもりの問題を隠すことから、行政 としても積極的な調査等は難しい分野であります。 個人の尊厳を無視できないことから、ご本人や家族の事情を最大限に配慮し、慎重な 対応をとらざるを得ないことから調査等は実施していないのが実情であります。 現在、精神障害者につきましては、手帳の申請手続き及び自立支援医療(精神通院医 療)の申請などを通じて対象者は精神福祉手帳1級の方が4名、2級が21名で合計2 5名おります。 また、自立支援医療(精神通院医療)につきましては37名の方々がそれぞれの支援 を受けており、常にそれらの方々の把握をしております。 次に、 「ひきこもり地域支援センター」及び「ひきこもりサポーター養成・派遣」の支 援策について、「当町ではなぜ実施の意向を示さなかったのか」についてであります。 町の人口規模では、先に述べたとおり、ご本人及び家族のプライバシーに関与するた め、非常にデリケートな問題であり、個人の尊厳を無視できないことからご本人や家族 の事情を最大限に配慮し、慎重な対応をとらざるを得ないことから、設置することによ り、返ってプライバシーの保護が難しいため、設置をしておりません。 しかし、ひきこもりの情報は、当町保健師及び民生委員等の情報より家族の要望に基 づき、相談に応じております。 また、町だけでは対応できない困難事例及び問題が生じたとしても、町で委託してい る富士北麓地区にある4事業所の富士吉田市社協・ありんこ・ヨハネ・パルパルを紹介 し、専門の相談員に相談に応じて頂いております。 - 53 - 相談内容とすれば、本人の自立に関すること、障害福祉サービスに関することや就労 に関することなど、相談者に応じた幅広いカウンセリングをして頂いております。時に は、病院受診を積極的に勧める場合もあります。 また、以前に町広報でも掲載しましたが、富士山駅の4階にある「ぐんない若者サポ ートステーション」は、厚生労働省認定のひきこもり対策を行う専門的な組織として設 立されています。15歳から39歳までの「働くための一歩が踏み出せない」あるいは 「人間関係につまずき、働く自信がない」などと言った働くことや自立についての悩み を抱える方やご家族、または学校を中退した方、中退をお考えの方、学校等に在学する 生徒・学生のうち支援が必要な方などを対象に、保護者相談、アウトリーチ(訪問支援)、 自己学習プログラム、コミュニケーションセミナー、ITスキル基礎講座、就労体験な どを通じて、精神面からスキル面まで、社会へ出るための準備をサポートしています。 当町でも、今まで5名のほうに紹介し、就職やひきこもりからの脱却に結びついてい る方が3名ほどおります。 議員ご発言のNPO「全国ひきこもりKHJ親の会」は、親のための学習会や親同士 が話し合う「ピアサポート」の場を設けて、家族の孤立を防ぐための活動をしており、 山梨県においても講演会やシンポジウムを開催し、親の会の発足を呼び掛けていること から、このような動きに大いに期待し、支援をしてまいりたいと考えております。 次に、議員ご指摘の社会保障改革法が昨年成立し、介護分野では、要支援1.2の軽 度者向けのサービスの一部を介護保険から切り離し、市町村事業へ移行することとし、 2017年までの実施を予定している件でありますが、本町ではサービスを後退させな いため、現状の要介護対象外者のための軽度生活援助として訪問介護事業、生きがいデ イサービスとして通所介護事業の継続、法案の動向を注視しながら、介護予防にも積極 的に取り組んでまいりたいと考えております。 なお、本町における介護予防事業といたしましては、認知症予防のための「認知症予 防教室」、口腔機能充実のための「いきいき健康教室」、運動機能向上のための「元気は つらつ運動教室」、食生活改善のための「かむかむ教室」など多くの事業を実施しており ます。 今後は、当町の地域資源を把握することで行政と住民との役割分担や、公的支援の在 り方を見直す中で、西桂町特有の取り組みを模索してまいりたいと考えております。 次に、特別養護老人ホームの待機者についてでありますが、平成25年4月1日現在3 6人でありましたが、平成26年4月1日現在では26人と減少しております。その内 訳としては居宅13人、老人保健施設等13人となっております。 この利用者の自己負担が少ない特別養護老人ホームにつきましては、県の指定による 施設であるため、町への誘致は難しい状況にありますが、町で指定できる小規模の地域 密着型の施設の設置は可能であるため、今年度策定する介護保険事業計画に位置付ける かどうか、介護保険事業計画懇話会に必要性を検討していただく予定となっています。 次に、「当町の介護保険事業の将来展望について」についてであります。 - 54 - 本年度は、「第6期高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画」の計画作成を実施して おります。計画の評価を行うとともに、65歳以上の全高齢者に対するアンケート調査 及び健診受診者に対する調査を実施する予定であり、介護サービスの必要量把握に努め、 平成27年度から3年間の各種サービス内容と規模、及び介護保険料を定める第6期計 画案の取りまとめを行い、関係機関との協議を経て、平成27年3月末までには計画を 決定してまいります。 