ご参考資料

証券コード2001
証券コード2001
ご参考資料
2011年5月25日
日本製粉株式会社
http://www.nippn.co.jp
目次
1.
製粉業界の基礎知識
・・・ P3
13.
事業内容
・・・ P31
2.
製粉業界の現状 (1)~(6)
・・・ P4
14.
コーポレートガバナンス体制
・・・ P32
3.
麦制度の改定 -国内産小麦-
・・・ P10
15.
日本製粉グループの強み
・・・ P33
4.
麦制度の改定 -外国産小麦- (1)~(2)
・・・ P11
16.
戦略的商品の紹介
・・・ P34
5.
麦制度の動向 (1)~(7)
・・・ P13
17.
製粉事業 (1)~(3)
・・・ P35
・・・ P38
6.
小麦粉の価格が変動する要因としくみ
・・・ P20
18.
食品素材事業 (プレミックス)
7.
穀物相場の現状 (1)~(4)
・・・ P21
19.
加工食品事業 (家庭用食品)
・・・ P39
8.
小麦の栽培暦
・・・ P25
20.
冷凍食品事業
・・・ P40
9.
ふすま市場の現状
・・・ P26
21.
中食事業
・・・ P41
10.
日本製粉㈱ 会社紹介
・・・ P27
22.
ヘルスケア事業
・・・ P42
11.
日本製粉グループの概要(1)~(2)
・・・ P28
23.
海外事業
・・・ P43
12.
多角的な事業展開
・・・ P30
24.
社員の一員として信頼性の向上 (1)~(2)
・・・ P44
2
製粉業界の基礎知識
アメリカの小麦畑
シカゴ商品取引所
横浜工場
製粉業界の現状
穀物相場の現状
麦制度の改定
小麦の栽培暦
麦制度の動向
ふすま市場の現状
小麦粉の価格が変動する要因と
しくみ
3
製粉業界の現状 (1)
製粉企業数と工場数
製粉企業数と工場数
国内製粉用小麦加工数量の推移
国内製粉用小麦加工数量の推移
113
万トン
104 102
100
136
42
44
98
98
96
600
127 125 124 122 121
119 119 工場数
43
43
43
43
42
42
42
400
200以上
300
100~200未満
39
39
38
38
36
36
10
10
10
10
10
10
10
40
34
33
32
31
31
31
31
03
04
05
06
07
08
09
10 年度
国内産小麦
500
日産能力(t)
40
10
700
96 企業数
外国産小麦
200
50~100未満
100
50未満
0
製
製粉
粉業
業界
界シ
シェ
ェア
ア
04
05
06
07
08
09 年度
原産国別割合
09年度)
09年度)
原産国別割合 ((09年度)
(09年度 酒類食品統計月報より)
国内産
12.8%
日清製粉
大手4社
その他
25.2%
オーストラリア産
15.7%
37.4%
74.8%
日本製粉
22.4%
カナダ産
昭和産業
17.8%
7.9%
日東富士製粉
7.1%
4
アメリカ産
53.6%
製粉業界の現状 (2)
日
本
国
内
の
小
麦
生産者団体と実需者が共催で情報交
換・民間流通取引の仕組みを決定
生産量 約57万トン
麦作農家数 約10万戸
民間流通
しょうゆ
企業等
・ 外国産麦からの輸入差益
を原資として国内産麦の助成
に充当
需要量
約11万トン
オーストラリア
約104万トン
*10年度、民貿を含む
5
注:数量については、玄麦換算の年間ベース
者
国家貿易
により国が
一元輸入
販売
カナダ
約100万トン
国
・ 国内産で不足するもの及び
品質的に国内産麦が使用で
きないものを輸入
費
需要量
約626万トン
外国産
アメリカ
約329万トン
(96社)
入札取引 約3割
相対取引 約7割
生産者・実需者・普及組織・市町村
等が参加し、品質向上・生産コスト低
減等の目標設定とその取組を推進
総輸入量 約534万トン
製粉企業
通
消
産地協議会
流
製パン企業・
製めん企業・
スーパー・
外食産業等
民間流通連絡協議会
国内産
の
製粉業界の現状 (3)
小
蛋白質の含有量
主に使用される
原料小麦の種類
銘柄
パン粉
主
めん粉
麦
粉
の
種
類
と
用
途
強力粉
準強力粉
中力粉(普通粉)
薄力粉
デュラム・セモリナ
11.5~13.0%
10.5~12.5%
7.5~10.5%
6.5~9.0%
11.0~14.0%
な
ダーク・ノーザン・
スプリング (DNS)
ハード・レッド・ウィン
ター (HRW)
スタンダード・
ホワイト (ASW)
ウェスタン・レッド・
スプリング (1CW)
プライムハード
(PH)
国内産小麦
DNS
1CW
HRW
PH
ASW
WW
DRM
食パン
食パン
菓子パン
フランスパン他
中華麺
うどん
中華麺
ひやむぎ、そうめん
ビスケット
和菓子
カステラ
ケーキ
和菓子
天ぷら粉
ビスケット
スパゲッティ
マカロニ
ウェスタン・
ホワイト (WW)
デュラム (DRM)
用
菓子粉
家庭用
途
工業用
その他
焼ふ、かりんとう、グルテン、でんぷん
駄菓子、製糊
接着剤(工業用)、飼料用
6
(総合食料局資料による)
製粉業界の現状 (4)
小
麦
粉
生
産
の
内
訳
2009年度 製粉用小麦の年間総需要量
約626万トン
(一人当り年間消費量≒31.8Kg )
小麦粉
小麦粉
ふすま
ふすま
約80%
約80%
約20%
約20%
