設定・運用は 《月次レポート》 アイエヌジー・グローバルインカムオープン 愛称 クリッパー・ファンド 受益者用資料 追加型投信/内外/債券 平成27年2月27日現在 ファンドの特徴 ファンド概要 ◆円ベースで中長期的に国内短期金利を上回る安定的な収益の 獲得を目指し、OECD加盟国の国債等を主要投資対象とします。 ○信託期間 ○設定日 ○申込手数料 ◆国際分散投資を通じて、リスクの低減に努めるとともに、外貨建 資産については原則として為替ヘッジを行います。 ◆当ファンドの運用は、ファミリー・ファンド方式(基本配分比率に 応じて資産別マザーファンドを買付ける方式)を採用しています。 マザー・ファンドは、海外債券/国内債券/短期債券(短期金融資 産)の3種類があります。 ○決算日 ○お申込み価額 ○運用管理費用 (信託報酬) ○ベンチマーク 無期限 平成12年2月7日 販売会社によって異なる場合がありますので、 販売会社でご確認ください。 毎年7月6日および1月6日 お申込日の翌営業日の基準価額 純資産総額に対して年率0.918%(税抜き年 0.85%) 各アセットクラス毎のベンチマークを基本配分 比率で加重平均した数値 単位:% 騰落率(リターン) 1ヶ月 3ヶ月 当ファンドとベンチマークの騰落率比較 6ヶ月 当ファンド -0.53 1.09 2.20 50% ベンチマーク -0.49 1.18 2.40 40% 1年 3年 30% 設定来 当ファンド 3.82 6.83 21.76 ベンチマーク 4.52 9.13 38.42 当ファンド ベンチマーク 20% 10% ※騰落率は課税前分配金再投資後にて算出しています。 0% 基準価額・純資産総額 基準価額(円) 純資産総額 既払分配金(円) 直近分配金内訳 (第25期 (第26期 (第27期 (第28期 (第29期 (第30期 -10% 11,179 97(百万円) 883 2012年7月6日 30 ) 2013年1月7日 30 ) 2013年7月8日 30 ) 2014年1月6日 30 ) 2014年7月7日 30 ) 2015年1月6日 30 ) 1ヶ月 資産別配分比率 海外債券 日本債券 短期金融資産 作成日の 基本配分 配分比率 比率 37.0% 35.0% 48.9% 50.0% 14.1% 15.0% 差異 15,000 14,000 13,000 12,000 11,000 10,000 9,000 8,000 7,000 6,000 3ヶ月 6ヶ月 1年 3年 設定来 基準価額とベンチマークの推移 分配金再投資基準価額 基準価額 ベンチマーク 2.0% -1.1% -0.9% ※基準価額は、運用管理費用等控除後(後述の「ファンドの費用」をご覧ください)。手数料等は考慮しておりません。分配金再投資基準価額は収益分 配金(税込み)を分配時に再投資したものとみなして計算したもので、ファンド運用の実質的なパフォーマンスを示すものです。分配金を再投資するか どうかについては、お客様がご利用のコースにより異なり、また、ファンドの購入価額により課税条件も異なりますので、お客様の損益の状況を示すも のではありません。ベンチマークの数値はファンド設定日の前日の値を10,000に指数化して表示しています。 ファンド コメント 2月の運用概況:日本債券については、日銀オペなどを背景に好需給環境は維持されているものの、金利変動幅の拡大等、不安定な市場 に対する警戒感が高まっていることから、投資配分比率はやや低めを維持しました。海外債券については、米国の利上げ時期に注目が集ま るものの、米国以外の主要国では金融緩和政策に傾斜していることから、投資配分比率は高めを維持しました。短期金融資産については、 安定した収益が見込めるものの、相対的な魅力度の低下から投資配分比率は低めを維持しました。 それぞれのマザーファンドにおけるパフォーマンスのベンチマーク対比は、海外債券・日本債券がともにベンチマークを上回りました。資産 配分効果では、海外債券マザーファンドのオーバーウェイトが、パフォーマンスのマイナスに寄与しました。信託報酬控除後の当ファンドのパ フォーマンスはベンチマークを下回る結果となりました。 3月の投資方針:日本債券については、相場変動率の高まりや国債入札の結果が不調となるなど、不安定な市場動向が継続することへの 警戒感が高まっていることから、投資配分比率はやや低めを維持します。海外債券については、低水準での推移が続く原油価格などを背景 とした世界的なディスインフレ傾向が根強く、現在の金融緩和環境が続く可能性が高いと見込まれることから、投資配分比率はやや高めを維 持します。短期金融資産については、日銀による短期国債買入オペなどを背景に需給動向の引き締まった状態が続く可能性は高く、安定的 な収益は見込めるものの、相対的な魅力度の低下から投資配分比率は低めを維持します。 