計画作成に当たりましては、所信でお話したとおり、高齢者が住み慣れた地域ででき る限り継続して生活できる地域づくり、つまり、地域包括ケア体制づくりに向けた調査 研究・協議、及び活動に取り組むことを目的として、西桂町地域包括ケア推進研究会を 立ち上げ、本年度策定する高齢者福祉計画や介護保険事業計画に活かしてまいりたいと 考えております。 以上をもちまして、私の答弁とさせていただきます。 議長 槇田則夫 小山議員、よろしいでしょうか。 (「議長」との声あり) 4番議員 4番議員 小山正則君。 小山正則 町長答弁に対する私の所見を述べさせていただきます。 「ひきこもり」調査については、町長答弁にあるように、個人の尊厳を無視出来ない ことから、ご本人やご家族の事情を最大限に配慮し、慎重な対応を取らざるを得ないこ と、また、 「ひきこもり地域支援センター」及び「ひきこもりサポーター養成・派遣」の 支援策についてもデリケートな要素が多分にあり、プライバシーの保護が却って難しく なるとのお考えは、私にも異論なく納得できるものであります。 その中で町として出来うる様々なサポートを実施し、就職や引きこもりからの脱却に 結びついている方が3名ほどいるとの答弁があり、質問した私としても安堵していると ころであります。この分野での行政支援は大変難しいことは十分理解できますので、今 後についても悩んでいる方々に出来る限りのサポートをお願いする次第であります。 介護保健事業将来展望については「第6期高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画」 を平成27年3月末までに策定するとの答弁がありました。 少子高齢化時代を迎え高齢者が住み慣れた地域で出来る限り生活できる地域づくり、 また、町長の持論である、 「安心・安全の町づくり」実現のためにも、より良い計画策定 をお願いいたしまして、私の一般質問を終了させていただきます。 ご答弁は結構でございます。ありがとうございました。 議長 槇田則夫 よろしいようですので、小山議員の一般質問を終了いたします。 次に、藤江雅江議員、一般質問を許可いたします。 - 55 - (「議長」との声あり) 2番議員 2番議員 藤江雅江君。 藤江雅江 平成26年9月定例会におきまして一般質問の機会を与えていただきました関係者の 皆様に感謝申し上げます。それでは、一般質問に入らせていただきます。 私は、人口減少により西桂町の想定される町の形態、及び人口減少の歯止め策として の協働事業の実績と今後の展開についてのお考えをお伺いいたします。 山梨県の人口が25年ぶりに85万人を割り、年内には84万人をも割ると言われて おり、近年は、1年に5千人程度減少していると言うことであります。毎年、西桂町や 山中湖村クラスの自治体が丸ごと消える計算になります。人口減少は深刻な問題ですが、 人口増の“特効薬”は容易には見つけられないのが実情です。人口減少の大きな要因は 多々ありますが出生率の低下や女性の社会進出・非婚率のアップ・結婚観の変化などが 関係していると言われております。また、地方での十分な雇用創出が図れず、都心への 人口流出に歯止めがかからないことも大きな要因とも言えるのではないのでしょうか。 国においては、9月に「まち・ひと・しごと創生本部」を設置、山梨県においては、 8月中には「人口減少対策本部」を設置するとのことであります。全国知事会において も、 「国家の基盤を危うくする重大な岐路」として、異例の少子化非常事態宣言をまとめ ております。毎日のニュース・報道のなかで人口減少や少子化という文字や言葉が流れ ない日は少ないところであります。それだけに深刻な問題でもあります。 西桂町の人口減少の推移を見てみますと、平成25年8月は4667人、平成26年 8月は4599人であり、一年間で68人が減少したことになります。西桂町第5次長 期総合計画の町づくりの将来像の基本指標には平成27年の目標値4500人とありま すが、かろうじてギリギリの数値を維持することはできるものの、平成32年(202 0年)の目標値4450人に対しては大幅な減少が予測されます。このことから考察し ても当町において、到底人口が増えていくというような状況でないことが分かります。 もちろん、人口増の手立てを打っていくことは表裏一体の策をとることも必然的なこと ですが、前項でも述べたとおりその“特効薬”が見つからないのですから人口減となっ ていく自治体であってもその強みや弱みを知り、コンパクトシティとしての利点を活か した西桂町のまちづくりの将来像、いわゆる“人が輝く地域が輝くまちづくり”をベー スとした今一歩踏み込んだポジティブアクションによる新たなまちづくりを創造してい かなければならないと考えております。 過日の議会報告会においては、各区の町民の皆様からは多くの意見と感想またご指導 もいただいたところであります。質問の中では、当町の人口減少に関わる内容はもちろ んのことでありますが、財政力指数0.31、経常収支比率87.3%についてどちら も健全な数値ではないということから大きな関心が寄せられたところでもあります。ま た、過日の新聞報道によると人口増に対して小林町長のお考えは「子育て支援で移住促 進を図る」とのアクションプランが提示されておりましたが、移住と言うことであれば - 56 - 当然のことながら住む土地も必要となってまいります。町内の用地についても十分に考 慮されていることと思います。 