ふすま(飼料用) 約120万トン
小麦粉 約482万トン
工業用 2%
飼料用ほか 10%
家庭用 3%
ふすま
パン用 41%
菓子用 12%
めん用 32%
7
製粉業界の現状 (5)
日本の農業の現状~麦制度改革の背景
②
② 農家の人口減少
農家の人口減少
①
① 食料自給率の低下
食料自給率の低下
1990年
主食用穀物自給率
供給熱量総合食料自給率
2009年
農家人口等の推移
67% → 60%
48% → 40%
万人
1,500
輸入 60%
1,000
国産 40%
500
482
0
③
③ 農家の高齢化進行
農家の高齢化進行
農家人口(農家世帯員)
農家就業人口
基幹的農業従事者
1,388
650
293
1990年
耕作放棄地面積
万ha
12.2%
61.1%
40
4.6%
34.3%
30
40
20
39歳以下
40~64歳
65歳以上
61.0%
1990年
2010年(概数)
④
④ 耕作放棄地の増加
耕作放棄地の増加
年齢階層別基幹的農業従事者数割合
26.8%
261 205
10
2010年(概数)
0
22
1990年
2005年
資料:農林水産省「農林業センサス」
8
製粉業界の現状 (6)
数量減少
10年下半期
価格上昇
-40
-30
-20
数量増加
価格上昇
11年上半期
-10
10
20
30
販売数量DI
CVS
菓子
-10
パン
冷凍食品
炊飯・そう菜
-20
卸売業計-20
精穀・製粉
飲食店
-30
-10
食品産業計
-10
めん類
総合スーパー
製造業計
-30
-40
食品スーパー
数量減少
価格低下
資料:日本政策金融公庫
「食品産業動向調査(2011.1)」
-50
販売価格DI
9
小売業計
-50
数量増加
価格低下
麦制度の改定 -国内産小麦-
食料・農業・農村基本計画(2010
2010年
年3月)
食料・農業・農村基本計画(
食料・農業・農村基本計画(2010年3月)
・食料自給率の目標 (供給熱量ベース)
41%(2008年度)
→ 50%(2020年度)
・生産数量の目標(小麦)
88万トン(2008年度)
→ 180万トン(2020年度)
民間流通
民間流通
政府を経由することなく、直接生産者(団体)から製粉企業等(実需者)が購入する
・全量播種前契約 (入札3割、相対取引7割)
→ 現物取引・複数年度契約導入の検討
・入札制度 (申込制度、値幅制限等)
→ 義務上場制・値幅制限・過去の実績等の見直し
水田・畑作経営所得安定対策
水田・畑作経営所得安定対策
対
象
:国が認可した担い手(認定農業者・集落営農)
対
象
:国が認可した担い手(認定農業者・集落営農)
交付基準
:担い手の経営規模(耕地面積、生産量・品位)
交付基準
:担い手の経営規模(耕地面積、生産量・品位)
担い手の創意工夫の発揮とニ-ズ(実需者)に応えた生産が可能へ
担い手の創意工夫の発揮とニ-ズ(実需者)に応えた生産が可能へ
2011年度から戸別補償制度へ移行
収入変動による影響
緩和のための対策
当該年の減収の9割に対する支払
過去の生産実績に基づく支払
モデル対策が2010年4月よりスタート
諸外国との生産条件格
差是正のための対策
毎年の生産量・品位に基づく支払
馬鈴しょ
てん菜
大豆
麦
販売額
10
戸別所得補償(コメ)
+
自給率向上のための所得支援
(麦、大豆など)
麦制度の改定 -外国産小麦-(1)
相
相場
場連
連動
動制
制の
の導
導入
入
標準売渡価格制
― 売渡価格は年間固定
相場連動制
政府売渡価格
― 売渡価格は政府買入価格にあわせ
当面年2回変動
政府売渡価格
マークアップ(一定)
マークアップ
(売買価格差):
内麦助成金等に使用
2007年4月
から移行
外麦政府買入価格:
穀物相場や為替等により
変動
○年
※政府買入価格の算定は、
過去の一定期間の平均とする
○年
SBS方式(売買同時契約方式)導入
SBS方式(売買同時契約方式)導入
○年
外麦政府買入価格
(買付価格+港湾諸経費)
○年
― SBSⅠ:対象はデュラム小麦/プライムハード小麦
― SBSⅡ:対象は世界各国の多様な小麦
従来の国家貿易による輸入方式
SBS方式 製粉会社が独自に調達
売り手
政府
輸出国
アメリカ
カナダ
オーストラリア
輸入委託
輸入
輸入者
(商社)
輸出国
売買契約
アメリカ
カナダ
オーストラリア
+その他の国
実需者
(製粉企業など)
輸入
輸入者
(商社)
実需者
(製粉企業など)
買い手
11
売買
同時契約
政府
麦制度の改定 -外国産小麦- (2)
従来
即時販売方式の導入 (2010年10月から)
① 国の売渡方法の変更
・従来、製粉会社は国に3半期ごとに必要な輸入麦を申し込んで
いたが、即時販売方式では毎月4ヵ月後の銘柄別・港別(バース別)
必要売買数量を申し込む方式となる。
・本船到着(需要月)の前に国と売買契約を締結する。
・本船到着・検収後、製粉会社は売買契約数量を全量買い取る。
※政府売渡価格は現行通り年2回の改定。
② 配船方法の変更
・従来は、国が製粉会社からの申込数量を基に、国内の需要を見な
がら商社に輸入を委託していたが、即時売買方式では配船方法は
商社に委ねられている。
備蓄対策事業への移行 (2010年10月から)
従来
買入
保管
販売
農林水産省本省
が、指名競争入札
により商社に委託
して、アメリカ、カ
ナダ、オーストラリ
アから輸入
地方農政事務所
が民間の倉庫企
