雲雀ヶ原陸上競技場改修事業 [94KB pdfファイル]

【雲雀ヶ原陸上競技場の現状及び改修工事概要】
1.これまでの経緯
2007年4月に施行された(財)日本陸上競技連盟の『公認陸上競技
場および長距離競争路ならびに競歩走路規程』により、第5種陸上競技
場が廃止され第1種~第4種までとなり、また、雲雀ヶ原陸上競技場に
あっては、新基準によりこれまで認定されていた第3種から第4種へと
認定が落ちるため、改修工事を行い第3種認定の継続を図る。
2.福島県内の公認県大会の開催の条件について
(1)第3種以上の日本陸上競技連盟の公認を得た陸上競技場であること。
※主な条件
①全天候型の仕様
②電気時計
③公認審判員で構成された大会運営であること
④サブトラックはなくてもよい
(2)雲雀ヶ原陸上競技場が第3種公認競技場の場合の県大会開催の可能性
第3種公認競技場以上の施設でのローテーションにより県大会を開催す
る予定であるため、雲雀ヶ原陸上競技場でも開催は可能である。
(3)第3種公認競技場での東北大会の開催について
第3種公認競技場でも開催は可能であるが、現状では、第1種及び第2
種競技場での開催の予定となっている。
(4)相双地区に第3種公認競技場がなくなった場合はどうなるのか
相双地区に第3種公認競技場がなくなった場合、県大会に繋がる予選会
の開催ができなくなり、他地区の第3種公認競技場で予選会を開催しなけ
ればならない。
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【雲雀ヶ原陸上競技場改修工事概要】
1.相双地区の認定競技場
市町村名
施設名
認定状況
認定期限
公認継続の予定
新地町
新地町民総合運
動場
(陸上競技場)
第四種
平成25年
3月31日
未定
楢葉町
楢葉町総合グ
ラウンド
(陸上競技場)
第三種
平成22年
9月30日
無し
南相馬市
雲雀ヶ原陸上
競技場
第三種
平成23年
8月5日
有り
2.年度別事業計画
年
度
事業内容
平成21年度(単位:千円)
○基本設計
●実施設計
○事業認定申請書作成
●測量業務(設計)
○測量業務(用地)
○用地取得
6,900
16,100
2,510
2,027
2,960
158,564
平成22年度(単位:千円)
●改修工事
368,333
・撤去工事、造成工事、路面舗装工
事、給水設備工事、排水設備工事、
アンダードレーン工事、縁石工事、
附帯設備工事、電気工事、フェンス
設置工事、植栽工事
●器具備品設置工事
10,168
・写真判定装置ほか
・吸水ローラーほか
年度別事業費
189,061
378,501
助成対象経費
18,127
378,501
助成金所要額
12,084
252,334
176,977
126,167
市
負 担
■
総事業費 567,562千円(内助成金所要額264,418千円)
●
印は補助対象事業
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3.公認競技場基準
第1種
第2種
第3種
1周の距離
400m
400m
400m
距離の公差
+1/10,000 以内
1 レーンの幅は 1m
250 で 9 レーンとす
る、長さ115m以上
1 レーンの幅は 1m250
で9レーンとする
+1/10,000 以内
1 レーンの幅は 1m
250 で 9 レーンとす
る、長さ115m以上
1 レーンの幅は1m250
で9レーンとする
+1/10,000 以内
1 レーンの幅は 1m
250 で 6 レーンとす
る、長さ114m以上
1 レーンの幅は1m250
で6レーン以上とする
第4種
200m、250m
300m、400m
+各 40 ㎜以内
1レーンの幅は1m250
で6 レーンとする、長
さ114m以上
1 レーンの幅は1m250
で4レーン以上とする
必要
必要
無くても可
無くても可
無くても可
無くても可
走
路
直走路
曲走路
障害物競走設備
(トラックの外側)
補助競技場
各種跳躍場及び
各種投てき場
収容人員
更衣室
トレーニング場
雨天走路
トラックとフィー
ルドの舗装材
インフィールド
電気機器等の配管
用器具庫
浴場又はシャワー
室
競技場の撤排水設
備
競技場と場外の境
界
観覧席とトラック
の間の境界
競技場にて開催で
きる競技会の種別
の標準
全天候舗装 400m第 3 全天候舗装の競技場が
種公認陸上競技場
あることが望ましい
1カ所以上で一部を
欠くことができるが、
仕様に示す数
仕様に示す数
1カ所以上
条件に合う場合は設
置をする
ただし、円盤投とハンマー投サークルは兼用してもよい
15,000 人以上
5,000 人以上
相当数
相当数
(芝生席を含む)
(芝生席を含む)
300 人以上収容し 100 人以上収容し 利用できる設備があ
無くても可
得ること
得ること
ることが望ましい
第 1 種競技場ではウェイト・トレーニング場を必要とする
メインかバックスタン
ド側にあることが必要 設 備 す る こ と が
無くても可
無くても可
舗装材は補助競技場と 望ましい
同一にする
全天候舗装の施設 全 天 候 舗 装 の 施 全 天 候 舗 装 の 施
土質でも可
を要する
設を要する
設を要する
天然芝とする
天然芝とする
天然芝とする
人口芝でもよい
第1 種・第2 種競技場においては、全国的大会及び国際大会等を開催する場合、コンピュー
ター端末機その他電源を要する機器について配線が埋設できるよう設備をする
2 カ所以上で、合計 第 2 種~第 4 種ではそれぞれの種別に示す用器具を収納で
500 ㎡以上必要
きるようにする
利用できる設備がある
男女各 2 ヵ所以上 男女各 2 ヵ所以上
無くても可
ことが望ましい
降雨直後の使用が 降 雨 直 後 の 使 用 降 雨 直 後 の 使 用
可能なこと
が可能なこと
が可能なこと
無くても可
砂場、芝生等の管 砂場、芝生等の管 砂場、芝生等の管
理に必要な数
理に必要な数
理に必要な数
競技場の荒廃毀損を防 競技場の荒廃毀損を
ぎ競技会の際の混雑を 防ぎ競技会の際の混
無くても可
無くても可
防止し得る程度の堅牢 雑を防止し得る程度
の堅牢な境界が必要
な境界が必要
観覧席からみだりに競 観覧席からみだりに
無くても可
無くても可
技場内に出入できない 競技場内に出入でき
ないように設備する
ように設備する
日本陸上競技選手権大 日本陸上競技選手権大 加 盟 団 体 陸 上 競
加盟団体の競技
会、国民体育大会等そ 会、国民体育大会等そ 技選手権大会、対
会・記録会
抗競技会
の他国際的な競技会
の他国際的な競技会
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