私は、子育て支援については管理を統制した環境の充実も必要ではないのかと考えま す。当町では子供・子育て会議が既に3回にわたり開催されておりますが、子育て支援 ボランティア団体との方向性を一致した活動の在り方が求められます。学童保育と児童 の教育環境の整備・厚生労働省と文部科学省の管轄における当町の組織下にある業務遂 行状況の整備など同じ方向で物事が進むことの強みこそが一丸となった子育て支援環境 の構築となり、他の自治体に無いパフォーマンスにより、人口増につながっていき“特 効薬”のない人口減少への歯止めとなっていくことと考えます。人が輝く地域が輝くま ちづくりの理念を推進していくことと人口減少の相関関係は負の相関となっていくこと が考えられますが、変わる社会・変わる家族の形態も捉え、新たな形も認めるときである ことも理解していかなくてはなりません。 小林町長のまちづくりの未来像のお考えは、町民参加の協働によるまちづくりと承知 しておりますが、今後は着実に人口が減少していく現実もあります。このように、非常 に厳しい社会環境の下で将来に向かっての自治体の存続についてどのような形態を想定 されているのか、また、人口減少のひとつの策として実行しております協働事業の今後 の展開について町長のお考えをお伺いいたします。 以上をもちまして私の一般質問を終わります。 議長 槇田則夫 町長、答弁をお願いいたします。 (「議長」との声あり) 小林町長。 町長 小林千尋 2番議員、藤江雅江議員の一般質問にお答えいたします。 人口減少問題については、日本創生会議・人口減少問題検討分科会が発表した共通の データベースが出来たわけでありますから、これをどう受け止めるのか、具体的に何を やるかで、地域の差別化が出てくるものと思います。 人口が減るからこそできることは、例えば税制面を含めた住宅政策を工夫することに よって、子育て世代でもふるさとで地域や親のサポートを受けて他所にはない良好な環 境で住める可能性があると思います。 また、町内に雇用が少なくても、近隣の地域に働きに出られるという地の利もあるこ とから、子育て支援を充実することによって住みやすい町となると思います。 今、全国の自治体では、合併や行き過ぎた行政サービスによって造られた公共施設を 中心部に集約して、経費を抑える施策を進めておりますが、当町は重複した施設がない ことから、その施設を充実することによって、各世代が生き生きと暮らせるまちづくり が図られていくものと考えております。 まちづくりの基本は、地域が独自に持っている歴史や文化、自然、産業、生活、人の - 57 - コミュニティといった地域の有形・無形の資産を生かすことによって地域の活性化を図 ることであると考えております。 特に、生活や人のコミュニティといった面では、本年2月の大雪の際に、地域や各種 団体、行政が協働の精神を持って取り組んだことによって、ほかの地域にない成果を上 げております。 まちづくり・まちの活性化は、地域に根付き、地域にあるものを充実することによっ て、新たに無いものを造り出すことであると考えております。 当町を持続可能なまちとするためには、次世代を担う子どもためにも、今を生きる町 民皆様お一人お一人にも危機感や問題意識を共有していただくことが重要でありますの で、教育、環境、あるいは健康、住宅、上下水道、道路、保育、防災等々、各般にわた る施策の最適化を図るための努力をしてまいります。 なお、子育て支援につきましては、高齢者福祉を含めて、以前にも申し上げたとおり、 教育・福祉をはじめ、庁内全部署の垣根を低くして取り組まなければならないことから、 計画策定にあたり、各部署の役割を明確化して、私を中心に統合的に取り組んでいくこ とを指示しております。 以上をもちまして、私の答弁とさせていただきます。 議長 槇田則夫 藤江議員、よろしいでしょうか。 (「議長」との声あり) 2番議員 2番議員 藤江雅江君。 藤江雅江 町長には私の質問にお答えいただきましてありがとうございます。それでは、再質問 をさせていただきます。 議長 槇田則夫 藤江議員、質問席でお願いします。 2番議員 藤江雅江 人口減少については、非常に難しい問題や課題が多面的・多角的にあり、対応策の創 出は困難な現状にあります。この度の一般質問にご答弁をいただいた内容につきまして は、お考えをいただいた項目の具現化が乏しく、行政として「思っている・考えている」 とうことではなく、そのお考えを明示していただくと町民としては「こういうことをし ていくんだ」と理解ができていきます。国としては、昨今「地方創生」という動きの中 で、地方の人口減少を食い止めるための具体策が本格的に検討されているとのことであ ります。そうはいってもまだまだ地方への取り組みへの対応は程遠いものと考えられま す。 その現状の環境下の中で、何もしないという訳にはいかないのですから、官民一体と なった協働事業については知恵と勇気を絞り果敢にチャレンジしていかなければなりま せん。 - 58 - 当町においては、行政のポジティブアクションにより全部署の垣根を低くした取り組 みによって、尚一層の一体感が生まれ有形・無形・波及の効果が予測されます。 それでは、その計画策定について、各部署の役割を明確化していくわけでありますの で特に人口減少の歯止めとしてお考えをいただいております教育・福祉につきましてど の様な役割の明確化をしていくのか、小林町長のカラーを明確に指示した訳であります ので町民に分かるような具体的な実践内容についてお考えをお伺いいたします。 