業に委託して保管
(1.8ヵ月分)
※この他に民間が
0.5ヵ月分在庫
地方農政事務所
が、製粉企業等に
販売
2010年10月以降
買入
同上
販売
農林水産省本省
が、製粉企業等に
販売
保管
製粉企業等が
2.3ヵ月分保管
保管に要する経費
(1.8ヵ月分)を
国が補助
輸入と同時に売渡し
今後
0.5ヵ月分
民間保管分
(流通在庫)
1.8ヵ月分
政府保管分
民間保管分
2.3ヵ月分
う ち 1 .8 ヶ月
相当分に対して
備蓄助成
12
備蓄事業に要する経費は、備蓄水準を満たすこと
を要件に、国が製粉会社に助成する方式となる。
このため製粉会社の手持ち在庫が増加し、小麦粉
価格の改定時期が従来からずれることになる。
麦制度の動向(1)
シ
16.0
カ
ゴ
相
場
の
推
移
(ドル/ブッシェル)
記録的な猛暑と干ば
つ被害で、ロシアが小
麦の輸出禁止を発表
米国の期末在庫量が60年ぶりの低
水準。アルゼンチンの輸出登録停止
05年1月対比
約2.7倍
世界の小麦増産。金
融不安に伴い商品
相場全体が下落
12.0
14.10
ウクライナが禁輸措置を発表。世界の小麦在
庫が30年ぶりの低水準。豪州の2年連続の
干ばつ等から世界的な供給不足への懸念
05年1月対比
約2.6倍
8.0
7.63
大豆
05年1月対比
約3.5倍
4.0
6.93
小麦
とうもろこし
0.0
05/1
06/1
期末在庫量の低下、豪州の
干ばつ等による生産減
07/1
世界経済の混乱から投機筋
が手じまい売り
08/1
09/1
注:価格は、各月最終週末の期近価格
注:1ブッシェルは、小麦・大豆は約27.2kg、とうもろこしは約25.4kg
資料:シカゴ商品取引所
13
10/1
11/1
麦制度の動向(2)
新 た な 輸 入 小 麦 の 政 府 売 渡 価 格 の 改 定 ル ー ル
項 目
内 容
年間価格改定回数
原則年3回、当面年2回
買付価格算定対象期間
直近6か月間
概ね1か月程度の価格転嫁の準備期間を考慮して、
価格改定月の2か月前までを対象
新ルールは2009年10月の価格改定から適用された。
<農林水産省による今後の見通し>
SBS方式は拡大していくことが必要であるが、麦産業全体をかえる可能性があること
から、麦産業全体のビジョンを検討し結論を得た後、3年程度の準備期間を経て 実
施することが適当である。
農林水産省の機構改革に伴い、麦の安定供給を行う責務を果たしつつ業務運営を見
直す必要がある。
①輸入小麦の配船を商社が行う ②輸入小麦を本邦到着後直ちに需要者に売り渡す
③国の計画に従って製粉企業等が備蓄を行う
方向で検討する必要がある。
(資料:農林水産省)
14
麦制度の動向(3)
政府買付価格(変動)
毎月発表
・過去6ヵ月(※)の加重平均価格
(※) 過去6ヵ月:4月改定の場合は前年9月~当年2月
10月改定の場合は当年3月~当年8月
(ドル/ブッシェル)
シカゴ小麦相場の推移
14.0
12.0
10.0
8.0
+
6.0
4.0
マークアップ
2.0
年間固定
2008
2009
2010
2007
資料:ロイター・ES=時事
注:CBOT(シカゴ商品取引所)の各週週末の期近価格
生産量・需要量
(百万トン)
+
港湾経費
1 2 3 4 5 6 7 8 91011121 2 3 4 5 6 7 8 91011121 2 3 4 5 6 7 8 91011121 2 3 4 5 6 7 8 91011121 2 3 4 5 6 7 8 91011121 2 3 4
2006
・内麦助成金充当分+管理経費
700
600
500
400
300
200
100
0
年間固定
・吸揚料等
小麦需給の動向
生産量
消費量
2011
期末在庫率
期末在庫率
100%
80%
60%
40%
20%
適正在庫水準25%
最 終 決定
70/71
75/76
80/81
85/86
90/91
95/96
00/01
05/06
10/11
0%
資料:USDA「Grain World Market and Trade」
政府売渡価格
56,710円/トン
(2011年4月1日以降)
160
140
120
100
80
60
40
20
0
+18%
政府売渡価格
フレート・原油・為替の動向
ドル/バレル (原油価格)
円/ドル (為替)
ドル/トン (海上運賃)
47,860円/トン
(2010年10月1日以降)
海上運賃
原油
外為
04/01 04/07 05/01 05/07 06/01 06/07 07/01 07/07 08/01 08/07 09/01 09/07 10/01
資料 :World Maritime analysis、日本経済新聞
:内閣府「海外経済データ」
15
麦制度の動向(4)
外
国
産
小
麦
(円(税込)/トン)
銘柄
~
2007年3月
2007年4月
2007年10月
2008年4月
2008年10月
~2007年9月 ~2008年3月 ~2008年9月 ~2009年3月
2009年4月 2009年10月16日 2010年4月
2010年10月
~10月15日 ~2010年3月 ~2010年9月 ~2011年3月
2011年4月
~
アメリカ産
DNS
49,270
49,270
54,190
70,450
77,500
67,010
51,600
49,530
-
-
カナダ産
1CW
51,140
51,140