各アセットクラスのベンチマーク 海外債券 日本債券 短期金融資産 シティ世界国債インデックス (日本を除く。為替ヘッジあり)* シティ日本国債インデックス* シティ世界マネーマーケットインデックス (日本円3ヶ月ユーロ預金)* *当該指数に関する著作権等の知的財産権その他一切の権利は、シティグループ・グローバル・マーケッツ・インクに帰属します。 設定・運用は 《月次レポート》 アイエヌジー・グローバルインカムオープン 愛称 クリッパー・ファンド 受益者用資料 追加型投信/内外/債券 平成27年2月27日現在 アイエヌジー・海外債券マザーファンド 上位国別構成比率 通貨別構成比率(対外貨建て資産比率) 国名 純資産比率( %) 外貨建て資産の純資産に対する割合: 1 アメリカ 43.1 2 3 イタリア フランス 9.3 9.0 4 5 6 7 イギリス スペイン ドイツ ベルギー 9.0 6.4 4.7 2.6 8 9 オーストラリア カナダ 1.8 1.7 オーストリア 1.6 10 平均デュ レーション 平均最終利回り 通貨別 海外債券マザー ベンチマーク 5.89年 0.95% 6.87年 1.12% 銘柄名 イギリスポンド 9.9% 94.0% その他 5.2% アメリカドル 46.1% ユーロ 38.9% 償還日 種別 格付 * クー ホ ゚ン( %) デュレー ション 純資産比率( %) 1 アメリカ ドル US TREASURY N/B 2015年6月15日 国債 AA+ 0.375 0.3年 9.1 2 3 4 5 6 7 8 9 アメリカ ドル アメリカ ドル アメリカ ドル アメリカ ドル アメリカ ドル アメリカ ドル アメリカ ドル ユーロ US TREASURY N/B US TREASURY N/B US TREASURY N/B US TREASURY N/B US TREASURY N/B US TREASURY N/B US TREASURY N/B BUNDESOBLIGATION 2018年2月28日 2017年1月31日 2017年4月30日 2017年8月31日 2020年3月31日 2040年5月15日 2020年2月29日 2018年4月13日 国債 国債 国債 国債 国債 国債 国債 国債 AA+ AA+ AA+ AA+ AA+ AA+ AA+ AAA 2.750 0.875 0.875 1.875 1.125 4.375 1.250 0.250 2.9年 1.9年 2.2年 2.4年 4.9年 16.8年 4.8年 3.1年 8.3 4.1 3.4 2.8 2.3 2.0 2.0 1.8 10 アメリカ ドル US TREASURY N/B 2018年1月15日 国債 AA+ 0.875 2.8年 1.8 *目論見書においては以下の記載をしておりますが、本レポートでは、格付はS&Pとムーディーズのうち低いほうを採用し、S&Pの表示形式で表示しています。 目論見書の記載:ポートフォリオに組入れる債券は原則として、投資適格債券とします。この場合、複数の機関によって格付がなされているときには、その最低の格付をもって当該債券の格付とします。 マーケットコメント 米国債券市場は、米利上げ時期の見通しが前倒しされたことから、米10年国債利回り(以下、長期金利)は前月末から上昇し ました。上旬は、1月の雇用統計が良好な結果となったほか、複数の地区連銀総裁から年央の利上げ開始を支持する発言が 出たことを受けて、米長期金利は月初の1.6%台から2.0%近辺まで上昇しました。その後、1月の小売売上高や鉱工業生産など の経済指標から景気の不透明感が強まったことが、金利上昇を抑えました。下旬にはイエレンFRB(米連邦準備制度理事会)議 長による議会証言に注目が集まりましたが、市場の予想よりも利上げに積極的ではないとの見方が広がり、月末にかけて2.0% 近辺での推移となりました。 欧州債券市場は、ドイツを中心に良好な経済指標が複数発表されたことを受けて、主要国では前月までの金利低下基調が 一服する展開となりました。一方、周縁国では、EU(欧州連合)とギリシャの交渉の結果、ギリシャへの財政支援の延長が決定し て安心感が広がったことや、3月のECB(欧州中央銀行)による国債買入実施を前にした高利回り債券への需要から金利は低下 し、対独利回り格差は縮小しました。ギリシャ国債は、交渉に関する報道を受けて乱高下したものの、長期金利は月初の11%程 度から月末にかけて9.5%程度まで低下しました。 