以上で私の再質問を終わらせていただきます。 議長 槇田則夫 町長、答弁をお願いいたします。 (「議長」との声あり) 小林町長。 町長 小林千尋 藤江議員の再質問にお答えいたします。 先の答弁でお答えしましたが、人口減少対策につきましては、住宅政策として、空き 家等を活用してUターンを促し、これと連動して税制面の整備や補助金制度の創設をす ることによって、地域や親のサポートを受けて良好な環境で住めることを実現すること、 さらに子育て支援の充実を図ることによって住みやすい町とすることであり、当町の社 会環境を見極め、町独自の人口減対策としてまいりたいと思います。 これは、当然のことながら予算を伴うものでありますので、議会の論議を経る中で、 新年度予算に活かしてまいりたいと考えております。 なお、人口減対策の選択肢の1つとしての子育て支援につきましては、今後の教育制 度改革の中で、例えば保育所の中におきましても、5歳児の義務教育が行われる可能性 があることから、教育・福祉のより密接な連携が必要であることと、現在、子育て支援 会議で論議が行われている子育て支援計画おいて出された各種課題を町の全部署で統合 的に取り組んでいくことを述べたものであります。 以上をもちまして、私の答弁とさせていただきます。 議長 槇田則夫 (「議長」との声あり) 2番議員 2番議員 藤江雅江君。 藤江雅江 再質問へのご答弁をいただきまして、ありがとうございます。 人口減少の問題についていくつかの施策を提示していただきありがとうございまし た。単年度での実施ということは予算的なこともありますが、ご答弁については町民の 理解も得られるものと考えます。今後ますます厳しい環境下になっていくことと想定さ れますが、小林町長におかれましては、引き続きご尽力を賜りたく、よろしくお願いを 申し上げます。ご答弁はいただかなくて結構でございます。 ありがとうございました。 - 59 - 議長 槇田則夫 よろしいようですので、藤江議員の一般質問を終了いたします。 次に、小林 剛議員、一般質問を許可いたします。 (「議長」との声あり) 3番議員 3番議員 小林 小林 剛君。 剛 このたびは一般質問の機会を与えていただき、議長並びに同僚議員に対し、感謝申し 上げます。 今回は町が実施する借入金についてお尋ねいたします。 個人の最大の支出と言えば住宅購入です。通常住宅ローンを組みます。しかし、皆、 自分の代で借金は解決できるように設定や工夫をしております。 公共施設の建設となると、当然のように将来の受益者になると想定される子供たちに もこの負担をさせる事に正当性が有ると考えているようです。この考え方は、子供をダ シにした借金のつけ回しとも言えます。 急速な人口減少と超高齢化社会という現実が目前に迫っている今日、人口増加を前提 とした右肩上がりの時代の先の考え方は改めるべきと考えます。町民からは「将来の子 どもたちに負担をかけてでも町は公共投資を実施すべき」と言う意見は耳にしたことが ありません。西桂町が夕張市のようにならない為にも、借金のつけ回し政策を改めねば なりません。町民の方のほうが町の状況を良く判っています。 礼記・王制には「入るを量りて、いずるをなす」という考え方が載っております。 この考え方を町政の基本に取り入れる事が難しいのはなぜか、判り易い言葉で町民に 語って頂きたく存じます。 財政とは即ち税収で有ります。10年後、現状のままでは財政が好転するとはとても 思えません。差し迫る人口減少社会に向け、住民が住みやすい町を作るための一歩を着 実に踏み出していきましょう。 最後に、先日公表された学力テストの結果を受けて伺います。 当町では結果は非公開と言う事なので聞きませんが、沖縄県や静岡県のように1年で 不名誉をそそいだ県もあります。今回の結果から当町教育委員会・学校では、学力向上 に向け、どのような対策を打つのか、目標点数はそれぞれ何点に設定するのか、目標達 成にはどれくらいの予算措置が必要になるのか、テスト結果の考察と共にご答弁いただ きたいと思います。 議長 槇田則夫 最初に町長、答弁をお願いいたします。 (「議長」との声あり) 小林町長。 - 60 - 町長 小林千尋 3番議員、小林剛議員の一般質問にお答えいたします。 我が国の地方財政制度は、地方公共団体(町)が標準的な行政水準を確保できるよう に、地方財政計画の策定、地方交付税制度、更には地方債制度を通じて地方財源を保証 する仕組みとなっています。 地方債は、地方公共団体の負う債務(借金)であることから、その発行が無制限に行 われると、将来の財政運営の健全性や住民負担の公平性等から多くの問題を引き起こし かねないため、地方財政法においては、原則として、地方公共団体の歳出は、地方債以 外の歳入をもって、その財源としなければならないこととされております。 しかし、地方債が持つ本来の機能を活用することによって、地域経済の発展や住民福 祉の向上に寄与することは、むしろ好ましいことであるとも言えることから、地方債を 財源とすることができることとなっております。 地方債の発行により、公共施設の財源の一部を調達することで、住民負担の世代間の 公平のための調整ができます。 