56,250
73,130
80,440
71,890
54,640
50,290
-
-
アメリカ産
SH
45,920
47,440
52,170
67,830
74,610
59,260
46,810
44,470
-
-
オーストラリア産
ASW
46,350
48,660
53,530
69,590
76,550
64,140
46,820
44,480
-
-
アメリカ産
WW
44,970
42,730
46,990
61,090
67,200
57,880
47,460
45,090
-
-
5銘柄平均
47,820
48,430
53,270
69,120
76,030
64,750
49,820
47,160
47,860
56,710
-
+1.3%
+10%
+30%
+10% ▲14.8%
▲23%
▲5%
+1%
+18%
100.0
101.3
111.4
144.5
104.2
98.6
100.1
118.6
5銘柄平均
前回比増減率
※5銘柄平均
価格指数
159.0
※5銘柄平均価格指数・・・2007年3月以前の価格を100とする
16
135.4
麦制度の動向(5)
国
内
産
小
麦
2011年産 民間流通麦の入札における落札決定状況(抜粋)
産地
2010年産
落札平均価格
(1)
銘柄
2011年産
落札平均価格
(2)
(単位:円[税込]、トン)
対比
(2)÷(1)
上場数量
北海道
春よ恋
91,130
98,284
107.9%
7,260
北海道
きたほなみ
55,812
48,382
86.7%
176,830
群馬
農林61号
53,968
47,921
88.8%
3,780
埼玉
農林61号
54,593
42,149
77.2%
5,320
福岡
シロガネコムギ
49,279
45,411
92.2%
8,050
福岡
チクゴイズミ
50,907
51,363
100.9%
6,640
佐賀
シロガネコムギ
47,649
40,188
84.3%
8,540
佐賀
チクゴイズミ
49,652
45,278
91.2%
5,080
外国産小麦
国内産小麦
単位:円/トン (税込)
76,030
69,120
59,885
53,270
55,241
48,430
37,194
56,710
55,241
38,614
2011年産国内産小麦の入札基準価格は、2010年産の価格
から上下30%の幅で入札価格が決められた。
64,750
41,170
49,820
47,160
47,860
2007/4 2007/10 2008/4 2008/10 2009/4 2009/10 2010/4 2010/10 2011/4
17
◎取引価格の事後調整
●播種前契約(入札及び相対による)を対象に、取引価格は
外国産小麦の価格改定に伴い、事後調整とする。
●調整方法は、農水省が公表する外国産小麦5銘柄の加重
平均価格の変動率を乗じることによって算出する。
麦制度の動向(6)
WTO~食料政策自由化への動き(小麦に関する経済的規制の解消)
WTO~食料政策自由化への動き(小麦に関する経済的規制の解消)
WTO農業交渉における主なグループと主張
食料輸入国
製 粉 事 業 へ の 影 響
① 小麦、小麦関連品の関税率の削減率、
削減時期の決定
食料輸出国
重要品目に対する柔軟な扱い
多面的機能の反映 等
先進国
重要品目に対する
柔軟な扱い
非貿易的関心事項へ
の配慮 等
G10
豪州、
カナダ等、
ケアンズ・グループ
日本、スイス、
ノルウェー等
韓国
途上国
モーリシャス
G33
パキスタン、
スリランカ等 インドネシア、
フィリピン等
アフリカ、カリブ海、
太平洋・後発開
発途上国等
セネガル、
G90
ケニア等
途上国に対する
特別かつ異なる取扱い(S&D)
現状の関税率
アメリカ
E U
貿易の大幅な
自由化を主張
ブラジル、
タイ等
マレーシア等
・小麦
・小麦粉
・小麦粉調製品
・パスタ
・ビスケット
55円/Kg
90円/Kg
16~28%
約30円/Kg
13~15%
G20
インド、中国
メキシコ等
② 戸別所得補償制度(食料自給率目標を前
提に国、都道府県及び市町村が策定した「生
産数量目標」に即して主要農産物の生産を
行った販売農業者に対して、生産に要する費
用と販売価格との差額を交付)
先進国の国内支持や輸出補助
金などの大幅な軽減 等
途上国に対する特別品目(SP)の確保
特別セーフガード機構(SSM)の確保 等
交渉の枠組み
今後の見込
①市場アクセス: 関税率削減の水準や削減方式を議論
②国内支持: 貿易を歪める補助金の削減方式を議論
③輸出競争: 輸出補助金、輸出信用、輸出国家貿易等の撤廃を議論
18
モダリティ合意
(閣僚会議)
最終合意
麦制度の動向(7)
TPP(環太平洋経済連携協定)を巡る動き 基本方針 ~ 関係国と協議開始
貿易自由化の協定
FTA (自由貿易協定)
Free Trade Agreement
2つの国や地域の間で鉱工
業品や農産物の関税をなく
す協定
EPA (経済連携協定)
Economic Partnership
Agreement
互いの経済活動をしやすく
するため、FTAに加えて投資
や人の移動なども自由にする
協定
TPP
(環太平洋経済連携協定)
Trans-Pacific
Partnership Agreement
米国や豪州など太平洋を
囲む9ヵ国で交渉中のEPA.