設定・運用は 《月次レポート》 アイエヌジー・グローバルインカムオープン 愛称 クリッパー・ファンド 受益者用資料 追加型投信/内外/債券 平成27年2月27日現在 アイエヌジー・日本債券マザーファンド 上位組入れ銘柄 1 種別 国債 銘柄名 第122回利付国債(5年) 償還日 2019年12月20日 格付 * A+ クー ホ ゚ン( %) デュレー ション 純資産比率( %) 0.100 4.8年 8.7 2 3 4 5 6 国債 国債 国債 国債 国債 第142回利付国債(20年) 第146回利付国債(20年) 第338回利付国債(2年) 第341回利付国債(2年) 第340回利付国債(2年) 2032年12月20日 2033年9月20日 2016年3月15日 2016年6月15日 2016年5月15日 A+ A+ A+ A+ A+ 1.800 1.700 0.100 0.100 0.100 15.4年 16.0年 1.0年 1.3年 1.2年 8.5 7.1 6.4 6.0 5.7 7 8 9 10 国債 国債 国債 国債 第44回利付国債(30年) 第145回利付国債(20年) 第342回利付国債(2年) 第7回利付国債(40年) 2044年9月20日 2033年6月20日 2016年7月15日 2054年3月20日 A+ A+ A+ A+ 1.700 1.700 0.100 1.700 23.4年 15.9年 1.4年 28.7年 5.6 5.0 4.5 3.5 *格付は目論見書記載のとおり、複数の機関によって格付がなされている場合にはその最低の格付を採用しております。(採用する格付機関:S&P、 ムーディーズ、JCR、R&I) 平均デュレーション 平均最終利回り 日本債券マザー 8.50年 0.49% ベンチマーク 8.96年 0.43% アイエヌジー・短期債券マザーファンド 上位組入れ銘柄 1 種別 国債 2 3 4 5 6 7 8 9 10 社債 社債 社債 地方債 地方債 特殊債 社債 社債 特殊債 銘柄名 第496回国庫短期証券 第313回北海道電力株式会社社債(一般担保付) 第30回住友化学株式会社無担保社債 第15回株式会社ホンダファイナンス無担保社債 第131回神奈川県公募公債 平成22年度第4回岐阜県公募公債 い第719号農林債 第20回株式会社みずほコーポレート銀行無担保社債 第136回株式会社三菱東京UFJ銀行無担保社債 第27回株式会社日本政策投資銀行無担保社債 純資産比率( %) 7.4 5.0 5.0 5.0 5.0 4.9 4.9 4.9 4.9 4.9 短期債券マザー 平均デ ュレー ショ ン 平均最終利回り 0.17年 0.08% マーケットコメント 日本債券市場は、国債入札が相次いで軟調に終わったことなどが嫌気されて上値の重い展開となり、10年国債最長期債利 回り(以下、長期金利)は、0.3%台前半まで上昇しました。 上旬は、前月末に発表された米GDP統計が予想を下回ったことが金利低下圧力となったものの、3日に実施された10年国債 入札が想定外に軟調に終わると幅広い年限で売りが加速し、長期金利は0.4%付近まで売り込まれました。その後は、市場の警 戒感に反して30年国債入札が強めの結果となって超長期債を中心に買いが広がるなど、不安定な相場展開が続きました。 中旬に入っても入札結果が影響する不安定な地合いが続きました。流動性供給入札や5年国債の入札が市場の予想を下 回ったことから、月央には、およそ2カ月ぶりとなる0.4%台半ばまで上昇しました。しかし、17日の20年国債入札が良好に終わる と再び買い戻しが優勢となり、0.4%割れの水準まで買い戻されました。日銀は金融政策の据置きを決定しましたが、事前の予 想通りの内容であったことから相場の材料とはなりませんでした。 下旬は、内外株式市場が堅調な推移を続けるなか、ギリシャ支援の先行き不透明感に伴うリスク回避の動きが世界的な金利 低下圧力となりました。加えて、イエレンFRB(米連邦準備制度理事会)議長の議会証言を受けて米長期金利が低下した流れ を引き継いで堅調な地合いとなりました。月末にかけて発表された国内経済指標は概ね予想の範囲内に留まったことから材料 視されず、月末の長期金利は0.3%台前半となりました。 設定・運用は 《月次レポート》 アイエヌジー・グローバルインカムオープン 愛称 クリッパー・ファンド 《週次レポート》 受益者用資料 追加型投信/内外/債券 主な基準価額の変動要因 当ファンドは、主としてマザーファンドを通じて、値動きのある証券に投資しますので、基準価額は変動し ます。したがって投資元本が保証されているものではなく、これを割込むこともあります。ファンドの投資信 託財産に生じた利益および損失は、すべて受益者に帰属します。 ○金利変動リスク 公社債等は市場金利の変動により価格が変動します。一般的に金利が上昇した場合には公社債等の 価格が下落します。当ファンドは実質的に公社債等に投資しますので、金利の変動により当ファンドの 基準価額は変動します。 ○信用リスク 公社債等の発行体の経営・財務状況の変化およびそれらに関する外部評価の変化等により、公社債 等の価格は変動します。