すなわち、公共施設を建設する場合、当該施設の効用は、その耐用年数に応じて相当 長期間にわたって発揮され、現在の住民だけではなく将来の住民にもその便益が及ぶこ とから、その恩恵を受けることとなる後世代の住民にも償還金の支払いという形で、負 担を分かつことが合理的で現世代の住民との間で公平であります。地方債の発行は、こ れを可能としております。 また、このことから、地方債の償還費について負担を負う住民は、その施設によって 利益を受ける期間のものとすることが公平の理念に合致することとなり、地方債の償還 年限は、その地方債を財源として建設した公共施設の耐用年数を超えてはならないこと とされております。 地方債につきましては、あくまで借金であまして、後年度負担となることから、極力 抑制していかなければなりませんが、必要以上に委縮することなく、また慢心すること なく、地方交付税措置や元利補給のあるものを主として実施し、地域の実情に応じた生 活関連基盤の整備や地域経済の振興などに努めてまいりたいと考えております。 地方債は、子孫たる将来世代の可能性や選択肢を制約することなく今を生きる世代の 要望を満たすことであると考えております。 以上をもちまして、私の答弁とさせていただきます。 議長 槇田則夫 次に教育長、答弁をお願いいたします。 (「議長」との声あり) 川村教育長。 教育長 川村達彦 3番議員、小林剛議員の一般質問にお答えいたします。 全国学力テスト結果の公表につきましては、西桂町のように町内に小中学校が1校し - 61 - かなく、児童数も少ない自治体では、点数等を公表することにより、まず、子ども個人 が特定され、いじめなどに発展する可能性がある。また、公表によりテストの順位が独 り歩きすれば、それが学校及び教師の優劣を表すかのように誤解されかねない。また、 それぞれの課題解決に取り組む現場の意欲を妨げるだけではなく、子どもたちの自信喪 失につながることが懸念される等の理由から非公開とさせていただきましたので、ご理 解のほどよろしく願い致します。 「今回のテスト結果から教育委員会及び学校では、学力向上に向けどのような対策を 打つのか」につきましては、テスト結果における「学習の状況」や「生活の状況」をみ ますと学習の状況では、小中学校とも国・県とほぼ同程度のレベルであることがわかり ました。 このことから教育委員会といたしましては、テスト結果を小中学校と検討する中で「学 習の状況」と「生活の状況」を概要の通知にまとめ、保護者にお知らせしたいと思って います。 また、その中には、教育委員会から保護者の皆様へのお願いといたしまして、家読(う ちどく)のすすめ、家庭で本に親しむ時間をつくりましょう。家等で読書をする子ほど 学力が高くなっています。早寝・早起き・朝ごはんのすすめ、規則正しい生活をする子 ほど学力を育む基礎となっています。スマートフォン使用には、ルールを、スマートフ ォンの使用は、家庭内でルールを決め、午後 9 時以降は保護者が預かるようにしましょ う。これらのことがとても重要であることから通知に掲載し、奨励していこうと考えて おります。 小中学校においては、両校ともテスト結果から個々の課題を分析し個別に指導してい く他、小学校では、6年生だけでなく全学年の課題を教職員全員で共有し、課題の克服 にむけた指導していくこと、また、中学校においては、二学期の三者懇談で保護者を交 え課題の克服について話し合い、指導をしていくとしています。 その他、県の義務教育課では、今回の結果において山梨県の小学校国語の基礎問題で 課題が明らかになったことから、10月に国語科主任を対象に緊急研修会を開くほか、 全小中学校の代表を集めたフォーラムを開き、授業改善につなげるよう取り組んでいく こととなっています。 次に、 「目標点数はそれぞれ何点に設定するのか」につきましては、西桂町では、学力 テストが自治体や学校間の競争を助長するために実施されるものではなく、子どもたち の学力の実態を正確に把握し、今後の教育指導の改善につなげていただければいいこと から、目標点数の設定については考えていませんが、文部科学省では「知識・技能の定 着に課題がある」と判断する正答率の基準が70%としている事から、西桂町でも全教 科でこれを上回れるよう取り組んでいこうと考えております。 次に、 「目標達成にはどれくらいの予算措置が必要になるか」につきましては、学校全 体の学力を向上させるには、きめ細やかな指導が必要であり、教職員が指導する子ども が少なければ少ないほど効果が上がり、マンツーマンの指導が理想であると思いますが - 62 - とても無理なことだと思います。 西桂町では、現在においてもきめ細やかな指導をするため、県の基準による配置では まかないきれない小中学校の教職員を町単費で配置していただいており、大変感謝して いるところでございます。 これからも予算の許せる範囲で教職員を配置していただき、できる限りきめ細やかな 指導や授業などを工夫していただき、子どもたちの学力向上等につなげていこうと考え ております。 また、教育は、学校が全てではなく家庭学習こそが学校での授業を補完し向上につな げられるものでありますので、家庭学習の習慣化を奨励していかなければならないもの と考えています。 以上をもちまして、私の答弁とさせていただきます。 議長 槇田則夫 小林議員、よろしいでしょうか。 (「議長」との声あり) 3番議員 3番議員 小林 小林 剛君。 