原則として例外品目を認め
ずに100%の関税撤廃を
目指す。
FTAAP
(アジア太平洋自由貿易地域)
Free Trade Area of
the Asia-Pacific
APEC加盟の21カ国を
貿易自由化する構想で、
日本は2020年の実現を
目指す
APECとアジア太平洋地域の主な経済連携の枠組み
APEC (21カ国・地域)
カナダ
台湾
メキシコ パプアニュー
ギニア
ロシア
香港
米国*
チリ
ペルー*
ASEAN+6
ASEAN+3
日本
中国
韓国
ASEAN
シンガポール
ブルネイ
ベトナム*
マレーシア*
TPP
オーストラリア*
ニュージーランド
インドネシア
フィリピン
タイ
*はTPPへ参加交渉中
19
ラオス
ミャンマー
カンボジア
インド
小麦粉の価格が変動する要因としくみ
制度的要因
外国産小麦の
売渡制度変更
・相場連動制
の導入
・SBS方式
の導入
需要構造の変化による食料生産等への影響
バイオエネルギーの
需要増加
小麦からトウモロコシ
等への作付転換
麦
米国における小麦
の飼料用需要増加
状況変化 (その1)
麦
格
の
経済的要因
為替
原油高
海上運賃の
上昇
投機的資金
の流入
輸出規制
(ロシアなど)
小麦在庫の減少
上
昇
状況変化 (その3)
サブプライム問題
より一層の深刻化
天候回復による
小麦の増産
価
カナダの天候
不順、豪州西部・
黒海沿岸諸国
の干ばつ、豪州
東部の洪水など
食料需要の増加
状況変化 (その2)
小麦在庫の
回復
小
価
天候要因
途上国の経済発展、
人口増加
小麦の生産量の減少
小
各国における
小麦の増産
トウモロコシ
の価格上昇
格
20
の
世界経済の
減速
低
下
投機資金の
撤退
穀物相場の現状 (1)
シ
カ
ゴ
小
麦
相
場
年
次
比
較
(ドル/ブッシェル)
14.0
12.0
10.0
シカゴ商品取引所
2007年
2008年
2011年
8.0
2009年
6.0
4.0
2010年
2.0
1
2
3
2006年
4
注:CBOT(シカゴ商品取引所)の各週週末の期近価格
資料:ロイター・ES=時事
5
6
7
21
8
9
10
11
12 (月)
穀物相場の現状 (2)
デ
ュ
ラ
ム
小
麦
スパゲッティ、マカロニ等の原料であるデュラム小麦は、SBS制度で
輸入されていますが、産地と数量がかなり限定されているので相場
の影響を受けやすい銘柄です。
30.0
(ドル/ブッシェル)
25.0
20.0
15.0
10.0
5.0
0.0
07/01
07/07
08/01
08/07
09/01
09/07
10/01
資料:ミネアポリス穀物取引所
22
10/07
11/01
穀物相場の現状 (3)
世
界
の
小
麦
需
給
の
動
向
生産量・需要量
(百万トン)
期末在庫率
700
100%
生産量
600
90%
消費量
80%
期末在庫率
500
70%
400
60%
300
40%
50%
30%
200
20%
適正在庫水準25%
100
10%
0
0%
70/71
75/76
80/81
85/86
90/91
資料:USDA「Grain World Market and Trade」
23
95/96
00/01
05/06
10/11 年
穀物相場の現状 (4)
原油価格、為替レート、海上運賃等の影響
ドル/バレル (原油価格)
円/ドル (為替)
ドル/トン (海上運賃)
海上運賃
160
原油
外為
140
為替レート
120
100
80
原油価格
60
40
海上運賃
20
0
04/01
04/07
05/01
05/07
06/01
06/07
07/01
07/07
資料 :ロイター・ES=時事
:内閣府「海外経済データ」よりWTI(米国ウエスト・テキスト・インターミディエート)
: World Maritime Analysis、日本経済新聞
24
08/01
08/07
09/01
09/07
10/01
10/07
11/01
小麦の栽培暦
1
JAN
アメリカ
春小麦
HRS
2
FEB
3
MAR
4
APR
5
MAY
6
JUN
播種
7
JUL
9
SEP
10
O CT
11
NO V
収穫
冬小麦
WW/HRW
収穫
外
国
カナダ
産
春小麦
1CW
8
AUG
播種
播種
収穫
オース トラリア
播種
北海道
春小麦
春よ恋等
収穫
播種
出穂
北海道
冬小麦
ホクシン等
出穂
国
内
関東
産
冬小麦
農林61号等
出穂
九州
冬小麦
シロガネ等
出穂
登熟
収穫
登熟 収穫
登熟
登熟 収穫
収穫
播種
播種
播種
・春小麦・・・春に種子を播いて夏から秋に収穫するタイプ
・冬小麦・・・秋に種子を播いて翌年の夏に収穫するタイプ
25
12
D EC
ふすま市場の現状
ふすまとは?