公社債等の発行体が債務不履行になった場合には、公社債等の価格は大き く値下がりし、または全く価値のないものになる可能性があります。 ○為替変動リスク 当ファンドは、主として外貨建資産に実質的に投資を行いますので、為替変動リスクがあります。当ファ ンドが外貨建資産に投資を行う場合、原則として為替ヘッジを行い為替変動リスクの低減を図りますが、 為替ヘッジにはヘッジコストがかかります。ヘッジコストとは円短期金利とヘッジする通貨の短期金利差 に相当しますが、日本よりも金利水準の高い通貨の為替ヘッジを行った場合、このヘッジコストの分だ け当ファンドの収益率が低下する要因となります。 ※基準価額の変動要因は上記に限定されるものではありません。 設定・運用は 《月次レポート》 アイエヌジー・グローバルインカムオープン 追加型投信/内外/債券 愛称 クリッパー・ファンド 受益者用資料 《週次レポート》 ファンドの費用 お客様に直接ご負担いただく費用 保有期間中に間接的にご負担いただく費用 申込手数料 運用管理費用(信託報酬) お申込日の翌日の基準価額に対して上限0.54%(税 抜き0.50%を乗じた額とします。(注) ※<自動けいぞく投資コース>を選択された受益者が 収益分配金を再投資する場合は無手数料とします。 (注)販売会社により異なりますので、販売会社または 委託会社までお問い合わせください。 保有している期間の純資産総額に対し年率0.918%(税 抜き年0.85%)。 その他の費用 監査報酬、有価証券等の売買にかかる手数料、資産を 外国で保管する場合の費用等をご負担いただきます。 (その他費用については、運用状況等により変動するも のであり、事前に料率、上限額等を示すことはできませ ん。) *手数料等の合計額については、保有期間等に応じて異なりますので表示することはできません。 販売会社 金融商品取引業者/登録金融機関 登録番号 加入協会 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第195号 日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 (平成27年4月1日付で商号(社名)を「エヌエヌ生命保険株式会社」 に変更する予定です。) 登録金融機関 関東財務局長(登金)第538号 日本証券業協会 株式会社SBI証券 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第44号 日本証券業協会 一般社団法人 金融先物取引業協会 楽天証券株式会社 備考 アイエヌジー生命保険株式会社 * ※備考欄の「*」は、現在当ファンドの新規の募集・販売を停止している販売会社を示しています。 設定・運用: アイエヌジー投信株式会社 金融商品取引業者 登録番号 関東財務局長(金商)第 300号 加入協会: 一般社団法人投資信託協会 一般社団法人日本投資顧問業協会 日本証券業協会 <委託会社の商号およびファンド名称等の変更について> 平成27年4月7日付で委託会社の商号を「NNインベストメント・パートナーズ株式会社」に変更する予定です。これに伴い、 同日付で当ファンドの名称を「NNグローバルインカムオープン」に変更する予定です。また、投資対象のマザーファンドの 名称も変更する予定です。 本資料は、アイエヌジー投信株式会社(以下「当社」)が作成した受益者用資料です。金融商品取引法に基づく開示資料では ありません。取得のお申込みにあたっては、投資信託説明書(交付目論見書)をお渡ししますので必ず内容をご確認の上、ご 自身でご判断下さい。当ファンドの投資信託説明書(交付目論見書)は取扱販売会社にて提供します。投資信託はリスクを含 む商品であり、運用実績は市場環境等により変動します。従って元本は保証されておりません。なお、当ファンドが主として投 資を行うマザーファンドは外貨建資産を組入れますので、運用実績は為替相場変動の影響も受けます。 本資料は、当社が信頼できると判断した情報源から入手した情報等をもとに作成しておりますが、その正確性、適時性、完全 性等を保証するものではありません。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時における判断であり、予告なしに変 更されることがあります。本資料に記載されている個別企業、個別有価証券等は、説明のための例示であり、いかなる有価 証券の売買、勧誘、または特定銘柄の推奨を意図したものではありません。また、一般的または特定の投資助言を行うもの ではありません。過去の運用実績は将来の運用成果等を保証するものではありません。
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