剛 ご答弁、ありがとうございました。それでは再質問に入らせていただきます。 町長よりいただきました今の回答は、借入を行う執行部サイドの理論を述べて頂きま したが、今回私がお尋ねしている「入るを量りて、いずるをなす」という考え方を町政 の基本に取り入れる事が難しいのはなぜか、と言う設問に対する回答にはなっていない ようなので、再度回答を求めます。 次に教育長、2教科の正答数の合計が多い都道府県順に並べた統計によると、山梨県 内の公立小学校では55問中36.6問正解の39位、中学校では92問中63.3問 正解の22位でした。小学生の順位は少々低いのではありませんか。 6月定例で一般質問したように、放課後や土曜日等を活用した児童生徒への補習的学 習を実施できるように早急に対処して頂けたらと考えます。当然これには地域の協力も 必要になると思いますので、各種スポーツ団体の指導者にも協力して頂くよう行政指導 することは可能ですか、方針をお示し下さい。 来年は全教科で正答率の基準値70%を達成するようお願いします。そして、何より も子供が「学ぶ事の楽しさ、解ることの喜び」を感じるように当町の教育を変えていっ て下さい。 以上、終わります。 議長 槇田則夫 最初に町長、答弁をお願いいたします。 (「議長」との声あり) 小林町長。 町長 小林千尋 - 63 - 小林議員の再質問にお答えいたします。 「入るを量りて、いずるをなす」は、中国の古典である「礼記」にまとめられていま す。 「礼記」は、中国の古典というより、我々の先人達に親しまれ、日本文化の教訓とな ってきたものであり、個人や地方自治体、企業等に応じて活用されてまいりました。そ の「礼記」王制編に「30年の通を以て、国用を制し、入るを量りて、以て出るを為す」 とあります。 これは、事前に収入の予定を見積り、資金繰りの目途を立ててから、支出の計画を立 てるようにするという意味であり、財政規律を遵守する重要な指標であると考えます。 町では、10年間の財政見通し(平均)の中で、町の予算の組み立てを行っております が、歳入の根幹である町税他使用料徴収おいては、負担の公平・公正及び財源確保の見 地から、徴収事務・滞納整理を関係部署と連携を図り、情報の共有並びに、山梨県滞納 整理機構を活用しながら、地道な取り組みをしてまいりたいと考えております。 また、不安定な経済情勢の中で、今後の健全財政を図るため、積立てを行い、各種補 助金及び交付金を活用しながら、行財政運営全般にわたる改善にも積極的に取り組み、 事業の厳選及び効率化に徹し、社会・経済動向に沿った弾力的な運営にも配慮した予算 編成を行い、節度ある財政運営とともに、各種財政指標に留意をしてまいりたいと考え ております。 今後も不用不急な借り入れをすることなく、計画に基づいて不足額等を精査し、必要 額のみを、適切に借り入れてまいりたいと考えております。 以上をもちまして、私の答弁とさせていただきます。 議長 槇田則夫 次に教育長、答弁をお願いいたします。 (「議長」との声あり) 川村教育長。 教育長 川村達彦 小林議員の再質問にお答えします。 「小学生の結果が低いので放課後や土曜日等を活用した児童生徒への補習的学習を実 施できるように早急に対処して頂けたら」とのご質問ですが、全国学力テストの結果に おいて、山梨県は決して上位ではないことは議員ご指摘のとおり事実でありますことか ら、県では10月に課題の見つかった国語科主任を対象に緊急研修会を開くほか、全小 中学校の代表を集めたフォーラムを開き、授業改善につなげるよう取り組んでいくこと としています。 西桂町の教育委員会及び小中学校においても、先に述べましたとおり課題克服に向け た取り組みを行ってまいります。 西桂町における放課後や土曜授業につきましては、実施できる時期や場所・指導者の 確保等について検討しておりますが、学力の向上には家庭での「教育力」、いわゆるしつ - 64 - けや家庭学習の習慣など家庭で身につける「見えない学力」も必要でありますので、ご 理解をお願いいたします。 なお、今回の学力テストで上位の秋田県の取り組みをみますと、少人数学級に伴うき め細やかな指導や、他県では放課後対策として県の施策により教職員を配置し、指導し ている県が成果を上げているようです。 また、 「放課後や土曜授業の際に各種スポーツ団体の指導者にも協力して頂くよう行政 指導することは可能か」の質問につきましては、放課後や土曜授業が教育課程に位置付 けられている授業ではないため、協力のお願いはできても行政指導についてはできない ものと理解しております。 最後に、「全教科で正答率の基準値70%の達成、子供が「学ぶ事の楽しさ、解ること の喜びを感じる取り組み」につきましては、今回、教科の正答数の高い秋田県において も全ての教科で正答率が70%を超えているわけではありませんので、いきなり全ての 教科で正答率が70%を超えるのは、現時点におきましてはハードルが高いものと感じ ております。 来年度は、今年度を少しでも超えられること、また、子どもたちが「学ぶ事の楽しさ、 解ることの喜び」を知ることは、子どもたちにとって大変重要なことですので、小中学 校と協力する中で、これらのことが達成できますよう取り組んでまいりたいと考えてお ります。 以上をもちまして、私の答弁とさせていただきます。 議長 槇田則夫 小林議員、よろしいでしょうか。 (「議長」との声あり) 3番議員 3番議員 小林 小林 剛君。 剛 行財政改革、教育改革については、引き続き常任委員会でも議論していきたいと考え ております。以上をもちまして私の一般質問を終わらせていただきます。どうもありが とうございました。 議長 槇田則夫 よろしいようですので、小林議員の一般質問を終了いたします。 皆様におはかり致します。最終まで2、30分あれば終わると思いますので、このま ま終わるまで会を進めていきたいと思いますが、よろしいでしょうか。 (「はい、わかりました」との声あり) はい、お願いいたします。 次に、井上秀樹議員、一般質問を許可いたします。 (「議長」との声あり) 6番議員 井上秀樹君。 - 65 - 6番議員 井上秀樹 今定例会より町長の所信表明より先に議員の一般質問の締め切りが早いため一部所信 表明と重なりますがご承知願います。今から一般質問にはいります。 小林町長におかれましては、防災面に積極的に取り組まれている事に感謝を申し上げ ます。 8月20日未明に広島市で土砂災害が発生いたしました。土砂災害が発生した午前4 時半までの3時間だけで217.5ミリの猛烈な雨が降りました。このような雨が降り ますと、日本国中どこでも土砂災害が発生します。 「西桂町でも発生する」という前提で ハザードマップの確認を町民に周知していただきたい。また避難にしても行政からの避 難指示を待つだけではなく「自分の身は自分で守る」という意識が重要だと考えますが 町長はどうお考えですか。 また、8月30日に防災訓練が町民の多くの方々の参加をえて実施されましたが例年 と大きく変わりましたが、その変更点を教えていただきたい。また避難場所、避難経路 の再点検など問題点がありましたら教えていただきたい。よろしくおねがいします。 以上で一般質問を終わります。ありがとうございました。 議長 槇田則夫 町長、答弁をお願いいたします。 (「議長」との声あり) 小林町長。 町長 小林千尋 6番議員、井上秀樹議員の一般質問にお答えいたします。 ハザードマップの周知についてでありますが、土砂災害危険地域に指定されている倉 見地区及び下暮地区の全世帯に対し、昨年度ハザードマップ「土砂災害警戒区域(急傾 斜地・土石流)」の配布を行いました。また、町ホームページへの掲載、土砂災害に関す る気象庁及び県ホームページにリンクを張っております。なお、今年度実施した防災訓 練では、小・中学校体育館においてハザードマップを掲示しており、先日は、回覧を使 い町民全体への周知を致しました。 次に、防災訓練の変更点でありますが、8月30日に実施した訓練は、定期的に開催 しております「防災リーダー打合せ会」において提案されました数々の意見を参考にさ せていただく中で、町民の皆様には集合地から避難地、避難地から避難所への移動をす る中で、実際の避難路の安全確認をしていただきました。 避難所では、町の備蓄する物品を実際に確認、体験していただくと共に、町において は、机上訓練だけではなく、実際に小中学校体育館に避難所を開設する訓練を行いまし た。 議員各位をはじめ、自主防災組織、消防団、防災リーダー、民生委員、小中学校、日 赤奉仕団等多くの町民の皆様に参加をいただき誠にありがとうございました。 防災体制の確立は、町民の生命、身体、及び財産の確保が主な目的でありますが、今 - 66 - 回の訓練を通し、町民の防災意識の高揚が図られ、災害発生時に落ち着いて的確な行動 が取れるよう、また、避難所を体験することにより、あってはなりませんが、実際の避 難所生活での不安、ストレスを抱えない為の訓練となったことと思います。 今回の訓練内容につきましては、既に職員から数々の問題点・課題点が報告されてお りますので、一部を紹介させていただきます。 まず、避難所受付の地区別設置、災害別の避難路の設定、車での避難を想定した訓練 実施などの意見がありました。 今後、各地区、防災リーダーからお受けするご意見等を分析し、今後の防災体制の確 立に生かしてまいりたいと考えております。 災害による被害をできるだけ少なくするためには、一人一人が自ら取り組む「自助」、地 域や身近にいる人同士が助け合って取り組む「共助」、国や地方公共団体などが取り組む「公 助」、そのバランスが重要だと言われております。その中でも基本となるのは「自助」、一 人一人が自ら判断し、自分の身の安全を守ることであり、特に災害が発生したときには、 まず、自分が無事であることが最も重要であると考えます。 町では、結果的に災害が発生しない「空振り」を恐れず、迅速な避難などの情報伝達 対応は実施していきますが、それと合わせ町民の方へ「自助」 「共助」の取り組みについ ての重要性を周知してまいりたいと考えております。 現在、自主防災組織を中心とした防災リーダー・消防団・安協・民生委員などの各種 関係機関との連携強化を図る取り組みの促進を行っており、それが「自助」 「共助」の強 化につながるものと考えておりますので、今後ともご理解ご協力をお願い致します。 以上をもちまして、私の答弁とさせていただきます。 議長 槇田則夫 井上議員、よろしいでしょうか。 (「議長」との声あり) 6番議員 6番議員 井上秀樹君。 井上秀樹 お答えをいただきありがとうございました。安心・安全の町づくりのため、なお一層 の努力をお願いして一般質問を終わります。ありがとうございました。 