ふすまの需給
本来は小麦の外皮のこと。
製品としてのふすまには製粉工程上で小麦の胚乳部(小麦粉)
および胚芽部を取り除いた後に残るものを全て含む。
•ふすまの供給: 国内の製粉工程から発生するものと輸入されて
くるものがある
•ふすまの需要: 主な用途は飼料です。配合飼料用(複数の飼料
製粉行程上
製粉行程上
大ふすま
中ふすま
ブレーキロール下
ワイヤーオーバー
ピューリ
ファイアー滓
70%
品質一例
10%
水分:12.5
灰分:4.65
粗蛋白:15.0
原料をブレンドする)としてのほかに、単味用
(飼料用としてそのまま販売されるもの)、
培地用(きのこ栽培や酵素製造に利用)がある。
小ふすま
ミドリングロール下
オーバー
20%
粗脂肪:4.7
粗繊維:7.9
炭水化物:55.25
ふすまの供給
ふすまの需要
2009年(1~12月)
2009年(1~12月)
発生
輸入
* 品質については製粉各社の品質管理により多少差がある
ふすまの特性
配合飼料用
単味用ほか
輸入
7%
①小麦粉製造の副産物
・小麦粉を製造すれば必然的に20%程度発生する副産物
②相場商品
・飼料原料(輸入穀物)やフレ-ト・為替の
ふすま
ふすま
相場に影響を受ける
③生産地と消費地の乖離
・ふすまは小麦粉の生産地
(大消費地である大都市圏)で作られる
・ふすまは畜産が盛んで、配合飼料工場も
多い北海道・九州地域で多く消費される
単味用ほか
30%
総供給量
130万トン
発生
92%
26
総需要量
130万トン
配合飼料用
70%
日本製粉㈱ 会社紹介
クッキー
コムギン
本店ビル
グ
グ ル
ル ー
ー プ
プ の
の 概
概 要
要
戦
戦略
略 的
的商
商 品
品の
の紹
紹介
介
多
多 角
角 的
的 な
な 事
事業
業展
展開
開
事
事
業
業
内
内
事業紹介
事業紹介
(製粉・食品素材・加工食品ほか)
(製粉・食品素材・加工食品ほか)
容
容
海
海
コーポレートガバナンス体制
コーポレートガバナンス体制
外
外
事
事
業
業
社会の一員として信頼性の向上
社会の一員として信頼性の向上
日本製粉グループの強み
日本製粉グループの強み
27
日本製粉グループの概要(1)
会社名:
設立:
資本金:
企業数:
日本製粉株式会社
1896年12月
12,240百万円
子会社(55社)及び関連会社(26社)
内、連結子会社(38社)及び持分法適用会社(14社)
従業員数: 日本製粉 1,078人
連結ベース 3,258人
(2011年3月末現在)
企業理念
企業理念
(抜粋)
(抜粋)
顧客満足の増大
持続的成長の実現
従業員の幸福
と自己実現
社会との共生
28
NIPPNグループの概要(2)
日本製粉株式会社
ニップン商事株式会社
ニップン冷食株式会社
株式会社ジャックス
松屋製粉株式会社
日本リッチ株式会社
株式会社ジュンコフローラスクール
鈴木株式会社
株式会社ニップンインターナショナル
エヌピーエフジャパン株式会社
丸七商事株式会社
Pasta Montana, L.L.C.
ニップンエンジニアリング株式会社
マスダヤフーズ株式会社
Nippn U.S.A. INC.
ニップンビジネスサポート株式会社
株式会社ニップン商事コーポレーション
株式会社ファーストフーズ
瑞穂食品株式会社
株式会社ファーストフーズ福島
上海日粉食品有限公司
株式会社ファーストフーズ名古屋
NIPPN(Thailand)Co., Ltd.
エヌエフフローズン株式会社
Nippon Flour Mills (Thailand)Ltd.
ニップンドーナツホールディングス株式会社
NIPPN California Inc.