議長 槇田則夫 よろしいようですので、井上議員の一般質問を終了いたします。 以上をもって一般質問を終了いたします。 次に、日程第14、議員派遣について、議題に供します。 地方自治法第100条第13項の規定により、お手元に配付しております議員派遣の 件のとおり、議員を派遣することにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、議員派遣については、お手元配付の資料のとおり議 - 67 - 員を派遣することに決定いたしました。 お諮りいたします。ただいま、議決しました議員派遣について、やむを得ず変更が生 ずる場合は議長に一任をお願いしたいと思いますが、ご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、やむを得ず変更が生ずる場合は、議長に一任するこ とに決定いたしました。 次に、日程第15、閉会中の委員会継続調査の申し出について、議題に供します。 総務委員長、建設文教委員長、議会運営委員長、議会広報編集委員長、及び議会改革 検討委員長から、会議規則第 75 条の規定により、閉会中の継続調査申し出書が、提出さ れております。 お諮りいたします。各委員長からの申し出書のとおり、閉会中の継続調査に付するこ とに、ご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって総務委員長、建設文教委員長、議会運営委員長、議会 広報編集委員長、及び議会改革検討委員長からの申し出書のとおり、閉会中の継続調査 に付することに、決定いたしました。 なお、地方自治法第129条第1項の規定により、9月12日、9月19日、及び本 日開催の本会議での議員各位の発言の中に、法または会議規則に違反する内容があった 場合には、配布用の会議録には記載しないことをあらかじめ皆様に申し上げておきます。 以上で今期定例会に付議されました案件は、すべて議了いたしました。 議長 槇田則夫 9月定例議会の閉会にあたりまして一言ごあいさつ申し上げます。 今定例議会は9月12日に開会以来、本日まで15日間にわたりまして町長、議員よ り提案されました、平成25年度決算認定を始め多くの重要案件につきまして、終始精 力的に、ご審議され、本日ここに全議案を議了して閉会の運びとなりました。 議員各位のご精励に対しまして、深く敬意と感謝を申し上げます。 また、執行部各位におかれましては、審議の間、常に真摯な態度をもって審議に協力 されました御労苦に対しまして、深く敬意を表しますとともに、先ほどの一般質問にお いて、各議員の述べられた意見、また本会議あるいは委員会において各議員の述べられ ました意見、要望事項につきましては、特に考慮を払われ、さらなる町の活性化のため、 なお一層の努力を払われるよう希望するものであります。 なお、町の活性化は町当局、議会だけの努力だけでは難しい状況にあります。民の力 をお借りし、民主導の動きに出れば大いに活性化が進むものと考えます。日本全国では 成功事例も多くあります。ぜひ、研修を重ね西桂町の身のためにあった努力をしていく ことが肝要と考えます。よろしくお願いいたします。 - 68 - 9月の末になり寒さ身に感じる今日この頃でございます。日本の四季の中で一番過ご しやすい時期になりました。皆様におかれましては大変お忙しい日々をお過ごしと思い ますが、運動、散策など自然に親しむ時間も持っていただき、来るべき冬に向かって体 力づくりに勤しんでいただければと思います。 本日、ご列席の皆様方の今後ますますのご活躍とご健勝をお願いいたしまして、私の 挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 次に、町長よりお礼のごあいさつがございます。 (「議長」との声あり) 小林町長、お願いいたします。 町長 小林千尋 平成26年9月定例町議会の閉会にあたりまして一言お礼の挨拶を申し上げます。 議員各位におかれましては、ご多忙の中、ご出席をいただきご審議をいただき誠にあ りがとうございました。今議会に提案いたしました各条例制定、一部改正4件、並びに 平成26年度一般会計補正予算等3件について、さらに平成25年度一般会計歳入歳出 決算及び特別会計歳入歳出決算7件の認定ついて原案可決をいただき、誠にありがとう ございました。また、柏木正議員におかれましては平成25年度一般会計決算認定に賛 成討論をいただきまして、深く感謝を申し上げます。 審議の中での各種事業の執行におきましてご意見ご提言等をいただきましたが、十二 分に留意し事務事業の執行に務めてまいります。また、一般質問をいただきました6名 の議員各位にはご質問ご提言、ありがとうございました。議員各位におかれましては今 後とも町政運営にあたりましてご指導ご鞭撻をお願いいたしまして、閉会にあたりまし てのお礼の挨拶とさせていただきます。 ありがとうございました。 議長 槇田則夫 これにて本日の会議を閉じ、西桂町議会 平成26年9月定例会を、閉会いたします。 ご苦労様でした。 (午後12時12分) (互 礼) - 69 - 会議の経過を記載してその相違ない事を証するためここに署名する。 議会議長 署名議員 署名議員 - 70 -
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