ニップンドーナツ株式会社
オーケー食品工業株式会社
ニップンドーナツ関西株式会社
オーマイ株式会社
日本デイリーヘルス株式会社
29
ニップンテクノクラスタ株式会社
日本製粉スポーツ事業株式会社
株式会社日本製粉システムセンター
ニップン不動産株式会社
末広興業株式会社
伊藤製パン株式会社
株式会社ファスマック
連結対象
日本製粉含む
39社
2011年3月
多角的な事業展開
●
● パンの花
パンの花
(小麦粘土)
(小麦粘土)
●
● バイオ事業
バイオ事業
中食
食
中
●
● 化粧品
化粧品
冷凍
凍食
食品
品
冷
セラミド
加工
工食
食品
品
加
●
● 健康食品
健康食品
食材
材
食
川上から川中への縦展開
●
● ペットフード
ペットフード
●
● スポーツ
スポーツ
クラブ
クラブ
製粉
小麦粉
そば粉
コーン
素材活用技術の横展開
30
米
大豆
新規
事業内容
2 0 1 0 年 度 売 上 高 構 成 比
パンの花
バイオ事業
スポーツクラブ
健康食品
ペットフード
化粧品
その他事業
その他事業
273
273億円
億円
食材
11%
%
食品事業
食品事業
1,329
億円
1,329億円
売上高
業務用小麦粉
製粉事業
製粉事業
918
億円
918億円
36%
%
2,521億円
加工食品
53%
%
冷凍食品
中食
31
連結子会社
持分法適用会社
38社
14社
コーポレートガバナンス体制
株
株 主
主 総
総 会
会
選任、解任
選任
解任
取締役会
取締役会
役員会
役員会
選任
解任
監査
取締役、監査役、
執行役員が協議
監査役
監査役
執行役員
執行役員
連携
連携
製粉
製粉
カンパニー
カンパニー
食品
食品
カンパニー
カンパニー
本社
本社
事業部・室
事業部・室
(コーポレート
(コーポレート
スタッフ)
スタッフ)
内部統制
評価
内部統制
工場・支店
工場・支店
内部
部統
統制
制部
部
内
社会
会・
・
環境
境委
委員
員会
会
社
環
業務執行
工場・支店
工場・支店
行動規範、行動指針、業務分掌・決裁手続規程、企業倫理ヘルプライン
32
監査
会計監査人
会計監査人
連携
日本製粉グループの強み
品質(技術力)
コスト競争力
活力ある人材
有力な顧客企業との
リレーションシップ
パン
国内外ともに
最高品質の商品を提供
ブランド
高生産性を誇る千葉工場
CS (顧客満足)
職場改善・研修
透明度の高さ
(幅広い商品ラインナップ)
IR説明会
お客様センター 技術センター
+
HP
IRページ
菓子
お客様の信頼を
集める各種ブランド
CSを高める
アフターフォロー体制
積極的な企業情報開示
グローバルな多角的食品企業
33
めん
量販店
戦略的商品の紹介
各
事
業
製粉事業
スローブレッド
クラシック
部
門
の
戦
略
食品素材事業
的
商
品
例
加工食品事業
洋菓子専用粉
アンシャンテ
冷凍食品事業
ハンディパック
シーズニング
中食事業
差別化できる家庭用商品
ヘルスケア事業
アマニ油
高付加価値の冷凍食品
中食弁当
34
特定保健用食品
高麗人蔘
製粉事業 (1)
製粉工場の特長: 装置産業、大量生産、多銘柄生産、連産品、素材産業、原料の国家管理
製粉の作業工程
1
小麦入港
2
4
陸揚げ
3
6
精選工程
品質調整
品質チェック
製粉工程
5
8
7
包装、保管
バラ出荷
1等粉、2等粉の取り分け製粉からロング挽き製粉へのシフト
トヨタ生産方式
の浸透
率
効
産
生
コス
全作業工程を
見直す視点とは?
トリ
諸経費の削減
ダク
ショ
原材料・資材費の
ン
削減
システム改善
人材活用
在庫の圧縮
ロスの削減
銘柄統廃合
35
製粉事業 (2)
市場対応型販売体制構築によるシェアアップ
全国規模の大手お客様
ベーカリー
提案営業
市場ニーズの
把握
展示会
全国
販売戦略
新商品提案
めん
価格品質改善提案
CVS
中食事業と連携
問屋
地域
販売戦略
育成強化
地域の大手お客様
新興市場
販売戦略
ターゲット絞り込みと新商品提案
36
製粉事業 (3)
商品開発力・提案力の強化
大手ユーザーへ安定供給
国内産麦100%商品の
需要増加に応える
有名パティシエ・ホテルを
ターゲットに差別化を実現
ナショナルブランド
石臼挽き菓子専用品
石臼挽き菓子専用品 グーデリエール
グーデリエール
パン用粉
パン用粉
イーグル
イーグル
菓子用粉
菓子用粉
ハート
ハート
北海道産小麦100%
北海道産小麦100%
ニップン北海道
ニップン北海道
深い味わいの菓子専用粉
深い味わいの菓子専用粉
アフィナージュ
アフィナージュ
スローブレッド
スローブレッド
ジャパネスク
ジャパネスク
37
石臼挽き粉
石臼挽き粉
グリストミル
グリストミル
食品素材事業 (プレミックス)
商品開発力・提案力を開拓
ニップンのおいしい発明
ニップンのおいしい発明 ①
①
ニップンのおいしい発明
ニップンのおいしい発明 ②
②
イーストドーナツ用プレミックス
ケ ー キド ー ナ ツ用 プ レミ ッ クス
創立115周年記念商品
業務用
・大手ドーナツチェーンへ
の永年にわたる納入実績
・便利な使いきり容量
38
加工食品事業 (家庭用食品)
人気シリーズに新アイテム導入でブランド強化
人気シリーズに新アイテム導入でブランド強化
早ゆでシリーズ&生風味シリーズ
オーマイプレミアムシリーズ
金のパスタ
乾パスタなのにまるで
生パスタの食感
具材感にこだわった
ぜいたくソース
他社にない当社オンリーワン商品
ロングセラーを誇る定番アイテム
2009年食品産業技術功労賞受賞
39
冷凍食品事業
得意分野に特化した拡売戦略/高収益事業へのシフト
ヒット商品、高付加価値商品投入で大手量販店への販促強化
オーマイプレミアムゴールド
オーマイプレミアム
注目の新商品&ロングセラー商品
品質管理の徹底
冷凍生地の拡販
ISO22000
認証取得
エヌエフフローズン㈱
40
中食事業
基 本 戦 略 = 中 食 市 場 に あ ら ゆ る 業 務 用 食 材 を 供 給
業務用食材
市場ニーズのフィードバック
小麦粉、そば粉、天ぷら粉、
から揚げ粉、パスタ、プレミックス、
冷凍生地、味付油揚げ etc
メニュー提案
注
発
スーパー・CVS本部
スーパー・CVS本部
市場ニーズのフィードバック
ファーストフーズ以外の
ファーストフーズ以外の
中食業者(全国)
中食業者(全国)
スーパー・CVS
スーパー・CVS
41
ファーストフーズ
ファーストフーズ
(東北、関東、東海、中部)
(東北、関東、東海、中部)
ヘルスケア事業
少子高齢化へシフトする社会をビジネスチャンスに
機能性素材
健康食品
機能性食品、サプリ、化粧品へ供給拡大
アマニ油
自然化粧品
機能性化粧品
安全志向、自然志向
機能性志向の高まり
にタイムリーに対応
高麗紅蔘粒
ヘチマ水、セラミド配合保湿クリームと美容液
パンの花
余暇の多様化
ペットフード
ペットは家族
癒しを求め需要拡大
スポーツクラブ
健康志向に
応え施設拡充
NIPPNグループの
文化事業パンの花教室
「ジュンコ・フローラ・
スクール」を展開
パンの花
(ジュンコ・フローラ・スクール)
エヌピーエフジャパン㈱
千葉工場
42
OEM商品
イーグルスポーツ小山
スタジオ「サヤップ」
海外事業
アジア ~タイ・中国~
天津全順食品有限公司
・プレミックスの
製造・販売
天津
アメリカ
上海日粉食品有限公司
Pasta Montana, L.L.C.
・プレミックスの
製造・販売
・パスタの製造・販売
・日本への輸出
上海
バンコク
NIPPN (Thailand) Co., Ltd.
・プレミックスの
製造・販売
モンタナ州
・HACCP、HALAL等の
認証取得
カリフォルニア州
・タイ国内及び周辺諸国への販路拡大
NIPPN California Inc.
Nippon Flour Mills (Thailand) Co., Ltd.
43
北米マーケットにおける
食品食材の販売
社会の一員として信頼性の向上 (1)
C
S
R
経
営
の
高
度
化
さらなる企業価値の向上を目指す
企業価値向上
SG130の
推進
CSRを全社的に展開
タイムリーな
情報開示
ステークホルダー
との対話





コーポレートガバナンス
内部統制
リスクマネジメント
品質経営
社会貢献
経営のスピードと透明性を高める
コンプライアンスを実現する体制の強化
収益の最大化とロスの最小化を図る
食の安全・安心をお届けする
食育支援、ユニセフ支援ほかに取組む
44
社会の一員として信頼性の向上 (2)
食 の 安 全 ・ 安 心 の 取 組 強 化
食品に対する
安全・安心の要求の高まり
企業倫理の確立と情報開示
対
品質保証体制の強化
品質保証体制の強化
トレーサビリティ
トレーサビリティ
社員教育等
社員教育等
応
コンプライアンス重視と
コンプライアンス重視と
タイムリーな情報開示
タイムリーな情報開示
策
リスクマネジメントの強化
リスクマネジメントの強化
45
ブランドマネジメントの強化
ブランドマネジメントの強化
お問合せ先
この資料には、当社の現在の計画や業績見通しなどが含まれております。それら
将来の計画や予想数値などは、入手可能な情報をもとに、当社が計画・予測した
ものであります。実際の業績などは、様々な条件・要素によりこの計画や予想数値
とは異なる結果になることがあります。この資料はその実現を確約したり、保証する
ものではございません。
日本製粉株式会社・IR室
TEL
FAX
03(3350)2356
03(3356)5176
46